JPH08207611A - コントロールケーブルの中間ロック装置 - Google Patents

コントロールケーブルの中間ロック装置

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JPH08207611A
JPH08207611A JP32114195A JP32114195A JPH08207611A JP H08207611 A JPH08207611 A JP H08207611A JP 32114195 A JP32114195 A JP 32114195A JP 32114195 A JP32114195 A JP 32114195A JP H08207611 A JPH08207611 A JP H08207611A
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cable
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lock
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Fumio Fujio
文男 藤尾
Takuro Sakai
卓朗 酒井
Akitoshi Fujiwara
章敏 藤原
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 コントロールケーブル3の中間または端部に
設けられる電磁駆動のロック装置であって、内索2にそ
の基部23が固定される作動片9と、その作動片9を囲
む電磁石8と、電磁石の外側に配置されるコ字状のコア
5と、作動片9をコア5から離す方向に付勢する板バネ
10とを有し、作動片9の自由端近辺にコア5の一端と
係合する係合段部14が設けられており、ロックすべき
位置において作動片9の基部23がコア9の他端と当接
する中間ロック装置Aの構成。 【効果】 軽量・コンパクトで使用電力が少ない中間ロ
ック装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコントロールケーブ
ルの中間ロック装置およびそれを用いた自動車用のイン
ターロック装置に関する。さらに詳しくは、自動変速機
用シフトレバーのシフトロック装置とイグニッションキ
ーのキーロック装置との間に介在されるインターロック
用のコントロールケーブルなどの中間に設けて、電気信
号によりケーブルの作動をロックしたり、その解除を行
ったりする電磁駆動式の中間ロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の自動変速機のシフトレバ
ーをパーキング位置にロックしたりそのロックを解除し
たりするシフトロック機構と、イグニッションキーをロ
ック位置にロックしたり、ロック解除したりするキーロ
ック機構とをコントロールケーブルで連結し、エンジン
始動時の急発進を防止するため、シフトレバーがパーキ
ング位置にロックされていなければエンジンの始動がで
きず、エンジン始動後でなければシフトレバーのロック
を解除できないようにしたシフトインターロック装置が
採用されている。このものは通常、パーキング位置以外
ではキーを抜き取ることができないようにしたキーイン
ターロック装置を同時に実現している。
【0003】さらに前記シフトインターロック作用をよ
り安全にするために、ブレーキペダルを踏んだ状態でな
ければシフトロックを解除できないようにしたインター
ロック装置も採用されている。このようなペダルによる
インターロックは、前記シフトロック機構に対し、シフ
トレバーのロックの解除を邪魔する第2ロック機構を設
け、その第2ロック機構をブレーキペダルとの間に設け
た押し引きコントロールケーブルで解除させたり、ブレ
ーキペダルの操作信号で制御される電磁駆動装置により
解除させることにより実現することができる。しかしシ
フトロック機構の近辺に第2ロック機構や電磁駆動装置
を設けたり、ブレーキペダルからのインターロック端末
を連結したりする構造は、シフトロック機構まわりの構
成を複雑にする。
【0004】そこで近時、シフトロック機構の近辺をシ
ンプルにするため、ケーブルの中間部にストッパを設
け、そのストッパをブレーキペダルと連動するコントロ
ールケーブルでロックしたり(実公平5−33374号
公報参照)、あるいはブレーキペダルによって操作され
る電気式アクチュエータなどでロックする(特開平1−
257631号公報、USP-5076114参照)ことが
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記インターロック用
ケーブルの中間部にストッパを設け、そのストッパにブ
レーキペダルからのケーブルを連結する構成は2本のコ
ントロールケーブルが錯綜するので好ましくない。また
前記特開平1−257631号公報の電気駆動式の装置
は、インターロックケーブルの途中に係合凹部を備えた
ロックブロックを介在させ、それに対して直角方向に移
動自在のロックツメを設け、その基端部をソレノイドあ
るいはモータなどの電気式アクチュエータで駆動して、
ロックツメと係合凹部とを係合・解除する構成であるの
で、全体がT状の、比較的大きい部材がケーブルの途中
に設けられることとなり、好ましくない。
【0006】また前記USP-5076114はケーブルに
円盤状のコアを同心状に固着し、同じく同心状に配置し
た電磁石によりそのコアを吸着してケーブルをロックす
るものであるので、ロックする力は電磁石の吸着力に依
存することとなり、大きい電磁石が必要となる。そのた
め使用電力が大きくなり、発熱量も大きいという問題が
ある。
【0007】本発明はケーブルに取り付ける部材の大き
さが小さく、しかも使用電力が少ないコントロールケー
ブルの中間ロック装置、およびそれを用いた自動車用の
インターロック装置を提供することを技術課題としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の中間ロック装置
は、コントロールケーブルの動きをロックするための電
磁駆動式の中間ロック装置であって、ケーブルに沿って
配置される磁性材料製の板状の作動片と、その作動片と
近接してケーブルに沿って配置される、前記作動片と係
合してケーブルの移動を阻止するためのロック部材と、
前記作動片とロック部材とを係合または分離させる方向
に作動片を吸着する電磁石と、その逆方向に作動片を付
勢するリターンスプリングとからなり、作動片またはロ
ック部材のうちいずれか一方がケーブルの中間部に連結
され、他方が静止要素に連結されていることを特徴とし
ている。なお前記作動片またはロック部材のうちいずれ
か一方は、ケーブルの端部と他の可動要素の間に連結す
るようにしてもよい。
【0009】このような装置では、前記作動片がケーブ
ルに連結されると共に、ロック部材が前記電磁石に設け
られており、前記作動片およびケーブルを囲むように、
電磁石のボビンおよびコイルが配置され、そのボビンお
よびコイルの外側に作動片の前後端を吸着するコ字状の
コアが配置されているものとすることができる。このも
のにおいては、作動片がロックすべき位置にあるとき、
コアの一端が作動片の先端側に設けられる係合部と近接
し、かつコアの他端が作動片の基端と磁気回路的に連続
するように、作動片とロック部材とを配置してもよい。
その場合、コアの一端でロック部材を構成し、作動片が
コアに吸着されたとき、作動片の係合部がコアの一端と
係合するようにしてもよく、また、作動片を挟んでコア
の反対側に別個のロック部材を配置し、作動片がコアに
吸着されたとき、作動片とロック部材の係合が解かれる
ように構成することもできる。
【0010】また前記ロック部材をケーブルの中間に介
在されて両側のケーブルを連結する非磁性体製の連結部
材で構成し、その連結部材の一方の側に前記電磁石のコ
イルおよびボビンを配置すると共に、他方の側に前記作
動片を設けることができる。その場合、前記電磁石が連
結部材の両側を通って作動片と対向するコアを備えてお
り、そのコアに前記作動片の基部が回動自在に係止され
ており、かつ作動片の自由端近辺に前記係合部が設けら
れているものが好ましく、さらに前記連結材に被係合部
として係合孔が形成されており、前記作動片にその係合
孔と係合する突起が係合部として設けられているものが
好ましい。また前記突起が作動片に形成された貫通孔内
に出没自在に設けられる係合ピンであり、その係合ピン
が連結部材側に突出するようにバネにより付勢されてい
るもの、さらに前記リターンスプリングの基部が作動片
の基部に固定されて作動片をその先端側が連結部材から
離れるように付勢しており、かつ前記係合ピンを付勢す
るバネがそのリターンスプリングの自由端により構成さ
れたものとすることができる。
【0011】本発明の自動車用のインターロック装置
は、自動変速機用シフトレバーのシフトロック装置と、
イグニッションキーのキーロック装置と、それらの間に
連結されるインターロック用のコントロールケーブル
と、そのコントロールケーブルの途中に設けられる前記
いずれかの電磁駆動式の中間ロック装置と、ブレーキペ
ダルの踏み込みにより、前記電磁石による係合部とロッ
ク部材との係合・解除を制御するスイッチとから構成さ
れる。
【0012】
【作用】本発明の中間ロック装置は、電磁石の通電時に
ロックするもの、あるいはロック解除するものの両方に
対応できる。前者の場合、電磁石のコイルに通電されて
いない状態では、作動片がリターンスプリングにより付
勢され、ロック部材と係合しないのでケーブルの操作が
自由である。そして電磁石のコイルに通電すると、作動
片はリターンスプリングの付勢力に抗して電磁石に吸着
され、ロック部材に係合し、ケーブルの操作が拘束され
るようになる。本発明では係合片がケーブルに沿って配
置されているので、電磁石の吸着力(操作力)を維持し
ながら、ロック機構の全体の大きさを小さくすることが
できる。
【0013】さらにケーブルをロックする力は電磁石の
吸着力そのものではなく、作動片とロック部材との係合
により得られ、電磁石は作動片をリターンスプリングの
付勢力に抗して操作する操作力を与えるだけである。そ
のため電力の消費量は少なく、発熱量も少ない。なお通
電時にロック解除するものは、上記と同じ作用を奏し、
しかも停電時などの安全性が高い利点がある。
【0014】前記ロック部材を電磁石のコアとしたもの
は、ロック位置において作動片とロック部材とが、係合
部と被係合部の間のわずかなギャップを残して閉磁路を
構成する。そのため吸着力が大きい。またロック位置以
外では、磁路が開いているので、その位置で電磁石を励
磁しても吸着力はきわめて弱く、ケーブル操作に影響す
ることはない。また前記の電磁石のコイルが作動片およ
びケーブルを囲んでいるものは、全体を一層コンパクト
に構成することができる。
【0015】他方、前述の作動片を連結部材としたもの
は、連結部材を挟んで作動片と電磁石とを配置している
ので、全体の構成を一層コンパクトにすることができ
る。さらに電磁石のコアを連結部材の両側を通って作動
片と対向させ、そのコアに作動片の基部を揺動自在に係
止したものは、作動片の動きが安定しており、しかも吸
着力が大きい。
【0016】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
の中間ロック装置およびインターロック装置の実施の形
態を説明する。図1は本発明の中間ロック装置の一実施
形態を示す縦断面図、図2は図1の装置の組立前の要部
斜視図、図3a〜bはその装置の作動状態説明図、図4
は本発明の中間ロック装置の他の実施形態を示す一部切
り欠き側面図、図5は図4の装置の組立前の要部斜視
図、図6a〜cは図4の装置の作動状態説明図、図7a
〜bはそれぞれ本発明の中間ロック装置のさらに他の実
施形態を示す縦断面図およびその作動状態の一部切り欠
き側面図、図8はその組立前の斜視図、図9はその要部
分解斜視図、図10は本発明の自動車用インターロック
装置の概略構成図である。
【0017】図1に示す中間ロック装置Aは、導管1
a、1bおよび内索2からなるコントロールケーブル3
の途中に介在されている。コントロールケーブル3はプ
ルケーブルでもプッシュプルケーブルであってもよい。
この中間ロック装置Aは中央で結合されて1個のケース
4となる1組のケース半体4a、4bと、その中に収容
されるコア5と、そのコア5内に設けられる中空のボビ
ン6およびコイル7からなる電磁石8と、ボビン6内に
摺動自在に収容されると共に内索2に固定される作動片
9と、その作動片9とボビン6の内面との間に介在され
るリターンスプリングとしての板バネ10とから構成さ
れている。
【0018】前記1組のケース半体4a、4bのうちの
一方の半体(図1の左側)4aの開口部近辺は他方の半
体4bの開口部内に嵌挿されており、さらにその一方の
半体4aの開口端から2枚の舌片11(図1では1枚の
み示す)が突出し、その舌片11の先端の引っ掛け爪1
1aが他方の半体4bの孔12に内側から係合してい
る。またそれぞれのケース半体4a、4bの後端部に
は、導管1a、1bの端部を嵌合支持する筒部が設けら
れている。なおケース4を中央で分離した1組の半体4
a、4bとするのは、内部構造を組立てたのち、最終的
にケースを結合させるようにするためである。
【0019】図2に示すように、コア5はコ字状に折り
曲げた磁性材料製の板材からなり、その一方の折り曲げ
部5aは長く、その中央下よりの位置に内索2を通すた
めの孔5bが形成されている。他方の折り曲げ部5cは
短くされており、その下端13は作動片9の係合段部1
4と係合する被係合部である。すなわち本実施形態では
コア5が請求項1のロック部材を構成している。
【0020】ボビン6は空洞15を有する角筒状の中央
部16と、その両端に設けられるフランジ部17、17
とからなる合成樹脂製の一体成形品である。空洞15の
内面の上部には、板バネ10の一端を引っ掛けるための
段部18が設けられている。板バネ10の他端は前記コ
ア5の他方の折り曲げ部5cの下端13の内面と係合す
る。
【0021】作動片9は図2に示すように、ボビン6の
空洞15内に摺動自在に収容される本体部19と、その
先端に設けられる幅広の吸着部20とからなる。吸着部
20はコア5と同じ幅を有すると共に、本体部19より
1段低くされており、それにより本体部19の先端は前
記被係合部であるコアの下端13と係合する係合段部1
4となっている。さらに本体部19の途中から吸着部2
0にかけては、吸着作動のとき(図3b参照)に内索2
との干渉を避けるためのスリット22が形成されてい
る。すなわち図1に示すように、内索2は本体部19の
うちスリット22がない基部23を縦方向に貫通する孔
24に通され、その基部23に固定されている。なお図
1の25は電磁石に電気を通ずるための接続端子(電
極)である。
【0022】前記板バネ10は図2に示すように自然な
状態で湾曲しており、組み立てられたときは、作動片9
を常時下方に付勢して、係合部が被係合部に引っ掛から
ないようにしている。なおこのような板バネ10の形状
により、作動片の摺動がスムーズである。
【0023】つぎに図3a、図3bを参照しながら上記
のごとく構成される中間ロック装置Aの作用を説明す
る。図3aは電磁石のコイル7に通電していない状態で
あり、このときはコア5の折り曲げ部5cの下端13と
作動片9の吸着部20との間に吸着力が作用せず、作動
片9は板バネ10の付勢力により矢印Pのように下向き
に移動している。したがってコア5の折り曲げ部5cの
下端13と作動片9の係合段部14とが係合せず、内索
2は矢印S−T方向に自由に操作できる。なお本実施形
態では内索2の左側(矢印S)の移動端は、作動片9の
基端側の端面がコア5の一方の折り曲げ部5aの内面と
当接する位置であり、このときコア5の他方の折り曲げ
部5cの下端13と作動片9の係合段部14とが近接し
て対向している。
【0024】この状態でコイル7に通電すると、図3b
に示すように作動片9の吸着部20が板バネ10の付勢
力に抗してコア5の下端13に吸着され(矢印U)、係
合段部14がコア5の下端13に係合する。そのため内
索2は矢印T方向に移動できないように拘束される。そ
してそのとき作動片9の基端はコア5の一方の折り曲げ
部5aの内面と当接しているので、コア5と作動片9と
で構成されるループ状の磁路Qが閉じており、そのため
強い吸着力が得られる。なお作動片9はその先端側が矢
印Uのように上がるので全体が傾くが、内索2と作動片
9とは基部23の範囲だけで結合しており、他の部分は
スリット22によりフリーであるので、内索2を大きく
傾けることはない。ただし作動片9の傾きはわずかであ
るので、全体を内索2に固定してもそれほど問題にはな
らない。他方、図3aの想像線のように作動片9が矢印
T方向に移動している状態で電磁石が励磁されたとき
は、作動片9の基部23がコア5に当接していないの
で、磁路が閉じず、したがって強い吸着力が生じない。
そのため内索2の操作が楽である。
【0025】つぎに図4〜6を参照して本発明の中間ロ
ック装置の他の実施形態を説明する。図4の中間ロック
装置Bでは、導管1a、1bだけでなく内索2a、2b
も左右で分離しており、その内索の端部同士はそれらに
固着した索端金具30、30と連結部材31とによって
連結している。そして連結部材31の下方に電磁石32
を内索2a、2bに対して交差するように配置し、上方
に作動片33および板バネ34を内索に沿う方向で配置
している。
【0026】前記連結部材31は図4および図5に示す
ように、両端にフォーク状の折り曲げ部35、35を設
け、さらにその中間を折り曲げて爪部36、36とし
た、比較的幅が狭い板材であり、非磁性体、たとえば真
鍮やオーステナイト系ステンレスなどの板材から形成し
ている。折り曲げ部35および爪部36は前記内索の索
端金具30を係止する係止部を構成している。またこの
ような構成により、連結部材31の平坦な中間部37は
内索2a、2bの中心線に対して偏心しており、それに
より連結部材31の下方に電磁石32を収容する大きい
スペースを確保することができる。また連結部材31の
一端(図4の左側)近辺には、作動片33と係合させる
被係合部としての係合孔38を形成している。すなわち
本実施形態では連結部材31が請求項1のロック部材で
ある。
【0027】本実施形態では電磁石32のボビンは磁性
材料から構成され、ボビンがコア39を兼ねている。そ
して図5に示すように、コア39の両方の端板40、4
0を上部に延ばし、組み立てた状態で端板40の上面が
連結部材31の上面と同じ高さになるようにし、それに
よりその上面が作動片33を吸着する吸着面となる。ま
たその上面に突起41を突出させ、さらにその先端側
に、先端に向かってしだいに低くなる傾斜面42を設け
ている。なお図4における符号43はコイル7を電源に
接続するための接続端子である。
【0028】他方、磁性材料製の板材からなる作動片3
3の側縁には、コア39の突起41と係合する切り欠き
部44、44を形成しており、両方の切り欠き部44の
中間には板バネ34を固定するための貫通孔45を形成
している。また切り欠き部44より後ろ側の下面は、作
動片33が図5cのように傾くことができるように、ゆ
るい傾斜面46を形成している。さらに作動片33の先
端側には、連結部材31の係合孔38と対応する貫通孔
47が形成されている。
【0029】前記板バネ34は、中央部の下面に作動片
33に固着するためのリベットピン48を固定してい
る。そしてそのリベットピン48を作動片33の前記基
部側の貫通孔45にカシメつけるなどにより固定してい
る。さらに板バネ34の先端側の下面には、前記作動片
33の先端側の貫通孔47に出没自在に挿入される係合
ピン49を固定している。この係合ピン49の先端は作
動片33の下面より突出して連結部材31の係合孔38
と係合可能である。さらに板バネ34の後部34aは作
動片33より後方に突出し、いくらか上方に傾斜するよ
うに折り曲げている。
【0030】そしてその折り曲げた部分34aの下面に
は、作動片33の後端面と係合する突起50が設けられ
ている。なお本実施形態では、板バネ34に係合ピン4
9を固着しているので組立が容易であるが、場合によ
り、係合ピン49を板バネ34から独立させて、単に板
バネ34を係合ピン49の頭部49aに当接させるだけ
にしてもよい。その頭部49aは係合ピン49が作動片
33から抜け落ちないようにするためのものである。
【0031】上記板バネ34はその先端側で係合ピン4
9を連結部材31に向かって付勢する働きをすると共
に、その基端側では作動片33の基端部を下方に向かっ
て押しつけ、コア39の上面の傾斜面42に押しつける
ことにより、作動片33の先端側を連結部材31から離
す方向に付勢する作用を奏する。
【0032】上記のごとく構成される中間ロック装置B
は、電磁石32のコイル7に通電しているときは、図6
aに示すように、作動片33がコア39の上面に吸着さ
れている。そして係合ピン49が板バネ34の付勢力で
下方に押しつけられる。ただし図6aでは連結部材31
が左側(矢印T方向)に寄っているので、係合ピン49
は連結部材31の上面に当接している。この状態から内
索2a、2bが矢印S方向に操作されると、図6bに示
すように、連結部材31が右側に来たとき、係合ピン4
9が矢印Uのように係合孔38に嵌合し、内索2の操作
がロックされる。
【0033】ついで電磁石32の通電を止めると、作動
片33の基端部が板バネ34の付勢力で矢印N方向に押
しつけられ、その先端側は矢印M方向に持ち上がる。し
たがって係合ピン49および板バネ34は押し上げら
れ、ロックが解除される。この状態では内索4a、4b
は左右いずれの方向にも操作することができる。なお内
索4a、4bが矢印S方向に操作されている状態で電磁
石32に通電すると、図6aの状態を経由せずにただち
に係合ピン49が係合孔38に嵌合して図6bの状態に
なる。
【0034】前述の実施形態では通電時、すなわち電磁
石が励磁しているときにロックし、通電していないとき
にロック解除するようにしているが、逆に通電時にロッ
ク解除し、非通電時にロックするようにすることもでき
る。図7〜9はそのような中間ロック装置の実施形態を
示している。図7aに示すロック装置Cの基本的な形態
は図1の中間ロック装置Aとほぼ共通している。すなわ
ちロック装置Cの全体は図8に示す2個の有底角柱状の
ケース半体4a、4bからなるケース4と、その中に収
容されるコア5、電磁石8および作動片9から構成され
る。
【0035】ケース半体同士は、一方のケース半体4a
の後方に突出する舌片11の引っかけ爪11aを他方の
半体4bの後方の角形の孔12に係止することにより、
図7bのように一体化することができる。なおこの実施
形態では、図7aの右側の半体4bに作動片9を摺動自
在にガイドするガイド溝4cが設けられている。さらに
その半体4bの後方下部は、その半体4bに対して下側
から装着できる別部品であるリード線押さえ4dとして
いる。このリード線押さえ4dは半体4bに設けたリブ
51と共にリード線52を挟みつけるためのものであ
る。またコントロールケーブル3はその途中で分離して
おり、導管3の端部は図7aのように各ケース半体4
a、4bに固定し、内索2の端部は作動片9の両端に結
合している。
【0036】前記コア5は図9に示すように後端部5d
を後方に折り返している点、および前端部に作動片9が
通る角形の孔53を形成している点を除けば図1のもの
と実質的に同じである。後端部52は本実施形態では、
平面視で三角形状ないし台形状にしている。電磁石8は
合成樹脂製の角形のボビン6と、それに巻き付けたコイ
ル7とからなる。ボビン6の前端から空洞15の内壁に
かけて、軟鋼板などの磁性材料からなる一対のL字状の
補磁板54が装着されている。これらの保磁板54は、
作動片9がロック位置のときにコア5と作動片9とを磁
気回路的に連続させるためのものである。
【0037】ボビン6の空洞15内には、さらに図9に
示す形状の板バネ10および作動片9が挿入されてい
る。板バネ10は上側の補磁板54とボビン6との間に
挟まれるL字状の固定部10aと、その後端から斜め下
側に延びる付勢部10bとから構成されている。付勢部
10bの先端は作動片9の上面と摺接し、作動片9の後
部側を下向きに弾力的に付勢する。
【0038】作動片9はボビン6の空洞15内に軸方向
移動自在に収容される本体部19と、その先端部の幅が
広い吸着部20とからなる。吸着部20の下面には円筒
状の係合穴55が形成されている。ボビン6の後端部に
は、図7aに示すように突起部56が設けられ、その突
起部56に係合ピン57が立設されている。この係合ピ
ン57はその上端が係合穴55と係合して作動片9の前
後の動きを拘束するストッパの働きをするものである。
なお図9の符号58はコイル7とリード線52とを仲介
するプリント基板であり、そのプリント基板58はボビ
ン6の後端部に固定される。
【0039】上記のごとく構成される中間ロック装置C
においては、電磁石8のコイル7に電流が流れていない
ときは、図7bのように板バネ10が作動片9を下方
(矢印P)に付勢する。そのため作動片9が斜め下向き
に傾斜し、係合穴55と係合ピン57とが係合する。す
なわちロック状態になる。この状態では内索2に矢印T
方向の力が加わっても、作動片9は移動しない。
【0040】この状態からから電磁石8に通電すると、
作動片9の吸着部20がコア5の後端部5dに吸着さ
れ、図7aのようにそれらの間のギャップがなくなる
か、わずかなギャップを開けて対向することになる。そ
して係合穴55と係合ピン57の係合が外れる。すなわ
ちロック解除状態になる。この状態では内索2が矢印T
方向に引かれると、内索2は作動片9と共にその方向に
移動することができ、またさらに矢印S方向に戻すこと
ができる。なお内索2が矢印T方向に移動した状態では
吸着部20がガイド溝4c内に入っており、そのため通
電が停止し、電磁石が励磁しない状態になったときで
も、作動片9は板バネ10の付勢力に抗して下方に傾斜
しない。そして内索2が矢印S方向に操作されて、吸着
部20がガイド溝4cから脱しても、作動片9がロック
位置に達して係合ピン57が係合穴55に嵌るまでは係
合ピン57の上端が作動片9の下面と摺接するので、矢
印S方向に戻すことができる。そして係合した後にロッ
ク状態になる。
【0041】上記のように本実施形態では、通電しない
ときにロック状態であるので、後述する自動車のフェイ
ルセイフ用インターロック機構に採用したとき、何らか
の原因で停電した場合でも一層安全である。
【0042】つぎに図10を参照して、上記の中間ロッ
ク装置Bを自動車のシフトレバー部60、キー部70お
よびブレーキペダル80の間に組み込んだフェイルセイ
フ用インターロックシステム場合について説明する。中
間ロック装置Bは、シフトレバー部60とキー部70と
の間に連結されるインターロック用のコントロールケー
ブル3a、3bの途中に設けられている。ケーブルに対
して取りつける向きは、図4の左側がシフトレバー部6
0に連結される向きである。そしてその電磁石のON−
OFFは、ブレーキペダル80の取りつけ基部81に設
けたリミットスイッチ82などのON−OFFスイッチ
により制御され、本実施形態ではブレーキペダル80を
踏み込んでいないときに通電し、踏み込んだときに通電
が切れるように配線している。すなわちイグニッション
キーにより自動車の電源が入れられたとき、ただちに電
磁石に通電される。なお符号83は電源であり、前記O
N−OFFスイッチには光電管や各種のセンサが含まれ
る。
【0043】シフトレバー部60は、フレーム61の下
面側に設けられた支持ブラケット62によって回動自在
に支持されるシフトレバー63と、そのシフトレバー6
3の動きを規制するべくフレーム61上に立設された規
制ブラケット(ゲートプレート)64を備えている。シ
フトレバー63の途中には、シフトレバーに沿って上下
動自在で、常時上向きに付勢されているディテントピン
65が設けられている。シフトレバー63の上端のノブ
66には、ディテントピン65を下方に移動させるため
の操作部であるディテントノブ66aが設けられてい
る。前記規制ブラケット64にはディテントピン65が
係合しうる複数個の係合部67が形成されたゲートが開
口している。各係合部67はシフトレバー63の各ポジ
ション、すなわちP(パーキング)ポジション、D(ド
ライブ)ポジション、R(リバース)ポジションなどに
対応しており、左端の深い係合溝67aはPポジション
に対応する係合部である。これらの構成は従来公知であ
る。
【0044】本実施形態ではディテントピン65をPポ
ジションにロックする機構として、それぞれ規制ブラケ
ット64にピン68aおよび69aで回動自在に取りつ
けられたシフトロックカム68およびストッパカム69
を備えている。シフトロックカム68はコントロールケ
ーブル3aの内索2aが連結されるアームと、ディテン
トピン65を係合溝67a内に閉じ込めるための突起と
からなるほぼL字状の形態を備えている。ストッパカム
69はディテントピン65と当接する突起と、シフトロ
ックカム68を矢印S1方向、すなわちロック解除状態
に拘束するための係合部を備えた突起とから、ほぼ三角
形状に形成されている。
【0045】図10に示すキー部70は従来公知の構成
を有しており、キー70aによって回転されるキーシリ
ンダ71の先端側には、軸心を含む平面内で半径方向に
突出する矩形状のロックプレート72が設けられてい
る。さらにキー側のコントロールケーブル3bの内索2
bには、ガイド73によってキーシリンダ71の軸心と
平行な方向に摺動自在に案内されるシャフト74が連結
されている。シャフト74の先端には、前記ロックプレ
ート72の側面72aと係合してキーシリンダ71の回
転を拘束すると共に、ロックプレートの上面72bと係
合してシャフト74の軸方向の移動を拘束する鈎状の係
止片75が半径方向に突出して設けられている。またシ
ャフト74はスプリング76により、矢印N2方向に付
勢されている。つぎに上記のごとく構成されるフェイル
セーフ用のインターロックシステムの作用を各状態ごと
に説明する。
【0046】[ドライブ・キーロックモード] 図10
ではディテントピン65がPポジション用の係合溝67
aから外れた位置にあり、シフトロックカム68が矢印
S1方向に回動し、ストッパカム69によりその状態に
拘束されている状態を示している。この状態では内索2
aが導管1aから引き出されているので、中間ロック装
置B内では図6aに示すように、連結部材31が矢印T
方向に移動している。他方、キー部70ではシャフト7
4が矢印N1方向に移動している。なおキーシリンダ7
1はこの状態ではステアリングロック位置(LOCK位
置)以外の、たとえばACCあるいはONなどの位置に
回転されている。
【0047】この状態では、シフトレバー63はPポジ
ションに入れることも含めて自由に操作できる。他方、
キー70aは、キーシリンダ71のロックプレート72
の側面72aが係止片75の側面と干渉するので、LO
CK位置に戻すことができない。したがって、ドライブ
中にステアリングホイールをロックするおそれがない。
またシフトレバー63をPポジション以外の、たとえば
Dポジションに残したまま、キー70aを抜くおそれも
ない。さらにドライブモード中には連結部材31は矢印
T方向に移動した状態が維持されるので、ブレーキペダ
ル80の踏み込みにより電磁石が励磁または消磁されて
も中間ロック作用に影響しない。
【0048】[パーキング操作] つぎにディテントノ
ブ66aを押し込みながらシフトレバー63をPポジシ
ョンに操作すると、ディテントピン65がストッパカム
69の突起を押しながら矢印S2方向に回動させる。そ
のためストッパカム69のシフトロックカム68に対す
る拘束が解除される。したがって内索2aの引き力が緩
められ、キー部70のスプリング76の引き力によりキ
ー部70の側に引かれる。そのためシフトロックカム6
8が矢印S2方向に回動し、それによりディテントピン
65を係合溝67aに係合した状態でシフトロックカム
68の突起が係合溝67aの出口を塞ぐことになる。
【0049】[シフトロック/キーフリーモード] 他
方、内索2a、2bの移動と共に、図6bに示すように
連結部材31も矢印S方向に移動し、係合ピン49の下
端は連結部材31の係合孔38に嵌合する。これにより
内索をロック位置にロックすることができる。ただしブ
レーキペダル80を踏み込むとそのロックは解除され
る。さらにキー部70ではシャフト74が矢印N2方向
に上昇し、キーシリンダ71の回転方向の拘束を解除す
る。
【0050】[ステアリングロックモード] 上記の状
態からキー70aをステアリングロック側へ回転する
と、シャフト74の係止片75がロックプレート72の
上面に乗った状態になる。そのためブレーキペダル80
の踏み込みの有無に関わらず、内索2a、2bのシフト
レバー部60側への移動は規制され、シフトレバー63
はドライブ側などに操作できない。この状態ではキー7
0aを抜き取ることができる。またステアリングロック
により、ステアリングホイールの回転はロックされ、自
動車の電気関係もOFFにされる。
【0051】[運転開始] 上記のステアリングロック
モードでは、シャフト74が上昇しているので、ロック
プレート72と係止片75とが干渉しない。そのため運
転者はキー70aをキーシリンダ71に差し込み、スタ
ート側に回転させ、エンジンを始動させることができ
る。この始動のときはシフトレバー63は必ずパーキン
グ位置にある。キー70aを回転させるとロックプレー
ト72の上面72bと係止片75との係合が外れる。し
かしその状態ではブレーキペダル80が踏まれていない
ので、電磁石32が励磁されたままであり、図6bに示
すように、まだ連結部材31は矢印S方向にロックされ
たままである。したがってシフトレバー63を操作する
ことができない。すなわちこの状態からブレーキペダル
80を踏み込み、電磁石の電源を切って、図6cに示す
ように板バネ34の付勢力で作動片33を矢印M方向に
回動させ、係合ピン49を係合孔38から離脱させて初
めてシフトロック機構のロックが解除される。したがっ
てブレーキを効かせている状態でのみ、シフトレバー6
3をドライブまたはリバースなどに切り替えることがで
きる。そのため急発進を防ぐことができる。
【0052】なおディテントノブ66aを押しながらシ
フトレバー63をPポジションから脱出させると、ディ
テントピン65がシフトロックカム68を押して矢印S
1方向に回転させ、同時に内索2aを矢印T方向に引
く。そしてシフトロックカム68が元の位置にきたと
き、ストッパカム69がシフトロックカム68をその位
置に拘束し、再びドライブ/キーロックモードに戻るこ
とになる。
【0053】上記のインターロック装置では図4〜6に
示す電磁駆動式の中間ロック装置Bを採用しているが、
図1〜3の中間ロック装置Aや図7aの中間ロック装置
Cも同じように採用することができる。その場合は図1
の右側をシフトレバー部60側に接続し、左側をキー部
70側に接続する。そしていずれの中間ロック装置A、
B、Cを採用する場合でも、シフトレバー部60の周り
がシンプルであり、しかもコントロールケーブルは1本
だけである。そのため配索が簡単である。さらに中間ロ
ック装置A、B、Cがコンパクトであるので、他の部品
などと干渉するおそれが少なく、組立作業も簡単であ
る。前記実施形態ではプルケーブルを採用しているが、
プッシュプルケーブルを採用する場合はキーシリンダ側
にスプリングを使用せず、たとえばシフトレバー側のデ
ィテントピンの復帰力をシフトロックカムを介してリタ
ーン力とする。したがってケーブルのセット長の精度を
上げるか、キー側必要ストロークよりケーブルの実スト
ロークを充分大きくして使用する。
【0054】前記実施形態では中間ロック装置をコント
ロールケーブルの中間部に介在させているが、コントロ
ールケーブルと他の可動要素との間に介在させてもよ
い。他の可動要素はそのコントロールケーブルを操作す
る操作要素あるいはそのコントロールケーブルによって
駆動されるべき被駆動要素のいずれでもよい。そのよう
な可動要素としては、ケーブルに連結される作動片ない
しロック部材の横方向の動きを許すもの、たとえば一端
が内索に連結された作動片の他端にヒンジ連結されるロ
ッド、あるいは合成樹脂のような可撓性を有するロッド
などがあげられる。
【0055】本発明の中間ロック装置は自動車のインタ
ーロックケーブルだけでなく、たとえばエンジンを切ら
なければ給油口を開くことができないようにする「フュ
ーエルフィラーオープナーケーブル」などにも採用する
ことができる。また前記実施形態では電磁石の通電はブ
レーキペダルの踏み込みの有無にのみ依存しているが、
たとえば内索がシフトレバー側に引かれた状態など、ブ
レーキレバーによるインターロックが不要な状態では、
電磁石の通電を切っておくようにしてもよい。さらに前
記実施形態では内索が一方に移動したとき、すなわちロ
ックすべき位置の側に移動したときのみ中間ロックが可
能としているが、使用目的により、内索の両側の移動端
において、それぞれロックする構成を採用することもで
きる。
【0056】
【発明の効果】本発明の中間ロック装置はケーブルに沿
って配置した作動片とロック部材との係合によりロック
作用を行わせ、係合/解除の切り替えのための作動片の
移動を電磁石の吸着力およびリターンスプリングの付勢
力により行わせている。そのため電磁石の吸着力をその
ままロック作用に利用する場合に比して大きなロック力
を得ることができ、電磁石は小さいもので済む。したが
って使用電力が少なく、発熱量も少ない。また電磁石が
小さく、作動片およびロック部材がケーブルに沿って配
置されると共に作動片の内索に対して交わる方向の移動
距離も少ないので、全体をきわめてコンパクトに構成す
ることができる。
【0057】本発明の自動車用のインターロック装置
は、上記電磁石を使用した中間ロック装置を採用してい
るので、シフトロック装置の周りがシンプルで、コント
ロールケーブルも1本で済む。そのため構成がシンプル
で配索作業や組立作業が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の中間ロック装置の一実施形態を示す
縦断面図である。
【図2】 図1の装置の組立前の要部斜視図である。
【図3】 図3a〜bは図1の装置の作動状態を順に示
す説明図である。
【図4】 本発明の中間ロック装置の他の実施形態を示
す一部切り欠き側面図である。
【図5】 図4の装置の組立前の要部斜視図である。
【図6】 図6a〜cは図5の装置の作動状態を順に示
す説明図である。
【図7】 図7a〜bはそれぞれ本発明の中間ロック装
置のさらに他の実施形態を示す縦断面図およびその作動
状態の一部切り欠き側面図である。
【図8】 図7aの中間ロック装置の組立前の斜視図で
ある。
【図9】 図7aの中間ロック装置の要部分解斜視図で
ある。
【図10】 本発明の自動車用インターロック装置の概
略構成図である。
【符号の説明】
A 中間ロック装置 1a 導管 1b 導管 2 内索 3 コントロールケーブル 5 コア 6 ボビン 8 電磁石 9 作動片 10 板バネ 14 係合段部 B 中間ロック装置 31 連結部材 32 電磁石 33 作動片 34 板バネ 38 係合孔 39 コア C 中間ロック装置 55 係合穴 57 係合ピン 60 シフトレバー部 70 キー部 80 ブレーキペダル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05G 5/08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントロールケーブルの動きをロックす
    るための電磁駆動式の中間ロック装置であって、ケーブ
    ルに沿って配置される磁性材料製の板状の作動片と、そ
    の作動片と近接してケーブルに沿って配置される、前記
    作動片と係合してケーブルの移動を阻止するためのロッ
    ク部材と、前記作動片とロック部材とを係合または分離
    させる方向に作動片を吸着する電磁石と、その逆方向に
    作動片を付勢するリターンスプリングとからなり、作動
    片またはロック部材のうちいずれか一方がケーブルの途
    中に連結され、他方が静止要素に連結されている、コン
    トロールケーブルの中間ロック装置。
  2. 【請求項2】 コントロールケーブルの動きをロックす
    るための電磁駆動式の中間ロック装置であって、ケーブ
    ルに沿って配置される磁性材料製の板状の作動片と、そ
    の作動片と近接してケーブルに沿って配置される、前記
    作動片と係合してケーブルの移動を阻止するためのロッ
    ク部材と、前記作動片とロック部材とを係合または分離
    させる方向に作動片を吸着する電磁石と、その逆方向に
    作動片を付勢するリターンスプリングとからなり、作動
    片またはロック部材のうちいずれか一方がケーブルの端
    部と他の可動要素の間に連結され、他方が静止要素に連
    結されている、コントロールケーブルの中間ロック装
    置。
  3. 【請求項3】 前記作動片がケーブルに連結されると共
    に、ロック部材が前記電磁石に設けられており、前記作
    動片およびケーブルを囲むように、電磁石のボビンおよ
    びコイルが配置され、そのボビンおよびコイルの外側に
    作動片の前後端を吸着するコ字状のコアが配置されてい
    る請求項1または2記載の中間ロック装置。
  4. 【請求項4】 作動片がロックすべき位置にあるとき、
    コアの一端が作動片の先端側に設けられる係合部と近接
    し、かつコアの他端が作動片の基端と磁気回路的に連続
    するように、作動片とロック部材とが配置されている、
    請求項1または2記載の中間ロック装置。
  5. 【請求項5】 前記コアの一端がロック部材を構成して
    おり、前記作動片がコアに吸着されたとき、作動片の係
    合部がコアの一端と係合する請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記ロック部材が作動片を挟んでコアの
    反対側に配置されており、作動片がコアに吸着されたと
    き、作動片とロック部材の係合が解かれる請求項4記載
    の中間ロック装置。
  7. 【請求項7】 前記ロック部材が非磁性体製の連結部材
    であり、その連結部材の一方の側に前記電磁石のコイル
    およびボビンが配置されると共に、他方の側に前記作動
    片が設けられている請求項1または2記載の中間ロック
    装置。
  8. 【請求項8】 前記電磁石が連結部材の両側を通って作
    動片と対向するコアを備えており、そのコアに前記作動
    片の基部が回動自在に係止されており、かつ作動片の自
    由端近辺に連結部材と係合する係合部が設けられている
    請求項7記載の中間ロック装置。
  9. 【請求項9】 前記連結部材に被係合部として係合孔が
    形成されており、前記作動片にその係合孔と係合する突
    起が係合部として設けられている請求項7記載の中間ロ
    ック装置。
  10. 【請求項10】 前記突起が作動片に形成された貫通孔
    内に出没自在に設けられる係合ピンであり、その係合ピ
    ンが連結部材側に突出するようにバネにより付勢されて
    いる請求項9記載の中間ロック装置。
  11. 【請求項11】 前記リターンスプリングの基部が作動
    片の基部に固定されて作動片をその先端側が連結部材か
    ら離れるように付勢しており、かつ前記係合ピンを付勢
    するバネがそのリターンスプリングの自由端により構成
    されている請求項10記載の中間ロック装置。
  12. 【請求項12】 自動変速機用シフトレバーのシフトロ
    ック装置と、イグニッションキーのキーロック装置と、
    それらの間に連結されるインターロック用のコントロー
    ルケーブルと、そのコントロールケーブルに設けられる
    請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10また
    は11のいずれかに記載の電磁駆動式の中間ロック装置
    と、ブレーキペダルの踏み込みにより、前記電磁石によ
    る係合部とロック部材との係合・解除を制御するスイッ
    チとからなる自動車用のインターロック装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102933876A (zh) * 2010-06-04 2013-02-13 Zf腓德烈斯哈芬股份公司 带有机械式驻车锁阻操纵的线控换档设备
KR101597256B1 (ko) * 2015-10-05 2016-03-08 벽산엔지니어링주식회사 송전선이 착탈되는 송전탑

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CN102933876A (zh) * 2010-06-04 2013-02-13 Zf腓德烈斯哈芬股份公司 带有机械式驻车锁阻操纵的线控换档设备
JP2013527409A (ja) * 2010-06-04 2013-06-27 ツェットエフ、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト 機械的パーキングロック操作機能を有するシフトバイケーブル式操作装置
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