JPH0820838A - 溶接性に優れた耐候性耐火鋼材とその製造方法 - Google Patents
溶接性に優れた耐候性耐火鋼材とその製造方法Info
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- JPH0820838A JPH0820838A JP15583694A JP15583694A JPH0820838A JP H0820838 A JPH0820838 A JP H0820838A JP 15583694 A JP15583694 A JP 15583694A JP 15583694 A JP15583694 A JP 15583694A JP H0820838 A JPH0820838 A JP H0820838A
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Abstract
時にもHAZ 靱性の劣化を生じることのない建築構造用49
0 N/mm2 級耐候性耐火鋼材の製造方法を提供する。 【構成】C:0.05〜0.13%、 Si:0.05〜0.60%、
Mn:0.50〜1.00%、Cu:0.30〜0.50%、 Ni:0.05
〜0.40%、 Cr:0.50〜1.00%、V:0.005 〜0.080
%、Mo:0.30〜0.60%、 Ti:0.005 〜0.030 %、A
l:0.005 %超0.015 %以下、残部がFeおよび不可避的
不純物から成る鋼組成を有し、母材中に、AlとMnの比
[(Al/Mn) ×100]が0.5 〜2.0 、直径1.0 μm 以下のAl
−Mn複合酸化物を介在物として分散させる。
Description
靱性にすぐれた耐候性耐火鋼材とその製造方法、特に建
築物の主要部材である柱や梁を建築物の外に出した、い
わゆる「外部鉄骨架構」に使用される鋼材とその製造方
法に関し、詳しくは、耐候性に優れ、十分な高温強度と
優れた溶接性を有する建築構造用490 N/mm2 級耐候性
耐火鋼材とその製造方法に関するものである。
さらされると強度が下がり、建築物としての耐力が低下
するため、建築基準法により、例えば湿式ロックウール
(アスベストのこと) 被覆を行うなどの鉄骨の耐火被覆
施工が義務づけられている。
は、火災時に鋼材の曝される高温が350 ℃を超えると、
そのとき構造部材に要求される長期耐力 (常温耐力の2
/3)の217 N/mm2 を下回るため、鉄骨の温度が350
℃を超えないように工事費、工期などの面からは足かせ
となる上述のような耐火被覆を施している。
耐火設計法」では、600 ℃における耐力が常温耐力の2
/3以上を有する高温耐力のすぐれた鋼材 (耐火鋼材)
を使用すれば、耐火被覆の簡略あるいは省略が認められ
るようになっている。特に、建築物を「外部鉄骨架構」
とした場合、鋼材は火災時に窓等からの火炎の吹き出し
による温度上昇しか受けないため、鋼材温度が600 ℃以
下となり無被覆にできる可能性が極めて高く、耐候性を
有した耐火鋼材の必要性が高まっている。
以上を満足する建築用鋼材として、特開平3−6322号公
報に開示されている鋼材が提案されているが、この鋼材
は耐候性を有する耐火鋼材を目的としたものではない。
として、特開平5−117745号公報に開示された方法が挙
げられる。確かに、Mo、Cr、Nb、V等の合金元素の総量
を0.15%以下に制限するとともに、Ceq ≦0.40%に限定
しているが、建築物の構造材として使用される場合、特
に“ボックス柱ダイヤフラム部の溶接”に代表されるよ
うな大入熱溶接時にはこれら合金元素の添加により、む
しろ靱性が顕著に劣化し好ましくないという問題があっ
た。
鋼材としては、JIS G3114に規定される溶接構造用耐候
性鋼材があるが、この鋼材は600 ℃での耐力が常温耐力
の2/3 (217 N/mm2 ) を満足しない。
ボイラ・圧力容器用として広く使用されているCr−Mo鋼
材がある。この鋼材は600 ℃での耐力は217 N/mm2 以
上を有するが、Ceq が高いために、溶接性および大入熱
溶接継手靱性が悪く、溶接施工上難点がある。また、こ
のCr−Mo鋼材は、ボイラ・圧力容器用のため、耐候性を
有していない。
は、上記の従来技術の問題点を解決する、大入熱溶接熱
影響部の靱性にすぐれ、耐候性にすぐれた建築構造用49
0 N/mm2 級耐火鋼材とその製造方法を提供することで
ある。
および高温耐力確保に有効な元素を添加し、さらに製造
方法の面からは、制御圧延、加速冷却を行うことによっ
て、十分な高温耐力と耐候性を有し、しかも、従来の溶
接構造用耐候性鋼材と同様の設計・施工が可能な母材特
性、溶接性および溶接継手靱性の優れた建築構造用490
N/mm2 級耐候性耐火鋼材とその製造方法を提供するこ
とである。
的を達成すべく、数多くの実験を繰り返しながら研究を
重ねた結果、Al、Mnの含有量をバランス良く調整し、そ
の母地中に、Mn−Alの複合酸化物を微細分散させると建
築構造物用として十分な耐火性、耐候性を示すと共に大
入熱溶接時のHAZ 靱性を劣化させることのない鋼材を実
現することができるとの知見を得るに至った。
4−362156号公報”にあるようなTi系酸・窒化物が挙げ
られるが、製鋼、連続鋳造段階での制約が多く鋼中の酸
素“O”のコントロール等が必要であり手間がかかっ
た。
1000KJ/cm) の場合では介在物からのアシキュラーフ
ェライト (IGF)の生成が十分でなく良好なHAZ 靱性が得
られていない。
をコントロールすることで比較的容易に生成しうるMn−
Al複合酸化物に着目し、これらのバランスを図1の如く
うまく調整することにより、鋼中に平均粒径1μm 以下
の介在物を分散させることにより、従来にもまして大入
熱溶接時にもIGF を生成させ、HAZ 靱性を向上すること
ができることを見い出し、本発明を完成した。
の組成のものを溶製の段階でAl/Mn比を種々変更させた
ときの介在物内のAl/Mn 比と平均粒径との関係を示すグ
ラフである。これらのデータは光学顕微鏡を使って目視
で検査したときの30点の平均である。直径2.5 μm 以上
のものはHAZ 靱性に影響しないとしてカウントしていな
い。
量%で、C:0.05〜0.13%、 Si:0.05〜0.60%、
Mn:0.50〜1.00%、Cu:0.30〜0.50%、 Ni:0.05
〜0.40%、 Cr:0.50〜1.00%、V:0.005 〜0.080
%、Mo:0.30〜0.60%、 Ti:0.005 〜0.030 %、A
l:0.005 %超0.015 %以下、残部がFeおよび不可避的
不純物から成る鋼組成を有し、かつ、AlとMnの比[(Al/
Mn) ×100]が0.5 〜2.0 であって、かつ粒子直径1.0 μ
m 以下のAl−Mn複合酸化物が分散していることを特徴と
する大入熱溶接熱影響部の靱性にすぐれ、耐候性にすぐ
れた建築構造用490 N/mm2 級耐火鋼材である。
ところは、重量%で、C:0.05〜0.13%、 Si:0.05
〜0.60%、 Mn:0.50〜1.00%、Cu:0.30〜0.50%、
Ni:0.05〜0.40%、 Cr:0.50〜1.00%、V:0.
005 〜0.080 %、Mo:0.30〜0.60%、 Ti:0.005 〜
0.030 %、Al:0.005 %超0.015 %以下、残部がFeおよ
び不可避的不純物から成る鋼組成を有し、かつ母材中に
AlとMnの比[(Al/Mn) ×100]が0.5 〜2.0であって、粒
子直径1.0 μm 以下のAl−Mn複合酸化物が分散している
鋼を1000〜1200℃の温度域に加熱してから、熱間圧延
後、Ar3 以上の温度から3〜20℃/秒の冷却速度で400
℃以下まで冷却し、その後400 ℃〜Ac1 +40℃の温度に
再加熱してから空冷することを特徴とする、大入熱溶接
熱影響部の靱性にすぐれ、耐候性にすぐれた建築構造用
490 N/mm2 級耐火鋼材の製造方法である。
の母材を、同様にして熱間圧延してから、熱間圧延後、
Ar3 以上の温度から3〜20℃/秒の冷却速度で600 〜45
0 ℃の温度範囲まで冷却し、その後空冷することを特徴
とする大入熱溶接熱影響部の靱性にすぐれ、耐候性にす
ぐれた建築構造用490 N/mm2 級耐火鋼材の製造方法で
ある。
生成した上述のAl−Mn複合酸化物は、熱間圧延に先立っ
た母材の段階でも、また熱間圧延、冷却後の段階でも同
様に保存され、特に溶接後のHAZ 靱性の確保に効果的に
作用するのである。
る。鋼材の溶接に際してHAZ は溶接熱により鋼の融点直
下まで加熱されるため、一般の鋼の場合にはHAZ のオ−
ステナイト粒は極端に粗大化してしまう。また、一方で
この部分においてはその後の冷却速度が非常に速いと言
う事情がある。このように、HAZ ではオ−ステナイト粒
が大きいために焼入れ性が上昇すると同時に冷却速度も
速いので、この部分はマルテンサイト変態あるいはベイ
ナイト変態が支配することとなり、一般には硬く粗い組
織が生成して靱性が低下する。
が、下記酸・窒化物粒子が発揮するといわれている次の
二つの作用を代替することによってHAZ の組織を変化さ
せる。
ト粒の成長を抑制してその粗大化を防止し、ベイナイト
変態、マルテンサイト変態が容易に起きるのを妨げるこ
とでHAZ の組織を若干なりとも微細化して軟化させる。
化物粒子が核となってフェライトの生成を促進し、HAZ
の組織を“フェライトサイドプレートを主体にしたウィ
ドマンステッテン状”或いは“フェライト・パーライト
を主体とした状態”に変化させる。このため、本発明に
係わる鋼材では大入熱溶接を施したとしてもHAZ の靱性
劣化は非常に小さく、良好なHAZ 靱性を保つこととな
る。
作用のためには、通常、析出介在物の粒径が0.02μm 以
下であればその効果が大きいと言われている。しかしな
がら、析出介在物が通常の酸化物の場合にはこのように
小さいものは言うに及ばず、粒径が1μm 以下の析出物
ですら鋼中に残存させることは難しい。
化物粒子に代えて、Al/Mn 複合酸化物介在物を利用しよ
うとするのであって、特に、本発明によれば、介在物中
のAl/Mnの比をコントロールすることで、高温において
も安定なAl−Mn複合酸化物を生成せしめることができ、
溶製段階での脱ガス等によるO、Nのコントロールを必
要とせず、単に溶鋼中のAl/Mnのコントロールにより容
易に微細分散が達成できる。
径が1.0 μm 以下であっても上述の効果が作用するの
で、その実用上の意義は大きい。すなわち図1に示すよ
うに、Al/Mn比が小さい場合鋼中に主にMnO が、Al/Mn
比が大きい場合は鋼中に主にAl2O3 が生成してしまう。
これらは大入熱溶接時のHAZ 部組織を改善することはな
い。
比をコントロールし、直径1.0 μm以下のAl−Mn複合酸
化物のみを鋼中に分散させることによって、これを核と
してフェライトが生成させるものである。ここで、本発
明における化学成分の限定理由について説明する。
が、0.05%未満では強度を確保することは困難であり、
また、0.13%を超えて多量に添加すると溶接性および靱
性を劣化させる。したがって、Cの添加量は0.05〜0.13
%の範囲とする。好ましくは、0.08〜0.13%である。
が、0.05%未満ではその効果が少なく、また、0.60%を
超えて添加すると溶接性を劣化させる。このため、Siの
添加量は0.05〜0.60%の範囲とする。好ましくは、0.10
〜0.30%である。
ために必要な元素であるが、0.50%未満ではこのような
効果は少なく、また、1.00%を超えて多量に添加すると
溶接性および靱性を劣化させる。したがって、Mnの添加
量は0.50〜1.00%の範囲とする。好適範囲は、1.00%未
満である。
り、また析出強化による強度上昇に寄与する元素である
が、0.30%未満ではそのような効果は少なく、また、0.
50%を超えて添加すると、熱間加工割れが発生しやす
い。したがって、Cuの添加量は0.30〜0.50%の範囲とす
る。
度の上昇に有効な元素であるが、0.50%未満ではこのよ
うな効果は少なく、また、1.00%を超えて多量に添加す
ると溶接性および溶接継手靱性が劣化する。したがっ
て、Crの添加量は0.50〜1.00%の範囲とする。好ましく
は、0.50〜0.70%である。
の熱間加工割れ発生防止に有効な元素であるが、0.05%
未満ではこのような効果は少なく、また、0.40%を超え
て添加してもこのような効果は飽和し、経済的にも無駄
である。したがって、Niの添加量は0.05〜0.40%の範囲
とする。好ましくは0.25〜0.35%である。
欠の元素であり、600 ℃における耐力を大幅に上昇させ
る。しかしながら、0.30%未満ではこのような効果は少
なく、また、0.60%を超えて添加すると溶接性および溶
接継手靱性が劣化する。したがって、Moの添加量は0.30
〜0.60%の範囲とする。好ましくは、0.40〜0.50%であ
る。
粒の粗大化を抑制するとともに、微細フェライトの生成
促進により、溶接継手靱性の向上に有効な元素である。
しかし、0.005 %未満ではかかる効果は少なく、また、
0.030 %を超えて添加すると溶接性が劣化する。したが
って、Tiの添加量は0.005 〜0.030 %の範囲とする。好
ましくは、0.010 〜0.020 %である。
な元素であるが、0.005 %未満ではこのような効果はほ
とんど期待出来ず、また、0.080 %を超えて過多に添加
すると溶接性が劣化する。したがって、Vの添加量は0.
005 〜0.080 %の範囲とする。好ましくは 0.030〜0.05
0 %である。
し、かつ鋼材の組織の細粒化を通じ靱性を改善する効果
がある。また、本発明の特徴であるAl−Mn複合酸化物を
鋼中介在物として分散させるのにも重要な元素であり、
0.005 %以下の含有量ではこの効果は得られない。つま
り、Al含有量が少なすぎて介在物となる酸化物ができな
い。しかし0.015 %を超えて含有させるとAlの酸素に対
する親和力が強すぎるため、Al2O3 (Al酸化物単体) と
なりHAZ 靱性を改善するようなIGF はこの介在物からは
得られない。したがってsol.Al添加量は0.003 %超、0.
015 %以下、好ましくは0.005 〜0.010 %の範囲とす
る。
前述の図1からも明らかなようにAl/Mnの比が2.0 を越
えると、目的とするAl−Mn複合酸化物が生成されず、Al
単体Al2O3 となってしまう。しかし、その比が0.5 未満
と少なすぎるとMn単体の酸化物MnO となってしまう。し
たがってAl/Mnを0.5 〜2.0 の範囲とする。好ましくは
0.7〜1.5 である。
ため前項に述べたような粒径1.0 μm 以下の粒子を分散
させることでIGF を生成させる。粒子の直径が1.0 μm
を超える場合、その効果が失われ、また介在物としての
悪影響が出てくるため粒径は1.0 μm 以下とした。すで
に述べたように、この粒径は連続鋳造をすることによっ
て容易に調整可能である。
溶接に際してのHAZ 靱性改善にとっては、多い程、粒径
としては小さい程望ましく、本発明の好適例としては、
粒径0.02〜1.0 μm の粒子で、0.05〜0.2 wt%の割合で
の分散が好ましい。次に、本発明における上記鋼組成の
鋼材の製造条件の限定理由について説明する。
いては、高温強度の確保に必要なNbおよびMoを鋼中に固
溶させるために、下限を1000℃とし、一方、Cu添加によ
る熱間圧延中での加工割れを防止するために、上限を12
00℃とする。好ましくは1050〜1200℃である。
うが、高温耐力を向上させるベイナイト量を増加させる
には冷却開始までの時間が短く、冷却開始が高温程望ま
しい。特に冷却開始温度がAr3 変態点より低くなると、
フェライトが生成し、冷却による高温強度の上昇効果が
小さくなるため、冷却開始温度の下限はAr3 変態点とす
る。また、冷却速度は20℃/秒を超える強冷却を行う
と、強度が規格上限を超え、一方、3℃/秒よりも遅い
冷却速度では強度上昇効果が小さくなる。したがって、
冷却速度は3〜20℃/秒の範囲とする。
止温度は400 ℃以下とする。好ましくは400 〜200℃、
さらに好ましくは370 〜270 ℃である。冷却まででは強
度が高く、靱性も劣化することから、強度Vs靱性のバラ
ンスを保ち、更に水冷による鋼中の水素等に起因する内
部欠陥を未然に防ぐ意味で、冷却後400 ℃〜Ac1 +40℃
の温度域に加熱し、空冷する。このときの加熱温度が40
0 ℃未満では強度の低下がなく、靱性も著しく悪い。Ac
1 +40℃超の2相域ではフェライトの粗大化が大きくな
り強度は低下するが靱性が著しく劣化する。したがっ
て、再加熱温度は400 ℃〜Ac1 +40℃の範囲とし、一般
には 400〜720 ℃とし、その後空冷し、微細な組織を保
つ。
あっては、鋼組成ならびに加熱、冷却速度、冷却開始の
限定理由は、前述の処理条件の設定理由と同様である
が、冷却停止温度を600 ℃〜450 ℃と比較的高温とする
ことで、上述の場合と同様な組織が得られる。
0 ℃超では強度不足となり、450 ℃未満では著しく靱性
が悪化することから、この範囲に温度コントロールする
ことで焼戻しせず強度、靱性が保てる。好ましい冷却停
止温度は 470〜570 ℃である。次に、本発明の作用につ
いてさらに実施例を参照しながら詳述する。
る各供試鋼を、同じく表3および表4に示す加工処理条
件で熱間圧延を行い、熱処理してから得た鋼材を各供試
材として、その特性試験を行った。結果は、表3および
表4にまとめて示す。本例において、Al/Mn の比は溶製
の段階で0.5 〜2.0 に調整した。試験要領は次の通り。
加熱温度1350℃×5秒、800 から500 ℃までの冷却時間
400sec、入熱量300KJ/cm相当。
“○”は予熱で割れが発生しなかったもの(JIS Z2158に
準拠) 。
間行い、SM50A の腐食原料を基準として、腐食原料がそ
の半分以下を“○”、半分を超えるものを“×”とし
た。
ば、十分な高温耐力、耐候性を有し、大入熱溶接時にも
HAZ 部の靱性の劣化を生じることのない建築構造用490N
/mm2級の耐火鋼材が得られるのであって、その実用上の
意義は大きい。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 重量%で、 C:0.05〜0.13%、 Si:0.05〜0.60%、 Mn:0.
50〜1.00%、 Cu:0.30〜0.50%、 Ni:0.05〜0.40%、 Cr:0.
50〜1.00%、 V:0.005 〜0.080 %、Mo:0.30〜0.60%、 Ti:0.
005 〜0.030 %、 Al:0.005 %超0.015 %以下、 残部がFeおよび不可避的不純物から成る鋼組成を有し、
かつ、AlとMnの比[(Al/Mn) ×100]が0.5 〜2.0 であっ
て、かつ粒子直径1.0 μm 以下のAl−Mn複合酸化物が分
散していることを特徴とする大入熱溶接熱影響部の靱性
にすぐれ、耐候性にすぐれた建築構造用490 N/mm2 級
耐火鋼材。 - 【請求項2】 重量%で、 C:0.05〜0.13%、 Si:0.05〜0.60%、 Mn:0.
50〜1.00%、 Cu:0.30〜0.50%、 Ni:0.05〜0.40%、 Cr:0.
50〜1.00%、 V:0.005 〜0.080 %、Mo:0.30〜0.60%、 Ti:0.
005 〜0.030 %、 Al:0.005 %超0.015 %以下、 残部がFeおよび不可避的不純物から成る鋼組成を有し、
かつ母材中にAlとMnの比[(Al/Mn) ×100]が0.5 〜2.0
であって、粒子直径1.0 μm 以下のAl−Mn複合酸化物が
分散している鋼を1000〜1200℃の温度域に加熱してか
ら、熱間圧延後、Ar3 以上の温度から3〜20℃/秒の冷
却速度で400 ℃以下まで冷却し、その後400 ℃〜Ac1 +
40℃の温度に再加熱してから空冷することを特徴とす
る、大入熱溶接熱影響部の靱性にすぐれ、耐候性にすぐ
れた建築構造用490 N/mm2 級耐火鋼材の製造方法。 - 【請求項3】 重量%で、 C:0.05〜0.13%、 Si:0.05〜0.60%、 Mn :0.
50〜1.00%、 Cu:0.30〜0.50%、 Ni:0.05〜0.40%、 Cr :0.
50〜1.00%、 V:0.005 〜0.080 %、Mo:0.30〜0.60%、 Ti :0.
005 〜0.030 %、 Al:0.005 %超〜0.015 %以下、 残部がFeおよび不可避的不純物から成る鋼組成を有し、
かつ母材中にAlとMnの比が (Al/Mn×100)、0.5 〜2.0
であって、粒子粒径1.0 μm 以下のAl−Mn複合酸化物が
分散している鋼を1000〜1200℃の温度域に加熱してか
ら、熱間圧延後、Ar3 以上の温度から3〜20℃/秒の冷
却速度で600 〜450 ℃の温度範囲まで冷却し、その後空
冷することを特徴とする大入熱溶接熱影響部の靱性にす
ぐれ、耐候性にすぐれた建築構造用490 N/mm2 級耐火
鋼材の製造方法。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15583694A JP3520569B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 溶接性に優れた耐候性耐火鋼材とその製造方法 |
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|---|---|---|---|
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|---|---|
| JPH0820838A true JPH0820838A (ja) | 1996-01-23 |
| JP3520569B2 JP3520569B2 (ja) | 2004-04-19 |
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Cited By (4)
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|---|---|---|---|---|
| KR100402127B1 (ko) * | 1998-12-30 | 2004-02-05 | 주식회사 포스코 | 무도장내후성강의제조방법 |
| CN112126863A (zh) * | 2020-08-18 | 2020-12-25 | 舞阳钢铁有限责任公司 | 一种耐海洋气候易焊接型桥梁用耐候钢板及其生产方法 |
| CN114657467A (zh) * | 2022-03-21 | 2022-06-24 | 包头钢铁(集团)有限责任公司 | 一种屈服强度415MPa级耐候钢板的生产方法 |
| CN118792592A (zh) * | 2024-06-24 | 2024-10-18 | 武汉钢铁有限公司 | 一种采用短流程生产的沿海灯杆用耐侯钢及生产方法 |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP15583694A patent/JP3520569B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3520569B2 (ja) | 2004-04-19 |
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