JPH08203010A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPH08203010A JPH08203010A JP1320095A JP1320095A JPH08203010A JP H08203010 A JPH08203010 A JP H08203010A JP 1320095 A JP1320095 A JP 1320095A JP 1320095 A JP1320095 A JP 1320095A JP H08203010 A JPH08203010 A JP H08203010A
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- glass
- grooves
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ギャップ長不良の発生を抑え、製造歩留りを
向上させる。 【構成】 磁性基板に複数のトラック幅規制溝を形成す
るとともに、上記トラック幅規制溝と直交する方向に巻
線溝18,26とガラス溝19,27を形成する際、上
記ガラス溝19,27を磁性基板の一側縁に開放するよ
うに形成して一対の磁気コア半体ブロック23,24を
形成する。次に、上記一対の磁気コア半体ブロック2
3,24のトラック幅規制溝同士、巻線溝18,26同
士及びガラス溝19,27同士を位置合わせした状態で
加圧しながら巻線溝18,26間及びガラス溝19,2
7間に形成される溝部間に融着ガラス29,30をそれ
ぞれ溶融充填して一対の磁気コア半体ブロック23,2
4を接合一体化し、所定の幅に分断する。このとき、上
記ガラス溝19,27のデプス方向における幅wを磁性
基板のデプス方向における磁気ヘッド1個分の全長Wの
20%以下とする。
向上させる。 【構成】 磁性基板に複数のトラック幅規制溝を形成す
るとともに、上記トラック幅規制溝と直交する方向に巻
線溝18,26とガラス溝19,27を形成する際、上
記ガラス溝19,27を磁性基板の一側縁に開放するよ
うに形成して一対の磁気コア半体ブロック23,24を
形成する。次に、上記一対の磁気コア半体ブロック2
3,24のトラック幅規制溝同士、巻線溝18,26同
士及びガラス溝19,27同士を位置合わせした状態で
加圧しながら巻線溝18,26間及びガラス溝19,2
7間に形成される溝部間に融着ガラス29,30をそれ
ぞれ溶融充填して一対の磁気コア半体ブロック23,2
4を接合一体化し、所定の幅に分断する。このとき、上
記ガラス溝19,27のデプス方向における幅wを磁性
基板のデプス方向における磁気ヘッド1個分の全長Wの
20%以下とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオテープレ
コーダ等に搭載される高密度記録用磁気ヘッドを製造す
る磁気ヘッドの製造方法に関する。
コーダ等に搭載される高密度記録用磁気ヘッドを製造す
る磁気ヘッドの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、VTR(ビデオテープレコーダ
ー)等の磁気記録再生装置においては高密度記録等を目
的として、磁気ヘッドの狭トラック幅化及び狭ギャップ
長化が進められるとともに、磁気記録媒体として磁性粉
に強磁性粉末を用いたいわゆるメタルテープや、ベース
フィルム上に強磁性金属材料を直接被着した蒸着テープ
等の高抗磁力磁気記録媒体が使用されるようになってき
ている。
ー)等の磁気記録再生装置においては高密度記録等を目
的として、磁気ヘッドの狭トラック幅化及び狭ギャップ
長化が進められるとともに、磁気記録媒体として磁性粉
に強磁性粉末を用いたいわゆるメタルテープや、ベース
フィルム上に強磁性金属材料を直接被着した蒸着テープ
等の高抗磁力磁気記録媒体が使用されるようになってき
ている。
【0003】また、上記高抗磁力磁気記録媒体に対応す
るために、磁気ヘッドの分野においても研究が進められ
ており、高抗磁力磁気記録媒体用の磁気ヘッドとして磁
気コアに磁性金属材料を用いた磁気ヘッドが種々開発さ
れている。このような磁気ヘッドの代表的なものとして
は、強磁性酸化物材料を主コアとし、強磁性金属材料を
磁気ギャップ近傍部に配したメタル・イン・ギャップヘ
ッド(いわゆるMIGヘッド)が挙げられる。
るために、磁気ヘッドの分野においても研究が進められ
ており、高抗磁力磁気記録媒体用の磁気ヘッドとして磁
気コアに磁性金属材料を用いた磁気ヘッドが種々開発さ
れている。このような磁気ヘッドの代表的なものとして
は、強磁性酸化物材料を主コアとし、強磁性金属材料を
磁気ギャップ近傍部に配したメタル・イン・ギャップヘ
ッド(いわゆるMIGヘッド)が挙げられる。
【0004】上記MIGヘッドは、フェライト等の酸化
物磁性材料よりなる磁気コア基板の対向面に金属磁性膜
が被着形成された一対の磁気コア半体が、上記金属磁性
膜同士を突き合わせるようにして接合一体化されたもの
であり、当該金属磁性膜の突合わせ面間には磁気ギャッ
プ(フロントギャップ及びバックギャップ)が形成され
ている。
物磁性材料よりなる磁気コア基板の対向面に金属磁性膜
が被着形成された一対の磁気コア半体が、上記金属磁性
膜同士を突き合わせるようにして接合一体化されたもの
であり、当該金属磁性膜の突合わせ面間には磁気ギャッ
プ(フロントギャップ及びバックギャップ)が形成され
ている。
【0005】このとき、磁気コア基板の対向面の磁気ギ
ャップに相当する位置には磁気ギャップと平行なギャッ
プ形成面が形成されており、上記ギャップ形成面の両端
には、磁気ギャップのトラック幅を規制するトラック幅
規制溝が設けられている。従って、磁気コア基板の対向
面にその形状に沿って被着形成される金属磁性膜は、ギ
ャップ形成面上において磁気ギャップと平行となる。ま
た、上記トラック幅規制溝により一対の磁気コア半体間
に形成される溝部間には融着ガラスが充填され、一対の
磁気コア半体は接合一体化されている。
ャップに相当する位置には磁気ギャップと平行なギャッ
プ形成面が形成されており、上記ギャップ形成面の両端
には、磁気ギャップのトラック幅を規制するトラック幅
規制溝が設けられている。従って、磁気コア基板の対向
面にその形状に沿って被着形成される金属磁性膜は、ギ
ャップ形成面上において磁気ギャップと平行となる。ま
た、上記トラック幅規制溝により一対の磁気コア半体間
に形成される溝部間には融着ガラスが充填され、一対の
磁気コア半体は接合一体化されている。
【0006】そして、上記MIGヘッドは以下のように
して形成される。すなわち、先ず、板状の磁性フェライ
ト材等の基板のトラック幅規制溝を形成する面の研削加
工を行う。次に、上記基板に機械加工によりトラック幅
規制溝を形成する。
して形成される。すなわち、先ず、板状の磁性フェライ
ト材等の基板のトラック幅規制溝を形成する面の研削加
工を行う。次に、上記基板に機械加工によりトラック幅
規制溝を形成する。
【0007】次に、上記基板にトラック幅規制溝と直交
する方向に巻線溝及び断面略コ字状のガラス溝を機械加
工により形成する。続いて、各溝部形成面にポリッシン
グ等により鏡面加工を行う。
する方向に巻線溝及び断面略コ字状のガラス溝を機械加
工により形成する。続いて、各溝部形成面にポリッシン
グ等により鏡面加工を行う。
【0008】さらに、上記鏡面加工を行った面に、スパ
ッタリング法等の手法により強磁性金属膜を形成し、図
18に示すような一主面101aに、複数のトラック幅
規制溝102、上記トラック幅規制溝102と直交する
巻線溝103及びガラス溝104が形成されるととも
に、金属磁性膜105も形成される一対の磁気コア半体
ブロック(図18中には一方の磁気コア半体ブロック1
01のみを示す。)を得る。
ッタリング法等の手法により強磁性金属膜を形成し、図
18に示すような一主面101aに、複数のトラック幅
規制溝102、上記トラック幅規制溝102と直交する
巻線溝103及びガラス溝104が形成されるととも
に、金属磁性膜105も形成される一対の磁気コア半体
ブロック(図18中には一方の磁気コア半体ブロック1
01のみを示す。)を得る。
【0009】次に、上記一対の磁気コア半体ブロックの
金属磁性膜105上にスパッタリング法,蒸着法等によ
り図示しないギャップ膜を形成する。
金属磁性膜105上にスパッタリング法,蒸着法等によ
り図示しないギャップ膜を形成する。
【0010】次に、図19に示すように、上記一対の磁
気コア半体ブロック101,111をそれぞれの金属磁
性膜105,115を突き合わせるようにして相対向さ
せ、複数のトラック幅規制溝102,112同士、巻線
溝103,113同士、ガラス溝104,114同士を
位置合わせした状態で、上記巻線溝103,113間及
びガラス溝104,114間に形成される溝部間に融着
ガラス106,107をそれぞれ配する。
気コア半体ブロック101,111をそれぞれの金属磁
性膜105,115を突き合わせるようにして相対向さ
せ、複数のトラック幅規制溝102,112同士、巻線
溝103,113同士、ガラス溝104,114同士を
位置合わせした状態で、上記巻線溝103,113間及
びガラス溝104,114間に形成される溝部間に融着
ガラス106,107をそれぞれ配する。
【0011】そして、磁気コア半体ブロック101,1
11を加圧して突き合わせながら加熱して図20に示す
ように上記融着ガラス106,107を溶融充填させて
一対の磁気コア半体ブロック101,111を接合一体
化する。
11を加圧して突き合わせながら加熱して図20に示す
ように上記融着ガラス106,107を溶融充填させて
一対の磁気コア半体ブロック101,111を接合一体
化する。
【0012】最後に上記接合一体化された一対の磁気コ
ア半体ブロック101,111を所定の幅に分断して磁
気ヘッドを得る。
ア半体ブロック101,111を所定の幅に分断して磁
気ヘッドを得る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにして製造されるMIGヘッドにおいては、ギャッ
プ長不良が生じ易く、製造歩留りが良好でないという不
都合が生じている。
ようにして製造されるMIGヘッドにおいては、ギャッ
プ長不良が生じ易く、製造歩留りが良好でないという不
都合が生じている。
【0014】前述のように、MIGヘッドにおいても、
高密度記録化のための狭トラック幅化及び狭ギャップ長
化が進められており、例えばトラック幅を15μm以下
としている。このように狭トラック幅化を進めると、ト
ラック幅規制溝形成時や各溝部形成面の鏡面加工時、所
定の幅に分断する際にトラック幅規制溝間の部分、すな
わち磁気ギャップ形成部分の欠けや折れが発生し易い。
高密度記録化のための狭トラック幅化及び狭ギャップ長
化が進められており、例えばトラック幅を15μm以下
としている。このように狭トラック幅化を進めると、ト
ラック幅規制溝形成時や各溝部形成面の鏡面加工時、所
定の幅に分断する際にトラック幅規制溝間の部分、すな
わち磁気ギャップ形成部分の欠けや折れが発生し易い。
【0015】また、上記MIGヘッドを製造するにあた
っては、製造コストをなるべく低く抑え、生産性を高め
るために磁気コア半体ブロックを形成する板状の磁性フ
ェライト材である基板の磁気ギャップのデプス方向にお
ける長さを磁気コア半体ブロックのデプス方向における
長さと略同等とするようにしている。従って、図21に
示すような巻線溝103及びガラス溝104の形成され
た磁気コア半体ブロック101の断面略コ字状のガラス
溝104と磁気コア半体ブロック101の一側縁101
bの間の部分108のデプス方向における厚さtは0.
1mm程度となってしまう。
っては、製造コストをなるべく低く抑え、生産性を高め
るために磁気コア半体ブロックを形成する板状の磁性フ
ェライト材である基板の磁気ギャップのデプス方向にお
ける長さを磁気コア半体ブロックのデプス方向における
長さと略同等とするようにしている。従って、図21に
示すような巻線溝103及びガラス溝104の形成され
た磁気コア半体ブロック101の断面略コ字状のガラス
溝104と磁気コア半体ブロック101の一側縁101
bの間の部分108のデプス方向における厚さtは0.
1mm程度となってしまう。
【0016】すなわち、上記磁気コア半体ブロック10
1のガラス溝104と一側縁101bの間の部分108
は断面積0.1mm×15μm程度の非常に小さな柱状
の突起部となり、その剛性は非常に小さいものとなって
しまう。そして、トラック幅規制溝,巻線溝,ガラス溝
を形成した後に各溝部形成面を鏡面加工したり、所定の
幅に分断したりすると、図22に示すように上記磁気コ
ア半体ブロック101のガラス溝104と一側縁101
bの間の部分108(以下、突起部108と称する。)
に欠けや折れが非常に発生し易い。
1のガラス溝104と一側縁101bの間の部分108
は断面積0.1mm×15μm程度の非常に小さな柱状
の突起部となり、その剛性は非常に小さいものとなって
しまう。そして、トラック幅規制溝,巻線溝,ガラス溝
を形成した後に各溝部形成面を鏡面加工したり、所定の
幅に分断したりすると、図22に示すように上記磁気コ
ア半体ブロック101のガラス溝104と一側縁101
bの間の部分108(以下、突起部108と称する。)
に欠けや折れが非常に発生し易い。
【0017】ところで、上記MIGヘッドを製造する
際、磁性フェライト材よりなる基板への各溝部形成にお
ける加工歪や磁性フェライト材よりなる基板上への金属
磁性膜形成における熱膨張率の差により、図23に示す
ように、一対の磁気コア半体ブロック101,111
(図23中には一方の磁気コア半体ブロック101のみ
を示す。)には、例えば各溝部形成面である一主面10
1a側が凸となるような反りが生じる。なお、この反り
の反り量Lは通常5〜6μm程度である。そこで、この
ような一対の磁気コア半体ブロック101,111を接
合一体化するにあたっては、前述のように加圧を行って
おり、その圧力は上記反りを解消できる程度の10〜2
0MPa(約100〜200kg/cm2 )とされてい
る。
際、磁性フェライト材よりなる基板への各溝部形成にお
ける加工歪や磁性フェライト材よりなる基板上への金属
磁性膜形成における熱膨張率の差により、図23に示す
ように、一対の磁気コア半体ブロック101,111
(図23中には一方の磁気コア半体ブロック101のみ
を示す。)には、例えば各溝部形成面である一主面10
1a側が凸となるような反りが生じる。なお、この反り
の反り量Lは通常5〜6μm程度である。そこで、この
ような一対の磁気コア半体ブロック101,111を接
合一体化するにあたっては、前述のように加圧を行って
おり、その圧力は上記反りを解消できる程度の10〜2
0MPa(約100〜200kg/cm2 )とされてい
る。
【0018】さらに、上記のようなMIGヘッドにおい
ては、通常±0.01μm程度のギャップ長精度が要求
されており、上記ギャップ長精度を達成するためには、
一対の磁気コア半体ブロック101,111を接合一体
化するための加圧を突き合わせ面全面に均一に行う必要
がある。しかしながら、上記のように突起部108に欠
けや折れが生じていると、加圧を突き合わせ面全面に均
一に行うことができず、ギャップ長不良が生じ易い。
ては、通常±0.01μm程度のギャップ長精度が要求
されており、上記ギャップ長精度を達成するためには、
一対の磁気コア半体ブロック101,111を接合一体
化するための加圧を突き合わせ面全面に均一に行う必要
がある。しかしながら、上記のように突起部108に欠
けや折れが生じていると、加圧を突き合わせ面全面に均
一に行うことができず、ギャップ長不良が生じ易い。
【0019】すなわち、図24に示すように、一対の磁
気コア半体ブロック101,111を接合一体化するべ
くこれらを相対向させて図中矢印Pで示す方向に加圧し
て突き合わせる際に、磁気コア半体ブロック101の突
起部108と磁気コア半体ブロック111の突起部11
8間を突き合わせようとすると、突起部108,118
と反対側の磁気ギャップ形成側が開いてしまい、上記ギ
ャップ長精度を達成することは困難であり、ギャップ長
不良が生じ易く、製造歩留りは良好ではない。
気コア半体ブロック101,111を接合一体化するべ
くこれらを相対向させて図中矢印Pで示す方向に加圧し
て突き合わせる際に、磁気コア半体ブロック101の突
起部108と磁気コア半体ブロック111の突起部11
8間を突き合わせようとすると、突起部108,118
と反対側の磁気ギャップ形成側が開いてしまい、上記ギ
ャップ長精度を達成することは困難であり、ギャップ長
不良が生じ易く、製造歩留りは良好ではない。
【0020】これらの問題を解消するべく、突起部10
8,118のデプス方向の厚さtを大きくして(例えば
0.3mm程度)上記のような突起部108,118の
欠けや折れの発生を防ぎ、ギャップ長不良の発生を防ぐ
ことも考えられるが、そのためには磁性フェライト材よ
りなる基板のデプス方向の長さを従来よりも大きくする
必要が生じ、製造コストの増大を招き、好ましくない。
8,118のデプス方向の厚さtを大きくして(例えば
0.3mm程度)上記のような突起部108,118の
欠けや折れの発生を防ぎ、ギャップ長不良の発生を防ぐ
ことも考えられるが、そのためには磁性フェライト材よ
りなる基板のデプス方向の長さを従来よりも大きくする
必要が生じ、製造コストの増大を招き、好ましくない。
【0021】そこで、本発明は従来の実情に鑑みて提案
されたものであり、狭トラック幅化、狭ギャップ長化し
てもギャップ長不良が生じ難く、製造歩留りが向上し、
製造コストを増大させることなく磁気ヘッドを製造する
ことの可能な磁気ヘッドの製造方法を提供することを目
的とする。
されたものであり、狭トラック幅化、狭ギャップ長化し
てもギャップ長不良が生じ難く、製造歩留りが向上し、
製造コストを増大させることなく磁気ヘッドを製造する
ことの可能な磁気ヘッドの製造方法を提供することを目
的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明は、磁性基板の一主面に磁気ギャップのトラ
ック幅を規制する複数のトラック幅規制溝を形成すると
ともに、上記トラック幅規制溝と直交する方向に巻線溝
とガラス溝を形成して一対の磁気コア半体ブロックを形
成し、上記一対の磁気コア半体ブロックを各溝部形成面
を対向面として相対向させ、トラック位置合わせした状
態で加圧しながら一対の磁気コア半体ブロックの巻線溝
間に形成される溝部間とガラス溝間に形成される溝部間
に融着ガラスを溶融充填して該一対の磁気コア半体ブロ
ックを接合一体化した後、所定の幅に分断して磁気ヘッ
ドを得る磁気ヘッドの製造方法において、ガラス溝が磁
性基板の一側縁に開放して形成されており、且つ磁気ギ
ャップのデプス方向において上記ガラス溝の幅wが磁性
基板の磁気ヘッド1個分の全長の20%以下であること
を特徴とするものである。
めに本発明は、磁性基板の一主面に磁気ギャップのトラ
ック幅を規制する複数のトラック幅規制溝を形成すると
ともに、上記トラック幅規制溝と直交する方向に巻線溝
とガラス溝を形成して一対の磁気コア半体ブロックを形
成し、上記一対の磁気コア半体ブロックを各溝部形成面
を対向面として相対向させ、トラック位置合わせした状
態で加圧しながら一対の磁気コア半体ブロックの巻線溝
間に形成される溝部間とガラス溝間に形成される溝部間
に融着ガラスを溶融充填して該一対の磁気コア半体ブロ
ックを接合一体化した後、所定の幅に分断して磁気ヘッ
ドを得る磁気ヘッドの製造方法において、ガラス溝が磁
性基板の一側縁に開放して形成されており、且つ磁気ギ
ャップのデプス方向において上記ガラス溝の幅wが磁性
基板の磁気ヘッド1個分の全長の20%以下であること
を特徴とするものである。
【0023】なお、本発明の磁気ヘッドの製造方法にお
いては、磁性基板の各溝部形成面上に金属磁性膜を形成
しても良い。
いては、磁性基板の各溝部形成面上に金属磁性膜を形成
しても良い。
【0024】さらに、本発明の磁気ヘッドの製造方法に
おいては、磁気ギャップのトラック幅が15μm以下で
あっても良い。
おいては、磁気ギャップのトラック幅が15μm以下で
あっても良い。
【0025】
【作用】本発明の磁気ヘッドの製造方法においては、磁
性基板に磁気ギャップのトラック幅を規制する複数のト
ラック幅規制溝を形成するとともに、上記トラック幅規
制溝と直交する方向に巻線溝とガラス溝を形成する際、
上記ガラス溝を磁性基板の一側縁に開放するように形成
して一対の磁気コア半体ブロックを形成するため、従来
のように磁気コア半体ブロックの一側縁とガラス溝間に
柱状の突起部が形成されることがなく、この部分の欠け
や折れが生じることもない。従って、上記一対の磁気コ
ア半体ブロックを接合一体化するために加圧しながら巻
線溝間に形成される溝部間とガラス溝間に形成される溝
部間に融着ガラスを溶融充填する際に加圧が突き合わせ
面全面に均一に行われギャップ長精度が確保される。ま
た、上記ガラス溝のデプス方向における幅wが磁性基板
のデプス方向における磁気ヘッド1個分の全長Wの20
%以下とされていることから、突き合わせ面が十分に確
保され、ギャップ長精度が確保される。
性基板に磁気ギャップのトラック幅を規制する複数のト
ラック幅規制溝を形成するとともに、上記トラック幅規
制溝と直交する方向に巻線溝とガラス溝を形成する際、
上記ガラス溝を磁性基板の一側縁に開放するように形成
して一対の磁気コア半体ブロックを形成するため、従来
のように磁気コア半体ブロックの一側縁とガラス溝間に
柱状の突起部が形成されることがなく、この部分の欠け
や折れが生じることもない。従って、上記一対の磁気コ
ア半体ブロックを接合一体化するために加圧しながら巻
線溝間に形成される溝部間とガラス溝間に形成される溝
部間に融着ガラスを溶融充填する際に加圧が突き合わせ
面全面に均一に行われギャップ長精度が確保される。ま
た、上記ガラス溝のデプス方向における幅wが磁性基板
のデプス方向における磁気ヘッド1個分の全長Wの20
%以下とされていることから、突き合わせ面が十分に確
保され、ギャップ長精度が確保される。
【0026】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施
例の磁気ヘッドの製造方法においては、MIGヘッドを
製造するものとした。
いて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施
例の磁気ヘッドの製造方法においては、MIGヘッドを
製造するものとした。
【0027】先ず、本実施例の磁気ヘッドの製造方法に
よって製造される磁気ヘッドについて説明する。
よって製造される磁気ヘッドについて説明する。
【0028】上記磁気ヘッドは図1に示すように、フェ
ライト等の酸化物磁性材料よりなる磁気コア基板3,4
の対向面に金属磁性膜5,6が被着形成された一対の磁
気コア半体1,2が、上記金属磁性膜5,6を突き合わ
せるようにして接合一体化されたものであり、当該金属
磁性膜5,6の突合わせ面間には記録再生として動作す
る磁気ギャップg1 (フロントギャップ)と記録再生と
して動作しない磁気ギャップg2 (バックギャップ)が
形成されている。
ライト等の酸化物磁性材料よりなる磁気コア基板3,4
の対向面に金属磁性膜5,6が被着形成された一対の磁
気コア半体1,2が、上記金属磁性膜5,6を突き合わ
せるようにして接合一体化されたものであり、当該金属
磁性膜5,6の突合わせ面間には記録再生として動作す
る磁気ギャップg1 (フロントギャップ)と記録再生と
して動作しない磁気ギャップg2 (バックギャップ)が
形成されている。
【0029】このとき、図2に示すように、磁気コア基
板3,4の対向面の磁気ギャップg1 ,g2 に相当する
位置には磁気ギャップg1 ,g2 と平行なギャップ形成
面3a,4aが形成されており(図2中には磁気ギャッ
プg1 のみを示す。)、その両端には、磁気ギャップg
1 ,g2 のトラック幅を規制するためのトラック幅規制
溝7,8が設けられている。
板3,4の対向面の磁気ギャップg1 ,g2 に相当する
位置には磁気ギャップg1 ,g2 と平行なギャップ形成
面3a,4aが形成されており(図2中には磁気ギャッ
プg1 のみを示す。)、その両端には、磁気ギャップg
1 ,g2 のトラック幅を規制するためのトラック幅規制
溝7,8が設けられている。
【0030】すなわち、磁気コア基板3,4の対向面に
その形状に沿って被着形成される金属磁性膜5,6は、
ギャップ形成面3a,4a上において磁気ギャップg1
と平行となる。また、トラック幅規制溝7,8によって
磁気コア基板3,4のギャップ形成面3a,4aの幅が
規制されていることから、金属磁性膜5,6の突き合わ
せ面の幅も自ずから規制されることとなる。従って、金
属磁性膜5,6の突き合わせ面間に形成される磁気ギャ
ップg1 ,g2 のトラック幅Twも規制されることとな
る。(図2には磁気ギャップg1 のみを示す。)なお、
本実施例においては、トラック幅Twが15μm以下で
あるものとする。
その形状に沿って被着形成される金属磁性膜5,6は、
ギャップ形成面3a,4a上において磁気ギャップg1
と平行となる。また、トラック幅規制溝7,8によって
磁気コア基板3,4のギャップ形成面3a,4aの幅が
規制されていることから、金属磁性膜5,6の突き合わ
せ面の幅も自ずから規制されることとなる。従って、金
属磁性膜5,6の突き合わせ面間に形成される磁気ギャ
ップg1 ,g2 のトラック幅Twも規制されることとな
る。(図2には磁気ギャップg1 のみを示す。)なお、
本実施例においては、トラック幅Twが15μm以下で
あるものとする。
【0031】また、磁気ギャップg1 (フロントギャッ
プ)側及び磁気ギャップg2 (バックギャップ)側のト
ラック幅規制溝7,8により形成される溝部間には融着
ガラス9,10が充填され、磁気コア半体1,2は接合
一体化されている。
プ)側及び磁気ギャップg2 (バックギャップ)側のト
ラック幅規制溝7,8により形成される溝部間には融着
ガラス9,10が充填され、磁気コア半体1,2は接合
一体化されている。
【0032】さらに、磁気コア基板3,4にはコイルを
巻回するための巻線溝11,12及びこれらと相対向す
る位置に巻線補助溝13,14が設けられている。そし
て、この磁気ヘッドにおいては、磁気記録媒体に対する
当たりを確保するために磁気記録媒体と摺接する磁気記
録媒体摺動面に段差が設けられている。
巻回するための巻線溝11,12及びこれらと相対向す
る位置に巻線補助溝13,14が設けられている。そし
て、この磁気ヘッドにおいては、磁気記録媒体に対する
当たりを確保するために磁気記録媒体と摺接する磁気記
録媒体摺動面に段差が設けられている。
【0033】次いで、本実施例の磁気ヘッドの製造方法
について説明する。先ず、図3に示されるように、フェ
ライト等の酸化物磁性材料よりなる磁性基板16を用意
し、上記磁性基板16の各溝部を形成する一主面16a
に研削加工を行った後、上記一主面16aに磁気コア基
板の突き合わせ面の幅、すなわち後工程において形成さ
れる磁気ギャップg1 のトラック幅Twを規制するため
のトラック幅規制溝17を機械加工により複数形成す
る。
について説明する。先ず、図3に示されるように、フェ
ライト等の酸化物磁性材料よりなる磁性基板16を用意
し、上記磁性基板16の各溝部を形成する一主面16a
に研削加工を行った後、上記一主面16aに磁気コア基
板の突き合わせ面の幅、すなわち後工程において形成さ
れる磁気ギャップg1 のトラック幅Twを規制するため
のトラック幅規制溝17を機械加工により複数形成す
る。
【0034】上記のような磁性基板16としては、フェ
ライト等の酸化物磁性材料が用いられるが、このような
酸化物磁性材料としては、フェライトの単結晶或いは多
結晶、或いはこれらの接合材等が挙げられる。なお、本
実施例においては、フェライトの単結晶を用いた。
ライト等の酸化物磁性材料が用いられるが、このような
酸化物磁性材料としては、フェライトの単結晶或いは多
結晶、或いはこれらの接合材等が挙げられる。なお、本
実施例においては、フェライトの単結晶を用いた。
【0035】次いで、図4に示すように、コイルを巻装
するための断面略コ字状の巻線溝18、ガラス融着接合
を行うための断面略V字状のガラス溝19をトラック幅
規制溝17と直交するように機械加工によって形成し、
磁性基板16の一主面16aをポリッシング等により鏡
面に仕上げる。なお、本実施例においては、上記磁性基
板16により2個の磁気コア半体ブロックを形成できる
ように、巻線溝18及びガラス溝19を各2個ずつ形成
するものとした。
するための断面略コ字状の巻線溝18、ガラス融着接合
を行うための断面略V字状のガラス溝19をトラック幅
規制溝17と直交するように機械加工によって形成し、
磁性基板16の一主面16aをポリッシング等により鏡
面に仕上げる。なお、本実施例においては、上記磁性基
板16により2個の磁気コア半体ブロックを形成できる
ように、巻線溝18及びガラス溝19を各2個ずつ形成
するものとした。
【0036】このとき、巻線溝18の一方の側面18a
は、後工程において形成される磁気ギャップg1 (フロ
ントギャップ)深さ(デプス)を規制することとなるた
め傾斜面とする。なお、巻線溝18の他方の側面18b
は、傾斜面または垂直面のいずれでも良い。
は、後工程において形成される磁気ギャップg1 (フロ
ントギャップ)深さ(デプス)を規制することとなるた
め傾斜面とする。なお、巻線溝18の他方の側面18b
は、傾斜面または垂直面のいずれでも良い。
【0037】そして、本実施例においては、図5に示す
ように、ガラス溝19を断面略V字状の溝部として形成
し、磁気ヘッド完成後に底面となる側の側面が一主面1
6aに対して垂直となるように形成し、ガラス溝19の
デプス方向の幅wが磁性基板16中の1個の磁気ヘッド
分のデプス方向の長さWの20%以下となるようにし
た。
ように、ガラス溝19を断面略V字状の溝部として形成
し、磁気ヘッド完成後に底面となる側の側面が一主面1
6aに対して垂直となるように形成し、ガラス溝19の
デプス方向の幅wが磁性基板16中の1個の磁気ヘッド
分のデプス方向の長さWの20%以下となるようにし
た。
【0038】次に、図6に示すような磁性基板16のト
ラック幅規制溝17,巻線溝18,ガラス溝19の形成
により残った図中斜線部で示すギャップ形成面16bを
ポリッシング等の手法により鏡面加工する。
ラック幅規制溝17,巻線溝18,ガラス溝19の形成
により残った図中斜線部で示すギャップ形成面16bを
ポリッシング等の手法により鏡面加工する。
【0039】そして、上記磁性基板16を図5及び図6
中のX−X´及びY−Y´にて示す切断線により切断
し、図7に示すような一対のブロック半体(図中には一
方のブロック半体20のみを示す。)を形成する。この
とき、図8に示すように、上記一方のブロック半体20
のガラス溝19は、磁性基板よりなるブロック半体20
の一側縁に開放して形成されており、他方のブロック半
体においても同様である。
中のX−X´及びY−Y´にて示す切断線により切断
し、図7に示すような一対のブロック半体(図中には一
方のブロック半体20のみを示す。)を形成する。この
とき、図8に示すように、上記一方のブロック半体20
のガラス溝19は、磁性基板よりなるブロック半体20
の一側縁に開放して形成されており、他方のブロック半
体においても同様である。
【0040】次いで、図9及び図10に示すようにトラ
ック幅規制溝17,巻線溝18,ガラス溝19の形成さ
れた上記ブロック半体20のギャップ形成面20aに、
金属磁性膜21をスパッタリング法,蒸着法等の真空薄
膜形成法により形成する。この際、金属磁性膜21とブ
ロック半体20の付着力を向上させるために、これらの
間に下地膜を介在させても良い。
ック幅規制溝17,巻線溝18,ガラス溝19の形成さ
れた上記ブロック半体20のギャップ形成面20aに、
金属磁性膜21をスパッタリング法,蒸着法等の真空薄
膜形成法により形成する。この際、金属磁性膜21とブ
ロック半体20の付着力を向上させるために、これらの
間に下地膜を介在させても良い。
【0041】上記金属磁性膜21としては、センダスト
(Fe−Al−Si)及びこれにTiを添加したもの、
Fe−Ru−Ga−Si等よりなる結晶質磁性金属膜、
或いはFe系,Co系の微結晶磁性金属膜等が挙げら
れ、これらの積層膜を用いても良い。また、下地膜とし
ては、SiO2 ,Ta2 O5 等の酸化物膜、Si3 N4
等の窒化物膜、Cr,Al,Pt等の金属膜が挙げられ
る。なお、本実施例においては、金属磁性膜21として
Fe−Ru−Ga−Si膜を形成し、下地膜としてSi
O2 膜を形成した。
(Fe−Al−Si)及びこれにTiを添加したもの、
Fe−Ru−Ga−Si等よりなる結晶質磁性金属膜、
或いはFe系,Co系の微結晶磁性金属膜等が挙げら
れ、これらの積層膜を用いても良い。また、下地膜とし
ては、SiO2 ,Ta2 O5 等の酸化物膜、Si3 N4
等の窒化物膜、Cr,Al,Pt等の金属膜が挙げられ
る。なお、本実施例においては、金属磁性膜21として
Fe−Ru−Ga−Si膜を形成し、下地膜としてSi
O2 膜を形成した。
【0042】続いて、図11に示すように金属磁性膜2
1上にスパッタリング法,蒸着法等の手法により所定の
ギャップ長を形成できるギャップ膜22を形成して磁気
コア半体ブロック23を得る。なお、本実施例において
は、ギャップ膜22としてスパッタリング法により厚さ
100nmのSiO2 膜を形成するものとした。
1上にスパッタリング法,蒸着法等の手法により所定の
ギャップ長を形成できるギャップ膜22を形成して磁気
コア半体ブロック23を得る。なお、本実施例において
は、ギャップ膜22としてスパッタリング法により厚さ
100nmのSiO2 膜を形成するものとした。
【0043】次に、図12に示すように、上記のように
して得られた磁気コア半体ブロック23とこれと同様に
形成される磁気コア半体ブロック24の接合一体化を行
うべく、それぞれに形成される金属磁性膜を対向面とし
てギャップ膜を介して突き合わせ、トラック幅規制溝同
士、巻線溝18,26同士、ガラス溝19,27同士の
位置合わせを行った状態で、巻線溝18,26の溝部
間、ガラス溝19,27の溝部間に融着ガラス29,3
0をそれぞれ配する。なお、図12中においては、磁気
コア半体ブロック23,24の金属磁性膜及びトラック
幅規制溝の図示を省略するものとする。
して得られた磁気コア半体ブロック23とこれと同様に
形成される磁気コア半体ブロック24の接合一体化を行
うべく、それぞれに形成される金属磁性膜を対向面とし
てギャップ膜を介して突き合わせ、トラック幅規制溝同
士、巻線溝18,26同士、ガラス溝19,27同士の
位置合わせを行った状態で、巻線溝18,26の溝部
間、ガラス溝19,27の溝部間に融着ガラス29,3
0をそれぞれ配する。なお、図12中においては、磁気
コア半体ブロック23,24の金属磁性膜及びトラック
幅規制溝の図示を省略するものとする。
【0044】そして、上記磁気コア半体ブロック23,
24を加圧して突き合わせながら融着ガラス29,30
が溶融する温度まで加熱し、上記融着ガラス29,30
を巻線溝18,26からトラック幅規制溝へ、或いはガ
ラス溝19,27からトラック幅規制溝にわたるように
溶融充填する。続いて室温まで冷却して融着ガラス2
9,30を固化させて加圧を解放する。その結果、図1
3に示すように一対の磁気コア半体ブロック23,24
は巻線溝18,26の溝部間に充填された融着ガラス2
9及びガラス溝19,27の溝部間に充填された融着ガ
ラス30により接合一体化される。なお、図13中にお
いても、磁気コア半体ブロック23,24の金属磁性膜
及びトラック幅規制溝の図示を省略するものとする。
24を加圧して突き合わせながら融着ガラス29,30
が溶融する温度まで加熱し、上記融着ガラス29,30
を巻線溝18,26からトラック幅規制溝へ、或いはガ
ラス溝19,27からトラック幅規制溝にわたるように
溶融充填する。続いて室温まで冷却して融着ガラス2
9,30を固化させて加圧を解放する。その結果、図1
3に示すように一対の磁気コア半体ブロック23,24
は巻線溝18,26の溝部間に充填された融着ガラス2
9及びガラス溝19,27の溝部間に充填された融着ガ
ラス30により接合一体化される。なお、図13中にお
いても、磁気コア半体ブロック23,24の金属磁性膜
及びトラック幅規制溝の図示を省略するものとする。
【0045】そして、このとき、図示しない金属磁性膜
の突き合わせ面間には、磁気ギャップg1 (フロントギ
ャップ)及び図示しない磁気ギャップg2 (バックギャ
ップ)が形成される。
の突き合わせ面間には、磁気ギャップg1 (フロントギ
ャップ)及び図示しない磁気ギャップg2 (バックギャ
ップ)が形成される。
【0046】最後に、磁気コア半体ブロック23,24
の巻線溝18,26に相対向する位置に巻線補助溝を形
成し、これらの磁気記録媒体摺動面に円筒研削を施し、
必要に応じて所定のアジマス角に傾斜させ、当たり幅を
確保する段差加工を行い、所定の幅(チップ厚)に分断
して図1に示すような磁気ヘッドを完成する。
の巻線溝18,26に相対向する位置に巻線補助溝を形
成し、これらの磁気記録媒体摺動面に円筒研削を施し、
必要に応じて所定のアジマス角に傾斜させ、当たり幅を
確保する段差加工を行い、所定の幅(チップ厚)に分断
して図1に示すような磁気ヘッドを完成する。
【0047】すなわち、本実施例の磁気ヘッドの製造方
法においては、一対の磁気コア半体ブロック23,24
にガラス溝19,27が各磁気コア半体ブロック23,
24の一側縁に開放して形成されているため、従来のよ
うに磁気コア半体ブロックの一側縁とガラス溝間に柱状
の突起部が形成されることがなく、この部分の欠けや折
れが生じることもない。
法においては、一対の磁気コア半体ブロック23,24
にガラス溝19,27が各磁気コア半体ブロック23,
24の一側縁に開放して形成されているため、従来のよ
うに磁気コア半体ブロックの一側縁とガラス溝間に柱状
の突起部が形成されることがなく、この部分の欠けや折
れが生じることもない。
【0048】従って、一対の磁気コア半体ブロック2
3,24を接合一体化するために加圧しながら巻線溝1
8,26間に形成される溝部間とガラス溝19,27間
に形成される溝部間に融着ガラス29,30を溶融充填
する際にも加圧が突き合わせ面全面に均一に行われギャ
ップ長精度が確保され、製造歩留りが向上する。
3,24を接合一体化するために加圧しながら巻線溝1
8,26間に形成される溝部間とガラス溝19,27間
に形成される溝部間に融着ガラス29,30を溶融充填
する際にも加圧が突き合わせ面全面に均一に行われギャ
ップ長精度が確保され、製造歩留りが向上する。
【0049】また、上記ガラス溝19,27のデプス方
向の幅wが磁性基板16の中の1個の磁気ヘッド分のデ
プス方向の長さWの20%以下とされていることから、
磁気コア半体ブロック23,24を接合一体化する際の
突き合わせ面が十分に確保され、ギャップ長精度が向上
し、製造歩留りが向上する。
向の幅wが磁性基板16の中の1個の磁気ヘッド分のデ
プス方向の長さWの20%以下とされていることから、
磁気コア半体ブロック23,24を接合一体化する際の
突き合わせ面が十分に確保され、ギャップ長精度が向上
し、製造歩留りが向上する。
【0050】さらに、本実施例の磁気ヘッドの製造方法
においては、用いる磁性基板のサイズを変更することな
く、磁気ヘッドの製造を行うため、製造コストが増大す
ることもない。
においては、用いる磁性基板のサイズを変更することな
く、磁気ヘッドの製造を行うため、製造コストが増大す
ることもない。
【0051】上述の実施例においては、ガラス溝を断面
略V字状の溝部として形成する例について述べたが、ガ
ラス溝の形状としては、上記の断面略V字状のものの他
に、断面略コ字状のものも挙げられる。すなわち、図1
4に示すように、磁性基板46にガラス溝49を断面略
コ字状の溝部として形成し、少なくとも磁気ヘッド完成
後に底面となる側の面が各溝部形成面となる一主面46
aに対して垂直となるようにしても良い。
略V字状の溝部として形成する例について述べたが、ガ
ラス溝の形状としては、上記の断面略V字状のものの他
に、断面略コ字状のものも挙げられる。すなわち、図1
4に示すように、磁性基板46にガラス溝49を断面略
コ字状の溝部として形成し、少なくとも磁気ヘッド完成
後に底面となる側の面が各溝部形成面となる一主面46
aに対して垂直となるようにしても良い。
【0052】そして、上記磁性基板46を図14中x−
x´及びy−y´にて示す切断線により切断し、一対の
ブロック半体を形成すると、図15に示すようにガラス
溝49は、磁性基板よりなるブロック半体50の一側縁
に開放して形成されることとなり、上述の実施例と同様
の効果を有する。
x´及びy−y´にて示す切断線により切断し、一対の
ブロック半体を形成すると、図15に示すようにガラス
溝49は、磁性基板よりなるブロック半体50の一側縁
に開放して形成されることとなり、上述の実施例と同様
の効果を有する。
【0053】また、上述の実施例においては、本発明を
MIGヘッドの製造に適用した例について述べたが、本
発明が一対の磁気コア半体を加圧しながら突き合わせて
ガラス溝間に融着ガラスを溶融充填して接合一体化して
製造する磁気ヘッドの製造方法であれば適用可能である
ことは言うまでもない。
MIGヘッドの製造に適用した例について述べたが、本
発明が一対の磁気コア半体を加圧しながら突き合わせて
ガラス溝間に融着ガラスを溶融充填して接合一体化して
製造する磁気ヘッドの製造方法であれば適用可能である
ことは言うまでもない。
【0054】次に、ガラス溝のデプス方向の幅がギャッ
プ長精度に及ぼす影響について調査した。すなわち、先
に述べた実施例に従って磁気ヘッドを製造する際にガラ
ス溝19のデプス方向の幅を変化させてそれぞれ磁気ヘ
ッドを製造し、各磁気ヘッドにおけるギャップ長不良発
生率を調査した。なお、ここではギャップ長を0.2μ
mとした。
プ長精度に及ぼす影響について調査した。すなわち、先
に述べた実施例に従って磁気ヘッドを製造する際にガラ
ス溝19のデプス方向の幅を変化させてそれぞれ磁気ヘ
ッドを製造し、各磁気ヘッドにおけるギャップ長不良発
生率を調査した。なお、ここではギャップ長を0.2μ
mとした。
【0055】具体的には、図16に示すように、製造さ
れる磁気ヘッドの磁気コア半体61(磁性基板)のデプ
ス方向の全長をWとし、ガラス溝62のデプス方向の幅
をwとしたとき、ガラス溝62のデプス方向の幅wを変
化させてこれらの比w/Wが0.1,0.15,0.2
0,0.25,0.30となるような磁気ヘッドをそれ
ぞれ製造し、これらの磁気ヘッドのギャップ長を走差型
電子顕微鏡により測定した。そしてギャップ長が0.2
±0.01μmを越えるものをギャップ長不良とし、そ
の発生率を調査した。
れる磁気ヘッドの磁気コア半体61(磁性基板)のデプ
ス方向の全長をWとし、ガラス溝62のデプス方向の幅
をwとしたとき、ガラス溝62のデプス方向の幅wを変
化させてこれらの比w/Wが0.1,0.15,0.2
0,0.25,0.30となるような磁気ヘッドをそれ
ぞれ製造し、これらの磁気ヘッドのギャップ長を走差型
電子顕微鏡により測定した。そしてギャップ長が0.2
±0.01μmを越えるものをギャップ長不良とし、そ
の発生率を調査した。
【0056】なお、比較のために従来の磁気ヘッドの製
造方法によっても磁気ヘッドを製造し、これについても
ギャップ長不良を調査した。ただし、従来の磁気ヘッド
の製造方法に従って磁気ヘッドを製造する際、図17に
示すようにガラス溝72のデプス方向の幅wと製造され
る磁気ヘッドの磁気コア半体71のデプス方向の全長W
の比を0.30とし、ガラス溝72が磁気コア半体71
の一側縁にかからないように形成するものとした。
造方法によっても磁気ヘッドを製造し、これについても
ギャップ長不良を調査した。ただし、従来の磁気ヘッド
の製造方法に従って磁気ヘッドを製造する際、図17に
示すようにガラス溝72のデプス方向の幅wと製造され
る磁気ヘッドの磁気コア半体71のデプス方向の全長W
の比を0.30とし、ガラス溝72が磁気コア半体71
の一側縁にかからないように形成するものとした。
【0057】その結果、w/Wが0.2以下であるもの
についてはギャップ長不良発生率が0%であった。w/
Wが0.25であるものについてはギャップ長が大きく
なる傾向がありギャップ長不良発生率は10%であり、
0.30であるものについてもギャップ長が大きくなる
傾向がありギャップ長不良発生率は30%であった。
についてはギャップ長不良発生率が0%であった。w/
Wが0.25であるものについてはギャップ長が大きく
なる傾向がありギャップ長不良発生率は10%であり、
0.30であるものについてもギャップ長が大きくなる
傾向がありギャップ長不良発生率は30%であった。
【0058】また、従来の磁気ヘッドの製造方法に従っ
て製造した磁気ヘッドにおいては、ギャップ長が大きく
なる傾向がありギャップ長不良発生率は30%であっ
た。さらには、ガラス溝72と磁性基板71の一側縁7
1b間の突起部73に欠けや折れが多発していた。
て製造した磁気ヘッドにおいては、ギャップ長が大きく
なる傾向がありギャップ長不良発生率は30%であっ
た。さらには、ガラス溝72と磁性基板71の一側縁7
1b間の突起部73に欠けや折れが多発していた。
【0059】すなわち、本発明の磁気ヘッドの製造方法
のように、磁性基板の一側縁に開放して形成され、デプ
ス方向の幅wが磁性基板の磁気ヘッド1個分のデプス方
向の全長Wの20%以下とされているガラス溝を形成し
て一対の磁気コア半体ブロックを形成すれば、これら一
対の磁気コア半体ブロックを接合一体化するために加圧
しながら巻線溝間に形成される溝部間とガラス溝間に形
成される溝部間に融着ガラスを溶融充填する際に加圧が
突き合わせ面全面に均一に行われギャップ長精度が確保
されることが確認された。
のように、磁性基板の一側縁に開放して形成され、デプ
ス方向の幅wが磁性基板の磁気ヘッド1個分のデプス方
向の全長Wの20%以下とされているガラス溝を形成し
て一対の磁気コア半体ブロックを形成すれば、これら一
対の磁気コア半体ブロックを接合一体化するために加圧
しながら巻線溝間に形成される溝部間とガラス溝間に形
成される溝部間に融着ガラスを溶融充填する際に加圧が
突き合わせ面全面に均一に行われギャップ長精度が確保
されることが確認された。
【0060】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の磁気ヘッドの製造方法においては、磁性基板に磁気
ギャップのトラック幅を規制する複数のトラック幅規制
溝を形成するとともに、上記トラック幅規制溝と直交す
る方向に巻線溝とガラス溝を形成する際、上記ガラス溝
を磁性基板の一側縁に開放するように形成して一対の磁
気コア半体ブロックを形成するため、従来のように磁気
コア半体ブロックの一側縁とガラス溝間に柱状の突起部
が形成されることがなく、この部分の欠けや折れが生じ
ることもない。従って、上記一対の磁気コア半体ブロッ
クを接合一体化するために加圧しながら巻線溝間に形成
される溝部間とガラス溝間に形成される溝部間に融着ガ
ラスを溶融充填する際に加圧が突き合わせ面全面に均一
に行われギャップ長精度が確保され、製造歩留りが向上
する。また、上記ガラス溝のデプス方向における幅wが
磁性基板のデプス方向における磁気ヘッド1個分の全長
Wの20%以下とされていることから、突き合わせ面が
十分に確保され、ギャップ長精度が確保される。
明の磁気ヘッドの製造方法においては、磁性基板に磁気
ギャップのトラック幅を規制する複数のトラック幅規制
溝を形成するとともに、上記トラック幅規制溝と直交す
る方向に巻線溝とガラス溝を形成する際、上記ガラス溝
を磁性基板の一側縁に開放するように形成して一対の磁
気コア半体ブロックを形成するため、従来のように磁気
コア半体ブロックの一側縁とガラス溝間に柱状の突起部
が形成されることがなく、この部分の欠けや折れが生じ
ることもない。従って、上記一対の磁気コア半体ブロッ
クを接合一体化するために加圧しながら巻線溝間に形成
される溝部間とガラス溝間に形成される溝部間に融着ガ
ラスを溶融充填する際に加圧が突き合わせ面全面に均一
に行われギャップ長精度が確保され、製造歩留りが向上
する。また、上記ガラス溝のデプス方向における幅wが
磁性基板のデプス方向における磁気ヘッド1個分の全長
Wの20%以下とされていることから、突き合わせ面が
十分に確保され、ギャップ長精度が確保される。
【図1】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法によっ
て製造される磁気ヘッドを示す斜視図である。
て製造される磁気ヘッドを示す斜視図である。
【図2】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法によっ
て製造される磁気ヘッドの磁気ギャップ近傍部を示す要
部拡大平面図である。
て製造される磁気ヘッドの磁気ギャップ近傍部を示す要
部拡大平面図である。
【図3】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法の一例
を工程順に示すものであり、磁性基板にトラック幅規制
溝を形成する工程を示す斜視図である。
を工程順に示すものであり、磁性基板にトラック幅規制
溝を形成する工程を示す斜視図である。
【図4】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法の一例
を工程順に示すものであり、磁性基板に巻線溝,ガラス
溝を形成する工程を示す斜視図である。
を工程順に示すものであり、磁性基板に巻線溝,ガラス
溝を形成する工程を示す斜視図である。
【図5】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法の一例
を工程順に示すものであり、磁性基板に巻線溝,ガラス
溝を形成する工程を示す側面図である。
を工程順に示すものであり、磁性基板に巻線溝,ガラス
溝を形成する工程を示す側面図である。
【図6】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法の一例
を工程順に示すものであり、磁性基板に鏡面加工を行う
工程を示す斜視図である。
を工程順に示すものであり、磁性基板に鏡面加工を行う
工程を示す斜視図である。
【図7】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法の一例
を工程順に示すものであり、磁性基板を切断して得たブ
ロック半体を示す斜視図である。
を工程順に示すものであり、磁性基板を切断して得たブ
ロック半体を示す斜視図である。
【図8】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法の一例
を工程順に示すものであり、ブロック半体を示す側面図
である。
を工程順に示すものであり、ブロック半体を示す側面図
である。
【図9】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法の一例
を工程順に示すものであり、ブロック半体に金属磁性膜
を形成する工程を示す斜視図である。
を工程順に示すものであり、ブロック半体に金属磁性膜
を形成する工程を示す斜視図である。
【図10】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法の一
例を工程順に示すものであり、ブロック半体に金属磁性
膜を形成する工程を示す要部拡大側面図である。
例を工程順に示すものであり、ブロック半体に金属磁性
膜を形成する工程を示す要部拡大側面図である。
【図11】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法の一
例を工程順に示すものであり、金属磁性膜上にギャップ
膜を形成する工程を示す要部拡大側面図である。
例を工程順に示すものであり、金属磁性膜上にギャップ
膜を形成する工程を示す要部拡大側面図である。
【図12】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法の一
例を工程順に示すものであり、一対の磁気コア半体ブロ
ックを接合一体化する工程を示す斜視図である。
例を工程順に示すものであり、一対の磁気コア半体ブロ
ックを接合一体化する工程を示す斜視図である。
【図13】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法の一
例を工程順に示すものであり、一対の磁気コア半体ブロ
ックを接合一体化した状態を示す斜視図である。
例を工程順に示すものであり、一対の磁気コア半体ブロ
ックを接合一体化した状態を示す斜視図である。
【図14】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法の他
の例における磁性基板にガラス溝を形成する工程を示す
側面図である。
の例における磁性基板にガラス溝を形成する工程を示す
側面図である。
【図15】本発明を適用した磁気ヘッドの製造方法の他
の例のブロック半体を示す側面図である。
の例のブロック半体を示す側面図である。
【図16】磁気コア半体のデプス方向の全長とガラス溝
のデプス方向の幅の関係の一例を示す模式図である。
のデプス方向の幅の関係の一例を示す模式図である。
【図17】磁気コア半体のデプス方向の全長とガラス溝
のデプス方向の幅の関係の他の例を示す模式図である。
のデプス方向の幅の関係の他の例を示す模式図である。
【図18】従来の磁気ヘッドの製造方法を工程順に示す
ものであり、磁気コア半体ブロックを形成する工程を示
す斜視図である。
ものであり、磁気コア半体ブロックを形成する工程を示
す斜視図である。
【図19】従来の磁気ヘッドの製造方法を工程順に示す
ものであり、一対の磁気コア半体ブロックを接合一体化
する工程を示す斜視図である。
ものであり、一対の磁気コア半体ブロックを接合一体化
する工程を示す斜視図である。
【図20】従来の磁気ヘッドの製造方法を工程順に示す
ものであり、一対の磁気コア半体ブロックを接合一体化
した状態を示す斜視図である。
ものであり、一対の磁気コア半体ブロックを接合一体化
した状態を示す斜視図である。
【図21】従来の磁気ヘッドの製造方法によって形成さ
れる磁気コア半体ブロックを示す側面図である。
れる磁気コア半体ブロックを示す側面図である。
【図22】従来の磁気ヘッドの製造方法によって形成さ
れる磁気コア半体ブロックを示す斜視図である。
れる磁気コア半体ブロックを示す斜視図である。
【図23】従来の磁気ヘッドの製造方法において、磁気
コア半体ブロックに反りが生じた状態を示す模式図であ
る。
コア半体ブロックに反りが生じた状態を示す模式図であ
る。
【図24】従来の磁気ヘッドの製造方法において、一対
の磁気コア半体ブロックの接合時に磁気ギャップ形成側
が開いた状態を示す模式図である。
の磁気コア半体ブロックの接合時に磁気ギャップ形成側
が開いた状態を示す模式図である。
16・・・磁性基板 16a・・・一主面 17・・・トラック幅規制溝 18,26・・・巻線溝 19,27・・・ガラス溝 21・・・金属磁性膜 23,24・・・磁気コア半体ブロック 29,30・・・融着ガラス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 和伯 宮城県登米郡中田町宝江新井田字加賀野境 30 ソニー・プレシジョン・マグネ株式会 社内
Claims (3)
- 【請求項1】 磁性基板の一主面に磁気ギャップのトラ
ック幅を規制する複数のトラック幅規制溝を形成すると
ともに、上記トラック幅規制溝と直交する方向に巻線溝
とガラス溝を形成して一対の磁気コア半体ブロックを形
成し、 上記一対の磁気コア半体ブロックを各溝部形成面を対向
面として相対向させ、トラック位置合わせした状態で加
圧しながら一対の磁気コア半体ブロックの巻線溝間に形
成される溝部間とガラス溝間に形成される溝部間に融着
ガラスを溶融充填して該一対の磁気コア半体ブロックを
接合一体化した後、所定の幅に分断して磁気ヘッドを得
る磁気ヘッドの製造方法において、 ガラス溝が磁性基板の一側縁に開放して形成されてお
り、且つ磁気ギャップのデプス方向において上記ガラス
溝の幅wが磁性基板の磁気ヘッド1個分の全長の20%
以下であることを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項2】 磁性基板の各溝部形成面上に金属磁性膜
を形成することを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド
の製造方法。 - 【請求項3】 磁気ギャップのトラック幅が15μm以
下であることを特徴とする請求項1または2記載の磁気
ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320095A JPH08203010A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1320095A JPH08203010A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08203010A true JPH08203010A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11826526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1320095A Withdrawn JPH08203010A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08203010A (ja) |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP1320095A patent/JPH08203010A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |