JPH08204457A - 信号処理回路およびテレビ信号受信機 - Google Patents
信号処理回路およびテレビ信号受信機Info
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- JPH08204457A JPH08204457A JP7011195A JP1119595A JPH08204457A JP H08204457 A JPH08204457 A JP H08204457A JP 7011195 A JP7011195 A JP 7011195A JP 1119595 A JP1119595 A JP 1119595A JP H08204457 A JPH08204457 A JP H08204457A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 IC化に適したテレビ信号処理回路を提供す
る。 【構成】 ビデオ中間周波(VIF)信号が周波数弁別
器42aおよびAM検波器41cにそれぞれ供給され、
周波数弁別器42aの弁別出力はローパスフィルタ42
bを介して電圧制御発振器42cに与えられる。電圧制
御発振器42cの第1発振出力は周波数弁別器42aに
供給されてPLLブロック42はロック状態に成され
る。一方、電圧制御発振器42cからは前記第1発振出
力に対して90度移相された第2発振出力がAM検波器
41cに供給され、AM検波器41cはビデオ中間周波
信号を同期検波してベースバンドの映像信号出力を復調
する。ローパスフィルタ42bの出力は、リファレンス
回路42dによってAFT出力として生成される。
る。 【構成】 ビデオ中間周波(VIF)信号が周波数弁別
器42aおよびAM検波器41cにそれぞれ供給され、
周波数弁別器42aの弁別出力はローパスフィルタ42
bを介して電圧制御発振器42cに与えられる。電圧制
御発振器42cの第1発振出力は周波数弁別器42aに
供給されてPLLブロック42はロック状態に成され
る。一方、電圧制御発振器42cからは前記第1発振出
力に対して90度移相された第2発振出力がAM検波器
41cに供給され、AM検波器41cはビデオ中間周波
信号を同期検波してベースバンドの映像信号出力を復調
する。ローパスフィルタ42bの出力は、リファレンス
回路42dによってAFT出力として生成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばテレビ信号を
処理する場合に用いて好適な信号処理回路およびテレビ
信号受信機に関する。
処理する場合に用いて好適な信号処理回路およびテレビ
信号受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ信号受信機においては、チューナ
のRF信号処理回路において目的とする放送波を受信し
て所定の中間周波信号に変換し、中間周波増幅回路にお
いて増幅後、検波回路によってベースバンドの映像信号
および音声信号を復調するように成されている。そして
現状におけるテレビ信号受信機のこれらの各回路の大部
分は、集積回路(IC)化されている。
のRF信号処理回路において目的とする放送波を受信し
て所定の中間周波信号に変換し、中間周波増幅回路にお
いて増幅後、検波回路によってベースバンドの映像信号
および音声信号を復調するように成されている。そして
現状におけるテレビ信号受信機のこれらの各回路の大部
分は、集積回路(IC)化されている。
【0003】図11は中間周波信号よりベースバンドの
映像信号および音声信号を復調するようにした従来のI
C化された検波回路の例を示している。
映像信号および音声信号を復調するようにした従来のI
C化された検波回路の例を示している。
【0004】すなわち、チューナからの中間周波信号は
ビデオ帯域用SAWF(Surface Acoust
ic Wave Filter)10に供給され、この
SAWF10によってビデオ中間周波(VIF)帯域が
抜き出され、SAWF10の出力はIC化された検波回
路のVIF入力端子20に供給される。そしてVIF入
力端子20に供給されたVIF信号は、VIF増幅器3
0で増幅された後、PLL回路によって得られる同期信
号にもとづいてAM同期検波回路40においてAM検波
され、映像信号として出力端子50に出力される。
ビデオ帯域用SAWF(Surface Acoust
ic Wave Filter)10に供給され、この
SAWF10によってビデオ中間周波(VIF)帯域が
抜き出され、SAWF10の出力はIC化された検波回
路のVIF入力端子20に供給される。そしてVIF入
力端子20に供給されたVIF信号は、VIF増幅器3
0で増幅された後、PLL回路によって得られる同期信
号にもとづいてAM同期検波回路40においてAM検波
され、映像信号として出力端子50に出力される。
【0005】またAM同期検波回路40によって検波さ
れた映像信号は、AGC回路60によってレベル検波が
成され、AGC回路60の出力は前記VIF増幅器30
のAGC入力端子にフィードバックされ、AM同期検波
回路40による映像信号出力レベルが一定に保たれるよ
うに制御される。
れた映像信号は、AGC回路60によってレベル検波が
成され、AGC回路60の出力は前記VIF増幅器30
のAGC入力端子にフィードバックされ、AM同期検波
回路40による映像信号出力レベルが一定に保たれるよ
うに制御される。
【0006】前記VIF増幅器30の出力はAFT回路
70にも供給され、AFT回路70において基準位相と
の弁別が成され、その弁別出力であるAFT信号が出力
端子80に出力されるように成されている。
70にも供給され、AFT回路70において基準位相と
の弁別が成され、その弁別出力であるAFT信号が出力
端子80に出力されるように成されている。
【0007】また一方、チューナからの中間周波信号は
音声帯域用SAWF90にも供給され、ここで音声中間
周波(SIF)帯域が抜き出され、SAWF90の出力
はSIF入力端子100に供給される。そしてSIF入
力端子100に供給されたSIF信号は、音声検波回路
110によって検波され、音声信号として出力端子12
0に出力されるように成されている。なお図11に示す
ようにAFT回路70にはAFT用タンクコイル130
がICの外付けとして接続されている。
音声帯域用SAWF90にも供給され、ここで音声中間
周波(SIF)帯域が抜き出され、SAWF90の出力
はSIF入力端子100に供給される。そしてSIF入
力端子100に供給されたSIF信号は、音声検波回路
110によって検波され、音声信号として出力端子12
0に出力されるように成されている。なお図11に示す
ようにAFT回路70にはAFT用タンクコイル130
がICの外付けとして接続されている。
【0008】図12は、図11におけるAM同期検波回
路40の構成を示したものである。このAM同期検波回
路40は前述したように、AM検波ブロック41とPL
Lブロック42により構成されている。そしてVIF増
幅器30からのVIF信号はAM検波ブロック41にお
ける2つの移相器41aおよび41bにそれぞれ供給さ
れる。前記2つの移相器41aおよび41bによって9
0度移相器を構成しており、その第1の移相器41aは
VIF入力に対して位相がΔθ1遅れたVIF出力を発
生し、また第2の移相器41bはVIF入力に対して位
相がΔθ2進んだVIF出力を発生する。
路40の構成を示したものである。このAM同期検波回
路40は前述したように、AM検波ブロック41とPL
Lブロック42により構成されている。そしてVIF増
幅器30からのVIF信号はAM検波ブロック41にお
ける2つの移相器41aおよび41bにそれぞれ供給さ
れる。前記2つの移相器41aおよび41bによって9
0度移相器を構成しており、その第1の移相器41aは
VIF入力に対して位相がΔθ1遅れたVIF出力を発
生し、また第2の移相器41bはVIF入力に対して位
相がΔθ2進んだVIF出力を発生する。
【0009】図13は前記2つの移相器の出力位相の関
係を示している。すなわち図13は横軸に周波数を、縦
軸に各位相器41aおよび41bの出力位相を示してい
る。ここで用いている第1の移相器41aはローパスフ
ィルタ(LPF)によって構成されていて、第2の移相
器41bはハイパスフィルタ(HPF)によって構成さ
れている。よってこの2つのフィルタのカットオフ周波
数fcが同一ならば、この2つの移相器41aおよび4
1bの出力の位相差は、図13に示すように入力周波数
によらず90度の位相関係が保持されることになる。
係を示している。すなわち図13は横軸に周波数を、縦
軸に各位相器41aおよび41bの出力位相を示してい
る。ここで用いている第1の移相器41aはローパスフ
ィルタ(LPF)によって構成されていて、第2の移相
器41bはハイパスフィルタ(HPF)によって構成さ
れている。よってこの2つのフィルタのカットオフ周波
数fcが同一ならば、この2つの移相器41aおよび4
1bの出力の位相差は、図13に示すように入力周波数
によらず90度の位相関係が保持されることになる。
【0010】図12に戻り、第1の移相器41aの出力
はPLLブロック42を構成する位相弁別器42aの第
1の入力端に供給される。この位相弁別器42aの弁別
出力はローパスフィルタ42bに供給され、このローパ
スフィルタ42bによって平滑され制御信号が生成され
る。ローパスフィルタ42bによって生成された制御信
号は電圧制御発振器42cに供給され、電圧制御発振器
42cの出力は前記位相弁別器42aの第2の入力端に
供給される。前記位相弁別器42a、ローパスフィルタ
42b、電圧制御発振器42cによってPLLを構成し
ており、周知のとおり位相弁別器42aの第1と第2の
入力端に供給される信号の移相関係は90度の関係でP
LLがロック状態に成される。
はPLLブロック42を構成する位相弁別器42aの第
1の入力端に供給される。この位相弁別器42aの弁別
出力はローパスフィルタ42bに供給され、このローパ
スフィルタ42bによって平滑され制御信号が生成され
る。ローパスフィルタ42bによって生成された制御信
号は電圧制御発振器42cに供給され、電圧制御発振器
42cの出力は前記位相弁別器42aの第2の入力端に
供給される。前記位相弁別器42a、ローパスフィルタ
42b、電圧制御発振器42cによってPLLを構成し
ており、周知のとおり位相弁別器42aの第1と第2の
入力端に供給される信号の移相関係は90度の関係でP
LLがロック状態に成される。
【0011】一方、前記第2の移相器41bの出力はA
M検波器41cの第1の入力端に供給されており、また
前記電圧制御発振器42cの出力はAM検波器41cの
第2の入力端に供給される。従ってAM検波器41cの
第1の入力端に供給されるVIF入力と、電圧制御発振
器42cより供給される同期信号との位相関係は0度ま
たは180度となり、AM検波器41cにおける検波効
率が最大となり、また検波出力の歪み率は最小となる。
M検波器41cの第1の入力端に供給されており、また
前記電圧制御発振器42cの出力はAM検波器41cの
第2の入力端に供給される。従ってAM検波器41cの
第1の入力端に供給されるVIF入力と、電圧制御発振
器42cより供給される同期信号との位相関係は0度ま
たは180度となり、AM検波器41cにおける検波効
率が最大となり、また検波出力の歪み率は最小となる。
【0012】また図14はPLLブロック42に用いら
れる従来の電圧制御発振器の例を示している。この電圧
制御発振器42cは動作電源+Vccに各一端が接続さ
れた抵抗R1,R2の他端間にコンデンサC1およびコ
イルL1が並列接続されている。そして抵抗R1,R2
の各他端には、NPN型トランジスタQ1,Q2の各コ
レクタが接続されると共に、それぞれのベースが対向す
るトランジスタのコレクタに相互に接続され、また各ト
ランジスタQ1,Q2のエミッタは共通接続されて定電
流源I1を介して基準電位点(アース)に接続されてい
る。前記定電流源I1は制御信号CSによって電流量が
制御されるように成されており、また抵抗R1とトラン
ジスタR1のコレクタとの接続点より発振出力Vを導出
する構成になされている。
れる従来の電圧制御発振器の例を示している。この電圧
制御発振器42cは動作電源+Vccに各一端が接続さ
れた抵抗R1,R2の他端間にコンデンサC1およびコ
イルL1が並列接続されている。そして抵抗R1,R2
の各他端には、NPN型トランジスタQ1,Q2の各コ
レクタが接続されると共に、それぞれのベースが対向す
るトランジスタのコレクタに相互に接続され、また各ト
ランジスタQ1,Q2のエミッタは共通接続されて定電
流源I1を介して基準電位点(アース)に接続されてい
る。前記定電流源I1は制御信号CSによって電流量が
制御されるように成されており、また抵抗R1とトラン
ジスタR1のコレクタとの接続点より発振出力Vを導出
する構成になされている。
【0013】以上の構成において、各トランジスタQ
1,Q2は相互にオンおよびオフ動作が繰り返される。
そして前記定電流源I1における電流量が制御信号CS
によって変更されると、コンデンサC1およびコイルL
1に流れる振動電流量が変化し、出力端に現れる発振出
力Vの周波数が変化することになる。
1,Q2は相互にオンおよびオフ動作が繰り返される。
そして前記定電流源I1における電流量が制御信号CS
によって変更されると、コンデンサC1およびコイルL
1に流れる振動電流量が変化し、出力端に現れる発振出
力Vの周波数が変化することになる。
【0014】この回路で抵抗R1、コイルL1、コンデ
ンサC1を流れる電流をそれぞれIr,Il,Icとす
ると、この3つの電流と出力端に導出される発振出力V
の位相関係は図15に示すようにそれぞれ90度の関係
となる。
ンサC1を流れる電流をそれぞれIr,Il,Icとす
ると、この3つの電流と出力端に導出される発振出力V
の位相関係は図15に示すようにそれぞれ90度の関係
となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の構
成において、AM検波器41cの検波効率を最大にする
ためには、検波器41cへの2つの入力信号の位相差を
0度または180度にする必要がある。一方、PLLは
位相弁別器42aの2つの入力信号の位相差が90度の
時点でロックする。
成において、AM検波器41cの検波効率を最大にする
ためには、検波器41cへの2つの入力信号の位相差を
0度または180度にする必要がある。一方、PLLは
位相弁別器42aの2つの入力信号の位相差が90度の
時点でロックする。
【0016】このために上述した従来のAM検波器にお
いては、検波回路を構成するICの入口にVIFを互い
に90度関係に移相する移相器41aおよび41bを設
ける必要があった。
いては、検波回路を構成するICの入口にVIFを互い
に90度関係に移相する移相器41aおよび41bを設
ける必要があった。
【0017】ところが図16に示すように、第1の移相
器41aはカットオフ周波数fcを境にして高域側にお
いて出力レベルが漸減し、また第2の移相器41bはカ
ットオフ周波数fcを境にして低域側において出力レベ
ルが漸減するという特性を有し、2つの移相器41a,
41bにおける出力レベルは異なった周波数特性を有し
ている。
器41aはカットオフ周波数fcを境にして高域側にお
いて出力レベルが漸減し、また第2の移相器41bはカ
ットオフ周波数fcを境にして低域側において出力レベ
ルが漸減するという特性を有し、2つの移相器41a,
41bにおける出力レベルは異なった周波数特性を有し
ている。
【0018】このため、VIF入力の搬送波が異なった
周波数になると、位相弁別器42aおよびAM検波器4
1cへの入力レベルが変化してしまい、その結果PLL
のロックレンジが変化し、またAM検波レベルも変化
し、さらにVIF感度が変化するといった問題が生ず
る。
周波数になると、位相弁別器42aおよびAM検波器4
1cへの入力レベルが変化してしまい、その結果PLL
のロックレンジが変化し、またAM検波レベルも変化
し、さらにVIF感度が変化するといった問題が生ず
る。
【0019】また従来の構成においては、移相器41
a,41bでのレベル変化を回避するために、移相器4
1a,41bより前の信号をAFT回路に入力するよう
にしており、移相器後のPLL回路にAFT回路を取り
込むような回路構成を採用することができない。よって
AFT回路はPLL回路と個別に設けており、これによ
り部品コストの増大と調整工程の増加を招いている。
a,41bでのレベル変化を回避するために、移相器4
1a,41bより前の信号をAFT回路に入力するよう
にしており、移相器後のPLL回路にAFT回路を取り
込むような回路構成を採用することができない。よって
AFT回路はPLL回路と個別に設けており、これによ
り部品コストの増大と調整工程の増加を招いている。
【0020】この発明はこのような問題点に鑑みて成さ
れたものであり、VIFを互いに90度関係に移相する
移相器を削除し、この90度移相器による検波性能の劣
化を取り除くことを目的とするものである。またAFT
回路をPLL回路内に取り込むことにより、AFT用タ
ンクコイルを必要としない構成とし、これにより部品コ
ストの低減と調整工程の減少が可能な信号処理回路およ
びテレビ信号受信機を提供することを目的とするもので
ある。
れたものであり、VIFを互いに90度関係に移相する
移相器を削除し、この90度移相器による検波性能の劣
化を取り除くことを目的とするものである。またAFT
回路をPLL回路内に取り込むことにより、AFT用タ
ンクコイルを必要としない構成とし、これにより部品コ
ストの低減と調整工程の減少が可能な信号処理回路およ
びテレビ信号受信機を提供することを目的とするもので
ある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に成された本発明の請求項1に記載の信号処理回路は、
入力信号(例えば図1のVIF入力)がそれぞれの第1
の入力端に入力される位相弁別器(例えば図1の位相弁
別器42a)およびAM同期検波器(例えば図1のAM
同期検波器41c)と、入力信号に同期して互いに90
度の位相差を有する第1と第2の発振出力をもたらす発
振器(例えば図1の発振器42c)とが具備され、入力
信号に対してほぼ90度の位相関係を有する発振器から
の第1発振出力(例えば図1の出力1)が位相弁別器の
第2の入力端に供給され、また入力信号に対してほぼ0
度または180度の位相関係を有する発振器からの第2
発振出力(例えば図1の出力2)がAM同期検波器の第
2の入力端に供給されるように成されると共に、AM同
期検波器より入力信号のAM検波出力を抽出するように
したことを特徴とする。
に成された本発明の請求項1に記載の信号処理回路は、
入力信号(例えば図1のVIF入力)がそれぞれの第1
の入力端に入力される位相弁別器(例えば図1の位相弁
別器42a)およびAM同期検波器(例えば図1のAM
同期検波器41c)と、入力信号に同期して互いに90
度の位相差を有する第1と第2の発振出力をもたらす発
振器(例えば図1の発振器42c)とが具備され、入力
信号に対してほぼ90度の位相関係を有する発振器から
の第1発振出力(例えば図1の出力1)が位相弁別器の
第2の入力端に供給され、また入力信号に対してほぼ0
度または180度の位相関係を有する発振器からの第2
発振出力(例えば図1の出力2)がAM同期検波器の第
2の入力端に供給されるように成されると共に、AM同
期検波器より入力信号のAM検波出力を抽出するように
したことを特徴とする。
【0022】また本発明の請求項2に記載の信号処理回
路は、発振器として電圧制御発振器(例えば図3または
図6の電圧制御発振器42c)を利用し、位相弁別器
(例えば図1の位相弁別器42a)の弁別出力を平滑す
るローパスフィルタ(例えば図1のローパスフィルタ4
2b)の出力が、電圧制御発振器の制御入力端に印加さ
れて電圧制御発振器、位相弁別器およびローパスフィル
タによりPLLを構成したことを特徴とする。
路は、発振器として電圧制御発振器(例えば図3または
図6の電圧制御発振器42c)を利用し、位相弁別器
(例えば図1の位相弁別器42a)の弁別出力を平滑す
るローパスフィルタ(例えば図1のローパスフィルタ4
2b)の出力が、電圧制御発振器の制御入力端に印加さ
れて電圧制御発振器、位相弁別器およびローパスフィル
タによりPLLを構成したことを特徴とする。
【0023】また本発明の請求項3に記載のテレビ信号
受信機は、ビデオ搬送波信号(例えば図8のVIF入
力)がそれぞれの第1の入力端に入力される位相弁別器
(例えば図8の位相弁別器42a)およびAM同期検波
器(例えば図8のAM同期検波器41c)と、位相弁別
器の弁別出力を受けて、弁別出力を平滑した制御信号を
生成するローパスフィルタ(例えば図8のローパスフィ
ルタ42b)と、ローパスフィルタによって生成された
制御信号を受け、制御信号に基づいてビデオ搬送波信号
に対してほぼ90度の位相関係を有する第1発振出力
(例えば図8の出力1)を生成し、第1発振出力を位相
弁別器の第2の入力端に供給すると共に、ビデオ搬送波
信号に対してほぼ0度または180度の位相関係を有す
る第2発振出力(例えば図8の出力2)を生成し、第2
発振出力をAM同期検波器の第2の入力端に供給する電
圧制御発振器(例えば図8の電圧制御発振器42c)と
を具備し、AM同期検波器よりビデオ検波出力が抽出さ
れるようにしたことを特徴とする。
受信機は、ビデオ搬送波信号(例えば図8のVIF入
力)がそれぞれの第1の入力端に入力される位相弁別器
(例えば図8の位相弁別器42a)およびAM同期検波
器(例えば図8のAM同期検波器41c)と、位相弁別
器の弁別出力を受けて、弁別出力を平滑した制御信号を
生成するローパスフィルタ(例えば図8のローパスフィ
ルタ42b)と、ローパスフィルタによって生成された
制御信号を受け、制御信号に基づいてビデオ搬送波信号
に対してほぼ90度の位相関係を有する第1発振出力
(例えば図8の出力1)を生成し、第1発振出力を位相
弁別器の第2の入力端に供給すると共に、ビデオ搬送波
信号に対してほぼ0度または180度の位相関係を有す
る第2発振出力(例えば図8の出力2)を生成し、第2
発振出力をAM同期検波器の第2の入力端に供給する電
圧制御発振器(例えば図8の電圧制御発振器42c)と
を具備し、AM同期検波器よりビデオ検波出力が抽出さ
れるようにしたことを特徴とする。
【0024】また本発明の請求項4に記載の信号処理回
路は、ローパスフィルタ(例えば図8のローパスフィル
タ42b)からの出力に基づいてAFT出力を抽出する
ようにしたことを特徴とする。
路は、ローパスフィルタ(例えば図8のローパスフィル
タ42b)からの出力に基づいてAFT出力を抽出する
ようにしたことを特徴とする。
【0025】また本発明の請求項5に記載のテレビ信号
受信機は、ビデオ搬送波信号(例えば図8のVIF入
力)がそれぞれの第1の入力端に入力される位相弁別器
(例えば図8の位相弁別器42a)およびAM同期検波
器(例えば図8のAM同期検波器41c)と、位相弁別
器の弁別出力を受けて、弁別出力を平滑した制御信号を
生成するローパスフィルタ(例えば図8のローパスフィ
ルタ42b)と、ローパスフィルタによって生成された
制御信号を受け、制御信号に基づいてビデオ搬送波信号
に対してほぼ90度の位相関係を有する第1発振出力
(例えば図8の出力1)を生成し、第1発振出力を位相
弁別器の第2の入力端に供給すると共に、ビデオ搬送波
信号に対してほぼ0度または180度の位相関係を有す
る第2発振出力(例えば図8の出力2)を生成し、第2
発振出力をAM同期検波器の第2の入力端に供給する電
圧制御発振器(例えば図8の電圧制御発振器42c)と
を具備し、AM同期検波器よりビデオ検波出力が抽出さ
れると共に、ローパスフィルタからの出力に基づいてA
FT出力が抽出されるようにしたことを特徴とする。
受信機は、ビデオ搬送波信号(例えば図8のVIF入
力)がそれぞれの第1の入力端に入力される位相弁別器
(例えば図8の位相弁別器42a)およびAM同期検波
器(例えば図8のAM同期検波器41c)と、位相弁別
器の弁別出力を受けて、弁別出力を平滑した制御信号を
生成するローパスフィルタ(例えば図8のローパスフィ
ルタ42b)と、ローパスフィルタによって生成された
制御信号を受け、制御信号に基づいてビデオ搬送波信号
に対してほぼ90度の位相関係を有する第1発振出力
(例えば図8の出力1)を生成し、第1発振出力を位相
弁別器の第2の入力端に供給すると共に、ビデオ搬送波
信号に対してほぼ0度または180度の位相関係を有す
る第2発振出力(例えば図8の出力2)を生成し、第2
発振出力をAM同期検波器の第2の入力端に供給する電
圧制御発振器(例えば図8の電圧制御発振器42c)と
を具備し、AM同期検波器よりビデオ検波出力が抽出さ
れると共に、ローパスフィルタからの出力に基づいてA
FT出力が抽出されるようにしたことを特徴とする。
【0026】また本発明の請求項6に記載の信号処理回
路は、入力信号(例えば図1のVIF入力)がそれぞれ
の第1の入力端に入力される位相弁別器(例えば図1の
位相弁別器42a)およびAM同期検波器(例えば図1
のAM同期検波器41c)と、入力信号に同期して互い
に90度の位相差を有する第1と第2の発振出力をもた
らす発振器(例えば図1および図3の電圧制御発振器4
2c)とが具備され、入力信号に対してほぼ90度の位
相関係を有する発振器からの第1発振出力(例えば図1
および図3の出力1)が位相弁別器の第2の入力端に供
給され、また入力信号に対してほぼ0度または180度
の位相関係を有する発振器からの第2発振出力(例えば
図1および図3の出力2)がAM同期検波器の第2の入
力端に供給されるように成されると共に、AM同期検波
器より入力信号のAM検波出力を抽出するようにしたも
のであって、前記発振器は第1の発振出力端に接続され
たコンデンサ(例えば図3のコンデンサC2)への流入
電流を電圧変換して第2の発振出力として取り出すこと
により、位相差が互いに90度となる2つの発振出力を
もたらすように成されたことを特徴とする。
路は、入力信号(例えば図1のVIF入力)がそれぞれ
の第1の入力端に入力される位相弁別器(例えば図1の
位相弁別器42a)およびAM同期検波器(例えば図1
のAM同期検波器41c)と、入力信号に同期して互い
に90度の位相差を有する第1と第2の発振出力をもた
らす発振器(例えば図1および図3の電圧制御発振器4
2c)とが具備され、入力信号に対してほぼ90度の位
相関係を有する発振器からの第1発振出力(例えば図1
および図3の出力1)が位相弁別器の第2の入力端に供
給され、また入力信号に対してほぼ0度または180度
の位相関係を有する発振器からの第2発振出力(例えば
図1および図3の出力2)がAM同期検波器の第2の入
力端に供給されるように成されると共に、AM同期検波
器より入力信号のAM検波出力を抽出するようにしたも
のであって、前記発振器は第1の発振出力端に接続され
たコンデンサ(例えば図3のコンデンサC2)への流入
電流を電圧変換して第2の発振出力として取り出すこと
により、位相差が互いに90度となる2つの発振出力を
もたらすように成されたことを特徴とする。
【0027】さらに本発明の請求項7に記載の信号処理
回路は、入力信号(例えば図1のVIF入力)がそれぞ
れの第1の入力端に入力される位相弁別器(例えば図1
の位相弁別器42a)およびAM同期検波器(例えば図
1のAM同期検波器41c)と、入力信号に同期して互
いに90度の位相差を有する第1と第2の発振出力をも
たらす発振器(例えば図1および図6の電圧制御発振器
42c)とが具備され、入力信号に対してほぼ90度の
位相関係を有する発振器からの第1発振出力(例えば図
1および図6の出力1)が位相弁別器の第2の入力端に
供給され、また入力信号に対してほぼ0度または180
度の位相関係を有する発振器からの第2の発振出力(例
えば図1および図6の出力2)がAM同期検波器の第2
の入力端に供給されるように成されると共に、AM同期
検波器より入力信号のAM検波出力を抽出するようにし
たものであって、前記発振器は90度の移相回路(例え
ば図6のトランジスタQ5,Q6およびコンデンサC
2)をループ内に有し、この移相回路の入力電圧および
出力電圧をそれぞれ取り出すことにより、位相差が互い
に90度となる2つの発振出力をもたらすように成され
たことを特徴とする。
回路は、入力信号(例えば図1のVIF入力)がそれぞ
れの第1の入力端に入力される位相弁別器(例えば図1
の位相弁別器42a)およびAM同期検波器(例えば図
1のAM同期検波器41c)と、入力信号に同期して互
いに90度の位相差を有する第1と第2の発振出力をも
たらす発振器(例えば図1および図6の電圧制御発振器
42c)とが具備され、入力信号に対してほぼ90度の
位相関係を有する発振器からの第1発振出力(例えば図
1および図6の出力1)が位相弁別器の第2の入力端に
供給され、また入力信号に対してほぼ0度または180
度の位相関係を有する発振器からの第2の発振出力(例
えば図1および図6の出力2)がAM同期検波器の第2
の入力端に供給されるように成されると共に、AM同期
検波器より入力信号のAM検波出力を抽出するようにし
たものであって、前記発振器は90度の移相回路(例え
ば図6のトランジスタQ5,Q6およびコンデンサC
2)をループ内に有し、この移相回路の入力電圧および
出力電圧をそれぞれ取り出すことにより、位相差が互い
に90度となる2つの発振出力をもたらすように成され
たことを特徴とする。
【0028】
【作用】請求項1の構成の信号処理回路においては、V
IF等の搬送波入力信号に同期して互いに90度の位相
差を有する第1と第2の発振出力をもたらす発振器42
cが具備され、その第1発振出力が位相弁別器42aの
入力端に供給され、また入力信号に対してほぼ0度また
は180度の位相関係を有する発振器42cからの第2
発振出力がAM同期検波器41cに供給されるように成
されるので、VIF入力等を互いに90度にシフトする
ための移相器を削除したAM検波器が実現できる。
IF等の搬送波入力信号に同期して互いに90度の位相
差を有する第1と第2の発振出力をもたらす発振器42
cが具備され、その第1発振出力が位相弁別器42aの
入力端に供給され、また入力信号に対してほぼ0度また
は180度の位相関係を有する発振器42cからの第2
発振出力がAM同期検波器41cに供給されるように成
されるので、VIF入力等を互いに90度にシフトする
ための移相器を削除したAM検波器が実現できる。
【0029】また請求項2の構成の信号処理回路におい
ては、位相弁別器42aの弁別出力を平滑するローパス
フィルタ42bの出力が、電圧制御発振器42cの制御
入力端に印加されてPLLを構成するように成されてい
るので、安定したAM同期検波作用が保障できる。
ては、位相弁別器42aの弁別出力を平滑するローパス
フィルタ42bの出力が、電圧制御発振器42cの制御
入力端に印加されてPLLを構成するように成されてい
るので、安定したAM同期検波作用が保障できる。
【0030】また請求項3の構成のテレビ信号受信機に
おいては、ビデオ搬送波入力にロックして互いに90度
の位相差を有する第1と第2の発振出力をもたらす発振
器42cが具備され、第1と第2の発振出力によりPL
Lのロック作用並びにAM同期検波を成すようにしたの
で、あらゆる映像中間周波数にも対応できる汎用性の高
いIC化を可能ならしめる。
おいては、ビデオ搬送波入力にロックして互いに90度
の位相差を有する第1と第2の発振出力をもたらす発振
器42cが具備され、第1と第2の発振出力によりPL
Lのロック作用並びにAM同期検波を成すようにしたの
で、あらゆる映像中間周波数にも対応できる汎用性の高
いIC化を可能ならしめる。
【0031】また請求項4の構成の信号処理回路におい
ては、PLLを構成するローパスフィルタ42bによる
出力に基づいてAFT出力を抽出するようにしたので、
部品点数の減少と、調整コストの削減が可能となる。
ては、PLLを構成するローパスフィルタ42bによる
出力に基づいてAFT出力を抽出するようにしたので、
部品点数の減少と、調整コストの削減が可能となる。
【0032】また請求項5の構成のテレビ信号受信機に
おいては、ビデオ搬送波入力にロックして互いに90度
の位相差を有する第1と第2の発振出力をもたらす発振
器42cの出力でPLLおよびAM同期検波回路を動作
せしめ、またPLLのローパスフィルタの出力に基づい
てAFT出力を得るようにしたので、移相器による性能
の劣化がなく、またAFT用タンクコイルを必要としな
いテレビ信号受信機を提供することができる。
おいては、ビデオ搬送波入力にロックして互いに90度
の位相差を有する第1と第2の発振出力をもたらす発振
器42cの出力でPLLおよびAM同期検波回路を動作
せしめ、またPLLのローパスフィルタの出力に基づい
てAFT出力を得るようにしたので、移相器による性能
の劣化がなく、またAFT用タンクコイルを必要としな
いテレビ信号受信機を提供することができる。
【0033】また請求項6の構成の信号処理回路におい
ては、発振器として第1の発振出力端に接続されたコン
デンサC2への流入電流を電圧変換して第2の発振出力
として取り出すように成されたものを利用するようにし
たので、簡単な構成により位相差が互いに90度となる
2つの発振出力をもたらすことができる。
ては、発振器として第1の発振出力端に接続されたコン
デンサC2への流入電流を電圧変換して第2の発振出力
として取り出すように成されたものを利用するようにし
たので、簡単な構成により位相差が互いに90度となる
2つの発振出力をもたらすことができる。
【0034】また請求項7の構成の信号処理回路におい
ては、発振器として90度の移相回路をループ内に有
し、この移相回路の入力電圧および出力電圧をそれぞれ
取り出すように成されたものを利用するようにしたの
で、同様に簡単な構成により位相差が互いに90度とな
る2つの発振出力をもたらすことができる。
ては、発振器として90度の移相回路をループ内に有
し、この移相回路の入力電圧および出力電圧をそれぞれ
取り出すように成されたものを利用するようにしたの
で、同様に簡単な構成により位相差が互いに90度とな
る2つの発振出力をもたらすことができる。
【0035】
【実施例】以下、この発明の信号処理回路およびテレビ
信号受信機を図に示す実施例に基づいて説明する。なお
以下に説明する図1乃至図10において使用されている
符号部分が、前述した図11乃至図16と同一符号であ
る場合には、それぞれ同一または相当部分を示してお
り、従ってそれぞれの詳細な説明は省略する。
信号受信機を図に示す実施例に基づいて説明する。なお
以下に説明する図1乃至図10において使用されている
符号部分が、前述した図11乃至図16と同一符号であ
る場合には、それぞれ同一または相当部分を示してお
り、従ってそれぞれの詳細な説明は省略する。
【0036】まず図1は本発明の信号処理回路の一実施
例の構成をブロック図で示したものである。この図1に
示す構成は前記図12に示したAM検波ブロック41と
PLLブロック42に対応するVIFの復調回路を示し
ている。
例の構成をブロック図で示したものである。この図1に
示す構成は前記図12に示したAM検波ブロック41と
PLLブロック42に対応するVIFの復調回路を示し
ている。
【0037】図1において位相弁別器42a、ローパス
フィルタ42b、電圧制御発信器42cによりPLLブ
ロック42を構成している。位相弁別器42aの一方の
入力端にVIF入力が供給され、また位相弁別器42a
の他方の入力端に電圧制御発振器42cの第1の出力が
供給される。そして位相弁器42aの弁別出力はローパ
スフィルタ42bによって平滑され、平滑された制御信
号CSは電圧制御発振器42cに供給(フィードバッ
ク)されている。この構成により電圧制御発振器42c
の発振出力はVIF入力における搬送波と同一周波数と
なり、また位相弁別器42aに入力されるVIF入力の
搬送波の位相θ1と発振器の出力1の位相θ2との位相
差はほぼ90度となる。 θ1−θ2=90゜ ……式1
フィルタ42b、電圧制御発信器42cによりPLLブ
ロック42を構成している。位相弁別器42aの一方の
入力端にVIF入力が供給され、また位相弁別器42a
の他方の入力端に電圧制御発振器42cの第1の出力が
供給される。そして位相弁器42aの弁別出力はローパ
スフィルタ42bによって平滑され、平滑された制御信
号CSは電圧制御発振器42cに供給(フィードバッ
ク)されている。この構成により電圧制御発振器42c
の発振出力はVIF入力における搬送波と同一周波数と
なり、また位相弁別器42aに入力されるVIF入力の
搬送波の位相θ1と発振器の出力1の位相θ2との位相
差はほぼ90度となる。 θ1−θ2=90゜ ……式1
【0038】またAM検波ブロック41におけるAM同
期検波回路41cの第1の入力端には、VIF入力が供
給されており、またAM同期検波回路41cの第2の入
力端には、電圧制御発振器42cより第2の発振出力が
供給されている。この第2の発振出力は前記第1の発振
出力に対して位相差が90度に成されており、これによ
りVIF入力はAM検波器により同期検波が成され、ベ
ースバンドの映像信号が得られる。
期検波回路41cの第1の入力端には、VIF入力が供
給されており、またAM同期検波回路41cの第2の入
力端には、電圧制御発振器42cより第2の発振出力が
供給されている。この第2の発振出力は前記第1の発振
出力に対して位相差が90度に成されており、これによ
りVIF入力はAM検波器により同期検波が成され、ベ
ースバンドの映像信号が得られる。
【0039】電圧制御発振器42cにおける第2の発振
出力の位相θ3と第1の発振出力の位相θ2の関係は次
の式2で表される。 θ3=θ2±90゜ ……式2
出力の位相θ3と第1の発振出力の位相θ2の関係は次
の式2で表される。 θ3=θ2±90゜ ……式2
【0040】前記式1と式2との関係によりAM検波器
41cに入力される2つの信号の位相θ1とθ3の関係
は式3のようになるので、AM検波器41cの検波効率
は最大となり、歪み率も最小となる。 θ1−θ3=0゜または180゜ ……式3
41cに入力される2つの信号の位相θ1とθ3の関係
は式3のようになるので、AM検波器41cの検波効率
は最大となり、歪み率も最小となる。 θ1−θ3=0゜または180゜ ……式3
【0041】この様子を図2にベクトル図として示して
いる。なお図2に示したベクトル図では、電圧制御発振
器42cからの第2の発振出力の位相θ3とVIFの搬
送波の位相θ1との関係が0度の場合を示している。
いる。なお図2に示したベクトル図では、電圧制御発振
器42cからの第2の発振出力の位相θ3とVIFの搬
送波の位相θ1との関係が0度の場合を示している。
【0042】このように図1に示した処理回路において
は、電圧制御発振器42cに位相が90度異なる2つの
発振出力を持たせることにより、VIF経路に移相器を
設けることなくAM検波器への2つの入力を同相(また
は180度)の関係に制御し、AM検波ブロック41に
おける同期検波が可能な状態にしている。
は、電圧制御発振器42cに位相が90度異なる2つの
発振出力を持たせることにより、VIF経路に移相器を
設けることなくAM検波器への2つの入力を同相(また
は180度)の関係に制御し、AM検波ブロック41に
おける同期検波が可能な状態にしている。
【0043】図3は前記図1に示した電圧制御発振器4
2cの具体例を示している。この図3に示す例は、前記
図14にて説明した従来のものの例に対し、更に第1の
発振出力端にコンデンサC2を含む回路を設けコンデン
サへの流入電流を電圧変換して第2の発振出力として取
り出すことにより、位相差が互いに90度となる2つの
発振出力をもたらすように成されている。
2cの具体例を示している。この図3に示す例は、前記
図14にて説明した従来のものの例に対し、更に第1の
発振出力端にコンデンサC2を含む回路を設けコンデン
サへの流入電流を電圧変換して第2の発振出力として取
り出すことにより、位相差が互いに90度となる2つの
発振出力をもたらすように成されている。
【0044】すなわち、動作電源+Vccラインには、
抵抗R3が接続され、この抵抗R3の他端にはNPNト
ランジスタQ3のコレクタが接続されると共に、第2の
出力端を構成している。そしてトランジスタQ3のベー
スは定電圧源Eに接続されると共にエミッタは定電流源
I2に接続され、第1の出力端1との間にはコンデンサ
C2が接続されている。
抵抗R3が接続され、この抵抗R3の他端にはNPNト
ランジスタQ3のコレクタが接続されると共に、第2の
出力端を構成している。そしてトランジスタQ3のベー
スは定電圧源Eに接続されると共にエミッタは定電流源
I2に接続され、第1の出力端1との間にはコンデンサ
C2が接続されている。
【0045】前記コンデンサC2に流れる電流I3はコ
ンデンサC1に流れる電流Ilと同相であり、従ってコ
ンデンサC1に流れる電流と同位相の電圧V2を出力2
から出力する。これによって位相差が90度の2つの出
力を取り出すことを可能にしている。2つの出力電圧V
1、V2の位相関係を図4に示す。
ンデンサC1に流れる電流Ilと同相であり、従ってコ
ンデンサC1に流れる電流と同位相の電圧V2を出力2
から出力する。これによって位相差が90度の2つの出
力を取り出すことを可能にしている。2つの出力電圧V
1、V2の位相関係を図4に示す。
【0046】図5は互いに90度の発振出力をもたらす
電圧制御発信器の他の例をブロック図で示したものであ
る。この図5に示す例においては、ループ内に90度移
相器42c1を配置し、90度移相器の入力信号と出力
信号をそれぞれ出力1および出力2として取り出すよう
構成したものである。具体的な回路としては図6のよう
に構成できる。
電圧制御発信器の他の例をブロック図で示したものであ
る。この図5に示す例においては、ループ内に90度移
相器42c1を配置し、90度移相器の入力信号と出力
信号をそれぞれ出力1および出力2として取り出すよう
構成したものである。具体的な回路としては図6のよう
に構成できる。
【0047】すなわち電源+Vccには抵抗R1,R2
が接続されており、この抵抗R1,R2の他端にはそれ
ぞれトランジスタQ1,Q2のコレクタが接続されると
共に、両端間にはコンデンサC1が接続されている。前
記トランジスタQ1,Q2各エミッタには抵抗R3,R
4が接続され、これらは制御信号CSによって制御され
る定電流源I1に接続されている。
が接続されており、この抵抗R1,R2の他端にはそれ
ぞれトランジスタQ1,Q2のコレクタが接続されると
共に、両端間にはコンデンサC1が接続されている。前
記トランジスタQ1,Q2各エミッタには抵抗R3,R
4が接続され、これらは制御信号CSによって制御され
る定電流源I1に接続されている。
【0048】前記トランジスタQ1,Q2の各コレクタ
はエミッタフォロア接続されたトランジスタQ4,Q3
の各ベースに接続されており、トランジスタQ3のエミ
ッタは、トランジスタQ1のベースに接続されて第1の
発振出力V1の出力端を構成している。またトランジス
タQ3のエミッタは、そのコレクタが電源+Vccに接
続されたトランジスタQ5のベースに接続されている。
はエミッタフォロア接続されたトランジスタQ4,Q3
の各ベースに接続されており、トランジスタQ3のエミ
ッタは、トランジスタQ1のベースに接続されて第1の
発振出力V1の出力端を構成している。またトランジス
タQ3のエミッタは、そのコレクタが電源+Vccに接
続されたトランジスタQ5のベースに接続されている。
【0049】そしてトランジスタQ5のエミッタは抵抗
R5を介して定電流源I2に接続されており、一方トラ
ンジスタQ4のエミッタは、そのエミッタが抵抗R6を
介して前記定電流源I2に接続されたトランジスタQ6
のベースに接続されている。前記トランジスタQ6のコ
レクタは、前記定電流源I2による吸い込み電流の1/
2の定電流を流入させる定電流源I2/2とコンデンサ
C2の並列回路に接続されている。
R5を介して定電流源I2に接続されており、一方トラ
ンジスタQ4のエミッタは、そのエミッタが抵抗R6を
介して前記定電流源I2に接続されたトランジスタQ6
のベースに接続されている。前記トランジスタQ6のコ
レクタは、前記定電流源I2による吸い込み電流の1/
2の定電流を流入させる定電流源I2/2とコンデンサ
C2の並列回路に接続されている。
【0050】そしてトランジスタQ6のコレクタは、抵
抗R7をエミッタに接続したエミッタフォロアトランジ
スタQ7のベースに接続され、トランジスタQ7のエミ
ッタは前記トランジスタQ2のベースに接続されて帰還
回路を構成している。また前記トランジスタQ6のコレ
クタは、さらに抵抗R8をエミッタに接続したエミッタ
フォロアトランジスタQ8のベースに接続され、トラン
ジスタQ8のエミッタは第2の発振出力V2の出力端を
構成している。
抗R7をエミッタに接続したエミッタフォロアトランジ
スタQ7のベースに接続され、トランジスタQ7のエミ
ッタは前記トランジスタQ2のベースに接続されて帰還
回路を構成している。また前記トランジスタQ6のコレ
クタは、さらに抵抗R8をエミッタに接続したエミッタ
フォロアトランジスタQ8のベースに接続され、トラン
ジスタQ8のエミッタは第2の発振出力V2の出力端を
構成している。
【0051】以上の構成において、トランジスタQ5,
Q6およびコンデンサC2により90度移相器を構成し
ている。トランジスタQ5とQ6の差動対により第1の
発振出力V1の発振出力を同相の電流信号であるI3に
変換し、これをコンデンサC2に流し込むことにより第
1の発振出力V1と90度位相の異なる電圧信号V2を
得ている。なお図7は前記V1、V2、I3の位相関係
をベクトル図で示したものである。
Q6およびコンデンサC2により90度移相器を構成し
ている。トランジスタQ5とQ6の差動対により第1の
発振出力V1の発振出力を同相の電流信号であるI3に
変換し、これをコンデンサC2に流し込むことにより第
1の発振出力V1と90度位相の異なる電圧信号V2を
得ている。なお図7は前記V1、V2、I3の位相関係
をベクトル図で示したものである。
【0052】以上説明した2種類の電圧制御発振器にお
いては、PLLのロック周波数に関わりなく、互いに位
相差が90度の2発振出力を得ることができる。よって
この電圧制御発振器は図1に示したような信号処理回
路、すなわち搬送波信号の同期検波回路に対して有用と
なる。
いては、PLLのロック周波数に関わりなく、互いに位
相差が90度の2発振出力を得ることができる。よって
この電圧制御発振器は図1に示したような信号処理回
路、すなわち搬送波信号の同期検波回路に対して有用と
なる。
【0053】図8は図1の構成にAFT機能を付加し、
映像信号の検波出力並びにAFT出力を得るようにした
テレビ信号受信機の例を示している。なお図8において
前述した図1と同一符号部分は同一部分を示している。
図8に示す例においては新たにオペアンプによるリファ
レンス回路42dが備えられており、このリファレンス
回路42dの第1の入力端には電圧制御発振器の制御電
圧CSであるローパスフィルタ42bの出力が供給され
ている。またリファレンス回路42dの第2の入力端に
は定電圧源42eによる直流電圧が供給されている。
映像信号の検波出力並びにAFT出力を得るようにした
テレビ信号受信機の例を示している。なお図8において
前述した図1と同一符号部分は同一部分を示している。
図8に示す例においては新たにオペアンプによるリファ
レンス回路42dが備えられており、このリファレンス
回路42dの第1の入力端には電圧制御発振器の制御電
圧CSであるローパスフィルタ42bの出力が供給され
ている。またリファレンス回路42dの第2の入力端に
は定電圧源42eによる直流電圧が供給されている。
【0054】図9はリファレンス回路42dの作用を説
明するものであり、図9(A)に示すようにAFTの中
心となる周波数(f0)に対応する定電圧源42eによ
る直流電圧をリファレンス電圧とし、これとローパスフ
ィルタ42bによって得られる制御信号が比較される。
そして図9(B)に示すように、その結果を増幅するこ
とで、希望周波数(f0)をセンタとしたAFT信号が
得られる。
明するものであり、図9(A)に示すようにAFTの中
心となる周波数(f0)に対応する定電圧源42eによ
る直流電圧をリファレンス電圧とし、これとローパスフ
ィルタ42bによって得られる制御信号が比較される。
そして図9(B)に示すように、その結果を増幅するこ
とで、希望周波数(f0)をセンタとしたAFT信号が
得られる。
【0055】図8に示す回路を用いたテレビ信号受信機
のブロック図を図10に示す。図11に示した従来のも
のとの相違点は、第1にAM同期検波回路40内にAF
T回路を取り込んだことにより、AFT用タンクコイル
を削減できたことである。これにより部品点数の減少と
タンクコイルの調整コストの削減につながる。第2にV
IF入力を互いに90度の関係とするための移相器を削
減できたことで、扱う周波数によらず常に同一のAM検
波性能を得られることである。
のブロック図を図10に示す。図11に示した従来のも
のとの相違点は、第1にAM同期検波回路40内にAF
T回路を取り込んだことにより、AFT用タンクコイル
を削減できたことである。これにより部品点数の減少と
タンクコイルの調整コストの削減につながる。第2にV
IF入力を互いに90度の関係とするための移相器を削
減できたことで、扱う周波数によらず常に同一のAM検
波性能を得られることである。
【0056】テレビ受信機を例にとれば、同一のICに
よって全世界におけるテレビ放送のVIF周波数へ対応
させることが可能となり、移相器による性能の劣化がな
く、またAFT用タンクコイルを必要としないといった
有益な効果が得られる。
よって全世界におけるテレビ放送のVIF周波数へ対応
させることが可能となり、移相器による性能の劣化がな
く、またAFT用タンクコイルを必要としないといった
有益な効果が得られる。
【0057】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の信号処理回路によれば、VIF等の搬送波入力
信号に同期して互いに90度の位相差を有する第1と第
2の発振出力をもたらす発振器を具備し、第1発振出力
が位相弁別器の入力端に供給され、また入力信号に対し
てほぼ0度または180度の位相関係を有する発振器か
らの第2発振出力がAM同期検波器に供給されるように
構成したので、VIF入力等を互いに90度に移相する
ための移相器を削除したAM検波器を実現することがで
きる。
に記載の信号処理回路によれば、VIF等の搬送波入力
信号に同期して互いに90度の位相差を有する第1と第
2の発振出力をもたらす発振器を具備し、第1発振出力
が位相弁別器の入力端に供給され、また入力信号に対し
てほぼ0度または180度の位相関係を有する発振器か
らの第2発振出力がAM同期検波器に供給されるように
構成したので、VIF入力等を互いに90度に移相する
ための移相器を削除したAM検波器を実現することがで
きる。
【0058】このため、VIF等の搬送波周波数が変わ
ってもPLLのロックレンジ、AM検波レベル等に影響
をおよぼすことのない、信号処理回路を提供することが
できる。
ってもPLLのロックレンジ、AM検波レベル等に影響
をおよぼすことのない、信号処理回路を提供することが
できる。
【0059】また請求項2に記載の信号処理回路によれ
ば、位相弁別器の弁別出力を平滑するローパスフィルタ
の出力が、電圧制御発振器の制御入力端に印加されてP
LLを構成するように成されているので、安定したAM
同期検波作用が保障できる。
ば、位相弁別器の弁別出力を平滑するローパスフィルタ
の出力が、電圧制御発振器の制御入力端に印加されてP
LLを構成するように成されているので、安定したAM
同期検波作用が保障できる。
【0060】また請求項3に記載のテレビ信号受信機に
よれば、ビデオ搬送波入力にロックして互いに90度の
位相差を有する第1と第2の発振出力をもたらす発振器
を具備し、第1と第2の発振出力によりPLLのロック
作用並びにAM同期検波を成すようにしたので、全世界
で利用されているビデオ搬送波周波数に同一ICで対応
することが容易になる。
よれば、ビデオ搬送波入力にロックして互いに90度の
位相差を有する第1と第2の発振出力をもたらす発振器
を具備し、第1と第2の発振出力によりPLLのロック
作用並びにAM同期検波を成すようにしたので、全世界
で利用されているビデオ搬送波周波数に同一ICで対応
することが容易になる。
【0061】また請求項4に記載の信号処理回路によれ
ば、PLLを構成するローパスフィルタによる出力に基
づいてAFT出力を抽出するようにしたので、部品点数
の削減と、調整コストの削減が可能となる。
ば、PLLを構成するローパスフィルタによる出力に基
づいてAFT出力を抽出するようにしたので、部品点数
の削減と、調整コストの削減が可能となる。
【0062】また請求項5に記載のテレビ信号受信機に
よれば、ビデオ搬送波入力にロックして互いに90度の
位相差を有する第1と第2の発振出力をもたらす発振器
の出力でPLLおよびAM同期検波回路を動作せしめ、
またPLLのローパスフィルタの出力に基づいてAFT
出力を得るようにしたので、移相器による性能の劣化が
なく、また従来のようにAFT用タンク回路等を備える
必要はなくなる。
よれば、ビデオ搬送波入力にロックして互いに90度の
位相差を有する第1と第2の発振出力をもたらす発振器
の出力でPLLおよびAM同期検波回路を動作せしめ、
またPLLのローパスフィルタの出力に基づいてAFT
出力を得るようにしたので、移相器による性能の劣化が
なく、また従来のようにAFT用タンク回路等を備える
必要はなくなる。
【0063】また請求項6に記載の信号処理回路によれ
ば、発振器として第1の発振出力端に接続されたコンデ
ンサへの流入電流を電圧変換して第2の発振出力として
取り出すように成されたものを利用するようにしたの
で、簡単な構成により位相差が互いに90度となる2つ
の発振出力を有するIC化に適した回路が提供できる。
ば、発振器として第1の発振出力端に接続されたコンデ
ンサへの流入電流を電圧変換して第2の発振出力として
取り出すように成されたものを利用するようにしたの
で、簡単な構成により位相差が互いに90度となる2つ
の発振出力を有するIC化に適した回路が提供できる。
【0064】さらに請求項7に記載の信号処理回路によ
れば、発振器として90度の移相回路をループ内に有
し、この移相回路の入力電圧および出力電圧をそれぞれ
取り出すように成されたものを利用するようにしたの
で、同様に簡単な構成により位相差が互いに90度とな
る2つの発振出力をもたらすことができる。
れば、発振器として90度の移相回路をループ内に有
し、この移相回路の入力電圧および出力電圧をそれぞれ
取り出すように成されたものを利用するようにしたの
で、同様に簡単な構成により位相差が互いに90度とな
る2つの発振出力をもたらすことができる。
【図1】本発明の信号処理回路に係るAM同期検波回路
の一実施例の構成を示すブロック図である。
の一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例における作用を示すベクトル図で
ある。
ある。
【図3】図1の実施例に使用される電圧制御発信器の第
1の実施例を示した結線図である。
1の実施例を示した結線図である。
【図4】図3に示す実施例における作用を示すベクトル
図である。
図である。
【図5】図1の実施例に使用される電圧制御発信器の第
2の実施例を示したブロック図である。
2の実施例を示したブロック図である。
【図6】図5に示した構成の具体例を示した結線図であ
る。
る。
【図7】図7に示すの実施例における作用を示すベクト
ル図である。
ル図である。
【図8】本発明のテレビ信号受信機に係る一部の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図9】図8に示すブロック図におけるAFT機能を説
明する特性図である。
明する特性図である。
【図10】図8の構成を用いてテレビ信号受信機を構成
した場合のブロック図である。
した場合のブロック図である。
【図11】従来のテレビ信号受信機の例を示したブロッ
ク図である。
ク図である。
【図12】図11において使用されているAM同期検波
部分の例を示したブロック図である。
部分の例を示したブロック図である。
【図13】図12において使用されている移相器の作用
を示した特性図である。
を示した特性図である。
【図14】図12において使用されている電圧制御発振
器の例を示した結線図である。
器の例を示した結線図である。
【図15】図14に示す例における作用を示すベクトル
図である。
図である。
【図16】図12において使用されている移相器の周波
数特性を示した特性図である。
数特性を示した特性図である。
10 ビデオ帯域用SAWフィルタ 20 VIF(ビデオ中間周波)入力端子 30 VIF(ビデオ中間周波)増幅器 40 AM同期検波回路 41 AM検波ブロック 42 PLLブロック 42a 位相弁別器 42b ローパスフィルタ 42c 発振器(電圧制御発振器) 42d リファレンス回路 42e 定電圧源 50 映像信号出力端子 60 AGC回路 70 AFT回路 80 AFT信号出力端子 90 音声帯域用SAWフィルタ 100 音声中間周波入力端子 110 音声検波回路 120 音声信号出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木暮 嘉人 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (7)
- 【請求項1】 入力信号がそれぞれの第1の入力端に入
力される位相弁別器およびAM同期検波器と、 前記入力信号に同期して互いに90度の位相差を有する
第1と第2の発振出力をもたらす発振器とが具備され、 前記入力信号に対してほぼ90度の位相関係を有する前
記発振器からの第1発振出力が位相弁別器の第2の入力
端に供給され、また前記入力信号に対してほぼ0度また
は180度の位相関係を有する前記発振器からの第2発
振出力がAM同期検波器の第2の入力端に供給されるよ
うに成されると共に、前記AM同期検波器より入力信号
のAM検波出力を抽出するようにしたことを特徴とする
信号処理回路。 - 【請求項2】 前記発振器は電圧制御発振器により構成
され、前記位相弁別器の弁別出力を平滑するローパスフ
ィルタの出力が、電圧制御発振器の制御入力端に印加さ
れて前記電圧制御発振器、位相弁別器およびローパスフ
ィルタによりPLLを構成したことを特徴とする請求項
1記載の信号処理回路。 - 【請求項3】 ビデオ搬送波信号がそれぞれの第1の入
力端に入力される位相弁別器およびAM同期検波器と、 前記位相弁別器の弁別出力を受けて、弁別出力を平滑し
た制御信号を生成するローパスフィルタと、 前記ローパスフィルタによって生成された制御信号を受
け、制御信号に基づいて前記ビデオ搬送波信号に対して
ほぼ90度の位相関係を有する第1発振出力を生成し、
第1発振出力を前記位相弁別器の第2の入力端に供給す
ると共に、ビデオ搬送波信号に対してほぼ0度または1
80度の位相関係を有する第2発振出力を生成し、第2
発振出力を前記AM同期検波器の第2の入力端に供給す
る電圧制御発振器とを具備し、 前記AM同期検波器よりビデオ検波出力が抽出されるよ
うにしたことを特徴とするテレビ信号受信機。 - 【請求項4】 前記ローパスフィルタからの出力に基づ
いてAFT出力を抽出するようにしたことを特徴とする
請求項2記載の信号処理回路。 - 【請求項5】 ビデオ搬送波信号がそれぞれの第1の入
力端に入力される位相弁別器およびAM同期検波器と、 前記位相弁別器の弁別出力を受けて、弁別出力を平滑し
た制御信号を生成するローパスフィルタと、 前記ローパスフィルタによって生成された制御信号を受
け、制御信号に基づいて前記ビデオ搬送波信号に対して
ほぼ90度の位相関係を有する第1発振出力を生成し、
第1発振出力を前記位相弁別器の第2の入力端に供給す
ると共に、ビデオ搬送波信号に対してほぼ0度または1
80度の位相関係を有する第2発振出力を生成し、第2
発振出力を前記AM同期検波器の第2の入力端に供給す
る電圧制御発振器とを具備し、 前記AM同期検波器よりビデオ検波出力が抽出されると
共に、前記ローパスフィルタからの出力に基づいてAF
T出力が抽出されるようにしたことを特徴とするテレビ
信号受信機。 - 【請求項6】 入力信号がそれぞれの第1の入力端に入
力される位相弁別器およびAM同期検波器と、前記入力
信号に同期して互いに90度の位相差を有する第1と第
2の発振出力をもたらす発振器とが具備され、前記入力
信号に対してほぼ90度の位相関係を有する前記発振器
からの第1発振出力が位相弁別器の第2の入力端に供給
され、また前記入力信号に対してほぼ0度または180
度の位相関係を有する前記発振器からの第2の発振出力
がAM同期検波器の第2の入力端に供給されるように成
されると共に、前記AM同期検波器より入力信号のAM
検波出力を抽出するようにしたものであって、 前記発振器は、第1の発振出力端に接続されたコンデン
サへの流入電流を電圧変換して第2の発振出力として取
り出すことにより、位相差が互いに90度となる2つの
発振出力をもたらすように成されたことを特徴とする信
号処理回路。 - 【請求項7】 入力信号がそれぞれの第1の入力端に入
力される位相弁別器およびAM同期検波器と、前記入力
信号に同期して互いに90度の位相差を有する第1と第
2の発振出力をもたらす発振器とが具備され、前記入力
信号に対してほぼ90度の位相関係を有する前記発振器
からの第1発振出力が位相弁別器の第2の入力端に供給
され、また前記入力信号に対してほぼ0度または180
度の位相関係を有する前記発振器からの第2の発振出力
がAM同期検波器の第2の入力端に供給されるように成
されると共に、前記AM同期検波器より入力信号のAM
検波出力を抽出するようにしたものであって、 前記発振器は、90度の移相回路をループ内に有し、こ
の移相回路の入力電圧および出力電圧をそれぞれ取り出
すことにより、位相差が互いに90度となる2つの発振
出力をもたらすように成されたことを特徴とする信号処
理回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7011195A JPH08204457A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 信号処理回路およびテレビ信号受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7011195A JPH08204457A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 信号処理回路およびテレビ信号受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08204457A true JPH08204457A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11771278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7011195A Withdrawn JPH08204457A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 信号処理回路およびテレビ信号受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08204457A (ja) |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP7011195A patent/JPH08204457A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |