JPH08203726A - 超電導コイル装置 - Google Patents

超電導コイル装置

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JPH08203726A
JPH08203726A JP7011609A JP1160995A JPH08203726A JP H08203726 A JPH08203726 A JP H08203726A JP 7011609 A JP7011609 A JP 7011609A JP 1160995 A JP1160995 A JP 1160995A JP H08203726 A JPH08203726 A JP H08203726A
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JP
Japan
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superconducting coil
temperature
current
superconducting
excitation
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JP7011609A
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Akihiko Ariyoshi
昭彦 有吉
Akihiro Harada
昭弘 原田
Kazuki Moritsu
一樹 森津
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 励磁および消磁過程にも安定した運転特性が
得られる超電導マグネット装置を得る。 【構成】 励消磁時、減圧ポンプ8によりヘリウム容器
2内を減圧して液体ヘリウム3の温度を4.2Kより低
い温度にして超電導コイル1の温度を下げる。この温度
の低下により、超電導コイル1の温度的な余裕が増大
し、超電導コイル1の不安定性が低減する。定常の永久
電流モードでは、減圧をやめて減圧ポンプ8を取り外し
超電導コイル1を4.2Kで運転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超電導マグネット等
の超電導コイル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば医療用磁気共鳴イメージ
ング装置等に使用される従来の超電導マグネット装置を
示す図である。図において、超電導コイル1は極低温容
器であるヘリウム容器2に貯えられた液体ヘリウム3に
浸漬されて約4.2Kの極低温に冷却されその温度に保
たれる。その液体ヘリウム3の蒸発量を少なくするため
に、ヘリウム容器2と全体を覆う真空容器6との間に輻
射熱シールド4、5が設けられており、ヘリウム容器
2、輻射熱シールド4、5、真空容器6の各々は熱的に
絶縁されている。そして、輻射熱シールド4、5は冷凍
機7により低温に保たれ液体ヘリウム3の蒸発量を少な
くしている。
【0003】図8は超電導マグネット装置の回路を示し
た図で、12は電流供給用リード、13は超電導コイル
1の短絡開放を行う永久電流スイッチ(以下PCSと呼
ぶ)、14はPCS13に抵抗を発生させるためのヒー
ター、15はPCSヒーター用電源、16は励消磁用電
源、17は保護素子を示す。
【0004】次に動作について説明する。超電導マグネ
ット装置の運転を行う場合には、先ず電流供給用リード
12を取り付けた後、PCSヒーター用電源15からヒ
ーター14に通電してPCS13を開放状態とする。次
に、励消磁用電源16から超電導コイル1に電流を供給
して励磁を行い、所定の磁界出力になったところでヒー
ター14をOFFにしてPCS13を短絡状態にする
(励磁過程)。これにより、電流が超電導コイル1に閉
じ込められ(永久電流モード)、定常状態として超電導
マグネット装置特有の高い安定した磁界を得ることがで
きる。永久電流モードにした後、熱侵入を少なくするた
めに電流供給用リード12を取り外し励磁が完了する。
【0005】消磁を行う場合には、再び電流供給用リー
ド12を取り付け、励消磁用電源16からの電流を立ち
上がらせる。励消磁用電源16からの電流が超電導コイ
ル1の電流と同一となったところでPCSヒーター用電
源15からヒーター14に通電してPCS13を開放状
態とする。次に、励消磁用電源16の電流を零まで低減
する。電流が零になった後、ヒーター14をOFFに
し、電流供給用リード12を取り外して消磁が完了する
(消磁過程)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来超電導マグネット
装置は以上のように構成され運転されるので、その励磁
過程および消磁過程には、PCS13のヒーター14に
よる熱発生や電流供給用リード12からの熱侵入により
液体ヘリウムの温度が上昇し超電導コイル1の温度的な
余裕が永久電流モード時よりも少なくなる。また、励磁
および消磁の動作に伴い発生電磁力が変化して超電導コ
イル1にスリップが発生し易い状態にある。そして、ス
リップが発生すると摩擦による熱発生があり線材温度の
上昇から、最悪の場合には超電導コイル1に超電導状態
が破壊するクエンチが発生する。このように、従来の超
電導マグネット装置では、励磁および消磁動作時には定
常運転時に比較して著しく不安定性が増すという問題点
があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、励磁および消磁時にも安定した
運転特性が得られる超電導マグネット装置を得ることを
目的とする。また、上記目的を極力経済的に実現せんと
するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る超電導コイル装置は、励磁過程および消磁過程におけ
る超電導コイルの温度を永久電流モードにおける温度よ
り低下せしめるようにしたものである。
【0009】また、請求項2に係る超電導コイル装置
は、励磁過程および消磁過程において極低温容器内を減
圧して冷媒の温度を下げるようにしたものである。
【0010】また、請求項3に係る超電導コイル装置
は、超電導コイルの熱を極低温容器外へ導出する熱伝導
体を備え、励磁過程および消磁過程において上記極低温
容器外から冷凍機により上記熱伝導体を介して上記超電
導コイルを冷却するようにしたものである。
【0011】また、請求項4に係る超電導コイル装置
は、冷媒の熱を極低温容器外へ導出する熱伝導体を備
え、励磁過程および消磁過程において上記極低温容器外
から冷凍機により上記熱伝導体を介して上記冷媒を冷却
するようにしたものである。
【0012】
【作用】この発明の請求項1に係る超電導コイル装置に
おいては、励消磁時、超電導コイルの温度を低くする
分、温度的な余裕が増大し、同励消磁時にその特有の熱
侵入等に基づく超電導コイルの不安定性が低減する。
【0013】また、請求項2に係る超電導コイル装置に
おいては、励消磁時、極低温容器内を減圧することで冷
媒の温度が下がり、これに伴って超電導コイルの温度が
低下する。
【0014】また、請求項3に係る超電導コイル装置に
おいては、励消磁時、冷凍機により熱伝導体を介して超
電導コイルが直接冷却されその温度が低下する。
【0015】また、請求項4に係る超電導コイル装置に
おいては、励消磁時、冷凍機により熱伝導体を介して冷
媒が冷却されその温度が下がり、これに伴って超電導コ
イルの温度が低下する。
【0016】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1による超電導マグ
ネット装置の構成を断面で示すもので、従来と同様、医
療用磁気共鳴イメージング装置に使用されるものであ
る。図において、超電導コイル1、ヘリウム容器2、液
体ヘリウム3、輻射熱シールド4、5、真空容器6およ
び冷凍機7は従来装置と同一のもので、個々の説明は省
略する。8は減圧ポンプで、排気管9を介してヘリウム
容器2内と連通する構造となっている。なお、図示は省
略するが、超電導マグネット装置の回路構成は従来の図
8と同様である。
【0017】次に、図1の超電導マグネット装置を励磁
する場合(励磁過程)の動作を、図2のタイミングチャ
ートを参照して説明する。励磁動作に入る前の初期状態
(図2の時刻t=t0)では、ヘリウム容器2内の圧力
0はほぼ1気圧(=0.1MPa)で、超電導コイル
1の温度は液体ヘリウム3の温度T0=4.2Kに保た
れている。ここで超電導マグネット装置の励磁を行おう
とすると、先ず、減圧ポンプ8により排気管9から排気
を行いヘリウム容器2内を減圧する。これに伴い、液体
ヘリウム3は例えば図3に示す蒸気圧特性に従い温度が
低下する。
【0018】超電導コイル1の温度が当初の温度T0
り低い所定の温度T1に達するまで減圧する(時刻t=
1)と、以後、減圧ポンプ8はその時の圧力P1を維持
する。この状態で電流供給用リード12を取り付け(時
刻t=t2)、更に、PCSヒーター用電源15からヒ
ーター14に通電してONとすると、PCS13が開放
状態となる(時刻t=t3)。
【0019】以上により準備が整うので、励消磁用電源
16を操作して時刻t=t4から電流を立ち上げる。こ
の電流の通電により、超電導コイル1には磁界が発生す
る。電流磁界が所望の値I0、B0にまで到達すると(時
刻t=t5)、励消磁用電源16はその出力電流値I0
保持する。次に、ヒーター14への通電をOFFしてP
CS13を短絡状態とした(時刻t=t6)後、再び励
消磁用電源16を操作して出力電流を下降させ(時刻t
=t7)、時刻t=t8で電流零となる。
【0020】その後、時刻t=t9で電流供給用リード
12を取り外すと、時刻t=t2から開始されたいわゆ
る励磁過程が終了する。以降、前述した熱的な不安定要
因がなくなるので、時刻t=t10から減圧ポンプ8によ
る排気動作を止めると、ヘリウム容器2内の圧力はほぼ
1気圧(P0)に戻り、超電導コイル1の温度も元の温
度T0(約4.2K)になる(時刻t=t11)。即ち、
超電導マグネット装置は永久電流モードである定常運転
の状態になり励磁が完了する。
【0021】次に、超電導コイル1の温度をその励磁過
程で特別に低下させた場合の効果等につき、具体的な材
料、物性に基づき説明する。図4は、実用化されている
NbTi超電導線材の、温度をパラメータとした臨界電
流特性の一例で、以下、超電導コイル1にこの図4の超
電導線材を使用した場合について説明する。
【0022】図4において、特性Aは超電導コイルの温
度が4.2Kのときの臨界電流(A)と磁束密度(T=
Tesla)との関係を示す。今、超電導コイルを電流
250(A)、コイル内最高磁束密度3.1(T)の動
作点(図中、○印で示す)で運転するものとすると、こ
の動作点を含む臨界電流特性Bは図に示すように温度
5.4Kの特性に相当する。従って、超電導コイルの温
度的な余裕は1.2Kである。
【0023】励磁過程の中で、超電導コイルの不安定性
が最も増すのは、図2の時刻t=t5からt6の期間、即
ち、電流が立ち上がりその最大値(定常値)に達する過
渡時で、このときにコイルにスリップが起きるとその摩
擦熱により超電導コイルの温度は約0.9K上昇し、温
度的な余裕はわずか0.3Kに減少する。しかし、この
実施例1では、図2の時刻t=t1からt10の期間、減
圧ポンプ8によりヘリウム容器2内を減圧することで、
超電導コイルの温度を低下させているので、その分、温
度的な余裕が増大し、超電導コイルの不安定性を減らす
ことができる。
【0024】即ち、上記時刻t=t1からt10の期間、
ヘリウム容器2内の圧力を、例えば、0.0240(M
Pa)まで減圧したとすると、液体ヘリウムの温度は約
3.0Kとなり(図3)、超電導コイル1の温度も約
3.0Kにまで下げることができる。この結果、超電導
コイルの臨界電流特性は図4のCに示す特性となり、超
電導コイルの温度的な余裕が1.2Kから2.4Kに増
大する訳である。
【0025】以上、励磁過程について説明したが、永久
電流モードから電流を降下させる消磁過程においても、
励磁過程における場合と同様、ヘリウム容器2内の圧力
を下げ超電導コイル1の温度を4.2Kより低い温度に
まで下げることで温度的な余裕が大きくなり、不安定性
が少ない超電導マグネット装置を得ることができる。
【0026】励消磁時以外は、排気管9や減圧ポンプ8
等の減圧装置を外すことも可能である。この減圧装置を
外すことで、熱侵入を減らすことができ、また、超電導
マグネット装置の必要設置空間を小さくして従来の超電
導マグネット装置と同様の設置スペースで運転を行うこ
とができる。
【0027】また、超電導マグネット装置がその本来の
運転形態である永久電流モードで運転される期間が数ヶ
月、数年に及ぶのに比較して、励消磁に要する時間は数
時間程度である。従って、超電導マグネット装置が複数
台設置されているような場合には、各装置の励消磁の作
業を時間的にずらせることにより、1セットの減圧装置
の共用使用が可能となり、上述したコイル安定化対策を
極めて経済的に実現することができる。
【0028】実施例2.図5はこの発明の実施例2によ
る超電導マグネット装置の構成を示す断面図である。1
〜6は実施例1の場合と同様のものである。10は冷凍
機で、超電導コイル1を4.2Kより低い温度で冷却可
能なように、実施例1の冷凍機7よりその冷却能力が強
化されている。11は超電導コイル1の熱をヘリウム容
器2外へ導出するためその一端が超電導コイル1に直接
接合された熱伝導体である。
【0029】次に動作、特に超電導マグネット装置の励
磁動作について説明する。先ず、冷凍機10により熱伝
導体11を介して超電導コイル1を冷却し、超電導コイ
ル1の温度を4.2Kより低い所定の温度にまで低下さ
せる。その後は実施例1と同様に、電流供給用リード1
2を取り付けヒーター14をONにしてPCS13を開
放状態とする。励消磁用電源16より電流を流して励磁
を行い、所定の磁界出力になったところでヒーター14
をOFFにしてPCS13を短絡状態とする。その後、
励消磁用電源16の電流を下降させ電流供給用リード1
2を取り外して励磁過程が終了すると、冷凍機10の出
力を調整して超電導コイル1の温度を元の4.2Kと
し、永久電流モードに入る。なお、消磁過程において
も、同様に、冷凍機10の出力を調整することで超電導
コイル1の温度を所定値まで低下させる。
【0030】以上のように、実施例2では、ヘリウム容
器2内に熱伝導体11を備えたので、冷凍機10により
超電導コイル1を直接冷却してその温度を下げることが
可能となるので、実施例1と同様、超電導線材の臨界電
流特性が良くなり、超電導コイルの温度的な余裕を大き
くすることができ、超電導コイルの不安定性を減らすこ
とができる。
【0031】なお、冷凍機10としては、超電導コイル
1を直接冷却するため、従来の冷凍機7より冷却能力を
強化したものとする必要があるが、既述した通り、励消
磁の期間は比較的短時間であり、この時間定格の過負荷
運転に耐えるもので十分であり、比較的軽微な能力強化
策で足りる。また、励消磁時のみ、従来の冷凍機7に能
力強化用の冷凍機を併設して行う方式とすれば、実施例
1でも説明した通り、この能力強化用冷凍機1台を複数
台の超電導マグネット装置に対して共用することで費用
節減を実現することができる。
【0032】実施例3.図6はこの発明の実施例3によ
る超電導マグネット装置の構成を示す断面図である。実
施例2と異なるのは熱伝導体21である。即ち、この熱
伝導体21は冷凍機10により液体ヘリウム3から熱を
奪い、液体ヘリウム3の温度を低下させる。そして、超
電導コイル1はこの温度の低下した液体ヘリウム3によ
って冷却され温度が低下する。
【0033】超電導コイル1の温度を下げるという点で
は間接的な冷却方式となるが、熱伝導体が直接超電導コ
イル1に接触しないので、この部分の電気的な絶縁処理
が容易となる利点がある。
【0034】説明の重複は避けるが、実施例3において
も前述実施例と同様、励消磁時における超電導コイルの
不安定性を減らすことができる。
【0035】なお、この発明の適用上、励消磁過程のみ
超電導コイルの温度を下げるための手段、その低下させ
る温度値、更には超電導線材、冷媒等については上記実
施例で説明したものに限定されるものではないことは勿
論であり、また、この発明は、医療用磁気共鳴イメージ
ング装置用の超電導マグネット装置に限らず、広く超電
導コイル装置に適用でき同等の効果を奏する。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1に係
る超電導コイル装置においては、励消磁過程のみ超電導
コイルの温度を永久電流モード時より下げるようにした
ので、低コストの対策で、同励消磁時における超電導コ
イルの不安定性を低減することができる。
【0037】また、請求項2に係る超電導コイル装置に
おいては、励消磁時、極低温容器内を減圧することで冷
媒の温度を下げ、これによって超電導コイルの温度を下
げるようにしたので、従来からの冷凍装置を変える必要
がなく、低コストで超電導コイルの不安定性の低減を実
現することができる。
【0038】また、請求項3に係る超電導コイル装置に
おいては、励消磁時、冷凍機により熱伝導体を介して超
電導コイルを直接冷却してその温度を下げるようにした
ので、従来からのタイプの冷凍機の能力増強のみで足
り、低コストで超電導コイルの不安定性の低減を実現す
ることができる。
【0039】また、請求項4に係る超電導コイル装置に
おいては、励消磁時、冷凍機により熱伝導体を介して冷
媒の温度を下げ、これによって超電導コイルの温度を下
げるようにしたので、従来からのタイプの冷凍機の能力
増強のみで足り、低コストで超電導コイルの不安定性の
低減を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1による超電導マグネット
装置の構成を示す断面図である。
【図2】 実施例1における超電導マグネット装置の励
磁過程におけるタイミングチャートである。
【図3】 ヘリウムの飽和蒸気圧と温度との関係を表の
形で示す図である。
【図4】 NbTi超電導線材の臨界電流特性を示す図
である。
【図5】 この発明の実施例2による超電導マグネット
装置の構成を示す断面図である。
【図6】 この発明の実施例3による超電導マグネット
装置の構成を示す断面図である。
【図7】 従来の超電導マグネット装置の構成を示す断
面図である。
【図8】 従来の超電導マグネット装置の回路を示す図
である。
【符号の説明】
1 超電導コイル、2 ヘリウム容器、3 液体ヘリウ
ム、7,10 冷凍機、8 減圧ポンプ、11,12
熱伝導体、13 PCS、16 励消磁用電源。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超電導コイル、この超電導コイルを冷却
    する冷媒、上記超電導コイルと冷媒とを格納する極低温
    容器、上記超電導コイルに電流を供給する電源、および
    上記超電導コイルの短絡開放を行う永久電流スイッチを
    備え、上記永久電流スイッチを開放状態として上記電源
    により上記超電導コイルの電流を上昇させ上記電流が所
    定値に達した後上記永久電流スイッチを短絡状態とする
    励磁過程、この励磁過程に続き上記永久電流スイッチを
    定常的に短絡状態として上記電流を上記超電導コイルに
    閉じ込める永久電流モード、およびこの永久電流モード
    に続き上記永久電流スイッチを短絡状態から開放状態と
    して上記電源により上記超電導コイルの電流を下降させ
    る消磁過程の運転形態を有する超電導コイル装置におい
    て、 上記励磁過程および消磁過程における上記超電導コイル
    の温度を上記永久電流モードにおける温度より低下せし
    めるようにしたことを特徴とする超電導コイル装置。
  2. 【請求項2】 励磁過程および消磁過程において極低温
    容器内を減圧して冷媒の温度を下げることにより、超電
    導コイルの温度を低下せしめるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の超電導コイル装置。
  3. 【請求項3】 超電導コイルの熱を極低温容器外へ導出
    する熱伝導体を備え、励磁過程および消磁過程において
    上記極低温容器外から冷凍機により上記熱伝導体を介し
    て上記超電導コイルを冷却することにより、上記超電導
    コイルの温度を低下せしめるようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の超電導コイル装置。
  4. 【請求項4】 冷媒の熱を極低温容器外へ導出する熱伝
    導体を備え、励磁過程および消磁過程において上記極低
    温容器外から冷凍機により上記熱伝導体を介して上記冷
    媒を冷却することにより、上記超電導コイルの温度を低
    下せしめるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    超電導コイル装置。
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