JPH08217183A - 板状体収容カセット - Google Patents
板状体収容カセットInfo
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- JPH08217183A JPH08217183A JP7023186A JP2318695A JPH08217183A JP H08217183 A JPH08217183 A JP H08217183A JP 7023186 A JP7023186 A JP 7023186A JP 2318695 A JP2318695 A JP 2318695A JP H08217183 A JPH08217183 A JP H08217183A
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- JP
- Japan
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- plate
- substrate
- cassette
- substrates
- shaped body
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数枚の板状体を効率よく収容し、しかも個
々の板状体の取扱いを容易にする。 【構成】 基板カセット1内には、複数枚の基板2が収
容可能である。各基板2は、受け棚4上に載置される。
受け棚4は、複数段毎に側板5に形成される。側板5
は、基板カセット1の枠体3に形成される挿入孔6内に
挿入され、長手方向に変位可能である。枠体3の底板の
下方から側板5を選択的に押上げることによって、基板
2間の間隔を変更し、特定の部分の間隔を広げ、その間
にロボットの搬送アームなどを、充分なクリアランス確
保しながら、挿入することができる。
々の板状体の取扱いを容易にする。 【構成】 基板カセット1内には、複数枚の基板2が収
容可能である。各基板2は、受け棚4上に載置される。
受け棚4は、複数段毎に側板5に形成される。側板5
は、基板カセット1の枠体3に形成される挿入孔6内に
挿入され、長手方向に変位可能である。枠体3の底板の
下方から側板5を選択的に押上げることによって、基板
2間の間隔を変更し、特定の部分の間隔を広げ、その間
にロボットの搬送アームなどを、充分なクリアランス確
保しながら、挿入することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置用のガラ
ス基板など、電子機器用の各種基板やその他の偏平な板
状体を互いに接触しないように分離して収容するための
板状体収容カセット、特に板状体取扱いのためのスペー
スをあけることができ、全体をコンパクトに構成するこ
とができる板状体収容カセットに関する。
ス基板など、電子機器用の各種基板やその他の偏平な板
状体を互いに接触しないように分離して収容するための
板状体収容カセット、特に板状体取扱いのためのスペー
スをあけることができ、全体をコンパクトに構成するこ
とができる板状体収容カセットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、たとえば液晶表示装置の各製
造工程では、薄膜形成、エッチング、洗浄、輸送あるい
は保管をするために、ガラス基板同士が互いに接触しな
いようカセットに収容した状態で取扱われる。この目的
の基板用カセットとして一般的に普及している構成で
は、基板が箱形の枠体にほぼ水平な状態で多段式に収容
される。箱形の枠体の相対向する側面間には、溝あるい
は棚が設けられ、基板を多段式に収容する。ガラス基板
を収容したカセットは、クリーンルーム内に設けられる
洗浄、薄膜形成処理、エッチングなどの各製造工程装置
間を自動搬送車等によって搬送される。各装置には、ロ
ーダあるいはバッファ部が設けられ、ガラス基板を1枚
毎に取出したり、カセット全体として一括処理が行われ
たりする。ガラス基板を1枚ずつ取出す場合は、収容さ
れたガラス基板の間隙にローダやロボットの搬送用アー
ムなどを挿入し、取出して処理を行い、処理後のガラス
基板を再びカセットに収容する。
造工程では、薄膜形成、エッチング、洗浄、輸送あるい
は保管をするために、ガラス基板同士が互いに接触しな
いようカセットに収容した状態で取扱われる。この目的
の基板用カセットとして一般的に普及している構成で
は、基板が箱形の枠体にほぼ水平な状態で多段式に収容
される。箱形の枠体の相対向する側面間には、溝あるい
は棚が設けられ、基板を多段式に収容する。ガラス基板
を収容したカセットは、クリーンルーム内に設けられる
洗浄、薄膜形成処理、エッチングなどの各製造工程装置
間を自動搬送車等によって搬送される。各装置には、ロ
ーダあるいはバッファ部が設けられ、ガラス基板を1枚
毎に取出したり、カセット全体として一括処理が行われ
たりする。ガラス基板を1枚ずつ取出す場合は、収容さ
れたガラス基板の間隙にローダやロボットの搬送用アー
ムなどを挿入し、取出して処理を行い、処理後のガラス
基板を再びカセットに収容する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ガラス基板の搬送の効
率や、カセット全体での処理の生産性向上のため、1つ
のカセットにはできるだけ多くのガラス基板が収容可能
であり、カセットの形状もできるだけ小形であることが
要望される。しかしながら、小形のカセットに多くのガ
ラス基板を収容すると、ガラス基板間の間隔が狭くな
る。ガラス基板を個別に取扱うため、ロボットのアーム
などをガラス基板間の間隔に挿入するとき、取扱うガラ
ス基板と異なるガラス基板の表面をこすってしまった
り、衝突したりするおそれがある。これによって不所望
にガラス基板の表面が汚れたり、傷ついたり破損したり
するおそれがある。
率や、カセット全体での処理の生産性向上のため、1つ
のカセットにはできるだけ多くのガラス基板が収容可能
であり、カセットの形状もできるだけ小形であることが
要望される。しかしながら、小形のカセットに多くのガ
ラス基板を収容すると、ガラス基板間の間隔が狭くな
る。ガラス基板を個別に取扱うため、ロボットのアーム
などをガラス基板間の間隔に挿入するとき、取扱うガラ
ス基板と異なるガラス基板の表面をこすってしまった
り、衝突したりするおそれがある。これによって不所望
にガラス基板の表面が汚れたり、傷ついたり破損したり
するおそれがある。
【0004】狭い間隔でも挿入可能なように、ロボット
のアームなどの厚みを薄くすると剛性が不足する。すな
わち、コンパクト化設計と、アームの板厚とはトレード
オフの関係にあり、基板間隔の制限からアームを薄形化
すると、剛性不足に起因するアーム先端部のゆらぎや吸
引部使用の制限に伴う吸着不足が生じ、ガラス基板の破
損や位置ずれを誘発する。さらに近年、液晶表示装置で
はガラス基板の厚みの薄形化や大面積化が進展してお
り、ガラス基板の撓みに対する対策が益々重要になって
いる。
のアームなどの厚みを薄くすると剛性が不足する。すな
わち、コンパクト化設計と、アームの板厚とはトレード
オフの関係にあり、基板間隔の制限からアームを薄形化
すると、剛性不足に起因するアーム先端部のゆらぎや吸
引部使用の制限に伴う吸着不足が生じ、ガラス基板の破
損や位置ずれを誘発する。さらに近年、液晶表示装置で
はガラス基板の厚みの薄形化や大面積化が進展してお
り、ガラス基板の撓みに対する対策が益々重要になって
いる。
【0005】本発明の目的は、ガラス基板などの板状体
を効率よく収容し、容易に取扱うことができるように板
状体間の間隔を変化させることができる板状体収容カセ
ットを提供することである。
を効率よく収容し、容易に取扱うことができるように板
状体間の間隔を変化させることができる板状体収容カセ
ットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数枚の板状
体を間隔をあけて多段式に収容するカセットであって、
各板状体を、個別的に載置して支持する支持手段と、各
段の支持手段について、少なくとも隣接する段の支持手
段との間隔変更を可能にする間隔可変手段とを含むこと
を特徴とする板状体収容カセットである。 また本発明の前記間隔可変手段は、隣接する段の板状体
間の間隔を、板状体搬送用のアームの挿入に必要な幅に
拡大可能であることを特徴とする。 また本発明の前記支持手段は、一定の段数毎にグループ
化され、前記間隔可変手段は、各グループ毎に支持手段
を同時に変位させて、隣接段間で板状体間の間隔を変化
させることを特徴とする。 また本発明の前記支持手段は、各段独立に変位可能であ
り、前記間隔可変手段は、支持手段間の間隔を、個別に
変更可能であることを特徴とする。 また本発明の前記板状体は、電子機器用の基板であるこ
とを特徴とする。
体を間隔をあけて多段式に収容するカセットであって、
各板状体を、個別的に載置して支持する支持手段と、各
段の支持手段について、少なくとも隣接する段の支持手
段との間隔変更を可能にする間隔可変手段とを含むこと
を特徴とする板状体収容カセットである。 また本発明の前記間隔可変手段は、隣接する段の板状体
間の間隔を、板状体搬送用のアームの挿入に必要な幅に
拡大可能であることを特徴とする。 また本発明の前記支持手段は、一定の段数毎にグループ
化され、前記間隔可変手段は、各グループ毎に支持手段
を同時に変位させて、隣接段間で板状体間の間隔を変化
させることを特徴とする。 また本発明の前記支持手段は、各段独立に変位可能であ
り、前記間隔可変手段は、支持手段間の間隔を、個別に
変更可能であることを特徴とする。 また本発明の前記板状体は、電子機器用の基板であるこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に従えば、複数枚の板状体は、支持手段
に載置されて個別的に支持される。収容された各板状体
の間隔は、間隔可変手段によって変更することによって
支持手段によって載置された板状体相互間の間隔を変更
することができる。板状体収容カセットに板状体を収容
した状態で搬送したり処理を行うときには、板状態間の
間隔を小さくして、全体をコンパクトにまとめ、効率化
を図ることができる。板状体の個別的な取扱いの際に
は、取扱いの対象となる板状体と隣接する板状体との間
隔を広げ、取扱い部材の剛性を高めて作業精度を向上さ
せても、隣接する板状体を不所望に損なうおそれがな
く、安全かつ効率的な作業を行うことができる。
に載置されて個別的に支持される。収容された各板状体
の間隔は、間隔可変手段によって変更することによって
支持手段によって載置された板状体相互間の間隔を変更
することができる。板状体収容カセットに板状体を収容
した状態で搬送したり処理を行うときには、板状態間の
間隔を小さくして、全体をコンパクトにまとめ、効率化
を図ることができる。板状体の個別的な取扱いの際に
は、取扱いの対象となる板状体と隣接する板状体との間
隔を広げ、取扱い部材の剛性を高めて作業精度を向上さ
せても、隣接する板状体を不所望に損なうおそれがな
く、安全かつ効率的な作業を行うことができる。
【0008】また本発明に従えば、間隔可変手段によっ
て隣接する段の板状体間の間隔を、板状体搬送用のアー
ムの挿入に必要な幅に拡大可能である。板状体収容カセ
ット内に収容されている板状体を一括して取扱う際に
は、板状体間の間隔を小さくすることができるので、板
状体収容カセットの外形を小さくし、収容する板状体の
枚数を増大することができる。
て隣接する段の板状体間の間隔を、板状体搬送用のアー
ムの挿入に必要な幅に拡大可能である。板状体収容カセ
ット内に収容されている板状体を一括して取扱う際に
は、板状体間の間隔を小さくすることができるので、板
状体収容カセットの外形を小さくし、収容する板状体の
枚数を増大することができる。
【0009】また本発明に従えば、板状体はグループ化
され、グループ毎に間隔を変化することができるので、
間隔可変手段に作用させる外部装置の数を減らして、外
部装置の構成を簡略化することができる。
され、グループ毎に間隔を変化することができるので、
間隔可変手段に作用させる外部装置の数を減らして、外
部装置の構成を簡略化することができる。
【0010】また本発明に従えば、支持手段は各段独立
に変位可能であって、間隔可変手段は各支持手段間の間
隔を個別に変更可能であるので、各板状体毎に隣接する
板状体との間隔を調整し、取扱うことができる。
に変位可能であって、間隔可変手段は各支持手段間の間
隔を個別に変更可能であるので、各板状体毎に隣接する
板状体との間隔を調整し、取扱うことができる。
【0011】また本発明に従えば、板状体は電子機器用
の基板であるので、その製造工程などに必要な処理を、
単独状態、あるいは多数枚の基板を一括して、必要に応
じて行うことができ、生産性を向上させることができ
る。
の基板であるので、その製造工程などに必要な処理を、
単独状態、あるいは多数枚の基板を一括して、必要に応
じて行うことができ、生産性を向上させることができ
る。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による基板カセッ
ト1の外観を示す。基板カセット1には、液晶表示装置
用のガラス基板などの偏平な基板2を複数枚多段式に収
容することができる。基板カセット1の大略的に直方体
の箱形の枠体3では、相対向する側面間に設けられる複
数の受け棚4上に基板2を載置する。支持手段である受
け棚4は、ほぼ水平に基板2を支持する。基板2の収容
枚数は、10〜40枚程度である。基板2同士が互いに
接触しない範囲で、相互間に5〜30mmの間隔をあけ
てできるだけ多数枚収容し得るように、受け棚4が配置
されている。本実施例では、受け棚4を、複数の細長い
側板5毎にグループ化して変位可能に構成している。説
明の便宜上、各側板5には3段分の受け棚4を設けるも
のとする。各側板5は、枠体3の天板に設ける挿入孔6
に挿通され、長手方向に変位可能である。基板カセット
1の背面側には、ストッパ7が設けられ、正面側より挿
入した基板2が行き過ぎないようにしている。
ト1の外観を示す。基板カセット1には、液晶表示装置
用のガラス基板などの偏平な基板2を複数枚多段式に収
容することができる。基板カセット1の大略的に直方体
の箱形の枠体3では、相対向する側面間に設けられる複
数の受け棚4上に基板2を載置する。支持手段である受
け棚4は、ほぼ水平に基板2を支持する。基板2の収容
枚数は、10〜40枚程度である。基板2同士が互いに
接触しない範囲で、相互間に5〜30mmの間隔をあけ
てできるだけ多数枚収容し得るように、受け棚4が配置
されている。本実施例では、受け棚4を、複数の細長い
側板5毎にグループ化して変位可能に構成している。説
明の便宜上、各側板5には3段分の受け棚4を設けるも
のとする。各側板5は、枠体3の天板に設ける挿入孔6
に挿通され、長手方向に変位可能である。基板カセット
1の背面側には、ストッパ7が設けられ、正面側より挿
入した基板2が行き過ぎないようにしている。
【0013】図2は、基板2間の間隔変更動作を示す。
図2(A)に示すように、隣接する側板5a,5b,5
cには、それぞれ受け棚4a,4b,4cが設けられ
る。各受け棚4a,4b,4cに載置される基板2a,
2b,2c相互間の間隔Daは、一定である。
図2(A)に示すように、隣接する側板5a,5b,5
cには、それぞれ受け棚4a,4b,4cが設けられ
る。各受け棚4a,4b,4cに載置される基板2a,
2b,2c相互間の間隔Daは、一定である。
【0014】図2(B)は、側板5b,5cを突上げ
て、基板2a,2b間の間隔Db1と、基板2b,2c
間の間隔Db2を狭め、基板2c,2a間の間隔Db3
を拡大した状態を示す。図2(A)の間隔Daとの間に
は、3×Da=Db1+Db2+Db3の関係がある。
間隔Db3が拡大しているので、この間隔内に基板2c
を個別的に取出すための搬送アーム8の先端を挿入する
ことができる。間隔Db3が充分に大きいので、搬送ア
ーム8の厚みを大きくして剛性を充分に取ることがで
き、しかもその下方の基板2aの表面に接触して、汚れ
や傷を付けたり、破損させたりするおそれはない。
て、基板2a,2b間の間隔Db1と、基板2b,2c
間の間隔Db2を狭め、基板2c,2a間の間隔Db3
を拡大した状態を示す。図2(A)の間隔Daとの間に
は、3×Da=Db1+Db2+Db3の関係がある。
間隔Db3が拡大しているので、この間隔内に基板2c
を個別的に取出すための搬送アーム8の先端を挿入する
ことができる。間隔Db3が充分に大きいので、搬送ア
ーム8の厚みを大きくして剛性を充分に取ることがで
き、しかもその下方の基板2aの表面に接触して、汚れ
や傷を付けたり、破損させたりするおそれはない。
【0015】図3は、側板5a,5cを上方に変位させ
るための構成を示す。各側板5a,5cの基部は、基板
カセット1の底板9で支持するための段付部10が形成
される。段付部10の下方は、厚みが減少して突出部1
1を形成している。底板9を、突出部11に対応して貫
通孔12が形成されている載置台13上に載置すると、
貫通孔12内からプッシュアップロッド14が突出し
て、突出部11を押上げ、側板5cを上方に変位させ
る。このような外部からの操作によって、受け棚4aと
4cとの間の間隔を、DaからDb3に拡大することが
できる。
るための構成を示す。各側板5a,5cの基部は、基板
カセット1の底板9で支持するための段付部10が形成
される。段付部10の下方は、厚みが減少して突出部1
1を形成している。底板9を、突出部11に対応して貫
通孔12が形成されている載置台13上に載置すると、
貫通孔12内からプッシュアップロッド14が突出し
て、突出部11を押上げ、側板5cを上方に変位させ
る。このような外部からの操作によって、受け棚4aと
4cとの間の間隔を、DaからDb3に拡大することが
できる。
【0016】図4は、基板カセット1を取扱うローダの
構成を示す。このローダで基板2を1枚ずつ取扱うた
め、水平関節形のロボット20が設置されている。ロボ
ット20は、昇降部21によって昇降変位し、旋回部2
2によって旋回変位し、関節部23によって屈伸アーム
24,25を水平方向に屈伸させ、搬送アーム8を基板
カセット1内に収容された基板2間に挿入あるいは排出
させることができる。基板カセット1の下方には、側板
5a,5b,5cを個別的に押上げることができるシリ
ンダ26a,26b,26cが配置される。ロボット2
0の動作とシリンダ26a,26b,26cの動作と
は、予め設定されているシーケンスプログラムに従って
連動して行われ、基板2を順次個別的に処理することが
できる。
構成を示す。このローダで基板2を1枚ずつ取扱うた
め、水平関節形のロボット20が設置されている。ロボ
ット20は、昇降部21によって昇降変位し、旋回部2
2によって旋回変位し、関節部23によって屈伸アーム
24,25を水平方向に屈伸させ、搬送アーム8を基板
カセット1内に収容された基板2間に挿入あるいは排出
させることができる。基板カセット1の下方には、側板
5a,5b,5cを個別的に押上げることができるシリ
ンダ26a,26b,26cが配置される。ロボット2
0の動作とシリンダ26a,26b,26cの動作と
は、予め設定されているシーケンスプログラムに従って
連動して行われ、基板2を順次個別的に処理することが
できる。
【0017】基板カセット1を構成する材料は、使用目
的に応じ、また構成場所に応じて、強度や耐薬品性や耐
熱性等を考慮して選定される。受け棚4を側板5と一体
に形成するためには、溶融形成可能な合成樹脂が好まし
い。たとえばポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテ
ルケトンやポリイミド等が主成分として好適に選択され
る。このような合成樹脂を使用すると、基板カセット1
に基板2を収納した状態で、有機溶剤などによる洗浄処
理などを一括して行うことができる。
的に応じ、また構成場所に応じて、強度や耐薬品性や耐
熱性等を考慮して選定される。受け棚4を側板5と一体
に形成するためには、溶融形成可能な合成樹脂が好まし
い。たとえばポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテ
ルケトンやポリイミド等が主成分として好適に選択され
る。このような合成樹脂を使用すると、基板カセット1
に基板2を収納した状態で、有機溶剤などによる洗浄処
理などを一括して行うことができる。
【0018】図5は、図4の搬送アーム8による基板2
の搬送状態を示す。図5(A)は、屈伸アーム24,2
5が伸びた状態を示し、図5(b)は屈伸アーム24,
25が縮んだ状態を示す。伸びた状態のときには、関節
部23を中心とする屈伸アーム24,25の成す角が大
きくなり、縮んだ状態のときには小さくなる。
の搬送状態を示す。図5(A)は、屈伸アーム24,2
5が伸びた状態を示し、図5(b)は屈伸アーム24,
25が縮んだ状態を示す。伸びた状態のときには、関節
部23を中心とする屈伸アーム24,25の成す角が大
きくなり、縮んだ状態のときには小さくなる。
【0019】図6に示すように、2段式の単軸形ロボッ
ト30を用い、摺動アーム31,32を搬送方向に直接
屈伸させるようにすることもできる。実線は摺動アーム
31,32を伸ばした状態を示し、2点鎖線は縮めた状
態を示す。摺動アーム31,32は、図4のロボット2
0と同様に、昇降部31および旋回部22によって昇降
および旋回変位が可能である。
ト30を用い、摺動アーム31,32を搬送方向に直接
屈伸させるようにすることもできる。実線は摺動アーム
31,32を伸ばした状態を示し、2点鎖線は縮めた状
態を示す。摺動アーム31,32は、図4のロボット2
0と同様に、昇降部31および旋回部22によって昇降
および旋回変位が可能である。
【0020】図7は本発明の第2実施例による基板間隔
の変更状態を示す。図7(A)に示すように、基板カセ
ット41の枠体43には、支持手段である受け棚44を
載置する段部45が形成されている。枠体43の側方に
は、シリンダ46が配置され、シリンダのロッドの先端
には、リストアップハンド47が設けられている。図7
(B)に示すように、シリンダ46を伸長させると、リ
ストアップハンド47によって受け棚44が個別的に持
上げられ、対向する受け棚44間に載置されている基板
2を持上げて、その下方の基板2との間の間隔Dcを広
げることができる。間隔Dcが広げられると、搬送アー
ム8の先端などを挿入するための大きなクリアランスを
確保することができる。このようにして基板2を取出
し、シリンダ46の位置を代えて動作を繰返すことによ
って、すべての基板2を基板間隔の余裕をもって取出す
ことができる。基板2を基板カセット41に収容するた
めに受入れるときは、受入れる基板を載置すべき受け棚
44を上昇させればよい。
の変更状態を示す。図7(A)に示すように、基板カセ
ット41の枠体43には、支持手段である受け棚44を
載置する段部45が形成されている。枠体43の側方に
は、シリンダ46が配置され、シリンダのロッドの先端
には、リストアップハンド47が設けられている。図7
(B)に示すように、シリンダ46を伸長させると、リ
ストアップハンド47によって受け棚44が個別的に持
上げられ、対向する受け棚44間に載置されている基板
2を持上げて、その下方の基板2との間の間隔Dcを広
げることができる。間隔Dcが広げられると、搬送アー
ム8の先端などを挿入するための大きなクリアランスを
確保することができる。このようにして基板2を取出
し、シリンダ46の位置を代えて動作を繰返すことによ
って、すべての基板2を基板間隔の余裕をもって取出す
ことができる。基板2を基板カセット41に収容するた
めに受入れるときは、受入れる基板を載置すべき受け棚
44を上昇させればよい。
【0021】図8は、本発明の第3実施例の構成および
動作を示す。図8(A)に示すように、第3実施例によ
る基板カセット51では、受け棚54が側体ブロック5
5に設けられている。側体ブロック55は、接続ロッド
56によって上下が連結され、相互間の間隔が変更可能
となっている。図8(B)に示すように、上下の側体ブ
ロック55を引伸ばすと、隣接する側体ブロック55の
一端をつなぐ接続ロッド56が許容する範囲内で、間隔
Ddを広げることができる。広げられた間隔内に、搬送
アーム8の先端を挿入することによって、基板2に対す
る処理を容易に行うことができる。図8(C)に示すよ
うに、側体ブロック55と接続ロッド56とはひさし5
7を設けて抜落ちが生じないように構成されている。
動作を示す。図8(A)に示すように、第3実施例によ
る基板カセット51では、受け棚54が側体ブロック5
5に設けられている。側体ブロック55は、接続ロッド
56によって上下が連結され、相互間の間隔が変更可能
となっている。図8(B)に示すように、上下の側体ブ
ロック55を引伸ばすと、隣接する側体ブロック55の
一端をつなぐ接続ロッド56が許容する範囲内で、間隔
Ddを広げることができる。広げられた間隔内に、搬送
アーム8の先端を挿入することによって、基板2に対す
る処理を容易に行うことができる。図8(C)に示すよ
うに、側体ブロック55と接続ロッド56とはひさし5
7を設けて抜落ちが生じないように構成されている。
【0022】図9の実線で示すように、搬送や保管時
は、側体ブロック55間を密着させて、全体をコンパク
トな状態に保つ。基板受渡し時は、基板カセット51上
部をグリッパ58によって吊上げ、2点鎖線で示すよう
に、側体ブロック55間の間隔を引伸ばすことによっ
て、収容された各基板を個別的に取扱うことができる。
は、側体ブロック55間を密着させて、全体をコンパク
トな状態に保つ。基板受渡し時は、基板カセット51上
部をグリッパ58によって吊上げ、2点鎖線で示すよう
に、側体ブロック55間の間隔を引伸ばすことによっ
て、収容された各基板を個別的に取扱うことができる。
【0023】以上の各実施例では、液晶表示素子用のガ
ラス基板を基板2として製造する工程で基板カセット
1,41,51を用いる場合について説明しているけれ
ども、多層式プリント配線基板など、電子機器用の基板
や、さらには半導体ウエハなども同様に取扱うことがで
きる。これらの導板化、大面積化にも充分に対応するこ
とができる。また、細かい部品などを並べたトレイなど
を、カセットに多段式に収容して同様に取扱うこともで
きる。またコンパクトディスク(CD)などのマガジン
としても、同様の構成を利用して収容効率の向上と動作
の迅速かつ安定を図ることができる。
ラス基板を基板2として製造する工程で基板カセット
1,41,51を用いる場合について説明しているけれ
ども、多層式プリント配線基板など、電子機器用の基板
や、さらには半導体ウエハなども同様に取扱うことがで
きる。これらの導板化、大面積化にも充分に対応するこ
とができる。また、細かい部品などを並べたトレイなど
を、カセットに多段式に収容して同様に取扱うこともで
きる。またコンパクトディスク(CD)などのマガジン
としても、同様の構成を利用して収容効率の向上と動作
の迅速かつ安定を図ることができる。
【0024】さらに、各板状体は水平な状態で収容する
ことが好ましいけれども、必要に応じて傾けた状態とす
ることもできる。
ことが好ましいけれども、必要に応じて傾けた状態とす
ることもできる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、板状体収
容カセットに収容した複数枚の板状体間の間隔を変更す
ることができるので、保管や搬送や一括処理など、全体
で処理する場合の効率を高めることができる。また板状
体を個別に取扱うときに必要な板状体間の間隔を容易に
形成し、効率よく各板状体を取扱うことができる。
容カセットに収容した複数枚の板状体間の間隔を変更す
ることができるので、保管や搬送や一括処理など、全体
で処理する場合の効率を高めることができる。また板状
体を個別に取扱うときに必要な板状体間の間隔を容易に
形成し、効率よく各板状体を取扱うことができる。
【0026】また本発明によれば、板状体収容カセット
に収容した複数枚の板状体間の間隔を、板状体搬送用の
アームの挿入に必要な幅に拡大することができるので、
効率よく収容した状態の板状体を、個別的に取出すこと
も容易に行うことができる。
に収容した複数枚の板状体間の間隔を、板状体搬送用の
アームの挿入に必要な幅に拡大することができるので、
効率よく収容した状態の板状体を、個別的に取出すこと
も容易に行うことができる。
【0027】また本発明によれば、板状体収容カセット
に収容した複数枚の板状体は、グループ化して取扱うの
で、間隔変更手段を外部操作するための機構を簡略化す
ることができる。さらに、複数の板状体の間隔を同時に
変化させることができるので、複数枚の板状体も同時に
取扱い、効率的な作業を行うことができる。
に収容した複数枚の板状体は、グループ化して取扱うの
で、間隔変更手段を外部操作するための機構を簡略化す
ることができる。さらに、複数の板状体の間隔を同時に
変化させることができるので、複数枚の板状体も同時に
取扱い、効率的な作業を行うことができる。
【0028】また本発明によれば、複数段の板状体の各
段は、独立に隣接する段と間隔が変更可能であるので、
任意の板状体に対して容易に取扱うことができる。
段は、独立に隣接する段と間隔が変更可能であるので、
任意の板状体に対して容易に取扱うことができる。
【0029】また本発明によれば、板状体は電子機器用
の基板であるので、液晶表示装置用のガラス基板や、高
密度の多層プリント配線基板などを効率的に処理するこ
とができる。
の基板であるので、液晶表示装置用のガラス基板や、高
密度の多層プリント配線基板などを効率的に処理するこ
とができる。
【図1】本発明の第1実施例による基板カセット1の外
観を示す簡略化した斜視図である。
観を示す簡略化した斜視図である。
【図2】図1の実施例の部分的な正面図である。
【図3】図1の実施例の部分的な正面断面図である。
【図4】図1の実施例の基板カセット1に収容した基板
を取扱う装置の構成を示す斜視図である。
を取扱う装置の構成を示す斜視図である。
【図5】図4の装置で基板2を搬送する状態を示す簡略
化した平面図である。
化した平面図である。
【図6】基板を個別的に搬送するための他の装置の構成
を示す簡略化した側面図である。
を示す簡略化した側面図である。
【図7】本発明の第2実施例の構成を示す簡略化した部
分的な正面図である。
分的な正面図である。
【図8】本発明の第3実施例の構成を示す簡略化した部
分正面図および部分断面図である。
分正面図および部分断面図である。
【図9】図8の実施例による基板カセット51の基板間
隔を拡大する動作を示す簡略化した斜視図である。
隔を拡大する動作を示す簡略化した斜視図である。
1,41,51 基板カセット 2 基板 3,43 枠体 4,44,54 受け棚 5 側板 6 挿入孔 8 搬送アーム 9 底板 10 段付部 11 突出部 14 プッシュアップロッド 20,30 ロボット 26a,26b,26c,46 シリンダ 47 リストアップハンド 55 側体ブロック 56 接続ロッド
Claims (5)
- 【請求項1】 複数枚の板状体を間隔をあけて多段式に
収容するカセットであって、 各板状体を、個別的に載置して支持する支持手段と、 各段の支持手段について、少なくとも隣接する段の支持
手段との間隔変更を可能にする間隔可変手段とを含むこ
とを特徴とする板状体収容カセット。 - 【請求項2】 前記間隔可変手段は、隣接する段の板状
体間の間隔を、板状体搬送用のアームの挿入に必要な幅
に拡大可能であることを特徴とする請求項1記載の板状
体収容カセット。 - 【請求項3】 前記支持手段は、一定の段数毎にグルー
プ化され、 前記間隔可変手段は、各グループ毎に支持手段を同時に
変位させて、隣接段間で板状体間の間隔を変化させるこ
とを特徴とする請求項1または2記載の板状体収容カセ
ット。 - 【請求項4】 前記支持手段は、各段独立に変位可能で
あり、 前記間隔可変手段は、支持手段間の間隔を、個別に変更
可能であることを特徴とする請求項1または2記載の板
状体収容カセット。 - 【請求項5】 前記板状体は、電子機器用の基板である
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の板状
体収容カセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7023186A JPH08217183A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 板状体収容カセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7023186A JPH08217183A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 板状体収容カセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08217183A true JPH08217183A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12103632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7023186A Pending JPH08217183A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 板状体収容カセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08217183A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004061940A1 (fr) * | 2003-01-03 | 2004-07-22 | Quanta Display Inc. | Cassette pour substrats |
-
1995
- 1995-02-10 JP JP7023186A patent/JPH08217183A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004061940A1 (fr) * | 2003-01-03 | 2004-07-22 | Quanta Display Inc. | Cassette pour substrats |
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