JPH0820486B2 - 電気回路網シミュレータの自動接続機構 - Google Patents

電気回路網シミュレータの自動接続機構

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JPH0820486B2
JPH0820486B2 JP1209862A JP20986289A JPH0820486B2 JP H0820486 B2 JPH0820486 B2 JP H0820486B2 JP 1209862 A JP1209862 A JP 1209862A JP 20986289 A JP20986289 A JP 20986289A JP H0820486 B2 JPH0820486 B2 JP H0820486B2
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connection
bus
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electric
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昌弘 福本
靖夫 森岡
玲治 竹内
裕二 永田
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Kansai Electric Power Co Inc
Fuji Electric Co Ltd
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Kansai Electric Power Co Inc
Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電気回路網シミュレータの自動接続機構にか
かり、詳しくは、電力系統等のシミュレータにおいて電
気回路網を構成する各種電気機器等の回路要素のコンポ
ーネントを任意かつ自動的に接続可能とした自動接続機
構に関する。
(従来の技術) 従来、電力系統等の電気回路網を解析するシミュレー
タとしては、電気回路網を構成する回路要素の機能をコ
ンポーネントにより一定の縮尺にて等価的に再現し、こ
れらのコンポーネントを手動操作によって接続するシス
テムが知られている。
しかしながら、これによると接続作業に長時間を要す
ると共に多大な労力を必要とし、また、場合によっては
人為的ミスによる誤接続を招く危険があって運用状の効
率が著しく低いものであった。更に、同一の電気回路網
を構成する場合でもその都度同じ接続作業を繰り返さな
くてはならず、極めて煩雑であった。
かかる観点から、本出願人は、先に、シミュレーショ
ンするべき電気回路網の接続分岐点を示すノードと、電
気回路網を構成する回路要素とを示す接続情報に基づ
き、前記回路要素に対応するコンポーネントの接続点を
決定して制御信号として出力する自動接続制御装置と、
各コンポーネントがそれぞれ一端に接続された母線を有
するマトリクス状の複数の母線からなる自動接続マトリ
クスとを備え、前記制御信号により前記母線相互の交点
を選択的に接続して前記コンポーネントを相互に接続す
る電気回路網シミュレータの自動接続システムを提案し
た。
すなわち、第7図はこの自動接続システムを示すもの
で、同図において、10は自動接続制御装置(以下、単に
制御装置という)であり、この制御装置10は、シミュレ
ーションを行うべき電気回路網の接続情報(電気機器等
の接続態様)を外部から受け、この接続情報から所定の
コンポーネントAと自動接続マトリクス20の接続点とを
選択決定してケーブル30上に制御信号を出力するもので
ある。
また、自動接続マトリクス20は例えば第8図に示すよ
うに構成されている。同図において、Yはその一端にコ
ンポーネントAの端子が接続されている接続母線、Xは
接続母線Yとの接続に供される補助母線である。これら
各母線X,Yの交点には、それぞれ制御信号が加えられる
個別のリレーコイルRY1,RY2,……,RYn(図示例ではn=
9)により閉成されて各母線X,Yを接続するリレー接点S
1,S2,……,Snが設けられている。
なお、接続母線Yに接続されるコンポーネントAは、
シミュレーションを行うべき電気回路網を構成する発電
機、送電線、変圧器の如き各種電気機器や部品の機能を
一定の縮尺に従って等価的に実現したものであり、それ
ぞれ2個の端子を備えている。
このように構成された自動接続システムにあっては、
制御装置10からの制御信号により所定のリレーコイルに
通電され、リレー接点が閉じて当該接点が交点となって
いる接続母線Yと補助母線Xとが選択的に接続されるこ
とにより、所望のコンポーネントAを互いに接続して実
際の電気回路網と等価なシミュレーションモデルを構成
するものである。
(発明が解決しようとする課題) しかるに、この自動接続システム、特に自動接続マト
リクス内のリレーによる接続機構にあっては、各母線X,
Yを介したリレー接点の接触抵抗が存在する。この抵抗
は理想的にはゼロであることが望ましいにも拘らず、前
記リレー接点によって各コンポーネント間に介在する抵
抗が比較的大きなものとなり、実際の電気回路網の等価
的なシミュレーションモデルを忠実に再現できないとい
う問題があった。
また、各交点におけるリレー接点の信頼性向上や動作
確認が要請されると共に、制御装置によらず人為的に動
作確認を行う必要性も生じていた。
本発明は上記課題を解決するために提案されたもの
で、その目的とするところは、リレー接点による介在抵
抗を減少させ、所望の電気回路網を正確に再現すると共
に、信頼性の向上や自動的または人為的な動作確認を可
能にした構成簡単な電気回路網シミュレータの自動接続
機構を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、シミュレーシ
ョンするべき電気回路網を構成する複数の回路要素の等
価的な機能をそれぞれ備えた複数のコンポーネントを、
相互に接続して前記電気回路網のシミュレーションモデ
ルを構成する電気回路網シミュレータであって、前記コ
ンポーネントがそれぞれ一端に接続された接続母線と、
制御信号が加えられるリレー接点の閉成により前記接続
母線に接続される補助母線とからなる自動接続マトリク
スを備えた電気回路網シミュレータにおいて、同一のリ
レーに具備されて同時に閉成する3個以上のリレー接点
のうち、並列に接続された少なくとも2個のリレー接点
により各1本の接続母線及び補助母線を相互に接続し、
残りのリレー接点により前記接続母線及び補助母線以外
の各1本の接続母線及び補助母線を相互に接続すると共
に、複数のリレーの前記残りのリレー接点どおしを並列
に接続したことを特徴とする。
また、必要に応じ、リレー接点の閉成によってアンサ
バック信号を送出したり、あるいは制御信号によること
なくリレーを制御する手動スイッチを備え、更には発光
素子等によってリレーの動作表示を行うことが好まし
い。
(作用) 本発明によれば、各母線の交点に同一のリレーにかか
るリレー接点が複数並列に配置されているため、これら
のリレー接点及び母線を介してコンポーネントが互いに
接続された場合、リレー接点の接触抵抗の減少によりコ
ンポーネント間の介在抵抗が減少すると共に、リレー接
点の並列化によって誤動作、誤不動作に対する信頼性が
向上する。
また、アンサバック信号や動作表示、あるいは手動ス
イッチの操作によってリレーの動作確認が行われる。
(実施例) 以下、図に沿って本発明の実施例を説明する。
第1図は、この実施例における自動接続マトリクスの
要部構成を示すもので、図においてY1〜Y4は一端に回路
要素のコンポーネント(図示せず)が接続された接続母
線、X1〜X4は補助母線をそれぞれ示している。これらの
母線X1〜X4,Y1〜Y4の各交点a1〜a4近傍には、各々個別
のリレーに具備されているリレー接点S1,S2,S3がそれぞ
れ複数並列に配置されている。ここで、例えば3個のリ
レー接点S1は同時に閉成可能であり、この関係は他のリ
レー接点S2,S3についても同様である。
しかして、例えばリレー接点S1に対応するリレーコイ
ル(図示せず)に対して、従来と同様の制御装置(第7
図参照)から制御信号が送られると、3個のリレー接点
S1閉成し、第1図における交点a1が接続されて母線X1,Y
1が互いに接続されると共に、交点a2が接続されて母線X
2,Y2が互いに接続される。これにより、図示されていな
い更に別の交点の接続と相まって、母線Y1またはY2に接
続されたコンポーネントを所望の他のコンポーネントに
接続することが可能となる。
ここで、交点a1においては2個のリレー接点S1が同時
に閉成することとなるため、リレー接点が単一の場合に
比べて接触抵抗が半減し、この接触抵抗に起因するコン
ポーネント間の介在抵抗を減少させることができる。な
お、上記介在抵抗を一層減少させるためには、並列接続
されるリレー接点数を更に増加させたり、母線として銅
やアルミニウムの如き低抵抗導体からなる角材等を用い
ることが好ましい。こうすることにより、実際の電気回
路網と等価的なシミュレーションモデルを簡易に構成す
ることが可能となる。
また、リレー接点の多重化により、誤動作、誤不動作
に対する信頼性を大幅に向上させることができる。
なお、この実施例において、各リレー接点の動作を制
御装置側で確認するには、リレー接点の閉成によりアン
サバック信号を生成してこの信号を制御装置により監視
すればよい。
第2図はかかるアンサバック回路の構成を示したもの
で、図においてRY1〜RY3はそれぞれ個別のリレーにかか
るリレーコイル、S1〜S3はこれらのリレー接点を示す。
ここでリレーコイルRY1〜RY3は並列に接続されていて同
一の制御信号により制御可能である一方、リレー接点S1
〜S3は直列に接続されている。
この構成によれば、一部のリレーコイルに断線等の故
障があればアンサバック信号が送られないためこれを検
出することができる。なお、制御装置側のアンサバック
信号入力部の端子数増加を許容できるならば、各リレー
接点S1〜S3につき個別にアンサバック信号を得る回路構
成としてもよいのは勿論である。
更に、リレーに対する制御信号は、制御装置内におい
てマイクロコンピュータの一連のプログラムに従って生
成することを予定しているが、試験や保守のために人為
的、個別的にリレーの動作を確認したい場合には、第3
図に示すような手動スイッチによってリレーを制御すれ
ばよい。すなわち、同図において、RYはリレーコイル、
Sはその接点、D1,D2はダイオード、MSはリレーコイルR
Yに直列接続された手動スイッチである。
この構成において、通常はダイオードD1のカソード側
から“L"レベルの制御信号が送られてリレーコイルRYに
通電されるが、手動操作時には手動スイッチMSをONする
ことによってリレーコイルRYに通電され、リレー接点S
が閉じることになる。なお、手動スイッチMSのON時には
ダイオードD2の存在によって制御装置側に信号が回り込
む不都合もない。また、リレー接点Sの閉成により、第
2図と同様にアンサバック信号を得る構成としてもよ
い。更に、人為的なミスにより手動スイッチMSがOFFさ
れていない場合においては、制御信号が送られていない
にも拘らずアンサバック信号が送信されている状態か
ら、前記人為的なミスを確実に検出することができる。
次に、リレーの動作確認を可視的に行うには、第4図
ないし第6図に示すような構成を付加すればよい。例え
ば、リレー接点Sと直列に抵抗R及び動作表示手段とし
ての発光ダイオードLEDを接続し(第4図参照)、また
はリレーコイルRYと直列(第5図参照)もしくは並列
(第6図参照)に発光ダイオードLEDを接続すればよ
く、図示されていないがこの他種々の態様が考えられ
る。なお、動作表示手段としては他の発光素子であって
もよい。
以上種々説明したが、アンサバック機能や手動スイッ
チ及び動作表示手段は、単独で備えても、また適宜組合
せて備えてもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、リレー接点による接触
抵抗を小さくして回路の介在抵抗を大幅に減少させるこ
とができ、実際の電気回路網の等価的なシミュレーショ
ンモデルを忠実に再現できるという効果がある。また、
リレー接点の多重化により信頼性を高めることができ
る。
更に、必要に応じて自動的または人為的な動作確認が
行えるため、極めて便利であり、構成も簡単で低コスト
にて提供可能である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部構成図、第2図は
アンサバック回路の構成図、第3図は手動スイッチを備
えた回路の構成図、第4図ないし第6図は動作表示手段
を備えた回路の構成図、第7図は自動接続システム全体
の構成図、第8図は従来の自動接続マトリクスの説明図
である。 X,X1〜X4……補助母線 Y,Y1〜Y4……接続母線、a1〜a4……交点 S,S1〜S3……リレー接点 RY,RY1〜RY3……リレーコイル MS……手動スイッチ LED……発光ダイオード D1,D2……ダイオード、R……抵抗 A……コンポーネント、10……自動接続制御装置 20……自動接続マトリクス
フロントページの続き (72)発明者 竹内 玲治 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 永田 裕二 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−186117(JP,A) 特開 平1−186118(JP,A) 特公 昭28−4401(JP,B1) 実公 昭40−30273(JP,Y1)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シミュレーションするべき電気回路網を構
    成する複数の回路要素の等価的な機能をそれぞれ備えた
    複数のコンポーネントを、相互に接続して前記電気回路
    網のシミュレーションモデルを構成する電気回路網シミ
    ュレータであって、前記コンポーネントがそれぞれ一端
    に接続された接続母線と、制御信号が加えられるリレー
    接点の閉成により前記接続母線に接続される補助母線と
    からなる自動接続マトリクスを備えた電気回路網シミュ
    レータにおいて、 同一のリレーに具備されて同時に閉成する3個以上のリ
    レー接点のうち、並列に接続された少なくとも2個のリ
    レー接点により各1本の接続母線及び補助母線を相互に
    接続し、残りのリレー接点により前記接続母線及び補助
    母線以外の各1本の接続母線及び補助母線を相互に接続
    すると共に、複数のリレーの前記残りのリレー接点どお
    しを並列に接続したことを特徴とする電気回路網シミュ
    レータの自動接続機構。
  2. 【請求項2】リレー接点の閉成によりアンサバック信号
    を得る請求項(1)記載の電気回路網シミュレータの自
    動接続機構。
  3. 【請求項3】リレーを制御する手動スイッチを備えた請
    求項(1)または(2)記載の電気回路網シミュレータ
    の自動接続機構。
  4. 【請求項4】リレーの動作表示手段を備えた請求項
    (1),(2)または(3)記載の電気回路網シミュレ
    ータの自動接続機構。
JP1209862A 1989-08-14 1989-08-14 電気回路網シミュレータの自動接続機構 Expired - Lifetime JPH0820486B2 (ja)

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