JPH08201045A - タイルの表裏判別方法 - Google Patents

タイルの表裏判別方法

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JPH08201045A
JPH08201045A JP2766195A JP2766195A JPH08201045A JP H08201045 A JPH08201045 A JP H08201045A JP 2766195 A JP2766195 A JP 2766195A JP 2766195 A JP2766195 A JP 2766195A JP H08201045 A JPH08201045 A JP H08201045A
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JP
Japan
Prior art keywords
tile
light
tiles
light receiving
photoelectric sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2766195A
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English (en)
Inventor
Ariteru Taya
有輝 田谷
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】タイルの表裏を確実に判別でき、装置の誤動作
も生じないタイル表裏判別方法を提供することを目的と
する。 【構成】タイル表面に対して光電センサの投光部20か
らの光をタイル表面に対して所定角度を成す向きで照射
するとともに、照射光の反射方向に且つ対応する角度で
配置した受光部22で反射光を受光し、受光部22にお
ける受光量の多少に基づいてタイルの表裏を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はユニットタイルの製造
工程に適用して好適なタイルの表裏判別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】タイルの施工方法として、複数のタイル
をユニット化し、そのユニット状態でタイルを被施工面
に張付施工する方法が従来より広く実施されている。こ
こでユニットタイルとは、複数のタイルを並べた状態で
各タイルまたがるように裏面に連結紙を貼着し(但し裏
貼ユニットタイルの場合)、それら複数のタイルを連結
状態としたものである。
【0003】このユニットタイルの製造工程において
は、一般にタイルを裏面上向きの状態でコンベヤにて複
数列で搬送し、そして所定個所で各タイルにまたがるよ
うにして連結紙を貼着する。
【0004】このとき、1枚又は複数枚、場合によって
全体のタイルが表を向いた状態となっていることがあ
り、而してこの場合においてそのまま連結紙を貼着して
しまうと、製品として使用できないユニットタイルが製
造されてしまう。そこで上記連結紙を貼着する前の工程
において、各タイルが正しく裏を向いているか否かを判
別することが必要となる。
【0005】従来、その判別方法としてタイルを吸盤に
て吸着するといった方法が用いられている。即ち、図5
に示しているようにコンベヤ100にて搬ばれてきた各
タイル102に対して1つずつ吸盤104を押し付け、
そして各タイル102を吸盤を通じて真空吸引し、以て
タイル102の表裏を判別するのである。
【0006】このとき、タイル102が表面を上に向け
ていると、そのタイル表面は平滑であることから、吸盤
104をタイル102に押し付けて上方に持ち上げ動作
させると、表面を向いたタイル102のみが吸盤104
にて吸着されて上方に持ち上げられる。一方、裏面を上
向きにしたタイル102は、突条形態の裏足106の存
在によって吸盤104により吸着されず、これによりタ
イル102の表裏の判別及び表面を上向きにしたタイル
102の除去を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この吸
盤104を用いた吸着方式による表裏判別方法の場合、
以下のような不具合を有していた。即ち、この吸着方式
の場合、真空発生機から吸盤104に負圧を導くための
ホースやエア継手にタイルかす等が引掛って動作不良を
引き起こしたり、また薄肉軟質材からなる吸盤104が
破れ易いことから、かかる吸盤104の破れによる動作
不良も生じ易いといった問題があったのである。
【0008】また各タイル102に対応した数の多数の
吸盤104を用いることから、各吸盤104間で吸着力
のバラツキが生じる問題があり、そこで表面を上向きに
したタイル102のみを確実に吸着する一方、裏面を上
向きにしたタイル102については確実に吸着しないよ
うに各吸盤104における吸着力を調整する必要があっ
てこれが面倒であり、更にはエアの排出により真空を発
生させる真空発生機の場合、エアの消費量が多く、これ
により共通のエア源を用いた他のエア圧機器に悪影響が
でる(エア圧の低下により)といった付随的な問題も生
じていた。その他、上記タイルかす等によって真空発生
機のフィルターが詰り、動作不良を生じるといった問題
も生じていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、タイル表面に対して光電センサの投光部から
の光をタイル表面に対して所定角度を成す向きで照射す
るとともに、該照射光の反射方向に且つ対応する角度で
配置した受光部で反射光を受光し、該受光部における受
光量の多少に基づいてタイルの表裏を判別することを特
徴とする(請求項1)。
【0010】本願の別の発明は、請求項1において前記
タイルが互いに平行な複数の突条形態の裏足を裏面に有
するものであることを特徴とする(請求項2)。
【0011】本願の更に別の発明は、請求項2におい
て、前記タイルをコンベヤで搬送しつつ前記光電センサ
の投光部と受光部とを該コンベヤによる搬送方向に対し
て所定角度を成す向きに配置して投光及び受光を行うこ
とを特徴とする(請求項3)。
【0012】
【作用及び発明の効果】以上のように本発明は、タイル
の表裏判別手段として光電センサを用い、そしてその投
光部からの光をタイル表面に所定角度で照射するととも
に、その反射光を受光部で受光し、その際の反射光量
(受光量)の多少でタイルの表裏を判別するものであ
る。
【0013】かかる本発明は、タイルの場合裏面に対し
て表面の方が平滑であり、特に裏面に突条形態の裏足が
ある場合(一般にはそのようになっている)には、表面
の平滑度が裏面に対して著しく高く、従ってタイル表面
の方が裏面よりも多くの光を反射するといった形態的特
徴を利用したものであり、かかる本発明によってタイル
の表裏を良好に判別できることが実験にて確認されてい
る。
【0014】本発明は、非接触でタイルの表裏を判別で
きるものであり、従って吸盤を用いた従来の吸着方式の
問題点、即ち吸盤の破れによって動作不良が生じたり、
多数の吸盤間で吸着力にバラツキが生じたり、或いはタ
イルかす等がホースやエア継手に引掛って動作不良を生
じたりするといった問題を解決できる。
【0015】更には、負圧を用いないので他のエア圧機
器に対して悪影響を及ぼすといった問題も同時に解決で
き、また負圧を用いないので、真空発生機のフィルター
の詰りに基づいて動作不良を生ぜしめるといった問題も
解消できる。
【0016】本発明によれば、真空発生機や吸盤及びタ
イルの持上装置等を含む大型の装置を必要とせず、単に
光電センサを設けておくだけで良いので設備コストが安
価であり、またメンテナンスもほとんど不要である利点
を有する。尚、本発明は光学式にタイルの表裏を判別す
るものであるが、タイルの色の影響をほとんど受けるこ
となく表裏の判別が可能であることが確認されている。
【0017】請求項2の発明は、上記表裏判別方法を、
複数の突条形態の裏足を裏面に有するタイルに適用した
もので、本発明においてはタイルの表裏をより確実に判
別することができる。
【0018】請求項3の発明は、タイルをコンベヤで搬
送しつつ、その搬送方向に対して所定角度で投光部から
の光を照射し、反射光を受光部で受光するようにしたも
のである。タイルの裏足は一般にタイルの4辺の何れか
2辺(対向する2辺)と平行方向に形成されており、従
って搬送方向に対して所定角度で光を照射すれば、裏足
が搬送方向と平行方向を向いた状態で搬送されて来て
も、或いはまた裏足が搬送方向と直角方向を向いた状態
で搬送されてきても、裏足の方向によって大きな影響を
受けることなく、良好にタイルの表裏を判別することが
できる。
【0019】本発明は、また、タイルをコンベヤで搬送
しつつ表裏判別できるものであることから、通常のタイ
ル製造ないしユニットタイルの製造ラインに表裏判別工
程を容易に組み込むことができ、且つタイルをほとんど
停止させることなく或いは極く短時間停止させるだけで
その表裏を判別できる利点がある。
【0020】
【実施例】次に本発明を裏貼ユニットタイルを製造する
に際してのタイル表裏判別工程に適用した場合の実施例
を説明する。図2において、10は複数枚(この例では
4枚)の正方形状の陶磁器タイル(1辺が150mm)
を、裏面側において連結紙14にて連結して成るユニッ
トタイルである。
【0021】ここで各タイル12は、裏面に複数の突条
形態の裏足16を有している。各裏足16は、タイル1
2の対向する2辺に平行に配列されている。図1は上記
ユニットタイル10を製造するに際してのタイルの表裏
判別方法を図示したものである。
【0022】図示のように本例の方法では、コンベヤ1
8にて搬送されて来るタイル12の表面に対して光電セ
ンサの投光部20からの光をタイル表面とのなす角度が
30度となる向きで、且つ(B)に示しているように搬
送方向とのなす角度が45度となる向きで照射する(図
(B)中矢印は搬送方向を示している)。
【0023】また光電センサの受光部22を反射光の光
路上に、即ちタイル表面への光の照射個所を向くように
且つ(B)に示しているように搬送方向と45度をなす
向きに受光部22を配置し、かかる受光部22にてタイ
ル表面からの反射光を受光する。そしてその受光量の多
少に基づいてタイル12の表裏を判別する。尚、タイル
12は相対向する2辺が搬送方向と平行となる向きで搬
送されて来る。
【0024】図3は上記判別方法の原理を模式的に示し
ている。図示のようにタイル表面が上を向いている場
合、タイル表面は平滑であることから、投光部20から
の照射光の反射光量(特定方向への反射光量)が多くな
り、従ってその受光部22における反射光量が、ある設
定値よりも多いときにはタイル表面が上向きであると判
定でき、また一方反射光量がある設定値よりも少ないと
きにはタイル裏面が上向きであると判定できる。タイル
裏面は凹凸状であることから、かかるタイル裏面が上向
きであるときには反射光の光量は少なくなり、従って受
光部22における受光量が上記設定値よりも少ないこと
を以て、タイル裏面が上向きであると判定できるのであ
る。
【0025】因みに表1,表2は実際にタイル表面及び
裏面に対して投光部20より光を照射し、その受光量を
受光部22で測定した結果を示している(投光部20と
タイル表,裏面とのなす角度は30度)。尚、表1は濃
色タイル20枚についての測定結果を示しており、表2
は淡色タイル20枚についての測定結果を示している。
【0026】またこの測定実験は、受光部22における
受光量を光電変換した値、即ち電流値で示してあり、更
に測定は、タイル表面からの反射光の値が20mAとな
るように感度調整を行って実施した。またタイル裏面の
測定実験は、図4(ロ)に示しているように、裏足16
が図中の上下方向になるようタイルを配し、右斜め45
度の角度より光を照射した場合と、(ハ)に示している
ように、裏足16が図中の左右方向になるようタイルを
配し、右斜め45度の角度より光を照射した場合との2
通りを行った。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】以上の結果に見られるように、タイル表面
と裏面とでは反射光量に大幅な差があり、従って上記方
法によれば確実にタイルの表裏を判別できることが分か
る。
【0030】例えば表1,表2の例で言えば、表裏の判
別の設定値を13〜14mAに設定することで、誤判別
の恐れなく確実にタイルの表裏を判別できる。
【0031】本例の方法は、非接触でタイルの表裏を判
別できるものであり、従って吸盤を用いた従来の吸着方
式の問題点、即ち吸盤の破れによって動作不良が生じた
り、多数の吸盤間で吸着力にバラツキが生じたり、或い
はタイルかす等がホースやエア継手に引掛って動作不良
を生じたりする等の各種の問題を解決できる。
【0032】また本例の方法は、タイルをコンベヤで搬
送しつつその搬送方向に対して45度の角度で光を照射
するものであることから、タイルの裏足16が搬送方向
と平行方向を向いた状態で搬送されて来ても、或いはま
た搬送方向と直角方向を向いた状態で搬送されて来て
も、裏足の方向によって大きな影響を受けることなく、
良好にタイル10の表裏を判別することができる。
【0033】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において、種々変更を加えた態様で実施可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるタイルの表裏判別方法
の説明図である。
【図2】図1の判別方法の適用対象であるタイルを複数
枚含むユニットタイルを裏面側から示した図である。
【図3】図1の判別方法の原理説明図である。
【図4】図1の判別方法に従ってタイル表面と裏面につ
き反射光量の測定実験を行ったときの実験条件の一部を
説明する図である。
【図5】従来のタイルの表裏判別方法の説明図である。
【符号の説明】
12 タイル 16 裏足 18 コンベヤ 20 投光部 22 受光部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイル表面に対して光電センサの投光部
    からの光をタイル表面に対して所定角度を成す向きで照
    射するとともに、該照射光の反射方向に且つ対応する角
    度で配置した受光部で反射光を受光し、該受光部におけ
    る受光量の多少に基づいてタイルの表裏を判別すること
    を特徴とするタイルの表裏判別方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において前記タイルが互いに平
    行な複数の突条形態の裏足を裏面に有するものであるこ
    とを特徴とするタイルの表裏判別方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記タイルをコンベ
    ヤで搬送しつつ前記光電センサの投光部と受光部とを該
    コンベヤによる搬送方向に対して所定角度を成す向きに
    配置して投光及び受光を行うことを特徴とするタイルの
    表裏判別方法。
JP2766195A 1995-01-23 1995-01-23 タイルの表裏判別方法 Pending JPH08201045A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105157581A (zh) * 2015-10-09 2015-12-16 广东赛因迪科技股份有限公司 一种瓷片尺寸检测方法及装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105157581A (zh) * 2015-10-09 2015-12-16 广东赛因迪科技股份有限公司 一种瓷片尺寸检测方法及装置

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