JPH08210016A - 戸車の構造 - Google Patents

戸車の構造

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JPH08210016A
JPH08210016A JP30143295A JP30143295A JPH08210016A JP H08210016 A JPH08210016 A JP H08210016A JP 30143295 A JP30143295 A JP 30143295A JP 30143295 A JP30143295 A JP 30143295A JP H08210016 A JPH08210016 A JP H08210016A
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shaft
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door
adjustment
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好友 長田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シンプルな構造を維持しながら、しかも、戸
車の上下調整位置を確保できるように構成した戸車の構
造を提供する。 【構成】 回動調整可能な偏芯カム軸よりなる調整軸1
を介して、戸車ケース3に対して、車輪2を上下動作す
るように構成した戸車の構造において、調整軸1は、そ
の中央に位置して、車輪2を軸支するための偏芯カム軸
部としての車軸部1Cを設け、その車軸部1Cに対して
偏芯した位置で、戸車ケース3に回転可能に支持される
支承部1Aを設けると共に、その支承部1Aの外周に鋸
歯状の係合歯4を形成しており、また、戸車ケース3
は、上記支承部を受ける支持孔3Bの内周に、係合歯4
に係脱可能に係合する鋸歯状の係合歯5を形成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引戸に対して戸車
を取り付けた際、その戸車の高さ調整ができるように構
成にした戸車の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の戸車の構造は、内部に、車輪を
軸支する車軸を上下に調整する手段および上記車軸をそ
の調整位置に固定する手段を備えているが、構造が複雑
で、部品点数が多く、組立が面倒であり、コストも掛か
る欠点がある。そこで、構造がシンプルで、組立仕易
く、低コストな戸車の構造が提唱されている。ここで
は、回動調整可能な偏芯カム軸よりなる調整軸を介し
て、戸車ケースに対して、車輪を上下動作自在に軸支す
る構成が採用されており、上記調整軸は、その中央に位
置して、上記車輪を軸支するための偏芯カム軸部として
の車軸部を設け、その車軸部に対して偏芯した位置で、
上記戸車ケースに回転可能に支持される支承部を設けて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ここで問題に
なるのは、偏芯カム軸よりなる調整軸を回動調整した結
果、その支承部の中心が車軸中心よりも高い位置もしく
は側方に偏っている位置にある場合、引き戸の荷重、あ
るいは、引き戸を開閉操作する時の負荷で、支承部での
調整軸と引き戸との回転方向に関する摩擦抵抗に抗し
て、調整軸に、車輪を介して、回転モーメントが発生す
ることである。このため、上記のような調整軸による戸
車の上下調整位置が確保できなくなる虞がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記事情に基いてなされたもの
で、シンプルな構造を維持しながら、しかも、戸車の上
下調整位置を確保できるように構成した戸車の構造を提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明では、図1乃至図6の実施の形態1に示すように、回
動調整可能な偏芯カム軸よりなる調整軸1を介して、戸
車ケース3に対して、車輪2を上下動作するように軸支
した戸車の構造において、上記調整軸1は、その中央に
位置して、上記車輪2を回転自在に軸支するための偏芯
カム軸部よりなる車軸部1Cを設け、その車軸部1Cに
対して偏芯した位置で上記戸車ケース3に回転可能に支
持される支承部1Aを設けると共に、その支承部1Aの
外周に鋸歯状の係合歯4を形成しており、また、上記戸
車ケース3は、上記支承部1Aを受ける支持孔3Bの内
周に、係合歯4に係脱可能に係合する鋸歯状の係合歯5
を形成している。
【0006】この場合、上記係合歯4、5は、調整軸1
の軸方向の若干の動作で相互に係脱される構成にしても
良いが、好ましくは、調整軸1や戸車ケース3の材質的
特性(合成樹脂の弾性)を生かして、あるいは、係合歯
4、5相互や調整軸1の支承部1Aの嵌合ガタを用い
て、調整軸1の回動調整操作がなされた後に、互いに係
合状態が自然に保持できるように構成するのがよい。
【0007】上記の構成において、戸車ケース3に対し
て調整軸1を回動操作することにより、係合歯4又は係
合歯5の少なくともいずれか一方が回動方向に沿って弾
性変形し、所定回動位置で係合歯4、5が噛み合い係合
する。この時、調整軸1の車軸部1Cの偏芯上面が上下
に回動調整され、車輪2の戸車ケース3に対する軸支位
置が上下に調整される。
【0008】従って、支承部1Aに鋸歯状の係合歯4を
設け、また、これに対応する戸車ケース側に、係合歯4
に係脱する鋸歯状の係合歯5を設ける、という簡単な構
造上の改善により、シンプルな構造を維持しながら、し
かも、戸車の上下調整位置を確保できる。
【0009】請求項3の発明では、図7乃至図15の実
施の形態2に示すように、調整軸101を、金属製ピン
101−2の外周に弾性を有する樹脂製の外壁部101
−1を形成した構成としている。金属製ピン101−2
と筒状の外壁部101−1とは、軸方向にも回転方向に
も一体化された構成とすることも可能であるが、軸方向
には抜き差し自在で回転方向には一体化させることが望
ましい。調整軸101の作用は、上記請求項1の調整軸
1と基本的に同様である。
【0010】調整軸の全部を、弾性を有する硬質合成樹
脂により形成した場合には、その製造と回動調整操作が
容易となる反面、調整軸に曲がり変形が生じ易く、車輪
2の回転に支障が生じる不具合がある。ところが、請求
項3の発明では、芯軸としての金属製ピン101−2に
より調整軸101の曲がり変形が防止されて車輪2の回
転に支障が生じるということがなく、しかも、外筒軸と
しての外壁部101−1は、弾性を有する硬質合成樹脂
により形成されていることから、外周の偏芯カム軸部と
しての車軸部101C及び支承部101A外周の係合歯
104の成形も容易で、係合歯104と係合歯105と
の回動時の弾性変形による回動調整も容易である。
【0011】請求項4の発明では、図7乃至図15の実
施の形態2に示すように、調整軸101は、戸車ケース
103の前面に表出される調整軸101の前面板101
Fの外周にストッパー突起101Gを有し、戸車ケース
103の前壁前面には、調整軸101の回動に伴う上記
ストッパー突起101Gの回動を許容する円弧状段部1
03Fを形成し、該円弧状段部103Fの円弧方向の両
端段部103Gに上記ストッパー突起101Gが当接し
てその回動を阻止する構成になる。請求項4の発明は、
調整軸の全部を硬質合成樹脂により形成した構成にも、
調整軸を上記請求項3のような金属と合成樹脂の複合構
造とした場合にも適応することができる。
【0012】上記請求項4の発明において、車輪2の上
下位置を調整させるために調整軸101を回動操作させ
た時、調整軸101の回動範囲が円弧状段部103F内
でのストッパー突起101Gの回動範囲に規制され、両
端段部103Gの一方を車輪2の上昇位置(引戸Dの下
降位置)に、また他方を車輪2の下降位置(引戸Dの上
昇位置)に設定することにより、車輪2の上下調整位置
が戸車ケース103の外側から判り、その調整作業が容
易である。戸車ケース103の前面における円弧状段部
103F若しくは両端段部103G近くに、車輪2の上
下調整位置をしめす記号又は文字などの位置表示6を示
すことにより、調整作業は一層容易で確実となる。ま
た、調整軸101を徒に回動させることにより係合歯1
04、105がばかになるということもない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の発明の実施の形態
を図を参照しながら具体的に説明する。図1乃至図6
は、実施の形態1を示す。実施の形態1に係わる戸車の
構造は、基本的には、回動調整可能な偏芯カム軸として
の調整軸1を介して、車輪2を戸車ケース3に対して上
下動作するように回転自在に軸支したもので、調整軸1
は、その両端に位置して、支承部1A、1Bを設けると
共に、その中央に位置して、車輪2を回転自在に軸支す
るための偏芯カム軸部としての車軸部1Cを設けてお
り、その車軸部1Cは支承部1A、1Bの中心に対して
偏芯している。また、調整軸1は、その支承部1Aの外
周の少なくとも一部に鋸歯状の係合歯4を形成してい
る。
【0014】また、戸車ケース3は、その車輪収納部3
Aの両側に、調整軸1の支承部1A、1Bを回動調整可
能に支持する支持孔3B、3Cを備えており、その一方
の支持孔3Bの内周の少なくとも一部に、係合歯4に係
脱可能に係合する鋸歯状の係合歯5を形成している。な
お、図中、符号3Dは、戸車ケースを引戸に取り付ける
ためのフランジ部であり、符号3Eは、その取付ネジを
通す取付孔である。
【0015】この場合、係合歯4、5は、調整軸1の軸
方向の若干の動作で相互に係脱される構成にしても良い
が、好ましくは、この実施例で示すように、調整軸1及
び戸車ケース3の双方又は一方を、ジュラコン樹脂のよ
うな弾性を有する硬質合成樹脂材料で形成し、その材質
的特性(合成樹脂材料の持つ弾性)を生かして、あるい
は、係合歯4、5相互や調整軸1の支承部1A、1Bの
嵌合ガタを用いて、調整軸1の回動調整操作がなされた
後に、互いに係合状態が自然に保持できるように構成す
るのがよい。また、係合歯4、5の少なくともいずれか
一方は、円周の一部に部分的に形成することもできる。
【0016】このような構成では、調整軸1を回動調整
することで、戸車ケース3における車軸部1Cの上下調
整ができ、これによって、車輪2が上下される。しか
も、この戸車ケース3を引戸に装着した状態で、引戸の
荷重や、その開閉操作の際の負荷が車輪2に掛かって
も、支承部1A、1Bでは、係合歯4、5が相互に係合
(噛合)しており、仮に、車軸部1Cと支承部1Aとの
間で回転モーメントが発生しても、上述の、車輪2の上
下調整位置が狂うことなく、確実に保持される。
【0017】なお、この実施の形態1では、調整軸1の
支承部1A,1Bが支持孔3B、3Cから外れないよう
に、調整軸1には、その支承部1Bの端にテーパ状のフ
ック部1Dが形成されており、また、反対側の端には、
支持孔3B内で支承部1Aを回動調整するドライバーの
ために、+形−形等のドライバー挿入部1Eが形成され
ている。
【0018】図7乃至図15は、実施の形態2を示す。
実施の形態2では、調整軸101を、金属製ピン101
−2の外周に弾性を有する樹脂製の外壁部101−1を
形成した構成としている。金属製ピン101−2は、角
形や楕円形等円形以外の変形頭部101Hを有し、該変
形頭部101Hにドライバー挿入部101Eを形成し、
中間にはローレット状の回り止め凹凸部101Jを形成
している。外壁部101−1は、ジュラコン樹脂のよう
な弾性を有する硬質の合成樹脂により形成され、金属製
ピン101−2に密に外挿される筒状である。外壁部1
01−1の前面外周にはフランジ状の前面板101Fが
形成され、前面板101Fの中央には、上記変形頭部1
01Hが嵌合する変形頭部101Hに沿った変形状の大
径の嵌合孔101Iが外壁部101−1の内孔に連続し
て形成されている。金属製ピン101−2は、圧入によ
り抜き差し自在に筒状外壁部101−1の内孔に挿入さ
れ、凹凸部101Jの喰い込み及び変形頭部101Hと
嵌合孔101Iとの係合により回り止めされている。
【0019】戸車ケース103の前面に表出される調整
軸101の上記前面板101Fの外周には、半径方向に
ストッパー突起101Gを有し、戸車ケース103の前
壁前面には、調整軸101の回動に伴う上記ストッパー
突起101Gの回動を許容する円弧状段部103Fを、
調整軸101と同芯状に上半部略180度の円弧により
形成し、該円弧状段部103Fの円弧方向の両端段部1
03Gに上記ストッパー突起101Gが当接してその回
動を阻止する構成になっている。戸車ケース103の前
面における円弧状段部103F若しくは両端段部103
G近くには、調整軸101の回動に伴う車輪2の最上下
調整位置(引戸Dの上がり、下がり位置)をしめす記号
又は文字などの位置表示6が形成されている。
【0020】上記実施の形態2において、ドライバーを
調整軸101のドライバー挿入部101Eに係合して左
右に回動操作することにより調整軸101の車軸部10
1Cが上下に移動し、車輪2の戸車ケース103に対す
る突出長さが調整される。この時、ストッパー突起10
1Gが円弧状段部103Fの中間に位置した時には、車
輪2の突出長さが中間(引戸の位置が中間)であり、両
端段部103Gに位置した時には、略最長又は略最短
(引戸の位置が上がる又は下がる)となっているもので
ある。
【0021】実施の形態2において、調整軸101、支
承部101A,101B、車軸部101C、フック部1
01D、ドライバー挿入部101E、戸車ケース10
3、車輪収納部103A、支持孔103B,103C、
フランジ部103D、取付孔103E、係合歯104,
105は、上述したところ以外、その構成及び作用が実
施の形態1の共通の構成部分と略同様であるので、図中
に参照符号のみを記入して、その説明は省略する。
【0022】
【発明の効果】本願の請求項1及び2の発明は、回動調
整可能な偏芯カム軸よりなる調整軸を介して、戸車ケー
スに対して、車輪を上下動作するように構成した戸車の
構造において、上記調整軸は、その中央に位置して、上
記車輪を軸支するための偏芯カム軸部としての車軸部を
設け、その車軸部に対して偏芯した位置で、上記戸車ケ
ースに回転可能に支持される支承部を設けると共に、そ
の支承部の外周に鋸歯状の係合歯を形成しており、ま
た、上記戸車ケースは、上記支承部を受ける支持孔の内
周に、上記係合歯に係脱可能に係合する鋸歯状の係合歯
を形成している。従って、支承部に鋸歯状の係合歯を設
け、また、これに対応する戸車ケース側に、上記係合歯
に係脱する鋸歯状の係合歯を設ける、という簡単な構造
上の改善により、シンプルな構造を維持しながら、しか
も、戸車の上下調整位置を確保できるという効果が得ら
れる。
【0023】また、相互に係合する上記係合歯の少なく
ともいずれか一方を弾性を有する合成樹脂材料によって
形成することにより、調整軸前面のドライバー挿入部に
ドライバーを掛けて強制回動させることにより、戸車を
取り外すことなく目視で車輪の突出度を確認しつつ引戸
の上下調整作業をおこなわせることができ、また、調整
位置で調整軸を固定する等の作業も必要なく、その調整
作業が容易かつ確実である。
【0024】調整軸の全部を、弾性を有する硬質合成樹
脂により形成した場合には、その製造と回動調整操作が
容易となる反面、調整軸に曲がり変形が生じ易く、車輪
2の回転に支障が生じる不具合があるが、請求項3の発
明では、芯軸としての金属製ピン101−2により調整
軸101の曲がり変形が防止されて車輪2の回転に支障
が生じるということがなく、しかも、外筒軸としての外
壁部101−1は、弾性を有する硬質合成樹脂により形
成されていることから、外周の偏芯カム軸部としての車
軸部101C及び支承部101A外周の係合歯104の
成形も容易で、係合歯104と係合歯105との回動時
の弾性変形による回動調整も容易である。
【0025】上記金属製ピン101−2を、外筒軸とし
ての外壁部101−1内孔に、回り止めされた状態で圧
入して調整軸を形成するようにすれば、その製造と部品
管理が容易となる。
【0026】請求項4の発明によれば、車輪2の上下位
置を調整させるために調整軸101を回動操作させた
時、調整軸101の回動範囲が円弧状段部103F内で
のストッパー突起101Gの回動範囲に規制され、両端
段部103Gの一方を車輪2の上昇位置(引戸の下降位
置)に、また他方を車輪2の下降位置(引戸の上昇位
置)に設定することにより、車輪2又は引戸の上下調整
位置が戸車ケース103の外側から判り、その調整作業
が容易である。戸車ケース103の前面における円弧状
段部103F若しくは両端段部103G近くに、車輪2
の上下調整位置に基づく引戸の上下調整位置をしめす記
号又は文字などの位置表示6を示すことにより、調整作
業は一層容易で確実となる。また、調整軸101を徒に
回動させることにより係合歯104、105がばかにな
るということもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す全体の斜視図であ
る。
【図2】同じく、分解斜視図である。
【図3】同じく、縦断面図である。
【図4】同じく、実施の形態1における戸車ケースの横
断面図である。
【図5】同じく、調整軸の側面図である。
【図6】同じく、調整軸の端面図である。
【図7】本発明の実施の形態2を示す全体の斜視図であ
る。
【図8】同じく、分解斜視図である。
【図9】同じく、引戸の下がり状態に調整した(A)縦
断面図と(B)一部の正面図である。
【図10】同じく、引戸の上がり状態に調整した(A)
縦断面図と(B)一部の正面図である。
【図11】同じく、実施の形態2における戸車ケースの
正面図である。
【図12】同じく、戸車ケースの図11におけるA−A
線横断面である。
【図13】同じく、戸車ケースの図11におけるB−B
線横断面である。
【図14】同じく、調整軸の外壁部の(A)背面図、
(B)側面図、(C)正面図である。
【図15】同じく、調整軸の金属製ピンの(A)背面
図、(B)側面図、(C)正面図である。
【符号の説明】
1、101 調整軸 1A、1B、101A、101B 支承部 1C、101C 車軸部 1D、101D フック部 1E、101E ドライバー挿入部 101−1 金属製ピン、101−2 外壁部 101F 前面板、101G ストッパー突起 101H 変形頭部、101I 嵌合孔 101J 回り止め凹凸部 2 車輪 3、103 戸車ケース 3A、103A 車輪収納部 3B、3C、103B、103C 支持孔 3D、103D フランジ部 3E、103E 取付孔 103F 円弧状段部、103G 両端段部 4、5、104、105 係合歯 6 位置表示

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動調整可能な偏芯カム軸よりなる調整
    軸を介して、戸車ケースに対して、車輪を上下動作する
    ように軸支した戸車の構造において、上記調整軸は、そ
    の中央に位置して、上記車輪を軸支するための偏芯カム
    軸部よりなる車軸部を設け、その車軸部に対して偏芯し
    た位置で上記戸車ケースに回転可能に支持される支承部
    を設けると共に、その支承部の外周に鋸歯状の係合歯を
    形成しており、また、上記戸車ケースは、上記支承部を
    受ける支持孔の内周に、上記係合歯に係脱可能に係合す
    る鋸歯状の係合歯を形成していることを特徴とする戸車
    の構造。
  2. 【請求項2】 上記係合歯の相互は、戸車ケースに対し
    て調整軸を回動調整した位置で、係合状態を保持するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    戸車の構造。
  3. 【請求項3】 上記調整軸は、金属製ピンの外周に弾性
    を有する樹脂製の外壁部が形成されていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の戸車の構造。
  4. 【請求項4】 上記調整軸は、上記戸車ケースの前面に
    表出される前面板の外周にストッパー突起を有し、戸車
    ケースの前壁前面には、調整軸の回動に伴う上記ストッ
    パー突起の回動を許容する円弧状段部が形成され、該円
    弧状段部の円弧方向の両端段部に上記ストッパー突起が
    当接してその回動が阻止される構成になることを特徴と
    する請求項1、2又は3に記載の戸車の構造。
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