JPH08212356A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法

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JPH08212356A
JPH08212356A JP7172593A JP17259395A JPH08212356A JP H08212356 A JPH08212356 A JP H08212356A JP 7172593 A JP7172593 A JP 7172593A JP 17259395 A JP17259395 A JP 17259395A JP H08212356 A JPH08212356 A JP H08212356A
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英樹 吉沢
Tatsushi Ootsuka
竜志 大塚
Shigeru Sasaki
繁 佐々木
Ritsuko Tatematsu
律子 立松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 三次元グラフィックス情報の処理を行なう情
報処理装置及び情報処理方法に関り、効率よく三次元グ
ラフィックス情報の処理が行なえる情報処理装置及び情
報処理方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 パイプライン処理により固有の処理機能
を実行するグラフィック専用ハードウェア部と、マイク
ロプログラムにより処理が実行されるマイクロプログラ
ム実行部とを備え、三次元グラフィック情報の処理時に
端点処理をマイクロプログラム実行部で実行し、グラフ
ィック専用ハードウェア部により一端点処理毎に端点を
始点として補間処理を実行し、グラフィック専用ハード
ウェア部の補間処理中にマイクロプログラム実行部を並
列に動作させて次の端点の端点処理を実行するように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置及び情
報処理方法に係り、特に三次元グラフィックスの情報処
理を行なう情報処理装置及び情報処理方法に関する。近
年、マルチメディア用情報処理装置を実現するための半
導体集積回路の開発が活発に行なわれている。マルチメ
ディア分野では、動画、音声、CGデータなど多種多様
のデータを1つの装置上で実現することが求められる。
しかも、半導体集積回路の進歩に伴い、今まで複数の半
導体集積回路を用いて実現していたものも、現在では1
素子内に等価な機能を実現することが可能になってき
た。しかし、多種多様のデータを扱い、且つ、限られた
規模の半導体集積回路内に全ての機能を作り込むことは
極めて難しい。
【0002】したがって、ストアードプログラム方式に
よる制御方式(一般的に用いられているマイクロプログ
ラムによって必要な論理機能を実現する方式)によっ
て、半導体集積回路に具備された基本的な論理演算機能
をプログラムを記述して様々に組み合わせて所望の機能
を実現している。
【0003】上記の方式では、全体として同一の論理機
能を実現できても、組合わせるべき命令の数が増減する
ため、実際には決められた時間内に処理を完了できない
場合もあり、処理の均一化の面から実際にはあらゆる分
野の処理機能(アルゴリズム)を1組の論理機能(命令
セット)だけで実現する訳にはいかない。
【0004】そこで、利用目的や主に使用される使用頻
度の高い論理機能を、予め1つの命令として定義してし
まい、それをハードウェアで高速に実行できるように最
適化を施すことが行なわれている。一方、三次元グラフ
ィックスの情報処理を高速に行なう場合には、比較的単
調な処理と、処理を簡単に行なうために行なわれる比較
的複雑な捕捉的な処理とを組み合わせて実行することが
有効であり、これにはストアードプログラム方式による
処理とハードウェアによる処理とを組み合わせた処理装
置が必要となる。
【0005】
【従来の技術】図55に従来の情報処理装置の一例のブ
ロック構成図を示す。ホストコンピュータ41は、グラ
フィック処理部42及びフレームメモリ43を介して表
示装置44と接続されている。ホストコンピュータ41
内で形成された三次元画像データは、グラフィック処理
部42により二次元に展開処理され、フレームメモリ4
3に記憶され、表示装置44に表示される。
【0006】グラフィック処理部42は、ホストコンピ
ュータ41からのポリゴンの各頂点のデータに基づいて
データを補間するDDA(線形補間処理)部42a、ポ
リゴンにパターンのはり付け処理を行なうテクスチャ処
理部42b、データの関数等に基づいてデータの描画、
非描画の判定を行なう描画条件判定部42c及びピクセ
ルの前後の色をまぜ合わせるブレンダ処理を行なうブレ
ンダ部42dより構成されており、各部の処理はパイプ
ライン処理により行われる。
【0007】グラフィック処理部42で処理されたデー
タは、フレームメモリ43上に展開される。表示装置4
4は、フレームメモリ43上に展開されたデータに応じ
た画像を表示する。グラフィック処理部42は、パイプ
ライン処理により専用の処理しか実行できない構成とさ
れており、グラフィック処理部42で処理を行なうため
のデータの補正、例えば、描画しようとするポリゴンの
座標を表示画素の座標にマッチングする等の捕捉的な処
理は、ホストコンピュータ41内で予め処理していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置で
は、ポリゴン図形の頂点間の端点の算出は補正等の複雑
な処理が必要であるため、処理の自由度の大きいホスト
コンピュータ側で実行していた。このため、ホストコン
ピュータ側での処理の負担が大きくなってしまうと共
に、データをホストコンピュータ側から読み出さなけれ
ばならないため、視点位置等の切換えを高速に行なえ
ず、三次元画像の処理を効率的に行なえない等の問題点
があった。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、情報の処理を効率的に行なえる情報処理装置及び情
報処理方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。同図中、請求項1記載の第1の情報処理手段
1は、入力情報に対して予め設定された専用の処理を実
行する。第2の情報処理手段2は、第1の情報処理手段
とは並列に処理が実行でき、前記入力情報に対して制御
情報に応じて処理を実行する。これにより、上記の課題
が解決される。
【0011】請求項2記載の発明では、前記第2の情報
処理手段は前記処理情報を保持する処理情報記憶手段を
有する。請求項3記載の発明では、前記第2の情報処理
手段は上位システムとの情報通信を行なう通信手段を有
する。
【0012】請求項4記載の発明では、前記第2の情報
処理手段は前記処理情報に応じて情報を処理する第1の
演算部と、前記処理情報に応じて情報を処理し、前記第
1の演算部と並列処理が可能な第2の演算部とを有す
る。請求項5記載の発明では、前記第2の情報処理手段
は前記第1の演算部及び前記第2の演算部の両方からア
クセス可能な共有記憶手段を有する。
【0013】請求項6記載の発明では、前記第2の情報
処理手段は処理情報に応じて前記第1の情報処理手段の
処理回数を設定し、前記第1の情報処理手段は前記第2
の情報処理手段で設定された処理回数を記憶する処理回
数記憶部と、前記第1の情報処理手段での処理回数をカ
ウントするカウント手段と、前記処理回数記憶部と前記
カウント手段との値を比較し、一致したときに第1の情
報処理手段の処理を処理すると共に前記第2の情報処理
手段に処理終了情報を供給する比較手段とを有する。
【0014】請求項7記載の発明では、前記第1の情報
処理手段は三次元画像情報を専用で処理する三次元画像
情報処理部を有する。請求項8記載の発明では、前記第
1の情報処理手段は前記三次元画像情報処理部として補
間演算を実行する線形補間演算部と、前記線形補間演算
部で処理された線形補間情報を外部から供給されるテク
スチャ情報に応じて処理するテクスチャ演算部と、前記
テクスチャ演算部で処理された情報が予め設定された描
画条件を満すか否かを判定する描画条件判定部と、前記
描画条件判定部で描画条件を満すと判定された情報に対
して予め設定された係数を設定し透明度を計算する透明
度演算部と、前記透明度演算手段で算出された情報を出
力する出力部とを有する。
【0015】請求項9記載の発明では、前記第1及び第
2の情報処理手段からアクセス可能に接続され、前記第
1及び第2の情報処理手段の処理に必要な情報が記憶さ
れた情報記憶手段を有する。請求項10記載の発明で
は、前記情報記憶手段は前記第1及び第2の情報処理手
段の処理を制御する制御情報及び前記入力情報が記憶さ
れる第1の情報記憶手段と、前記第1及び第2の情報処
理手段の処理過程で用いられ、予め記憶された所定の情
報が記憶された第2の情報記憶手段と、前記第1及び第
2の情報処理手段で処理された結果の情報が記憶される
第3の情報記憶手段とを有する。
【0016】請求項11記載の発明では、前記第1の情
報記憶部は前記処理手段として前記第1及び第2の情報
処理手段で処理された三次元画像情報の処理結果の全て
を記憶し、前記第3の情報記憶部に前記結果情報として
前記第1及び第2の情報処理手段で処理された三次元画
像情報のうち色情報と透明度情報とを記憶する。
【0017】請求項12記載の発明では、前記第2の情
報処理手段は前記処理情報に基づいて前記第1及び第2
の演算部及び前記第1の情報処理手段の処理が同期して
実行されるように制御する実行制御手段を有する。請求
項13記載の発明では、前記実行制御手段は前記処理情
報に基づいて前記第1の演算部の実行を制御すると共に
制御情報を生成する第1の実行制御部と、前記処理情報
に基づいて前記第2の演算部の実行を制御すると共に制
御情報を生成する第2の実行制御部と、前記第1の情報
処理手段の実行を制御する第3の実行制御部と、前記第
1及び第2の実行制御部で生成された前記制御情報に基
づいて前記第1乃至第3の実行制御部の動作を全体が一
つのパイプラインとして動作すべく制御するパイプライ
ン制御手段とを有する。
【0018】請求項14記載の発明では、前記処理情報
として処理の実行を停止する停止情報を設定し、該停止
情報が前記第1又は第2の実行制御部に前記停止情報を
検知し、前記パイプライン制御手段に実行停止要求を発
し、前記パイプライン制御手段により前記第1及び第2
の演算部及び前記第1の情報処理手段の実行を制御す
る。
【0019】上記の課題は、請求項15記載の、三次元
画像を構成する図形の頂点情報に応じて該三次元画像を
描画する描画情報を生成する処理を行なう情報処理方法
であって、前記第1の情報処理手段により前記頂点情報
に応じて所定の頂点間を補間する端点を求め、前記第2
の情報処理手段により前記第1の情報処理手段で求めら
れた前記端点を描画開始点とし、前記端点に対向する辺
までの間を補間する線分を描画し、前記第1の情報処理
手段により前記第2の情報処理手段により前記線分が描
画されるまでの間に次の端点を求める情報処理方法によ
っても達成される。
【0020】上記の課題は、請求項16記載の、三次元
画像に模様等を付けるために用意された色データやα値
からなるテクスチュアデータを格納するテクスチュアメ
モリと、表示するべき三次元画像の色データを格納する
フレームメモリと、マイクロプログラム、色データ、α
値、奥行に関するZ値等の描画データやユーザデータを
格納するローカルメモリとに接続可能な情報処理装置で
あって、該テクスチュアメモリからのテクスチュアデー
タを読み出してピクセルに模様を張り付ける処理を行う
テクスチュア処理手段と、該ローカルメモリから奥行デ
ータ等を読み出してピクセルを描画するべきか否かを判
定する描画条件判定手段と、描画するべきピクセルに対
して、既に描画されているピクセルの奥行データ等を該
ローカルメモリから読み出して描画するべき色データと
ブレンドし、最終的に該フレームメモリに書き込むデー
タを求めるブレンダ手段とを備え、該ブレンダ手段から
該フレームメモリに対しては書き込みのみを行い、同一
データを該フレームメモリ及び該ローカルメモリに書き
込み、該ローカルメモリをアクセスして行う該描画条件
判定手段の処理と、該テクスチュアメモリをアクセスし
て行う該テクスチュア処理手段の処理とを、互いに並列
に行う情報処理装置によっても達成できる。
【0021】請求項17記載の発明では、請求項16記
載の発明において、上位装置より表示するべき画像を示
すピクセルのうち、水平方向上描画するべきピクセルの
始点と変化量を供給される線形補間演算手段を更に備
え、該線形補間演算手段は該上位装置からの情報に基づ
いて個々のピクセルに描画するべき値を算出して該テク
スチュア処理手段及び該描画条件判定手段に並列に供給
する。
【0022】請求項18記載の発明では、請求項16又
は17記載の発明において、該描画条件判定手段の処理
結果を一時的に保持する第1のバッファ手段と、該テク
スチュア処理手段の処理結果を一時的に保持する第2の
バッファ手段とを更に備え、該ブレンダ手段でデータが
矛盾なく処理されるための同期を取りつつ該描画条件判
定手段及び該テクスチュア処理手段が互いに非同期に処
理を進める。
【0023】請求項19記載の発明では、請求項16〜
18のいずれか記載の発明において、少なくとも該ロー
カルメモリのアクセス速度は該フレームメモリのアクセ
ス速度より高い。請求項20記載の発明では、請求項1
6〜19のいずれか記載の発明において、該描画条件判
定手段と、該テクスチュア処理手段と、該ブレンダ手段
とは、パイプライン処理を行う描画パイプラインを構成
する。
【0024】上記の課題は、請求項21記載の、表示す
るべき画像情報の生成に間接的に関与する第1の情報を
格納するメモリ手段に接続される情報処理装置であっ
て、該第1の情報及び表示するべき画像情報の生成に直
接関与する第2の情報に対してパイプライン処理を施
し、該メモリ手段に生成画像情報を供給する描画パイプ
ラインを備え、該描画パイプラインは、nを自然数とす
ると、該第2の情報の演算を行う演算手段及び該第1の
情報の解釈を行う解釈手段を有する処理ユニットと、該
処理ユニットの出力を格納するレジスタとが交互にn段
設けられている情報処理装置によっても達成できる。
【0025】請求項22記載の発明では、請求項21記
載の発明において、該n段の各処理ユニットに対応する
処理内容の制御線を上位装置から得られる該第2の情報
と共に一括して受け付けて該描画パイプラインに供給す
るセレクタ手段を更に備えた。
【0026】請求項23記載の発明では、請求項21又
は22記載の発明において、該第1及び第2の情報の両
方を扱うための情報と、該第1及び第2の情報のうちど
ちらの情報であるかを示すタグとからなる情報を該描画
パイプラインに供給する手段を更に備え、該描画パイプ
ラインの各処理ユニットは該タグを検出して供給された
情報を該演算手段で処理するか該解釈手段で処理するか
を決定する。
【0027】請求項24記載の発明では、請求項21〜
23のいずれか記載の発明において、該描画パイプライ
ンの前段に設けられ、上位装置からの多角形情報を点に
分解する際に多角形の最後の点には終点を意味する終点
タグを付加して該第2の情報を出力する出力手段と、該
描画パイプライン内で該メモリ手段からの該第1の情報
を必要とする処理ユニットの直前の段に設けられている
ロックユニットとを更に備え、該ロックユニットは入力
されてくる該第2の情報に付加されている終点タグがオ
ンの場合にこの第2の情報を多角形の終点情報とみな
し、この第2の情報を含めて該描画パイプライン上に残
っている情報が全て該描画パイプラインから出力される
まで以降の情報を止めておく処理を行う。
【0028】請求項25記載の発明では、請求項24記
載の発明において、該出力手段は待ち合わせ処理が必要
な場合にのみ終点タグを出力する手段を有する。請求項
26記載の発明では、請求項24又は25記載の発明に
おいて、該ロックユニットは、該描画パイプライン上に
残っている情報が全て該描画パイプラインから出力され
るまで以降の情報を止めるロック機構と、待ち合わせ処
理が有る場合にのみ終点タグにより該ロック機構を起動
する手段とを有する。
【0029】請求項27記載の発明では、請求項21記
載の発明において、該描画パイプラインは、アドレス提
示ユニットとして使用され該メモリ手段に対してアドレ
スを与えるだけに使用される第1の処理ユニットと、該
メモリ手段から出力されるデータを受けデータ受付ユニ
ットとして使用される第2の処理ユニットと、該第1及
び第2の処理ユニットの間のレイテンシに相当する遅れ
を吸収する複数のパイプラインレジスタとを有する。
【0030】請求項28記載の発明では、請求項27記
載の発明において、該メモリ手段と該描画パイプライン
との間に設けられ、該メモリ手段が読み出し動作中は、
読み出し待ち行列の要求を優先的に処理させて読み出し
動作を連続して行わせると共に、該メモリ手段が書き込
み動作中は、書き込み待ち行列の要求を優先的に処理さ
せて書き込み動作を連続して行わせることで、書き込み
動作と読み出し動作との切り換えによるロス時間を抑さ
える調停手段を更に備えた。
【0031】請求項29記載の発明では、請求項21〜
28のいずれか記載の発明において、該メモリ手段はシ
ンクロナスメモリからなる。請求項30記載の発明で
は、請求項21〜28のいずれか記載の発明において、
該メモリ手段はシンクロナスメモリからなり該調停回路
に接続された第1のメモリと、表示手段に接続される第
2のメモリとからなり、第1のメモリに対しては該描画
パイプラインから読み出し動作及び書き込み動作の両方
の動作が行われ、該第2のメモリに対しては該描画パイ
プラインからの書き込み動作と該表示手段からのアクセ
ス要求処理の両方が行われる。
【0032】請求項31記載の発明では、請求項30記
載の発明において、該第1のメモリは、本来の情報を記
憶する第1の記憶領域と、該本来の情報と1対1に設け
られた制御情報を記憶する第2の記憶領域とを有する。
請求項32記載の発明では、請求項31記載の発明にお
いて、該描画パイプラインは該調停手段に接続されたア
ドレス提示ユニットとデータ受け付けユニットとを有
し、該アドレス提示ユニット及び該データ受け付けユニ
ットは夫々制御情報をキャッシングする手段を含む。
【0033】請求項33記載の発明では、請求項32記
載の発明において、該アドレス提示ユニットは、該第2
の記憶領域のどのアドレスをキャッシングしているかを
示す情報を保持する手段を含み、既に制御情報をキャッ
シングしている場合には本来の情報が格納されているア
ドレスを該第1のメモリに提示すると共に、制御情報を
キャッシングしていないか、或いは、キャッシングして
いる制御情報とは別のアドレスの制御情報が必要となっ
た場合には、制御情報が格納されているアドレスを該第
1のメモリに提示し、該データ受け付けユニットは、制
御情報が第1の値の場合には該第1のメモリから受け付
けたデータを該描画パイプラインの次段のユニットへ伝
達すると共に、制御情報が第2の値の場合には該描画パ
イプラインの次段のユニットへ所定値を伝達する。
【0034】請求項34記載の発明では、請求項31記
載の発明において、該描画パイプラインは、その最終段
に組み込まれており制御情報のキャッシング機能を備え
た処理ユニットを有する。上記の課題は、請求項35記
載の、三次元画像に模様等を付けるために用意された色
データやα値からなるテクスチュアデータを格納するテ
クスチュアメモリと、表示するべき三次元画像の色デー
タを格納するフレームメモリと、マイクロプログラム、
色データ、α値、奥行に関するZ値等の描画データやユ
ーザデータを格納するローカルメモリとに接続可能な情
報処理装置における情報処理方法であって、該テクスチ
ュアメモリからのテクスチュアデータを読み出してピク
セルに模様を張り付ける処理を行う第1のステップと、
該ローカルメモリから奥行データ等を読み出してピクセ
ルを描画するべきか否かを判定する第2のステップと、
描画するべきピクセルに対して、既に描画されているピ
クセルの奥行データ等を該ローカルメモリから読み出し
て描画するべき色データとブレンドし、最終的に該フレ
ームメモリに書き込むデータを求める第3のステップと
を含み、該第3のステップは該フレームメモリに対して
は書き込みのみを行い、同一データを該フレームメモリ
及び該ローカルメモリに書き込み、該ローカルメモリを
アクセスして行う該第2のステップと、該テクスチュア
メモリをアクセスして行う該第1のステップとは、互い
に並列に行う情報処理方法によっても達成できる。
【0035】上記の課題は、請求項36記載の、表示す
るべき画像情報の生成に間接的に関与する第1の情報を
格納するメモリ手段に接続される情報処理装置における
情報処理方法であって、該第1の情報及び表示するべき
画像情報の生成に直接関与する第2の情報に対してパイ
プライン処理を施し、該メモリ手段に生成画像情報を供
給するステップを含み、該ステップは、nを自然数とす
ると、該第2の情報の演算を行う演算手段及び該第1の
情報の解釈を行う解釈手段を有する処理ユニットと、該
処理ユニットの出力を格納するレジスタとが交互にn段
設けられている描画パイプラインを用いる情報処理方法
によっても達成できる。
【0036】本発明の請求項1記載の発明によれば、専
用処理を実行する第1の情報処理手段と、第1の情報処
理手段とは並列に制御情報に応じた処理が実行できる第
2の情報処理手段とを有することにより、専用処理を行
なう情報は第1の情報処理手段により処理を実行し、制
御情報に応じた処理を行なう情報は第2の情報処理手段
により処理を実行することができるため、第1の情報処
理手段で入力情報に対して専用処理を行ないつつ捕捉的
な処理は第2の情報処理手段で並列的に処理でき、した
がって、情報の処理を高速に行なえる。
【0037】請求項2記載の発明によれば、第2の情報
処理手段に処理情報記憶手段を設けることにより、第2
の情報処理手段の処理を制御でき、第2の情報処理手段
の情報の入出力を制御できるため、第1の情報処理手段
及び第2の情報処理手段の情報の競合を回避できる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、第2の情報
処理手段に上位システムとの情報の通信を行なう通信手
段を設けることにより第1の情報処理手段の処理に関係
なく上位システムから第2の情報処理手段に情報を供給
できるため、上位システムからの情報の供給をスムーズ
に行なえ、第2の情報処理手段での処理が滞りなく実行
できる。
【0039】請求項4記載の発明によれば、第2の情報
処理手段を互いに並列に処理が可能な第1及び第2の演
算部で構成することにより例えば、第1の演算部で処理
情報に応じた処理を実行させ、第2の演算部で第1の情
報処理手段の動作制御を実行させることにより、情報処
理を行ないつつ、第1の情報処理手段を最適に処理が行
なえるように制御しつつ情報処理が行なえ、情報の処理
を効率的に実行できる。
【0040】請求項5記載の発明によれば、第2の情報
処理手段に第1及び第2の演算部の両方からアクセス可
能な共有記憶手段を設けることにより、第1及び第2の
演算部で情報の共有が行なえ、第1及び第2の演算部で
効率よく情報の処理が行なえる。
【0041】請求項6記載の発明によれば、第1の情報
処理手段の処理回数記憶部には第2の情報処理手段によ
り処理情報に応じて設定された処理回数が記憶され、カ
ウント手段は第1の情報処理手段の処理回数をカウント
し、比較手段は処理回数記憶部の処理回数とカウント手
段のカウント値とを比較し、両値が一致したとき、第1
の情報処理手段の処理を終了すると共に第2の情報処理
手段に処理終了情報を供給することにより、第1の情報
処理手段で自動的に実行を終了でき、第2の情報処理手
段の処理負荷を軽減できる。
【0042】請求項7記載の発明によれば、第1の情報
処理手段は三次元画像情報を専用に処理する三次元画像
情報処理部を有することにより、三次元画像情報のほと
んどを三次元画像情報処理部で処理し、捕捉的な処理を
第2の情報処理手段で実行することにより三次元画像情
報の処理を高速で行なえる。
【0043】請求項8記載の発明によれば、第1の情報
処理手段は線形補間演算、テクスチャ演算、描画条件判
定、透明度演算を専用処理として実行できるため三次元
の画像処理に必要となるほとんどの処理が行なえ、第2
の情報処理手段により捕捉的な処理を行なうことにより
三次元画像処理を高速で行なえる。
【0044】請求項9記載の発明によれば、第1及び第
2の情報処理手段から共にアクセス可能な情報処理手段
を有することにより、第1,第2の情報処理手段で情報
を共有でき、それの情報を用いて並列に情報の処理が行
なえるため、効率よく情報の処理が行なえる。
【0045】請求項10記載の発明によれば、情報記憶
手段を制御情報及び処理情報を記憶する第1の情報記憶
手段と、処理過程で用いられ、所定の情報が記憶された
第2の情報記憶手段と、処理結果を記憶する第3の情報
記憶手段とで構成することより、第1,第2の情報処理
手段でのアクセス競合を回避できるため、処理を効率よ
く実行できる。
【0046】請求項11記載の発明によれば、第3の情
報記憶部には表示に必要な色情報と透明度情報のみを記
憶すればよいため、第3の情報記憶部の記憶容量を小さ
くできると共に、第3の情報記憶部からの情報の読み出
しも高速に行なえる。請求項12記載の発明によれば、
実行制御手段により第1,第2の演算部及び第1の情報
処理手段の実行制御を同期して行なうことができるた
め、第1の情報処理手段での処理と第1,第2の演算部
での処理とを組み合わせた処理を実行できる。
【0047】請求項13記載の発明によれば、第1,第
2の演算部の実行を制御する第1,第2実行制御部と第
1の情報処理手段の実行を制御する第3の実行制御部を
設け、パイプライン制御手段により処理情報に応じて第
1,第2の実行制御部で生成される制御情報に応じて第
1,第2,第3の実行制御部を制御することにより、処
理の実行を第1,第2の演算部と第1の情報処理手段で
同期させることができる。また、このとき、処理情報に
応じて実行待機が制御できるため、処理情報の変更によ
り各種処理に容易に対応できる。
【0048】請求項14記載の発明によれば、処理情報
に停止情報を設定するだけで第1,第2の演算部及び第
1の情報処理手段の処理手順の設定を容易に行なうこと
ができる。請求項15記載の発明によれば、三次元画像
を構成する図形の頂点情報に応じて該三次元画像を描画
する描画情報を生成する処理を行なう際、前記第2の情
報処理手段により前記頂点情報に応じて所定の頂点間を
補間する端点を求め、前記第1の情報処理手段により前
記第1の情報処理手段で求められた前記端点を描画開始
点とし、前記端点に対向する辺までの間を補間する線分
を描画し、前記第2の情報処理手段により前記第1の情
報処理手段で前記線分が描画されるまでの間に次の端点
を求めることにより描画すべき図形に対応する画素を求
めるとき、比較的複雑な処理が必要となる図形端点を求
める処理を各種処理が実行可能な第2の情報処理手段で
処理し、端点に応じて単純に処理が実行できる補間処理
を予め決められた処理だけが実行可能な第1の情報処理
手段により実行し、第1及び第2の情報処理手段を並列
に動作させることにより、上位システム側での情報処理
負担を軽減できると共に、上位システム側からの情報の
供給を待つ必要がなく、また、端点処理及び、補間処理
を並列に実行できるため、情報の処理効率を向上させる
ことができる。
【0049】請求項16及び17記載の発明によれば、
フレームメモリにVRAMを用いても高速に描画処理を
行うことが可能であり、個々のメモリに固有のアクセス
の遅延に影響されずに各手段での処理を行うことができ
る。請求項18記載の発明によれば、並列に動作する手
段を非同期に動作させることができ、個々の手段で遅延
が生じても他の手段の処理への影響を最小限に抑さえる
ことが可能である。
【0050】請求項19記載の発明によれば、フレーム
メモリには現存のシステムと同じVRAM等を使用でき
るので、現存のシステムとの互換性を保ちつつ高速な描
画処理を行うことが可能となる。請求項20記載の発明
によれば、高速なパイプライン処理を行うことができ
る。
【0051】請求項21〜23記載の発明によれば、描
画パイプラインの動作を止めることなく各処理ユニット
の機能を変更することができる。請求項24〜26記載
の発明によれば、重なりのある画像に関する情報であっ
ても生成画像情報に矛盾を生じることなく描画パイプラ
インを動作させることが可能となる。
【0052】請求項27〜34記載の発明によれば、シ
クロナスメモリ等の高速メモリを使用して描画パイプラ
インを高速に動作させることができる。請求項35記載
の発明によれば、フレームメモリにVRAMを用いても
高速に描画処理を行うことが可能であり、個々のメモリ
に固有のアクセスの遅延に影響されずに各手段での処理
を行うことができる。
【0053】請求項36記載の発明によれば、描画パイ
プラインの動作を止めることなく各処理ユニットの機能
を変更することができる。
【0054】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
各種実施例を例にとって説明する。
【0055】
【実施例】図2は、本発明になる情報処理装置の第1実
施例のブロック構成図を示す。本実施例が適用される情
報処理システム11は、三次元画像データをディスプレ
イ等の表示部17に表示できるデータに変換して出力す
る。この情報処理システム11は、三次元画像データを
供給して上位システムとして動作するホストコンピュー
タ12、ホストコンピュータ12から供給されるデータ
を処理し、描画しようとする画像のデータに展開する情
報処理装置13、情報処理装置13で展開された画像デ
ータを格納するフレームメモリ14、情報処理装置13
での処理プログラムや表示しようとする三次元画像デー
タ等が格納されるローカルメモリ15、表示体表面に文
様をはり付けるためのテクスチャデータが格納されたテ
クスチャメモリ16、及びフレームメモリ14に格納さ
れた二次元の画像データを読み出して表示する表示部1
7より構成される。
【0056】ホストコンピュータ12は、三次元の画像
データを図形要素に分解し、幾何変換を行なった後、パ
ケット形式のデータとして情報処理装置13に供給す
る。情報処理装置13は、ホストコンピュータ12から
供給される三次元の画像データに対して予め設定された
処理を実行し、描画しようとする画像データを作成して
フレームメモリ14上に展開するもので、請求項中の第
1の情報処理手段に相当する。情報処理装置13は、供
給された画像データを内部に予め設定された専用ハード
ウェアにより処理するグラフィック専用ハードウェア部
18、請求項中の第2の情報処理手段に相当し、グラフ
ィック専用ハードウェア部18と並列に動作してプログ
ラムに応じた処理を実行するマイクロプログラム(μ
P)実行部19、グラフィック専用ハードウェア部1
8、マイクロプログラム実行部19からの指示に応じて
フレームメモリ14に対して画像データの書込み、読み
出しを制御するフレームメモリ制御部20、ローカルメ
モリ15に対してマイクロプログラム及び処理済みの画
像データの書き込み、読み出し制御を行なうローカルメ
モリ制御部21、及びテクスチャメモリ16に対してテ
クスチャデータの書き込み、読み出し制御を行なうテク
スチャメモリ制御部22より構成される。
【0057】フレームメモリ14は、第3の情報記憶手
段に相当するVRAM(ビデオ・ランダム・アクセス・
メモリ)等よりなり、R,G,Bの色データ及びα値を
各8ビットで格納する。ローカルメモリ15は、第1の
情報記憶手段に相当するSDRAM等よりなり、マイク
ロプログラム、R,G,Bの色データ、ブレンディング
に関するα値、奥行に関するZ値等の描画データやユー
ザデータを格納する。
【0058】テクスチャメモリ16は、第2の情報記憶
手段に相当するSDRAM,SRAM,PROM等より
なり、R,G,Bの色データ、α値より構成されるテク
スチャデータを格納する。テクスチャメモリ16では、
テクスチャデータのパターン毎にページ単位でデータが
管理されていており、ページ毎にデータを参照すればよ
いため、テクスチュアメモリ16へのアクセスは高速で
行なえる。
【0059】グラフィック専用ハードウェア部18は、
三次元グラフィックス描画を行なう為の専用のハードウ
ェア部で、三次元グラフィックスを構成する図形(ポリ
ゴン)の内部を構成する各ピクセルを補間する処理を行
なう線形補間演算(DDA)部23、線形補間演算部2
3で補間された部分の文様を設定する処理をテクスチャ
メモリ16内のデータに基づいて実行するテクスチャ処
理部24、画素単位のデータをもとにその画素を描画す
べきか否かの判定を行う描画条件判定部25、及び描画
する画素の色値とその画素の下にすでに描画されている
画素の色値との混ぜ合わせを行なうブレンダ部26より
構成され、必要なパラメータを設定して起動をかけるこ
とによりマイクロプログラム実行部19とは独立して処
理が行われる。
【0060】線形補間演算部23には補間の開始点のピ
クセルの座標(X,Y,Z)、色(R,G,B,α)、
テクスチャ座標(S,T,Q)、デプスキュー値
(D)、補間の開始点への各値の増分値(ΔX,ΔY,
ΔZ,ΔR,ΔG,ΔB,ΔA,ΔS,ΔT,ΔQ,Δ
D)及び補間演算の回数が与えられる。線形補間演算部
23は、設定された補間演算回数だけ初期値に増分値を
加算し、補間値として出力する。
【0061】マイクロプログラム実行部19は、ホスト
コンピュータ12から供給されるパケット形式のデータ
の解析処理を行なうと共に、情報処理装置13と接続さ
れるフレームメモリ14、ローカルメモリ15及びテク
スチャメモリ16に対するアクセス制御を行なうホスト
インタフェース(I/F)部27、情報処理装置13全
体をローカルメモリ15に格納されたプログラムに従っ
て制御する実行制御部28、請求項中、処理情報記憶手
段に対応し、実行制御部28により解釈・実行される命
令ブロックを一時格納する命令キャッシュ29、請求項
中、第1の演算部に対応し、実行制御部28からの命令
に従って各種演算を実行する主演算部30、実行制御部
28からの命令に従って主演算部30と並列に各種演算
を実行する副演算部31、請求項中、共有記憶手段に対
応し、主演算部30及び副演算部31に対して並列にデ
ータの読み出し、書き込み可能な共有レジスタ32、及
び共有メモリ33より構成される。
【0062】ホストインタフェース部27は、描画しよ
うとするポリゴンのデータを一時的に格納するバッファ
(図示せず)を有し、データはホストインタフェース部
27から順次読み込まれる。主演算部30はプログラム
実行制御機能を有し、副演算部31はグラフィック専用
ハードウェア部18を制御する機能を有する。又、主副
演算部30,31は並列命令コードによって同期して動
作する構成とされている。
【0063】マイクロプログラム実行部19は、処理を
マイクロプログラムにより制御するため、基本的な命令
を組み合わせることにより各種処理に対応するRISC
型命令セットに対応する構成とされている。フレームメ
モリ制御部20はフレームメモリ14、グラフィック専
用ハードウェア部18及びマイクロプログラム実行部1
9のメインバスと接続されていて、グラフィック専用ハ
ードウェア部18及びマイクロプログラム実行部19か
らの要求に応じてグラフィック専用ハードウェア部1
8、マイクロプログラム実行部19からフレームメモリ
14への画像データの書き込み、フレームメモリ14か
らグラフィック専用ハードウェア部18及びマイクロプ
ログラム実行部19への画像データの読み出しを制御す
る。
【0064】フレームメモリ制御部20は、三次元画像
描画時にはフレームメモリ14へのアクセスを書き込み
専用とし、フレームメモリ14へのアクセス速度を向上
させている。ローカルメモリ制御部21は、ローカルメ
モリ15、グラフィック専用ハードウェア部18及びマ
イクロプログラム実行部19と接続されていて、グラフ
ィック専用ハードウェア部18、マイクロプログラム実
行部19からローカルメモリ15へのμプログラム、色
データ(R,G,B,α)、Z値、ウィンドウID等の
各種データの書き込みやローカルメモリ15からグラフ
ィック専用ハードウェア部18及びマイクロプログラム
実行部19への各種データの読み出しを制御する。
【0065】ローカルメモリ制御部21は、三次元画像
描画時にはローカルメモリに色系データ(R,G,B,
α)の他に(Z,S,T,Q,D)等のテクスチャ系の
データをコピーさせる。このため、フレームメモリ14
へのテクスチャ系データの記憶が不要となり、フレーム
メモリ14へのアクセス速度を向上させることができ、
処理の高速化が実現されている。
【0066】テクスチャメモリ制御部22はテクスチャ
メモリ16、グラフィック専用ハードウェア部18及び
マイクロプログラム実行部19と接続され、グラフィッ
ク専用ハードウェア部18及びマイクロプログラム実行
部19からの要求によりテクスチャメモリ16からグラ
フィック専用ハードウェア部18及びマイクロプログラ
ム実行部19へのテクスチャデータの読み出しを制御す
ると共にマイクロプログラム実行部19からの要求によ
りマイクロプログラム実行部19からテクスチャメモリ
22へのテクスチャデータの書き込みを制御する。
【0067】フレームメモリ制御部20、ローカルメモ
リ制御部21、テクスチャメモリ制御部22によりグラ
フィック専用ハードウェア部18、マイクロプログラム
実行部19から夫々フレームメモリ14、ローカルメモ
リ15、テクスチャメモリ16にアクセスできるため、
メモリへのアクセスの競合が生じず、処理にデータの待
ち時間が生じないため、効率的にデータ処理が行なえ
る。
【0068】実行制御部28は4ステージパイプライン
によって命令フェッチ(F)、命令解釈(D)、データ
読み込み(R)、演算実行・データ格納(E)の順で実
行を制御する。実行制御部28は主演算部30、副演算
部31、グラフィック専用ハードウェア部17の処理を
制御する3フィールド命令系統を有し、夫々に処理の制
御が行なえる構成とされている。
【0069】表示部18はフレームメモリ14に格納さ
れた色系データ(R,G,B,α)に基づいて画像を表
示する。図3は、第1実施例における情報処理時の全体
的な流れを示す動作フローチャートを示す。
【0070】本実施例の情報処理装置13では情報処理
を行なう際にはまず、初期化を行なう(ステップS1−
1)。次に、未処理パケットの有無が判断され、未処理
パケットが有れば、パケットに対応したテーブル処理を
実行する(ステップS1−2,S1−3)。
【0071】パケットに対応したパケット処理が終了す
ると次の未処理パケットに対してパケットに対応したデ
ータ処理を実行する(ステップS1−4,S1−2,S
1−3)。また、未処理パケットが無い場合には次のパ
ケットが供給されるまで待機する(ステップS1−
2)。
【0072】以上のように本実施例の情報処理装置13
はホストコンピュータ12から処理データをパケット形
式で受け取り、パケット毎に処理を実行する。次に具体
的なデータ処理三次元グラフィックス情報の描画処理に
ついて説明する。
【0073】図4は、第1実施例におけるラスタライズ
処理時のマイクロプログラム実行部19の動作フローチ
ャートを示す。マイクロプログラム実行部19ではま
ず、ホストインタフェース部27より画像の描画に必要
となるポリゴンの頂点の座標(X,Y,Z)色値(R,
G,B,α)、テクスチャ座標(S,T,Q)、デプス
キュー値(D)よりなる初期値(X,Y,Z,R,G,
B,α,D,S,T,Q)頂点間における各値の増分値
(dX,dY,dZ,dR,dG,dB,dα,dD,
dS,dT,dQ)を読み込む(ステップS2−1)。
【0074】次にポリゴンの頂点間の辺を構成する端点
を算出する(ステップS2−2)。このとき、後述する
ようにポリゴンの辺と画素とは必ずしも一致しないた
め、ポリゴンが正確に描画されるように端点の補正計算
が実行される。次にグラフィック専用ハードウェア部1
8からの一つの端点に対する補間処理が終了したことを
示す補間処理終了通知の有無を判断する(ステップS2
−3)。
【0075】ここで、マイクロプログラム実行部19は
グラフィック専用ハードウェア部18から補間処理終了
通知が供給されると、グラフィック専用ハードウェア部
18の線形補間処理を実行する専用ハードウェアである
DDA部23にステップS1−2で既に計算した端点の
(X,Y,Z,R,G,B,α,D,S,T,Q)値を
供給する(ステップS2−4)。
【0076】このとき、マイクロプログラム実行部19
はグラフィック専用ハードウェア部18より補間処理終
了通知が供給されない、つまり、グラフィック専用ハー
ドウェア部18のDDA部23での補間処理が終了して
いない間は次の処理を行なわず、待機状態となる(ステ
ップS2−5)。
【0077】上記ステップS2−2〜S2−5の処理を
繰り返し、一つのポリゴンが形成されるまで実行する
(ステップS2−6)。図5は、第1実施例におけるラ
スタライズ処理時のグラフィック処理専用ハードウェア
部18のDDA部23動作フローチャートを示す。
【0078】グラフィック専用ハードウェア部18はま
ず、マイクロプログラム実行部19から補正計算された
端点の(X,Y,Z,R,G,B,α,D,S,T,
Q)値及び一ラインの補間に必要な補間処理回数n、隣
接する画素間の(X,Y,Z,R,G,B,α,D,
S,T,Q)値の増分値(dX,dY,dZ,dR,d
G,dB,dα,dD,dS,dT,dQ)を読み込む
(ステップS3−1)。
【0079】次にグラフィック専用ハードウェア部18
での読み込んだ補間処理回数nをグラフィック専用ハー
ドウェア部18に内蔵されたリピートカウンタ(RC)
にセットする(ステップS3−2)。次にグラフィック
専用ハードウェア部18はマイクロプログラム実行部1
9から読み込まれた端点の(X0 ,Y0 ,Z0 ,R0
0 ,B0 ,α0 ,D0 ,S 0 ,T0 ,Q0 )値をDD
A部23での初回のデータとしてテクスチャ処理部24
に供給する(ステップ(S3−3)。
【0080】次に、グラフィック専用ハードウェア部1
8のDDA部23では初回の値(X 0 ,Y0 ,Z0 ,R
0 ,G0 ,B0 ,α0 ,D0 ,S0 ,T0 ,Q0 )にス
テップS2−1で読み込んだ増分値(dX(=1),d
Y(=0),dZ,dR,dG,dB,dα,dD,d
S,dT,dQ)を加算した値(X0 +1,Y0 ,Z 0
+dZ,R0 +dR,G0 +dG,B0 +dB,α0
dα,D0 +dD,S 0 +dS,T0 +dT,Q0 +d
Q)を今回の画素の値とする(ステップS3−4)。
【0081】次に今回求めた画素の値(X0 +1,
0 ,Z0 +dZ,R0 +dR,G0 +dG,B0 +d
B,α0 +dα,D0 +dD,S0 +dS,T0 +d
T,Q0 +dQ)をテクスチャ処理部24に供給し、リ
ピートカウンタRCを起動して、セトされた補間処理回
数nから1を減算し、補間処理回数を(n−1)とする
(ステップ(S3−5)。
【0082】次にグラフィック専用ハードウェア部18
は前回の画素値(Xn-1,Yn-1,Zn-1,Rn-1,G
-1,Bn-1,αn-1,Dn-1,Sn-1,Tn-1,Qn
-1)に増分値(1,0,dZ,dR,dG,dB,d
α,dD,dS,dT,dQ)を加算し、今回の画素値
とし、テクスチャ処理部24に供給し、補間処理回数か
ら1を減算する(ステップS3−6)。
【0083】上記ステップS3−5,S3−6をリピー
トカウンタRCの値が‘0’となるまで繰り返し、リピ
ートカウンタRCの値が‘0’となった時点で補間処理
終了通知をマイクロプログラム実行部19に通知する
(ステップS3−7,S3−8)。以上のように端点か
ら所定の補間処理を設定回数分繰り返すだけでポリゴン
内部のデータの補間が実行できる。このため、補間のた
めの処理が単純化され、簡単なパイプライン処理で実現
できる。
【0084】図6乃至図9は、夫々第1実施例における
ラスタライズ処理時の動作説明図を示す。図6は三角形
ポリゴン描画時に与えられるデータと処理手順を説明す
るための図を示す。三角形のポリゴンを描画時には図6
に示すように2つの頂点s,aの画素値(xs,ys,
rs,gs,bs,αs,zs,ss,ts,qs)、
(xa,ya,ra,ga,ba,za,sa,ta,
qa)及び頂点sから頂点aに向う矢印A方向の増分値
(dxDv,drDv,dgDv,dαDv,dzD
v,dsDv,dtDv,dqDv)、頂点aから残り
の頂点bに向う矢印B方向の増分値(dxDv2 ,dr
Dv2 ,dgDv2 ,dbDv2 ,dzDv2 ,dsD
2 ,dtDv2 ,dqDv2 )及び、頂点s,aの画
素と矢印A方向の増分値から決まる端点から矢印C方向
(矢印y方向)に向う値の増分値(dxDu,drD
u,dgDu,dbDu,daDu,dzDu,dsD
u,dtDu,dqDu)が与えられ、これらの値に基
づいて画素を補間することにより描画される。
【0085】まず、マイクロプログラム実行部19によ
り頂点sの画素値とその増分値から頂点sから頂点aへ
(矢印A方向)の端点が算出され、一端点の算出毎にグ
ラフィック専用ハードウェア部18のDDA部23によ
りマイクロプログラム実行部19で算出された一端点の
画素値と矢印C方向の増分値よりポリゴン内部の画素値
が求められる。
【0086】また、マイクロプログラム実行部19は頂
点Sから頂点aまでの満点の算出を行なった後は頂点a
の画素値と矢印B方向の増分値とより頂点aから頂点b
までの端点を算出し、一端点算出毎にグラフィック専用
ハードウェア部18のDDA部23により端点の画素値
と矢印C方向の増分値とより補間処理が実行されたポリ
ゴン内部の画素値が求められる。
【0087】図7は端点計算処理と補間処理の動作説明
図を示す。図7に実線で示すような座標に対応した辺の
描画が要求されたとすると、頂点のデータと画素のデー
タとが一致しない。このようなときは辺の内部の画素が
描画されるように補正が必要となる。
【0088】このような補正の計算はマイクロプログラ
ム実行部19で端点の計算の際に実行される。端点の計
算式を以下に示す。なお、頂点sのX座標(Sx)を含
む、画素の座標Xa,Xvbを求める。
【0089】xa(0)=xs xb(0)=xe このとき、Xa(0),Xb(0)はポリゴンの外部に
位置するため描画しないものとする。頂点sの次の端点
の値は次のように求められる。
【0090】まず、y座標は ys(n)=ys(n−1)+1 とされ、画素の存在する位置の値となるように順次増加
される。また、X座標終端値はX座標の増加分に応じて xb(n)=xb(n−1)+dxeDv で求められ、開始点のX座標は増分が順次加算され、 xa(n)=xa(n−1)+dxDv 以下他の値も同様に増分値が順次加算され、 ra(n)=ra(n−1)+drDv ga(n)=ga(n−1)+dgDv ba(n)=ba(n−1)+dbDv aa(n)=aa(n−1)+daDv za(n)=za(n−1)+dzDv sa(n)=sa(n−1)+dsDv ta(n)=ta(n−1)+dtDv qa(n)=qa(n−1)+dqDv で求まる。
【0091】また、上記計算式で計算された補正端点の
値に基づいて以下の式に従って補間される画素の値が算
出される。まず、端点の値(初期値)は xu(n)(0)=xa(n) ru(n)(0)=ra(n) gu(n)(0)=ga(n) bu(n)(0)=ba(n) au(n)(0)=aa(n) zu(n)(0)=za(n) su(n)(0)=sa(n) tu(n)(0)=ta(n) qu(n)(0)=qa(n) で求められる。初期値に続く、補間点の値は xu(n)(m)=xa(n)(m−1)+1 ru(n)(m)=ra(n)(m−1)+duDr gu(n)(m)=ga(n)(m−1)+duDg bu(n)(m)=ba(n)(m−1)+duDb au(n)(m)=aa(n)(m−1)+duDa zu(n)(m)=za(n)(m−1)+DuDz su(n)(m)=sa(n)(m−1)+duDs tu(n)(m)=ta(n)(m−1)+duDt qu(n)(m)=qa(n)(m−1)+duDq により求められる。なお、このとき、xu(n)(m)
<xb(n)の画素が描画される。
【0092】図8にラスタライシング処理時のDDA処
理のタイミングチャートを示す。マイクロプログラム実
行部19により時間T0 で最初端点の補正計算が実施さ
れると、計算が終了した時刻t0 で最初の端点の画素値
がグラフイック専用ハードウェア部18に供給され、マ
イクロプログラム実行部19から供給された端点の画素
値に基づいて時刻t0 からの時間T1 ’で補間する画素
値が算出される。マイクロプログラム実行部19はグラ
フィック専用ハードウェア部18に最初の端点の画素値
を供給した後は時刻t0 から次の端点の補正計算を実施
する。このとき、マイクロプログラム実行部19は時刻
1 で計算を終了したとするとマイクロプログラム実行
部19はグラフィック専用ハードウェア18の補間処理
が終了するまで待機し、グラフィック専用ハードウェア
部18の処理が終了し、補間処理終了通知が供給される
時刻t2 で時刻t0 〜t1 の時間T1 で算出しておいた
端点の画素値をグラフィック専用ハードウェア部18に
供給する。
【0093】以下、同様にマイクロプログラム実行部1
9で前回算出された端点の画素値に基づいてグラフィッ
ク専用ハードウェア部18で補間する画素値が算出され
る間に次回の処理でグラフィック専用ハードウェア部1
8で用いられる端点の画素値がマイクロプログラム実行
部19で算出される。
【0094】図9は、第1実施例のデータフローを示す
図である。ホストコンピュータ12からの幾何変換され
ただけのパケット形式のデータがホストI/F部27で
パケット解析処理され、マイクロプログラム実行部19
で端点の補正計算が行なわれつつ、DDA部23で補正
端点が算出され、補間計算が実行される。
【0095】補間された画素データはパイプライン処理
によりテクスチャ処理部24でテクスチャデータにより
テクスチャ処理が実行され、描画条件判定部25でZ値
比較処理等の描画条件判定が行なわれた後、ブレンダ部
26で色計算論理演算等が実行される処理されたすべて
の画素値(X,Y,Z,R,G,B,α,D,S,T,
Q)はローカルメモリ15に格納され、画素値のうち色
系のデータ(R,G,B,α)のみがフレームメモリ1
4の座標(X,Y)に応じた格納部分に格納される。
【0096】このように、マイクロプログラム実行部1
9とグラフック専用ハードウェア部18を並列に動作さ
せつつ、端点算出と補間処理とを行なうことにより画像
の描画を効率的に実行できる。なお、本実施例ではマイ
クロプログラム実行部19は端点の補正計算を実行する
例を示したが、これに限ることはなく、ローカルメモリ
15に記憶するμプログラムにより音声等のデータの処
理も行なえ、マルチメディアへの対応を容易に行なえ
る。
【0097】図10は、第1実施例における主副演算部
の共有レジスタへのアクセス動作フローチャートを示
す。共有レジスタ32へのアクセス制御ではアクセス要
求が発生すると書き込み要求か、読み出し要求かを判断
する(ステップS4−1,S4−2)。
【0098】書き込み要求発生時に主・副演算部30,
31から同時に要求が発生した場合には主演算部29か
らのデータを共有レジスタ32に書き込み、副演算部3
1からのデータは無視する(ステップS4−3,S4−
4)。また、主演算部30からのみ書き込み要求があっ
た場合には主演算部30からのデータが、副演算部31
からの書き込み要求があった場合には副演算部31から
のデータが共有レジスタ32に書込まれる(ステップS
4−5,S4−4,S4−6)。
【0099】読み出し要求発生時には主・副演算部3
0,31から同時に要求が発生した場合には主・副演算
部30,31両方に共有レジスタ32に書込まれたデー
タを同時に供給し、どちらか一方から要求が発生した場
合には要求のあった方に共有レジスタ32のデータが供
給される(ステップS4−7,S4−11)。
【0100】図11は、第1実施例の共有メモリ32を
説明するための図を示す。図11(A)は共有メモリ3
3の構成図、図11(B)は共有メモリ33のデータの
分配を示す図、図11(C)は共有メモリ33のリード
タイミング、図11(D)は共有メモリのライトタイミ
ングを示す。
【0101】共有メモリ33はメインバスMBに接続さ
れ、メインバスMSを介して処理されるデータの書き込
みを行なうメインバス系メモリ部33a、サブバスSB
に接続され、サブバスSBを介して処理されるデータの
書き込みを行なうサブバス系メモリ部33bより構成さ
れる。
【0102】メインバス系メモリ部33a、サブバス系
メモリ部33bは例えば40ビット128ワードで構成
されるメモリ33a−1,33b−1、メモリ33a−
1へのアクセスを制御するアドレスデコーダ33a−
2,33b−2、アドレスデコーダ33a−2,33b
−2からの制御信号に応じてメモリ33a−1又はメモ
リ33b−1から読み出されたデータを切換え出力する
ゲート部33a−3,33b−3より構成される。
【0103】アドレスデコーダ33a−2,33b−2
にはメインバスMB及びサブバスSBからアクチュエー
タが供給される。また、アドレスデコーダ33a−2に
はメインバス系の書込み制御信号WEAが、アドレスデ
コーダ33b−2にはサブバス系の書込み制御信号WE
Bが供給され、アドレスデコーダ33a−1はメインバ
スMBからのデータの書き込みのみを制御し、アドレス
デコーダ33b−1はサブバスSBからのデータの書き
込みのみを制御する構成とされている。
【0104】例えば、アドレス00H〜FFH(16進
表示)を共有メモリ33の全アドレスとして設定したと
すると図11(B)に示すようにメモリ33b−1には
00H〜7FHが割り振られ、メモリ33a−1にはア
ドレス80H〜FFHが割り振られ、メモリ33a−1
にはメインバスMBから書込みデータが供給され、メモ
リ33b−1にはサブバスSBから書込みデータが供給
され、読み出しデータはゲート33a−3,33b−3
を介してメインバスMB、及びサブバスSBに供給され
る。
【0105】このとき、データの書き込み、読み出しの
タイミングは図11(C),(D)に示すタイミングで
行なわれる。ゲート33a−3,33b−3はアドレス
デコーダ33a−2,33b−2から出力切換信号を供
給される。アドレスデコーダ33a−2,33b−2は
アドレスが自分が管理しているアドレス以外のときには
他のメモリの出力データを出力するようにゲート33a
−3,33b−3を制御する。
【0106】以上により、メモリ33aにはメインバス
MB系からのみ書込みが可能な構成とされ、メモリ33
bにはサブバスSB系からのみ書込みが可能な構成と
し、メモリ33a,33bからのデータの読み出しはメ
インバスMB、サブバスSBの両方から同時に読み出し
可能な構成とすることができる。
【0107】このため、メインバスMBからのデータの
書き込みとサブバスSBからのデータの書き込みとが競
合し合うことがなくデータを書き込めると共に、読み出
しもメモリ33a,33bから同時に行なえるため、メ
モリ33a,33bへのアクセスの競合がなくなり、主
演算部30及び副演算部31でのデータの処理を効率よ
く行なえる。
【0108】共有メモリ33は、データの読み出し時に
は主副演算部30,31のいずれに対応する領域に対し
てもアクセス可能で、主演算部30で演算されたデータ
を副演算部31、副演算部31で演算されたデータを主
演算部30に供給することができる。
【0109】このため、データを主演算部30と副演算
部31とで共有しつつ、データの処理が行なえるため、
効率的なデータ処理が行なえる。図12は、第1実施例
におけるプログラム実行時のマイクロプログラム実行部
19の動作フローチャートを示す。
【0110】マイクロプログラム実行時部19ではま
ず、プログラムカウンタPCがリセットされる(ステッ
プS5−1)。次に命令キャッシュ29に命令があれば
命令キャッシュ29無いの命令を実行し、PCを更新す
る(ステップS5−2〜S5−4)。
【0111】また、命令キャッシュ29に命令がなくな
るとパイプラインを停止して待機させ、ローカルメモリ
15から命令を読み込む(ステップS5−5)。以上命
令キャッシュ29にプログラムを保持することにより、
一命令毎にローカルメモリ15にアクセスして、プログ
ラムを読み出す必要がなくなり、したがって、プログラ
ム実行時にμプログラムの読み出しとグラフィック専用
ハードウェア部18からローカルメモリ15へのアクセ
スとが競合してしまうことがなく、データの処理を効率
よく実行できる。
【0112】図13は、第1実施例の実行制御部28の
構成図を示す。実行制御部28は実行制御手段に相当
し、第1の実行制御手段に相当する主演算制御部28−
1、第2の実行制御手段に相当する副演算制御部28−
2、第3の実行制御手段に相当するグラフィック専用ハ
ードウェア制御部28−3、命令キャッシュ29からの
命令のフェッチを制御するフェッチ制御部28−4、グ
ラフィック専用ハードウェア制御部28−3の動作を制
御するパイプライン制御部28−5より構成される。
【0113】主演算部28−1、副演算部28−2は情
報の流れを制御する制御パイプライン部28−11,,
28−21、命令キャッシュ29からの命令コードをデ
コードするデコード部28−12,28−22、データ
の流れを制御するデータパイプライン28−12,28
−22、共有レジスタ32、共有メモリ33へのアクセ
スを制御するデータアクセス制御部28−13,28−
23、データアドレスを生成するデータアクチュエータ
生成部28−14,28−24、データアドレス生成部
28−15,28−25で生成されたデータアドレスに
応じてアクセス競合を制御するためのパイプライン停止
要求信号を生成するアクセス競合制御部28−16,2
8−26、命令コードに応じた演算制御を行なう演算制
御部28−17,28−27、拡張演算時のデータの流
れを制御する拡張演算制御部28−18,28−28よ
り構成される。また、グラフィック専用ハードウェア制
御部28−3は制御パイプライン28−31より構成さ
れる。
【0114】主演算制御部28−1、副演算制御部28
−2、グラフィック専用ハードウェア制御部28−3は
パイプライン制御部28−5からの信号に応じて命令、
及びデータの流れを全体として動作が同期して行なわれ
るように制御する。パイプライン制御部28−5はフェ
ッチ制御部28−4、アクセス競合制御部28−16,
28−26、拡張演算制御部28−18,28−28か
ら発生するパイプライン停止要求(パイプライン延長要
求)に対して、各部からの要求を調停し、全ての延長要
求が解除されるまで、制御パイプライン部28−11に
ラッチ制御信号を供給し、パイプラインを停止させる。
【0115】フェッチ制御部28−4より発生する停止
要求は、必要とするプログラムがキャッシュメモリ上に
無く、外部メモリから読みだし操作が起動された(いわ
ゆるキャッシュミスビット)時に発生する。アクセス競
合制御部28−16,28−26より発生する停止要求
は、外部メモリに対するアクセスを実行する際の時間延
長時、またはR及びEステージで同時にメモリ読み出し
と書き込みが起きた場合に発生する。
【0116】拡張演算制御部28−18,28−28よ
り発生する停止要求は、条件付きロード命令やストア命
令、乗算命令のように、1サイクルで実行を終了出来な
い命令が実行された場合に発生する。
【0117】図14にパイプライン制御部28−5の動
作説明図を示す。図14は図13に示したブロック図の
一部を機能でロックに分けたもので、図13のフェッチ
制御部28−4がフェッチステージ28a、デコード部
28−14,28−24、データアドレス生成部28−
15,28−25がデコードステージ28b、アクセス
競合制御部28−16,18−26、データアクセス制
御部28−13,28−23がリードステージ28c、
演算制御部28−17,28−27、拡張演算制御部2
8−18,28−28、主演算部30、副演算部31が
実行ステージ28d、制御パイプライン28−11が各
ステージ28a,28b,28c,28d間に設けられ
た制御パイプライン28e,28f,28g,28hに
相当する。
【0118】フェッチステージ28aはPC(プログラ
ムカウンタ)で示されるアドレスから1命令を読み出
す。デコードステージ28bは命令解決及びデータアク
セス用アドレス生成の実行を行なう。
【0119】リードステージ28cはレジスタ,メモリ
等よりデータを読み出す。実行ステージ28dは演算及
びレジスタ、メモリ等へのデータの書き込みを行なう。
フェッチステージ28aとデコードステージ28bとの
間にはトランスペアレントラッチよりなる制御パイプラ
イン28e、及びDフリップフロップよりなる制御パイ
プライン28fが配置され、フェッチステージ28aで
フェッチされた命令をパイプライン制御部28−5から
のラッチ制御信号(Latch EN) によりラッチすると共
にパイプライン制御部28−5からのパイプライン停止
要求(Pipe-Line Stop) に応じてデコードステージ28
bへ供給される命令を前の状態に保持させる。
【0120】デコードステージ28bとリートステージ
28cとの間及びリードステージ28cと実行ステージ
28dとの間にはDフリップフロップよりなる制御パイ
プライン28f,28hが配置され、パイプライン制御
部28−5からのパイプライン停止要求(Pipe-Line St
op) に応じてリードステージ28c、実行ステージ28
dに供給される命令を前の状態に保持する。
【0121】図15は実行制御部28の状態遷移図であ
り、図16乃至図19は実行制御部28の動作説明図で
ある。図15においてS0〜S5は異なる機能を示し、
(0,0),(0,1)(1,0),(1,1)は
(P,Q)のPが0又は1,Qが0又は1の状態である
ことを示しており、Pが0であればキャッシュミスは発
生していない状態、1であればキャッシュミスが発生し
た状態を示し、Qが0であればイベントが発生していな
い状態、1であればイベントが発生した状態を示す。ま
た、ASはラッチ制御信号(Latch EN) がアサートさ
れた状態を示す。
【0122】状態SDは(P,Q)=(0,0)の状
態、状態S1は(P,Q)=(0,0)→(0,1)の
状態、状態S2は(P,Q)=(0,1)→(1,1)
の状態、状態S3は(P,Q)=(1,1)→(1,
0)の状態、状態S4は(P,Q)=(0,0)→
(1,1)の状態、状態S5は(P,Q)=(1,1)
→(0,1)の状態を示す。
【0123】図16(A)はキャッシュミス以外の延長
要求のみが発生した場合、つまり、(P,Q)=(0,
1)の状態に遷移した場合(状態S0→S1)を示し、
この場合、反転ラッチ制御信号(反転Latch EN) がロ
ーレベルとなり、制御パイプライン28eを停止させA
S状態とすると共に反転パイプライン停止要求(反転Pi
pe-Line Stop) をローレベルとなり、制御パイプライン
28f,28g,28hを停止させる。
【0124】図16(B)はキャッシュミス発生による
延長要求がある場合、つまり、(P,Q)=(1,0)
の状態に遷移する場合を示し、この場合、反転パイプラ
イン停止要求(反転Pipe-Line Stop) がローレベルとな
り制御パイプライン28f,28g,28hを停止させ
る。
【0125】図17(A)にキャッシュミス発生の1サ
イクル前に他の延長要求があり後に、キャッシュミスが
解除された場合、つまり、(P,Q)=(0,1)→
(1,1)→(0,1)状態S1→S2→S1の遷移を
行なう場合を示し、この場合、状態S1と同じ状態を保
持する。つまり、反転パイプライン停止要求(反転Pipe
-Line Stop) をロー、反転ラッチ制御信号(反転Latch
EN) をローとし、制御パイプライン28e〜28hを
すべて停止させる。
【0126】図17(B)にキャッシュミス発生の1サ
イクル前に他の延長要求があり、後に延長要求が解除さ
れた場合、つまり、(P,Q)=(0,1)→(1,
1)→(1,0)、状態S1→S2→S3の遷移を行な
う場合を示しており、この場合、図17(A)と同様な
状態に保持する。
【0127】図18(A)はキャッシュミスと他の延長
要求が同時に発生し、同時に解除する場合、(P,Q)
=(0,0)→(1,1)→(0,0)を示し、この場
合、反転パイプライン停止要求(反転Pipe-Line Stop)
のみがローレベルとされ、制御パイプライン28f〜2
8hが停止され(0,0)となると同時に反転パイプラ
イン停止要求(反転Pipe-Line Stop) がハイレベルとさ
れ、制御パイプライン28f〜28hの停止が解除され
る。
【0128】図18(B)はキャッシュミスと他の延長
要求が同時に発生し、後に延長要求が解除された場合、
(P,Q)=(0,0)→(1,1)→(0,1)→
(0,0)を示し、この場合、図18(A)と同様な状
態に保持し、(0,0)と同時に復帰する。
【0129】図19(A)はキャッシュミスと他の延長
要求が同時に発生し、後にキャッシュミスのみが解除さ
れその後、延長要求が解除された場合つまり、(P,
Q)=(0,0)→(1,1)→(0,1)→(0,
0)を示し、この場合、(P,Q)=(1,1)となる
と反転パイプライン停止要求(Pipe-Line Stop) がロー
レベルとなり、制御パイプライン28f〜28hが停止
され、(P,Q)=(1,1)→(0,1)では制御パ
イプライン28f〜28hが停止されたまま反転ラッチ
制御信号(反転Latch EN) がローレベルとなり、制御
パイプライン28eがラッチ制御され、(0,0)で復
帰する。
【0130】図19(B)はキャッシュミス発生の1サ
イクル前に他の延長要求があり、その後キャッシュミス
及び延長要求が同時に解除された場合、(P,Q)=
(0,0)→(0,1)→(1,1)→(0,0)を示
し、この場合、(P,Q)=(0,1)になると反転ラ
ッチ制御信号(反転Latch EN)及び反転パイプライン
停止要求(反転Pipe-Line Stop) がローレベルとなり、
制御パイプライン28e〜28hがラッチ状態に制御さ
れ、(P,Q)=(1,1)となっても同様の状態を保
持し、(P,Q)=(0,0)で復帰する。
【0131】以上のようにして、制御パイプライン28
f〜28hによりデコードステージ28b,リードステ
ージ28c,実行ステージ28dを待機状態に保持でき
ると共に、制御パイプライン28eによりフェッチステ
ージ28aでフェッチされた命令を待機させ、フェッチ
ステージ28aにより次の命令をフェッチ可能となる。
【0132】したがって、制御パイプライン28e〜2
8hにより各制御部28−1,─28−2,28−3で
の処理状態を同期させながら処理でき、例えば上述した
マイクロプログラム実行部19の処理をグラフィックハ
ードウェア18の処理に同期させながら三次元グラフィ
ック処理を高速で実行することを可能としている。
【0133】本実施例によれば、各種描画制御、メモリ
管理・制御を非同期・並列実行できるグラフィック専用
ハードウェア部をプログラム制御できるため、すでに処
理方法が確定していて、メモリと結合して処理する必要
がある。処理はグラフィック専用ハードウェア部で実行
し、各種アプリケーションに対応するデータ管理や、音
声データや他のメディアデータ等の処理はマイクロプロ
グラム実行部でグラフィック専用ハードウェア部と同期
させながら実行させることにより、高速で効率的な情報
処理を行なうことが可能となる。
【0134】ところで、図2に示すグラフィック専用ハ
ードウェア部18は、マイクロプログラム実行部19、
フレームメモリ制御部20、ローカルメモリ制御部21
及びテクスチュアメモリ制御部22等の図示を省略する
と、基本的には図20に示す構成を有する。図20中、
図2と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。
【0135】上記の如く、ローカルメモリ15にはSD
RAM等の高速アクセスが可能なメモリを用いることが
でき、テクスチュアメモリ16にもSDRAM、SRA
M、PROM等の高速アクセスが可能なメモリを用いる
ことができる。しかし、フレームメモリ14には表示部
17との接続上デュアルポートVRAM等が用いられる
のが一般的である。このデュアルポートVRAMは、表
示のためのデータ読み出しが画像生成のためのデータ読
み書きを妨げないために読み出し専用の端子を備えた
り、データの一括書き込み等の機能を有するものの、ア
クセス速度はあまり速くないので、全体のパイプライン
処理はフレームメモリ14のアクセス速度により決定さ
れてしまう。
【0136】そこで、フレームメモリ14にもSDRA
M等の高速アクセスが可能なメモリを用いることが考え
られるが、表示部17との接続等を考慮すると、現存す
るシステムとの互換性が取れなくなってしまい、表示部
17等の構成を変更しなければならずあまり好ましくな
い。
【0137】つまり、図20の構成では、ローカルメモ
リ15及びテクスチュアメモリ16に高速アクセスが可
能なメモリを用いても、最もアクセス要求が多いフレー
ムメモリ14にアクセス速度が比較的遅いVRAMを用
いるので、ローカルメモリ15及びテクスチュアメモリ
16に用いる高速アクセスが可能なメモリのメリットを
フルに生かすことは難しい。又、個々のメモリには、リ
フレッシュ等の処理の流れとは無関係な別要因によるア
クセス待ち時間が生じる。このため、仮にローカルメモ
リ15がアクセス可能な状態であっても、テクスチュア
メモリ16がアクセス待ち状態にあると、テクスチュア
処理部24の動作が完了するまで描画条件判定部25の
動作が待たされる。このように、個々のメモリ毎に発生
するアクセス待ち時間によっても全体のパイプライン処
理が乱されることになる。
【0138】そこで、現存するシステムとの互換性を保
ちつつ高速アクセスが可能なメモリのメリットをフルに
生かし、全体のパイプライン処理を更に高速化すること
のできる実施例を次に説明する。図21は、本発明にな
る情報処理装置の第2実施例の要部の概略構成を示すブ
ロック図である。同図中、図2と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。図21では、表示部17
を制御する表示制御部や図2に示すマイクロプログラム
実行部19、フレームメモリ制御部20、ローカルメモ
リ制御部21及びテクスチュアメモリ制御部22等の図
示を省略する。本実施例では、テクスチュア処理部24
及び描画条件判定部25が並列に処理を行う構成となっ
ている。
【0139】図21に示すグラフィック専用ハードウェ
ア部18は、図示の如く接続された同一構成を有するD
DA部23−1,23−2、テクスチュア処理部24、
描画条件判定部25、バッファ51−1,51−2、及
びブレンダ部26からなる。DDA部23−1,23−
2は、夫々これらを制御する制御部23−1a,23−
2aを含む。テクスチュア処理部24はこれを制御する
制御部24aを含み、描画条件判定部25はこれを制御
する制御部25aを含む。バッファ51−1,51−2
は、夫々これらを制御する制御部51−1a,51−2
aを含む。又、ブレンダ部26はこれを制御する制御部
26aを含む。フレームメモリ14はこれを制御する制
御部14aを含む。
【0140】多角形は、図22に示すように、表示部1
7の画素(ピクセル)によって近似的に表現される。上
位装置であるホストコンピュータ12は、図22に示す
ピクセルのうち、水平方向上描画するべきピクセルの始
点と変化量を算出してDDA部23−1,23−2の夫
々に供給する。DDA部23−1,23−2は、各々ホ
ストコンピュータ12からの情報に基づいて個々のピク
セルに描画するべき値を算出し、テクスチュア処理部2
4、描画条件判定部25及びブレンダ部26は以下に説
明する処理をピクセル毎に行う。
【0141】テクスチュアメモリ16には、多角形に模
様等を付けるために用意された色データやα値からなる
テクスチュアデータを格納する。フレームメモリ14
は、表示部17により表示するべき多角形の色データを
格納する。ローカルメモリ15は、マイクロプログラ
ム、色データ、α値、奥行に関するZ値等の描画データ
やユーザデータを格納する。尚、フレームメモリ14、
ローカルメモリ15及びテクスチュアメモリ16のうち
少なくとも2つのメモリを単一のメモリ装置により構成
しても良いことは言うまでもない。
【0142】テクスチュア処理部24は、テクスチュア
メモリ16からのテクスチュアデータを読み出してピク
セルに模様を張り付ける処理を行う。描画条件判定部2
5は、ローカルメモリ15から奥行データ等を読み出し
てピクセルを描画するべきか否かを判定する。又、ブレ
ンダ部26は、描画するべきピクセルに対して、既に描
画されているピクセルの奥行データ等をローカルメモリ
15から読み出して描画するべき色データとブレンド
(混合)し、最終的にフレームメモリ14に書き込むデ
ータを求める。
【0143】本実施例では、図2に示すフレームメモリ
14に格納されているのと同じ色データ及びα値をロー
カルメモリ15に格納する。又、グラフィック専用ハー
ドウェア部18からフレームメモリ14に対しては、書
き込みのみを行うようにして、図2の第1実施例ではフ
レームメモリ14から読み出していた色データ及びα値
を他のデータと共にローカルメモリ15から読み出す。
つまり、フレームメモリ14からの読み出しは、表示部
17からのみ行われる。ローカルメモリ15は、表示部
17に直接接続されるものではないので、SDRAM等
の高速アクセスが可能なメモリをローカルメモリ15と
して使用することができる。これにより、フレームメモ
リ14に図2の第1実施例と同様にデュアルポートVR
AMを使用しても、フレームメモリ15に対するアクセ
ス頻度は第1実施例の場合の約半分になり、システム全
体としての処理効率を向上することができる。
【0144】更に、ローカルメモリ15をアクセスして
行う描画条件判定部25の処理と、テクスチュアメモリ
16をアクセスして行うテクスチュア処理部24の処理
とは、互いに並列に行われる。このため、描画条件判定
部25はローカルメモリ15に最適なタイミングで動作
することができ、テクスチュア処理部24もテクスチュ
アメモリ16に最適なタイミングで動作することができ
る。
【0145】ブレンダ部26では、描画条件判定部25
及びテクスチュア処理部24の両方の処理結果を統合す
るので、描画条件判定部25及びテクスチュア処理部2
4の両方の処理結果を受け取らない限りブレンド処理を
進めることができない。他方、描画条件判定部25及び
テクスチュア処理部24の処理は、システム全体として
の処理とは非同期に行われるので、バッファ51−1,
51−2がブレンダ部26と描画条件判定部25及びテ
クスチュア処理部24との間に設けられている。
【0146】バッファ51−1は、描画条件判定部25
の処理結果を一時的に保持する。これにより、ブレンダ
部26の処理が止ってブレンダ部26がデータを受け取
れない状態であっても、バッファ51−1がブレンダ部
26が受け取るべきデータを一時的に保持することで、
描画条件判定部25は次のデータの処理を進めることが
可能となる。同様にして、バッファ51−2は、テクス
チュア処理部24の処理結果を一時的に保持する。これ
により、ブレンダ部26の処理が止ってブレンダ部26
がデータを受け取れない状態であっても、バッファ51
−2がブレンダ部26が受け取るべきデータを一時的に
保持することで、テクスチュア処理部24は次のデータ
の処理を進めることが可能となる。バッファ51−1,
51−2は、例えば複数ピクセル分のデータを保持する
構成とすれば、複数ピクセル分だけブレンダ部26の状
態に拘らず先行して処理を進めることができる。これに
より、最終的にはブレンダ部26でデータが矛盾なく処
理されるための同期を取りつつ描画条件判定部25及び
テクスチュア処理部24が互いに非同期に処理を進める
という、効率的な調停が行われる。
【0147】次に、図20に示すグラフィック専用ハー
ドウェア部18及び図21に示すグラフィック専用ハー
ドウェア部18の処理シーケンスを図23及び図24と
共に説明する。図23は、図20に示すグラフィック専
用ハードウェア部18の処理シーケンスを示す図であ
り、図24は、図21に示すグラフィック専用ハードウ
ェア部18の処理シーケンスを示す図である。
【0148】図23中、「DDA」はDDA部23によ
る処理、「テクスチュアメモリリード」はテクスチュア
メモリ16からの読み出し処理、「テクスチュア処理」
はテクスチュア処理部24による処理、「ローカルメモ
リリード」はローカルメモリ18からの読み出し処理、
「描画条件判定」は描画条件判定部25の処理、「フレ
ームメモリリード」はフレームメモリ14からの読み出
し処理、及び「ブレンド処理」はブレンダ部26による
処理を示す。又、数字の「1」、「2」、...は、各
処理の対応関係を示す。つまり、例えば「テクスチュア
メモリリード1」なる処理は、「DDA 1」なる処理
に対して行われ、「テクスチュア処理1」なる処理は、
「テクスチュアメモリリード 1」なる処理に対して行
われる。
【0149】図23からもわかるように、この場合のフ
レームメモリ14に対するアクセス頻度は比較的高い。
又、例えば「フレームメモリライト 1」なる処理は、
同じフレームメモリ14による「フレームメモリリード
2」なる処理が実行中であるために、この「フレーム
メモリリード 2」なる処理が終了するまで待ち状態と
なる。同様の理由で、例えば「フレームメモリリード
3」なる処理は、同じフレームメモリ14による「フレ
ームメモリライト 1」なる処理が実行中であるため
に、この「フレームメモリライト 1」なる処理が終了
するまで待ち状態となる。尚、図23ではフレームメモ
リ14のリード処理及びライト処理が他の処理の約2倍
の時間を要するものとして図示されているが、実際には
他の処理の2倍以上の時間を必要とすることが多い。
【0150】図24中、図23と同一部分には同一符号
を付す。又、「DDA1」は図21に示すDDA部23
−1による処理を示し、「DDA2」は図21に示すD
DA部23−2による処理を示す。図24の場合、処理
シーケンスは大きく分けて3つの流れに分れている。つ
まり、テクスチュア処理部24に関連した処理の流れ
と、描画条件判定部25に関連した処理の流れと、ブレ
ンダ部26に関連した処理の流れとがある。
【0151】図24を図23と比較するとわかるよう
に、図24の場合には全体のパイプライン自体が短く、
グラフィック専用ハードウェア部18からはフレームメ
モリ14に対するリード処理がなく、ライト処理のみが
存在するので、処理効率が図23の場合より向上されて
いる。又、フレームメモリ14からのリード処理に妨げ
られることなく即座にフレームメモリ14へのライト処
理を行えるので、パイプラインの乱れも少ない。更に、
グラフィック専用ハードウェア部18からはフレームメ
モリ14に対してライト処理のみが行われるので、フレ
ームメモリ14に対してより効率的なアクセス方法を選
択することも可能である。
【0152】図25は、リフレッシュ等によるアクセス
停止要因が発生した場合の図20に示すグラフィック専
用ハードウェア部18の処理シーケンスを示す図であ
り、図26は、リフレッシュ等によるアクセス停止要因
が発生した場合の図21に示すグラフィック専用ハード
ウェア部18の処理シーケンスを示す図である。図25
及び図26中、図23及び図24と同一部分には同一符
号を付し、その説明は省略する。
【0153】図25の場合、最初の「テクスチュアメモ
リリード 1」の後にテクスチュアメモリ16のリフレ
ッシュが開始されるため、それ以降のピクセルに関する
テクスチュア処理が停止する。このため、ローカルメモ
リ15がアクセス可能であるにも拘らず、最初の「ロー
カルメモリリード 1」以降テクスチュアメモリ16へ
のアクセスが行われない。その後、テクスチュアメモリ
16のリフレッシュが終了してテクスチュア処理が再開
されるが、今度はローカルメモリ15のリフレッシュが
開始されるので、同様にしてパイプラインが停止してし
まう。
【0154】他方、図26の場合には、テクスチュア処
理がテクスチュアメモリ16のリフレッシュにより停止
し、「ブレンド処理 1」以降の全体の処理が停止して
いる間であっても、ローカルメモリ15に関連した処理
は引き続き行われている。又、描画条件判定部25まで
の処理結果は、バッファ51−1,51−2に保持され
る。この後、テクスチュアメモリ16のリフレッシュが
終了してテクスチュア処理部24の処理が再開される
と、今度はローカルメモリ15のリフレッシュが開始さ
れる。このように、ローカルメモリ15のリフレッシュ
が開始されて描画条件判定部25の処理が停止状態とな
っても、先行して処理済みのピクセルがバッファ51−
1,51−2に保持されているので、ブレンダ部26で
はそのままブレンド処理を進めることが可能である。
【0155】尚、リフレッシュは、必ずしも図25及び
図26のように行われるとは限らないが、図20の場合
ではパイプラインの動作がリフレッシュ等の動作停止要
因に大きく影響されるのに対し、図21の場合ではパイ
プライン動作がリフレッシュ等の動作停止要因にあまり
影響されないことがわかる。
【0156】次に、ブレンダ部26の制御部26a以外
の制御部23−1a,23−2a,24a,25a,5
1−1a,51−2a,14aの動作を図27及び図2
8と共に説明する。図27は制御部26a以外の制御部
の入出力を示す図であり、図28は図27に示す制御部
の動作説明用フローチャートである。
【0157】制御部23−1a,23−2a,24a,
25a,51−1a,51−2a,14aは夫々同じ構
成を有するので、ここでは便宜上描画条件判定部25の
制御部25aを例に取って図27及び図28と共に説明
し、他の制御部23−1a,23−2a,24a,51
−1a,51−2a,14aの図示及び説明は省略す
る。
【0158】図27において、制御部25aには、前段
のブロックであるDDA部23−1からの書き込み要求
U−WE及び後段のブロックであるバッファ51−1か
らの書き込み可能応答LRDYが供給される。又、制御
部25aからは、前段のブロックであるDDA部23−
1への書き込み可能応答URDY及び後段のブロックで
あるバッファ51−1への書き込み要求L−WEが出力
される。つまり、制御部25aは制御情報U−WE,L
RDY,L−WE,URDYを前段及び後段のブロック
に対して入出力し、描画条件判定部25の本体は画像情
報に対して処理を施す。
【0159】制御部25aは、図28に示す如き処理を
行う。図28において、ステップS11は、内部にデー
タを保持しているか否かを判定し、判定結果がYESで
あるとステップS12で後段のブロックからの書き込み
可能応答LRDYに基づいて後段のブロックに書き込み
が可能であるか否かを判定する。ステップS11の判定
結果がNO、或いは、ステップS12の判定結果がYE
Sの場合、ステップS13で後段のブロックに対して書
き込み要求L−WEを出力して書き込みを要求すると共
に、前段のブロックに対して書き込み可能応答URDY
を出力して書き込みを許可する。ステップS14は、前
段のブロックから書き込み要求U−WEがあるか否かを
判定し、判定結果がYESであるとステップS15で前
段のブロックからのデータを制御部25a内部に取り込
むと共に、前段のブロックに対して書き込み不可とする
/URDYを出力する。他方、ステップS12の判定結
果がNOであると、ステップS16で後段のブロックに
対して書き込み要求L−WEを出力すると共に、前段の
ブロックに対して書き込み不可とする/URDYを出力
する。ステップS14の判定結果がNO及びステップS
15又はS16の後に、処理はステップS11へ戻る。
【0160】次に、ブレンダ部26の制御部26aの動
作を図29及び図30と共に説明する。図29は制御部
26aの入出力を示す図であり、図30は図29に示す
制御部26aの動作説明用フローチャートである。図2
9において、制御部26aには、前段のブロックである
描画条件判定部25からの書き込み要求D−WE、前段
のブロックであるテクスチュア処理部24からの書き込
み要求T−WE、後段のブロックであるローカルメモリ
15からの書き込み可能応答LRDY、及び後段のブロ
ックであるフレームメモリ14からの書き込み可能応答
FRDYが供給される。又、制御部26aからは、前段
のブロックである描画条件判定部25への書き込み可能
応答DRDY、前段のブロックであるテクスチュア処理
部24への書き込み可能応答TRDY、後段のブロック
であるローカルメモリ15への書き込み要求L−WE、
及び後段のブロックであるフレームメモリ14への書き
込み要求F−WEが出力される。つまり、制御部26a
は制御情報D−WE,T−WE,LRDY,FRDY,
DRDY,TRDY,L−WE,F−WEを前段及び後
段のブロックに対して入出力し、ブレンダ部26の本体
は画像情報に対して処理を施す。
【0161】制御部26aは、図30に示す如き処理を
行う。図30において、ステップS21は、ブレンド処
理が終わり、内部にデータを保持しているか否かを判定
し、判定結果がYESであるとステップS22でローカ
ルメモリ15及びフレームメモリ14に対する書き込み
が可能であるか否かを書き込み可能応答LRDY,FR
DYに基づいて判定する。ステップS21の判定結果が
NO、或いは、ステップS22の判定結果がYESであ
ると、ステップS23でローカルメモリ15へ書き込み
要求L−WEを出力し、フレームメモリ14へ書き込み
要求F−WEを出力すると共に、描画条件判定部25へ
書き込み可能応答DRDYを出力し、テクスチュア処理
部24へ書き込み可能応答TRDYを出力する。他方、
ステップS22の判定結果がNOであると、ステップS
24はローカルメモリ15へ書き込みなしを示す/L−
WEを出力し、フレームメモリ14へ書き込みなしを示
す/F−WEを出力すると共に、描画条件判定部25へ
書き込み不可を示す/DRDYを出力し、テクスチュア
処理部24へ書き込み不可を示す/TRDYを出力す
る。ステップS24の後、処理はステップS21へ戻
る。
【0162】ステップS23の後、ステップS25は描
画条件判定部25から書き込み要求D−WEがあるか否
かを判定し、判定結果がYESであるとステップS26
で描画条件判定部25からのデータを内部へ取り込み、
描画条件判定部25へ書き込み不可を示す/DRDYを
出力する。ステップS25の判定結果がNO又はステッ
プS26の後、ステップS27はテクスチュア処理部2
4からの書き込み要求T−WEがあるか否かを判定し、
判定結果がNOであると処理はステップS21へ戻る。
他方、ステップS27の判定結果がYESであると、ス
テップS28でテクスチュア処理部24からのデータを
内部へ取り込み、テクスチュア処理部24へ書き込み不
可を示す/TRDYを出力してから処理がステップS2
1へ戻る。
【0163】図31は、第2実施例が適用されるシステ
ムの全体構成を示すブロック図である。同図中、三次元
画像生成表示システムは、図示の如く接続されたユーザ
入力装置61、ホストプロセッサ62、補助記憶装置6
3、ホストメモリ64、幾何変換プロセッサ65、ワー
クメモリ66、情報処理装置67、表示制御部68、及
びディスプレイ69からなる。ホストプロセッサ62
は、図21に示すホストコンピュータ12に対応する。
情報処理装置67は、ラスタライズプロセッサ67a及
びグラフィック専用ハードウェア部67bとを含み、グ
ラフィック専用ハードウェア部67bは図21に示すグ
ラフィック専用ハードウェア部18に対応する。又、デ
ィスプレイ69は、図21に示す表示部17に対応す
る。
【0164】ホストプロセッサ62は、三次元物体の座
標と視点、光源等の情報を管理する。これらの情報は、
ホストメモリ64又は補助記憶装置63に格納されてお
り、ホストプロセッサ62はキーボード等のユーザ入力
装置61からの入力に従って物体形状の変形や視点移動
等の処理を行い、最終的に描画するべき三次元画像情報
を幾何変換プロセッサ65に供給する。
【0165】幾何変換プロセッサ65は、物体の三次元
画像情報を、表示するべき画面の二次元座標の画像情報
に変換する処理を行う。この幾何変換プロセッサ65
は、ホストプロセッサ62の演算能力が十分あれば、省
略可能である。情報処理装置67内のラスタライズプロ
セッサ67aは、二次元座標で表される多角形を水平方
向に分割し、始点や描画回数等の算出を行うのに適した
命令形態を持つ。又、情報処理装置67内のグラフィッ
ク専用ハードウェア部67bは、ラスタライズされた情
報をピクセルに分解し、描画するべき色を決定して上記
フレームメモリ14に書き込む。表示制御部68は、フ
レームメモリ14に格納された情報を読み出してディス
プレイ69に表示する処理を行う。これにより、ユーザ
からの入力に対し、リアルタイムで三次元画像を生成し
て表示することができる。
【0166】図32は、図31に示す情報処理装置67
の部分の構成を示すブロック図である。図32中、図2
及び図21と同一部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。図32において、一点鎖線で囲まれた部分
は、1つの半導体チップ70で構成されている。フレー
ムメモリ14、ローカルメモリ15及びテクスチュアメ
モリ16は、夫々半導体チップ70に対して外付けであ
る。例えば、フレームメモリ14にはMB818251
なるVRAMを使用でき、ローカルメモリ15にはMB
81116821なるSDRAMを使用でき、テクスチ
ュアメモリ16にはMB81116821なるSDRA
M又はMB82208なるSRAMを使用することがで
きる。
【0167】このように、半導体チップ70からフレー
ムメモリ14に対しては、書き込みのみを行うようにし
て、図2の第1実施例ではフレームメモリ14から読み
出していた色データ及びα値を他のデータと共にローカ
ルメモリ15から読み出す。つまり、フレームメモリ1
4からの読み出しは、ディスプレイ69を制御する表示
制御部68からのみ行われる。ローカルメモリ15は、
表示制御部68に直接接続されるものではないので、S
DRAM等の高速アクセスが可能なメモリをローカルメ
モリ15として使用することができる。これにより、フ
レームメモリ14に図2の第1実施例と同様にデュアル
ポートVRAMを使用しても、フレームメモリ15に対
するアクセス頻度は第1実施例の場合の約半分になり、
システム全体としての処理効率を向上することができ
る。
【0168】更に、ローカルメモリ15をアクセスして
行う描画条件判定部25の処理と、テクスチュアメモリ
16をアクセスして行うテクスチュア処理部24の処理
とは、互いに並列に行われる。このため、描画条件判定
部25はローカルメモリ15に最適なタイミングで動作
することができ、テクスチュア処理部24もテクスチュ
アメモリ16に最適なタイミングで動作することができ
る。
【0169】このように、本実施例では高速な画像生成
及び表示処理を行うことができ、使用するメモリのアク
セス時間に影響されることなくシステム全体としての処
理を高速化することが可能である。ところで、図20に
示したグラフィック専用ハードウェア部18では、処理
の流れに合わせて各部が結合されてパイプライン処理を
行う。図33は、図20に示したグラフィック専用ハー
ドウェア部18におけるDDA部23以降のパイプライ
ン処理を説明するためのブロック図である。図33中、
図20と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略
する。
【0170】図33において、ホストコンピュータ12
は、描画するべき多角形の座標や色情報を多角形情報と
して用意する。この多角形情報は、DDA部23により
表示部17の画面を構成する各点の情報に分解され、点
の単位の座標や色情報等が元情報Mとして描画パイプラ
イン81に供給される。又、フレームメモリ14に格納
されている、既に生成されている画面に関する情報等が
必要に応じて元情報Nとして描画パイプライン81に供
給される。描画パイプライン81は、これらの元情報
M,Nに対して所定の処理施し、最終的に描画するべき
多角形に関する情報、即ち、生成画像情報をフレームメ
モリ14に格納する処理を行う。
【0171】描画パイプライン81は、図示の如く交互
に接続された処理ユニット82−1〜82−n及びパイ
プラインレジスタ83−1〜83−nを有する。処理ユ
ニット82−1〜82−nは、個々の処理に応じた専用
ハードウェア、即ち、演算部により各種の演算処理を行
う部分である。又、パイプラインレジスタ83−1〜8
3−nは、パイプラインレジスタ群を構成する。
【0172】元情報M,Nは、各々の処理ユニット82
−1〜82−nで処理を施されて、最終的には生成画像
情報が描画パイプライン81から出力される。個々の処
理ユニット82−1〜82−nは、基本的には1クロッ
ク以内に処理を終了して処理結果を次段に接続されたパ
イプラインレジスタ83−1〜83−nに書き込むの
で、処理ユニット82−1〜82−nは夫々1クロック
毎に次の処理を行うことができる。このため、元情報M
が入力されてから最初の生成画像情報が出力されるまで
にはnクロックが必要であるが、それ以降は、基本的に
は1クロック毎に処理結果が生成される。
【0173】尚、1クロック以上を必要とする処理に対
しては、処理を複数の処理ユニットと複数のパイプライ
ンレジスタに分割して、個々の処理ユニットでは1クロ
ック以内の処理部分を行うようにする。又、個々の処理
ユニット82−1〜82−nの処理内容は、ホストコン
ピュータ12からの処理内容1〜nの選択信号により決
定される。
【0174】上記の如き描画パイプライン81によるパ
イプライン処理は、予め決められた処理に従って連続的
な情報を処理するのには適しているが、画像情報を生成
する場合には常に同じ処理が行われるとは限らず、少な
くとも生成する多角形を単位として処理内容の切り換え
が発生する可能性がある。
【0175】図34(a)は、n段の描画パイプライン
81の場合の処理を示す図であり、i=1〜nとする
と、同図中、Ui及びRiは夫々処理ユニット82−i
及びパイプラインレジスタ83−iの処理を表す。この
n段の描画パイプライン81には、入力情報D1,D
2,D3,...が順次入力される。
【0176】図34(b)は、図34(a)と同じn段
の描画パイプライン81において、最初に入力情報D1
〜Dpを処理した後に処理内容を切り換えて更に入力情
報Dp+1〜Dqを処理する場合を説明する図である。
図34(b)は、入力情報Dpまでを描画パイプライン
81に入力した時点での状態を示す。この状態では、各
パイプラインレジスタR1〜Rnには、夫々入力情報D
p〜Dp−(n−1)が残っているため、処理ユニット
U1〜Unの処理内容を切り換えることができない。こ
のため、入力情報Dp+1以降の入力情報を描画パイプ
ライン81に入力できるのは、描画パイプライン81上
で処理中の入力情報Dp〜Dp−(n−1)に対する処
理が完了するnクロック後となってしまうという第1の
不都合がある。
【0177】他方、2つの多角形の処理において、処理
内容の切り換えが生じない場合であっても、図35に示
すように生成するべき多角形の画面上重なる部分がある
場合には、以下に述べる第2の不都合がある。図35
中、画面上に表示される多角形画像Bは、多角形画像A
の一部と重なっており、多角形画像Aの一部が画面上隠
れている。
【0178】つまり、多角形画像Aを生成のために多角
形画像A上の点を処理していき、最後の点Paに関する
元情報Nを描画パイプライン81に入力すると、次は多
角形画像Bの最初の点Pbに関する元情報Nを描画パイ
プライン81に入力する必要がある。しかし、上記の如
きパイプライン処理においては、1つの点に関する元情
報Nを描画パイプライン81に入力してからこれに対す
る処理が完了して生成画像情報が得られるまでには、少
なくともパインプライン処理が完了するまでの時間を要
する。又、実際には、パイプライン処理が完了してから
フレームメモリ14に格納されるまでの時間も考慮する
必要がある。従って、パイプライン処理の時間及びフレ
ームメモリ14に格納されるまでの時間を無視して多角
形画像Bの最初の点Pbに関する元情報Nの処理を行う
と、多角形画像Aの元情報Nではなくその前の元情報N
に対して処理が行われる可能性があり、その場合には多
角形の重ね合わせ処理が正しく行えない。つまり、元情
報M,Nを処理するだけのパインプラインでは、多角形
の重ね合わせ等の状態を認識することができず、描画パ
イプライン81を制御するホストコンピュータ12で多
角形単位の待ち合わせ等の処理を行わなくてはならない
という第2の不都合もある。
【0179】又、上記の如き論理的な制約の他に、描画
パインプライン81で生成した画像情報を最終的にフレ
ームメモリ14に格納する必要があると共に、元情報N
として既にフレームメモリ14に格納されている情報を
再度読み出して使用する場合もあるため、フレームメモ
リ14の動作に関連した以下に説明する第3の不都合も
ある。
【0180】図36は、フレームメモリ14の読み出し
動作及び書き込み動作を説明する図である。同図(a)
は読み出し動作の説明図であり、同図(b)は書き込み
動作の説明図である。フレームメモリ14の読み出し時
には、図36(a)に示すように情報処理システムから
与えられたアドレスに対して対応するデータを読み出し
て出力する。情報処理システムが与えたアドレスkに対
して対応するデータkが読み出されて出力されるまでに
は、アクセス時間と呼ばれる一定の時間がかかる。又、
アドレスkに対応するデータkが読み出しが完了し、次
のアドレスk+1のアクセスが開始されるまでには、プ
リチャージ時間と呼ばれる時間を設ける必要がある。こ
のため、1回のアクセスには、最低でも1サイクル時間
と呼ばれる時間以上必要となる。
【0181】他方、フレームメモリ14の書き込み時に
は、図36(b)に示すように情報処理システムからの
アドレスとデータとの両方を与えて書き込み動作を行う
ので、読み出し時のようにデータが出力されるのを待つ
必要はない。しかし、書き込みの完了までに最低必要な
サイクル時間は規定されており、このサイクル時間より
も早く次のアドレスへ書き込み処理に移ることはできな
い。
【0182】フレームメモリ14にVRAM等を用いた
場合、上記サイクル時間は約30nsec程度である。
このため、仮にパイプライン処理の周期をサイクル時間
より短く設計しても、フレームメモリ14の処理が完了
するまでには次のパイプライン処理を行うことはできな
いので、パイプライン処理は待たされることになる。近
年、同期技術を用いたシンクロノスメモリ等のより高速
なメモリが開発されているので、これらのメモリをフレ
ームメモリ14に使用してフレームメモリ14の動作を
より高速化することも考えられる。しかし、シンクロノ
スメモリはVRAM等とは動作が異なるので、単にフレ
ームメモリ14にシンクロノスメモリを用いるだけでは
パイプライン処理の高速化にはつながらない。
【0183】更に、生成画像情報の格納を目的として使
用されるフレームメモリ14には、格納されるのが生成
画像情報であるが故に次の2つの要件を満たす必要があ
る。第1に、生成画像情報の表示のために、表示部17
を制御する表示制御部68からのアクセスに対応する機
能を有する必要があり、第2に、表示部17の画面のク
リア等高速に実現するために、特定の領域に一定値を一
括して書き込む機能を有する必要がある。上記の各実施
例では、これらの2つの要件を満足するものとしてVR
AMが使用されている。これに対して、上記シンクロノ
スメモリには、これらの2つの要件を満足する機能が設
けられていないので、フレームメモリ14として使用す
るには対応が困難である。
【0184】次に、上記の第1〜第3の不都合を解消し
得る実施例について説明する。図37は、本発明になる
情報処理装置の第3実施例の要部を示すブロック図であ
る。同図中、図33と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明は省略する。本実施例では、上記第1の不都合を
解消する。
【0185】本実施例では、画像情報の生成に間接的に
関与する情報を、図33において画像情報の生成に直接
関与する情報を処理する経路(描画パイプライン81)
と同様の経路(描画パイプライン91)を画像情報の生
成に直接関与する情報と一緒に通して伝達する。又、描
画パイプライン91の各処理ユニット92−1〜92−
nには、図33の場合と同様な演算部92aの他に、画
像情報の生成に間接的に関与する情報を解釈する解釈部
92bとが設けられている。これにより、描画パイプラ
イン91の各処理ユニット91−1〜91−n毎に、演
算部92aにおける画像情報の生成に直接関与する情報
の演算と、解釈部92bにおける画像情報の生成に間接
的に関与する情報の解釈との両方の処理を行うようにす
る。尚、描画パイプライン91の各パイプラインレジス
タ93−1〜93−nは、夫々図33のパイプラインレ
ジスタ83−1〜83−nと同じである。又、描画パイ
プライン91自体が行う処理は、例えば上記実施例のテ
クスチュア処理部24、描画条件判定部25、及びブレ
ンダ部26等が行う処理に対応する。
【0186】又、本実施例では、画像情報の生成に間接
的に関与する情報を、画像情報の生成に直接関与する情
報と同じ経路を伝達させるので、図33中、直接各処理
ユニット82−1〜82−nに接続されている処理内容
1〜nの制御線を、図37ではセレクタ95により一括
して受け付けて描画パイプライン91に供給している。
尚、このセレクタ95は、DDA部23内に設けても良
い。
【0187】尚、画像情報の生成に直接関与する情報と
は、例えばDDA部23の出力する情報であり、画像情
報の生成に間接的に関与する情報とは、例えば図20に
フレームメモリ14からブレンダ部26に読み出される
情報或いは例えば図21のローカルメモリ15から描画
条件判定部25に読み出される情報である。
【0188】描画パイプライン91上の画像情報の生成
に直接関与する情報がMビットで、画像情報の生成に間
接的に関与する情報がNビットであるとすると、図38
(a)に示すように、両方の情報を合わせてM+Nビッ
トの情報を描画パイプライン91で処理しても良い。し
かし、通常の場合、画像情報の生成に間接的に関与する
情報は頻繁に変わることはなく、少なくとも1つの多角
形を処理する期間は一定である。このため、常に画像情
報の生成に間接的に関与する情報を描画パイプライン9
1に供給するのでは、必要となる信号線の数やパイプラ
インレジスタ93−1〜93−nのビット数が大きくな
り無駄が生じてしまう。
【0189】そこで、本実施例では、図38(b)に示
すように、画像情報の生成に直接関与する情報及び画像
情報の生成に間接的に関与する情報の両方を扱うための
Kビットの情報と、とちらの情報であるかを示す1ビッ
トのタグFとからなるK+1ビットの情報を描画パイプ
ライン91に供給する。処理内容1〜nで変更があった
場合には、画像情報の生成に直接関与する情報の列に、
処理変更を示す画像情報の生成に間接的に関与する情報
を割り込ませ、どちらの情報であるかをタグFで識別可
能なようにして描画パイプライン91に供給する。各処
理ユニット92−1〜92−nでは、このタグFを検出
して、供給された情報を演算部92aで処理するか解釈
部92bで処理するかを決定する。
【0190】尚、画像情報の生成に直接関与するMビッ
トの情報は完全に描画パイプライン91に伝達する必要
があるので、Kの値は少なくともM以上である必要があ
る。又、画像情報の生成に間接的に関与するNビットの
情報が仮にMより大きい場合には、単純にKをNとする
手段の他に、処理内容1〜nを適当にグループ化してど
の処理内容に変化があったかを識別する識別子と共に情
報を再構築することで情報をMビット以下に収めるよう
にすれば、K=Mとすることも可能である。
【0191】図39は、第3実施例におけるパイプライ
ン処理を説明する図である。同図中、n段の描画パイプ
ライン81の場合の処理を示す図であり、i=1〜nと
すると、同図中、Ui及びRiは夫々処理ユニット92
−i及びパイプラインレジスタ93−iの処理を表し、
Sはセレクタ95を表す。このn段の描画パイプライン
91には、入力情報D1,D2,D3,...が順次入
力される。
【0192】図39(a)は、描画パイプライン91が
入力情報D1〜Dpまでを処理している状態を示す。図
39(b)は、入力情報Dqと処理内容Xの変更が行わ
れる状態を示す。この変更は、図39(c)に示すよう
に、セレクタSにより処理内容Xの変更を示す情報Dx
が描画パイプライン91に伝達されることで行われる。
図39(d)は、描画パイプライン91上の入力情報D
p以前の入力情報の出力完了を待たずに入力情報Dqが
描画パイプライン91に伝達される様子を示す。
【0193】図40は、本発明になる情報処理装置の第
4実施例の要部を示すブロック図である。同図中、図3
7と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。本実施例では、上記第2の不都合を解消する。本実
施例では、図40に示すように、DDA部23内に終点
タグ機能が設けられ、描画パイプライン91内にロック
ユニット96が設けられている。
【0194】図37に示す第3実施例等の場合には、D
DA部23はホストコンピュータ12からの多角形情報
を単純に点に分解して描画パイプライン91に供給す
る。これに対し、本実施例では、多角形情報を点に分解
する際に、多角形の最後の点には終点を意味する終点タ
グFEを付加する。図41は、終点タグFEが付加され
た情報を示す図である。図41に示す情報は、図38
(b)に示す情報に終点タグFEが付加されたものであ
る。
【0195】図40に示すロックユニット96は、描画
パイプライン91内でフレームメモリ14からの元情報
Nを必要とするユニットの直前の段に設けられている。
ロックユニット96は、入力されてくる情報に付加され
ている終点タグFEがオンの場合、この情報を多角形の
終点情報とみなし、この情報を含めて描画パイプライン
91上に残っている情報が全て描画パイプライン91か
ら出力されるまで、以降の情報を止めておく処理を行
う。
【0196】このように、ハードウェアレベルで情報の
待ち合わせ処理を行うため、ホストコンピュータ12に
おいて待ち合わせ処理を行う必要がなくなる。又、ホス
トコンピュータ12で待ち合わせ処理を行った場合に
は、描画パイプライン91の処理が終了したことを認識
してから処理を再開するために、多角形情報の入力から
処理を再開してセレクタ95、DAA部23及び描画パ
イプライン91へと処理を進める必要がある。しかし、
本実施例の如くロックユニット96を描画パイプライン
91内に設けた場合、待ち合わせ処理中であっても、少
なくともセレクタ95、DAA部23及び描画パイプラ
イン91内のロックユニット96の前の処理ユニットま
での処理は実行可能となる。このため、本実施例では、
待ち合わせ処理の完了直後にロックユニット96以降の
処理を開始でき、待ち合わせ処理によるロスタイムを最
小限に抑さえることができる。
【0197】尚、アプリケーションによっては、多角形
の描画に重なりが発生しないと仮定できるような場合も
ある。このような場合には、上記待ち合わせ処理は不要
となるが、本実施例ではハードウェアレベルでロックが
行われるため、待ち合わせ処理の要否に応じてロックを
制御する構成とすることが望ましい。
【0198】図42(a)は、DDA部23内で終点タ
グFEのマスクを行う構成を示す図である。同図中、D
AA部23内には終点認識回路231、待ち合わせ設定
回路232及びマスク回路233が設けられている。終
点認識回路231は、入力情報に終点タグFEが付加さ
れているか否かに応じて多角形の終点を検出し、終点タ
グFEをマスク回路233へ供給する。他方、待ち合わ
せ設定回路232は、待ち合わせ処理の有無を示す信号
をマスク回路233へ供給する。これにより、マスク回
路233は、待ち合わせ処理が必要な場合にのみ終点タ
グFEを出力する。
【0199】図42(b)は、ロックユニット96内で
終点タグFEのマスクを行う構成を示す図である。同図
中、ロックユニット96内には待ち合わせ設定回路96
1、マスク回路962及びロック機構963が設けられ
ている。マスク回路962には、終点タグFE及び待ち
合わせ設定回路961からの待ち合わせ処理の有無を示
す信号が供給される。マスク回路962は、待ち合わせ
処理が有る場合にのみ終点タグFEをロック機構963
に供給してロック機構963を起動する。
【0200】図43は、フレームメモリ14にシンクロ
ナスメモリを用いた場合の読み出し動作及び書き込み動
作を説明する図である。又、図44は、考えられる情報
処理装置の要部を示すブロック図であり、同図中、図3
7と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。
【0201】図43(a)は、この場合のフレームメモ
リ14の読み出し動作を説明する図である。読み出し動
作では、フレームメモリ14は情報処理システムから与
えられたアドレスに対し、レイテンシと呼ばれるクロッ
ク分後にデータを出力する。このレイテンシは、通常の
メモリのサイクル時間に相当し、アドレスkを与えてか
ら対応するデータkが出力されるまでの時間だけに着目
すると、通常のメモリの動作速度とあまり変わらない。
しかし、シンクロナスメモリは通常のメモリと異なり、
情報処理システムはデータkが出力されるのを待つこと
なく次のアドレスk+1を与えることができるので、連
続してアドレスを与えることによりデータを連続して出
力することができる。このため、シクロノスメモリは、
通常のメモリのサイクル時間単位よりも速いクロックの
周期で動作することが可能である。
【0202】図43(b)は、フレームメモリ14に同
期技術を用いたシンクロナスメモリを用いた場合の書き
込み動作を説明する図である。書き込み動作では、情報
処理システムがフレームメモリ14にアドレスとデータ
の両方を与えてデータの書き込みを行う。フレームメモ
リ14、即ち、シンクロナスメモリ自体が最終的にその
内部にデータを書き終わるまでには、やはりサイクル時
間に相当する時間だけかかるが、情報処理システムは上
記読み出し動作時の場合と同様にデータの書き込みが終
わるまで待つ必要はなく、次のクロックで次のデータの
書き込み動作に移ることが可能である。
【0203】上記の如く、フレームメモリ14にシンク
ロノスメモリを用いることで、通常のメモリを用いた場
合と比べるとより高速な動作を行うことが可能となる。
しかし、図44に示すように単にフレームメモリ14に
シンクロノスメモリを用い、描画パイプライン91とフ
レームメモリ14とのやり取りをある1つの処理ユニッ
ト92−jで行っただけでは有効な動作を行うことはで
きない。つまり、図44の場合、フレームメモリ14に
対してアドレスを与えてからフレームメモリ14が描画
パイプライン91から出力されたデータを受け取るまで
の時間、次の動作を行うことができない。このため、フ
レームメモリ14の読み出しタイミングは、シンクロナ
スメモリを用いているにも拘らず図45に示すようなタ
イミングとなってしまう。他方、この場合の書き込み動
作は、描画パイプライン91での処理の完了を待つこと
なく、描画パイプライン91の動作クロックで書き込み
を行うことができる。しかし、シンクロナスメモリは、
書き込み動作から読み出し動作へ、又、これとは逆に読
み出し動作から書き込み動作へと切り替わる際に、一定
のロス時間を生じる。このため、図46に示すように、
高速な書き込み動作を生かす処理を行うことはできな
い。尚、図46中、「R」はリード(読み出し)、
「W」はライト(書き込み)を表す。
【0204】図47は、本発明になる情報処理装置の第
5実施例の要部を示すブロック図である。同図中、図3
7と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。本実施例では、上記第3の不都合を解消する。本実
施例では、図47に示すように、シクロナスメモリから
なるフレームメモリ14と描画パイプライン91との間
に、調停回路97が設けられている。この調停回路97
の構成については、図49と共に後述する。
【0205】読み出し動作の効率化は、図47に示す描
画パイプライン91内の処理ユニット92−jから処理
ユニット92−j+1の部分で実現されている。上記図
44の場合には処理ユニット92−jでフレームメモリ
14からの読み出しを行うところを、本実施例では処理
ユニット92−jはアドレス提示ユニットとして使用さ
れ、フレームメモリ14に対してアドレスを与えるだけ
に使用される。フレームメモリ14から出力されるデー
タを受けるのは、データ受付ユニットとして使用される
処理ユニット92−j+1である。又、処理ユニット9
2−jと処理ユニット92−j+1との間のレイテンシ
に相当する遅れを吸収するために、パイプラインレジス
タ93−j1〜93−jxが設けられている。この様な
構成とすることにより、読み出し動作が細分化されて実
質的に描画パイプライン91中に組み込まれたようにみ
なすことが可能となる。
【0206】図48は、第5実施例の読み出し動作を説
明する図である。処理ユニット92−jは、図示を省略
するDDA部23から供給される元情報Miを受け付け
て、フレームメモリ14に対してアドレスiを与えると
共に、パイプラインレジスタ93−j1に元情報Miを
出力する。これにより、処理ユニット92−jは、次の
クロックでは元情報Mi+1の処理を行うことができ
る。パイプラインレジスタ93−j1〜93−jxは、
フレームメモリ14のレイテンシ時間で規定される遅れ
に対応した段数分設けられているので、処理ユニット9
2−j+1ではパイプラインレジスタ93−j1〜93
−jxを通ってきた元情報Miと、フレームメモリ14
から読み出されてきたデータjとが揃って渡される。従
って、フレームメモリ14及び描画パイプライン91の
動作速度を高めることができる。
【0207】尚、書き込み動作を効率化するためには、
書き込み動作をなるべく連続させて読み出しとの切り換
えロスを減らす必要があるが、これは以下に説明する調
停回路97の動作により実現できる。図49は、調停回
路97の概略構成を示すブロック図である。同図中、調
停回路97は、大略セレクタ971、読み出しアドレス
待ち行列を格納するバッファ972、スリーステートデ
バイス973、書き込みアドレス/データ待ち行列を格
納するバッファ974及び調停回路97の各部を制御す
る調停回路制御部975からなる。
【0208】セレクタ971は、2つの待ち行列のうち
どちらのアドレスをフレームメモリ14に与えるかを調
停回路制御部975の制御下で選択する。スリーステー
トデバイス973は、読み出し要求時には調停回路制御
部975の制御下で、フレームメモリ14の出力するデ
ータを読み出し要求元である描画パイプライン91へ伝
達する。他方、書き込み要求時には、スリーステートデ
バイス973は調停回路制御部975の制御下で、フレ
ームメモリ14に対して書き込み待ち行列のデータを与
えるためのデータの転送方向を選択する。
【0209】図50は、調停回路制御部975の動作を
説明するフローチャートである。同図中、ステップS3
1は、フレームメモリ14に対して読み出し動作中であ
るか否かを判定し、判定結果がNOであるとステップS
32でフレームメモリ14に対して書き込み動作中であ
るか否かを判定する。ステップS32の判定結果がNO
であると、ステップS33で読み出し待ち行列に要求が
あるか否かを判定し、判定結果がNOであるとステップ
S34で書き込み待ち行列に要求があるか否かを判定す
る。ステップS34の判定結果がNOであると、ステッ
プS35で次のクロックまで待ち状態となり、その後処
理はステップS31へ戻る。
【0210】ステップS31の判定結果がYESの場
合、ステップS36で読み出し待ち行列に要求があるか
否かを判定し、判定結果がYESであるとステップS3
7で読み出し行列の要求アドレスをフレームメモリ14
に与える。他方、ステップS36の判定結果がNOであ
れば、処理はステップS35へ進む。又、ステップS3
2の判定結果がYESの場合、ステップS38で書き込
み待ち行列に要求があるか否かを判定し、判定結果がY
ESであるとステップS39で書き込み行列の要求アド
レス/データをフレームメモリ14に与える。他方、ス
テップS38の判定結果がNOであれば、処理はステッ
プS35へ進む。
【0211】この様にして、フレームメモリ14が読み
出し動作中は、読み出し待ち行列の要求が優先的に処理
されるため、読み出し動作を連続して行うことができ
る。又、フレームメモリ14が書き込み動作中は、書き
込み待ち行列の要求が優先的に処理されるので、書き込
み動作を連続して行うことができる。これにより、書き
込み動作と読み出し動作との切り換えによるロス時間を
最小限に抑さえることが可能となり、シンクロナスメモ
リをフレームメモリ14に用いた場合にシンクロナスメ
モリを効率的に動作させることができる。
【0212】図51は、本発明になる情報処理装置の第
6実施例の要部を示すブロック図である。同図中、図4
7と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略す
る。本実施例では、上記第3の不都合を解消する。本実
施例では、図51に示すように、シンクロナスメモリか
らなるフレームメモリ14−1が調停回路97に接続さ
れ、VRAMからなるフレームメモリ14−2が表示部
17に接続されている。フレームメモリ14−1に対し
ては、描画パイプライン91から読み出し動作及び書き
込み動作の両方の動作が行われる。他方、フレームメモ
リ14−2に対しては、描画パイプライン91からの書
き込み動作と表示部17(表示制御部)からのアクセス
要求処理の両方が行われる。この構成により、フレーム
メモリ14−1は表示制御部から独立して動作可能とな
り、これは図21のローカルメモリ15と同じとみなせ
るようになる。これにより、表示部17からのアクセス
はVRAMであるフレームメモリ14−2に対して行
い、シンクロナスメモリであるフレームメモリ14−1
は描画パイプライン91の処理のみに対応すれば良い。
尚、フレームメモリ14−2は表示制御部との接続のた
めに用意されたものであり、フレームメモリ14−1が
VRAMの機能を包含すれば、単一のメモリにより構成
されていても良いことは言うまでもない。
【0213】しかし、14−1のシンクロナスメモリは
一括クリアなどVRAMの一部機能を持つものはある
が、全ての機能は包含しておらず、VRAMとの置き換
えは困難であるし、一般的なシンクロナスメモリを使用
するのに比べ画像情報の格納専用にシンクロナスメモリ
を設計して製造するのでは、情報処理装置のコストが高
くなりすぎてしまう。そこで、一括書き込み等の特種な
機能を持たないシンクロナスメモリを用いても等価的に
高速なクリア機能を実現できる本発明になる情報処理装
置の第7実施例を以下に説明する。
【0214】第7実施例の構成は、図51に示す第6実
施例の構成と同じであるので、その図示及び説明は省略
する。本実施例では、図52(a)に示すように、シン
クロナスメモリからなるフレームメモリ14−1内に、
本来の情報の記憶領域101の他に、制御情報を記憶す
る制御情報領域102を設けている。図52(b)は、
本来の情報と制御情報との関係を示す図である。
【0215】図52(b)に示すように、本来の情報が
ビット0〜ビットXのX+1ビットでフレームメモリ1
4−1に格納されているのに対し、制御情報は1ビット
づつ格納されている。つまり、制御情報ビットC1が本
来の情報1に対して格納され、制御情報ビットC2が本
来の情報2に対して格納されるといった具合に、本来の
情報と制御情報とが1対1に対応する形で格納されてい
る。フレームメモリ14−1から本来の情報を読み出す
際には、対応する制御情報も読み出し、描画パイプライ
ン91内の処理ユニットでは読み出された制御情報ビッ
トをチェックする。チェックされた制御情報ビットが
「1」であれば、読み出した本来の情報の値をそのまま
次段のユニットへ出力する。他方、チェックされたクリ
ア制御情報ビットが「0」であれば、情報がクリアされ
ているものとして、クリア値を次段のユニットへ出力す
る。
【0216】制御情報ビットC1〜CX+1は、同一ア
ドレス上にあるので、本来の情報を1回アクセスするだ
けでこれらの制御情報ビットC1〜CX+1を得ること
ができる。これらの制御情報ビットC1〜CX+1に
「0」を書き込めば、対応する本来の情報1〜X+1を
クリアしたことと等価となる。従って、本来の情報にク
リア値を書き込みことで画面クリアを実現する場合と比
べると、1/(X+1)の時間でクリア処理を完了する
ことが可能であり、高速のクリア処理を実現できる。
【0217】尚、説明の便宜上、画面クリアについて説
明したが、本実施例によれば同様にして本来の情報に対
し、別の情報による意味付けを行う機能が実現できるこ
とがわかる。このため、フレームメモリ14−1からの
読み出し時の描画パイプライン91内の処理ユニットで
の情報の解釈によって、クリア以外の目的で制御情報を
使用することができる。例えば、本来の情報の値を2倍
にして画面中の一定の領域を他の部分より明るく表示し
たり、逆に1/2倍にして画面中の一定の領域を他の部
分より暗く表示すること等の意味付けを行うことが可能
である。
【0218】制御情報は、本来の情報に対応してX+1
個分設けられるので、1回制御情報を読み出して保持し
ておけば、必ずしも本来の情報のアクセスのたびに制御
情報を読み出す必要はない。そこで、制御情報をキャッ
シングするキャッシュ機能を描画パイプライン91内に
組み込むと非常に便利である。
【0219】図53は、本発明になる情報処理装置の第
8実施例の要部を示すブロック図である。第8実施例の
概略構成は、図51に示す第6実施例の構成と同じであ
るので、その図示及び説明は省略する。図53(a)
は、図51に示す描画パイプライン91に組み込まれる
アドレス提示ユニット92−jを示し、図53(b)
は、描画パイプライン91に組み込まれるデータ受け付
けユニット92−j+1を示す。
【0220】図53(a)に示すアドレス提示ユニット
92−jは、座標取得部201、クリアアドレスキャッ
シュ(メモリ)202、キャッシュテスト部203、ア
ドレス加工部204及びセレクタ205からなる。座標
取得部201は、描画パイプライン91の前段から受け
付けた元情報Mのうち、座標情報を取り出してフレーム
メモリ14−1に対して読み出しを要求するべきアドレ
スの元とする。クリアアドレスキャッシュ202は、図
52に示す制御情報領域102のどのアドレスをキャッ
シングしているかを示す情報を保持する。アドレス加工
部204は、座標取得部201が取得したアドレスを加
工して、本来の情報が格納されているアドレス或いは制
御情報が格納されているアドレスを生成する。キャッシ
ュテスト部203は、座標取得部201が取得したアド
レスと、キャッシングしているアドレスとを比較する。
既に制御情報をキャッシングしている場合には、アドレ
ス加工部204により本来の情報が格納されているアド
レスをフレームメモリ14−1に提示する。他方、制御
情報をキャッシングしていないか、或いは、キャッシン
グしている制御情報とは別のアドレスの制御情報が必要
となった場合には、制御情報が格納されているアドレス
をフレームメモリ14−1に提示する。更に、後述する
データ受け付けユニット92−j+1に対し、本来の情
報ではなく制御情報をアクセスしたことが識別できるよ
うに、セレクタ205が元情報MにタグFCを付けて次
段のユニットに伝達する。
【0221】図53(b)に示すデータ受け付けユニッ
ト92−j+1は、FC解釈部301、クリアデータキ
ャッシュ(メモリ)302、クリアテスト部303、ク
リア値を出力するレジスタ304及びセレクタ305か
らなる。FC解釈部301は、タグFCに基づいて、フ
レームメモリ14−1から読み出された情報が本来の情
報であるか制御情報であるかを解釈、即ち、認識する。
クリアデータキャッシュ302は、制御情報を保持す
る。FC解釈部301により制御情報が読み出されたと
認識されると、フレームメモリ14−1から受け付けた
データがクリアデータキャッシュ302に書き込まれ
る。クリアテスト部303は、元情報Mから座標を取り
出すと共に、クリアデータキャッシュ302内の対応す
るビットを検索して制御情報が「0」であるか「1」で
あるかを識別する。制御情報が「1」の場合はクリア状
態ではないので、セレクタ305によりフレームメモリ
14−1から受け付けたデータを描画パイプライン91
の次段のユニットへ伝達する。他方、制御情報が「0」
の場合には、クリア状態であるため、描画パイプライン
91の次段のユニットへはレジスタ304に格納された
クリア値を伝達する。
【0222】本実施例によれば、上記の如き構成のアド
レス提示ユニット92−j及びデータ受け付けユニット
92−j+1を用いることにより、制御情報のアクセス
に伴うロスを最小限に抑さえることができる。図51に
示す描画パイプライン91で生成された画像情報は、最
終的にはフレームメモリ14−1,14−2に書き込ま
れるが、これと同時に上記制御情報も書き込む必要があ
る。しかし、制御情報の数は、本来の情報のX+1個分
設ける必要があるため、制御情報の交信状態を保持して
おき、最後に書き込みを行うことにより制御情報の書き
込み要求を減らすことが可能である。そこで、これを実
現する本発明になる情報処理装置の第9実施例を以下に
説明する。
【0223】図54は、第9実施例の要部を示すブロッ
ク図である。第9実施例の概略構成は、図51に示す第
6実施例の構成と同じであるので、その図示及び説明は
省略する。図54は、図51に示す描画パイプライン9
1内の最終段に組み込まれ、制御情報のキャッシング機
能を備えた処理ユニット92−nの構成を示す。
【0224】図54中、処理ユニット92−nは、FC
解釈部401、クリアアドレスキャッシュ(メモリ)4
02、クリア更新部403、セレクタ404,405及
びアドレス加工部406からなる。FC解釈部401
は、タグFCに基づいて、フレームメモリ14−1から
読み出された情報が本来の情報であるか制御情報である
かを解釈、即ち、認識する。クリアデータアドレスキャ
ッシュ402は、制御情報を保持する。FC解釈部40
1により制御情報が読み出されたと認識された場合、既
にクリアデータアドレスキャッシュ402に更新された
制御情報が保持されていればこの制御情報をフレームメ
モリ14−1に書き込む必要がある。このため、セレク
タ404,405に元情報Mを待たせて、クリアデータ
アドレスキャッシュ402に保持されているアドレスと
データに従ってフレームメモリ14−1への書き込みを
行う。フレームメモリ14−1への書き込みが行われた
後、新しい制御情報をクリアデータアドレスキャッシュ
402に書き込む。クリア更新部403は、制御情報、
即ち、本実施例ではクリアに関する制御情報を更新す
る。つまり、クリア更新部403は、元情報Mが本来の
情報であり、且つ、その本来の情報がフレームメモリ1
4−1に書き込まれると、制御情報の対応するビットを
「1」に設定する。アドレス加工部406は、セレクタ
405を会して得られるアドレスを加工して、本来の情
報が格納されているアドレス或いは制御情報が格納され
ているアドレスを生成する。
【0225】本実施例によれば、上記の如き構成の処理
ユニット92−nを用いることにより、制御情報のアク
セスに伴うロスを最小限に抑さえることができる。尚、
上記各実施例は、任意に組み合わせても良いことは言う
までもない。例えば、上記第3〜第9実施例は、夫々第
2実施例にも同様にして適用可能である。又、図51に
示す第6実施例を第2実施例に適用する場合、図51の
フレームメモリ14−1は図21のローカルメモリ15
として使用され、図51のフレームメモリ14−2は図
21のフレームメモリ14として使用される。
【0226】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、本
発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能であることは
言うまでもない。
【0227】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の発
明によれば、専用処理を実行する第1の情報処理手段
と、第1の情報処理手段とは並列に制御情報に応じた処
理が実行できる第2の情報処理手段とを有することによ
り、専用処理を行なう情報は第1の情報処理手段により
処理を実行し、制御情報に応じた処理を行なう情報は第
2の情報処理手段により処理を実行することができるた
め、第1の情報処理手段で入力情報に対して専用処理を
行ないつつ捕捉的な処理は第2の情報処理手段で並列的
に処理でき、したがって、情報の処理を高速に行なえる
等の特長を有する。
【0228】請求項2記載の発明によれば、第2の情報
処理手段に処理情報記憶手段を設けることにより、第2
の情報処理手段の処理を制御でき、第2の情報処理手段
の情報の入出力を制御できるため、第1の情報処理手段
及び第2の情報処理手段の情報の競合を回避でき、効率
的に情報の処理を行なえる等の特長を有する。
【0229】請求項3記載の発明によれば、第2の情報
処理手段に上位システムとの情報の通信を行なう通信手
段を設けることにより第1の情報処理手段の処理に関係
なく上位システムから第2の情報処理手段に情報を供給
できるため、上位システムからの情報の供給をスムーズ
に行なえ、第2の情報処理手段での処理が滞りなく実行
でき、効率よく情報の処理が行なえると共に処理の高速
化が計れる等の特長を有する。
【0230】請求項4記載の発明によれば、第2の情報
処理手段を互いに並列に処理が可能な第1及び第2の演
算部で構成することにより例えば、第1の演算部で処理
情報に応じた処理を実行させ、第2の演算部で第1の情
報処理手段の動作制御を実行させることにより、情報処
理を行ないつつ、第1の情報処理手段を最適に処理が行
なえるように制御しつつ情報処理が行なえ、情報の処理
を効率的に実行できる等の特長を有する。
【0231】請求項5記載の発明によれば、第2の情報
処理手段に第1及び第2の演算部の両方からアクセス可
能な共有記憶手段を設けることにより、第1及び第2の
演算部で情報の共有が行なえ、第1及び第2の演算部で
効率よく情報の処理が行なえる等の特長を有する。
【0232】請求項6記載の発明によれば、第1の情報
処理手段の処理回数記憶部には第2の情報処理手段によ
り処理情報に応じて設定された処理回数が記憶され、カ
ウント手段は第1の情報処理手段の処理回数をカウント
し、比較手段は処理回数記憶部の処理回数とカウント手
段のカウント値とを比較し、両値が一致したとき、第1
の情報処理手段の処理を終了すると共に第2の情報処理
手段に処理終了情報を供給することにより、第1の情報
処理手段で自動的に実行を終了でき、第2の情報処理手
段の処理負荷を軽減でき、効率よく情報の処理が実行で
きる等の特長を有する。
【0233】請求項7記載の発明によれば、第1の情報
処理手段は三次元画像情報を専用に処理する三次元画像
情報処理部を有することにより、三次元画像情報のほと
んどを三次元画像情報処理部で処理し、捕捉的な処理を
第2の情報処理手段で実行することにより三次元画像情
報の処理を高速で行なえる等の特長を有する。
【0234】請求項8記載の発明によれば、第1の情報
処理手段は線形補間演算、テクスチャ演算、描画条件判
定、透明度演算を専用処理として実行できるため三次元
の画像処理に必要となるほとんどの処理が行なえ、第2
の情報処理手段により捕捉的な処理を行なうことにより
三次元画像処理を高速で行なえる等の特長を有する。
【0235】請求項9記載の発明によれば、第1及び第
2の情報処理手段から共にアクセス可能な情報処理手段
を有することにより、第1,第2の情報処理手段で情報
を共有でき、それの情報を用いて並列に情報の処理が行
なえるため、効率よく情報の処理が行なえる等の特長を
有する。
【0236】請求項10記載の発明によれば、情報記憶
手段を制御情報及び処理情報を記憶する第1の情報記憶
手段と、処理過程で用いられ、所定の情報が記憶された
第2の情報記憶手段と、処理結果を記憶する第3の情報
記憶手段とで構成することより、第1,第2の情報処理
手段でのアクセス競合を回避できるため、処理を効率よ
く実行できる等の特長を有する。
【0237】請求項11記載の発明によれば、第3の情
報記憶部には表示に必要な色情報と透明度情報のみを記
憶すればよいため、第3の情報記憶部の記憶容量を小さ
くできると共に、第3の情報記憶部からの情報の読み出
しも高速に行なえる等の特長を有する。
【0238】請求項12記載の発明によれば、実行制御
手段により第1,第2の演算部及び第1の情報処理手段
の実行制御を同期して行なうことができるため、第1の
情報処理手段での処理と第1,第2の演算部での処理と
を組み合わせた処理を実行できる等の特長を有する。
【0239】請求項13記載の発明によれば、第1,第
2の演算部の実行を制御する第1,第2実行制御部と第
1の情報処理手段の実行を制御する第3の実行制御部を
設け、パイプライン制御手段により処理情報に応じて第
1,第2の実行制御部で生成される制御情報に応じて第
1,第2,第3の実行制御部を制御することにより、処
理の実行を第1,第2の演算部と第1の情報処理手段で
同期させることができ、したがって、複雑な処理を高速
に効率よく行なうことができ、また、このとき、処理情
報に応じて実行待機が制御できるため、処理情報の変更
により各種処理に容易に対応できる等の特長を有する。
【0240】請求項14記載の発明によれば、処理情報
に停止情報を設定するだけで第1,第2の演算部及び第
1の情報処理手段の処理手順の設定を容易に対応できる
等の特長を有する。請求項15記載の発明によれば、三
次元画像を構成する図形の頂点情報に応じて該三次元画
像を描画する描画情報を生成する処理を行なう際、前記
第2の情報処理手段により前記頂点情報に応じて所定の
頂点間を補間する端点を求め、前記第1の情報処理手段
により前記第1の情報処理手段で求められた前記端点を
描画開始点とし、前記端点に対向する辺までの間を補間
する線分を描画し、前記第2の情報処理手段により前記
第1の情報処理手段で前記線分が描画されるまでの間に
次の端点を求めることにより描画すべき図形に対応する
画素を求めるとき、比較的複雑な処理が必要となる図形
端点を求める処理を各種処理が実行可能な第2の情報処
理手段で処理し、端点に応じて単純に処理が実行できる
補間処理を予め決められた処理だけ実行可能な第1の情
報処理手段により実行し、第1及び第2の情報処理手段
を並列に動作させることにより、上位システム側での情
報処理負担を軽減できると共に、上位システム側からの
情報の供給を待つ必要がなく、また、端点処理及び、補
間処理を並列に実行できるため、情報の処理効率を向上
させることができる等の特長を有する。
【0241】請求項16及び17記載の発明によれば、
フレームメモリにVRAMを用いても高速に描画処理を
行うことが可能であり、個々のメモリに固有のアクセス
の遅延に影響されずに各手段での処理を行うことができ
る。請求項18記載の発明によれば、並列に動作する手
段を非同期に動作させることができ、個々の手段で遅延
が生じても他の手段の処理への影響を最小限に抑さえる
ことが可能である。
【0242】請求項19記載の発明によれば、フレーム
メモリには現存のシステムと同じVRAM等を使用でき
るので、現存のシステムとの互換性を保ちつつ高速な描
画処理を行うことが可能となる。請求項20記載の発明
によれば、高速なパイプライン処理を行うことができ
る。
【0243】請求項21〜23記載の発明によれば、描
画パイプラインの動作を止めることなく各処理ユニット
の機能を変更することができる。請求項24〜26記載
の発明によれば、重なりのある画像に関する情報であっ
ても生成画像情報に矛盾を生じることなく描画パイプラ
インを動作させることが可能となる。
【0244】請求項27〜34記載の発明によれば、シ
クロナスメモリ等の高速メモリを使用して描画パイプラ
インを高速に動作させることができる。請求項35記載
の発明によれば、フレームメモリにVRAMを用いても
高速に描画処理を行うことが可能であり、個々のメモリ
に固有のアクセスの遅延に影響されずに各手段での処理
を行うことができる。
【0245】請求項36記載の発明によれば、描画パイ
プラインの動作を止めることなく各処理ユニットの機能
を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1実施例のブロック図である。
【図3】第1実施例における情報処理の動作フローチャ
ートである。
【図4】第1実施例におけるラスタライズ処理時のマイ
クロプログラム実行部の動作フローチャートである。
【図5】第1実施例におけるラスタライズ処理時のDD
A部の動作フローチャートである。
【図6】第1実施例におけるラスタライズ処理時の動作
説明図である。
【図7】第1実施例におけるラスタライズ処理時の動作
説明図である。
【図8】第1実施例におけるラスタライズ処理時の動作
説明図である。
【図9】第1実施例におけるラスタライス処理時の動作
説明図である。
【図10】第1実施例における主副演算部の共有レジス
タへのアクセス動作時のフローチャートである。
【図11】第1実施例の共有メモリを説明するための図
である。
【図12】第1実施例におけるプログラム実行時のマイ
クロプログラム実行部の動作フローチャートである。
【図13】第1実施例の実行制御部の構成図である。
【図14】第1実施例の実行制御部のパイプライン制御
の動作説明図である。
【図15】第1実施例の実行制御部の動作説明図であ
る。
【図16】第1実施例の実行制御部の動作説明図であ
る。
【図17】第1実施例の実行制御部の動作説明図であ
る。
【図18】第1実施例の実行制御部の動作説明図であ
る。
【図19】第1実施例の実行制御部の動作説明図であ
る。
【図20】第1実施例のグラフィック専用ハードウェア
部の概略構成を示すブロック図である。
【図21】本発明になる情報処理装置の第2実施例の要
部の概略構成を示すブロック図である。
【図22】画素によって近似的に表現される多角形を示
す図である。
【図23】図20に示すグラフィック専用ハードウェア
部の処理シーケンスを示す図である。
【図24】図21に示すグラフィック専用ハードウェア
部の処理シーケンスを示す図である。
【図25】アクセス停止要因が発生した場合の図20に
示すグラフィック専用ハードウェア部の処理シーケンス
を示す図である。
【図26】アクセス停止要因が発生した場合の図21に
示すグラフィック専用ハードウェア部の処理シーケンス
を示す図である。
【図27】ブレンダ部の制御部以外の制御部の入出力を
説明する図である。
【図28】図27に示す制御部の動作説明用フローチャ
ートである。
【図29】ブレンダ部の制御部の入出力を説明する図で
ある。
【図30】図29に示す制御部の動作説明用フローチャ
ートである。
【図31】第2実施例が適用されるシステムの全体構成
を示すブロック図である。
【図32】図31に示すシステムの要部を示すブロック
図である。
【図33】図20に示すグラフィック専用ハードウェア
部におけるDDA部以降のパイプライン処理を説明する
ためのブロック図である。
【図34】n段のパイプライン処理を説明する図であ
る。
【図35】画面上重なって表示される多角形画像を説明
する図である。
【図36】フレームメモリの読み出し動作及び書き込み
動作を説明する図である。
【図37】本発明になる情報処理装置の第3実施例の要
部を示すブロック図である。
【図38】第3実施例において描画パイプラインに供給
する画像情報の生成に直接的及び間接的に関与する情報
を説明する図である。
【図39】第3実施例におけるパイプライン処理を説明
する図である。
【図40】本発明になる情報処理装置の第4実施例の要
部を示すブロック図である。
【図41】第4実施例において描画パイプラインに供給
する画像情報の生成に直接的及び間接的に関与する情報
を説明する図である。
【図42】第4実施例における処理の待ち合わせを説明
する図である。
【図43】フレームメモリにシンクロナスメモリを用い
た場合の書き込み動作及び読み出し動作を説明する図で
ある。
【図44】考えられる情報処理装置の要部を示すブロッ
ク図である。
【図45】図44に示す装置の読み出し動作を説明する
図である。
【図46】図44に示す装置の読み出し/書き込み動作
の切り換えを説明する図である。
【図47】本発明になる情報処理装置の第5実施例の要
部を示すブロック図である。
【図48】第5実施例の読み出し動作を説明する図であ
る。
【図49】第5実施例の調停回路の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図50】調停回路制御部の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図51】本発明になる情報処理装置の第6実施例の要
部を示すブロック図である。
【図52】本発明になる情報処理装置の第7実施例にお
けるフレームメモリの構成を説明する図である。
【図53】本発明になる情報処理装置の第8実施例の要
部を示すブロック図である。
【図54】本発明になる情報処理装置の第9実施例の要
部を示すブロック図である。
【図55】従来の情報処理装置の一例のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 第1の情報処理手段 2 第2の情報処理手段 3 通信手段 4 処理情報記憶手段 5 情報記憶手段 6 第1の情報記憶手段 7 第2の情報記憶手段 8 第3の情報記憶手段 11 情報処理システム 12 ホストコンピュータ 13 情報処理装置 14 フレームメモリ 15 ローカルメモリ 16 テクスチャメモリ 18 グラフィック専用ハードウェア 19 マイクロプログラム実行 23 DDA部 24 テクスチュア処理部 25 描画条件判定部 26 ブレンダ部 27 ホストインタフェース 28 実行制御部 29 命令キャッシュ 30 主演算部 31 副演算部 32 共有レジスタ 33 共有メモリ 61 ユーザ入力装置 62 ホストプロセッサ 63 補助記憶装置 64 ホストメモリ 65 幾何変換プロセッサ 66 ワークメモリ 67 情報処理装置 68 表示制御部 69 ディスプレイ 70 半導体チップ 81,91 描画パイプライン 92−1〜92−n 処理ユニット 93−1〜93−n パイプラインレジスタ 95 セレクタ 96 ロックユニット 97 調停回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 17/00 1/20 15/00 G06F 15/66 K 9365−5H 15/72 450 A (72)発明者 佐々木 繁 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 立松 律子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力情報に対して該入力情報に応じた処
    理を実行する情報処理装置であって、 前記入力情報に対して予め設定された専用の処理を実行
    する第1の情報処理手段と、 前記第1の情報処理手段とは並列に処理が実行でき、前
    記入力情報に対して処理情報に応じた処理を実行する第
    2の情報処理手段とを有する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の情報処理手段は前記処理情報
    を保持する処理情報記憶手段を有する請求項1記載の情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の情報処理手段は上位システム
    との情報通信を行なう通信手段を有する請求項1又は2
    記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の情報処理手段は前記処理情報
    に応じて情報を処理する第1の演算部と、 前記処理情報に応じて情報を処理し、前記第1の演算部
    と並列処理が可能な第2の演算部とを有する請求項1乃
    至3のいずれか一項記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の情報処理手段は前記第1の演
    算部及び前記第2の演算部の両方からアクセス可能な共
    有記憶手段を有する請求項4記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の情報処理手段は処理情報に応
    じて前記第1の情報処理手段の処理回数を設定し、 前記第1の情報処理手段は前記第2の情報処理手段で設
    定された処理回数が設定され、 前記第1の情報処理手段での処理毎に処理回数を減算す
    るカウント手段と、 前記カウント手段の値が零となったときに第1の情報処
    理手段の処理を停止すると共に前記第2の情報処理手段
    に処理終了情報を供給する処理終了情報生成手段とを有
    する請求項1乃至5記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の情報処理手段は三次元画像情
    報を専用で処理する三次元画像情報処理部を有する請求
    項1乃至6のいずれか一項記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の情報処理手段は前記三次元画
    像情報処理部として補間演算を実行する補間演算部と、 前記線形補間演算部で処理された補間情報を外部から供
    給されるテクスチャ情報に応じて処理するテクスチャ演
    算部と、 前記テクスチャ演算部で処理された情報が予め設定され
    た描画条件を満すか否かを判定する描画条件判定部と、 前記描画条件判定部で描画条件を満すと判定された情報
    に対して予め設定された係数を設定し透明度を計算する
    透明度演算部と、 前記透明度演算手段で算出された情報を出力する出力部
    とを有する請求項7記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2の情報処理手段からア
    クセス可能に接続され、前記第1及び第2の情報処理手
    段の処理に必要な情報が記憶された情報記憶手段を有す
    る請求項1乃至8のいずれか一項記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記情報記憶手段は前記第1及び第2
    の情報処理手段の処理を制御する制御情報、及び処理情
    報が記憶される第1の情報記憶手段と、 前記第1及び第2の情報処理手段の処理過程で用いら
    れ、予め記憶された所定の情報が記憶された第2の情報
    記憶手段と、 前記第1及び第2の情報処理手段で処理された結果情報
    が記憶される第3の情報記憶手段とを有する請求項9記
    載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の情報記憶部は前記処理手段
    として前記第1及び第2の情報処理手段で処理された三
    次元画像情報の処理結果の全てを記憶し、 前記第3の情報記憶部は前記結果情報として前記第1及
    び第2の情報処理手段で処理された三次元画像情報のう
    ち色情報と透明度情報とを記憶する請求項7乃至10の
    いずれか一項記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記第2の情報処理手段は前記処理情
    報に基づいて前記第1及び第2の演算部及び前記第1の
    情報処理手段の処理が同期して実行されるように制御す
    る実行制御手段を有する請求項1乃至11のいずれか一
    項記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記実行制御手段は前記処理情報に基
    づいて前記第1の演算部の実行を制御すると共に制御情
    報を生成する第1の実行制御部と前記処理情報に基づい
    て前記第2の演算部の実行を制御すると共に制御情報を
    生成する第2の実行制御部と、 前記第1の情報処理手段の実行を制御する第3の実行制
    御部と、 前記第1及び第2の実行制御部で生成された前記制御情
    報に基づいて前記第1乃至第3の実行制御部の動作を全
    体が一つのパイプラインとして動作すべく制御するパイ
    プライン制御手段とを有する請求項1乃至12のいずれ
    か一項記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記処理情報として処理の実行を停止
    する停止情報を設定し、 該停止情報が前記第1又は第2の実行制御部は前記停止
    情報を検知し、前記パイプライン制御手段に実行停止要
    求を発し、 前記パイプライン制御手段は前記第1及び第2の演算部
    及び前記第1の情報処理手段の実行を制御する請求項1
    3記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 三次元画像を構成する図形の頂点情報
    に応じて該三次元画像を描画する描画情報を生成する処
    理を行なう情報処理方法であって、 前記第2の情報処理手段により前記頂点情報に応じて所
    定の頂点間を補間する端点を求め、 前記第1の情報処理手段により前記第1の情報処理手段
    で求められた前記端点を描画開始点とし、前記端点に対
    向する辺までの間を補間する線分を描画し、 前記第2の情報処理手段により前記第1の情報処理手段
    で前記線分が描画されるまでの間に次の端点を求める請
    求項1乃至10のいずれか一項記載の情報処理装置を用
    いた情報処理方法。
  16. 【請求項16】 三次元画像に模様等を付けるために用
    意された色データやα値からなるテクスチュアデータを
    格納するテクスチュアメモリと、表示するべき三次元画
    像の色データを格納するフレームメモリと、マイクロプ
    ログラム、色データ、α値、奥行に関するZ値等の描画
    データやユーザデータを格納するローカルメモリとに接
    続可能な情報処理装置であって、 該テクスチュアメモリからのテクスチュアデータを読み
    出してピクセルに模様を張り付ける処理を行うテクスチ
    ュア処理手段と、 該ローカルメモリから奥行データ等を読み出してピクセ
    ルを描画するべきか否かを判定する描画条件判定手段
    と、 描画するべきピクセルに対して、既に描画されているピ
    クセルの奥行データ等を該ローカルメモリから読み出し
    て描画するべき色データとブレンドし、最終的に該フレ
    ームメモリに書き込むデータを求めるブレンダ手段とを
    備え、 該ブレンダ手段から該フレームメモリに対しては書き込
    みのみを行い、同一データを該フレームメモリ及び該ロ
    ーカルメモリに書き込み、 該ローカルメモリをアクセスして行う該描画条件判定手
    段の処理と、該テクスチュアメモリをアクセスして行う
    該テクスチュア処理手段の処理とを、互いに並列に行
    う、情報処理装置。
  17. 【請求項17】 上位装置より表示するべき画像を示す
    ピクセルのうち、水平方向上描画するべきピクセルの始
    点と変化量を供給される線形補間演算手段を更に備え、
    該線形補間演算手段は該上位装置からの情報に基づいて
    個々のピクセルに描画するべき値を算出して該テクスチ
    ュア処理手段及び該描画条件判定手段に並列に供給す
    る、請求項16記載の情報処理装置。
  18. 【請求項18】 該描画条件判定手段の処理結果を一時
    的に保持する第1のバッファ手段と、 該テクスチュア処理手段の処理結果を一時的に保持する
    第2のバッファ手段とを更に備え、 該ブレンダ手段でデータが矛盾なく処理されるための同
    期を取りつつ該描画条件判定手段及び該テクスチュア処
    理手段が互いに非同期に処理を進める、請求項16又は
    17記載の情報処理装置。
  19. 【請求項19】 少なくとも該ローカルメモリのアクセ
    ス速度は該フレームメモリのアクセス速度より高い、請
    求項16〜18のうちいずれか一項記載の情報処理装
    置。
  20. 【請求項20】 該描画条件判定手段と、該テクスチュ
    ア処理手段と、該ブレンダ手段とは、パイプライン処理
    を行う描画パイプラインを構成する、請求項16〜19
    のうちいずれか一項記載の情報処理装置。
  21. 【請求項21】 表示するべき画像情報の生成に間接的
    に関与する第1の情報を格納するメモリ手段に接続され
    る情報処理装置であって、 該第1の情報及び表示するべき画像情報の生成に直接関
    与する第2の情報に対してパイプライン処理を施し、該
    メモリ手段に生成画像情報を供給する描画パイプライン
    を備え、 該描画パイプラインは、nを自然数とすると、該第2の
    情報の演算を行う演算手段及び該第1の情報の解釈を行
    う解釈手段を有する処理ユニットと、該処理ユニットの
    出力を格納するレジスタとが交互にn段設けられてい
    る、情報処理装置。
  22. 【請求項22】 該n段の各処理ユニットに対応する処
    理内容の制御線を上位装置から得られる該第2の情報と
    共に一括して受け付けて該描画パイプラインに供給する
    セレクタ手段を更に備えた、請求項21記載の情報処理
    装置。
  23. 【請求項23】 該第1及び第2の情報の両方を扱うた
    めの情報と、該第1及び第2の情報のうちどちらの情報
    であるかを示すタグとからなる情報を該描画パイプライ
    ンに供給する手段を更に備え、該描画パイプラインの各
    処理ユニットは該タグを検出して供給された情報を該演
    算手段で処理するか該解釈手段で処理するかを決定す
    る、請求項21又は22記載の情報処理装置。
  24. 【請求項24】 該描画パイプラインの前段に設けら
    れ、上位装置からの多角形情報を点に分解する際に多角
    形の最後の点には終点を意味する終点タグを付加して該
    第2の情報を出力する出力手段と、該描画パイプライン
    内で該メモリ手段からの該第1の情報を必要とする処理
    ユニットの直前の段に設けられているロックユニットと
    を更に備え、該ロックユニットは入力されてくる該第2
    の情報に付加されている終点タグがオンの場合にこの第
    2の情報を多角形の終点情報とみなし、この第2の情報
    を含めて該描画パイプライン上に残っている情報が全て
    該描画パイプラインから出力されるまで以降の情報を止
    めておく処理を行う、請求項21〜23のうちいずれか
    一項記載の情報処理装置。
  25. 【請求項25】 該出力手段は待ち合わせ処理が必要な
    場合にのみ終点タグを出力する手段を有する、請求項2
    4記載の情報処理装置。
  26. 【請求項26】 該ロックユニットは、該描画パイプラ
    イン上に残っている情報が全て該描画パイプラインから
    出力されるまで以降の情報を止めるロック機構と、待ち
    合わせ処理が有る場合にのみ終点タグにより該ロック機
    構を起動する手段とを有する、請求項24又は25記載
    の情報処理装置。
  27. 【請求項27】 該描画パイプラインは、アドレス提示
    ユニットとして使用され該メモリ手段に対してアドレス
    を与えるだけに使用される第1の処理ユニットと、該メ
    モリ手段から出力されるデータを受けデータ受付ユニッ
    トとして使用される第2の処理ユニットと、該第1及び
    第2の処理ユニットの間のレイテンシに相当する遅れを
    吸収する複数のパイプラインレジスタとを有する、請求
    項21記載の情報処理装置。
  28. 【請求項28】 該メモリ手段と該描画パイプラインと
    の間に設けられ、該メモリ手段が読み出し動作中は、読
    み出し待ち行列の要求を優先的に処理させて読み出し動
    作を連続して行わせると共に、該メモリ手段が書き込み
    動作中は、書き込み待ち行列の要求を優先的に処理させ
    て書き込み動作を連続して行わせることで、書き込み動
    作と読み出し動作との切り換えによるロス時間を抑さえ
    る調停手段を更に備えた、請求項27記載の情報処理装
    置。
  29. 【請求項29】 該メモリ手段はシンクロナスメモリか
    らなる、請求項21〜28のうちいずれか一項記載の情
    報処理装置。
  30. 【請求項30】 該メモリ手段はシンクロナスメモリか
    らなり該調停回路に接続された第1のメモリと、表示手
    段に接続される第2のメモリとからなり、第1のメモリ
    に対しては該描画パイプラインから読み出し動作及び書
    き込み動作の両方の動作が行われ、該第2のメモリに対
    しては該描画パイプラインからの書き込み動作と該表示
    手段からのアクセス要求処理の両方が行われる、請求項
    21〜28のうちいずれか一項記載の情報処理装置。
  31. 【請求項31】 該第1のメモリは、本来の情報を記憶
    する第1の記憶領域と、該本来の情報と1対1に設けら
    れた制御情報を記憶する第2の記憶領域とを有する、請
    求項30記載の情報処理装置。
  32. 【請求項32】 該描画パイプラインは該調停手段に接
    続されたアドレス提示ユニットとデータ受け付けユニッ
    トとを有し、該アドレス提示ユニット及び該データ受け
    付けユニットは夫々制御情報をキャッシングする手段を
    含む、請求項31記載の情報処理装置。
  33. 【請求項33】 該アドレス提示ユニットは、該第2の
    記憶領域のどのアドレスをキャッシングしているかを示
    す情報を保持する手段を含み、既に制御情報をキャッシ
    ングしている場合には本来の情報が格納されているアド
    レスを該第1のメモリに提示すると共に、制御情報をキ
    ャッシングしていないか、或いは、キャッシングしてい
    る制御情報とは別のアドレスの制御情報が必要となった
    場合には、制御情報が格納されているアドレスを該第1
    のメモリに提示し、 該データ受け付けユニットは、制御情報が第1の値の場
    合には該第1のメモリから受け付けたデータを該描画パ
    イプラインの次段のユニットへ伝達すると共に、制御情
    報が第2の値の場合には該描画パイプラインの次段のユ
    ニットへ所定値を伝達する、請求項32記載の情報処理
    装置。
  34. 【請求項34】 該描画パイプラインは、その最終段に
    組み込まれており制御情報のキャッシング機能を備えた
    処理ユニットを有する、請求項31記載の情報処理装
    置。
  35. 【請求項35】 三次元画像に模様等を付けるために用
    意された色データやα値からなるテクスチュアデータを
    格納するテクスチュアメモリと、表示するべき三次元画
    像の色データを格納するフレームメモリと、マイクロプ
    ログラム、色データ、α値、奥行に関するZ値等の描画
    データやユーザデータを格納するローカルメモリとに接
    続可能な情報処理装置における情報処理方法であって、 該テクスチュアメモリからのテクスチュアデータを読み
    出してピクセルに模様を張り付ける処理を行う第1のス
    テップと、 該ローカルメモリから奥行データ等を読み出してピクセ
    ルを描画するべきか否かを判定する第2のステップと、 描画するべきピクセルに対して、既に描画されているピ
    クセルの奥行データ等を該ローカルメモリから読み出し
    て描画するべき色データとブレンドし、最終的に該フレ
    ームメモリに書き込むデータを求める第3のステップと
    を含み、 該第3のステップは該フレームメモリに対しては書き込
    みのみを行い、同一データを該フレームメモリ及び該ロ
    ーカルメモリに書き込み、 該ローカルメモリをアクセスして行う該第2のステップ
    と、該テクスチュアメモリをアクセスして行う該第1の
    ステップとは、互いに並列に行う、情報処理方法。
  36. 【請求項36】 表示するべき画像情報の生成に間接的
    に関与する第1の情報を格納するメモリ手段に接続され
    る情報処理装置における情報処理方法であって、 該第1の情報及び表示するべき画像情報の生成に直接関
    与する第2の情報に対してパイプライン処理を施し、該
    メモリ手段に生成画像情報を供給するステップを含み、 該ステップは、nを自然数とすると、該第2の情報の演
    算を行う演算手段及び該第1の情報の解釈を行う解釈手
    段を有する処理ユニットと、該処理ユニットの出力を格
    納するレジスタとが交互にn段設けられている描画パイ
    プラインを用いる、情報処理方法。
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