JPH0821500A - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents
無段変速機の変速制御装置Info
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- JPH0821500A JPH0821500A JP15205894A JP15205894A JPH0821500A JP H0821500 A JPH0821500 A JP H0821500A JP 15205894 A JP15205894 A JP 15205894A JP 15205894 A JP15205894 A JP 15205894A JP H0821500 A JPH0821500 A JP H0821500A
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- shift control
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 惰力走行時のブレーキ操作に関する情報に基
づく補正値(学習値)により目標減速度を補正し、運転
者の違和感を防止する。 【構成】 変速制御装置の補正回路400は、ブレーキ
情報に基づき補正値(学習値)G2を決定する目標減速
度学習回路450と、惰力走行時の目標減速度を車速の
関数として設定するとともにその関数をG2により補正
される目標減速度設定回路452と、実際の減速度を検
出する減速度検出回路454と、減速度Gと目標減速度
G*との偏差e=(G*−G)に基づいてPI制御を行
って変速目標補正値DsrREV2を出力するフィード
バック制御回路458と、車速VSPおよびスロットル
開度TVOに基づき変速目標値DsrREV1を設定す
る変速目標値設定回路460と、DsrREV1および
DsrREV2を加算して目標入力回転数DsrREV
とする加算回路462等を具える。
づく補正値(学習値)により目標減速度を補正し、運転
者の違和感を防止する。 【構成】 変速制御装置の補正回路400は、ブレーキ
情報に基づき補正値(学習値)G2を決定する目標減速
度学習回路450と、惰力走行時の目標減速度を車速の
関数として設定するとともにその関数をG2により補正
される目標減速度設定回路452と、実際の減速度を検
出する減速度検出回路454と、減速度Gと目標減速度
G*との偏差e=(G*−G)に基づいてPI制御を行
って変速目標補正値DsrREV2を出力するフィード
バック制御回路458と、車速VSPおよびスロットル
開度TVOに基づき変速目標値DsrREV1を設定す
る変速目標値設定回路460と、DsrREV1および
DsrREV2を加算して目標入力回転数DsrREV
とする加算回路462等を具える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無段変速機を具える車
両において、惰力走行時のブレーキ操作に関する情報に
応じて目標減速度を補正するようにした、無段変速機の
変速制御装置に関するものである。
両において、惰力走行時のブレーキ操作に関する情報に
応じて目標減速度を補正するようにした、無段変速機の
変速制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無段変速機の従来例としては、例えば、
特開昭63−176746号公報に記載されたものがあ
る。この従来例は、ベルトとプーリとの接触点半径を変
化させ、プーリ比を変化させることにより入出力の変速
比を制御する、ベルト式無段変速機として構成され、ス
テップモータの回転角を制御することにより可動プーリ
片(可動円錐部材)と固定プーリ片(固定円錐部材)と
の間に形成されるプーリ溝の幅を可変制御して変速比を
フィードバック制御するようになっている。そのフィー
ドバック制御においては、目標減速度を車速の関数とし
て設定し、その目標減速度と実際の減速度との偏差が0
になって両者が一致するように、変速比を制御してい
る。
特開昭63−176746号公報に記載されたものがあ
る。この従来例は、ベルトとプーリとの接触点半径を変
化させ、プーリ比を変化させることにより入出力の変速
比を制御する、ベルト式無段変速機として構成され、ス
テップモータの回転角を制御することにより可動プーリ
片(可動円錐部材)と固定プーリ片(固定円錐部材)と
の間に形成されるプーリ溝の幅を可変制御して変速比を
フィードバック制御するようになっている。そのフィー
ドバック制御においては、目標減速度を車速の関数とし
て設定し、その目標減速度と実際の減速度との偏差が0
になって両者が一致するように、変速比を制御してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の無段変速
機においては、目標減速度を単一の特性(例えば車速の
関数により表わされる特性)により設定するようになっ
ているため、いかなる運転状況であっても同一の減速度
特性で変速制御がなされることになり、運転者に違和感
を与えることがある。この違和感を防止するためには、
例えば惰力走行(コースト走行)時に、運転者がどの程
度ブレーキ操作を行ったかを検出し、その検出結果に応
じて減速度特性を例えばフィードフォワード制御により
変更する必要があるが、上記従来例では上述のように減
速度特性を固定しているので、運転者の違和感を防止す
ることができない。
機においては、目標減速度を単一の特性(例えば車速の
関数により表わされる特性)により設定するようになっ
ているため、いかなる運転状況であっても同一の減速度
特性で変速制御がなされることになり、運転者に違和感
を与えることがある。この違和感を防止するためには、
例えば惰力走行(コースト走行)時に、運転者がどの程
度ブレーキ操作を行ったかを検出し、その検出結果に応
じて減速度特性を例えばフィードフォワード制御により
変更する必要があるが、上記従来例では上述のように減
速度特性を固定しているので、運転者の違和感を防止す
ることができない。
【0004】本発明は、惰力走行の初期にブレーキ操作
がなされたか否かにより運転者が当該目標減速度を適正
に感じているか否かを判断し、その判断に応じて目標減
速度を設定するための特性(車速の関数)を補正するこ
とにより、上述した問題を解決することを目的とする。
がなされたか否かにより運転者が当該目標減速度を適正
に感じているか否かを判断し、その判断に応じて目標減
速度を設定するための特性(車速の関数)を補正するこ
とにより、上述した問題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のため、本発明
の請求項1の構成は、惰力走行時の目標減速度を車速の
関数として設定する目標減速度設定手段と、実際の減速
度を検出する減速度検出手段と、該減速度検出手段が検
出した減速度と前記目標減速度との偏差に基づいて変速
制御を行う変速制御手段とを具える無段変速機の変速制
御装置において、当該惰力走行開始時の運転状況に基づ
き、前記車速の関数を予め決定された補正値により補正
する補正手段を設けたことを特徴とするものである。
の請求項1の構成は、惰力走行時の目標減速度を車速の
関数として設定する目標減速度設定手段と、実際の減速
度を検出する減速度検出手段と、該減速度検出手段が検
出した減速度と前記目標減速度との偏差に基づいて変速
制御を行う変速制御手段とを具える無段変速機の変速制
御装置において、当該惰力走行開始時の運転状況に基づ
き、前記車速の関数を予め決定された補正値により補正
する補正手段を設けたことを特徴とするものである。
【0006】上記において、前記補正手段は、惰力走行
開始後の所定期間のサンプリング情報に基づき前記車速
の関数の補正を学習制御で行うようにするのが、惰力走
行の初期にブレーキ操作がなされたか否かにより運転者
が当該目標減速度を適正に感じているか否かを上記補正
に反映させることにより目標減速度を適正値に収束させ
る上で好ましい。
開始後の所定期間のサンプリング情報に基づき前記車速
の関数の補正を学習制御で行うようにするのが、惰力走
行の初期にブレーキ操作がなされたか否かにより運転者
が当該目標減速度を適正に感じているか否かを上記補正
に反映させることにより目標減速度を適正値に収束させ
る上で好ましい。
【0007】上記において、前記サンプリング情報はブ
レーキに関する情報であるのが、惰力走行時に運転者が
当該目標減速度を適正に感じているか否かを正確に判断
する上で好ましい。
レーキに関する情報であるのが、惰力走行時に運転者が
当該目標減速度を適正に感じているか否かを正確に判断
する上で好ましい。
【0008】
【作用】本発明の請求項1の構成によれば、目標減速度
設定手段が惰力走行時の目標減速度を車速の関数として
設定し、変速制御手段が減速度検出手段により検出され
た減速度と前記目標減速度との偏差に基づいて変速制御
を行う際には、補正手段が、当該惰力走行開始時の運転
状況に基づき、前記車速の関数を予め決定された補正値
により補正するから、補正後の前記車速の関数により設
定される目標減速度に基づいて実施される変速制御は、
運転者に違和感を与えないものとなる。
設定手段が惰力走行時の目標減速度を車速の関数として
設定し、変速制御手段が減速度検出手段により検出され
た減速度と前記目標減速度との偏差に基づいて変速制御
を行う際には、補正手段が、当該惰力走行開始時の運転
状況に基づき、前記車速の関数を予め決定された補正値
により補正するから、補正後の前記車速の関数により設
定される目標減速度に基づいて実施される変速制御は、
運転者に違和感を与えないものとなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は本発明の第1実施例の無段変速機の変
速制御装置に用いる動力伝達機構を示すスケルトン図で
ある。図中、10はエンジンであり、その出力軸10a
には、流体伝動装置であるトルクコンバータ12が連結
されている。トルクコンバータ12は、ロックアップ機
構付きのものであり、ロックアップ油室12aの油圧を
制御することにより、入力側のポンプインペラ12bと
出力側のタービンライナ12cとを機械的に連結または
切り離すことができる。トルクコンバータ12の出力側
は回転軸13と連結されている。回転軸13は前後進切
換機構15と連結されている。前後進切換機構15は、
遊星歯車機構17、前進用クラッチ40および後進用ブ
レーキ50を有している。
説明する。図1は本発明の第1実施例の無段変速機の変
速制御装置に用いる動力伝達機構を示すスケルトン図で
ある。図中、10はエンジンであり、その出力軸10a
には、流体伝動装置であるトルクコンバータ12が連結
されている。トルクコンバータ12は、ロックアップ機
構付きのものであり、ロックアップ油室12aの油圧を
制御することにより、入力側のポンプインペラ12bと
出力側のタービンライナ12cとを機械的に連結または
切り離すことができる。トルクコンバータ12の出力側
は回転軸13と連結されている。回転軸13は前後進切
換機構15と連結されている。前後進切換機構15は、
遊星歯車機構17、前進用クラッチ40および後進用ブ
レーキ50を有している。
【0010】遊星歯車機構17は、サンギヤ19と、2
つのピニオンギヤ21および23を有するピニオンキャ
リア25と、インターナルギヤ27とから構成されてい
る。2つのピニオンギヤ21および23は互いに噛合し
ており、ピニオンギヤ21はサンギヤ19と噛合してお
り、またピニオンギヤ23はインターナルギヤ27と噛
合している。サンギヤ19は常に回転軸13と一体に回
転するように連結されている。ピニオンキャリア25は
前進用クラッチ40によって回転軸13と連結可能にな
っている。また、インターナルギヤ27は後進用ブレー
キ50によって静止部に対し固定可能になっている。ピ
ニオンキャリア25は回転軸13の外周に配置された駆
動軸14と連結され、駆動軸14には駆動プーリ16が
設けられている。
つのピニオンギヤ21および23を有するピニオンキャ
リア25と、インターナルギヤ27とから構成されてい
る。2つのピニオンギヤ21および23は互いに噛合し
ており、ピニオンギヤ21はサンギヤ19と噛合してお
り、またピニオンギヤ23はインターナルギヤ27と噛
合している。サンギヤ19は常に回転軸13と一体に回
転するように連結されている。ピニオンキャリア25は
前進用クラッチ40によって回転軸13と連結可能にな
っている。また、インターナルギヤ27は後進用ブレー
キ50によって静止部に対し固定可能になっている。ピ
ニオンキャリア25は回転軸13の外周に配置された駆
動軸14と連結され、駆動軸14には駆動プーリ16が
設けられている。
【0011】駆動プーリ16は、駆動軸14と一体に回
転する固定円錐板18と、固定円錐板18に対向配置さ
れてV字状プーリ溝を形成するとともに、駆動プーリシ
リンダ室20に作用する油圧によって駆動軸14の軸方
向に移動可能な可動円錐板22とから構成されている。
なお、駆動プーリシリンダ室20は、室20aおよび2
0bの2室から成り、後述する従動プーリシリンダ室3
2の2倍の受圧面積を有している。駆動プーリ16はV
ベルト24によって従動プーリ26と伝動可能に連結さ
れている。
転する固定円錐板18と、固定円錐板18に対向配置さ
れてV字状プーリ溝を形成するとともに、駆動プーリシ
リンダ室20に作用する油圧によって駆動軸14の軸方
向に移動可能な可動円錐板22とから構成されている。
なお、駆動プーリシリンダ室20は、室20aおよび2
0bの2室から成り、後述する従動プーリシリンダ室3
2の2倍の受圧面積を有している。駆動プーリ16はV
ベルト24によって従動プーリ26と伝動可能に連結さ
れている。
【0012】従動プーリ26は、従動軸28上に設けら
れ従動軸28と一体に回転する固定円錐板30と、固定
円錐板30に対向配置されてV字状プーリ溝を形成する
とともに、従動プーリシリンダ室32に作用する油圧に
よって従動軸28の軸方向に移動可能な可動円錐板34
とから構成されている。これら駆動プーリ16、Vベル
ト24および従動プーリ26により、Vベルト式無段変
速機構29が構成される。従動軸28には駆動ギヤ46
が固着されており、駆動ギヤ46はアイドラ軸52上の
アイドラギヤ48と噛合している。アイドラ軸52に設
けられたピニオンギヤ54はファイナルギヤ44と常に
噛合している。ファイナルギヤ44には、差動装置56
を構成する一対のピニオンギヤ58および60が取付け
られており、ピニオンギヤ58および60には一対のサ
イドギヤ62および64が噛合しており、サイドギヤ6
2および64は夫々、出力軸66および68と連結され
ている。
れ従動軸28と一体に回転する固定円錐板30と、固定
円錐板30に対向配置されてV字状プーリ溝を形成する
とともに、従動プーリシリンダ室32に作用する油圧に
よって従動軸28の軸方向に移動可能な可動円錐板34
とから構成されている。これら駆動プーリ16、Vベル
ト24および従動プーリ26により、Vベルト式無段変
速機構29が構成される。従動軸28には駆動ギヤ46
が固着されており、駆動ギヤ46はアイドラ軸52上の
アイドラギヤ48と噛合している。アイドラ軸52に設
けられたピニオンギヤ54はファイナルギヤ44と常に
噛合している。ファイナルギヤ44には、差動装置56
を構成する一対のピニオンギヤ58および60が取付け
られており、ピニオンギヤ58および60には一対のサ
イドギヤ62および64が噛合しており、サイドギヤ6
2および64は夫々、出力軸66および68と連結され
ている。
【0013】上記のような動力伝達機構にエンジン10
の出力軸10aから入力された回転力は、トルクコンバ
ータ12および回転軸13を介して前後進切換機構15
に伝達される。ここで、前進用クラッチ40の締結時
(後進用ブレーキ50の解放時)には、一体回転状態と
なっている遊星歯車機構17を介して回転軸13の回転
力が同じ回転方向のまま駆動軸14に伝達され、一方、
前進用クラッチ40の解放時(後進用ブレーキ50の締
結時)には、遊星歯車機構17の作用により回転軸13
の回転力は回転方向が逆になった状態で駆動軸14に伝
達される。駆動軸14の回転力は、駆動プーリ16、V
ベルト24、従動プーリ26、従動軸28、駆動ギヤ4
6、アイドラギヤ48、アイドラ軸52、ピニオンギヤ
54およびファイナルギヤ44を介して差動装置56に
伝達され、それにより出力軸66および68が前進方向
または後進方向に回転する。なお、前進用クラッチ40
および後進用ブレーキ50の双方が解放されている場合
には動力伝達機構は中立状態となる。
の出力軸10aから入力された回転力は、トルクコンバ
ータ12および回転軸13を介して前後進切換機構15
に伝達される。ここで、前進用クラッチ40の締結時
(後進用ブレーキ50の解放時)には、一体回転状態と
なっている遊星歯車機構17を介して回転軸13の回転
力が同じ回転方向のまま駆動軸14に伝達され、一方、
前進用クラッチ40の解放時(後進用ブレーキ50の締
結時)には、遊星歯車機構17の作用により回転軸13
の回転力は回転方向が逆になった状態で駆動軸14に伝
達される。駆動軸14の回転力は、駆動プーリ16、V
ベルト24、従動プーリ26、従動軸28、駆動ギヤ4
6、アイドラギヤ48、アイドラ軸52、ピニオンギヤ
54およびファイナルギヤ44を介して差動装置56に
伝達され、それにより出力軸66および68が前進方向
または後進方向に回転する。なお、前進用クラッチ40
および後進用ブレーキ50の双方が解放されている場合
には動力伝達機構は中立状態となる。
【0014】上述したような動力伝達の際に、駆動プー
リ16の可動円錐板22および従動プーリ26の可動円
錐板34を軸方向に移動させてVベルト24との接触位
置半径を変えることにより、駆動プーリ16と従動プー
リ26との回転比を変えることができる。例えば、駆動
プーリ16のV字状プーリ溝の幅を拡大するとともに、
従動プーリ26のV字状プーリ溝の幅を縮小した場合、
駆動プーリ16側のVベルトの接触位置半径は小さくな
り、従動プーリ26側のVベルトの接触位置半径は大き
くなり、結局大きな変速比(プーリ比)が得られること
になる。一方、可動円錐板22および34を逆方向に移
動させた場合には、上記とは逆に、小さな変速比が得ら
れることになる。
リ16の可動円錐板22および従動プーリ26の可動円
錐板34を軸方向に移動させてVベルト24との接触位
置半径を変えることにより、駆動プーリ16と従動プー
リ26との回転比を変えることができる。例えば、駆動
プーリ16のV字状プーリ溝の幅を拡大するとともに、
従動プーリ26のV字状プーリ溝の幅を縮小した場合、
駆動プーリ16側のVベルトの接触位置半径は小さくな
り、従動プーリ26側のVベルトの接触位置半径は大き
くなり、結局大きな変速比(プーリ比)が得られること
になる。一方、可動円錐板22および34を逆方向に移
動させた場合には、上記とは逆に、小さな変速比が得ら
れることになる。
【0015】次に、本実施例の無段変速機の油圧制御装
置について説明する。本実施例の油圧制御装置は、図2
に示すように、オイルポンプ101、ライン圧調圧弁1
02、マニュアル弁104、変速制御弁106、ステッ
プモータ108、変速比圧弁110、変速操作機構11
2、プレッシャモディファイヤ弁116、一定圧調圧弁
118、ライン圧/クラッチ圧用切換弁120、クラッ
チリリーフ弁122、トルクコンバータリリーフ弁12
4、ロックアップ制御弁126、ロックアップ用切換弁
128、クラッチ制御用切換弁129、変速指令弁15
0等を具えて成る。なお、上記各構成要素については、
本発明の作用に係る部分のみ説明し、それ以外の部分に
ついては説明を省略する(本願出願人による先の出願で
ある特願平6−47564号明細書のP11〜P19に
類似の油圧制御装置が示されているので、それを参照の
こと)。
置について説明する。本実施例の油圧制御装置は、図2
に示すように、オイルポンプ101、ライン圧調圧弁1
02、マニュアル弁104、変速制御弁106、ステッ
プモータ108、変速比圧弁110、変速操作機構11
2、プレッシャモディファイヤ弁116、一定圧調圧弁
118、ライン圧/クラッチ圧用切換弁120、クラッ
チリリーフ弁122、トルクコンバータリリーフ弁12
4、ロックアップ制御弁126、ロックアップ用切換弁
128、クラッチ制御用切換弁129、変速指令弁15
0等を具えて成る。なお、上記各構成要素については、
本発明の作用に係る部分のみ説明し、それ以外の部分に
ついては説明を省略する(本願出願人による先の出願で
ある特願平6−47564号明細書のP11〜P19に
類似の油圧制御装置が示されているので、それを参照の
こと)。
【0016】オイルポンプ101は、タンク130内の
油をストレーナ131を介して吸引して油路132に吐
出する。油路132に吐出された作動油は、ライン圧調
圧弁102のポート102aおよび102bに供給され
るとともに、プレッシャモディファイヤ弁116のポー
ト116dに供給され、ライン圧調圧弁102において
所定のライン圧特性のライン圧に調圧される。この調圧
されたライン圧は、従動プーリシリンダ室32および変
速制御弁106のポート106aに夫々供給される。
油をストレーナ131を介して吸引して油路132に吐
出する。油路132に吐出された作動油は、ライン圧調
圧弁102のポート102aおよび102bに供給され
るとともに、プレッシャモディファイヤ弁116のポー
ト116dに供給され、ライン圧調圧弁102において
所定のライン圧特性のライン圧に調圧される。この調圧
されたライン圧は、従動プーリシリンダ室32および変
速制御弁106のポート106aに夫々供給される。
【0017】プレッシャモディファイヤ弁116は、ラ
イン圧調圧弁102のパイロットポート102cに連通
されたポート116aと、ライン圧/クラッチ圧用切換
弁120の出力圧をパイロット圧として供給されるパイ
ロットポート116bと、タンク130に連通されたド
レンポート116cと、ライン圧調圧弁102のパイロ
ットポート102bに連通された入力ポート116d
と、2つのランドを有するスプール116gと、スプー
ル116gをパイロットポート116b側に付勢するリ
ターンスプリング116hとを具えており、パイロット
ポート116bのパイロット圧がほぼ0のときポート1
16aとドレーンポート116cとが連通状態となる
が、パイロット圧が高くなるにつれてスプール116g
が図示上方に移動してポート116aおよび116d間
が連通状態となる。
イン圧調圧弁102のパイロットポート102cに連通
されたポート116aと、ライン圧/クラッチ圧用切換
弁120の出力圧をパイロット圧として供給されるパイ
ロットポート116bと、タンク130に連通されたド
レンポート116cと、ライン圧調圧弁102のパイロ
ットポート102bに連通された入力ポート116d
と、2つのランドを有するスプール116gと、スプー
ル116gをパイロットポート116b側に付勢するリ
ターンスプリング116hとを具えており、パイロット
ポート116bのパイロット圧がほぼ0のときポート1
16aとドレーンポート116cとが連通状態となる
が、パイロット圧が高くなるにつれてスプール116g
が図示上方に移動してポート116aおよび116d間
が連通状態となる。
【0018】一定圧調圧弁118は、ライン圧調圧弁1
02の出力ポート102dに連通された入力ポート11
8aと、出力ポート118bと、フィルタ118cを介
して出力ポート118bの出力圧をパイロット圧として
供給されるパイロットポート118dと、タンク130
に連通されたドレーンポート118eと、2つのランド
を有するスプール118hと、スプール118hをパイ
ロットポート118d側に付勢するリターンスプリング
118iを具えている。一定圧調圧弁118は、周知の
パイロット圧による調圧作用によりスプリング118i
の付勢力に対応した一定の油圧を調圧し、これを出力ポ
ート118bを介してライン圧/クラッチ圧用切換弁1
20、ロックアップ用切換弁128およびクラッチ制御
用切換弁129に供給する。
02の出力ポート102dに連通された入力ポート11
8aと、出力ポート118bと、フィルタ118cを介
して出力ポート118bの出力圧をパイロット圧として
供給されるパイロットポート118dと、タンク130
に連通されたドレーンポート118eと、2つのランド
を有するスプール118hと、スプール118hをパイ
ロットポート118d側に付勢するリターンスプリング
118iを具えている。一定圧調圧弁118は、周知の
パイロット圧による調圧作用によりスプリング118i
の付勢力に対応した一定の油圧を調圧し、これを出力ポ
ート118bを介してライン圧/クラッチ圧用切換弁1
20、ロックアップ用切換弁128およびクラッチ制御
用切換弁129に供給する。
【0019】ライン圧/クラッチ圧用切換弁120は、
入力ポート120aを前記一定圧調圧弁118の出力ポ
ート118bに連通され、出力ポート120bをプレッ
シャモディファイヤ弁116のパイロットポート116
bおよびクラッチリリーフ弁122のパイロットポート
122eに連通される。このライン圧/クラッチ圧用切
換弁120は、通常時は内蔵するドレンポートが閉にな
って出力ポート120bからモディファイヤ制御圧を出
力してライン圧およびクラッチ圧を共に高圧状態とし、
変速制御装置300(図3)から駆動電流を供給された
とき内蔵するドレンポートが開になって出力ポート12
0bから出力するモディファイヤ制御圧がほぼ0になっ
てライン圧およびクラッチ圧を低圧状態に切り換える作
用をなす。
入力ポート120aを前記一定圧調圧弁118の出力ポ
ート118bに連通され、出力ポート120bをプレッ
シャモディファイヤ弁116のパイロットポート116
bおよびクラッチリリーフ弁122のパイロットポート
122eに連通される。このライン圧/クラッチ圧用切
換弁120は、通常時は内蔵するドレンポートが閉にな
って出力ポート120bからモディファイヤ制御圧を出
力してライン圧およびクラッチ圧を共に高圧状態とし、
変速制御装置300(図3)から駆動電流を供給された
とき内蔵するドレンポートが開になって出力ポート12
0bから出力するモディファイヤ制御圧がほぼ0になっ
てライン圧およびクラッチ圧を低圧状態に切り換える作
用をなす。
【0020】ロックアップ用切換弁128は、入力ポー
ト128aを前記一定圧調圧弁118の出力ポート11
8bに接続され、出力ポート128bを変速指令弁15
0の入力ポート150aに接続される。このロックアッ
プ用切換弁は、通常時は内蔵するドレンポートが開にな
ってトルクコンバータを非ロックアップ状態とし、変速
制御装置300から駆動電流を供給されたとき内蔵する
ドレンポートが閉になって、出力ポート128bからロ
ックアップ制御圧PLUを出力する。なお、本実施例では
ロックアップ用切換弁128を独立に設けているが、ラ
イン圧/クラッチ圧用切換弁120と共用化してもよ
い。
ト128aを前記一定圧調圧弁118の出力ポート11
8bに接続され、出力ポート128bを変速指令弁15
0の入力ポート150aに接続される。このロックアッ
プ用切換弁は、通常時は内蔵するドレンポートが開にな
ってトルクコンバータを非ロックアップ状態とし、変速
制御装置300から駆動電流を供給されたとき内蔵する
ドレンポートが閉になって、出力ポート128bからロ
ックアップ制御圧PLUを出力する。なお、本実施例では
ロックアップ用切換弁128を独立に設けているが、ラ
イン圧/クラッチ圧用切換弁120と共用化してもよ
い。
【0021】クラッチ制御用切換弁129は、入力ポー
ト129aを前記一定圧調圧弁118の出力ポート11
8bに連通され、出力ポート129bを後進用ブレーキ
制御弁140および前進用クラッチ制御弁142のパイ
ロットポート140h,142hに連通される。このク
ラッチ制御用切換弁129は、通常時は内蔵するドレン
ポートが開になってクラッチを締結状態とし、クリープ
制御時やアンチスキッド制御時には、変速制御装置30
0から駆動電流を供給されたとき内蔵するドレンポート
が閉になって、出力ポート129bからクラッチ制御圧
PCCを出力する。
ト129aを前記一定圧調圧弁118の出力ポート11
8bに連通され、出力ポート129bを後進用ブレーキ
制御弁140および前進用クラッチ制御弁142のパイ
ロットポート140h,142hに連通される。このク
ラッチ制御用切換弁129は、通常時は内蔵するドレン
ポートが開になってクラッチを締結状態とし、クリープ
制御時やアンチスキッド制御時には、変速制御装置30
0から駆動電流を供給されたとき内蔵するドレンポート
が閉になって、出力ポート129bからクラッチ制御圧
PCCを出力する。
【0022】ライン圧調圧弁102は、大径孔部に形成
された入力ポート102a、パイロットポート102c
および出力ポート102dと、前記大径孔部に連通する
中径孔部に形成されたパイロットポート102eと、前
記中径孔部に連通する小径孔部に形成されたパイロット
ポート102bと、前記小径孔部に連通する特大径孔部
に形成されたパイロットポート102fと、前記各孔部
に対応する4つのランドを有するスプール102sと、
スプール102sをパイロットポート102f側に付勢
するリターンスプリング102tとにより形成され、各
パイロットポート102b,102c,102eおよび
102fに供給されるパイロット圧と受圧面積による推
力バランスによってスプール102sが左右動して入力
ポート102aおよび出力ポート102d間の開口面積
を調整し、ライン圧を調圧する。なお、ライン圧を直接
供給されるパイロットポート102bと、ライン圧をプ
レッシャモディファイヤ弁116を介して供給されるパ
イロットポート102cとは、開口面積が異なるように
構成されている。
された入力ポート102a、パイロットポート102c
および出力ポート102dと、前記大径孔部に連通する
中径孔部に形成されたパイロットポート102eと、前
記中径孔部に連通する小径孔部に形成されたパイロット
ポート102bと、前記小径孔部に連通する特大径孔部
に形成されたパイロットポート102fと、前記各孔部
に対応する4つのランドを有するスプール102sと、
スプール102sをパイロットポート102f側に付勢
するリターンスプリング102tとにより形成され、各
パイロットポート102b,102c,102eおよび
102fに供給されるパイロット圧と受圧面積による推
力バランスによってスプール102sが左右動して入力
ポート102aおよび出力ポート102d間の開口面積
を調整し、ライン圧を調圧する。なお、ライン圧を直接
供給されるパイロットポート102bと、ライン圧をプ
レッシャモディファイヤ弁116を介して供給されるパ
イロットポート102cとは、開口面積が異なるように
構成されている。
【0023】クラッチリリーフ弁122は、大径孔部に
形成された入力ポート122aおよび出力ポート122
dと、前記大径孔部に連通する中径孔部に形成されたパ
イロットポート122eと、前記中径孔部に連通する小
径孔部に形成されたパイロットポート122cと、前記
各孔部に係合する3つのランドを有するスプール122
kと、このスプール122kをパイロットポート122
c側に付勢するリターンスプリング122mとから成
る。ここで、入力ポート122aはライン圧調圧弁10
2の出力ポート102dに直接連通され、パイロットポ
ート122eはライン圧/クラッチ圧用切換弁120の
出力ポート120bおよびプレッシャモディファイヤ弁
116のパイロットポート116bに連通され、パイロ
ットポート122cは油路136を介してロックアップ
制御弁126のパイロットポート126jに連通される
とともに、油路137を介してライン圧調圧弁102の
パイロットポート102eに連通され、出力ポート12
2dはトルクコンバータリリーフ弁124の入力ポート
124aに連通される。
形成された入力ポート122aおよび出力ポート122
dと、前記大径孔部に連通する中径孔部に形成されたパ
イロットポート122eと、前記中径孔部に連通する小
径孔部に形成されたパイロットポート122cと、前記
各孔部に係合する3つのランドを有するスプール122
kと、このスプール122kをパイロットポート122
c側に付勢するリターンスプリング122mとから成
る。ここで、入力ポート122aはライン圧調圧弁10
2の出力ポート102dに直接連通され、パイロットポ
ート122eはライン圧/クラッチ圧用切換弁120の
出力ポート120bおよびプレッシャモディファイヤ弁
116のパイロットポート116bに連通され、パイロ
ットポート122cは油路136を介してロックアップ
制御弁126のパイロットポート126jに連通される
とともに、油路137を介してライン圧調圧弁102の
パイロットポート102eに連通され、出力ポート12
2dはトルクコンバータリリーフ弁124の入力ポート
124aに連通される。
【0024】変速比圧弁110は、入力ポート110
a,出力ポート110b,ドレンポート110c,パイ
ロットポート110dおよび110eと、3つのランド
を有するスプール110hと、スプール110hおよび
スプリング止め摺動杆110i間に介挿されスプール1
10hをパイロットポート110d側に付勢するリター
ンスプリング110jとを具えている。変速比圧弁11
0の入力ポート110aは一定圧調圧弁118の入力ポ
ート118aに連通され、出力ポート110bはライン
圧調圧弁102のパイロットポート102fおよびそれ
自体のパイロットポート110dに連通され、パイロッ
トポート110eは一定圧調圧弁118のパイロットポ
ート118dに連通される。この変速比圧弁110にお
いては、駆動プーリ16のV字状プーリ溝間隔が小さい
ときには、スプリング止め摺動杆110iが図示上方の
位置をとるため、リターンスプリング110jの付勢力
が小さくなって、出力ポート110bから出力されるパ
イロット圧が小さくなり、ライン圧調圧弁102で調圧
される油路132のライン圧が小さい状態となり、この
状態から駆動プーリ16のV字状プーリ溝間隔が大きく
なるにつれてスプリング止め摺動杆110iが徐々に下
方移動するため、リターンスプリング110jの付勢力
が大きくなって、出力ポート110bから出力されるパ
イロット圧が徐々に大きくなって、油路132のライン
圧が徐々に増加する。
a,出力ポート110b,ドレンポート110c,パイ
ロットポート110dおよび110eと、3つのランド
を有するスプール110hと、スプール110hおよび
スプリング止め摺動杆110i間に介挿されスプール1
10hをパイロットポート110d側に付勢するリター
ンスプリング110jとを具えている。変速比圧弁11
0の入力ポート110aは一定圧調圧弁118の入力ポ
ート118aに連通され、出力ポート110bはライン
圧調圧弁102のパイロットポート102fおよびそれ
自体のパイロットポート110dに連通され、パイロッ
トポート110eは一定圧調圧弁118のパイロットポ
ート118dに連通される。この変速比圧弁110にお
いては、駆動プーリ16のV字状プーリ溝間隔が小さい
ときには、スプリング止め摺動杆110iが図示上方の
位置をとるため、リターンスプリング110jの付勢力
が小さくなって、出力ポート110bから出力されるパ
イロット圧が小さくなり、ライン圧調圧弁102で調圧
される油路132のライン圧が小さい状態となり、この
状態から駆動プーリ16のV字状プーリ溝間隔が大きく
なるにつれてスプリング止め摺動杆110iが徐々に下
方移動するため、リターンスプリング110jの付勢力
が大きくなって、出力ポート110bから出力されるパ
イロット圧が徐々に大きくなって、油路132のライン
圧が徐々に増加する。
【0025】次に、本実施例の無段変速機の変速制御装
置について説明する。本実施例の変速制御装置300
は、図3に示すように、波形整形器308,309,3
22およびA/D変換器310を夫々接続される入力イ
ンタフェース311と、入力インタフェース311およ
び出力インタフェース316間に設けられてアドレスバ
ス319およびデータバス320により相互接続される
CPU(中央処理装置)313、ROM(リードオンリ
メモリ)314およびRAM(ランダムアクセスメモ
リ)315と、CPU313に接続される基準パルス発
生器312および補正回路400とから成る。変速制御
装置300の入力インタフェースには、波形整形器30
8、309、322、A/D変換器310を介してエン
ジン回転速度センサ301、車速センサ302、タービ
ン回転速度センサ305、スロットル開度センサ303
が夫々接続されるとともに、シフトポジションスイッチ
304、エンジン冷却水温センサ306およびブレーキ
センサ307が直接接続され、補正回路400には回転
数検出センサ401が接続され、出力インタフェース3
16にはモータ駆動回路317、ライン圧/クラッチ圧
用切換弁120、ロックアップ用切換弁128およびク
ラッチ制御用切換弁129が夫々接続される(変速制御
装置300の詳細については、上述した特願平6−47
564号明細書のP19〜P21を参照のこと)。
置について説明する。本実施例の変速制御装置300
は、図3に示すように、波形整形器308,309,3
22およびA/D変換器310を夫々接続される入力イ
ンタフェース311と、入力インタフェース311およ
び出力インタフェース316間に設けられてアドレスバ
ス319およびデータバス320により相互接続される
CPU(中央処理装置)313、ROM(リードオンリ
メモリ)314およびRAM(ランダムアクセスメモ
リ)315と、CPU313に接続される基準パルス発
生器312および補正回路400とから成る。変速制御
装置300の入力インタフェースには、波形整形器30
8、309、322、A/D変換器310を介してエン
ジン回転速度センサ301、車速センサ302、タービ
ン回転速度センサ305、スロットル開度センサ303
が夫々接続されるとともに、シフトポジションスイッチ
304、エンジン冷却水温センサ306およびブレーキ
センサ307が直接接続され、補正回路400には回転
数検出センサ401が接続され、出力インタフェース3
16にはモータ駆動回路317、ライン圧/クラッチ圧
用切換弁120、ロックアップ用切換弁128およびク
ラッチ制御用切換弁129が夫々接続される(変速制御
装置300の詳細については、上述した特願平6−47
564号明細書のP19〜P21を参照のこと)。
【0026】上記補正回路400は、図4に示すよう
に、ブレーキセンサ307によりサンプリングしたブレ
ーキ情報に基づいて、目標減速度の学習制御に用いる目
標減速度の補正値(学習値)G2を算出する目標減速度
学習回路450と、車速センサ302より入力された車
速信号VSPに基づいて目標減速度G1を設定するとと
もに前記補正値G2によりその目標減速度G1を補正さ
れて目標減速度G*=G1+G2を出力する目標減速度
設定回路452と、実際の減速度Gを検出する減速度検
出回路454と、目標減速度設定回路452から出力さ
れた目標減速度G*と減速度検出回路454から出力さ
れた減速度Gとの偏差e=(G*−G)を算出する減算
器456と、減算器456の出力信号eに基づきPI制
御を行って変速目標補正値DsrREV2を出力するフ
ィードバック制御回路458と、入力された車速信号V
SPおよびスロットル開度信号TVOに基づいて変速目
標値DsrREV1を設定する変速目標値設定回路46
0と、変速目標値設定回路460から出力された変速目
標値DsrREV1とフィードバック制御回路458か
ら出力された変速目標補正値DsrREV2とを加算す
る加算器462と、非コースト時には目標入力回転数D
srREVとしてDsrREV1のみを無段変速機に出
力し、コースト時には目標入力回転数DsrREVとし
て(DsrREV1+DsrREV2)を無段変速機に
出力する切換スイッチ464とを具えて成る。なお、上
記減速度検出回路454は、所定の演算により減速度を
算出する回路を用いても、減速度センサ等を用いてもよ
い。
に、ブレーキセンサ307によりサンプリングしたブレ
ーキ情報に基づいて、目標減速度の学習制御に用いる目
標減速度の補正値(学習値)G2を算出する目標減速度
学習回路450と、車速センサ302より入力された車
速信号VSPに基づいて目標減速度G1を設定するとと
もに前記補正値G2によりその目標減速度G1を補正さ
れて目標減速度G*=G1+G2を出力する目標減速度
設定回路452と、実際の減速度Gを検出する減速度検
出回路454と、目標減速度設定回路452から出力さ
れた目標減速度G*と減速度検出回路454から出力さ
れた減速度Gとの偏差e=(G*−G)を算出する減算
器456と、減算器456の出力信号eに基づきPI制
御を行って変速目標補正値DsrREV2を出力するフ
ィードバック制御回路458と、入力された車速信号V
SPおよびスロットル開度信号TVOに基づいて変速目
標値DsrREV1を設定する変速目標値設定回路46
0と、変速目標値設定回路460から出力された変速目
標値DsrREV1とフィードバック制御回路458か
ら出力された変速目標補正値DsrREV2とを加算す
る加算器462と、非コースト時には目標入力回転数D
srREVとしてDsrREV1のみを無段変速機に出
力し、コースト時には目標入力回転数DsrREVとし
て(DsrREV1+DsrREV2)を無段変速機に
出力する切換スイッチ464とを具えて成る。なお、上
記減速度検出回路454は、所定の演算により減速度を
算出する回路を用いても、減速度センサ等を用いてもよ
い。
【0027】上記変速制御装置300は、ステップモー
タ108、ライン圧/クラッチ圧用切換弁120、ロッ
クアップ用切換弁128およびクラッチ制御用切換弁1
29等の制御を司るものであり、上記各センサからの入
力信号に基づき、図示しない制御プログラムを実行する
ことにより通常の変速制御等を実行する。また、上記補
正回路400は、車速センサ302、スロットル開度セ
ンサ303およびブレーキセンサ307からの入力信号
に基づき図5および図6の制御プログラムを実行するこ
とにより、本発明の狙いとする目標減速度の学習制御に
よる補正を加えた変速制御を行う。
タ108、ライン圧/クラッチ圧用切換弁120、ロッ
クアップ用切換弁128およびクラッチ制御用切換弁1
29等の制御を司るものであり、上記各センサからの入
力信号に基づき、図示しない制御プログラムを実行する
ことにより通常の変速制御等を実行する。また、上記補
正回路400は、車速センサ302、スロットル開度セ
ンサ303およびブレーキセンサ307からの入力信号
に基づき図5および図6の制御プログラムを実行するこ
とにより、本発明の狙いとする目標減速度の学習制御に
よる補正を加えた変速制御を行う。
【0028】図5は定時割り込みにより所定周期毎に繰
り返し実行される学習制御による目標減速比の補正の制
御プログラムを示すフローチャートである。まず、図5
のステップ501でスロットル開度TVOおよび車速V
SPを読み込み、ステップ502で図中に併記したマッ
プをTVOおよびVSPにより参照することにより変速
目標値DsrREV1を設定する。次のステップ503
ではスロットル開度TVOが0か否かによりコースト状
態か否かを判定し、非コースト状態であれば制御をステ
ップ504に進め、コースト状態であれば制御をステッ
プ506に進める。
り返し実行される学習制御による目標減速比の補正の制
御プログラムを示すフローチャートである。まず、図5
のステップ501でスロットル開度TVOおよび車速V
SPを読み込み、ステップ502で図中に併記したマッ
プをTVOおよびVSPにより参照することにより変速
目標値DsrREV1を設定する。次のステップ503
ではスロットル開度TVOが0か否かによりコースト状
態か否かを判定し、非コースト状態であれば制御をステ
ップ504に進め、コースト状態であれば制御をステッ
プ506に進める。
【0029】ステップ504以降では、非コースト状態
であるため本発明の学習制御の対象外であることから、
補正を加えない通常の変速制御を行うとともに、次回の
補正のための準備を行う。すなわち、ステップ504で
前回の変速目標補正値(変速目標学習値)DsrREV
2をリセットし、ステップ505で後述するコーストタ
イマの計数値TM、タイマ設定フラグFLAG1、ブレ
ーキ経験フラグFLAG2および学習終了フラグFLA
G3を夫々リセットしておく。そして、次のステップ5
14で、DsrRev=DsrREV1+DsrREV
2により目標入力回転数DsrREVを算出する。この
場合、DsrREV2が0であるので、目標入力回転数
DsrREVはステップ502で求めた変速目標値Ds
rREV1のみによって決定されることになり、このD
srREVにより次のステップ515で通常の変速制御
を行う。
であるため本発明の学習制御の対象外であることから、
補正を加えない通常の変速制御を行うとともに、次回の
補正のための準備を行う。すなわち、ステップ504で
前回の変速目標補正値(変速目標学習値)DsrREV
2をリセットし、ステップ505で後述するコーストタ
イマの計数値TM、タイマ設定フラグFLAG1、ブレ
ーキ経験フラグFLAG2および学習終了フラグFLA
G3を夫々リセットしておく。そして、次のステップ5
14で、DsrRev=DsrREV1+DsrREV
2により目標入力回転数DsrREVを算出する。この
場合、DsrREV2が0であるので、目標入力回転数
DsrREVはステップ502で求めた変速目標値Ds
rREV1のみによって決定されることになり、このD
srREVにより次のステップ515で通常の変速制御
を行う。
【0030】一方、ステップ506以降では、コースト
状態であるため本発明の学習制御の対象であることか
ら、以下の補正を加えた変速制御を行う。すなわち、ス
テップ506でFLAG1=1か否かの判定を行い、こ
の判定がNOになるコースト状態になった直後(制御1
回目)には制御をステップ507に進めてコーストタイ
マTMのインクリメントを開始し(TM=TM+1)、
ステップ508でタイマ設定フラグFLAG1をセット
し(FLAG1=1)、ステップ509で減速度Gを検
出する。この減速度Gの検出は、(VSP−VS
POLD )/Tにより今回サンプリングした車速VSPと
前回サンプリングした車速VSPOLD との差分値をサン
プリング周期Tで割る演算により行うものとするが、減
速度センサ(加速度センサ)を設けて減速度Gを直接読
み込むようにしてもよい。
状態であるため本発明の学習制御の対象であることか
ら、以下の補正を加えた変速制御を行う。すなわち、ス
テップ506でFLAG1=1か否かの判定を行い、こ
の判定がNOになるコースト状態になった直後(制御1
回目)には制御をステップ507に進めてコーストタイ
マTMのインクリメントを開始し(TM=TM+1)、
ステップ508でタイマ設定フラグFLAG1をセット
し(FLAG1=1)、ステップ509で減速度Gを検
出する。この減速度Gの検出は、(VSP−VS
POLD )/Tにより今回サンプリングした車速VSPと
前回サンプリングした車速VSPOLD との差分値をサン
プリング周期Tで割る演算により行うものとするが、減
速度センサ(加速度センサ)を設けて減速度Gを直接読
み込むようにしてもよい。
【0031】次のステップ510では、図中に併記した
マップをVSPにより参照することにより目標減速度
(車速依存成分)G1を設定し、次のステップ511で
目標減速度G*を、G*=G1+G2により算出する。
ここで、G2は、後述する図6の制御プログラムにより
求められ、図示しない電源バックアップされたRAMに
記憶された目標減速度の補正値(学習値)であり、その
初期値は0に設定されている。次のステップ512で
は、目標減速度G*と実際の減速度Gとの偏差eをe=
G*−Gにより算出し、このeを用いてステップ513
でPI制御を行って変速目標補正値DsrREV2を次
式
マップをVSPにより参照することにより目標減速度
(車速依存成分)G1を設定し、次のステップ511で
目標減速度G*を、G*=G1+G2により算出する。
ここで、G2は、後述する図6の制御プログラムにより
求められ、図示しない電源バックアップされたRAMに
記憶された目標減速度の補正値(学習値)であり、その
初期値は0に設定されている。次のステップ512で
は、目標減速度G*と実際の減速度Gとの偏差eをe=
G*−Gにより算出し、このeを用いてステップ513
でPI制御を行って変速目標補正値DsrREV2を次
式
【数1】 DsrREV2=Kp・e+∫Ki・edt+Kd・(de/dt)−(1) により算出する。ここで、Kpは比例係数、Kiは積分
係数、Kdは微分係数である。
係数、Kdは微分係数である。
【0032】次のステップ514では、DsrRev=
DsrREV1+DsrREV2により目標入力回転数
DsrREVを算出する。この場合、DsrREV2が
0ではないので、目標入力回転数DsrREVはステッ
プ502で求めた変速目標値DsrREV1にステップ
513で求めた変速目標補正値DsrREV2を加算し
て決定されることになり、このDsrREVにより次の
ステップ515でコースト時の変速制御を行う。なお、
補正回路400は、上記ステップ509、ステップ51
0〜511、ステップ514およびステップ515にお
いて夫々、減速度検出手段、目標減速度設定手段、補正
手段および変速制御手段に対応する。
DsrREV1+DsrREV2により目標入力回転数
DsrREVを算出する。この場合、DsrREV2が
0ではないので、目標入力回転数DsrREVはステッ
プ502で求めた変速目標値DsrREV1にステップ
513で求めた変速目標補正値DsrREV2を加算し
て決定されることになり、このDsrREVにより次の
ステップ515でコースト時の変速制御を行う。なお、
補正回路400は、上記ステップ509、ステップ51
0〜511、ステップ514およびステップ515にお
いて夫々、減速度検出手段、目標減速度設定手段、補正
手段および変速制御手段に対応する。
【0033】図6は図5のステップ506がYESの場
合(つまり、コースト状態になった後の制御2回目以
降)に実行される目標減速比の補正値算出のための学習
制御の制御プログラムを示すフローチャートである。ま
ず、図6のステップ521ではコーストタイマの計数値
TMが所定値x(予め設定されたサンプリング期間に対
応する値)以上になったか否かを判定し、この判定がY
ESになるまでは制御をステップ523以降に進め、Y
ESになったら制御をステップ530以降に進める。ス
テップ522では、ブレーキ経験フラグFLAG2が1
か否かを判定する。この判定は、図6の制御プログラム
移行後の制御1回目であれば、図5のステップ505の
実行によりFLAG2=0になっているためNOになる
ので、制御をステップ523以降に進めることになり、
制御2回目以降はコースト状態になった後にブレーキ操
作がなされたときに後述するステップ524の実行によ
りFLAG2=1になるためYESになるので、制御を
図5のステップ509に戻すことになる。
合(つまり、コースト状態になった後の制御2回目以
降)に実行される目標減速比の補正値算出のための学習
制御の制御プログラムを示すフローチャートである。ま
ず、図6のステップ521ではコーストタイマの計数値
TMが所定値x(予め設定されたサンプリング期間に対
応する値)以上になったか否かを判定し、この判定がY
ESになるまでは制御をステップ523以降に進め、Y
ESになったら制御をステップ530以降に進める。ス
テップ522では、ブレーキ経験フラグFLAG2が1
か否かを判定する。この判定は、図6の制御プログラム
移行後の制御1回目であれば、図5のステップ505の
実行によりFLAG2=0になっているためNOになる
ので、制御をステップ523以降に進めることになり、
制御2回目以降はコースト状態になった後にブレーキ操
作がなされたときに後述するステップ524の実行によ
りFLAG2=1になるためYESになるので、制御を
図5のステップ509に戻すことになる。
【0034】ステップ523では、ブレーキ操作がなさ
れたか否か(すなわち、ブレーキがONになったか否
か)を判定する。この判定は、ブレーキセンサ307か
らのブレーキ情報に基づいて実施され、コースト状態に
なった後にブレーキ操作がなされなければNOになるの
で制御を図5の509に戻し、ブレーキ操作がなされれ
ばYESになるので制御をステップ524に進めること
になる。ステップ524ではブレーキ経験フラグFLA
G2をセットし(FLAG2=1)、次のステップ52
5で図示しないRAMスタック領域内にブレーキ情報
「1」を書き込む。この「1」は、当該サンプリング期
間中にブレーキ操作がなされた場合、つまり運転者が当
該コースト状態における減速度を適正だと感じていない
場合を表わすことになる。なお、上記RAMスタック
は、n個のデータを収容することができ、(n+1)個
以上のデータが書き込まれると順次位置をずらされてデ
ータが上書きされるため、常に書き込み順に並べられた
最新のn個のデータを有していることになる。
れたか否か(すなわち、ブレーキがONになったか否
か)を判定する。この判定は、ブレーキセンサ307か
らのブレーキ情報に基づいて実施され、コースト状態に
なった後にブレーキ操作がなされなければNOになるの
で制御を図5の509に戻し、ブレーキ操作がなされれ
ばYESになるので制御をステップ524に進めること
になる。ステップ524ではブレーキ経験フラグFLA
G2をセットし(FLAG2=1)、次のステップ52
5で図示しないRAMスタック領域内にブレーキ情報
「1」を書き込む。この「1」は、当該サンプリング期
間中にブレーキ操作がなされた場合、つまり運転者が当
該コースト状態における減速度を適正だと感じていない
場合を表わすことになる。なお、上記RAMスタック
は、n個のデータを収容することができ、(n+1)個
以上のデータが書き込まれると順次位置をずらされてデ
ータが上書きされるため、常に書き込み順に並べられた
最新のn個のデータを有していることになる。
【0035】一方、上記ステップ521の判定がYES
になった場合に制御が進むステップ530では、学習終
了フラグFLAG3が1か否かを判定する。この判定
は、当該サンプリング期間終了後の制御1回目であれば
図5のステップ505の実行によりFLAG3=0にな
っているためNOになるので、制御をステップ531に
進めて学習終了フラグFLAG3をセット(FLAG3
=1)した後、ステップ532で図示しないRAMスタ
ック領域内にブレーキ情報「0」を書き込む。この
「0」は、当該サンプリング期間中に一度もブレーキ操
作がなされていない場合、つまり運転者が当該コースト
状態における減速度を適正だと感じている場合を表わす
ことになる。なお、上記ステップ530の判定は、制御
2回目以降はFLAG3=1になっているためYESに
なるので、ステップ531以降をスキップして制御を直
ちに図5のステップ509に戻すことになる。
になった場合に制御が進むステップ530では、学習終
了フラグFLAG3が1か否かを判定する。この判定
は、当該サンプリング期間終了後の制御1回目であれば
図5のステップ505の実行によりFLAG3=0にな
っているためNOになるので、制御をステップ531に
進めて学習終了フラグFLAG3をセット(FLAG3
=1)した後、ステップ532で図示しないRAMスタ
ック領域内にブレーキ情報「0」を書き込む。この
「0」は、当該サンプリング期間中に一度もブレーキ操
作がなされていない場合、つまり運転者が当該コースト
状態における減速度を適正だと感じている場合を表わす
ことになる。なお、上記ステップ530の判定は、制御
2回目以降はFLAG3=1になっているためYESに
なるので、ステップ531以降をスキップして制御を直
ちに図5のステップ509に戻すことになる。
【0036】ステップ525およびステップ532の次
のステップ526では、上述のようにして書き込まれた
「0」または「1」のデータの、最新のn個のデータの
中に「1」が含まれている割合rを算出し、このrをス
テップ527でアクセルOFF直後の理想ブレーキング
割合Rと大小比較し、r<Rであれば制御をステップ5
28に進めて補正値(学習値)G2をG2=G2−Δg
1により算出し、r>RであればG2をG2=G2+Δ
g2により算出する(r=RであればG2を変更せずに
そのまま使用することは言うまでもない)。ここで、Δ
g1およびΔg2は夫々、予め設定された1回の学習に
おける学習幅であり、R、Δg1およびΔg2は例えば
知識データベース等により求めておくものとする。な
お、上記ステップ528およびステップ529の演算の
結果、補正値G2が過大または過小になると好ましくな
いので、上記演算値には所定のリミッタを設けている。
のステップ526では、上述のようにして書き込まれた
「0」または「1」のデータの、最新のn個のデータの
中に「1」が含まれている割合rを算出し、このrをス
テップ527でアクセルOFF直後の理想ブレーキング
割合Rと大小比較し、r<Rであれば制御をステップ5
28に進めて補正値(学習値)G2をG2=G2−Δg
1により算出し、r>RであればG2をG2=G2+Δ
g2により算出する(r=RであればG2を変更せずに
そのまま使用することは言うまでもない)。ここで、Δ
g1およびΔg2は夫々、予め設定された1回の学習に
おける学習幅であり、R、Δg1およびΔg2は例えば
知識データベース等により求めておくものとする。な
お、上記ステップ528およびステップ529の演算の
結果、補正値G2が過大または過小になると好ましくな
いので、上記演算値には所定のリミッタを設けている。
【0037】この第1実施例は、図5および図6の制御
プログラムの実行の結果、目標入力回転数DsrREV
を、変速目標値DsrREV1と、本発明の学習制御に
より求めた変速目標補正値(フィードフォワード項)D
srREV2とにより求めるようにしているので、得ら
れた目標入力回転数DsrREVは、当該コースト状態
における減速度を運転者が適正だと感じるものに収束さ
せることができ、コースト状態の開始時の目標減速度へ
の到達の応答性が高まることになる。
プログラムの実行の結果、目標入力回転数DsrREV
を、変速目標値DsrREV1と、本発明の学習制御に
より求めた変速目標補正値(フィードフォワード項)D
srREV2とにより求めるようにしているので、得ら
れた目標入力回転数DsrREVは、当該コースト状態
における減速度を運転者が適正だと感じるものに収束さ
せることができ、コースト状態の開始時の目標減速度へ
の到達の応答性が高まることになる。
【0038】なお、本実施例では、目標減速度(車速依
存成分)G1の設定に用いる車速の関数のマップを、図
4および図5に示すように、車速の増加に伴いG1が二
次関数的に減少するパターンとしているが、車速によら
ず常に一定減速度を保つパターンを用いてもよい。ま
た、上記ブレーキセンサ307ブレーキスイッチ、ブレ
ーキペダルストロークセンサ、ブレーキ液圧センサ等の
何れを用いてもよい。
存成分)G1の設定に用いる車速の関数のマップを、図
4および図5に示すように、車速の増加に伴いG1が二
次関数的に減少するパターンとしているが、車速によら
ず常に一定減速度を保つパターンを用いてもよい。ま
た、上記ブレーキセンサ307ブレーキスイッチ、ブレ
ーキペダルストロークセンサ、ブレーキ液圧センサ等の
何れを用いてもよい。
【0039】
【発明の効果】かくして本発明の請求項1の構成は上述
の如く、目標減速度設定手段が惰力走行時の目標減速度
を車速の関数として設定し、変速制御手段が減速度検出
手段により検出された減速度と前記目標減速度との偏差
に基づいて変速制御を行う際には、補正手段が、当該惰
力走行開始時の運転状況に基づき、前記車速の関数を予
め決定された補正値により補正するから、補正後の前記
車速の関数により設定される目標減速度に基づいて実施
される変速制御は、運転者に違和感を与えないものとな
る。
の如く、目標減速度設定手段が惰力走行時の目標減速度
を車速の関数として設定し、変速制御手段が減速度検出
手段により検出された減速度と前記目標減速度との偏差
に基づいて変速制御を行う際には、補正手段が、当該惰
力走行開始時の運転状況に基づき、前記車速の関数を予
め決定された補正値により補正するから、補正後の前記
車速の関数により設定される目標減速度に基づいて実施
される変速制御は、運転者に違和感を与えないものとな
る。
【図1】本発明の第1実施例の無段変速機の変速制御装
置に用いる動力伝達機構を示すスケルトン図である。
置に用いる動力伝達機構を示すスケルトン図である。
【図2】第1実施例の油圧制御装置の構成を例示する図
である。
である。
【図3】第1実施例の変速制御装置の構成を例示する図
である。
である。
【図4】第1実施例の補正回路の構成を例示する図であ
る。
る。
【図5】第1実施例において変速制御装置が実施する学
習制御による目標減速比の補正を加えた変速制御の制御
プログラムを示すフローチャートである。
習制御による目標減速比の補正を加えた変速制御の制御
プログラムを示すフローチャートである。
【図6】第1実施例において変速制御装置が実施する目
標減速比の補正値算出のための学習制御の制御プログラ
ムを示すフローチャートである。
標減速比の補正値算出のための学習制御の制御プログラ
ムを示すフローチャートである。
10 エンジン 12 流体伝動装置(トルクコンバータ) 13 回転軸 14 駆動軸 16 駆動プーリ 17 遊星歯車機構 24 Vベルト 26 従動プーリ 29 無段変速機構 102 ライン圧調圧弁 108 ステップモータ 110 変速比圧弁 116 プレッシャモディファイヤ弁 118 一定圧調圧弁 120 ライン圧/クラッチ圧用切換弁 122 クラッチリリーフ弁 128 ロックアップ用切換弁 129 クラッチ制御用切換弁 300 変速制御装置 301 スロットル開度センサ 302 車速センサ 307 ブレーキセンサ 400 補正回路
Claims (3)
- 【請求項1】 惰力走行時の目標減速度を車速の関数と
して設定する目標減速度設定手段と、実際の減速度を検
出する減速度検出手段と、該減速度検出手段が検出した
減速度と前記目標減速度との偏差に基づいて変速制御を
行う変速制御手段とを具える無段変速機の変速制御装置
において、 当該惰力走行開始時の運転状況に基づき、前記車速の関
数を予め決定された補正値により補正する補正手段を設
けたことを特徴とする無段変速機の変速制御装置。 - 【請求項2】 前記補正手段は、惰力走行開始後の所定
期間のサンプリング情報に基づき前記車速の関数の補正
を学習制御で行うことを特徴とする、請求項1記載の無
段変速機の変速制御装置。 - 【請求項3】 前記サンプリング情報は、ブレーキに関
する情報であることを特徴とする、請求項2記載の無段
変速機の変速制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15205894A JPH0821500A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 無段変速機の変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15205894A JPH0821500A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 無段変速機の変速制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0821500A true JPH0821500A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15532137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15205894A Pending JPH0821500A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 無段変速機の変速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0821500A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003235104A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-08-22 | Toyota Motor Corp | 車両の減速度制御装置 |
-
1994
- 1994-07-04 JP JP15205894A patent/JPH0821500A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003235104A (ja) * | 2002-02-06 | 2003-08-22 | Toyota Motor Corp | 車両の減速度制御装置 |
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