JPH08210488A - 連続可変式変速機の変速比を制御する方法及び装置 - Google Patents
連続可変式変速機の変速比を制御する方法及び装置Info
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- JPH08210488A JPH08210488A JP7289209A JP28920995A JPH08210488A JP H08210488 A JPH08210488 A JP H08210488A JP 7289209 A JP7289209 A JP 7289209A JP 28920995 A JP28920995 A JP 28920995A JP H08210488 A JPH08210488 A JP H08210488A
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Abstract
速度の低下又は上昇の場合に変速比がそれぞれ増大又は
減少する。本発明により、第2の運転状態においては、
変速比は制御線の手段により制御され、この制御線は、
一方では、前記第2の運転状態に入った瞬間における変
速機の瞬間的な入力速度と瞬間的な出力速度とにより決
定される点と交差し、また他方では、0に等しい入力速
度と理論上0より小さな出力速度とにより決定される出
発点と交差する。
Description
車輛用のものの変速比(入力速度/出力速度)を制御す
る方法に関し、変速機は、これを作動信号による活動化
の結果として第2の運転状態に設定することができ、こ
の運転状態においては変速機の出力速度の低下又は上昇
の場合に変速比がそれぞれ増大又は減少する。
0011342において明らかにされる。この公知の方
法に従った場合の運転状態の作動では、入力速度の低下
又は上昇の場合に変速比が増大又は減少し、いわゆるエ
ンジンブレーキ効果を生ずる。これはある条件下、例え
ば道路の湾曲部又は傾斜部を通り抜ける場合、或いは大
きな加速の場合は極めて望ましい。この公知の方法はそ
れ自体良好に機能するが、比較的複雑であり従って比較
的遅い融通性のない制御装置を必要とする。
ありしかも比較的単純な制御装置を必要とする改良され
た方法を提供することである。
方法は、前記第2の運転状態においては、変速比は制御
線の手段により制御され、この制御線は、一方では、前
記第2の運転状態に入った瞬間における変速機の瞬間的
な入力速度と瞬間的な出力速度とにより決定される点と
交差し、また他方では、0に等しい入力速度と理論上0
より小さな出力速度とにより決定される出発点と交差す
ることを特徴とする。この方法により、前記運転状態に
入ったときは、まず、制御線が決定され、その後でこの
制御線の手段により変速比が制御される。同時に、1個
の入力変数のみ、即ち出力速度(車両速度)のみしか必
要でなく、このため調整すべき変速比は制御線の手段に
直接的に追随する。
的に単純かつ迅速である。
でき、従って、異なった大きさの出力速度に対して、異
なった大きさのエンジンブレーキ効果又は加速度の増大
を得ることもできる。
御線により実施することもでき、このため、制御を特に
単純にすることができ、かつ車両の乗員は快適な一様な
エンジンブレーキ効果又は大きくされた加速度に気が付
く。
変動可能であり、かつ作動信号の性質と大きさとの関数
として決定される。従って、エンジンブレーキ効果又は
増加された加速度は、これらを環境の関数として最適に
することができる。作動信号の性質と大きさとは、中で
も以下の変数とその導関数の中の1個又は複数個の大き
さの関数により及び関数として同時に決定することがで
きる。これらの変数は次の通りである。加速ペダルの位
置、加速ペダルの速度、変速機の入力速度と出力速度、
エンジン速度、制動力、ブレーキペダルの位置、横方向
と進行方向の加速度、車両の傾斜角度、運転者により与
えられる指示、車両の舵取りハンドルの位置及び/又は
車輪位置。これらの変数は第2の運転状態への活動化又
はこの状態の中断のいずれにも利用することができる。
能な最小及び/又は最大速度に達した場合に作動信号を
無効にすることができる。これが、本発明による方法の
結果として危険な状況を齎す可能性のあるエンジンの停
止又は過回転を防止する。
るための特に自動車用の連続可変速式変速機であって変
速機を第1の運転状態に設定する制御手段が設けられた
変速機に関し、この変速機は、本発明により、制御手段
を変速比が制御線の手段により制御される第2の運転状
態に制御手段を設定することができ、この制御線は、一
方では、前記第2の運転状態に入った瞬間における変速
機の瞬間的な入力速度と瞬間的な出力速度とにより決定
される点と交差し、また他方では、0に等しい入力速度
と理論上0より小さな出力速度とにより決定される出発
点と交差することを特徴とする。この目的で、制御手段
には入力信号用の入力が提供され、この信号は制御手段
が第2の運転状態下で運転される運転条件を定めるため
に利用されるパラメーターに対応する。
とができる。
の運転状態下で運転される運転条件を定めるために利用
されるパラメーターを記憶する第1のメモリー手段を更
に備え、このパラメーターは入力信号と比較され、更に
第1のメモリー手段は定められた運転状態の場合に作動
させられる1個又は複数個の作動信号のための出力を備
えることができる。
作動信号のための1個又は複数個の入力を有する第2の
メモリー手段を備え、第2のメモリー手段は第2の運転
状態の開始の瞬間における変速機の瞬間的な入力速度と
瞬間的な出力速度との関数として出発点と制御線とを決
定するためのパラメーターを含み、これにより制御手段
による更なる調整のための所望の制御線を第2のメモリ
ーの出力において得ることが可能である。特に、本発明
により、制御線及び/又は出発点は、第1のメモリーで
発生した作動信号の性質と大きさとの関数として第2の
メモリーに記憶させることができる。制御手段は、作ら
れた制御線と変速機の瞬間的な出力速度とに基づいて所
望の変速比を制御する制御回路も備えることができる。
2個のプーリーを備え、その一方は1次プーリー軸2に
取り付けられた固定ディスク3と軸方向で可動のディス
ク4とを有し、もう一方は2次プーリー軸5上の固定デ
ィスク7と軸方向可動のディスク6を持つ。ディスク4
及び6は、それぞれ、ピストン/シリンダー組立体10
及び12の手段により軸方向で移動可能である。一方は
1次ディスク3、4及び他方は2次ディスク6、7の間
に駆動ベルト8がある。この配列において、変速機の変
速比は、1次プーリー3と4との間のベルトの半径方向
位置及び2次プーリー6と7との間の半径方向位置の比
により決定される。この状況下で、変速比は1次プーリ
ー軸2の速度(入力速度)を2次プーリー軸5の速度
(変速機の出力速度)で割った商に相当する。変速比
は、それぞれ管13と14とを経てそれぞれシリンダー
室9と11とに流体を送り込むこと及びこれから排出す
ることにより制御できる。必須ではないが一般には、駆
動ベルト8に対する適切な圧力を得るためにシリンダー
室11内の圧力Psecが利用され、そして変速機の変速
比を制御するために室9内の圧力Pprimが利用される。
この目的のため、室9は管13と26との手段により1
次制御弁41に連結され、この弁はゲート42の手段に
より管22内のPsecを所望の1次圧力Pprimに調整
し、更にこの目的のために、流体を室9内に送り、又は
特に管23を経てこれを排出することができる。この状
況下で、ゲート42は、接続具25’の手段により電子
制御ユニット27に接続された電子制御装置25により
位置決めをされ、このユニットは、入力速度np、出力
速度ns、車両速度v、加速ペダルの位置α、加速ペダ
ルの速度α’及び/又はその他の可能な変数、n1−np
のような1個又は複数の変数に基づき設定すべき変速比
を決定する。その他の関係においては、連続可変式変速
機の機能は知られているとする。
ogram)を示し、これにおいては、変速機の入力速
度と出力速度との可能な組合せの範囲は線51、52、
53及び54で囲まれて示される。運転している点Aか
ら出発して、減速が生じ又は傾斜を乗り越え或いは加速
が生ずるならば、変速機は、それぞれ矢印55又は矢印
56に沿った変動を始めようとする。しかし、傾斜の乗
越え又は道路の湾曲の通過のような幾つかの場合はエン
ジンブレーキ効果が望まれ、一方、例えば車両の追越し
操作中はより大きな加速度が望まれる。このため、欧州
特許明細書0011342は、より明確に定められた運
転条件下で、変速機の出力速度を低下させ又は上昇させ
る場合に変速比をそれぞれ増大させ又は減少させること
を提案する。これにより、例えば線57に沿った点Aか
らの出発が生ずる。この公知の方法においては、制御手
段は、総ての入力変数に基づいて制御線57上の各点、
従って所望の変速比を判定しなければならない。このた
め、比較的複雑で、従って比較的遅く融通性のない制御
手段が必要とされる。
運転している点Bから出発して傾斜部又は湾曲部の通
過、或いは加速操作中のようなより正確に定められるべ
き運転条件下でエンジンブレーキ効果又は追加の加速が
必要な場合は、制御手段は第2の運転状態に入る。この
第2の運転状態において、出発点S及び出発点Sと点B
とを通過する制御線が決定される。点Bは変速機の瞬間
的な入力速度と出力速度とにより決定され、一方、点S
は入力速度0に対する理論上0以下の出力速度を有する
適切な点である。点SとBとを通る制御線は直線58と
することができるが、これはまた適切な曲線59とする
こともできる。曲線の場合は、エンジンブレーキ効果又
は加速度の程度が変化し、ある場合にはこれが望ましい
ことがある。点Sは、これを一定点とすることができる
が、これを周囲環境の関数として変えることもできる。
制御線57と出発点Sとは、これを、例えば作動信号の
性質及び/又は大きさの関数とすることができる。従っ
て、湾曲路の通過又は傾斜の乗り越えに対しては、恐ら
くは異なった作動信号及び異なった出発点Sと制御線を
結果する異なった程度のエンジンブレーキ効果が望まし
いであろう。そこで、例えば加速ペダルが踏まれていな
い場合(加速ペダル位置α=0)及び制動中は、例えば
湾曲路の通過に対しては例えば制御線58が適切なこと
が見いだされ、また傾斜の乗り越えについては、例えば
車両の傾斜角及び加速ペダルが踏まれていない結果とし
て、例えば制御線59が極めて適切であり得ることが見
いだされる。更に、例えば湾曲路通過の際の厳しい制動
中は、制御線60を有する出発点S2が良好な選択であ
る。この第2の運転状態に対する種々の運転条件を定め
るために、限定するものではないが次の多数の入力変数
又はその(時間に関する)導関数を使用することができ
る:加速ペダル位置、加速ペダルの速度、車両速度、変
速機の入力速度又は出力速度、エンジン速度、制動力、
ブレーキペダルの位置、横方向及び/又は進行方向の加
速度、車両の傾斜角、運転者により与えられる指示、車
両の舵取りハンドル位置及び/又は車輪位置。従って、
例えば変速機は、加速ペダルを踏まないことによりこれ
を第2の運転段階に設定することができ、一方、第2の
運転状態は、例えばきつく制動することにより又はある
程度以上に再び加速することによりこれを中断すること
ができる。
簡単、迅速かつ融通性のある制御装置を提供することが
明らかである。第2の運転状態に入りかつ制御線が決定
されたとしても、制御システムは、瞬間的な出力速度n
sにのみ基づきかつ単独の変数として入力速度によりこ
れを調整するために、制御線上の希望の変速比をなお決
定しなければならない。入力変数として出力速度nsだ
けが使用されるので、複雑でかつ時間のかかる計算の実
施は不必要であり、制御システムは特別な運転条件に極
めて柔軟に適応することができる。
機の入力速度が調整可能な最小値(npmin)及び/又は
最大値(npmax)に達した場合、エンジンが停止し又は
回転が上がり過ぎないように、第2の運転状態を無効に
することができる。
により遂行できることが明らかであろう。特に適切なも
のが図4に示される。変速比を制御するために第1及び
第2の運転状態で使用される入力変数に加えて、制御手
段を第2の運転状態で運転するための運転条件を定める
ために使用される制御手段に、これら変数とその導関数
が供給され;これらは限定するものではないが変数
np、ns、α、α’、p1・・・pnにより示される。制
御手段が第2の運転状態で運転される運転条件を定める
パラメーターに相当する変数が第1のメモリーM1に加
えられる。入力変数と比較されるパラメーターがメモリ
ーM1内に記憶される。もし入力変数が第2の運転状態
用にメモリーM1に記憶された1個又は複数のパラメー
ターと一致せず、又はもう一致していないならば、制御
手段70は制御システム71の手段により第1の運転状
態に従って運転され、この制御システム71は変速比を
制御するために希望の変速比i1に相当する信号を出
す。
2の運転状態に対する1個又は複数のパラメーターと一
致するならば、第1の運転状態に従った制御システム7
1は中断され、そして第2の運転状態が作動される。こ
のために、メモリーM1は第2のメモリーM2に1個又
は複数の作動信号a1・・・anを送る。1個又は複数の
カードL1=Lnが第2のメモリーM2に記憶され、これ
から作動信号a1=anに基づいて要求の出発点Sと制御
線Cとが選択され、これらが第2の運転状態の入口(点
B)における変速機の瞬間的な入力速度及び出力速度と
組み合わせられる。制御線C及び変速機の測定された瞬
間的な出力速度ns1に基づき、所望の変速比i2、又は
希望の出力速度npに相当する信号が制御システム72
により送られる。特定の運転状態が維持されるように続
く限り、特定の制御線Cもまた維持され、従って制御シ
ステム72は、これを瞬間的な出力速度ns1のみに基づ
いて極めて迅速に制御することができる。
御する方法であって、作動信号による活動化の結果とし
て第2の運転状態に設定され、この運転状態において変
速機の出力速度の低下又は上昇の場合にそれぞれ変速比
が増大又は減少する変速比制御方法において、前記第2
の運転状態において、変速比は制御線により制御され、
この制御線は、一方では、前記第2の運転状態に入った
瞬間における変速機の瞬間的な入力速度と瞬間的な出力
速度とにより決定される点と交差し、また他方では、0
に等しい入力速度と理論上0より小さな出力速度とによ
り決定される出発点と交差することを特徴とする制御方
法。
実施態様1による方法。
実施態様1による方法。
かつ作動信号の性質及び/又は大きさの関数として決定
されることを特徴とする先行実施態様のひとつによる方
法。
数、即ち加速ペダルの位置、加速ペダルの速度、車両速
度、変速機の入力速度又は出力速度、エンジン速度、制
動力、ブレーキペダルの位置、横方向及び/又は進行方
向の加速度、車両の傾斜角度、運転者により与えられた
指示、車両の操舵ハンドルの位置及び/又は車輪位置及
びその導関数の内の1個又は複数個の大きさの関数によ
り、及びかかる関数として決定されることを特徴とする
先行実施態様のひとつによる方法。
度及び/又は最高速度に達したとき、作動信号が中断さ
れることを特徴とする先行実施態様のひとつによる方
法。
定するための制御手段が設けられた特にモータ車輛用の
連続可変速式の変速機において、制御手段は、これを変
速比が制御線により制御される第2の運転状態に設定す
ることができ、この制御線は、一方では、前記第2の運
転状態に入った瞬間における変速機の瞬間的な入力速度
と瞬間的な出力速度とにより決定される点と交差し、ま
た他方では、0に等しい入力速度と理論上0より小さな
出力速度とにより決定される出発点と交差することを特
徴とする連続可変速式の変速機。
れ、この信号は制御手段が第2の運転状態において運転
されるときの運転条件を定めるために利用されるパラメ
ーターに対応することを特徴とする実施態様7による連
続可変速式の変速機。
ることを特徴とする実施態様7又は8による連続可変速
式の変速機。
態で運転される運転条件を定めるために利用されるパラ
メーターを記憶する第1のメモリー手段を備え、このパ
ラメーターは入力信号と比較され、更に第1のメモリー
手段は定められた運転状態の場合に作動させられる1個
又は複数個の作動信号のための出力を有することを特徴
とする実施態様9による連続可変速式の変速機。
動信号のための1個又は複数個の入力を有する第2のメ
モリー手段を備え、第2のメモリー手段は第2の運転状
態の開始の瞬間における変速機の瞬間的な入力速度と瞬
間的な出力速度との関数として出発点と制御線とを決定
するためのパラメーターを含み、これにより制御手段に
よる更なる調整のための所望の制御線が第2のメモリー
の出力において得られることを特徴とする実施態様10
による連続可変速式の変速機。
メモリーで作られる作動信号の性質及び/又は大きさの
関数として第2のメモリーに記憶されることを特徴とす
る実施態様11による連続可変速式の変速機。
間的な出力速度に基づいて所望の変速比を制御し得る制
御回路を備えることを特徴とする実施態様11又は12
による連続可変速式の変速機。
式の連続可変速式の変速機の図式的再現図を示す。
機のヴァリオグラムを示す。
のヴァリオグラムを示す。
示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 特に車輛用の連続可変速式変速機を制御
する方法であって、作動信号による活動化の結果として
第2の運転状態に設定され、この運転状態において変速
機の出力速度の低下又は上昇の場合にそれぞれ変速比が
増大又は減少する変速比制御方法において、前記第2の
運転状態において、変速比は制御線により制御され、こ
の制御線は、一方では、前記第2の運転状態に入った瞬
間における変速機の瞬間的な入力速度と瞬間的な出力速
度とにより決定される点と交差し、また他方では、0に
等しい入力速度と理論上0より小さな出力速度とにより
決定される出発点と交差することを特徴とする制御方
法。 - 【請求項2】 変速機の変速比を第1の運転状態に設定
するための制御手段が設けられた特にモータ車輛用の連
続可変速式の変速機において、制御手段は、これを変速
比が制御線により制御される第2の運転状態に設定する
ことができ、この制御線は、一方では、前記第2の運転
状態に入った瞬間における変速機の瞬間的な入力速度と
瞬間的な出力速度とにより決定される点と交差し、また
他方では、0に等しい入力速度と理論上0より小さな出
力速度とにより決定される出発点と交差することを特徴
とする連続可変速式の変速機。
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