JPH0821182A - 親子シールド掘進機の同心度保持機構及び同心度保持方法 - Google Patents
親子シールド掘進機の同心度保持機構及び同心度保持方法Info
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- JPH0821182A JPH0821182A JP17973594A JP17973594A JPH0821182A JP H0821182 A JPH0821182 A JP H0821182A JP 17973594 A JP17973594 A JP 17973594A JP 17973594 A JP17973594 A JP 17973594A JP H0821182 A JPH0821182 A JP H0821182A
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Abstract
状態で子シールドの発進が円滑に行える親子シールド掘
進機を提供する。 【構成】 前部に回転自在な親カッタヘッド5を有し、
かつ親シールドジャッキ3により地中へ推進される親シ
ールド1内に、前部に回転自在な子カッタヘッド12を
有し、かつ上記親シールド1の内径より小さい外径を有
する子シールド20を設け、これら親シールド1と子シ
ールド2間の円周方向の隙間6に同心度保持手段を摺動
自在に介在させて、親シールド1と子シールド2の同心
度を保持すると共に、上記子シールド2に設けた子シー
ルドジャッキ10により親シールド1内より子シールド
2を発進自在としたもので、同心度保持手段により親シ
ールド1と子シールド2の同心度を確保した状態で親シ
ールド1内より子シールド2を円滑に発進することがで
きる。
Description
ドにより径の異なるトンネルを連続的に掘進できるよう
にした親子シールド掘進機に関する。
ールド掘進機として例えば特開平3−132597号公
報に記載されたものが公知である。上記公報のトンネル
掘進機は、掘進途中でトンネル径を変えるために大径の
シールド(親シールド)内から小径のシールド(子シー
ルド)を発進可能としたシールド掘進機である。
ルドの内径と子シールドの外径が精度よく仕上げられて
いないと、同心度がずれてしまい子シールドの発進時引
掛りなどが発生して子シールドの円滑な発進が阻害され
る。この改良として親シールドの内径と子シールドの外
径を全て機械加工で仕上げて同心精度をあげることは製
作費が嵩んで好ましくない。
あると、子シールドの自重で子シールドが下るため、親
シールドと子シールドの中心がずれて同心度が確保でき
ないと共に、親シールドと子シールドの間に設けられた
シールのつぶれ量が子シールドの自重のため、上部より
下部の方が大きくなるなど、場所によってシール機能が
異なるなどの不具合もある。
ルドで支持し、回転トルクのみを子シールドのカッタヘ
ッドから親シールドのカッタヘッドへ伝達する方式の場
合、親シールドと子シールドのカッタヘッド同士が偏心
していると、トルク伝達部に無理な力が作用して好まし
くない。この発明はかかる従来の不具合を改善するため
になされたもので、親シールドと子シールドの同心度を
確保した状態で、子シールドの発進が円滑に行えるシー
ルド掘進機を提供することを目的とするものである。
成するために、親シールドジャッキにより地中へ推進さ
れる親シールド内に、前部に回転自在な子カッタヘッド
を有し、かつ上記親シールドの内径より小さい外径を有
する子シールドを設け、これら親シールドと子シールド
間の半径方向の隙間に同心度保持構体を摺動自在に介在
させて、親シールドと子シールドの同心度を保持すると
共に、上記子シールドに設けた子シールドジャッキによ
り親シールド内より子シールドを発進自在としたもので
ある。また子シールド発進する前に親シールドスキンプ
レートの内周と子シールドスキンプレートの外周の間の
周囲に裏込材を充填し、同心度を維持する同心度保持方
法を提供するものである。
り形成し、該ライナプレートを子シールドの全周に亘っ
て設けるか、円周方向に複数分割したものである。さら
に同心度保持構体を、子シールドの前部に設けた大径部
より形成したものである。
心度を保持した状態で大径トンネルに連続して小径トン
ネルを掘進することができると共に、親シールドと子シ
ールド間に同心保持構体による隙間があるから子シール
ド発進時両者間で引掛りが生じることがない。さらに同
心度保持構体によりシールのつぶれ量もほぼ均等になる
ので、シール機能の不具合がない。
することにより親シールドと子シールド間の接触摩擦が
少なくなるため、より少ない推進力で円滑に子シールド
を推進させることができると共に、地山貫入時の抵抗も
低減することができる。さらに裏込材の充填により同心
度保持構体が外れても、子シールドが親シールドから抜
けるまで同心度を保持できる。
図8に示す図面を参照して詳述する。図8は親シールド
と子シールドが一体となって掘進している状態の断面
図、図1は親シールドによる掘進を終えて子シールドの
発進準備が完了し、子シールドが発進する断面図、図2
は図1のA−A線に沿う断面図、図3は親シールドより
子シールドが発進する状態の説明図、図4は親シールド
より子シールドが離脱した状態の説明図である。
シールド1内に同心的に収容された子シールドを示す。
上記親シールド1は円筒状のスキンプレート1aを有し
ていて、このスキンプレート1aの内側には、円周方向
に間隔を存して複数本の親シールドジャッキ3が設けら
れており、これら親シールドジャッキ3により、すでに
組み立てられた親セグメント4を反力受けにして親シー
ルド1が地中へ推進されるようになっている。
内径よりやや小径な筒状のスキンプレート2aを有して
いて、親シールド1の内周面1cと子シールド2のスキ
ンプレート2a外周面の間に隙間6が形成されている。
そしてこの隙間6に同心度保持構体となるライナプレー
ト7が介在されていて、このライナプレート7により親
シールド1と子シールド2の同心度が確保されている。
に円周方向に例えば4分割されていて、子シールド2の
スキンプレート2a外周面に等間隔となるように固着さ
れている。
部側へ順次小径となるテーパ部7aが形成されていて、
このテーパ部7aにより地山へ貫入する際の貫入抵抗が
小さくなるようになっていると共に、ライナプレート7
の後方にはシール8が設けられている。上記シール8は
環状をなしていて、水がシールドの外部からシールド内
へ浸入するのを防止する目的をもつ。また第2の同心度
保持手段として親シールドスキンプレートの内周と子シ
ールドスキンプレートの外周の間の周囲に裏込材を充填
する方法を用いている。第1のライナによる同心度保持
手段は、子シールドの前方側を同心保持するが、子シー
ルドの後方側はその効果がない。裏込材は子シールドが
親シールドより抜け出すストロークの間同心保持するだ
けでなく、子シールドセグメントの支持壁としても役立
つものである。
は、円周方向に複数の子シールドジャッキ10が設けら
れていて、これら子シールドジャッキ10により、上記
親セグメント4の内側に組立てられた子セグメント4a
を反力受けにして子シールド2を地中へ推進するように
なっていると共に、子シールド2の前部に子カッタヘッ
ド12が設けられている。この子カッタヘッド12は子
シールド2の外径とほぼ等しい外径を有していて、図示
しない子カッタヘッドモータにより回転駆動されるよう
になっており、子カッタヘッド12により掘削された土
砂はチャンバ1b内に取込まれた後、親シールド1の場
合と同様に図示しない排土装置により後方へ搬送される
ようになっている。なお図1中13は親シールド1の後
部に設けられた親テールシール、14は子シールド2の
後部に設けられた子テールシールを示す。
掘削する場合は、図8に示すように親シールド1内に子
シールド2を収容した状態で親シールド1と子シールド
2を同時に地中へ推進させ、親カッタヘッド5と子カッ
タヘッド12により切羽を掘削しながら掘進する。この
とき親シールド1と子シールド2の間に介在されたライ
ナプレート7により親シールド1と子シールド2の同心
度は確保されている。
ネルに続けて小径トンネルを掘削を行う場合は、大径ト
ンネルの内壁に沿って組立てられた親セグメント4の前
端に反力受け4bを置いて、親シールドスキンプレート
1aの内周と子シールドスキンプレート2aの間のトン
ネル方向開口を塞ぎ、ついで子セグメント4aを組立て
この状態で親シールド1と子シールド2の間にモルタル
などの裏込め材9を注入して子シールドセグメントの支
持壁にすると共に、子シールドの同心度保持手段として
いる。子シールドジャッキ10の後端を子セグメント4
aに当接し、子セグメント4aを反力受けにして子シー
ルドジャッキ10により子シールド2を図3に示すよう
に推進させて、子カッタヘッド12により小径トンネル
の掘削を開始する。このとき子シールド2の外周面に固
着されたライナプレート7の外周面が親シールド1の内
周面1cにしっくり嵌合しているので、子シールド2の
発進が円滑に行える。
ド2のスキンプレート2a外周面との間には、予め隙間
6が形成されているので、両者の間で引掛りを生じるこ
とがないと共に、子シールド2のスキンプレート2a外
周面より突出するライナプレート7の前端に予めテーパ
7aが形成されているので、地山へ貫入する際の貫入抵
抗も小さく、子シールド2の推進に何等支障をきたすこ
ともない。
に、子シールド2の外周面に突設されたライナプレート
7は親シールド1内より離脱するが、この状態では子シ
ールド2の前部は地山に相当量貫入されていて、地山に
より子シールド2の自重が支持されているため、親シー
ルド1の中心より子シールド2の中心がずれることもな
く掘進が継続できると共に、もしこのとき親シールド1
の中心より子シールド2の中心が多少ずれたとしても、
親シールド1と子シールド2の間には隙間6が予め設け
られているため、掘進には何等支障をきたすことがな
い。また充填した裏込材は子シールドの後部を同心的に
支持しているので、親シールドから子シールドが抜け出
すまで確実に同心度を保持できる。
ルド2を離脱させたら、子シールド2の掘進に伴い子セ
グメント4aを組立てながら、さらに子トンネルを掘進
させて小径トンネルを掘削するもので、大径トンネルに
連続して小径トンネルの掘削が可能になる。
ルド2の間に介在させたライナプレート7を円周方向に
複数分割したが、図5及び図6に示すように子シールド
2の全周に亘って一体的に取付けてもよい。この場合分
割した場合に比べて親シールド1との接触抵抗が多少増
すが同心度はさらに向上する。
レート7を設ける代りに、子シールド2の前部に親シー
ルド1の内周面1cの内径とほぼ等しい外径を有する大
径部2bを形成して、この大径部2bにライナプレート
7の機能を持たせたもので、この場合も地山貫入抵抗を
小さくするため、大径部2bの前部にテーパ部7aを形
成している。
代えて大径部2bを子シールド2側の前部に設けたが、
親シールド1側に設けても同様な機能が得られるもので
あり、親シールド1側に設けた場合、ライナプレート7
が子シールド2掘進時の貫入抵抗となることがない。
ルド内に収容された子シールドの外径を親シールドの内
径より小さくして両者の間に隙間を形成すると共に、こ
の隙間に、親シールドと子シールドの同心度を保持する
同心度保持手段を設けたことから、親子シールドで大径
トンネル掘削後、親シールドより子シールドを発進させ
ることにより、大径トンネルに連続して小径トンネルを
掘削することができる。
る際、同心度保持手段により親シールドと子シールドの
同心度が保持されるため、子シールドの自重によって同
心度が狂う心配がないと共に、親シールドと子シールド
の間に予め隙間が形成されているため、子シールド発進
時両者の間に引掛りを生じることなく円滑に発進するこ
とができる。
りまたは子シールド側の前部に大径部を形成することに
より、機械で精度よく仕上げる範囲が大幅に減少できる
ため、製作費の大幅な低減が図れると共に、ライナプレ
ートの前端にテーパ部を形成することにより、地山の貫
入抵抗を小さくできるため、子シールドの推進力低減が
図れる。
でもよいが、円周方向に複数分割すれば、親シールドと
子シールド間の接触摩擦が少なくなるため、より小さな
推進力で子シールドを発進できると共に、地山貫入時の
抵抗も少なくなるため、子シールドの推進力も小さくで
きる。さらに子シールドの前部に外周部を大径にし、ま
たは親シールドの前部の内周面をさらに小径にし、同心
度保持手段を形成すれば、ライナプレートを省略するこ
ともできると共に、同心度保持手段の後方に、親シール
ドと子シールドの後部間に裏込材を充填することによ
り、さらに同心維持ストロークが長くなるだけでなく、
子シールドセグメントの支持壁にもなる。
の断面図である。
の親シールドから子シールドが発進する状態を示す説明
図である。
の親シールドから子シールドが離脱する状態を示す説明
図である。
機の説明図である。
機の説明図である。
の親シールドが掘進を完了した状態の断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 親シールドジャッキにより地中へ推進さ
れる親シールド内に、前部に回転自在な子カッタヘッド
を有し、かつ上記親シールドの内径より小さい外径を有
する子シールドを設け、これら親シールドと子シールド
間の半径方向の隙間に同心度保持構体を設けたことを特
徴とする親子シールド掘進機。 - 【請求項2】 同心度保持構体をライナプレートより形
成し、かつこのライナプレートを親シールドの内周面及
び子シールドの外周面の少なくとも一方に固着してなる
請求項1記載の親子シールド掘進機。 - 【請求項3】 ライナプレートを円周方向に複数分割し
てなる請求項2記載の親子シールド掘進機。 - 【請求項4】 同心度保持構体を子シールドの前部に大
径部または親シールドの前部内周面に突起部を設けるこ
とにより形成してなる請求項1記載の親子シールド掘進
機。 - 【請求項5】 同心度保持構体の後方に、シールを設け
てなる請求項1記載の親子シールド掘進機。 - 【請求項6】 上記親子シールド掘進機において、子シ
ールド発進前に、親シールドスキンプレートの内周側と
子シールドスキンプレートの外周側の間の周囲に裏込材
を充填し、子シールドセグメントの支持内壁にすると共
に、子シールドが親シールドから抜け出るまで同心度を
保持するようにしたことを特徴とする同心度保持方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17973594A JP2934383B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 親子シールド掘進機及び同心度保持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17973594A JP2934383B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 親子シールド掘進機及び同心度保持方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0821182A true JPH0821182A (ja) | 1996-01-23 |
| JP2934383B2 JP2934383B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=16070959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17973594A Expired - Fee Related JP2934383B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 親子シールド掘進機及び同心度保持方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2934383B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002097888A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-05 | Morimotogumi:Kk | 親子シールドの掘進方法及び反力受け用異径接続セグメント |
| JP4837027B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-12-14 | エアバス フランス | 航空機の周囲の乱気流を測定する方法と装置 |
| CN114542096A (zh) * | 2022-01-27 | 2022-05-27 | 中国建筑第五工程局有限公司 | 双模盾构施工引起地表沉降五维空间效应试验及监测系统 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101841200B (zh) * | 2010-03-19 | 2011-11-16 | 上海电气集团上海电机厂有限公司 | 贯流泵电机的机座和端壳的同轴度的调整方法 |
-
1994
- 1994-07-08 JP JP17973594A patent/JP2934383B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2934383B2 (ja) | 1999-08-16 |
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