JPH08202111A - 中間転写体を用いる電子写真式画像形成装置 - Google Patents
中間転写体を用いる電子写真式画像形成装置Info
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- JPH08202111A JPH08202111A JP7010727A JP1072795A JPH08202111A JP H08202111 A JPH08202111 A JP H08202111A JP 7010727 A JP7010727 A JP 7010727A JP 1072795 A JP1072795 A JP 1072795A JP H08202111 A JPH08202111 A JP H08202111A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】連続出力時における無駄な待機時間の発生がで
きるだけ無いように考慮しつつ、トナー回収容器を一箇
所にまとめて高メンテナンス性を実現することのできる
中間転写体を用いる画像形成装置を提供する。 【構成】像坦持体1に対向接触して回転移動する中間転
写体2と、像坦持体から中間転写体に転写する一次転写
装置3と、該中間転写体からトナー像を一括して転写す
る二次転写装置5と、該二次転写装置の下流側で該一次
転写装置の上流側に設置され該二次転写装置の動作後に
作動させられるトナー回収保持装置6と回収された廃ト
ナーを非連続出力時の非画像形成期間中に該中間転写体
に戻すトナー戻し装置7と、該トナー戻し装置の出すト
ナーを回収し該一次転写装置の残トナーと共に回収する
回収装置4と、該トナー回収保持装置及びトナー戻し装
置を該二次転写装置の動作タイミングに基づいて制御す
るコントローラ8とを具備する。
きるだけ無いように考慮しつつ、トナー回収容器を一箇
所にまとめて高メンテナンス性を実現することのできる
中間転写体を用いる画像形成装置を提供する。 【構成】像坦持体1に対向接触して回転移動する中間転
写体2と、像坦持体から中間転写体に転写する一次転写
装置3と、該中間転写体からトナー像を一括して転写す
る二次転写装置5と、該二次転写装置の下流側で該一次
転写装置の上流側に設置され該二次転写装置の動作後に
作動させられるトナー回収保持装置6と回収された廃ト
ナーを非連続出力時の非画像形成期間中に該中間転写体
に戻すトナー戻し装置7と、該トナー戻し装置の出すト
ナーを回収し該一次転写装置の残トナーと共に回収する
回収装置4と、該トナー回収保持装置及びトナー戻し装
置を該二次転写装置の動作タイミングに基づいて制御す
るコントローラ8とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー複写機、カラー
プリンタ、カラーファクシミリ等の中間転写体を用いる
電子写真式画像形成装置に関する。
プリンタ、カラーファクシミリ等の中間転写体を用いる
電子写真式画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー複写機、カラープリンタ、カラー
ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置では、通
常、4色別に現像された各色のトナー像を、中間転写体
または転写紙あるいは感光体上で重ね合せることによ
り、1枚のフルカラー画像を得ている。また、この種の
画像形成装置における各色トナー像の重ね合せ方式とし
ては、転写紙の紙質を問わないことや、小型化に向くこ
とから、中間転写体を用いた画像形成装置が盛んに研究
されている。
ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置では、通
常、4色別に現像された各色のトナー像を、中間転写体
または転写紙あるいは感光体上で重ね合せることによ
り、1枚のフルカラー画像を得ている。また、この種の
画像形成装置における各色トナー像の重ね合せ方式とし
ては、転写紙の紙質を問わないことや、小型化に向くこ
とから、中間転写体を用いた画像形成装置が盛んに研究
されている。
【0003】この中間転写体を用いた画像形成装置で
は、通常4色のトナー像を中間転写体上に順次重ね合せ
た後、この中間転写体上で重ね合わされたトナー像を転
写紙上に一括転写して1枚のフルカラー画像を得てい
る。従って、この中間転写体を用いた画像形成装置にお
ける画像形成には、像坦持体(感光体)から中間転写体
上に各色のトナー像を転写する4回の一次転写と、中間
転写体から転写紙上にフルカラートナー像を転写する1
回の二次転写とが必要となるため、各転写工程後の感光
体及び中間転写体上の残留トナー(転写残トナー)を感
光体及び中間転写体上から除去する必要がある。
は、通常4色のトナー像を中間転写体上に順次重ね合せ
た後、この中間転写体上で重ね合わされたトナー像を転
写紙上に一括転写して1枚のフルカラー画像を得てい
る。従って、この中間転写体を用いた画像形成装置にお
ける画像形成には、像坦持体(感光体)から中間転写体
上に各色のトナー像を転写する4回の一次転写と、中間
転写体から転写紙上にフルカラートナー像を転写する1
回の二次転写とが必要となるため、各転写工程後の感光
体及び中間転写体上の残留トナー(転写残トナー)を感
光体及び中間転写体上から除去する必要がある。
【0004】このため、この種の画像形成装置では、通
常、一次転写後及び二次転写後に清掃除去された転写残
トナーを回収するためのトナー回収容器を備えており、
このトナー回収容器内の回収トナーが満杯になった場合
には、このトナー回収容器全体を新品と交換する等の処
置が取られている。また、通常の画像形成装置のレイア
ウトでは、一次転写後の転写残トナーを回収するための
トナー回収容器と、二次転写後の転写残トナーを回収す
るためのトナー回収容器とが、それぞれ別々に配置され
ている。また、満杯となったトナー回収容器の廃棄(交
換)を怠ると、次の画像形成時の画像に残トナーが付着
して、画像不良(残トナー回収不良)が生じる。
常、一次転写後及び二次転写後に清掃除去された転写残
トナーを回収するためのトナー回収容器を備えており、
このトナー回収容器内の回収トナーが満杯になった場合
には、このトナー回収容器全体を新品と交換する等の処
置が取られている。また、通常の画像形成装置のレイア
ウトでは、一次転写後の転写残トナーを回収するための
トナー回収容器と、二次転写後の転写残トナーを回収す
るためのトナー回収容器とが、それぞれ別々に配置され
ている。また、満杯となったトナー回収容器の廃棄(交
換)を怠ると、次の画像形成時の画像に残トナーが付着
して、画像不良(残トナー回収不良)が生じる。
【0005】ところで、満杯となったトナー回収容器の
交換作業は、一般にユーザが行うものであり、また、上
述のように重要であるため、短時間で容易に行え、ま
た、一人でできるように設計する必要がある。従って、
この種の画像形成装置では、そのトナー回収容器を一箇
所にまとめた方が、トナー回収容器の交換の手間が減
り、そのメンテナンス性が改善される。また、設計の面
から見ても、トナー回収容器が2箇所にあると、その設
置スペースが狭くなり、且つ、その交換口を2箇所設け
る必要がありカバー強度が低下したり、これらの交換口
の開閉状態を検知するためのセンサが余分に必要となる
等の不具合があるため、このトナー回収容器は一箇所に
まとめた方が良いのは明らかであった。
交換作業は、一般にユーザが行うものであり、また、上
述のように重要であるため、短時間で容易に行え、ま
た、一人でできるように設計する必要がある。従って、
この種の画像形成装置では、そのトナー回収容器を一箇
所にまとめた方が、トナー回収容器の交換の手間が減
り、そのメンテナンス性が改善される。また、設計の面
から見ても、トナー回収容器が2箇所にあると、その設
置スペースが狭くなり、且つ、その交換口を2箇所設け
る必要がありカバー強度が低下したり、これらの交換口
の開閉状態を検知するためのセンサが余分に必要となる
等の不具合があるため、このトナー回収容器は一箇所に
まとめた方が良いのは明らかであった。
【0006】そのため、従来、特開平3−167579
号公報記載の「画像形成装置」のように、中間転写体か
ら逆バイアスで二次転写残トナーを感光体に戻し、この
二次転写残トナーを感光体上の一次転写残トナーと同様
に一次清掃部材(クリーニング手段)で清掃したり、二
次転写残トナーの回収位置を一次転写残トナーの回収位
置の近くにずらして、二次トナー回収容器を取り除き、
一次トナー回収容器に一次転写残トナー及び二次転写残
トナーをまとめて回収する方法などが提案されている。
号公報記載の「画像形成装置」のように、中間転写体か
ら逆バイアスで二次転写残トナーを感光体に戻し、この
二次転写残トナーを感光体上の一次転写残トナーと同様
に一次清掃部材(クリーニング手段)で清掃したり、二
次転写残トナーの回収位置を一次転写残トナーの回収位
置の近くにずらして、二次トナー回収容器を取り除き、
一次トナー回収容器に一次転写残トナー及び二次転写残
トナーをまとめて回収する方法などが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の特開平3−167579号公報記載の「画像形成装
置」では、連続出力時におけるデッドタイムが多くな
る。これは、中間転写体上に未清掃のトナーが残ってい
る限りは次のカラー画像形成プロセスを実行開始できな
いためである。特に、中間転写体によく用いられるシー
ム(継目)付ベルトでは、そのシームが実画像部を横切
らないようにするために、最大、シーム間隔分の空回し
が必要となり、この結果、待ち時間(デッドタイム)が
生じることになる。
来の特開平3−167579号公報記載の「画像形成装
置」では、連続出力時におけるデッドタイムが多くな
る。これは、中間転写体上に未清掃のトナーが残ってい
る限りは次のカラー画像形成プロセスを実行開始できな
いためである。特に、中間転写体によく用いられるシー
ム(継目)付ベルトでは、そのシームが実画像部を横切
らないようにするために、最大、シーム間隔分の空回し
が必要となり、この結果、待ち時間(デッドタイム)が
生じることになる。
【0008】この不具合を解消する対策として、従来か
らオーガ機構が知られており、このオーガ機構を使用す
ることにより、上記の待ち時間の発生を回避して、残ト
ナーを一箇所にまとめて回収することができる。しかし
ながら、このオーガ機構は、周知のように、画像形成装
置の機内を横断するように配設されるため、多大な設置
スペースや重量を占めると共に、大きな動力を必要とす
るため、長期的には、回収トナーの搬送不良の発生や継
手部からのトナー飛散などの技術的な不安が残る可能性
の高いものであった。
らオーガ機構が知られており、このオーガ機構を使用す
ることにより、上記の待ち時間の発生を回避して、残ト
ナーを一箇所にまとめて回収することができる。しかし
ながら、このオーガ機構は、周知のように、画像形成装
置の機内を横断するように配設されるため、多大な設置
スペースや重量を占めると共に、大きな動力を必要とす
るため、長期的には、回収トナーの搬送不良の発生や継
手部からのトナー飛散などの技術的な不安が残る可能性
の高いものであった。
【0009】この発明は、上述の点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、連続出力時における無駄な待
機時間の発生ができるだけ無いように考慮しつつ、従来
のオーガ機構を用いずに、トナー回収容器を一箇所にま
とめて高メンテナンス性を実現することのできる中間転
写体を用いる電子写真式画像形成装置を提供することに
ある。
のであって、その目的は、連続出力時における無駄な待
機時間の発生ができるだけ無いように考慮しつつ、従来
のオーガ機構を用いずに、トナー回収容器を一箇所にま
とめて高メンテナンス性を実現することのできる中間転
写体を用いる電子写真式画像形成装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、請求項1では、電子写真方式により形
成されたトナー像を坦持する像坦持体と、該像坦持体に
対向接触して回転移動する中間転写体と、トナー像を複
数回に亘って該像坦持体から中間転写体に転写する一次
転写装置と、該中間転写体から被転写体に複数層のトナ
ー像を一括して転写する二次転写装置と、該二次転写装
置の下流側で該一次転写装置の上流側に設置され該二次
転写装置の動作後に作動させられるトナー回収保持装置
と、該トナー回収保持装置の近傍に配置され該トナー回
収保持装置により回収された廃トナーを非連続出力時の
非画像形成期間中に該中間転写体に戻すトナー戻し装置
と、該トナー戻し装置の出すトナーを回収し該一次転写
装置の残トナーと共に回収する回収装置と、該トナー回
収保持装置及びトナー戻し装置を該二次転写装置の動作
タイミングに基づいて制御するコントローラとを具備す
る構成とする。
解決するために、請求項1では、電子写真方式により形
成されたトナー像を坦持する像坦持体と、該像坦持体に
対向接触して回転移動する中間転写体と、トナー像を複
数回に亘って該像坦持体から中間転写体に転写する一次
転写装置と、該中間転写体から被転写体に複数層のトナ
ー像を一括して転写する二次転写装置と、該二次転写装
置の下流側で該一次転写装置の上流側に設置され該二次
転写装置の動作後に作動させられるトナー回収保持装置
と、該トナー回収保持装置の近傍に配置され該トナー回
収保持装置により回収された廃トナーを非連続出力時の
非画像形成期間中に該中間転写体に戻すトナー戻し装置
と、該トナー戻し装置の出すトナーを回収し該一次転写
装置の残トナーと共に回収する回収装置と、該トナー回
収保持装置及びトナー戻し装置を該二次転写装置の動作
タイミングに基づいて制御するコントローラとを具備す
る構成とする。
【0011】また、請求項2では、電子写真方式により
形成されたトナー像を坦持する像坦持体と、該像坦持体
に対向接触して回転移動する中間転写体と、トナー像を
複数回に亘って該像坦持体から中間転写体に転写する一
次転写装置と、該中間転写体への転写後の残トナーを回
収格納する一次回収容器と、該中間転写体から被転写体
に複数層のトナー像を一括して転写する二次転写装置
と、該二次転写装置の下流側で該一次転写装置の上流側
に接離可能に設置され該二次転写装置の残トナーを該中
間転写体上で回収し非連続出力時の非画像形成期間中に
回収残トナーを該中間転写体に戻すトナー回収保持戻し
装置と、該トナー回収保持戻し装置の出すトナーを回収
し該一次転写装置の残トナーと共に回収する回収装置
と、該トナー回収保持戻し装置を制御するコントローラ
とを具備する構成とする。
形成されたトナー像を坦持する像坦持体と、該像坦持体
に対向接触して回転移動する中間転写体と、トナー像を
複数回に亘って該像坦持体から中間転写体に転写する一
次転写装置と、該中間転写体への転写後の残トナーを回
収格納する一次回収容器と、該中間転写体から被転写体
に複数層のトナー像を一括して転写する二次転写装置
と、該二次転写装置の下流側で該一次転写装置の上流側
に接離可能に設置され該二次転写装置の残トナーを該中
間転写体上で回収し非連続出力時の非画像形成期間中に
回収残トナーを該中間転写体に戻すトナー回収保持戻し
装置と、該トナー回収保持戻し装置の出すトナーを回収
し該一次転写装置の残トナーと共に回収する回収装置
と、該トナー回収保持戻し装置を制御するコントローラ
とを具備する構成とする。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図1に、本発明の一実施例であるカラー画像
形成装置を示す。この画像形成装置では、像坦持体とし
ての感光体ベルト1が、図1において時計方向に回転
し、先ず、帯電ローラ20により所定の表面電位に帯電
される。次いで、レーザ書込装置21により、感光体ベ
ルト1上に、該表面電位の高低部分像からなる静電潜像
が形成される。ここで、レーザ書込装置21による露光
像としては、フルカラー画像がイエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラック毎に色分解された画像パターンが用いら
れる。この静電潜像は、イエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの現像剤を各々収容した現像器22,23,2
4,25を有する回転型現像装置により1色ずつ順次現
像されて顕像化される。
説明する。図1に、本発明の一実施例であるカラー画像
形成装置を示す。この画像形成装置では、像坦持体とし
ての感光体ベルト1が、図1において時計方向に回転
し、先ず、帯電ローラ20により所定の表面電位に帯電
される。次いで、レーザ書込装置21により、感光体ベ
ルト1上に、該表面電位の高低部分像からなる静電潜像
が形成される。ここで、レーザ書込装置21による露光
像としては、フルカラー画像がイエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラック毎に色分解された画像パターンが用いら
れる。この静電潜像は、イエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの現像剤を各々収容した現像器22,23,2
4,25を有する回転型現像装置により1色ずつ順次現
像されて顕像化される。
【0013】次に、中間転写体としての中間転写ベルト
2が、感光体ベルト1と接触して反時計方向に回転し、
一次転写装置としてのバイアスローラ3により、感光体
ベルト1上から中間転写ベルト2上に、各色毎のトナー
像が順次転写(一次転写)されて重ね合わされる。ここ
では、現像装置の現像順により、ブラック、シアン、マ
ゼンタ、イエローの順に、各色のトナー像が4回転写さ
れる。
2が、感光体ベルト1と接触して反時計方向に回転し、
一次転写装置としてのバイアスローラ3により、感光体
ベルト1上から中間転写ベルト2上に、各色毎のトナー
像が順次転写(一次転写)されて重ね合わされる。ここ
では、現像装置の現像順により、ブラック、シアン、マ
ゼンタ、イエローの順に、各色のトナー像が4回転写さ
れる。
【0014】この中間転写ベルト2上に重ね合わされた
フルカラートナー像は、給紙台26より給紙ローラ27
及びレジストローラ28を経て搬送された転写紙P上
に、二次転写装置としての転写ローラ5により、中間転
写ベルト2上から転写(二次転写)される。この二次転
写トナー像は、二次転写終了後、定着装置29により転
写紙P上に定着されて、フルカラー画像として出力され
る。なお、二次転写装置5は、図示の例では転写ローラ
で構成したが、転写チャージャであってもよい。
フルカラートナー像は、給紙台26より給紙ローラ27
及びレジストローラ28を経て搬送された転写紙P上
に、二次転写装置としての転写ローラ5により、中間転
写ベルト2上から転写(二次転写)される。この二次転
写トナー像は、二次転写終了後、定着装置29により転
写紙P上に定着されて、フルカラー画像として出力され
る。なお、二次転写装置5は、図示の例では転写ローラ
で構成したが、転写チャージャであってもよい。
【0015】一次転写後の感光体ベルト1は、転写残ト
ナーが除去(詳しくは後述)され、除電器としての除電
ランプ35により除電されたのち、上述の画像形成プロ
セスを繰り返す。また、二次転写後の中間転写ベルト2
も、その転写残トナーが後述のようにして除去されたの
ち、上述の画像形成プロセスを繰り返す。
ナーが除去(詳しくは後述)され、除電器としての除電
ランプ35により除電されたのち、上述の画像形成プロ
セスを繰り返す。また、二次転写後の中間転写ベルト2
も、その転写残トナーが後述のようにして除去されたの
ち、上述の画像形成プロセスを繰り返す。
【0016】本実施例における像坦持体1は、図示の例
では感光体ベルトで構成したが、感光体ドラムであって
もよい。また、中間転写体2は、体積抵抗率が108〜
1012Ω・cmのシート状ベルトからなり、その材質
は、PFA、PTFE、ETFE、PCなどに導電粒子
を分散させるか、素材自体にイオン導電性を持たせたゴ
ムかプラスチックで構成される。さらに、本実施例にお
ける一次転写装置3は、図示の例ではバイアスローラと
したが、コロトロンチャージャやスコロトロンチャージ
ャを用いてもよい。
では感光体ベルトで構成したが、感光体ドラムであって
もよい。また、中間転写体2は、体積抵抗率が108〜
1012Ω・cmのシート状ベルトからなり、その材質
は、PFA、PTFE、ETFE、PCなどに導電粒子
を分散させるか、素材自体にイオン導電性を持たせたゴ
ムかプラスチックで構成される。さらに、本実施例にお
ける一次転写装置3は、図示の例ではバイアスローラと
したが、コロトロンチャージャやスコロトロンチャージ
ャを用いてもよい。
【0017】転写残トナーの一次回収装置4は、図2に
示すように、像坦持体1上の一次転写残トナーを回収す
る一次回収部材41と、中間転写体2上の二次転写残ト
ナーを回収する第2の回収部材(別回収部材)42と、
回収容器43とで構成されている。ここで、一次回収部
材41及び回収容器は、クリーニング性能の低下時及び
回収トナーの満杯時に交換できるように、装置本体から
取り出し可能に構成されており、図示の例では一体化さ
れているが、それぞれ分割された構成であってもよい。
また、別回収部材42は、中間転写体2に対して接離可
能に構成されている。
示すように、像坦持体1上の一次転写残トナーを回収す
る一次回収部材41と、中間転写体2上の二次転写残ト
ナーを回収する第2の回収部材(別回収部材)42と、
回収容器43とで構成されている。ここで、一次回収部
材41及び回収容器は、クリーニング性能の低下時及び
回収トナーの満杯時に交換できるように、装置本体から
取り出し可能に構成されており、図示の例では一体化さ
れているが、それぞれ分割された構成であってもよい。
また、別回収部材42は、中間転写体2に対して接離可
能に構成されている。
【0018】図2に、残トナーの流れを一点鎖線T1,
T2で示す。T1は、二次転写時(画像形成の最終段
階)に、二次転写残トナーがトナー回収保持装置6に回
収保持されるまでの流れを示す。T2は、非画像形成時
に、トナー回収保持装置6に回収保持されていたトナー
がトナー転移装置7から中間転写体2に戻されるときの
流れを示す。なお、図2の細線破線はコントローラ8の
制御信号の伝達を、太線破線はコントローラ8の動力の
伝達をそれぞれ示している。
T2で示す。T1は、二次転写時(画像形成の最終段
階)に、二次転写残トナーがトナー回収保持装置6に回
収保持されるまでの流れを示す。T2は、非画像形成時
に、トナー回収保持装置6に回収保持されていたトナー
がトナー転移装置7から中間転写体2に戻されるときの
流れを示す。なお、図2の細線破線はコントローラ8の
制御信号の伝達を、太線破線はコントローラ8の動力の
伝達をそれぞれ示している。
【0019】トナー回収保持装置6は、二次転写装置5
の下流側で、一次転写装置3の上流側に設置される。こ
のトナー回収保持装置6の位置の制約は、二次転写残ト
ナーの回収保持と、連続出力時の一次転写での画像形成
とを両立させる上で必要となる。このトナー回収保持装
置6は、中間転写体2の二次転写装置5が作用した部分
に対し作用して、この中間転写体2上に残留した残トナ
ーを、一点鎖線T1で示すように回収保持する。
の下流側で、一次転写装置3の上流側に設置される。こ
のトナー回収保持装置6の位置の制約は、二次転写残ト
ナーの回収保持と、連続出力時の一次転写での画像形成
とを両立させる上で必要となる。このトナー回収保持装
置6は、中間転写体2の二次転写装置5が作用した部分
に対し作用して、この中間転写体2上に残留した残トナ
ーを、一点鎖線T1で示すように回収保持する。
【0020】トナー転移装置7は、トナー回収保持装置
6の近傍(下流側)に配置される。このトナー転移装置
7は、非画像形成期間中で、中間転写体2が空回りして
いるときに動作して、トナー回収保持装置6が回収保持
したトナーを、回廊61を通して中間転写体2上へ転移
させる。
6の近傍(下流側)に配置される。このトナー転移装置
7は、非画像形成期間中で、中間転写体2が空回りして
いるときに動作して、トナー回収保持装置6が回収保持
したトナーを、回廊61を通して中間転写体2上へ転移
させる。
【0021】コントローラ8は、連続画像出力の有無
と、画像形成期間中か非画像形成期間中かを判断して、
トナー回収保持装置6及びトナー転移装置7の動作を制
御する。なお、本実施例の装置は、連続画像出力時にの
み、システムとして稼働する。すなわち、本実施例の装
置では、連続画像出力時における画像形成時に、二次転
写残トナーがトナー回収保持装置6内に一時的に保管
(保持)され、非画像形成時にトナー転移装置7によ
り、トナー回収保持装置6内に保持されたトナーが中間
転写体2上に転移されて、この中間転写体2上に転移さ
れた残トナーが、最終的に一次回収装置4の別回収部材
42により、像坦持体1からの一次転写残トナーと共
に、回収容器43内にまとめられて回収される。従っ
て、この装置によれば、一次転写残トナー及び二次転写
残トナーが、最終的に1つの回収容器43内にまとめて
回収されるので、廃トナーの廃棄作業が1個の回収容器
43を交換するだけの作業で済む。また、装置の画像形
成動作を中断させることなく、二次転写残トナーの回収
を行なうことが可能となるので、二次転写残トナーを回
収するために次の画像形成動作の開始を中断させるとい
った時間のロスを解消できる。
と、画像形成期間中か非画像形成期間中かを判断して、
トナー回収保持装置6及びトナー転移装置7の動作を制
御する。なお、本実施例の装置は、連続画像出力時にの
み、システムとして稼働する。すなわち、本実施例の装
置では、連続画像出力時における画像形成時に、二次転
写残トナーがトナー回収保持装置6内に一時的に保管
(保持)され、非画像形成時にトナー転移装置7によ
り、トナー回収保持装置6内に保持されたトナーが中間
転写体2上に転移されて、この中間転写体2上に転移さ
れた残トナーが、最終的に一次回収装置4の別回収部材
42により、像坦持体1からの一次転写残トナーと共
に、回収容器43内にまとめられて回収される。従っ
て、この装置によれば、一次転写残トナー及び二次転写
残トナーが、最終的に1つの回収容器43内にまとめて
回収されるので、廃トナーの廃棄作業が1個の回収容器
43を交換するだけの作業で済む。また、装置の画像形
成動作を中断させることなく、二次転写残トナーの回収
を行なうことが可能となるので、二次転写残トナーを回
収するために次の画像形成動作の開始を中断させるとい
った時間のロスを解消できる。
【0022】次に、トナー回収保持装置6とトナー転移
装置7とを一体化してトナー回収保持戻し装置10を構
成し、トナー出入り口を一本化した例を図3に示す。こ
のように、トナー回収保持装置6とトナー転移装置7と
を一体化してトナー回収保持戻し装置10を構成するこ
とにより、装置をコンパクトに形成することができ、そ
の設置が容易となる。なお、図示のトナー回収保持戻し
装置10では、トナーの回収戻し手段としてファーブラ
シローラを用いているが、この手段は、半導体ローラや
ブレードなどを組み合わせて構成したものであってもよ
い。
装置7とを一体化してトナー回収保持戻し装置10を構
成し、トナー出入り口を一本化した例を図3に示す。こ
のように、トナー回収保持装置6とトナー転移装置7と
を一体化してトナー回収保持戻し装置10を構成するこ
とにより、装置をコンパクトに形成することができ、そ
の設置が容易となる。なお、図示のトナー回収保持戻し
装置10では、トナーの回収戻し手段としてファーブラ
シローラを用いているが、この手段は、半導体ローラや
ブレードなどを組み合わせて構成したものであってもよ
い。
【0023】図3において、コントローラ8からは、ト
ナー回収保持戻し装置10の接離制御とトナー転移方向
の制御とを行なう2つの制御信号が出力される。ここ
で、トナー転移方向の制御は、図4に示すように、トナ
ー回収保持戻し装置10のファーブラシローラ100及
び導電性部材101に印加するバイアスの極性(正負)
を切り替えることにより行なわれる。また、中間転写体
2に対するトナー回収保持戻し装置10の接離制御は、
図5に示すように、モータMにより回転する接離機構1
04のカム104aで、トナー回収保持戻し装置10の
導電性ケース106を上下動させることにより行なわれ
る。
ナー回収保持戻し装置10の接離制御とトナー転移方向
の制御とを行なう2つの制御信号が出力される。ここ
で、トナー転移方向の制御は、図4に示すように、トナ
ー回収保持戻し装置10のファーブラシローラ100及
び導電性部材101に印加するバイアスの極性(正負)
を切り替えることにより行なわれる。また、中間転写体
2に対するトナー回収保持戻し装置10の接離制御は、
図5に示すように、モータMにより回転する接離機構1
04のカム104aで、トナー回収保持戻し装置10の
導電性ケース106を上下動させることにより行なわれ
る。
【0024】なお、本例におけるトナー回収保持戻し装
置10は、図3に示すように、中間転写体2を張架する
ための懸架ローラ2a端に対応するように配置されてい
るが、これはこの懸架ローラ2aを中間転写体(中間転
写ベルト)2の対向電極として用いるためである。ここ
で、中間転写ベルト2の抵抗が中抵抗以下であるとき
は、この中間転写ベルト2の電位もGND化されるの
で、トナー回収保持戻し装置10の配設位置は上述の位
置に限定されない。
置10は、図3に示すように、中間転写体2を張架する
ための懸架ローラ2a端に対応するように配置されてい
るが、これはこの懸架ローラ2aを中間転写体(中間転
写ベルト)2の対向電極として用いるためである。ここ
で、中間転写ベルト2の抵抗が中抵抗以下であるとき
は、この中間転写ベルト2の電位もGND化されるの
で、トナー回収保持戻し装置10の配設位置は上述の位
置に限定されない。
【0025】また、本例におけるトナー回収保持戻し装
置10は、図4及び図5に示すように、中間転写体2に
対向して配置されたファーブラシローラ100と、この
ファーブラシローラ100に接触配置された導電性部材
101と、ファーブラシローラ100及び導電性部材1
01を回転自在に軸支する非導電性軸受102と、ファ
ーブラシローラ100及び導電性部材101を囲む導電
性ケース106と、この導電性ケース106と共にファ
ーブラシローラ100及び導電性部材101を中間転写
体2に対して接離させるモータM,カム104a,一方
向半回転クラッチ104bからなる接離機構104と、
導電性ケース106の側部に配置されたファーブラシロ
ーラ100及び導電性部材101を回転させるファーブ
ラシローラギヤ109,アイドラギヤ110,導電性部
材ギヤ111からなるギヤ列と、このギヤ列のファーブ
ラシローラギヤ109に噛み合ってファーブラシローラ
100及び導電性部材101を回転駆動するファーブラ
シローラ駆動ギヤ105と、ファーブラシローラ100
と中間転写体2との間及びファーブラシローラ100と
導電性部材101との間に転移電界を印加する電源10
7と、この電源107の導電端子108とで構成されて
いる。ここで、図4は、トナー回収保持戻し装置10の
トナー転移方向の制御に関連した主に電気的な構成を示
し、図5は、トナー回収保持戻し装置10の接離制御に
関連したメカ的な構成を示している。
置10は、図4及び図5に示すように、中間転写体2に
対向して配置されたファーブラシローラ100と、この
ファーブラシローラ100に接触配置された導電性部材
101と、ファーブラシローラ100及び導電性部材1
01を回転自在に軸支する非導電性軸受102と、ファ
ーブラシローラ100及び導電性部材101を囲む導電
性ケース106と、この導電性ケース106と共にファ
ーブラシローラ100及び導電性部材101を中間転写
体2に対して接離させるモータM,カム104a,一方
向半回転クラッチ104bからなる接離機構104と、
導電性ケース106の側部に配置されたファーブラシロ
ーラ100及び導電性部材101を回転させるファーブ
ラシローラギヤ109,アイドラギヤ110,導電性部
材ギヤ111からなるギヤ列と、このギヤ列のファーブ
ラシローラギヤ109に噛み合ってファーブラシローラ
100及び導電性部材101を回転駆動するファーブラ
シローラ駆動ギヤ105と、ファーブラシローラ100
と中間転写体2との間及びファーブラシローラ100と
導電性部材101との間に転移電界を印加する電源10
7と、この電源107の導電端子108とで構成されて
いる。ここで、図4は、トナー回収保持戻し装置10の
トナー転移方向の制御に関連した主に電気的な構成を示
し、図5は、トナー回収保持戻し装置10の接離制御に
関連したメカ的な構成を示している。
【0026】ファーブラシローラ100は、一般的なク
リーニング装置に使われているものと同様に形成されて
おり、トナー回収保持戻し装置10が中間転写体2に接
触しているとき(接触動作中と略す)、ブラシ先端が中
間転写体2上を密接してなぞるように構成されている。
導電性部材101は、等半径に角が形成された形状であ
れば、図示のような六角形以外の形状でもよい。非導電
性軸受102は、導電性ケース106に対して上述のロ
ーラ類を絶縁支持する。導電端子108は、基端部が導
電性ケース106に対して絶縁して固定され、自由端が
ファーブラシローラ100及び導電性部材101に対し
て電気的に接続(接触)されている。
リーニング装置に使われているものと同様に形成されて
おり、トナー回収保持戻し装置10が中間転写体2に接
触しているとき(接触動作中と略す)、ブラシ先端が中
間転写体2上を密接してなぞるように構成されている。
導電性部材101は、等半径に角が形成された形状であ
れば、図示のような六角形以外の形状でもよい。非導電
性軸受102は、導電性ケース106に対して上述のロ
ーラ類を絶縁支持する。導電端子108は、基端部が導
電性ケース106に対して絶縁して固定され、自由端が
ファーブラシローラ100及び導電性部材101に対し
て電気的に接続(接触)されている。
【0027】ここで、導電端子108は、トナー回収保
持戻し装置10から分離した装置本体側に配設し、トナ
ー回収保持戻し装置10の接触動作中のみ、その自由端
がファーブラシローラ100及び導電性部材101に対
して導通するように構成してもよい。このように構成す
ると、導電端子108がトナー回収保持戻し装置10か
ら分離されるので、トナー回収保持戻し装置10をより
コンパクトに構成することができると共に、トナー回収
保持戻し装置10の接触動作中にのみバイアス印加され
るので、電源107において無駄な電流が生じない。
持戻し装置10から分離した装置本体側に配設し、トナ
ー回収保持戻し装置10の接触動作中のみ、その自由端
がファーブラシローラ100及び導電性部材101に対
して導通するように構成してもよい。このように構成す
ると、導電端子108がトナー回収保持戻し装置10か
ら分離されるので、トナー回収保持戻し装置10をより
コンパクトに構成することができると共に、トナー回収
保持戻し装置10の接触動作中にのみバイアス印加され
るので、電源107において無駄な電流が生じない。
【0028】接離機構104は、図示の例では一方向半
回転クラッチ104bやラッチなどでカム104aを作
動しているが、例えばラッチソレノイドなどを使用して
カム104aを回転させてもよく、トナー回収保持戻し
装置10を接触位置及び離間位置に適時保持できればよ
い。なお、トナー回収保持戻し装置10の接離方向は、
装置本体に鉛直方向に配置された図示しないガイドによ
って設定されている。
回転クラッチ104bやラッチなどでカム104aを作
動しているが、例えばラッチソレノイドなどを使用して
カム104aを回転させてもよく、トナー回収保持戻し
装置10を接触位置及び離間位置に適時保持できればよ
い。なお、トナー回収保持戻し装置10の接離方向は、
装置本体に鉛直方向に配置された図示しないガイドによ
って設定されている。
【0029】ファーブラシローラ駆動ギヤ105は、モ
ータMの駆動により回転し、接離機構104によりトナ
ー回収保持戻し装置10が接触位置に上昇された状態
で、ファーブラシローラギヤ109に噛み合って、ファ
ーブラシローラ100を中間転写体2の回転方向と逆の
方向に回転させる。また、このファーブラシローラ駆動
ギヤ105の駆動力は、ファーブラシローラギヤ109
及びアイドラギヤ110を介して、導電性部材ギヤ11
1に伝達され、導電性部材101をファーブラシローラ
100の回転方向とは逆の方向に回転させる。ここで、
ファーブラシローラ100の駆動は、比較的高負荷とな
るので、その駆動系をギヤ列の上流側に位置させてい
る。なお、ファーブラシローラ100の速度比を、トナ
ー回収時とトナー戻し時とで変えるように構成して、ト
ナーの回収効率と戻し効率とを高めるようにしてもよ
い。
ータMの駆動により回転し、接離機構104によりトナ
ー回収保持戻し装置10が接触位置に上昇された状態
で、ファーブラシローラギヤ109に噛み合って、ファ
ーブラシローラ100を中間転写体2の回転方向と逆の
方向に回転させる。また、このファーブラシローラ駆動
ギヤ105の駆動力は、ファーブラシローラギヤ109
及びアイドラギヤ110を介して、導電性部材ギヤ11
1に伝達され、導電性部材101をファーブラシローラ
100の回転方向とは逆の方向に回転させる。ここで、
ファーブラシローラ100の駆動は、比較的高負荷とな
るので、その駆動系をギヤ列の上流側に位置させてい
る。なお、ファーブラシローラ100の速度比を、トナ
ー回収時とトナー戻し時とで変えるように構成して、ト
ナーの回収効率と戻し効率とを高めるようにしてもよ
い。
【0030】電源107は、その出力V1,V2,V3
(V3はGND)の極性を電源内部のリレーで切り替え
ているが、これらの出力V1,V2,V3は、各々固有
の電源で作成してもよい。
(V3はGND)の極性を電源内部のリレーで切り替え
ているが、これらの出力V1,V2,V3は、各々固有
の電源で作成してもよい。
【0031】ところで、近年のレーザプリンタなどの画
像形成装置では、通常、感光体(像坦持体)にOPC
を、現像方法にネガ−ポジを用いているため、トナーは
一般に(−)極性に帯電される。また、このトナーも、
通常、高抵抗(体積低効率1011Ωcm以上)トナーで
あるため、(−)電荷を長時間保持している。従って、
バイアスにより、トナー回収保持動作と、トナー戻し動
作とを切り替えるためには、 トナー回収保持時;V1>V2>V3(=GND), トナー戻し時;V1<V2<V3(=GND), とすればよい。なお、ここで、中間転写体2の電位をG
NDと仮定すると、中間転写体2とファーブラシローラ
100との電位差は、V2:GNDとなる。なお、図示
の電源107による電圧の与え方は、ポテンシャル(電
位差)を生み出すためであり、勿論一例でしかない。
像形成装置では、通常、感光体(像坦持体)にOPC
を、現像方法にネガ−ポジを用いているため、トナーは
一般に(−)極性に帯電される。また、このトナーも、
通常、高抵抗(体積低効率1011Ωcm以上)トナーで
あるため、(−)電荷を長時間保持している。従って、
バイアスにより、トナー回収保持動作と、トナー戻し動
作とを切り替えるためには、 トナー回収保持時;V1>V2>V3(=GND), トナー戻し時;V1<V2<V3(=GND), とすればよい。なお、ここで、中間転写体2の電位をG
NDと仮定すると、中間転写体2とファーブラシローラ
100との電位差は、V2:GNDとなる。なお、図示
の電源107による電圧の与え方は、ポテンシャル(電
位差)を生み出すためであり、勿論一例でしかない。
【0032】次に、図6乃至図8により、このトナー回
収保持戻し保持装置10の動作について説明する。この
トナー回収保持戻し保持装置10は、コントローラ8内
の、中央処理装置、記憶装置、入出力装置、により動作
する(何れも図示せず)。本実施例のトナー回収保持戻
し装置10は、多数枚連続出力時(連続画像形成時)以
外には作動させないので、先ず、一枚出力か他数枚連続
出力かを、コントローラ8へのプリント出力命令が到達
したときの時間間隔を測るか、前もってホストコンピュ
ータ(図示せず)からの選択信号の指令により判断す
る。ここで、前者は、画像形成終了前に次の画像形成信
号が到着した場合に、そのまま出力を継続させる機能を
備えた装置、後者は、コントローラへの複数ページ出力
指令機能を備えた装置に対して有効で、これらの機能は
何れも公知であるので、図6では多数枚連続出力の判断
までのフローを省略してある。
収保持戻し保持装置10の動作について説明する。この
トナー回収保持戻し保持装置10は、コントローラ8内
の、中央処理装置、記憶装置、入出力装置、により動作
する(何れも図示せず)。本実施例のトナー回収保持戻
し装置10は、多数枚連続出力時(連続画像形成時)以
外には作動させないので、先ず、一枚出力か他数枚連続
出力かを、コントローラ8へのプリント出力命令が到達
したときの時間間隔を測るか、前もってホストコンピュ
ータ(図示せず)からの選択信号の指令により判断す
る。ここで、前者は、画像形成終了前に次の画像形成信
号が到着した場合に、そのまま出力を継続させる機能を
備えた装置、後者は、コントローラへの複数ページ出力
指令機能を備えた装置に対して有効で、これらの機能は
何れも公知であるので、図6では多数枚連続出力の判断
までのフローを省略してある。
【0033】図6において、一枚出力ならば、別回収部
材42の接離により二次転写後の残トナーを回収するの
で、このトナー回収保持戻し保持装置10は使用しな
い。一方、ここで、多数枚連続出力ならば、その時点の
出力がラストの一枚の出力であるか否かを判断する。こ
の判断は、上述の多数枚連続出力か否かを判断する場合
と同様に、プリント出力命令到着時の時間間隔がある設
定値以下かどうかを測ることで確認できる。また、多数
枚連続出力指令がコントローラに予め入力されている場
合には、コントローラ内部のカウンタにより判断しても
よい。
材42の接離により二次転写後の残トナーを回収するの
で、このトナー回収保持戻し保持装置10は使用しな
い。一方、ここで、多数枚連続出力ならば、その時点の
出力がラストの一枚の出力であるか否かを判断する。こ
の判断は、上述の多数枚連続出力か否かを判断する場合
と同様に、プリント出力命令到着時の時間間隔がある設
定値以下かどうかを測ることで確認できる。また、多数
枚連続出力指令がコントローラに予め入力されている場
合には、コントローラ内部のカウンタにより判断しても
よい。
【0034】ここで、ラストの一枚でなければ、中間転
写体2にトナー回収保持戻し装置10を接触させ、前述
のトナー回収時のバイアスを印加して、中間転写体2上
の残トナーを一次回収した後、中間転写体2からトナー
回収保持戻し装置10を離間する。その後、さらに次の
画像形成の開始前に、再度、ラストの一枚である否かの
判断を繰り返す。このようにして、ラストの一枚になっ
たと判断されたら、このトナー回収保持戻し装置10を
使う必要が無いので、別回収部材42を接触させて二次
転写後の残トナーを回収する。そして、この状態で引き
続いて、中間転写体2にトナー回収保持戻し装置10を
接触させ、そのバイアスを前述のトナー戻し時のバイア
スに切り替えて印加する。
写体2にトナー回収保持戻し装置10を接触させ、前述
のトナー回収時のバイアスを印加して、中間転写体2上
の残トナーを一次回収した後、中間転写体2からトナー
回収保持戻し装置10を離間する。その後、さらに次の
画像形成の開始前に、再度、ラストの一枚である否かの
判断を繰り返す。このようにして、ラストの一枚になっ
たと判断されたら、このトナー回収保持戻し装置10を
使う必要が無いので、別回収部材42を接触させて二次
転写後の残トナーを回収する。そして、この状態で引き
続いて、中間転写体2にトナー回収保持戻し装置10を
接触させ、そのバイアスを前述のトナー戻し時のバイア
スに切り替えて印加する。
【0035】これにより、トナー回収保持戻し装置10
内に一時的に回収保持されていた廃トナーが、中間転写
体2上に戻され、この中間転写体2上に戻された廃トナ
ーが、別回収部材42を通して回収容器43内に回収さ
れる。その後、所定時間が経過したら、クリーニング終
了と判断して、上述のバイアス印加を止めて、トナー回
収保持戻し装置10及び別回収部材42を、中間転写体
2よりそれぞれ離間させる。
内に一時的に回収保持されていた廃トナーが、中間転写
体2上に戻され、この中間転写体2上に戻された廃トナ
ーが、別回収部材42を通して回収容器43内に回収さ
れる。その後、所定時間が経過したら、クリーニング終
了と判断して、上述のバイアス印加を止めて、トナー回
収保持戻し装置10及び別回収部材42を、中間転写体
2よりそれぞれ離間させる。
【0036】次に、ファーブラシローラ100の抵抗範
囲について検討する。高抵抗のファーブラシローラで
は、回収時にトナーが付着すると、ブラシの先端電位が
上がり、実質の転移電界が低くなるため、そのクリーニ
ング効率が低下し易い。これは、ブラシへのトナー付着
によるチャージアップによるもので、ブラシの抵抗が高
すぎるために起る。一方、低抵抗のファーブラシローラ
では、中間転写体(中間転写ベルト)2及び導電性部材
101の劣化が早まる。また、この場合には、回収トナ
ーの帯電極性が変化してしまう。これは、低抵抗による
電流の流れすぎにより、中間転写ベルトの素材の物性が
変わることと、トナーに電荷注入してしまうためと考え
られる。このようなことから、トナー回収率及び帯電極
性を変えることのないファーブラシローラの抵抗値の範
囲は、接触時において、106〜1010Ωが適当であ
る。この抵抗領域では最終的な転移効率も向上する。
囲について検討する。高抵抗のファーブラシローラで
は、回収時にトナーが付着すると、ブラシの先端電位が
上がり、実質の転移電界が低くなるため、そのクリーニ
ング効率が低下し易い。これは、ブラシへのトナー付着
によるチャージアップによるもので、ブラシの抵抗が高
すぎるために起る。一方、低抵抗のファーブラシローラ
では、中間転写体(中間転写ベルト)2及び導電性部材
101の劣化が早まる。また、この場合には、回収トナ
ーの帯電極性が変化してしまう。これは、低抵抗による
電流の流れすぎにより、中間転写ベルトの素材の物性が
変わることと、トナーに電荷注入してしまうためと考え
られる。このようなことから、トナー回収率及び帯電極
性を変えることのないファーブラシローラの抵抗値の範
囲は、接触時において、106〜1010Ωが適当であ
る。この抵抗領域では最終的な転移効率も向上する。
【0037】ところで、図7及び図8から明らかなよう
に、本実施例におけるトナー回収保持戻し装置10が中
間転写体2に接触するタイミングは、二次転写装置5の
作動時であることが判る。従って、このトナー回収保持
戻し装置10と二次転写装置5とは、互いに一体化する
ことが可能で、両者を略一体化することにより機構の簡
素化を図ることができる。図9に、このトナー回収保持
戻し装置10と二次転写装置5とを、導電性ケース12
0を介して略一体化し、それぞれの接離駆動機構を共用
した例を示す。ここで、太線破線はモータMの動力の伝
達を示す。なお、この構成の場合には、図7の一枚出力
時、及び、図8のラスト一枚でのトナー回収保持戻し装
置10の動作の省略はできないため、その動作時間が僅
かに延びるが、この動作タイミングは画像形成後である
ので特に差し障りは無い。
に、本実施例におけるトナー回収保持戻し装置10が中
間転写体2に接触するタイミングは、二次転写装置5の
作動時であることが判る。従って、このトナー回収保持
戻し装置10と二次転写装置5とは、互いに一体化する
ことが可能で、両者を略一体化することにより機構の簡
素化を図ることができる。図9に、このトナー回収保持
戻し装置10と二次転写装置5とを、導電性ケース12
0を介して略一体化し、それぞれの接離駆動機構を共用
した例を示す。ここで、太線破線はモータMの動力の伝
達を示す。なお、この構成の場合には、図7の一枚出力
時、及び、図8のラスト一枚でのトナー回収保持戻し装
置10の動作の省略はできないため、その動作時間が僅
かに延びるが、この動作タイミングは画像形成後である
ので特に差し障りは無い。
【0038】次に、画像形成装置の連続画像形成可能な
時間を向上(増大)させるために、トナー回収保持戻し
装置10の回収トナーの保持量を増やす方法について考
える。しかしながら、この方法として、ただ単にトナー
回収保持戻し装置10のトナー回収保持ケース(導電性
ケース)のトナー保持容量を増大させても具合が悪い。
すなわち、この方法では、導電性ケースの底部に保持さ
れたトナーに対して電界力が作用しにくくなるため、こ
の底部のトナーが中間転写体2へ戻すことできないデッ
ドトナーになってしまう。従って、この方法では、この
ようなデッドトナーの発生により、結局、導電性ケース
の容積に無駄が生じ、また、その分だけ接離機構への負
荷も大きくなる。そこで、図10乃至図12に示すよう
に、トナーの回収時と戻し時とでトナー回収保持戻し装
置10の導電性ケース130の向きを変えるように構成
して、導電ケース130のトナー回収保持量を多くす
る。すなわち、トナーを回収保持するときには、図12
(b)に示すように、導電性ケース130の向きを鉛直
な姿勢にする。このようにすると、回収したトナーは、
自重により導電性ケース130の底部側から自然に堆積
し、後続のトナーの回収を邪魔すること無くより多く回
収保持される。次に、トナー戻し時には、図12(c)
に示すように、導電性ケース130の向きを略水平な姿
勢に変位させる。このようにすると、導電性ケース13
0の底部側に回収保持されていたトナーは、導電性ケー
ス130の斜面部133に沿って崩れ落ち、導電性部材
101に降り掛かるので、中間転写体2に向けて効率よ
く戻される。
時間を向上(増大)させるために、トナー回収保持戻し
装置10の回収トナーの保持量を増やす方法について考
える。しかしながら、この方法として、ただ単にトナー
回収保持戻し装置10のトナー回収保持ケース(導電性
ケース)のトナー保持容量を増大させても具合が悪い。
すなわち、この方法では、導電性ケースの底部に保持さ
れたトナーに対して電界力が作用しにくくなるため、こ
の底部のトナーが中間転写体2へ戻すことできないデッ
ドトナーになってしまう。従って、この方法では、この
ようなデッドトナーの発生により、結局、導電性ケース
の容積に無駄が生じ、また、その分だけ接離機構への負
荷も大きくなる。そこで、図10乃至図12に示すよう
に、トナーの回収時と戻し時とでトナー回収保持戻し装
置10の導電性ケース130の向きを変えるように構成
して、導電ケース130のトナー回収保持量を多くす
る。すなわち、トナーを回収保持するときには、図12
(b)に示すように、導電性ケース130の向きを鉛直
な姿勢にする。このようにすると、回収したトナーは、
自重により導電性ケース130の底部側から自然に堆積
し、後続のトナーの回収を邪魔すること無くより多く回
収保持される。次に、トナー戻し時には、図12(c)
に示すように、導電性ケース130の向きを略水平な姿
勢に変位させる。このようにすると、導電性ケース13
0の底部側に回収保持されていたトナーは、導電性ケー
ス130の斜面部133に沿って崩れ落ち、導電性部材
101に降り掛かるので、中間転写体2に向けて効率よ
く戻される。
【0039】上述のような導電性ケース130の変位動
作を実現するためには、図11に示すように、導電性ケ
ース130の側壁にラック131を形成し、このラック
131に、装置本体側からケース回転駆動ギヤ132を
噛み合わせ、このケース回転駆動ギヤ132を所定の範
囲で正逆回転駆動すればよい。なお、導電性ケース13
0の回転角度をより大きく設定することで、そのトナー
回収率を簡単に向上させることができる。
作を実現するためには、図11に示すように、導電性ケ
ース130の側壁にラック131を形成し、このラック
131に、装置本体側からケース回転駆動ギヤ132を
噛み合わせ、このケース回転駆動ギヤ132を所定の範
囲で正逆回転駆動すればよい。なお、導電性ケース13
0の回転角度をより大きく設定することで、そのトナー
回収率を簡単に向上させることができる。
【0040】しかしながら、上述のように導電性ケース
130の向きを変位させるように構成した場合、この導
電性ケース130の変位回転によって、そのトナー回収
口の端部が中間転写体2に当接する虞れがあり、このト
ナー回収口が硬い材質で形成されていると、その当接に
より中間転写体2の表面を損傷する危険性がある。この
不具合は、導電性ケース130のトナー回収口のレイア
ウト設計時に、このトナー回収口の端部と中間転写体2
との間に十分な間隙を設けることにより回避できること
であるが、このようにするとトナー回収口が大きく増大
されるため、図12(c)に示すように、導電性ケース
130の向きを略水平な姿勢に変位させた際に、このト
ナー回収口からトナー飛散が発生し易くなる。そこで、
本実施例では、図10に示すように、導電性を有する弾
性体材料(ここでは導電性フィルム134)でトナー回
収口を覆うように構成して、その当接による中間転写体
2の損傷、及び、このトナー回収口からのトナー飛散を
回避する。なお、この導電性フィルム134は、導電性
ケース130に対して、導電性テープなどにより、導電
性を保って設置される。
130の向きを変位させるように構成した場合、この導
電性ケース130の変位回転によって、そのトナー回収
口の端部が中間転写体2に当接する虞れがあり、このト
ナー回収口が硬い材質で形成されていると、その当接に
より中間転写体2の表面を損傷する危険性がある。この
不具合は、導電性ケース130のトナー回収口のレイア
ウト設計時に、このトナー回収口の端部と中間転写体2
との間に十分な間隙を設けることにより回避できること
であるが、このようにするとトナー回収口が大きく増大
されるため、図12(c)に示すように、導電性ケース
130の向きを略水平な姿勢に変位させた際に、このト
ナー回収口からトナー飛散が発生し易くなる。そこで、
本実施例では、図10に示すように、導電性を有する弾
性体材料(ここでは導電性フィルム134)でトナー回
収口を覆うように構成して、その当接による中間転写体
2の損傷、及び、このトナー回収口からのトナー飛散を
回避する。なお、この導電性フィルム134は、導電性
ケース130に対して、導電性テープなどにより、導電
性を保って設置される。
【0041】一方、上述のような構成によらずに、導電
性ケース130の底部に堆積した回収保持トナーを導電
性部材101側へ効率よく引き上げるためには、導電性
ケース130と導電性部材101との間に、より強力な
電界を作用させればよい。しかしながら、この電界が強
過ぎると、導電性ケース130と導電性部材101との
間のギャップの短い部分で火花放電が発生する不具合を
生じる。そこで、本例では、図13に示すように、導電
性ケース130を、トナー回収口が形成される上部ケー
ス136と、回収トナーが堆積する下部ケース137と
に、上下に2分割し、その下部ケース137の側に、上
部ケース136よりも大きな転移電界を持たせるように
構成する。具体的には、図13に示すように、電源での
抵抗分圧により、所定の電圧V1,V2,V3,V4
(V1>V2>V3>V4=GND)を作成し、下部ケ
ース137にはV4を印加し、導電性部材101にはV
1を印加すると共に、上部ケース136にはV3を印加
して、導電性ケース130の下部ケース137側にのみ
強い電界が生成されるようにする。これにより、導電性
ケース130の容量を不具合無く大きくすることが可能
になり、そのトナー戻し効率を向上させることができ
る。
性ケース130の底部に堆積した回収保持トナーを導電
性部材101側へ効率よく引き上げるためには、導電性
ケース130と導電性部材101との間に、より強力な
電界を作用させればよい。しかしながら、この電界が強
過ぎると、導電性ケース130と導電性部材101との
間のギャップの短い部分で火花放電が発生する不具合を
生じる。そこで、本例では、図13に示すように、導電
性ケース130を、トナー回収口が形成される上部ケー
ス136と、回収トナーが堆積する下部ケース137と
に、上下に2分割し、その下部ケース137の側に、上
部ケース136よりも大きな転移電界を持たせるように
構成する。具体的には、図13に示すように、電源での
抵抗分圧により、所定の電圧V1,V2,V3,V4
(V1>V2>V3>V4=GND)を作成し、下部ケ
ース137にはV4を印加し、導電性部材101にはV
1を印加すると共に、上部ケース136にはV3を印加
して、導電性ケース130の下部ケース137側にのみ
強い電界が生成されるようにする。これにより、導電性
ケース130の容量を不具合無く大きくすることが可能
になり、そのトナー戻し効率を向上させることができ
る。
【0042】ところで、トナーのような微小粉は、静電
気力により導電性ケース130の内壁に付着し易いた
め、本来、導電性ケース130の底部以外にも強い転移
電界を持たせる方が、トナー転移力を強める上で好まし
い。そこで、図14及び図15に示すように、トナー回
収容器としての導電性ケース140の内壁に、凹凸溝1
41を形成する。この導電性ケース140では、図15
に示すように、その内壁の凹凸溝141の各角によって
電界集中点142が形成され、より強力な転移力が働く
ので、トナーの転移力が強まる。ここで、凹凸溝141
の形状は、滑らかでは意味が無く、図15に示すよう
に、角形の溝に形成するのがよい。このような導電性ケ
ース140は、一般にモールド成形によって構成される
ので、その成形方向に抜き易い角型溝を設けることによ
り、凹凸溝141を容易に一体成形できる。なお、導電
性ケース140の凹凸溝141の溝内に埋まったトナー
には電界が働かないため、このトナーはデッドトナーと
なる。従って、この導電性ケース140では、その凹凸
溝141の溝の深さをできる限り浅く形成して、デッド
トナーの発生量を減らすことが望ましい。また、ここで
は、電界集中点142を凹凸溝141で形成する例を示
したが、この電界集中点142は、縁が鋭角な穴(ディ
ンプル)で形成するようにしてもよい。
気力により導電性ケース130の内壁に付着し易いた
め、本来、導電性ケース130の底部以外にも強い転移
電界を持たせる方が、トナー転移力を強める上で好まし
い。そこで、図14及び図15に示すように、トナー回
収容器としての導電性ケース140の内壁に、凹凸溝1
41を形成する。この導電性ケース140では、図15
に示すように、その内壁の凹凸溝141の各角によって
電界集中点142が形成され、より強力な転移力が働く
ので、トナーの転移力が強まる。ここで、凹凸溝141
の形状は、滑らかでは意味が無く、図15に示すよう
に、角形の溝に形成するのがよい。このような導電性ケ
ース140は、一般にモールド成形によって構成される
ので、その成形方向に抜き易い角型溝を設けることによ
り、凹凸溝141を容易に一体成形できる。なお、導電
性ケース140の凹凸溝141の溝内に埋まったトナー
には電界が働かないため、このトナーはデッドトナーと
なる。従って、この導電性ケース140では、その凹凸
溝141の溝の深さをできる限り浅く形成して、デッド
トナーの発生量を減らすことが望ましい。また、ここで
は、電界集中点142を凹凸溝141で形成する例を示
したが、この電界集中点142は、縁が鋭角な穴(ディ
ンプル)で形成するようにしてもよい。
【0043】一方、上述のようなケース内壁へのトナー
付着を減らす方法としては、導電性ケースを加振して、
ケース内壁に付着したトナーを振動により剥離させるよ
うにしてもよい。ここで、導電性ケースを加振させる手
段としては、図16に示すように、接離機構104のカ
ムとして、周囲に凹凸143を形成した接離カム144
を使用し、トナー回収保持戻し装置10の接離動作時に
おける接離カム144の凹凸143と導電性ケースとの
断続的な摺動により、導電性ケースを加振させる。これ
により、ケース内壁に付着したトナーは、導電性ケース
の振動により剥離される。また、導電性ケースを加振さ
せる他の手段としては、図17に示すように、導電性ケ
ース145の内壁の一部に、導電性部材101の回転軌
道内に延出する突起部146を設け、導電性部材101
の回転に伴う導電性部材101と突起部146との係脱
により、導電性ケース145を加振させる。これによ
り、ケース内壁に付着したトナーは、導電性ケース14
5の振動により振り落される。
付着を減らす方法としては、導電性ケースを加振して、
ケース内壁に付着したトナーを振動により剥離させるよ
うにしてもよい。ここで、導電性ケースを加振させる手
段としては、図16に示すように、接離機構104のカ
ムとして、周囲に凹凸143を形成した接離カム144
を使用し、トナー回収保持戻し装置10の接離動作時に
おける接離カム144の凹凸143と導電性ケースとの
断続的な摺動により、導電性ケースを加振させる。これ
により、ケース内壁に付着したトナーは、導電性ケース
の振動により剥離される。また、導電性ケースを加振さ
せる他の手段としては、図17に示すように、導電性ケ
ース145の内壁の一部に、導電性部材101の回転軌
道内に延出する突起部146を設け、導電性部材101
の回転に伴う導電性部材101と突起部146との係脱
により、導電性ケース145を加振させる。これによ
り、ケース内壁に付着したトナーは、導電性ケース14
5の振動により振り落される。
【0044】ところで、連続画像出力動作を長期的に実
行した場合には、トナー回収保持戻し装置10内に回収
されているトナーが、導電性ケース106内でブロッキ
ング(凝集)を起すことがある。このような凝集トナー
は、静電気力に比べて重力が支配しがちとなり、トナー
戻し時における戻し効率を低下させる原因となるため、
このトナー回収保持戻し装置10では、その導電性ケー
ス106内での回収トナーのブロッキングを極力減らす
必要がある。この種のトナーのブロッキングを防止する
手段としては、現像器に使用されているアジテータが知
られている。なお、通常の現像器では、そのアジテータ
が、収容トナーの底部及び上部の略全層を攪拌してトナ
ーのブロッキングを防ぐように構成されているが、本例
のようなトナー回収保持戻し装置10では、回収トナー
のうちの上層の軽いトナーは導電性部材101に向かう
ことによって適時撹拌されるので、導電性ケース106
の底部に沈殿した比較的重いトナーのみを撹拌すること
により、回収トナーのブロッキングを効果的に防止でき
る。そこで、本例においては、図18に示すように、導
電性ケース106内に、その底部の回収トナーを撹拌す
るように構成したアジテータ150を配設し、前述した
アイドラギヤ110の軸から動力を得て、このアジテー
タ150を往復運動させることにより、導電性ケース1
06の底部に沈殿した比較的重いトナーを撹拌して、こ
のトナーのブロッキングを防止する。このアジテータ1
50は、図19に示すように、針金などを素材として簡
単な構成により実現できる。また、このアジテータ15
0は、トナーのブロッキングを防止する他、導電性ケー
ス106の底部内壁に付着したトナーに対して直接剪断
力を与えられるので、この導電性ケース106の底部内
壁へのトナー付着をも防止できる。
行した場合には、トナー回収保持戻し装置10内に回収
されているトナーが、導電性ケース106内でブロッキ
ング(凝集)を起すことがある。このような凝集トナー
は、静電気力に比べて重力が支配しがちとなり、トナー
戻し時における戻し効率を低下させる原因となるため、
このトナー回収保持戻し装置10では、その導電性ケー
ス106内での回収トナーのブロッキングを極力減らす
必要がある。この種のトナーのブロッキングを防止する
手段としては、現像器に使用されているアジテータが知
られている。なお、通常の現像器では、そのアジテータ
が、収容トナーの底部及び上部の略全層を攪拌してトナ
ーのブロッキングを防ぐように構成されているが、本例
のようなトナー回収保持戻し装置10では、回収トナー
のうちの上層の軽いトナーは導電性部材101に向かう
ことによって適時撹拌されるので、導電性ケース106
の底部に沈殿した比較的重いトナーのみを撹拌すること
により、回収トナーのブロッキングを効果的に防止でき
る。そこで、本例においては、図18に示すように、導
電性ケース106内に、その底部の回収トナーを撹拌す
るように構成したアジテータ150を配設し、前述した
アイドラギヤ110の軸から動力を得て、このアジテー
タ150を往復運動させることにより、導電性ケース1
06の底部に沈殿した比較的重いトナーを撹拌して、こ
のトナーのブロッキングを防止する。このアジテータ1
50は、図19に示すように、針金などを素材として簡
単な構成により実現できる。また、このアジテータ15
0は、トナーのブロッキングを防止する他、導電性ケー
ス106の底部内壁に付着したトナーに対して直接剪断
力を与えられるので、この導電性ケース106の底部内
壁へのトナー付着をも防止できる。
【0045】前述した導電性ケースの加振動作を画像形
成動作時に実施すると、この加振による振動が他の作像
手段に伝達されて、画像形成に悪影響を与える。また、
この加振をトナー回収中に行なうと、その振動により回
収トナーが飛散する虞れがある。そこで、本例では、画
像形成動作中、及び、トナー回収保持戻し装置10のト
ナー回収動作中は、上述の導電性ケースの加振動作を行
なわないようにする。
成動作時に実施すると、この加振による振動が他の作像
手段に伝達されて、画像形成に悪影響を与える。また、
この加振をトナー回収中に行なうと、その振動により回
収トナーが飛散する虞れがある。そこで、本例では、画
像形成動作中、及び、トナー回収保持戻し装置10のト
ナー回収動作中は、上述の導電性ケースの加振動作を行
なわないようにする。
【0046】一方、導電性ケース内壁及び導電性部材へ
のトナー付着力そのものを減らす方法としては、図20
に示すように、導電性部材101の外周、及び、導電性
ケース106の内壁に、接触角の大きな素材(例えばテ
フロン(商品名)160)をコートする。これにより、
導電性ケース106の内壁及び導電性部材101へのト
ナー付着力を激減させることができ、回収トナーの戻し
効率が向上される。ここで、本例におけるテフロン16
0には、導電性粒子を分散させることにより、導電性を
与えてある。なお、上述のトナー付着力は、ファンデル
ワース力として説明されるものである。
のトナー付着力そのものを減らす方法としては、図20
に示すように、導電性部材101の外周、及び、導電性
ケース106の内壁に、接触角の大きな素材(例えばテ
フロン(商品名)160)をコートする。これにより、
導電性ケース106の内壁及び導電性部材101へのト
ナー付着力を激減させることができ、回収トナーの戻し
効率が向上される。ここで、本例におけるテフロン16
0には、導電性粒子を分散させることにより、導電性を
与えてある。なお、上述のトナー付着力は、ファンデル
ワース力として説明されるものである。
【0047】次に、前記のトナー回収保持戻し装置10
から非画像形成時に戻される廃トナーの処理について説
明する。図2に示した画像形成装置では、トナー回収保
持戻し装置10により中間転写体2戻されたトナーが、
一次回収装置4の垂直上方に配置された別回収部材42
によって、回収容器43内に回収される。この別回収部
材42は、前述のトナー回収保持戻し装置10の接離機
構104の接離動力をそのまま利用して、中間転写体2
に対して接離するように構成されている。このトナー回
収保持戻し装置10により中間転写体2戻された廃トナ
ーの動きは、図2の一点鎖線T2で表される。この廃ト
ナーの別回収部材42から回収容器43への移動は、廃
トナーの自重による自由落下によって行なわれる。従っ
て、本例では、別回収部材42から回収容器43への廃
トナーの移動のための複雑なトナー搬送機構が不要で、
さらに、別回収部材42の接離機構も簡易化され、廃ト
ナーの確実な回収を行なうことができる。
から非画像形成時に戻される廃トナーの処理について説
明する。図2に示した画像形成装置では、トナー回収保
持戻し装置10により中間転写体2戻されたトナーが、
一次回収装置4の垂直上方に配置された別回収部材42
によって、回収容器43内に回収される。この別回収部
材42は、前述のトナー回収保持戻し装置10の接離機
構104の接離動力をそのまま利用して、中間転写体2
に対して接離するように構成されている。このトナー回
収保持戻し装置10により中間転写体2戻された廃トナ
ーの動きは、図2の一点鎖線T2で表される。この廃ト
ナーの別回収部材42から回収容器43への移動は、廃
トナーの自重による自由落下によって行なわれる。従っ
て、本例では、別回収部材42から回収容器43への廃
トナーの移動のための複雑なトナー搬送機構が不要で、
さらに、別回収部材42の接離機構も簡易化され、廃ト
ナーの確実な回収を行なうことができる。
【0048】図21に、前述のトナー回収保持戻し装置
10の接離機構104を利用して、中間転写体2に対す
る別回収部材42の接離機構を構成した例を示す。本例
から明らかなように、この別回収部材42には特別な接
離機構が不要となるので、その接離系を簡略化できる。
10の接離機構104を利用して、中間転写体2に対す
る別回収部材42の接離機構を構成した例を示す。本例
から明らかなように、この別回収部材42には特別な接
離機構が不要となるので、その接離系を簡略化できる。
【0049】図22に、非画像形成時に、トナー回収保
持戻し装置10から中間転写体2に戻された廃トナー
を、逆バイアス転写電界により中間転写体2から像坦持
体1上に転移させ、この像坦持体1上に転移された廃ト
ナーを一次回収装置4の一次回収部材41により回収容
器43内に回収する例を示す。このトナー回収方法で
は、中間転写体2から像坦持体1上に廃トナーを転移さ
せるために、一次転写装置3による中間転写体2へのバ
イアス転写電界の極性を反転させている。従って、この
トナー回収方法では、一次転写装置3の転写バイアスの
極性を反転させるための正負切換可能な電源160を必
要とする。本例によれば、前述した別回収部材42が不
要となるので、中間転写体2の周囲の部品点数を減らす
ことができ、装置をコンパクトに構成することができ
る。図23に、本例における多数枚連続出力時の制御シ
ーケンスを示す。なお、本例の制御フローや一枚出力時
のシーケンスは、前述の別回収部材42の接離動作制御
を、一次転写装置3の転写バイアスの極性反転制御に置
き換えればよいので、その図示及び説明を省略する。
持戻し装置10から中間転写体2に戻された廃トナー
を、逆バイアス転写電界により中間転写体2から像坦持
体1上に転移させ、この像坦持体1上に転移された廃ト
ナーを一次回収装置4の一次回収部材41により回収容
器43内に回収する例を示す。このトナー回収方法で
は、中間転写体2から像坦持体1上に廃トナーを転移さ
せるために、一次転写装置3による中間転写体2へのバ
イアス転写電界の極性を反転させている。従って、この
トナー回収方法では、一次転写装置3の転写バイアスの
極性を反転させるための正負切換可能な電源160を必
要とする。本例によれば、前述した別回収部材42が不
要となるので、中間転写体2の周囲の部品点数を減らす
ことができ、装置をコンパクトに構成することができ
る。図23に、本例における多数枚連続出力時の制御シ
ーケンスを示す。なお、本例の制御フローや一枚出力時
のシーケンスは、前述の別回収部材42の接離動作制御
を、一次転写装置3の転写バイアスの極性反転制御に置
き換えればよいので、その図示及び説明を省略する。
【0050】ところで、画像形成一枚当りの廃トナーの
回収量が著しく多いときには、図22に示したような一
次転写装置3の転写バイアスの極性反転によるトナー回
収手段のみでは廃トナーの回収が間に合わなくなる。そ
こで、このような画像形成装置においては、前述した別
回収部材42により廃トナーを回収する方式と、一次転
写装置3の転写バイアスの極性を反転させて廃トナーを
回収する方式とを併用して、廃トナーの回収を行なうよ
うに構成する。この構成によれば、例えば、高速機やフ
ルカラー画像形成装置のような画像比率の著しく高い装
置における、廃トナーの過多による、非画像形成時の廃
トナー回収不良の発生を防止でき、像坦持体1側の回収
容器43内に、より確実に廃トナーを回収できる。
回収量が著しく多いときには、図22に示したような一
次転写装置3の転写バイアスの極性反転によるトナー回
収手段のみでは廃トナーの回収が間に合わなくなる。そ
こで、このような画像形成装置においては、前述した別
回収部材42により廃トナーを回収する方式と、一次転
写装置3の転写バイアスの極性を反転させて廃トナーを
回収する方式とを併用して、廃トナーの回収を行なうよ
うに構成する。この構成によれば、例えば、高速機やフ
ルカラー画像形成装置のような画像比率の著しく高い装
置における、廃トナーの過多による、非画像形成時の廃
トナー回収不良の発生を防止でき、像坦持体1側の回収
容器43内に、より確実に廃トナーを回収できる。
【0051】ところで、トナー回収保持戻し装置10の
トナー保持量が多い時には、中間転写体2にトナー回収
保持戻し装置10を接触させて戻しバイアスを印加した
途端に、相当量の廃トナーが中間転写体2に一度に付着
する。従って、この場合には、中間転写体2の表面に一
部分だけに多量の廃トナーが付着するため、この中間転
写体2の多量トナー付着部分が別回収部材42に到達し
た際に、別回収部材42にトナー回収不良が発生する虞
れがある。そこで、このような中間転写体2の多量トナ
ー付着部分が別回収部材42を通るときには、この別回
収部材42のトナー回収能力を一時的に高めることが望
ましい。図24に、この別回収部材42のトナー回収能
力を一時的に増大させるように構成したブレード式別回
収部材420を示す。このブレード式別回収部材420
では、中間転写体2に対するブレード421の加圧力
が、回収部材接離用カム44で可変されることにより、
そのトナー回収能力を可変できる。すなわち、この回収
部材接離用カム44には、ブレード421の加圧力を高
めるための凸部45が形成されており、中間転写体2の
多量トナー付着部分が別回収部材42を通るときに、こ
の凸部45によりブレード421の加圧力が高められ
る。なお、このようにブレード421の加圧力を高めて
別回収部材420のトナー回収能力を増大させる方法
は、中間転写体2の駆動回転負荷を増大させることにな
るので、上述のように中間転写体2の多量トナー付着部
分が別回収部材420に到達したときにのみ実施し、通
常は使用しない。また、図22に示したような一次転写
装置3の転写バイアスの極性反転によるトナー回収手段
の場合には、一次転写装置3の転写バイアス値を可変し
て、中間転写体2から像坦持体1上に転移する廃トナー
の転移量を制御することによってこの問題に比較的容易
に対応できる。
トナー保持量が多い時には、中間転写体2にトナー回収
保持戻し装置10を接触させて戻しバイアスを印加した
途端に、相当量の廃トナーが中間転写体2に一度に付着
する。従って、この場合には、中間転写体2の表面に一
部分だけに多量の廃トナーが付着するため、この中間転
写体2の多量トナー付着部分が別回収部材42に到達し
た際に、別回収部材42にトナー回収不良が発生する虞
れがある。そこで、このような中間転写体2の多量トナ
ー付着部分が別回収部材42を通るときには、この別回
収部材42のトナー回収能力を一時的に高めることが望
ましい。図24に、この別回収部材42のトナー回収能
力を一時的に増大させるように構成したブレード式別回
収部材420を示す。このブレード式別回収部材420
では、中間転写体2に対するブレード421の加圧力
が、回収部材接離用カム44で可変されることにより、
そのトナー回収能力を可変できる。すなわち、この回収
部材接離用カム44には、ブレード421の加圧力を高
めるための凸部45が形成されており、中間転写体2の
多量トナー付着部分が別回収部材42を通るときに、こ
の凸部45によりブレード421の加圧力が高められ
る。なお、このようにブレード421の加圧力を高めて
別回収部材420のトナー回収能力を増大させる方法
は、中間転写体2の駆動回転負荷を増大させることにな
るので、上述のように中間転写体2の多量トナー付着部
分が別回収部材420に到達したときにのみ実施し、通
常は使用しない。また、図22に示したような一次転写
装置3の転写バイアスの極性反転によるトナー回収手段
の場合には、一次転写装置3の転写バイアス値を可変し
て、中間転写体2から像坦持体1上に転移する廃トナー
の転移量を制御することによってこの問題に比較的容易
に対応できる。
【0052】一方、トナー回収保持戻し装置10は、前
述したように、その導電性ケース106の内壁への回収
トナーの付着や凝集をできるだけ起さないように構成す
ることが望まれる。しかしながら、このトナー回収保持
戻し装置10は、そのレイアウト上、図1に示すよう
に、その近傍に定着装置29が配設されているため、こ
の定着装置29の余熱を吸収して高温化し易く、トナー
溶融による凝集を起し易い。このような高温環境による
トナーの凝集は、通常のクリーニング装置においてもし
ばしば問題となるところであり、本例のようにトナーの
回収及び戻しに静電気力を利用している装置では、この
ような高温環境によるトナーの凝集はより深刻な問題と
なる。そこで、本例のトナー回収保持戻し装置10で
は、図25に示すように、その導電性ケース170の発
熱源(ここでは定着装置29)に近接する側の外壁部
に、外部からの熱の放射を遮断するための空洞部171
を形成する。ここで、この空洞部171に市販の断熱材
を充填してもよく、また、図示しないブロアやファンな
どの気流生成手段により空洞部171内に冷気流を通す
ように構成してもよい。この構成によれば、トナー回収
保持戻し装置10への外部からの熱の放射をより確実に
遮断することができ、トナー回収保持戻し装置10内の
トナー凝集をより少なくできる。
述したように、その導電性ケース106の内壁への回収
トナーの付着や凝集をできるだけ起さないように構成す
ることが望まれる。しかしながら、このトナー回収保持
戻し装置10は、そのレイアウト上、図1に示すよう
に、その近傍に定着装置29が配設されているため、こ
の定着装置29の余熱を吸収して高温化し易く、トナー
溶融による凝集を起し易い。このような高温環境による
トナーの凝集は、通常のクリーニング装置においてもし
ばしば問題となるところであり、本例のようにトナーの
回収及び戻しに静電気力を利用している装置では、この
ような高温環境によるトナーの凝集はより深刻な問題と
なる。そこで、本例のトナー回収保持戻し装置10で
は、図25に示すように、その導電性ケース170の発
熱源(ここでは定着装置29)に近接する側の外壁部
に、外部からの熱の放射を遮断するための空洞部171
を形成する。ここで、この空洞部171に市販の断熱材
を充填してもよく、また、図示しないブロアやファンな
どの気流生成手段により空洞部171内に冷気流を通す
ように構成してもよい。この構成によれば、トナー回収
保持戻し装置10への外部からの熱の放射をより確実に
遮断することができ、トナー回収保持戻し装置10内の
トナー凝集をより少なくできる。
【0053】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、請求
項1では、オーガ機構を用いないので、省スペース化、
軽量化、高信頼性化を図れる。また、二次転写残トナー
を一次転写残トナーと共に1つの回収容器内にまとめて
回収できるので、回収容器の交換やメンテナンスの手間
を改善できる。
項1では、オーガ機構を用いないので、省スペース化、
軽量化、高信頼性化を図れる。また、二次転写残トナー
を一次転写残トナーと共に1つの回収容器内にまとめて
回収できるので、回収容器の交換やメンテナンスの手間
を改善できる。
【0054】請求項2では、トナー回収保持戻し装置の
構成をコンパクトにでき、その装置本体への組込を容易
化できる。
構成をコンパクトにでき、その装置本体への組込を容易
化できる。
【0055】請求項3では、二次転写残トナーの回収保
持動作と戻し動作を簡単な構成により実現できる。
持動作と戻し動作を簡単な構成により実現できる。
【0056】請求項4では、複雑な独立駆動源を搭載す
ること無く、また、電気ケーブルを引く必要が無く、ト
ナー回収保持戻し装置を実現できる。
ること無く、また、電気ケーブルを引く必要が無く、ト
ナー回収保持戻し装置を実現できる。
【0057】請求項5では、中抵抗領域のファーブラシ
ローラを使用するので、高抵抗ファーブラシローラ使用
時に見られるようなトナー付着によるチャージアップ減
少と、低抵抗ファーブラシローラに見られるような感光
体ベルト劣化及びトナーの逆帯電化を防止でき、長時間
連続して使用できる。
ローラを使用するので、高抵抗ファーブラシローラ使用
時に見られるようなトナー付着によるチャージアップ減
少と、低抵抗ファーブラシローラに見られるような感光
体ベルト劣化及びトナーの逆帯電化を防止でき、長時間
連続して使用できる。
【0058】請求項6では、二次転写装置の接離駆動系
と共用することで機構を簡略化できる。
と共用することで機構を簡略化できる。
【0059】請求項7では、トナー回収保持量を多くで
き、しかも、トナー戻し時はトナーを効率よく戻すこと
ができ、トナー回収保持戻し装置が長時間の連続画像形
成に使用可能となる。
き、しかも、トナー戻し時はトナーを効率よく戻すこと
ができ、トナー回収保持戻し装置が長時間の連続画像形
成に使用可能となる。
【0060】請求項8では、トナー回収保持戻し装置の
トナー回収口の密閉度を増すことができ、トナー回収口
からのトナー飛散を防止できる。また、トナー回収保持
戻し装置のレイアウト設計が容易になる。
トナー回収口の密閉度を増すことができ、トナー回収口
からのトナー飛散を防止できる。また、トナー回収保持
戻し装置のレイアウト設計が容易になる。
【0061】請求項9では、トナー回収保持戻し装置の
回収容器の底部に強い電界を与えて、回収容器底部の回
収トナーに強い戻し力を与えることができ、回収容器内
のデッドトナーを減少させることができる。
回収容器の底部に強い電界を与えて、回収容器底部の回
収トナーに強い戻し力を与えることができ、回収容器内
のデッドトナーを減少させることができる。
【0062】請求項10では、トナー回収保持戻し装置
の回収容器の内壁に張り付いたトナーに強い転移電界を
与えて、回収容器内壁へのトナー付着を減少させること
ができる。
の回収容器の内壁に張り付いたトナーに強い転移電界を
与えて、回収容器内壁へのトナー付着を減少させること
ができる。
【0063】請求項11及び請求項12では、トナー回
収保持戻し装置の回収容器の内壁に張り付いたトナーを
加振により剥離して、回収容器内壁へのトナー付着を減
少させることができる。
収保持戻し装置の回収容器の内壁に張り付いたトナーを
加振により剥離して、回収容器内壁へのトナー付着を減
少させることができる。
【0064】請求項13では、トナー回収保持戻し装置
の回収容器の内壁に付着したトナーを剥離させると共
に、ブロッキングしたトナーをほぐすことができる。
の回収容器の内壁に付着したトナーを剥離させると共
に、ブロッキングしたトナーをほぐすことができる。
【0065】請求項14では、トナー回収保持戻し装置
の回収容器からのトナー飛散や、振動による画像への悪
影響を防止できる。
の回収容器からのトナー飛散や、振動による画像への悪
影響を防止できる。
【0066】請求項15では、トナー回収保持戻し装置
の回収容器の内壁や導電性部材に付着したトナーをファ
ンデルワース力により減少させることができる。
の回収容器の内壁や導電性部材に付着したトナーをファ
ンデルワース力により減少させることができる。
【0067】請求項16では、トナー回収保持戻し装置
からの戻しトナーを回収する際に、トナーの自重により
回収容器にトナーを回収するので、低コストな構成によ
り確実なトナー搬送ができる。
からの戻しトナーを回収する際に、トナーの自重により
回収容器にトナーを回収するので、低コストな構成によ
り確実なトナー搬送ができる。
【0068】請求項17では、トナー回収保持戻し装置
の接離機構と同一の接離駆動源を用いて第2の回収部材
を接離駆動できるので、回収部材の接離駆動系を簡易化
できる。
の接離機構と同一の接離駆動源を用いて第2の回収部材
を接離駆動できるので、回収部材の接離駆動系を簡易化
できる。
【0069】請求項18では、トナー回収保持戻し装置
の戻しトナーを一次転写装置への逆バイアスによって回
収するので、別回収部材及びその接離機構が不要とな
り、戻しトナーの一次回収装置をコンパクトに構成でき
る。
の戻しトナーを一次転写装置への逆バイアスによって回
収するので、別回収部材及びその接離機構が不要とな
り、戻しトナーの一次回収装置をコンパクトに構成でき
る。
【0070】請求項19では、トナー回収保持戻し装置
の戻しトナーを一次転写装置への逆バイアス及び別回収
部材とを併用して回収するので、一次回収装置へ戻しト
ナーを確実に回収できる。
の戻しトナーを一次転写装置への逆バイアス及び別回収
部材とを併用して回収するので、一次回収装置へ戻しト
ナーを確実に回収できる。
【0071】請求項20では、トナー回収保持戻し装置
の戻し開始時の多量の戻しトナーをトナー回収能力を高
めて回収することができるので、一次回収装置の戻しト
ナー回収不良が防止される。
の戻し開始時の多量の戻しトナーをトナー回収能力を高
めて回収することができるので、一次回収装置の戻しト
ナー回収不良が防止される。
【0072】請求項21では、トナー回収保持戻し装置
の回収容器の温度上昇を防止して、回収容器内のトナー
の凝集を防ぐことができ、回収トナーのトナー戻し時の
制御性を向上させることができる。
の回収容器の温度上昇を防止して、回収容器内のトナー
の凝集を防ぐことができ、回収トナーのトナー戻し時の
制御性を向上させることができる。
【図1】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置の一
実施例の構成図である。
実施例の構成図である。
【図2】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置にお
けるトナー回収経路を示す概略構成図である。
けるトナー回収経路を示す概略構成図である。
【図3】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置にお
けるトナー回収保持戻し装置の動作を示す概略構成図で
ある。
けるトナー回収保持戻し装置の動作を示す概略構成図で
ある。
【図4】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置にお
けるトナー回収保持戻し装置の構成を示す概略断面図で
ある。
けるトナー回収保持戻し装置の構成を示す概略断面図で
ある。
【図5】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置にお
けるトナー回収保持戻し装置の駆動系の構成を示す概略
側面図である。
けるトナー回収保持戻し装置の駆動系の構成を示す概略
側面図である。
【図6】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置にお
けるトナー回収保持戻し装置の動作を示すフローチャー
トである。
けるトナー回収保持戻し装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図7】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置にお
けるトナー回収保持戻し装置の一枚出力時の動作シーケ
ンスである。
けるトナー回収保持戻し装置の一枚出力時の動作シーケ
ンスである。
【図8】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置にお
けるトナー回収保持戻し装置の多数枚連続出力時の動作
シーケンスである。
けるトナー回収保持戻し装置の多数枚連続出力時の動作
シーケンスである。
【図9】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置にお
けるトナー回収保持戻し装置の他の実施例の概略構成図
である。
けるトナー回収保持戻し装置の他の実施例の概略構成図
である。
【図10】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置に
おけるトナー回収保持戻し装置の他の構成を示す概略断
面図である。
おけるトナー回収保持戻し装置の他の構成を示す概略断
面図である。
【図11】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置に
おけるトナー回収保持戻し装置の他の駆動系の構成を示
す概略斜視図である。
おけるトナー回収保持戻し装置の他の駆動系の構成を示
す概略斜視図である。
【図12】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置に
おける他のトナー回収保持戻し装置の動作を示す概略動
作態様図である。
おける他のトナー回収保持戻し装置の動作を示す概略動
作態様図である。
【図13】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置に
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略断面図である。
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略断面図である。
【図14】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置に
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略断面図である。
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略断面図である。
【図15】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置に
おける図14に示したトナー回収保持戻し装置の作用を
示す概略部分断面図である。
おける図14に示したトナー回収保持戻し装置の作用を
示す概略部分断面図である。
【図16】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置に
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略断面図である。
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略断面図である。
【図17】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置に
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略断面図である。
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略断面図である。
【図18】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置に
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略断面図である。
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略断面図である。
【図19】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置に
おける図18に示したトナー回収保持戻し装置の構成を
示す概略部分斜視図である。
おける図18に示したトナー回収保持戻し装置の構成を
示す概略部分斜視図である。
【図20】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置に
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略部分断面図である。
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略部分断面図である。
【図21】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置の
他の実施例の概略構成図である。
他の実施例の概略構成図である。
【図22】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置の
さらに他の実施例の概略構成図である。
さらに他の実施例の概略構成図である。
【図23】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置の
図22に示した実施例における多数枚連続出力時の動作
シーケンスである。
図22に示した実施例における多数枚連続出力時の動作
シーケンスである。
【図24】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置に
おける別回収部材の他の構成を示す概略図である。
おける別回収部材の他の構成を示す概略図である。
【図25】本発明の中間転写体を用いる画像形成装置に
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略断面図である。
おけるトナー回収保持戻し装置のさらに他の構成を示す
概略断面図である。
1 像坦持体(感光体ベルト) 2 中間転写体(中間転写ベルト) 3 一次転写装置(バイアスローラ) 4 一次回収装置 5 二次転写装置(転写ローラ) 6 トナー回収保持装置 7 トナー転移装置(トナー戻し装置) 8 コントローラ 10 トナー回収保持戻し装置 20 帯電ローラ 21 レーザ書込装置 22,23,24,25 現像器 26 給紙台 27 給紙ローラ 28 レジストローラ 29 定着装置 35 除電ランプ 41 一次回収部材 42 別回収部材 43 回収容器 44 回収部材接離用カム 45 カムの凸部 61 回廊 100 ファーブラシローラ 101 導電性部材 102 非導電性軸受 104 接離機構 105 ファーブラシローラ駆動ギヤ 106 導電性ケース 108 導電端子 109 ファーブラシローラギヤ 110 アイドラギヤ 111 導電性部材ギヤ 130 導電性ケース 131 ラック 132 ケース回転駆動ギヤ 133 ケースの斜面部 134 導電性フィルム 136 導電性ケースの上部ケース 137 導電性ケースの下部ケース 140 導電性ケース 141 凹凸溝 142 電界集中点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/10 21/14 (72)発明者 黒高 重夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 出来 剛 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 本橋 武 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 薮田 知典 鳥取県鳥取市北村10−3・リコーマイクロ エレクトロニクス株式会社内
Claims (21)
- 【請求項1】電子写真方式により形成されたトナー像を
坦持する像坦持体と、該像坦持体に対向接触して回転移
動する中間転写体と、トナー像を複数回に亘って該像坦
持体から中間転写体に転写する一次転写装置と、該中間
転写体から被転写体に複数層のトナー像を一括して転写
する二次転写装置と、該二次転写装置の下流側で該一次
転写装置の上流側に設置され該二次転写装置の動作後に
作動させられるトナー回収保持装置と、該トナー回収保
持装置の近傍に配置され該トナー回収保持装置により回
収された廃トナーを非連続出力時の非画像形成期間中に
該中間転写体に戻すトナー戻し装置と、該トナー戻し装
置の出すトナーを回収し該一次転写装置の残トナーと共
に回収する回収装置と、該トナー回収保持装置及びトナ
ー戻し装置を該二次転写装置の動作タイミングに基づい
て制御するコントローラとを具備することを特徴とする
中間転写体を用いる電子写真式画像形成装置。 - 【請求項2】電子写真方式により形成されたトナー像を
坦持する像坦持体と、該像坦持体に対向接触して回転移
動する中間転写体と、トナー像を複数回に亘って該像坦
持体から中間転写体に転写する一次転写装置と、該中間
転写体への転写後の残トナーを回収格納する一次回収容
器と、該中間転写体から被転写体に複数層のトナー像を
一括して転写する二次転写装置と、該二次転写装置の下
流側で該一次転写装置の上流側に接離可能に設置され該
二次転写装置の残トナーを該中間転写体上で回収し非連
続出力時の非画像形成期間中に回収残トナーを該中間転
写体に戻すトナー回収保持戻し装置と、該トナー回収保
持戻し装置の出すトナーを回収し該一次転写装置の残ト
ナーと共に回収する回収装置と、該トナー回収保持戻し
装置を制御するコントローラとを具備することを特徴と
する中間転写体を用いる電子写真式画像形成装置。 - 【請求項3】上記トナー回収保持戻し装置は、上記中間
転写体に対向して配置されたファーブラシローラと、該
ファーブラシローラに接触配置された導電性部材と、該
ファーブラシローラ及び導電性部材を回転自在に軸支す
る非導電性軸受と、該ファーブラシローラ及び導電性部
材を囲む導電性ケースと、該導電性ケースと共に該ファ
ーブラシローラ及び導電性部材を上記中間転写体に対し
て接離させる接離機構と、該導電性ケースの側部に配置
された該ファーブラシローラ及び導電性部材を回転させ
るギヤ列と、該ギヤ列に噛み合って該ファーブラシロー
ラ及び導電性部材を回転駆動するファーブラシローラ駆
動ギヤと、該ファーブラシローラと上記中間転写体との
間及び該ファーブラシローラと該導電性部材との間に転
移電界を印加する電源とで構成されることを特徴とする
請求項2記載の中間転写体を用いる電子写真式画像形成
装置。 - 【請求項4】上記ファーブラシローラ駆動ギヤ及び上記
電源を上記トナー回収保持戻し装置から独立させて配置
するとともに、上記接離機構により上記中間転写体に対
して上記ファーブラシローラを接触させた時のみ、上記
ギヤ列と上記ファーブラシローラ駆動ギヤとの噛み合
い、並びに、上記ファーブラシローラ及び導電性部材と
上記電源との接続を行うことを特徴とする請求項3記載
の中間転写体を用いる電子写真式画像形成装置。 - 【請求項5】上記ファーブラシローラの接触抵抗を10
6〜1010Ωとしたことを特徴とする請求項3記載の中
間転写体を用いる電子写真式画像形成装置。 - 【請求項6】上記トナー回収保持戻し装置を上記二次転
写装置と略一体に構成し、上記中間転写体に対して1つ
の接離機構を共用により該トナー回収保持戻し装置及び
二次転写装置を接離させることを特徴とする請求項2記
載の中間転写体を用いる電子写真式画像形成装置。 - 【請求項7】上記トナー回収保持戻し装置が、トナーを
回収保持するときは鉛直となり、トナーを戻すときは略
水平以上に回転することを特徴とする請求項2記載の中
間転写体を用いる電子写真式画像形成装置。 - 【請求項8】上記トナー回収保持戻し装置の回収トナー
を収容するためのトナー収容ケースのトナー回収口を導
電性弾性部材で覆ったことを特徴とする請求項7記載の
中間転写体を用いる電子写真式画像形成装置。 - 【請求項9】上記導電性ケースからなるトナー回収容器
の入口側より底側に高電界を印加することを特徴とする
請求項3記載の中間転写体を用いる電子写真式画像形成
装置。 - 【請求項10】上記導電性ケースからなるトナー回収容
器の内壁に凹凸あるいは溝を設けて、該トナー回収容器
に高圧のバイアスを印加することを特徴とする請求項3
記載の中間転写体を用いる電子写真式画像形成装置。 - 【請求項11】上記トナー回収保持戻し装置に対する上
記接離機構の接触部に、該接離機構の動作時に該トナー
回収保持戻し装置を振動させる凹凸部を設けたことを特
徴とする請求項3記載の中間転写体を用いる電子写真式
画像形成装置。 - 【請求項12】上記導電性ケースの底部に、上記導電性
部材と接触して振動する凸部を設けたことを特徴とする
請求項3記載の中間転写体を用いる電子写真式画像形成
装置。 - 【請求項13】上記導電性ケースからなるトナー回収容
器のトナー収容部の底部に、回収トナーを撹拌するため
のアジテータを配設したことを特徴とする請求項3記載
の中間転写体を用いる電子写真式画像形成装置。 - 【請求項14】画像形成期間中、及び、トナー回収時
は、上記トナー回収容器に振動を加えないように制御す
ることを特徴とする請求項10乃至請求項13記載の中
間転写体を用いる電子写真式画像形成装置。 - 【請求項15】上記導電性部材の表面、もしくは、上記
導電性ケースの内壁の少なくとも一方を、接触角の大き
い材質からなるコート材で被覆することを特徴とする請
求項3記載の中間転写体を用いる電子写真式画像形成装
置。 - 【請求項16】上記像坦持体から上記中間転写体への転
写後の残トナーを回収するための一次回収容器を有し、
上記トナー回収保持戻し装置により上記中間転写体に戻
された廃トナーを、該中間転写体に対して接離可能に該
一次回収容器の垂直上方に配置した第2の回収部材によ
って回収することを特徴とする請求項2記載の中間転写
体を用いる電子写真式画像形成装置。 - 【請求項17】上記第2の回収部材は、上記トナー回収
保持戻し装置を上記中間転写体に対して接離させる接離
機構と同一の接離駆動源を用いて、上記中間転写体に対
して接離されることを特徴とする請求項16記載の中間
転写体を用いる電子写真式画像形成装置。 - 【請求項18】上記トナー回収保持戻し装置から上記中
間転写体に戻される廃トナーを、上記一次転写装置に画
像形成時と異なる向きの電界を印加することにより上記
像坦持体に転移させ、上記一次回収容器によって回収す
ることを特徴とする請求項2記載の中間転写体を用いる
電子写真式画像形成装置。 - 【請求項19】上記トナー回収保持戻し装置から上記中
間転写体に戻される廃トナーを、請求項16記載の第2
の回収部材と、請求項18記載の一次回収容器とを用い
て回収することを特徴とする請求項2記載の中間転写体
を用いる電子写真式画像形成装置。 - 【請求項20】上記中間転写体上に上記トナー回収保持
戻し装置からのトナーが戻され始める部分に対する、請
求項16記載の第2の回収部材、あるいは、請求項18
記載の一次回収容器のトナー回収力を高めることを特徴
とする請求項3記載の中間転写体を用いる電子写真式画
像形成装置。 - 【請求項21】上記トナー回収保持装置の廃トナーを回
収するための回収ケースの一部に、断熱材を配設するた
めの空洞を設けたことを特徴とする請求項1記載の中間
転写体を用いる電子写真式画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7010727A JPH08202111A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 中間転写体を用いる電子写真式画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7010727A JPH08202111A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 中間転写体を用いる電子写真式画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08202111A true JPH08202111A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11758331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7010727A Pending JPH08202111A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 中間転写体を用いる電子写真式画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08202111A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013057981A (ja) * | 2012-12-28 | 2013-03-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2013246365A (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-09 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1995
- 1995-01-26 JP JP7010727A patent/JPH08202111A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013246365A (ja) * | 2012-05-28 | 2013-12-09 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2013057981A (ja) * | 2012-12-28 | 2013-03-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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