JPH08210414A - 緩衝装置 - Google Patents

緩衝装置

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JPH08210414A
JPH08210414A JP3460495A JP3460495A JPH08210414A JP H08210414 A JPH08210414 A JP H08210414A JP 3460495 A JP3460495 A JP 3460495A JP 3460495 A JP3460495 A JP 3460495A JP H08210414 A JPH08210414 A JP H08210414A
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JP
Japan
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spring
cylinder
receiving member
spring receiving
holder
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Pending
Application number
JP3460495A
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English (en)
Inventor
Hisami Kato
久美 加藤
Kozo Yamamoto
耕三 山本
Toshihiro Yamada
敏博 山田
Yasushi Ishii
康史 石井
Tadashi Jo
忠 城
Shinichi Nishida
信一 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
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  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特殊な治具を用いることなく、安全,確実か
つ安価にばねの架装を実現可能にする。 【構成】 シリンダ1およびピストンロッド2のそれぞ
れに設けられた第1のばね受け部材5および第2のばね
受け部材6と間に介装されて、上記シリンダ1およびピ
ストンロッド2を伸長方向に付勢するばね4と、上記シ
リンダ1側の上記第1のばね受け部材5を構成するリン
グ板状のワッシャ7および該ワッシャ7に取り付けられ
た筒状カバー8と、該筒状カバー8内に設けられて、一
端面にカム面が形成された筒状カム部材9と、上記ワッ
シャ7および筒状カム部材9内に挿通され、外周に設け
た突起部材12が上記カム面に摺動可能に当接されるガ
イド筒11とを設けて、上記ワッシャ7により上記ばね
4を圧縮させながら、上記ガイド筒11を上記シリンダ
1の外周に挿入することにより、上記係止突起3を、上
記ガイド筒11上の係止切欠13に嵌まり込むようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動二輪車の後輪懸
架装置などのリヤークッションユニットなどとして用い
られる緩衝装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリヤークッションユニットとして
は、例えば、特開昭61―140634号公報に示され
たものがある。
【0003】これは、車体フレームとこの車体フレーム
に枢支されて後輪を支承するリヤーアームとの間にダン
パーを架設し、このダンパーの各端部にそれぞればね受
け部材を取り付け、上記ダンパーを伸長させるようにこ
れら両ばね受け部材間にばねを介在させたものからな
る。
【0004】また、このリヤークッションユニットで
は、一方のばね受け部材の回動によりこのばね受け部材
をダンパーの軸方向に移動させて、ばねの初期反発力を
可変とするように、このばね受け部材とダンパーの一端
とをカム手段で係合させてあり、上記ばね受け部材に上
記カム手段を覆うように筒状カバーを突設してある。
【0005】さらに、上記カム手段をダンパーの外周面
に突設される突起と、カバー側に形成されこの突起のダ
ンパー軸方向一端部と係合するカム面とで構成し、上記
カバーに周方向に沿って複数の開口を形成するととも
に、この開口を通して上記突起の他端部が視認できるよ
うにしてあり、このときのばねの初期反発力を表示する
表示体をカバーの外面で各開口に対応する位置に付した
ものである。
【0006】そして、このリヤークッションユニットで
は、上記ばねの組み付けがダンパー本体の組み付け後、
ばね力調整部材,ばねをダンパー本体に挿入し、そのば
ねの上端以外の巻き部分を指で下方に押し付けて、カバ
ーとの間に隙間を空ける。
【0007】次に、ピストンロッドを通過可能な幅のす
り割を有するスプリングガイドを、上記ばねの上面に嵌
め入れ、この状態にて上記ばねの押し付け力を徐々に緩
め、上記カバーとの間にスプリングガイドが嵌め込まれ
るようにして、ばねを組み付けている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のリヤークッションユニットでは、上記ばねの組み
付け時に、このばねの巻き部分(螺旋部)を治具で圧縮
操作してピストンロッド側ばね受部材を組付るするた
め、操作性が悪く、また、治具が滑り易くなり、ばねの
組み付け作業能率が悪くなるという問題点があった。
【0009】また、このとき、ばねおよびスプリングガ
イド相互の損傷を招き、ばねが変形してしまうという問
題点があった。
【0010】なお、この現象は、生産設備の整った工場
以外での整備時やレースのセッティング時において、多
く発生している。
【0011】この発明は、上記のような従来の問題点に
着目してなされたものであり、特殊な治具を用いること
なく、確実かつ安価にばねの架装を実現できる緩衝装置
を提供することを目的とする。
【0012】また、この発明はばねの架装をさらに迅速
かつ容易に実施できる緩衝装置を得ることを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
緩衝装置は、シリンダおよびピストンロッドのそれぞれ
に設けられた第1のばね受け部材および第2のばね受け
部材間に介装され上記シリンダおよびピストンロッドを
伸長方向に付勢するばねと、上記シリンダ側の上記第1
のばね受け部材を構成するリング板状のホルダおよび該
ホルダに取り付けられた筒状カバーと、該筒状カバー内
に設けられ一端面にカム面が形成された筒状カム部材
と、上記ホルダおよび筒状カム部材内に挿通され外周に
設けた突起部材が上記カム面に摺動可能に当接されるガ
イド筒と、を設けて、上記ホルダにより上記ばねを圧縮
させながら、上記ガイド筒を上記シリンダの外周に挿入
することにより、上記係止突起を、上記ガイド筒上の係
止切欠に嵌まり込むようにしたものである。
【0014】また、請求項2の発明にかかる緩衝装置
は、筒状ガイドを、ばねの最大伸長時において、該ばね
の内周をガイド支持する長さとしたものである。
【0015】
【作用】請求項1の発明における緩衝装置は、ばねをシ
リンダの外周にシリンダ側から挿入して、一端をピスト
ンロッド側の第2のばね受け部材に支持させ、続いて、
筒状カム部材のカム面にガイド筒外周の突起部材を当接
させ、該カム面を持った筒状カム部材内に上記ガイド筒
を挿通させることで、上記ばねの一端を筒状カバー側の
リング板状のホルダにて支持させながら、上記ガイド筒
を上記シリンダの外周に挿入可能にする。
【0016】こうすることにより、上記ばねは圧縮され
てピストンロッドおよびシリンダを互いに伸方向に徐々
に強く付勢し、上記ガイド筒の挿入所定量で、このガイ
ド筒内周に設けた切欠がシリンダ外周の係止突起に嵌ま
り込んで、これらの相互の軸方向移動が保持され、上記
ばねの組み付けを終了する。
【0017】この結果、ばねのシリンダおよびピストン
ロッド間への装着を、上記ガイド筒のシリンダへの軸方
向への押し込み操作のみで簡単,迅速かつ安全に行える
ようにするとともに、コイル状のばね端を平らなホルダ
にて支持させることで、ばねの安定保持を可能にし、ば
ねの組み付け時におけるこれの変形を確実に回避可能に
する。
【0018】また、請求項2の発明における緩衝装置
は、ガイド筒を十分に長くすることで、ばねにイニシャ
ル荷重を作用させない状態にて、シリンダに対するばね
受け部材の装着を可能にし、ばねの組み付けの作業性を
大幅に向上する。
【0019】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
するが、図1および図2は、この発明の緩衝装置の全体
を一部破断して示す正面図および側面図であり、1,2
は、緩衝吸収のために伸縮作動するシリンダおよびピス
トンで、これらは、周知のダンパーを構成している。
【0020】そして、上記シリンダ1端付近の外周には
突起部材3が突設されている。
【0021】また、上記シリンダ1およびピストンロッ
ド2は、例えば、二輪車の車体フレームと、この車体フ
レームに枢支されて後輪を支持するリヤーアーム端との
間に架装され、上記ピストンロッド2端にはシリンダ1
側の第1のばね受け部材5との間に介装されるばね4の
一端を支承する第2のばね受け部材6が取り付けられて
いる。
【0022】さらに、7は、図3および図4に示すよう
なリング板状のホルダで、該ホルダ7の一側には筒状カ
バー8の一端部が取り付けられており、この筒状カバー
8の内周基部には筒状カム部材9が当接されている。
【0023】ここで、上記筒状カバー8および筒状カム
部材9の各一端部にはそれぞれ一対の係止突起8aおよ
び二対の係止突起9aが突設されて、これらのうち係止
突起9aは上記ホルダ7の内周部に形成した大小2個ず
つの切欠7a,7b内にそれぞれ回転しないように係止
保持され、係止突起8aは2個の切欠7a内にそれぞれ
回転しないように係止保持されている。
【0024】また、上記筒状カム部材9の上記係止突起
9aの突設側と反対側の端面には、ホルダ7面からの距
離が変化するような波形のカム面9bが、図5の展開図
に示すように形成されている。
【0025】一方、上記筒状カバー8は、上記筒状カム
部材9のカム面に対向する複数部位に、後述の突起部材
の位置を外から看取可能にし、かつ治具などを挿入して
筒状カバー8を回動操作するための、図6に示すような
透孔8bを有している。
【0026】なお、上記ホルダ7,筒状カバー8および
筒状カム部材9は、第1のばね受け部材5を構成してい
る。
【0027】また、図1および図2において、11は、
上記シリンダ1の外周に挿入されたガイド筒で、このガ
イド筒11の外周には一対の突起部材12が一体に設け
られて、これの上記ホルダ7方向側にある端面が、上記
筒状カム部材9のカム面9bに対し摺動可能に支持され
ている。
【0028】そして、上記ガイド筒11は、図7および
図8に示すように、円周方向の等間隔の位置に4つの凹
部11aを有し、これらのうち2つの凹部11aには一
端部に開放する係止切欠13が設けられている。
【0029】そして、この係止切欠13は、上記シリン
ダ1の外周に突設した上記係止突起3に係合している。
【0030】次に、かかる構成になる緩衝装置の組み付
け方法について説明すると、まず、図1に示すように構
成された緩衝装置のシリンダ1にこのシリンダ1の先端
側からばね4を挿通し、これの一端を第2のばね受け部
材6に支承可能な状態にしておく。
【0031】次に、第2のばね受け部材5を構成する上
記ホルダ7および筒状カム部材9内にガイド筒11を挿
通させて、その筒状カム部材9のカム面9bにガイド筒
11の突起部材12の一端を接触させ、そのガイド筒1
1と第2のばね受け部材5とをユニット化する。
【0032】続いて、このようにしてユニット化したガ
イド筒11を上記シリンダ1端側からこのシリンダ1の
外周へ挿し込む。この挿し込みはガイド筒11の凹部1
1aの内面がシリンダ1の外周に摺接するようにしてな
される。
【0033】このとき、上記ホルダ7は、ばね4の第2
のばね受け部材6とは反対側の一端に接触し、かつこれ
を圧縮していく。
【0034】また、このとき上記ガイド筒11の各凹部
11a間の隙間Gに上記シリンダ1上の突起部材3をく
ぐらせるようにし、そのガイド筒11の全長を上記突起
部材3にくぐらせたとき、そのガイド筒11を回動し
て、このガイド筒11に形成した上記係止切欠13を上
記係止突起3に嵌合させる。
【0035】こうすることにより、上記ばね4は、第1
のばね受け部材5を構成するホルダ7と第2のばね受け
部材6との間に圧縮状態にて組み付けられることとな
る。
【0036】次に、上記ばね4の荷重調整動作について
説明すると、この荷重調整では、まず、上記筒状カバー
8に形成された透孔8b内に治具を挿入して、この筒状
カバー8を時計方向または反時計方向に回動操作する。
【0037】このため、この筒状カバー8と一体回転す
る筒状カム部材9のカム面9bも同方向に回動し、この
カム面9bに一端を接している突起部材12に対して、
上記ばね4の弾発力を受けながら上記カム面9bを有す
るこの筒状カム部材9は軸方向に移動する。これによ
り、上記ばね4の初期荷重調整が行われる。
【0038】なお、このとき、ガイド筒11は、これの
係止切欠13にシリンダ1上の係止突起3が嵌合してい
るため、上記第1のばね受け部材5の筒状カバー8の回
動操作にも拘らず、回動することはない。
【0039】また、ガイド筒11のばね4の内周を支持
する側の長さを十分に長くすることによって、このガイ
ド筒11をシリンダ1の外周に挿入する際、上記ばね4
にイニシャル荷重を作用させない状態で、第1のばね受
け部材5および上記ガイド筒11を、容易かつ迅速にシ
リンダ1に装着することができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、シリンダおよびピストンロッドのそれぞれに設けら
れた第1のばね受け部材および第2のばね受け部材間に
介装されて、上記シリンダおよびピストンロッドを伸長
方向に付勢するばねと、上記シリンダ側の上記第1のば
ね受け部材を構成するリング板状のホルダおよび該ホル
ダに取り付けられた筒状カバーと、該筒状カバー内に設
けられて、一端面にカム面が形成された筒状カム部材
と、上記ホルダおよび筒状カム部材内に挿通されて、外
周に設けた突起部材が上記カム面に摺動可能に当接され
るガイド筒とを設けて、上記ホルダにより上記ばねを圧
縮させながら、上記ガイド筒を上記シリンダの外周に挿
入することにより、上記係止突起を、上記ガイド筒上の
係止切欠に嵌まり込むように構成したので、ホルダの平
面にばねの一端を安定に支持させながら、ばねのシリン
ダ外周への圧縮装着を可能にし、かつ特殊な治具を用い
ることなく、確実かつ安価にばねの架装を実現できるも
のが得られる効果がある。
【0041】また、請求項2の発明によれば、筒状ガイ
ドを、ばねの最大伸長時において、該ばねの内周をガイ
ド支持する長さとするように構成したので、ばねの第1
のばね受け部材に対する架装をさらに迅速かつ容易に実
施できるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による緩衝装置を一部破断
して示す正面図である。
【図2】図1に示す緩衝装置の左側面図である。
【図3】図1における第1のばね受け部材を示す断面図
である。
【図4】図3に示す第1のばね受け部材の側面図であ
る。
【図5】図3に示す筒状カム部材の展開図である。
【図6】図3に示す筒状カバーの展開図である。
【図7】図3に示すガイド筒の断面図である。
【図8】図7に示すガイド筒の正面図である。
【符号の説明】
1 シリンダ 2 ピストンロッド 3 係止突起 4 ばね 5 第1のばね受け部材 6 第2のばね受け部材 7 ホルダ 8 筒状カバー 9 筒状カム部材 9b カム面 11 ガイド筒 12 突起部材 13 係止切欠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 敏博 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内 (72)発明者 石井 康史 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内 (72)発明者 城 忠 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内 (72)発明者 西田 信一 東京都港区浜松町二丁目4番1号 世界貿 易センタービル カヤバ工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衝撃吸収のために伸縮作動するシリンダ
    およびピストンロッドのそれぞれに設けられた第1のば
    ね受け部材および第2のばね受け部材と、上記シリンダ
    の外周に突設された係止突起と、上記第1のばね受け部
    材および第2のばね受け部材間に介装され上記シリンダ
    およびピストンロッドを伸長方向に付勢するばねと、上
    記シリンダ側の上記第1のばね受け部材を構成し上記ば
    ねの一端を支持するリング板状のホルダおよび該ホルダ
    に取り付けられた筒状カバーと、該筒状カバー内に設け
    られ一端面にカム面が形成された筒状カム部材と、上記
    ホルダおよび筒状カム部材内に挿通され外周に設けた突
    起部材が上記カム面に摺動可能に当接されるガイド筒
    と、上記ホルダにより上記ばねを圧縮させながら上記ガ
    イド筒を上記シリンダの外周に挿入することで上記係止
    突起が嵌まり込む上記ガイド筒上の係止切欠と、を備え
    た緩衝装置。
  2. 【請求項2】 筒状ガイドが、ばねの最大伸長時におい
    て、該ばねの内周をガイド支持する長さを有することを
    特徴とする請求項1に記載の緩衝装置。
JP3460495A 1995-01-31 1995-01-31 緩衝装置 Pending JPH08210414A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1764240A1 (en) * 2005-09-20 2007-03-21 Kayaba Industry Co., Ltd. Spring force adjusting device for a hydraulic shock absorber
JP2022157523A (ja) * 2021-03-31 2022-10-14 本田技研工業株式会社 車両用サスペンション

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