JPH0820583B2 - 焦点検出制御システム - Google Patents

焦点検出制御システム

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JPH0820583B2
JPH0820583B2 JP61229212A JP22921286A JPH0820583B2 JP H0820583 B2 JPH0820583 B2 JP H0820583B2 JP 61229212 A JP61229212 A JP 61229212A JP 22921286 A JP22921286 A JP 22921286A JP H0820583 B2 JPH0820583 B2 JP H0820583B2
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signal
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ccd
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徹 松井
浩 上田
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ミノルタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、焦点検出制御システムに関するものであ
り、交換可能な撮影レンズを有するカメラの焦点検出装
置に特に適するものである。
(従来の技術) 従来、特開昭59−174807号公報において、積分型の受
光素子を2次元的に配列したエリアセンサーを焦点検出
用のセンサーとして用い、ある1次元パターンについて
エリアセンサーから読み出した出力が焦点検出に適さな
いときには、別の1次元パターンについて出力を読み出
すようにした焦点検出装置が開示されている。この従来
技術は、2次元エリアセンサーからの出力の読み出し方
向に被写体像がコントラストを有さないときに、出力の
読み出し方向を変えるための技術に関するものであり、
補助照明光の反射光量の大小で焦点検出エリアを選択す
るものではない。
(発明が解決しようとする問題点) 焦点検出エリアが撮影画面の中央部以外にも複数個設
けられた焦点検出装置においては、主被写体となる最近
接の被写体を含む焦点検出エリアを抽出してその焦点検
出エリアについて焦点調節を行うことが望ましい。しか
しながら、複数個の焦点検出エリアのすべてについて測
距演算を行い、その測距演算値に基づいて最近接の被写
体を含む焦点検出エリアを抽出するのは演算等に多大の
時間が必要であり、合焦までに時間が掛かり過ぎるとい
う欠点がある。特に被写体が暗い場合には、焦点検出用
のセンサーとして用いるCCDの積分時間も長く掛かるの
で、合焦に要する時間がより一層長くなる。
ところで、受動型の焦点検出装置を備えるカメラにお
いては、被写体が暗い場合やローコントラスト時には、
カメラボディ内に設けられた補助照明装置より補助照明
光を発し、被写体を照明することにより焦点検出を行い
得るようにしている。このような補助照明装置を上述の
ような複数の焦点検出エリアを有する焦点検出装置に用
いる場合には、各焦点検出エリアを照明できるような照
明光束を発することが望ましい。そして、補助照明光の
使用時には、被写体からの反射光量が最も多い焦点検出
エリアに最近接の被写体が存在する場合が多いので、各
焦点検出エリアの受光量を比較すれば、最近接の被写体
が存在するであろう焦点検出エリアを抽出することがで
き、その焦点検出エリアについてのみ測距演算や焦点調
節を行うようにすれば、合焦に要する時間を短縮できる
と考えられる。
本発明はこのような知見に基づいてなされたものであ
り、その目的とするところは、補助照明光の被写体から
の反射光量が多い焦点検出エリアについてのみ焦点検出
を行うようにして、合焦に要する時間を短縮できるよう
にした焦点検出制御システムを提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る焦点制御システムにあっては、添付図面
に示すように、撮影画面内の複数の焦点検出エリアにお
いて撮影レンズの焦点状態を検出することが可能な焦点
検出制御システムにおいて、上記複数の焦点検出エリア
内の被写体からの光を受光する受光手段と、上記受光手
段の受光結果に基づいて上記焦点検出エリア内の被写体
に対する撮影レンズの焦点状態を検出する焦点検出手段
と、上記被写体からの光に基づいた焦点検出結果に信頼
性が無い場合に、上記各焦点検出エリアを照明できる照
明光束を発する補助照明手段と、上記照明光束の被写体
からの反射光量の大小を各焦点検出エリアについて比較
する比較手段と、上記比較手段の比較結果に基づいて、
被写体からの反射光量の多い焦点検出エリアを選択する
選択手段とを有し、上記焦点検出手段は上記選択手段に
て選択された焦点検出エリアについてのみ焦点検出を行
うように構成して成るものである。
(作用) 本発明にあっては、焦点検出手段は被写体からの光を
受光して焦点検出を行う複数の焦点検出エリアを有し、
補助照明手段は被写体からの光に基づいた焦点検出結果
に信頼性が無い場合に各焦点検出エリアを照明できるよ
うな照明光束を発する。この照明光束は撮影画面内の被
写体に投射され、被写体からは照明光束の反射光が得ら
れる。上記照明光束の被写体からの反射光量は比較手段
により各焦点検出エリアについて比較される。反射光量
が多い焦点検出エリアには、主被写体が含まれる可能性
が高い。そこで、比較手段の比較結果に基づいて、被写
体からの反射光量に多い焦点検出エリアが選択手段によ
り選択され、上記焦点検出手段は上記選択手段によって
選択された焦点検出エリアについてのみ測距演算や焦点
調節のような焦点検出動作を行う。
(実施例) 第1図はアクティブAFシステムの原理を説明するため
の説明図である。図において、(1)はカメラボディの
前面に取り付けられている撮影レンズであり、撮影レン
ズ(1)から入射する被写体光をカメラボディ内に設け
られている焦点検出用モジュール(2)で受光し、受光
データに基づいて焦点検出を行う。(5a)〜(5b)で示
される範囲が焦点検出エリアである。このカメラボディ
には焦点検出用の補助照明光学系(3,4)が設けられて
いて、夜間等の被写体光量が不足する場合には、この補
助照明光学系から補助照明光を被写体に投射し、その反
射光により焦点検出を行うことができるように構成され
ている。(4)は光源であり、(3)は前記光源(4)
より放射された光を集光するための投光レンズである。
(6a)〜(6b)で示される範囲が投射光束のエリアを示
している。
第2図は上記原理のアクティブAFシステムを内蔵した
本発明の一実施例としてのカメラの斜視図である。図に
おいては、(10)がカメラボディであり、(11)は撮影
レンズ(1)を備える交換レンズである。カメラボディ
(10)には被写体に照明光を投射するための窓(12)が
設けられている。(13)はシャッタ釦であり、後述のよ
うに、このシャッタ釦(13)に触れることにより焦点検
出動作が開始される。
第3図は複数の焦点検出エリアを有する焦点検出光学
系の一例を示す図である。図において、(1)は撮影レ
ンズを示しており、(100a)〜(100d)は撮影レンズ
(1)の瞳面上における焦点検出光束の通る領域を示し
ている。(101)は予定焦点面(不図示)の直後に配置
された焦点検出エリアマスクであり、図に示すような3
つの開口(101a),(101b),(101c)が設けられてい
て、これらは撮影画面上で3つの焦点検出エリアを決め
ている。開口(101b)は撮影画面の略中央部に設けられ
ており、開口(101a)と(101c)は撮影画面の中央部以
外の領域に設けられている。これら3つの開口(101
a),(101b),(101c)の形状は長方形となってお
り、開口(101b)は撮影画面の中央部に長手方向を左右
にして配置されていて、開口(101a)と(101c)は開口
(101b)の短手方向を上下方向に平行であって、撮影レ
ンズ(1)の光軸を通る直線に対して対称な位置に長手
方向にして配置されている。なお、この配置は1つの実
施例を示したものであって、これに限定されるものでは
ない。(102a),(102b),(102c)はそれぞれ上記開
口(101a),(101b),(101c)の直後に配置されたコ
ンデンサレンズであって、絞りマスク開口(103a)〜
(103f)を撮影レンズ(1)の射出瞳面上に結像させる
作用を有する。すなわち、絞りマスク開口(103a)と
(103b)は、コンデンサレンズ(102b)により、撮影レ
ンズ(1)の射出瞳面上それぞれ領域(100a)と(100
b)に結像され、絞りマスク開口(103c)と(103d)は
コンデンサレンズ(102a)により、撮影レンズ(1)の
射出瞳面上それぞれ領域(100d)と(100c)に結像さ
れ、絞りマスク開口(103e)と(103f)はコンデンサレ
ンズ(102c)により、撮影レンズ(1)の射出瞳面上そ
れぞれ領域(100d)と(100c)に結像される。このよう
に絞りマスク開口(103a)〜(103f)は、撮影レンズ
(1)の射出瞳面上における焦点検出光束領域を決める
働きをする。絞りマスク(103)の直後には、結像光学
部材(104)が配置されている。結像光学部材(104)に
は結像レンズ(104a)〜(104f)が形成されていて、そ
れぞれ絞りマスク開口(103a)〜(103f)の光路中に配
置されている。これらの結像レンズ(104a)〜(104f)
は、焦点面付近に結像された像をAF受光素子面(105)
に再結像させるためのものである。(106a),(106
b),(106c)はCCD等の一次元センサー(ラインセンサ
ー)により構成される焦点検出用センサーであり、セン
サー(106a)は結像レンズ(103a),(103b)により結
像された像を受光するように、センサー(106b)は結像
レンズ(103e),(103f)により結像された像を受光す
るように、センサー(106c)は結像レンズ(103c),
(103d)により結像された像を受光するように配置され
ている。すなわち、これらのセンサー(106a),(106
b),(106c)は絞りマスク開口(103a)と(103b),
(103e)と(103f),(103c)と(103d)の並び方向に
配置されており、例えばセンサー(106a)は絞りマスク
開口(103a)を通って結像された像と、絞りマスク開口
(103b)を通って結像された像との相関を取ることによ
って撮影レンズ(1)の焦点状態を検出する。絞りマス
ク開口(103a)と(103b)の並び方向は、開口(101b)
の長手方向に沿うように配置してある。絞りマスク開口
(103c)と(103d)の並び方向は、開口(101a)の長手
方向に沿うように配置してある。絞りマスク開口(103
e)と(103f)の並び方向は開口(101c)の長手方向に
沿うように配置してある。故に、センサー(106a)のラ
イン方向とセンサー(106b)及び(106c)のライン方向
とは90゜異なっている。センサー(106a)は左右方向に
配列されているので、横方向にコントラストを有する被
写体に対して焦点検知能力を有し、センサー(106b)と
(106c)は上下方向に配列されているので、縦方向にコ
ントラストを有する被写体に対して焦点検知能力を有し
ている。
第4図はファインダー視野像を例示したものであり、
(200)が撮影画面全体を示しており、(200a),(200
b),(200c)で示される領域が焦点検出エリアを示し
ていて、センサー(106a),(106b),(106c)の受光
エリアに対応している。撮影レンズ(1)の焦点距離が
変化すると、被写体上の焦点検出エリア(200a),(20
0b),(200c)は第5図に示すように変化する。
第5図において、撮影レンズ(1)の焦点距離をfと
した場合、第4図の焦点検出エリア(200a)は(M)
に、(200b)は(R)に、(200c)は(L)に相当して
いる。ここで撮影レンズ(1)の焦点距離がf/2になっ
た時には、焦点検出エリア(M)は(M2)に、(R)は
(R2)に、(L)は(L2)に変化する。そして撮影レン
ズ(1)の焦点距離が2×fになった時には、(M)は
(M3)に、(R)は(R3)に、(L)は(L3)に変化す
る。このような焦点検出エリアを照明する照明エリアと
しては、撮影レンズ(1)の焦点距離を限定(例えば、
f/2〜2×fの範囲に限定)した場合には、(m),
(r),(l)のように照明すればよい。このようにす
ることにより、所定の範囲の焦点距離を持つ撮影レンズ
(1)に対して、すべての焦点検出エリアを照明するこ
とが可能となる。また所定の範囲外の焦点距離を持つ撮
影レンズ(1)に対しては、照明エリア(m)だけを照
明することにより、中央部の焦点検出エリアだけを照明
して、電源の消費を抑えることができる。
次に第6図に照明エリア(m),(r),(l)を照
明するための補助照明装置の一例を示す。第6図は補助
照明装置の断面図であり、(3)は投光レンズ、(7)
は照明光束にコントラストを付けるためのパターン面、
(4)は3つの発光部(LD1),(LD2),(LD3)を持
つ補助照明光源用のLEDであり、前部には3つの球面レ
ンズ部を有する。また、発光部(LD1),(LD2),(LD
3)の周囲には、それぞれ反射面が構成されており、発
光部(LD1),(LD2),(LD3)の前面光だけでなく、
側面光をも効率良く照明光として利用している。動作に
ついて説明すると、LED発光部(LD1)の前面光は球面レ
ンズ部で集光され、側面光は反射面にてその方向を前方
に向けられたのち、球面レンズ部で集光され、パターン
面(7)を照射し、その後投光レンズ(3)で被写体に
向けて投光される。この光束は第5図の照明エリア
(m)に相当する。同様に、発光部(LD2)からの光束
は第5図の照明エリア(r)に、発光部(LD3)からの
光束は第5図の照明エリア(l)に相当する。このよう
な構成を採ることにより、第5図に示すような照明エリ
ア(m),(r),(l)を得ることができ、所定の撮
影レンズ(1)の焦点距離に対して、すべての焦点検出
エリアを補助照明することが可能となるものである。
次に、上記の焦点検出装置及び補助照明装置を備える
カメラの制御系を第7図を用いて説明する。第7図は焦
点検出システムの一例をブロック図で示したものであ
る。(300a)〜(300c)は前途の焦点検出用センサー
(106a)〜(106c)に用いるCCDで、(301)はアナログ
信号−デジタル信号(A/D)変換回路を含むCCD駆動回路
であって、上記焦点検出用のCCD(300a)〜(300c)よ
り出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換して出
力すると共に、焦点検出用のCCD(300a)〜(300c)を
駆動するための信号をCCD(300a)〜(300c)に出力す
る。(302)はデジタルメモリ回路であって、CCD駆動回
路(301)より出力されたデジタル信号を記憶するもの
である。(303)は制御演算回路で、システムの制御を
行うと共に、焦点検出用のCCD(300a)〜(300c)から
出力されてCCD駆動回路(301)でデジタル信号に変換さ
れ、デジタルメモリ回路(302)に記憶されたデータを
所定のアルゴリズムに従って処理し、撮影レンズ(1)
のデフォーカス量とデフォーカス方向信号とを出力す
る。(304)は減算回路であり、制御演算回路(303)の
出力信号(デフォーカス量とデフォーカス方向信号)と
レジスタ回路(313)より出力される撮影レンズ(1)
の球面収差に関する補正データ(C)とが入力され、デ
フォーカス量に対し補正データ(C)が減算され、デフ
ォーカス方向信号と共に出力される。(305)は加算回
路であり、制御演算回路(303)の出力信号とレジスタ
回路(313)より出力される撮影レンズ(1)の球面収
差に関する補正データ(C)とが入力され、デフォーカ
ス量に対し補正データ(C)が加算され、デフォーカス
方向信号と共に出力される。(306)はセレクタ回路
で、上記した減算回路(304)の出力と加算回路(305)
の出力とが入力され、さらにレジスタ回路(313)より
正負いずれかの信号が与えられており、この信号に従っ
て負信号ならば減算回路(304)の出力データ及び方向
信号を選択し、正信号ならば加算回路(305)の出力デ
ータ及び方向信号を選択して出力するように構成されて
いる。セレクタ回路(306)により選択されたデフォー
カス量のデータは乗算回路(310)と表示比較回路(30
7)とに入力される。乗算回路(310)には他方、レジス
タ回路(314)より焦点調節のための変換係数(K)が
与えられている。この変数係数(K)は、デフォーカス
量に相当するレンズ移動を得るために必要なレンズ移動
系の機械的構成の情報(例えばヘリコイドのリードなど
に関する情報)を含んでおり、デフォーカス量と該変換
係数(K)との乗算によってモータ(MT)の必要な回転
数(N)が得られる。このモータ回転数(N)のデータ
と回転方向を示す信号は、モータ駆動回路(311)に与
えられる。(307)は表示比較回路であって、上述のデ
フォーカス量と合焦巾データ回路(308)からの合焦巾
データとが入力されており、これらの両データが比較さ
れ、合焦或いは非合焦の判定結果を出力する。(309)
は表示装置であって、表示比較回路(307)の出力とセ
レクタ回路(306)より出力されるデフォーカス方向信
号とを入力し、合焦あるいは非合焦、非合焦の場合にあ
ってはその方向をも併せて表示する。
前述したように、モータ駆動回路(311)にはモータ
回転数(N)のデータと、その回転方向の信号とが入力
されており、それらの情報に従ってモータ(MT)が回転
される。モータ(MT)の回転は、点線で示すようなギヤ
列(GT)とスリップ機構(SL)とを介して駆動軸(DA)
に伝達される。スリップ機構(SL)を経た後の位置には
フォトカプラー(PC)からなるエンコーダが設けられて
おり、駆動軸(DA)の回転をモニターしてモータ駆動回
路(311)にフィードバックし、モータ(MT)を所定量
回転させる。
(312),(313),(314)はレジスタ回路であり、
読み取り回路(RD)により、撮影レンズ(1)の焦点距
離情報(f)、撮影レンズ(1)の収差に関する補正デ
ータ(C)、及び、焦点調節のための変換係数(K)が
読み取られ、それぞれ記憶されている。(315)はデコ
ーダ回路であり、レジスタ回路(312)より出力される
信号をデコードして、照明エリア信号“a"として、撮影
レンズ(1)の焦点距離に応じて“High"レベルまたは
“Low"レベルの信号を出力する。つまり、軸外の焦点検
出エリアまでの照明可能な焦点距離の場合には“High"
レベルの信号を、それ以外の焦点距離の場合には“Low"
レベルの信号を出力する。
(250)はインバータであり、照明エリア信号“a"を
反転させている。(251)はアンド回路であり、後述の
補助光発光信号“g1"と照明エリア信号“a"の反転信号
との論理積により、画面内表示ドライバ(252)をON,OF
Fする。画面内表示ドライバ(252)は、ファインダー
(255)内の液晶等の表示装置(253)を作動させるもの
であり、画面内表示ドライバ(252)と表示装置(253)
との間は透明電極(254)にて接続されている。一方、
照明エリア信号“a"は制御演算回路(303)にも入力さ
れている。
制御演算回路(303)からの補助光発光信号“g1",“g
2",“g3"は、それぞれLED発光部(LD1),(LD2),(L
D3)の点灯制御を行い、例えば信号“g1"が“High"レベ
ルになると、トランジスタ(260)がONして、発光部(L
D1)が点灯するようになっている。同様に信号“g2",
“g3"が“High"レベルになると、トランジスタ(26
1),(262)がONし、それぞれ発光部(LD2),(LD3)
が点灯する。(324)はトリガ回路であり、シャッタ釦
又は別設のスイッチのON,OFFに応じて焦点検出開始信号
を発生させるものであり、その信号は制御演算回路(30
3)に与えられる。(325)は測光回路であり、各焦点検
出エリアの被写体輝度を測定して被写体輝度が一定レベ
ルよりも暗い場合には、発光ダイオードを点灯させるた
めの信号“d"を制御演算回路(303)に出力する。
以上、カメラボディ(10)側の構成について述べた
が、次に変換レンズ(11)の構成について説明する。交
換レンズ(11)は、第7図において左下に二点鎖線で区
切って示してあり、カメラボディ(10)に対して着脱自
在としてある。本実施例の交換レンズ(11)は、ズーム
レンズとしてある。(ZR)はズームリングで、外部より
操作可能であって、該ズームリング(ZR)と一体的に回
転可能なブラシ(BR)が取り付けられている。ズームリ
ング(ZR)のブラシ(BR)に対応してレンズ鏡胴固定部
(不図示)にはコード板(CD)が設けられ、ズームリン
グ(ZR)の回転、即ち焦点距離の設定に従ってそれぞれ
の焦点距離に応じたデジタルコード信号が発生可能に構
成されている。該コード信号は交換レンズ(11)に設け
られ、ROMを含むレンズ情報出力回路(LID)に入力され
るように接続されている。該レンズ情報出力回路(LI
D)に含まれるROMはデジタルコード信号によってアドレ
スが指定され、カメラボディ(10)側の読み取り回路
(RD)からの読み取り開始に従って、前述の交換レンズ
(11)の焦点距離情報(f),収差に関する補正データ
(C)、モータの回転数変換係数(K)が読み取られ、
それぞれレジスタ回路(312),(313),(314)へと
転送される。上記交換レンズ(11)の焦点距離情報
(f),収差に関する補正データ(C)、モータの回転
数変換係数(K)は交換レンズ(11)のズーミングに応
じてその値が更新され、読み取り回路(RD)より出力さ
れる。カメラボディ(10)と交換レンズ(11)との間の
端子としては、電源端子、同期クロックパルス端子、読
み取り信号端子、直列データ端子、そしてアース端子が
設けられている。また、フォーカシングレンズを駆動す
るため、従動軸(FD)はフォーカシングリングFR)と噛
合関係にある。
以下、動作について説明する。
交換レンズ(11)をカメラボディ(10)に装着する
と、レンズ情報出力回路(LID)と読み取り回路(RD)
は端子を介して接続され、アース端子も同様に接続され
る。さらにフォーカシングリング(FR)を移動させるた
めに、駆動軸(DA)と従動軸(FD)の間の機械的な係合
が両軸に設けられた凹凸によってなされる。使用者が焦
点合せを行うためにシャッター釦(13)等に触れると、
先ず読み取り回路(RD)から電源端子を介してレンズ情
報出力回路(LID)に電源を与え、更に同期クロックパ
ルス端子及び読み取り信号端子の読み取り信号に従って
レンズ情報出力回路(LID)からROMの内容が読み取ら
れ、焦点距離情報(f)がレジスタ回路(312)に、収
差に関する補正データ(C)がレジスタ回路(313)
に、モータ(MT)の回転数変換係数(K)がレジスタ回
路(314)に取り込まれる。この取り込みはその後も所
定のタイミングで行われ、時々刻々、データの更新が行
われる。この読み取られるROMの内容は、ズームリング
(ZR)の設定に応じて移動するブラシ(BR)の位置で定
まるコード板(CD)のデジタルコード信号によって指定
されたアドレスによって定まる。従って、例えばズーミ
ングに応じて焦点距離が変化しても、焦点距離情報
(f)がそれに応じてROMの内容に含まれているため、
レンズ情報出力回路(LID)と読み取り回路(RD)を介
してレジスタ回路(312)に取り込まれる。上記データ
の取り込みが完了すると、制御演算回路(303)より信
号線“e"を介してCCD駆動パルスがCCD駆動回路(301)
に与えられる。CCD駆動回路(301)に上記CCD駆動パル
スが与えられると、CCD駆動回路(301)からCCD駆動開
始信号が焦点検出用のCCD(300a)〜(300c)に与えら
れ、各CCD(300a)〜(300c)で発生するアナログ信号
がCCD駆動回路(301)に設けられたA/D変換回路によっ
てデジタル信号に変換される。なおアナログ信号が微妙
な場合には、CCD駆動回路(301)内のアナログ・ゲイン
コントロールにて定数倍されたのちA/D変換されてデジ
タル信号に変換される。該デジタル信号はデジタルメモ
リ回路(302)に転送されてメモリされる。なおデジタ
ルメモリ(302)内では、CCD(300a),(300b),(30
0c)の各データの格納アドレスが予め設定されている。
一方、測光回路(325)は信号線“d"を介して制御演
算回路(303)に各焦点検出エリアにおける被写体の明
るさの情報を出力している。ここで測定回路(325)は
第9図のような構成をとる。第9図において、受光素子
(20a),(20b),(20c)は、それぞれ第4図の焦点
検出エリア(200a),(200b),(200c)と略同一のエ
リア(200a′),(200b′),(200c′)の被写体の輝
度をモニターし、それぞれの出力はA/D変換回路(21
a),(21b),(21c)にてA/D変換されてそれぞれの判
別回路(22a),(22b),(22c)に入力される。判別
回路(22a),(22b),(22c)では、予め設定された
比較データメモリ(23)内のデータとA/D変換後のデー
タとを比較して所定の輝度レベルにあるかどうかを判別
し、その結果を比較回路(24)に出力する。比較回路
(24)では、受光素子(20a),(20b),(20c)の輝
度差を比較して同等かどうかを判定し、その結果を論理
回路(25)に出力する。論理回路(25)では、判別回路
(22a),(22b),(22c)、比較回路(24)に応じた
第1表の4ビット信号を制御演算回路(303)に転送す
る。制御演算回路(303)では、この4ビット信号によ
り発光ダイオードの点灯・非点灯が決められる。
また、測光回路(325)の配置の一例を第10図に示
す。図において、(31)はハーフミラー、(32)はサブ
ミラー、(33)は焦点板、(34)はペンタプリズム、
(35)は接眼レンズ、(36)はビームスプリッタであ
る。フィルム等価面に置かれた焦点板(33)からの光の
一部は点線で示すようにペンタプリズム(34)を通り、
ビームスプリッタ(36)で測光回路(325)に導かれ
る。なお、測光回路(325)の光学的構成については本
発明と直接関係しないので説明を省略し、第7図の説明
に戻る。
制御演算回路(303)は測光回路(325)より出力され
た測光値に基づいてその値が予め決められたレベルより
も暗い場合に、焦点検出用のCCD(300a)〜(300c)か
ら出力される信号の積分開始と同時に補助光発光信号
“g1"〜“g3"のいずれかまたはすべてを“High"レベル
とし、発光ダイオードを点灯する。測光回路(325)よ
り出力された測光値が予め決められたレベルよりも明る
い場合には、補助光発光信号“g1"〜“g3"を“Low"レベ
ルとし、発光ダイオードを非点灯とする。
前述したように、レジスタ回路(312)には撮影レン
ズ(1)の焦点距離情報(f)が格納されており、この
焦点距離情報(f)をデコーダ回路(315)によってデ
コードした結果、デコーダ回路(315)から出力される
照明エリア信号“a"が“High"レベルの場合には、制御
演算回路(303)は補助光発光信号“g1",“g2",“g3"を
すべて“High"レベルとし、照明エリア信号“a"が“Lo
w"レベルの場合には信号“g1"のみを“High"レベルとす
る。これは信号“g1"が“High"レベルであるときに点灯
されるLED発光部(LD1)が撮影画面の中央部を測距する
ように配置された焦点検出エリア(例えば第5図の照明
エリア(m)内のエリア(M)等)を照明するために用
いられるからである。
発光ダイオードより発せられた光は被写体に投射さ
れ、被写体で反射された光は撮影レンズ(1)を通って
焦点検出用のCCD(300a)〜(300c)に入射する。焦点
検出用のCCD(300a)〜(300c)に入射された上記反射
光が一定レベルに達すると、焦点検出用のCCD(300a)
〜(300c)より制御演算回路(303)に“High"レベルの
積分完了信号“h1"〜“h3"が出力される。焦点検出用の
CCD(300a)〜(300c)より制御演算回路(303)に“Hi
gh"レベルの積分完了信号“h1"〜“h3"が出力される
と、制御演算回路(303)は信号線“e"を介してCCDの積
分動作を停止させると同時に、補助光発光信号“g1"〜
“g3"を“Low"レベルとして発光ダイオードの発光を停
止せしめる。
CCDの積分動作が完了すると前述したように、CCDより
出力されたアナログ信号は、CCD駆動回路(301)に設け
られたA/D変換回路によってデジタル信号に変換され、
デジタルメモリ回路(302)に転送されてメモリされ
る。デジタルメモリ回路(302)へのメモリが完了する
と、制御演算回路(303)は予め定められたアルゴリズ
ムに従って入力されたデータを各CCDデータごとに計算
処理し、CCDラインの相関信号の位相差からその時のデ
フォーカス量とデフォーカス方向信号とを求める。そし
て、各CCDデータから得られたデフォーカス量とデフォ
ーカス方向信号のうち、所定のアルゴリズムに従って1
つを有効とする。このデフォーカス量△Lとデフォーカ
ス方向信号は、減算回路(304)と加算回路(305)とに
入力される。一方、レジスタ回路(313)からは補正値
(C)が出力されており、減算回路(304)と加算回路
(305)の一方の入力端に入力されている。レジスタ回
路(313)からは上述の補正値(C)の他に補正方向信
号(+)または(−)がセレクタ回路(306)に与えら
れている。そしてレジスタ回路(313)より出力される
補正方向信号に従って、例えば(−)信号ならば減算回
路(304)からのデータ及び方向信号がセレクタ回路(3
06)に取り込まれ、(+)信号ならば加算回路(305)
からのデータ及び方向信号がセレクタ回路(306)に取
り込まれる。セレクタ回路(306)によって選択された
データ及び方向信号は、乗算回路(310)と表示比較回
路(307)に与えられ、乗算回路(310)ではデフォーカ
ス量データがレジスタ(314)からのモータ(MT)の回
転数変換係数(K)と乗算され、乗算回路(310)にて
得られた回転数データ(N)がモータ駆動回路(311)
に与えられる。表示比較回路(307)ではデフォーカス
量データと合焦巾データ回路(308)のデータとの比較
が行われ、デフォーカス量データが所定の合焦巾に入っ
ていれば合焦表示素子(表示装置(309)の中央部の丸
い表示部)を点灯せしめる。上記セレクタ回路(306)
から更にデフォーカス方向の信号がモータ駆動回路(31
1)と表示装置(309)に与えられており、モータ(MT)
の回転方向を指示すると共に、デフォーカス状態の表示
のため非合焦表示素子(表示装置(309)の三角形の表
示部)の左右いずれかを点灯せしめる。モータ(MT)
は、モータ駆動回路(311)に入力されたモータ回転数
データ(N)と回転方向信号に従って回転する。モータ
(MT)の回転はギヤ列(GT)とスリップ機構(SL)を介
して駆動軸(DA)へと伝達され、更に交換レンズ(11)
の従動軸(FD)を介してフォーカシングリング(FR)へ
と伝達され、合焦光学系(不図示)を光軸方向にデフォ
ーカス量分だけ移動させる。駆動軸(DA)の回転は、フ
ォトカプラー(PC)からなるエンコーダでモニターさ
れ、モータ駆動回路(311)へフィードバックされるこ
とによって正確に制御される。
ここで、照明エリア信号“a"が“Low"レベルである場
合についてさらに詳しく述べる。デコーダ(315)から
出力される照明エリア信号“a"が“Low"レベルである場
合というのは、交換レンズ(11)の焦点距離が所定の範
囲外にあるということで、この場合には、たとえLEDの
発光部(LD2),(LD3)を点灯させても、軸外の焦点検
出エリアを照明できない。したがって、この場合にはLE
Dの発光部(LD2),(LD3)を点灯させることは無意味
であり、電源の無駄であるので制御演算回路(303)に
より、補助光発光信号“g2",“g3"を“Low"レベルと
し、発光部(LD2),(LD3)を点灯を禁止している。そ
して、補助光発光信号“g1"のみを“High"レベルとし、
発光部(LD1)のみを発光可としている。
また、照明エリア信号“a"が“Low"レベルで、補助光
発光信号“g1"が“High"レベルである場合には、アンド
回路(251)の出力は“High"レベルとなり、画面内表示
ドライバ(252)をON状態にして、ファインダー内の表
示装置(253)を点灯させ、撮影者に中央の焦点検出エ
リアのみが有効であることを知らせている。そしてま
た、制御演算回路(303)は、デジタルメモリ(302)内
にあるデータのうち、中央部の焦点検出エリアのデー
タ、この場合には、CCD(300a)のデータのみを選択的
に抽出し、そのエリアについてのみ測距演算を行なうよ
うにしている。このようにすることにより、測距演算の
スピードを短縮することが可能である。
次に、照明エリア信号“a"が“High"レベルである場
合において、測光回路(325)が各焦点検出エリアにお
ける被写体の輝度を同等に暗いと判断した場合について
述べる。デコーダ回路(315)から出力される照明エリ
ア信号“a"が“High"レベルである場合には、交換レン
ズ(11)の焦点距離が所定の範囲内にあるということ
で、この場合には、発光部(LD1),(LD2),(LD3)
を点灯させることにより、軸外の焦点検出エリアを照明
可能な場合である。この場合には、制御演算回路(30
3)は、補助光発光信号“g1",“g2",“g3"を“High"レ
ベルとして、発光部(LD1),(LD2),(LD3)を点灯
せしめる。また、CCDが所定量の光量を受光したときに
出力される積分完了信号“h1",“h2",“h3"の発生時点
の差異を制御演算回路(303)が計り、一番早く積分完
了信号を出したCCDについてデジタルメモリ(302)内の
データを選択的に抽出し、そのエリアについてのみ測距
演算を行なう。これは、積分完了信号を一番早く出した
CCDの焦点検出エリアからの照明光の反射光量が一番多
いということで、3つの焦点検出エリアのうち最近接被
写体がその焦点検出エリア内にある確率が非常に高く、
また、一般的に撮影者は最近接被写体を最も撮影したい
主被写体として選ぶので、非常に適した焦点検出エリア
の選択となるものである。
そして、シャッタ釦(13)等のスイッチがON状態を維
持している場合のように、連続的に焦点検出装置を作動
させる場合には、2回目以降のLEDの発光を、前回有効
としたCCDについての焦点検出エリアを照明するLEDだけ
に限定することにより、電源を節約することが可能とな
る。つまり、前回有効としたCCDがCCD(300a)である場
合には、制御演算回路(303)は信号“g1"だけを“Hig
h"レベルにして発光部(LD1)のみを発光させ、同様
に、CCD(300b)の場合には発光部(LD2)のみを、ま
た、CCD(300c)の場合には発光部(LD3)のみを発光さ
せるようにしている。
また、所定の時間を経過しても積分完了信号“h1",
“h2",“h3"が発せられない場合には、制御演算回路(3
03)は信号線“e"を介して積分終了信号CCD駆動装置(3
01)に送る。この場合、CCD駆動装置(301)は、強制的
に各CCDの積分を停止し、データの取り込みに入る。CCD
駆動装置(301)内には、各CCD(300a)〜(300c)の受
光光量に応じて、そのアナログデータを所定量増幅する
ようなアナログゲインコントロール回路を内蔵してお
り、×1,×2,×4,×8のうち、いずれか1つをゲイン量
として各CCDデータに掛ける。このゲイン量はデジタル
メモリ(302)を通して制御演算回路(303)に伝達され
る。制御演算回路(303)は、各CCDのゲイン量を比較
し、ゲイン量の一番小さいCCD(被写体からの照明光の
反射光量が最も多いCCD)を有効とし、そのCCDについて
のみ測距演算を行う。また、2回目以降のLEDの発光
は、上述の通り、そのCCDについての焦点検出エリアを
照明するLED発光部のみを点灯させることにより、電源
の節約が可能となる。
ここでゲイン量が2つのCCDについて等しく最小であ
る場合には、測距演算もその2つのCCDについて行な
い、次回のLED発光もその2つのCCDの焦点検出エリアを
照明する2つのLED発光部に限定することが可能であ
る。また、3つのCCDが等しいゲイン量であるならば、
すべてのCCDデータについて測距演算を行ない、次回のL
ED発光もすべてのLED発光部を発光する必要がある。
以上述べたように、各CCDの積分完了信号の発生時点
の差異や、アナログゲインコントロールのゲイン量によ
って、被写体からの照明光量の大小を判断し、最近接被
写体(主被写体)の存在する焦点検出エリアを選択し、
そのエリアについてのみ測距演算を行うことにより、測
距演算スピードが速くなる。また、2回目以降について
は、LEDの発光を前回選択された焦点検出エリアだけを
照明するものに限定することにより、電源の節約が可能
となる。
なお、上記説明においては、測光回路(325)が各焦
点検出エリアにおける被写体の輝度を同等に暗いと判断
した場合について述べたが、反対に、各焦点検出エリア
が異なる輝度を持つと判断した場合について補足する。
この場合には、定常光が各焦点検出エリアについて異な
っており、各CCDの受光量だけからでは、そのCCDの焦点
検出エリアに最近接被写体が存在するとは判断できなく
なるため、すべてのエリアに対して測距演算を行ない、
次回のLED発光もすべてのLED発光部を発光させる必要が
ある。
以上の動作を第8図(a)〜(d)に示す。第8図
(a)〜(d)は、制御演算回路(303)による有効な
測距エリアの選択と補助光発光エリアの選択のための動
作を示すフローチャートである。但し、ここでは、ゲイ
ン量の最小値が2個以上である場合には、すべてのエリ
アを有効とし、補助光もすべて発光させる構成を採って
いる。
以下、フローチャートに付したステップ番号に従って
説明する。
ステップ#1では、第1回目の測距であることを示す
ように、変数ST=0とする。ステップ#2では、照明エ
リア信号“a"が“High"レベルかどうかを調べる。照明
エリア信号“a"が“High"レベルの状態とは、所定の焦
点距離(光軸外の測距エリアも補助照明可能)を持つ交
換レンズ(11)が取りつけられている状態である。ステ
ップ#3では、測光回路(325)の出力より、3つの測
距エリアが同等の明るさかどうかを判断する。ステップ
#4では、測光回路(325)の出力が3つの測距エリア
について異なることを示すために、S=0とする。ステ
ップ#5では、補助光発光信号“g1",“g2",“g3"のす
べてを“High"レベル(点灯)とする。ステップ#6で
は、測光回路(325)の出力が3つの測距エリアについ
て同等の明るさであることを示すために、S=1とす
る。ステップ#7では、最初の測距動作であるかどうか
を変数STにより判断する。ステップ#8では、照明エリ
ア信号“a"が“Low"レベルである場合に、補助光発光信
号“g1"を“High"レベル(点灯)、“g2",“g3"を“Lo
w"レベル(非点灯)とする。ステップ#9では補助光発
光信号“g1",“g2",“g3"を各LED発光部に出力する。ス
テップ#10では、CCDの最長積分時間を制御するカウン
ターTをリセットし、スタートさせる。ステップ#11で
は、信号線“e"を介してCCD駆動開始信号を送る。ステ
ップ#12では、CCDの最長積分時間が経過したかどうか
を判断する。ステップ#121では、信号線“e"を介してC
CD駆動終了信号を送る。ステップ#13では、照明エリア
信号“a"が“High"レベルかどうかを判断する。ステッ
プ#14では、S=1かどうかを判断する。ステップ#15
では、デジタルメモリ(302)より各CCDラインのゲイン
量GA,GB,GCを読み込む。ステップ#16では、GAがGB,GC
の小さい方の値より小さいかどうかを判断する。ステッ
プ#17では、補助光発光信号“g1"を“High"レベル(点
灯)、“g2",“g3"を“Low"レベル(非点灯)とする。
ステップ#18では、GBがGA,GCの小さい方の値より小さ
いかどうかを判断する。ステップ#19では、補助光発光
信号“g2"を“High"レベル(点灯)、“g1",“g3"を“L
ow"レベル(非点灯)とする。ステップ#20では、GCがG
A,GBの小さい方の値より小さいかどうかを判断する。ス
テップ#21では、補助光発光信号“g3"を“High"レベル
(点灯)、“g1",“g2"を“Low"レベル(非点灯)とす
る。ステップ#22では、補助光発光信号“g1"が“High"
レベルかどうかを判断する。ステップ#23では、CCD(3
00a)の積分完了信号“h1"が“High"レベル(積分完
了)かどうかを判断する。ステップ#24では、補助光発
光信号“g2"が“High"レベルかどうかを判断する。ステ
ップ#25では、CCD(300b)の積分完了信号“h2"が“Hi
gh"レベル(積分完了)かどうかを判断する。ステップ
#26では、補助光発光信号“g3"が“High"レベルかどう
かを判断する。ステップ#27では、CCD(300c)の積分
完了信号“h3"が“High"レベル(積分完了)かどうかを
判断する。ステップ#28では、照明エリア信号“a"が
“High"レベルかどうかを判断する。ステップ#29で
は、S=1かどうかを判断する。ステップ#30では、補
助光発光信号“g1"を“High"レベル(点灯)、“g2",
“g3"を“Low"レベル(非点灯)とする。ステップ#31
では、S=1かどうかを判断する。ステップ#32では、
補助光発光信号“g2"を“High"レベル(点灯)、“g1",
“g3"を“Low"レベル(非点灯)とする。ステップ#33
では、S=1かどうかを判断する。ステップ#34では、
補助光発光信号“g3"を“High"レベル(点灯)、“g1",
“g2"を“Low"レベル(非点灯)とする。ステップ#35
では、CCDの積分完了信号“h1",“h2",“h3"がすべて
“High"レベルかどうかを判断する。ステップ#36で
は、補助光発光信号“g1"が“High"レベルかどうかを判
断する。ステップ#37では、デジタルメモリ(302)よ
りCCD(300a)のデータを読み込む。ステップ#38で
は、CCD(300a)のデータより測距演算を行う。ステッ
プ#39では、CCD(300a)について測距演算値を無効と
する。ステップ#40では、補助光発光信号“g2"が“Hig
h"レベルかどうかを判断する。ステップ#41では、デジ
タルメモリ(302)よりCCD(300b)のデータを読み込
む。ステップ#42では、CCD(300b)のデータより測距
演算を行う。ステップ#43では、CCD(300b)について
測距演算値を無効とする。ステップ#44では、補助光発
光信号“g3"が“High"レベルかどうかを判断する。ステ
ップ#45では、デジタルメモリ(302)よりCCD(300c)
のデータを読み込む。ステップ#46では、CCD(300c)
のデータより測距演算を行う。ステップ#47では、CCD
(300c)について測距演算値を無効とする。ステップ#
48では、CCD(300a),(300b),(300c)についての
測距演算値より、有効とする演算値を選択する。ステッ
プ#49では、2回目以降の測距であることを示すよう
に、ST=1をセットする。
ここで一例として照明エリア信号“a"が“High"レベ
ルで、測距回路(325)の出力が3つの測距エリアにつ
いて同等である場合の動作を第8図を用いて説明する。
まず、ステップ#1において、最初の測距であることを
示す変数としてST=0をセットする。次に、ステップ#
2において、所定の焦点距離を持つ変換レンズ(11)が
取り付けられているかどうかを示す照明エリア信号“a"
が“High"レベルかどうかを判断する。ここでは、照明
エリア信号“a"が“High"レベルであるものとして、ス
テップ#3へ進む。照明エリア信号“a"が“High"レベ
ルの時には、3つの測距エリアを補助照明可能である。
ステップ#3においては、測光回路(325)の出力が3
つの測距エリアについて同等かどうかを判断する。ここ
では、同等であるものとして、ステップ#6へ進む。ス
テップ#6においては、測距回路(325)の出力が3つ
の測距エリアについて同等であることを示すために、変
数S=1をセットずる。ステップ#7においては、最初
の測距であるかどうかを変数STで判断する。この場合ST
=0で最初の測距であるので、ステップ#5へ進む。ス
テップ#5においては、補助光発光信号“g1",“g2",
“g3"をすべて“High"レベルにセットし、すべての補助
照明光を投射可とする。ステップ#9において各信号
“g1",“g2",“g3"を出力し、補助照明光を投射する。
次にステップ#10において、CCDの積分時間をモニター
するためのカウンターTをリセットし、スタートさせ
る。そして、ステップ#11では信号線“e"を介してCCD
駆動開始信号を送信する。ステップ#12においてカウン
ターTと予め設定されたCCDの最長積分時間との大小を
判断する。ここでは、まだT<(最長積分時間)である
として、ステップ#22に進む。ステップ#22において、
信号“g1"が“High"レベルであるかどうかを判断する。
ステップ#5において信号“g1"が“High"レベルにセッ
トされているので、ステップ#23に進む。ステップ#23
においてCCD(300a)の積分完了信号“h1"が“High"レ
ベルかどうかを判断する。ここでは、まだCCD(300a)
の積分が完了しておらず、“h1"が“Low"レベルである
とする。そしてステップ#24へ進む。ステップ#24,#2
5では、信号“g2"及び“h2"についてステップ#22,#23
と同様の判断をしており、ここでは、信号“g2"が“Hig
h"レベルであり、また、信号“h2"ついては“Low"レベ
ルであるものとして、ステップ#26へ進む。ステップ#
26,#27では、信号“g3"及び“h3"についてステップ#2
2,#23と同様の判断をしており、ここでは、信号“g3"
が“High"レベルであり、また、信号“h3"については
“Low"レベルであるものとして、ステップ#12に戻る。
これによって、ステップ#12→#22→#23→#24→#25
→#26→#27→#12のループを形成しており、このルー
プを脱出するには、ステップ#12においてT≧(最長積
分時間)となるか、ステップ#23において信号“h1"が
“High"レベル(CCD(300a)の積分終了)となるか、ス
テップ#25において信号“h2"が“High"レベル(CCD(3
00b)の積分終了)となるか、ステップ#27において信
号“h3"が“High"レベル(CCD(300c)の積分終了)と
なるかのいずれの条件が満たされなければならない。こ
こでは、何回目かのループ途中でステップ#25において
信号“h2"が“High"レベルとなる条件が満たされたとす
る。この場合、ステップ#31へ進み、測光回路(325)
の出力が3つの測距エリアについて同等であるかどうか
を示す変数Sが1であるかどうかを判断する。ステップ
#6において、S=1と設定されているのでステップ#
32へ進む。そして、ステップ#32において、補助光発光
信号“g1"を“Low"レベル,“g2"を“High"レベル,“g
3"を“Low"レベルにセットする。ここで、信号“h2"が
最初に“High"レベルとなったということは、CCD(300
b)の積分が最初に終了したということである。したが
って、CCD(300b)の測距エリア内の被写体からの反射
光量が一番多く、最近接被写体がその測距エリア内に含
まれる可能性が高い。よって、今後は、CCD(300b)の
測距エリアのみを後述するように有効とし、また、補助
光に関してもCCD(300b)の測距エリアだけを照明する
ように信号“g2"のみを“High"レベルとしている。
次に、ステップ#36へ進み、信号“g1"が“High"レベ
ルかどうかを判断する。ここでは、ステップ#32で信号
“g1"を“Low"レベルにセットしてあるので、ステップ
#39へ進む。ステップ#39では、CCD(300a)のデータ
に関する測距演算値を無効としている。次にステップ#
40に進み、信号“g2"が“High"レベルであるかどうかを
判断している。ここでは、ステップ#32で信号“g2"を
“High"レベルにセットしているのでステップ#41へ進
み、デジタルメモリ(302)内のCCD(300b)のデータが
格納されているアドレスよりデータを読み込む。読み込
んだデータをもとにステップ#42において測距演算を行
い、CCD(300b)についての測距演算値を求める。次に
ステップ#44に進み、信号“g3"が“High"レベルかどう
かを判断する。ここでは、ステップ#32において信号
“g3"を“Low"レベルにセットしているので、ステップ
#47へ進み、CCD(300c)についての測距演算値を無効
とする。そしてステップ#48において各CCDについての
測距演算値より、所定の演算値を選択する。選択方法に
関しては、本発明とは関係しないため説明を省略する。
そしてステップ#49において最初の測距が終了したこと
を示すために、変数ST=1をセットする。
以下、2回目以降の測距時の説明をすると、すでにス
テップ#49においてST=1がセットされており、この状
態でステップ#2に戻って、照明エリア信号“a"が“Hi
gh"レベルかどうかを判断する。前と同様に、照明エリ
ア信号“a"が“High"レベルであるとするとステップ#
3に進み、ステップ#3において、測光回路(325)の
出力が3つの測距エリアについて同等であるかどうかを
判断している。ここで最初の測距時と同様に、同等であ
ると判断されたならばステップ#6へ進み、S=1とす
る。次にステップ#7において最初の測距(ST=0)で
あるかどうかを判断するわけであるが、今回は最初の測
距ではないのでステップ#9へ進む。ステップ#9にお
いて補助光発光信号を出力するが、すでにステップ#32
において“g1"が“Low"レベル,“g2"が“High"レベ
ル,“g3"が“Low"レベルにセットされているので、こ
の信号を出力することになる。次にステップ#10におい
て、カウンターTをリセットし、スタートさせ、ステッ
プ#11において信号線“e"介してCCD駆動開始信号を送
信する。ステップ#12においてT≧(最長積分時間)か
どうかを判断し、今回は未だこの条件が満たされていな
いものとすると、ステップ#22へ進む。ステップ#22に
おいて信号“g1"は“Low"レベルなのでステップ#24へ
進み、信号“g2"は“High"レベルなのでステップ#25に
おいて信号“h2"が“High"レベルかどうかを判断する。
今回は未だこの条件が満たされていないものとすると、
ステップ#26へ進む。ステップ#26においては、信号
“g3"が“Low"レベルなので、ステップ#12へ戻る。し
たがって、ステップ#12→#22→#24→#25→#26→#
12のループが形成される。最初の測距時と同様に、ステ
ップ#25において信号“h2"が“High"レベルとなって、
そのループを脱出したとするとステップ#31へ進む。ス
テップ#31以降は、最初の測距時と同じてあるので重複
する説明は省略する。
次に、ステップ#12においてカウンターTが最長積分
時間よりも長くなった場合について述べる。但し、測光
回路(325)の出力は、3つの焦点検出エリアについて
同等で、また照明エリア信号“a"は“High"レベルであ
るとする。まず、ステップ#1において最初の測距であ
ることを示すために、ST=0をセットする。次にステッ
プ#2において、所定の焦点距離を持つ交換レンズ(1
1)が取り付けられているかどうかを示す照明エリア信
号“a"が“High"レベルかどうかを判断する。ここでは
照明エリア信号“a"が“High"レベルなのでステップ#
3へ進む。ステップ#3において、測光回路(325)の
出力が3つの測距エリアについて同等かどうかを判断す
る。ここでは同等なので、ステップ#6へ進む。ステッ
プ#6において測光回路(325)の出力が3つの測距エ
リアについて同等であることを示すために、S=1をセ
ットする。ステップ#7において最初の測距であるかど
うかを変数STで判断する。この場合、ST=0で最初の測
距であるのでステップ#5へ進む。ステップ#5におい
て、補助光発光信号“g1",“g2",“g3"をすべて“High"
レベルにセットし、すべての補助照明光を投射可とす
る。ステップ#9において補助光発光信号“g1",“g2",
“g3"を出力し、補助照明光を投射する。次に、ステッ
プ#10においてCCDの積分時間をモニターするためのカ
ウンターTをリセットし、スタートさせる。そしてステ
ップ#11で信号線“e"を介してCCD駆動開始信号を送信
する。ステップ#12においてカウンターTと予め設定さ
れたCCDの最長積分時間との大小を判断する。ここで
は、まだT<(最長積分時間)であるとする。次にステ
ップ#22において信号“g1"が“High"レベルであるかど
うかを判断する。ステップ#5において、信号“g1"が
“High"レベルにセットされているので、ステップ#23
に進む。ステップ#23において、CCD(300a)の積分完
了信号“h1"が“High"レベルかどうか判断する。ここで
は、まだCCD(300a)の積分が完了しておらず、信号“h
1"が“Low"レベルであるとする。そしてステップ#24へ
進む。ステップ#24,#25では信号“g2"及び“h2"につ
いてステップ#22,#23と同様の判断をしており、ここ
では信号“g2"が“High"レベルであり、また、信号
“h2"については“Low"レベルであるとする。そしてス
テップ#26へ進む。ステップ#26,#27では、信号“g3"
及び“h3"についてステップ#22,#23と同様の判断をし
ており、ここでは信号“g3"が“High"レベルであり、ま
た、信号“h3"については“Low"レベルであるとする。
そしてステップ#12に戻る。これによって、ステップ#
12→#22→#23→#24→#25→#26→#27→#12のルー
プが形成され、このループを脱出するには、ステップ#
12においてT≧(最長積分時間)となるか、ステップ#
23において信号“h1"が“High"レベル(CCD(300a)の
積分終了)となるか、ステップ#25において信号“h2"
が“High"レベル(CCD(300b)の積分終了)となるか、
ステップ#27において信号“h3"が“High"レベル(CCD
(300a)の積分終了)となるかのいずれかの条件が満た
されなければならない。ここでは何回目かのループ途中
でステップ#12においてT≧(最長積分時間)の条件が
満たされたとする。この場合にはステップ#121へ進
み、信号線“e"を介してCCD駆動終了信号を送信する。
そしてステップ#13において、照明エリア信号“a"が
“High"レベルかどうかを判断する。この場合、照明エ
リア信号“a"が“High"レベルであるのでステップ#14
へ進み、S=1かどうかを判断する。ステップ#6にお
いてS=1がセットされているので、ステップ#15へ進
む。ステップ#15においてはデジタルメモリ(302)よ
り各CCDのアナログゲイン量が格納されているアドレス
より各CCDのゲイン量を読み込む。ここでは、CCD(300
a)のゲイン量をGA、CCD(300b)のゲイン量をGB、CCD
(300c)のゲイン量をGCとしている。次にステップ#1
6,#18,#20においては、各CCDのゲイン量GA,GB,GCの最
小値を判断している。ここで、ゲイン量が小さいという
ことはCCDの受光光量が多いということである。仮にGB
が最小値であるならば、ステップ#19へ進み、ここで補
助光発光信号“g1"を“Low"レベル,“g2"を“High"レ
ベル,“g3"を“Low"レベルにセットする。これはCCD
(300b)の測距エリア内の被写体からの反射光量が一番
多く、最近接被写体がその測距エリア内に含まれる可能
性が高く、よって今後はCCD(300b)の測距エリアのみ
を後述するように有効とし、また、補助光に関してもCC
D(300b)の測距エリアを照明するように、信号“g2"の
みを“High"レベルとしている。
次にステップ#36へ進み、信号“g1"が“High"レベル
かどうかを判断する。ここではステップ#19で信号
“g1"を“Low"レベルにセットしてあるので、ステップ
#39へ進む。ステップ#39ではCCD(300a)のデータに
関する測距演算値を無効としている。次にステップ#40
に進み、信号“g2"が“High"レベルであるかを判断して
いる。ステップ#19で信号“g2"を“High"レベルにセッ
トしているのでステップ#41へ進み、デジタルメモリ
(302)内のCCD(300b)のデータが格納されているアド
レスよりデータを読み込む。読み込んだデータをもとに
ステップ#42において測距演算を行い、CCD(300b)に
ついての測距演算値を求める。次にステップ#44におい
て信号“g3"が“High"レベルであるかどうかを判断す
る。ここでは、ステップ#19において、信号“g3"を“L
ow"レベルとしているのでステップ#47へ進み、CCD(30
0c)についての測距演算値を無効とする。そしてステッ
プ#48において各CCDについての測距演算値より所定の
演算値を選択する。そしてステップ#49において最初の
測距が終了したことを示すために、ST=1をセットす
る。
以下、2回目以降の測距時の説明をすると、すでにス
テップ#49においてST=1がセットされており、この状
態でステップ#2に戻り、ステップ#2では照明エリア
信号“a"が“High"レベルかどうかを判断する。照明エ
リア信号“a"が“High"レベルであるとするとステップ
#3に進み、ステップ#3において測光回路(325)の
出力が3つの測距エリアについて同等かどうかを判断す
る。ここで最初の測距時と同様に、同等であると判断さ
れたならばステップ#6へ進み、S=1とする。次にス
テップ#7において最初の測距(ST=0)であるかどう
かを判断するわけであるが、今回は最初の測距ではない
のでステップ#9へ進む。ステップ#9において補助光
発光信号“g1",“g2",“g3"を出力するが、すでにステ
ップ#19において“g1"を“Low"レベル,“g2"を“Hig
h"レベル,“g3"を“Low"レベルにセットされているの
で、この信号を出力することになる。次にステップ#10
においてカウンターTをリセットしてスタートさせ、ス
テップ#11において信号線“e"を介してCCD駆動開始信
号を送信する。ステップ#12において、T≧(最長積分
時間)かどうかを判断し、今回は未だこの条件が満たさ
れていないものとすると、ステップ#22へ進む。ステッ
プ#22においては、信号“g1"が“Low"レベルなのでス
テップ#24へ進み、ステップ#24においては、信号
“g2"が“High"レベルなのでステップ#25に進んで、
“h2"が“High"レベルかどうかを判断する。今回は未だ
この条件が満たされていないものとすると、ステップ#
26へ進む。ステップ#26においては、信号“g3"が“Lo
w"レベルなので、ステップ#12へ戻る。したがって、ス
テップ#12→#22→#24→#25→#26→#12のループが
形成される。最初の測距時と同様に、ステップ#12にお
いてT≧(最長積分時間)の条件が満たされたとする
と、ステップ#121へ進む。ステップ#121以降の動作は
最初の測距時と同様であるので重複する説明は省略す
る。
(発明の効果) 上述のように、本発明にあっては、被写体からの光に
基づいた焦点検出結果に信頼性が無い場合に補助照明手
段により複数の焦点検出エリアを照明して、その反射光
量の大小を各焦点検出エリアについて比較し、反射光量
の多い焦点検出エリアについて焦点検出を行うようにし
ているので、各焦点検出エリアについての測距演算を行
わなくても主被写体を含む焦点検出エリアを選択するこ
とができ、測距演算を含む焦点検出動作は1つの焦点検
出エリアについてのみ行えば良いものであり、したがっ
て、合焦に要する時間を短縮することができるという効
果がある。
なお、実施例の説明において述べたように、連続的に
焦点検出動作を行う場合には、前回選択された焦点検出
エリアについてのみ焦点検出動作を続けるようにすれ
ば、次回からは反射光量の比較動作を省略できるので、
より一層迅速な焦点検出を行うことができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に用いるアクティブAFシステ
ムの原理を説明するための説明図、第2図は本発明の一
実施例としてのカメラの外観を示す斜視図、第3図
(a)は同上に用いる焦点検出光学系の斜視図、第3図
(b)は同上に用いる結像光学部材の正面図、第4図は
同上の撮影画面の一例を示す説明図、第5図は同上の補
助照明光束と焦点検出エリアとの関係を示す説明図、第
6図は同上に用いる補助照明装置の断面図、第7図は同
上に用いる制御系の構成を示すブロック回路図、第8図
(a)乃至(d)は同上の動作説明図、第9図は同上に
用いる測光回路の構成を示すブロック図、第10図は同上
の測光回路のカメラ内における配置を示す構成図であ
る。 (2)は焦点検出用モジュール、(3)光源、(200
a),(200b),(200c)は焦点検出エリア、(m),
(l),(r)は照明エリア、#16,#18,#20,#23,#
25,#27は反射光量比較のためのステップ、#17,#19,
#21,#30,#32,#34はエリア選択のためのステップ、
#36〜#48は焦点検出のためのステップである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 3/00 A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影画面内の複数の焦点検出エリアにおい
    て撮影レンズの焦点状態を検出することが可能な焦点検
    出制御システムにおいて、 上記複数の焦点検出エリア内の被写体からの光を受光す
    る受光手段と、 上記受光手段の受光結果に基づいて上記焦点検出エリア
    内の被写体に対する撮影レンズの焦点状態を検出する焦
    点検出手段と、 上記被写体からの光に基づいた焦点検出結果に信頼性が
    無い場合に、上記各焦点検出エリアを照明できる照明光
    束を発する補助照明手段と、 上記照明光束の被写体からの反射光量の大小を各焦点検
    出エリアについて比較する比較手段と、 上記比較手段の比較結果に基づいて、被写体からの反射
    光量の多い焦点検出エリアを選択する選択手段とを有
    し、 上記焦点検出手段は上記選択手段にて選択された焦点検
    出エリアについてのみ焦点検出を行うように構成して成
    ることを特徴とする焦点検出制御システム。
JP61229212A 1986-09-27 1986-09-27 焦点検出制御システム Expired - Lifetime JPH0820583B2 (ja)

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JPS6382403A JPS6382403A (ja) 1988-04-13
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