JPH0821094A - 棒状バイブレーター及びそれを用いた振動脱泡方法 - Google Patents
棒状バイブレーター及びそれを用いた振動脱泡方法Info
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- JPH0821094A JPH0821094A JP6157486A JP15748694A JPH0821094A JP H0821094 A JPH0821094 A JP H0821094A JP 6157486 A JP6157486 A JP 6157486A JP 15748694 A JP15748694 A JP 15748694A JP H0821094 A JPH0821094 A JP H0821094A
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- Japan
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- mortar
- vibration
- vibrating
- rod
- vibrator
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B40/00—Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability
- C04B40/0067—Processes, in general, for influencing or modifying the properties of mortars, concrete or artificial stone compositions, e.g. their setting or hardening ability making use of vibrations
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 型枠内に配した補強筋の近傍に蓄積する余分
なガスを上方に逃がし、パネル内部における粗大気泡の
残存を減少させることを目的とする。 【構成】 型枠1に多数の補強筋4を所定の位置に配置
し、その中にモルタルを注入後、補強筋4の間に棒状バ
イブレーター2を挿入し、粗大気泡を取り除くことによ
り均一な気泡からなる軽量気泡コンクリートを製造する
ことを特徴とするものである。
なガスを上方に逃がし、パネル内部における粗大気泡の
残存を減少させることを目的とする。 【構成】 型枠1に多数の補強筋4を所定の位置に配置
し、その中にモルタルを注入後、補強筋4の間に棒状バ
イブレーター2を挿入し、粗大気泡を取り除くことによ
り均一な気泡からなる軽量気泡コンクリートを製造する
ことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は棒状バイブレーターによ
るモルタル中の気泡の脱泡方法に関し、特に軽量気泡コ
ンクリート(以下、ALCと略称する)用モルタル中か
らの気泡の振動脱泡方法に関する。
るモルタル中の気泡の脱泡方法に関し、特に軽量気泡コ
ンクリート(以下、ALCと略称する)用モルタル中か
らの気泡の振動脱泡方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ALCを製造するには、珪酸質原料、石
灰質原料その他の結合材及び水をミキサーで撹拌、混合
した原料モルタルを、補強筋を配置した型枠内に注入
し、発泡せしめていた。しかし、ミキサーで撹拌する工
程及びミキサーから型枠へ注入する工程で空気泡が混入
し、この空気泡がそのまま型枠内に持ち込まれ、硬化す
ることによって製品の表面及び内部に粗大な気泡を生
じ、ピアノ線で切断した場合、切断面の外観及び施工性
を低下させる一要因となっていた。このような粗大な気
泡を除去するために、特公平1ー10322号公報のよ
うなコンクリート打設で用いられている棒状バイブレー
ターや特開昭60ー214906号公報のような振動伝
達軸にそろばん玉を取り付けたものが知られている。
灰質原料その他の結合材及び水をミキサーで撹拌、混合
した原料モルタルを、補強筋を配置した型枠内に注入
し、発泡せしめていた。しかし、ミキサーで撹拌する工
程及びミキサーから型枠へ注入する工程で空気泡が混入
し、この空気泡がそのまま型枠内に持ち込まれ、硬化す
ることによって製品の表面及び内部に粗大な気泡を生
じ、ピアノ線で切断した場合、切断面の外観及び施工性
を低下させる一要因となっていた。このような粗大な気
泡を除去するために、特公平1ー10322号公報のよ
うなコンクリート打設で用いられている棒状バイブレー
ターや特開昭60ー214906号公報のような振動伝
達軸にそろばん玉を取り付けたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の棒状バ
イブレーターは、棒状バイブレーターの振動体に接した
ところ、或いはその近傍は脱法効果は大きいが、遠ざか
るにつれて急激に効果が低下する欠点があった。また後
者の振動伝達軸にそろばん玉を取り付けたものは、その
近傍の粗大気泡の脱泡効果は充分であるが、気泡を完全
に除去するには長時間を要する問題があった。
イブレーターは、棒状バイブレーターの振動体に接した
ところ、或いはその近傍は脱法効果は大きいが、遠ざか
るにつれて急激に効果が低下する欠点があった。また後
者の振動伝達軸にそろばん玉を取り付けたものは、その
近傍の粗大気泡の脱泡効果は充分であるが、気泡を完全
に除去するには長時間を要する問題があった。
【0004】そこで本発明は、上記事情に鑑みなされた
ものであり、その目的はALC材の原料モルタル中に混
入した粗大な空気泡を効率よく除去し、均一性が高い振
動脱法方法を提案することである。
ものであり、その目的はALC材の原料モルタル中に混
入した粗大な空気泡を効率よく除去し、均一性が高い振
動脱法方法を提案することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は棒状バイ
ブレーターにおける棒状振動軸の外周から複数の振動腕
が突出されてなる棒状バイブレーターであり、この棒状
バイブレーターを型枠内のモルタル中に挿入して、脱泡
することを特徴とするモルタルの振動脱泡方法である。
ブレーターにおける棒状振動軸の外周から複数の振動腕
が突出されてなる棒状バイブレーターであり、この棒状
バイブレーターを型枠内のモルタル中に挿入して、脱泡
することを特徴とするモルタルの振動脱泡方法である。
【0006】
【作用】本発明によれば、棒状バイブレーターの振動軸
の外周から複数の振動腕が突出して構成されているの
で、振動腕先端から発生する振動が振動伝達範囲にある
粗大気泡の脱泡を促し、パネル内部及び表面の粗大気泡
を減少させ、広い範囲にわたって均一な気泡とすること
ができる。
の外周から複数の振動腕が突出して構成されているの
で、振動腕先端から発生する振動が振動伝達範囲にある
粗大気泡の脱泡を促し、パネル内部及び表面の粗大気泡
を減少させ、広い範囲にわたって均一な気泡とすること
ができる。
【0007】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに詳細に
説明する。図1は、本発明の棒状バイブレーター2を型
枠1内に配置された補強筋4の間に挿入した状態を示し
た図である。棒状バイブレーター2は補強筋4の間に挿
入することによって、補強筋4の周りやその近傍に集ま
り易い気泡を除去することができる。
説明する。図1は、本発明の棒状バイブレーター2を型
枠1内に配置された補強筋4の間に挿入した状態を示し
た図である。棒状バイブレーター2は補強筋4の間に挿
入することによって、補強筋4の周りやその近傍に集ま
り易い気泡を除去することができる。
【0008】図2〜図5は棒状バイブレーターの形状及
び振動伝達範囲を示す図である。本発明で用いる棒状バ
イブレーター2は、例えば図2に示すように棒状振動軸
2aの一端に振動腕3を配し、その軸と振動腕3が接合
一体化した構造を持ち、それと同一端には棒状振動腕3
に対して垂直方向に振動を与える起振器8が内蔵された
振動装置によって構成されている。また、棒状振動軸2
のもう一方の端には振動体として駆動電動機7が取り付
けられ、前記起振器の動力源となっている。電動機7
は、棒状バイブレーター2に夫々設けられていてもよ
く、また複数の棒状バイブレーターに一つの動力源から
夫々に送り込んでもよい。型枠内に複数の補強筋が配置
されている場合、複数の棒状バイブレーターを補強筋の
間に挿入し、その複数の棒状バイブレーターを上部でフ
レーム等に一体的に結合させて、型枠上を移動させるよ
うにできる。
び振動伝達範囲を示す図である。本発明で用いる棒状バ
イブレーター2は、例えば図2に示すように棒状振動軸
2aの一端に振動腕3を配し、その軸と振動腕3が接合
一体化した構造を持ち、それと同一端には棒状振動腕3
に対して垂直方向に振動を与える起振器8が内蔵された
振動装置によって構成されている。また、棒状振動軸2
のもう一方の端には振動体として駆動電動機7が取り付
けられ、前記起振器の動力源となっている。電動機7
は、棒状バイブレーター2に夫々設けられていてもよ
く、また複数の棒状バイブレーターに一つの動力源から
夫々に送り込んでもよい。型枠内に複数の補強筋が配置
されている場合、複数の棒状バイブレーターを補強筋の
間に挿入し、その複数の棒状バイブレーターを上部でフ
レーム等に一体的に結合させて、型枠上を移動させるよ
うにできる。
【0009】振動を与える起振器8としては、振動部が
円筒形であり、その振動発生方式が図6のような偏心重
錘方式、遊星運動方式等からなっているものが好まし
く、特に、偏心重錘方式が好ましい。ところで、偏心重
錘方式とは、図6に示したように偏心重錘の振動軸10
の両端を回転軸9の固定部11で支え、電動機等で回転
させると、重心と中心が異なるため、重心移動が発生し
振動が起こるようにしたものである。
円筒形であり、その振動発生方式が図6のような偏心重
錘方式、遊星運動方式等からなっているものが好まし
く、特に、偏心重錘方式が好ましい。ところで、偏心重
錘方式とは、図6に示したように偏心重錘の振動軸10
の両端を回転軸9の固定部11で支え、電動機等で回転
させると、重心と中心が異なるため、重心移動が発生し
振動が起こるようにしたものである。
【0010】本発明で用いる棒状バイブレーター2の棒
状振動軸2aに取り付けた振動腕3の形状としては、平
板、曲板、棒等であり、取り付ける本数は2本以上であ
ることが好ましい。平板の形状としては長方形、正方
形、ひし形、平行四辺形、蝶ネクタイ型等が良く、特に
長方形のものが好ましい。平板の厚みについては0.2
mm〜7.0mmの振動板が良く、特に、2mm〜4m
mが好ましい。振動板は、厚すぎると振動が伝わりにく
く、薄すぎると振動数が安定しない。また図4のよう
に、棒状振動軸2aの軸方向に対して取り付ける振動腕
3の本数は2本以上であればよく、特に2本から4本で
あることが好ましい。棒状振動軸2aの先端に板状体を
取り付けた構造では振動加速度が小さくなり、伝達範囲
が狭くなるなるため、振動腕3は棒状振動軸2aの軸の
側面に取り付けた構造のものが好ましい。
状振動軸2aに取り付けた振動腕3の形状としては、平
板、曲板、棒等であり、取り付ける本数は2本以上であ
ることが好ましい。平板の形状としては長方形、正方
形、ひし形、平行四辺形、蝶ネクタイ型等が良く、特に
長方形のものが好ましい。平板の厚みについては0.2
mm〜7.0mmの振動板が良く、特に、2mm〜4m
mが好ましい。振動板は、厚すぎると振動が伝わりにく
く、薄すぎると振動数が安定しない。また図4のよう
に、棒状振動軸2aの軸方向に対して取り付ける振動腕
3の本数は2本以上であればよく、特に2本から4本で
あることが好ましい。棒状振動軸2aの先端に板状体を
取り付けた構造では振動加速度が小さくなり、伝達範囲
が狭くなるなるため、振動腕3は棒状振動軸2aの軸の
側面に取り付けた構造のものが好ましい。
【0011】ALC用モルタルを注入した型枠1に棒状
バイブレーター2を挿入するときには、補強筋4が配置
されているため、振動軸2aを含む振動腕3の配置が同
一平面上に並ぶように振動腕3を2枚にすることが好ま
しい。図2、図3のように振動腕3の先端から発生する
振動が軽量気泡コンクリート用モルタルに伝達すること
により、振動伝達範囲にある粗大気泡の移動を促し、モ
ルタル上方へ徐々に脱泡していく。棒状振動軸2aに取
り付けた振動腕3の本数が1本の場合には、振動体に接
したところ、あるいはその近傍は脱泡効果は大きいが、
遠ざかるにつれて効果が低下する為、振動伝達範囲が狭
くなる。一方、振動腕の本数が2本以上のときには、振
動伝達点の個数に応じて振動伝達範囲が広がり、広い範
囲にわたって脱泡効果がある。
バイブレーター2を挿入するときには、補強筋4が配置
されているため、振動軸2aを含む振動腕3の配置が同
一平面上に並ぶように振動腕3を2枚にすることが好ま
しい。図2、図3のように振動腕3の先端から発生する
振動が軽量気泡コンクリート用モルタルに伝達すること
により、振動伝達範囲にある粗大気泡の移動を促し、モ
ルタル上方へ徐々に脱泡していく。棒状振動軸2aに取
り付けた振動腕3の本数が1本の場合には、振動体に接
したところ、あるいはその近傍は脱泡効果は大きいが、
遠ざかるにつれて効果が低下する為、振動伝達範囲が狭
くなる。一方、振動腕の本数が2本以上のときには、振
動伝達点の個数に応じて振動伝達範囲が広がり、広い範
囲にわたって脱泡効果がある。
【0012】本発明で使用する棒状バイブレーター2の
挿入場所は、型枠1内に配筋した鉄筋間もしくは鉄筋上
面であり、振動腕3の腕の方向は鉄筋と平行になるよう
に挿入するものとする。振幅及び振動数は粗大気泡発
生、液面の波打ち現象による空気巻き込みを防ぐため、
振幅の最大限度は50mm、振動数の最大限度は毎分2
0000回とし、粗大気泡の脱泡が認められる最小振幅
及び最小振動数は0.1mm、毎分100回となるよう
にするのが好ましく、特に振幅は1〜10mm、振動数
は毎分9000〜14000回の範囲が好ましい。振動
時間は、モルタルが液状を保って脱泡が可能となるよう
に、型枠注入後最大5分間で、モルタルの流動性が良い
120秒間までがよく、特に90秒が好ましい。
挿入場所は、型枠1内に配筋した鉄筋間もしくは鉄筋上
面であり、振動腕3の腕の方向は鉄筋と平行になるよう
に挿入するものとする。振幅及び振動数は粗大気泡発
生、液面の波打ち現象による空気巻き込みを防ぐため、
振幅の最大限度は50mm、振動数の最大限度は毎分2
0000回とし、粗大気泡の脱泡が認められる最小振幅
及び最小振動数は0.1mm、毎分100回となるよう
にするのが好ましく、特に振幅は1〜10mm、振動数
は毎分9000〜14000回の範囲が好ましい。振動
時間は、モルタルが液状を保って脱泡が可能となるよう
に、型枠注入後最大5分間で、モルタルの流動性が良い
120秒間までがよく、特に90秒が好ましい。
【0013】本発明で用いる原料モルタルは珪酸質原
料、石灰質原料、水及び気泡剤を主成分とするものから
なる。またALC用モルタルは、珪酸質原料、石灰質原
料、水及び発泡剤を主成分とし、例えば、セメント、生
石灰、珪石、石膏、解砕屑、水、金属アルミ等の組成か
らなる。これらのモルタルは最適な粘度に調製する必要
がある。モルタル粘度は、高すぎると混入した空気がモ
ルタル内から脱出し難くなり、粘度が低いと乾燥収縮に
よる亀裂が発生するようになる。したがって、回転粘度
計(山崎式YV−1−400、SS−1、E100−2
0A型)で測定した粘度は450〜740g・cmの範
囲が好ましく、特に、450〜740g・cmの範囲が
好ましい。
料、石灰質原料、水及び気泡剤を主成分とするものから
なる。またALC用モルタルは、珪酸質原料、石灰質原
料、水及び発泡剤を主成分とし、例えば、セメント、生
石灰、珪石、石膏、解砕屑、水、金属アルミ等の組成か
らなる。これらのモルタルは最適な粘度に調製する必要
がある。モルタル粘度は、高すぎると混入した空気がモ
ルタル内から脱出し難くなり、粘度が低いと乾燥収縮に
よる亀裂が発生するようになる。したがって、回転粘度
計(山崎式YV−1−400、SS−1、E100−2
0A型)で測定した粘度は450〜740g・cmの範
囲が好ましく、特に、450〜740g・cmの範囲が
好ましい。
【0014】
【実施例1】珪石(ブレーン3000cm2 /g)50
部、生石灰10部、普通ポルトランドセメント35部、
石膏5部の割合からなる混合物100部に水70部とア
ルミニウム金属粉末0.07部を加えて混練し、粘度6
00g・cm(回転粘度型による測定値)のモルタルス
ラリーを作った。
部、生石灰10部、普通ポルトランドセメント35部、
石膏5部の割合からなる混合物100部に水70部とア
ルミニウム金属粉末0.07部を加えて混練し、粘度6
00g・cm(回転粘度型による測定値)のモルタルス
ラリーを作った。
【0015】このモルタルスラリーを幅600mm、長
さ600mm、高さ600mmの型枠に注入した後、図
2に示した棒状バイブレーター(林バイブレーター社
製、P−23F型)を図1の型枠中央部に挿入し、振動
数毎分11000〜14000回、振幅0.8mmで3
0秒間加振した。次に、硬化したモルタルを型枠から外
し、ピアノ線で厚さ100mm,長さ600mm,高さ
600mmのパネル状に切断し、オートクレーブ養生し
た。得られた製品の表面を切削研磨し直径3mm以上の
粗大気泡の個数を測定した。その結果を表1に示した。
さ600mm、高さ600mmの型枠に注入した後、図
2に示した棒状バイブレーター(林バイブレーター社
製、P−23F型)を図1の型枠中央部に挿入し、振動
数毎分11000〜14000回、振幅0.8mmで3
0秒間加振した。次に、硬化したモルタルを型枠から外
し、ピアノ線で厚さ100mm,長さ600mm,高さ
600mmのパネル状に切断し、オートクレーブ養生し
た。得られた製品の表面を切削研磨し直径3mm以上の
粗大気泡の個数を測定した。その結果を表1に示した。
【0016】
【比較例1】実施例1と同様の原料スラリーを用い、振
動腕を取り付けない棒状バイブレーターで振動加速度を
加えてオートクレーブ養生した。上記実施例1と同様に
直径3mm以上の粗大気泡の個数を測定した。その結果
を表1に示した。
動腕を取り付けない棒状バイブレーターで振動加速度を
加えてオートクレーブ養生した。上記実施例1と同様に
直径3mm以上の粗大気泡の個数を測定した。その結果
を表1に示した。
【0017】
【比較例2】実施例1と同様の原料スラリーを用い、振
動腕を取り付けない棒状バイブレーターで振動加速度を
加えずにオートクレーブ養生した。上記実施例1と同様
に直径3mm以上の粗大気泡の個数を測定した。その結
果を表1に示した。
動腕を取り付けない棒状バイブレーターで振動加速度を
加えずにオートクレーブ養生した。上記実施例1と同様
に直径3mm以上の粗大気泡の個数を測定した。その結
果を表1に示した。
【0018】
【表1】
【0019】上記表1の通り振動加速度を与えない物は
かなりの粗大気泡が残り、振動加速度を与えるとそれが
約5分の1に減少した。さらに、振動腕を取り付けるこ
とにより約17分の1まで減少した。
かなりの粗大気泡が残り、振動加速度を与えるとそれが
約5分の1に減少した。さらに、振動腕を取り付けるこ
とにより約17分の1まで減少した。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、補強筋を配した型枠内
にモルタルを注入後、補強筋の間に棒状バイブレーター
を挿入することにより、振動腕先端から発生する振動が
振動伝達範囲にある粗大気泡の脱泡を促し、パネル内部
及び表面の粗大気泡を減少させ、広い範囲にわたって均
一な気泡とすることができる。また、粗大気泡が無くな
ることにより吹付材等でのパネル表面の防水加工あるい
は塗装が容易になり、外観も強度上も好ましい軽量気泡
コンクリートを製造することができる。
にモルタルを注入後、補強筋の間に棒状バイブレーター
を挿入することにより、振動腕先端から発生する振動が
振動伝達範囲にある粗大気泡の脱泡を促し、パネル内部
及び表面の粗大気泡を減少させ、広い範囲にわたって均
一な気泡とすることができる。また、粗大気泡が無くな
ることにより吹付材等でのパネル表面の防水加工あるい
は塗装が容易になり、外観も強度上も好ましい軽量気泡
コンクリートを製造することができる。
【図1】本発明の棒状バイブレーターを型枠に配置した
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図2】本発明の棒状バイブレーターの正面図である。
【図3】本発明の棒状バイブレーターの平面図である。
【図4】本発明の棒状バイブレーターの他例を示した正
面図である。
面図である。
【図5】本発明の棒状バイブレーターの他例を示した平
面図である。
面図である。
【図6】本発明の棒状バイブレーターの偏心重錘式振動
体の正面図である。
体の正面図である。
1 型枠 2 棒状バイブレーター 2a 棒状振動軸 3 振動腕 4 補強筋 5 モルタル 6 振動伝達面 7 電動機 8 起振器 9 回転軸 10 振動軸
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B28B 17/00 Z C04B 38/02 A
Claims (3)
- 【請求項1】 棒状バイブレーターにおける棒状振動軸
の外周から複数の振動腕が突出されてなる棒状バイブレ
ーター。 - 【請求項2】 請求項1記載の棒状バイブレーターを型
枠内のモルタル中に挿入して、脱泡することを特徴とす
るモルタルの振動脱泡方法。 - 【請求項3】 モルタルが軽量気泡コンクリート用モル
タルである請求項2記載の振動脱泡方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6157486A JPH0821094A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 棒状バイブレーター及びそれを用いた振動脱泡方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6157486A JPH0821094A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 棒状バイブレーター及びそれを用いた振動脱泡方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0821094A true JPH0821094A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15650739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6157486A Pending JPH0821094A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 棒状バイブレーター及びそれを用いた振動脱泡方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0821094A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014136946A (ja) * | 2013-01-18 | 2014-07-28 | Taisei Rotec Corp | 施工機械 |
| JP2014227793A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | 清水建設株式会社 | コンクリートバイブレータ |
| JP2019084717A (ja) * | 2017-11-02 | 2019-06-06 | 株式会社NejiLaw | 気泡の微細化消泡装置及び充填装置 |
| JP2020163659A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 三和産業株式会社 | セメント混練装置 |
| CN116537552A (zh) * | 2023-05-17 | 2023-08-04 | 禹城市惠鑫新型材料科技有限公司 | 一种现浇混凝土振捣装置 |
-
1994
- 1994-07-08 JP JP6157486A patent/JPH0821094A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2014227793A (ja) * | 2013-05-27 | 2014-12-08 | 清水建設株式会社 | コンクリートバイブレータ |
| JP2019084717A (ja) * | 2017-11-02 | 2019-06-06 | 株式会社NejiLaw | 気泡の微細化消泡装置及び充填装置 |
| JP2020163659A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 三和産業株式会社 | セメント混練装置 |
| CN116537552A (zh) * | 2023-05-17 | 2023-08-04 | 禹城市惠鑫新型材料科技有限公司 | 一种现浇混凝土振捣装置 |
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