JPH08202175A - 画像形成装置の転写装置 - Google Patents

画像形成装置の転写装置

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JPH08202175A
JPH08202175A JP1043295A JP1043295A JPH08202175A JP H08202175 A JPH08202175 A JP H08202175A JP 1043295 A JP1043295 A JP 1043295A JP 1043295 A JP1043295 A JP 1043295A JP H08202175 A JPH08202175 A JP H08202175A
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JP
Japan
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transfer
recording medium
roll
photoconductor
transfer roll
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Pending
Application number
JP1043295A
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English (en)
Inventor
Yoshio Shiina
良雄 椎名
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 厚紙、表面の平滑なOHP等において、中抜
けのない、良好な転写が得られる転写装置を提供する。 【構成】 感光体60に対して記録媒体50の挿入位置
に圧接点P1が位置するように第1の転写ロール20を
配置し、記録媒体50が感光体60から剥離する位置に
圧接点P2が位置するように第2の転写ロール30を配
置する。第2の転写ロール30の転写電圧は第1の転写
ロール20の転写電圧に対して低く設定することによ
り、第1の転写ロール20で確実な転写を実行し、第2
の転写ロール30により記録媒体50の感光体60表面
からの剥離を容易とすると共に、記録媒体50の撓み量
を調整して厚紙、OHP等の剥離性を向上させる。ま
た、転写ロール20,30の感光体60への圧接量を調
整して中抜けのない良好な転写画像の形成を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像記録装置に関し、特
に感光体等の記録素子表面に形成された可視現像像を用
紙等の記録媒体上に転写する転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置は画像情報により静電潜像
を形成した感光体に、現像器により現像剤(トナー)を
電気的に付着させて可視現像像を形成する。そして、転
写装置の転写ローラ等によりこの可視現像像を押圧して
力学的、および電気的に用紙等の記録媒体に転写してい
る。通常の転写装置においては、記録媒体は裏面から1
個の転写ロールにより感光体方向に押圧されている。そ
して、トナーの感光体表面への付着力は静電気的な付着
力と非静電気的な付着力とからなっているので、転写
時、感光体表面に付着するトナーを記録媒体に転写する
ためには転写ロールの圧接力を強くする、あるいは記録
媒体の帯電量を増大する等の手段がある。
【0003】ここで、転写ロールの感光体への圧接量と
転写状態との関係を図4に示すグラフにより説明する。
このグラフによると、転写ロールの圧接量が少ないと転
写不良部分である転写抜けが発生する。そして、転写状
態が良しとされる許容レベルに達する圧接量として15
0μm以上が必要である。しかし、転写ロールの圧接力
を増大すると、トナーの感光体表面への非静電気的な付
着力が増大し、記録媒体の帯電による静電気力ではトナ
ーを記録媒体側に転写することができない部分、通常中
抜けと称される転写不良の部分が発生した。
【0004】この中抜け状態を「H」の文字を転写する
場合により説明する。図5、図6に示すように、文字H
においてはトナーTで構成される縦線10部分の中央部
15において、トナーTの厚さが厚くなっている。記録
媒体50の裏面から転写ロールを感光体60方向に押圧
させたとき、このトナーTの付着厚の高い中央部分15
は転写ロールによる押圧力が高くなる。そこで、この中
央部分15のトナーTは感光体60表面への付着力が大
きくなり、通常の転写電圧では記録媒体50への電気的
な転写が実行できず、中央部分15のトナーTは感光体
60表面に残留し、記録媒体50に転写された画像は中
央部分が抜けた、中抜け現象となる。転写ロールによる
転写圧が高くなり易い厚紙、表面の平滑なOHPにおい
て、特に中抜け現象が起こりやすかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、転写ロー
ルの感光体への圧力を増大させ圧接量を多くすると、中
抜け現象がおこり、転写ロールの感光体への圧力を減少
させると転写不良がおこる不都合が発生した。そこで、
従来の転写装置においては転写ロールの圧接量を多くす
ることにより、特に厚紙、表面の平滑なOHPにおいて
は中抜けを犠牲にして転写効率をあげていた。そこで、
本発明は厚紙、あるいは表面の平滑なOHP等において
も、中抜けがなく、かつ良好な転写が得られる転写装置
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
転写装置は、転写電圧を印加した2つの転写ローラを記
録媒体の進行方向上流側と下流側に配設し、現像像を形
成した感光体に圧接させ、下流側に配設する第2の転写
ロールの転写電圧を上流側に配設する第1の転写ロール
の転写電圧より低く設定する構成を基本的に具備してい
る。
【0007】
【作用】記録媒体が感光体に接合する位置に配設する第
1の転写ロールは転写電圧を高くして、感光体表面から
記録媒体への確実な現像像の転写を実行する。また、第
2の転写ロールにおいてさらに転写電圧をかけて転写を
実行すると共に、転写電圧を低くして、記録媒体の感光
体表面からの剥離を容易とする。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明する。図1
は画像記録装置の転写装置部分の拡大説明図である。画
像記録装置の転写位置、すなわち、記録媒体50が感光
体60に接触する位置から記録媒体50が感光体60か
ら離間する位置までの間は、記録媒体50が感光体60
に接合する。この転写装置は記録媒体50が感光体60
に接触する位置に第1の転写ローラ20を配設し、記録
媒体50が感光体60から離間する位置に第2の転写ロ
ーラ30を配設する。第1の転写ロール20と第2の転
写ロール30は感光体50の中心線Rに対して対称する
位置となっている。感光体60は矢印Aで示す時計回り
に回転すると、第1の転写ローラ20、第2の転写ロー
ラ30はそれぞれ、矢印Bで示す反時計回りに回転す
る。第1の転写ローラ20は記録媒体50の感光体60
との接合部分に配設し、第2の転写ロール30は記録媒
体50の離間部分に配設される。
【0009】転写ロール20,30は、図2に示すよう
に金属のシャフト25を中心軸として、弾性部27を形
成している。弾性部27はウレタンゴムをシャフト25
の周囲に発砲させ、一体成形により形成する、あるい
は、ウレタンゴム層をシャフト25に接着して形成して
いる。弾性部27は導電材としてのカーボンブラック、
金属粉末等を添加したウレタンゴムを使用し、転写ロー
ル20,30の電気抵抗が106Ω・cm〜109Ω・cmと
なるように調整されている。また、ウレタンゴムの硬度
はアスカーCで、Hs=20〜50、が適当であって、
ほぼHs=30が好ましい。第1の転写ロール20はバ
イアス電源22に接続し、第2の転写ロール30はバイ
アス電源33に接続され、感光体60の圧接点P1、圧
接点P2において圧接量Dで接触している。
【0010】このように構成される転写装置に対して記
録媒体50は矢印C方向に進行し、第1の転写ロール2
0と感光体60との圧接点P1から転写部分に挿入さ
れ、感光体60の表面に電気的に吸着される。そして、
第2の転写ロール30との圧接点P2に到達する間に感
光体60表面の現像像を記録媒体50上に転写され、記
録媒体50への画像形成が実行される。このとき、記録
媒体50は感光体60との圧接点P1から圧接点P2の間
で感光体60の湾曲面に沿って撓む。この撓み量Hを感
光体60の湾曲面の最下部と、圧接点P1、P2との垂直
方向での距離として表す。記録媒体の撓み量Hは、Hを
0.3mm以下とすると、記録媒体の搬送不良、および転
写不良が発生し、撓み量Hを2.0mm以上にすると、記
録媒体の変形量が大きすぎて、感光体60から記録媒体
50が剥がれにくくなり、剥離不良が発生した。そこ
で、この転写装置においては撓み量Hは0.3mm以上で
あって2.0mm以下に調整している。この実施例におけ
る転写装置においては撓み量Hは0.8mmに調整されて
いる。
【0011】ここで、転写ロールと感光体との圧接量の
変化に対する中抜け(ホロー・キャラクター)の発生状
態を記録媒体によって見る。 (a) 記録媒体に普通紙を用いた場合(図3(a)参
照) 中抜け(ホロー・キャラクター)の発生レベルを5段階
に設定し、2段階以下を許容範囲とたとき、普通紙にお
いては圧接量を約320μm以下とすることにより中抜
けの発生が起こらなかった。 (b) 記録媒体に厚紙、あるいはOHP紙を用いた場
合(図3(b)参照) 中抜け(ホロー・キャラクター)の発生レベルを上記と
同様に設定し、2段階以下を許容範囲とたとき、圧接量
を約150μm以下とすることにより中抜けの発生が起
こらなかった。以上の事実により、転写ロール20,3
0の圧接量を150μm以下とすることにより、記録媒
体が厚紙、OHPであっても中抜けが起こらない画像を
得ることができる。
【0012】しかし、記録媒体が厚紙の場合、転写ロー
ルの圧接量を大きく設定していると、第1の転写ロール
20との接触点P1において記録媒体50が挿入されな
い場合がある。しかし、ホロー・キャラクターの発生を
防止するためには転写ロールの圧接量を100μm以下
とする必要がある(図3(b)参照)。一方、転写ロー
ルと感光体との圧接量が−100μmを越えてギャップ
が大きくなると、図7に示すように、飛びトナーT5
文字トナーT3の囲りに点在するトナーの飛び現象が発
生し、鮮明な画像が得られない。これは、記録媒体が感
光体と密着していない状態で転写電界が印加された場合
に発生するものである。記録媒体の厚みは100μm前
後であるので、転写ロールの圧接量を−100μm以内
として感光体とのギャップを抑えることにより、トナー
の飛び現象を防止することができる。そこで、転写ロー
ルの圧接量Dは+100μmから−100μmまでを許容
範囲とする。そこで、この実施例に示す画像記録装置に
おいて、感光体60と転写ロール20,30との配置関
係を説明すると、感光体60の径r1=84mm、第1お
よび第2の転写ロール径r2=19mm、第1の転写ロー
ル20と第2の転写ロール30間の距離L=20mm、圧
接量D=0mm、変形量H=0.8mmとして設定する。こ
のときの転写ロール20,30に印加する電圧は約、+
500V〜+1500Vの範囲とする。なお、転写ロー
ル20,30の感光体60への圧接量Dは、転写ロール
20,30のシャフト25の両端に図示していないトラ
ッキングロールを挿入し、トラッキングロールの感光体
60表面への当接量を調節して圧接量を調整する。
【0013】両転写ロール20,30には、トナーと逆
極性の転写電圧を印加する。そして、印加する転写電圧
は第1の転写ロール20の転写電圧を第2の転写ロール
30の転写電圧より高く設定している。すなわち、第1
の転写ロール20により感光体60表面から記録媒体5
0表面にトナーを電気的に吸着させ、第2の転写ロール
30の印加電圧を低くして、感光体60からの記録媒体
50の剥離性を良くしている。さらに、記録媒体の感光
体からの剥離性を向上させるため、第2の転写ロール3
0は接地する構成とする、あるいは、第2の転写ロール
30にはACバイアスを印加する構成としても良い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像記録
装置における転写装置は転写位置の記録媒体の挿入位置
と剥離位置にそれぞれ転写ロールを配設して転写電圧を
印加しているので、確実な転写が実行でき、かつ、剥離
位置に配設する転写ロールは転写電圧を低くして記録媒
体の感光体からの剥離性を向上させている。さらに、2
つの転写ロールの圧接量を低くおさえ、厚紙、OHP等
の記録媒体に対しても中抜け現象をなくし、良好な転写
が得られる。また、記録媒体の転写位置における撓み量
を調整して厚紙、OHP等の用紙の剥離性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 画像形成装置における転写装置の拡大説明
図。
【図2】 転写ロールの断面図。
【図3】 中抜け(ホロー・キャラクター)と転写ロー
ル圧接量との関係を示すグラフ。
【図4】 転写抜けと転写ロール圧接量との関係を示す
グラフ。
【図5】 トナー付着状態を示す説明図。
【図6】 図5線A−Aの断面図。
【図7】 ギャップが大きい場合のトナー付着状態を示
す説明図。
【符号の説明】
20 第1の転写ロール、 30 第2の転写ロール、
50 記録媒体、60 感光体、 P1、P2 圧接
点。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像像を形成した感光体に転写電圧を印
    加した転写ロ−ラを記録媒体を介して圧接させ、力学
    的、静電的に記録媒体上に現像像を転写する画像形成装
    置の転写装置であって、 記録媒体の進行方向の上流側にあって、感光体に対して
    記録媒体の挿入位置に感光体に圧接させて配設する第1
    の転写ロールと、記録媒体の進行方向の下流側にあっ
    て、感光体から記録媒体を剥離する位置に感光体に圧接
    させて配設する第2の転写ロールとを有し、第1の転写
    ロールおよび第2の転写ロールは現像像とは逆極性の転
    写電圧を印加されると共に、第2の転写ロールの転写電
    圧は第1の転写ロールの転写電圧より低く設定されてな
    る画像形成装置の転写装置。
  2. 【請求項2】 第1の転写ロールおよび第2の転写ロー
    ルと感光体との圧接量Dは、−100μm≦D≦+10
    0μmとする請求項1記載の画像形成装置の転写装置。
  3. 【請求項3】 第1の転写ロールと感光体との圧接点
    と、第2の転写ロールと感光体との圧接点との間に介装
    する記録媒体の撓み量Hは0.3mm≦H≦2.0mmとす
    る請求項1記載の画像形成装置の転写装置。
  4. 【請求項4】 第2の転写ロールは接地されてなる請求
    項1記載の画像形成装置の転写装置。
  5. 【請求項5】 第2の転写ロールにはACバイアスを印
    加してなる請求項1記載の画像形成装置の転写装置。
JP1043295A 1995-01-26 1995-01-26 画像形成装置の転写装置 Pending JPH08202175A (ja)

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JPH08202175A true JPH08202175A (ja) 1996-08-09

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JP1043295A Pending JPH08202175A (ja) 1995-01-26 1995-01-26 画像形成装置の転写装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1237056A3 (en) * 2001-03-02 2005-11-02 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1237056A3 (en) * 2001-03-02 2005-11-02 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and method

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