JPH08213473A - 半導体集積回路装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH08213473A
JPH08213473A JP7018878A JP1887895A JPH08213473A JP H08213473 A JPH08213473 A JP H08213473A JP 7018878 A JP7018878 A JP 7018878A JP 1887895 A JP1887895 A JP 1887895A JP H08213473 A JPH08213473 A JP H08213473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
electrode
polycrystalline silicon
region
insulating film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7018878A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Arai
耕一 新井
Kazunori Onozawa
和徳 小野沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7018878A priority Critical patent/JPH08213473A/ja
Publication of JPH08213473A publication Critical patent/JPH08213473A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体集積回路装置の高集積化を図る。ま
た、前記目的を達成する半導体集積回路装置の製造方法
を提供する。 【構成】 ベース領域にベース電極15Aが接続され、
エミッタ領域にエミッタ電極23Aが接続されるバイポ
ーラトランジスタTrと、下部電極15B、誘電体膜1
7A、上部電極24の夫々で構成される容量素子Cとを
有する半導体集積回路装置において、容量素子Cの誘電
体膜17Aを、下部電極15Bと上部電極24との間の
層に形成された層間絶縁膜16に比べて薄い膜厚で形成
する。また、前記半導体集積回路装置の製造方法におい
て、ベース電極15A及び下部電極15Bの夫々を形成
する工程と、誘電体膜17A及び多結晶珪素膜18Aを
形成する工程と、エミッタ電極23A及び、多結晶珪素
膜18A、多結晶珪素膜23Bの夫々からなる上部電極
24を形成する工程とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関し、特に、ベース領域にベース電極が接続され、エミ
ッタ領域にエミッタ電極が接続されるバイポーラトラン
ジスタと、下部電極、誘電体膜、上部電極の夫々で構成
される容量素子とを有する半導体集積回路装置に適用し
て有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置として、アナログI
C(ntegrated ircuit)の開発が行なわれている。本
発明者が開発中のアナログICはバイポーラトランジス
タ及び容量素子を塔載する。
【0003】前記バイポーラトランジスタは、エピタキ
シャル層の表面からその深さ方向に向ってn型エミッタ
領域、p型ベース領域、n型コレクタ領域の夫々を順次
配列したnpn型で構成される。
【0004】前記p型ベース領域は真性ベース領域及び
高濃度ベース領域(グラフトベース領域)で構成され
る。真性ベース領域はエピタキシャル層の表面に形成さ
れたp型半導体領域で構成される。高濃度ベース領域は
エピタキシャル層の表面に形成されたp+型半導体領域で
構成される。このp+型半導体領域にはベース電極が電気
的に接続される。ベース電極は不純物が導入された多結
晶珪素膜で構成される。
【0005】前記n型エミッタ領域は、真性ベース領域
であるp型半導体領域の表面に形成されたn+型半導体領
域で構成される。このn+型半導体領域にはエミッタ電極
が電気的に接続される。エミッタ電極は不純物が導入さ
れた多結晶珪素膜で形成される。このエミッタ電極はベ
ース電極の側壁面を覆うサイドウォールスペーサ及び層
間絶縁膜によってベース電極と電気的に分離される。
【0006】前記n型エミッタ領域であるn+型半導体領
域は、エミッタ電極に導入されたn型不純物を真性ベー
ス領域であるp型半導体領域の表面に拡散することによ
り形成される。つまり、n型エミッタ領域であるn+型半
導体領域は、ベース電極の側壁面を覆うサイドウォール
スペーサに対して自己整合で形成される。
【0007】このように構成されるバイポーラトランジ
スタは、製造工程におけるマスクの合わせ寸法を廃止で
き、これに相当する分、占有面積を縮小することができ
るので、アナログICの高周波数特性の向上又は高集積
化を図ることができる。
【0008】前記容量素子は、下部電極、誘電体膜、上
部電極の夫々で構成される。下部電極は、エピタキシャ
ル層の表面に形成された半導体領域又は第1層目のポリ
シリコン層に形成された多結晶珪素膜或は第1層目の金
属配線層に形成されたアルミニウム膜で構成される。誘
電体膜は、エピタキシャル層の非活性領域の表面上に形
成されたフィールド絶縁膜又は第1層目のポリシリコン
層と第2層目のポリシリコン層との間に形成された層間
絶縁膜或は第1層目のポリシリコン層と第1層目の金属
配線層との間に形成された層間絶縁膜若しくは第1層目
の金属配線層と第2層目の金属配線層との間に形成され
た層間絶縁膜で構成される。上部電極は、第1層目のポ
リシリコン層に形成された多結晶珪素膜又は第2層目の
ポリシリコン層に形成された多結晶珪素或は第1層目の
金属配線層に形成されたアルミニウム膜若しくは第2層
目の金属配線層に形成されたアルミニウム膜で構成され
る。
【0009】なお、前記バイポーラトランジスタと容量
素子とを有する半導体集積回路装置については、例えば
特開平4−127120号公報に記載されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記半導体集積回路装
置において、容量素子の誘電体膜は、膜厚の厚いフィー
ルド絶縁膜又は層間絶縁膜で構成される。フィールド絶
縁膜は、素子間を電気的に分離しているので、膜厚を薄
くすることができない。また、層間絶縁膜は、下層の配
線と上層の配線とを電気的に分離しているので、フィー
ルド絶縁膜と同様に膜厚を薄くすることができない。こ
のため、容量素子は単位面積当りの容量値(シート容
量:fF/μm2 )が低く、例えば数百[pF]の大容
量が回路設計において必要になった場合、容量素子の占
有面積が増加し、半導体集積回路装置の集積度が低下す
る。
【0011】本発明の目的は、ベース領域にベース電極
が接続され、エミッタ領域にエミッタ電極が接続される
バイポーラトランジスタと、下部電極、誘電体膜、上部
電極の夫々で構成される容量素子とを有する半導体集積
回路装置において、前記容量素子の占有面積を縮小し、
半導体集積回路装置の高集積化を図ることが可能な技術
を提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、前記目的を達
成する半導体集積回路装置の製造方法を提供することに
ある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0015】(1)ベース領域にベース電極が接続さ
れ、エミッタ領域にエミッタ電極が接続されるバイポー
ラトランジスタと、下部電極、誘電体膜、上部電極の夫
々で構成される容量素子とを有する半導体集積回路装置
において、前記容量素子の誘電体膜を、前記下部電極と
上部電極との間の層に形成された層間絶縁膜に比べて薄
い膜厚で形成する。
【0016】(2)ベース領域にベース電極が接続さ
れ、エミッタ領域にエミッタ電極が接続されるバイポー
ラトランジスタと、下部電極、誘電体膜、上部電極の夫
々で構成される容量素子とを有する半導体集積回路装置
の製造方法において、(A)半導体層の非活性領域の表
面上にフィールド絶縁膜を形成する工程と、(B)前記
フィールド絶縁膜上を含む半導体層の活性領域の表面上
に第1多結晶珪素膜を形成する工程と、(C)前記第1
多結晶珪素膜にパターンニングを施し、前記半導体層の
活性領域の表面上にベース電極を形成すると共に、前記
フィールド絶縁膜の表面上に下部電極を形成する工程
と、(D)前記ベース電極の表面上及び下部電極の表面
上を含む半導体層の表面上に第1絶縁膜を形成し、この
第1絶縁膜にパターンニングを施して前記下部電極の表
面を露出させる開口を形成する工程と、(E)前記開口
から露出される下部電極の表面上を含む半導体層の表面
上に、前記第1絶縁膜に比べて膜厚が薄い第2絶縁膜、
第2多結晶珪素膜の夫々を順次積層し、この第2多結晶
珪素膜、第2絶縁膜の夫々にパターンニングを施して、
前記下部電極の表面上に誘電体膜を形成すると共に、前
記誘電体膜の表面上に第2多結晶珪素膜を残存させる工
程と、(F)前記第1絶縁膜、ベース電極の夫々に順次
パターンニングを施し、前記半導体層の活性領域の表面
を露出させる開口を形成する工程と、(G)前記開口内
のベース電極の側壁面を覆うサイドウォールスペーサを
形成すると共に、このサイドウォールスペーサで規定さ
れたエミッタ開口を形成する工程と、(H)前記エミッ
タ開口内及び前記第2多結晶珪素膜の表面上を含む半導
体層の表面上に第3多結晶珪素膜を形成し、この第3多
結晶珪素膜にパターンニングを施して、エミッタ電極を
形成すると共に、第3多結晶珪素膜及び第2多結晶珪素
膜からなる上部電極を形成する工程とを備える。
【0017】
【作用】上述した手段(1)によれば、容量素子の単位
面積当りの容量値(シート容量:fF/μm2 )を高め
ることができるので、容量素子の占有面積を縮小でき、
これに相当する分、半導体集積回路装置の集積度を高め
ることができる。
【0018】上述した手段(2)によれば、容量素子の
誘電体膜の膜厚を薄くすることができるので、容量素子
の単位面積当りの容量値を高めることができる。この結
果、容量素子の占有面積を縮小することができるので、
集積度の高い半導体集積回路装置を製造することができ
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の構成について、実施例ととも
に説明する。
【0020】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0021】(実 施 例 1)図1は本発明の実施例1
である半導体集積回路装置に塔載される電圧制御発振器
の等価回路図であり、図2は前記半導体集積回路装置の
要部断面図である。
【0022】図1に示すように、半導体集積回路装置は
電圧制御発振器(Voltage Controlled Oscillator)2
8を塔載する。電圧制御発振器28は、2つのバイポー
ラトランジスタTrの夫々のエミッタ間を容量素子Cで
結合したエミッタ結合型非安定マルチバイブレータ回路
で構成される。
【0023】前記バイポーラトランジスタTrは、図2
に示すように、フィールド絶縁膜7で周囲を規定された
エピタキシャル層(半導体層)2の活性領域の表面に構成
される。エピタキシャル層2は、単結晶珪素からなるp-
型半導体基板1の表面上にその結晶性に基づいて成長さ
せた単結晶珪素で構成される。
【0024】前記バイポーラトランジスタTrは、エピ
タキシャル層2の表面からその深さ方向に向って、n型
エミッタ領域、p型ベース領域、n型コレクタ領域の夫
々を順次配列したnpn型で構成される。
【0025】前記n型コレクタ領域は、真性コレクタ領
域、高濃度コレクタ領域(グラフトコレクタ領域)及び
コレクタコンタクト領域で構成される。真性コレクタ領
域は、エピタキシャル層2の活性領域の表面に形成され
たn型ウエル領域5で構成される。高濃度コレクタ領域
は、p-型半導体基板1とエピタキシャル層2との間に形
成された埋込み型のn+型半導体領域3で構成される。コ
レクタコンタクト領域は、n型ウエル領域5の表面に形
成されたn+型半導体領域8で構成される。
【0026】前記p型ベース領域は、真性ベース領域及
び高濃度ベース領域(グラフトベース領域)で構成され
る。真性ベース領域は、n型ウエル領域5の表面に形成
されたp型半導体領域20で構成される。高濃度ベース
領域は、n型ウエル領域5の表面に形成されたp+型半導
体領域21で構成される。
【0027】前記n型エミッタ領域は、p型半導体領域
20の表面に形成されたn+型半導体領域25で構成され
る。
【0028】前記高濃度ベース領域であるp+型半導体領
域21にはベース電極15Aが電気的に接続される。ベ
ース電極15Aは、抵抗値を低減する目的及びp+型半導
体領域21を形成する目的として、p型不純物(例えば
BF2 )が高濃度に導入された多結晶珪素膜で構成され
る。つまり、高濃度ベース領域であるp+型半導体領域2
1は、ベース電極15Aに導入されたp型不純物をエピ
タキシャル層2の活性領域の表面であるn型ウエル領域
5の表面に拡散することにより形成される。
【0029】前記高濃度ベース領域であるp+型半導体領
域21の平面方向のサイズは、層間絶縁膜16及びベー
ス電極15Aに形成された開口19、エピタキシャ層2
の非活性領域の表面上に形成されたフィールド絶縁膜7
の夫々で規定される。つまり、高濃度領域であるp+型半
導体領域21は、フィールド絶縁膜7、ベース電極15
Aの夫々に対して自己整合で形成される。
【0030】前記開口19内には、ベース電極15Aの
側壁面を覆うと共に、エミッタ開口を規定するサイドウ
ォールスペーサ22が形成される。
【0031】前記エミッタ領域であるn+型半導体領域2
5には、サイドウォールスペーサ22で規定されたエミ
ッタ開口を通してエミッタ電極23Aが電気的に接続さ
れる。エミッタ電極23Aは、抵抗値を低減する目的及
びn+型半導体領域24を形成する目的として、n型不純
物(例えばAs)が高濃度に導入された多結晶珪素膜で
構成される。つまり、エミッタ領域であるn+型半導体領
域25は、エミッタ電極23Aに導入されたn型不純物
をエピタキシャル層2の活性領域の表面であるp型半導
体領域20の表面に拡散することにより形成される。エ
ミッタ電極23Aは、層間絶縁膜16及びサイドウォー
ルスペーサ22でベース電極15Aと電気的に分離され
る。
【0032】前記エミッタ領域であるn+型半導体領域2
5の平面方向のサイズはエミッタ開口で規定される。つ
まり、エミッタ領域であるn+型半導体領域25は、ベー
ス電極15Aの側壁面を覆うサイドウォールスペーサ2
2に対して自己整合で形成される。
【0033】前記エミッタ電極23Aには層間絶縁膜2
6に形成された接続孔26Aを通して配線27が電気的
に接続される。この配線27は例えばアルミニウム膜又
はアルミニウム合金膜で構成される。前記ベース電極1
5Aには層間絶縁膜26及び層間絶縁膜16に形成され
た接続孔26Bを通して配線27が電気的に接続され
る。前記高濃度コレクタ領域であるn+型半導体領域8に
は層間絶縁膜26、層間絶縁膜16及び層間絶縁膜14
に形成された接続孔26Cを通して配線27が電気的に
接続される。層間絶縁膜14は、例えばCVD法で堆積
した酸化珪素膜で構成される。層間絶縁膜16は、例え
ばCVD法で堆積した酸化珪素膜で構成される。層間絶
縁膜26は、例えば熱に対する流動性が高いBPSG
(oron hospho illcate lass)膜で構成される。
【0034】このように構成されるバイポーラトランジ
スタTrは、製造工程におけるマスクの合わせ寸法を廃
止でき、これに相当する分、占有面積を縮小することが
できるので、半導体集積回路装置の高周波数特性の向上
又は高集積化を図ることができる。
【0035】前記容量素子Cは下部電極15B、誘電体
膜17A、上部電極24の夫々を順次積み重ねた積層構
造で構成される。
【0036】前記下部電極15Bは、層間絶縁膜14を
介在してフィールド絶縁膜7の表面上に形成され、抵抗
値を低減する目的としてn型不純物(例えばAs)が高濃
度に導入された多結晶珪素膜で構成される。この多結晶
珪素膜は、ベース電極15Aである多結晶珪素膜と同一
のポリシリコン層に形成される。
【0037】前記誘電体膜17Aは、層間絶縁膜16に
形成された開口16Aを通して下部電極15Bの表面上
に形成される。この誘電体膜17Aは例えば酸化珪素膜
で構成され、その膜厚は層間絶縁膜16の膜厚に比べて
薄く形成される。
【0038】前記上部電極24は、誘電体膜17Aの表
面上に形成された多結晶珪素膜18Aと、この多結晶珪
素膜18Aの表面上に形成された多結晶珪素膜23Bと
で構成される。多結晶珪素膜18A、多結晶珪素膜23
Bの夫々には、抵抗値を低減する目的としてn型不純物
(例えばAs)が高濃度に導入される。多結晶珪素膜18
Aは下部電極15Bである多結晶珪素膜よりも上層のポ
リシリコン層に形成される。多結晶珪素膜23Bは、エ
ミッタ電極23Aである多結晶珪素膜と同一のポリシリ
コン層に形成され、多結晶珪素膜18Aよりも上層に形
成される。
【0039】前記誘電体膜17A、多結晶珪素膜18A
の夫々の側壁面は、サイドウォールスペーサ22、多結
晶珪素膜23Bの夫々で覆われている。サイドウォール
スペーサ22は、ベース電極15Aの側壁面を覆うサイ
ドウォールスペーサ22と同一工程で形成される。
【0040】前記上部電極24には層間絶縁膜26に形
成された接続孔26Dを通して配線27が電気的に接続
される。前記下部電極15Bには層間絶縁膜26及び層
間絶縁膜16に形成された接続孔26Eを通して配線2
7が電気的に接続される。
【0041】前記エピタキシャル層2の非活性領域とp-
型半導体基板1との間にはp+型半導体領域4が形成され
る。また、エピタキシャル層2の非活性領域の表面には
p型ウエル領域6が形成される。
【0042】このように構成される容量素子Cは、誘電
体膜17Aの膜厚が層間絶縁膜16の膜厚に比べて薄く
形成されているので、誘電体膜17Aを層間絶縁膜16
で形成した容量素子に比べて単位面積当りの容量値(シ
ート容量:fF/μm2 )を高めることができ、占有面
積を縮小することができる。
【0043】なお、容量素子Cの誘電体膜17Aは、酸
化珪素膜に比べて誘電率の高い窒化珪素膜で形成しても
よい。この場合、容量素子Cの占有面積を更に縮小する
ことができる。
【0044】また、容量素子Cの誘電体膜17Aは、酸
化珪素膜、窒化珪素膜の夫々を積み重ねた積層膜で形成
してもよい。この場合、窒化珪素膜のピンホールに起因
するリーク電流を防止することができるので、容量素子
Cの電気的信頼性を高めることができる。
【0045】次に、前記バイポーラトランジスタTr及
び容量素子Cを有する半導体集積回路装置の製造方法に
ついて、図3乃至図11(要部断面図)を用いて説明す
る。
【0046】まず、p-型半導体基板1を用意する。
【0047】次に、前記p-型半導体基板1の活性領域の
表面にn型不純物を選択的に導入してn+型半導体領域3
を形成すると共に、p-型半導体基板1の非活性領域の表
面にp型不純物を選択的に導入してp+型半導体領域4を
形成する。
【0048】次に、前記p-型半導体基板1の表面上にエ
ピタキシャル成長法でエピタキシャル層(半導体層)2
を成長させる。このエピタキシャル層2の成長により、
n+型半導体領域3のn型不純物がエピタキシャル層2に
湧き上がり、p-型半導体基板1とエピタキシャル層2と
の間に埋込み型のn+型半導体領域3が形成されると共
に、p+型半導体領域4のp型不純物がエピタキシャル層
2に湧き上がり、p-型半導体基板1とエピタキシャル層
2との間に埋込み型のp+型半導体領域4が形成される。
【0049】次に、前記エピタキシャル層2の活性領域
の表面にn型不純物を選択的に導入してn型ウエル領域
5を形成すると共に、エピタキシャル層2の非活性領域
の表面にp型不純物を選択的に導入してp型ウエル領域
6を形成する。
【0050】次に、周知の選択酸化法を使用し、前記エ
ピタキシャル層2の非活性領域の表面上にフィールド絶
縁膜7を形成する。このフィールド絶縁膜7はエピタキ
シャル層7の活性領域の表面の周囲を規定する。
【0051】次に、前記エピタキシャル層2の活性領域
の表面であるn型ウエル領域5の表面にn型不純物を選
択的に導入してコレクタコンタクト領域であるn+型半導
体領域8を形成する。
【0052】次に、前記フィールド絶縁膜7の表面上を
含むエピタキシャル層2の表面上に層間絶縁膜14を形
成する。この層間絶縁膜14は例えばCVD法で堆積し
た酸化珪素膜で形成される。
【0053】次に、前記層間絶縁膜14にパターンニン
グを施して開口14Aを形成する。この時、フィールド
絶縁膜7で周囲を規定されたn型ウエル領域5の表面の
一部が露出される。
【0054】次に、図3に示すように、前記フィールド
絶縁膜7の表面上である層間絶縁膜14の表面上を含む
エピタキシャル層2の活性領域の表面上であるn型ウエ
ル領域5の表面上に不純物が導入されていない多結晶珪
素膜15を形成する。この多結晶珪素膜15は例えばC
VD法で堆積される。
【0055】次に、前記n型ウエル領域5上の多結晶珪
素膜15にp型不純物(例えばBF2 )を選択的に導入
すると共に、前記層間絶縁膜14上の多結晶珪素膜15
にn型不純物(As)を選択的に導入する。
【0056】次に、前記多結晶珪素膜15にパターンニ
ングを施し、図4に示すように、エピタキシャル層2の
活性領域の表面上であるn型ウエル領域5の表面上にベ
ース電極15Aを形成すると共に、フィールド絶縁膜7
の表面上である層間絶縁膜14の表面上に下部電極15
Bを形成する。
【0057】次に、前記ベース電極15Aの表面上及び
下部電極15Bの表面上を含むエピタキシャル層2の表
面上に層間絶縁膜16を形成する。この層間絶縁膜16
は例えばCVD法で堆積した酸化珪素膜で形成される。
【0058】次に、前記層間絶縁膜16にパターンニン
グを施し、図5に示すように、前記下部電極15Bの表
面の一部を露出させる開口16Aを形成する。この開口
16Aは容量素子Cの容量を規定する。
【0059】次に、図6に示すように、前記開口16A
から露出される下部電極15Aの表面上を含むエピタキ
シャル層2の表面上に層間絶縁膜16に比べて膜厚が薄
い絶縁膜17、不純物が導入されていない多結晶珪素膜
18の夫々を順次積層する。絶縁膜17は例えばCVD
法で堆積した酸化珪素膜で構成される。この場合、絶縁
膜17は例えば30[nm]程度の膜厚で形成される。
なお、絶縁膜17は窒化珪素膜で形成してもよい。この
場合、絶縁膜17は例えば60[nm]程度の膜厚で形
成される。また、絶縁膜17は酸化珪素膜、窒化珪素膜
の夫々を積み重ねた積層膜で形成してもよい。この場
合、絶縁膜17は例えば40[nm]程度の膜厚で形成
される。
【0060】次に、前記多結晶珪素膜18に抵抗値を低
減する目的としてn型不純物(例えばAs)をイオン打
込み法で導入する。
【0061】次に、前記多結晶珪素膜18、絶縁膜17
の夫々に順次パターンニングを施し、図7に示すよう
に、下部電極15Bの表面上に誘電体膜17Aを形成す
ると共に、この誘電体膜17Aの表面上に多結晶珪素膜
18Aを残存させる。この工程により、層間絶縁膜16
に比べて膜厚が薄い誘電体膜17Aが形成される。
【0062】次に、前記層間絶縁膜16、ベース電極1
5Aの夫々にパターンニングを施し、図8に示すよう
に、エピタキシャル層2の活性領域の表面であるn型ウ
エル領域5の表面の一部を露出させる開口19を形成す
る。なお、この工程において、多結晶珪素膜18の表面
は例えばフォトレジスト膜で覆われている。
【0063】次に、前記層間絶縁膜16及びベース電極
15Aを不純物導入用マスクとして使用し、開口19か
ら露出されるn型ウエル領域5の表面にp型不純物(例
えばBF2 )を導入して、n型ウエル領域5の表面に真
性ベース領域であるp型半導体領域20を形成する。こ
の真性ベース領域であるp型半導体領域20は層間絶縁
膜16及びベース電極15Aに対して自己整合で形成さ
れる。
【0064】次に、前記ベース電極15Aに導入された
p型不純物をn型ウエル領域5の表面に熱拡散法で拡散
し、n型ウエル領域5の表面に高濃度ベース領域である
p+型半導体領域21を形成する。この高濃度ベース領域
であるp+型半導体領域21はフィールド絶縁膜7及びベ
ース電極15Aに対して自己整合で形成される。
【0065】次に、前記開口19から露出されるn型ウ
エル領域5の表面上及び下部電極15Bの表面上を含む
エピタキシャル層2の表面上に絶縁膜を形成する。この
絶縁膜は例えばCVD法で堆積した酸化珪素膜で形成さ
れる。
【0066】次に、前記絶縁膜にRIE(eactiv on
tching)等の異方性エッチングを施し、図9に示すよ
うに、開口19内のベース電極15Bの側壁面を覆うサ
イドウォールスペーサ22を形成すると共に、このサイ
ドウォールスペーサ22で規定されたエミッタ開口を形
成する。この時、誘電体膜17A、多結晶珪素膜18A
の夫々の側壁面を覆うサイドウォールスペーサ22も形
成される。この工程において、誘電体膜17Aの表面上
に多結晶珪素膜18が残存しているので、誘電体膜17
Aはエッチングされない。
【0067】次に、図10に示すように、前記エミッタ
開口内及び多結晶珪素膜18Aの表面上を含むエピタキ
シャル層2の表面上に多結晶珪素膜23を形成する。こ
の多結晶珪素膜23は例えばCVD法で堆積される。
【0068】次に、前記多結晶珪素膜23に抵抗値を低
減する目的としてn型純物(例えばAs)をイオン打込
み法で導入する。
【0069】次に、前記多結晶珪素膜23にパターンニ
ングを施し、エミッタ電極23Aを形成すると共に、多
結晶珪素膜23B及び多結晶珪素膜18Aからなる上部
電極24を形成する。この工程により、下部電極15
A、誘電体膜17A、上部電極24の夫々を順次積み重
ねた積層構造の容量素子Cが完成する。なお、多結晶珪
素膜23Bの平面方向のサイズは、多結晶珪素膜18A
の平面方向のサイズに比べて大きく構成される。つま
り、多結晶珪素膜18A、誘電体膜17Aの夫々の側面
は多結晶珪素膜23Bで覆われる。
【0070】次に、前記エミッタ電極23に導入された
n型不純物をp型半導体領域20の表面に熱拡散法で拡
散し、図11に示すように、p型半導体領域20の表面
にエミッタ領域であるn+型半導体領域25を形成する。
エミッタ領域であるn+型半導体領域25はサイドウォー
ルスペーサ22に対して自己整合で形成される。この工
程により、npn型のバイポーラトランジスタTrが完
成する。
【0071】次に、前記エピタキシャル層2の表面上の
全面に層間絶縁膜26を形成する。この層間絶縁膜26
は例えば熱に対する流動性が高いBPSG膜で形成され
る。
【0072】次に、接続孔26A、接続孔26B、接続
孔26C、接続孔26D、接続孔26Eの夫々を形成
し、エミッタ電極23A、ベース電極15A、n+型半導
体領域8、上部電極24、下部電極15Bの夫々に接続
される配線27を形成することにより、図2に示す半導
体集積回路装置がほぼ完成する。
【0073】このように、本実施例によれば、以下の作
用効果が得られる。
【0074】(1)p型ベース領域にベース電極15A
が接続され、n型エミッタ領域にエミッタ電極23Aが
接続されるバイポーラトランジスタTrと、下部電極1
5B、誘電体膜17A、上部電極24の夫々で構成され
る容量素子Cとを有する半導体集積回路装置において、
前記容量素子Cの誘電体膜17Aを、前記下部電極15
Bと上部電極24との間の層に形成された層間絶縁膜1
6に比べて薄い膜厚で形成する。この構成により、容量
素子Cの単位面積当りの容量値(シート容量:fF/μ
m)を高めることができるので、容量素子Cの占有面積
を縮小でき、これに相当する分、半導体集積回路装置の
高集積度化を図ることができる。
【0075】また、誘電体膜17Aの側壁面を上部電極
24の多結晶珪素膜23Bで覆う構造にすることにり、
多結晶珪素膜23のパターンニング工程において、誘電
体膜17Aの側面がサイドエッチングされないので、容
量素子Cの電気的信頼性を高めることができる。
【0076】また、下部電極15Bを不純物が高濃度に
導入された多結晶珪素膜15で構成し、誘電体膜17A
を層間絶縁膜16に比べて膜厚が薄い絶縁膜17で構成
し、上部電極24を不純物が高濃度に導入された多結晶
珪素膜18A及び多結晶珪素膜23Bで構成することに
より、空乏層の伸びを抑えることができるので、バイア
ス依存性が無い容量素子Cを形成することができる。
【0077】また、下部電極15Bを膜厚が厚いフィー
ルド絶縁膜7の表面上に構成したので、下部電極15を
上部電極とし、フィールド絶縁膜7を誘電体膜とし、p
型ウエル領域6を下部電極とする寄生容量を小さくする
ことができる。
【0078】(2)p型ベース領域にベース電極15A
が接続され、n型エミッタ領域にエミッタ電極23Aが
接続されるバイポーラトランジスタTrと、下部電極1
5B、誘電体膜17A、上部電極24の夫々で構成され
る容量素子Cとを有する半導体集積回路装置の製造方法
において、(A)エピタキシ層(半導体層)2の非活性領
域の表面上にフィールド絶縁膜7を形成する工程と、
(B)前記フィールド絶縁膜7の表面上を含むエピタキ
シャル層2の活性領域の表面上に多結晶珪素膜15を形
成する工程と、(C)前記多結晶珪素膜15にパターン
ニングを施し、前記エピタキシャル層2の活性領域の表
面上にベース電極15Aを形成すると共に、前記フィー
ルド絶縁膜7の表面上に下部電極15Bを形成する工程
と、(D)前記ベース電極15Aの表面上及び下部電極
15Bの表面上を含むエピタキシャル層2の表面上に層
間絶縁膜16を形成し、この層間絶縁膜16にパターン
ニングを施して前記下部電極15Bの表面を露出させる
開口16Aを形成する工程と、(E)前記開口16Aか
ら露出される下部電極15Bの表面上を含むエピタキシ
ャ層2の表面上に、前記層間絶縁膜16に比べて膜厚が
薄い絶縁膜17、多結晶珪素膜18の夫々を順次積層
し、この多結晶珪素膜18、絶縁膜17の夫々にパター
ンニングを施して、前記下部電極15Bの表面上に誘電
体膜17Aを形成すると共に、前記誘電体膜17Aの表
面上に多結晶珪素膜18Aを残存させる工程と、(F)
前記層間絶縁膜16、ベース電極15Bの夫々に順次パ
ターンニングを施し、前記エピタキシャル層2の活性領
域の表面を露出させる開口19を形成する工程と、
(G)前記開口19内のベース電極15Aの側壁面を覆
うサイドウォールスペーサ22を形成すると共に、この
サイドウォールスペーサ22で規定されたエミッタ開口
を形成する工程と、(H)前記エミッタ開口内及び前記
多結晶珪素膜18Aの表面上を含むエピタキシャル層2
の表面上に多結晶珪素膜23を形成し、この多結晶珪素
膜23にパターンニングを施して、エミッタ電極23A
を形成すると共に、多結晶珪素膜23B及び多結晶珪素
膜18Aからなる上部電極24を形成する工程とを備え
る。この構成により、容量素子Cの誘電体膜17Aの膜
厚を薄くすることができるので、容量素子Cの単位面積
当りの容量値を高めることができる。この結果、容量素
子Cの占有面積を縮小することができるので、高集積化
が図れる半導体集積回路装置を製造することができる。
【0079】また、誘電体膜17Aの表面上に多結晶珪
素膜18Aを残存させておくことにり、サイドウォール
スペーサ22を形成する際、誘電体膜17Aがエッチン
グされないので、誘電体膜17Aを保護することがで
き、容量素子Cの信頼性を高めることができる。
【0080】(実 施 例 2)図12は、本発明の実施
例2である半導体集積回路装置の要部断面図である。
【0081】図12に示すように、半導体集積回路装置
は、バイポーラトランジスタTr、容量素子C及びnチ
ャネルMISFET(etal xide emiconductor
ield ffect ransistor)Qnを塔載する。バイポ
ーラトランジスタTr、容量素子Cの夫々はアナログ回
路の素子として使用される。nチャネルMISFETQ
nはデジタル回路の素子として使用される。
【0082】前記バイポーラトランジスタTrは、前述
の実施例1と同様に構成され、半導体集積回路装置の高
周波数特性の向上又は高集積化を図ることができる。
【0083】前記容量素子Cは、前述の実施例1と同様
に構成され、半導体集積回路装置の高集積化を図ること
ができる。
【0084】前記nチャネルMISFETQnは、主
に、p型ウエル領域(チャネル形成領域)6、ゲート絶
縁膜9、ゲート電極10、ソース領域及びドレイン領域
である一対のn型半導体領域11及び一対のn+型半導体
領域13で構成される。
【0085】前記p型ウエル領域6はエピタキシャル層
2の活性領域の表面に形成される。このエピタキシャル
層2の活性領域とp-型半導体基板1との間には埋込み型
のp+型半導体領域4が形成される。前記ゲート絶縁膜9
はp型ウエル領域6の表面上に形成され、例えば酸化珪
素膜で構成される。前記ゲート電極10はゲート絶縁膜
9の表面上に形成され、例えば抵抗値を低減する目的と
してn型不純物(例えばP)が導入された多結晶珪素膜
で構成される。ゲート電極10としては、多結晶珪素
膜、高融点金膜(例えばWSix膜)の夫々を積み重ねた積
層膜で構成してもよい。
【0086】前記一対のn型半導体領域11の夫々は、
p型ウエル領域6の表面に形成される。この一対のn型
半導体領域11は、ゲート電極10に対して自己整合で
形成される。前記一対のn+型半導体領域13の夫々は、
p型ウエル領域6の表面に形成される。この一対のn+型
半導体領域13の夫々は、ゲート電極10の側壁面上に
形成されたサイドウォールスペーサ12に対して自己整
合で形成される。つまり、nチャネルMISFETQn
は、ドレイン領域のチャネル形成領域側の一部の領域が
その他の領域の不純物濃度に比べて低い不純物濃度に設
定されたLDD(ightly oped rain)構造で構成さ
れる。
【0087】前記一対のn+型半導体領域13の夫々には
パッド電極15Cが電気的に接続される。パット電極1
5Cは抵抗値を低減する目的としてn型不純物(例えば
As)が導入された多結晶珪素膜で構成される。この多
結晶珪素膜は、ベース電極15Aである多結晶珪素膜と
同一のポリシリコン層に形成される。
【0088】次に、前記バイポーラトランジスタTr、
容量素子C及びnチャネルMISFETQnを有する半
導体集積回路装置の製造方法について簡単に説明する。
【0089】まず、p-型半導体基板1を用意する。
【0090】次に、前述の実施例1と同様に、エピタキ
シャル層2、埋込み型のn+型半導体領域3、埋込み型の
p+型半導体領域4、n型ウエル領域5、p型ウエル領域
6、フィールド絶縁膜7、n+型半導体領域8の夫々を形
成する。
【0091】次に、前記エピタキシャル層2の活性領域
の表面上であるp型ウエル領域の表面上にゲート絶縁膜
9を形成する。
【0092】次に、ゲート電極10、一対のn型半導体
領域11、サイドウォールスペーサ12、一対のn+型半
導体領域13の夫々を形成する。
【0093】次に、前記フィールド絶縁膜7の表面上を
含むエピタキシャル層2の表面上に層間絶縁膜14を形
成する。
【0094】次に、前記層間絶縁膜14にパターンニン
グを施し、開口14Aを形成すると共に、開口14Bを
形成する。この時、フィールド絶縁膜7で周囲を規定さ
れたn型ウエル領域5の表面の一部が露出される。
【0095】次に、前記フィールド絶縁膜7の表面上で
ある層間絶縁膜14の表面上を含むエピタキシャル層2
の活性領域の表面上であるn型ウエル領域5の表面上に
不純物が導入されていない多結晶珪素膜15を形成す
る。
【0096】次に、前記n型ウエル領域5上の多結晶珪
素膜15にp型不純物(例えばBF2 )を選択的に導入
すると共に、前記層間絶縁膜14上の多結晶珪素膜15
にn型不純物(As)を選択的に導入する。
【0097】次に、前記多結晶珪素膜15にパターンニ
ングを施し、エピタキシャル層2の活性領域の表面上で
あるn型ウエル領域5の表面上にベース電極15A、フ
ィールド絶縁膜7の表面上である層間絶縁膜14の表面
上に下部電極15B、一対のn+型半導体領域13の夫々
に接続されるパッド電極15Cを形成する。
【0098】次に、前述の実施例1と同様に、層間絶縁
膜16、開口16A、誘電体膜17A、多結晶珪素膜1
8A、開口19、p型半導体領域20、n+型半導体領域
21、サイドウォールスペーサ22、エミッタ電極23
A、多結晶珪素膜23B、n+型半導体領域24の夫々を
形成することにより、バイポーラトランジスタTr、容
量素子C及びnチャネルMISFETQnを有する半導
体集積回路装置がほぼ完成する。
【0099】このように構成される、バイポーラトラン
ジスタTr、容量素子C及びnチャネルMISFETQ
nを有する半導体集積回路装置は、前述の実施例1と同
様の作用効果が得られる。
【0100】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0101】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0102】バイポーラトランジスタと容量素子とを有
する半導体集積回路装置の高集積化を図ることができ
る。
【0103】また、バイポーラトランジスタと容量素子
とを有する半導体集積回路装置において、高集積化が図
れる半導体集積回路装置を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1である半導体集積回路装置に
塔載される電圧制御発振器の等価回路図。
【図2】前記半導体集積回路装置の要部断面図。
【図3】前記半導体集積回路装置の製造方法を説明する
ための要部断面図。
【図4】前記半導体集積回路装置の製造方法を説明する
ための要部断面図。
【図5】前記半導体集積回路装置の製造方法を説明する
ための要部断面図。
【図6】前記半導体集積回路装置の製造方法を説明する
ための要部断面図。
【図7】前記半導体集積回路装置の製造方法を説明する
ための要部断面図。
【図8】前記半導体集積回路装置の製造方法を説明する
ための要部断面図。
【図9】前記半導体集積回路装置の製造方法を説明する
ための要部断面図。
【図10】前記半導体集積回路装置の製造方法を説明す
るための要部断面図。
【図11】前記半導体集積回路装置の製造方法を説明す
るための要部断面図。
【図12】本発明の実施例2である半導体集積回路装置
の要部断面図。
【符号の説明】
1…p-型半導体基板、2…n-型エピタキシャル層、3…
埋込み型のn+型半導体領域、4…埋込み型のp+型半導体
領域、5…n型ウエル領域、6…p型ウエル領域、7…
フィールド絶縁膜、8…n+型半導体領域、9…ゲート絶
縁膜、10…ゲート電極、11…n型半導体領域、12
…サイドウォールスペーサ、13…n+型半導体領域、1
4…層間絶縁膜、15A…ベース電極、15B…下部電
極、15C…パッド電極、16…層間絶縁膜、16A…
開口、17A…誘電体膜、18A…多結晶珪素膜、19
…開口、20…p型半導体領域、21…p+型半導体領
域、22…サイドウォールスペーサ、23A…エミッタ
電極、23B…多結晶珪素膜、24…上部電極、25…
n+型半導体領域、28…電圧制御発振器、Tr…バイポ
ーラトランジスタ、C…容量素子、Qn…nチャネルM
OSFET。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/8234 H01L 27/06 102 F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース領域にベース電極が接続され、エ
    ミッタ領域にエミッタ電極が接続されるバイポーラトラ
    ンジスタと、下部電極、誘電体膜、上部電極の夫々で構
    成される容量素子とを有する半導体集積回路装置におい
    て、前記容量素子の誘電体膜が、前記下部電極と上部電
    極との間の層に形成された層間絶縁膜に比べて薄い膜厚
    で形成されることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記容量素子の誘電体膜は、酸化珪素膜
    又は窒化珪素膜或はそれらの積層膜で形成されることを
    特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記容量素子の下部電極は、前記ベース
    電極と同一層の多結晶珪素膜で形成されることを特徴と
    する請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記容量素子の上部電極は、前記エミッ
    タ電極と同一層の多結晶珪素膜と、この多結晶珪素膜よ
    りも下層の多結晶珪素膜とで構成されることを特徴とす
    る請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 ベース領域にベース電極が接続され、エ
    ミッタ領域にエミッタ電極が接続されるバイポーラトラ
    ンジスタと、下部電極、誘電体膜、上部電極の夫々で構
    成される容量素子とを有する半導体集積回路装置の製造
    方法において、下記の工程(A)乃至(H)を備えたこ
    とを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。 (A)半導体層の非活性領域の表面上にフィールド絶縁
    膜を形成する工程、(B)前記フィールド絶縁膜上を含
    む半導体層の活性領域の表面上に第1多結晶珪素膜を形
    成する工程、(C)前記第1多結晶珪素膜にパターンニ
    ングを施し、前記半導体層の活性領域の表面上にベース
    電極を形成すると共に、前記フィールド絶縁膜の表面上
    に下部電極を形成する工程、(D)前記ベース電極の表
    面上及び下部電極の表面上を含む半導体層の表面上に第
    1絶縁膜を形成し、この第1絶縁膜にパターンニングを
    施して前記下部電極の表面を露出させる開口を形成する
    工程、(E)前記開口から露出される下部電極の表面上
    を含む半導体層の表面上に、前記第1絶縁膜に比べて膜
    厚が薄い第2絶縁膜、第2多結晶珪素膜の夫々を順次積
    層し、この第2多結晶珪素膜、第2絶縁膜の夫々にパタ
    ーンニングを施して、前記下部電極の表面上に誘電体膜
    を形成すると共に、前記誘電体膜の表面上に第2多結晶
    珪素膜を残存させる工程、(F)前記第1絶縁膜、ベー
    ス電極の夫々に順次パターンニングを施し、前記半導体
    層の活性領域の表面を露出させる開口を形成する工程、
    (G)前記開口内のベース電極の側壁面を覆うサイドウ
    ォールスペーサを形成すると共に、このサイドウォール
    スペーサで規定されたエミッタ開口を形成する工程、
    (H)前記エミッタ開口内及び前記第2多結晶珪素膜の
    表面上を含む半導体層の表面上に第3多結晶珪素膜を形
    成し、この第3多結晶珪素膜にパターンニングを施し
    て、エミッタ電極を形成すると共に、第3多結晶珪素膜
    及び第2多結晶珪素膜からなる上部電極を形成する工
    程。
JP7018878A 1995-02-07 1995-02-07 半導体集積回路装置及びその製造方法 Pending JPH08213473A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7018878A JPH08213473A (ja) 1995-02-07 1995-02-07 半導体集積回路装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7018878A JPH08213473A (ja) 1995-02-07 1995-02-07 半導体集積回路装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08213473A true JPH08213473A (ja) 1996-08-20

Family

ID=11983819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7018878A Pending JPH08213473A (ja) 1995-02-07 1995-02-07 半導体集積回路装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08213473A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010245318A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010245318A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Sanyo Electric Co Ltd 半導体装置及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5019523A (en) Process for making polysilicon contacts to IC mesas
JPH05315620A (ja) 半導体装置およびその製造法
US5061645A (en) Method of manufacturing a bipolar transistor
JPH07326742A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US4884116A (en) Double diffused mosfet with potential biases
JPH08274321A (ja) 半導体装置
US5059547A (en) Method of manufacturing double diffused mosfet with potential biases
US5406113A (en) Bipolar transistor having a buried collector layer
JP3113426B2 (ja) 絶縁ゲート半導体装置及びその製造方法
JP3502509B2 (ja) Cmos構造を備えた集積回路及びその製造方法
JP3099917B2 (ja) 電界効果トランジスタ
JP2712359B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3535542B2 (ja) 半導体メモリ装置及びその製造方法
JPH06151728A (ja) 半導体集積回路装置
JPH09102604A (ja) 半導体装置
JP2890509B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0618200B2 (ja) ラテラルトランジスタ半導体装置の製造方法
JPH065708B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP2507055B2 (ja) 半導体集積回路の製造方法
JP2630863B2 (ja) 絶縁ゲート型半導体装置の製造方法
JPH0590492A (ja) 半導体集積回路とその製造方法
JP3260009B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP3300474B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH053294A (ja) 半導体集積回路
JPH0521446A (ja) 半導体装置およびその製造方法