JPH08201518A - 透明体検出用センサ - Google Patents

透明体検出用センサ

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JPH08201518A
JPH08201518A JP717695A JP717695A JPH08201518A JP H08201518 A JPH08201518 A JP H08201518A JP 717695 A JP717695 A JP 717695A JP 717695 A JP717695 A JP 717695A JP H08201518 A JPH08201518 A JP H08201518A
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Aki Nakao
亜樹 中尾
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明体について検出誤差のない正確な検出を
可能にする。 【構成】 透明体16に対して超音波17を出力する超
音波発振部12および透明体16から反射された超音波
17′を検出する超音波直接反射検出部13を有する投
音部11と、この投音部11の超音波発振部12に対向
配置されかつ超音波17の検出,非検出により透明体1
6の有無を検出する超音波透過検出部15を有する受音
部14と、投音部11の超音波直接反射検出部13から
出力される超音波著接反射検出信号と受音部14の超音
波透過検出部15から出力される超音波透過検出信号と
を入力し、所定のデータと比較演算処理を行って透明体
16の検出信号を出力する演算部18とを有して構成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明体検出用センサに
係わり、特に郵便物自動読取区分機に供給される透明体
として例えばビニール封筒などを検出する透明体検出セ
ンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】透明体は、光による検出ができないた
め、超音波を用いた検出センサが考えられている。従
来、この種の透明体検出用センサとして用いられる超音
波透過型センサは、図3に示すように超音波7を出力す
る超音波発振部2を有する投音部1と、超音波7を検出
することで透明体6の有無を検出する超音波透過検出部
4を有する受音部3と、受音部3から出力される検出信
号を増幅するアンプ5とを有して構成されている。な
お、この種の超音波透過型センサは、例えば特開昭58
−31841号公報などに開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成される超音波透過型センサは、透明体6に限ら
ず、物体を検出する場合、投音部1と受音部3との間で
音波特有の音の広がりがあるため、物体が投音部1と受
音部3との間の何れかの位置を通過するかによって検出
信号に誤差が生じ、正確な信号検出が得られない。この
ため、物体の全長を認識する場合には、正確な長さを認
識することが困難であるという問題があった。
【0004】したがって本発明は、前述した従来の課題
を解決するためになされたものであり、その目的は、透
明体について検出誤差のない正確な検出を可能にした透
明体検出用センサを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明による透明体検出用センサは、透明体に
対して超音波を出力する超音波発振部および透明体から
反射された超音波を検出する超音波直接反射検出部を有
する投音部と、この投音部の超音波発振部に対向配置さ
れかつ超音波の検出,非検出により透明体の有無を検出
する超音波透過検出部を有する受音部と、投音部の超音
波直接反射検出部から出力される超音波著接反射検出信
号と受音部の超音波透過検出部から出力される超音波透
過検出信号とを入力し、所定のデータと比較演算処理を
行って透明体検出信号を出力する演算手段とから構成さ
れている。
【0006】
【作用】本発明における透明体検出用センサは、透明体
が超音波発振部から出力されている超音波を遮れば受音
部側の超音波透過検出部にて透明体が検出され、また、
透明体により反射された超音波は投音部の超音波直接反
射検出部にて検出されて投音部と受音部との間のどの位
置に透明体があるのかが認識される。透明体の検出に超
音波を使用すると、投音部と受音部との間で音の広がり
があるために検出誤差が生じる。このため、演算手段で
は、予め透明体がどの位置を通ると、どの程度の誤差が
あるのかを入力したデータと、投音部からの超音波直接
反射検出信号と、受音部からの超音波透過検出信号とを
演算処理を行って正確な透明体検出信号を出力する。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明による透明体検出用センサの
一実施例による構成を説明する図である。図1におい
て、投音部11には、例えばビニール封筒などのような
透明体16に向かって超音波を出力する超音波発振部1
2および透明体16により反射された超音波を検出する
超音波直接反射検出部13が設けられいる。また、投音
部11の超音波発振部12と対向する受音部14には、
透明体16の有無による超音波の検出,非検出を行う超
音波透過検出部15が設けられている。
【0008】また、投音部11と受音部14との間に
は、超音波直接反射検出部13から出力される超音波直
接反射検出信号と、超音波透過検出部15から出力され
る超音波透過検出信号とを入力し、検出誤差を修正した
後に正確な透明体検出信号を外部に出力する演算部18
が接続されている。
【0009】このような構成において、対向配置される
投音部11と受音部14との間に透明体16が通過する
と、透明体16が超音波発振部12から出力されている
超音波17を遮れば、受音部14の超音波透過検出部1
5にて透明体16を検出することになる。また、透明体
16により反射された超音波17′は投音部11の超音
波直接反射検出部13にて検出され、これによって投音
部11と受音部14との間のどの位置に透明体16があ
るのかが認識される。
【0010】ここで、透明体16の検出に超音波17を
使用した場合、投音部11と受音部14との間で音の広
がりがあるために検出誤差が生じる。したがって演算部
18には、透明体16がどの位置を通ると、どの程度の
誤差があるのかを予め入力されたデータが内蔵されてお
り、この演算部18に受音部14から出力された超音波
透過検出信号と、投音部11から出力された超音波直接
反射検出信号とを入力し、演算処理を行って誤差を取り
除いた正確な透明体検出信号が出力される。
【0011】図2は、前述した演算部18の信号処理過
程を説明するブロック図である。図2において、まず、
図1の受音部14から出力される超音波透過検出信号S
1 が透明体検出信号演算部20に入力されるとともに第
1のカウンタ21および第2のカウンタ22にそれぞれ
入力される。一方、図1の投音部11から出力される超
音波直接反射検出信号S2 が第1のカウンタ21および
第2のカウンタ22にそれぞれ入力される。
【0012】ここで、第1のカウンタ21は、超音波直
接反射検出信号S2 によりカウントアップし、超音波透
過検出信号S1 によりカウントを停止する。また、第2
のカウンタ22は、超音波透過検出信号S1 によりカウ
ントアップし、超音波直接反射検出信号S2 によりカウ
ントを停止する。したがって第1のカウンタ21と第2
のカウンタ22とが超音波透過検出信号S1 が速く検出
されるか、または超音波直接反射検出信号S2 が速く検
出されるかによって第1のカウンタ21および第2のカ
ウンタ22の何れかのカウンタがカウントアップし、こ
のとき、他方のカウンタは停止する。
【0013】これらの2種類の第1のカウンタ21およ
び第2のカウンタ22から出力された出力データは、デ
ータ選択回路23に入力され、有効カウント値が選択さ
れ、物体挿入位置検出演算部24に入力される。また、
この物体挿入位置検出演算部24には投音部11と受音
部14との間の距離に対応した固定距離データDも同時
に入力される。
【0014】この物体挿入位置検出演算部24は、これ
らの2つのデータを基に演算処理を行って物体挿入位置
データを誤差データテーブル25に出力し、あるアドレ
スを指定する。誤差データテーブル25は、そのアドレ
スに該当する誤差データを透明体検出信号演算部20に
出力する。なお、誤差データデーブル25は、例えばR
OMなどにより形成され、誤差データが入力されてい
る。この透明体検出信号演算部20では、既に入力され
ている超音波透過検出信号S1 から誤差データを取り除
いた正確な透明体検出信号S3 を出力する。
【0015】このような構成によれば、投音部11と受
音部14との間のいずれかの位置に透明体16が通過し
ても音波の広がりに影響されずに透明体16の位置を正
確に検出することができる。
【0016】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
超音波を使用して透明体の検出と位置検出とを同時に行
うことにより、誤差のない正確な検出信号が得られるの
で、超音波の広がりに影響されることなく、透明体の検
出が可能となるという極めて優れた効果を有する。
【0017】また、本発明による透明体検出用センサを
物体の位置検出手段に適用すれば、物体の正確な位置検
出を行うことができるという極めて優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による透明体検出センサの一実施例に
よる構成を示す図である。
【図2】 図1の増幅器の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 従来の透明体検出センサの構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
11…投音部、12…超音波発振部、13…超音波直接
反射検出部、14…受音部、15…超音波透過検出部、
16…透明体、17…超音波、17′…反射した超音
波、18…演算部、20…透明体検出信号演算部、21
…第1のカウンタ、22…第2のカウンタ、23…デー
タ選択回路、24…物体挿入位置検出演算部、25…誤
差データテーブル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明体に対して超音波を出力する発振部
    および前記透明体から反射された超音波を検出する超音
    波直接反射検出部を有する投音部と、 前記投音部の発振部に対向配置されかつ前記超音波の検
    出,非検出により前記透明体の有無を検出する超音波透
    過検出部を有する受音部と、 前記投音部の超音波直接反射検出部から出力される超音
    波直接反射検出信号と前記受音部の超音波透過検出部か
    ら出力される超音波透過検出信号とを入力し、所定のデ
    ータと比較演算処理を行って透明体検出信号を出力する
    演算手段と、を備えたことを特徴とする透明体検出用セ
    ンサ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記演算手段は、 前記超音波直接反射検出信号が超音波透過検出信号より
    先に入力されたときにカウントアップする第1のカウン
    タと、 前記超音波直接反射検出信号が超音波透過検出信号より
    後に入力されたときにカウントアップする第2のカウン
    タと、 前記第1のカウンタおよび第2のカウンタから入力され
    たカウントデータのいずれか一方を出力するデータ選択
    回路と、 前記データ選択回路により選択されたカウントデータ
    と、前記投音部と受音部との間の固定距離データとを入
    力し、前記透明体が前記投音部と受音部との間のいずれ
    かの位置に挿入されたかを演算し、それに対応するアド
    レスデータを出力する物体挿入位置検出演算部と、 前記アドレスデータを入力し、誤差データを出力する誤
    差データテーブルと、 前記誤差データと超音波透過検出信号とを入力し、透明
    体検出信号を出力する透明体検出信号を出力する透明体
    検出信号演算部と、から構成されたことを特徴とする透
    明体検出用センサ。
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