JPH08201950A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

Info

Publication number
JPH08201950A
JPH08201950A JP7008011A JP801195A JPH08201950A JP H08201950 A JPH08201950 A JP H08201950A JP 7008011 A JP7008011 A JP 7008011A JP 801195 A JP801195 A JP 801195A JP H08201950 A JPH08201950 A JP H08201950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carbon atoms
silver halide
ethylenically unsaturated
polymer latex
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7008011A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Watabe
英俊 渡部
Junichi Yamanouchi
淳一 山之内
Kunio Ishigaki
邦雄 石垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP7008011A priority Critical patent/JPH08201950A/ja
Publication of JPH08201950A publication Critical patent/JPH08201950A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 皮膜物性に優れ、ウェット膜強度が向上され
たハロゲン化銀写真感光材料を提供する。 【構成】 乳剤層またはその他の親水性コロイド層中
に、活性メチレン基を有するモノマーと2個以上のエチ
レン性不飽和基を有するモノマーとからなるポリマーラ
テックスを含有するハロゲン化銀写真感光材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲン化銀写真感光材
料に関し、更に詳しくは写真特性を損なうことなく膜物
性が改良されたハロゲン化銀写真感光材料に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀写真感光材料のカールを防
止するために、ポリマーラテックスをバインダー中に含
有せしめる方法が知られている。しかしながら、ポリマ
ーラテックスを含有したバインダーよりなる親水性コロ
イド層は現像液中などでのウェット膜強度が低下すると
いう問題がある。この問題を解決するためポリマーラテ
ックスに活性メチレン基を含有するエチレン性不飽和モ
ノマーを共重合させる方法が米国特許3,700,45
6号、同4,215,195号、同4,421,915
号の各明細書等で開示されている。しかしながら、現像
迅速処理化のためゼラチン量の低減化を行なおうとする
と、これらのポリマーラテックスを用いる技術では十分
なウェット膜強度の改良が得られないという問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第1
の目的は、写真特性に悪影響を与えることなく、ウェッ
ト膜強度等の皮膜物性が十分に改良されたハロゲン化銀
写真感光材料を提供することである。第2の目的は低ゼ
ラチン量化を行っても写真特性や皮膜物性が維持された
ままで十分なウェット膜強度を発現することのできるハ
ロゲン化銀写真感光材料を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は以下の手
段によって達成された。 (1)支持体上に少なくとも一層の感光性ハロゲン化銀
乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該
乳剤層またはその他の親水性コロイド層中に活性メチレ
ンを含有するエチレン性不飽和モノマー及び2個以上の
エチレン性不飽和基を含有するモノマーを繰り返し単位
として含むポリマーラテックスを含有することを特徴と
するハロゲン化銀写真感光材料。(但し、該ポリマーラ
テックス中、活性メチレン基を含有するエチレン性不飽
和モノマーは0.1〜99.9重量%であり、2個以上
のエチレン性不飽和基を含有するモノマーは0.1〜5
0.0重量%である。)
【0005】上記した本発明のポリマーラテックスを含
有するハロゲン化銀写真感光材料の好ましい態様は下記
(2)、(3)で表される。 (2)前記活性メチレン基を含有するエチレン性不飽和
モノマーが下記一般式(I)で表されるモノマーである
ことを特徴とする上記(1)に記載のポリマーラテック
スを含有するハロゲン化銀写真感光材料:一般式(I)
【化2】 〔式中、R1 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基ま
たはハロゲン原子を表し、Lは単結合または二価の連結
基を表し、XはR2 COCH2 COO−、NC−CH2
COO−、R2 COCH2 CO−、NC−CH2 CO−
(R2 は炭素数1〜12のアルキル基、炭素数6〜20
のアリール基、炭素数1〜12のアルコキシ基、シクロ
アルキルオキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、炭素
数1〜12の置換アミノ基を表す)、R9 −CO−CH
2 CON(R6 )−(R6 は水素原子、炭素数1〜6の
置換または無置換のアルキル基を表し、R9 は炭素数1
〜12の1級または2級アルキル基、炭素数1〜12の
アルコキシ基、アミノ基、炭素数1〜12の置換アミノ
基を表す)から選ばれる活性メチレン基を含む一価の基
を表し、Xに対してLはアルキレン、アラルキレンもし
くはアリーレンの形で結合している。〕
【0006】(3)支持体に対し、ハロゲン化銀乳剤を
含む面の片面あたりのゼラチン塗布量が3.0g/m2
以下である事を特徴とする上記(1),(2)に記載の
ポリマーラテックスを含有するハロゲン化銀写真感光材
料。
【0007】本発明に用いられるポリマーラテックスに
ついて以下詳細に説明する。活性メチレン基を含有する
エチレン性不飽和モノマーは好ましくは下記一般式
(I)で表される: 一般式(I)
【化3】 〔式中、R1 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基ま
たはハロゲン原子を表し、Lは単結合または二価の連結
基を表し、XはR2 COCH2 COO−、NC−CH2
COO−、R2 COCH2 CO−、NC−CH2 CO−
(R2 は炭素数1〜12の置換または無置換のアルキル
基、炭素数6〜20の置換または無置換のアリール基、
炭素数1〜12のアルコキシ基、シクロアルキルオキシ
基、アリールオキシ基、アミノ基、炭素数1〜12の置
換アミノ基を表す)、R9 −CO−CH2 CON
(R6 )−(R6 は水素原子、炭素数1〜6の置換また
は無置換のアルキル基を表し、R9 は炭素数1〜12の
置換または無置換の1級または2級アルキル基、炭素数
1〜12のアルコキシ基、アミノ基、炭素数1〜12の
置換アミノ基を表す)から選ばれる活性メチレン基を表
し、Xに対してLはアルキレン、アラルキレンもしくは
アリーレンの形で結合している。〕
【0008】さらに詳細に説明するとR1 は水素原子、
炭素数1〜4(例えば、メチル、エチル、n−プロピ
ル、n−ブチル)またはハロゲン原子(例えば、塩素原
子、臭素原子)を表し、好ましくは水素原子、メチル
基、塩素原子を表す。Lは単結合または二価の連結基を
表し、具体的には下式で表される。
【化4】 1 は−CON(R3 )−(R3 は水素原子、炭素数1
〜4のアルキル基、または炭素数1〜6の置換アルキル
基を表わす)、−COO−、−NHCO−、−OCO
−、
【化5】 (R4 、R5 はそれぞれ独立に、水素、ヒドロキシル、
ハロゲン原子または置換もしくは無置換の、アルキル、
アルコキシ、アシルオキシもしくはアリールオキシを表
わす)、を表わし、L2 はL1 とXを結ぶ連結基を表わ
し、mは0または1を表わしnは0または1を表わす。
また、n=0のときはm=0である。L2で表される連
結基は具体的には、下記の一般式で表される。
【0009】
【化6】 1 、J2 、J3 は同じでも異なっていてもよく、−C
O−、−SO2 −、−CON(R6 )−〔R6 は水素原
子、アルキル基(炭素数1〜6)、置換アルキル基(炭
素数1〜6)〕、−SO2 N(R6 )−(R6 は上記と
同義)、−N(R6 )−R7 −(R6 は上記と同義、R
7 は炭素数1〜約4のアルキレン基)、−N(R6 )−
7 −N(R8 )−〔R6 、R7 は上記と同義、R8
水素原子、アルキル基(炭素数1〜6)、置換アルキル
基(炭素数1〜6)を表わす。〕、−O−、−S−、−
N(R6 )−CO−N(R8 )−(R6 、R8 は上記と
同義)、−N(R6 )−SO2 −N(R8 )−(R6
8 は上記と同義)、−COO−、−OCO−、−N
(R6 )CO2 −(R6 は上記と同義)、−N(R6
CO−(R6 は上記と同義)等を挙げることができる。
p、q、rは0または1を表す。X1 、X2 、X3 、X
4 は互いに同じでも異なっていてもよく、炭素数1〜1
0個の無置換もしくは置換のアルキレン基、炭素数7〜
20のアラルキレン基、または炭素数6〜20のフェニ
レン基を表わし、アルキレン基は直鎖でも分岐でもよ
い。アルキレン基としては例えばメチレン、メチルメチ
レン、ジメチルメチレン、メトキシメチレン、ジメチレ
ン、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、
ヘキサメチレン、デシルメチレン、アラルキレン基とし
ては例えばベンジリデン、フェニレン基としては例えば
p−フェニレン、m−フェニレン、メチルフェニレン、
クロルフェニレンなどがある。
【0010】Xは活性メチレン基を含む一価の基であ
り、例えばR2 COCH2 COO−、NCCH2 COO
−、R2 COCH2 CO−、NC−CH2 CO−、R9
−CO−CH2 CON(R6 )−等を挙げる事ができ
る。ここでR6 は前記と同じであり、R2 は炭素数1〜
12個の置換または無置換のアルキル基(例えばメチ
ル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、t−ブチル、
n−ノニル、2−メトキシエチル、4−フェノキシブチ
ル、ベンジル、2−メタンスルホンアミドエチル等)、
炭素数6〜20の置換または無置換のアリール基(例え
ばフェニル、p−メチルフェニル、p−メトキシフェニ
ル、o−クロロフェニル等)、炭素数1〜12のアルコ
キシ基(例えば、メトキシ、エトキシ、メトキシエトキ
シ、n−ブトキシ等)、シクロアルキルオキシ基(例え
ばシクロヘキシルオキシ)、アリールオキシ基(例えば
フェノキシ、p−メチルフェノキシ、o−クロロフェノ
キシ、p−シアノフェノキシ等)、アミノ基、炭素数1
〜12の置換アミノ基(例えばメチルアミノ、エチルア
ミノ、ジメチルアミノ、ブチルアミノ等)を表わす。上
記で述べたうち特に好ましいものは、炭素数1〜12個
の置換または無置換の1級もしくは2級アルキル基であ
る。
【0011】R9 は炭素数1〜12の置換または無置換
の1級または2級アルキル基、炭素数1〜12のアルコ
キシ基、アミノ基、炭素数1〜12の置換アミノ基を表
し、その具体例は上記R2 の記載と同じである。また、
9 として、特に好ましいのは、炭素数1〜12個の置
換または無置換の1級もしくは2級アルキル基である。
以上述べたXで表される活性メチレン基を含む基のうち
本発明において特に好ましい効果を示すのはR2 COC
2 COO−、NCCH2 COO−、R2 COCH2
O−、NC−CH2 CO−である。
【0012】以下に、本発明の一般式(I)で表される
ポリマーにおいて、活性メチレン基を有するエチレン性
不飽和モノマーを例示するが、これらに限定されるもの
ではない。 M−1 2−アセトアセトキシエチルメタクリレート M−2 2−アセトアセトキシエチルアクリレート M−3 2−アセトアセトキシプロピルメタクリレー
ト M−4 2−アセトアセトキシプロピルアクリレート M−5 2−アセトアセトキシアミドエチルメタクリ
レート M−6 2−アセトアセトアミドエチルアクリレート M−7 2−シアノアセトキシエチルメタクリレート M−8 2−シアノアセトキシエチルアクリレート M−9 N−(2−シアノアセトキシエチル)アクリ
ルアミド M−10 2−プロピオニルアセトキシエチルアクリレ
ート M−11 N−(2−プロピオニルアセトキシエチル)
メタクリルアミド M−12 N−4−(アセトアセトキシベンジル)フェ
ニルアクリルアミド
【0013】M−13 エチルアクリロイルアセテート M−14 アクリロイルメチルアセテート M−15 N−メタクリロイルオキシメチルアセトアセ
トアミド M−16 エチルメタクリロイルアセトアセテート M−17 N−アリルシアノアセトアミド M−18 メチルアクリロイルアセトアセテート M−19 N−(2−メタクリロイルオキシメチル)シ
アノアセトアミド M−20 p−(2−アセトアセチル)エチルスチレン M−21 4−アセトアセチル−1−メタクリロイルピ
ペラジン M−22 エチル−α−アセトアセトキシメタクリレー
ト M−23 N−ブチル−N−アクリロイルオキシエチル
アセトアセトアミド M−24 p−(2−アセトアセトキシ)エチルスチレ
ン このうちM−1、M−2、M−5、M−6、M−7、M
−8、M−17、M−19が特に好ましい。
【0014】2個以上のエチレン性不飽和基を含有する
モノマーとしては、例えば、多官能性アクリル酸エステ
ル類、多官能性メタクリル酸エステル類、多官能性アク
リルアミド類、多官能性メタクリルアミド類、多官能性
ベンゼン類等が挙げられる。これらのモノマーについて
更に具体例を示すと、ジビニルベンゼン、エチレングリ
コールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタ
クリレート、トリエチレングリコールジメタクリレー
ト、エチレングリコールジアクリレート、ジエチレング
リコールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ
アクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレー
ト、テトラメチレンジメタクリレート等であり、このう
ちジビニルベンゼン、エチレングリコールジメタクリレ
ートが特に好ましい。
【0015】本発明のポリマーラテックスは、他の共重
合可能なエチレン性不飽和モノマーを共重合していても
よい。この様な共重合可能なエチレン性不飽和モノマー
の例としては、アクリル酸、アクリル酸エステル、メタ
クリル酸、メタクリル酸エステル類、クロトン酸、クロ
トン酸エステル類、ビニルエステル類、マレイン酸、マ
レイン酸ジエステル類、フマル酸、フマル酸ジエステル
類、イタコン酸、イタコン酸ジエステル類、アクリルア
ミド類、メタクリルアミド類、ビニルエーテル類、スチ
レン類等が挙げられる。これらの酸はアルカリ金属(例
えばNa,K等)またはアンモニウムイオンの塩であっ
てもよい。
【0016】これらの単量体について更に具体例を示す
と、アクリル酸エステルとしてはメチルアクリレート、
エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、イソ
プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、3−
アクリロイルプロパンスルホン酸ナトリウム、アセトキ
シエチルアクリレート、フェニルアクリレート、2−メ
トキシエチルアクリレート、2−エトキシエチルアクリ
レート、2−(2−メトキシエトキシ)エチルアクリレ
ート等が挙げられる。メタクリル酸エステルとしてはメ
チルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−プロ
ピルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、te
rt−ブチルメタクリレート、シクロヘキシルメタクリ
レート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−エ
トキシエチルメタクリレート等が挙げられる。
【0017】クロトン酸エステルとしてはクロトン酸ブ
チル、クロトン酸ヘキシルなどが挙げられる。ビニルエ
ステルとしてはビニルアセテート、ビニルプロピオネー
ト、ビニルブチレート、安息香酸ビニル等が挙げられ
る。マレイン酸ジエステルとしてはマレイン酸ジエチ
ル、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジブチル等が挙げ
られる。フマル酸ジエステルとしてはフマル酸ジエチ
ル、フマル酸ジメチル、フマル酸ジブチル等が挙げられ
る。イタコン酸ジエステルとしてはイタコン酸ジエチ
ル、イタコン酸ジメチル、イタコン酸ジブチル等が挙げ
られる。
【0018】アクリルアミド類としてはアクリルアミ
ド、メチルアクリルアミド、エチルアクリルアミド、イ
ソプロピルアクリルアミド、n−ブチルアクリルアミ
ド、ジアセトンアクリルアミド、アクリロイルモルホリ
ン、アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナ
トリウム等が挙げられる。メタクリルアミド類としては
メタクリルアミド、メチルメタクリルアミド、エチルメ
タクリルアミド、n−ブチルメタクリルアミド、ter
t−ブチルメタクリルアミド、2−メトキシメタクリル
アミド、ジメチルメタクリルアミド、ジエチルメタクリ
ルアミド等が挙げられる。
【0019】ビニルエーテル類としてはメチルビニルエ
ーテル、ブチルビニルエーテル、ヘキシルビニルエーテ
ル、メトキシエチルビニルエーテル、ジメチルアミノエ
チルビニルエーテル等が挙げられる。スチレン類として
は、スチレン、メチルスチレン、ジメチルスチレン、ト
リメチルスチレン、エチルスチレン、イソプロピルスチ
レン、ブチルスチレン、クロルメチルスチレン、メトキ
シスチレン、ブトキシスチレン、アセトキシスチレン、
クロルスチレン、ジクロルスチレン、ブロムスチレン、
ビニル安息香酸メチルエステル2−メチルスチレン、ス
チレンスルホン酸ナトリウム、ビニル安息香酸等が挙げ
られる。これらのモノマーの中で、アクリル酸エステル
類、メタクリル酸エステル類、アクリルアミド類、メタ
クリルアミド類、スチレン類が特に好ましい。これらの
モノマーは2種以上を併用してもよい。
【0020】本発明のポリマーラテックスの共重合比
は、活性メチレン基を含有するエチレン性不飽和モノマ
ーが0.1〜99.9、好ましくは0.5〜50.0、
特に好ましくは1.0〜30.0重量%、2個以上のエ
チレン性不飽和基を含有するモノマーが0.01〜5
0.0、好ましくは0.1〜30.0、特に好ましくは
1.0〜20.0重量%、他の共重合可能なエチレン性
不飽和モノマーが0〜99.9、好ましくは20.0〜
99.4、特に好ましくは50.0〜98.0重量%で
ある。
【0021】本発明のポリマーラテックスは一般によく
知られている乳化重合法によって調製され、その粒子径
の好ましい範囲は0.001〜1.0、特に好ましくは
0.01〜0.5μmである。乳化重合法は好ましくは
少なくとも一種の乳化剤を用いて水あるいは水と水に混
和しうる有機溶媒(たとえばメタノール、エタノール、
アセトン等)の混合溶媒中でモノマーを乳化させラジカ
ル重合開始剤を用いて一般に30℃ないし約100℃、
好ましくは40℃ないし約90℃の温度で行なわれる。
水に混和しうる有機溶媒の量は水に対して体積比で0〜
100%、好ましくは0〜50%である。重合反応は、
通常重合すべき単量体に対し0.05〜5重量%のラジ
カル重合開始剤と必要に応じて0.1〜10重量%の乳
化剤を用いて行なわれる。重合開始剤としては、アゾビ
ス化合物、パーオキサイド、ハイドロパーオキサイド、
レドックス溶媒など、たとえば過硫酸カリウム、過硫酸
アンモニウム、tert−ブチルパーオクトエート、ベ
ンゾイルパーオキサイド、イソプロピル−カーボネー
ト、2,4−ジクロロベンジルパーオキサイド、メチル
エチルケトンパーオキサイド、クメンハイドロパーオキ
サイド、ジクミルパーオキサイド、2,2′−アゾビス
イソブチレート、2,2′−アゾビス(2−アミジノプ
ロパン)ハイドロクロライドなどがある。
【0022】乳化剤としてはアニオン性、カチオン性、
両性、ノニオン性の界面活性剤の他、水溶性ポリマーな
どがある。たとえばラウリン酸ソーダ、ドデシル硫酸ナ
トリウム、1−オクトキシカルボニルメチル−1−オク
トキシカルボニルメタンスルホン酸ナトリウム、ラウリ
ルナフタレンスルホン酸ナトリウム、ラウリルベンゼン
スルホン酸ナトリウム、ラウリルリン酸ナトリウム、セ
チルトリメチルアンモニウムクロライド、ドデシルトリ
メチレンアンモニウムクロライド、N−2−エチルヘキ
シルピリジニウムクロライド、ポリオキシエチレンノニ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンラ
ウリルエステル、ポリビニルアルコール、特公昭53−
6190号公報に記載の乳化剤、水溶性ポリマーなどが
ある。乳化重合においては、その目的に応じて、重合開
始剤、濃度、重合温度、反応時間などを幅広く、かつ、
容易に変更できることはいうまでもない。また、乳化重
合反応は、モノマー界面活性剤、媒体を予め容器に全量
入れておき、開始剤を投入して行ってもよいし、必要に
応じて各成分の一部あるいは全量を滴下しながら重合を
行ってもよい。
【0023】本発明のポリマーラテックスの例を下記に
示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。括
弧内は共重合体における各成分の重量百分率と、ポリマ
ーラテックスの粒子径を表す。 P−1 M−1/エチレングリコールジメタクリレー
ト/メチルアクリレート共重合体(16/10/74,
0.12) P−2 M−1/エチレングリコールジメタクリレー
ト/エチルアクリレート/アクリル酸共重合体(4/1
0/62/24,0.12) P−3〜12 M−1/エチレングリコールジメタクリ
レート/n−ブチルアクリレート/アクリル酸共重合体
(x/y/z/w) P−3 x/y/z/w=1/5/90/4,0.1
3 P−4 x/y/z/w=2/5/89/4,0.1
4 P−5 x/y/z/w=4/5/87/4,0.1
3 P−6 x/y/z/w=8/5/83/4,0.1
4 P−7 x/y/z/w=12/5/79/4,0.
14 P−8 x/y/z/w=16/5/75/4,0.
13 P−9 x/y/z/w=8/1/87/4,0.1
3 P−10 x/y/z/w=8/3/85/4,0.1
3 P−11 x/y/z/w=8/10/78/4,0.
15 P−12 x/y/z/w=8/20/68/4,0.
16
【0024】P−13 M−2/ジエチレングリコール
ジメタクリレート/2−エチルヘキシルアクリレート共
重合体(8/5/87,0.09) P−14 M−2/ジビニルベンゼン/スチレン/メタ
クリル酸共重合体(8/5/77/10,0.08) P−15 M−5/エチレングリコールジメタクリレー
ト/イソプロピルアクリルアミド共重合体(16/10
/74,0.11) P−16 M−5/エチレングリコールジメタクリレー
ト/メチルメタクリルアミド/2−アクリルアミド−2
−メチル−1−プロパンスルホン酸共重合体(16/1
0/64/10,0.11) P−17 M−6/エチレングリコールジアクリレート
/エチルアクリレート/アクリル酸共重合体(20/2
0/55/5,0.13) P−18 M−6/ジエチレングリコールジアクリレー
ト/メチルメタクリレート/アクリル酸共重合体(20
/20/55/5,0.14) P−19 M−7/エチレングリコールジメタクリレー
ト/n−ブチルアクリレート/アクリル酸共重合体(8
/10/78/4,0.16)
【0025】P−20 M−7/ジビニルベンゼン/メ
チルメタクリレート/アクリル酸共重合体(8/5/7
7/10,0.10) P−21 M−8/エチレングリコールジアクリレート
/メチルメタクリレート/2−アクリルアミド−2−メ
チル−1−プロパンスルホン酸共重合体(8/10/7
8/4,0.12) P−22 M−8/ジビニルベンゼン/スチレン/メタ
クリル酸共重合体(8/5/77/10,0.09) P−23 M−17/エチレングリコールジメタクリレ
ート/ジアセトンアクリルアミド/メタクリル酸共重合
体(8/10/72/10,0.07) P−24 M−17/ジビニルベンゼン/スチレン/2
−アクリルアミド−2−メチル−1−プロパンスルホン
酸共重合体(8/5/83/4,0.07) P−25 M−19/ジエチレングリコールジメタクリ
レート/イソプロピルアクリルアミド共重合体(16/
25/59,0.14) P−26 M−19/ジビニルベンゼン/スチレン/2
−アクリルアミド−2−メチル−1−プロパンスルホン
酸共重合体(8/5/83/4,0.07)
【0026】本発明に用いられるポリマーラテックスに
おける、活性メチレン基を含有するエチレン性不飽和モ
ノマーやポリマーラテックスの種類やその合成法につい
ては上記の他米国特許第3,459,790号、同3,
619,195号、同3,929,482号、同3,7
00,456号、西独特許2,442,165号、欧州
特許13,147号各明細書、特開昭50−73625
号、同50−146331号各公報等の記載を参考に行
うことができる。本発明に用いられるポリマーラテック
スの添加量は、該ポリマーラテックスが添加される乳剤
層またはその他の親水性コロイド層中に用いられるゼラ
チン量の10〜90、好ましくは26〜80、特に好ま
しくは26〜54重量%である。
【0027】本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤に
は、ハロゲン化銀として塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、沃
臭化銀及び沃塩化銀等の通常のハロゲン化銀乳剤に使用
される任意のものを用いることができる。乳剤中のハロ
ゲン化銀粒子は立方体、8面体、14面体、亜12面体
のような規則的(regular)な結晶形を有するものでもよ
く、また球状、板状、じゃがいも状などのような変則的
(irregular)な結晶形を有するものでも或いはこれらの
結晶形の複合形を有するものでもよい。種々の結晶形の
粒子の混合から成ってもよい。また粒子径が粒子厚みの
5倍以上の平板粒子であってもよい。本発明の感光材料
がX線溶剤として用いられる場合親水性コロイド層は硬
膜剤により水中での膨潤率が200%以下、特に150
%以下になるように硬膜されていることが好ましい。
【0028】本発明のポリマーラテックスを含有する乳
剤層またはその他の親水性コロイド層中に用いられるゼ
ラチン量は5.0g/m2 以下、好ましくは4.0g/
2以下、特に好ましくは3.0g/m2 以下である。
本発明に用いられる親水性コロイドバインダーとしては
ゼラチンを用いるのが有利であるが、それ以外の親水性
コロイドも用いることができる。例えばゼラチン誘導
体、ゼラチンと他の高分子とのグラフトポリマー、アル
ブミン、カゼイン等の蛋白質;ヒドロキシエチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース、セルロース硫酸エ
ステル類等の如きセルロース誘導体、アルギン酸ソー
ダ;ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコール部分
アセタール、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリアクリ
ル酸、ポリメタクリル酸、ポリビニルイミダゾール、ポ
リビニルピラゾール等の単一あるいは共重合体の如き多
種の合成親水性高分子物質を用いることができる。ゼラ
チンとしては石灰処理ゼラチンのほか、酸処理ゼラチン
や酸素処理ゼラチンを用いてもよく、また、ゼラチンの
加水分解物も用いることができる。
【0029】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1 本発明のポリマーラテックス(P−2,P−6)を通常
の乳化重合法を用いて調製した。本発明のポリマーラテ
ックスにおける2個以上のエチレン性不飽和基を有する
モノマーの効果、必要性を説明するため、同様に乳化重
合法を用いて活性メチレン基を含有するエチレン性不飽
和モノマー及び上述のモノマーの含有量を変更したポリ
マーラテックス(P5,P7〜12)及び上述のモノマ
ーを含まないで比較可能なポリマーラテックス(C−1
〜4)を調製した。括弧内は共重合体における各成分の
重量百分率とポリマーラテックスの粒子径(単位:μ
m)を表す。 C−1〜4 M−1/エチルアクリレート/アクリル酸
共重合体(x/y/z) C−1 x/y/z=4/72/24,0.12 C−2 x/y/z=8/68/24,0.12 C−3 x/y/z=16/60/24,0.14 C−4 x/y/z=32/44/24,0.13 C−5 x/y/z=48/28/24,0.14
【0030】感光材料試料の調製 二軸延伸したポリエチレンテレフタレート支持体(厚味
100μm)の両面に下記組成の下塗層第1層及び第2
層を塗布した。 <下塗層第1層> コアーシェル型塩化ビニリデン共重合体(下記に示す) 15g 2,4−ジクロル−6−ヒドロキシ−s−トリアジン 0.25〃 ポリスチレン微粒子(平均粒径3μ) 0.05〃 化合物1(下記に示す) 0.20〃 コロイダルシリカ(スーノテックスZL;粒径70〜 100μm 日産化学(株)製) 0.12〃 水を加えて 100〃 さらに、10重量%のKOHを加え、pH=6に調整し
た塗布液を乾燥温度180℃2分間で、乾燥膜厚が0.
9μになる様に塗布した。 <下塗層第2層> ゼラチン 1g メチルセルロース 0.05〃 化合物2(下記に示す) 0.02〃 C1223O(CH2 CH2 O)10H 0.02〃 化合物3(下記に示す) 3.5×10-3〃 酢酸 0.2〃 水を加えて 100〃 この塗布液を乾燥温度170℃2分間で、乾燥膜厚が
0.1μになる様に塗布した。
【0031】
【化7】
【化8】
【0032】この支持体の一方の側に下記組成の乳剤
層、保護層下層、保護層上層を同時塗布した。この時、
乳剤層、保護層下層それぞれにポリマーラテックスを下
記の表1のように添加した。 <乳剤層> I液:水300ml、ゼラチン9g II液:AgNO3 100g、水400ml III液:NaCl137g、(NH4 3 RhCl
5 1.1ml、水400ml 45℃に保ったI液中にII液と III液を同時に一定の速
度で添加した。この乳剤を当業者でよく知られた常法で
可溶性塩類を除去した後、ゼラチンを加え、安定剤とし
て6−メチル−4−ヒドロキシ−1,3,3a,7−テ
トラザインデンを添加した。この乳剤の平均粒子サイズ
は0.16μの単分散乳剤であった。こうして得られた
乳剤に以下の化合物を添加した。 化合物4(下記に示す) 3×10-3モル/Aglモル 化合物5(下記に示す) 60mg/m2 化合物6(下記に示す) 9mg/m2 化合物3(下記に示す) 10mg/m2 化合物7(下記に示す) 25mg/m2 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム塩 500mg/m2 N−オレオイル−N−メチルタウリンナトリウム塩 85mg/m2 1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール 3mg/m2 1,2−ビス(ビニルスルホニルアセトアミド)エタン 58mg/m2 ポリマーラテックス (表1) この塗布液を銀量は3.7g/m2 、ゼラチンは表1に
示したようになる様に塗布した。
【0033】
【化9】
【0034】
【化10】
【0035】 <保護層下層> ゼラチン 1.0g/m2 リボ酸 5mg/m2 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩 5 〃 化合物8(下記に示す) 20 〃 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム塩 10 〃 化合物5(下記に示す) 50 〃 化合物9(下記に示す) 30 〃 化合物10(下記に示す) 5 〃 ポリマーラテックス (表1)
【0036】
【化11】
【0037】 <保護層上層> ゼラチン 0.60g/m2 二酸化ケイ素微粉末粒子(平均粒径3.5μ、細孔直径 25Å 表面積700m2 /g) 50mg/m2 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩 20 〃 パーフルオロオクタンスルホン酸カリウム塩 10 〃 N−パーフルオロオクタンスルホニル−N−プロピルグ リシンポタジウム塩 3 〃 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム塩 2 〃 ポリ(重合度5)オキシエチレンノニルフェニルエーテ ルの硫酸エステルナトリウム塩 20 〃 流動パラフィン 40 〃 コロイダルシリカ(日産化学社製“スノーテックスC”) 15 〃
【0038】ついで、支持体の反対側の面に、下記に示
す導電層及びバック層を同時塗布した。 <導電層> SnO2 /Sb(9/1重量比、平均粒径0.25μ) 2500mg/m2 ゼラチン(Ca++含有量3000ppm) 100 〃 化合物3(下記に示す) 7 〃 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩 20 〃 ジヘキシル−α−スルホサクシナートナトリウム塩 20 〃 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム塩 20 〃 <バック層> ゼラチン(Ca++含有量30ppm) 2.9g/m2 化合物11(下記に示す) 280mg/m2 化合物12(下記に示す) 60 〃 化合物13(下記に示す) 35 〃 化合物3(下記に示す) 10 〃 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩 80 〃 ジベンジル−α−スルホサクシナートナトリウム塩 20 〃 1,2−ビス(ビニルスルホニルアセトアミド)エタン 150 〃 エチルアクリレートラテックス(平均粒径0.05μ) 500 〃 パーフルオロオクタンスルホン酸リチウム塩 5 〃 二酸化ケイ素微粉末粒子(平均粒径4μ、細孔直径 170Å、表面積300m2 /g) 35 〃 硫酸ナトリウム 230 〃
【0039】
【化12】
【0040】評価は以下の方法で行った。(評価結果は
表1に示した。) (写真特性)得られた試料を25℃50%RHの雰囲気
下で、5日間保存した後、大日本スクリーン(株)製明
室プリンターP−617DQ(クオーツランプ光源)
で、光学ウェッジを通して露光し、下記組成の現像液
(I)及び定着液(I)を用いて、自動現像機FG−6
80AG(富士写真フイルム社製)で38℃20秒の現
像条件で処理した。感度は濃度3.0を与える露光量の
対数値で試料番号−1を100としたときの相対値で示
した。γ値は特性曲線の濃度0.3から3.0までの平
均階調度を示すものであり、2.7をΔlogE(濃度
3.0を与える露光量の対数値と濃度0.3を与える露
光量の対数値の差)で割って得られる値で示した。数値
が大きいほど高コントラストな画像特性を有している。
【0041】(ウェット引掻き)試料を25℃の蒸留水
に5分間浸漬後、半径0.4mmのサファイヤ針で試料
膜面に圧着し、10mm/秒の速さで、移動しながら針
の荷重を連続的に変化させ膜が破壊する時の荷重を測定
した。
【0042】
【表1】
【0043】表1より明らかなように、本発明の試料は
写真特性が良好なままで、引掻き強度が大きく向上して
いる。特に、2個以上のエチレン性不飽和基を有するモ
ノマー含有量が高くなる程同じ活性メチレンモノマー含
有量でも引掻き強度が著しく高くなっていること、及
び、活性メチレンモノマー含有量を上げるよりも2個以
上のエチレン性不飽和基を有するモノマー含有量を上げ
る方がより引掻き強度改良が高くなっていることより、
上述のモノマーの効果が明らかである。また、表1よ
り、本発明のポリマーラテックスを用いることにより、
乳剤層のゼラチン使用量を低減化しても十分な引掻き強
度が得られることが明らかである。
【0044】次に現像液(I)及び定着液(I)の組成
を示す。 <現像液(I)> 水酸化カリウム 90.0g 水酸化ナトリウム 8.0g エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 1.0g ほう酸 24.0g メタ重亜硫酸ナトリウム 65.0g 臭化カリウム 10.0g ハキドロキノン 55.0g 5−メチルベンゾトリアゾール 0.40g N−メチル−p−アミノフェノール 0.50g 2−メルカプトベンツイミダゾール−5−スルホン酸ナトリウム 0.30g 3−(5−メルカプトテトラゾール)ベンゼンスルホン酸 ナトリウム 0.20g N−n−ブチル−ジエタノールアミン 14.0g N,N−ジメチルアミノ−6−ヘキサノール 0.20g トルエンスルホン酸ナトリウム 8.0g 5−スルホサリチル酸 23.0g 水酸化カリウムを加え、水を加えて1リットルとしpHを 11.9に合わせる。 1リットル 補充量は240ml/m2 で行なった。
【0045】 <硬膜定着液(I)> チオ硫酸アンモニウム 359.1g エチレンジアミン四酢酸 2Na 2水塩 0.092g チオ硫酸ナトリウム 5水塩 32.8g 亜硫酸ナトリウム 75.0g NaOH(純分で) 37.2g 氷酢酸 87.3g 酒石酸 8.76g グルコン酸ナトリウム 5.2g 硫酸アルミニウム 25.3g pH(硫酸または水酸化ナトリウムで調整) 4.85 水を加えて 1リットル 使用液はこれに水2リットルを加えて調製する。
【0046】
【発明の効果】本発明の活性メチレンを含有するエチレ
ン性不飽和モノマー及び2個以上のエチレン性不飽和基
を含有するモノマーを共重合したポリマーラテックスを
乳剤層またはその他の親水性コロイド層に用いることに
より、写真特性を損なうことなく引掻き強度が改良され
たハロゲン化銀写真感光材料を得ることができる。又、
本発明のポリマーラテックスを用いることにより、写真
特性や膜物性を維持したままで、ハロゲン化銀写真感光
材料のゼラチン使用量の低減化も達成可能である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に少なくとも一層の感光性ハロ
    ゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料にお
    いて、該乳剤層またはその他の親水性コロイド層中に活
    性メチレンを含有するエチレン性不飽和モノマー及び2
    個以上のエチレン性不飽和基を含有するモノマーを繰り
    返し単位として含むポリマーラテックスを含有すること
    を特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。(但し、該ポ
    リマーラテックス中、活性メチレン基を含有するエチレ
    ン性不飽和モノマーは0.1〜99.9重量%であり、
    2個以上のエチレン性不飽和基を含有するモノマーは
    0.1〜50.0重量%である。)
  2. 【請求項2】 前記活性メチレン基を含有するエチレン
    性不飽和モノマーが下記一般式(I)で表されるモノマ
    ーであることを特徴とする請求項1に記載のポリマーラ
    テックスを含有するハロゲン化銀写真感光材料:一般式
    (I) 【化1】 〔式中、R1 は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基ま
    たはハロゲン原子を表し、Lは単結合または二価の連結
    基を表し、XはR2 COCH2 COO−、NC−CH2
    COO−、R2 COCH2 CO−、NC−CH2 CO−
    (R2 は炭素数1〜12のアルキル基、炭素数6〜20
    のアリール基、炭素数1〜12のアルコキシ基、シクロ
    アルキルオキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、炭素
    数1〜12の置換アミノ基を表す)、R9 −CO−CH
    2 CON(R6 )−(R6 は水素原子、炭素数1〜6の
    置換または無置換のアルキル基を表し、R9 は炭素数1
    〜12の1級または2級アルキル基、炭素数1〜12の
    アルコキシ基、アミノ基、炭素数1〜12の置換アミノ
    基を表す)から選ばれる活性メチレン基を含む一価の基
    を表し、Xに対してLはアルキレン、アラルキレンもし
    くはアリーレンの形で結合している。〕
  3. 【請求項3】 支持体に対し、ハロゲン化銀乳剤を含む
    面の片面あたりのゼラチン塗布量が3.0g/m2 以下
    である事を特徴とする請求項1,2に記載のポリマーラ
    テックスを含有するハロゲン化銀写真感光材料。
JP7008011A 1995-01-23 1995-01-23 ハロゲン化銀写真感光材料 Pending JPH08201950A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7008011A JPH08201950A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 ハロゲン化銀写真感光材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7008011A JPH08201950A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 ハロゲン化銀写真感光材料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08201950A true JPH08201950A (ja) 1996-08-09

Family

ID=11681417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7008011A Pending JPH08201950A (ja) 1995-01-23 1995-01-23 ハロゲン化銀写真感光材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08201950A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6043010A (en) * 1997-03-24 2000-03-28 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide photographic material

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61129280A (ja) * 1984-11-27 1986-06-17 Nec Home Electronics Ltd 半田ゴテ先のクリ−ニング方法
JPS62118670U (ja) * 1986-01-20 1987-07-28
JPH01254381A (ja) * 1988-04-02 1989-10-11 Hakko Kinzoku Kogyo Kk 半田こての温度調整装置
JPH0228365U (ja) * 1988-08-05 1990-02-23

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61129280A (ja) * 1984-11-27 1986-06-17 Nec Home Electronics Ltd 半田ゴテ先のクリ−ニング方法
JPS62118670U (ja) * 1986-01-20 1987-07-28
JPH01254381A (ja) * 1988-04-02 1989-10-11 Hakko Kinzoku Kogyo Kk 半田こての温度調整装置
JPH0228365U (ja) * 1988-08-05 1990-02-23

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6043010A (en) * 1997-03-24 2000-03-28 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide photographic material

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3014505B2 (ja) 耐溶媒性重合体ビーズの製造方法
US4622288A (en) Photographic light-sensitive material having improved antistaticity
JPH08201950A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JP2794513B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JP2811256B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH1020475A (ja) ガラス支持体を有するハロゲン化銀写真感光材料
JP2003021881A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料及びその処理方法
JPS6048024B2 (ja) 帯電防止されたハロゲン化銀写真感光材料
JPH08231806A (ja) 異相構造微粒子からなるラテックス状のポリマー
JP3513282B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JP2614722B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JP2003057789A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JP3517011B2 (ja) 画像形成方法
US6475714B2 (en) Image forming material
JP3243668B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JP3515843B2 (ja) 異相構造を有する微粒子からなるラテックス状のポリマー
JP2001117202A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH11181300A (ja) 高分子微粒子分散液の製造方法及び高分子微粒子を用いた画像記録材料
JPH0736186A (ja) 感光性樹脂組成物
JP2002296723A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料及びその処理方法
JPH01265248A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH07140575A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH07104411A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH0648348B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH09114037A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法