JPH08200207A - ピストンポンプ及びピストンモータ - Google Patents
ピストンポンプ及びピストンモータInfo
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- JPH08200207A JPH08200207A JP7012896A JP1289695A JPH08200207A JP H08200207 A JPH08200207 A JP H08200207A JP 7012896 A JP7012896 A JP 7012896A JP 1289695 A JP1289695 A JP 1289695A JP H08200207 A JPH08200207 A JP H08200207A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 9
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 9
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 62
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 実質上シリンダに側圧発生がなくシリンダ及
びピストンの摩耗が少なく振動発生が少なく小型化の可
能なピストンポンプ及びピストンモータを提供する。 【構成】 シリンダブロック8内に複数のシリンダ9が
形成されており、シリンダ9のそれぞれの内部にはピス
トン11が収容されており、シリンダブロック8は回転
軸6によりカムリング12に対し相対的に回転せしめら
れ、カムリング12と回転軸6とは偏心配置されてい
て、カムリング12の内面に形成されたカム面12Aは
シリンダブロック8の回転の際に各シリンダ9に対応す
る部分とシリンダ9との間の距離がシリンダ9の軸方向
に関し変化する様にされており、各ピストン11とカム
リング12のカム面12Aとの間にはシリンダ9内に少
なくとも部分的に収容された球形状の媒介部材18が介
在している。
びピストンの摩耗が少なく振動発生が少なく小型化の可
能なピストンポンプ及びピストンモータを提供する。 【構成】 シリンダブロック8内に複数のシリンダ9が
形成されており、シリンダ9のそれぞれの内部にはピス
トン11が収容されており、シリンダブロック8は回転
軸6によりカムリング12に対し相対的に回転せしめら
れ、カムリング12と回転軸6とは偏心配置されてい
て、カムリング12の内面に形成されたカム面12Aは
シリンダブロック8の回転の際に各シリンダ9に対応す
る部分とシリンダ9との間の距離がシリンダ9の軸方向
に関し変化する様にされており、各ピストン11とカム
リング12のカム面12Aとの間にはシリンダ9内に少
なくとも部分的に収容された球形状の媒介部材18が介
在している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピストンポンプ及びピ
ストンモータに関する。
ストンモータに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
ピストンポンプ及びピストンモータにおいては、ピスト
ンがシリンダ内を往復移動する際に該ピストンに対しそ
の往復移動方向を横切る方向の力が作用してシリンダに
側圧が発生するという問題点があった。図17により、
この問題点を説明する。
ピストンポンプ及びピストンモータにおいては、ピスト
ンがシリンダ内を往復移動する際に該ピストンに対しそ
の往復移動方向を横切る方向の力が作用してシリンダに
側圧が発生するという問題点があった。図17により、
この問題点を説明する。
【0003】図17は従来のアキシアルピストンポンプ
の概略構成図である。図17において、102はシリン
ダブロックであり、該シリンダブロックは回転軸104
に取付けられていて、該回転軸を中心として回転可能で
ある。シリンダブロック102には、回転軸104の回
転中心から径方向に適宜の距離隔てられた位置に該回転
軸と平行な方向の複数のシリンダ106が周方向に均等
に配置されている。各シリンダ106内にはピストン1
08が収容されており、該ピストン108は上記回転軸
106の方向に往復移動可能である。各シリンダ106
内にはピストン108の右方に圧縮コイルバネ110が
収容されていて、ピストン108はコイルバネ110に
より左方へと付勢されている。112は弁板であり、該
弁板112に対して上記シリンダブロック102が摺動
回転可能である。114はカム部材たる斜板であり、該
斜板114は上記回転軸104と直交する平面に対し角
度θだけ傾いたカム面たる当接面を有している。該当接
面に対し、コイルバネ110で付勢された上記各ピスト
ン108の左端が当接している。
の概略構成図である。図17において、102はシリン
ダブロックであり、該シリンダブロックは回転軸104
に取付けられていて、該回転軸を中心として回転可能で
ある。シリンダブロック102には、回転軸104の回
転中心から径方向に適宜の距離隔てられた位置に該回転
軸と平行な方向の複数のシリンダ106が周方向に均等
に配置されている。各シリンダ106内にはピストン1
08が収容されており、該ピストン108は上記回転軸
106の方向に往復移動可能である。各シリンダ106
内にはピストン108の右方に圧縮コイルバネ110が
収容されていて、ピストン108はコイルバネ110に
より左方へと付勢されている。112は弁板であり、該
弁板112に対して上記シリンダブロック102が摺動
回転可能である。114はカム部材たる斜板であり、該
斜板114は上記回転軸104と直交する平面に対し角
度θだけ傾いたカム面たる当接面を有している。該当接
面に対し、コイルバネ110で付勢された上記各ピスト
ン108の左端が当接している。
【0004】回転軸104を駆動回転させると、該回転
に伴い斜板114の当接面が次第に近づく様な状態のピ
ストン108は斜板114の当接面により押されコイル
バネ110の伸長力に抗して右方へと移動し、また、該
回転に伴い斜板114の当接面が次第に遠ざかる様な状
態のピストン108はコイルバネ110の伸長力により
押されて左方へと移動する。
に伴い斜板114の当接面が次第に近づく様な状態のピ
ストン108は斜板114の当接面により押されコイル
バネ110の伸長力に抗して右方へと移動し、また、該
回転に伴い斜板114の当接面が次第に遠ざかる様な状
態のピストン108はコイルバネ110の伸長力により
押されて左方へと移動する。
【0005】上記弁板112は、以上の様なピストン1
08の往復移動の際に、左方移動中のピストンに対応す
るシリンダ106へと流体流通口を介して外部から流体
を吸入し、且つ、右方移動中のピストンに対応するシリ
ンダ106内から流体流通口を介して外部へと流体を吐
出する作用を行う。
08の往復移動の際に、左方移動中のピストンに対応す
るシリンダ106へと流体流通口を介して外部から流体
を吸入し、且つ、右方移動中のピストンに対応するシリ
ンダ106内から流体流通口を介して外部へと流体を吐
出する作用を行う。
【0006】ところで、図17に矢印で示されている様
に、以上の様なピストンの往復移動に際しては、ピスト
ン108とくに右方移動中のピストンに対し斜板114
から回転軸方向に対し傾いた方向の力が作用する。この
ため、ピストン108がシリンダ106を側方に押圧す
る矢印で示される様な力(側圧)が発生するのである。
この側圧の発生は、ピストン108及びシリンダ106
の摩耗を早めシリンダ−ピストン間を通っての流体漏れ
を発生させポンプ効率を低下させ且つ振動をもたらすの
で好ましくない。そこで、従来、側圧の影響をできるだ
け小さくするために長いピストン108を用いており、
従って装置の小型化が妨げられていた。
に、以上の様なピストンの往復移動に際しては、ピスト
ン108とくに右方移動中のピストンに対し斜板114
から回転軸方向に対し傾いた方向の力が作用する。この
ため、ピストン108がシリンダ106を側方に押圧す
る矢印で示される様な力(側圧)が発生するのである。
この側圧の発生は、ピストン108及びシリンダ106
の摩耗を早めシリンダ−ピストン間を通っての流体漏れ
を発生させポンプ効率を低下させ且つ振動をもたらすの
で好ましくない。そこで、従来、側圧の影響をできるだ
け小さくするために長いピストン108を用いており、
従って装置の小型化が妨げられていた。
【0007】以上の様な問題は、上記アキシアルピスト
ンポンプのみならず、ラジアルピストンポンプやアキシ
アルピストンモータ及びラジアルピストンモータにおい
ても同様に存在する。
ンポンプのみならず、ラジアルピストンポンプやアキシ
アルピストンモータ及びラジアルピストンモータにおい
ても同様に存在する。
【0008】本発明は、以上の様な従来技術の問題点に
鑑み、実質上シリンダに側圧発生のないピストンポンプ
及びピストンモータを提供することを目的とする。
鑑み、実質上シリンダに側圧発生のないピストンポンプ
及びピストンモータを提供することを目的とする。
【0009】更に、本発明は、以上の様な従来技術の問
題点に鑑み、シリンダ及びピストンの摩耗が少なくシリ
ンダ−ピストン間を通っての流体漏れが発生しにくく高
効率が維持できるピストンポンプ及びピストンモータを
提供することを目的とする。
題点に鑑み、シリンダ及びピストンの摩耗が少なくシリ
ンダ−ピストン間を通っての流体漏れが発生しにくく高
効率が維持できるピストンポンプ及びピストンモータを
提供することを目的とする。
【0010】更に、本発明は、以上の様な従来技術の問
題点に鑑み、シリンダ及びピストンの摩耗が少なく振動
発生の少ないピストンポンプ及びピストンモータを提供
することを目的とする。
題点に鑑み、シリンダ及びピストンの摩耗が少なく振動
発生の少ないピストンポンプ及びピストンモータを提供
することを目的とする。
【0011】更に、本発明は、以上の様な従来技術の問
題点に鑑み、実質上側圧発生がなく高効率を維持しつつ
小型化の可能なピストンポンプ及びピストンモータを提
供することを目的とする。
題点に鑑み、実質上側圧発生がなく高効率を維持しつつ
小型化の可能なピストンポンプ及びピストンモータを提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的を達成するものとして、シリンダブロック内に複数の
シリンダが形成されており、該シリンダのそれぞれの内
部にはピストンが収容されており、前記シリンダブロッ
クに対し相対的に回転せしめられるカム部材を有し、該
カム部材のカム面は前記相対的回転の際に前記各シリン
ダに対応する部分と該シリンダとの間の距離が該シリン
ダの軸方向に関し変化する様に形成されており、前記各
ピストンと前記カム部材のカム面との間には球形状の媒
介部材が介在していることを特徴とする、ピストンポン
プ、が提供される。
的を達成するものとして、シリンダブロック内に複数の
シリンダが形成されており、該シリンダのそれぞれの内
部にはピストンが収容されており、前記シリンダブロッ
クに対し相対的に回転せしめられるカム部材を有し、該
カム部材のカム面は前記相対的回転の際に前記各シリン
ダに対応する部分と該シリンダとの間の距離が該シリン
ダの軸方向に関し変化する様に形成されており、前記各
ピストンと前記カム部材のカム面との間には球形状の媒
介部材が介在していることを特徴とする、ピストンポン
プ、が提供される。
【0013】本発明の一態様においては、前記複数のシ
リンダは前記シリンダブロック内において前記相対的回
転の回転中心の周囲において径方向を向いて配置されて
いる。本発明の一態様においては、前記複数のシリンダ
は前記シリンダブロック内において前記相対的回転の回
転中心の周囲において該回転中心の方向を向いて配置さ
れている。本発明の一態様においては、前記各媒介部材
は対応するシリンダ内に収容されている。
リンダは前記シリンダブロック内において前記相対的回
転の回転中心の周囲において径方向を向いて配置されて
いる。本発明の一態様においては、前記複数のシリンダ
は前記シリンダブロック内において前記相対的回転の回
転中心の周囲において該回転中心の方向を向いて配置さ
れている。本発明の一態様においては、前記各媒介部材
は対応するシリンダ内に収容されている。
【0014】また、本発明によれば、上記目的を達成す
るものとして、シリンダブロック内に複数のシリンダが
形成されており、該シリンダのそれぞれの内部にはピス
トンが収容されており、前記シリンダブロックに対し相
対的に回転せしめられるカム部材を有し、該カム部材の
カム面は前記相対的回転の際に前記各シリンダに対応す
る部分と該シリンダとの間の距離が該シリンダの軸方向
に関し変化する様に形成されており、前記複数のシリン
ダは前記シリンダブロック内において前記相対的回転の
回転中心の周囲において径方向を向いて配置されてお
り、前記各ピストンと前記カム部材のカム面との間には
前記相対的回転の回転中心の方向の周りに回転対称な形
状の媒介部材が介在していることを特徴とする、ピスト
ンポンプ、が提供される。
るものとして、シリンダブロック内に複数のシリンダが
形成されており、該シリンダのそれぞれの内部にはピス
トンが収容されており、前記シリンダブロックに対し相
対的に回転せしめられるカム部材を有し、該カム部材の
カム面は前記相対的回転の際に前記各シリンダに対応す
る部分と該シリンダとの間の距離が該シリンダの軸方向
に関し変化する様に形成されており、前記複数のシリン
ダは前記シリンダブロック内において前記相対的回転の
回転中心の周囲において径方向を向いて配置されてお
り、前記各ピストンと前記カム部材のカム面との間には
前記相対的回転の回転中心の方向の周りに回転対称な形
状の媒介部材が介在していることを特徴とする、ピスト
ンポンプ、が提供される。
【0015】本発明の一態様においては、前記シリンダ
ブロックには前記各シリンダに対応する位置において前
記各媒介部材を収容するための凹部が形成されている。
ブロックには前記各シリンダに対応する位置において前
記各媒介部材を収容するための凹部が形成されている。
【0016】以上の様な本発明の一態様においては、前
記各シリンダ内には前記ピストンを前記カム部材のカム
面の方へと付勢する圧縮バネ等の付勢手段が配置されて
いる。
記各シリンダ内には前記ピストンを前記カム部材のカム
面の方へと付勢する圧縮バネ等の付勢手段が配置されて
いる。
【0017】更に、本発明によれば、上記目的を達成す
るものとして、シリンダブロック内に複数のシリンダが
形成されており、該シリンダのそれぞれの内部にはピス
トンが収容されており、前記シリンダブロックに対し相
対的に回転せしめられるカム部材を有し、該カム部材の
カム面は前記相対的回転の際に前記各シリンダに対応す
る部分と該シリンダとの間の距離が該シリンダの軸方向
に関し変化する様に形成されており、前記各ピストンと
前記カム部材のカム面との間には球形状の媒介部材が介
在していることを特徴とする、ピストンモータ、が提供
される。
るものとして、シリンダブロック内に複数のシリンダが
形成されており、該シリンダのそれぞれの内部にはピス
トンが収容されており、前記シリンダブロックに対し相
対的に回転せしめられるカム部材を有し、該カム部材の
カム面は前記相対的回転の際に前記各シリンダに対応す
る部分と該シリンダとの間の距離が該シリンダの軸方向
に関し変化する様に形成されており、前記各ピストンと
前記カム部材のカム面との間には球形状の媒介部材が介
在していることを特徴とする、ピストンモータ、が提供
される。
【0018】本発明の一態様においては、前記複数のシ
リンダは前記シリンダブロック内において前記相対的回
転の回転中心の周囲において径方向を向いて配置されて
いる。本発明の一態様においては、前記複数のシリンダ
は前記シリンダブロック内において前記相対的回転の回
転中心の周囲において該回転中心の方向を向いて配置さ
れている。本発明の一態様においては、前記各媒介部材
は対応するシリンダ内に収容されている。
リンダは前記シリンダブロック内において前記相対的回
転の回転中心の周囲において径方向を向いて配置されて
いる。本発明の一態様においては、前記複数のシリンダ
は前記シリンダブロック内において前記相対的回転の回
転中心の周囲において該回転中心の方向を向いて配置さ
れている。本発明の一態様においては、前記各媒介部材
は対応するシリンダ内に収容されている。
【0019】更に、本発明によれば、上記目的を達成す
るものとして、シリンダブロック内に複数のシリンダが
形成されており、該シリンダのそれぞれの内部にはピス
トンが収容されており、前記シリンダブロックに対し相
対的に回転せしめられるカム部材を有し、該カム部材の
カム面は前記相対的回転の際に前記各シリンダに対応す
る部分と該シリンダとの間の距離が該シリンダの軸方向
に関し変化する様に形成されており、前記複数のシリン
ダは前記シリンダブロック内において前記相対的回転の
回転中心の周囲において径方向を向いて配置されてお
り、前記各ピストンと前記カム部材のカム面との間には
前記相対的回転の回転中心の方向の周りに回転対称な形
状の媒介部材が介在していることを特徴とする、ピスト
ンモータ、が提供される。
るものとして、シリンダブロック内に複数のシリンダが
形成されており、該シリンダのそれぞれの内部にはピス
トンが収容されており、前記シリンダブロックに対し相
対的に回転せしめられるカム部材を有し、該カム部材の
カム面は前記相対的回転の際に前記各シリンダに対応す
る部分と該シリンダとの間の距離が該シリンダの軸方向
に関し変化する様に形成されており、前記複数のシリン
ダは前記シリンダブロック内において前記相対的回転の
回転中心の周囲において径方向を向いて配置されてお
り、前記各ピストンと前記カム部材のカム面との間には
前記相対的回転の回転中心の方向の周りに回転対称な形
状の媒介部材が介在していることを特徴とする、ピスト
ンモータ、が提供される。
【0020】本発明の一態様においては、前記シリンダ
ブロックには前記各シリンダに対応する位置において前
記各媒介部材を収容するための凹部が形成されている。
ブロックには前記各シリンダに対応する位置において前
記各媒介部材を収容するための凹部が形成されている。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の具体的実
施例を説明する。
施例を説明する。
【0022】図1は本発明によるラジアルピストンポン
プの第1の実施例を示す分解斜視図であり、図2及び図
3はその組立状態の断面図である。
プの第1の実施例を示す分解斜視図であり、図2及び図
3はその組立状態の断面図である。
【0023】これらの図において、2はケーシング胴体
部であり、3,4はケーシング蓋体部であり、これらは
ボルトにより結合され一体化されて、ケーシングを構成
している。ケーシング内にはX−Y方向を中心とした回
転対称の略円筒形状の空洞が形成されている。該空洞内
にはX−Y方向の回転軸6が配置されている。該回転軸
6は、ベアリングを介してケーシング蓋体部3により回
転可能な様に支持されており、且つX方向側の端部がケ
ーシング外へと延出している。該回転軸6は、ケーシン
グ内の部分においてY方向側の端部にスプライン6Aを
有する。尚、以下の説明において、軸方向、径方向及び
周方向とは、特に指示のない限り、いずれも回転軸6に
関する方向を指すものとする。
部であり、3,4はケーシング蓋体部であり、これらは
ボルトにより結合され一体化されて、ケーシングを構成
している。ケーシング内にはX−Y方向を中心とした回
転対称の略円筒形状の空洞が形成されている。該空洞内
にはX−Y方向の回転軸6が配置されている。該回転軸
6は、ベアリングを介してケーシング蓋体部3により回
転可能な様に支持されており、且つX方向側の端部がケ
ーシング外へと延出している。該回転軸6は、ケーシン
グ内の部分においてY方向側の端部にスプライン6Aを
有する。尚、以下の説明において、軸方向、径方向及び
周方向とは、特に指示のない限り、いずれも回転軸6に
関する方向を指すものとする。
【0024】上記ケーシング空洞内には、円環形状のシ
リンダブロック8が配置されている。該シリンダブロッ
ク8は、X方向側の中央部に上記回転軸6のスプライン
6Aと係合せるスプライン穴8Aを有している。シリン
ダブロック8には、回転軸6の径方向に沿って放射状に
8つのシリンダ9が形成されている。これらシリンダは
回転軸6の周方向に関し均等に配列されており、即ち、
隣接するシリンダ9どうしは互いに角度45度をなして
いる。これらシリンダ9はそれぞれシリンダブロック8
の外周面側に開口している。また、シリンダブロック8
の内周面側には、各シリンダ9と連通せる流体流通口1
0が形成されている。各シリンダ9内にはピストン11
が収容されている。尚、図示はされていないが、上記図
17の従来例において説明したと同様に、各シリンダ9
内には圧縮コイルバネが収容されていて、ピストン11
は該コイルバネにより径方向外方へと付勢されている。
シリンダブロック8は、ベアリングを介してケーシング
蓋体部3により回転可能な様に支持されており且つY方
向側の端面をケーシング蓋体部4に対し摺動可能な様に
当接させている。
リンダブロック8が配置されている。該シリンダブロッ
ク8は、X方向側の中央部に上記回転軸6のスプライン
6Aと係合せるスプライン穴8Aを有している。シリン
ダブロック8には、回転軸6の径方向に沿って放射状に
8つのシリンダ9が形成されている。これらシリンダは
回転軸6の周方向に関し均等に配列されており、即ち、
隣接するシリンダ9どうしは互いに角度45度をなして
いる。これらシリンダ9はそれぞれシリンダブロック8
の外周面側に開口している。また、シリンダブロック8
の内周面側には、各シリンダ9と連通せる流体流通口1
0が形成されている。各シリンダ9内にはピストン11
が収容されている。尚、図示はされていないが、上記図
17の従来例において説明したと同様に、各シリンダ9
内には圧縮コイルバネが収容されていて、ピストン11
は該コイルバネにより径方向外方へと付勢されている。
シリンダブロック8は、ベアリングを介してケーシング
蓋体部3により回転可能な様に支持されており且つY方
向側の端面をケーシング蓋体部4に対し摺動可能な様に
当接させている。
【0025】上記ケーシング空洞内には、シリンダブロ
ック8の径方向外方において、カムリング12が配置さ
れている。該カムリング12は、ケーシング胴体部2に
付設され圧縮コイルバネを用いてなる付勢具14により
B方向に付勢されている。また、カムリング12は、上
記付勢具14と対向する位置においてケーシング胴体部
2に付設された調節ネジ16の先端に当接されている。
これにより、調節ネジ16を適宜ねじ込んで先端位置を
調節することにより、カムリング12のAB方向位置を
設定することができる。図2及び図3に示されている2
1(図1では図示を省略)は、上記カムリング12のA
B方向の移動のためのガイドブロックであり、ケーシン
グ胴体部2に外部からねじ込まれている係止ネジ19の
先端により係止されている。カムリング12には、上記
ガイドブロック21に係合するガイド溝20が形成され
ている。カムリング12の内面はXY方向を中心とする
回転対称軸の周りで対称的な円筒形状のカム面12Aと
して形成されている。調節ネジ16による調節でカム面
12Aと回転軸6の回転中心(即ちシリンダブロック8
の回転中心)とが所望の距離だけ偏心せしめられ、これ
によりポンプの吐出量を調節することができる。
ック8の径方向外方において、カムリング12が配置さ
れている。該カムリング12は、ケーシング胴体部2に
付設され圧縮コイルバネを用いてなる付勢具14により
B方向に付勢されている。また、カムリング12は、上
記付勢具14と対向する位置においてケーシング胴体部
2に付設された調節ネジ16の先端に当接されている。
これにより、調節ネジ16を適宜ねじ込んで先端位置を
調節することにより、カムリング12のAB方向位置を
設定することができる。図2及び図3に示されている2
1(図1では図示を省略)は、上記カムリング12のA
B方向の移動のためのガイドブロックであり、ケーシン
グ胴体部2に外部からねじ込まれている係止ネジ19の
先端により係止されている。カムリング12には、上記
ガイドブロック21に係合するガイド溝20が形成され
ている。カムリング12の内面はXY方向を中心とする
回転対称軸の周りで対称的な円筒形状のカム面12Aと
して形成されている。調節ネジ16による調節でカム面
12Aと回転軸6の回転中心(即ちシリンダブロック8
の回転中心)とが所望の距離だけ偏心せしめられ、これ
によりポンプの吐出量を調節することができる。
【0026】本実施例では、各シリンダ9内のピストン
11とカムリング12のカム面12Aとの間に球形状の
媒介部材18が介在している。該媒介部材18は、ピス
トン11の直径と同等の直径を有しており、シリンダ9
内に少なくとも部分的に収容されている。図4は該媒体
部材18とピストン11とを示す図であり、(a)は斜
視図であり、(b)は分解斜視図である。
11とカムリング12のカム面12Aとの間に球形状の
媒介部材18が介在している。該媒介部材18は、ピス
トン11の直径と同等の直径を有しており、シリンダ9
内に少なくとも部分的に収容されている。図4は該媒体
部材18とピストン11とを示す図であり、(a)は斜
視図であり、(b)は分解斜視図である。
【0027】図1〜図3において、22は弁部材であ
り、該弁部材は、ケーシング蓋体部4に固定された取付
け板4Aを貫通して延びている流体吸入管24と流体吐
出管26とが結合されており、従って、弁部材22はケ
ーシングに対し位置が固定されている。弁部材22は、
上記流体吸入管24と連通せる流体吸入開口28及び上
記流体吐出管26と連通せる流体吐出開口30とを有す
る。流体吸入開口28及び流体吐出開口30は、弁部材
22のX方向側の半部においてそれぞれQ方向及びP方
向の半部に形成された切込みである。弁部材22は、Y
方向側の半部がケーシング蓋体4により保持され、X方
向側の半部外周面が上記シリンダブロック8のY方向側
の内周面に対し摺動可能に接触している。そして、シリ
ンダブロック8が回転すると、各シリンダ9の流体流通
口10が上記流体吸入開口28及び流体吐出開口30を
通って走行する様になっている。
り、該弁部材は、ケーシング蓋体部4に固定された取付
け板4Aを貫通して延びている流体吸入管24と流体吐
出管26とが結合されており、従って、弁部材22はケ
ーシングに対し位置が固定されている。弁部材22は、
上記流体吸入管24と連通せる流体吸入開口28及び上
記流体吐出管26と連通せる流体吐出開口30とを有す
る。流体吸入開口28及び流体吐出開口30は、弁部材
22のX方向側の半部においてそれぞれQ方向及びP方
向の半部に形成された切込みである。弁部材22は、Y
方向側の半部がケーシング蓋体4により保持され、X方
向側の半部外周面が上記シリンダブロック8のY方向側
の内周面に対し摺動可能に接触している。そして、シリ
ンダブロック8が回転すると、各シリンダ9の流体流通
口10が上記流体吸入開口28及び流体吐出開口30を
通って走行する様になっている。
【0028】回転軸6及びシリンダブロック8は、図2
中に白抜き矢印で示されている様に、図2中時計回りに
駆動回転せしめられる。これにより、各シリンダ9が図
2中に示されている(1)の位置から(4)の位置へと
移動するまでの間、媒介部材18及びピストン11がカ
ムリング12のカム面12Aにより内方へと押され、シ
リンダ9内の流体(ピストン11と流体流通口10との
間の流体たとえば油)は、流体流通口10から流体吐出
開口30を介して流体吐出管26を経て吐出される。ま
た、各シリンダ9が図2中に示されている(5)の位置
から(8)の位置へと移動するまでの間、シリンダ9内
のコイルバネの伸長力によりピストン11及び媒介部材
18が外方へと押され、流体吸入管24から流体吸入開
口28を介してシリンダ9内へと流体が吸入される。
中に白抜き矢印で示されている様に、図2中時計回りに
駆動回転せしめられる。これにより、各シリンダ9が図
2中に示されている(1)の位置から(4)の位置へと
移動するまでの間、媒介部材18及びピストン11がカ
ムリング12のカム面12Aにより内方へと押され、シ
リンダ9内の流体(ピストン11と流体流通口10との
間の流体たとえば油)は、流体流通口10から流体吐出
開口30を介して流体吐出管26を経て吐出される。ま
た、各シリンダ9が図2中に示されている(5)の位置
から(8)の位置へと移動するまでの間、シリンダ9内
のコイルバネの伸長力によりピストン11及び媒介部材
18が外方へと押され、流体吸入管24から流体吸入開
口28を介してシリンダ9内へと流体が吸入される。
【0029】尚、ケーシング空洞内の上記シリンダ内以
外の部分にも流体が充填されており、これらケーシング
空洞内の流体により潤滑作用が実現される。
外の部分にも流体が充填されており、これらケーシング
空洞内の流体により潤滑作用が実現される。
【0030】以上の様に、本実施例のラジアルピストン
ポンプにおいては、各ピストン11とカムリング12の
カム面12Aとの間に球形状の媒体部材18が配置され
ているので、媒体部材18がカム面12Aから受ける力
の方向はカム面と直交する方向であり厳密にはシリンダ
9及びピストン11の方向とは異なるにもかかわらず、
シリンダ9と面接触しているピストン11には媒体部材
18からシリンダ9及びピストン11の方向の力しか加
えられないので、ピストン11の長さが短くともシリン
ダ9に対し側圧がかかることは実質上なく、従って、シ
リンダ及びピストンの摩耗が少なくシリンダ−ピストン
間を通っての流体漏れが発生しにくくポンプ効率は高く
維持され振動発生が少なく、しかも小型化が可能である
という作用効果が得られる。
ポンプにおいては、各ピストン11とカムリング12の
カム面12Aとの間に球形状の媒体部材18が配置され
ているので、媒体部材18がカム面12Aから受ける力
の方向はカム面と直交する方向であり厳密にはシリンダ
9及びピストン11の方向とは異なるにもかかわらず、
シリンダ9と面接触しているピストン11には媒体部材
18からシリンダ9及びピストン11の方向の力しか加
えられないので、ピストン11の長さが短くともシリン
ダ9に対し側圧がかかることは実質上なく、従って、シ
リンダ及びピストンの摩耗が少なくシリンダ−ピストン
間を通っての流体漏れが発生しにくくポンプ効率は高く
維持され振動発生が少なく、しかも小型化が可能である
という作用効果が得られる。
【0031】図5は本発明によるラジアルピストンポン
プの第2の実施例を示す分解斜視図であり、図6及び図
7はその組立状態の断面図である。これらの図におい
て、上記図1〜図4におけると同様の部材には同一の符
号が付されている。
プの第2の実施例を示す分解斜視図であり、図6及び図
7はその組立状態の断面図である。これらの図におい
て、上記図1〜図4におけると同様の部材には同一の符
号が付されている。
【0032】本実施例においては、ケーシング胴体部2
の内側の部分がカム部材を兼ねており、その内面にカム
面12Aが形成されている。また、本実施例において
は、シリンダ9の数は9であり、カム面12Aの形状は
回転軸6の周方向に関し角度90度毎に同一のパターン
が繰り返される形態をとっている。即ち、回転軸6及び
シリンダブロック8が1回転するうちに、各シリンダ9
では、回転角度約45度毎に吸入と吐出とが繰り返され
る様になっている。このため、本実施例では、弁部材2
2の構造が上記第1の実施例のものとは異なり、流体吸
入開口28及び流体吐出開口30はそれぞれ4つ設けら
れている。
の内側の部分がカム部材を兼ねており、その内面にカム
面12Aが形成されている。また、本実施例において
は、シリンダ9の数は9であり、カム面12Aの形状は
回転軸6の周方向に関し角度90度毎に同一のパターン
が繰り返される形態をとっている。即ち、回転軸6及び
シリンダブロック8が1回転するうちに、各シリンダ9
では、回転角度約45度毎に吸入と吐出とが繰り返され
る様になっている。このため、本実施例では、弁部材2
2の構造が上記第1の実施例のものとは異なり、流体吸
入開口28及び流体吐出開口30はそれぞれ4つ設けら
れている。
【0033】更に、本実施例では、媒介部材18の形状
が、回転軸6の回転中心の方向即ちXY方向の周りに回
転対称な円柱形状をなしている。そして、シリンダブロ
ック8の外周面には、該媒介部材18を収容するための
凹部8Bが各シリンダ9に対応せる位置に形成されてい
る。媒介部材18は、凹部8Bの幅と同等の直径を有し
ており、凹部8B内に少なくとも部分的に収容されてい
る。図8は該媒体部材18とピストン11とを示す図で
あり、(a)は斜視図であり、(b)は分解斜視図であ
る。
が、回転軸6の回転中心の方向即ちXY方向の周りに回
転対称な円柱形状をなしている。そして、シリンダブロ
ック8の外周面には、該媒介部材18を収容するための
凹部8Bが各シリンダ9に対応せる位置に形成されてい
る。媒介部材18は、凹部8Bの幅と同等の直径を有し
ており、凹部8B内に少なくとも部分的に収容されてい
る。図8は該媒体部材18とピストン11とを示す図で
あり、(a)は斜視図であり、(b)は分解斜視図であ
る。
【0034】本実施例においても、上記ラジアルピスト
ンポンプの第1の実施例と同様の作用効果が得られる。
ンポンプの第1の実施例と同様の作用効果が得られる。
【0035】図9は本発明によるアキシアルピストンポ
ンプの第1の実施例を示す分解斜視図であり、図10、
図11及び図12はその組立状態の断面図である。これ
らの図において、上記図1〜図8におけると同様の部材
には同一の符号が付されている。
ンプの第1の実施例を示す分解斜視図であり、図10、
図11及び図12はその組立状態の断面図である。これ
らの図において、上記図1〜図8におけると同様の部材
には同一の符号が付されている。
【0036】本実施例では、シリンダブロック8は回転
軸6に固定されており、該回転軸6はベアリングを介し
てケーシング蓋体部4により回転可能な様に支持されて
おりY方向側の端部がケーシング外へと延出している。
また、シリンダブロック8のX方向側の端部の中央部も
ベアリングを介してケーシング蓋体部3により回転可能
な様に支持されている。かくして、回転軸6とシリンダ
ブロック8とは、一体となってケーシング8に対し相対
回転可能である。
軸6に固定されており、該回転軸6はベアリングを介し
てケーシング蓋体部4により回転可能な様に支持されて
おりY方向側の端部がケーシング外へと延出している。
また、シリンダブロック8のX方向側の端部の中央部も
ベアリングを介してケーシング蓋体部3により回転可能
な様に支持されている。かくして、回転軸6とシリンダ
ブロック8とは、一体となってケーシング8に対し相対
回転可能である。
【0037】シリンダブロック8には、回転軸6の回転
中心方向に沿って平行に7つのシリンダ9が形成されて
いる。これらシリンダは回転軸6の周方向に関し均等に
配列されている。これらシリンダ9はそれぞれシリンダ
ブロック8のY方向側の端面にて開口している。また、
シリンダブロック8のX方向側の端面には、各シリンダ
9と連通せる流体流通口10が形成されている。各シリ
ンダ9内にはピストン11が収容されている。尚、図示
はされていないが、上記図17の従来例において説明し
たと同様に、各シリンダ9内には圧縮コイルバネが収容
されていて、ピストン11は該コイルバネによりY方向
へと付勢されている。
中心方向に沿って平行に7つのシリンダ9が形成されて
いる。これらシリンダは回転軸6の周方向に関し均等に
配列されている。これらシリンダ9はそれぞれシリンダ
ブロック8のY方向側の端面にて開口している。また、
シリンダブロック8のX方向側の端面には、各シリンダ
9と連通せる流体流通口10が形成されている。各シリ
ンダ9内にはピストン11が収容されている。尚、図示
はされていないが、上記図17の従来例において説明し
たと同様に、各シリンダ9内には圧縮コイルバネが収容
されていて、ピストン11は該コイルバネによりY方向
へと付勢されている。
【0038】ケーシング蓋体部3は、弁部材としての機
能をも有する。即ち、ケーシング蓋体部3には流体吸入
管24と流体吐出管26とが結合されており、一方、該
ケーシング蓋体部3の内面はシリンダブロック8との摺
動接触面とされており、ここには上記流体流通口10の
位置する径方向位置においてそれぞれ周方向に半周近く
にわたって溝状に形成された流体吸入開口28及び流体
吐出開口30が形成されており、これら流体吸入開口2
8及び流体吐出開口30はそれぞれ上記流体吸入管24
及び流体吐出管26と連通している。従って、シリンダ
ブロック8が回転すると、各シリンダ9の流体流通口1
0が上記流体吸入開口28及び流体吐出開口30を通っ
て走行する様になっている。
能をも有する。即ち、ケーシング蓋体部3には流体吸入
管24と流体吐出管26とが結合されており、一方、該
ケーシング蓋体部3の内面はシリンダブロック8との摺
動接触面とされており、ここには上記流体流通口10の
位置する径方向位置においてそれぞれ周方向に半周近く
にわたって溝状に形成された流体吸入開口28及び流体
吐出開口30が形成されており、これら流体吸入開口2
8及び流体吐出開口30はそれぞれ上記流体吸入管24
及び流体吐出管26と連通している。従って、シリンダ
ブロック8が回転すると、各シリンダ9の流体流通口1
0が上記流体吸入開口28及び流体吐出開口30を通っ
て走行する様になっている。
【0039】ケーシング空洞内には傾き角度可変の斜板
(カム部材)52が配置されている。該斜板52にはA
B方向の回動支持軸が付されていて、該支持軸はケーシ
ング胴体部2に固定された2つの支持部材54により回
動可能に支持されている。斜板52は、X方向側の面が
平面からなるカム面52Aとされており、Y方向側の面
には回動駆動のための第1のネジ部材56が付されてい
る。そして、該第1のネジ部材56と係合する第2のネ
ジ部材58が、ケーシング蓋体部4の内面側に回動可能
に取付けられている。該第2のネジ部材58にスプライ
ン係合された回動操作部材60が、ケーシング外からケ
ーシング胴体部2内へ挿入されている。かくして、操作
部材60を適宜回動させることにより、第2のネジ部材
58を回動させ、これにより第1のネジ部材56を介し
て斜板52を回動軸の周りで回動させて、斜板カム面5
2Aの傾き角度(即ち、回転軸6の回転中心方向と直交
する面となす角度)を調節する。これにより、ポンプの
吐出量を調節することができる。
(カム部材)52が配置されている。該斜板52にはA
B方向の回動支持軸が付されていて、該支持軸はケーシ
ング胴体部2に固定された2つの支持部材54により回
動可能に支持されている。斜板52は、X方向側の面が
平面からなるカム面52Aとされており、Y方向側の面
には回動駆動のための第1のネジ部材56が付されてい
る。そして、該第1のネジ部材56と係合する第2のネ
ジ部材58が、ケーシング蓋体部4の内面側に回動可能
に取付けられている。該第2のネジ部材58にスプライ
ン係合された回動操作部材60が、ケーシング外からケ
ーシング胴体部2内へ挿入されている。かくして、操作
部材60を適宜回動させることにより、第2のネジ部材
58を回動させ、これにより第1のネジ部材56を介し
て斜板52を回動軸の周りで回動させて、斜板カム面5
2Aの傾き角度(即ち、回転軸6の回転中心方向と直交
する面となす角度)を調節する。これにより、ポンプの
吐出量を調節することができる。
【0040】本実施例では、各シリンダ9内のピストン
11とカム面52Aとの間に球形状の媒介部材18が介
在している。該媒介部材18は、ピストン11の直径と
同等の直径を有しており、シリンダ9内に少なくとも部
分的に収容されている。
11とカム面52Aとの間に球形状の媒介部材18が介
在している。該媒介部材18は、ピストン11の直径と
同等の直径を有しており、シリンダ9内に少なくとも部
分的に収容されている。
【0041】本実施例においても、上記ラジアルピスト
ンポンプの第1の実施例と同様の作用効果が得られる。
ンポンプの第1の実施例と同様の作用効果が得られる。
【0042】図14は本発明によるアキシアルピストン
ポンプの第2の実施例を示す分解斜視図であり、図15
及び図16はそれぞれその組立状態の一部省略正面図及
び断面図である。これらの図において、上記図1〜図1
3におけると同様の部材には同一の符号が付されてい
る。
ポンプの第2の実施例を示す分解斜視図であり、図15
及び図16はそれぞれその組立状態の一部省略正面図及
び断面図である。これらの図において、上記図1〜図1
3におけると同様の部材には同一の符号が付されてい
る。
【0043】本実施例においては、ケーシング蓋体部4
の内面にカム部材62が一体的に形成されており、その
X方向側の面がカム面62Aとされている。また、本実
施例においては、カム面の形状は回転軸6の周方向に関
し角度180度毎に同一のパターンが繰り返される形態
をとっている。即ち、回転軸6及びシリンダブロック8
が1回転するうちに、各シリンダ9では、回転角度約9
0度毎に吸入と吐出とが繰り返される様になっている。
このため、本実施例では、ケーシング蓋体部3におい
て、流体吸入開口28及び流体吐出開口30はそれぞれ
2つづつ設けられており、これに対応して流体吸入管2
4及び流体吐出管26も、それぞれ2つづつ設けられて
いる。
の内面にカム部材62が一体的に形成されており、その
X方向側の面がカム面62Aとされている。また、本実
施例においては、カム面の形状は回転軸6の周方向に関
し角度180度毎に同一のパターンが繰り返される形態
をとっている。即ち、回転軸6及びシリンダブロック8
が1回転するうちに、各シリンダ9では、回転角度約9
0度毎に吸入と吐出とが繰り返される様になっている。
このため、本実施例では、ケーシング蓋体部3におい
て、流体吸入開口28及び流体吐出開口30はそれぞれ
2つづつ設けられており、これに対応して流体吸入管2
4及び流体吐出管26も、それぞれ2つづつ設けられて
いる。
【0044】本実施例では、各シリンダ9内のピストン
11とカム面62Aとの間に球形状の媒介部材18が介
在している。該媒介部材18は、ピストン11の直径と
同等の直径を有しており、シリンダ9内に少なくとも部
分的に収容されている。更に、図14及び図16には、
各シリンダ9内に収容されている圧縮コイルバネ64が
図示されている。ピストン11は該コイルバネ64によ
りY方向へと付勢されている。また、図15及び図16
には、ケーシングを固定支持する支持手段70が図示さ
れている。
11とカム面62Aとの間に球形状の媒介部材18が介
在している。該媒介部材18は、ピストン11の直径と
同等の直径を有しており、シリンダ9内に少なくとも部
分的に収容されている。更に、図14及び図16には、
各シリンダ9内に収容されている圧縮コイルバネ64が
図示されている。ピストン11は該コイルバネ64によ
りY方向へと付勢されている。また、図15及び図16
には、ケーシングを固定支持する支持手段70が図示さ
れている。
【0045】本実施例においても、上記アキシアルピス
トンポンプの第1の実施例と同様の作用効果が得られ
る。
トンポンプの第1の実施例と同様の作用効果が得られ
る。
【0046】以上、回転軸6を駆動回転せしめて流体吸
入管24から流体を吸入し流体吐出管26から流体を吐
出するピストンポンプの実施例を説明したが、これらピ
ストンポンプにおけるピストン付勢のための付勢手段た
る圧縮コイルバネを除去し且つ流体吸入管24及び流体
吐出管26のうちの一方から高圧流体を導入し他方から
流体を排出することにより回転軸6を出力軸として回転
させるピストンモータを構成することができる。この様
なピストンモータにおいても、上記ピストンポンプの各
実施例につき説明したと同様の作用効果が得られる。
入管24から流体を吸入し流体吐出管26から流体を吐
出するピストンポンプの実施例を説明したが、これらピ
ストンポンプにおけるピストン付勢のための付勢手段た
る圧縮コイルバネを除去し且つ流体吸入管24及び流体
吐出管26のうちの一方から高圧流体を導入し他方から
流体を排出することにより回転軸6を出力軸として回転
させるピストンモータを構成することができる。この様
なピストンモータにおいても、上記ピストンポンプの各
実施例につき説明したと同様の作用効果が得られる。
【0047】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、ピストン
とカム面との間にシリンダブロックとカム部材との相対
的回転の回転中心の方向の周りに回転対称な形状の媒介
部材が介在しているので、ピストンには媒体部材からシ
リンダ及びピストンの方向の力しか加えられず、このた
め、ピストンの長さが短くともシリンダに対し側圧がか
かることは実質上なく、シリンダ及びピストンのかじり
による摩耗が少なくシリンダ−ピストン間を通っての流
体漏れが発生しにくく効率は高く維持され振動発生が少
なく、しかも小型化が可能なピストンポンプ及びピスト
ンモータが提供される。
とカム面との間にシリンダブロックとカム部材との相対
的回転の回転中心の方向の周りに回転対称な形状の媒介
部材が介在しているので、ピストンには媒体部材からシ
リンダ及びピストンの方向の力しか加えられず、このた
め、ピストンの長さが短くともシリンダに対し側圧がか
かることは実質上なく、シリンダ及びピストンのかじり
による摩耗が少なくシリンダ−ピストン間を通っての流
体漏れが発生しにくく効率は高く維持され振動発生が少
なく、しかも小型化が可能なピストンポンプ及びピスト
ンモータが提供される。
【図1】本発明によるラジアルピストンポンプの第1の
実施例を示す分解斜視図である。
実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1のラジアルピストンポンプの組立状態の断
面図である。
面図である。
【図3】図1のラジアルピストンポンプの組立状態の断
面図である。
面図である。
【図4】図1のラジアルピストンポンプの媒体部材とピ
ストンとを示す図である。
ストンとを示す図である。
【図5】本発明によるラジアルピストンポンプの第2の
実施例を示す分解斜視図である。
実施例を示す分解斜視図である。
【図6】図5のラジアルピストンポンプの組立状態の断
面図である。
面図である。
【図7】図5のラジアルピストンポンプの組立状態の断
面図である。
面図である。
【図8】図5のラジアルピストンポンプの媒体部材とピ
ストンとを示す図である。
ストンとを示す図である。
【図9】本発明によるアキシアルピストンポンプの第1
の実施例を示す分解斜視図である。
の実施例を示す分解斜視図である。
【図10】図9のアキシアルピストンポンプの組立状態
の断面図である。
の断面図である。
【図11】図9のアキシアルピストンポンプの組立状態
の断面図である。
の断面図である。
【図12】図9のアキシアルピストンポンプの組立状態
の断面図である。
の断面図である。
【図13】図9のアキシアルピストンポンプの斜板の斜
視図である。
視図である。
【図14】本発明によるアキシアルピストンポンプの第
2の実施例を示す分解斜視図である。
2の実施例を示す分解斜視図である。
【図15】図14のアキシアルピストンポンプの組立状
態の一部省略正面図である。
態の一部省略正面図である。
【図16】図14のアキシアルピストンポンプの組立状
態の断面図である。
態の断面図である。
【図17】従来のアキシアルピストンポンプの概略構成
図である。
図である。
2 ケーシング胴体部 3,4 ケーシング蓋体部 6 回転軸 6A スプライン 8 シリンダブロック 8A スプライン穴 8B 凹部 9 シリンダ 10 流体流通口 11 ピストン 12 カムリング 12A カム面 14 付勢具 16 調節ネジ 18 媒介部材 19 係止ネジ 20 ガイド溝 21 ガイドブロック 22 弁部材 24 流体吸入管 26 流体吐出管 28 流体吸入開口 30 流体吐出開口 52 斜板 52A カム面 54 支持部材 56 第1のネジ部材 58 第2のネジ部材 60 回動操作部材 62 カム部材 62A カム面 64 圧縮コイルバネ 70 ケーシング支持手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F04B 9/04 C
Claims (14)
- 【請求項1】 シリンダブロック内に複数のシリンダが
形成されており、該シリンダのそれぞれの内部にはピス
トンが収容されており、前記シリンダブロックに対し相
対的に回転せしめられるカム部材を有し、該カム部材の
カム面は前記相対的回転の際に前記各シリンダに対応す
る部分と該シリンダとの間の距離が該シリンダの軸方向
に関し変化する様に形成されており、前記各ピストンと
前記カム部材のカム面との間には球形状の媒介部材が介
在していることを特徴とする、ピストンポンプ。 - 【請求項2】 前記複数のシリンダは前記シリンダブロ
ック内において前記相対的回転の回転中心の周囲におい
て径方向を向いて配置されていることを特徴とする、請
求項1に記載のピストンポンプ。 - 【請求項3】 前記複数のシリンダは前記シリンダブロ
ック内において前記相対的回転の回転中心の周囲におい
て該回転中心の方向を向いて配置されていることを特徴
とする、請求項1に記載のピストンポンプ。 - 【請求項4】 前記各媒介部材は対応するシリンダ内に
収容されていることを特徴とする、請求項1〜3のいず
れかに記載のピストンポンプ。 - 【請求項5】 シリンダブロック内に複数のシリンダが
形成されており、該シリンダのそれぞれの内部にはピス
トンが収容されており、前記シリンダブロックに対し相
対的に回転せしめられるカム部材を有し、該カム部材の
カム面は前記相対的回転の際に前記各シリンダに対応す
る部分と該シリンダとの間の距離が該シリンダの軸方向
に関し変化する様に形成されており、前記複数のシリン
ダは前記シリンダブロック内において前記相対的回転の
回転中心の周囲において径方向を向いて配置されてお
り、前記各ピストンと前記カム部材のカム面との間には
前記相対的回転の回転中心の方向の周りに回転対称な形
状の媒介部材が介在していることを特徴とする、ピスト
ンポンプ。 - 【請求項6】 前記シリンダブロックには前記各シリン
ダに対応する位置において前記各媒介部材を収容するた
めの凹部が形成されていることを特徴とする、請求項5
に記載のピストンポンプ。 - 【請求項7】 前記各シリンダ内には前記ピストンを前
記カム部材のカム面の方へと付勢する付勢手段が配置さ
れていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに
記載のピストンポンプ。 - 【請求項8】 前記付勢手段が圧縮バネであることを特
徴とする、請求項7に記載のピストンポンプ。 - 【請求項9】 シリンダブロック内に複数のシリンダが
形成されており、該シリンダのそれぞれの内部にはピス
トンが収容されており、前記シリンダブロックに対し相
対的に回転せしめられるカム部材を有し、該カム部材の
カム面は前記相対的回転の際に前記各シリンダに対応す
る部分と該シリンダとの間の距離が該シリンダの軸方向
に関し変化する様に形成されており、前記各ピストンと
前記カム部材のカム面との間には球形状の媒介部材が介
在していることを特徴とする、ピストンモータ。 - 【請求項10】 前記複数のシリンダは前記シリンダブ
ロック内において前記相対的回転の回転中心の周囲にお
いて径方向を向いて配置されていることを特徴とする、
請求項9に記載のピストンモータ。 - 【請求項11】 前記複数のシリンダは前記シリンダブ
ロック内において前記相対的回転の回転中心の周囲にお
いて該回転中心の方向を向いて配置されていることを特
徴とする、請求項9に記載のピストンモータ。 - 【請求項12】 前記各媒介部材は対応するシリンダ内
に収容されていることを特徴とする、請求項9〜11の
いずれかに記載のピストンモータ。 - 【請求項13】 シリンダブロック内に複数のシリンダ
が形成されており、該シリンダのそれぞれの内部にはピ
ストンが収容されており、前記シリンダブロックに対し
相対的に回転せしめられるカム部材を有し、該カム部材
のカム面は前記相対的回転の際に前記各シリンダに対応
する部分と該シリンダとの間の距離が該シリンダの軸方
向に関し変化する様に形成されており、前記複数のシリ
ンダは前記シリンダブロック内において前記相対的回転
の回転中心の周囲において径方向を向いて配置されてお
り、前記各ピストンと前記カム部材のカム面との間には
前記相対的回転の回転中心の方向の周りに回転対称な形
状の媒介部材が介在していることを特徴とする、ピスト
ンモータ。 - 【請求項14】 前記シリンダブロックには前記各シリ
ンダに対応する位置において前記各媒介部材を収容する
ための凹部が形成されていることを特徴とする、請求項
13に記載のピストンモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7012896A JPH08200207A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | ピストンポンプ及びピストンモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7012896A JPH08200207A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | ピストンポンプ及びピストンモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200207A true JPH08200207A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11818162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7012896A Pending JPH08200207A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | ピストンポンプ及びピストンモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08200207A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100338409B1 (ko) * | 2000-07-11 | 2002-05-27 | 황해웅 | 레이디얼 볼 피스톤 펌프 |
| KR20030072497A (ko) * | 2002-03-04 | 2003-09-15 | 한국기계연구원 | 공압용 베인모터 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7012896A patent/JPH08200207A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100338409B1 (ko) * | 2000-07-11 | 2002-05-27 | 황해웅 | 레이디얼 볼 피스톤 펌프 |
| KR20030072497A (ko) * | 2002-03-04 | 2003-09-15 | 한국기계연구원 | 공압용 베인모터 |
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