JPH082124A - 熱転写記録方法 - Google Patents
熱転写記録方法Info
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- JPH082124A JPH082124A JP6143299A JP14329994A JPH082124A JP H082124 A JPH082124 A JP H082124A JP 6143299 A JP6143299 A JP 6143299A JP 14329994 A JP14329994 A JP 14329994A JP H082124 A JPH082124 A JP H082124A
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Abstract
類を選ばないでフルカラーの記録画像を得る熱転写記録
方法を提供する。 【構成】 少なくとも基材の上面に離型層と染着層とを
設けた染着層転写体と、少なくとも基材の上面に色材層
を設けた色材層転写体と、中間媒体とを用いて、まず前
記染着層転写体上の前記染着層を染着層転写手段の熱お
よび圧力により前記中間媒体上に前記染着層を形成し、
次に前記中間媒体上に形成した前記染着層と前記色材層
とを重ね合わせて、記録手段の熱および圧力により前記
色材層から色材を前記中間媒体上の前記染着層に移行し
て記録画像を形成し、さらに転写手段の熱および圧力に
より前記記録画像を形成した前記染着層を前記中間媒体
から受像体に転写する熱転写記録方法。
Description
または拡散することを用いた昇華型熱転写記録方法にお
いて、染着層を予め塗布した専用の受像体を使用しない
で、官製葉書、普通紙やボンド紙などの受像体を使用し
て熱転写記録する方法に関するものである。
てモノカラー或はフルカラーの画像を簡便かつ高速に出
力する方法として、インクジェット方式や熱転写方式が
開発されているが、これらの中では優れた連続階調性を
有しカラー写真に匹敵するフルカラー画像を出力する方
法として専用の受像体を使用する昇華型熱転写記録方式
が最も優れている。ところが、昇華型熱転写記録方式が
普及するにつれて染着層を予め塗布した専用の受像体で
はなく、家庭やオフィスで一般に使用されている官製葉
書、普通紙、ボンド紙、ダルアート紙などの染着層を予
め塗布していない受像体にフルカラー画像を出力したい
という要望が強くなった。そこで現在、次のような記録
方法の提案がなされている。
成図である。31は転写体である。転写体31はポリエ
ステルフィルムなどからなる転写基体33の一方の面に
耐熱滑性層32が設けられ、もう一方の面に染着層34
とイエロ色の色材層35とマゼンタ色の色材層36とシ
アン色の色材層37がこの順に面順次に設けられてい
る。38はサーマルヘッド、39はプラテンローラ、4
0は葉書や普通紙などの受像体、41は受像体40の搬
送を行う搬送ローラである。
ついて説明する。まず、図Aのように染着層34と受像
体40とが接触するように転写体31と受像体40と
を、サーマルヘッド38とプラテンローラ39との間に
狭着する。次にプラテンローラ39を回転させて矢印の
方向に転写体31と受像体40とを送りながら、耐熱滑
性層32の背面からサーマルヘッド38を加熱して、染
着層34の全面を溶融する。この時、染着層34は全面
に渡って受像体40に溶融接着するので、染着層34は
受像体40に全面転移する。次に、染着層34が転移し
た受像体40を後方に戻し、図Bのようにイエロ色の色
材層35と染着層34とが接触するように転写体31と
受像体40とを、サーマルヘッド38とプラテンローラ
39との間に狭着する。次にプラテンローラ39を回転
させて矢印の方向に転写体31と受像体40とを送りな
がら、耐熱滑性層32の背面からサーマルヘッド38を
加熱して、イエロ色の色材層35からイエロ染料を染着
層34に転移させてイエロ色の画像を記録する。さらに
マゼンダ色及びシアン色もイエロ色と同様の方法で、そ
れぞれの画像を記録して、最終的にフルカラーの画像が
受像体40上の染着層34に記録される。
された昇華型熱転写記録方式は、色材層が昇温すること
色材層から染着層への染料の転移によって記録を行う。
従って、色材層と染着層との接触を均一に保たないと濃
度むらや染料が転移しない部分ができて記録画像が汚く
なる。官製葉書、普通紙、ボンド紙といった受像体は紙
の繊維によって、表面に凹凸がある。上記した昇華型熱
転写記録方式は、これら表面に凹凸を持つ受像体に染着
層を転移させるため、受像体に転移した染着層の形状も
凹凸となってしまう。従って、色材層と染着層との接触
が付均一となり、濃度むらや記録できない部分ができて
記録画像が汚いという問題点を有していた。
や表面状態によらずに、画像が良好な記録画像を得るこ
とができる熱転写記録方法及び転写体を提供するもので
ある。
めに本発明は、少なくとも基材の上面に離型層と染着層
とを設けた染着層転写体と、少なくとも基材の上面に色
材層を設けた色材層転写体と、中間媒体とを用いて、ま
ず前記染着層転写体上の前記染着層を染着層転写手段の
熱および圧力により前記中間媒体上に前記染着層を形成
し、次に前記中間媒体上に形成した前記染着層と前記色
材層とを重ね合わせて、記録手段の熱および圧力により
前記色材層から色材を前記中間媒体上の前記染着層に移
行して記録画像を形成し、さらに転写手段の熱および圧
力により前記記録画像を形成した前記染着層を前記中間
媒体から受像体に転写する熱転写記録方法において、前
記離型層の大きさが前記染着層の大きさより大きい染着
層転写体であって、前記染着層を前記中間媒体に形成す
る際、染着層転写手段で加熱する領域が染着層の大きさ
より大きくかつ離型層の大きさより小さい領域で加熱し
て前記染着層を前記中間媒体に形成することを特徴とす
る熱転写記録方法である。
ルヘッドや熱ローラなど染着層転写手段の熱および圧力
により、染着層転写体から中間媒体の表面層に染着層を
転移させる。染着層転写体は、図4の(A)に示す構成
からなる。染着層を熱により軟化させて染着層を表面層
に十分に倣わせる必要があるので加熱温度は高い程よ
い。この時、離型層の先頭部より前の位置から染着層転
写体を加熱すると、熱と圧力により染着層基体と表面層
とが強固に接着し、染着層転写体が表面層から分離でき
なかったり、分離できても大きな剥離音を生じる。一方
離型層は、熱及び圧力を受けても表面層との接着力が弱
いので、染着層転写体が表面層から分離できなかった
り、大きな剥離音を生じることはない。従って、加熱領
域は、染着層の大きさより大きくかつ離型層の大きさよ
り小さい領域、図4の(B)の斜線部で示した領域で行
わなければならない。
転写手段の圧力だけでも染着層転写基体は、表面層とあ
る程度粘着し張り付き染着層転写体と表面層との分離の
際、剥離音を生じる。すなわち、離型層よりも外側の染
着層基体部分では、剥離音を生じる。従って、図4の
(C)のように離型層の幅を染着層転写体の幅と同一に
して両サイドの染着層基体部分を排除し、さらに離型層
の終端部より前の位置で、すなわち離型層と表面層とが
接している部分で、染着層転写体と表面層とを分離する
必要がある。
サーマルヘッドのような染着層転写体と摩擦力を生じる
染着層転写手段を用い、染着層転写体に図4の(A)及
び(C)のような構成の染着層転写体を用い、離型層に
シリコーンゴムのような高離型性を有するが表面層と容
易に張り付くゴム材料を用いた場合、染着層を表面層に
形成する際、染着層転写体にしわが生じ、表面層上の染
着層にもしわが生じることがある。これは、熱と摩擦力
により染着層がある部分は伸ばされるが、離型層がある
部分は表面層に張り付き伸びないために起こる。従っ
て、図4の(D)のような染着層転写体の幅が染着層の
幅と同一の染着層転写体を用いる必要がある。
る際、染着層の結着樹脂のフロー軟化点以上の温度で染
着層転写体を表面層から分離すると、染着層の膜強度が
弱いために染着層内部より引き契れて、染着層を表面層
にうまく転移させることができない。従って、染着層転
写体を表面層から分離する時は、染着層の結着樹脂のフ
ロー軟化点より低い温度に染着層を冷却した後に、染着
層転写体と表面層を分離する必要がある。具体的には、
染着層転写手段直後の位置で染着層転写体と表面層とを
分離するのではなく、染着層転写手段から離れた位置で
染着層転写体と表面層とを分離する。
びしわもなく安定に染着層を表面層に形成することが出
き、染着層転写体も安定に走行させることが出来る。
転写体上のイエロ色の色材層とを重ね合わせて、サーマ
ルヘッド等の記録手段の熱および圧力により、色材層か
ら染着層にイエロ色の染料を転移しイエロ色の記録画像
を形成する。染着層にイエロ色の染料を転移させた後、
色材層と表面層上の染着層とを分離する。この時、色材
層と染着層とは熱を受けた直後では融着しているので、
融着を軽減するために、染着層の結着樹脂のフロー軟化
点より低い温度に染着層を冷却し、かつ色材層の結着樹
脂のフロー軟化点より低い温度になるように色材層を冷
却した後に、色材層と染着層とを分離する。色材層と染
着層の分離時の温度は低いほどよい。具体的には、色材
層転写手段による染料の移行直後で色材層と染着層とを
分離するのではなく、色材層転写手段から離れた位置で
色材層と染着層とを分離する。
層から安定に表面層上の染着層に転移することが出来
る。この工程をマゼンダ色、シアン色についても同様に
繰り返し行い、表面層上の染着層にフルカラーの記録画
像を形成する。
を形成した染着層と受像体(葉書や普通紙など)とを重
ね合わせて、熱ローラ等の転写手段の熱および圧力によ
り、表面層上の染着層を表面層から受像体に転写かつ定
着し、受像体上にフルカラーの記録画像を形成する。こ
のようにすることによって、従来専用紙のみにしか記録
できなかったのが、あらゆる受像体にフルカラーの記録
画像を形成することができる。
特性をまとめておくと、以下の事が挙げられる。
層を転移できるだけの接着性を有していなければならな
い。接着性が無いと染着層の転写不良を起こし、染着層
が染着層転写体に残ったままになる。また、表面層上の
染着層に色材層から染料を転移し記録画像を形成すると
き、記録手段の熱および圧力により染着層と色材層とが
弱く接着する。この時、表面層と染着層との間の接着力
が弱いと、染着層が表面層から剥がれて色材層転写体に
転移することになる。従って、表面層と染着層との接着
力は強い方がよい。
層を転移できるだけの離形性を有していなければならな
い。離形性が無いと、染着層が表面層上に残ったままに
なったりする。
転移し記録画像を形成するとき、染着層と色材層の密着
性が重要である。表面層が硬いと染着層と色材層の密着
性が画像が悪く、記録画像が白く抜けたりする。従っ
て、表面層は適度な柔軟性を有していなければならな
い。
着するとき、受像体が葉書、普通紙やボンド紙などのよ
うに表面に凹凸のある受像体であるときは、染着層を十
分にその表面の凹凸に倣わせる必要があるので、中間媒
体の表面層は柔軟性を有していなければならない。
し、染着層を表面層に転移するときと染料を色材層から
染着層に転移するときは接着性を有し、表面層上の染着
層を受像体に転移するときは離形性有する必要がある。
概略構成図を示す。概略構成図について説明する。本発
明の熱転写記録方法を実現する装置の中心に、アルミニ
ウム等の金属からなる支持ドラム2を設置している。支
持ドラム2は矢印の方向に回転する。支持ドラム2の上
に中間媒体5を巻き付ける。支持ドラム2の回りに、染
着層転写手段であるサーマルヘッド1と記録手段である
サーマルヘッド19と熱ロール22と受像体分離爪23
とを設置している。染着層転写手段1には、染着層冷却
ローラ11を中間媒体5に接触するように取り付けてい
る。同様に、記録手段19にも色材層冷却ローラ20を
中間媒体5に接触するように取り付けている。染着層転
写手段1と中間媒体5との間に、染着層転写体10を設
置し、巻き出しローラ6から染着層転写体10が送り出
され、巻き取りローラ12で染着層転写体10が巻き取
られる。同様に、記録手段19と中間媒体5との間に、
色材層転写体18を設置している。中間媒体5は、少な
くとも表面層3と中間媒体基体4とからなる。染着層転
写体10には、染着層基体7の一方の面に耐熱滑性層8
が設けられ、もう一方の面にパターン形状の離型層25
の上に染着層9が設けられている。染着層転写体10の
詳細図を図4の(A)に示した。色材層転写体18に
は、色材層基体16の一方の面に耐熱滑性層17が設け
られ、もう一方の面にパターン形状のイエロ色の色材層
13とマゼンタ色の色材層14とシアン色の色材層15
とが設けられている。受像体21は熱ロール22と中間
媒体5との間に狭着され、矢印の方向に移動する。受像
体21と中間媒体5との分離に必要であれば受像体分離
爪23を用いる。
いて説明する。まず図2の(A)に示すように、染着層
転写手段であるサーマルヘッド1と中間媒体5との間に
染着層9が表面層3と接触するように染着層転写体10
を挟着し、支持ドラム2を矢印の方向に回転させながら
サーマルヘッド1を通電して加熱し、染着層9の部分あ
るいは全面を軟化させ、染着層9の部分あるいは全面を
染着層転写体10から表面層3上に形成する。この工程
を染着層形成工程と呼ぶことにする。染着層形成工程に
ついて、図3の動作図を用いて詳細に説明する。まず、
図3の(A)に示すように、染着層転写体10を巻き取
りローラ12で巻取りながら、サーマルヘッド1の発熱
体の下に離型層25が位置するように位置合わせを行
う。次に図3の(B)に示すように、サーマルヘッド1
を表面層3に押圧し、サーマルヘッド1を通電して加熱
し、支持ドラム2を回転させ、染着層転写体10を巻取
りローラ12で巻取りながら染着層9を表面層3上に形
成する。サーマルヘッド1による加熱領域は、図4の
(B)の44に示すように染着層9の大きさより大きく
離型層25の大きさよりは小さくなるように加熱を行
う。このようにすることにより、サーマルヘッド1の熱
と圧力で染着層転写層基体7と表面層3とが強く張り付
くことなく、染着層転写体10が安定に音もなく静かに
巻き取りローラ12に巻き取れる。
め、サーマルヘッド1の圧力だけでも染着層基体7は、
表面層3とある程度粘着し張り付く。すなわち、染着層
9の両側の染着層転写層基体7と表面層3とがある程度
粘着し張り付き、染着層転写層基体7が表面層3から分
離する際、剥離音を生じる。従って、図4(C)のよう
に離型層25の幅を染着層転写体10の幅と同一にして
両サイドの染着層基材部分を排除した染着層転写体を用
いるのがよい。
なゴム材料で表面層3と容易に張り付く離型層25を用
いた場合、表面層3上の染着層9にしわを生じることが
ある。これは、染着層9がある部分は熱と摩擦力により
伸ばされるが、離型層25がある部分は表面層3に張り
付いて伸びないために起こる。従って離型層25にゴム
材料を用いる場合は、図4の(D)のような染着層転写
体10の幅が染着層9の幅と同一の染着層転写体を用い
るのがよい。
層3の表面に十分に接着させるために、サーマルヘッド
1から染着層9に与えられる熱量は多い程よい。この
時、染着層9の結着樹脂のフロー軟化点以上の温度で染
着層転写体10を表面層3から分離すると、染着層9の
膜強度が弱いために染着層内部より引き契れて、染着層
9を表面層3にうまく転移させることができない。そこ
で、染着層冷却ローラ11によりサーマルヘッド1直後
で染着層転写体10と表面層3とを分離するのではな
く、分離位置をずらすことにより染着層9を染着層9の
結着樹脂のフロー軟化点より低い温度になるようにしば
らく冷却して、染着層転写体10と表面層3とを分離す
る。従って、サーマルヘッド1と染着層冷却ローラ11
との距離はできるだけ離れているほうがよい。
の終端部がサーマルヘッド1の発熱体を通過して離型層
25の終端部を通過しないまでの間に、サーマルヘッド
1による加熱を終了する。
ている部分でサーマルヘッド1の離接を行う。以上で染
着層形成工程は終了である。
工程において、音も静かで安定に染着層9を表面層3に
形成することができる。
上の染着層9とイエロ色である色材層13とが接触する
ように、色材層転写体18を中間媒体5と記録手段であ
るサーマルヘッド19との間に挟着し、支持ドラム2を
矢印の方向に回転させながらサーマルヘッド1を通電し
て加熱し、色材層13から染着層9に染料を移行させて
イエロ色の記録画像を染着層9に形成する。染着層9に
イエロ色の染料を移行させた後、色材層13と表面層3
上の染着層9とを分離する。この時、染着層9と色材層
13とはサーマルヘッド19の熱を受けた直後では融着
しているので、融着を軽減するために、染着層9の結着
樹脂のフロー軟化点より低い温度に染着層9を冷却し、
かつ色材層13の結着樹脂のフロー軟化点より低い温度
になるように色材層13を冷却した後に、染着層9と色
材層13とを分離する。染着層9と色材層13との分離
時の温度は低いほどよい。具体的には、サーマルヘッド
19より離れた位置に色材層冷却ローラ20を設け、所
定の温度以下になるように冷却してから染着層9と色材
層13とを分離する。従って、サーマルヘッド19と色
材層冷却ローラ20との距離はできるだけ離れているほ
うがよい。 このようにすることによって、染料を色材
層13から安定に表面層3上の染着層9に移行すること
が出来る。
よびシアン色についても全く同様に繰り返し行い、表面
層3上の染着層9にフルカラーの記録画像を形成する。
色材層転写体18から表面層3上の染着層9にすべての
染料を移行し終わったら、図2の(C)に示すように、
サーマルヘッド19と色材層転写体18とを表面層3か
ら分離する。
3上のフルカラーの記録画像を形成した染着層9と葉書
や普通紙などの受像体21とを接触させ、アルミニウム
ロール内部にハロゲンランプなどのヒータを挿入し、ア
ルミニウムロールの外側にシリコーン等の耐熱ゴム層を
設けた熱ローラ22の熱および圧力により、表面層3上
の染着層9を表面層3から受像体21に転写かつ定着
し、受像体21上にフルカラーの記録画像を形成する。
必要であれば、受像体分離爪23を用いて、表面層3と
受像体21を分離する。染着層9と表面層3との接着力
は温度が高いほど接着力が減少するので、温度が高い状
態の方が染着層9は表面層3から受像体21に転移し易
い。従って、熱ロール22にできるだけ近い位置で、表
面層3と受像体21とを分離する方がよい。但し、染着
層9の結着樹脂のフロー軟化点以上に転写温度を上げる
と、染着層9の膜強度が著しく減少し、染着層9の内部
で引きちぎれ、うまく染着層9を表面層3から受像体2
1に転写できないので、転写時の染着層9に与える温度
を染着層9の結着樹脂のフロー軟化点より低くするか受
像体分離位置をずらせて冷却してから受像体21を表面
層3から分離する必要がある。
録できなかったのが、あらゆる受像体にフルカラーの記
録画像を形成することができる。
の概略構成図を示す。図5において、まず染着層転写手
段と記録手段とが同一のサーマルヘッド1でその機能を
もたせていることが図1とは違う点である。同様に、染
着層冷却ローラと色材層冷却ローラも同一である。ま
た、染着層9と色材層13〜15が同一の転写基体24
上に設けている点が図1の実施例とは異なる点である。
ず、サーマルヘッド1と中間媒体5との間に転写体26
の染着層9が中間媒体5と接触するように転写体26を
挟着し、支持ドラム2を矢印の方向に回転させながらサ
ーマルヘッド1を通電して加熱し、染着層9の部分ある
いは全面を軟化させ、染着層9の部分あるいは全面を転
写体26から表面層3上に転移させる。この染着層形成
工程は、図1の実施例と全く同様である。その後、一
旦、サーマルヘッド1を表面層3から離し、表面層3上
の染着層9とイエロ色の色材層13とが接触するよう
に、巻き取りローラ12と支持ドラム2とを回転させて
位置合わせを行う。次に、サーマルヘッド1を表面層3
に接触させ、支持ドラム2を矢印の方向に回転させなが
らサーマルヘッド1を通電して加熱し、色材層13から
染着層9に染料を移行させてイエロ色の記録画像を染着
層9に形成する。染着層9にイエロ色の染料を移行させ
た後、色材層13と表面層3上の染着層9とを分離す
る。このイエロ色に行った工程をマゼンタ色およびシア
ン色についても全く同様に繰り返し行い、表面層3上の
染着層9にフルカラーの記録画像を形成する。転写体2
6から表面層3上の染着層9にすべての染料を移行し終
わったら、サーマルヘッド1と転写体26とを表面層3
から分離する。最後に、表面層3上のフルカラーの記録
画像を形成した染着層9と葉書や普通紙などの受像体2
1とを接触させ、熱ローラ22の熱および圧力により、
表面層3上の染着層9を中間媒体5から受像体21に転
写かつ定着し、受像体21上にフルカラーの記録画像を
形成する。必要であれば、受像体分離爪23を用いて、
中間媒体5と受像体21を分離する。
り構成部品や材料を削減することができ、装置が小型に
なる。
の概略構成図を示す。図6において、中間媒体5がエン
ドレスベルト形状であり、熱ロール22が中間媒体5の
内部に配置している点が図5とは違う点である。図6に
おいて、27はプラテンローラ、28はアイドラロー
ラ、29はローラである。本発明の動作は、図5の実施
例と全く同様であるので省略する。このような構成にす
れば、表面層3上の染着層9を受像体21に転写すると
き、熱ローラ22により中間媒体5側から加熱できるの
で、受像体21の厚みが厚くても転写温度を上げる必要
がないので有利である。中間媒体5を保持しているロー
ルの少なくとも1つのロールを中間媒体の蛇行を防止す
るロールにすることが可能である。例えば、アイドラロ
ーラ28を太鼓型ロールにして蛇行を防止したり、アイ
ドラローラ28の軸を動かして蛇行を防止したりするこ
とが可能である。
サーマルヘッドを用いたが、染着層を加熱することがで
きるものであればよく、金属ロールなどを用いてもよ
い。また、記録手段もサーマルヘッドを用いたが、色材
層の染料を染着層に移行することが出来るものであれば
よく、通電ヘッド、光ヘッドなどを使用してもよい。
る染着層転写体10の概略構成図を示す。染着層転写体
10は、少なくとも染着層基体7と離型層25と染着層
9とからなる。図4の(A)は、耐熱滑性層8が染着層
基体7の一方の面に全面に設けら、もう一方の面にパタ
ーン形状に離型層25が設けられ、さらにその上に染着
層9が離型層25の大きさよりも小さく設けられている
図である。また、マーカ43が、各離型層25の前に設
けられている。図4の(C)は、離型層25の両側に染
着層基体7の部分を全く排除した染着層転写体である。
また、図4の(D)は、染着層9と染着層転写体10の
幅が同一の染着層転写体である。図4の(E)は、染着
層9上に高分子物質層30が積層されている実施例であ
る。高分子物質層30は、染着層9の結着樹脂のガラス
転移温度(以下、Tgと略す)より高い材料からなって
おり、表面層3上で染着層9に記録画像を形成する際及
び染着層9を受像体に転写する際に、染料が染着層9を
貫通して表面層3に移行するのを防止するために設けら
れている。又、染着層転写体10は、離型層25及びマ
−カ43の接着性を増すために、染着層基材7の全面あ
るいは部分的にアンカ−層を設けてもよい。
の基材を用いることができる。例えば、ポリエステル、
ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリスルホンサン、ア
ラミド、ポリイミド、ポリパラバン酸、ポリカーボネー
ト、ポリビニルアルコール、セロファン等より得られる
フィルム、また、これらのフィルムに導電塗料、プライ
マー塗料、帯電防止塗料、耐熱滑性塗料等の各種塗料を
塗工した各種塗工フィルムである。特に好ましいのは、
ポリエステルフィルムである。
知の各種熱可塑性樹脂、各種熱硬化性樹脂を用いること
ができる。例えば、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体等のビニル系樹脂、ポリビニルホルマー
ル、ポリビニルブチラール、アセトアセタール化ポリビ
ニルアルコール、プロピオンアセタール化ポリビニルア
セタール等のポリビニルアセタール系樹脂、スチレン−
アクリロニトリル共重合体樹脂、塩化ビニル−アクリル
共重合体樹脂、ポリアクリルアミド系樹脂、飽和ポリエ
ステル等のポリエステル系樹脂などがある。記録時の色
材層との融着が少なく、中間媒体とも適度な接着力を有
するという観点から、特に、染着層9は、少なくともポ
リビニルアセタール系樹脂を含んでいることが望まし
い。ポリブニルアセタールは、ポリビニルアルコールに
各種アルデヒド例えば、ホルムアルデヒド、アセトアル
デヒド、プロピオンアルデヒド等を反応させて得られる
樹脂である。染着層9は、染着層9の樹脂のガラス転移
温度(Tg)が40℃〜150℃の範囲、樹脂の平均重
合度が150〜3000の範囲、あるいはフロー軟化点
が300℃以下のものが特に望ましい。染着層9が、含
フッ素湿分硬化型樹脂あるいは含シロキシサン湿分硬化
型樹脂の一方あるいは両方ともに含んでいるとき、記録
時の色材層との融着防止に非常に優れているので好まし
い。さらに、記録時の色材層との融着防止に従来から良
く知られている各種界面活性剤を用いることができる。
例えば、カルボン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エステル
塩、リン酸エステル塩等の各種陰イオン界面活性剤、各
種脂肪族アミン塩、脂肪族4級アンモニウム塩、芳香族
4級アンモニウム塩、複素環4級アンモニウム塩等の各
種陽イオン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
等のエーテル型、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル等のエーテルエステル型、ポリエチレングリコール脂
肪酸エステル、脂肪酸モノグリセリド、ソルビタン脂肪
酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、シ
ョ糖脂肪酸エステル等のエステル型、脂肪酸アルカノー
ルアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド、ポリオキ
シエチレンアルキルアミン、アルキルアミンオキサイド
等の合窒素型の各種非イオン界面活性剤、各種ベタイン
型、アミノカルボン酸塩型、イミダゾリン誘導体などの
各種両性界面活性剤、フルオロアルキル(C2〜C20)
カルボン酸、モノパーフルオロアルキル(C6〜C16)
エチルリン酸エステル、パーフルオロオクタンスルフォ
ン酸ジエタノールアミド等の各種フッ素系界面活性剤、
ポリエーテル変性シリコーンオイル、カルボキシル変性
シリコーンオイル、アルキルアラキルポリエーテル変性
シリコーンオイル、エポキシ・ポリエーテル変性シリコ
ーンオイル等の各種変性シリコーンオイル、ポリオキシ
アルキレングリコールとシリコーンとの各種共重合体等
の各種シリコーン系界面活性剤がある。さらに、高分子
界面活性剤、有機金属界面活性剤、反応性界面活性剤等
と称される界面活性剤も用いることができる。また、染
着層9は、必要に応じ(例えば、色材層にロイコ染料を
用いた場合)電子受容性物質などの顕色剤を含有してい
てもよい。電子受容性物質として、例えば、ビスフェノ
ールA等のフェノール系化合物、カルボン酸系化合物、
シリカ、活性白土等がある。
が適当で、特に1μm〜5μmの厚みが好ましい。
るものでなく、例えば、各種熱可塑性樹脂、熱、光、電
子線などによる各種硬化性樹脂の硬化樹脂等を用いるこ
とができる。特に各種硬化性樹脂が基材との接着性及び
耐熱性に於て良好である。例えば、シリコーン樹脂、エ
ポキシ樹脂、不飽和アルデヒド樹脂、ユリア樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、フラン樹脂、オリ
ゴアクリレート等がある。中でもオリゴアクリレートの
硬化樹脂が優れた特性を示す。また、光、電子線による
硬化樹脂は短時間で容易に硬化し、又、未反応樹脂、硬
化剤等の色材層への転移がほとんど無いため、長尺の転
写シートを作成しやすく良好な特性を示す。例えば、オ
リゴアクリレートの光、あるいは芳香族ジアゾニウム
塩、あるいは芳香族ヨードニウム塩、あるいは芳香族ス
ルホニウム塩触媒によるエポキシ樹脂の光硬化樹脂が優
れている。オリゴアクリレートとしては、例えば、ポリ
オールアクリレート、ポリエステルアクリレート、エポ
キシアクリレート、ウレタンアクリレート、シリコーン
アクリート、ポリアセタールのアクリレート等である。
エポキシ樹脂としては、例えば、ビニルシクロヘキセン
ジオキシド、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−
3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレイト等の
環状脂肪族エポキシ樹脂がある。また、テトラヒドロフ
ルフリルアクリレート、ラウリルアクリレート等の反応
性希釈剤を樹脂に添加して用いることもできる。耐熱性
滑性層の膜厚は、特に限定されるものではない。一般に
製造面からは0.1μm以上の膜厚が均一な膜を形成で
きる。
例えば、各種熱可塑性樹脂、熱、光、電子線などによる
各種硬化性樹脂を用いることが出来る。例えば、アクリ
ル系、ウレタン系、アミド系、エステル系、セルロース
系、スチレン系、オレフィン系等の各種樹脂を用いるこ
とが出来る。アクリロニトリルースチレン共重合樹脂、
ポリスチレン、スチレンーアクリル共重合樹脂、塩化ゴ
ム、塩素化ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂、塩素化塩
化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニルー酢酸ビニ
ル共重合樹脂、塩化ビニルーアクリル酸エステル共重合
樹脂、飽和ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエステ
ルウレタン、ポリビニルアセタール、ポリビニルアルコ
ール、セルロース誘導体、加工デンブン、デンプン誘導
体、あるいはポリカーボネートから選択される少なくと
も1種の高分子物質を用いていることが好ましい。ポリ
ビニルアルコール誘導体としては、例えば各種ポリビニ
ルアセタール等がある。上記した染着層の所で述べた、
各種ポリビニルアセタールが特に有用である。又、高分
子物質層30は、染着層9のガラス転移温度(Tg)よ
り高い高分子を用いることが特に有用である。
10μmが適当で、0.5μm〜5μmが好ましい。
ば、高分子物質層の所で述べた材料を用いることが出来
る。また、各種離型剤あるいは各種離型剤と高分子物質
とにより形成されていてもよい。各種離型剤としては、
例えば、ジメチルシリコーンオイル、フェニルシリコー
ンオイル、フッ素シリコーンオイル等のシリコーン系離
型剤、SiH変性、シラノール変性、アルコシキ変性、
エポキシ変性、アミノ変性、カルボキシ変性、アルコー
ル変性、メルカプト変性、ビニル変性、ポリエーテル変
性、フッ素変性、高級脂肪酸変性、カルナバ変性、アミ
ド変性、アルキルアリル変性等の各種反応性あるいは各
種変性シリコーンオイル、あるいは染着層の所で述べた
界面活性剤などがある。また、シリコーンあるいはフッ
素変性の各種の樹脂を用いることが出来る。特にシリコ
ーンとアクリルとの共重合体がよい。また、熱加硫型、
室温硬化型、液状、縮合反応型、付加反応型、過酸化物
硬化型、紫外線硬化型などの各種シリコーンゴムや樹
脂、各種シリコーンエマルジョン、各種シリコーン樹脂
粉末等、各種シリコーンゴム粉末などを用いることが出
来る。フッ素系離型剤としては、ポリテトラフルオロエ
チレン、テトラフルオロエチレンーパーフルオロアルキ
ルビニルエーテル共重合体等の各種フッ素樹脂、ビニリ
デンフルオライドーヘキサフルオロプロピレン系ゴム等
の各種フッ素ゴム、各種フッ素系界面活性剤、フッ化カ
ーボン、各種フッ素ゴムラテックス、含フッ素樹脂等が
有用である。また、離型性層25の離型性を制御するた
めに各種粘着剤、各種微粒子を添加してもよい。
が適当で、特に0.1μm〜3μmが好ましい。また、
離型層25と表面層3との剥離力は、25℃において5
0g/インチ以下がよい。特に、20g/インチ以下が
よい。剥離力の測定方法は、以下の通りである。染着層
9のない染着層転写体10(厚み6μm)を用いて、表
面層3と離型層25とが接触するように染着層転写体1
0を張り合わせ、サーマルヘッド1を通電して(下記の
具体的実施例の形成条件と同条件)、表面層3と染着層
転写体10とを張り合わせる。表面層3上の染着層転写
体10を19mm幅で残し、その上に厚み37μm、幅
18mmの市販のセロハンテープを張り付け、180度
の方向に10mm/秒の速度でセロハンテープを引っ張
り、その時の張力を測定する。
る色材層転写体の概略構成図を示す。色材層転写体18
は、図7の(A)のように少なくとも色材層基体16と
耐熱滑性層17とイエロ色の色材層13とマゼンタ色の
色材層14とシアン色の色材層15とからなる。図7の
(B)のように、色材層13〜15と色材層基体16と
の間にアンカー層42を設けて色材層13〜15と色材
層基体16との間の接着力を増してもよい。必要に応じ
て、各色材層の前の適当な位置にマーカを設ける。
着材とから構成される。染料としては、分散染料、塩基
性染料、カラーフォーマ等が有用である。特に、インド
アニリン系、キノフタロン系、ジシアノイミダゾール
系、ジシアノメチン系、トリシアノビニル系等の分散染
料が有用である。結着材としては各種高分子材料などが
利用できる。例えば、アクリル系、ウレタン系、アミド
系、エステル系、セルロース系、スチレン系、オレフィ
ン系等の各種樹脂を用いることが出来る。アクリロニト
リルースチレン共重合樹脂、ポリスチレン、スチレンー
アクリル共重合樹脂、塩化ゴム、塩素化ポリプロピレ
ン、塩化ビニル樹脂、塩素化塩化ビニル樹脂、酢酸ビニ
ル樹脂、塩化ビニルー酢酸ビニル共重合樹脂、塩化ビニ
ルーアクリル酸エステル共重合樹脂、飽和ポリエステ
ル、ポリプロピレン、ポリエステルウレタン、ポリビニ
ルアセタール、ポリビニルアルコール、セルロース誘導
体、加工デンブン、デンプン誘導体、あるいはポリカー
ボネートから選択される少なくとも1種の高分子物質を
用いていることが好ましい。又、必要に応じて滑材(含
フッ素湿分硬化型樹脂や含シロキシサン湿分硬化型樹脂
や染着層の所で述べた界面活性剤など)や微粒子や帯電
防止剤を用いる。
10μmが適当で、0.5μmから3μmが特に好まし
い。
層の所で述べた材料と同一のものであるのでここでは省
略する。
に耐熱滑性層8を設け、もう一方の面にアンカー層42
を設け、さらにアンカー層42の上に離型層25と染着
層9と色材層13〜15とが同一の面上にパターン形状
に設けた転写体を用いた実施例を示す。幅方向の形状
は、染着層9の幅と色材層13〜15の幅は、転写体の
幅と同一にしてある。染着層9の形状は、図4の(A)
及び(C)でもよい。又、転写基体24及び離型層25
及び染着層9及び色材層13〜15及び耐熱滑性層8
は、図4の染着層及び図7の色材層の所で説明した材料
と同一の物である。又、図8の(B)のように、染着層
9上に高分子物質層30を積層させ、染料を表面層3に
移行するのを防止するために設けてもよい。
9のように、中間媒体5は少なくとも表面層3と中間媒
体基体4とからなる。
できる。例えば、フッ素ゴム、過酸化物硬化型、縮合反
応型、付加反応型、紫外線硬化型のシリコーンゴム、フ
ロロシリコーンゴム、ウレタンゴム、クロロプレンゴ
ム、イソプレンゴム、ブチルゴム、ブタジエンゴムー酢
酸ビニルゴム、エチレンーアクリルゴム、水素化ニトリ
ルゴム、多硫化ゴム等の各種合成ゴム、天然ゴム等を用
いることが出来る。また、これらのゴムを組み合わせて
混合して、染着層9と表面層3との接着力を調整して用
いてもよい。また、樹脂を混合して、染着層9と表面層
3との接着力を調整して用いてもよい。例えば、ポリテ
トラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレンーパー
フルオロアルキルビニルエーテル共重合体等の各種フッ
素樹脂等が有用である。また、表面層3に各種粘着剤、
各種微粒子(超微粒子)、帯電防止剤を含有することが
出来る。例えば、MTカーボンやFTカーボン等のカー
ボンブラック、ホワイトカーボン、酸化マグネシウム、
合成非晶質シリカ、酸化チタン、タルク、水酸化カルシ
ウム、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、クレー、ベンガラ、グラファイト粉末等である。
じ)で受像紙に官製葉書を用いて練続試験を1万回実施
した結果、上記ゴム材料の中でも、特にフッ素ゴムが優
れていた。フッ素ゴムは、1万回の連続試験後も安定に
動作し表面状態が変わらず、特に表面の荒れがなく耐刷
性に富んでいた。表面状態は、光沢度計と表面粗さ計で
測定した。
とヘキサフルオロプロピレンとの二元共重合体、ビニリ
デンフルオライドとペンタフルオロプロピレンとの二元
共重合体、ビニリデンフルオライドとクロロトリフルオ
ロエチレンとの二元共重合体、ビニリデンフルオライド
とヘキサフルオロプロピレンとテトラフロオロエチレン
との三元共重合体、ビニリデンフルオライドとペンタフ
ルオロプロピレンとテトラフロオロエチレンとの三元共
重合体、ビニリデンフルオライドとパーフルオロメチビ
ニルエーテルとテトラフロオロエチレンとの三元共重合
体などである。フッ素ゴムの架硫方法は3つあり、ポリ
アミン、ポリオール、パーオキサイド架硫がある。ま
た、表面層3にフッ素系の熱可塑性エラストマーも用い
ることが出来る。また、フッ素ゴムに他のゴムを混合し
て、染着層9と表面層3との接着力を調整して用いても
よい。
時、染着層冷却ローラ11および色材層冷却ローラ20
の位置での表面層3の温度変化を調べた結果、最低が5
℃、最高が60℃であった。そこで、裕度をみて表面層
3の温度が0〜70℃の範囲の時に、安定に染着層9を
染着層転写体10から表面層3に形成し、かつ表面層3
上に染着層9を保持して記録を行うのに最低必要な表面
層3と染着層9との接着力は5g/インチであった。ま
た、この温度範囲で表面層3と染着層転写体10および
表面層3と色材層転写体18とが容易に分離できて安定
に走行できるためには、表面層3と染着層転写体10お
よび表面層3と色材層転写体18との接着力が100g
/インチ以下でなけれならなかった。また、表面層3か
ら受像体21を分離する時、安定に染着層9を受像体2
1に転写し、かつ分離音なく安定に受像体21を表面層
3から分離させるには表面層3と染着層9との接着力は
50g/インチ以下でなければならない。従って、表面
層3と染着層9との接着力は、表面層の温度が0〜70
℃の時、5g/インチ以上でかつ表面層3と染着層転写
体10および表面層3と色材層転写体18との接着力が
100g/インチ以下でかつ表面層3から受像体21を
分離する時の表面層3と染着層9との接着力は50g/
インチ以下が必要である。
は、予めサーマルヘッド1を通電して表面層3上に染着
層9を19mm幅で形成して置き(下記の具体的実施例
の形成条件と同条件)、厚み37μm、幅18mmの市
販のセロハンテープを染着層9に張り付け、180度の
方向に10mm/秒の速度でセロハンテープを引っ張
り、その時の張力を測定する。又、表面層3と染着層転
写体10および表面層3と色材層転写体18との接着力
の接着力の測定方法も同様に、予めサーマルヘッド1を
通電して表面層3上に染着層転写体10(厚み6μm)
あるいは色材層転写体18(厚み7μm)を19mm幅
で形成して置き(下記の具体的実施例の形成条件と同条
件)、染着層転写体10あるいは色材層転写体18を1
80度の方向に10mm/秒の速度で引っ張り、その時
の張力を測定する。
受像体21(普通紙、官製葉書など)に染着層9を倣わ
して転写するので10μm以上が必要である。また、図
6のように中間媒体5にエンドレスベルトを用いて、表
面層3上の染着層9を受像体21に転写するとき、染着
層9は中間媒体5側から加熱される。従って、熱伝達を
考えると表面層3は薄い方がよく、10〜200μmが
好ましい。特に、10〜50μmがよい。表面層3を2
00μm以下の薄層にするには、表面層材料を塗液にし
て中間媒体基体4上に形成しなければならない。フッ素
ゴムは、架硫前であれば他の溶剤には溶けないがケトン
系溶剤に可溶であるので、混練後、ケトン系溶剤で溶解
させ塗液化することができる。2−ブタノンで溶解させ
たフッ素ゴムの塗料を用いて、表面層3を形成する時、
乾燥条件(高湿度60%RH以上や乾燥風量が多い時)
により、表面層3に凹凸が生じ白く曇ったり、ひどくは
穴を生じる場合がある。これは、溶剤の気化により生じ
る。従って、溶剤の沸点は100℃以上のケトン系溶剤
がよい。特に、4−メチル−2−ペンタノン(メチルイ
ソブチルケトン)は価格も安く良好である。
ン系溶剤に溶かし、常温で放置すると4〜5日でゲル化
する。フッ素ゴムの中でも、ポリオール架硫のフッ素ゴ
ムの塗液は常温でも1ヶ月以上ゲル化しないのでポット
ライフの観点から非常によい。
ためには、表面層3のゴム硬度は低い方がよい。表面層
3に用いるフッ素ゴムは、少なくともフッ素ゴムの生ゴ
ム100重量部に対して、カーボンブラック(MTカー
ボンブラックなど)を0〜90重量部、酸化マグネシウ
ムを5〜30重量部、ポリアミン、ポリオール、パーオ
キサイド等の架硫剤の中の1つを1〜20重量部添加
し、混練される。フッ素ゴムの硬度を低くするには、フ
ッ素ゴム中のカーボンブラックおよび酸化マグネシウム
の含有量を低めれば良い。
受像体に転写した染着層9の表面も中間媒体の表面層3
の凹凸が複製され、染着層9の光沢を落とすことが出来
る。また、フッ素ゴムは、耐熱性、耐薬品性、耐候性、
高強度であるので中間媒体の表面層3に適している。
あれば特に限定されず、鉄やアルミニウムなどの金属や
各種の耐熱高分子フィルム等を使用することが出来る。
また、形状も特に限定されず例えば、フィルム、エンド
レスフィルム、ドラム状等で使用することが出来る。耐
熱高分子フィルムとして、例えば染着層基体7の材料等
を使用できる。特に、ポリイミドからなるフィルムある
いはエンドレスフィルムがよい。ポリイミドからなるフ
ィルムあるいはエンドレスフィルムは各種のゴム材料と
の接着力に乏しいので、中間媒体基体4と表面層3との
接着力を強くするために中間媒体基体4と表面層3との
間にアンカー層を設けてもよい。フッ素ゴムの塗料から
製作される表面層3は、特にアンカー層を設けなくても
ポリイミドと強く接着するので工数およびコストの面で
非常によい。
ム、シート、OHP用の透明フィルム、表面粗さの大き
いボンド紙、普通紙、官製葉書、合成紙等で、特にその
材質、紙質、形態に限定されない。
画像は、受像体21上に転写、定着されるので、受像体
21上の記録画像とは左右反転の画像(鏡像)となる。
そのため、記録手段による中間媒体5上の染着層9への
記録は、受像体21上に得られる画像の左右反転を考慮
して記録される。
さらに受像体21上の染着層9を加熱して、染着層9を
さらに受像体21に定着してもよい。
染着層が、他の中間媒体に転写された後に、最終受像体
に転写、定着される記録方法も含むものである。
(以下、PETと略す)を染着層基体として用い、染着
層基体の一方の面に耐熱滑性層1μmを設け、もう一方の
面に厚み0.3μmの離型層の上に幅180mm、長さ260m
m,厚み3μmのパターン状の染着層を設け、図4の
(C)の構成が繰り返される染着層転写体を作製した。 (離型層塗料) シリコーンゴム 10重量部 (LTC350G、東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社) 触媒 0.1重量部 (SRX212、東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社) トルエン 30重量部 (染着層塗料) ポリビニルブチラール樹脂 4重量部 (BL−S、積水化学工業株式会社) 含シロキサンアクリルシリコン樹脂溶液 0.08重量部 (F6A、有効成分54wt%、三洋化成工業株式会社) ジーn−ブチル鋳ジラウレート 0.001重量部 フッ素系界面活性剤 0.06重量部 (F172、大日本インキ化学工業株式会社) トルエン 10重量部 2ーブタノン 10重量部 ・色材層転写体の作製 幅200mm、厚み4.5μmのPETを色材層基体として用
い、色材層基体の一方の面に耐熱滑性層1μmを設け、も
う一方の面に厚み0.1μmのアンカー層を設け、その上に
幅190mm、長さ280mm,厚み1μmのパターン状の色材
層を設け、図7の(B)の構成が繰り返される色材層転
写体を作製した。各色の色材層の前に位置合わせのため
のマークを設けた。 (イエロの色材層塗料) ジシアノメチン系分散染料 2.8重量部 アクリロニトリルースチレン共重合樹脂 4重量部 アミド変性シリコーンオイル 0.04重量部 酸化チタン(T805、日本アエロジル株式会社) 0.24重量部 トルエン 25重量部 2ーブタノン 25重量部 (マゼンタの色材層塗料) アゾ系分散染料 3.1重量部 アクリロニトリルースチレン共重合樹脂 4重量部 アミド変性シリコーンオイル 0.04重量部 酸化チタン(T805、日本アエロジル株式会社) 0.24重量部 トルエン 25重量部 2ーブタノン 25重量部 (シアンの色材層塗料) インドアニリン系分散染料 3.5重量部 アクリロニトリルースチレン共重合樹脂 4重量部 アミド変性シリコーンオイル 0.04重量部 酸化チタン(T805、日本アエロジル株式会社) 0.24重量部 トルエン 25重量部 2ーブタノン 25重量部 ・中間媒体の作製 幅250mm、長さ314mm、厚み50μmのポリイミドを中
間媒体基体として用い、その上に厚み400μmのフッ素ゴ
ムを形成して200℃、8時間以上で架橋して、図9の
中間媒体を作製した。また、位置合わせのためのマーク
をフッ素ゴム上に設けた。 (表面層) フッ素ゴム 7重量部 (E430、昭和電工デュポン株式会社) フッ素ゴム 3重量部 (LM、昭和電工デュポン株式会社) 酸化マグネシウム 1.5重量部 (キョーワマグ30、共和化学工業株式会社) 以下、図2の実施例に適応させて説明する。アルミニウ
ムドラムからなる支持ドラム2の上に上記中間媒体5を
巻き付け固定する。上記作製した染着層転写体10と色
材層転写体18をカセットに組み込み、図2の装置に装
着する。最初に、中間媒体5のマークをセンサーで検地
して、中間媒体5上に染着層9を形成する位置まで支持
ドラム2を回転させる。次に、染着層転写体10のマー
カを検地して、離型層25がサーマルヘッド1を通過す
る位置まで染着層転写体10を送る。次に、サーマルヘ
ッド1を30Nで中間媒体5に押圧し、サーマルヘッド
1を加熱して、染着層9を表面層3上に形成する。サー
マルヘッド1による加熱領域は、図4の(B)に示すよ
うに染着層9の大きさより大きく離型層25の大きさよ
りは小さくなるように加熱を行う。形成条件は以下の通
りである。
通過して離型層25の終端部が通過しないまでの間に、
サーマルヘッド1による加熱を終了する。次に、離型層
25と表面層3とが接触している部分でサーマルヘッド
1の離接を行う。次に、サーマルヘッド19を用いて、
色材層転写体18のイエロ色の色材層13から染料を表
面層3上の染着層9に移行する。この時の記録条件は以
下の通りである。
シアン色の記録を行って、記録画像を得た。
染着層9と普通紙(コピー用紙)21とを接触させ、ア
ルミニウムロール内部にハロゲンランプのヒータを挿入
し、アルミニウムロールの外側にシリコーンゴム層を設
けた熱ローラ22の熱(120℃)および押圧力(30
0N)により、10mm/sの速度で表面層3上の染着層9を
中間媒体5から普通紙21に転写かつ定着し、普通紙2
1上に記録画像を形成した。以上のようにして得られた
記録画像は、良好に普通紙に形成され、最大濃度1.5
以上を有していた。また、動作中の音も静かである。
用い、転写基体24の一方の面に耐熱滑性層1μmを設
け、もう一方の面に幅200mm、長さ280mm,厚み0.3
μmのパターン状の離型層を設ける。その離型層の上に
幅180mm、長さ260mm,厚み2.5μmのパターン状の染
着層9を設け、さらにその上に先に設けた染着層9の結
着樹脂のガラス転移温度(Tg)より高い樹脂を用いた
厚み2.0μmのパターン状の高分子物質層30を設け、図
8の(B)の2層構成で、染着層9の幅方向の形状は図
4の(C)の転写体26を作製した。アンカー層42と
色材層13〜15は、実施例1と同様である。又、各パ
ターンの前に位置合わせのためのマークを設けた。 (離型層塗料) シリコーンゴム 10重量部 (LTC350G、東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社) 触媒 0.1重量部 (SRX212、東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社) トルエン 30重量部 (染着層塗料) ポリビニルブチラール樹脂 4重量部 (BL−S、Tg=54℃、積水化学工業株式会社) 含シロキサンアクリルシリコン樹脂溶液 0.08重量部 (F6A、有効成分54wt%、三洋化成工業株式会社) ジーn−ブチル鋳ジラウレート 0.001重量部 フッ素系界面活性剤 0.06重量部 (F172、大日本インキ化学工業株式会社) トルエン 10重量部 2ーブタノン 10重量部 (高分子物質層塗料) アセトアセタール化ポリビニルアルコール 4重量部 (KSー0、Tg=110℃、積水化学工業株式会社) トルエン 10重量部 2ーブタノン 10重量部 この転写体26を図5の装置に用いて普通紙21上に記
録を行った。また、中間媒体5および記録条件も実施例
1と同様である。転写条件は、温度160℃、押圧力300
N、速度10mm/sである。
成され、最大濃度1.5以上を有し、動作中の音も靜か
であった。
ンドレスベルトを中間媒体基体4として用い、その上に
厚み30μmのフッ素ゴムを形成して200℃、8時間以
上で架橋して、図9の中間媒体を作製した。また、位置
合わせのためのマークをフッ素ゴム上に設けた。 (表面層塗料) フッ素ゴム 10重量部 (バイトンB、昭和電工デュポン株式会社) FTカーボン 2重量部 酸化マグネシウム 1.5重量部 (キョーワマグ30、共和化学工業株式会社) ポリアミン架硫剤 0.3重量部 メチルイソブチケトン 20重量部 ・転写体の作製 幅92mm、厚み4.5μmのPETを転写基体24として用
い、転写基体24の一方の面に耐熱滑性層1μmを設け、
もう一方の面に幅92mm、長さ120mm,厚み0.3μmの
パターン状の離型層25を設ける。その離型層25の上
に幅80mm、長さ110mm,厚み2.5μmのパターン状の
染着層9を設け、さらにその上に先に設けた染着層9の
結着樹脂のガラス転移温度(Tg)より高い樹脂を用い
た厚み2.0μmのパターン状の高分子物質層30を設け、
図8の(A)の転写体26を作製した。色材層13〜1
5及びアンカー層42の材料は、実施例1と同様であ
る。又、各パターンの前に位置合わせのためのマークを
設けた。
して、官製葉書に記録を行った。中間媒体への染着層の
形成条件は、 記録速度: 16.8ms/line 記録パルス幅: 8ms 記録エネルギー: 8.6J/cm^2 サーマルヘッド押圧力: 20N 記録条件は、 記録画像: 16階調 記録速度: 16.8ms/line 記録パルス幅: 0〜8ms 最大記録エネルギー: 8.6J/cm^2 サーマルヘッド押圧力: 20N 普通紙への染着層9の転写条件は、温度160℃、押圧力1
50N、速度10mm/sである。その結果、動作中の音も静か
で、良好に記録画像が官製葉書上に形成され、最大濃度
1.5以上を有していた。又、連続試験1万回を行った
結果、問題なく動作した。
着層を予め塗布した高価な特殊上にしか高品位のピクト
リアル画像を記録できなかったのが、官製葉書、普通
紙、ボンド紙やOHPなどの受像体を使用しても高品位
のピクトリアル画像を安定に得ることが出来る。
構成図
図
図
構成図
構成図
Claims (15)
- 【請求項1】少なくとも基材の上面に離型層と染着層と
を設けた染着層転写体と、少なくとも基材の上面に色材
層を設けた色材層転写体と、中間媒体とを用いて、まず
前記染着層転写体上の前記染着層を染着層転写手段の熱
および圧力により前記中間媒体上に前記染着層を形成
し、次に前記中間媒体上に形成した前記染着層と前記色
材層とを重ね合わせて、記録手段の熱および圧力により
前記色材層から色材を前記中間媒体上の前記染着層に移
行して記録画像を形成し、さらに転写手段の熱および圧
力により前記記録画像を形成した前記染着層を前記中間
媒体から受像体に転写する熱転写記録方法において、前
記離型層の大きさが前記染着層の大きさより大きい染着
層転写体であって、前記染着層を前記中間媒体に形成す
る際、染着層転写手段で加熱する領域が染着層の大きさ
より大きくかつ離型層の大きさより小さい領域で加熱し
て前記染着層を前記中間媒体に形成することを特徴とす
る熱転写記録方法。 - 【請求項2】少なくとも基材の上面に離型層と染着層と
を設けた染着層転写体と、少なくとも基材の上面に色材
層を設けた色材層転写体と、少なくともフッ素ゴムから
なる中間媒体とを用いて、まず前記染着層転写体上の前
記染着層を染着層転写手段の熱および圧力により前記中
間媒体上に前記染着層を形成し、次に前記中間媒体上に
形成した前記染着層と前記色材層とを重ね合わせて、記
録手段の熱および圧力により前記色材層から色材を前記
中間媒体上の前記染着層に移行して記録画像を形成し、
さらに転写手段の熱および圧力により前記記録画像を形
成した前記染着層を前記中間媒体から受像体に転写する
熱転写記録方法において、前記離型層の大きさが前記染
着層の大きさより大きい染着層転写体であって、前記染
着層を前記中間媒体に形成する際、染着層転写手段で加
熱する領域が染着層の大きさより大きくかつ離型層の大
きさより小さい領域で加熱して前記染着層を前記中間媒
体に形成することを特徴とする熱転写記録方法。 - 【請求項3】ケトン系溶剤で溶解したフッ素ゴムの塗液
から作製される中間媒体を用いた請求項2記載の熱転写
記録方法。 - 【請求項4】沸点が100℃以上のケトン系溶剤で溶解
したフッ素ゴムの塗液から作製される中間媒体を用いた
請求項3記載の熱転写記録方法。 - 【請求項5】4−メチル−2−ペンタノンで溶解したフ
ッ素ゴムの塗液から作製される中間媒体を用いた請求項
4記載の熱転写記録方法。 - 【請求項6】ポリオール架硫のフッ素ゴムの塗液から作
製される中間媒体を用いた請求項5記載の熱転写記録方
法。 - 【請求項7】前記中間媒体が少なくとも表面層および中
間媒体基体からなり、表面層の厚みが10μm以上であ
る中間媒体を用いた請求項1または6記載の熱転写記録
方法。 - 【請求項8】前記表面層と前記染着層の接着力が、前記
表面層の温度が0〜70℃の時、5g/インチ以上でか
つ前記表面層と前記染着層転写体および前記表面層と前
記色材層転写体の接着力が、前記表面層の温度が0〜7
0℃の時、100g/インチ以下でかつ前記表面層から
前記受像体を分離する時の前記表面層と前記染着層との
接着力が50g/インチ以下である中間媒体を用いた請
求項7記載の熱転写記録方法。 - 【請求項9】少なくとも前記染着層と前記離型層と前記
色材層とを同一の基材上に有する転写体を用いた請求項
8記載の熱転写記録方法。 - 【請求項10】前記染着層転写手段と前記記録手段が同
一である請求項9記載の熱転写記録方法。 - 【請求項11】前記染着層が少なくともポリビニルアセ
タール系樹脂を含んだ染着層転写体を用いた請求項10
記載の熱転写記録方法。 - 【請求項12】前記中間媒体がエンドレスベルト形状で
ある中間媒体を用いた請求項11記載の熱転写記録方
法。 - 【請求項13】前記表面層から前記染着層転写体または
前記転写体を表面層から分離する際、前記離型層と前記
表面層とが接触している部分で、前記表面層から前記染
着層転写体または前記転写体を分離する請求項12記載
の熱転写記録方法。 - 【請求項14】前記染着層転写体および前記転写体の幅
が前記離型層の幅と同一である請求項13記載の熱転写
記録方法。 - 【請求項15】前記染着層転写体および前記転写体の幅
が前記染着層の幅と同一である請求項13記載の熱転写
記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6143299A JPH082124A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 熱転写記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6143299A JPH082124A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 熱転写記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082124A true JPH082124A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15335527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6143299A Pending JPH082124A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 熱転写記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082124A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000076774A1 (en) * | 1999-06-16 | 2000-12-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Thermal transfer recording device and method of thermal transfer record using the device |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP6143299A patent/JPH082124A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000076774A1 (en) * | 1999-06-16 | 2000-12-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Thermal transfer recording device and method of thermal transfer record using the device |
| US6704037B1 (en) | 1999-06-16 | 2004-03-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Thermal transfer recording apparatus and thermal transfer recording method using the same |
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