JPH08215958A - 板材複合加工機 - Google Patents

板材複合加工機

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Publication number
JPH08215958A
JPH08215958A JP2184995A JP2184995A JPH08215958A JP H08215958 A JPH08215958 A JP H08215958A JP 2184995 A JP2184995 A JP 2184995A JP 2184995 A JP2184995 A JP 2184995A JP H08215958 A JPH08215958 A JP H08215958A
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JP
Japan
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plate material
plate
deburring
carrying
stocker
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Application number
JP2184995A
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English (en)
Inventor
Atsushi Mori
篤 森
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TECHNO WASHINO KK
Amada Wasino Co Ltd
Original Assignee
TECHNO WASHINO KK
Amada Wasino Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08215958A publication Critical patent/JPH08215958A/ja
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 板材の搬入,加工,バリ取り,搬出を連続し
て自動で行うことのできる板材複合加工機を提供する。 【構成】 素材ストッカ5に積載された板材Wを搬入
し、穴明け加工機(板材加工機)3で加工し、製品スト
ッカ7に搬出する際に、加工後の板材Wを搬出する搬出
路における板材Wの下面に対応する高さ位置においてバ
リ取り用工具127が作動して板材W下面のバリを取
る。バリ取りをする際に板材Wが浮き上がらないように
板材押えローラ131が板材Wを押える。また、駆動装
置115がエンドレスのベルト状の布ヤスリ127を走
行駆動させて搬出されている板材W下面のバリ取りを行
う。または、モータ147がチップ153や砥石を有す
る回転板151を回転駆動させると共に、移動装置14
7が回転板151を加工済み板材Wの全幅にわたって往
復動させて搬出されている板材W下面のバリ取りを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は板材複合加工機に係
り、さらに詳しくは、加工後の板材に生じるバリを自動
的に除去することのできるバリ取り装置を有する板材複
合加工機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、板材加工機としてドリル20
1を使用した穴明け加工機においては、図7に示される
ように、複数の板材Wを重ねて板押え203により固定
し、穴明け加工機により一度に穴明け加工するのが一般
的である。
【0003】そして、このような穴明け加工を行った場
合には板材Wの裏側にバリが発生するため、作業者は板
材Wをばらして板材Wを取出し、その裏側のバリをグラ
インダ等により取り除くバリ取り加工をするのが一般的
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、板材Wを重ねてドリル加工
を行った場合に、バリを取り除く際には作業者が板材W
をばらしてバリ取りをしなければならず、作業者の負担
となっている。また、バリ取り機を用いる場合でも、作
業者がバリ取りをする板材Wをバリ取り機に搬入する必
要があり、やはり作業者の負担は大きい。さらに、バリ
取り加工が終了した後、加工した板材Wを再びストック
する場合にも作業者の手によらねばならず、作業者の負
担は大きい。
【0005】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、板材の搬入,加工,
バリ取り,搬出を連続して自動で行うことのできる板材
複合加工機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の板
材複合加工機は、上記の目的を達成するために、加工す
る板材をストックしておく素材ストッカと、この素材ス
トッカに積載された板材を搬入する搬入装置と、搬入さ
れた板材に所定の加工を施す板材加工機と、加工された
板材を搬出する搬出装置と、この搬出装置により搬出す
る過程において板材の下面に生じたバリを除去するバリ
取り装置と、前記搬出装置により搬出された板材をスト
ックする製品ストッカと、を備えてなることを特徴とす
るものである。
【0007】請求項2による発明の板材複合加工機は、
上記の目的を達成するために、前記バリ取り装置が、前
記板材加工機により所定の加工が施された板材を搬出す
る搬出路における前記搬出される板材の下面に対応する
高さ位置において作動するバリ取り用工具を備えてなる
ことを特徴とするものである。
【0008】請求項3による発明の板材複合加工機は、
請求項2におけるバリ取り装置が板材押えローラを備え
てなることを特徴とするものである。
【0009】請求項4による発明の板材複合加工機は、
請求項2におけるバリ取り用工具が、少なくとも搬出さ
れる板材の全幅の幅を有するエンドレス状の紙ヤスリま
たは布ヤスリと、この紙ヤスリまたは布ヤスリを走行駆
動する駆動装置と、を備えてなることを特徴とするもの
である。
【0010】請求項5による発明の板材複合加工機は、
請求項2におけるバリ取り用工具が、チップや砥石を有
する回転板と、この回転板を回転駆動するモータと、前
記回転板を加工済み板材の全幅にわたって往復動させる
移動装置と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】請求項1による板材複合加工機では、素材スト
ッカに加工を行う板材を積載しておき、搬入装置が一枚
づつまたは所定枚数まとめて素材ストッカに積載された
板材を板材加工機に搬入する。板材加工機は板材に所定
の加工を施し、搬出装置により搬出する。この際、搬出
する過程においてバリ取り装置が板材の下面に生じたバ
リを除去する。そして、搬出された加工済み板材は製品
ストッカにストックするものである。
【0012】請求項2による板材複合加工機では、素材
ストッカに積載された板材を搬入し、板材加工機により
所定の加工を施し、製品ストッカに搬出する際に、前記
板材加工機により所定の加工が施された板材を搬出する
搬出路における前記搬出される板材の下面に対応する高
さ位置においてバリ取り用工具が作動して板材下面のバ
リを取るものである。
【0013】請求項3による板材複合加工機では、バリ
取り加工をする際に板材が浮き上がらないように板材押
えローラが板材を上側から押さえてバリ取り加工を行う
ものである。
【0014】請求項4による板材複合加工機では、駆動
装置がエンドレスのベルト状の紙ヤスリまたは布ヤスリ
を走行駆動させて搬出されている板材下面のバリ取りを
行うものである。
【0015】請求項5による板材複合加工機では、モー
タがチップや砥石を有する回転板を回転駆動すると共
に、移動装置が前記回転板を加工済み板材の全幅にわた
って往復動させることにより搬出されている板材下面の
バリ取りを行うものである。
【0016】
【実施例】以下、この発明の好適な一実施例を図面に基
づいて説明する。
【0017】図1,図2および図3を参照するに、板材
複合加工機としての例えば穴明け加工装置1は、中央部
に板材に穴明け加工を行う板材加工機としての穴明け加
工機3と、この穴明け加工機3の右,左側にそれぞれ素
材ストッカ5,製品ストッカ7が配置されている。
【0018】前記穴明け加工機3には、前フレーム9
F,後フレーム9Bが立設されており、この前フレーム
9Fと後フレーム9Bとは連結フレーム9Cで連結され
ている。前記前,後フレーム9F,9B上にはX軸方向
(図1,図2において左右方向,図3において紙面直角
方向)へ延伸したガイドレール11が敷設されている。
このガイドレール11上にはX軸キャレッジ13の下部
に設けられたリニアガイド15が摺動可能に嵌合されて
いる。
【0019】図2において、連結フレーム9C上の左側
にはモータベースを介してX軸駆動モータ17が取付け
られている。また、前記連結フレーム9C上の左右部に
は軸受19が取付けられており、この各軸受19には回
転自在なボールねじ21が支承されている。このボール
ねじ21の左端と前記X軸駆動モータ17とは例えばプ
ーリ,ベルトなどからなる伝達部材23で連結されてい
る。また、前記ボールねじ21には前記X軸キャレッジ
13の下部に一体化されたナット部材25が螺合されて
いる。
【0020】上記構成により,X軸駆動モータ17を駆
動せしめると、伝達部材23を介してボールねじ21が
回転される。このボールねじ21の回転によりナット部
材25を介してX軸キャレッジ13がX軸方向へガイド
レール11に案内されながら移動されることになる。
【0021】前記X軸キャレッジ13上にはY軸方向
(図1において紙面に直交する方向,図2において上下
方向,図3において左右方向)にY軸サドル27が取付
けられている。このY軸サドル27をガイドとし、Y軸
スライド29とY軸ストラップ29AがY軸サドル27
を挟む形で摺動できるようになっている。また、Y軸ス
ライド29の上にはY軸コラム31が取付けられてい
る。
【0022】前記後フレーム9Bの後側(図2において
上側,図3において右側)には上下方向へ延伸した支持
フレーム33が取付けられており、また、前記Y軸サド
ル27にはY軸駆動モータ35が設けられている。この
Y軸駆動モータ35に連結された回転自在なボールねじ
37がY軸方向へ支承されており、このボールねじ37
に螺合したナット部材39がY軸スライド29の下部に
一体化されている。
【0023】上記構成により、Y軸駆動モータ35を駆
動せしめるとボールねじ37が回転される。このボール
ねじ37の回転によりナット部材39を介してY軸スラ
イド29がY軸サドル27上を摺動することになる。
【0024】前記Y軸コラム31の前部(図3において
左部)にはZ軸方向(図1,図3において上下方向,図
2において紙面直交方向)にZ軸サドル41が取付けら
れている。このZ軸サドル41をガイドとし、Z軸スラ
イド43とZ軸ストラップ43AがZ軸サドル41を挟
む形で摺動できるようになっている。Z軸サドル41に
はZ軸駆動モータ45が設けられている。
【0025】上記構成により、Z軸駆動モータ45を駆
動せしめると、図示省略の伝達ユニット,ボールねじに
よりZ軸スライド43はZ軸サドル41上を摺動するこ
とになる。
【0026】前記Z軸スライド43にはL字形状のモー
タベース47が取付けられており、このモータベース4
7には回転用駆動モータ49が設けられている。この回
転用駆動モータ49の出力軸には駆動プーリ51が嵌合
されている。前記Z軸スライド43の前側(図2におい
て下側,図3において左側)には回転自在なスピンドル
53が設けられている。このスピンドル53には従動プ
ーリ55が嵌合されている。この従動プーリ55と前記
駆動プーリ51にはベルト57が巻回されている。
【0027】上記構成により、回転用駆動モータ49を
駆動せしめると出力軸を介して駆動プーリ51が回転さ
れる。この駆動プーリ51の回転によりベルト57,従
動プーリ55を介してスピンドル53が回転されること
になる。また、エンコーダ59により回転数を読み取る
ことができ、これにより毎回回転送り切削が可能とな
る。
【0028】また、穴明け加工機3の前面には、穴明け
用のドリル61を交換して使用するATC用ドリル61
を装着した複数のATCツールホルダ63が設けられて
いる。例えば、板材Wに大きさの異なる穴加工を行う場
合や、ドリル61に寿命がきた場合にはスピンドル53
がこの位置に移動されてきてドリル61の交換を行うこ
とができるのである。
【0029】而して、ドリル61はX軸,Y軸およびZ
軸方向へ移動されると共に回転されて後述する固定され
た板材に適宜な間隔で穴明け加工が行われることにな
る。また、ドリル61を交換することにより種々な大き
さの穴明けが行われることになる。
【0030】前記前フレーム9Fの前側(図3において
左側)には複数の支持フレーム65が立設されており、
この各支持フレーム65は水平ビーム67で支持されて
いる。図1において水平ビーム67の右側にはZ軸方向
へ延伸した支持アーム69が取付けられており、この支
持アーム69上には穴明け加工装置1の操作を行う操作
装置71が設けられている。また、支持アーム33上に
は穴明け加工装置1を制御せしめる制御装置73が設け
られている。
【0031】前記前フレーム9Fの前側(図2において
下側)にはX軸方向へ移動可能な搬入・搬出装置として
の搬送ローダ75が設けられている。この搬送ローダ7
5は、X軸方向へ延伸したボールねじ77が回転自在に
設けられており、このボールねじ77の右端には従動プ
ーリ79が設けられている。
【0032】一方、連結フレーム9C上の右側には搬送
用駆動モータ81が取付けられている。この搬送用駆動
モータ81の出力軸には駆動プーリ83が取付けられて
おり、この駆動プーリ83と前記従動プーリ79との間
にはベルト85が巻回されている。前記ボールねじ77
にはナット部材87が螺合されていると共にナット部材
87には搬送アーム89が取付けられている。
【0033】上記構成により、搬送用駆動モータ81を
駆動せしめると、出力軸を介して駆動プーリ83が回転
される。この駆動プーリ83の回転によりベルト85,
従動プーリ79を介してボールねじ77が回転されるか
ら、ナット部材87がX軸方向へ移動されて搬送アーム
89がX軸方向へ移動されることとなる。
【0034】前記搬送アーム89のX軸方向両端部に
は、板材を搬入出させるためのワークハンド91が設け
られている。このワークハンド91は鉛直下向きから、
図1中時計方向へ回転自在に設けられており、常時は図
示しないバネの復原力により反時計回りに付勢されて鉛
直下向きとなっている。
【0035】従って、図5(A)〜(E)に示されるよ
うに、搬送ローダ75により素材ストッカ5に積載され
た板材Wを図1中X軸左方向へ移動させて穴明け加工機
3本体へ供給する場合には、ワークハンド91は鉛直下
向き位置すると共にそれ以上右側(図中反時計方向)へ
は回転しないため、搬送アーム89のX軸左方向への移
動に伴って搬送アーム89の右側端(図5中右側端)の
ワークハンド91により板材Wを搬入することができ
る。この時、すでに穴明け加工を完了した板材Wが穴明
け加工機3本体にある場合には、搬送アーム89のX軸
左方向への移動に伴って搬送アーム89の左側端(図5
中左側端)のワークハンド91により板材Wを搬出する
ことになる。
【0036】一方、板材Wを移動させて搬送アーム89
をX軸右方向へ戻す場合には、ワークハンド91は時計
方向へ回転するので板材Wを移動させることなく搬送ア
ーム89のみがX軸右方向へ移動することになる。な
お、板材Wの搬入・搬出の動作については、後にバリ取
り加工と共に詳細に説明する。
【0037】再び図1および図2を参照するに、素材ス
トッカ5は、Y軸方向へ延伸したフレーム93が配置さ
れており、このフレーム93の上にはガイドレール95
L,95Rが設けられている。このガイドレール95R
上にはフランジ付車輪97がX軸方向へのブレがない状
態で走行自在に載っており、ガイドレール95L上には
ローラ99が走行自在に載っている。
【0038】この車輪97およびローラ99はスライダ
101の下面に設けられており、このスライダ101の
上面には油圧等の駆動源により上下動自在のリフタ10
3が設けられている。このリフタ103には加工前の板
材Wが積載されている。また、図示しないが前記リフタ
103の上方にはセンサが設けられており、リフタ10
3に積載されている板材Wの高さを検出するようになっ
ている。
【0039】従って、ガイドレール95L,95R上を
車輪97およびローラ99が移動することによりスライ
ダ101と共にリフタ103を随時Y軸前方(図2中下
方)へ移動し、リフタ103の上下動により積載された
板材Wの上側から一枚づつ、あるいは所定の枚数をまと
めて前述の搬送ローダ75により穴明け加工機3へ供給
するものである。
【0040】また、製品ストッカ7は、図1および図2
を参照するに、製品ストッカフレーム105がY軸方向
へ延伸して設けられており、この製品ストッカフレーム
105の上面には製品ストッカテーブル107が設けら
れている。また、この製品ストッカフレーム105の前
側(図2中下側)にはワーク上下用リフタ109が上下
動自在に設けられている。さらにこのワーク上下用リフ
タ109の前側には加工された板材Wを製品ストッカフ
レーム105へ押し出すシリンダ111が設けられてい
る。
【0041】一方、図1に示されるように、穴明け加工
機3本体の前面左側端部における前記製品ストッカ7と
接する部分には、バリ取り装置113が設けられてい
る。
【0042】図4(A)を併せて参照するに、このバリ
取り装置113は下側にバリ取り用駆動モータ115を
下方に有しており、ジョイント117を介して軸受11
9L,119Lに回転自在に軸支される回転軸121L
を直接回転駆動することにより回転軸121Lに一体に
設けられている下側のローラ123Lを回転させる。
【0043】また、図4(B)を併せて参照するに、軸
受119Lの上側には張力調整ボルト125を介して上
側の軸受119Uが設けられており、この軸受119
U,119Uには上側の回転軸121Uが回転自在に軸
支されている。回転軸121Uには上側のローラ123
Uが一体的に設けられている。
【0044】前記下側のローラ123Lと上側のローラ
123Uの間には布ヤスリ127が巻回されており、前
記駆動モータ115により下側のローラ123Lを回転
駆動することにより走行自在となっている。また、上の
軸受119Uは調整ボルト125によりガイド129に
沿って上下動自在となっており、この上下動により布ヤ
スリ127の張力が調整され、適正な張力を得るように
なっている。
【0045】また、図4(C)に示されるように、前記
布ヤスリ127の上側における左右両側(図4(A)中
左右両側)には、各々前後位置(図1中左右位置)に一
対の板材押えローラ131を回転自在に支承するフレー
ム133が設けられている。このフレーム133は、そ
の両端部においてバネ135により下方へ付勢されてお
り、板材Wを布ヤスリ127に押し付けるようになって
いる。
【0046】また、図4(A)中左右の板材押えローラ
131間隔は、図示しない移動機構により、穴明け加工
を施す板材Wの板幅に対応して調整可能となっている。
【0047】次に、図5(A)〜(E)に基づいて、板
材Wの搬入から穴明け加工を行った後、バリ取り加工を
行って搬出する全体の動作について説明する。
【0048】素材ストッカ5のスライダ101を前進
(図2中下側)させ、リフタ103を上昇させてリフタ
103上に積載された板材Wを所定の高さに上げて板材
W1のみを搬入する状態にする。この時搬送ローダ75
の搬送アーム89は図5中右端(原点)に移動しておく
(図5(A)参照)。
【0049】搬送アーム89を図5中左方向へ移動させ
ると、搬送アーム89の右側のワークハンド91が板材
W1に引っ掛かって板材W1だけを左へ移動させて穴明
け加工機3に供給する(図5(B)参照)。
【0050】板材W1を穴明け加工機3に供給すると、
搬送アーム89を図5中右方向へ移動させる。この時、
左側のワークハンド91は時計方向にのみ回動可能なの
で、板材W1を移動させることなく搬送アーム89のみ
が右方向へ移動して原点へ戻り、リフタ103を所定高
さまで上昇させる(図5(C)参照)。
【0051】穴明け加工機3により供給された板材W1
に穴明け加工を施し、穴明け加工が完了すると、前述の
図5(A)と同様にリフタ103から次の板材W2の供
給動作に移る。この時同時に穴明け加工を施された板材
W1が左側のワークハンド91に押されて、バリ取り装
置113を通って製品ストッカ7のワーク上下用リフタ
109へ移動する(図5(D)参照)。バリ取り装置1
13では、板材押えローラ131により板材W1を下方
へ押し付けながら移動させるため、板材W1の下面はバ
リ取り用駆動モータ115の駆動により回転走行してい
る布ヤスリ127によりバリ取り加工が行われる。
【0052】前述の図5(C)と同様に、搬送アーム8
9を図5中右方向へ移動させて原点へ戻り、リフタ10
3を所定高さまで上昇させると共に製品ストッカ7のワ
ーク上下用リフタ109を下降させて、板材W2が先に
搬送された板材W1上面へ搬出できるようにしておく
(図5(E)参照)。
【0053】以後、図5(D)および図5(E)の工程
を繰り返すことにより、板材Wの搬入,穴明け加工,バ
リ取り加工,板材Wの搬出が連続的におこなわれる。
【0054】このようなバリ取り装置を有する板材複合
加工機によれば、穴明け加工を行って加工済みの板材W
を搬出する際に自動的にバリ取り加工を行うので、作業
者の手を煩わすことなくバリ取り加工をすることができ
る。従って、板材Wの搬入,加工,バリ取り,搬出等の
工程が自動で連続して行われるので、作業効率が著しく
向上する。
【0055】次に、図6によりバリ取り装置137の第
二実施例について説明する。尚、前述の図4に示される
バリ取り装置113と共通する部位には共通の符号を付
すとともに重複する説明は省略する。
【0056】図6(A)および(B)に示されるよう
に、Y軸方向へ延伸する上下二段のガイド139,13
9が設けられている。この上下のガイド139,139
の間におけるY軸方向両端にはスプロケット141,1
41が回転自在に設けられており、このスプロケット1
41,141間にはチェーン143が巻回されている。
また、キャレッジ145が前記上下のガイド139,1
39に沿ってY軸方向に往復動自在に設けられており、
キャレッジ145は巻回されているチェーン143の上
側または下側のいずれか一方に固定されている(ここで
は上側がキャレッジ145に固定されているとして説明
する)。
【0057】このキャレッジ145には駆動モータ14
7が設けられており、この駆動モータ147は図示しな
い駆動機構により、前記巻回されたチェーン143にお
けるキャレッジ145に固定されていない側(ここでは
下側)を駆動するようになっている。
【0058】従って、駆動モータ147の回転によりチ
ェーン143を図6(A)中A方向へ走行させると、上
側のチェーン143に固定されているキャレッジ145
は図6中左側へ移動することになる。
【0059】キャレッジ145には、図6(A)中上下
方向に回転軸149が設けられており、この回転軸14
9の上端には回転板151が取付けられている。この回
転板151の上面には、バリ取り用工具として複数(こ
こでは4個)のチップ153が取付けられている。ま
た、回転軸149は前記駆動モータ147から図示しな
い歯車等の伝達機構により回転するようになっている。
【0060】また、バリ取り装置137の左右両側(図
6(A)中左右両側)には、図6(C)も併せて参照す
るに前記回転板151の前後位置(図1中左右位置)に
おける上方にブラケット155が回動可能に設けられて
いる。このブラケット155には板材押えローラ157
が回転自在に設けられており、各ブラケット155はス
プリング159に付勢されて板材押えローラ157を下
方へ押さえるようになっている。
【0061】以上のように構成されるので、穴明け加工
が完了した板材Wが搬送アーム89により送られてくる
と、板材押えローラ157が板材Wを下向きに押さえて
浮き上がりを防止し、駆動モータ147の回転により回
転板151を回転させながらキャレッジ145がY軸方
向へ往復動して板材Wの下面に発生したバリを回転板1
51のチップ153により除去する。
【0062】このようなバリ取り装置137を用いて
も、前述の実施例と同様の作用,効果を得ることができ
る。
【0063】なお、キャレッジ145の移動手段として
スプロケット141およびチェーン143を用いた場合
を説明したが、これに限らず、例えば、ラックをY軸方
向に設けておき、ピニオンを駆動モータ147により回
転駆動して往復動するようにしてもよい。また、シリン
ダで駆動させてもよい。
【0064】また、キャレッジ145移動用の駆動モー
タと回転板151回転用の駆動モータを別個に設けても
同様の作用効果が得られる。
【0065】また、チップ153の代わりにグラインダ
のような回転砥石を用いてもよい。
【0066】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。
【0067】
【発明の効果】請求項1の発明による板材複合加工機は
以上説明したようなものであり、素材ストッカに加工を
行う板材を積載しておき、搬入装置が一枚づつまたは所
定枚数まとめて素材ストッカに積載された板材を板材加
工機に搬入する。そして、板材加工機は板材に所定の加
工を施し、搬出装置により搬出する。この際、搬出する
過程においてバリ取り装置が板材の下面に生じたバリを
除去し、搬出された加工済み板材は製品ストッカにスト
ックされるので、板材の供給,加工,バリ取り,搬出が
連続して自動で行うことができる。これにより、作業者
の負担を軽減させると共に、加工を迅速に行うことがで
きる。
【0068】請求項2によるこの発明の板材複合加工機
では、素材ストッカに積載された板材を搬入し、板材加
工機により所定の加工を施し、製品ストッカに搬出する
際に、前記板材加工機により所定の加工を施された板材
を搬出する搬出路における前記搬出される板材の下面に
対応する高さ位置においてバリ取り用の工具が作動して
板材下面のバリを取るので、一連の作業を連続して自動
で行うことができる。これにより、作業者の負担を軽減
させると共に、加工を迅速に行うことができる。
【0069】請求項3によるこの発明の板材複合加工機
では、バリ取り加工をする際に板材が浮き上がらないよ
うに板材押えローラが板材を上側から押さえてバリ取り
加工を行うので、板材の搬出に伴って確実にバリ取り加
工を行うことができる。
【0070】請求項4によるこの発明の板材複合加工機
では、駆動装置が少なくとも搬出される板材の全幅の幅
を有するエンドレスのベルト状の紙ヤスリまたは布ヤス
リを走行駆動させて搬出されている板材下面のバリ取り
を行うので、板材の全幅にわたって確実にバリ取り加工
を行うことができる。
【0071】請求項5によるこの発明の板材複合加工機
では、モータがチップや砥石を有する回転板を回転駆動
すると共に、移動装置が前記回転板を加工済み板材の全
幅にわたって往復動させて搬出されている板材下面のバ
リ取りを行うので、バリ取り装置の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る板材複合加工機の一実施例を示
す正面図である。
【図2】図1中II方向から見た平面図である。
【図3】図1中III 方向から見た側面図である。
【図4】この発明に係る板材複合加工機で使用されるバ
リ取り装置の第一実施例を示す正面図および断面図であ
る。
【図5】この発明に係る板材複合加工機における加工手
順を示す一連の説明図である。
【図6】この発明に係る板材複合加工機で使用されるバ
リ取り装置の第二実施例を示す平面図および断面図であ
る。
【図7】従来における穴明け加工の状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 穴明け加工装置(板材複合加工機) 3 穴明け加工機(板材加工機) 5 素材ストッカ 7 製品ストッカ 75 搬送ローダ(搬入装置,搬出装置) 113,137 バリ取り装置 127 布ヤスリ(削り具) 131,157 板材押えローラ 147 駆動モータ(駆動装置) 151 回転板 153 チップ(バリ取り用工具) W 板材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工する板材をストックしておく素材ス
    トッカと、この素材ストッカに積載された板材を搬入す
    る搬入装置と、搬入された板材に所定の加工を施す板材
    加工機と、加工された板材を搬出する搬出装置と、この
    搬出装置により搬出する過程において板材の下面に生じ
    たバリを除去するバリ取り装置と、前記搬出装置により
    搬出された板材をストックする製品ストッカと、を備え
    てなることを特徴とする板材複合加工機。
  2. 【請求項2】 前記バリ取り装置が、前記板材加工機に
    より所定の加工が施された板材を搬出する搬出路におけ
    る前記搬出される板材の下面に対応する高さ位置におい
    て作動するバリ取り用工具を備えてなることを特徴とす
    る請求項1記載の板材複合加工機。
  3. 【請求項3】 前記バリ取り装置が板材押えローラを備
    えてなることを特徴とする請求項2記載の板材複合加工
    機。
  4. 【請求項4】 前記バリ取り用工具が、少なくとも搬出
    される板材の全幅の幅を有するエンドレス状の紙ヤスリ
    または布ヤスリと、この紙ヤスリまたは布ヤスリを走行
    駆動する駆動装置と、を備えてなることを特徴とする請
    求項2記載の板材複合加工機。
  5. 【請求項5】 前記バリ取り用工具が、チップや砥石を
    有する回転板と、この回転板を回転駆動するモータと、
    前記回転板を加工済み板材の全幅にわたって往復動させ
    る移動装置と、を備えてなることを特徴とする請求項2
    記載の板材複合加工機。
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