JPH08211226A - 生分解性ホログラムシール - Google Patents
生分解性ホログラムシールInfo
- Publication number
- JPH08211226A JPH08211226A JP7015157A JP1515795A JPH08211226A JP H08211226 A JPH08211226 A JP H08211226A JP 7015157 A JP7015157 A JP 7015157A JP 1515795 A JP1515795 A JP 1515795A JP H08211226 A JPH08211226 A JP H08211226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hologram
- biodegradable
- layer
- thin film
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Optical Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】土壌中に埋め立て処理することにより、容易に
生分解処理できる生分解性ホログラムシールであり、使
用済みのシールを廃棄処理する際の美観上の問題に加え
て生体系への悪影響を解消することにある。 【構成】生分解性を有するプラスチックフィルム又はシ
ート1上に少なくともホログラムパターン3を有するホ
ログラム形成層2、又は一方面にホログラムパターン3
を形成した生分解性を有するプラスチックフィルム又は
シート1と、光不透過性若しくは光透過性の反射性薄膜
層4と、粘着剤層5とをこの順に設けた。
生分解処理できる生分解性ホログラムシールであり、使
用済みのシールを廃棄処理する際の美観上の問題に加え
て生体系への悪影響を解消することにある。 【構成】生分解性を有するプラスチックフィルム又はシ
ート1上に少なくともホログラムパターン3を有するホ
ログラム形成層2、又は一方面にホログラムパターン3
を形成した生分解性を有するプラスチックフィルム又は
シート1と、光不透過性若しくは光透過性の反射性薄膜
層4と、粘着剤層5とをこの順に設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鮮明なホログラム画像
が形成でき、しかも使用済みの廃棄処理が容易であっ
て、廃棄処理による公害の心配がなく、自然環境に悪影
響のない環境に優しいホログラムシールに関し、特に土
壌に埋め立てた際に、生分解可能なホログラムシールに
関する。
が形成でき、しかも使用済みの廃棄処理が容易であっ
て、廃棄処理による公害の心配がなく、自然環境に悪影
響のない環境に優しいホログラムシールに関し、特に土
壌に埋め立てた際に、生分解可能なホログラムシールに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、立体画像を再生し得る光の干渉を
利用したホログラムの画像開発が進められ、このホログ
ラムは高度な製造技術を要するとともに、様々な形態、
例えばラベルやシールや箔状に形成可能なことから、こ
れを応用した偽造防止手段として、ビデオカセット、コ
ンパクトディスク、スポーツ用品、ブランド品、ROM
ボード(フロッピーディスクなど電子信号情報記録体)
等の各種用品に貼着して使用されている。
利用したホログラムの画像開発が進められ、このホログ
ラムは高度な製造技術を要するとともに、様々な形態、
例えばラベルやシールや箔状に形成可能なことから、こ
れを応用した偽造防止手段として、ビデオカセット、コ
ンパクトディスク、スポーツ用品、ブランド品、ROM
ボード(フロッピーディスクなど電子信号情報記録体)
等の各種用品に貼着して使用されている。
【0003】このホログラムは一見して本物か偽造であ
るかが判定でき、しかも製造が困難であることから偽造
防止用として、またセキュリティー性の付与のために広
く利用されている。
るかが判定でき、しかも製造が困難であることから偽造
防止用として、またセキュリティー性の付与のために広
く利用されている。
【0004】また、上記のような各ホログラム製品は立
体的な画像が得られ、また高級感も得られるため、一般
の商品に広く使用されている。
体的な画像が得られ、また高級感も得られるため、一般
の商品に広く使用されている。
【0005】これらのホログラム製品、特にラベルやシ
ール等として使用されるホログラム製品の材料は、ほと
んど透明なプラスチックフィルム(又はシート)から製
造されるものであり、例えば、透明なポリエチレンテレ
フタレートフィルム(又はシート)、あるいはポリ塩化
ビニル、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリメタク
リル酸メチル、ポリスチレン、ポリプロピレン等の合成
樹脂や、天然樹脂が使用されている。
ール等として使用されるホログラム製品の材料は、ほと
んど透明なプラスチックフィルム(又はシート)から製
造されるものであり、例えば、透明なポリエチレンテレ
フタレートフィルム(又はシート)、あるいはポリ塩化
ビニル、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリメタク
リル酸メチル、ポリスチレン、ポリプロピレン等の合成
樹脂や、天然樹脂が使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記プラスチックを主
体材料とするホログラムシールは、各種用品に貼着して
使用された後は、適宜剥がされ、あるいは剥がされず
に、用品と一緒にそのまま廃棄される。
体材料とするホログラムシールは、各種用品に貼着して
使用された後は、適宜剥がされ、あるいは剥がされず
に、用品と一緒にそのまま廃棄される。
【0007】現在のところ、廃棄処理は焼却又は埋め立
て等の処理によって廃棄されているが、特にプラスチッ
クの廃棄処理は、焼却処理における燃焼温度の高熱化が
起こり、そのため焼却炉の耐久性の問題や、燃焼ガス等
による公害の問題があり、また埋め立て処理における土
壌中に分解せずに原形のまま存在する問題などがあるた
め、半永久的に廃棄物として土壌中に残留して自然環境
に放置されたままになると、美観上の問題に加えて生体
系への悪影響も深刻となる。
て等の処理によって廃棄されているが、特にプラスチッ
クの廃棄処理は、焼却処理における燃焼温度の高熱化が
起こり、そのため焼却炉の耐久性の問題や、燃焼ガス等
による公害の問題があり、また埋め立て処理における土
壌中に分解せずに原形のまま存在する問題などがあるた
め、半永久的に廃棄物として土壌中に残留して自然環境
に放置されたままになると、美観上の問題に加えて生体
系への悪影響も深刻となる。
【0008】本発明は、上記問題点を解決すべくなされ
たものである。
たものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明は、透
明な生分解性を有するプラスチックフィルム又はシート
1上に、少なくともホログラムパターン3を有する透明
なホログラム形成層2と反射性薄膜層4と粘着剤層5と
をこの順に設けたことを特徴とする生分解性ホログラム
シールである。
明な生分解性を有するプラスチックフィルム又はシート
1上に、少なくともホログラムパターン3を有する透明
なホログラム形成層2と反射性薄膜層4と粘着剤層5と
をこの順に設けたことを特徴とする生分解性ホログラム
シールである。
【0010】次に、本発明の第2発明は、一方面にホロ
グラムパターン3を形成した透明な生分解性を有するプ
ラスチックフィルム又はシート1上に、少なくとも反射
性薄膜層4と粘着剤層5とをこの順に設けたことを特徴
とする生分解性ホログラムシールである。
グラムパターン3を形成した透明な生分解性を有するプ
ラスチックフィルム又はシート1上に、少なくとも反射
性薄膜層4と粘着剤層5とをこの順に設けたことを特徴
とする生分解性ホログラムシールである。
【0011】また、本発明は、上記第1発明の生分解性
ホログラムシールにおいて、前記ホログラム形成層2の
いずれか一方面に印刷層6を設けた生分解性ホログラム
シールである。
ホログラムシールにおいて、前記ホログラム形成層2の
いずれか一方面に印刷層6を設けた生分解性ホログラム
シールである。
【0012】また、本発明は、上記第2発明の生分解性
ホログラムシールにおいて、前記生分解性を有するプラ
スチックフィルム又はシート1のいずれか一方面に印刷
層6を設けた生分解性ホログラムシールである。
ホログラムシールにおいて、前記生分解性を有するプラ
スチックフィルム又はシート1のいずれか一方面に印刷
層6を設けた生分解性ホログラムシールである。
【0013】また、本発明は、上記第1発明又は第2発
明の生分解性ホログラムシールにおいて、前記ホログラ
ムパターン3が、前記反射性薄膜層4に接して設けられ
ている生分解性ホログラムシールである。
明の生分解性ホログラムシールにおいて、前記ホログラ
ムパターン3が、前記反射性薄膜層4に接して設けられ
ている生分解性ホログラムシールである。
【0014】また、本発明は、上記第1発明又は第2発
明の生分解性ホログラムシールにおいて、前記反射性薄
膜層4が、光不透過性薄膜である生分解性ホログラムシ
ールである。
明の生分解性ホログラムシールにおいて、前記反射性薄
膜層4が、光不透過性薄膜である生分解性ホログラムシ
ールである。
【0015】また、本発明は、上記第1発明の生分解性
ホログラムシールにおいて、前記反射性薄膜層4が、前
記ホログラム形成層2とは異なる屈折率を有する光透過
性薄膜である生分解性ホログラムシールである。
ホログラムシールにおいて、前記反射性薄膜層4が、前
記ホログラム形成層2とは異なる屈折率を有する光透過
性薄膜である生分解性ホログラムシールである。
【0016】また、本発明は、上記第2発明の生分解性
ホログラムシールにおいて、前記反射性薄膜層4が、前
記生分解性を有するプラスチックフィルム又はシート1
とは異なる屈折率を有する光透過性薄膜である生分解性
ホログラムシールである。
ホログラムシールにおいて、前記反射性薄膜層4が、前
記生分解性を有するプラスチックフィルム又はシート1
とは異なる屈折率を有する光透過性薄膜である生分解性
ホログラムシールである。
【0017】また、本発明は、上記第1発明又は第2発
明の生分解性ホログラムシールにおいて、前記反射性薄
膜層4上に、粘着剤層5が形成されている生分解性ホロ
グラムシールである。
明の生分解性ホログラムシールにおいて、前記反射性薄
膜層4上に、粘着剤層5が形成されている生分解性ホロ
グラムシールである。
【0018】
【作用】本発明の生分解性ホログラムシールは、シール
積層構成材料の多くを生分解性を有するプラスチックを
用いて形成したので、普通の環境下にて偽造防止や改竄
防止等の目的及び一般的目的(シールとしての通常用
途)に使用する際は、生分解性でないプラスチック材料
を用いた従来のホログラムシールと同様に、外部からの
衝撃や水濡れに対する耐久性や耐水性があり、偽造防止
や改竄防止等の目的及び一般的目的のためのホログラム
シールとして遜色なく使用できるとともに、使用後の廃
棄処理においては、土壌中に埋め立て処理することによ
り、土壌中の微生物により最終的に、水、炭酸ガス、メ
タン等にまで分解(生分解)処理される。
積層構成材料の多くを生分解性を有するプラスチックを
用いて形成したので、普通の環境下にて偽造防止や改竄
防止等の目的及び一般的目的(シールとしての通常用
途)に使用する際は、生分解性でないプラスチック材料
を用いた従来のホログラムシールと同様に、外部からの
衝撃や水濡れに対する耐久性や耐水性があり、偽造防止
や改竄防止等の目的及び一般的目的のためのホログラム
シールとして遜色なく使用できるとともに、使用後の廃
棄処理においては、土壌中に埋め立て処理することによ
り、土壌中の微生物により最終的に、水、炭酸ガス、メ
タン等にまで分解(生分解)処理される。
【0019】また、本発明の生分解性ホログラムシール
は、土壌中への埋め立て処理による生分解処理と、燃焼
炉による焼却処理とを併用することにより、生分解が未
処理のものを焼却処理する場合よりも低カロリーの燃焼
熱で焼却処理することができる。
は、土壌中への埋め立て処理による生分解処理と、燃焼
炉による焼却処理とを併用することにより、生分解が未
処理のものを焼却処理する場合よりも低カロリーの燃焼
熱で焼却処理することができる。
【0020】また、本発明の生分解性ホログラムシール
に使用される生分解性プラスチックは、優れた透明性を
有するので、従来のホログラムシールに比較して、生分
解性プラスチックフィルム1を透して、より鮮明なホロ
グラム画像や印刷画像が観察できる。
に使用される生分解性プラスチックは、優れた透明性を
有するので、従来のホログラムシールに比較して、生分
解性プラスチックフィルム1を透して、より鮮明なホロ
グラム画像や印刷画像が観察できる。
【0021】また、本発明の生分解性ホログラムシール
は、第1発明においては生分解性プラスチックフィルム
1(又はシート)のいずれか一方面に、印刷層6を設け
たので、印刷層6による絵柄、彩色などの印刷画像が、
ホログラムパターン3によるホログラム画像と共に、相
乗的なシール装飾性を高める作用があり、またホログラ
ム形成工程の他に新たに印刷という製造工程が加わるこ
とにより、シールの製造困難性、改竄防止性をより高め
る作用があり、また、被貼着体に貼着されたシールを剥
離した際に、該シールの生分解性プラスチックフィルム
1又はホログラム形成層2が部分的に変形したり、同時
に印刷層6が破損したりして、剥離された証拠が確認で
きる改竄防止作用がある。
は、第1発明においては生分解性プラスチックフィルム
1(又はシート)のいずれか一方面に、印刷層6を設け
たので、印刷層6による絵柄、彩色などの印刷画像が、
ホログラムパターン3によるホログラム画像と共に、相
乗的なシール装飾性を高める作用があり、またホログラ
ム形成工程の他に新たに印刷という製造工程が加わるこ
とにより、シールの製造困難性、改竄防止性をより高め
る作用があり、また、被貼着体に貼着されたシールを剥
離した際に、該シールの生分解性プラスチックフィルム
1又はホログラム形成層2が部分的に変形したり、同時
に印刷層6が破損したりして、剥離された証拠が確認で
きる改竄防止作用がある。
【0022】また、本発明の生分解性ホログラムシール
は、反射性薄膜層4を光透過性薄膜とすることにより、
シールを貼着する被貼着物に表現されたデザイン、模
様、文字などを透視観察でき、装飾性と偽造防止性の向
上とともに、透明感のあるシールとしての作用がある。
は、反射性薄膜層4を光透過性薄膜とすることにより、
シールを貼着する被貼着物に表現されたデザイン、模
様、文字などを透視観察でき、装飾性と偽造防止性の向
上とともに、透明感のあるシールとしての作用がある。
【0023】
【実施例】以下、本発明の生分解性ホログラムシール
を、図面に従って詳細に説明する。
を、図面に従って詳細に説明する。
【0024】図1は、第1発明の生分解性ホログラムシ
ールAの構成を説明する側断面であり、透明な生分解性
を有するプラスチックフィルム1(又はシール)面に、
透明な薄膜のホログラム形成層2が積層形成され,前記
ホログラム形成層2表面にはホログラムパターン3を備
える。
ールAの構成を説明する側断面であり、透明な生分解性
を有するプラスチックフィルム1(又はシール)面に、
透明な薄膜のホログラム形成層2が積層形成され,前記
ホログラム形成層2表面にはホログラムパターン3を備
える。
【0025】図1に示す上記第1発明の生分解性ホログ
ラムシールAは、前記ホログラムパターン3面上より前
記ホログラム形成層2に、反射性薄膜層4が、真空蒸着
あるいはスパッタリング等により形成されていて、透明
な生分解性を有する前記プラスチックフィルム1側から
ホログラムパターン3によるホログラム画像が観察され
る。
ラムシールAは、前記ホログラムパターン3面上より前
記ホログラム形成層2に、反射性薄膜層4が、真空蒸着
あるいはスパッタリング等により形成されていて、透明
な生分解性を有する前記プラスチックフィルム1側から
ホログラムパターン3によるホログラム画像が観察され
る。
【0026】なお、図示しないが、上記第1発明におい
ては、該パターン3は、前記ホログラム形成層2とプラ
スチックフィルム1との積層境界面側に形成されていて
もよい。
ては、該パターン3は、前記ホログラム形成層2とプラ
スチックフィルム1との積層境界面側に形成されていて
もよい。
【0027】前記反射性薄膜層4上には、適宜に粘着剤
層5が形成され、該粘着剤層5上には、図示しないが、
基材シート上にシリコーン樹脂などの離型性樹脂をコー
ティングした離型シートが剥離可能に仮貼着されてい
る。
層5が形成され、該粘着剤層5上には、図示しないが、
基材シート上にシリコーン樹脂などの離型性樹脂をコー
ティングした離型シートが剥離可能に仮貼着されてい
る。
【0028】なお、このホログラムパターン3は、レリ
ーフ型ホログラムを構成する微細な凹凸パターンの形成
されたニッケル製のプレス型版を、ホログラム形成層2
面に加熱押圧することにより形成可能である。なお、前
記ホログラムパターン3のホログラム方式、ホログラム
干渉縞パターンの空間周波数、及びそれにより表現され
るホログラム画像の種類は、本発明においては特に限定
されるものではなく、自然光、白色光、又はコヒーレン
トなレーザー光などの参照光を用いてホログラム画像を
観察できるホログラムであり、干渉縞パターンの空間周
波数は、例えば1000〜3000線/mmが使用され
る。
ーフ型ホログラムを構成する微細な凹凸パターンの形成
されたニッケル製のプレス型版を、ホログラム形成層2
面に加熱押圧することにより形成可能である。なお、前
記ホログラムパターン3のホログラム方式、ホログラム
干渉縞パターンの空間周波数、及びそれにより表現され
るホログラム画像の種類は、本発明においては特に限定
されるものではなく、自然光、白色光、又はコヒーレン
トなレーザー光などの参照光を用いてホログラム画像を
観察できるホログラムであり、干渉縞パターンの空間周
波数は、例えば1000〜3000線/mmが使用され
る。
【0029】また、ホログラムパターン3としては、例
えば、レインボーホログラムや、二光束干渉ホログラム
や、電子ビームによる回折格子(グレーティング)によ
り微細凹凸形状を有するように形成したグレーティング
ホログラムなどを適用することが可能である。
えば、レインボーホログラムや、二光束干渉ホログラム
や、電子ビームによる回折格子(グレーティング)によ
り微細凹凸形状を有するように形成したグレーティング
ホログラムなどを適用することが可能である。
【0030】本発明の第1発明の生分解性ホログラムシ
ールに使用する生分解性のプラスチックフィルム1(又
はシート)は、例えば、ポリ乳酸樹脂(ラクティ(商品
名);島津製作所製)を用いて、Tダイ溶融押し出しに
よりシートを成形して二軸延伸したフィルム(又はシー
ト)であって、透明性に優れ、例えば、厚さ40μmの
フィルムの場合その光透過率は94%以上を示すもので
ある。
ールに使用する生分解性のプラスチックフィルム1(又
はシート)は、例えば、ポリ乳酸樹脂(ラクティ(商品
名);島津製作所製)を用いて、Tダイ溶融押し出しに
よりシートを成形して二軸延伸したフィルム(又はシー
ト)であって、透明性に優れ、例えば、厚さ40μmの
フィルムの場合その光透過率は94%以上を示すもので
ある。
【0031】また、上記第1発明においては、上記ポリ
乳酸樹脂による生分解性プラスチックフィルム1(又は
シート)だけでなく、天然物質(ゼラチンなどの動物性
天然物質、セルロースなどの植物性天然物質など)、微
生物産生物質、化学合成物質などのその他の生分解性プ
ラスチックも使用される。
乳酸樹脂による生分解性プラスチックフィルム1(又は
シート)だけでなく、天然物質(ゼラチンなどの動物性
天然物質、セルロースなどの植物性天然物質など)、微
生物産生物質、化学合成物質などのその他の生分解性プ
ラスチックも使用される。
【0032】具体的には、例えば、3−ヒドロキシ酪酸
−3−ヒドロキシ吉草酸共重合体、P(3HB−3HV
共重合体;3−ヒドロキシブチラート−3−ヒトロキシ
バリラート共重合体)、P(3HB−4HB共重合体;
3−ヒドロキシブチラート−4−ヒドロキシブチラート
共重合体)などの微生物産生ポリエステル、ポリカプロ
ラクトン(PCL)などの脂肪族ポリエステル、ポリ乳
酸などのポリグリコリド、ポリビニルアルコール・でん
ぷん複合体などのフィルム(又はシート)が使用でき、
また、これらの生分解性を有するプラスチック同士の複
合体であってもよく、また、生分解性を有すれば、上記
以外の材料でもよい。
−3−ヒドロキシ吉草酸共重合体、P(3HB−3HV
共重合体;3−ヒドロキシブチラート−3−ヒトロキシ
バリラート共重合体)、P(3HB−4HB共重合体;
3−ヒドロキシブチラート−4−ヒドロキシブチラート
共重合体)などの微生物産生ポリエステル、ポリカプロ
ラクトン(PCL)などの脂肪族ポリエステル、ポリ乳
酸などのポリグリコリド、ポリビニルアルコール・でん
ぷん複合体などのフィルム(又はシート)が使用でき、
また、これらの生分解性を有するプラスチック同士の複
合体であってもよく、また、生分解性を有すれば、上記
以外の材料でもよい。
【0033】上記3HB−3HV共重合体は、3HV分
子を0〜30mol%含むことにより、110〜180
℃の溶融温度Tm が得られ、3HV分子を70mol%
以上含むことにより100〜107℃程度の溶融温度T
m が得られる。
子を0〜30mol%含むことにより、110〜180
℃の溶融温度Tm が得られ、3HV分子を70mol%
以上含むことにより100〜107℃程度の溶融温度T
m が得られる。
【0034】また上記3HB−4HB共重合体は、4H
B分子を0〜20mol%含むことにより、150〜1
80℃の溶融温度Tm が得られ、4HB分子を20mo
l%以上含むことにより150℃〜155℃程度の溶融
温度Tm が得られる。
B分子を0〜20mol%含むことにより、150〜1
80℃の溶融温度Tm が得られ、4HB分子を20mo
l%以上含むことにより150℃〜155℃程度の溶融
温度Tm が得られる。
【0035】なお、これらの生分解性を有するプラスチ
ックにおいて、フィルムの透明性に影響しない範囲であ
れば、各種フィラー、例えばタルク、マイカーなどを添
加することは可能であり、また、主体とする生分解性を
有するプラスチックの生分解性能低下にそれほど影響を
及ぼさない範囲であれば、各種添加物やポリマーなどの
非生分解性の物質を適宜に添加することは可能である。
例えば、生分解性の物質に対して非生分解性の物質を1
0%以上添加することは、生分解性能を低下させ、加工
上の問題を生じ、透明性を低下させる原因となるため、
好ましくない。
ックにおいて、フィルムの透明性に影響しない範囲であ
れば、各種フィラー、例えばタルク、マイカーなどを添
加することは可能であり、また、主体とする生分解性を
有するプラスチックの生分解性能低下にそれほど影響を
及ぼさない範囲であれば、各種添加物やポリマーなどの
非生分解性の物質を適宜に添加することは可能である。
例えば、生分解性の物質に対して非生分解性の物質を1
0%以上添加することは、生分解性能を低下させ、加工
上の問題を生じ、透明性を低下させる原因となるため、
好ましくない。
【0036】本発明の上記第1発明の生分解性ホログラ
ムシールにおける生分解性プラスチックフィルム1は、
例えば厚さ10〜100μm、好ましくは20〜70μ
mの透明なフィルムが使用される。
ムシールにおける生分解性プラスチックフィルム1は、
例えば厚さ10〜100μm、好ましくは20〜70μ
mの透明なフィルムが使用される。
【0037】また、上記第1発明の生分解性ホログラム
シールにおけるホログラム形成層2は、前記生分解性プ
ラスチックフィルム1の膜厚に対して、少なくとも1/
10〜1/6以下の薄い膜厚に形成されており、特に、
レリーフ型ホログラムの場合は、エンボス成形性が良好
でプレスムラが生じ難く、明るい再生像が得られ、生分
解性プラスチックフィルム1と、ホログラム形成層2、
及び反射性薄膜層4との接着性が良好である樹脂が要求
され、このような要求を満たす生分解性プラスチックに
包含されない通常の合成樹脂、又は前記通常の合成樹脂
と生分解性プラスチックとのブレンド樹脂が使用され
る。
シールにおけるホログラム形成層2は、前記生分解性プ
ラスチックフィルム1の膜厚に対して、少なくとも1/
10〜1/6以下の薄い膜厚に形成されており、特に、
レリーフ型ホログラムの場合は、エンボス成形性が良好
でプレスムラが生じ難く、明るい再生像が得られ、生分
解性プラスチックフィルム1と、ホログラム形成層2、
及び反射性薄膜層4との接着性が良好である樹脂が要求
され、このような要求を満たす生分解性プラスチックに
包含されない通常の合成樹脂、又は前記通常の合成樹脂
と生分解性プラスチックとのブレンド樹脂が使用され
る。
【0038】例えば、上記ホログラム形成層2として
は、以下の配合比からなる通常の合成樹脂組成物(ポリ
ウレタン系合成樹脂)が、グラビアコーティング法、ロ
ールコーティング法、熱溶融押し出しコーティング法な
どの適宜コーティング方式により、乾燥温度を例えば1
00〜120℃好ましくは110℃、厚さを例えば0.
8〜1.5μm好ましくは1.0μmで形成される。
は、以下の配合比からなる通常の合成樹脂組成物(ポリ
ウレタン系合成樹脂)が、グラビアコーティング法、ロ
ールコーティング法、熱溶融押し出しコーティング法な
どの適宜コーティング方式により、乾燥温度を例えば1
00〜120℃好ましくは110℃、厚さを例えば0.
8〜1.5μm好ましくは1.0μmで形成される。
【0039】 ポリアクリレートポリオール ・・・250部 ニトロセルロース樹脂 ・・・ 50部 キシレンジイソシアナート(XDI) ・・・ 50部 酢酸イソブチル ・・・200部
【0040】なお、上記熱溶融押し出しコーティング法
以外のグラビアコーティング法、ロールコーティング法
などのコーティング方式によりコーティングする場合
は、上記組成物に、さらに下記溶剤を混合するものであ
る。 メチルエチルケトン ・・・200部 トルエン ・・・250部
以外のグラビアコーティング法、ロールコーティング法
などのコーティング方式によりコーティングする場合
は、上記組成物に、さらに下記溶剤を混合するものであ
る。 メチルエチルケトン ・・・200部 トルエン ・・・250部
【0041】また、上記ホログラム形成層2にエンボス
により形成されたホログラムパターン3形成面は、ホロ
グラムパターン3のエンボス用プレス版の版面温度を、
例えば140〜160℃、好ましくは155℃に設定し
て加熱加圧エンボスにより形成される。
により形成されたホログラムパターン3形成面は、ホロ
グラムパターン3のエンボス用プレス版の版面温度を、
例えば140〜160℃、好ましくは155℃に設定し
て加熱加圧エンボスにより形成される。
【0042】上記ホログラム形成層2としては、他に、
ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂、セルロースアセテート
ブチレート樹脂、ニトロセルロース樹脂、エチルセルロ
ース樹脂、メチルセルロース樹脂、飽和ポリエステル
(ポリエチレンテレフタレート樹脂)、ポリカーボネー
ト樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などの
エンボス適性のある成形性の良好な熱可塑性樹脂が使用
できる。
ポリ塩化ビニル、アクリル樹脂、セルロースアセテート
ブチレート樹脂、ニトロセルロース樹脂、エチルセルロ
ース樹脂、メチルセルロース樹脂、飽和ポリエステル
(ポリエチレンテレフタレート樹脂)、ポリカーボネー
ト樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などの
エンボス適性のある成形性の良好な熱可塑性樹脂が使用
できる。
【0043】また、その他にホログラム形成層2として
は、不飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ
樹脂、ウレタン(メタ)アクリレート、ポリエステル
(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレー
ト、ポリオール(メタ)アクリレート、メラミン(メ
タ)アクリレート、トリアジン(メタ)アクリレートな
どの一液若しくは二液硬化性樹脂、あるいはこれらの混
合物、さらにはラジカル重合性不飽和基を有する熱成型
性材料などが使用可能であり、また、光硬化型樹脂(フ
ォトレジスト)など上記以外のものでも、ホログラム画
像を形成可能な安定性を有する材料であれば使用可能で
ある。
は、不飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ
樹脂、ウレタン(メタ)アクリレート、ポリエステル
(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレー
ト、ポリオール(メタ)アクリレート、メラミン(メ
タ)アクリレート、トリアジン(メタ)アクリレートな
どの一液若しくは二液硬化性樹脂、あるいはこれらの混
合物、さらにはラジカル重合性不飽和基を有する熱成型
性材料などが使用可能であり、また、光硬化型樹脂(フ
ォトレジスト)など上記以外のものでも、ホログラム画
像を形成可能な安定性を有する材料であれば使用可能で
ある。
【0044】上記第1発明の生分解性ホログラムシール
の反射性薄膜層4は、入射光線を反射する層であって、
膜厚100〜1000Å若しくはそれ以下の光透過性の
反射性薄膜層4、又は膜厚500〜2000Å若しくは
それ以上の光不透過性の反射性薄膜層4であり、金属又
は金属酸化物、金属硫化物、金属窒化物などによる薄膜
が真空蒸着法により形成されている。なお、前記反射性
薄膜層4を形成する物質としては特に限定されないが、
例えばアルミニウム、銀、金、錫、珪素などの金属、又
は酸化チタン(TiO)等の金属酸化物、硫化亜鉛(Z
nS)などの金属硫化物、窒化チタン(TiNx )など
の金属窒化物などによる薄膜層であり、また、光透過性
又は光不透過性の前記反射性薄膜層4の膜厚は、該薄膜
層4の形成に使用する前記物質に応じて適宜に設定する
ものである。
の反射性薄膜層4は、入射光線を反射する層であって、
膜厚100〜1000Å若しくはそれ以下の光透過性の
反射性薄膜層4、又は膜厚500〜2000Å若しくは
それ以上の光不透過性の反射性薄膜層4であり、金属又
は金属酸化物、金属硫化物、金属窒化物などによる薄膜
が真空蒸着法により形成されている。なお、前記反射性
薄膜層4を形成する物質としては特に限定されないが、
例えばアルミニウム、銀、金、錫、珪素などの金属、又
は酸化チタン(TiO)等の金属酸化物、硫化亜鉛(Z
nS)などの金属硫化物、窒化チタン(TiNx )など
の金属窒化物などによる薄膜層であり、また、光透過性
又は光不透過性の前記反射性薄膜層4の膜厚は、該薄膜
層4の形成に使用する前記物質に応じて適宜に設定する
ものである。
【0045】上記第1発明の生分解性ホログラムシール
の反射性薄膜層4上にコーティングにより積層形成され
ている粘着剤層5としては、公知の裏面粘着性のシール
(粘着シール)やラベル、ステッカー、ワッペンなどの
シート類の裏面に粘着性を付与するために用いられてい
る感圧性粘着剤や感熱性粘着剤が使用でき、本発明にお
いては特に限定されるものではない。
の反射性薄膜層4上にコーティングにより積層形成され
ている粘着剤層5としては、公知の裏面粘着性のシール
(粘着シール)やラベル、ステッカー、ワッペンなどの
シート類の裏面に粘着性を付与するために用いられてい
る感圧性粘着剤や感熱性粘着剤が使用でき、本発明にお
いては特に限定されるものではない。
【0046】例えば、感圧性粘着剤として以下の配合比
からなる組成物のアクリル系粘着剤が使用され、グラビ
アコーティング法、ロールコーティング法、バーコー
ト、ブレードコート、エアナイフコートなどのソルベン
トコート法あるいはスクリーン印刷法等などのコーティ
ング方式により、反射性薄膜層4上に、乾燥温度を、例
えば100〜120℃、好ましくは110℃、厚さを、
例えば2〜25μm、又は15〜25μm、好ましくは
20μmで形成される。
からなる組成物のアクリル系粘着剤が使用され、グラビ
アコーティング法、ロールコーティング法、バーコー
ト、ブレードコート、エアナイフコートなどのソルベン
トコート法あるいはスクリーン印刷法等などのコーティ
ング方式により、反射性薄膜層4上に、乾燥温度を、例
えば100〜120℃、好ましくは110℃、厚さを、
例えば2〜25μm、又は15〜25μm、好ましくは
20μmで形成される。
【0047】 アクリル系粘着性凝集体成分(不揮発性溶媒分を含有) ・・・ 30部 メチルエチルケトン(揮発性溶媒分) ・・・ 50部 トルエン(揮発性溶媒分) ・・・ 50部
【0048】上記感圧性粘着剤の粘着性凝集体成分とし
ては、上記アクリル系以外に、例えば、ブチルゴム系、
天然ゴム系、シリコーンゴム系、ポリイソブチル系、ア
ルキルメタクリレート、ビニルエステルなどのビニル
系、アクリロニトリル、スチレン、ビニルモノマーなど
の凝集体成分が使用でき、上記凝集体成分中に含有させ
る不揮発性溶媒としては、脂肪酸類や、多価アルコール
類などが使用できる。また上記粘着剤には、適宜改質剤
や、可塑剤、酸化防止剤などを添加することは可能であ
る。また、再湿型粘着剤であってもよい。
ては、上記アクリル系以外に、例えば、ブチルゴム系、
天然ゴム系、シリコーンゴム系、ポリイソブチル系、ア
ルキルメタクリレート、ビニルエステルなどのビニル
系、アクリロニトリル、スチレン、ビニルモノマーなど
の凝集体成分が使用でき、上記凝集体成分中に含有させ
る不揮発性溶媒としては、脂肪酸類や、多価アルコール
類などが使用できる。また上記粘着剤には、適宜改質剤
や、可塑剤、酸化防止剤などを添加することは可能であ
る。また、再湿型粘着剤であってもよい。
【0049】図2は、第2発明の生分解性ホログラムシ
ールBの構成を説明する側断面であり、透明な生分解性
を有するプラスチックフィルム1(又はシール)面に、
ホログラムパターン3を備える。
ールBの構成を説明する側断面であり、透明な生分解性
を有するプラスチックフィルム1(又はシール)面に、
ホログラムパターン3を備える。
【0050】上記第2発明の生分解性ホログラムシール
Bは、前記ホログラムパターン3面上より、反射性薄膜
層4が、真空蒸着あるいはスパッタリング等により形成
されていて、透明な生分解性を有する前記プラスチック
フィルム1側からホログラムパターン3によるホログラ
ム画像が観察される。なお、上記第2発明において、前
記ホログラムパターン3は、前記反射性薄膜層4と反対
側のプラスチックフィルム1表面に形成されていてもよ
い。
Bは、前記ホログラムパターン3面上より、反射性薄膜
層4が、真空蒸着あるいはスパッタリング等により形成
されていて、透明な生分解性を有する前記プラスチック
フィルム1側からホログラムパターン3によるホログラ
ム画像が観察される。なお、上記第2発明において、前
記ホログラムパターン3は、前記反射性薄膜層4と反対
側のプラスチックフィルム1表面に形成されていてもよ
い。
【0051】前記反射性薄膜層4上には、適宜に粘着剤
層5が形成され、該粘着剤層5上には、図示しないが、
基材シート上にシリコーン樹脂などの離型性樹脂をコー
ティングした離型シートが剥離可能に仮貼着されてい
る。
層5が形成され、該粘着剤層5上には、図示しないが、
基材シート上にシリコーン樹脂などの離型性樹脂をコー
ティングした離型シートが剥離可能に仮貼着されてい
る。
【0052】なお、このホログラムパターン3は、レリ
ーフ型ホログラムを構成する微細な凹凸パターンの形成
されたニッケル製のプレス型版を、ホログラム形成層2
面に加熱押圧することにより形成可能である。なお、前
記ホログラムパターン3のホログラム方式、ホログラム
干渉縞パターンの空間周波数、及びそれにより表現され
るホログラム画像の種類は、本発明においては特に限定
されるものではなく、自然光、白色光、又はコヒーレン
トなレーザー光などの参照光を用いてホログラム画像を
観察できるホログラムであり、干渉縞パターンの空間周
波数は、例えば1000〜3000線/mmが使用され
る。
ーフ型ホログラムを構成する微細な凹凸パターンの形成
されたニッケル製のプレス型版を、ホログラム形成層2
面に加熱押圧することにより形成可能である。なお、前
記ホログラムパターン3のホログラム方式、ホログラム
干渉縞パターンの空間周波数、及びそれにより表現され
るホログラム画像の種類は、本発明においては特に限定
されるものではなく、自然光、白色光、又はコヒーレン
トなレーザー光などの参照光を用いてホログラム画像を
観察できるホログラムであり、干渉縞パターンの空間周
波数は、例えば1000〜3000線/mmが使用され
る。
【0053】また、ホログラムパターン3としては、例
えば、レインボーホログラムや、二光束干渉ホログラム
や、電子ビームによる回折格子(グレーティング)によ
り微細凹凸形状を有するように形成したグレーティング
ホログラムなどを適用することが可能である。
えば、レインボーホログラムや、二光束干渉ホログラム
や、電子ビームによる回折格子(グレーティング)によ
り微細凹凸形状を有するように形成したグレーティング
ホログラムなどを適用することが可能である。
【0054】上記第2発明の生分解性ホログラムシール
に使用する生分解性のプラスチックフィルム1(又はシ
ート)は、例えば、ポリ乳酸樹脂(ラクティ(商品
名);島津製作所製)を用いて、Tダイ溶融押し出しに
よりシートを成形して二軸延伸したフィルム(又はシー
ト)であり、フィルムの透明性に優れ、例えば厚さ40
μmのフィルムの光透過率は94%以上を示す。また、
ホログラムパターン3をエンボスする際は、加熱溶融す
る前記生分解性プラスチックをプラスチックフィルム1
(又はシート)としてシート状に押し出し成形しなが
ら、該フィルム1面に前記プレス版を用いてホログラム
パターン3をエンボスするようにしてもよい。
に使用する生分解性のプラスチックフィルム1(又はシ
ート)は、例えば、ポリ乳酸樹脂(ラクティ(商品
名);島津製作所製)を用いて、Tダイ溶融押し出しに
よりシートを成形して二軸延伸したフィルム(又はシー
ト)であり、フィルムの透明性に優れ、例えば厚さ40
μmのフィルムの光透過率は94%以上を示す。また、
ホログラムパターン3をエンボスする際は、加熱溶融す
る前記生分解性プラスチックをプラスチックフィルム1
(又はシート)としてシート状に押し出し成形しなが
ら、該フィルム1面に前記プレス版を用いてホログラム
パターン3をエンボスするようにしてもよい。
【0055】また、上記第2発明においては、上記ポリ
乳酸樹脂による生分解性プラスチックフィルム(又はシ
ート)だけでなく、天然物質(ゼラチンなどの動物性天
然物質、セルロースなどの植物性天然物質など)、微生
物産生物質、化学合成物質などのその他の生分解性プラ
スチックも使用される。
乳酸樹脂による生分解性プラスチックフィルム(又はシ
ート)だけでなく、天然物質(ゼラチンなどの動物性天
然物質、セルロースなどの植物性天然物質など)、微生
物産生物質、化学合成物質などのその他の生分解性プラ
スチックも使用される。
【0056】具体的には、例えば、3−ヒドロキシ酪酸
−3−ヒドロキシ吉草酸共重合体、P(3HB−3H
V)などの微生物産生ポリエステル、ポリカプロラクト
ン(PCL)などの脂肪族ポリエステル、ポリ乳酸など
のポリグリコリド、ポリビニルアルコール・でんぷん複
合体などのフィルム(又はシート)が使用でき、また、
これらの生分解性を有するプラスチック同士の複合体で
あってもよく、また、生分解性を有すれば、上記以外の
材料でもよい。
−3−ヒドロキシ吉草酸共重合体、P(3HB−3H
V)などの微生物産生ポリエステル、ポリカプロラクト
ン(PCL)などの脂肪族ポリエステル、ポリ乳酸など
のポリグリコリド、ポリビニルアルコール・でんぷん複
合体などのフィルム(又はシート)が使用でき、また、
これらの生分解性を有するプラスチック同士の複合体で
あってもよく、また、生分解性を有すれば、上記以外の
材料でもよい。
【0057】なお、これらの生分解性を有するプラスチ
ックにおいて、フィルムの透明性に影響しない範囲であ
れば、各種フィラー、例えばタルク、マイカーなどを添
加することは可能であり、また、主体とする生分解性を
有するプラスチックの生分解性能低下にそれほど影響を
及ぼさない範囲であれば、各種添加物やポリマーなどの
非生分解性の物質を適宜に添加することは可能である。
例えば、生分解性の物質に対して非生分解性の物質を1
0%以上添加することは、生分解性能を低下させ、加工
上の問題を生じ、透明性を低下させる原因となるため、
好ましくない。
ックにおいて、フィルムの透明性に影響しない範囲であ
れば、各種フィラー、例えばタルク、マイカーなどを添
加することは可能であり、また、主体とする生分解性を
有するプラスチックの生分解性能低下にそれほど影響を
及ぼさない範囲であれば、各種添加物やポリマーなどの
非生分解性の物質を適宜に添加することは可能である。
例えば、生分解性の物質に対して非生分解性の物質を1
0%以上添加することは、生分解性能を低下させ、加工
上の問題を生じ、透明性を低下させる原因となるため、
好ましくない。
【0058】上記第2発明の生分解性ホログラムシール
における生分解性プラスチックフィルム1(又はシー
ト)は、例えば厚さ10〜100μm若しくはそれ以
上、好ましくは20〜70μmの透明なフィルム(又は
シート)が使用される。
における生分解性プラスチックフィルム1(又はシー
ト)は、例えば厚さ10〜100μm若しくはそれ以
上、好ましくは20〜70μmの透明なフィルム(又は
シート)が使用される。
【0059】また、特にレリーフ型ホログラムの場合
は、生分解性プラスチックフィルム1(又はシート)
は、エンボス成形性が良好でプレスムラが生じ難いこと
が要求され、また溶融温度Tm が、少なくともエンボス
成形温度(例えば150〜180℃、好ましくは155
℃)以下であることが要求される。
は、生分解性プラスチックフィルム1(又はシート)
は、エンボス成形性が良好でプレスムラが生じ難いこと
が要求され、また溶融温度Tm が、少なくともエンボス
成形温度(例えば150〜180℃、好ましくは155
℃)以下であることが要求される。
【0060】上記生分解性プラスチックフィルム1(又
はシート)に使用する生分解性プラスチックとしては、
前述の第1発明と同様に3HB−3HV共重合体(3−
ヒドロキシブチラート−3−ヒドロキシバリラート共重
合体)、3HB−4HB共重合体(3−ヒドロキシブチ
ラート−4−ヒドロキシブチラート共重合体)が使用で
きる。
はシート)に使用する生分解性プラスチックとしては、
前述の第1発明と同様に3HB−3HV共重合体(3−
ヒドロキシブチラート−3−ヒドロキシバリラート共重
合体)、3HB−4HB共重合体(3−ヒドロキシブチ
ラート−4−ヒドロキシブチラート共重合体)が使用で
きる。
【0061】また、上記生分解性プラスチックフィルム
1(又はシート)面にエンボスにより形成されたホログ
ラムパターン3形成面は、ホログラムパターン3のエン
ボス用プレス版の版面温度を、例えば150〜160
℃、好ましくは155℃に設定してエンボス形成されて
いる。
1(又はシート)面にエンボスにより形成されたホログ
ラムパターン3形成面は、ホログラムパターン3のエン
ボス用プレス版の版面温度を、例えば150〜160
℃、好ましくは155℃に設定してエンボス形成されて
いる。
【0062】上記第2発明における反射性薄膜層4は、
入射光線を反射する層であって、厚さ100〜1000
Å若しくは1000Å以上の金属又は金属酸化物、金属
硫化物、金属窒化物などによる光不透過性又は光透過性
の薄膜が真空蒸着法により形成されている。なお、反射
性薄膜層5に使用する物質としては特に限定されない
が、例えばアルミニウム、銀、金、錫、珪素などの金
属、又は酸化チタン(TiO)等の金属酸化物、硫化亜
鉛(ZnS)などの金属硫化物、窒化チタン(Ti
Nx )などの金属窒化物などによる薄膜層である。
入射光線を反射する層であって、厚さ100〜1000
Å若しくは1000Å以上の金属又は金属酸化物、金属
硫化物、金属窒化物などによる光不透過性又は光透過性
の薄膜が真空蒸着法により形成されている。なお、反射
性薄膜層5に使用する物質としては特に限定されない
が、例えばアルミニウム、銀、金、錫、珪素などの金
属、又は酸化チタン(TiO)等の金属酸化物、硫化亜
鉛(ZnS)などの金属硫化物、窒化チタン(Ti
Nx )などの金属窒化物などによる薄膜層である。
【0063】上記反射性薄膜層4上にコーティングによ
り積層形成されている粘着剤層5としては、前述の第1
発明における感圧性粘着剤や感熱性粘着剤などの通常使
用されている粘着剤が使用でき、本発明においては特に
限定されるものではない。
り積層形成されている粘着剤層5としては、前述の第1
発明における感圧性粘着剤や感熱性粘着剤などの通常使
用されている粘着剤が使用でき、本発明においては特に
限定されるものではない。
【0064】図3は、本発明の第1発明(図1参照)に
おける他の実施例であり、印刷層6を備えた生分解性ホ
ログラムシールCである。
おける他の実施例であり、印刷層6を備えた生分解性ホ
ログラムシールCである。
【0065】この生分解性ホログラムシールCは、生分
解性を有するプラスチックフィルム1(又はシート)面
に、ホログラム形成層2が積層形成されている。
解性を有するプラスチックフィルム1(又はシート)面
に、ホログラム形成層2が積層形成されている。
【0066】さらに、前記ホログラム形成層2面には、
ホログラムパターン3を備え、該パターン3側に印刷層
6が形成されている。なお、第1発明の上記他の実施例
において、印刷層3は、前記ホログラム形成層2のホロ
グラムパターン3形成側と反対側(プラスチックフィル
ム1とホログラム形成層2との積層境界面)、又はプラ
スチックフィルム1表面に形成されていてもよい。
ホログラムパターン3を備え、該パターン3側に印刷層
6が形成されている。なお、第1発明の上記他の実施例
において、印刷層3は、前記ホログラム形成層2のホロ
グラムパターン3形成側と反対側(プラスチックフィル
ム1とホログラム形成層2との積層境界面)、又はプラ
スチックフィルム1表面に形成されていてもよい。
【0067】前記ホログラム形成層2の前記ホログラム
パターン3側が形成された印刷層6側には、反射性薄膜
層4が真空蒸着法、スパッタリング法などにより形成さ
れている。
パターン3側が形成された印刷層6側には、反射性薄膜
層4が真空蒸着法、スパッタリング法などにより形成さ
れている。
【0068】前記印刷層6は、文字やマーク、彩色や絵
柄などの適宜図柄を印刷したものであり、印刷方式とし
ては、グラビア印刷方式の他にオフセット印刷やスクリ
ーン印刷等の方式により印刷されている。
柄などの適宜図柄を印刷したものであり、印刷方式とし
ては、グラビア印刷方式の他にオフセット印刷やスクリ
ーン印刷等の方式により印刷されている。
【0069】前記印刷層6は、例えば、以下の配合比か
らなる組成の適宜1色乃至2色以上複数色のグラビアイ
ンキを用いて、グラビア印刷方式により、乾燥温度を、
例えば100〜120℃、好ましくは100℃程度、厚
さを、例えば0.7〜1.5μm、好ましくは1.0μ
mにて形成されている。
らなる組成の適宜1色乃至2色以上複数色のグラビアイ
ンキを用いて、グラビア印刷方式により、乾燥温度を、
例えば100〜120℃、好ましくは100℃程度、厚
さを、例えば0.7〜1.5μm、好ましくは1.0μ
mにて形成されている。
【0070】 ポリエステル系合成樹脂製インキバインダー ・・・25重量部 着色顔料 ・・・ 8重量部 ブラック顔料(カーボンブラック) 又は イエロー顔料 又は マゼンタ顔料 又は シアン顔料 溶剤 メチルエチルケトン ・・・70重量部 トルエン ・・・30重量部
【0071】前記反射性薄膜層4上には、適宜に粘着剤
層5が形成され、該粘着剤層5上には、図示しないが、
基材シート上にシリコーン樹脂などの離型性樹脂をコー
ティングした離型シートが剥離可能に仮貼着されてい
る。
層5が形成され、該粘着剤層5上には、図示しないが、
基材シート上にシリコーン樹脂などの離型性樹脂をコー
ティングした離型シートが剥離可能に仮貼着されてい
る。
【0072】図4は、本発明の第2発明(図2参照)に
おける他の実施例であり、印刷層6を備えた生分解性ホ
ログラムシールDである。
おける他の実施例であり、印刷層6を備えた生分解性ホ
ログラムシールDである。
【0073】この生分解性ホログラムシールDは、生分
解性を有するプラスチックフィルム1(又はシート)面
に、ホログラムパターン3を備え、該パターン3側には
印刷層6が形成されている。
解性を有するプラスチックフィルム1(又はシート)面
に、ホログラムパターン3を備え、該パターン3側には
印刷層6が形成されている。
【0074】前記ホログラムパターン3形成側の印刷層
6側には、反射性薄膜層4が真空蒸着法、スパッタリン
グ法などにより形成されている。なお、図示しないが、
第2発明の上記他の実施例において、印刷層6は、プラ
スチックフィルム1(又はシート)に形成されたホログ
ラムパターン3の形成側と反対側に形成されていてもよ
い。
6側には、反射性薄膜層4が真空蒸着法、スパッタリン
グ法などにより形成されている。なお、図示しないが、
第2発明の上記他の実施例において、印刷層6は、プラ
スチックフィルム1(又はシート)に形成されたホログ
ラムパターン3の形成側と反対側に形成されていてもよ
い。
【0075】前記印刷層6は、文字やマーク、彩色や絵
柄などの適宜図柄を印刷したものであり、印刷方式とし
ては、グラビア印刷方式の他にオフセット印刷やスクリ
ーン印刷等の方式により印刷されている。
柄などの適宜図柄を印刷したものであり、印刷方式とし
ては、グラビア印刷方式の他にオフセット印刷やスクリ
ーン印刷等の方式により印刷されている。
【0076】前記印刷層6は、例えば、以下の配合比か
らなる組成の適宜1色乃至2色以上複数色のグラビアイ
ンキを用いて、グラビア印刷方式により、乾燥温度を、
例えば100〜120℃、好ましくは100℃程度、厚
さを、例えば0.7〜1.5μm、好ましくは1.0μ
mにて形成されている。
らなる組成の適宜1色乃至2色以上複数色のグラビアイ
ンキを用いて、グラビア印刷方式により、乾燥温度を、
例えば100〜120℃、好ましくは100℃程度、厚
さを、例えば0.7〜1.5μm、好ましくは1.0μ
mにて形成されている。
【0077】 ポリエステル系合成樹脂製インキバインダー ・・・25重量部 着色顔料 ・・・ 8重量部 ブラック顔料(カーボンブラック) 又は イエロー顔料 又は マゼンタ顔料 又は シアン顔料 溶剤 メチルエチルケトン ・・・70重量部 トルエン ・・・30重量部
【0078】前記反射性薄膜層4上には、適宜に粘着剤
層5が形成され、該粘着剤層5上には、図示しないが、
基材シート上にシリコーン樹脂などの離型性樹脂をコー
ティングした離型シートが剥離可能に仮貼着されてい
る。
層5が形成され、該粘着剤層5上には、図示しないが、
基材シート上にシリコーン樹脂などの離型性樹脂をコー
ティングした離型シートが剥離可能に仮貼着されてい
る。
【0079】本発明の上記第1発明の一実施例における
生分解性ホログラムシールA(図1参照)、又は第2発
明の一実施例における生分解性ホログラムシールB(図
2参照)、又は前記第1発明の他の実施例における生分
解性ホログラムシールC(図3参照)、又は前記第2発
明の他の実施例における生分解性ホログラムシールD
(図4参照)に設けられたそれぞれ反射性薄膜層4は、
少なくとも、可視光域の光を透過しない光不透過性(不
透明)の反射性薄膜層4であるか、又は可視光域の光を
透過する光透過性(透光性)の反射性薄膜層4である。
生分解性ホログラムシールA(図1参照)、又は第2発
明の一実施例における生分解性ホログラムシールB(図
2参照)、又は前記第1発明の他の実施例における生分
解性ホログラムシールC(図3参照)、又は前記第2発
明の他の実施例における生分解性ホログラムシールD
(図4参照)に設けられたそれぞれ反射性薄膜層4は、
少なくとも、可視光域の光を透過しない光不透過性(不
透明)の反射性薄膜層4であるか、又は可視光域の光を
透過する光透過性(透光性)の反射性薄膜層4である。
【0080】例えば、上記反射性薄膜層4が光不透過性
の反射性薄膜層4である場合は、真空蒸着法、あるいは
スパッタリング法、イオンプレーティング法などによ
り、アルミニウム、亜鉛、あるいはこれらの金属化合物
による金属蒸着膜を、膜厚500〜2000Å若しくは
それ以上2000〜4000Åにて形成した不透明な反
射性薄膜層4であるか、又はアルミニウム箔などの不透
明な金属箔層を積層接着した反射性薄膜層4である。
の反射性薄膜層4である場合は、真空蒸着法、あるいは
スパッタリング法、イオンプレーティング法などによ
り、アルミニウム、亜鉛、あるいはこれらの金属化合物
による金属蒸着膜を、膜厚500〜2000Å若しくは
それ以上2000〜4000Åにて形成した不透明な反
射性薄膜層4であるか、又はアルミニウム箔などの不透
明な金属箔層を積層接着した反射性薄膜層4である。
【0081】また、上記反射性薄膜層4が光透過性の反
射性薄膜層4である場合は、真空蒸着法、あるいはスパ
ッタリング法、イオンプレーティング法などにより、ア
ルミニウム、亜鉛、あるいはこれらの金属化合物による
金属蒸着膜を、膜厚100〜1000Å若しくは100
Å以下で、きわめて薄膜にて形成した透明若しくは透明
性のある反射性薄膜層4である。
射性薄膜層4である場合は、真空蒸着法、あるいはスパ
ッタリング法、イオンプレーティング法などにより、ア
ルミニウム、亜鉛、あるいはこれらの金属化合物による
金属蒸着膜を、膜厚100〜1000Å若しくは100
Å以下で、きわめて薄膜にて形成した透明若しくは透明
性のある反射性薄膜層4である。
【0082】本発明の第1発明の生分解性ホログラムシ
ールにおいて、光透過性の反射性薄膜層4を使用する場
合においては、ホログラム形成層2と、光透過性の反射
性薄膜層4とは互いに異なる屈折率を有するように設け
られている。なお、ホログラム形成層2と生分解性プラ
スチックフィルム1(又はシート)とは、近似した屈折
率を有するものが使用されている。
ールにおいて、光透過性の反射性薄膜層4を使用する場
合においては、ホログラム形成層2と、光透過性の反射
性薄膜層4とは互いに異なる屈折率を有するように設け
られている。なお、ホログラム形成層2と生分解性プラ
スチックフィルム1(又はシート)とは、近似した屈折
率を有するものが使用されている。
【0083】この反射性薄膜層4は光透過性を示すとと
もに、入射光の一部を表面反射する表面反射性を備えて
いるものである。
もに、入射光の一部を表面反射する表面反射性を備えて
いるものである。
【0084】透明なホログラム形成層2側から、光透過
性の該反射性薄膜層4に入射した光は、そのホログラム
形成層2と反射性薄膜層4の屈折率の差から、その界面
にて一部の光が表面反射を生じて、ホログラム形成層2
側に射出し、ホログラム画像の再生に利用される。
性の該反射性薄膜層4に入射した光は、そのホログラム
形成層2と反射性薄膜層4の屈折率の差から、その界面
にて一部の光が表面反射を生じて、ホログラム形成層2
側に射出し、ホログラム画像の再生に利用される。
【0085】この一部表面反射は、光が屈折率の小さい
層から大きい層に入射する際に生じるものであり、その
反射光量は層間の屈折率の差が大きい程多くなる。
層から大きい層に入射する際に生じるものであり、その
反射光量は層間の屈折率の差が大きい程多くなる。
【0086】なお、上記光透過性の反射性薄膜層4の屈
折率は、ホログラム形成層2の屈折率(例えばn=1.
3〜1.6程度)よりも、できるかぎり大きく、屈折率
の差が大きいことが適当である。
折率は、ホログラム形成層2の屈折率(例えばn=1.
3〜1.6程度)よりも、できるかぎり大きく、屈折率
の差が大きいことが適当である。
【0087】図1又は図3に示す上記第1発明の生分解
性ホログラムシールA又はCには、例えば膜厚450〜
500Å以下の硫化亜鉛(ZnS)蒸着膜による光透過
性の反射性薄膜層4が形成されており、このシールを貼
着する被貼着体表面に、デザイン、模様、文字などの画
像パターンや色彩が表示されている場合には、被貼着体
表面の画像パターンや色彩が光透過性の反射性薄膜層4
を透して観察できるとともに、前記シールA又はCのホ
ログラムパターン3によるホログラム画像が、ホログラ
ム形成層2側から目視でき、装飾性を一層引き立たせる
ものである。
性ホログラムシールA又はCには、例えば膜厚450〜
500Å以下の硫化亜鉛(ZnS)蒸着膜による光透過
性の反射性薄膜層4が形成されており、このシールを貼
着する被貼着体表面に、デザイン、模様、文字などの画
像パターンや色彩が表示されている場合には、被貼着体
表面の画像パターンや色彩が光透過性の反射性薄膜層4
を透して観察できるとともに、前記シールA又はCのホ
ログラムパターン3によるホログラム画像が、ホログラ
ム形成層2側から目視でき、装飾性を一層引き立たせる
ものである。
【0088】また、本発明の第2発明における生分解性
ホログラムシールにおいて、光透過性の反射性薄膜層4
を使用する場合は、生分解性プラスチックフィルム1
(又はシート)と光透過性の反射性薄膜層4とは互いに
異なる屈折率を有するように設けられている。
ホログラムシールにおいて、光透過性の反射性薄膜層4
を使用する場合は、生分解性プラスチックフィルム1
(又はシート)と光透過性の反射性薄膜層4とは互いに
異なる屈折率を有するように設けられている。
【0089】この反射性薄膜層4は光透過性を示すとと
もに、入射光の一部を表面反射する表面反射性を備えて
いるものである。
もに、入射光の一部を表面反射する表面反射性を備えて
いるものである。
【0090】透明な生分解性プラスチックフィルム1
(又はシート)側から該反射性薄膜層4に入射した光
は、そのフィルム1と反射性薄膜層4の屈折率の差か
ら、その界面にて一部の光が表面反射を生じてフィルム
1側に射出し、ホログラム画像の再生に利用される。
(又はシート)側から該反射性薄膜層4に入射した光
は、そのフィルム1と反射性薄膜層4の屈折率の差か
ら、その界面にて一部の光が表面反射を生じてフィルム
1側に射出し、ホログラム画像の再生に利用される。
【0091】この一部表面反射は、光が屈折率の小さい
層から大きい層に入射する際に生じるものであり、その
反射光量は層間の屈折率の差が大きい程多くなる。
層から大きい層に入射する際に生じるものであり、その
反射光量は層間の屈折率の差が大きい程多くなる。
【0092】なお、上記光透過性の反射性薄膜層4の屈
折率は、フィルム1(又はシート)の屈折率(例えばn
=1.3〜1.6程度)よりも、できるかぎり大きく、
屈折率の差が大きいことが適当である。
折率は、フィルム1(又はシート)の屈折率(例えばn
=1.3〜1.6程度)よりも、できるかぎり大きく、
屈折率の差が大きいことが適当である。
【0093】図2又は図4に示す上記第2発明の生分解
性ホログラムシールB又はDには、例えば、厚さ450
〜500Å以下の硫化亜鉛(ZnS)蒸着膜による光透
過性の反射性薄膜層4が形成されており、前記シールB
又はDのホログラムパターン3によるホログラム画像
が、このシールを貼着する被貼着体表面に表示されてい
るデザイン、模様、文字などの画像パターンや色彩とと
もに、フィルム1(又はシート)側から目視でき、装飾
性を一層引き立たせるものである。
性ホログラムシールB又はDには、例えば、厚さ450
〜500Å以下の硫化亜鉛(ZnS)蒸着膜による光透
過性の反射性薄膜層4が形成されており、前記シールB
又はDのホログラムパターン3によるホログラム画像
が、このシールを貼着する被貼着体表面に表示されてい
るデザイン、模様、文字などの画像パターンや色彩とと
もに、フィルム1(又はシート)側から目視でき、装飾
性を一層引き立たせるものである。
【0094】<実施例1>生分解性を有しない膜厚1.
5μmのポリエチレンテレフタレートフィルムによるホ
ログラム形成層2上に、生分解性を有するプラスチック
を加熱溶融してTダイよりシート状に押し出して、膜厚
50μmの生分解性を有するプラスチックフィルム1を
積層した後、前記ホログラム形成層2上より、ホログラ
ムパターンエンボス用のプレス版を用いて155℃にて
加熱加圧してホログラムパターン3をエンボス形成し
た。
5μmのポリエチレンテレフタレートフィルムによるホ
ログラム形成層2上に、生分解性を有するプラスチック
を加熱溶融してTダイよりシート状に押し出して、膜厚
50μmの生分解性を有するプラスチックフィルム1を
積層した後、前記ホログラム形成層2上より、ホログラ
ムパターンエンボス用のプレス版を用いて155℃にて
加熱加圧してホログラムパターン3をエンボス形成し
た。
【0095】次に、前記ホログラム形成層2の前記ホロ
グラムパターン3上より、アルミニウムを用いて真空蒸
着方式により、膜厚1000〜1200Åの不透明な反
射性薄膜層4を形成した。
グラムパターン3上より、アルミニウムを用いて真空蒸
着方式により、膜厚1000〜1200Åの不透明な反
射性薄膜層4を形成した。
【0096】その後、前記反射性薄膜層4上よりアクリ
ル系粘着剤を厚さ10μmにてコーティングして粘着剤
層5を形成し、第1発明の生分解性ホログラムシールA
を作成した。
ル系粘着剤を厚さ10μmにてコーティングして粘着剤
層5を形成し、第1発明の生分解性ホログラムシールA
を作成した。
【0097】<実施例2>上記実施例1におけるホログ
ラム形成層2の前記ホログラムパターン3上よりグラビ
アインキを用いてグラビア印刷方式により印刷層6を形
成した以外は、実施例1と同様にして第1発明の生分解
性ホログラムシールCを作成した。
ラム形成層2の前記ホログラムパターン3上よりグラビ
アインキを用いてグラビア印刷方式により印刷層6を形
成した以外は、実施例1と同様にして第1発明の生分解
性ホログラムシールCを作成した。
【0098】<実施例3>生分解性を有するプラスチッ
クと、生分解性を有しないプラスチック(通常の合成樹
脂)とを、それぞれ別個に加熱溶融して2層押し出し方
式によりTダイよりシート状に押し出して、生分解性を
有する膜厚50μmのプラスチックフィルム1と、膜厚
1.5μmの生分解性を有しないホログラム形成層2と
を積層形成した後、該ホログラム形成層2面にホログラ
ムパターンエンボス用のプレス版を用いて155℃にて
加熱加圧してホログラムパターン3をエンボス形成し
た。
クと、生分解性を有しないプラスチック(通常の合成樹
脂)とを、それぞれ別個に加熱溶融して2層押し出し方
式によりTダイよりシート状に押し出して、生分解性を
有する膜厚50μmのプラスチックフィルム1と、膜厚
1.5μmの生分解性を有しないホログラム形成層2と
を積層形成した後、該ホログラム形成層2面にホログラ
ムパターンエンボス用のプレス版を用いて155℃にて
加熱加圧してホログラムパターン3をエンボス形成し
た。
【0099】次に、前記ホログラム形成層2の前記ホロ
グラムパターン3上より、アルミニウムを用いて真空蒸
着方式により、膜厚1000〜1200Åの不透明な反
射性薄膜層4を形成した。
グラムパターン3上より、アルミニウムを用いて真空蒸
着方式により、膜厚1000〜1200Åの不透明な反
射性薄膜層4を形成した。
【0100】その後、前記反射性薄膜層4上よりアクリ
ル系粘着剤を厚さ10μmにてコーティングして粘着剤
層5を形成し、第1発明の生分解性ホログラムシールA
を作成した。
ル系粘着剤を厚さ10μmにてコーティングして粘着剤
層5を形成し、第1発明の生分解性ホログラムシールA
を作成した。
【0101】<実施例4>上記実施例3におけるホログ
ラム形成層2の前記ホログラムパターン3上よりグラビ
アインキを用いてグラビア印刷方式により印刷層6を形
成した以外は、上記実施例3と同様にして、第1発明の
生分解性ホログラムシールCを作成した。
ラム形成層2の前記ホログラムパターン3上よりグラビ
アインキを用いてグラビア印刷方式により印刷層6を形
成した以外は、上記実施例3と同様にして、第1発明の
生分解性ホログラムシールCを作成した。
【0102】<実施例8>生分解性を有するプラスチッ
クを加熱溶融してシート状に押し出して、膜厚60μm
の生分解性を有するプラスチックフィルム1を形成した
後、該プラスチックフィルム1面に、ホログラムパター
ンエンボス用のプレス版を用いて155℃にて加熱加圧
してホログラムパターン3をエンボス形成した。
クを加熱溶融してシート状に押し出して、膜厚60μm
の生分解性を有するプラスチックフィルム1を形成した
後、該プラスチックフィルム1面に、ホログラムパター
ンエンボス用のプレス版を用いて155℃にて加熱加圧
してホログラムパターン3をエンボス形成した。
【0103】次に、前記ホログラムパターン3上より、
アルミニウムを用いて真空蒸着方式により、膜厚100
0〜1200Åの不透明な反射性薄膜層4を形成した。
アルミニウムを用いて真空蒸着方式により、膜厚100
0〜1200Åの不透明な反射性薄膜層4を形成した。
【0104】その後、前記反射性薄膜層4上よりアクリ
ル系粘着剤を厚さ10μmにてコーティングして粘着剤
層5を形成し、第2発明の生分解性ホログラムシールB
を作成した。
ル系粘着剤を厚さ10μmにてコーティングして粘着剤
層5を形成し、第2発明の生分解性ホログラムシールB
を作成した。
【0105】<実施例6>上記実施例5におけるプラス
チックフィルム1のホログラムパターン3上よりグラビ
アインキを用いてグラビア印刷方式により印刷層6を形
成した以外は、上記実施例5と同様にして、第2発明の
生分解性ホログラムシールDを作成した。
チックフィルム1のホログラムパターン3上よりグラビ
アインキを用いてグラビア印刷方式により印刷層6を形
成した以外は、上記実施例5と同様にして、第2発明の
生分解性ホログラムシールDを作成した。
【0106】<比較例>従来のホログラムシールに使用
されている生分解性を有しない通常のプラスチックフィ
ルムとして、膜厚50μmのポリエチレンテレフタレー
トフィルム(ルミラー(商品名);東レ(株)製)面
に、ホログラムパターンエンボス用のプレス版を用い
て、155℃にて加熱加圧してホログラムパターンをエ
ンボス形成した。
されている生分解性を有しない通常のプラスチックフィ
ルムとして、膜厚50μmのポリエチレンテレフタレー
トフィルム(ルミラー(商品名);東レ(株)製)面
に、ホログラムパターンエンボス用のプレス版を用い
て、155℃にて加熱加圧してホログラムパターンをエ
ンボス形成した。
【0107】続いて、該フィルムのホログラムパターン
上より、グラビアインキを用いてグラビア印刷方式によ
り印刷層を形成した。
上より、グラビアインキを用いてグラビア印刷方式によ
り印刷層を形成した。
【0108】次に該ホログラムパターン及び印刷層上よ
り、アルミニウムを用いて真空蒸着方式により、膜厚1
000〜1200Åの不透明な反射性薄膜層4を形成し
た。
り、アルミニウムを用いて真空蒸着方式により、膜厚1
000〜1200Åの不透明な反射性薄膜層4を形成し
た。
【0109】その後、該反射性薄膜層上よりアクリル系
粘着剤を厚さ10μmにてコーティングして粘着剤層を
形成し、ホログラムシールを作成した。
粘着剤を厚さ10μmにてコーティングして粘着剤層を
形成し、ホログラムシールを作成した。
【0110】<比較結果>上記実施例1乃至実施例6の
本発明の生分解性ホログラムシール、及び比較例のホロ
グラムシールを、それぞれ電動式塵処理機((株)日立
製作所製)に入れて定期的に生分解状態を観察した。
本発明の生分解性ホログラムシール、及び比較例のホロ
グラムシールを、それぞれ電動式塵処理機((株)日立
製作所製)に入れて定期的に生分解状態を観察した。
【0111】その結果、上記実施例1及び実施例2によ
る第1発明の生分解性ホログラムシールA、Cは、3か
月後に、シールが白濁し始め、形状は保持しているもの
の、シール基材である生分解性を有するプラスチックフ
ィルム1に部分的な崩壊が観察された。
る第1発明の生分解性ホログラムシールA、Cは、3か
月後に、シールが白濁し始め、形状は保持しているもの
の、シール基材である生分解性を有するプラスチックフ
ィルム1に部分的な崩壊が観察された。
【0112】その後、6か月経過後は、上記生分解性ホ
ログラムシールA、Cは、基材である生分解性を有する
プラスチックフィルム1が、生分解性を有しない薄膜の
ホログラム形成層2を残してほぼ完全に崩壊し、プラス
チックフィルム1の形状確認ができない状態まで分解す
ることが確認された。
ログラムシールA、Cは、基材である生分解性を有する
プラスチックフィルム1が、生分解性を有しない薄膜の
ホログラム形成層2を残してほぼ完全に崩壊し、プラス
チックフィルム1の形状確認ができない状態まで分解す
ることが確認された。
【0113】また、上記実施例3及び実施例4による第
1発明の生分解性ホログラムシールA、Cは、上記実施
例1及び実施例2と同様に、3か月後に、シールが白濁
し始め、形状は保持しているものの、シール基材である
生分解性を有するプラスチックフィルム1に部分的な崩
壊が観察された。
1発明の生分解性ホログラムシールA、Cは、上記実施
例1及び実施例2と同様に、3か月後に、シールが白濁
し始め、形状は保持しているものの、シール基材である
生分解性を有するプラスチックフィルム1に部分的な崩
壊が観察された。
【0114】その後、6か月経過後は、上記生分解性ホ
ログラムシールA、Cは、基材である生分解性を有する
プラスチックフィルム1が、生分解性を有しない薄膜の
ホログラム形成層2を残してほぼ完全に崩壊し、プラス
チックフィルム1の形状確認ができない状態まで分解す
ることが確認された。
ログラムシールA、Cは、基材である生分解性を有する
プラスチックフィルム1が、生分解性を有しない薄膜の
ホログラム形成層2を残してほぼ完全に崩壊し、プラス
チックフィルム1の形状確認ができない状態まで分解す
ることが確認された。
【0115】また、実施例5及び実施例6による第2発
明の生分解性ホログラムシールB、Dは、3か月後に、
シールが白濁し始め、形状は保持しているものの、シー
ル基材である生分解性を有するプラスチックフィルム1
に、部分的な崩壊が観察された。
明の生分解性ホログラムシールB、Dは、3か月後に、
シールが白濁し始め、形状は保持しているものの、シー
ル基材である生分解性を有するプラスチックフィルム1
に、部分的な崩壊が観察された。
【0116】その後、6か月経過後は、上記生分解性ホ
ログラムシールB、Dは、基材であるプラスチックフィ
ルム1は、ほぼ完全に崩壊し、シールの形状確認ができ
ない状態まで分解することが確認された。
ログラムシールB、Dは、基材であるプラスチックフィ
ルム1は、ほぼ完全に崩壊し、シールの形状確認ができ
ない状態まで分解することが確認された。
【0117】一方、上記比較例によるホログラムシール
は、6か月経過後においても、ポリエチレンテレフタレ
ートによる生分解性を有しないフィルムは、多少黄色に
変色した程度で変化がなく、分解は観察されなかった。
は、6か月経過後においても、ポリエチレンテレフタレ
ートによる生分解性を有しないフィルムは、多少黄色に
変色した程度で変化がなく、分解は観察されなかった。
【0118】
【発明の効果】本発明の生分解性ホログラムシールは、
従来のホログラムシールと同様の耐水性を備え、また従
来の同様又はそれ以上の美観と高級感などの意匠性と、
偽造防止性と改竄防止性とを備え、また従来よりも鮮明
なホログラム画像が得られ、意匠性や装飾性が一層向上
する効果があり、また使用済みとなった後の本発明のシ
ールは、微生物の生息する土壌などの環境に放置したり
埋め立てたりして容易に分解処理でき、地球環境に悪影
響を与えずに、廃棄処理することができる効果がある。
従来のホログラムシールと同様の耐水性を備え、また従
来の同様又はそれ以上の美観と高級感などの意匠性と、
偽造防止性と改竄防止性とを備え、また従来よりも鮮明
なホログラム画像が得られ、意匠性や装飾性が一層向上
する効果があり、また使用済みとなった後の本発明のシ
ールは、微生物の生息する土壌などの環境に放置したり
埋め立てたりして容易に分解処理でき、地球環境に悪影
響を与えずに、廃棄処理することができる効果がある。
【図1】第1発明の生分解性ホログラムシールの一実施
例を示す側断面図である。
例を示す側断面図である。
【図2】第2発明の生分解性ホログラムシールの一実施
例を示す側断面図である。
例を示す側断面図である。
【図3】第1発明の生分解性ホログラムシールの他の実
施例を示す側断面図である。
施例を示す側断面図である。
【図4】第2発明の生分解性ホログラムシールの他の実
施例を示す側断面図である。
施例を示す側断面図である。
1…生分解性プラスチックフィルム(又はシート) 2
…ホログラム形成層 3…ホログラムパターン 4…反射性薄膜層 5…粘着
剤層 6…印刷層 A、C…第1発明による生分解性ホログラムシール B、D…第2発明による生分解性ホログラムシール
…ホログラム形成層 3…ホログラムパターン 4…反射性薄膜層 5…粘着
剤層 6…印刷層 A、C…第1発明による生分解性ホログラムシール B、D…第2発明による生分解性ホログラムシール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 5/28
Claims (9)
- 【請求項1】透明な生分解性を有するプラスチックフィ
ルム又はシート1上に、少なくともホログラムパターン
3を有する透明なホログラム形成層2と反射性薄膜層4
と粘着剤層5とをこの順に設けたことを特徴とする生分
解性ホログラムシール。 - 【請求項2】一方面にホログラムパターン3を形成した
透明な生分解性を有するプラスチックフィルム又はシー
ト1上に、少なくとも反射性薄膜層4と粘着剤層5とを
この順に設けたことを特徴とする生分解性ホログラムシ
ール。 - 【請求項3】前記ホログラム形成層2のいずれか一方面
に印刷層6を設けた請求項1記載の生分解性ホログラム
シール。 - 【請求項4】前記生分解性を有するプラスチックフィル
ム又はシート1のいずれか一方面に印刷層6を設けた請
求項2記載の生分解性ホログラムシール。 - 【請求項5】前記ホログラムパターン3が、前記反射性
薄膜層4に接して設けられている請求項1乃至請求項4
記載の生分解性ホログラムシール。 - 【請求項6】前記反射性薄膜層4が、光不透過性薄膜層
である請求項1又は請求項2記載の生分解性ホログラム
シール。 - 【請求項7】前記反射性薄膜層4が、前記ホログラム形
成層2とは異なる屈折率を有する光透過性薄膜である請
求項1記載の生分解性ホログラムシール。 - 【請求項8】前記反射性薄膜層4が、前記生分解性を有
するプラスチックフィルム又はシート1とは異なる屈折
率を有する光透過性薄膜である請求項2記載の生分解性
ホログラムシール。 - 【請求項9】前記反射性薄膜層4上に、粘着剤層5が形
成されている請求項1乃至請求項8記載の生分解性ホロ
グラムシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7015157A JPH08211226A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 生分解性ホログラムシール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7015157A JPH08211226A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 生分解性ホログラムシール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08211226A true JPH08211226A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=11880972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7015157A Pending JPH08211226A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 生分解性ホログラムシール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08211226A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008015054A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Dainippon Printing Co Ltd | ホログラム異方性反射複合媒体 |
| JP2009276564A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Dainippon Printing Co Ltd | ホログラムラベル及びその製造方法 |
| JP2009282407A (ja) * | 2008-05-23 | 2009-12-03 | Dainippon Printing Co Ltd | ホログラムラベル |
| JP2009294583A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Dainippon Printing Co Ltd | ホログラムシート、ホログラムラベル及び、ホログラム転写シート |
| JP2011510833A (ja) * | 2007-12-21 | 2011-04-07 | バルティオン テクニリーネン トゥトキムスケスクス | 回折微小構造体及びその製造方法 |
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-
1995
- 1995-02-01 JP JP7015157A patent/JPH08211226A/ja active Pending
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