JPH0820523B2 - 金属検出方法 - Google Patents
金属検出方法Info
- Publication number
- JPH0820523B2 JPH0820523B2 JP1083250A JP8325089A JPH0820523B2 JP H0820523 B2 JPH0820523 B2 JP H0820523B2 JP 1083250 A JP1083250 A JP 1083250A JP 8325089 A JP8325089 A JP 8325089A JP H0820523 B2 JPH0820523 B2 JP H0820523B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- metal
- signal
- packaging material
- vapor deposition
- Prior art date
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <本発明の産業上の利用分野> 本発明は食品等に混入された金属を検出するための金
属検出方法に関する。
属検出方法に関する。
<従来技術> この種の金属検出機は、磁界中に被検査品を通過さ
せ、被検査品が磁界に与える影響を検出して混入金属の
有無を検査するように構成されている。
せ、被検査品が磁界に与える影響を検出して混入金属の
有無を検査するように構成されている。
この検出方法は、被検査品によって大きく異なり、被
検査品の包装にアルミ箔等の非鉄金属が用いられている
場合は、非鉄金属に渦電流が流れないようにして混入し
た鉄を検出するため、直流磁界による検出方法が用いら
れている。
検査品の包装にアルミ箔等の非鉄金属が用いられている
場合は、非鉄金属に渦電流が流れないようにして混入し
た鉄を検出するため、直流磁界による検出方法が用いら
れている。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、前記のような直流磁界による検出で
は、鉄の混入は良好に検出できるが、非鉄金属混入に対
する検出感度は非常に悪く、混入した非鉄金属の形状が
かなり大きなものでないと検出できないという問題があ
った。
は、鉄の混入は良好に検出できるが、非鉄金属混入に対
する検出感度は非常に悪く、混入した非鉄金属の形状が
かなり大きなものでないと検出できないという問題があ
った。
特に、近年アルミニウムを蒸着した包装材で包装した
菓子類等が多く生産されるため、より一層混入金属の発
見が困難となっていた。そこで、非鉄金属を蒸着した包
装材で包装された物品でも、正確に混入を検出できる高
感度な検出機が強く望まれていた。
菓子類等が多く生産されるため、より一層混入金属の発
見が困難となっていた。そこで、非鉄金属を蒸着した包
装材で包装された物品でも、正確に混入を検出できる高
感度な検出機が強く望まれていた。
本発明はこの問題を解決して、特にアルミ蒸着材等の
非鉄金属蒸着材で包装された被検査品であっても、混入
された鉄、非鉄のいずれの金属をも高感度に検出できる
金属検出機を提供することを目的としている。
非鉄金属蒸着材で包装された被検査品であっても、混入
された鉄、非鉄のいずれの金属をも高感度に検出できる
金属検出機を提供することを目的としている。
<課題を解決するための手段> 前記課題を解決するために本発明の金属検出方法は、 アルミ蒸着包装材で包装された被検査品の通過経路に
交流磁界を発生し、該交流磁界によって誘起される誘起
信号を、前記交流磁界を発生させている励磁信号に基づ
く同期検波信号によって同期検波し、該検波出力により
前記交流磁界中を通過するアルミ蒸着包装材で包装され
た被検査品内に混入している金属を検出する金属検出方
法であって、 前記アルミ蒸着包装材の渦電流損が急増しない数10KH
z台の信号を前記励磁信号として用いるとともに、前記
同期検波信号を、前記交流磁界中を通過する前記アルミ
蒸着包装材の渦電流損による影響が最小となるように設
定している。
交流磁界を発生し、該交流磁界によって誘起される誘起
信号を、前記交流磁界を発生させている励磁信号に基づ
く同期検波信号によって同期検波し、該検波出力により
前記交流磁界中を通過するアルミ蒸着包装材で包装され
た被検査品内に混入している金属を検出する金属検出方
法であって、 前記アルミ蒸着包装材の渦電流損が急増しない数10KH
z台の信号を前記励磁信号として用いるとともに、前記
同期検波信号を、前記交流磁界中を通過する前記アルミ
蒸着包装材の渦電流損による影響が最小となるように設
定している。
<作用> このようにしたため、本願発明によれば、アルミ蒸着
包装材で包装された被検査品が交流磁界を通過する際、
その渦電流損による影響が少なくて済み、このアルミ蒸
着包装材で包装された被検査品内に混入している鉄およ
び非鉄金属を高感度に検出することができる。
包装材で包装された被検査品が交流磁界を通過する際、
その渦電流損による影響が少なくて済み、このアルミ蒸
着包装材で包装された被検査品内に混入している鉄およ
び非鉄金属を高感度に検出することができる。
<本発明の実施例>(第1〜3図) 以下、図面に基づいて本発明の一実施例について説明
する。
する。
第1図は、本発明の一実施例である金属検出機の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
図において、磁界発生部1は、発振器2からの信号を
分周器3で分周し、この分周出力をフィルタ4で正弦波
に変換してこの出力を励磁信号として送信コイル5に送
り、送信コイル5から交流磁界を発生させる。
分周器3で分周し、この分周出力をフィルタ4で正弦波
に変換してこの出力を励磁信号として送信コイル5に送
り、送信コイル5から交流磁界を発生させる。
なお、送信コイル5の励磁信号の周波数は、紙やビニ
ール等の素材に非鉄金属を蒸着した包装材で包装された
物品に対する金属検出が可能なように、この種の装置で
一般的に用いられる周波数(数100KHz)よりかなり低い
周波数、例えば数10KHzに設定されている。これは、ア
ルミ等の非鉄蒸着材の磁界周波数に対する影響が、第2
図に示すように周波数が高い程、渦電流損により急激に
増大することから、この影響が小さく、且つ混入された
非鉄金属を良好に検出できるようにするためである。
ール等の素材に非鉄金属を蒸着した包装材で包装された
物品に対する金属検出が可能なように、この種の装置で
一般的に用いられる周波数(数100KHz)よりかなり低い
周波数、例えば数10KHzに設定されている。これは、ア
ルミ等の非鉄蒸着材の磁界周波数に対する影響が、第2
図に示すように周波数が高い程、渦電流損により急激に
増大することから、この影響が小さく、且つ混入された
非鉄金属を良好に検出できるようにするためである。
6は、送信コイル5からの交流磁界を受ける位置に配
置された磁界検出部であり、差動接続された受信コイル
7a、7b、可変抵抗器VRおよびコンデンサC0とによって
共振回路を形成している。その共振周波数は、励磁信号
の周波数にほぼ同調し、被検査品Wが無い通常時は差動
出力が零となるように調整されている。
置された磁界検出部であり、差動接続された受信コイル
7a、7b、可変抵抗器VRおよびコンデンサC0とによって
共振回路を形成している。その共振周波数は、励磁信号
の周波数にほぼ同調し、被検査品Wが無い通常時は差動
出力が零となるように調整されている。
8は、スイッチ9で複数のコンデンサC1〜Cnの切換え
を行なって、磁界検出部6の共振周波数を僅かに可変す
ることにより、受信信号の位相を変化させる位相調整回
路である。
を行なって、磁界検出部6の共振周波数を僅かに可変す
ることにより、受信信号の位相を変化させる位相調整回
路である。
この位相調整回路8は、被検査品Wを包装しているア
ルミ蒸着の包装材について、予め交流磁界に与える影響
が最小となるように調整されている。
ルミ蒸着の包装材について、予め交流磁界に与える影響
が最小となるように調整されている。
即ち、アルミ蒸着の包装材の交流磁界に与える影響が
第3図に示すようにある位相範囲(φ1〜φ2、φ3〜
φ4)で非常に小さくなり、その範囲は励磁周波数が小
さい程広くなるという実験結果に基づいて予め位相調整
回路8の調整を行なって、位相差がその中心φ0となる
よう設定しておく。
第3図に示すようにある位相範囲(φ1〜φ2、φ3〜
φ4)で非常に小さくなり、その範囲は励磁周波数が小
さい程広くなるという実験結果に基づいて予め位相調整
回路8の調整を行なって、位相差がその中心φ0となる
よう設定しておく。
10は、位相調整回路8からの受信信号を検波回路11で
励磁信号に基づく同期検波信号によって同期検波し、こ
の検波出力のピークレベルをピークホールド回路12で保
持して、比較回路13でこの保持出力と予め設定器14に設
定された基準レベル(リミット値)とを比較することに
より混入金属の有無を判別する判別回路である。
励磁信号に基づく同期検波信号によって同期検波し、こ
の検波出力のピークレベルをピークホールド回路12で保
持して、比較回路13でこの保持出力と予め設定器14に設
定された基準レベル(リミット値)とを比較することに
より混入金属の有無を判別する判別回路である。
このように構成された金属検出機の送信コイル5と受
信コイル7a、7b間にアルミ蒸着の包装材で包装された被
検査品Wを通過させたとき、受信信号のレベルが変化し
て、検波回路11からの検波出力は、第4図(a)に示す
ように被検査品Wの内容物とアルミ蒸着の包装材の影響
により若干変化するが、この変化に含まれるアルミ蒸着
の包装材による変化量は前記説明のようにリミット値以
下である。
信コイル7a、7b間にアルミ蒸着の包装材で包装された被
検査品Wを通過させたとき、受信信号のレベルが変化し
て、検波回路11からの検波出力は、第4図(a)に示す
ように被検査品Wの内容物とアルミ蒸着の包装材の影響
により若干変化するが、この変化に含まれるアルミ蒸着
の包装材による変化量は前記説明のようにリミット値以
下である。
ここで、被検査品W内に金属が混入している場合は、
第4図(b)のように、金属混入部分が通過したときに
混入金属の影響を受けて検波出力が大きく上昇し、設定
器15のリミット値を越えるレベルが、ピークホールド回
路12に保持されるため、比較回路13から混入金属の混入
を知らせる判定信号が出力される。
第4図(b)のように、金属混入部分が通過したときに
混入金属の影響を受けて検波出力が大きく上昇し、設定
器15のリミット値を越えるレベルが、ピークホールド回
路12に保持されるため、比較回路13から混入金属の混入
を知らせる判定信号が出力される。
なお、従来の直流磁界による検出方法では、混入金属
として直径6ミリメートルのステンレス球(SUS304)を
検出するのが限度であったが、この実施例の検出機では
直径3ミリメートルのスレンレス球を検出することがで
きた。
として直径6ミリメートルのステンレス球(SUS304)を
検出するのが限度であったが、この実施例の検出機では
直径3ミリメートルのスレンレス球を検出することがで
きた。
<本発明の他の実施例> なお、前記実施例では位相調整手段として、受信コイ
ル7a、7bの共振周波数を僅かに可変することで受信信号
の位相を調整するようにしていたが、これは本発明を限
定するものではなく、検波回路11に対する励磁信号の位
相を移相回路で調整しても、受信信号の位相を変えたの
と等価であり、同様の効果を得ることができる。
ル7a、7bの共振周波数を僅かに可変することで受信信号
の位相を調整するようにしていたが、これは本発明を限
定するものではなく、検波回路11に対する励磁信号の位
相を移相回路で調整しても、受信信号の位相を変えたの
と等価であり、同様の効果を得ることができる。
また、前記実施例では、磁界を検出する手段として受
信コイル7a、7bを差動接続し、通常時出力が零となるよ
うに可変抵抗器VRで調整していたが、例えば、被検査
品Wの通過方向に沿って受信コイルを一個配置してコン
デンサと並列接続し共振回路を形成した磁界検出手段で
あってもよいし、また、コイルだけでなくホール素子等
の他の磁界検出センサを用いてもよい。
信コイル7a、7bを差動接続し、通常時出力が零となるよ
うに可変抵抗器VRで調整していたが、例えば、被検査
品Wの通過方向に沿って受信コイルを一個配置してコン
デンサと並列接続し共振回路を形成した磁界検出手段で
あってもよいし、また、コイルだけでなくホール素子等
の他の磁界検出センサを用いてもよい。
<本発明の効果> 以上の説明のように、本発明の金属検出方法は、アル
ミ蒸着包装材の渦電流損が急増しない数10KHz台の信号
を励磁信号として用いるとともに、この励磁信号に基づ
く同期検波信号を、交流磁界中を通過するアルミ蒸着包
装材の渦電流損による影響が最小となるように設定して
いるため、交流磁界による金属検出では従来から困難と
されていた、アルミ蒸着包装材で包装された被検査品内
に混入している鉄および非鉄金属の検出を高感度に行な
うことができる。
ミ蒸着包装材の渦電流損が急増しない数10KHz台の信号
を励磁信号として用いるとともに、この励磁信号に基づ
く同期検波信号を、交流磁界中を通過するアルミ蒸着包
装材の渦電流損による影響が最小となるように設定して
いるため、交流磁界による金属検出では従来から困難と
されていた、アルミ蒸着包装材で包装された被検査品内
に混入している鉄および非鉄金属の検出を高感度に行な
うことができる。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は、非鉄金属の周波数に対する磁界影響度を示す特
性図である。 第3図は、実験によって得られた非鉄蒸着材の位相に対
する磁界影響度を示す特性図である。 第4図(a)、(b)は一実施例の動作を示す信号図で
ある。 1……磁界発生部、6……磁界検出部、8……位相調整
回路、10……判別回路。
2図は、非鉄金属の周波数に対する磁界影響度を示す特
性図である。 第3図は、実験によって得られた非鉄蒸着材の位相に対
する磁界影響度を示す特性図である。 第4図(a)、(b)は一実施例の動作を示す信号図で
ある。 1……磁界発生部、6……磁界検出部、8……位相調整
回路、10……判別回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−54281(JP,A) 特開 昭62−32382(JP,A) 特開 昭51−141655(JP,A) 特公 昭54−20877(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】アルミ蒸着包装材で包装された被検査品の
通過経路に交流磁界を発生し、該交流磁界によって誘起
される誘起信号を、前記交流磁界を発生させている励磁
信号に基づく同期検波信号によって同期検波し、該検波
出力により前記交流磁界中を通過するアルミ蒸着包装材
で包装された被検査品内に混入している金属を検出する
金属検出方法であって、 前記アルミ蒸着包装材の渦電流損が急増しない数10KHz
台の信号を前記励磁信号として用いるとともに、前記同
期検波信号を、前記交流磁界中を通過する前記アルミ蒸
着包装材の渦電流損による影響が最小となるように設定
したことを特徴とする金属検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1083250A JPH0820523B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 金属検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1083250A JPH0820523B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 金属検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02262089A JPH02262089A (ja) | 1990-10-24 |
| JPH0820523B2 true JPH0820523B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=13797090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1083250A Expired - Lifetime JPH0820523B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 金属検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0820523B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5428006B2 (ja) * | 2008-06-17 | 2014-02-26 | 国立大学法人信州大学 | 磁性異物検出装置 |
| JP5223580B2 (ja) * | 2008-10-07 | 2013-06-26 | 横浜ゴム株式会社 | 金属検出方法及びそのシステム |
| JP6591755B2 (ja) * | 2015-01-22 | 2019-10-16 | 公益財団法人電磁材料研究所 | 金属検出機 |
| JP7212446B2 (ja) * | 2017-09-08 | 2023-01-25 | アンリツ株式会社 | 物品検査装置及び物品検査システム |
| JP7161726B2 (ja) * | 2019-03-14 | 2022-10-27 | 株式会社ヤクルト本社 | 容器の二重キャップ検出装置及びその方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51141655A (en) * | 1975-06-02 | 1976-12-06 | Densoku Kogyo Kk | Detecting method of magnetic metal divided from non-magnetic product |
| JPS5420877A (en) * | 1977-07-11 | 1979-02-16 | Masuo Shimizu | Livestock cage having no window |
| JPH0619468B2 (ja) * | 1984-09-13 | 1994-03-16 | アンリツ株式会社 | 金属検出装置 |
| GB8517257D0 (en) * | 1985-07-08 | 1985-08-14 | Goring Kerr Plc | Metal detector |
| JPS6454281A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-01 | Anritsu Corp | Metal detecting apparatus |
| JPH0619469B2 (ja) * | 1988-04-13 | 1994-03-16 | 大和製衡株式会社 | 金属等の異物混入検出器 |
| JPH0820523A (ja) * | 1994-07-07 | 1996-01-23 | Pola Chem Ind Inc | 角化酵素活性促進剤及びこれを含有する化粧料 |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP1083250A patent/JPH0820523B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02262089A (ja) | 1990-10-24 |
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