JPH082088Y2 - 袋体開口装置 - Google Patents

袋体開口装置

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JPH082088Y2
JPH082088Y2 JP1993027877U JP2787793U JPH082088Y2 JP H082088 Y2 JPH082088 Y2 JP H082088Y2 JP 1993027877 U JP1993027877 U JP 1993027877U JP 2787793 U JP2787793 U JP 2787793U JP H082088 Y2 JPH082088 Y2 JP H082088Y2
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JP
Japan
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suction
bag
opening device
bag body
opening
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政公 加藤
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Plus Seiki Co., Ltd.
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、盤体、例えば、コンパ
クトディスク(CD)、フロッピィーディスク(F
D)、医薬品、各種レンズ、レコード盤、陶器等を、所
定の袋体内に挿入する際に、袋体の開口部を開口させる
袋体開口装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、コンパクトディスク(C
D)、フロッピィーディスク(FD)、医薬品、各種レ
ンズ、レコード盤、陶器等、塵埃及び傷を嫌うものを、
例えば、不織布より製造された所定の袋体内に挿入する
作業は、作業員の手作業で行っていた。これでは、作業
に多くの労力を必要としてしまい、コストも上昇してし
まう。特に、盤体の中には、直接手でふれられないもの
があり(例えば、CD、FD等)、その場合には手袋を
装着して作業を行うことになるが、手袋をはめた状態で
は袋体の開口部を開きにくくなってしまい、作業効率が
大幅に低下してしまうことになる。そこで、これを自動
化して省力化を図り、それによって、コストダウンを図
ることが考えられている。ところが、上記自動化を図る
上で最も問題となるのが、袋体の開口部をどのような方
法で開くかである。その方法として考えられているの
が、袋体の開口部を真空引きして開く方法である。その
ような真空引きによって開いた開口部より盤体を挿入す
るものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。すなわち、袋体の開口部を
真空引きにより開こうとした場合には、袋体の何れか一
方の面のみを真空引きにより吸引し、それによって、該
一方の面を他方の面より離間させて開口部を開くことに
なる。しかしながら、真空引きにより一方の面を開こう
とすると、他方の面も同時に吸引されてしまい、結局、
開口部が開かない状態になってしまう。これに対して
は、真空引き時の吸引力を調整したり、機械的に開口し
たりといった構成により対処することかが考えられる。
しかしながら、上記調整作業は面倒であるとともに、そ
のような調整をしたとしても、必ずしも良好な結果を得
ることができない場合があり、又、機械的に開口する場
合にはそれ用の設備を設けなければならず、構成が複雑
化してしまうとともに大型化してしまうといった問題が
あった。
【0004】本考案はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、大型かつ複雑な構成を
必要としないで袋体の開口部を確実に開き、そこから盤
体を確実に挿入することを可能にする袋体開口装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願考案による袋体開口装置は、通気性のある素材から
なる袋体の開口装置であって、搬送手段上に載置されて
搬送され所定位置に停止した袋体の下側の面を吸引・吸
着する第1吸引・吸着手段と、上記袋体の上側の面であ
って袋体の開口部側に寄った部分を吸引・吸着する第2
吸引・吸着手段と、上記第2吸引・吸着手段により袋体
の上側の面が吸引・吸着される際袋体の上側の面であっ
て開口部より所定量だけ離間した部位を押し上側の面を
ずらせる進退自在のずらせ手段と、を具備し、第1吸引
・吸着手段の吸着面に対し、上記第2吸引・吸着手段及
びずらせ手段を一定の角度に傾斜して設け、上記ずらせ
手段の爪体が押圧時に弾性変形可能な弾性体により形成
されたことを特徴とするものである。この場合におい
て、ずらせ手段は爪体を所定の傾斜角度(第1吸引・吸
着手段の吸着面に対する爪体のなす角度)α°をもって
突出させて袋体を押すものであることが考えられる。
又、傾斜角度(α°)を約45°にすることが考えられ
る。又、第2吸引・吸着手段による吸引力を第1吸引・
吸着手段による吸引力に対して同等以下にすることが考
えられる。又、第1吸引・吸着手段は、袋体を搬送する
搬送手段に穿孔された複数個の孔を介して袋体の下側の
面を吸引・吸着するものであることが考えられる。
【0006】
【作用】本願考案の場合においては、ずらせ手段によっ
て袋体の所定位置を上方より押し袋体の上側の面をずら
せることにより袋体を開口させる。このとき、袋体の上
側の面は下側の面より同等又はそれ以下の吸引力により
吸引・吸着されているから、袋体の開口部が確実にかつ
盤体を挿入し易い状態で開くのである。なお、袋体が開
口後盤体の挿入直前に、ずらせ手段は後退する。
【0007】
【実施例】以下、図1乃至図4を参照して本考案の一実
施例を説明する。本実施例による盤体袋入れ装置の全体
構成は、図1及び図2に示すような構成になっている。
まず、基台1があり、この基台1上には袋体の材料であ
る不織布3aを巻回した不織布ロール3が搭載されてい
る。この不織布ロール3より引き出された不織布3a
は、折込部5を通過する際折り込まれ、次いで、ヒート
カッテイング部7を通過する際に、所定の袋体9にな
る。つまり、折り込まれた不織布3a、3aを所定の長
さで切断するとともに、向かい合った端部を溶着・固定
することにより、一方に開口部が形成された袋体9を製
造するものである。尚、図2において、仮想線で示して
いるのが袋体9であり、図中下側が開口部9aになって
いる。この開口部9aより盤体を挿入することになる。
【0008】上記製造された袋体9は、ベルトコンベア
11上に載置され、このベルトコンベア11によって、
図中右方向に搬送されていく。そして、その途中で一旦
停止され、袋体9内に開口部9aを介して盤体としての
CD13が挿入される。CD13が挿入された袋体9
は、別のベルトコンベア15上に載置され、このベルト
コンベア15によって図中右方向に排出されていく。
尚、図1に示すように、ベルトコンベア15はベルトコ
ンベア11より低い位置に設置されている。よって、ベ
ルトコンベア11によつて搬送されてきたCD13はベ
ルトコンベア15上に落下・排出されることになる。
【0009】上記CD13は、ディスクストッカ17に
保持されている。上記ディスクストッカ17は回転円盤
19と、この回転円盤19上に設けられた4個の軸体2
1とから構成されている。上記各軸体21に複数枚のC
D13が積層された状態で保持されている。一方、上記
CD13を1枚ずつ保持して、所定の位置まで移動させ
る搬送アーム手段23が設けられている。この搬送アー
ム手段23は、回動可能に設けられたアーム25と、こ
のアーム25の先端に設けられ1枚のCD13を保持す
る保持部27とから構成されている。そして、上記搬送
アーム手段23によって1枚のCD13を保持し、それ
を盤体挿入手段としてのCD挿入手段29の所定位置ま
で搬送するものである。尚、ディスクストッカ17上の
図中左側に位置している軸体21に積層されたCD13
より順次搬送されていき、そこのCD13が全て搬送さ
れたら、ディスクストッカ17の回転円盤19を90°
だけ旋回させることにより、別の軸体21に保持されて
いるCD13を所定の位置に位置させることになる。
【0010】上記CD挿入手段29は、図3に示すよう
に、シリンダ手段31と、このシリンダ手段31のロッ
ド33の先端に取付けられたCD載置部35とから構成
されている。上記CD搬送アーム手段23は、CD13
を上記CD載置部35上まで搬送する。そして、CD挿
入手段29のシリンダ手段31のロッド33を伸長させ
ることによって、CD13をベルトコンベア11上の袋
体9内に挿入するものである。
【0011】次に、ベルトコンベア11上の袋体9の開
口部9aを開くための構成を説明する。まず、ベルトコ
ンベア11の袋詰部12は、図3に示すように、コンベ
アプレート37と、このコンベアプレート37上に配置
されたコンベアベルト39とから構成されている。上記
コンベアプレート37には吸引室37aが形成されてい
るとともに、該吸引室37aには第1吸引・吸着手段と
しての吸引パイプ41、41が接続されている。又、こ
の吸引パイプ41、41は、基台1上に設置された真空
源42に接続されている。又、上記コンベアベルト39
には複数個の孔43が形成されていて、これら孔43は
上記吸引室37aに連通している。つまり、吸引パイプ
41、41を介して真空引きすることにより、ベルトコ
ンベア11のコンベアベルト39上に載置されている袋
体9の下側の面9bを吸引することになる。そして、吸
引された袋体9の下側の面9bは、コンベアベルト39
上に密着されることになる。
【0012】一方、袋体9の上側の面9cの一部(開口
部9a側の一部)9dは、第2吸引・吸着手段としての
吸引手段45によって吸引されるようになっている。こ
の吸引手段45は、吸引パイプ47と、この吸引パイプ
47の先端に取付けられた吸着部49とから構成されて
いる。上記吸引パイプ47は、既に述べた真空源42に
接続されている。又、上記吸着部49は、袋体9の幅に
応じた所定の幅を備えたものであり、袋体9の上側の面
9cであって開口部9a側の一部9dを、略幅方向全域
にわたって吸引・吸着できるようになっている。吸着部
49は、図3に示すように第1吸引・吸着手段の吸着面
に対し一定の角度に傾斜して設けられる。 一方、ずら
せ手段としての爪手段51が設けられている。この爪手
段51は、シリンダ手段53と、このシリンダ手段53
のロッド55に爪ホルダ57を介して取付けられた爪5
9とからなる。そして、シリンダ手段53のロッド55
を適宜伸長させることにより、爪59を袋体9の上側の
面9cの所定位置に位置させる。この爪59により、袋
体9の上側の面9cの所定位置を押す。すると爪59の
弾性変形により袋体9の上側の面が水平に押され、上側
の面の一部9dがずれて袋体9が少し開口する。このと
き、上記吸引手段45によって袋体9の開口部9aの上
側の面は下側の面と同等又はそれ以下の吸引力により吸
引されているから、袋体9の開口部9a全部が吸着され
てしまうような状態を防止して、袋体9の開口部9aが
確実かつCD13を挿入し易い状態で開くのである。
【0013】又、上記爪59の第1吸引・吸着手段の吸
着面に対する傾斜角度(α°)としては、袋体9に対す
る爪59のずらせ圧力、即ち袋体9と爪59との間の摩
擦力を考えると、20乃至70°の範囲が好ましい。具
体的な傾斜角度は、袋体9・爪59の材質や爪59の先
端形状により異なる。本実施例の場合、爪59の材質と
して、例えば、ウレタンゴム、バネ鋼等の弾性体を使用
しているため、図3に示すように約45°としてある。
吸引パイプ47の吸込口の高さは、袋体の材質、大きさ
等により異なる。爪59は、袋体の中央部に配置するの
が望ましい。
【0014】以上の構成を基にその作用を説明する。ま
ず、不織布ロール3より引き出された不織布3aを、折
込部5を通過させることにより所定状態に折込み、次い
で、ヒートカッテイング部7を通過させることにより切
断して溶着・固定し、それによって、所定形状の袋体9
を製造する。この袋体9は、その一方のみに開口部9a
を備えたものであり、その開口部9aを図中下側に向け
た状態で、ベルトコンベア11上に載置されて搬送され
ていく。その際、所定位置において、停止せられてCD
13の挿入作業が行われる。
【0015】すなわち、ディスクストッカ17上に載置
・保持されているCD13は、CD搬送アーム手段23
によって、CD挿入手段29の所定位置まで1枚ずつ搬
送されていく。一方、ベルトコンベア11上の袋体9
は、上記した開口機構によりその開口部9が開かれる。
すなわち、爪59により袋体9の上側の面9cを所定の
位置にて押し、上側の面の一部9dをずらせ袋体9を開
口させる。このとき、袋体9の上側の面9cは吸引手段
45によって下側の面と同等又はそれ以下の吸引力によ
り吸引・吸着されているから、袋体9の開口部9aが確
実に開き、CD13の挿入が容易な状態となる。
【0016】袋体9の開口部9aが開かれた状態で、C
D挿入手段29のシリンダ手段31が駆動する。それに
よって、ロッド33が伸長して、CD載置部35上のC
D13を袋体9内に挿入する。CD13が挿入された袋
体9はベルトコンベア11によって、そのまま搬送され
ていき、ベルトコンベア15上に落下・載置され、この
ベルトコンベア15によって排出される。以下、同様の
作用を繰り返すことにより、袋体9内にCD13を順次
挿入していく。なお、袋体9の開口後CD13の挿入直
前に、爪59は上方に後退する。
【0017】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、爪手段51によって、袋体9
の上側の面をずらせ開口部9aを開口させておき、この
状態で袋体9を吸引・吸着することとしてあるから、装
置が簡単となる。またこの吸引・吸着において、袋体9
の上側の面9cを吸引することはもとより、下側の面9
aも同時に吸引されないように反対側より別個に吸引す
るようにしているので、袋体9の開口部9aを確実に開
けることができる。こうしたことによって、CD13の
挿入作業がやり易いような状態で開口部9aを開けるこ
とができる。この結果、CD13の袋体9への挿入作業
における、袋体9の開口作業を自動化することができ
る。それによって、省力化を図ることができ、作業効率
の向上ひいてはコストの低減を図ることができる。
【0018】本考案にかかる袋体開口装置は、上記した
実施例に限定されない。例えば、コンベアベルト39は
空気が抜ける構造であれば、ネット体でも、多孔質体で
つくれたベルトでもよい。また袋体は、通気性ある素
材からなるものであれば不織布でなくともよい。
【0019】
【考案の効果】以上詳述したように本考案による袋体開
口装置によると、ずらせ手段により袋体の上側の面をず
らせ開口しておき、この状態で袋体の下側の面と上側の
面の両方を吸引・吸着することにより袋体の開口部を開
けることとしたので、簡単な装置により袋体の開口部を
確実にかつ盤体を挿入し易い状態で開けることが可能と
なり、袋体の開口作業を自動化することができることは
もとより、該開口作業をより確実なものとすることがで
きる。よって、作業の省力化を図って作業効率を向上さ
せてコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図で盤体袋入れ装置の
全体の構成を示す正面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す図で盤体袋入れ装置の
全体の構成を示す平面図である。
【図3】本考案の一実施例を示す図で図1のIII-III 断
面図である。
【図4】本考案の一実施例を示す図でCDを挿入する部
分の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
9 袋体 9a 開口部 9b 袋体の下側の面 9c 袋体の上側の面 11 ベルトコンベア(搬送手段) 41 吸引パイプ(第1吸引・吸着手段の一部) 45 吸引手段(第2吸引・吸着手段) 51 爪手段(袋体ずらせ手段)

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性のある素材からなる袋体の開口装
    置であって、搬送手段上に載置されて搬送され所定位置
    に停止した袋体の下側の面を吸引・吸着する第1吸引・
    吸着手段と、上記袋体の上側の面であって袋体の開口部
    側に寄った部分を吸引・吸着する第2吸引・吸着手段
    と、上記第2吸引・吸着手段により袋体の上側の面が吸
    引・吸着される際袋体の上側の面であって開口部より所
    定量だけ離間した部位を押し上側の面をずらせる進退自
    在のずらせ手段と、を具備し、第1吸引・吸着手段の吸
    着面に対し、上記第2吸引・吸着手段及びずらせ手段を
    一定の角度に傾斜して設け、上記ずらせ手段の爪体が
    圧時に弾性変形可能な弾性体により形成されたことを特
    徴とする袋体開口装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の袋体開口装置において、
    ずらせ手段は爪体を所定の傾斜角度(第1吸引・吸着手
    段の吸着面に対する爪体のなす角度)α°をもって突出
    させて袋体を押すものであることを特徴とする袋体開口
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の袋体開口装置において、
    傾斜角度(α°)が約45°であることを特徴とする袋
    体開口装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一記載の袋体
    開口装置において、第2吸引・吸着手段による吸引力を
    第1吸引・吸着手段による吸引力に対して同等以下にし
    たことを特徴とする袋体開口装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一記載の袋体
    開口装置において、第1吸引・吸着手段は、袋体を搬送
    する搬送手段に穿孔された複数個の孔を介して袋体の下
    側の面を吸引・吸着するものであることを特徴とする袋
    体開口装置。
JP1993027877U 1993-04-28 1993-04-28 袋体開口装置 Expired - Fee Related JPH082088Y2 (ja)

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JPH0680607U JPH0680607U (ja) 1994-11-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5730729A (en) * 1980-07-29 1982-02-19 Nitto Electric Ind Co Ltd Preparation of surface protecting sheet
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JPH0680607U (ja) 1994-11-15

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