JPH08211191A - 核融合エンジンおよびこれを有する機械システム - Google Patents

核融合エンジンおよびこれを有する機械システム

Info

Publication number
JPH08211191A
JPH08211191A JP7047706A JP4770695A JPH08211191A JP H08211191 A JPH08211191 A JP H08211191A JP 7047706 A JP7047706 A JP 7047706A JP 4770695 A JP4770695 A JP 4770695A JP H08211191 A JPH08211191 A JP H08211191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nuclear reaction
fusion
nuclear
chamber
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7047706A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hatanaka
武史 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP7047706A priority Critical patent/JPH08211191A/ja
Publication of JPH08211191A publication Critical patent/JPH08211191A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

Landscapes

  • Plasma Technology (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 石油系エネルギー等の燃料の使用を不要と
し、運転コストが極めて低く、しかも全く公害物質を排
出しない熱核反応エンジンおよびこれを有する機械シス
テムを提供することを目的とする。 【構成】 核反応室26、28、62の核反応媒体に超
高温プラズマを発生させて核反応により高温高圧の作動
ガスを発生させてこれによりピストンに駆動力を与え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンに関し、とくに
無公害のクリーンエンジンおよびこれを有する機械シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンにより駆動される車輌、
船舶、航空機等の輸送機関、発電プラント、ブルドーザ
ー、油圧ショベル等の建設機械からなる機械システムに
おいてはエンジンがガソリン、軽油、重油、LPガス等
の高価な石油系エネルギーまたは水素を大量に消費する
だけでなく、大量の汚染物質による公害を排出して地球
環境を急速に破壊していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、公害を全く
発生しない、地球に優しく、しかも低ランニングコスト
で、投入した電気エネルギー以上の核融合エネルギーに
もとづく機械出力を発生できる核融合エンジンおよびこ
れを有する機械システムを提供することを目的とする。
【0004】
【本発明の構成】上記目的は核融合エンジンにおいて周
期的に超高温プラズマを発生させるための核反応電極手
段を有する核反応室と、核反応室に連通する作動室を有
するエンジンケーシングと、電極手段に核反応用の大電
流放電パルスを供給する核反応放電電源と、作動室に駆
動可能に収納されたピストンとを備え、核反応室と作動
室に核反応媒体が予め定められた気圧で封入されていて
核反応室が周期的な核反応により動力ガスを発生させ、
この動力ガスでピストンを駆動するように構成すること
によって達成される。
【0005】さらに、上記目的は機械システムにおいて
機械と、その機械を駆動するための核融合エンジンとか
らなり、核融合エンジンが周期的に超高温プラズマを発
生させるための核反応電極手段を有する核反応室と、核
反応室に連通する作動室を有するエンジンケーシング
と、電極手段に熱核反応用の大電流放電パルスを供給す
る核反応放電電源と、作動室に駆動可能に収納されたピ
ストンとを備え、核反応室と作動室に核反応媒体が予め
定められた気圧で封入されていて核反応室が周期的な核
反応により動力ガスを発生させ、この動力ガスでピスト
ンを駆動するように構成することによって達成される。
【0006】
【作用】この発明の核融合エンジンおよびこれを有する
機械システムにおいて、核反応室でアーク放電による高
温プラズマにより核融合を発生させて、投入した電気エ
ネルギー以上の核融合エネルギーによる高圧の動力ガス
を発生させ、このガスによりピストンに駆動力を与える
ようにする。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付の図面を参照
して説明する。図1は本発明による望ましい実施例の核
融合エンジン10を示す。核融合エンジン10は一例と
して単一のワンケル型ロータリユニット12に適用され
たものとして示されている。ロータリユニット12はエ
ピトロコイダルの作動室14を有するエンジンケーシン
グ16と、作動室14内に駆動可能に配置された三角形
状のロータリピストン18とを備える。ロータリピスト
ン18はそのインターナルギヤ20に係合するエクスタ
ーナルギヤ22を有するセントラルシャフト24の回り
を作動室14内で回転する。ロータリユニット12はケ
ーシング16に形成された第1、第2核反応室26、2
8と第1、第2排気ポート30、32を備える。第1、
第2核反応室26、28はそれぞれポロニウムまたはテ
クネチウムからなる放射線源ライナー26a、28aを
備える。第1、第2核反応室26、28はそれぞれ少な
くとも一対の陽極34および陰極36、ならびに一対の
陽極38および陰極40を備えたプラズマ放電室からな
る。陽極34、38はそれぞれ銅またはプラチナ製のプ
レート34a、38aと電極素子34b、38bとを備
える。陰極36、40はそれぞれパラジウムまたはチタ
ン等の核融合用水素吸蔵金属プレート36a、40aと
熱核反応用熱電子放射素子36b、40bとを備える。
パラジウムは、その容積の約千倍の重水素を吸蔵する。
すなわち、パラジウムの内部の重水素は、約千気圧下の
容積に圧縮されていることになる。その時の重水素の密
度は、1立方センチ当り約2.7×1022個の粒子が
存在しており、その時の平均粒子間隔は、常圧の時の十
分の一に縮まっている。これをローソンの条件と比較す
ると密度では約3×10倍、粒子間隔は約1/650
まで短くなっている。このようにパラジウムは重水素を
吸蔵して超高密度状態を形成し、核融合反応の発生確率
が高くなる。これを核融合用電極素子として用いて、ア
ーク放電時にパラジウムプレート内で急激な核融合反応
を発生させ、このとき、新元素が増殖される。例えば、
D−D反応の場合にはT,TD、Heが増殖され
る。増殖された新元素の中には、より確率の高い核融合
反応を生ずるものが含まれる。より確率の高い核融合反
応例は、D−T反応、He−He反応等である。こ
のように新元素の生成により、陽極−陰極間のアーク放
電時の熱核反応が促進され、高圧の動力ガスが生成され
る。熱電子放射素子36b、40bは一例として核反応
媒体に電子励起を生じさせてイオン化を促進させるため
のトリウム含有タングステンからなる。他の例として、
タングステン材料の粉末と酸化バリウム、酸化ストロン
チウム、酸化カルシウムの中から選ばれた少なくとも一
種のアルカリ土類酸化物と、酸化ジルコニウム、酸化ス
カンジウムの中から選ばれた少なくとも一種の混合物を
含む熱電子放射物質との混合物の焼結電極体から形成さ
れても良い。他の例として熱電子放射素子は、例えばニ
ッケルからなる基体金属粉末にアルカリ土類金属系、例
えば酸化バリウム、酸化ストロンチウム、酸化カルシウ
ムの熱電子放射物質からなるエミッターを混合して焼成
した焼結電極体から構成しても良い。他の例としては、
タンタルチップまたは六ホウ化ランタンLaBチップ
をリボン型熱陰極に加工した穴に埋め込んでリボン型熱
陰極に電流を流しても良い。作動室の排気真空後に、陽
極34および陰極36ならびに陽極38および陰極40
には周波数60Hz、電圧12kVの交流電圧を印加
し、グロー放電を発生させてパラジウムを活性化させ
て、パラジウムの酸化物等による汚れを取リ除き、重水
素を大量に吸蔵させた後、予め定められたタイミングで
周期的にプラズマ発生用の大電流放電パルスが核反応放
電電源42から供給される。排気ポート30、32の高
温ガスはガス冷却器44で冷却減圧された後、吸入ポー
ト46、48を介してそれぞれ放電室26、28に循環
される。ガス冷却器44は図示しない水冷ジャケットそ
の他の適当な手段でガスを冷却する。吸入ポート46、
48はそれぞれリードバルブ46a、48aを有する。
図1において、排気ポート30、32とガス冷却器44
とを設けないでも良い。この場合、ロータリピストン1
8の3面にそれぞれ凹図(図示せず)を形成して、ロー
タリピストン18の回転中にガスがプラズマ放電室2
6、28に効率良く循環されるようにしても良い。
【0008】核反応室26、28および作動室14には
排気真空して陰極の水素吸蔵金属プレート36a、40
aを活性化した後に重水素が核反応媒体として予め定め
られた気圧で封入される。核反応媒体は重水素(D
、TD)または同位体ヘリウム3Heのうち少なく
とも一つの元素であることが望ましい。ここで重水素と
はD(deuterium)、T(tritiu
m)およびTDを含む概念として使用する。他の例とし
て、核反応媒体はヘリウムと三重水素、ヘリウムと重水
素または、重水素と三重水素の混合ガスと、α線、β
線、γ線またはχ線等の放射線源あるいはクリプトン8
5等の放射線源から構成してもよい。ヘリウムと三重水
素の混合ガスは数千万度の比較的低い温度で熱核反応に
よりエネルギーを生成するため便利である。核反応媒体
はさらに炭素、窒素からなる融合用触媒を含んでも良
い。核反応媒体に触媒が含まれていると、プラズマ生成
時にC−Nサイクルにより4つの水素原子核から水素融
合により1つのヘリウム原子核が生成され、これが繰り
返される。このとき超高温により、ヘリウムの原子核が
3個集まった核融合によって、炭素が作られる。この炭
素は触媒の一部として再利用される。また、核反応媒体
にメタンCH、プロパンC、イソブタンC
10、エタンCまたはアセチレンCから選
ばれた少なくとも1つのガスを少量混入しても良い。こ
れらのガスは高温により炭素と水素とに分解されて核融
合反応に寄与する。
【0009】上記構成において、核反応室26、28の
電極34、36および電極38、40に予め定められた
タイミングで核反応放電電源42から熱核反応のための
約40kVの高電圧パルスと約300Vの低電圧パルス
からなる放電パルスが周期的に供給される。この結果、
電極34、36間で大電流放電が生じて核反応室26の
核反応媒体はイオン化されてアーク放電によるプラズマ
が発生し、50,000,000℃(100,000,
000°F)以上の超高温となる。このとき陰極のプラ
ズマプレート内では核融合反応が発生し、プラズマ内で
は新元素が生成される。同時に核反応室ではC−Nサイ
クルにより水素融合が生じてヘリウムが生成され、同時
にヘリウムと三重水素とが熱核反応を起こして投入した
電気エネルギー以上の核融合エネルギーによる高温高圧
のガスが発生する。このガスがロータリピストン18を
図1において時計方向に回転させる。作動室14のガス
は排気ポート32を経て冷却器44で冷却減圧された
後、吸入ポート48を介して放電室28に循環される。
ロータリピストン18が所定位置にきたとき、電極3
8、40に放電パルスが供給され、核反応により放電室
28で高圧ガスが生成され、ロータリピストン18が回
転駆動される。このとき、作動室14のガスは排気ポー
ト30を経て冷却器44で冷却減圧されて吸入ポート4
6から放電室26に循環される。このように、放電室2
6、28では異なるタイミングで周期的な核反応により
高温高圧の作動ガスが発生してロータリピストン18を
駆動する。
【0010】図2は本発明による他の望ましい実施例に
よる核融合エンジン10’を示す。エンジン10’はレ
シプロエンジン52からなるものとして例示される。レ
シプロエンジン52は作動室54を有するシリンダ56
とシリンダヘッド58を有するエンジンケーシング60
を備える。エンジンケーシング60はシリンダー60内
に配置された円筒部材61により形成されていて前述の
核反応媒体が封入された核反応室62を備える。円筒部
材61は作動媒体をイオン化するための放射線源ライナ
ー63を有する。シリンダヘッド58は核反応放電電源
63に接続された陽極64および陰極66を支持してお
リ、これら電極には周期的に熱核反応用放電パルスが供
給され、そのとき生ずる熱核反応による周期的な高圧ガ
スでピストン68が駆動される。陰極66は核融合用の
水素吸蔵金属プレート66aと熱核反応用の熱電子発生
素子66bからなる。
【0011】核融合エンジン10’の核反応放電電源の
一例を図3に示し、図4は図3の各種波形を示す。図3
において、核反応放電電源63はバッテリ等の直流電源
82と、リアクトルLを介して直流電源82に接続され
たサイリスタ等の第1スイッチ手段SCR1と、スイッ
チ手段SCR1の出力側に接続された第1コンデンサC
1と、第2スイッチ手段SCR2と、高圧トリガトラン
ス84とを備える。バッテリは12V定格で瞬時に30
00Aの電流を流せるタイプのものが市販されているた
め、この定格のバッテリを数10個直列に接続しても良
い。このように接続することによって数千アンペアの放
電パルスによりプラズマ発生時に50,000,000
℃(100,000,000°F)以上の超高温を生じ
させて核反応を起こすことができる。高圧トリガトラン
ス84の1次巻線の一端は第2スイッチ手段SCR2の
出力側に接続され、他端は接地されている。1次巻線の
両端はダイオードD1により接続されている。トランス
84の2次巻線の一端は接地され、他端はダイオードD
2を介して核反応媒体のイオン化を促進するために高電
圧小電流のイオン化用電流がエンジン10’の陽極64
に供給される。陽極64に熱核反応のための小電圧大電
流(数千アンペア)のメイン放電電流を供給するため
に、第2コンデンサC2がダイーオードD4を介して接
続され、ダイオードD4とコンデンサC2との接続点が
ダイオードD3を介してスイッチ手段SCR1とSCR
2との間に接続されている。第2コンデンサC2の一端
は接地され、他端はダイオードD4を介して陽極64に
接続されている。陰極66は設置されている。第1、第
2スイッチ手段SCR1、SCR2は図示していないデ
ィストリビュータによりエンジン10’のピストンの上
死点付近でONされる。
【0012】図3において、第1スイッチ手段SCR1
がトリガ信号Trg1によりONすると、バッテリ82
の電圧は第1、第2コンデンサC1、C2により300
V程度まで充電される。このとき、第2スイッチ手段S
CR2をトリガ信号Trg2でONさせると、第1コン
デンサC1に充電されていた電荷が高圧トリガトランス
84の1次側に電流i4となって流れる。図4において
符号Bは第2スイッチ手段SCR2がONして第1コン
デンサC1が放電開始するタイミングを示す。高圧トラ
ンス84の1次側にはピーク値300Vの電圧がパルス
として加わり、高圧トランス84の2次側にはトランス
の巻数比により約40kVのパルス電圧υ3が発生し
て、この高電圧パルスが陽極64に供給される。このと
き、核反応室62の核反応媒体がイオン化され、放電が
開始される。図4において符号Cは電極間に加わる高圧
パルスυ3を示し、符号Dは放電ピーク時の電圧レベル
を示す。エンジン10’内の気体がプラズマ化して導電
率が急に上昇すると電圧υ3は放電現象の負性抵抗によ
り約100V位まで急激に下降する。このとき、第2コ
ンデンサC2に充電されていた約300Vの電圧υ2を
放電電圧が下まわったときより第2コンデンサC2から
数千アンペア大電流(i5のピーク参照)が陽極64に
供給されて熱核反応が生じてさらに放電電圧が下がり、
やがてC2の電荷が全て放出されると電流i5は停止し
て放電は終了する。図4において、符号Eはエンジン1
0’の気体がプラズマ化して第2コンデンサC2が大電
流放電する状態を示し、符号Fは放電終了のタイミング
を示す。放電が終了した後、第1スイッチ手段SCR1
をトリガ信号Trg1でONさせる。このとき、電流i
1が正弦波状に流れて第1、第2コンデンサC1、C2
を充電する。リアクタLのインダクタンスによるリアク
ション電圧により、第1、第2コンデンサC1、C2は
直流電源82よりも高い電圧、すなわち、約300Vま
で充電され、電流i1が停止したとき、第1、第2コン
デンサC1、C2の充電は終了して次の放電トリガの待
機状態となる。図4において符号Gは第1スイッチ手段
SCR1がONして電流i1により、第1、2コンデン
サC1、C2を充電する状態を示す。このように高圧ト
ランス84は高電圧小電流のイオン化用電源回路手段と
して作用し、第2コンデンサC2は低電圧大電流のメイ
ン放電電源回路手段として作用する。
【0013】図5は本発明の望ましい実施例の核融合エ
ンジン10を有する機械システム100のブロック図を
示す。機械システム100は図1、2に示した実施例か
らなるエンジン10とこれにより駆動される発電機10
2と、連結手段104と、機械106とを備える。発電
機102の出力は整流器108で直流電圧に整流されて
バッテリ装置110に充電される。バッテリ装置110
の出力電圧は放電パルス電源112に供給され、放電パ
ルスがエンジン10に供給される。エンジン10が機械
106を駆動している間に発電機102を駆動してバッ
テリ110を充電するため、バッテリ110の寿命が長
くなる。機械106は自動車、トラック、バス、列車、
電車、ブルドーザー、二輪車、自転車、船舶、航空機、
宇宙船等の乗り物、発電システム、ファン、ポンプ、ブ
ロワー、コンプレッサー等の流体機械、冷凍機あるいは
エアコンディショナー、油圧ショベル等の建設機械、プ
ラスチック加工機械、ゴム加工機械、マテリアルハンド
リング機械、プレス機、木工機械、工作機械、金属加工
機械、エレベーター、エスカレーター、巻上装置・クレ
ーン・ウインチ・コンベヤー等の搬送機械、コンバイン
・トマト収穫機等の収穫調整用機械、トラクター・耕運
機等の農業用機械、操網機等の漁業用機械、さく岩機等
の鉱山機械、精粉機・肉ひき機等の食料加工機械、紡績
機・織機等の繊維機械、ろ過機・撹拌機等の化学機械、
印刷機械、製本機械その他産業用機械からなる。
【0014】図1の実施例において、核反応媒体を大気
圧よりも低い圧力にてプラズマ放電室26、28および
作動室14に封入した場合、排気ポート30、32、吸
気ポート46、48およびガス冷却器44を取り除いて
も良い。このとき、エンジンケーシング16には多数の
冷却水通路を形成して、作動室14内の高温ガスを冷却
しても良い。
【0015】本発明では核融合エンジンにおいて核反応
室で数千アンペアの大電流でアーク放電させることによ
り周期的に核融合と熱核反応により投入した電気エネル
ギー以上の核融合エネルギーによる高圧の作動ガスを発
生させ、これによりピストンを駆動するようにしたの
で、高効率でランニングコストの低いクリーンな核融合
エンジンを提供することができる。このエンジンは小型
で高出力が得られ、軽量で騒音の発生も少なく、大きな
トルクが発生し、振動が少なく、製造コストとメンテコ
ストが著しく低い。しかも、核反応媒体はエンジン内で
永久的に使用可能なため外部から全く追加燃料を供給せ
ずにエンジンを長時間駆動することができる。このエン
ジンからは排ガス等の公害が全くないため、地球環境破
壊を完全に防止でき、実用上の効果が極めて大きい。な
お、本発明のエンジンによれば自動車、船舶、航空機等
の輸送機関や発電システム、流体機械、エレベーター、
エスカレーター、コンベアー、工作機械、建設機械等の
新規な機械システムの市場を提供でき、産業上ならびに
経済上の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の望ましい実施例による核融合エンジ
ンの部分断面図である。
【図2】 本発明の他の望ましい実施例による核融合エ
ンジンの断面図である。
【図3】 図2の核融合エンジンのための核反応放電電
源の回路例を示す。
【図4】 図3の回路の各種波形図である。
【図5】 本発明の核融合エンジンを組み込んだ機械シ
ステムのブロック図である。
【符号の脱明】14 作動室 16 エンジンケーシング 18 ロータリピストン 26、28 第1、第2核反応室 30、32 排気ポート 34〜40 電極手段 42 核反応放電電源 44 ガス冷却器 56 シリンダ 63 核放電電源 64、66 電極手段 68 ピストン 100 機械システム 102 発電機 106 機械 108 整流器 110 バッテリ 112 核反応放電電源

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期的に超高温プラズマによる核融合を
    発生させるための核反応電極手段を有する核反応室と、
    核反応室に連通する作動室を有するエンジンケーシング
    と、電極手段に核反応用の大電流放電パルスを供給する
    核反応放電電源と、作動室に駆動可能に収納されたピス
    トンとを備え、核反応室と作動室に核反応媒体が予め定
    められた気圧で封入されていて核反応室が周期的な核融
    合反応により動力ガスを発生させ、この動力ガスでピス
    トンを駆動する核融合エンジン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、核反応媒体が重水素
    および同位体ヘリウムから選ばれた少なくとも1種のガ
    スからなる核融合エンジン。
  3. 【請求項3】 請求項1において、電極手段が核融合用
    の水素吸蔵金属を有する陰極を備えている核融合エンジ
    ン。
  4. 【請求項4】 請求項1において、電極手段が熱核反応
    用の熱電子放射材料からなる陰極を備えている核融合エ
    ンジン。
  5. 【請求項5】 請求項1において、エンジンがワンケル
    型ロータリユニットからなり、核反応室が作動室に連通
    する第1および第2プラズマ放電室からなる核融合エン
    ジン。
  6. 【請求項6】 請求項5において、ロータリユニットが
    作動室に連通する第1、第2ポートと、第1、第2ポー
    トから排出されたガスを冷却減圧するための冷却器を備
    えている核融合エンジン。
  7. 【請求項7】 請求項6において、ロータリユニットが
    冷却器で減圧されたガスを核反応室に循環させる核融合
    エンジン。
  8. 【請求項8】 請求項1において、エンジンが作動室の
    上部に核反応室を有するレシプロ型である核融合エンジ
    ン。
  9. 【請求項9】 請求項1において、電極手段が核融合用
    水素吸蔵金属からなる第1素子と熱核反応用熱電子放射
    材料からなる第2素子とを含む陰極を備えている核融合
    エンジン。
  10. 【請求項10】 請求項2において、核反応媒体が核融
    合用触媒を含む核融合エンジン。
  11. 【請求項11】 請求項2において、核反応媒体がイオ
    ン化促進のための放射線源を含む核融合エンジン。
  12. 【請求項12】 請求項1において、核反応室が放射線
    源ライナーを有する核融合エンジン。
  13. 【請求項13】 請求項1において、核反応放電電源が
    核反応媒体をイオン化するための高電圧小電流電源回路
    手段と、超高温の熱核反応を起こすための低電圧大電流
    電源回路手段とからなる核融合エンジン。
  14. 【請求項14】 機械と、その機械を駆動するための核
    融合エンジンとからなり、核融合エンジンが周期的に超
    高温プラズマを発生させるための核反応電極手段を有す
    る核反応室と、核反応室に連通する作動室を有するエン
    ジンケーシングと、電極手段に核反応用の大電流放電パ
    ルスを供給する核反応放電電源と、作動室に駆動可能に
    収納されたピストンとを備え、核反応室と作動室に核反
    応媒体が予め定められた気圧で封入されていて核反応室
    が周期的な核反応により動力ガスを発生させ、この動力
    ガスでピストンを駆動する機械システム。
  15. 【請求項15】 請求項14において、さらに核融合エ
    ンジンにより駆動される発電機と、発電機により充電さ
    れるバッテリ手段とからなり、放電電源がバッテリ手段
    に接続されている機械システム。
JP7047706A 1995-01-31 1995-01-31 核融合エンジンおよびこれを有する機械システム Pending JPH08211191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7047706A JPH08211191A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 核融合エンジンおよびこれを有する機械システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7047706A JPH08211191A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 核融合エンジンおよびこれを有する機械システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08211191A true JPH08211191A (ja) 1996-08-20

Family

ID=12782753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7047706A Pending JPH08211191A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 核融合エンジンおよびこれを有する機械システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08211191A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008072546A1 (ja) 2006-12-12 2008-06-19 Shigemi Sawada 13cの製造方法
JP2009536730A (ja) * 2006-05-11 2009-10-15 アルセット・テクノロジー・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 制御された核融合のプロセス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009536730A (ja) * 2006-05-11 2009-10-15 アルセット・テクノロジー・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 制御された核融合のプロセス
WO2008072546A1 (ja) 2006-12-12 2008-06-19 Shigemi Sawada 13cの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO1982000855A1 (en) Inert gas thermonuclear fuel,engine and fuel preparation apparatus
JPH08211190A (ja) 核融合タービンエンジンおよびこれを有する機械シス テム
JPH08211191A (ja) 核融合エンジンおよびこれを有する機械システム
US20240200455A1 (en) Energy cell
US5694773A (en) Closed cycle gas turbine engine and mechanical system driven thereby
CN214653653U (zh) 一种臭氧发生用原位生长陶瓷介电体一体化电极
JPH08313663A (ja) 核融合方法、核融合エンジンおよびこれを有する機械 システム
JPH08144930A (ja) プラズマエンジンおよびこれを有する機械システム
JPH08144929A (ja) ガス放電電動機およびこれを有する機械システム
JPH08144931A (ja) 発電システム
von Bergmann et al. High repetition rate high power excimer lasers
JPH08144933A (ja) プラズマエンジン駆動乗り物
JPH08177520A (ja) 発電システム
JPH07243378A (ja) プラズマエンジン駆動乗り物
Matera et al. Resonant transformer command charging system for high repetition rate rare‐gas halide lasers
JPH10220237A (ja) ブラウンガスを用いた内燃機関及びブラウンガスの利用方法
JPH07233778A (ja) プラズマエンジンおよびこれを有する機械システム
CN214204270U (zh) 车载低压负离子发生电路
JPH07224675A (ja) プラズマエンジンおよびこれを有する機械システム
JPH09303102A (ja) ガス電動機およびこれを有する機械システム
RU2241279C2 (ru) Устройство для получения электрической энергии
CN2662194Y (zh) 便携式袖珍型可充电发爆器
JP2001159301A (ja) 密閉サイクル型動力システム、これにより駆動される移動体およびハイブリッド移動体
JPH09303116A (ja) 密閉サイクル型ガスエンジンおよびこれを有する 機械システム
RU2134354C1 (ru) Способ управления тепловой машиной