JPH08199635A - 給湯システムにおける配管の凍結防止装置 - Google Patents

給湯システムにおける配管の凍結防止装置

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JPH08199635A
JPH08199635A JP3454295A JP3454295A JPH08199635A JP H08199635 A JPH08199635 A JP H08199635A JP 3454295 A JP3454295 A JP 3454295A JP 3454295 A JP3454295 A JP 3454295A JP H08199635 A JPH08199635 A JP H08199635A
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drainage
water supply
water
hot water
passage
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Yoshio Suzuki
義生 鈴木
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Paloma Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】給湯システムにおける配管の凍結防止装置にお
いて、短時間停電の場合には通水路の排水をせず、給湯
器を再使用可能状態にしておく。 【構成】給水路16の上流を遮断すると共に、給水路1
6から分岐して外気に通じる排水路5を開く排水モー
ド、または、排水路5を遮断すると共に、給水路16の
上流を開く通水モードのいずれかのモードに切替える電
動式三方弁7を設け、この電動式三方弁7を切替制御す
る排水コントローラ3に、停電時に商用電源1から充電
部2に切替える電源切替部3cを設け、通水モードから
排水モードへ切替える停電時排水部3を設けると共に、
停電時排水部3による切替開始を所定時間遅らせる遅延
タイマ部3dを設け、短時間停電の場合は、通水路の排
水をせずに停電解消後における給湯器18の再使用に備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は給湯システムにおける配
管の凍結防止装置に関し、詳しくは配管内の水抜きを自
動的に行う給湯システムにおける配管の凍結防止装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】寒冷地では、冬期に水道管内の水が凍結
により膨張して配管が破裂する事故が多発する。厳寒時
には、給湯システムにおける屋外配管はむろん、室内配
管も凍結による破損が心配される。そこで従来は、凍結
のおそれがある場合に水抜きを実行したり、給湯器の通
水路にヒータを取り付けて暖め、配管の破裂や器具の損
傷を防止することが行われている。また、水抜きを忘れ
たり、外出中あるいは就寝中に予想しない低温にみまわ
れたり、停電時にはヒータが働かずに凍結してしまうこ
とを防ぐために、配管の水抜きを自動的に行う給湯シス
テムにおける配管の凍結防止装置が知られている。
【0003】例えば、特開平3−241125号公報に
開示されている給湯システムにおける配管の凍結防止装
置を図8に挙げて説明する。尚、図中における通水路上
の矢印は排水方向を示している。給湯器18には、上流
の水道管に通じる給水路16と、下流の給湯カラン10
に接続される給湯路17とが設けられる。そして、給水
路16は給湯路17より下方位置に設けられ、給水路1
6と給湯路17とを短絡して接続する短絡路9が設けら
れる。短絡路9には、給湯路17から給水路16への一
方向流れのみを許容する逆止弁8が設けられる。逆止弁
8は排水時に開弁し、給湯路17の水を短絡路9経由で
排水する役目を担う。また、給湯器18における通水路
(以下、給水路16、給湯路17、短絡路9を区別しな
い場合は、通水路と呼ぶ)の最上部には、排水時に外気
を通水路内に取り込んで通水路内の負圧を防止し、排水
をし易くする吸気弁15が設けられる。即ち、吸気弁1
5から空気が流入し、水頭差により水抜きがされる。
【0004】また、給湯器18内の給水路16には、給
水温を検知する温度センサ13が設けられ、給湯器18
の作動を制御する給湯コントローラ12へ接続される。
この給湯コントローラ12には、給水温が所定温度以下
か否かを監視する水温監視部12bが設けられる。ま
た、水温監視部12bが第1の所定温度以下(約5℃)
と判定した場合に、通電して通水路内の水温の低下を防
ぐ図示しないヒータが通水路に装着され、給湯コントロ
ーラ12に接続される。そして、ヒータによる加熱にも
かかわらず水温が凍結しそうな第2の所定温度以下(約
1℃)に低下した場合は、通水路の排水を指令する排水
指令部12aが設けられる。また、遠隔操作によっても
排水を指令することができるリモコン14が給湯コント
ローラ12へ接続される。
【0005】給湯器18に接続される給水路16には、
上流の給水源へ接続する通水状態と、大気に開放した排
水路5へ接続する排水状態と(図8に示す状態は排水状
態を示す)のいずれかに切替える電動式三方弁7が設け
られる。また、この電動式三方弁7を切替え駆動する電
動モータ4が設けられる。(以下、電動式三方弁7によ
る通水状態への切替えを通水モードと呼び、排水状態へ
の切替えを排水モードと呼ぶ。) 尚、排水モードから通水モードへの切替えは、電動式三
方弁7の内部に設けられたボールバルブが図面右回りに
90゜回転することによって行われる。
【0006】電動モータ4を制御する排水コントローラ
30は、給湯器18の給湯コントローラ12と電気的に
接続される。また、電動モータ4を制御する排水コント
ローラ30には、商用電源1と、バックアップ電源20
とが接続され、停電時になると電源を商用電源1からバ
ックアップ電源20に直ちに切替え、停電解消時に商用
電源1に復帰する電源切替部30cが設けられる。ま
た、電動式三方弁7を通水モードか排水モードかに切替
え指令するモード切替部30aと、停電時にモード切替
部30aへ排水指令を出す停電時排水指令部30bとが
設けられる。
【0007】図7のフローチャートは、電動切替弁7を
切替制御する排水コントローラ30の処理を示す。排水
コントローラ30は、商用電源1とバックアップ電源2
0との2電源を有しており、処理が開始されると(S5
1)、まず、商用電源1が供給されているか否かを判定
する(S52)。停電の場合には、電動モータ4によっ
て電動式三方弁7を排水モードへ切替え(S53)、通
水路の排水を実行する。続いて、商用電源1が復帰する
のを待機し(S54)、商用電源1が復帰すれば、給湯
器18からの排水指令が有るか否かを判定する(S5
5)。給湯器18からの排水指令は、リモコン14によ
って排水操作が行われた場合、または、温度センサ13
による検出温度が所定温度以下の場合に排水指令部12
aから排水コントローラ30のモード切替部30aへ排
水信号が出力される。モード切替部30aは、排水指令
が有る場合に排水モードを実行し(S56)、無ければ
通水モードを実行する(S57)。そして、モード実行
後は最初のステップ52に戻り、これらの処理が繰り返
される。
【0008】従って、水温を監視し、水温の低下がある
と通水路をヒータによって暖め、水温の低下が進んで凍
結しそうな温度になると通水路の排水を行う。更に、停
電になった場合には、電動モータ4を制御する排水コン
トローラ30が直ちに排水指令を出して通水路の排水を
行う。つまり、たとえ停電になって給湯器18側が制御
不能となったとしても、通水路の凍結破損が確実に回避
できる。そして、停電が解消された場合には通水モード
に切替え、給湯器18の再使用に備える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た給湯システムにおける配管の凍結防止装置において
は、停電となると直ちに通水路の排水を行ってしまうた
めに、凍結に無関係な短時間の停電の場合であっても、
停電復帰後すぐに給湯器を使用できない問題があった。
つまり、停電解消後には、給水路上流の流路を開いて
給湯器の再使用に備えた通水モードに切り替わるが、一
旦、通水路の水を排出してしまうと、排水によって通水
路は空気に置換されたままになっている。即ち、通水に
よる給水圧によって通水路内の空気は圧縮されるだけ
で、空気は通水路外に排水されず、通水路は水で満たさ
れた状態とはなっていない。従って、給湯器を使用する
際には、給湯カランを開け通水路中の空気を排出してか
らでないと、すぐには出湯できないこととなる。しか
も、短時間停電のために凍結しないにもかかわらず、通
水路の水が排水によって無駄に捨てられてしまい不経済
であった。本発明の給湯システムにおける配管の凍結防
止装置は上記課題を解決し、凍結に無関係な短時間の停
電の場合には通水路の排水をせず、停電復帰後に速やか
に給湯器を再使用できる凍結防止装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の給湯システムにおける配管の凍結防止装置は、給湯
器と給水源とを接続する給水路と、上記給水路から分岐
接続し、外気へ通じる排水路と、上記排水路を開閉する
排水弁と、上記分岐位置より上流側の上記給水路を開閉
する上流弁と、上記上流弁を遮断すると共に上記排水弁
を開く排水モード、または上記排水弁を遮断すると共に
上記上流弁を開く通水モードのいずれかのモードに切替
える排水制御手段とを備えた給湯システムにおける配管
の凍結防止装置において、上記排水制御手段は、停電時
に上記排水制御手段へ電源を供給するバックアップ電源
と、停電時に、上記排水モードへ切替える停電時排水手
段と、停電時に、上記停電時排水手段による切替開始を
所定時間遅らせる排水遅延手段とを備えたことを要旨と
する。
【0011】又、第2の発明の給湯システムにおける配
管の凍結防止装置は、給湯器と給水源とを接続する給水
路と、上記給水路から分岐接続し、外気へ通じる排水路
と、上記排水路を開閉する排水弁と、上記分岐位置より
上流側の上記給水路を開閉する上流弁と、上記上流弁を
遮断すると共に上記排水弁を開く排水モード、または上
記排水弁を遮断すると共に上記上流弁を開く通水モード
のいずれかのモードに切替える排水制御手段とを備えた
給湯システムにおける配管の凍結防止装置において、上
記排水制御手段は、停電時に上記排水制御手段へ電源を
供給するバックアップ電源と、上記給水路に設けられ給
水温を検知する温度センサと、上記給水温が凍結しそう
な所定温度以下か否かを監視する水温監視手段と、上記
水温監視手段が所定温度以下と判定した場合に上記排水
モードへ切替える低温時排水手段とを備えたことを要旨
とする。
【0012】又、第3の発明の給湯システムにおける配
管の凍結防止装置は、第1および第2の発明の排水制御
手段が上記給湯器に組み込まれたことを要旨とする。
【0013】又、第4の発明の給湯システムにおける配
管の凍結防止装置は、第1、第2および第3の発明の上
記バックアップ電源が、商用電源から充電して停電時に
備える商用電力充電手段を備えたことを要旨とする。
【0014】
【作用】上記構成を有する第1の発明の給湯システムに
おける配管の凍結防止装置は、停電時に、バックアップ
電源が排水制御手段へ電源を供給し、排水制御手段にお
ける排水遅延手段が停電時排水手段による排水モードへ
の切替開始を所定時間遅らせる。そして、所定時間経過
後に停電時排水手段が通水モードから排水モードへ切替
える。つまり、停電時に、停電時排水手段によって排水
が行われるが、停電開始から所定時間経過しないと、通
水モードから排水モードへの切替が行われない。即ち、
所定時間内に停電が解消されれば通水モードのままであ
る。従って、停電時に直ちに配管内の水が排水されない
ので、配管の凍結に無関係である短時間停電の場合に
は、給湯器をすみやかに再使用できて使い勝手が良い。
また、短時間停電時の場合に、排水による捨て水がない
ので水を節約する。
【0015】上記構成を有する第2の発明は、第1の発
明における給湯システムにおける配管の凍結防止装置に
おいて、停電時に、バックアップ電源が排水制御手段へ
電源を供給し、排水制御手段における水温監視手段が、
温度センサによって検出された給水温を凍結しそうな所
定温度以下か否かについて監視し、水温監視手段が所定
温度以下と判定した場合に、低温時排水手段が排水モー
ドへ切替える従って、停電か否かにかかわらず、凍結し
そうな所定温度以下になれば排水するので確実に凍結防
止ができる。また、第1の発明と異なり、長時間の停電
であっても水温が高ければ、いたずらに配管内の水が排
水されず、停電が解消後に給湯器を速やかに再使用でき
使い勝手が良い。また、水温が高ければ、排水による捨
て水がないので水を節約する。 また、温度センサが給
湯器外部の給水路の水温を検出すると共に、排水制御手
段における水温監視手段が水温監視を行うので、給湯器
側の水温が高くて給湯器外部の配管が凍結しそうな温度
になっている場合にも、排水して凍結防止ができる。
【0016】上記構成を有する第3の発明は、第1およ
び第2の発明における給湯システムにおける配管の凍結
防止装置において、排水制御手段が給湯器に組み込まれ
る。従って、排水弁および上流弁を配管途中に設けた
り、給湯器との接続信号線を引回したりする工事の必要
がなくなり、システム全体の設置工事が容易となる。ま
た、給湯器に設けられる温度センサ、および処理・判断
回路を利用できるので、システム全体を安価に作製でき
る。
【0017】上記構成を有する第4の発明は、第1、第
2および第3の発明における給湯システムにおける配管
の凍結防止装置において、バックアップ電源が商用電力
充電手段を備え、商用電源から充電して停電時に備え
る。従って、バックアップ電源として乾電池を用いた場
合と比較して電池交換が不要になると共に、不意に停電
が起こった場合に、配管の凍結破損が発生してからバッ
クアップ電源ぎれに気付くといった事態を招かない。
【0018】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の給湯システムにおける配
管の凍結防止装置の好適な実施例について説明する。図
1は、第1の実施例における給湯システムにおける配管
の凍結防止装置の概略図である。第1の実施例と従来例
との異なる点は、排水コントローラ3における停電時排
水部3bに遅延タイマ部3dを付加した点である。従っ
て、他の構成に関しては、従来技術と同一であり、従来
技術での説明をもって省略する。尚、バックアップ電源
2には、停電になる前に商用電源1から充電することに
よって停電時に必要な電力を蓄える商用電力充電部2a
を設ける。
【0019】次に、第1の実施例である排水コントロー
ラ3の実行する排水制御処理について図5に基づいて説
明する。停電になると、給湯器18に設けた給湯コント
ローラ12は停止してしまい、燃焼中であれば図示しな
い電磁弁の開弁力が無くなり、ガス流路を閉じて燃焼は
直ちに停止される。また、停止中の給湯器18における
通水路が、水温が低いために図示しないヒータによって
暖められている場合には、停電によって給湯コントロー
ラ12に接続されるヒータへの通電が停止される。一
方、電動式三方弁7を切替制御する排水コントローラ3
への電源は、停電となると同時に商用電源1からバック
アップ電源20へ直ちに切替えられる。ステップ1にお
いて処理がスタートすると(S1)、まず、停電か否か
を判定し(S2)、停電の場合には停電からT秒間経過
しているかを判定する(S3)。 そして、ステップ4
において、停電が所定時間T秒間内に解消された場合に
は、排水は行わずにステップ7へ進む。ステップ4にお
いて、所定時間T秒間経過しても停電が解消されない場
合には、電動式三方弁7における排水モードへの切替え
を実行し(S5)、そのまま商用電源1が復帰するまで
待機する(S6)。そして、ステップ6において停電が
解消されれば、ステップ7へ進む。
【0020】続いて、ステップ7では、給湯器18から
の排水指令が有るか否かを判定する。 給湯器18から
の排水指令は、リモコン14によって排水操作が行われ
た場合、または、温度センサ13による検出温度が所定
温度以下の場合に排水コントローラ3におけるモード切
替部3aへ排水信号が出力されている(図1)。モード
切替部3aは、排水指令が有る場合に排水モードを実行
し(S9)、無ければ通水モードを実行する(S8)。
モード実行後においては最初のステップ2に戻り、これ
らの処理が繰り返される。
【0021】10分以内の短時間停電の場合には、水温
が低いと停電直前までヒータによって通水路を暖めてお
り、排水しないがために凍結することはまず有り得な
い。そこで、前記の所定時間T秒は、好ましくは10分
程度に設定する。従って、10分以内の短時間停電が解
消された場合には、排水を行わないので、給湯器は速や
かに再使用できることになる。また、短時間停電時の場
合に、排水による捨て水がないので水が節約できること
になる。
【0022】次に、第2の実施例について図2に基づい
て説明する。第2の本実施例と従来例と異なる主な点
は、給湯器18における給湯コントローラ12で水温を
監視するのに加えて、電動式三方弁7を切替制御する排
水コントローラ3においても同様に水温を監視する点で
ある。つまり、給湯器18内に設けた温度センサ13と
は別に、給湯器18に接続される給水路16に電動式三
方弁7近傍の水温を検出する温度センサ6を設けると共
に、排水コントローラ3には、温度センサ6からの検出
温度が所定温度以下か否かを監視する水温監視部3eを
設け、所定温度以下であればモード切替部3aに排水を
指令する排水指令部3fを設ける。
【0023】次に、第2の実施例である排水コントロー
ラ3の実行する排水制御処理について図6に基づいて説
明する。ステップ21において処理がスタートすると、
電動式三方弁7を切替え制御する排水コントローラ3
は、電動式三方弁7近傍の温度センサ6による検出温度
が所定温度以下か否かを判定し(S22)、所定温度以
下であれば排水モードを実行する(S25)。他方、温
度センサ6による検出温度が所定温度以下でなければ、
ステップ22からステップ23に進む。停電でない場合
には、給湯器18の給湯コントローラ12は動作してお
り、リモコン14によって排水操作が行われた場合、ま
たは、給湯器18に設けた温度センサ13による検出温
度が所定温度以下の場合に、モード切替部3aへ排水指
令が出される(図2)。従って、ステップ23では、給
湯器18からの排水指令が有るか否かを判定し、排水指
令が有る場合に排水モードを実行し(S25)、無けれ
ば通水モードを実行する(S24)。そして、最初のス
テップ22に戻り、これらの処理が繰り返される。
【0024】従って、停電か否かにかかわらず水温を監
視し、凍結しそうな所定温度以下の水温になれば排水す
るので確実に凍結防止ができる。また、第1の実施例と
異なり、長時間の停電であっても水温が高ければ、いた
ずらに配管内の水が排水されず、停電が解消後に給湯器
を速やかに再使用できるので使い勝手が良い。また、水
温が高ければ、排水による捨て水がないので水を節約で
きる。また、給湯器18内の給水路16に温度センサ1
3が設けられ、給湯器18外の給水路16に温度センサ
6が設けられるので、給湯器18内の給水温度が高く
て、給湯器18外の給水温が凍結しそうな温度の場合に
も、排水して凍結防止を行うことができる。
【0025】次に、第3の実施例について図3に基づい
て説明する。第3の実施例と第2実施例と異なる主な点
は、給湯システムにおける配管の凍結防止装置が給湯器
18自体に組み込まれる点である。つまり、給湯器18
外に設けられていた電動式切替弁7、電動モータ4、排
水コントローラ3、バックアップ電源2、温度センサ
6、短絡路9、逆止弁8を、給湯器18内に組込む。従
って、逆止弁8、短絡路9および電動式三方弁7を配管
途中に設けたり、給湯器18と排水コントローラ3との
接続信号線を引回したりする工事の必要がなくなり、シ
ステム全体の設置工事が容易となる。また、給湯器18
に設けられる温度センサ13および給湯コントローラ1
2による処理・判断回路を排水コントローラ3と共用で
きるので、システム全体を安価に作製できる。
【0026】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこうした実施例に何等限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々な
る態様で実施し得ることは勿論である。例えば、実施例
では、給湯路17と給水路16とを接続する短絡路9に
逆止弁8が設けられ、排水時には給湯路17から短絡路
9を経由して排水し、通水時には逆流を阻止している。
しかし、図4の(イ)に示す電動式切替弁7の概略図お
よび切替図(ロ)に示すように、逆止弁8を廃止しても
良い。例えば、排水モード時には、給水路16の水源側
を閉じると共に排水路5および短絡路9を開けて通水路
の排水を行い、通水モード時には、給水路16の水源側
を開けると共に排水路5および短絡路9を閉じて通水を
行っても良い。また、排水モードへの切替開始を遅らせ
る遅延タイマ部3dの所定時間T秒を好ましくは10分
程度に設定するとしたが、給湯システムの設置環境によ
っては、凍結破損を起こさないために設定時間を短くし
ても良い。例えば、外気温−30℃(水温3℃)の極寒
環境を想定して3分程度に設定しても良い。また、吸気
弁15は給湯器18内に設けられることに限定されず、
図4(ハ)に示すように給湯カラン10が最上方に配管
される場合には、各々の配管の最上方の通水路上または
各々の給湯カラン10に吸気弁15を設けても良い。ま
た、短絡路9は給湯路17の排水を行う為に設けられる
が、通水路の設置の仕方によっては、短絡路9および逆
止弁8を廃止しても良い。例えば、図4の(ハ)に示す
ように、電動式三方弁7を最も下方の配管位置に設け、
通水路全体の水を電動式三方弁7の排水部5から排水で
きるように上方に配管し、短絡路9および逆止弁8を廃
止しても良い。
【0027】また、第2実施例における電動式三方弁7
近傍に設けられる温度センサ6の位置は、電動式三方弁
7より上流の給水路16であっても下流でも構わない。
更には、温度センサ6の位置が電動式三方弁7の近傍に
限定されることも不要で、給水路16が屋外に露出する
等によって最も低温になる位置が給水路16の他の位置
にあれば、この最低温位置に設置されても良い。また、
電動式三方弁7は、ボールバルブを電動モータ4で回転
する方式であるが、電動モータ4以外にソレノイドを用
い、弁が進退作動する電磁式とすることもできる。ま
た、実施例はヒータを併用し、そのヒータによって凍結
防止を図ると共に、排水により凍結防止対策を確実に実
行するものであるが、必ずしもヒータが使用されなくて
も構わないし、温度センサの数や取り付け位置は適宜変
更して差し支えない。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、第1の発明の給湯
システムにおける配管の凍結防止装置によれば、短時間
停電の場合に排水されないので、水を節約すると共に、
停電解消後に給湯器を速やかに再使用できて使い勝手が
良い。また、第2の発明の給湯システムにおける配管の
凍結防止装置は、長時間の停電であっても水温が高けれ
ば排水されないので、水を節約すると共に、停電解消後
に給湯器を速やかに再使用できて使い勝手が良い。ま
た、第3の発明の給湯システムにおける配管の凍結防止
装置は、システム全体が安価に作製できると共に、設置
工事が容易となる。また、第4の発明の給湯システムに
おける配管の凍結防止装置は、バックアップ電源の電池
交換が不要となると共に、不意に停電が起こったとして
もバックアップ電源ぎれを起こさず、配管の凍結破損を
確実に防止できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る給湯システムにお
ける配管の凍結防止装置の概略構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る給湯システムにお
ける配管の凍結防止装置の概略構成図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係る給湯システムにお
ける配管の凍結防止装置の概略構成図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る給湯システムにおけ
る配管の凍結防止装置の概略構成図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係るフローチャートで
ある。
【図6】本発明の第2の実施例に係るフローチャートで
ある。
【図7】従来例に係るフローチャートである。
【図8】従来例に係る給湯システムにおける配管の凍結
防止装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 商用電源 2 バックアップ電源 3 排水コントローラ 4 電動モータ 5 排水路 7 電動式三方弁 8 逆止弁 9 短絡路 16 給水路 17 給湯路 18 給湯器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯器と給水源とを接続する給水路と、 上記給水路から分岐接続し、外気へ通じる排水路と、 上記排水路を開閉する排水弁と、 上記分岐位置より上流側の上記給水路を開閉する上流弁
    と、 上記上流弁を遮断すると共に上記排水弁を開く排水モー
    ド、または上記排水弁を遮断すると共に上記上流弁を開
    く通水モードのいずれかのモードに切替える排水制御手
    段とを備えた給湯システムにおける配管の凍結防止装置
    において、 上記排水制御手段は、停電時に上記排水制御手段へ電源
    を供給するバックアップ電源と、 停電時に、上記排水モードへ切替える停電時排水手段
    と、 停電時に、上記停電時排水手段による切替開始を所定時
    間遅らせる排水遅延手段とを備えたことを特徴とする給
    湯システムにおける配管の凍結防止装置。
  2. 【請求項2】 給湯器と給水源とを接続する給水路と、 上記給水路から分岐接続し、外気へ通じる排水路と、 上記排水路を開閉する排水弁と、 上記分岐位置より上流側の上記給水路を開閉する上流弁
    と、 上記上流弁を遮断すると共に上記排水弁を開く排水モー
    ド、または上記排水弁を遮断すると共に上記上流弁を開
    く通水モードのいずれかのモードに切替える排水制御手
    段とを備えた給湯システムにおける配管の凍結防止装置
    において、 上記排水制御手段は、停電時に上記排水制御手段へ電源
    を供給するバックアップ電源と、 上記給水路に設けられ給水温を検知する温度センサと、 上記給水温が凍結しそうな所定温度以下か否かを監視す
    る水温監視手段と、 上記水温監視手段が所定温度以下と判定した場合に上記
    排水モードへ切替える低温時排水手段とを備えたことを
    特徴とする給湯システムにおける配管の凍結防止装置。
  3. 【請求項3】 請求項1および2記載の排水制御手段が
    上記給湯器に組み込まれたことを特徴とする給湯システ
    ムにおける配管の凍結防止装置。
  4. 【請求項4】 上記バックアップ電源は、商用電源から
    充電して停電時に備える商用電力充電手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1、2および3記載の給湯システム
    における配管の凍結防止装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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