JPH08199612A - 地下構造物の蓋用受枠における設置用モルタルの漏れ止め構造 - Google Patents
地下構造物の蓋用受枠における設置用モルタルの漏れ止め構造Info
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- JPH08199612A JPH08199612A JP7007889A JP788995A JPH08199612A JP H08199612 A JPH08199612 A JP H08199612A JP 7007889 A JP7007889 A JP 7007889A JP 788995 A JP788995 A JP 788995A JP H08199612 A JPH08199612 A JP H08199612A
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蓋用受枠の設置に際して大きな治具を持参す
る必要がなく、設置用モルタルの漏れ止め作業を容易に
する。 【構成】 消火栓ボックス1の開口部8を囲むように環
状に形成された蓋用受枠12であって、主部14と,主
部14から半径方向に張り出した取付部15がそれぞれ
環状に形成され、取付部15を開口部8の上面に臨ませ
て取付部15の下面と開口部8の上面との間に設置用モ
ルタル11を充填して設置するものにおいて、取付部1
5の内周縁側の全周に渡って一体的に形成され,下方に
延在する内周側屈曲縁部17を開口部8内に挿入可能と
し、開口部8の内周面に内周側屈曲縁部17の外周側を
臨ませて蓋用受枠12を配置するとともに、内周側屈曲
縁部17の外周面と開口部8の内周面との少なくとも一
方に可撓性材料からなるシール部材23を保持させる。
る必要がなく、設置用モルタルの漏れ止め作業を容易に
する。 【構成】 消火栓ボックス1の開口部8を囲むように環
状に形成された蓋用受枠12であって、主部14と,主
部14から半径方向に張り出した取付部15がそれぞれ
環状に形成され、取付部15を開口部8の上面に臨ませ
て取付部15の下面と開口部8の上面との間に設置用モ
ルタル11を充填して設置するものにおいて、取付部1
5の内周縁側の全周に渡って一体的に形成され,下方に
延在する内周側屈曲縁部17を開口部8内に挿入可能と
し、開口部8の内周面に内周側屈曲縁部17の外周側を
臨ませて蓋用受枠12を配置するとともに、内周側屈曲
縁部17の外周面と開口部8の内周面との少なくとも一
方に可撓性材料からなるシール部材23を保持させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マンホール等の地下
構造物の蓋用受枠における設置用モルタルの漏れ止め構
造に関するものである。
構造物の蓋用受枠における設置用モルタルの漏れ止め構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マンホール等の地下構造物においては、
その開口部を囲むように環状の蓋用受枠を設置してこの
蓋用受枠に蓋体を設置して開閉可能としており、このよ
うな地下構造物の開口部を構成する蓋体や蓋用受枠は、
地表の交通の便宜等から地表に一致させて設置すること
が一般的である。
その開口部を囲むように環状の蓋用受枠を設置してこの
蓋用受枠に蓋体を設置して開閉可能としており、このよ
うな地下構造物の開口部を構成する蓋体や蓋用受枠は、
地表の交通の便宜等から地表に一致させて設置すること
が一般的である。
【0003】このように蓋用受枠等を地表に合わせて設
置する場合、通常、地下構造物の開口部そのものを、そ
こに設置される蓋用受枠等が地表と高精度に一致した状
態となるように形成することが困難であることから、ま
ず蓋用受枠が開口部の上方で所要の高さとなるように位
置決めして蓋用受枠の取付部を前記開口部の上面に臨ま
せた後、その取付部の下面と開口部の上面との間に設置
用モルタルを充填することにより蓋用受枠を設置するこ
ととしている。
置する場合、通常、地下構造物の開口部そのものを、そ
こに設置される蓋用受枠等が地表と高精度に一致した状
態となるように形成することが困難であることから、ま
ず蓋用受枠が開口部の上方で所要の高さとなるように位
置決めして蓋用受枠の取付部を前記開口部の上面に臨ま
せた後、その取付部の下面と開口部の上面との間に設置
用モルタルを充填することにより蓋用受枠を設置するこ
ととしている。
【0004】ところで、このような設置作業において
は、充填性を良好とする等のために設置用モルタルがス
ラリー状あるいは液状であるので、設置用モルタルがあ
る程度硬化するまでの間充填すべき部位に維持しておく
ことが必要である。
は、充填性を良好とする等のために設置用モルタルがス
ラリー状あるいは液状であるので、設置用モルタルがあ
る程度硬化するまでの間充填すべき部位に維持しておく
ことが必要である。
【0005】そのため、従来の作業においては、弾性帯
で環状に形成された,比較的大きな治具を用いて設置用
モルタルの漏れ止めを行っている。
で環状に形成された,比較的大きな治具を用いて設置用
モルタルの漏れ止めを行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の設置
用モルタルの漏れ止め方法では、蓋用受枠の設置に際し
て大きな当該治具を持参する必要があるうえ、その治具
の開口部への着脱に力を要するので作業が面倒である。
用モルタルの漏れ止め方法では、蓋用受枠の設置に際し
て大きな当該治具を持参する必要があるうえ、その治具
の開口部への着脱に力を要するので作業が面倒である。
【0007】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、蓋用受枠の設置に際して大きな治具を持
参する必要がなく、設置用モルタルの漏れ止め作業を容
易にすることを目的とするものである。
されたもので、蓋用受枠の設置に際して大きな治具を持
参する必要がなく、設置用モルタルの漏れ止め作業を容
易にすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、地下構造物の開口部を囲む
ように平面視で環状に形成された蓋用受枠であって、主
部と,その主部から半径方向に張り出した取付部がそれ
ぞれ環状に形成され、当該取付部を前記開口部の上面に
臨ませて取付部の下面と開口部の上面との間に設置用モ
ルタルを充填して設置するものにおいて、前記取付部の
内周縁側の全周に渡って一体的に形成され,下方に延在
する垂下部を、前記開口部内に挿入可能とし、前記開口
部の内周面に前記垂下部の外周側を臨ませて蓋用受枠を
配置するとともに、その垂下部の外周面と開口部の内周
面との少なくとも一方に可撓性材料からなるシール部材
を保持させることを特徴とする地下構造物の蓋用受枠に
おける設置用モルタルの漏れ止め構造である。
に、請求項1記載の発明は、地下構造物の開口部を囲む
ように平面視で環状に形成された蓋用受枠であって、主
部と,その主部から半径方向に張り出した取付部がそれ
ぞれ環状に形成され、当該取付部を前記開口部の上面に
臨ませて取付部の下面と開口部の上面との間に設置用モ
ルタルを充填して設置するものにおいて、前記取付部の
内周縁側の全周に渡って一体的に形成され,下方に延在
する垂下部を、前記開口部内に挿入可能とし、前記開口
部の内周面に前記垂下部の外周側を臨ませて蓋用受枠を
配置するとともに、その垂下部の外周面と開口部の内周
面との少なくとも一方に可撓性材料からなるシール部材
を保持させることを特徴とする地下構造物の蓋用受枠に
おける設置用モルタルの漏れ止め構造である。
【0009】
【作用】請求項1記載の地下構造物の蓋用受枠における
設置用モルタルの漏れ止め構造によれば、この種の地下
構造物の蓋用受枠において、取付部の内周縁側の全周に
渡って一体的に形成され,下方に延在する垂下部を、前
記開口部内に挿入可能とし、地下構造物の開口部の内周
面に前記垂下部の外周側を臨ませて蓋用受枠を配置する
とともに、その垂下部の外周面と開口部の内周面との少
なくとも一方に可撓性材料からなるシール部材を保持さ
せるので、蓋用受枠と開口部とによって設置用モルタル
の漏れを防止することができ、格別の治具を用いなくて
済む。
設置用モルタルの漏れ止め構造によれば、この種の地下
構造物の蓋用受枠において、取付部の内周縁側の全周に
渡って一体的に形成され,下方に延在する垂下部を、前
記開口部内に挿入可能とし、地下構造物の開口部の内周
面に前記垂下部の外周側を臨ませて蓋用受枠を配置する
とともに、その垂下部の外周面と開口部の内周面との少
なくとも一方に可撓性材料からなるシール部材を保持さ
せるので、蓋用受枠と開口部とによって設置用モルタル
の漏れを防止することができ、格別の治具を用いなくて
済む。
【0010】そのため、従来のように蓋用受枠の設置現
場に大きな治具を持参する必要がなく、また、そのよう
な治具を用いないので治具の着脱作業を省略することが
でき設置用モルタルの漏れ止め作業が容易となる。
場に大きな治具を持参する必要がなく、また、そのよう
な治具を用いないので治具の着脱作業を省略することが
でき設置用モルタルの漏れ止め作業が容易となる。
【0011】
【実施例】以下、図面に示す実施例によりこの発明を説
明するが、この実施例は地下構造物としての丸型消火栓
ボックスに関するものである。
明するが、この実施例は地下構造物としての丸型消火栓
ボックスに関するものである。
【0012】まず、図2により消火栓ボックスの全体概
略を説明する。
略を説明する。
【0013】消火栓ボックス1は地表2から縦穴として
形成されており、消火栓ボックス1の底部には地下に埋
設された不図示の消火栓が位置するように設置される。
形成されており、消火栓ボックス1の底部には地下に埋
設された不図示の消火栓が位置するように設置される。
【0014】消火栓ボックス1の底部には、既製のプラ
スチック成型品からなる底板3を不図示の消火栓の左右
に分離して配置し、その底板3上には既製のコンクリー
ト成形品からなる下部ユニット4,中部ユニット5,お
よび上部ユニット6を順次積み重ねて消火栓ボックス1
の躯体7が形成されている。
スチック成型品からなる底板3を不図示の消火栓の左右
に分離して配置し、その底板3上には既製のコンクリー
ト成形品からなる下部ユニット4,中部ユニット5,お
よび上部ユニット6を順次積み重ねて消火栓ボックス1
の躯体7が形成されている。
【0015】このようにして形成された躯体7は、前記
のように既製の各ユニットを用いるものであるため、底
板3を地中に埋設された消火栓に対応する位置(深さ)
に設置した場合にその躯体7の上端部を常に前記地表2
と高精度に一致させた状態とすることはできない。
のように既製の各ユニットを用いるものであるため、底
板3を地中に埋設された消火栓に対応する位置(深さ)
に設置した場合にその躯体7の上端部を常に前記地表2
と高精度に一致させた状態とすることはできない。
【0016】また、地盤の耐力や土圧に起因して躯体7
の沈み込み量が変化する等によっても躯体7の上端部を
高精度に地表2に一致させることが難しいものである。
の沈み込み量が変化する等によっても躯体7の上端部を
高精度に地表2に一致させることが難しいものである。
【0017】そのため、この実施例の消火栓ボックス1
の躯体7の上端部である開口部8においては、前記上部
ユニット6の上面に設置用モルタル11でモルタル層を
形成してレベル調整を行い、そのモルタル層上に蓋用受
枠12を設置し、この蓋用受枠12およびこれにより開
閉可能とされた蓋体13を地表2に一致した状態とされ
ている。
の躯体7の上端部である開口部8においては、前記上部
ユニット6の上面に設置用モルタル11でモルタル層を
形成してレベル調整を行い、そのモルタル層上に蓋用受
枠12を設置し、この蓋用受枠12およびこれにより開
閉可能とされた蓋体13を地表2に一致した状態とされ
ている。
【0018】この実施例において、蓋用受枠12は平面
視で円環状に形成されたものであって、その断面形状は
次のようである。
視で円環状に形成されたものであって、その断面形状は
次のようである。
【0019】すなわち、蓋用受枠12は、図3に拡大し
て示すように、蓋用受枠12の外周側に沿って上下方向
に延在され,平面視で環状に形成された主部14を有す
る。
て示すように、蓋用受枠12の外周側に沿って上下方向
に延在され,平面視で環状に形成された主部14を有す
る。
【0020】そして、この主部14の下部には、前記主
部14の半径方向内側に張り出した取付部15が一体に
形成されており、この取付部15も蓋用受枠12の全周
に渡って連続して環状に形成されている。
部14の半径方向内側に張り出した取付部15が一体に
形成されており、この取付部15も蓋用受枠12の全周
に渡って連続して環状に形成されている。
【0021】この実施例においては、前記取付部15の
内周側および外周側縁部にはそれぞれ下方に向けて延在
する屈曲縁部17,18が一体に形成されており、内周
側屈曲縁17はこの発明でいう,垂下部に該当するもの
である。
内周側および外周側縁部にはそれぞれ下方に向けて延在
する屈曲縁部17,18が一体に形成されており、内周
側屈曲縁17はこの発明でいう,垂下部に該当するもの
である。
【0022】これらの屈曲縁部17,18は、いずれも
取付部15の全周に渡って環状に形成されており、内周
側屈曲縁部17は前記上部ユニット6の上部の内周側
(開口部8内)に挿入可能な直径に形成され、外周側屈
曲縁部18は前記上部ユニット6をその内側に収容でき
る大きさに形成されている。
取付部15の全周に渡って環状に形成されており、内周
側屈曲縁部17は前記上部ユニット6の上部の内周側
(開口部8内)に挿入可能な直径に形成され、外周側屈
曲縁部18は前記上部ユニット6をその内側に収容でき
る大きさに形成されている。
【0023】したがって、かかる蓋用受枠12を前記上
部ユニット6の上部に設置する場合、上部ユニット6の
上部を取付部15と前記内周側および外周側の屈曲縁部
17,18との間に挿入するように装着される(図3参
照)。
部ユニット6の上部に設置する場合、上部ユニット6の
上部を取付部15と前記内周側および外周側の屈曲縁部
17,18との間に挿入するように装着される(図3参
照)。
【0024】なお、図において16は貫通穴を示し、こ
の実施例においては、蓋用受枠12の全周に渡る取付部
15を8等分する位置に形成されている。
の実施例においては、蓋用受枠12の全周に渡る取付部
15を8等分する位置に形成されている。
【0025】そして、前記取付部15より上方の主部1
4には、上部張り出し部21が一体的に形成され、上部
張り出し部21は前記主部14と同様に全周に渡って環
状に形成されており、この上部張り出し部21の内周側
縁部には、上開きのテーパ面で形成された蓋体受け部2
2が全周に渡って形成されている。
4には、上部張り出し部21が一体的に形成され、上部
張り出し部21は前記主部14と同様に全周に渡って環
状に形成されており、この上部張り出し部21の内周側
縁部には、上開きのテーパ面で形成された蓋体受け部2
2が全周に渡って形成されている。
【0026】このように形成された蓋用受枠12の前記
内周側屈曲縁17の下端部には、全周に渡って可撓性材
料からなるシール部材23が装着されている。
内周側屈曲縁17の下端部には、全周に渡って可撓性材
料からなるシール部材23が装着されている。
【0027】このシール部材23は、例えば、クロロプ
レン樹脂,ネオプレン樹脂あるいは発泡ウレタンゴムを
略V字状の断面形状で押し出した押し出し成形品からな
るものである。
レン樹脂,ネオプレン樹脂あるいは発泡ウレタンゴムを
略V字状の断面形状で押し出した押し出し成形品からな
るものである。
【0028】そして、このシール部材23において、上
部ユニット6の内周面側に向けて装着される部位には弾
性的に変形可能なリップ部23aが一体的に形成されて
いる(図1参照)。
部ユニット6の内周面側に向けて装着される部位には弾
性的に変形可能なリップ部23aが一体的に形成されて
いる(図1参照)。
【0029】この実施例において、シール部材23は、
内周側屈曲縁17の下端部に嵌め合わせることにより自
己の弾性力によって弾発保持されているものであるが、
接着剤や粘着剤を用いて保持させることとしてもよい。
内周側屈曲縁17の下端部に嵌め合わせることにより自
己の弾性力によって弾発保持されているものであるが、
接着剤や粘着剤を用いて保持させることとしてもよい。
【0030】そして、前記リップ部23aは上部ユニッ
ト6の内周面に当接することにより適度に弾性変形する
とともに、内周側屈曲縁17の外周面と上部ユニット6
の内周面との間を液密にシールする。
ト6の内周面に当接することにより適度に弾性変形する
とともに、内周側屈曲縁17の外周面と上部ユニット6
の内周面との間を液密にシールする。
【0031】なお、シール部材としては、この実施例に
示したものに限らず、プラスチックやゴム等の各種の可
撓性材料を用いることができ、そのシール部材の形状や
構造についても種々のものを用いることが可能である。
示したものに限らず、プラスチックやゴム等の各種の可
撓性材料を用いることができ、そのシール部材の形状や
構造についても種々のものを用いることが可能である。
【0032】このようにシール部材23の装着された蓋
用受枠12は、上部ユニット6の内周側で直径上の2箇
所に設置されたナット部材24のそれぞれに固定ボルト
25を用いて所要のレベルとなるように支持させる。
用受枠12は、上部ユニット6の内周側で直径上の2箇
所に設置されたナット部材24のそれぞれに固定ボルト
25を用いて所要のレベルとなるように支持させる。
【0033】この状態においては、上部ユニット6の上
面と前記取付部15と前記内周側および外周側の屈曲縁
部17,18との間に形成される空間は、前記シール部
材23のリップ部23aにより内周側屈曲縁部17の外
周面と躯体7としての上部ユニット6の内周面との間が
シールされており、躯体7の外周側は土砂26を埋め戻
しておくことにより概ね液密状態とすることができる。
面と前記取付部15と前記内周側および外周側の屈曲縁
部17,18との間に形成される空間は、前記シール部
材23のリップ部23aにより内周側屈曲縁部17の外
周面と躯体7としての上部ユニット6の内周面との間が
シールされており、躯体7の外周側は土砂26を埋め戻
しておくことにより概ね液密状態とすることができる。
【0034】その後、前記空間内に設置用モルタル11
を貫通穴16から注入して充填し、蓋用受枠12はこの
ようにして形成されたモルタル層上に設置された状態と
なる。
を貫通穴16から注入して充填し、蓋用受枠12はこの
ようにして形成されたモルタル層上に設置された状態と
なる。
【0035】この実施例において、設置用モルタル11
は、いわゆるグラウチング材料からなるものであって、
そのモルタル材料は未硬化時の流動性が良好なものであ
る。
は、いわゆるグラウチング材料からなるものであって、
そのモルタル材料は未硬化時の流動性が良好なものであ
る。
【0036】このようにして行う設置用モルタル11の
充填作業においては、前記したように前記シール部材2
3のリップ部23aにより躯体7の内周側がシールされ
ており、躯体7の外周側は土砂26を埋め戻しておくこ
とにより概ね液密状態としてあるので、従来のように大
きな格別の治具を用いずとも、設置用モルタル11の漏
れを防止することができる。
充填作業においては、前記したように前記シール部材2
3のリップ部23aにより躯体7の内周側がシールされ
ており、躯体7の外周側は土砂26を埋め戻しておくこ
とにより概ね液密状態としてあるので、従来のように大
きな格別の治具を用いずとも、設置用モルタル11の漏
れを防止することができる。
【0037】そのため、従来のように、蓋用受枠12の
設置現場に大きな治具を持参する必要がなく、治具の着
脱作業を省略できるので作業が容易となる。
設置現場に大きな治具を持参する必要がなく、治具の着
脱作業を省略できるので作業が容易となる。
【0038】なお、以上説明した実施例においては、内
周側屈曲縁部17の下端部のみにシール部材23を設置
したが、外周側屈曲縁部18の下端部にも同様にシール
部材23を装着しリップ部23aが上部ユニット6の外
周面をシールするようにすればより良好に設置用モルタ
ル11の漏れを防止することができる。
周側屈曲縁部17の下端部のみにシール部材23を設置
したが、外周側屈曲縁部18の下端部にも同様にシール
部材23を装着しリップ部23aが上部ユニット6の外
周面をシールするようにすればより良好に設置用モルタ
ル11の漏れを防止することができる。
【0039】次に、図4に示す第2実施例を説明する。
【0040】この第2実施例は躯体7を形成する上部ユ
ニット6の上部内周面に環状凹溝41を形成して上部ユ
ニット6の内周面にOリング状のシール部材42を保持
させたものであり、先の実施例のような外周側屈曲縁部
18が形成されていない点で相違する。
ニット6の上部内周面に環状凹溝41を形成して上部ユ
ニット6の内周面にOリング状のシール部材42を保持
させたものであり、先の実施例のような外周側屈曲縁部
18が形成されていない点で相違する。
【0041】このような第2実施例においても、前記第
1実施例と同様にシール部材42により上部ユニット6
の内周面と内周側屈曲縁部17の外周面との間がシール
されており、上部ユニット6の外周側は埋め戻された土
砂26により概ね液密状態となり、従来のように大きな
格別の治具を用いずとも、設置用モルタル11の漏れを
防止することができる。
1実施例と同様にシール部材42により上部ユニット6
の内周面と内周側屈曲縁部17の外周面との間がシール
されており、上部ユニット6の外周側は埋め戻された土
砂26により概ね液密状態となり、従来のように大きな
格別の治具を用いずとも、設置用モルタル11の漏れを
防止することができる。
【0042】次に、図5に示す第3実施例を説明する。
【0043】この第3実施例は内周側屈曲縁部17の外
周面に環状凹溝45を形成し、これにOリング状のシー
ル部材42を保持させたものである。
周面に環状凹溝45を形成し、これにOリング状のシー
ル部材42を保持させたものである。
【0044】このような第3実施例においても、前記第
1実施例と同様にシール部材42により上部ユニット6
の内周面との間はシール部材42によりシールされてお
り、上部ユニット6の外周側は埋め戻された土砂26に
より概ね液密状態となるので、前記した各実施例と同様
に、従来のような大きな格別の治具を用いずとも設置用
モルタル11の漏れを防止することができる。
1実施例と同様にシール部材42により上部ユニット6
の内周面との間はシール部材42によりシールされてお
り、上部ユニット6の外周側は埋め戻された土砂26に
より概ね液密状態となるので、前記した各実施例と同様
に、従来のような大きな格別の治具を用いずとも設置用
モルタル11の漏れを防止することができる。
【0045】以上説明した実施例は、躯体の内周面側と
内周側屈曲縁部の外周面とのいずれか一方に可撓性材料
からなるシール部材を保持させたものであるが、両方そ
れぞれにシール部材を保持させるようにしてもよい。
内周側屈曲縁部の外周面とのいずれか一方に可撓性材料
からなるシール部材を保持させたものであるが、両方そ
れぞれにシール部材を保持させるようにしてもよい。
【0046】また、前記各実施例は、いずれも消火栓ボ
ックスに関するものであるが、本願発明はこれに限ら
ず、その他下水道用マンホールやこれに類する各種の地
下構造物の開口に用いる蓋用受枠にも適用することがで
き、蓋用受枠の平面視形状が角型の環状のものであって
もよいことはいうまでもない。
ックスに関するものであるが、本願発明はこれに限ら
ず、その他下水道用マンホールやこれに類する各種の地
下構造物の開口に用いる蓋用受枠にも適用することがで
き、蓋用受枠の平面視形状が角型の環状のものであって
もよいことはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の地
下構造物の蓋用受枠における設置用モルタルの漏れ止め
構造によれば、この種の地下構造物の蓋用受枠におい
て、取付部の内周縁側の全周に渡って一体的に形成さ
れ,下方に延在する垂下部を、前記開口部内に挿入可能
とし、地下構造物の開口部の内周面に前記垂下部の外周
側を臨ませて蓋用受枠を配置するとともに、その垂下部
の外周面と開口部の内周面との少なくとも一方に可撓性
材料からなるシール部材を保持させるので、蓋用受枠と
開口部とによって設置用モルタルの漏れを防止すること
ができ、格別の治具を用いなくて済む。
下構造物の蓋用受枠における設置用モルタルの漏れ止め
構造によれば、この種の地下構造物の蓋用受枠におい
て、取付部の内周縁側の全周に渡って一体的に形成さ
れ,下方に延在する垂下部を、前記開口部内に挿入可能
とし、地下構造物の開口部の内周面に前記垂下部の外周
側を臨ませて蓋用受枠を配置するとともに、その垂下部
の外周面と開口部の内周面との少なくとも一方に可撓性
材料からなるシール部材を保持させるので、蓋用受枠と
開口部とによって設置用モルタルの漏れを防止すること
ができ、格別の治具を用いなくて済む。
【0048】そのため、従来のように蓋用受枠の設置現
場に大きな治具を持参する必要がなく、また、そのよう
な治具を用いないので治具の着脱作業を省略することが
でき設置用モルタルの漏れ止め作業が容易となる。
場に大きな治具を持参する必要がなく、また、そのよう
な治具を用いないので治具の着脱作業を省略することが
でき設置用モルタルの漏れ止め作業が容易となる。
【図1】蓋用受枠における設置用モルタルの漏れ止め構
造の要部拡大断面図である。
造の要部拡大断面図である。
【図2】消火栓ボックスの概略断面図である。
【図3】蓋用受枠の断面図である。
【図4】第2実施例の蓋用受枠の断面図である。
【図5】第3実施例の蓋用受枠の断面図である。
1 消火栓ボックス(地下構造物) 8 開口部 11 設置用モルタル 12 蓋用受枠 14 主部 15 取付部 17 内周側屈曲縁部(垂下部) 23 シール部材
Claims (1)
- 【請求項1】 地下構造物の開口部を囲むように平面視
で環状に形成された蓋用受枠であって、主部と,その主
部から半径方向に張り出した取付部がそれぞれ環状に形
成され、当該取付部を前記開口部の上面に臨ませて取付
部の下面と開口部の上面との間に設置用モルタルを充填
して設置するものにおいて、 前記取付部の内周縁側の全周に渡って一体的に形成さ
れ,下方に延在する垂下部を、前記開口部内に挿入可能
とし、 前記開口部の内周面に前記垂下部の外周側を臨ませて蓋
用受枠を配置するとともに、その垂下部の外周面と開口
部の内周面との少なくとも一方に可撓性材料からなるシ
ール部材を保持させることを特徴とする地下構造物の蓋
用受枠における設置用モルタルの漏れ止め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7007889A JPH08199612A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 地下構造物の蓋用受枠における設置用モルタルの漏れ止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7007889A JPH08199612A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 地下構造物の蓋用受枠における設置用モルタルの漏れ止め構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08199612A true JPH08199612A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11678161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7007889A Pending JPH08199612A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | 地下構造物の蓋用受枠における設置用モルタルの漏れ止め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08199612A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002194762A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Asahi Tec Corp | 地中構造物用枠体 |
| GB2602144A (en) * | 2020-12-21 | 2022-06-22 | Wrekin Holdings Ltd | A ground surface access assembly installation system |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP7007889A patent/JPH08199612A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002194762A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Asahi Tec Corp | 地中構造物用枠体 |
| GB2602144A (en) * | 2020-12-21 | 2022-06-22 | Wrekin Holdings Ltd | A ground surface access assembly installation system |
| GB2602144B (en) * | 2020-12-21 | 2022-12-21 | Wrekin Holdings Ltd | A ground surface access assembly installation system |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040303 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |