JPH08211306A - 写真撮影装置 - Google Patents

写真撮影装置

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Publication number
JPH08211306A
JPH08211306A JP7015303A JP1530395A JPH08211306A JP H08211306 A JPH08211306 A JP H08211306A JP 7015303 A JP7015303 A JP 7015303A JP 1530395 A JP1530395 A JP 1530395A JP H08211306 A JPH08211306 A JP H08211306A
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JP
Japan
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image
signal
color
area
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Pending
Application number
JP7015303A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Kato
眞悟 加藤
Koji Okada
浩司 岡田
Hitoshi Kawachi
仁志 河内
Hiroko Oishi
浩子 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP7015303A priority Critical patent/JPH08211306A/ja
Publication of JPH08211306A publication Critical patent/JPH08211306A/ja
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  • Endoscopes (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像の大きさや表示位置にかかわりなく、い
つも適正な露出補正ができる写真撮影装置を提供するこ
と。 【構成】 画像表示装置7にはR,G,Bの色信号が入
力され、VGA16を介してCRT表示部17に色順次
で表示される。R,G,Bの色信号から輝度信号が生成
され、平均輝度算出部21と画像面積算出部22とに入
力され、平均輝度及び画像面積が算出された後、露光制
御部23により画像の平均輝度が求められ、VGA16
の増幅率を制御して、CRT表示部17に表示される映
像信号における画像部分の平均の明るさを画像面積など
に依存しないようにし、カメラ8により所定の露光時間
で多重露光し、カラー画像を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は映像信号に対応する画像
のハードコピーを作成する写真撮影装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は医療用分野及び工業用分
野で広く用いられるようになった。また、挿入部の先端
部にCCD等の固体撮像素子を内蔵した電子内視鏡も普
及している。電子内視鏡の場合には、撮像された撮像信
号をビデオプロセッサ等の信号処理装置で映像信号に変
換してCRT等の画像表示装置に入力し、画像表示面に
表示される内視鏡画像を観察することになる。
【0003】特に医療用分野の場合には、画像表示装置
に表示された内視鏡画像のハードコピーのニーズが多
く、このために画像表示装置に表示された内視鏡画像を
写真撮影する写真撮影装置がある。
【0004】しかし、電子内視鏡による画像は被写体の
構造、照明光の当たり方、被写体から撮像素子までの距
離等によって、映像信号の平均輝度がかなり高いものや
かなり低いものがでてくる。このように明るい画像や暗
い画像でも撮影したフィルム上では一定の明るさになっ
ていないと正しい画像診断を行うことが困難になってし
なう。
【0005】そこで、従来の写真撮影装置は、図10に
その一部を示すように写真上の画像の明るさを一定にす
る方法として、入力される映像信号の平均輝度を平均輝
度算出回路91により求め、その平均輝度値の高低によ
って映像信号を増幅する増幅器92の増幅率を変化さ
せ、CRT93の画面上の画像をいつも一定に保ち、こ
の画像を図示しないカメラで写真撮影していた。例え
ば、平均輝度が低いときは増幅率を上げ、平均輝度が高
いときは増幅率を下げることによって実現していた。
この従来例は同じ電子内視鏡で使用する場合には有効で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電子内視鏡に
よる内視鏡画像は電子内視鏡の種類、用途によって、例
えば図11(A),(B),(C)のようにCRT画面
94に表示される画像の大きさや表示位置が異なる。
【0007】従って、上記従来例を種類等が異なる電子
内視鏡の場合に使用すると、同じ被写体で、CRT画面
94の下にそれぞれ示すように映像信号の波形のレベル
が同じ(時間軸方向に拡大或いは縮小したのみであり、
ピークレベルなどは2点鎖線で示すように等しい)にも
拘らず、平均輝度AYの値が異なってしまう。
【0008】例えば、図11(B)の内視鏡画像では平
均輝度AYは図11(A)に比べ低くなり、そのため増
幅率は高くなり、写真上ではハイライト部の白トビが発
生することになり易い。また、図11(C)の内視鏡画
像では平均輝度AYは図11(A)に比べ高くなり、そ
のため増幅率は低くなり、写真上では暗すぎて、画像が
良く見えない他、黒ツブレの発生といった不適正な露出
補正を行ってしまうといった問題がある。
【0009】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
で、画像の大きさや表示位置にかかわりなく、いつも適
正な露出補正ができる写真撮影装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】画像を含む映像
信号を画像表示装置に表示し、画像撮影手段で写真撮影
する写真撮影装置において、前記映像信号の平均輝度を
算出する平均輝度算出手段と、前記映像信号から画像の
面積を算出する面積算出手段と、前記平均輝度と前記面
積との値により、画像撮影手段で写真撮影される際の露
光量を制御するようにして、撮像手段を有する内視鏡の
種類によって画像表示装置上の画像の大きさや表示位置
が変わっても、前記平均輝度と前記面積との値により表
示される画像部分の平均輝度を一定にして露光量を制御
したり、画像撮影手段側で露光時間を制御したりするこ
とにより、適正な露出の写真撮影像を得る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を具体
的に説明する。図1は本発明の第1実施例を備えた内視
鏡装置の構成を示し、図2は第1実施例の写真撮影装置
の構成を示し、図3はVGAの特性を示す。
【0012】この第1実施例では画像表示手段に表示さ
れる映像信号の輝度レベルを制御することにより、画像
撮影手段を経て撮影される場合の露光量を制御すること
により、画像の面積サイズとか表示位置が異なる場合に
も、診断に適したカラーハードコピーを得るものであ
る。
【0013】図1に示すように第1実施例を備えた内視
鏡装置1は撮像素子を内蔵した電子内視鏡2と、この電
子内視鏡2に照明光を供給する光源装置3と、電子内視
鏡2の撮像素子に対する信号処理するビデオプロセッサ
4と、このビデオプロセッサ4から出力される映像信号
を表示するカラーモニタ5と、このビデオプロセッサ4
の映像信号出力端と接続され、レリーズ操作によりカラ
ー画像の写真撮影を行うハードコピー装置としての機能
を有する第1実施例の写真撮影装置6とから構成され
る。
【0014】この写真撮影装置6は入力される映像信号
を例えば面順次の色成分画像として表示する画像表示装
置7と、この画像表示装置7の表示画面に表示される色
成分画像を多重露光してカラー画像の写真撮影を行う画
像撮影装置としてのカメラ8とから構成される。
【0015】上記電子内視鏡2は図示しないライトガイ
ドを有し、このライトガイドの手元側端面には光源装置
から照明光が供給され、この照明光を伝送して挿入部の
先端側の端面から出射し、患部などの被写体を照明す
る。照明された被写体は先端部の観察窓に取り付けた対
物レンズによりその結像位置に配置された撮像素子に光
学像が結ばれ、撮像素子により光電変換される。
【0016】この撮像素子にはビデオプロセッサ4から
の撮像素子ドライブ信号が印加され、撮像された内視鏡
画像に対応する撮像信号がビデオプロセッサ内の信号処
理回路に入力され、映像信号に変換される。この映像信
号は電子内視鏡2により撮像された内視鏡画像を含み、
一般的には種類が異なる電子内視鏡の場合には映像信号
に含まれる内視鏡画像部分のサイズなどが異なる。
【0017】ビデオプロセッサ4から出力される映像信
号としての例えばR,G,Bの色信号は、図2に示すよ
うに(操作者によって)レリーズスイッチ9が押された
と制御部10が判断すると、それぞれA/Dコンバータ
11a,11b,11cにより色信号のデジタルデータ
に変換された後、1フレーム分の映像データがフレーム
メモリ12に書き込まれる。
【0018】このフレームメモリ12への書き込みはビ
デオプロセッサ4からの同期信号SYNCが入力される
同期信号処理部13で生成されたODD/EVENの同
期信号に基づいて制御部10が行う。この同期信号処理
部13は入力されるコンポジットSYNC信号より同期
分離して、VSYNC,HSYNC,BLANKING
信号の他に、ODD/EVEN,クランプパルス,(サ
ブキャリアの周波数fscの4倍の)4fscクロック
信号を生成する。
【0019】フレームメモリ12は例えば3つのプレー
ンメモリからなる画像メモリと、アドレス・ジェネレー
タと、メモリ制御回路とから構成され、R,G,Bの色
信号のデジタルデータは、同時にそれぞれのプレーンメ
モリに書き込まれる。
【0020】フレームメモリ12に書き込まれたデジタ
ルデータは、制御部10により制御される画像データ切
換手段としての画像データ切換スイッチ14を経てR,
G,Bの順に出力され、D/Aコンバータ15に入力さ
れて、アナログの色信号に変換される。この色信号はさ
らに制御端への印加電圧によりゲイン(増幅率)が変化
するVGA16により増幅された後、モノクロの画像表
示素子としてのCRTを用いたCRT表示部17に出力
され、色成分画像が順次表示される。
【0021】また、R,G,Bの色信号は、輝度信号生
成部18に入力され、R,G,Bの色信号が0.3R+
0.6G+0.1Bとなるようにミキシング(或いは加
算)処理されて輝度信号が生成される。この輝度信号は
A/Dコンバータ19を経てデジタルの輝度信号に変換
された後、平均輝度算出部21と、画像面積算出部22
とに入力される。
【0022】同期信号処理部13は上記信号の他に、1
フレーム周期期間中に有効画像領域中で水平方向に等間
隔に例えば15ポイント、垂直方向に等間隔に15ポイ
ント、計225ポイントの4fscクロック幅の画像イ
メージサンプリングクロックも生成し、平均輝度算出部
21と、画像面積算出部22とに出力する。
【0023】そして、平均輝度算出部21は輝度信号用
A/Dコンバータ19より送られてくる輝度信号のデジ
タルデータを1フレーム区間、画像イメージサンプリン
グクロック毎に累積加算し、1フレーム区間累積加算し
たデータを画像の平均輝度値とし露出制御部23に供給
する。
【0024】画像面積算出部22は輝度信号用A/Dコ
ンバータより送られてくる輝度信号のデジタルデータを
1フレーム区間、画像イメージサンプリングクロック毎
に基準値Eと比較し、基準値Eより大きい場合カウンタ
をインクリメントし、1フレーム区間カウントしたデー
タを画像面積値とし露光制御部23に供給する。この場
合の基準値Eは例えば7.5IRE程度に設定する。
【0025】露光制御部23は平均輝度算出部21から
の平均輝度値を画像面積算出部22からの画像面積値で
割り算を行い、その商の値を入力されている画像の明る
さと判断する。画像の明るさデータは露光制御部23内
にある変換テーブルメモリ23aによってVGA16の
コントロールデータに変換される。変換テーブルメモリ
の内容は図3に示すグラフのようになっており、VGA
出力後の振幅値が常に一定になる係数データが記憶され
ている。
【0026】従って、CRT表示部17のCRTスクリ
ーンに映像信号が表示された場合、表示画面に実際に表
示される内視鏡画像部分における平均の明るさは内視鏡
画像のサイズが異なる場合においても常に一定となる。
【0027】上記変換テーブルメモリ23aはROMで
もRAMでもよい。また、画像の明るさデータを得るの
に平均輝度値を画像面積値で割ったことによったが、割
り算処理にハードウェアがふえたりコストがアップした
りするので、画像面積値を複数のクラスに分類し、それ
ぞれクラスに割り付けられた係数を平均輝度値に掛ける
ことによって画像の明るさを生成することもできる。
【0028】この実施例では制御部10と露光制御部2
3とを設けているが、マイクロコンピュータで1つにま
とめることも可能である。露光制御部23はVGAコン
トロールデータをD/Aコンバータ24に出力しアナロ
グの電圧に変換してVGA16のゲイン制御端子に供給
し、VGA16の増幅率を決めている。VGA16は、
VGAコントロールデータが大きいと増幅率が高くなる
ようになっている。
【0029】VGA16で増幅された色信号はCRT表
示部17に表示される。CRT表示部17に表示された
画像は、撮影レンズ25によりその結像面に配置された
カラーフィルム(以下、単にフィルムと記す)26に結
像されるようになっている。撮影レンズ25とフィルム
26との間の光路中には回転カラーフィルタ27が配置
されており、この回転カラーフィルタ27はモータなど
で構成される回転カラーフィルタ駆動部28により回転
が制御される。
【0030】回転カラーフィルタ27はR,G,Bの色
信号に対応して、例えば円板の周方向に赤、緑、青の色
フィルタが配置され、Rの色信号の画像が表示されてい
る場合には赤の色フィルタが光路中に配置されるよう
に、回転カラーフィルタ駆動部28により回転(光路中
の色フィルタ位置)が制御される。
【0031】このように制御できるように回転カラーフ
ィルタ駆動部28には制御部10からの制御信号或いは
コマンドが供給されるようになっている。次にこの実施
例の作用を説明する。
【0032】制御部10はレリーズスイッチ9がONさ
れると、このレリーズ操作に対応して同期信号処理部1
3からのODD/EVEN信号に基づいてフレームメモ
リ12に1フレーム周期分の画像データを記憶させる制
御を行う。例えば、フレームメモリ12には常時1フレ
ーム分の画像データをオーバライトで記憶させ、レリー
ズスイッチ9がONされた場合に次の画像データの書き
込みを禁止するようにしても良いし、通常は書き込みを
行わないで、レリーズスイッチ9がONされた場合に、
その直後の画像データの書き込みを行うようにしても良
い。
【0033】そして、制御部10は1フレーム周期分の
画像データの記憶が終了したと判断すると、回転カラー
フィルタ駆動部28に対し、CRT表示部17とフィル
ム26の光路中に赤の色フィルタがセットされるようコ
マンドを出力する。
【0034】赤の色フィルタのセットが完了後、制御部
10はフレームメモリ12を読み出しモードにし、画像
データ切換スイッチ14をRの画像データが選択される
ようにし(図2の状態)、D/Aコンバータ15を経て
VGA16側に出力し、このVGA16で増幅されたR
の色信号は、CRT表示部17にて表示される。
【0035】一方、R,G,Bの色信号は輝度信号生成
部18に入力されることにより、輝度信号が生成され、
この輝度信号は平均輝度算出部21と画像面積算出部2
2に入力されることにより平均輝度と、映像信号に含ま
れる実際の内視鏡画像の面積とを算出する。そして、露
光制御部23により、平均輝度を内視鏡画像の面積で割
る演算等を行うことにより、内視鏡画像の平均の明るさ
を算出し、この平均の明るさに対応するVGAコントロ
ールデータを変換テーブルメモリ23aから読み出し、
このVGAコントロールデータによりVGAの増幅率
(ゲイン)を制御する。
【0036】この制御により、CRT表示部17のCR
Tスクリーンに表示される内視鏡画像部分の平均の明る
さが、内視鏡画像のサイズが異なる場合に対しても常に
一定となるようにする。
【0037】そして、カメラ8により一定の露光時間で
撮影を行うことにより、画像部分での平均の明るさ(或
いは平均輝度)が内視鏡画像のサイズが異なる場合に対
しても常に一定となるカラーのハードコピーを得ること
ができる。この場合、一定の露光時間として診断に適し
た露光量となる所定の時間に設定して、以下のように撮
影を行う。
【0038】CRT表示部17のスクリーン上に表示さ
れる画像はレンズ25にて回転カラーフィルタ27を透
過した後、フィルム26に結像され、R画像の露光が開
始される。制御部10は適切な露光量となるような所定
時間、フィルム26にR画像の露光を行わせる。R画像
の露光が完了すると、制御部10は回転カラーフィルタ
駆動部28に対し、Gの色フィルタをセットするようコ
マンドを出力し、回転カラーフィルタ駆動部28は例え
ば回転カラーフィルタ27を120度回転して、Gのフ
ィルタを光路中にセットした後、画像データ切換スイッ
チ14をGの画像データが選択されるようにセットし、
所定時間、Gの画像をフィルム26上に露光する。
【0039】G画像の露光が完了した後、Bの画像もR
画像、G画像の露光手順と同じように処理され、フィル
ム26上ではR,G,B画像の多重露光によりカラー化
されて撮影されることになる。
【0040】この第1実施例によれば、映像信号の平均
輝度の算出手段と、映像信号に含まれる内視鏡画像の面
積を算出する算出手段と、これらの手段から内視鏡画像
の平均の輝度を算出し、この内視鏡画像の平均の輝度に
基づいてCRT表示部17における内視鏡画像の平均の
明るさを制御し、カメラ8で写真撮影を行うようにして
いるので、種類が異なる電子内視鏡を使用した場合な
ど、CRT表示部17に表示される内視鏡画像の面積が
異なる場合にも、このCRT表示部17における内視鏡
画像部分での平均輝度が内視鏡画像の面積サイズに依ら
ないで常に一定となり、従って撮影により得られるフィ
ルムにおける画像部分においても画像部分の面積が異な
る場合にも、画像部分での平均の明るさは一定となり診
断に適したレベルとなる。
【0041】図4は第1実施例の変形例における主要部
を示す。上記実施例では画像データの取り込みと平均輝
度算出と画像面積算出を同時に行うため、輝度信号用A
/Dコンバータ19を設けたが、輝度信号用A/Dコン
バータ19を独立して設けないで、図4のように他のA
/Dコンバータ11a〜11cのいずれかに入力切換器
31を設けて、A/Dコンバータ11a〜11cのいず
れかに入力できるように構成すれば(本実施例ではB信
号)、輝度信号用A/Dコンバータ19を省略できる。
【0042】ただし、その時はまず入力切換器31を輝
度信号に切り換え、平均輝度及び画像面積を算出してか
ら色信号側に切り換え、画像データを取り込むこともで
きる。この構成の場合、CRT表示部17には露光中以
外は輝度信号が表示されるので入力される映像の確認用
としても便利である。
【0043】図4では、平均輝度算出部21と画像面積
算出部22の画像デジタルデータは画像データ切換スイ
ッチ14を通過してくるので、4入力のデータ切換スイ
ッチ32を設けて、A/Dコンバータ11a〜11cの
出力に切り換えれば現在入力されている画像データを供
給することができ、データ切換スイッチ32をフレーム
メモリ12側に切り換えるとフレームメモリ12から読
み出された画像データを供給することができる。この変
形例によれば、第1実施例の場合よりも低コスト化でき
る。その他は第1実施例と同じ作用及び効果を有する。
【0044】次に本発明の第2実施例を説明する。この
実施例は標準サイズ及び拡大サイズで写真撮影を行うこ
とができるようにしたものである。通常の電子内視鏡装
置で得られる画像は、スコープ先端の撮像素子(例えば
CCD)で得られる内視鏡画像とともに、被検者の氏
名、性別、生年月日、検査日等の被検者データが表示さ
れたものとなる。
【0045】従って、この状態で表示されたものをフィ
ルムに写真撮影すると、図6(A)のように内視鏡画像
とともに、その横に被検者データが表示されたものが得
られることになる。
【0046】この状態では被検者データにより、撮影さ
れた内視鏡画像の識別等を行うことができるが、診断に
対しては撮影により得られる内視鏡画像部分が小さすぎ
て診断しにくいという場合もある。そこで、内視鏡画像
のみをCRT表示部17に表示させて、フィルムに露光
することにより図6(B)のようにフィルム上での内視
鏡画像を大きくすることのできる写真撮影を可能とする
のが、図5にその主要部の構成を示す第2実施例の写真
撮影装置36である。
【0047】この写真撮影装置36は画像表示装置37
とカメラ38とから構成され、画像表示装置37が図2
の画像表示装置7において、D/Aコンバータ15と、
VGA16との間に文字情報部分をマスクする文字マス
ク部40が設けてある。
【0048】さらに図2の画像表示装置7において、以
下の構成要素が付加されている。
【0049】どの種類のカメラが画像表示装置37に装
着されて使用される画像撮影装置として装着されている
かを判別するカメラ判別手段41と、操作者によって撮
影サイズを選択する撮影サイズ選択手段42と、撮影を
行うコマ数を調べるカメラコマ数計数手段43と、これ
らの手段と接続され、各手段からの情報に基づいて対応
する制御を行う制御部44と、制御部44の出力信号を
D/A変換するD/Aコンバータ45と、拡大サイスが
選択された場合における制御部44の出力信号に基づい
てCRT表示部17の走査線の走査速度を変更して拡大
表示を行わせるCRT走査線発生部46とを有する。
【0050】カメラ判別手段41は、どの種類のカメラ
38が使用されているか判別して判別情報を制御部44
に出力する。カメラ38の判別は、例えば各カメラ38
の種類に応じて抵抗値が異なる抵抗Rが設けてあり、カ
メラ判別手段41はこの抵抗Rの値を調べて使用されて
いるカメラ38を判別する。抵抗の他に、バーコード、
コネクタに設けた判別用のピン等によりカメラ38の判
別を行うようにしても良い。カメラ38におけるその他
の構成は、第1実施例のカメラ8と同様である。
【0051】制御部44は露光制御部23に対し、使用
されているカメラ38に応じてVGAコントロールデー
タを補正する補正情報を出力する。補正情報が供給され
ることにより露光制御部23からVGA16に出力され
るVGAコントロールデータは実際に使用されるカメラ
38の種類を考慮した適正なものとなり、操作者はカメ
ラ38を気にすることなく撮影でき、別の種類のカメラ
で撮った写真の場合と同じ露出の画像が得られるように
している。
【0052】また、撮影サイズ選択手段42により、操
作者は撮影サイズを図6(A)のように標準サイズにす
るか、図6(B)のように拡大サイズにするかが選択で
き、その選択情報は制御部44に供給される。また、制
御部44は、カメラコマ数計数手段43より撮影を行う
コマ数を調べ、1コマ目の場合は、撮影サイズ選択手段
42の情報は無視して標準サイズに設定する。
【0053】これは撮影するフィルム上の中に披検者の
データが一切写っていないことが発生しないためであ
る。1コマ目以外は、撮影サイズ選択手段42の情報に
基づき、拡大サイズ時は、文字マスク部40に対しては
内視鏡画像領域以外の画像情報をマスキングする。
【0054】これは、拡大処理の結果、被検者データの
一部だけがフィルム上に残ってしまうような場合、誤っ
た情報と認識されないように、被検者データの文字を消
す。標準サイズ時は、文字マスク部40は入力端より入
力された映像信号をそのままVGA16側へ送る。制御
部44は、拡大サイズが選択された場合には、CRT表
示部17の走査線を発生するCRT走査線発生部46に
対して標準サイズより走査線間隔を大きく、走査線の走
査スピードを早くすることによって、表示サイズを拡大
させることと、表示位置を標準サイズより左へ移動させ
るよう指示する。
【0055】表示サイズを拡大する方法として、画像デ
ータより補間処理を行いながら拡大する電子ズームがあ
り、これを採用しても良い。この電子ズームの場合に
は、補間処理の計算誤差によっては拡大された像にボケ
が発生する可能性があるので、この実施例ではCRTの
オーバースキャンによる像拡大手段を採用している。
【0056】この手段は、簡単に解像度を低下させるこ
となく拡大できるので優れている。ただし、オーバース
キャンを行うと走査線密度が落ちて、同じ映像信号を入
力しても、標準スキャンよりオーバースキャンの方がC
RTスクリーン上の輝度が低下するので、制御部44は
拡大サイズが選択された時は、VGAコントロールデー
タを上げる補正を行うように露光制御部23に指示信号
を送る。
【0057】これにより、操作者は撮影サイズを単に選
択するのみで、自動的に撮影感度が適正な値に補正され
て、診断に適した適正露光量の写真が得られる。この実
施例では2つの制御部10と44を有するが、これらを
まとめて1つの制御部で構成しても良い。
【0058】次に本発明の第3実施例を説明する。この
実施例は操作者がカメラにフィルムをセットすることを
忘れて撮影しようとした場合には、写真撮影装置が操作
者にフィルムがセットされていないことを警告すること
ができる機能を有するものである。図7を参照して具体
的に説明をする。
【0059】図7に示す第3実施例の写真撮影装置56
は画像表示装置57及び撮影装置としてのカメラ58と
から構成され、例えば図2に示す第1実施例の写真撮影
装置6において、さらに以下のフィルム検出機構59が
付加されたものである。
【0060】例えば画像表示装置57に内蔵されたカメ
ラ用電源60はリレースイッチ61と抵抗62を介して
カメラ58内の電子回路63に供給される。この電子回
路63はフィルム巻き上げ用のモータ、ミラーUP/D
OWN用モータやこれらの制御を行う制御回路などを含
み、カメラ用電源60にとっては負荷となる。この電子
回路63には裏蓋の開閉を検出する裏蓋開閉検出回路6
4から裏蓋閉の検出信号が入力されるようになってい
る。上記抵抗62は1〜2オーム程度の低抵抗である。
【0061】さらに画像表示装置57内には上記抵抗6
2での電圧降下を検出する検出手段が設けてあり、その
電圧降下量によりフィルムの検出を行う構成にしてい
る。つまり、抵抗62間の電圧は差動アンプ65により
増幅された後、A/Dコンバータ66によってデジタル
量に変換される。このA/Dコンバータ66により等し
い間隔で変換されたデジタルデータは制御部10に入力
され、例えば制御部10内のメモリ等に累積されてデー
タの積分が行われ、この積分値により制御部10はカメ
ラ58内にフィルムがあるかないか判断する。カメラ5
8内にフィルムがある状態と無い状態とでは以下のよう
に積分値が異なる。
【0062】カメラ58では裏蓋開閉検出回路64が裏
蓋開から裏蓋閉を検出すると、電子回路63中の制御部
がフィルムを3駒、空巻上げ動作を行わせる。このと
き、フィルム巻上げ用のモータがフィルムを巻き上げる
時、通常動作より多くの電流を必要とするので、図8
(A)に示すようにフィルムがある時は抵抗62での電
圧降下量はフィルムを3駒分、巻き上げている間増加す
る。
【0063】一方、図8(B)に示すようにフィルムが
無い時は、存在する時に比べ、電圧降下量が増加してい
る時間がかなり短くなるという特性を示す。つまり、カ
メラ58内にフィルムがある状態と無い状態とでは積分
値が大きく異なる。この積分値の違いにより、これらの
間の積分値を基準とすれば、2つの状態を判別できる。
【0064】そして、例えばカメラ58内にフィルムが
ない状態で操作者がレリーズスイッチ9を押すと制御部
10はブザー(或いはブザー音発生部)67に対し、ブ
ザー音を発生させるよう制御し、操作者にカメラ58内
にフィルムがないことを警告する。この様にして、カメ
ラ58内にフィルムがないことに気付かずに撮影するこ
とを防止できる。その他は第1実施例と同様の作用及び
効果を有する。
【0065】ところで、一般にカメラコントロールユニ
ット(以下CCUと記す)或いはビデオプロセッサから
出力される映像信号に含まれるセットアップレベルが製
品毎に若干バラつくことがあるが、このバラつきの影響
は写真撮影装置で撮影したフィルム上では色調の変化と
なり、患部や血の色が診断上需要な内視鏡写真では無視
できない問題となる。このような従来の色調がカメラユ
ニットによって変化するという問題を解決することを目
的として図9に示す第4実施例の構成等を詳細を説明す
る。
【0066】画像表示装置71のR,G,Bの信号入力
端はそれぞれペデスタル・クランプ回路72a,72
b,72cが接続され、ペデスタル・クランプ回路72
a,72b,72cの出力信号はそれぞれA/Dコンバ
ータ11a,11b,11cによってデジタル量に変換
された後、画像データ切換スイッチ14を介してD/A
コンバータ15側に入力され、アナログ量に変換された
後、VGA16を経てCRT表示部17に出力される。
【0067】ペデスタル・クランプ回路72i(i=
a,b,c)は2つのバッファアンプ73i,74i
と、その間の直流阻止用のコンデンサ75iと、ペデス
タルクランプ用(及びバラツキ解消信号重畳用も兼ね
る)スイッチ76iとで構成される。このスイッチ76
iは同期信号処理部13から水平同期信号より例えば5
μS遅れたクランプパルスによりONされ、バッファア
ンプ74iの入力端レベルはペデスタルレベルにクラン
プされる。
【0068】また、制御部10はセットアップ調整のた
めの基準電圧をそれぞれD/Aコンバータ77iを介し
てスイッチ76iに供給することができるようにしてい
る。従って、スイッチ76iがONされた状態で基準電
位が印加されることによりバッファアンプ74iの入力
端の電位レベルはペデスタルクランプレベルに基準電位
が加算された状態となり、画像データ切換スイッチ14
で選択された信号がVGA16を介してCRT表示部1
7に表示される。この場合、VGA16は一定電圧、つ
まり一定の増幅率に保持されている。
【0069】CRT表示部17に表示された画像は測光
素子79により、画像の明るさが測光され、光電変換さ
れた後、A/Dコンバータ80によりデジタルデータに
変換されて制御部10に入力される。
【0070】制御部10にはセットアップスイッチ81
が接続されており、操作者がセットアップスイッチ81
を押したことを検出すると制御部10は後述の動作制御
を行うことによってR,G,Bの各色信号のセットアッ
プのバラつきをキャンセルする。このR,G,Bの各色
信号のセットアップのバラつきをキャンセルする情報は
記憶部83に記憶される。
【0071】また、この制御部10には自動/手動切換
スイッチ82が接続され、自動切換の状態にしてセット
アップのバラつきをキャンセルすることもできるし、手
動切換の状態にしてセットアップのバラつきをキャンセ
ルすることもできる。手動切換の状態でセットアップの
バラつきをキャンセルする調整が行えるようにセットア
ップ調整手段84が設けてある。
【0072】つまり、このセットアップ調整手段84を
操作してペデスタル・クランプ回路72a,72b,7
2cに印加するクランプ電位を可変設定でき、セットア
ップスイッチ81のON操作により制御部10を介して
ペデスタル・クランプ回路72a,72b,72cに設
定したクランプ電位を印加でき、セットアップのバラつ
きをキャンセルする等の調整が行うことができる。
【0073】次にこの実施例の作用を説明する。操作者
は電子内視鏡の観察窓に光が入射されない状態にして、
ビデオプロセッサ或いはCCUからこの画像表示装置7
1に入力される映像信号にはセットアップ信号が含まれ
ない状態にする。次に操作者が自動/手動切換スイッチ
82を自動切換状態にセットし、セットアップスイッチ
81を押すことによって制御部10は以下の動きを行う
ことによってR,G,B各色信号のセットアップのバラ
つきをキャンセルする。
【0074】制御部10は、D/Aコンバータ77aに
基準電位に対応するデータをセットし、このD/Aコン
バータ77aの出力をR信号用のペデスタル・クランプ
回路72aにクランプ電位として供給する。制御部10
はA/Dコンバータ11aによってデジタル・データに
変換されたセットアップ信号のみを含むR信号が画像デ
ータ切換スイッチ14にて選択された後、D/Aコンバ
ータ15にて再びアナログ・データに変換され、VGA
16を経てCRT表示部17のスクリーンに表示され
る。
【0075】制御部10は、CRT表示部17上のスク
リーンの明るさを測光素子79にて光→電圧変換し、そ
の電圧をA/Dコンバータ80にてデジタル化し、R信
号のセットアップレベルを測定する。
【0076】次に制御部10は、D/Aコンバータ77
bにR信号と同じ基準電位に対応するデータをセット
し、D/Aコンバータ77bの出力をG信号用ペデスタ
ル・クランプ回路72bにクランプ電位として供給す
る。
【0077】制御部10は、A/Dコンバータ11bに
よってデジタル・データに変換されたセットアップ信号
のみのG信号が画像データ切換スイッチ14にて選択さ
れた後、D/Aコンバータ15にて再びアナログ・デー
タに変換し、CRT表示部17にて表示させ、制御部1
0はCRT表示部17上のスクリーンの明るさを測光素
子79にて光→電圧変換し、その電圧をA/Dコンバー
タ80にてデジタル化し、G信号のセットアップレベル
を測定する。
【0078】その際、R信号のセットアップレベルと比
較し、一定の許容値内にあるかどうか比較し、許容値内
でないときは、許容値内に入るようG信号のセットアッ
プ電位を可変する。同じようにB信号についてもG信号
と同じ処理を行い、R,G,Bの各色信号のセットアッ
プのばらつきをキャンセルする。
【0079】また、セットアップのばらつきがキャンセ
ルできるG信号、B信号のクランプ電位を記憶部83に
保存しておくことで、以後、電源投入後、記憶部83に
保存されているクランプ電位を読み出して、D/Aコン
バータ77a,77b,77cに出力することにより、
操作者はセットアップばらつきのキャンセル操作をする
ことなく、いつも安定した色調が得られる。
【0080】また、他のビデオプロセッサ或いはCCU
と接続した時でも、操作者が上記セットアップばらつき
のキャンセル操作を行うことで、同じ色調が得られ、診
断に役立つ。この他、自動/手動切換スイッチ82を手
動状態にし、セットアップスイッチ81を押すと、セッ
トアップ調整手段84に指定されているクランプ電位で
D/Aコンバータ77a,77b,77cに出力される
ので、操作者も自由にクランプ電位を設定できる。
【0081】なお、この第4実施例を第1実施例に付加
した構成にすることもできる。なお、例えば第1実施例
では電圧により増幅率が変化する増幅器の増幅率を画像
の平均輝度を画像面積で割った値、つまり単位面積あた
りの平均輝度で設定する制御により、表示される画像の
面積サイズ、表示位置が変化してもいつも適正な露出が
得られるようにしているが、本発明はこれに限定される
ものでなく、露光時間を制御しても良い。
【0082】例えば、図2の第1実施例において、露光
制御部23により画像の平均輝度を画像面積で割った
値、つまり単位面積あたりの平均輝度をD/Aコンバー
タ24を介して回転カラーフィルタ駆動部28に印加し
(或いはD/Aコンバータ24及び制御部10を介して
回転カラーフィルタ駆動部28に印加し)、回転フィル
タ27を通してフィルム26が露光される露光時間を制
御することにより、画像の面積サイズ、表示位置が変化
してもいつも適正な露出が得られるようにすることもで
きる(この場合にはVGA16のように増幅率を可変で
きる増幅器は必要でない、勿論、一定の増幅率の増幅器
を使用しても良い)。
【0083】つまり、検出された平均輝度により、この
平均輝度と露光時間との積が概略一定となるように露光
時間を制御しても良い。従って、平均輝度により表示の
明るさと露光時間との少なくとも一方を制御するものは
本発明に属し、両方を制御するものも含む。
【0084】なお、例えば図2の第1実施例では画像表
示装置7に入力される映像信号に文字情報が含まれる場
合のことは言及していない。文字情報を含む映像信号の
場合には、文字情報が表示されている文字表示領域と画
像が表示される画像表示領域に対して、これらの領域で
の平均輝度が一定となるようにCRT表示部17での平
均の明るさを制御するようにして露光量を制御すること
になる。
【0085】文字情報を含む映像信号の場合にも、画像
が表示される画像表示領域のみに対して、この領域での
平均輝度が一定となるようにCRT表示部17での平均
の明るを制御するようにして露光量を制御するようにし
ても良い。
【0086】これを実現するには、例えば、図2におい
て、A/Dコンバータ11a,11b,11cを通した
デジタル信号を画像面積算出部22に入力し、この画像
面積算出部22によってR,G,Bの色信号が共に同じ
レベルであるか否かを判断し、同じレベルの部分と判断
された値を累積した値をA/Dコンバータ19を通して
求めた値(文字及び画像を含む値)から減算すれば良
い。
【0087】同じレベルであるか否かを判断するには、
文字情報は一般的にR,G,Bの色信号が共に同じレベ
ルに設定されるので、このレベルを検出する例えばウイ
ンドウコンパレータをそれぞれ通した後、3入力の排他
的論理和を求めるオア回路を通し、このオア回路の出力
をカウンタで累積加算することにより文字情報領域に対
応した値を得ることができる。文字情報に対するR,
G,Bの色信号レベルの比が異なる場合には、それに応
じて検出レベルを変更すれば良い。
【0088】自動的に設定するものに限定されるもので
なく、操作者が文字情報の表示領域に関する情報を入力
したり、操作者がマスク手段を操作して文字情報の表示
領域を画像の平均輝度を求める時のみマスクする等し
て、文字情報を含む映像信号の場合にも、画像が表示さ
れる画像表示領域のみに対して、この領域での平均輝度
が一定となるようにCRT表示部17での平均の明るさ
を制御するようにして露光量を制御するようにしても良
い。
【0089】なお、上述では画像表示装置はCRTを用
いたCRT表示部で構成されていると説明したが、本発
明はこれに限定されるものでなく、液晶ディスプレイデ
バイスその他を用いた画像表示手段でも良い。
【0090】また、上述では映像信号を表示するCRT
等の表示素子の表示特性或いは入出力特性(具体的には
入力される映像信号の(電気的な)輝度レベルに対する
表示された(映像信号の)光学的な明るさ(或いは光学
的輝度レベル)との特性)について言及していないが、
入出力特性が線形でない場合にも基本的には同様に適用
できる。
【0091】例えば、図2の写真撮影装置6に入力され
る映像信号がすでにCRT表示部17のCRTの特性を
考慮したガンマ補正がされている場合には、そのまま適
用できる。
【0092】例えばCRTで表示されることが想定され
たためにそのCRTに対するガンマ補正がされた映像信
号を表示特性が異なる表示素子を用いて表示させて撮影
を行う場合には前記ガンマ補正による影響を解消する補
正を行えば、同様に適用できる。
【0093】なお、上述の説明における写真撮影装置は
色成分の各映像信号を画像表示装置のモノクロ表示素子
(例えばCRT)に色順次で表示し、画像撮影手段側で
は表示される色成分の各映像信号に対応した色フィルタ
を通してカラーフィルムに多重露光してカラーのハード
コピーを得る構成にしているが、本発明はこれに限定さ
れるものでない。
【0094】例えば図2において、R,G,Bの色信号
を同時にCRT表示部17側に出力する構成にし(この
場合にはCRT表示部17は3つの色信号によりカラー
表示するカラー表示部である必要がある)、かつカメラ
側では回転カラーフィルタ27を光路中に介装すること
なく、カラーフィルム26に露光する構成にしたもので
も良い。
【0095】また、輝度信号と2つの色差信号を用いて
カラー表示手段にカラー表示したものをカメラ側で上記
と同様に回転カラーフィルタ27を光路中に介装するこ
となく、カラーフィルム26に露光するものでも良い。
【0096】なお、第1実施例では電子内視鏡に対して
説明したが、電子内視鏡の他に光学式の内視鏡の接眼部
などに撮像手段を内蔵したTVカメラを装着した内視鏡
の場合にも適用できる。
【0097】なお、上述の説明では画像の面積等が異な
る場合にも、露光時間を所定にして画像部分の平均の明
るさが一定となるようにして露光量を制御したり、或い
は表示に使用される映像信号のレベルを可変制御しない
で、画像撮影側で画像部分の平均の露光量が一定となる
ように露光時間を可変制御して露光量を制御するものを
説明したが、このように制御するものの他に以下のよう
に制御しても良い。
【0098】例えばCRT等の映像或いは画像表示素子
での像表示可能なダイナミックレンジはカラーフィルム
の撮影像のダイナミックレンジよりも狭い。このため、
例えば図2において、CRT表示部17の前側に映像信
号の入力に対して出力特性を圧縮する圧縮手段(例えば
対数圧縮アンプ等)を設け、例えば画像の平均輝度を画
像表示素子のダイナミックレンジの中心レベルとして圧
縮して表示させるようにしても良い。このようにする
と、黒ツブレとか白飛びの少ない診断に適したカラー像
が得られる。
【0099】この場合、色順次で表示及び撮影を行う
と、1つの圧縮手段を共通して使用できるので、(色順
次でないカラー表示の場合のように)複数の圧縮手段の
特性のバラツキにより色調の変化が発生することを有効
に防止できることになる。
【0100】この場合には映像信号の平均輝度と、画像
面積とから少なくとも露光量を制御することになる。な
お、上述した実施例などを部分的などで組み合わせて構
成した実施例なども本発明に属する。
【0101】[付記] 1.映像信号を画像表示装置に表示し、撮影手段で写真
撮影する写真撮影装置において、入力された映像信号を
増幅器にて増幅し画像表示装置に表示させる際、入力さ
れる前記映像信号の平均輝度を算出する平均輝度算出手
段と、前記映像信号から画像面積を算出する面積算出手
段と、前記平均輝度と前記画像面積の値から前記増幅器
の増幅率を制御する制御手段とを有することを特徴とす
る写真撮影装置。
【0102】2.付記1において、増幅器の制御値は前
記平均輝度値を前記面積値で割った値から生成すること
を特徴とする写真撮影装置。 3.付記1において、増幅器の制御値は前記輝度値の補
正値を読みだし、前記補正値によって補正された値から
生成することを特徴とする写真撮影装置。
【0103】4.付記1、2、3において、映像信号を
色別順に画像表示装置に表示し、前記画像表示装置のス
クリーンを色別カラーフィルタを介してカラーフィルム
上に遂次的に撮影することを特徴とする写真撮影装置。 5.請求項1において、前記露光量の制御は前記平均輝
度と前記面積の値から前記画像表示装置に表示される映
像信号の輝度を制御する。 6.請求項1において、前記露光量の制御は前記平均輝
度と前記面積の値から前記画像撮影手段による露光時間
を制御する。
【0104】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、画像
を含む映像信号を画像表示装置に表示し、画像撮影手段
で写真撮影する写真撮影装置において、前記映像信号の
平均輝度を算出する平均輝度算出手段と、前記映像信号
から画像の面積を算出する面積算出手段と、前記平均輝
度と前記面積との値により、画像撮影手段で写真撮影さ
れる際の露光量を制御するようにしているので、撮像手
段を有する内視鏡の種類によって画像表示装置上の画像
の大きさや表示位置が変わっても、前記平均輝度と前記
面積との値により表示される画像部分の平均輝度を一定
にして露光量を制御したり、画像撮影手段側で画像部分
での平均輝度が一定となるように露光量を制御したりす
ることにより、いつも適正な露出の写真撮影像が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を備えた内視鏡装置の構成を
示すブロック図。
【図2】第1実施例の写真撮影装置の構成を示す構成
図。
【図3】VGAの特性を示す特性図。
【図4】第1実施例の主要部を示すブロック図。
【図5】本発明の2実施例の写真撮影装置の主要部の構
成を示す構成図。
【図6】撮影により得られるフィルムの像を示す図。
【図7】本発明の3実施例の写真撮影装置の主要部の構
成を示す構成図。
【図8】動作説明用の波形図。
【図9】本発明の4実施例の写真撮影装置の主要部の構
成を示すブロック図。
【図10】従来例の概略構成図。
【図11】従来例の動作説明図。
【符号の説明】
1…内視鏡装置 2…電子内視鏡 3…光源装置 4…ビデオプロセッサ 5…カラーモニタ 6…写真撮影装置 7…画像表示装置 8…カメラ 9…レリーズスイッチ 10…制御部 12…フレームメモリ 13…同期信号処理部 14…画像切換スイッチ 16…VGA 17…CRT表示部 21…平均輝度算出部 22…画像面積算出部 23…露光制御部 26…カラーフィルム 27…回転カラーフィルタ 28…回転カラーフィルタ駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/79 (72)発明者 大石 浩子 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を含む映像信号を画像表示装置に表
    示し、画像撮影手段で写真撮影する写真撮影装置におい
    て、 前記映像信号の平均輝度を算出する平均輝度算出手段
    と、 前記映像信号から画像の面積を算出する面積算出手段
    と、 前記平均輝度と前記面積との値により、画像撮影手段で
    写真撮影される際の露光量を制御することを特徴とする
    写真撮影装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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