JPH08215854A - 溶接用開先面の防錆方法 - Google Patents
溶接用開先面の防錆方法Info
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- JPH08215854A JPH08215854A JP5045295A JP5045295A JPH08215854A JP H08215854 A JPH08215854 A JP H08215854A JP 5045295 A JP5045295 A JP 5045295A JP 5045295 A JP5045295 A JP 5045295A JP H08215854 A JPH08215854 A JP H08215854A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 開先面を確実に低コストで防錆できる溶接開
先面の防錆方法を提供することである。 【構成】 溶接用開先面の防錆方法は、管材10の開先
面11の形成後に開先面11とその近傍部位を研磨する
研磨工程と、研磨された開先面11とその近傍部位を溶
剤で拭き取る拭取り工程と、溶剤で拭き取った開先面1
1とその近傍部位に、合成ゴム製テープ基材16の表面
に合成ゴムを主成分とする剥離性の高い粘着層17を形
成してなる防錆用テープ15を、粘着層17が開先面と
その近傍部位に密着する状態に貼り付けるテープ貼着工
程と、開先面11に溶接を施す前に、防錆用テープ15
を開先面とその近傍部位から剥離する剥離工程とを備え
ている。
先面の防錆方法を提供することである。 【構成】 溶接用開先面の防錆方法は、管材10の開先
面11の形成後に開先面11とその近傍部位を研磨する
研磨工程と、研磨された開先面11とその近傍部位を溶
剤で拭き取る拭取り工程と、溶剤で拭き取った開先面1
1とその近傍部位に、合成ゴム製テープ基材16の表面
に合成ゴムを主成分とする剥離性の高い粘着層17を形
成してなる防錆用テープ15を、粘着層17が開先面と
その近傍部位に密着する状態に貼り付けるテープ貼着工
程と、開先面11に溶接を施す前に、防錆用テープ15
を開先面とその近傍部位から剥離する剥離工程とを備え
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼部材の開先面を形成
してから溶接を施すまでの期間開先面を防錆する方法に
関し、特に、剥離性の高い防錆用テープや防錆用粘着層
を介して開先面を防錆する方法に関する。
してから溶接を施すまでの期間開先面を防錆する方法に
関し、特に、剥離性の高い防錆用テープや防錆用粘着層
を介して開先面を防錆する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼構造物用の鋼板同士を溶接接合した
り、パイプラインの管材同士を溶接接合する場合、通
常、鋼板の端部や管材の端部には開先面が形成される。
溶接施工条件が厳しい場合には、開先面を形成後、開先
面とその近傍部位を研磨し、開先面に錆や異物が存在し
ない状態で溶接が施工される。ところで、鋼板や管材に
開先面を形成後、溶接接合するまでに数日、数ケ月の期
間が経過することも多いが、その場合、開先面に錆が発
生すると、溶接接合の直前に開先面を研磨する必要があ
り、その研磨に多大の労力とコストがかかる。そこで、
従来、開先面の防錆を図る為に、開先面に防錆用の塗料
を塗布しておき、溶接施工の直前にその防錆塗料をグラ
インダー等の手動工具にて除去することは行われてい
る。しかし、前記防錆塗料を除去するには多大の労力と
コストがかかるため、除去することなく溶接できる種々
の防錆剤が実用化されている。この種の防錆剤は、スプ
レー方式にて薄い防錆被膜を形成するものであり、かな
り高価なものである。そして、防錆剤を塗布したまま溶
接しても溶接部の品質に何ら悪影響を及ぼさないとも言
われている(例えば、特開昭60−92074号公報参
照)。
り、パイプラインの管材同士を溶接接合する場合、通
常、鋼板の端部や管材の端部には開先面が形成される。
溶接施工条件が厳しい場合には、開先面を形成後、開先
面とその近傍部位を研磨し、開先面に錆や異物が存在し
ない状態で溶接が施工される。ところで、鋼板や管材に
開先面を形成後、溶接接合するまでに数日、数ケ月の期
間が経過することも多いが、その場合、開先面に錆が発
生すると、溶接接合の直前に開先面を研磨する必要があ
り、その研磨に多大の労力とコストがかかる。そこで、
従来、開先面の防錆を図る為に、開先面に防錆用の塗料
を塗布しておき、溶接施工の直前にその防錆塗料をグラ
インダー等の手動工具にて除去することは行われてい
る。しかし、前記防錆塗料を除去するには多大の労力と
コストがかかるため、除去することなく溶接できる種々
の防錆剤が実用化されている。この種の防錆剤は、スプ
レー方式にて薄い防錆被膜を形成するものであり、かな
り高価なものである。そして、防錆剤を塗布したまま溶
接しても溶接部の品質に何ら悪影響を及ぼさないとも言
われている(例えば、特開昭60−92074号公報参
照)。
【0003】一方、金属管等の防食、防水、マスキング
等に好適な防食テープであって、エチレンプロピレンゴ
ム等の合成ゴム製テープ基材にブチルゴムコンパウンド
等の合成ゴム製粘着層を形成し、粘着層の表面に剥離テ
ープを介在させてなる防食テープも市販されており、種
々の用途に適用されている。この防食テープでは、物品
に対する粘着層の粘着力は高いが、粘着層を形成する合
成ゴム自体の結合力が十分に強いために、物品の表面に
粘着後に剥離した場合に、物品の表面に全く残存するこ
となく剥離されるという特徴がある。
等に好適な防食テープであって、エチレンプロピレンゴ
ム等の合成ゴム製テープ基材にブチルゴムコンパウンド
等の合成ゴム製粘着層を形成し、粘着層の表面に剥離テ
ープを介在させてなる防食テープも市販されており、種
々の用途に適用されている。この防食テープでは、物品
に対する粘着層の粘着力は高いが、粘着層を形成する合
成ゴム自体の結合力が十分に強いために、物品の表面に
粘着後に剥離した場合に、物品の表面に全く残存するこ
となく剥離されるという特徴がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記防錆剤
は、開先面にスプレー方式にて非常に薄い防錆被膜を形
成するだけであるので、短期間の防錆はともかく、長期
間の防錆に十分に耐えるものでない。例えば、火力発電
所のパイプラインを建設するような場合には、短管の開
先加工してから溶接施工まで数ケ月経過するため、開先
面に防錆剤を塗布しておいても、完全な防錆を図ること
はできないので、実際には、管材の溶接接合の直前に、
手動工具により開先面を鏡面状に研磨してから溶接接合
することになる。例えば、口径600mmの管材の1対
の開先面の研磨に約5時間もの工数がかかるため、その
研磨のコストは多大になる。しかも、研磨を省略し、防
錆剤を塗布したまま開先面を溶接接合すると、溶着金属
中に防錆剤から発生する何らかの異物が溶け込むため、
溶接品質上は好ましくない。本発明の目的は、開先面を
確実に低コストで防錆できる溶接開先面の防錆方法を提
供することである。
は、開先面にスプレー方式にて非常に薄い防錆被膜を形
成するだけであるので、短期間の防錆はともかく、長期
間の防錆に十分に耐えるものでない。例えば、火力発電
所のパイプラインを建設するような場合には、短管の開
先加工してから溶接施工まで数ケ月経過するため、開先
面に防錆剤を塗布しておいても、完全な防錆を図ること
はできないので、実際には、管材の溶接接合の直前に、
手動工具により開先面を鏡面状に研磨してから溶接接合
することになる。例えば、口径600mmの管材の1対
の開先面の研磨に約5時間もの工数がかかるため、その
研磨のコストは多大になる。しかも、研磨を省略し、防
錆剤を塗布したまま開先面を溶接接合すると、溶着金属
中に防錆剤から発生する何らかの異物が溶け込むため、
溶接品質上は好ましくない。本発明の目的は、開先面を
確実に低コストで防錆できる溶接開先面の防錆方法を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る溶接用開
先面の防錆方法は、鋼部材の開先面を形成してから溶接
を施すまでの期間開先面を防錆する方法において、前記
開先面の形成後に開先面とその近傍部位を研磨する研磨
工程と、研磨された開先面とその近傍部位を溶剤で拭き
取る拭取り工程と、溶剤で拭き取った開先面とその近傍
部位に、合成ゴム製テープ基材の表面に合成ゴムを主成
分とする剥離性の高い粘着層を形成してなる防錆用テー
プを、粘着層が開先面とその近傍部位に密着する状態に
貼り付けるテープ貼着工程と、開先面に溶接を施す前
に、防錆用テープを開先面とその近傍部位から剥離する
剥離工程とを備えたものである。尚、前記防錆用テープ
の合成ゴム製テープ基材としては、伸縮性のあるテープ
基材を適用し、防錆用テープの粘着層としては、剥離し
たときに開先面に何ら異物を残存させることのない粘着
層を適用するものとする。
先面の防錆方法は、鋼部材の開先面を形成してから溶接
を施すまでの期間開先面を防錆する方法において、前記
開先面の形成後に開先面とその近傍部位を研磨する研磨
工程と、研磨された開先面とその近傍部位を溶剤で拭き
取る拭取り工程と、溶剤で拭き取った開先面とその近傍
部位に、合成ゴム製テープ基材の表面に合成ゴムを主成
分とする剥離性の高い粘着層を形成してなる防錆用テー
プを、粘着層が開先面とその近傍部位に密着する状態に
貼り付けるテープ貼着工程と、開先面に溶接を施す前
に、防錆用テープを開先面とその近傍部位から剥離する
剥離工程とを備えたものである。尚、前記防錆用テープ
の合成ゴム製テープ基材としては、伸縮性のあるテープ
基材を適用し、防錆用テープの粘着層としては、剥離し
たときに開先面に何ら異物を残存させることのない粘着
層を適用するものとする。
【0006】請求項2に係る溶接用開先面の防錆方法
は、鋼部材の開先面を形成してから溶接を施すまでの期
間開先面を防錆する方法において、前記開先面の形成後
に開先面とその近傍部位を研磨する研磨工程と、研磨さ
れた開先面とその近傍部位を溶剤で拭き取る拭取り工程
と、溶剤で拭き取った開先面とその近傍部位に、合成ゴ
ムを主成分とする剥離性の高い粘着層を形成する粘着層
形成工程と、開先面に溶接を施す前に、粘着層を開先面
とその近傍部位から剥離する剥離工程とを備えたもので
ある。尚、前記粘着層としては、剥離したときに開先面
に何ら異物を残存させることのない粘着層を適用するも
のとする。
は、鋼部材の開先面を形成してから溶接を施すまでの期
間開先面を防錆する方法において、前記開先面の形成後
に開先面とその近傍部位を研磨する研磨工程と、研磨さ
れた開先面とその近傍部位を溶剤で拭き取る拭取り工程
と、溶剤で拭き取った開先面とその近傍部位に、合成ゴ
ムを主成分とする剥離性の高い粘着層を形成する粘着層
形成工程と、開先面に溶接を施す前に、粘着層を開先面
とその近傍部位から剥離する剥離工程とを備えたもので
ある。尚、前記粘着層としては、剥離したときに開先面
に何ら異物を残存させることのない粘着層を適用するも
のとする。
【0007】
【作用】請求項1に係る溶接用開先面の防錆方法におい
ては、鋼部材の開先面を形成してから溶接を施すまでの
期間開先面を防錆する為に、研磨工程において、開先面
の形成後に開先面とその近傍部位を研磨し、拭取り工程
において、研磨された開先面とその近傍部位を溶剤で拭
き取り、テープ貼着工程において、溶剤で拭き取った開
先面とその近傍部位に、合成ゴム製テープ基材の表面に
合成ゴムを主成分とする剥離性の高い粘着層を形成して
なる防錆用テープを、粘着層が開先面とその近傍部位に
密着する状態に貼り付け、剥離工程において、開先面に
溶接を施す前に、防錆用テープを開先面とその近傍部位
から剥離する。
ては、鋼部材の開先面を形成してから溶接を施すまでの
期間開先面を防錆する為に、研磨工程において、開先面
の形成後に開先面とその近傍部位を研磨し、拭取り工程
において、研磨された開先面とその近傍部位を溶剤で拭
き取り、テープ貼着工程において、溶剤で拭き取った開
先面とその近傍部位に、合成ゴム製テープ基材の表面に
合成ゴムを主成分とする剥離性の高い粘着層を形成して
なる防錆用テープを、粘着層が開先面とその近傍部位に
密着する状態に貼り付け、剥離工程において、開先面に
溶接を施す前に、防錆用テープを開先面とその近傍部位
から剥離する。
【0008】請求項2に係る溶接用開先面の防錆方法に
おいては、鋼部材の開先面を形成してから溶接を施すま
での期間開先面を防錆する為に、研磨工程において、開
先面の形成後に開先面とその近傍部位を研磨し、拭取り
工程において、研磨された開先面とその近傍部位を溶剤
で拭き取り、粘着層形成工程において、溶剤で拭き取っ
た開先面とその近傍部位に、合成ゴムを主成分とする剥
離性の高い粘着層を形成し、剥離工程において、開先面
に溶接を施す前に、粘着層を開先面とその近傍部位から
剥離する。
おいては、鋼部材の開先面を形成してから溶接を施すま
での期間開先面を防錆する為に、研磨工程において、開
先面の形成後に開先面とその近傍部位を研磨し、拭取り
工程において、研磨された開先面とその近傍部位を溶剤
で拭き取り、粘着層形成工程において、溶剤で拭き取っ
た開先面とその近傍部位に、合成ゴムを主成分とする剥
離性の高い粘着層を形成し、剥離工程において、開先面
に溶接を施す前に、粘着層を開先面とその近傍部位から
剥離する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。本実施例に係る溶接用開先面の防錆方法
は、パイプラインの管材端部に溶接用開先面を形成して
から溶接を施すまでの期間において、溶接用開先面を防
錆する方法に本発明を適用した場合の一例である。
つつ説明する。本実施例に係る溶接用開先面の防錆方法
は、パイプラインの管材端部に溶接用開先面を形成して
から溶接を施すまでの期間において、溶接用開先面を防
錆する方法に本発明を適用した場合の一例である。
【0010】図1に示すように、溶接用開先面の防錆方
法は、管材10端部に溶接用開先面11(図3参照)の
形成後、開先面11とその近傍部位を研磨する研磨工程
と、研磨された開先面11とその近傍部位を溶剤で拭き
取る拭取り工程と、溶剤で拭き取った開先面11とその
近傍部位に、防錆用テー15を貼り付けるテープ貼着工
程と、開先面11に溶接を施す前に、防錆用テープ15
を開先面11とその近傍部位から剥離する剥離工程とを
備えている。
法は、管材10端部に溶接用開先面11(図3参照)の
形成後、開先面11とその近傍部位を研磨する研磨工程
と、研磨された開先面11とその近傍部位を溶剤で拭き
取る拭取り工程と、溶剤で拭き取った開先面11とその
近傍部位に、防錆用テー15を貼り付けるテープ貼着工
程と、開先面11に溶接を施す前に、防錆用テープ15
を開先面11とその近傍部位から剥離する剥離工程とを
備えている。
【0011】パイプラインPの管材10は、長さ12
m、口径600mmに形成され、図3に示すように、その
両端部に開先面11が形成される。前記4つの工程につ
いて、順々に詳細に説明する。先ず、研磨工程におい
て、開先面11とその近傍部位に錆や異物が存在しない
状態にする為に、開先面11とその近傍部位を所定の研
磨工具等により鏡面状に研磨する。次に、拭取り工程に
おいて、開先面11とその近傍部位をアルコールやアセ
トン等の溶剤で拭取って、水分や油分を除去する。
m、口径600mmに形成され、図3に示すように、その
両端部に開先面11が形成される。前記4つの工程につ
いて、順々に詳細に説明する。先ず、研磨工程におい
て、開先面11とその近傍部位に錆や異物が存在しない
状態にする為に、開先面11とその近傍部位を所定の研
磨工具等により鏡面状に研磨する。次に、拭取り工程に
おいて、開先面11とその近傍部位をアルコールやアセ
トン等の溶剤で拭取って、水分や油分を除去する。
【0012】次に、テープ貼着工程において、図2、図
3に示すように、防錆用テープ15を、粘着層17が開
先面11とその近傍部位に密着する状態にして貼り付け
る。ここで、防錆用テープ15について説明すると、図
4に示すように、防錆用テープ15は、合成ゴム(例え
ば、エチレンプロピレンゴム)製の厚さ 0.3 〜 0.5 m
m のテープ基材16と合成ゴム(例えば、ブチルゴムコ
ンパウンド)を主成分とした厚さ 0.3 〜 0.5 mm の粘
着層17からなり、テープ基材16の表面に剥離性の高
い粘着層17が形成されている。尚、防錆用テープ15
の粘着層17には、合成樹脂製の剥離テープ18が貼着
されていて、剥離テープ18を粘着層17から剥離して
から、防錆用テープ15を貼着する。
3に示すように、防錆用テープ15を、粘着層17が開
先面11とその近傍部位に密着する状態にして貼り付け
る。ここで、防錆用テープ15について説明すると、図
4に示すように、防錆用テープ15は、合成ゴム(例え
ば、エチレンプロピレンゴム)製の厚さ 0.3 〜 0.5 m
m のテープ基材16と合成ゴム(例えば、ブチルゴムコ
ンパウンド)を主成分とした厚さ 0.3 〜 0.5 mm の粘
着層17からなり、テープ基材16の表面に剥離性の高
い粘着層17が形成されている。尚、防錆用テープ15
の粘着層17には、合成樹脂製の剥離テープ18が貼着
されていて、剥離テープ18を粘着層17から剥離して
から、防錆用テープ15を貼着する。
【0013】テープ貼着工程の実行後、図5に示すよう
に、開先面11とその近傍部位に防錆用テープ15が貼
り付けられた複数の管材10は、パイプラインPに沿っ
て敷設され、その後、剥離工程において、防錆用テープ
15を開先面11とその近傍部位から剥離して、図6に
示すように、開先面11の溶接が施工される。
に、開先面11とその近傍部位に防錆用テープ15が貼
り付けられた複数の管材10は、パイプラインPに沿っ
て敷設され、その後、剥離工程において、防錆用テープ
15を開先面11とその近傍部位から剥離して、図6に
示すように、開先面11の溶接が施工される。
【0014】前記説明した溶接用開先面の防錆方法によ
れば、研磨された開先面11とその近傍部位を溶剤で拭
き取ってから、防錆用テープ15を貼るため、開先面1
1に錆が発生しない状態にして、防錆用テープ15の粘
着層17で開先面11を気密状に保護することができ
る。そして、開先面11に溶接を施す前に、防錆用テー
プ15を開先面11とその近傍部位から剥離すると、開
先面11には何も残存せずに剥離されるため、研磨状態
のままの鏡面状の開先面11を再現させて溶接接合する
ことができる。
れば、研磨された開先面11とその近傍部位を溶剤で拭
き取ってから、防錆用テープ15を貼るため、開先面1
1に錆が発生しない状態にして、防錆用テープ15の粘
着層17で開先面11を気密状に保護することができ
る。そして、開先面11に溶接を施す前に、防錆用テー
プ15を開先面11とその近傍部位から剥離すると、開
先面11には何も残存せずに剥離されるため、研磨状態
のままの鏡面状の開先面11を再現させて溶接接合する
ことができる。
【0015】しかも、防錆用テープ15のテープ基材1
6も粘着層17も伸縮性があるため、平面状でない管材
10の開先面11とその近傍部位に簡単に貼着すること
ができるし、その防錆用テープ15の剥離も簡単に行え
るし、防錆用テープ15も安価であるため、防錆の為の
コストが著しく安価になる。例えば、図7は鋼板20の
端部の溶接用開先面21に、溶接用開先面の防錆方法を
適用したものであり、テープ貼着工程において、溶接用
開先面21とその近傍部位を防錆用テープ15を、粘着
層17が開先面21とその近傍部位に密着する状態に貼
り付けたものである。つまり、防錆用テープ15を管材
10、鋼板20の短部に形成された開先面11,21に
限らず、種々の形状の開先面にも簡単に貼着することが
できる。
6も粘着層17も伸縮性があるため、平面状でない管材
10の開先面11とその近傍部位に簡単に貼着すること
ができるし、その防錆用テープ15の剥離も簡単に行え
るし、防錆用テープ15も安価であるため、防錆の為の
コストが著しく安価になる。例えば、図7は鋼板20の
端部の溶接用開先面21に、溶接用開先面の防錆方法を
適用したものであり、テープ貼着工程において、溶接用
開先面21とその近傍部位を防錆用テープ15を、粘着
層17が開先面21とその近傍部位に密着する状態に貼
り付けたものである。つまり、防錆用テープ15を管材
10、鋼板20の短部に形成された開先面11,21に
限らず、種々の形状の開先面にも簡単に貼着することが
できる。
【0016】次に、前記実施例の溶接用開先面の防錆方
法を部分的に変更した別実施例の溶接用開先面の防錆方
法について説明する。但し前記実施例と同一のものには
同一の符号を付して説明する。図8に示すように、この
溶接用開先面の防錆方法は、管材10の開先面11とそ
の近傍部位を研磨する研磨工程と、研磨された開先面1
1とその近傍部位を溶剤で拭き取る拭取り工程と、溶剤
で拭き取った開先面11とその近傍部位に、合成ゴムを
主成分とする剥離性の高い粘着層17を形成する粘着層
形成工程と、開先面11に溶接を施す前に、粘着層17
を開先面11とその近傍部位から剥離する剥離工程とを
備えている。
法を部分的に変更した別実施例の溶接用開先面の防錆方
法について説明する。但し前記実施例と同一のものには
同一の符号を付して説明する。図8に示すように、この
溶接用開先面の防錆方法は、管材10の開先面11とそ
の近傍部位を研磨する研磨工程と、研磨された開先面1
1とその近傍部位を溶剤で拭き取る拭取り工程と、溶剤
で拭き取った開先面11とその近傍部位に、合成ゴムを
主成分とする剥離性の高い粘着層17を形成する粘着層
形成工程と、開先面11に溶接を施す前に、粘着層17
を開先面11とその近傍部位から剥離する剥離工程とを
備えている。
【0017】研磨工程、拭取り工程、剥離工程は、前記
実施例と同様であるので、その詳細な説明は省略し、粘
着層形成工程について詳細に説明する。粘着層形成工程
は、アルコールやアセトン等の溶剤で拭き取った管材1
0の開先面11とその近傍部位に、合成ゴム(例えば、
ブチルゴムコンパウンド)を主成分とする剥離性の高い
粘着層17Aを形成する工程であり、図9に示すよう
に、粘着層17Aを形成する為の粘着層形成ユニット3
0と、粘着層形成ユニット30に粘着剤17aを供給す
る為の粘着剤供給ユニット32が備えられていて、管材
10を軸心回りに右回転させ、開先面11とその近傍部
位を粘着層形成ユニット30を通過させると、図10に
示すように、開先面11とその近傍部位に粘着層17A
が形成される。
実施例と同様であるので、その詳細な説明は省略し、粘
着層形成工程について詳細に説明する。粘着層形成工程
は、アルコールやアセトン等の溶剤で拭き取った管材1
0の開先面11とその近傍部位に、合成ゴム(例えば、
ブチルゴムコンパウンド)を主成分とする剥離性の高い
粘着層17Aを形成する工程であり、図9に示すよう
に、粘着層17Aを形成する為の粘着層形成ユニット3
0と、粘着層形成ユニット30に粘着剤17aを供給す
る為の粘着剤供給ユニット32が備えられていて、管材
10を軸心回りに右回転させ、開先面11とその近傍部
位を粘着層形成ユニット30を通過させると、図10に
示すように、開先面11とその近傍部位に粘着層17A
が形成される。
【0018】前記粘着層形成ユニット30について詳細
に説明すると、図11、図12に示すように、粘着層形
成ユニット30には、粘着剤17aを開先面11とその
近傍部位に塗布するノズル31と、ノズル31で塗布さ
れた粘着剤17aを所定の厚さ(例えば、0.3 〜 0.5 m
m )の粘着層17Aに形成する成形ローラ38とが設け
られ、ノズル31は、成形ローラ38よりも、管材10
の回転方向リーディング側に配設されている。尚、図示
していないが、成形ローラ38には、粘着剤17aを加
熱して固化を促進する為のヒーターが設けられている。
に説明すると、図11、図12に示すように、粘着層形
成ユニット30には、粘着剤17aを開先面11とその
近傍部位に塗布するノズル31と、ノズル31で塗布さ
れた粘着剤17aを所定の厚さ(例えば、0.3 〜 0.5 m
m )の粘着層17Aに形成する成形ローラ38とが設け
られ、ノズル31は、成形ローラ38よりも、管材10
の回転方向リーディング側に配設されている。尚、図示
していないが、成形ローラ38には、粘着剤17aを加
熱して固化を促進する為のヒーターが設けられている。
【0019】図11に示すように、ノズル31には、粘
着剤供給ホース36が接続され、粘着剤供給ユニット3
2により粘着剤17aが供給される。粘着剤供給ユニッ
ト32は、ポンプ、モーター(図示略)等からなるポン
プユニット34と、ポンプユニット34に開閉バルブ3
5を介して接続され、ポンプユニット34に供給する粘
着剤17aを貯蔵する為のタンク33等で構成され、ポ
ンプユニット34で加圧された粘着剤17aは、粘着剤
供給ホース36を介してノズル31から吐出させて塗布
される。
着剤供給ホース36が接続され、粘着剤供給ユニット3
2により粘着剤17aが供給される。粘着剤供給ユニッ
ト32は、ポンプ、モーター(図示略)等からなるポン
プユニット34と、ポンプユニット34に開閉バルブ3
5を介して接続され、ポンプユニット34に供給する粘
着剤17aを貯蔵する為のタンク33等で構成され、ポ
ンプユニット34で加圧された粘着剤17aは、粘着剤
供給ホース36を介してノズル31から吐出させて塗布
される。
【0020】前記別実施例の溶接用開先面の防錆方法に
よれば、開先面11の形成後に開先面11とその近傍部
位を研磨し、研磨された開先面11とその近傍部位を溶
剤で拭き取り、溶剤で拭き取った開先面11とその近傍
部位に、合成ゴムを主成分とする剥離性の高い粘着層1
7Aを形成し、開先面11に溶接を施す前に、粘着層1
7Aを開先面11とその近傍部位から剥離する。このよ
うに、研磨された開先面11とその近傍部位を溶剤で拭
き取ってから、粘着層17Aを形成するため、開先面1
1に錆が発生しない状態にして、粘着層17Aで開先面
11を気密状に保護することができる。そして、開先面
11に溶接を施す前に、開先面11とその近傍部位から
粘着層17Aを剥離すると、開先面11には何も残存せ
ずに剥離されるため、研磨状態のままの鏡面状の開先面
11を再現させて溶接接合することができる。
よれば、開先面11の形成後に開先面11とその近傍部
位を研磨し、研磨された開先面11とその近傍部位を溶
剤で拭き取り、溶剤で拭き取った開先面11とその近傍
部位に、合成ゴムを主成分とする剥離性の高い粘着層1
7Aを形成し、開先面11に溶接を施す前に、粘着層1
7Aを開先面11とその近傍部位から剥離する。このよ
うに、研磨された開先面11とその近傍部位を溶剤で拭
き取ってから、粘着層17Aを形成するため、開先面1
1に錆が発生しない状態にして、粘着層17Aで開先面
11を気密状に保護することができる。そして、開先面
11に溶接を施す前に、開先面11とその近傍部位から
粘着層17Aを剥離すると、開先面11には何も残存せ
ずに剥離されるため、研磨状態のままの鏡面状の開先面
11を再現させて溶接接合することができる。
【0021】しかも、合成ゴムを主成分とする粘着層1
7Aも伸縮性があるため、平面状でない管材10の開先
面11とその近傍部位に簡単に粘着層17Aを形成する
ことができるし、その粘着層17Aの剥離も簡単に行え
るし、粘着層17Aの材料費も安価であるため、防錆の
為のコストが著しく安価になる。尚、管材11以外の種
々の形状の開先面においても、簡単に粘着層を形成する
ことができる。
7Aも伸縮性があるため、平面状でない管材10の開先
面11とその近傍部位に簡単に粘着層17Aを形成する
ことができるし、その粘着層17Aの剥離も簡単に行え
るし、粘着層17Aの材料費も安価であるため、防錆の
為のコストが著しく安価になる。尚、管材11以外の種
々の形状の開先面においても、簡単に粘着層を形成する
ことができる。
【0022】次に、前記実施例と別実施例の変更例につ
いて説明する。 1〕前記実施例において、防錆用テープ15のテープ基
材16と粘着層17は、エチレンプロピレンゴムとブチ
ルゴムコンパウンドに限定されたものでなく、合成ゴム
製テープ基材16としては、伸縮性のあるテープ基材が
適用可能であり、粘着層17としては、剥離したときに
開先面11に何ら異物を残存させることのない粘着層が
適用可能である。
いて説明する。 1〕前記実施例において、防錆用テープ15のテープ基
材16と粘着層17は、エチレンプロピレンゴムとブチ
ルゴムコンパウンドに限定されたものでなく、合成ゴム
製テープ基材16としては、伸縮性のあるテープ基材が
適用可能であり、粘着層17としては、剥離したときに
開先面11に何ら異物を残存させることのない粘着層が
適用可能である。
【0023】2 〕前記別実施例において、粘着層形成ユ
ニット30に形成ローラ38を設けないで、把手の先端
に形成ローラを回転自在に取付けてなる粘着層形成部材
を設け、この粘着層形成部材により、ノズルにより塗布
された粘着剤17aから所定厚さの粘着層17Aを形成
してもよい。
ニット30に形成ローラ38を設けないで、把手の先端
に形成ローラを回転自在に取付けてなる粘着層形成部材
を設け、この粘着層形成部材により、ノズルにより塗布
された粘着剤17aから所定厚さの粘着層17Aを形成
してもよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1に係る溶接用開先面の防錆方法
においては、前記作用の欄に記載のように、開先面の形
成後に開先面とその近傍部位を研磨し、研磨された開先
面とその近傍部位を溶剤で拭き取り、溶剤で拭き取った
開先面とその近傍部位に、合成ゴム製テープ基材の表面
に合成ゴムを主成分とする剥離性の高い粘着層を形成し
てなる防錆用テープを、粘着層が開先面とその近傍部位
に密着する状態に貼り付け、開先面に溶接を施す前に、
防錆用テープを開先面とその近傍部位から剥離する。
においては、前記作用の欄に記載のように、開先面の形
成後に開先面とその近傍部位を研磨し、研磨された開先
面とその近傍部位を溶剤で拭き取り、溶剤で拭き取った
開先面とその近傍部位に、合成ゴム製テープ基材の表面
に合成ゴムを主成分とする剥離性の高い粘着層を形成し
てなる防錆用テープを、粘着層が開先面とその近傍部位
に密着する状態に貼り付け、開先面に溶接を施す前に、
防錆用テープを開先面とその近傍部位から剥離する。
【0025】このように、研磨された開先面とその近傍
部位溶剤で拭き取ってから、防錆用テープを貼るため、
開先面に錆が発生しない状態にして、防錆用テープの粘
着層で開先面を気密状に保護することができる。そし
て、開先面に溶接を施す前に、防錆用テープを開先面と
その近傍部位から剥離すると、開先面には何も残存せず
に剥離されるため、研磨状態のままの開先面を再現させ
て溶接接合することができる。しかも、防錆用テープの
テープ基材も粘着層も伸縮性があるため、平面状でない
種々の形状の開先面にも簡単に貼着することができる
し、その防錆用テープの剥離も簡単に行えるし、防錆用
テープも安価であるため、防錆の為のコストが著しく安
価になる。
部位溶剤で拭き取ってから、防錆用テープを貼るため、
開先面に錆が発生しない状態にして、防錆用テープの粘
着層で開先面を気密状に保護することができる。そし
て、開先面に溶接を施す前に、防錆用テープを開先面と
その近傍部位から剥離すると、開先面には何も残存せず
に剥離されるため、研磨状態のままの開先面を再現させ
て溶接接合することができる。しかも、防錆用テープの
テープ基材も粘着層も伸縮性があるため、平面状でない
種々の形状の開先面にも簡単に貼着することができる
し、その防錆用テープの剥離も簡単に行えるし、防錆用
テープも安価であるため、防錆の為のコストが著しく安
価になる。
【0026】請求項2に係る溶接用開先面の防錆方法に
おいては、前記作用の欄に記載のように、開先面の形成
後に開先面とその近傍部位を研磨し、研磨された開先面
とその近傍部位を溶剤で拭き取り、溶剤で拭き取った開
先面とその近傍部位に、合成ゴムを主成分とする剥離性
の高い粘着層を形成し、開先面に溶接を施す前に、粘着
層を開先面とその近傍部位から剥離する。
おいては、前記作用の欄に記載のように、開先面の形成
後に開先面とその近傍部位を研磨し、研磨された開先面
とその近傍部位を溶剤で拭き取り、溶剤で拭き取った開
先面とその近傍部位に、合成ゴムを主成分とする剥離性
の高い粘着層を形成し、開先面に溶接を施す前に、粘着
層を開先面とその近傍部位から剥離する。
【0027】このように、研磨された開先面とその近傍
部位溶剤で拭き取ってから、粘着層を形成するため、開
先面に錆が発生しない状態にして、粘着層で開先面を気
密状に保護することができる。そして、開先面に溶接を
施す前に、開先面とその近傍部位から粘着層を剥離する
と、開先面には何も残存せずに剥離されるため、研磨状
態のままの開先面を再現させて溶接接合することができ
る。しかも、合成ゴムを主成分とする粘着層も伸縮性が
あるため、平面状でない種々の形状の開先面にも簡単に
粘着層を形成することができるし、その粘着層の剥離も
簡単に行えるし、粘着層の材料費も安価であるため、防
錆の為のコストが著しく安価になる。
部位溶剤で拭き取ってから、粘着層を形成するため、開
先面に錆が発生しない状態にして、粘着層で開先面を気
密状に保護することができる。そして、開先面に溶接を
施す前に、開先面とその近傍部位から粘着層を剥離する
と、開先面には何も残存せずに剥離されるため、研磨状
態のままの開先面を再現させて溶接接合することができ
る。しかも、合成ゴムを主成分とする粘着層も伸縮性が
あるため、平面状でない種々の形状の開先面にも簡単に
粘着層を形成することができるし、その粘着層の剥離も
簡単に行えるし、粘着層の材料費も安価であるため、防
錆の為のコストが著しく安価になる。
【図1】本発明の実施例に係る溶接用開先面の防錆方法
の工程図である。
の工程図である。
【図2】防錆用テープが開先面とその近傍部位に粘着さ
れた管材の斜視図である。
れた管材の斜視図である。
【図3】図2のIII −III 線断面図である。
【図4】防錆用テープの断面図である。
【図5】パイプラインに沿って敷設された複数管材の断
面図である。
面図である。
【図6】溶接接合された複数の管材の断面図である。
【図7】防錆用テープが開先面とその近傍部位に粘着さ
れた鋼板の斜視図である。
れた鋼板の斜視図である。
【図8】別実施例に係る溶接用開先面の防錆方法の工程
図である。
図である。
【図9】開先面とその近傍部位に粘着層が形成されてい
る管材の斜視図である。
る管材の斜視図である。
【図10】開先面とその近傍部位に粘着層が形成された
管材の斜視図である。
管材の斜視図である。
【図11】粘着剤供給ユニットと粘着層形成ユニットの
ノズルの図である。
ノズルの図である。
【図12】粘着層形成ユニットの成形ローラの図であ
る。
る。
10 管材 11 開先面 15 防錆用テープ 16 テープ基材 17,17A, 粘着層
Claims (2)
- 【請求項1】 鋼部材の開先面を形成してから溶接を施
すまでの期間開先面を防錆する方法において、 前記開先面の形成後に開先面とその近傍部位を研磨する
研磨工程と、 研磨された開先面とその近傍部位を溶剤で拭き取る拭取
り工程と、 溶剤で拭き取った開先面とその近傍部位に、合成ゴム製
テープ基材の表面に合成ゴムを主成分とする剥離性の高
い粘着層を形成してなる防錆用テープを、粘着層が開先
面とその近傍部位に密着する状態に貼り付けるテープ貼
着工程と、 開先面に溶接を施す前に、防錆用テープを開先面とその
近傍部位から剥離する剥離工程と、 を備えたことを特徴とする溶接用開先面の防錆方法。 - 【請求項2】 鋼部材の開先面を形成してから溶接を施
すまでの期間開先面を防錆する方法において、 前記開先面の形成後に開先面とその近傍部位を研磨する
研磨工程と、 研磨された開先面とその近傍部位を溶剤で拭き取る拭取
り工程と、 溶剤で拭き取った開先面とその近傍部位に、合成ゴムを
主成分とする剥離性の高い粘着層を形成する粘着層形成
工程と、 開先面に溶接を施す前に、粘着層を開先面とその近傍部
位から剥離する剥離工程と、 を備えたことを特徴とする溶接用開先面の防錆方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7050452A JP2699157B2 (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 溶接用開先面防錆テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7050452A JP2699157B2 (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 溶接用開先面防錆テープ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08215854A true JPH08215854A (ja) | 1996-08-27 |
| JP2699157B2 JP2699157B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=12859262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7050452A Expired - Fee Related JP2699157B2 (ja) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | 溶接用開先面防錆テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2699157B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200023862A (ko) * | 2018-08-27 | 2020-03-06 | 한국조선해양 주식회사 | 용접방법 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6234613U (ja) * | 1985-08-14 | 1987-02-28 | ||
| JPS6348639A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-03-01 | Hitachi Ltd | 光磁気記録装置 |
-
1995
- 1995-02-14 JP JP7050452A patent/JP2699157B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6234613U (ja) * | 1985-08-14 | 1987-02-28 | ||
| JPS6348639A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-03-01 | Hitachi Ltd | 光磁気記録装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200023862A (ko) * | 2018-08-27 | 2020-03-06 | 한국조선해양 주식회사 | 용접방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2699157B2 (ja) | 1998-01-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |