JPH0820902A - 桁式軌道用分岐装置とその接合装置 - Google Patents
桁式軌道用分岐装置とその接合装置Info
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- JPH0820902A JPH0820902A JP15857194A JP15857194A JPH0820902A JP H0820902 A JPH0820902 A JP H0820902A JP 15857194 A JP15857194 A JP 15857194A JP 15857194 A JP15857194 A JP 15857194A JP H0820902 A JPH0820902 A JP H0820902A
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 X字形の分岐交叉部中央に駆動力を要する旋
回式補助桁がなく、単純な構造でメンテナンスも容易な
分岐装置を提供する。 【構成】 複線のそれぞれの本線分岐部において、装置
の本線長さと分岐線長さとの差に相当する長さを有する
補助桁5;6と、その両側にそれぞれ配設された主可動
桁1、2;3、4と、当該主可動桁にそれぞれ取り付け
られた接合装置とからなり、分岐切り換えの際に、補助
桁を捕捉する一方の接合装置を解除し、他方の接合装置
で当該補助桁を捕捉した上で、補助桁を捕捉した側の主
可動桁が回動して分岐線を開通するように、構成され
る。
回式補助桁がなく、単純な構造でメンテナンスも容易な
分岐装置を提供する。 【構成】 複線のそれぞれの本線分岐部において、装置
の本線長さと分岐線長さとの差に相当する長さを有する
補助桁5;6と、その両側にそれぞれ配設された主可動
桁1、2;3、4と、当該主可動桁にそれぞれ取り付け
られた接合装置とからなり、分岐切り換えの際に、補助
桁を捕捉する一方の接合装置を解除し、他方の接合装置
で当該補助桁を捕捉した上で、補助桁を捕捉した側の主
可動桁が回動して分岐線を開通するように、構成され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば跨座式モノレー
ルに代表される桁式軌道等に適用される分岐装置と、当
該分岐装置に装着されるに適した接合装置に関するもの
である。
ルに代表される桁式軌道等に適用される分岐装置と、当
該分岐装置に装着されるに適した接合装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】シーサスクロス形に分岐を構成する場
合、4本の固定桁に対しそれぞれ延長方向に延在し回動
可能に設置された4個の転てつ器を用いて交差転てつを
行うと、直線軌道時にはきっちりと突き合わされていた
可動分岐桁の間に、直線軌道とクロス軌道の差に相当す
る長さの隙間が生じる。
合、4本の固定桁に対しそれぞれ延長方向に延在し回動
可能に設置された4個の転てつ器を用いて交差転てつを
行うと、直線軌道時にはきっちりと突き合わされていた
可動分岐桁の間に、直線軌道とクロス軌道の差に相当す
る長さの隙間が生じる。
【0003】そこで従来からシーサスクロス形分岐の交
差中央部に、その隙間を補充する旋回式補助桁が設けら
れている。例えば特開昭61−242202号公報で
は、複線軌道と複線軌道との間でX字形の分岐軌道を形
成するように揺動自在に設けられた各一対の揺動分岐軌
道のX字形の交叉位置に、X字形軌道形成転換時の長さ
不足分のみを補う補助軌道を設けることが提案されてい
る。
差中央部に、その隙間を補充する旋回式補助桁が設けら
れている。例えば特開昭61−242202号公報で
は、複線軌道と複線軌道との間でX字形の分岐軌道を形
成するように揺動自在に設けられた各一対の揺動分岐軌
道のX字形の交叉位置に、X字形軌道形成転換時の長さ
不足分のみを補う補助軌道を設けることが提案されてい
る。
【0004】このような構成では、複線軌道の直線部が
分岐桁同士の突合せとなっているために、当該突合せ間
において信号線布設のない間隔寸法が長くなり、列車運
転用の信号送受信に信号欠落が発生するものとなってお
り、また補助軌道側でも桁長さが転換時の長さ不足分の
みによる長さのために、信号線布設が出来ても発信レベ
ルが不安定となる等の問題があるとして、特開平4−2
02901号公報では、複線軌道の分岐桁突合せ部に、
信号欠落発生の無い信号線長の布設が可能な、最短長さ
の固定桁を設け、さらに四基の片開き分岐器組み合わせ
による交叉位置に、該固定桁長に転換不足分の長さを加
えた回転桁を設けることが提案されている。
分岐桁同士の突合せとなっているために、当該突合せ間
において信号線布設のない間隔寸法が長くなり、列車運
転用の信号送受信に信号欠落が発生するものとなってお
り、また補助軌道側でも桁長さが転換時の長さ不足分の
みによる長さのために、信号線布設が出来ても発信レベ
ルが不安定となる等の問題があるとして、特開平4−2
02901号公報では、複線軌道の分岐桁突合せ部に、
信号欠落発生の無い信号線長の布設が可能な、最短長さ
の固定桁を設け、さらに四基の片開き分岐器組み合わせ
による交叉位置に、該固定桁長に転換不足分の長さを加
えた回転桁を設けることが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】結局これらの構成は、
交叉位置に回転自在な比較的短い補助軌道を設けること
を基本とするもので、その他の従来例に比べて分岐軌道
の全長を短くできる等の利点はあるものの、固定機構部
分の他に、補助軌道部分で大きな旋回動力を必要とし、
しかもその旋回部分では頻度の高い可逆運動が強いられ
るので、相当な構造的強度を備えなければならない。し
かも、これらの補助桁は、分岐交叉部の中央域に位置し
ているために、軌道の使用中にメンテナンスが必要にな
った場合には、その作業に危険を伴うとともに、当該補
助桁の構成上、作業自体が容易でない。
交叉位置に回転自在な比較的短い補助軌道を設けること
を基本とするもので、その他の従来例に比べて分岐軌道
の全長を短くできる等の利点はあるものの、固定機構部
分の他に、補助軌道部分で大きな旋回動力を必要とし、
しかもその旋回部分では頻度の高い可逆運動が強いられ
るので、相当な構造的強度を備えなければならない。し
かも、これらの補助桁は、分岐交叉部の中央域に位置し
ているために、軌道の使用中にメンテナンスが必要にな
った場合には、その作業に危険を伴うとともに、当該補
助桁の構成上、作業自体が容易でない。
【0006】そこで本発明は、以上のような問題を全面
的に解決しようとしたものである。即ち、X字形の分岐
交叉部中央に駆動力を要する旋回式補助桁がなく、単純
な構造でメンテナンスも容易な分岐装置を提供すること
を課題としている。
的に解決しようとしたものである。即ち、X字形の分岐
交叉部中央に駆動力を要する旋回式補助桁がなく、単純
な構造でメンテナンスも容易な分岐装置を提供すること
を課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】当該課題を解決するため
に、分岐装置は本発明に従い、複線のそれぞれの本線分
岐部において、装置の本線長さと分岐線長さとの差に相
当する長さを有する補助桁と、その両側にそれぞれ配設
された主可動桁と、当該主可動桁と補助桁を接合するた
めの接合装置からなり、当該接合装置は主可動桁にそれ
ぞれ取り付けられている。分岐切り換えの際には、補助
桁を捕捉する一方の接合装置を解除し、他方の接合装置
で当該補助桁を捕捉した上で、補助桁を捕捉した側の主
可動桁が回動して分岐線を開通する。
に、分岐装置は本発明に従い、複線のそれぞれの本線分
岐部において、装置の本線長さと分岐線長さとの差に相
当する長さを有する補助桁と、その両側にそれぞれ配設
された主可動桁と、当該主可動桁と補助桁を接合するた
めの接合装置からなり、当該接合装置は主可動桁にそれ
ぞれ取り付けられている。分岐切り換えの際には、補助
桁を捕捉する一方の接合装置を解除し、他方の接合装置
で当該補助桁を捕捉した上で、補助桁を捕捉した側の主
可動桁が回動して分岐線を開通する。
【0008】この分岐装置において、主可動桁に取り付
けられ補助桁を捕捉する接合装置は、開閉可能な2個の
把持部材と、芯出し部材と、2個の把持部材を回動可能
に連結する連結部材と、当該連結部材を位置移動するた
めの駆動装置とからなっている。
けられ補助桁を捕捉する接合装置は、開閉可能な2個の
把持部材と、芯出し部材と、2個の把持部材を回動可能
に連結する連結部材と、当該連結部材を位置移動するた
めの駆動装置とからなっている。
【0009】
【実施例】本発明の詳細を、図に示された実施例に基づ
いて、説明する。
いて、説明する。
【0010】複線の桁式軌道で全長L1の区間にシーサ
スクロス形分岐装置を配した状態を示す図1において、
複線軌道K1,K2は互いに平行に配設されており、それ
ぞれの固定桁に連結された各主可動桁1、2、3及び4
はそれぞれ、回動支点P1、P2、P3及びP4を中心とし
て回動するようになっている。主可動桁1,2及び3,
4の間にはそれぞれ第1補助桁5、第2補助桁6が配置
されている。これら補助桁は、図2に示されるように主
可動桁1と4とを連結する場合には、第1補助桁5が主
可動桁1に携行され、第2補助桁6が主可動桁4に携行
されるようになっている。また図3に示されるように主
可動桁2と3とを連結する場合には、第1補助桁5が主
可動桁2に携行され、第2補助桁6が主可動桁3に携行
されるようになっている。
スクロス形分岐装置を配した状態を示す図1において、
複線軌道K1,K2は互いに平行に配設されており、それ
ぞれの固定桁に連結された各主可動桁1、2、3及び4
はそれぞれ、回動支点P1、P2、P3及びP4を中心とし
て回動するようになっている。主可動桁1,2及び3,
4の間にはそれぞれ第1補助桁5、第2補助桁6が配置
されている。これら補助桁は、図2に示されるように主
可動桁1と4とを連結する場合には、第1補助桁5が主
可動桁1に携行され、第2補助桁6が主可動桁4に携行
されるようになっている。また図3に示されるように主
可動桁2と3とを連結する場合には、第1補助桁5が主
可動桁2に携行され、第2補助桁6が主可動桁3に携行
されるようになっている。
【0011】ここで各桁の長さ関係を説明する。各主可
動桁1、2、3及び4のそれぞれの長さR1、R2、
R3、R4をすべて等しくする(R1=R2=R3=R4)。
また第1補助桁5、第2補助桁6のそれぞれの長さ
L2、L3も互いに等しくする(L2=L3)。その結果、
シーサスクロス分岐装置の全長L1は次のようになる。
動桁1、2、3及び4のそれぞれの長さR1、R2、
R3、R4をすべて等しくする(R1=R2=R3=R4)。
また第1補助桁5、第2補助桁6のそれぞれの長さ
L2、L3も互いに等しくする(L2=L3)。その結果、
シーサスクロス分岐装置の全長L1は次のようになる。
【0012】
【数1】
【0013】そして第1補助桁5が主可動桁1に携行さ
れ、第2補助桁6が主可動桁4に携行されて、それぞれ
角度θだけ回動して軌道K1のP1から軌道K2のP4に至
る分岐線が開通する図2において、分岐線P1P4の長さ
L4は次のようになる。
れ、第2補助桁6が主可動桁4に携行されて、それぞれ
角度θだけ回動して軌道K1のP1から軌道K2のP4に至
る分岐線が開通する図2において、分岐線P1P4の長さ
L4は次のようになる。
【0014】
【数2】
【0015】同様に第1補助桁5が主可動桁2に携行さ
れ、第2補助桁6が主可動桁3に携行されて、軌道K2
のP3から軌道K1のP2に至る分岐線が開通する図3に
おいて、分岐線P3P2の長さL5は次のようになる。
れ、第2補助桁6が主可動桁3に携行されて、軌道K2
のP3から軌道K1のP2に至る分岐線が開通する図3に
おいて、分岐線P3P2の長さL5は次のようになる。
【0016】
【数3】
【0017】分岐線P1P4の中点、即ち、第1補助桁5
と第2補助桁6とが相接触する中央点Qは分岐線P3P2
の中点に等しく、軌道K1に対する分岐線P1P4の関係
が軌道K2に対する分岐線P3P2の関係と等価であるこ
とは、互いに長さも構造も全く等しい第1補助桁5及び
第2補助桁6がそれぞれ等長の主可動桁1,4又は2,
3のいずれかの組合せで携行されてそれぞれの分岐線を
形成することから明らかである。
と第2補助桁6とが相接触する中央点Qは分岐線P3P2
の中点に等しく、軌道K1に対する分岐線P1P4の関係
が軌道K2に対する分岐線P3P2の関係と等価であるこ
とは、互いに長さも構造も全く等しい第1補助桁5及び
第2補助桁6がそれぞれ等長の主可動桁1,4又は2,
3のいずれかの組合せで携行されてそれぞれの分岐線を
形成することから明らかである。
【0018】シーサスクロス形分岐装置の平行時での直
線長さL1(本線長さ)と分岐線L4との長さの差は、上
記の式(2)からL2である。したがって補助桁の長さ
を、シーサスクロス形分岐装置の長さと分岐線の長さの
差と定義することができる。したがって、各直線軌道K
1、K2のシーサスクロス形分岐装置での中点Oを中心
に、シーサスクロス形分岐装置の長さと分岐線の長さの
差に相当する長さ(L2)の補助桁を配置し、その前後
に(L1−L2)/2の長さの可動桁を配置することで、
シーサスクロス形分岐装置の桁配置が規定される。
線長さL1(本線長さ)と分岐線L4との長さの差は、上
記の式(2)からL2である。したがって補助桁の長さ
を、シーサスクロス形分岐装置の長さと分岐線の長さの
差と定義することができる。したがって、各直線軌道K
1、K2のシーサスクロス形分岐装置での中点Oを中心
に、シーサスクロス形分岐装置の長さと分岐線の長さの
差に相当する長さ(L2)の補助桁を配置し、その前後
に(L1−L2)/2の長さの可動桁を配置することで、
シーサスクロス形分岐装置の桁配置が規定される。
【0019】図4に第1補助桁5の概要を示す。第1補
助桁5の本体フレームの上部には、6本のピン7〜12
が固定して配置されている。各中央のピン9と12は中
心芯出用ピンである。第1補助桁5のピン7,8,9は
主可動桁1に取り付けられた接合機構に係合され、ピン
10,11,12が主可動桁2に取り付けられた接合機
構に係合されるようになっている。第2補助桁6も図5
に示されるように全く同じ構造であり、ピン7',8',
9'が主可動桁3に取り付けられた接合機構に係合さ
れ、ピン10',11',12'が主可動桁4に取り付け
られた接合機構に係合されるようになっている。補助桁
の本体フレームの底面には、球体ローラー等の自在式ロ
ーラー13(13')が取り付けられ、携行する主可動桁
が変わり、移動方向が切り換えられても、基礎ベースに
接触しながら支障なく携行される。
助桁5の本体フレームの上部には、6本のピン7〜12
が固定して配置されている。各中央のピン9と12は中
心芯出用ピンである。第1補助桁5のピン7,8,9は
主可動桁1に取り付けられた接合機構に係合され、ピン
10,11,12が主可動桁2に取り付けられた接合機
構に係合されるようになっている。第2補助桁6も図5
に示されるように全く同じ構造であり、ピン7',8',
9'が主可動桁3に取り付けられた接合機構に係合さ
れ、ピン10',11',12'が主可動桁4に取り付け
られた接合機構に係合されるようになっている。補助桁
の本体フレームの底面には、球体ローラー等の自在式ロ
ーラー13(13')が取り付けられ、携行する主可動桁
が変わり、移動方向が切り換えられても、基礎ベースに
接触しながら支障なく携行される。
【0020】上記補助桁が主可動桁2(又は4)との接
合から、相対する主可動桁1(又は3)に芯出し接合さ
れる動作を図6〜8を用いて説明する。
合から、相対する主可動桁1(又は3)に芯出し接合さ
れる動作を図6〜8を用いて説明する。
【0021】主可動桁1と第1補助桁5とが結合しよう
とする場合、まず図6に示されるように第1補助桁5の
ピン10,11,12を把持していた主可動桁2の接合
機構の把持部は、その電動シリンダー29の起動により
第1補助桁5を解放する。解放動作の際、主可動桁2に
密接していた第1補助桁5は、主可動桁2の接合機構に
組み込まれた圧縮バネの反発力によって開閉フック部材
及び芯出しブロックを介して押し出され、主可動桁2か
ら距離Bだけ離れ、図7に示されるように、主可動桁
1,2のちょうど中間に位置し、主可動桁1,2の各接
合装置は対称的な状態となる。この説明から容易に理解
されるように、第1補助桁5が主可動桁2に完全に捕捉
されていた時点では、当該第1補助桁5と主可動桁1と
は距離2Bだけ隔たっている。なお、図1〜3までの補
助桁の長さL2及びL3には長さ2Bを含んでいるので、
実際の補助桁5及び6の長さはそれぞれ(L2−2B)
及び(L3−2B)となる。
とする場合、まず図6に示されるように第1補助桁5の
ピン10,11,12を把持していた主可動桁2の接合
機構の把持部は、その電動シリンダー29の起動により
第1補助桁5を解放する。解放動作の際、主可動桁2に
密接していた第1補助桁5は、主可動桁2の接合機構に
組み込まれた圧縮バネの反発力によって開閉フック部材
及び芯出しブロックを介して押し出され、主可動桁2か
ら距離Bだけ離れ、図7に示されるように、主可動桁
1,2のちょうど中間に位置し、主可動桁1,2の各接
合装置は対称的な状態となる。この説明から容易に理解
されるように、第1補助桁5が主可動桁2に完全に捕捉
されていた時点では、当該第1補助桁5と主可動桁1と
は距離2Bだけ隔たっている。なお、図1〜3までの補
助桁の長さL2及びL3には長さ2Bを含んでいるので、
実際の補助桁5及び6の長さはそれぞれ(L2−2B)
及び(L3−2B)となる。
【0022】押し出された第1補助桁5を把持するため
に、主可動桁1の接合機構では電動シリンダー13が起
動して、ヘッド20を固定ガイド21に沿って図6に示
された矢印X2方向に後退させる。ヘッド20の後退に
伴い、取付ピン26を介して当該ヘッド20に連結され
た三角形開閉プレート18も後退する。この三角形開閉
プレート18の前方側辺には、2個の長孔30、31が
形成されていて、これら長孔にそれぞれ開閉フック部材
14、15の突起ピン27、28が摺動自在に緩挿され
ており、しかも開閉フック部材14、15はそれぞれ、
各ガイドボックス16、17の摺動部材24、25にピ
ン22、23を介して回動自在に取り付けられているの
で、三角形開閉プレート18の後退により開閉フック部
材14、15のフック部32、33は、それぞれR5の
半径の軌道を描いて、補助桁5のピン8、7に当接する
まで閉じ動作を続ける。その際、突起ピン27の移動軌
跡は半径R6の円弧状となる。
に、主可動桁1の接合機構では電動シリンダー13が起
動して、ヘッド20を固定ガイド21に沿って図6に示
された矢印X2方向に後退させる。ヘッド20の後退に
伴い、取付ピン26を介して当該ヘッド20に連結され
た三角形開閉プレート18も後退する。この三角形開閉
プレート18の前方側辺には、2個の長孔30、31が
形成されていて、これら長孔にそれぞれ開閉フック部材
14、15の突起ピン27、28が摺動自在に緩挿され
ており、しかも開閉フック部材14、15はそれぞれ、
各ガイドボックス16、17の摺動部材24、25にピ
ン22、23を介して回動自在に取り付けられているの
で、三角形開閉プレート18の後退により開閉フック部
材14、15のフック部32、33は、それぞれR5の
半径の軌道を描いて、補助桁5のピン8、7に当接する
まで閉じ動作を続ける。その際、突起ピン27の移動軌
跡は半径R6の円弧状となる。
【0023】フック部32、33がピン8、7と当接し
て、これを把持するまでの間に、開閉プレート18はス
トロークAだけ後退する。ピンを把持することでフック
部材14、15の閉じ動作は停止するが、電動シリンダ
ー13は更に駆動して開閉プレート18を後退させる。
これによって、距離Bだけ離れていた第1補助桁5は、
その中央ピン9が芯出しブロック19のV溝に挿入され
て芯出ししながら、主可動桁1に接合される。その際、
ガイドボックス16、17内の摺動部材24、25は、
それぞれ圧縮バネ34、35の圧縮力に抗しながらスト
ロークBだけ摺動後退する。したがって圧縮バネ34、
35は、開閉フック部材14、15の閉じ動作の際には
電動シリンダー13の引っ張りによっても当該部材を回
動させるだけで位置変動させず、当該開閉フック部材が
ピンに係合して回動を強制的に停止させられた後に更に
引っ張り作用を受けることで始めて圧縮される範囲のば
ね剛性を備えているものである。
て、これを把持するまでの間に、開閉プレート18はス
トロークAだけ後退する。ピンを把持することでフック
部材14、15の閉じ動作は停止するが、電動シリンダ
ー13は更に駆動して開閉プレート18を後退させる。
これによって、距離Bだけ離れていた第1補助桁5は、
その中央ピン9が芯出しブロック19のV溝に挿入され
て芯出ししながら、主可動桁1に接合される。その際、
ガイドボックス16、17内の摺動部材24、25は、
それぞれ圧縮バネ34、35の圧縮力に抗しながらスト
ロークBだけ摺動後退する。したがって圧縮バネ34、
35は、開閉フック部材14、15の閉じ動作の際には
電動シリンダー13の引っ張りによっても当該部材を回
動させるだけで位置変動させず、当該開閉フック部材が
ピンに係合して回動を強制的に停止させられた後に更に
引っ張り作用を受けることで始めて圧縮される範囲のば
ね剛性を備えているものである。
【0024】以上のようにして、補助桁が主可動桁1
(又は3)に接合する。接合終了後の状態を図8に示
す。接合後、主可動桁1は第1補助桁5を携行して矢印
Y方向へ回動する。
(又は3)に接合する。接合終了後の状態を図8に示
す。接合後、主可動桁1は第1補助桁5を携行して矢印
Y方向へ回動する。
【0025】分岐線の切り換えのために、第1補助桁5
が主可動桁1から解放され、主可動桁2に捕捉される際
の動作は、上記と反対の手順により行われる。即ち、図
6の矢印X1方向に電動シリンダー13が前進して、バ
ネ34、35の弾性により摺動部材24、25がガイド
ボックス16、17中をストロークBだけ摺動前進し
て、しかる後に開閉フック部材14、15が開き始め
る。三角形開閉プレート18はストローク(A+B)動
いて開閉フック部材を全開する。この際、第1補助桁5
は主可動桁1から距離Bだけ離れた位置に停止し、しか
る後に主可動桁2の接合機構に捕捉される。
が主可動桁1から解放され、主可動桁2に捕捉される際
の動作は、上記と反対の手順により行われる。即ち、図
6の矢印X1方向に電動シリンダー13が前進して、バ
ネ34、35の弾性により摺動部材24、25がガイド
ボックス16、17中をストロークBだけ摺動前進し
て、しかる後に開閉フック部材14、15が開き始め
る。三角形開閉プレート18はストローク(A+B)動
いて開閉フック部材を全開する。この際、第1補助桁5
は主可動桁1から距離Bだけ離れた位置に停止し、しか
る後に主可動桁2の接合機構に捕捉される。
【0026】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、複線の
それぞれの本線分岐部において、装置の本線長さと分岐
線長さとの差に相当する長さを有する補助桁と、その両
側にそれぞれ配設された主可動桁と、当該主可動桁にそ
れぞれ取り付けられた接合装置とからなり、分岐切り換
えの際に、補助桁を捕捉する一方の接合装置を解除し、
他方の接合装置で当該補助桁を捕捉した上で、補助桁を
捕捉した側の主可動桁が回動して分岐線を開通するよう
に、構成されるので、携行される軽量の補助桁のみです
み、X形分岐の交叉部中央に駆動力を備えた旋回式補助
桁を必要とせず、このような旋回式補助桁がないために
自動制御回路を簡単にすることができる。従来型の旋回
式補助桁では、旋回のための機構を備える必要から相当
程度の構造的強度を出すために、小型化することが困難
であったが、本発明の分岐装置では、補助桁が接合装置
で捕捉され主可動桁に携行されるにすぎないので、本線
長さと分岐線長さとの差に相当する長さだけを有すれば
よく、考え得る最低長さに抑えて製造でき、設計も製造
も容易である。携行のための補助桁を備えれば足りるか
ら、取付基礎構造も簡単になる。旋回式補助桁に比べて
メンテナンスも容易であり、実用上の設置面積も最小に
することができる。
それぞれの本線分岐部において、装置の本線長さと分岐
線長さとの差に相当する長さを有する補助桁と、その両
側にそれぞれ配設された主可動桁と、当該主可動桁にそ
れぞれ取り付けられた接合装置とからなり、分岐切り換
えの際に、補助桁を捕捉する一方の接合装置を解除し、
他方の接合装置で当該補助桁を捕捉した上で、補助桁を
捕捉した側の主可動桁が回動して分岐線を開通するよう
に、構成されるので、携行される軽量の補助桁のみです
み、X形分岐の交叉部中央に駆動力を備えた旋回式補助
桁を必要とせず、このような旋回式補助桁がないために
自動制御回路を簡単にすることができる。従来型の旋回
式補助桁では、旋回のための機構を備える必要から相当
程度の構造的強度を出すために、小型化することが困難
であったが、本発明の分岐装置では、補助桁が接合装置
で捕捉され主可動桁に携行されるにすぎないので、本線
長さと分岐線長さとの差に相当する長さだけを有すれば
よく、考え得る最低長さに抑えて製造でき、設計も製造
も容易である。携行のための補助桁を備えれば足りるか
ら、取付基礎構造も簡単になる。旋回式補助桁に比べて
メンテナンスも容易であり、実用上の設置面積も最小に
することができる。
【0027】請求項2に記載の発明によれば、上記分岐
装置での、主可動桁に取り付けられ補助桁を捕捉する接
合装置が、開閉可能な2個の把持部材と、芯出し部材
と、2個の把持部材を回動可能に連結する連結部材と、
当該連結部材を位置移動するための駆動装置とから構成
されるので、補助桁の芯出しと捕捉とを同時に行うこと
ができ、上記分岐装置の利便に供することができる。
装置での、主可動桁に取り付けられ補助桁を捕捉する接
合装置が、開閉可能な2個の把持部材と、芯出し部材
と、2個の把持部材を回動可能に連結する連結部材と、
当該連結部材を位置移動するための駆動装置とから構成
されるので、補助桁の芯出しと捕捉とを同時に行うこと
ができ、上記分岐装置の利便に供することができる。
【図1】本発明に係る分岐装置を示す概略平面図であ
る。
る。
【図2】図1の装置で分岐線P1P4を開通した状態を示
す概略平面図である。
す概略平面図である。
【図3】図1の装置で分岐線P3P2を開通した状態を示
す概略平面図である。
す概略平面図である。
【図4】第1補助桁を示す概略斜視図である。
【図5】第2補助桁を示す概略斜視図である。
【図6】本発明に係る接合機構による補助桁の捕捉を説
明する概略平面図である。
明する概略平面図である。
【図7】補助桁が解放されて中立位置にあることを説明
する概略平面図である。
する概略平面図である。
【図8】補助桁の捕捉を完了した状態を示す概略平面図
である。
である。
1,2,3,4 主可動桁 5 第1補助桁 6 第2補助桁 K1,K2 複線軌道 P1,P2,P3,P4 回動支点
Claims (2)
- 【請求項1】 複線のそれぞれの本線分岐部において、
装置の本線長さと分岐線長さとの差に相当する長さを有
する補助桁と、その両側にそれぞれ配設された主可動桁
と、当該主可動桁にそれぞれ取り付けられた接合装置と
からなり、分岐切り換えの際に、補助桁を捕捉する一方
の接合装置を解除し、他方の接合装置で当該補助桁を捕
捉した上で、補助桁を捕捉した側の主可動桁が回動して
分岐線を開通することを特徴とする桁式軌道用分岐装
置。 - 【請求項2】 開閉可能な2個の把持部材と、芯出し部
材と、2個の把持部材を回動可能に連結する連結部材
と、当該連結部材を位置移動するための駆動装置とから
なる接合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15857194A JPH0820902A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 桁式軌道用分岐装置とその接合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15857194A JPH0820902A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 桁式軌道用分岐装置とその接合装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0820902A true JPH0820902A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15674605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15857194A Pending JPH0820902A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 桁式軌道用分岐装置とその接合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0820902A (ja) |
-
1994
- 1994-07-11 JP JP15857194A patent/JPH0820902A/ja active Pending
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