JPH08214638A - 移植機の動力伝動装置 - Google Patents
移植機の動力伝動装置Info
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- JPH08214638A JPH08214638A JP2317595A JP2317595A JPH08214638A JP H08214638 A JPH08214638 A JP H08214638A JP 2317595 A JP2317595 A JP 2317595A JP 2317595 A JP2317595 A JP 2317595A JP H08214638 A JPH08214638 A JP H08214638A
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- Japan
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- planting
- seedling
- cup
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 植付カップを所定の停止位置で正確に停止さ
せることができるようにする。 【構成】 昇降動作する植付カップ20が設けられ、こ
の植付カップ20が駆動装置に連動連結され、駆動装置
と植付カップ20との連動を断接する電磁クラッチ10
3が設けられ、駆動装置によって植付カップ20に昇降
動作を繰り返させ、植付カップ20が下降側にきたとき
苗12を植え付けると共に、植付カップ20が上昇側の
所定の停止位置にきたとき電磁クラッチ103を一時的
に切断して植付カップ20を停止させ、ここで植付け用
の苗12を受け取ると共に所定の株間を得るようにした
移植機の動力伝動装置において、前記植付カップ20が
所定の停止位置の近傍にきたとき該植付カップ20の昇
降動作を制動する制動装置124が設けられている。
せることができるようにする。 【構成】 昇降動作する植付カップ20が設けられ、こ
の植付カップ20が駆動装置に連動連結され、駆動装置
と植付カップ20との連動を断接する電磁クラッチ10
3が設けられ、駆動装置によって植付カップ20に昇降
動作を繰り返させ、植付カップ20が下降側にきたとき
苗12を植え付けると共に、植付カップ20が上昇側の
所定の停止位置にきたとき電磁クラッチ103を一時的
に切断して植付カップ20を停止させ、ここで植付け用
の苗12を受け取ると共に所定の株間を得るようにした
移植機の動力伝動装置において、前記植付カップ20が
所定の停止位置の近傍にきたとき該植付カップ20の昇
降動作を制動する制動装置124が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移植機の動力伝動装置
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移植機には、植付カップを揺動リンク機
構等を介してエンジン等の駆動装置に連動連結して、駆
動装置によって植付カップに昇降動作を繰り返させ、植
付カップが上死点のとき植付け用のポット苗を受取り、
下死点で畝に突刺ってポット苗を移植するようにしたも
のがあるが、従来のこの種の移植機の動力伝動装置で
は、駆動装置と植付け手段との連動を断接する電磁クラ
ッチを設け、植付カップが所定の停止位置(上死点)に
きたとき電磁クラッチを一時的に切断して(オンからオ
フに切換えて)、植付カップを停止させ、ここでポット
苗を受け取ると共に、植付カップの昇降停止により植え
付け間隔である所定の株間を得るようにしていた(例え
ば特願平4−270519)。
構等を介してエンジン等の駆動装置に連動連結して、駆
動装置によって植付カップに昇降動作を繰り返させ、植
付カップが上死点のとき植付け用のポット苗を受取り、
下死点で畝に突刺ってポット苗を移植するようにしたも
のがあるが、従来のこの種の移植機の動力伝動装置で
は、駆動装置と植付け手段との連動を断接する電磁クラ
ッチを設け、植付カップが所定の停止位置(上死点)に
きたとき電磁クラッチを一時的に切断して(オンからオ
フに切換えて)、植付カップを停止させ、ここでポット
苗を受け取ると共に、植付カップの昇降停止により植え
付け間隔である所定の株間を得るようにしていた(例え
ば特願平4−270519)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の場合、
電磁クラッチを切断させても、植付カップは慣性力のた
めにすぐには停止できず、植付カップの昇降速度によっ
て停止位置にばらつきが生じ、このため苗のスムーズな
受取ができなくなったりするという問題があった。
電磁クラッチを切断させても、植付カップは慣性力のた
めにすぐには停止できず、植付カップの昇降速度によっ
て停止位置にばらつきが生じ、このため苗のスムーズな
受取ができなくなったりするという問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、植付カップ
を所定の停止位置で正確に停止させることができるよう
にしたものである。
を所定の停止位置で正確に停止させることができるよう
にしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るための本発明の第一の技術的手段は、昇降動作する植
付カップ20が設けられ、この植付カップ20が駆動装
置に連動連結され、駆動装置と植付カップ20との連動
を断接する電磁クラッチ103が設けられ、駆動装置に
よって植付カップ20に昇降動作を繰り返させ、植付カ
ップ20が下降側にきたとき苗12を植え付けると共
に、植付カップ20が上昇側の所定の停止位置にきたと
き電磁クラッチ103を一時的に切断して植付カップ2
0を停止させ、ここで植付け用の苗12を受け取ると共
に所定の株間を得るようにした移植機の動力伝動装置に
おいて、前記植付カップ20が所定の停止位置の近傍に
きたとき該植付カップ20の昇降動作を制動する制動装
置124が設けられている点にある。
るための本発明の第一の技術的手段は、昇降動作する植
付カップ20が設けられ、この植付カップ20が駆動装
置に連動連結され、駆動装置と植付カップ20との連動
を断接する電磁クラッチ103が設けられ、駆動装置に
よって植付カップ20に昇降動作を繰り返させ、植付カ
ップ20が下降側にきたとき苗12を植え付けると共
に、植付カップ20が上昇側の所定の停止位置にきたと
き電磁クラッチ103を一時的に切断して植付カップ2
0を停止させ、ここで植付け用の苗12を受け取ると共
に所定の株間を得るようにした移植機の動力伝動装置に
おいて、前記植付カップ20が所定の停止位置の近傍に
きたとき該植付カップ20の昇降動作を制動する制動装
置124が設けられている点にある。
【0006】本発明の第二の技術的手段は、前記植付カ
ップ20と電磁クラッチ103との間に、植付カップ2
0が逆移動しないようにワンウェイクラッチ140が設
けられている点にある。
ップ20と電磁クラッチ103との間に、植付カップ2
0が逆移動しないようにワンウェイクラッチ140が設
けられている点にある。
【0007】
【作用】植付カップ20が所定の停止位置の近傍にきた
とき制動装置が植付カップ20を制動し、電磁クラッチ
を切断すると、植付カップ20の昇降動作が直ちに停止
し、植付カップ20が所定の停止位置で正確に停止す
る。また、植付カップ20と電磁クラッチとの間に設け
たワンウェイクラッチによって、植付カップ20が停止
したとき制動装置の制動力によって植付カップ20が逆
移動するのを防止する。
とき制動装置が植付カップ20を制動し、電磁クラッチ
を切断すると、植付カップ20の昇降動作が直ちに停止
し、植付カップ20が所定の停止位置で正確に停止す
る。また、植付カップ20と電磁クラッチとの間に設け
たワンウェイクラッチによって、植付カップ20が停止
したとき制動装置の制動力によって植付カップ20が逆
移動するのを防止する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図4は乗用移植機1を示しており、この移植機1
は、乗用型走行車輌2の後方に移植装置3を備えてな
り、畝を跨いでその長手方向に走行しながら、ソイルブ
ロック苗を畝に所定間隔をおいて自動的に植付けるもの
である。
する。図4は乗用移植機1を示しており、この移植機1
は、乗用型走行車輌2の後方に移植装置3を備えてな
り、畝を跨いでその長手方向に走行しながら、ソイルブ
ロック苗を畝に所定間隔をおいて自動的に植付けるもの
である。
【0009】走行車輌2は、車体フレーム4の前部上
に、ボンネット5で覆われたエンジン,燃料タンク等
と、ハンドルを備えた操縦部6とを設けると共に、該操
縦部6の後方に運転席7を設け、さらに左右一対の前輪
8と左右一対の後輪9とで車体フレーム4を走行可能に
支持して主構成されている。なお、前輪8は操向輪とさ
れると共に、前輪8および後輪9にエンジンからの動力
が伝達可能とされ、ボンネット5の左右側方には後述す
る苗トレイ13を載置可能な予備苗のせ台10が設けら
れている。
に、ボンネット5で覆われたエンジン,燃料タンク等
と、ハンドルを備えた操縦部6とを設けると共に、該操
縦部6の後方に運転席7を設け、さらに左右一対の前輪
8と左右一対の後輪9とで車体フレーム4を走行可能に
支持して主構成されている。なお、前輪8は操向輪とさ
れると共に、前輪8および後輪9にエンジンからの動力
が伝達可能とされ、ボンネット5の左右側方には後述す
る苗トレイ13を載置可能な予備苗のせ台10が設けら
れている。
【0010】移植装置3は、図6および図7にも示すよ
うに、主フレーム11の上方前側に、多数のソイルブロ
ック苗を縦横に収容した苗トレイ13を縦横に間欠送り
する苗トレイ送り装置14を設け、この苗トレイ送り装
置14の下部後方に前記苗トレイ13からソイルブロッ
ク苗を一つずつ取出して主フレーム11の下方に設けた
植付装置15へと搬送する苗分送装置16を設け、主フ
レーム11の後部下方に覆土・鎮圧ローラ17を備えて
主構成されている。
うに、主フレーム11の上方前側に、多数のソイルブロ
ック苗を縦横に収容した苗トレイ13を縦横に間欠送り
する苗トレイ送り装置14を設け、この苗トレイ送り装
置14の下部後方に前記苗トレイ13からソイルブロッ
ク苗を一つずつ取出して主フレーム11の下方に設けた
植付装置15へと搬送する苗分送装置16を設け、主フ
レーム11の後部下方に覆土・鎮圧ローラ17を備えて
主構成されている。
【0011】なお、本実施例に係る移植装置3は2条植
え用であり、それに対応して植付装置15,苗分送装置
16,覆土・鎮圧ローラ17等を左右一対備えている。
苗トレイ13は、プラスチック製で、薄肉に形成されて
可撓性を有し、縦横に所定ピッチで碁盤目状に配列され
た多数のポット部13aを備え、ポット部13aの開口
縁部が相互に平面状に連結されて構成されている。そし
て、ポット部13aに床土を充填し、そこへ播種し育苗
することでソイルブロック苗が育成される。
え用であり、それに対応して植付装置15,苗分送装置
16,覆土・鎮圧ローラ17等を左右一対備えている。
苗トレイ13は、プラスチック製で、薄肉に形成されて
可撓性を有し、縦横に所定ピッチで碁盤目状に配列され
た多数のポット部13aを備え、ポット部13aの開口
縁部が相互に平面状に連結されて構成されている。そし
て、ポット部13aに床土を充填し、そこへ播種し育苗
することでソイルブロック苗が育成される。
【0012】主フレーム11は走行車輌2の車体フレー
ム4の後部に、トップリンク18aと左右一対のロワー
リンク18bとからなる三点リンク機構18を介して上
下動自在に支持され、車体フレーム4とトップリンク1
8aとの間には、油圧シリンダ(図示省略)が設けられ
ており、これにより移植装置3が昇降されるようになっ
ている。
ム4の後部に、トップリンク18aと左右一対のロワー
リンク18bとからなる三点リンク機構18を介して上
下動自在に支持され、車体フレーム4とトップリンク1
8aとの間には、油圧シリンダ(図示省略)が設けられ
ており、これにより移植装置3が昇降されるようになっ
ている。
【0013】また、覆土・鎮圧ローラ17は適度な圧で
畝に押付けられるように吊下げ装置19によって弾性的
に且つ上下位置調整自在に吊持され、さらに、上下動可
能に支持されている。植付装置15は、植付カップ20
と、この植付カップ20を上下揺動自在に支持する揺動
リンク機構21とから主構成されている。揺動リンク機
構21は、主フレーム11側に左右軸廻り揺動自在に取
付けられた揺動枠22に、上端側が前後揺動自在に軸支
された第1平行リンク23を備え、この第1平行リンク
23の下端側に揺動プレート24を枢着し、この揺動プ
レート24に第2平行リンク25を上下揺動自在に軸支
し、第2平行リンク25の上側リンクにクランク軸26
廻りに回転自在な支持アーム27を枢着して構成されて
いる。
畝に押付けられるように吊下げ装置19によって弾性的
に且つ上下位置調整自在に吊持され、さらに、上下動可
能に支持されている。植付装置15は、植付カップ20
と、この植付カップ20を上下揺動自在に支持する揺動
リンク機構21とから主構成されている。揺動リンク機
構21は、主フレーム11側に左右軸廻り揺動自在に取
付けられた揺動枠22に、上端側が前後揺動自在に軸支
された第1平行リンク23を備え、この第1平行リンク
23の下端側に揺動プレート24を枢着し、この揺動プ
レート24に第2平行リンク25を上下揺動自在に軸支
し、第2平行リンク25の上側リンクにクランク軸26
廻りに回転自在な支持アーム27を枢着して構成されて
いる。
【0014】したがって、支持アーム27がクランク軸
26廻りに回転することで、第1・第2平行リンク2
1,23により植付カップ20が上下に揺動しながら前
後にも揺動するようになっており、走行しながら植付カ
ップ20を上下動させる際において、植付カップ20が
圃場に対して、略前方移動のないようになっている。な
お、植付カップ20は、下部に開閉自在なオープナを備
えており、オープナは植付カップ20の軌跡Dの下端側
にて畝に突入したときに連動具28によって前後に開
き、植え穴を形成すると共に、該植え穴に軌跡の上端側
で供給されるソイルブロック苗を植付け得るようになっ
ている。
26廻りに回転することで、第1・第2平行リンク2
1,23により植付カップ20が上下に揺動しながら前
後にも揺動するようになっており、走行しながら植付カ
ップ20を上下動させる際において、植付カップ20が
圃場に対して、略前方移動のないようになっている。な
お、植付カップ20は、下部に開閉自在なオープナを備
えており、オープナは植付カップ20の軌跡Dの下端側
にて畝に突入したときに連動具28によって前後に開
き、植え穴を形成すると共に、該植え穴に軌跡の上端側
で供給されるソイルブロック苗を植付け得るようになっ
ている。
【0015】苗分送装置16は、ポット部13aの開口
が後上方を向くように苗送り装置14に装填された苗ト
レイ13に対して苗取出爪29を往復動作するものであ
り、主フレーム11上に固定された支持フレーム30に
往復運動機構31を介して取付けられており、この往復
運動機構31によって、苗取出爪29は以下のようにし
て、植付カップ20の1揺動動作に対して1往復動作す
る。
が後上方を向くように苗送り装置14に装填された苗ト
レイ13に対して苗取出爪29を往復動作するものであ
り、主フレーム11上に固定された支持フレーム30に
往復運動機構31を介して取付けられており、この往復
運動機構31によって、苗取出爪29は以下のようにし
て、植付カップ20の1揺動動作に対して1往復動作す
る。
【0016】すなわち、苗取出爪29はポット部13a
内のブロック土の下部側を斜め後方向から突刺し、ソイ
ルブロック苗を掬い上げるようにやや上方移動しながら
後退してソイルブロック苗をポット部13aから引出
し、その後ソイルブロック苗を略鉛直姿勢となるように
姿勢変更しながら下方移動し、その移動軌跡下端位置で
ソイルブロック苗を放出し、植付カップ移動軌跡上端に
位置した植付カップ20に落下供給する。その後は元の
位置に戻り、前記と同様の動作が繰り返される。
内のブロック土の下部側を斜め後方向から突刺し、ソイ
ルブロック苗を掬い上げるようにやや上方移動しながら
後退してソイルブロック苗をポット部13aから引出
し、その後ソイルブロック苗を略鉛直姿勢となるように
姿勢変更しながら下方移動し、その移動軌跡下端位置で
ソイルブロック苗を放出し、植付カップ移動軌跡上端に
位置した植付カップ20に落下供給する。その後は元の
位置に戻り、前記と同様の動作が繰り返される。
【0017】苗トレイ送り装置14は、図4乃至図8に
示すように、運転席7の後方に配置されると共に、主フ
レーム11に固定されたサポートフレーム33にガイド
レール34等を介して左右方向移動自在に支持されると
共に、連結部材35によって相互に連結された左右一対
の可動枠36を備え、この可動枠36は、運転席7側か
ら苗トレイ13を供給し得るように、前傾状に固定され
てその後面が前方に向けて斜め上方傾斜状とされてい
る。
示すように、運転席7の後方に配置されると共に、主フ
レーム11に固定されたサポートフレーム33にガイド
レール34等を介して左右方向移動自在に支持されると
共に、連結部材35によって相互に連結された左右一対
の可動枠36を備え、この可動枠36は、運転席7側か
ら苗トレイ13を供給し得るように、前傾状に固定され
てその後面が前方に向けて斜め上方傾斜状とされてい
る。
【0018】各可動枠36には、苗トレイ13の底部
(すなわちポット部13aの底部)を横一列のポット部
13aに亘って支持する支持板37を有し、この支持板
37は左右側板38間に取付固定され、支持板37の左
右方向中央部には、ポット部13a間の間隙に位置して
苗トレイ13の左右移動を規制する規制板39が設けら
れている。
(すなわちポット部13aの底部)を横一列のポット部
13aに亘って支持する支持板37を有し、この支持板
37は左右側板38間に取付固定され、支持板37の左
右方向中央部には、ポット部13a間の間隙に位置して
苗トレイ13の左右移動を規制する規制板39が設けら
れている。
【0019】なお、支持板37は、苗分送装置16の苗
取出爪29によってソイルブロック苗が取出される位置
のポット部13aにまで延設されており、この支持板3
7の下端側が、苗取出爪29をブロック土に突き刺した
ときの苗トレイ13の撓みを阻止し、苗取出爪29によ
る安定したソイルブロック苗の取出しができるようにな
っている。
取出爪29によってソイルブロック苗が取出される位置
のポット部13aにまで延設されており、この支持板3
7の下端側が、苗取出爪29をブロック土に突き刺した
ときの苗トレイ13の撓みを阻止し、苗取出爪29によ
る安定したソイルブロック苗の取出しができるようにな
っている。
【0020】左右の可動枠36下部には、縦送り駆動軸
40が左右の可動枠36に亘って設けられており、左右
の可動枠36上部には、縦送り従動軸41が左右の可動
枠36に亘って設けられており、これら駆動軸40と従
動軸41とは側板38に軸受を介して回転自在に支持さ
れている。また、駆動軸40には各可動枠36に対して
左右一対の駆動スプロケット42が固定され、従動軸4
1には各可動枠36に対して左右一対の従動スプロケッ
ト43が固定され、これら駆動スプロケット42と従動
スプロケット43とは側板38の内側に配置されてい
る。
40が左右の可動枠36に亘って設けられており、左右
の可動枠36上部には、縦送り従動軸41が左右の可動
枠36に亘って設けられており、これら駆動軸40と従
動軸41とは側板38に軸受を介して回転自在に支持さ
れている。また、駆動軸40には各可動枠36に対して
左右一対の駆動スプロケット42が固定され、従動軸4
1には各可動枠36に対して左右一対の従動スプロケッ
ト43が固定され、これら駆動スプロケット42と従動
スプロケット43とは側板38の内側に配置されてい
る。
【0021】前記駆動スプロケット42と従動スプロケ
ット43と間には、これらに亘ってエンドレスチェーン
44が掛装され、このチェーン44に、縦方向のポット
部13a間の間隙に係合する搬送ピン45が取付けられ
ている。したがって、駆動軸40が、図8に矢示Aで示
す方向に回動動作することによって苗トレイ13が縦送
り可能とされている。
ット43と間には、これらに亘ってエンドレスチェーン
44が掛装され、このチェーン44に、縦方向のポット
部13a間の間隙に係合する搬送ピン45が取付けられ
ている。したがって、駆動軸40が、図8に矢示Aで示
す方向に回動動作することによって苗トレイ13が縦送
り可能とされている。
【0022】なお、この搬送ピン45は、ポット部13
aの間隔が異なる数種の苗トレイ13のポット部13a
間のピッチに合う位置に設けられるか或いは取付位置が
変更可能とされる。また、従動軸41の端部には運転席
7側から操作可能なハンドル46が取付固定され、該ハ
ンドル46を回動操作することによって、最初の苗トレ
イ13を、該苗トレイ13の最前列(最下端横1列目)
を苗取出位置に位置させることができるようになってい
る。
aの間隔が異なる数種の苗トレイ13のポット部13a
間のピッチに合う位置に設けられるか或いは取付位置が
変更可能とされる。また、従動軸41の端部には運転席
7側から操作可能なハンドル46が取付固定され、該ハ
ンドル46を回動操作することによって、最初の苗トレ
イ13を、該苗トレイ13の最前列(最下端横1列目)
を苗取出位置に位置させることができるようになってい
る。
【0023】前記支持板37は前傾状とされると共に、
上下方向中途部で所定の角度Θで屈曲されており、上部
側37aが、運転席7から苗トレイ13を載置し易いよ
うに比較的緩斜面とされ、下部側37bが、苗取出爪2
9による苗取出し,苗トレイ13の縦送りの容易さ,移
植機1の前後長さのコンパクト化等を考慮して比較的急
斜面とされている。
上下方向中途部で所定の角度Θで屈曲されており、上部
側37aが、運転席7から苗トレイ13を載置し易いよ
うに比較的緩斜面とされ、下部側37bが、苗取出爪2
9による苗取出し,苗トレイ13の縦送りの容易さ,移
植機1の前後長さのコンパクト化等を考慮して比較的急
斜面とされている。
【0024】苗トレイ13を供給する場合には、苗トレ
イ13を支持板37の上部側37a上に載置することで
行われ、最初の苗トレイ13はハンドル46による手動
操作によって所定位置まで縦送りされ、次の苗トレイ1
3からは駆動軸40の間欠縦送り動作によって、支持板
37上部側37aに載置された苗トレイ13が自動送り
される。
イ13を支持板37の上部側37a上に載置することで
行われ、最初の苗トレイ13はハンドル46による手動
操作によって所定位置まで縦送りされ、次の苗トレイ1
3からは駆動軸40の間欠縦送り動作によって、支持板
37上部側37aに載置された苗トレイ13が自動送り
される。
【0025】また、苗トレイ13の補給時期について
は、支持板37上部側37aに設けた上下一対の苗補給
検出センサ47,48によって検出し、この検出信号に
よって警報ブザーを鳴らすことによって行われる。これ
ら、上下のセンサ47,48は規制板39を挟んで配置
されると共に、下側のセンサ48は支持板37の屈曲部
分の近傍に配置されている。また、上下のセンサ47,
48は支持板37の下面側に上下揺動自在に枢着され、
支持板37に形成した開口から出退自在とされ、さら
に、該開口から上方に突出するように付勢されている。
は、支持板37上部側37aに設けた上下一対の苗補給
検出センサ47,48によって検出し、この検出信号に
よって警報ブザーを鳴らすことによって行われる。これ
ら、上下のセンサ47,48は規制板39を挟んで配置
されると共に、下側のセンサ48は支持板37の屈曲部
分の近傍に配置されている。また、上下のセンサ47,
48は支持板37の下面側に上下揺動自在に枢着され、
支持板37に形成した開口から出退自在とされ、さら
に、該開口から上方に突出するように付勢されている。
【0026】そして、上下のセンサ47,48は、その
電気回路においてAND回路となっていて、いずれか一
方のセンサ47,48が苗トレイ13のポット部13a
によって押圧されている場合に警報ブザーがOFFとさ
れ、両方のセンサ47,48上にポット部13aがない
状態で警報ブザーがONとされて鳴るように構成されて
いる。
電気回路においてAND回路となっていて、いずれか一
方のセンサ47,48が苗トレイ13のポット部13a
によって押圧されている場合に警報ブザーがOFFとさ
れ、両方のセンサ47,48上にポット部13aがない
状態で警報ブザーがONとされて鳴るように構成されて
いる。
【0027】すなわち、ポット部13aが上側のセンサ
47から外れ、さらに、最後列のポット部13aが下側
のセンサ48から外れて支持板37の下部側に移ったと
きに、警報ブザーが鳴って補給時期を知らせるようにな
っている。このように、最後列のポット部13aが支持
板37の下部側に移ったときに苗トレイ13を補給する
ようにしているのは、先行する苗トレイ13の後縁部分
の下側に後行する苗トレイ13の前縁部分を容易にもぐ
り込ませるためである。そして、後行する苗トレイ13
の前縁部分が先行する苗トレイ13の後縁部分の下側に
もぐり込んでいないと、すなわち逆の状態であると、後
行の苗トレイ13の最前列が苗取出し位置にきたとき
に、若干浮いた状態になって、苗取出爪29が正しい角
度でポット部13aに侵入しなく、ソイルブロック苗の
取出し不良が生ずる惧れがある。
47から外れ、さらに、最後列のポット部13aが下側
のセンサ48から外れて支持板37の下部側に移ったと
きに、警報ブザーが鳴って補給時期を知らせるようにな
っている。このように、最後列のポット部13aが支持
板37の下部側に移ったときに苗トレイ13を補給する
ようにしているのは、先行する苗トレイ13の後縁部分
の下側に後行する苗トレイ13の前縁部分を容易にもぐ
り込ませるためである。そして、後行する苗トレイ13
の前縁部分が先行する苗トレイ13の後縁部分の下側に
もぐり込んでいないと、すなわち逆の状態であると、後
行の苗トレイ13の最前列が苗取出し位置にきたとき
に、若干浮いた状態になって、苗取出爪29が正しい角
度でポット部13aに侵入しなく、ソイルブロック苗の
取出し不良が生ずる惧れがある。
【0028】また、センサ47,48を一対設けている
のは、下側のセンサ48だけであれば、苗トレイ13の
荷重の不均一や苗トレイ13の曲率半径と支持板37の
屈曲部分の折角Θとの不一致から、主に苗トレイ13の
縦方向中途部分において、ポット部13aによるセンサ
48の押圧が不安定となり、接点切換が不安定となるた
め、確実性をもたすために、支持板37の屈曲部分より
離れた位置にもセンサ47を設けたものである。
のは、下側のセンサ48だけであれば、苗トレイ13の
荷重の不均一や苗トレイ13の曲率半径と支持板37の
屈曲部分の折角Θとの不一致から、主に苗トレイ13の
縦方向中途部分において、ポット部13aによるセンサ
48の押圧が不安定となり、接点切換が不安定となるた
め、確実性をもたすために、支持板37の屈曲部分より
離れた位置にもセンサ47を設けたものである。
【0029】なお、上側のセンサ47だけであれば、補
給時期以前に警報ブザーがなることになる。また、セン
サ47,48の左右幅は、ポット部の異なるピッチの苗
トレイ13(例えば200穴と128穴等)に対応する
ようにある程度のはばをもたせて形成されている。各可
動枠36の左右側板38の内側には、チェーン44を載
置案内する上下一対のチェーンガイド49,50が固定
され、上側チェーンガイド49の下部側は支持板37の
屈曲部分のやや下側まで至り、支持板37と同様に屈曲
されている。下側チェーンガイド50は側板38下部に
設けられている。
給時期以前に警報ブザーがなることになる。また、セン
サ47,48の左右幅は、ポット部の異なるピッチの苗
トレイ13(例えば200穴と128穴等)に対応する
ようにある程度のはばをもたせて形成されている。各可
動枠36の左右側板38の内側には、チェーン44を載
置案内する上下一対のチェーンガイド49,50が固定
され、上側チェーンガイド49の下部側は支持板37の
屈曲部分のやや下側まで至り、支持板37と同様に屈曲
されている。下側チェーンガイド50は側板38下部に
設けられている。
【0030】また、各可動枠36には苗トレイ13をガ
イドする第1〜4トレイガイド51,52,53,54
が設けられている。第1トレイガイド51は、左右側板
38の上下方向中途部に固定され、苗トレイ13の左右
側縁上面に係合してこれをガイドするもので、このトレ
イガイド51の上部は支持板37の屈曲部分のやや上側
まで至り、先行苗トレイ13の後縁が、後行苗トレイ1
3の前縁にて押上げられて、チェーン44から外れない
ようになっている。
イドする第1〜4トレイガイド51,52,53,54
が設けられている。第1トレイガイド51は、左右側板
38の上下方向中途部に固定され、苗トレイ13の左右
側縁上面に係合してこれをガイドするもので、このトレ
イガイド51の上部は支持板37の屈曲部分のやや上側
まで至り、先行苗トレイ13の後縁が、後行苗トレイ1
3の前縁にて押上げられて、チェーン44から外れない
ようになっている。
【0031】第2トレイガイド52は、左右側板38下
部に固定され、苗トレイ13の左右側縁上面に係合して
これをガイドするものである。第3トレイガイド53
は、左右側板38下部に駆動スプロケット42に沿って
固定され、駆動スプロケット42に沿って苗トレイ13
を湾曲させるものである。
部に固定され、苗トレイ13の左右側縁上面に係合して
これをガイドするものである。第3トレイガイド53
は、左右側板38下部に駆動スプロケット42に沿って
固定され、駆動スプロケット42に沿って苗トレイ13
を湾曲させるものである。
【0032】第4トレイガイド54は、棒材を斜め後方
からみてU字形に屈曲して形成され、ブロック苗12が
取出された後の苗トレイ13を運転席7の後方に案内す
べく前上方に向けて延設されており、可動枠36に固定
の左右方向のバー55に固定されている。ここで、苗ト
レイ13の横送り機構について説明すると、図7に示す
ように、サポートフレーム33には、エンドレスの螺旋
溝を有する横送り軸57が横軸廻り回転自在に取付けら
れ、この横送り軸57には、螺旋溝に係合する係合部材
を有するスライダ58が外嵌されており、該スライダ5
8は左側の可動枠36に連結されており、横送り軸57
を間欠的に回転駆動すると、スライダ58が左右移動し
て、左右の可動枠36が左右方向に間欠的に往復移動さ
れるようになっている。
からみてU字形に屈曲して形成され、ブロック苗12が
取出された後の苗トレイ13を運転席7の後方に案内す
べく前上方に向けて延設されており、可動枠36に固定
の左右方向のバー55に固定されている。ここで、苗ト
レイ13の横送り機構について説明すると、図7に示す
ように、サポートフレーム33には、エンドレスの螺旋
溝を有する横送り軸57が横軸廻り回転自在に取付けら
れ、この横送り軸57には、螺旋溝に係合する係合部材
を有するスライダ58が外嵌されており、該スライダ5
8は左側の可動枠36に連結されており、横送り軸57
を間欠的に回転駆動すると、スライダ58が左右移動し
て、左右の可動枠36が左右方向に間欠的に往復移動さ
れるようになっている。
【0033】次に、苗トレイ13の間欠縦送り機構につ
いて説明する。図10,図11及び図7に示すように、
横送り軸57の左右両端部には縦送りカム59が設けら
れ、左側の可動枠36には左右の側板38間に縦送り軸
60が回転自在に支持され、この縦送り軸60には、可
動枠36が最左端又は最右端にまで移動したときに縦送
りカム59に係合するホロワ61を左右一対備えてい
る。
いて説明する。図10,図11及び図7に示すように、
横送り軸57の左右両端部には縦送りカム59が設けら
れ、左側の可動枠36には左右の側板38間に縦送り軸
60が回転自在に支持され、この縦送り軸60には、可
動枠36が最左端又は最右端にまで移動したときに縦送
りカム59に係合するホロワ61を左右一対備えてい
る。
【0034】また、縦送り軸60にはアーム62が固定
され、このアーム62にはガススプリング63のシリン
ダロッド63aが枢着され、アーム62が図10の矢示
B方向に常時付勢されており、ガススプリング63のシ
リンダは支持板37の下面に枢着されている。さらに、
縦送り軸60には第1リンク64が固定され、第1リン
ク64には、第2リンク65が枢着され、第2リンク6
5には、先端側に係合ピン66aを備えたロック解除ア
ーム66が枢着され、ロック解除アーム66は連結部材
67を介して、縦送り駆動軸40に回転自在に外嵌され
たワンウェイクラッチ68に連結されている。
され、このアーム62にはガススプリング63のシリン
ダロッド63aが枢着され、アーム62が図10の矢示
B方向に常時付勢されており、ガススプリング63のシ
リンダは支持板37の下面に枢着されている。さらに、
縦送り軸60には第1リンク64が固定され、第1リン
ク64には、第2リンク65が枢着され、第2リンク6
5には、先端側に係合ピン66aを備えたロック解除ア
ーム66が枢着され、ロック解除アーム66は連結部材
67を介して、縦送り駆動軸40に回転自在に外嵌され
たワンウェイクラッチ68に連結されている。
【0035】このワンウェイクラッチ68は、第1の縦
送りギヤ69に、該縦送りギヤ69が縦送り方向(図1
0および図8に矢示Aで示す)にのみ同行回転するよう
に連動連結されている。この第1の縦送りギヤ69に
は、この第1の縦送りギヤ69の係合歯69aと異なる
ピッチの係合歯70が形成された第2の縦送りギヤ70
がボルト固定されており、この第2縦送りギヤ70に
は、クラッチシフタ71に固定された連結ピン72が挿
通される孔73が形成されている。
送りギヤ69に、該縦送りギヤ69が縦送り方向(図1
0および図8に矢示Aで示す)にのみ同行回転するよう
に連動連結されている。この第1の縦送りギヤ69に
は、この第1の縦送りギヤ69の係合歯69aと異なる
ピッチの係合歯70が形成された第2の縦送りギヤ70
がボルト固定されており、この第2縦送りギヤ70に
は、クラッチシフタ71に固定された連結ピン72が挿
通される孔73が形成されている。
【0036】前記クラッチシフタ71は縦送り駆動軸4
0に軸方向移動自在にスプライン嵌合されており、この
クラッチシフタ71はレバー操作によって回動操作自在
なレバー軸74およびこのレバー軸74に固定のシフト
フォーク75を介して、縦送り駆動軸40の軸心方向に
移動操作可能とされている。第1・2縦送りギヤ69,
70の上方側には、それぞれの係合歯69a,70aに
係合する第1・第2のラチェットアーム76,77は配
置され、これら第1・第2のラチェットアーム76,7
7は、支軸78廻り上下揺動自在に可動枠36の側板3
8に枢着され、各々引張りコイルバネ80によって下方
に揺動するように付勢されていて、それぞれの係合部7
6a,77aが第1・2縦送りギヤ69,70の係合歯
69a,70aに係合している。
0に軸方向移動自在にスプライン嵌合されており、この
クラッチシフタ71はレバー操作によって回動操作自在
なレバー軸74およびこのレバー軸74に固定のシフト
フォーク75を介して、縦送り駆動軸40の軸心方向に
移動操作可能とされている。第1・2縦送りギヤ69,
70の上方側には、それぞれの係合歯69a,70aに
係合する第1・第2のラチェットアーム76,77は配
置され、これら第1・第2のラチェットアーム76,7
7は、支軸78廻り上下揺動自在に可動枠36の側板3
8に枢着され、各々引張りコイルバネ80によって下方
に揺動するように付勢されていて、それぞれの係合部7
6a,77aが第1・2縦送りギヤ69,70の係合歯
69a,70aに係合している。
【0037】また、各ラチェットアーム76,77に
は、ロック解除アーム66の係合ピン79が係合する弧
状の係合面76b,77bが形成され、さらに、各ラチ
ェットアーム76,77には、係合ロッド81,82が
固定されている。前記係合ロッド81,82の下側に
は、選択部材83が設けられ、この選択部材83は、図
12に示すように、筒体を切除して、係合ロッド81,
82のいずれか一方に係合するように形成され、レバー
体84の操作によって回動操作されるようになってお
り、第1・第2のラチェットアーム76,77の一方を
押上げて、第1・第2のラチェットアーム76,77を
第1・2縦送りギヤ69,70に選択的に係合させ得る
ようになっている。
は、ロック解除アーム66の係合ピン79が係合する弧
状の係合面76b,77bが形成され、さらに、各ラチ
ェットアーム76,77には、係合ロッド81,82が
固定されている。前記係合ロッド81,82の下側に
は、選択部材83が設けられ、この選択部材83は、図
12に示すように、筒体を切除して、係合ロッド81,
82のいずれか一方に係合するように形成され、レバー
体84の操作によって回動操作されるようになってお
り、第1・第2のラチェットアーム76,77の一方を
押上げて、第1・第2のラチェットアーム76,77を
第1・2縦送りギヤ69,70に選択的に係合させ得る
ようになっている。
【0038】ここで、前述した苗トレイ13の間欠縦送
り機構の動作を説明する。図10に示すように、第1・
2のラチェットアーム76,77のいずれか一方が第1
・2の縦送りギヤ69,70に選択的に係合している。
図例では、第1のラチェットアーム76の係合部76a
が第1の縦送りギヤ69の係合歯69aに係合し、第2
のラチェットアーム77係合部77aが第2の縦送りギ
ヤ70の係合歯70aから外れている。また、縦送りカ
ム59は、横送り軸57と共に矢示C方向に間欠回転し
ている。
り機構の動作を説明する。図10に示すように、第1・
2のラチェットアーム76,77のいずれか一方が第1
・2の縦送りギヤ69,70に選択的に係合している。
図例では、第1のラチェットアーム76の係合部76a
が第1の縦送りギヤ69の係合歯69aに係合し、第2
のラチェットアーム77係合部77aが第2の縦送りギ
ヤ70の係合歯70aから外れている。また、縦送りカ
ム59は、横送り軸57と共に矢示C方向に間欠回転し
ている。
【0039】可動枠36が左右の端部まで移動したとき
に、ホロワ61が縦送りカム59によって矢示D方向に
押されてアーム62を介してガススプリング63が圧縮
された後、ガススプリング63の付勢力によって復帰す
る。そして、ホロワ61の矢示D方向の移動により、縦
送り軸60が回動して第1リンク64を介して第2リン
ク65が矢示E方向に押されると共に。これによって、
ロック解除アーム66がワンウェイクラッチ68と共に
縦送り駆動軸40の軸心廻りに矢示A方向と反対側に回
動して係合ピン66aが矢示F方向に移動し、該係合ピ
ン66aが第1のラチェットアーム76の係合面76b
を押圧して第1のラチェットアーム76を押上げ、係合
部76aが第1の縦送りギヤ69の係合歯69aから外
れる。このとき、ワンウェイクラッチ68は空回りして
第1の第1の縦送りギヤ69は回転しない。
に、ホロワ61が縦送りカム59によって矢示D方向に
押されてアーム62を介してガススプリング63が圧縮
された後、ガススプリング63の付勢力によって復帰す
る。そして、ホロワ61の矢示D方向の移動により、縦
送り軸60が回動して第1リンク64を介して第2リン
ク65が矢示E方向に押されると共に。これによって、
ロック解除アーム66がワンウェイクラッチ68と共に
縦送り駆動軸40の軸心廻りに矢示A方向と反対側に回
動して係合ピン66aが矢示F方向に移動し、該係合ピ
ン66aが第1のラチェットアーム76の係合面76b
を押圧して第1のラチェットアーム76を押上げ、係合
部76aが第1の縦送りギヤ69の係合歯69aから外
れる。このとき、ワンウェイクラッチ68は空回りして
第1の第1の縦送りギヤ69は回転しない。
【0040】次に、ホロワ61の復帰により、第1リン
ク64,第2リンク65,ロック解除アーム66は元の
位置に戻るが、この際に、ワンウェイクラッチ68を介
して第1の縦送りギヤ69が矢示A方向に回転され、第
2のラチェットアーム77,クラッチシフタ71を介し
て縦送り駆動軸40が矢示A方向に回転し、一方、第1
のラチェットアーム76の係合部76aが第1の縦送り
ギヤ69の係合歯69aに係合して縦送り駆動軸40の
回転が規制される。
ク64,第2リンク65,ロック解除アーム66は元の
位置に戻るが、この際に、ワンウェイクラッチ68を介
して第1の縦送りギヤ69が矢示A方向に回転され、第
2のラチェットアーム77,クラッチシフタ71を介し
て縦送り駆動軸40が矢示A方向に回転し、一方、第1
のラチェットアーム76の係合部76aが第1の縦送り
ギヤ69の係合歯69aに係合して縦送り駆動軸40の
回転が規制される。
【0041】これによって、苗トレイ13がポット部1
3aの縦方向の間隔相当する分縦送りされる。すなわ
ち、第1・2の縦送りギヤ69,70の係合歯69a,
70aの間隔が、可動枠36に載せる苗トレイ13のポ
ット部13aの縦方向の1ピッチに相当するように形成
されている。したがって、本実施例では、2種類の苗ト
レイ13に対応できるようになっている。
3aの縦方向の間隔相当する分縦送りされる。すなわ
ち、第1・2の縦送りギヤ69,70の係合歯69a,
70aの間隔が、可動枠36に載せる苗トレイ13のポ
ット部13aの縦方向の1ピッチに相当するように形成
されている。したがって、本実施例では、2種類の苗ト
レイ13に対応できるようになっている。
【0042】以上のようにして、横一列のポット部13
aからのソイルブロック苗の取出しを終えた時点で苗ト
レイ13が縦方向に1ピッチだけ送られる。次に、移植
装置3の動力伝達機構を説明する。図3は動力伝達系の
機構図を示し、同図において、駆動装置であるエンジン
の動力は、主クラッチを介して伝動機構を介して走行装
置の後輪9に連動されると共に、プロペラシャフト10
1に連動連結されている。
aからのソイルブロック苗の取出しを終えた時点で苗ト
レイ13が縦方向に1ピッチだけ送られる。次に、移植
装置3の動力伝達機構を説明する。図3は動力伝達系の
機構図を示し、同図において、駆動装置であるエンジン
の動力は、主クラッチを介して伝動機構を介して走行装
置の後輪9に連動されると共に、プロペラシャフト10
1に連動連結されている。
【0043】プロペラシャフト101は、ユニバーサル
ジョイント102、電磁クラッチ103及びベベルギヤ
機構104を介して回転軸105に連結され、回転軸1
05はキーボス106を介して図6にも示す一対の回転
軸107に夫々連結されている。一対の回転軸107
は、チェーン伝動機構108を介して一対の前記クラン
ク軸26に連動連結されている。このクランク軸26の
1回転毎に各植付カップ20が楕円を描きながら昇降動
作するようになっている。
ジョイント102、電磁クラッチ103及びベベルギヤ
機構104を介して回転軸105に連結され、回転軸1
05はキーボス106を介して図6にも示す一対の回転
軸107に夫々連結されている。一対の回転軸107
は、チェーン伝動機構108を介して一対の前記クラン
ク軸26に連動連結されている。このクランク軸26の
1回転毎に各植付カップ20が楕円を描きながら昇降動
作するようになっている。
【0044】一方の回転軸107は、チェーン伝動機構
111、ギヤ機構112を介して回転軸113に連動連
結され、回転軸113は、図6にも示すチェーン伝動機
構114を介して前記往復運動機構31の一対の駆動軸
115に連動連結されている。各駆動軸115にはスラ
イド機構116が設けられ、各駆動軸115はスライド
機構116によって伸縮調整可能に構成されている。
111、ギヤ機構112を介して回転軸113に連動連
結され、回転軸113は、図6にも示すチェーン伝動機
構114を介して前記往復運動機構31の一対の駆動軸
115に連動連結されている。各駆動軸115にはスラ
イド機構116が設けられ、各駆動軸115はスライド
機構116によって伸縮調整可能に構成されている。
【0045】一方の駆動軸115は、チェーン伝動機構
117、間欠駆動用のギヤ機構118を介して前記横送
り軸57に連動連結されている。前記電磁クラッチ10
3は制御手段121によってオン・オフ制御される。即
ち、制御手段121は、植付カップ20が上死点にある
ことを検出する上限検出スイッチ122から検出信号を
入力し、電磁クラッチ103の接続状態において上限検
出スイッチ122が植付カップ20の上限を検出したと
き電磁クラッチ103をオンからオフに切換える。ま
た、制御手段121は、電磁クラッチ103をオフ(切
断)からオン(接続)に切換える間隔を、設定スイッチ
等によって設定した株間が得られるように制御する。前
記上限検出スイッチ122は、近接スイッチ等により構
成され、平行リンク23,25又は支持アーム27の上
方等に設けられている。
117、間欠駆動用のギヤ機構118を介して前記横送
り軸57に連動連結されている。前記電磁クラッチ10
3は制御手段121によってオン・オフ制御される。即
ち、制御手段121は、植付カップ20が上死点にある
ことを検出する上限検出スイッチ122から検出信号を
入力し、電磁クラッチ103の接続状態において上限検
出スイッチ122が植付カップ20の上限を検出したと
き電磁クラッチ103をオンからオフに切換える。ま
た、制御手段121は、電磁クラッチ103をオフ(切
断)からオン(接続)に切換える間隔を、設定スイッチ
等によって設定した株間が得られるように制御する。前
記上限検出スイッチ122は、近接スイッチ等により構
成され、平行リンク23,25又は支持アーム27の上
方等に設けられている。
【0046】前記構成のものにあっては、電磁クラッチ
103から先がチェーン伝動機構とギヤ伝動機構とで伝
動されるように構成されていて、左右の植付装置15,
苗分送装置16,苗トレイ送り機構等が同期し、左右の
苗植え位置が前後方向に関して位置ずれすることがない
ようになっている。図1及び図2において、植付カップ
20の昇降動作を制動する制動装置124は、ブレーキ
アーム125とブレーキカム126とを備える。ブレー
キアーム125は前記クランク軸26に固設され、ブレ
ーキアーム125の先端部にゴム等により構成した制動
ロール127が横軸128回りに回転可能に取り付けら
れている。ブレーキカム126は揺動枠22に横軸12
9回りに回転自在に取り付けられている。ブレーキカム
126の遊端側はコイルバネ131によりクランク軸2
6側に引張され、またブレーキカム126の遊端側が緩
衝材132を介してストッパー133に接当するように
なっており、これにより、植付カップ20が昇降動作し
て上死点の所定の停止位置にくる毎に、制動ロール12
7がブレーキカム126のカム部134に係合し、ブレ
ーキカム126をブレーキアーム125に押さえ付け
て、植付カップ20を上支点で制動するようになってい
る。この制動装置124による制動力は、再び電磁クラ
ッチ103に電流が流れて接続したときには、ブレーキ
アーム125がブレーキカム126を押し開いて植付カ
ップ20の昇降が開始できる程度に設定されている。
103から先がチェーン伝動機構とギヤ伝動機構とで伝
動されるように構成されていて、左右の植付装置15,
苗分送装置16,苗トレイ送り機構等が同期し、左右の
苗植え位置が前後方向に関して位置ずれすることがない
ようになっている。図1及び図2において、植付カップ
20の昇降動作を制動する制動装置124は、ブレーキ
アーム125とブレーキカム126とを備える。ブレー
キアーム125は前記クランク軸26に固設され、ブレ
ーキアーム125の先端部にゴム等により構成した制動
ロール127が横軸128回りに回転可能に取り付けら
れている。ブレーキカム126は揺動枠22に横軸12
9回りに回転自在に取り付けられている。ブレーキカム
126の遊端側はコイルバネ131によりクランク軸2
6側に引張され、またブレーキカム126の遊端側が緩
衝材132を介してストッパー133に接当するように
なっており、これにより、植付カップ20が昇降動作し
て上死点の所定の停止位置にくる毎に、制動ロール12
7がブレーキカム126のカム部134に係合し、ブレ
ーキカム126をブレーキアーム125に押さえ付け
て、植付カップ20を上支点で制動するようになってい
る。この制動装置124による制動力は、再び電磁クラ
ッチ103に電流が流れて接続したときには、ブレーキ
アーム125がブレーキカム126を押し開いて植付カ
ップ20の昇降が開始できる程度に設定されている。
【0047】前記ストッパー133は揺動枠22に突設
され、緩衝材132はゴム等により構成され、ストッパ
ー133に緩衝材132が固着されている。また、揺動
枠22にブラケット135が設けられ、このブラケット
135に取付ボルト136がナット137を介して移動
調整自在に取り付けられ、この取付ボルト136とブレ
ーキカム126の遊端側との間に前記コイルバネ131
が連結されている。
され、緩衝材132はゴム等により構成され、ストッパ
ー133に緩衝材132が固着されている。また、揺動
枠22にブラケット135が設けられ、このブラケット
135に取付ボルト136がナット137を介して移動
調整自在に取り付けられ、この取付ボルト136とブレ
ーキカム126の遊端側との間に前記コイルバネ131
が連結されている。
【0048】前記クランク軸26は軸受け139を介し
て揺動枠22に回転自在に支持され、軸受け131に、
クランク軸26が逆転しないようにワンウェイクラッチ
140が内蔵され、これにより植付カップ20が逆移動
しないようにしている。即ち、電磁クラッチ103が切
断状態のとき、コイルバネ131の付勢によりブレーキ
アーム125がクランク軸26回りに逆回転して植付カ
ップ20が逆移動するのを、ワンウェイクラッチ140
によって防止している。
て揺動枠22に回転自在に支持され、軸受け131に、
クランク軸26が逆転しないようにワンウェイクラッチ
140が内蔵され、これにより植付カップ20が逆移動
しないようにしている。即ち、電磁クラッチ103が切
断状態のとき、コイルバネ131の付勢によりブレーキ
アーム125がクランク軸26回りに逆回転して植付カ
ップ20が逆移動するのを、ワンウェイクラッチ140
によって防止している。
【0049】なお、前記実施例の構成によれば、植付カ
ップ20の所定の停止位置を上死点とし、植付カップ2
0が上死点にきたとき、電磁クラッチ103を切断する
と同時に制動装置124による制動がかかるようにして
いるが、植付カップ20の停止位置は、上死点に限らず
上死点の手前であてもよいし、また上死点を越えた位置
であっもよい。また、電磁クラッチ103の切断と制動
装置124による制動をかける時点とは多少ずれていて
もよい。
ップ20の所定の停止位置を上死点とし、植付カップ2
0が上死点にきたとき、電磁クラッチ103を切断する
と同時に制動装置124による制動がかかるようにして
いるが、植付カップ20の停止位置は、上死点に限らず
上死点の手前であてもよいし、また上死点を越えた位置
であっもよい。また、電磁クラッチ103の切断と制動
装置124による制動をかける時点とは多少ずれていて
もよい。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、植付カップ20が所定
の停止位置の近傍にきたときの制動装置124により植
付カップ20を制動するので、電磁クラッチ103を切
断させると、植付カップ20の昇降動作をスムーズに停
止でき、従って植付カップ20を所定の停止位置で正確
に停止させることができる。しかも、植付カップ20と
電磁クラッチ103との間に設けたワンウェイクラッチ
140によって、植付カップ20が停止したとき制動装
置124の制動力によって植付カップ20が逆移動する
のを防止できる。
の停止位置の近傍にきたときの制動装置124により植
付カップ20を制動するので、電磁クラッチ103を切
断させると、植付カップ20の昇降動作をスムーズに停
止でき、従って植付カップ20を所定の停止位置で正確
に停止させることができる。しかも、植付カップ20と
電磁クラッチ103との間に設けたワンウェイクラッチ
140によって、植付カップ20が停止したとき制動装
置124の制動力によって植付カップ20が逆移動する
のを防止できる。
【図1】本発明の一実施例を示す制動装置部分の側面図
である。
である。
【図2】同制動装置部分の側断面図である。
【図3】同移植装置の動力伝達系統を示す系統図であ
る。
る。
【図4】同乗用移植機の全体側面図である。
【図5】同乗用移植機の全体平面図である。
【図6】同移植装置の側面図である。
【図7】同苗送り装置の展開概略図である。
【図8】可動枠の側面断面概略図である。
【図9】可動枠の屈曲部分の拡大断面側面図である。
【図10】苗トレイの縦送り機構の概略側面図である。
【図11】苗トレイの縦送り機構の断面図である。
【図12】苗トレイ縦送りの選択構造の背面図である。
1 乗用移植機 3 移植装置 12 ソイルブロック苗 20 植付カップ 103 電磁クラッチ 124 制御装置 140 ワンウェイクラッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 昇降動作する植付カップ(20)が設け
られ、この植付カップ(20)が駆動装置に連動連結さ
れ、駆動装置と植付カップ(20)との連動を断接する
電磁クラッチ(103)が設けられ、駆動装置によって
植付カップ(20)に昇降動作を繰り返させ、植付カッ
プ(20)が下降側にきたとき苗(12)を植え付ける
と共に、植付カップ(20)が上昇側の所定の停止位置
にきたとき電磁クラッチ(103)を一時的に切断して
植付カップ(20)を停止させ、ここで植付け用の苗
(12)を受け取ると共に所定の株間を得るようにした
移植機の動力伝動装置において、 前記植付カップ(20)が所定の停止位置の近傍にきた
とき該植付カップ(20)の昇降動作を制動する制動装
置(124)が設けられていることを特徴とする移植機
の動力伝動装置。 - 【請求項2】 前記植付カップ(20)と電磁クラッチ
(103)との間に、植付カップ(20)が逆移動しな
いようにワンウェイクラッチ(140)が設けられてい
ることを特徴とする請求項1に記載の移植機の動力伝動
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2317595A JPH08214638A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 移植機の動力伝動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2317595A JPH08214638A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 移植機の動力伝動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08214638A true JPH08214638A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12103305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2317595A Pending JPH08214638A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 移植機の動力伝動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08214638A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109392669A (zh) * | 2018-11-19 | 2019-03-01 | 北京德邦大为科技股份有限公司 | 一种带自动刹车的滴灌装置及其使用方法 |
-
1995
- 1995-02-10 JP JP2317595A patent/JPH08214638A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109392669A (zh) * | 2018-11-19 | 2019-03-01 | 北京德邦大为科技股份有限公司 | 一种带自动刹车的滴灌装置及其使用方法 |
| CN109392669B (zh) * | 2018-11-19 | 2023-06-02 | 北京德邦大为科技股份有限公司 | 一种带自动刹车的滴灌装置及其使用方法 |
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