JPH08208962A - ポリカーボネート及びポリエステルの熱安定性且つ耐ガンマ線性ブレンド - Google Patents

ポリカーボネート及びポリエステルの熱安定性且つ耐ガンマ線性ブレンド

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JPH08208962A
JPH08208962A JP7323515A JP32351595A JPH08208962A JP H08208962 A JPH08208962 A JP H08208962A JP 7323515 A JP7323515 A JP 7323515A JP 32351595 A JP32351595 A JP 32351595A JP H08208962 A JPH08208962 A JP H08208962A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリカーボネート及びポリエステルの熱安定
性且つ耐ガンマ線性ブレンド。 【解決手段】 ポリカーボネート及びシクロヘキサンジ
メタノール、エチレングリコール及びフタル酸に基づく
ポリエステル共重合体を含有する熱可塑性成形組成物の
改良された熱安定性及び耐ガンマ線性を 【化1】 [式中、n、m、p及びrは整数であり、RはH、アル
キル又はアリール基であり、そしてR3はアルキル又は
アリール基である]に相当するホスフアイトの混入によ
つて達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、熱可塑性成形組成物に関し、更
に特にポリカーボネート及びシクロヘキサンジメタノー
ルのポリエステル共重合体を含有する組成物に関する。
【0002】ポリカーボネート及びシクロヘキサンジメ
タノール、エチレングリコール及びフタル酸に基づくポ
リエステル共重合体を含有する改良された熱可塑性成形
組成物が開示される。改良された熱安定性並びに耐ガン
マ線性は、式
【0003】
【化4】
【0004】[式中、n、m、p及びrは整数であり、
Rは独立にH、アルキル又はアリール基であり、そして
3はアルキル又はアリール基を示す]の相当するホス
フアイトの導入に由来する。
【0005】ポリカーボネート及びシクロヘキサンジメ
タノールとフタル酸に由来するポリエステル共重合体の
混合物を含有する熱可塑性成形組成物は米国特許第47
86692号に開示されている。この組成物は低熱歪温
度、高引張力及び曲げ強度が特徴で、衝撃性改良剤及び
難燃剤と親和性があると言われる。ホスフアイト及びホ
スフエート安定剤の添加は、第11欄64行に記されて
いる。また脂肪族及び芳香族ホスフアイト化合物の組合
せ物の、ポリエステルとポリカーボネートのブレンドへ
の添加を開示する米国特許第5254610号もそのよ
うな技術を含む。得られる組成物は射出成形中の予期を
越えた熱安定性とスプレー(spray)の軽減に有利であ
ると言われる。本発明のホスフアイトはポリカーボネー
ト組成物に熱安定性を付与することが知られている。
【0006】本発明の組成物は、(i) ポリカーボネ
ート約1〜99、好ましくは40〜95、最も好ましく
は60〜90重量%、及び(ii) フタル酸及びシクロ
ヘキサンジメタノール(CHDM)/エチレングリコー
ル(EG)のポリエステル共重合体約1〜99、好まし
くは5〜60、最も好ましくは10〜40重量%、及び
(iii)
【0007】
【化5】
【0008】[式中、nは1〜10を示し、mは1〜1
0であり、pは0〜10であり、及びrは1〜3であ
り、そしてRは独立に水素或いは炭素数1〜10のアル
キル又はアリール基であり、そしてR3は炭素数1〜1
0のアリール又はアルキル基を示す]に相当するホスフ
アイト化合物の効果的実質量、好ましくは(i)及び
(ii)の合計重量の10%までの実質量、更に好ましく
は0.01〜約10%、を含有する。
【0009】本発明の範囲内の芳香族ポリカーボネート
は、ホモポリカーボネート、コポリカーボネート、及び
これらの混合物である。
【0010】このポリカーボネートは10,000〜2
00,000、好ましくは20,000〜80,000の
重量平均分子量を有し、そしてASTM D−1238
による300℃でのメルトフロー速度は約1〜約65g
/10分である。これらは例えば公知の二相界面法によ
り炭酸誘導体例えばホスゲン及びジヒドロキシ化合物か
ら重縮合で製造することができる[参照、独国公開特許
第2063050号、第2063052号、第1570
703号、第2211965号、第2211957号及
び第2248817号;仏国特許第1561518号;
単行本、H.シユネル(Schnell)著、「ポリカーボネ
ートの化学と物理」、インターサイエンス出版(Inters
cience Publ., New York)、1964年。以上を参考文
献として引用]。
【0011】この関連において、本発明のポリカーボネ
ートの製造に適当なジヒドロキシ化合物は、構造式
(1)又は(2)
【0012】
【化6】
【0013】[式中、Aは炭素数1〜8のアルキレン
基、炭素数2〜8のアルキリデン基、炭素数5〜15の
シクロアルキレン基、炭素数5〜15のシクロアルキリ
デン基、カルボニル基、酸素原子、硫黄原子、−SO−
又は−SO2−或いは式
【0014】
【化7】
【0015】に相当する基を示し、e及びgは両方が0
〜1の数を示し;ZはF、Cl、Br又はC1〜C4アル
キルを示し、そしていくつかのZ基が1つのアリール基
に置換されている場合それらは互いに同一でも異なつて
もよく;dは0〜4の整数を示し;そしてfは0〜3の
整数を示す]に相当する。
【0016】本発明の実施に有用なジヒドロキシ化合物
の中には、ハイドロキノン、レゾルシノール、ビス−
(ヒドロキシフエニル)−アルカン、ビス−(ヒドロキ
シフエニル)−エーテル、ビス−(ヒドロキシフエニ
ル)−ケトン、ビス−(ヒドロキシフエニル)−スルホ
キシド、ビス−(ヒドロキシフエニル)−スルフイド、
ビス−(ヒドロキシフエニル)−スルホン及びα,α−
ビス−(ヒドロキシフエニル)−ジイソプロピルベンゼ
ン、並びにこれらの核アルキル化化合物である。これら
の及び更に適当な芳香族ジヒドロキシ化合物は、例えば
米国特許第3028356号、第2999835号、第
3148172号、第2991273号、第32713
67号及び第2999846号に記述されている。なお
これらの特許はすべて参考文献として引用される。
【0017】適当なビスフエノールの更なる例は、2,
2−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−プロパン(ビ
スフエノールA)、2,4−ビス−(4−ヒドロキシフ
エニル)−2−メチルブタン、1,1−ビス−(4−ヒ
ドロキシフエニル)−シクロヘキサン、α,α′−ビス
−(4−ヒドロキシフエニル)−p/m−ジイソプロピ
ルベンゼン、2,2−ビス−(3−メチル−4−ヒドロ
キシフエニル)−プロパン、2,2−ビス−(3,5−ク
ロロ−4−ヒドロキシフエニル)−プロパン、ビス−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフエニル)−メタ
ン、2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フエニル)−プロパン、ビス−(3,5−ジメチル−4
−ヒドロキシフエニル)−スルフイド、ビス−(3,5
−ジメチル−4−ヒドロキシフエニル)−スルホキシ
ド、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフエニ
ル)−スルホン、4,4′−ジヒドロキシベンゾフエノ
ン、2,4−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フエニル)−シクロヘキサン、α,α′−ビス−(3,5
−ジメチル−4−ヒドロキシフエニル)−p/m−ジイ
ソプロピルベンゼン、及び4,4′−スルホニルジフエ
ノール、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−
3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス−
(4−ヒドロキシフエニル)−4−メチルシクロヘキサ
ン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−1−
フエニルエタン、1,1−ビス−(4−ヒドロキシフエ
ニル)−スルホン、1,1−ビス−(3,5−ジメチル−
4−ヒドロキシフエニル)−3,3,5−トリメチルシク
ロヘキサンである。
【0018】特に好適な芳香族ビスフエノールの例は、
2,2−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−プロパ
ン、2,2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フエニル)−プロパン及び1,1−ビス−(4−ヒドロ
キシフエニル)−シクロヘキサン及び1,1−ビス−
(4−ヒドロキシフエニル)−3,3,5−トリメチルシ
クロヘキサンである。最も好適なビスフエノールは2,
2−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−プロパン(ビ
スフエノールA)及び1,1−ビス−(4−ヒドロキシ
フエニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンであ
る。
【0019】本発明のポリカーボネートは、その構造中
に、適当なビスフエノールの1つ又はそれ以上に由来す
る単位を含有しうる。
【0020】本発明の実施に適当な樹脂には、米国特許
第3036036号及び第4210741号に記述され
ているようなフエノールフタレンに基づくポリカーボネ
ート、コポリカーボネート及びターポリカーボネートも
含まれる。ここにこれらの特許は参考文献として引用さ
れる。
【0021】本発明のポリカーボネートは、少量の、例
えばビスフエノールに対して0.05〜2.0モル%のポ
リヒドロキシル化合物を縮合させることによつて分岐さ
れていてもよい。
【0022】この種のポリカーボネートは、例えば独国
公開特許第1570533号、第2116974号及び
第2113374号;英国特許第885442号及び第
1079821号;並びに米国特許第3544514号
記述されている。次のものはこの目的に使用しうるポリ
ヒドロキシル化合物のいくつかの例である:クロログル
シノール、4,6−ジメチル−2,4,6−トリ−(4−
ヒドロキシフエニル)−ヘプタン、1,3,5−トリ−
(4−ヒドロキシフエニル)−ベンゼン、1,1,1−ト
リ−(4−ヒドロキシフエニル)−エタン、トリ−(4
−ヒドロキシフエニル)−フエニルメタン、2,2−ビ
ス−[4,4−(4,4′−ジヒドロキシジフエニル)]
−シクロヘキシルプロパン、2,4−ビス−(4−ヒド
ロキシ−1−イソプロピリデン)−フエノール、2,6
−ビス−(2′−ジヒドロキシ−5′−メチルベンジ
ル)−4−メチルフエノール、2,4−ジヒドロキシ安
息香酸、2−(4−ヒドロキシフエニル)−2−(2,
4−ジヒドロキシフエニル)−プロパン及び1,4−ビ
ス−(4,4′−ジヒドロキシトリフエニルメチル)−
ベンゼン。他の多官能性化合物のいくつかは、2,4−
ジヒドロキシ安息香酸、トリメシン酸、シアヌル酸クロ
ライド、3,3−ビス−(4−ヒドロキシフエニル)−
2−オキソ−2,3−ジヒドロインドールである。
【0023】上述した重縮合法のほかに、本発明のポリ
カーボネートの他の製造法は、均一相及びエステル交換
での重縮合である。この適当な方法は、ここに参考文献
として引用される米国特許第3028365号、第29
99848号、第3153008号及び第299127
3号に開示されている。
【0024】好適なポリカーボネートの製造法は界面重
縮合法である。
【0025】更に参考文献として引用される米国特許第
3912688号に開示されている如き本発明のポリカ
ーボネートの他の合成法も使用しうる。
【0026】適当なポリカーボネート樹脂は市販されて
おり、例えば各分子量に関して異なるビスフエノールに
基づくホモポリカーボネートのマクロロン(Makrolon)
であり、これらはASTM D−1238によるメルト
フローインデツクス(MFR)がそれぞれ約16.5〜
24、13〜16、7.5〜13.0及び3.5〜6.5g
/10分であることにより特徴づけられる。このマクロ
ロンはペンシルバニヤ州ピツツバーグ市のバイエル(Ba
yer)社の製品である。
【0027】本発明の実施に適当なポリカーボネート樹
脂は公知であり、その構造及び製造法は例えば米国特許
第3030331号、第3169121号、第3395
119号、第3729447号、第4255556号、
第4260731号、第4369303号、及び第47
14746号に開示されている。ここにこれらの特許は
参考文献として引用される。
【0028】本発明のポリエステル共重合体は、1,4
−シクロヘキサンジメタノール(CHDM)及びエチレ
ングリコール(EG)を含有する、但しCHDMとEG
のモル比が約1:1〜4:1であり、好ましくはグリコ
ール部分はCHDMがEG以上に多いというようなもの
である、グリコール部分とフタル酸及びイソフタル酸の
少くとも1つを含んでなる酸部分との反応生成物を含ん
でなる。
【0029】ポリエステル共重合体成分は、同業者には
良く知られた方法により、例えば米国特許第29014
66号に実質的に示され且つ記述されている如き縮合反
応により製造しうる。更に特に酸又は酸混合物或いは芳
香族ジカルボン酸又は酸のアルキルエステル例えばジメ
チルテレフタレートを2価のアルコールと一緒にフラス
コに仕込み、共重合体の縮合を開始させるのに十分な温
度例えば175〜225℃まで加熱する。次いで温度を
約250〜300℃まで上昇させ、真空を適用し、縮合
反応を実質的に完結するまで進行させる。
【0030】縮合反応は触媒を用いて平易に進行させて
もよい。この触媒の選択は反応物の性質によつて決定さ
れる。ここで使用する種々の触媒は技術的に非常に良く
知られており、多すぎるのでここでは一つ一つ言及しな
い。しかしながら一般に、ジカルボン酸化合物のアルキ
ルエステルを用いる場合、エステル交換型の触媒例えば
ブタノール中NaHTi(OC49)6が好適である。遊
離の酸を遊離のグリコールと反応させる場合には、予備
的な縮合が進行した後まで、一般に触媒を添加しない。
【0031】反応は一般にグリコールの過剰の存在下に
開始され、最初は予備的縮合を起こさせるのに十分な温
度までの加熱、続いて過剰のグリコールの蒸発を含んで
なる。全反応は不活性な雰囲気下に撹拌しながら行われ
る。次いで温度を、真空の直接的適用なしに又は適用下
に有利に上昇させることができる。温度が更に上昇する
につれて、有利には圧力を大巾に減じてよく、そして所
望の程度の重合が達成されるまで縮合を進行させる。生
成物はこの段階で完成したと考えられ或いは公知の技術
に従つてそれを固相で更に重合させてもよい。即ち製造
された非常にモノマー的な縮合生成物を冷却し、粉砕
し、この粉末を溶融相重合の最後の段階に使用されるよ
りもいくらか低い温度まで加熱し、このようにして固体
粒子の凝固を避ける。この固相重合は所望の程度の重合
が達成されるまで行われる。中でも固相重合は、所望の
重合度を達成するのに十分高温での溶融重合の最後の段
階を行つている際にしばしば起こる付随的分解もなく、
高い重合度をもたらす。固相法は不活性な雰囲気中で撹
拌しながら常圧下に又は高減圧下に有利に行われる。本
発明に用いるためのコポリエステルは、一般に60/4
0のフエノール/テトラクロルエタン又は他の同様の溶
媒中、約25℃で測定して少くとも約0.4dl/gの
インターナル(internal)粘度を有しよう。グリコール
部分中の1,4−シクロヘキサンジメタノールとエチレ
ングリコールの相対量は、1,4−シクロヘキサンジメ
タノールとエチレングリコールのモル比が1〜4:1、
好ましくはEGよりCHDMの方が優位のモル量である
限りにおいて、変えることができる。
【0032】本発明で用いるための好適な共重合体は、
グリコール部分がエチレングリコールより1,4−シク
ロヘキサンジメタノールを多く含み、例えば50/50
以上の混合物であり、特に好ましくは1,4−シクロヘ
キサンジメタノールが約65モル量及びエチレングリコ
ールが35モル量であり且つ酸部分がテレフタル酸であ
る上述した如きコポリエステルである。この好適なコポ
リエステルをビスフエノール−Aポリカーボネートとブ
レンドする場合、得られる混合物は、一般に広範な成分
割合にわたつて完全に混和し、単一相ブレンドを示唆す
る唯一のガラス転移温度を示し、且つ80%以上の透明
性を示す。これらのブレンドはポリカーボネートの熱歪
温度をかなり減じ、その上非常に高い曲げ及び引張り強
度を保持する。好適な種類の市販のコポリエステルは、
イーストマン・コダツク(Eastman Kodak)社のエクタ
ー(Ektar)DN001 PCTGである。この樹脂
は、約0.72〜0.8の固有粘度と約4.1のLHDM
/EGのモル比を有することが特徴である。
【0033】本発明との関連で適当なホスフアイトは、
【0034】
【化8】
【0035】[式中、nは1〜10を示し、mは1〜1
0であり、pは0〜10であり、及びrは1〜3であ
り、そしてRは独立に水素或いは炭素数1〜10のアル
キル又はアリール基であり、そしてR3は炭素数1〜1
0のアリール又はアルキル基を示す]に相当する。
【0036】本発明の組成物の製造に有利なことが分つ
た特別なホスフアイトは
【0037】
【化9】
【0038】で表わされる。
【0039】本発明の組成物は、ポリカーボネート/ポ
リエステルのブレンドにおいて有用性の知られている衝
撃改良剤、難燃剤、強化剤、充填剤、顔料などを含有し
うる。
【0040】本発明の組成物は同業者には公知の方法で
製造される。
【0041】次の実施例は本発明を更に例示するが、こ
れを限定するものではない。実施例中、すべての部及び
パーセントは断らない限り重量によるものとする。
【0042】
【実施例】本発明による組成物を製造し、その性質を決
定した。下記の組成物の製造において、ポリカーボネー
ト樹脂(PC−1)は、ビスフエノール−Aに基づき且
つASTM D−1238によるメルトフローインデツ
クス約4.5g/10分を有するマイルズ(Miles)のマ
クロロン3100ホモポリカーボネートであつた。実施
例M、N及びPのポリカーボネート樹脂(PC−2)
は、マイルズの製品である環状橋架けのジフエノールと
BPAに基づくコポリカーボネートAPEC9350樹
脂であつた。ポリエステル共重合体1は固有粘度0.7
2〜0.8を有するイーストマンのエクター(Ektar)D
N001であり、ポリエステル共重合体2はモル比が2
0/80のCHDM及びEGに基づき、従つて本発明の
共重合体の比の範囲外であるけれど実施例M、N及びP
における成分としたコダー(Kodar)6763PETG
であつた。
【0043】実施例で用いる本発明のホスフアイト(ホ
スフアイト1)は
【0044】
【化10】
【0045】に相当した。
【0046】対照実施例は
【0047】
【化11】
【0048】に相当するホスフアイト(ホスフアイト
2)を含有した。
【0049】最初に、組成物を2軸スクリユー押出し機
で押出し、厚さ0.100″の平板を3オンスのニユー
ベリー(Newbury)機で成形した。光学的性質はデイア
ノ・マツツカン(Diano Matchscan)分光計を用いて決
定した。平板をガンマ線3メガラツドに露呈し、次いで
色の変化を決定した。表は樹脂成分に関して組成(重量
%)を、またphr(樹脂100部当り)で添加物を記
述する。
【0050】両ホスフアイトは、試料B及びDの低いY
I((yellowness index:)黄色化指数)及びこれらの
組成物とホスフアイトを含まない対照組成物Aとの比較
によつて明らかなように、PC/ポリエステルのブレン
ドに良好な熱安定性を提供する。しかしながら予想でき
ないことに、本発明によるホスフアイトを含有する組成
物D及びKも、YIの変化(△YI)の小さいことで示
されるようにガンマ線に対する安定化を提供する。YI
の差は、ガンマ線露呈前のYIを、露呈後の対応する値
から減ずることによつて計算した。
【0051】
【表1】
【0052】上述した製造法及び試験法に従つて第2組
の実験を行つた。結果は下表の通りである。
【0053】
【表2】
【0054】以上例示の目的で本発明を詳細に記述して
きたが、そのような詳細は例示のためだけであり、そし
て同業者は本発明の、特許請求の範囲で限定される精神
及び範囲から逸脱せずしてその改変を行いえないことを
理解すべきである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (i) ポリカーボネート樹脂約1〜9
    9重量%及び(ii) フタル酸及びシクロヘキサンジメ
    タノールとエチレングリコールの混合物のポリエステル
    共重合体約1〜99重量%及び(iii) 【化1】 [式中、nは1〜10を示し、mは1〜10であり、p
    は0〜10であり、及びrは1〜3であり、そしてRは
    独立に水素或いは炭素数1〜10のアルキル又はアリー
    ル基であり、そしてR3は炭素数1〜10のアリール又
    はアルキル基を示す]に相当するホスフアイト化合物の
    効果的実質量、を含んでなる、但し該効果的量が黄色化
    指数の変化に反映される如き組成物の、ガンマ線への露
    呈で引起こされる劣化に対する耐性を改善するのに十分
    であり、該シクロヘキサンジメタノールと該エチレング
    リコールが該ポリエステル共重合体中に1:1〜4:1
    のモル比で存在し、上述の重量%が該(i)及び(ii)
    の合計重量に基づくものである、熱可塑性成形組成物。
  2. 【請求項2】 該ポリカーボネートが40〜95重量%
    の量で存在する請求項1の組成物。
  3. 【請求項3】 該ポリカーボネートが60〜90重量%
    の量で存在する請求項1の組成物。
  4. 【請求項4】 該ポリエステル共重合体が5〜60%の
    量で存在する請求項2の組成物。
  5. 【請求項5】 該ポリエステル共重合体が10〜40重
    量%の量で存在する請求項3の組成物。
  6. 【請求項6】 該効果的実質量が(i)及び(ii)の合
    計重量に対し約0.01〜約10%である請求項1の組
    成物。
  7. 【請求項7】 該ホスフアイトが式 【化2】 に相当する請求項1の組成物。
  8. 【請求項8】 該ホスフアイトが式 【化3】 に相当する請求項6の組成物。
  9. 【請求項9】 該(i)がホモポリカーボネート或いは
    ビスフエノールA及び/又は1,1−ビス(4−ヒドロ
    キシフエニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン
    に由来するコポリカーボネートである請求項1の組成
    物。
  10. 【請求項10】 該(i)がホモポリカーボネート或い
    はビスフエノールA及び/又は1,1−ビス(4−ヒド
    ロキシフエニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサ
    ンに由来するコポリカーボネートである請求項8の組成
    物。
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