JPH08218231A - クリヤラパット及びこれを用いたクリヤラ装置 - Google Patents
クリヤラパット及びこれを用いたクリヤラ装置Info
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- JPH08218231A JPH08218231A JP4481995A JP4481995A JPH08218231A JP H08218231 A JPH08218231 A JP H08218231A JP 4481995 A JP4481995 A JP 4481995A JP 4481995 A JP4481995 A JP 4481995A JP H08218231 A JPH08218231 A JP H08218231A
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Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 材料の無駄のない、安価なクリヤラパット
と、これを使ったクリヤラ装置を提供する。 【構成】 取付部の左右に耳部を持たないクリヤラパッ
ト30に設けた位置規制孔101に、補助板枠15Bの
突出規制突起100を係合させて、パット支持枠15の
出入り口23から、パット収容空間Cへ挿入してクリヤ
ラパット30の突出を規制する。
と、これを使ったクリヤラ装置を提供する。 【構成】 取付部の左右に耳部を持たないクリヤラパッ
ト30に設けた位置規制孔101に、補助板枠15Bの
突出規制突起100を係合させて、パット支持枠15の
出入り口23から、パット収容空間Cへ挿入してクリヤ
ラパット30の突出を規制する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、精紡機、粗紡機、練
条機などの紡機のドラフトローラ外周に当接してクリー
ニングするクリヤラパット、及び、これを用いたクリヤ
ラ装置に関する。
条機などの紡機のドラフトローラ外周に当接してクリー
ニングするクリヤラパット、及び、これを用いたクリヤ
ラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクリヤラパットとして、長方形の
中央部の前部先端縁をドラフトローラ周面に当接される
当接先端縁とし、その中央部の左右の側縁から耳部を突
設して、全体の平面形状を十字形状としたものが知られ
ている(実開平5−94280号)。また、このクリヤ
ラパットを用いたクリヤラ装置として、ドラフトローラ
に沿って配置されるパット支持枠を、クリヤラパットを
中間に挾み込むようなU字断面に形成し、その前後の保
持板をつなぐつなぎ部分に切欠窓を設け、この切欠き窓
からクリヤラパットの当接先端縁をドラフトローラ方向
へ突出させると共に、前記クリヤラパットの耳部を、切
欠窓の側部に設けたストッパ部に当接させてクリヤラパ
ットの突出を規制するようにしたものがある(実開平6
−20471号、実開昭63−24279号)。
中央部の前部先端縁をドラフトローラ周面に当接される
当接先端縁とし、その中央部の左右の側縁から耳部を突
設して、全体の平面形状を十字形状としたものが知られ
ている(実開平5−94280号)。また、このクリヤ
ラパットを用いたクリヤラ装置として、ドラフトローラ
に沿って配置されるパット支持枠を、クリヤラパットを
中間に挾み込むようなU字断面に形成し、その前後の保
持板をつなぐつなぎ部分に切欠窓を設け、この切欠き窓
からクリヤラパットの当接先端縁をドラフトローラ方向
へ突出させると共に、前記クリヤラパットの耳部を、切
欠窓の側部に設けたストッパ部に当接させてクリヤラパ
ットの突出を規制するようにしたものがある(実開平6
−20471号、実開昭63−24279号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記クリヤラパットの
形状では、クリヤラパットのクリーニング機能を発揮す
るために無くすことのできない当接先端縁を有する長方
形の中央部分のほかに、側縁から側方へ突出する耳部を
備えているので、僅かではあるがこの耳部部分の材料が
無駄であり、クリヤラパットがその分コスト高になると
いう問題があった。また、このようなクリヤラパットを
用いた前記従来のクリヤラ装置では、クリヤラパット
は、紡機のドラフトローラに極めて数多く使用されるの
で、前記のような無駄も、紡機1台について考えると、
極めて大きい無駄となり、省資源の点から不利である上
に、コスト高になる欠点があった。本発明は、このよう
な従来技術の欠点に鑑み、材料の無駄をなくして、安価
なクリヤラパットを提供することを目的とする。また、
本願は、そのクリヤラパットを用いた安価なクリヤラ装
置を提供することを目的とする。
形状では、クリヤラパットのクリーニング機能を発揮す
るために無くすことのできない当接先端縁を有する長方
形の中央部分のほかに、側縁から側方へ突出する耳部を
備えているので、僅かではあるがこの耳部部分の材料が
無駄であり、クリヤラパットがその分コスト高になると
いう問題があった。また、このようなクリヤラパットを
用いた前記従来のクリヤラ装置では、クリヤラパット
は、紡機のドラフトローラに極めて数多く使用されるの
で、前記のような無駄も、紡機1台について考えると、
極めて大きい無駄となり、省資源の点から不利である上
に、コスト高になる欠点があった。本発明は、このよう
な従来技術の欠点に鑑み、材料の無駄をなくして、安価
なクリヤラパットを提供することを目的とする。また、
本願は、そのクリヤラパットを用いた安価なクリヤラ装
置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
請求項1では、クリヤラパットには、パット支持枠に取
り付けられる取付部に、パット支持枠と一体に設けた突
出規制突起と係脱可能な位置規制孔を設けたことを特徴
とする。また、請求項2では、パット支持枠には、切欠
窓と対応してパット収容空間に突出規制突起を突設し、
この突出規制突起に請求項1のクリヤラパットの位置規
制孔を係合して、クリヤラパットのドラフトローラ側へ
の突出を規制して成ることを特徴とする。また、請求項
3では、パット支持枠は、クリヤラパットと補助枠板を
間に挾むように対向させた一対の支持板及びこの支持板
を連結する連結部及び一方の支持板の先端部から他方の
支持板側へ突出させた受止片を備えると共に、他方の支
持板の先端部と受止片の先端部との間に、所定幅のパッ
ト及び補助枠板の出入口を備えた枠本体と、クリヤラパ
ットを挾んだ状態で、クリヤラパットと支持板間に挾ま
れる補助板枠とから構成され、前記連結部に切欠窓を設
け、突出規制突起が、この補助板枠の、クリヤラパット
の位置規制孔と対向する位置に設けてあることを特徴と
する。また、請求項4では、パット支持枠は、クリヤラ
パットを間に挾むように対向させた一対の支持板及びこ
の支持板を連結する連結部とを備え、前記連結部に切欠
窓を設け、突出規制突起が、前記支持板の、クリヤラパ
ットの位置規制孔と対向する位置に設けてあることを特
徴とする。請求項5では、パット支持枠が金属板から成
り、突出規制突起が、プレスにより押出し形成された突
起であることを特徴とする。
請求項1では、クリヤラパットには、パット支持枠に取
り付けられる取付部に、パット支持枠と一体に設けた突
出規制突起と係脱可能な位置規制孔を設けたことを特徴
とする。また、請求項2では、パット支持枠には、切欠
窓と対応してパット収容空間に突出規制突起を突設し、
この突出規制突起に請求項1のクリヤラパットの位置規
制孔を係合して、クリヤラパットのドラフトローラ側へ
の突出を規制して成ることを特徴とする。また、請求項
3では、パット支持枠は、クリヤラパットと補助枠板を
間に挾むように対向させた一対の支持板及びこの支持板
を連結する連結部及び一方の支持板の先端部から他方の
支持板側へ突出させた受止片を備えると共に、他方の支
持板の先端部と受止片の先端部との間に、所定幅のパッ
ト及び補助枠板の出入口を備えた枠本体と、クリヤラパ
ットを挾んだ状態で、クリヤラパットと支持板間に挾ま
れる補助板枠とから構成され、前記連結部に切欠窓を設
け、突出規制突起が、この補助板枠の、クリヤラパット
の位置規制孔と対向する位置に設けてあることを特徴と
する。また、請求項4では、パット支持枠は、クリヤラ
パットを間に挾むように対向させた一対の支持板及びこ
の支持板を連結する連結部とを備え、前記連結部に切欠
窓を設け、突出規制突起が、前記支持板の、クリヤラパ
ットの位置規制孔と対向する位置に設けてあることを特
徴とする。請求項5では、パット支持枠が金属板から成
り、突出規制突起が、プレスにより押出し形成された突
起であることを特徴とする。
【0005】
【作用】請求項1のクリヤラパットでは、クリヤラパッ
トのパット支持枠からの突出が、位置規制孔と、パット
支持枠の突出規制突起の係止により規制されるので、従
来のクリヤラパットが有していた耳部が不要となり、材
料の無駄がなくなる。請求項2のクリヤラ装置は、請求
項1のクリヤラパットを使用したので、クリヤラ装置と
して、安価な装置となり、弾性変形可能なクリヤラパッ
トの位置規制孔を突出規制突起に係脱自在に取り付けた
ので、クリヤラパットの表面が摩耗したとき、これを取
外して裏面として再度取付けして使用できる。また、請
求項3では、出入口から、クリヤラパット、及び、補助
枠板を出し入れして、補助枠板を介してクリヤラパット
を固定する。また、その突出規制突起をパット支持部材
の支持板に形成した請求項4によれば、補助板枠に設け
るものより、部品点数が少なく一層安価にできる。ま
た、この突出規制突起をプレスにより押出し形成した請
求項5によれば、パット支持枠の多数の突出規制突起
を、一度に加工でき、加工にかかる費用が低減できる。
トのパット支持枠からの突出が、位置規制孔と、パット
支持枠の突出規制突起の係止により規制されるので、従
来のクリヤラパットが有していた耳部が不要となり、材
料の無駄がなくなる。請求項2のクリヤラ装置は、請求
項1のクリヤラパットを使用したので、クリヤラ装置と
して、安価な装置となり、弾性変形可能なクリヤラパッ
トの位置規制孔を突出規制突起に係脱自在に取り付けた
ので、クリヤラパットの表面が摩耗したとき、これを取
外して裏面として再度取付けして使用できる。また、請
求項3では、出入口から、クリヤラパット、及び、補助
枠板を出し入れして、補助枠板を介してクリヤラパット
を固定する。また、その突出規制突起をパット支持部材
の支持板に形成した請求項4によれば、補助板枠に設け
るものより、部品点数が少なく一層安価にできる。ま
た、この突出規制突起をプレスにより押出し形成した請
求項5によれば、パット支持枠の多数の突出規制突起
を、一度に加工でき、加工にかかる費用が低減できる。
【0006】
【実施例】図1は精紡機のドラフト装置を示し、図面
中、1はローラビーム、2はローラビーム1上に止着し
てあるローラスタンドで、周知のように所定スピンドル
ピッチ毎(例えば6スピンドルピッチ毎)に設けられて
いる。3はミドルスライド、4はバックスライドで、夫
々ローラスタンド2に位置調整自在に止着されている。
6,6aは一対のフロントローラ、7,7aは一対のミ
ドルローラ、8,8aは一対のバックローラで、夫々が
ドラフトローラを構成しており、ボットム側の各ローラ
6,7,8は周知のようにローラスタンド2、ミドルス
ライド3、バックスライド4によって夫々回転自在に支
持され、トップ側の各ローラ6a,7a,8aはトップ
アーム9によって回転自在に支持されている。
中、1はローラビーム、2はローラビーム1上に止着し
てあるローラスタンドで、周知のように所定スピンドル
ピッチ毎(例えば6スピンドルピッチ毎)に設けられて
いる。3はミドルスライド、4はバックスライドで、夫
々ローラスタンド2に位置調整自在に止着されている。
6,6aは一対のフロントローラ、7,7aは一対のミ
ドルローラ、8,8aは一対のバックローラで、夫々が
ドラフトローラを構成しており、ボットム側の各ローラ
6,7,8は周知のようにローラスタンド2、ミドルス
ライド3、バックスライド4によって夫々回転自在に支
持され、トップ側の各ローラ6a,7a,8aはトップ
アーム9によって回転自在に支持されている。
【0007】次にパット型クリヤラ装置10について説
明する。先ず、11はバックスライド4に取付ボルト1
2によって止着されている支持ブラケットで、ローラス
タンド2の両側に位置する部分に夫々バックローラ8の
回転中心に向けて開口している保持溝13が形成されて
いる(図3)。この保持溝13はドラフトローラ8中心
に向って開口し、前面上部が開放して形成され、後述の
パット支持枠15を保持溝13に対して斜めに挿入でき
るようになっている。また、保持溝13の前面は、パッ
ト支持枠15の支持板18の略中央部を支持するように
当接面13cに形成され、保持溝13の後面上部はパッ
ト支持枠15の支持板17の上部を支持するように前方
に突出した突出部13aに形成されている。この突出部
13aと当接面13cとの間隔はパット支持枠15の厚
さより僅かに大きなものとなっている。また、突出部1
3aと当接面13cとの間に対向する保持溝13底面に
はパット支持枠15の下端が係合する係合凹部13bが
形成されている。
明する。先ず、11はバックスライド4に取付ボルト1
2によって止着されている支持ブラケットで、ローラス
タンド2の両側に位置する部分に夫々バックローラ8の
回転中心に向けて開口している保持溝13が形成されて
いる(図3)。この保持溝13はドラフトローラ8中心
に向って開口し、前面上部が開放して形成され、後述の
パット支持枠15を保持溝13に対して斜めに挿入でき
るようになっている。また、保持溝13の前面は、パッ
ト支持枠15の支持板18の略中央部を支持するように
当接面13cに形成され、保持溝13の後面上部はパッ
ト支持枠15の支持板17の上部を支持するように前方
に突出した突出部13aに形成されている。この突出部
13aと当接面13cとの間隔はパット支持枠15の厚
さより僅かに大きなものとなっている。また、突出部1
3aと当接面13cとの間に対向する保持溝13底面に
はパット支持枠15の下端が係合する係合凹部13bが
形成されている。
【0008】15は両端部が夫々隣り合う支持ブラケッ
ト11の対向側の保持溝13に着脱自在に嵌合されてい
るパット支持枠で、隣り合うローラスタンド2,2間の
長さ寸法に形成され、バックローラ8と平行に配置され
ている。このパット支持枠15は、枠本体15Aと、補
助板枠15Bとから成り、枠本体15Aは、図3に示す
ように、金属板を2つに折曲げて後述のクリヤラパット
30と補助板枠15Bとを挾んで収容できるように、即
ち、所定の間隔をあけて収容空間Cを形成するように対
向させた一対の支持板17,18と、これらの一対の支
持板17,18を連結している金属板の折曲部から成る
連結部20と、上記一方の支持板17の先端部から他方
の支持板18側へ略直角に折り曲げて突出させた受止片
22とを備えている。上記パット支持枠15の連結部2
0にはバックローラ8の各筋部周面8eと対向する部分
に夫々切欠窓24がプレス加工又は切削加工により形成
されている。この切欠窓24の横幅は筋部周面8eの幅
寸法より大きく設定し、後述のクリヤラパットのパット
部を突出させ得るようにしてある。この支持板18の先
端部と上記受止片22の先端部との間にクリヤラパット
及び補助板枠15Bを斜めに出し入れ可能な出入口25
を形成している。上記受止片22の突出量は先端部が他
方の支持板18の内面と同一面上になる大きさに設定し
てあるが、次に示す補助板枠15Bと係合して抜止めし
得るものであればこの寸法に限定されるものではない。
ト11の対向側の保持溝13に着脱自在に嵌合されてい
るパット支持枠で、隣り合うローラスタンド2,2間の
長さ寸法に形成され、バックローラ8と平行に配置され
ている。このパット支持枠15は、枠本体15Aと、補
助板枠15Bとから成り、枠本体15Aは、図3に示す
ように、金属板を2つに折曲げて後述のクリヤラパット
30と補助板枠15Bとを挾んで収容できるように、即
ち、所定の間隔をあけて収容空間Cを形成するように対
向させた一対の支持板17,18と、これらの一対の支
持板17,18を連結している金属板の折曲部から成る
連結部20と、上記一方の支持板17の先端部から他方
の支持板18側へ略直角に折り曲げて突出させた受止片
22とを備えている。上記パット支持枠15の連結部2
0にはバックローラ8の各筋部周面8eと対向する部分
に夫々切欠窓24がプレス加工又は切削加工により形成
されている。この切欠窓24の横幅は筋部周面8eの幅
寸法より大きく設定し、後述のクリヤラパットのパット
部を突出させ得るようにしてある。この支持板18の先
端部と上記受止片22の先端部との間にクリヤラパット
及び補助板枠15Bを斜めに出し入れ可能な出入口25
を形成している。上記受止片22の突出量は先端部が他
方の支持板18の内面と同一面上になる大きさに設定し
てあるが、次に示す補助板枠15Bと係合して抜止めし
得るものであればこの寸法に限定されるものではない。
【0009】補助板枠15Bは、クリヤラパット30と
支持板18との間に介在されて、クリヤラパット30を
抑え込むもので、そのバックローラ8に向く方向の幅
は、パット支持枠15の連結部20の内側面と受止片2
2の内側面との間隔の大きさに一致した大きさであり、
後述のように、その取付け状態では、収容空間C内にち
ょうどはまり込んで,枠本体15Aに対してバックロー
ラ8に向く方向に一体となるようにしてある。また、そ
のバックローラ8に沿う方向の長さは、枠本体15Aの
長さと同じになっている。各補助板枠15Bの左右両端
部には、板枠15B取出用の透孔15Cが穿設され、ク
リヤラパットの交換時などに、この透孔15Cに、引掛
具(図示なし)をひっかけて、補助板枠15Bをクリヤ
ラパットとともに、前記出入口25から容易に引き出し
可能となっている。また、補助板枠15Bには、取付状
態において枠本体15Bの切欠窓24と対向する部分
に、1つの切欠窓24に対して一対ずつ、収容空間Cへ
向けて(支持板17方向へ)パットの突出規制突起10
0がプレス加工により押出し形成してある。プレス加工
によれば、一つの補助板枠15Bに、一度に多数の突出
規制突起100を形成できるので、突出規制突起100
の加工を短時間で行い得る。この突出規制突起100の
突出量は、収容空間Cにさきに挿入したクリヤラパット
30を厚さ方向に圧縮しつつ、出入口25から斜めに挿
入可能な大きさとなっている。
支持板18との間に介在されて、クリヤラパット30を
抑え込むもので、そのバックローラ8に向く方向の幅
は、パット支持枠15の連結部20の内側面と受止片2
2の内側面との間隔の大きさに一致した大きさであり、
後述のように、その取付け状態では、収容空間C内にち
ょうどはまり込んで,枠本体15Aに対してバックロー
ラ8に向く方向に一体となるようにしてある。また、そ
のバックローラ8に沿う方向の長さは、枠本体15Aの
長さと同じになっている。各補助板枠15Bの左右両端
部には、板枠15B取出用の透孔15Cが穿設され、ク
リヤラパットの交換時などに、この透孔15Cに、引掛
具(図示なし)をひっかけて、補助板枠15Bをクリヤ
ラパットとともに、前記出入口25から容易に引き出し
可能となっている。また、補助板枠15Bには、取付状
態において枠本体15Bの切欠窓24と対向する部分
に、1つの切欠窓24に対して一対ずつ、収容空間Cへ
向けて(支持板17方向へ)パットの突出規制突起10
0がプレス加工により押出し形成してある。プレス加工
によれば、一つの補助板枠15Bに、一度に多数の突出
規制突起100を形成できるので、突出規制突起100
の加工を短時間で行い得る。この突出規制突起100の
突出量は、収容空間Cにさきに挿入したクリヤラパット
30を厚さ方向に圧縮しつつ、出入口25から斜めに挿
入可能な大きさとなっている。
【0010】図4に示す本願の発明に係るクリヤラパッ
ト30は、耐摩耗性の合成ゴム等の弾性材料によって形
成され、各切欠窓24と対応する位置に夫々保持され
る。このクリヤラパット30は一対の支持板17,18
間に挾まれる中央の取付部(挾持部)31と、取付部3
1から、図4では上下に突出する一対のパット部32と
で構成されている。取付部31のバックローラ8に沿う
方向の幅は、切欠窓24のその方向の幅と一致してい
て、取付状態において、クリヤラパット30の取付部3
1の側縁31aが切欠窓24の左右の縁24aに当接し
て、クリヤラパット30の左右方向の位置決めを行う。
また、取付部31には、2つのパット部32の先端当接
縁32aから等距離の位置に、前記突出規制突起100
と係脱可能な位置規制孔101(孔径は、前記突出規制
突起100の直径より僅かに大きい)が設けてあり、こ
の位置規制孔101を前記突出規制突起100に係合し
て、補助板枠15Bとクリヤラパット30とを枠本体1
5Aのパット収容空間C内に収容したとき、バックロー
ラ8方向に移動不能な補助板枠15Bを介して、クリヤ
ラパット30の、バックローラ8に向く方向の位置規
制、即ち突出が規制されるようになっている。上記パッ
ト部32の先端当接縁32aの横幅はバックローラ8の
筋部外周面8eの幅に略一致させてあり、クリヤラパッ
ト30を図3のようにパット支持枠15に保持させた状
態では、パット部32の先端が筋部外周面8eに弾力的
に当接するようにしてある。
ト30は、耐摩耗性の合成ゴム等の弾性材料によって形
成され、各切欠窓24と対応する位置に夫々保持され
る。このクリヤラパット30は一対の支持板17,18
間に挾まれる中央の取付部(挾持部)31と、取付部3
1から、図4では上下に突出する一対のパット部32と
で構成されている。取付部31のバックローラ8に沿う
方向の幅は、切欠窓24のその方向の幅と一致してい
て、取付状態において、クリヤラパット30の取付部3
1の側縁31aが切欠窓24の左右の縁24aに当接し
て、クリヤラパット30の左右方向の位置決めを行う。
また、取付部31には、2つのパット部32の先端当接
縁32aから等距離の位置に、前記突出規制突起100
と係脱可能な位置規制孔101(孔径は、前記突出規制
突起100の直径より僅かに大きい)が設けてあり、こ
の位置規制孔101を前記突出規制突起100に係合し
て、補助板枠15Bとクリヤラパット30とを枠本体1
5Aのパット収容空間C内に収容したとき、バックロー
ラ8方向に移動不能な補助板枠15Bを介して、クリヤ
ラパット30の、バックローラ8に向く方向の位置規
制、即ち突出が規制されるようになっている。上記パッ
ト部32の先端当接縁32aの横幅はバックローラ8の
筋部外周面8eの幅に略一致させてあり、クリヤラパッ
ト30を図3のようにパット支持枠15に保持させた状
態では、パット部32の先端が筋部外周面8eに弾力的
に当接するようにしてある。
【0011】上記構成のパット支持枠15にクリヤラパ
ット30を装着する場合には、パット支持枠15を支持
ブラケット11から取外した状態で、先ず、枠本体15
Aの出入口25から、一対の支持板17,18間にクリ
ヤラパット30自体を弾性変形によって湾曲させつつ挿
入し、一方のパット部32を切欠窓24から突出させ
る。次いで、補助板枠15Bを出入口25から斜めに挿
入し、クリヤラパット30を厚さ方向に圧縮しつつ、そ
の突出規制突起100をクリヤラパット30の位置規制
孔101に係合させて、補助板枠15Bをパット収容空
間C内に完全に押込んで支持板17に沿わせる。このと
き、補助板枠15Bの上端は、連結部20の内側面に当
接し、また下端は受止片22の内側面に当接するので、
補助板枠15Bは、枠本体15Aに対してバックローラ
8に向く方向に一体となる。こうして、クリヤラパット
30は、そのバックローラ8に沿う方向が切欠窓24の
側縁24aにより、また、それと直交する方向が、突出
規制突起101と位置規制孔100の係合により夫々規
制されるので、クリヤラパット30は支持板17,18
間に移動不能に保持される。以上のクリヤラパット30
の取付けは人手のみによって簡易、迅速に行うことがで
きる。パット支持枠15に所要数のクリヤラパット30
を取付けた後、パット支持枠15の両端部を夫々支持ブ
ラケット11の保持溝13に嵌合させて保持させる。こ
れにより、各クリヤラパット30のパット部32の先端
当接縁32aがバックローラ8の筋部外周面8eに圧接
し、その筋部外周面8eをクリーニングする。
ット30を装着する場合には、パット支持枠15を支持
ブラケット11から取外した状態で、先ず、枠本体15
Aの出入口25から、一対の支持板17,18間にクリ
ヤラパット30自体を弾性変形によって湾曲させつつ挿
入し、一方のパット部32を切欠窓24から突出させ
る。次いで、補助板枠15Bを出入口25から斜めに挿
入し、クリヤラパット30を厚さ方向に圧縮しつつ、そ
の突出規制突起100をクリヤラパット30の位置規制
孔101に係合させて、補助板枠15Bをパット収容空
間C内に完全に押込んで支持板17に沿わせる。このと
き、補助板枠15Bの上端は、連結部20の内側面に当
接し、また下端は受止片22の内側面に当接するので、
補助板枠15Bは、枠本体15Aに対してバックローラ
8に向く方向に一体となる。こうして、クリヤラパット
30は、そのバックローラ8に沿う方向が切欠窓24の
側縁24aにより、また、それと直交する方向が、突出
規制突起101と位置規制孔100の係合により夫々規
制されるので、クリヤラパット30は支持板17,18
間に移動不能に保持される。以上のクリヤラパット30
の取付けは人手のみによって簡易、迅速に行うことがで
きる。パット支持枠15に所要数のクリヤラパット30
を取付けた後、パット支持枠15の両端部を夫々支持ブ
ラケット11の保持溝13に嵌合させて保持させる。こ
れにより、各クリヤラパット30のパット部32の先端
当接縁32aがバックローラ8の筋部外周面8eに圧接
し、その筋部外周面8eをクリーニングする。
【0012】次に、バックローラ8のクリーニング作業
によってパット部32の先端当接縁32aが摩耗したと
き等に、パット支持枠15からクリヤラパット30を取
外す場合には、パット支持枠15を支持ブラケット11
から取外した状態で、補助板枠15Bの両端の透孔15
Cに引掛具をひっかけ、人手によって補助板枠15Bを
クリヤラパット30と共に、出入口25から斜めに引き
出すことでクリヤラパット30をパット支持枠15から
取外すことができる。クリヤラパット30を取外した後
はそのクリヤラパット30を裏返して再び取付けること
によってクリヤラパット30を2回使用する。そして、
本実施例では、2回使用後はさらにクリヤラパット30
の上下を反転して、摩耗していない側のパット部32を
バックローラ側へ向けて取付けることができ、さらに2
回使用できる。
によってパット部32の先端当接縁32aが摩耗したと
き等に、パット支持枠15からクリヤラパット30を取
外す場合には、パット支持枠15を支持ブラケット11
から取外した状態で、補助板枠15Bの両端の透孔15
Cに引掛具をひっかけ、人手によって補助板枠15Bを
クリヤラパット30と共に、出入口25から斜めに引き
出すことでクリヤラパット30をパット支持枠15から
取外すことができる。クリヤラパット30を取外した後
はそのクリヤラパット30を裏返して再び取付けること
によってクリヤラパット30を2回使用する。そして、
本実施例では、2回使用後はさらにクリヤラパット30
の上下を反転して、摩耗していない側のパット部32を
バックローラ側へ向けて取付けることができ、さらに2
回使用できる。
【0013】尚、図5に示すように、パット支持枠15
を、前後一対の支持板17A、18と、これらを接続す
る結合部20Aとを備えたものとし、支持板17A、1
8A間の収容空間Cには、クリヤラパット30のみが挾
まれる構造とし、クリヤラパット30の位置規制孔10
1には、支持板17Aから、収容空間C内に突出して形
成された位置規制突起100が係脱可能に係合していて
もよい。こうすることで、前述の実施例に比べ、補助板
枠がない分、コスト低減ができる。
を、前後一対の支持板17A、18と、これらを接続す
る結合部20Aとを備えたものとし、支持板17A、1
8A間の収容空間Cには、クリヤラパット30のみが挾
まれる構造とし、クリヤラパット30の位置規制孔10
1には、支持板17Aから、収容空間C内に突出して形
成された位置規制突起100が係脱可能に係合していて
もよい。こうすることで、前述の実施例に比べ、補助板
枠がない分、コスト低減ができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本願の請求項1のクリヤ
ラパットでは、従来のクリヤラパットが有していた耳部
が不要となり、無駄な材料を必要とせず、安価に製作で
きる。また、請求項2のクリヤラ装置は、請求項1のク
リヤラパットを使用したので、安価なクリヤラ装置を提
供でき、省資源の観点からも有利である上に、弾性変形
可能なクリヤラパットの位置規制孔を突出規制突起に係
脱自在に取り付けたので、クリヤラパットの表面が摩耗
したとき、これを取外して裏面として再度取付けして、
使用できる。また、請求項3では、出入口から、クリヤ
ラパット、及び、補助枠板を出し入れして、受止片と連
結部との内側面で枠本体に一体とされる補助板枠を介し
てクリヤラパットのドラフトローラ方向の位置を固定す
るので、特別に固定用の部材が不要となる。また、請求
項4によれば、補助板枠に設けるものより、部品点数が
少なく一層安価にできる。また、この突出規制突起をプ
レスにより押出し形成した請求項5によれば、パット支
持枠の多数の突出規制突起を、一度に加工でき、加工に
かかる費用が低減できる利点がある。
ラパットでは、従来のクリヤラパットが有していた耳部
が不要となり、無駄な材料を必要とせず、安価に製作で
きる。また、請求項2のクリヤラ装置は、請求項1のク
リヤラパットを使用したので、安価なクリヤラ装置を提
供でき、省資源の観点からも有利である上に、弾性変形
可能なクリヤラパットの位置規制孔を突出規制突起に係
脱自在に取り付けたので、クリヤラパットの表面が摩耗
したとき、これを取外して裏面として再度取付けして、
使用できる。また、請求項3では、出入口から、クリヤ
ラパット、及び、補助枠板を出し入れして、受止片と連
結部との内側面で枠本体に一体とされる補助板枠を介し
てクリヤラパットのドラフトローラ方向の位置を固定す
るので、特別に固定用の部材が不要となる。また、請求
項4によれば、補助板枠に設けるものより、部品点数が
少なく一層安価にできる。また、この突出規制突起をプ
レスにより押出し形成した請求項5によれば、パット支
持枠の多数の突出規制突起を、一度に加工でき、加工に
かかる費用が低減できる利点がある。
【図1】本願発明のクリヤラ装置を装着した状態の図で
ある。
ある。
【図2】図1のII−II線断面拡大図である。
【図3】図2のIII−III線断面拡大図である。
【図4】クリヤラパットの平面図である。
【図5】他の実施例である。
8 バックローラ(ドラフトローラ)、15 パット支
持枠、 15A 枠本体、 15B 補助板枠、17,
18 支持板、20 連結部、 22 受止片、 24
切欠窓、25 出入口、30 クリヤラパット、 3
1 取付部、 32 パット部、32a 先端当接縁 100 突出規制突起、 101 位置規制孔 C パット収容空間
持枠、 15A 枠本体、 15B 補助板枠、17,
18 支持板、20 連結部、 22 受止片、 24
切欠窓、25 出入口、30 クリヤラパット、 3
1 取付部、 32 パット部、32a 先端当接縁 100 突出規制突起、 101 位置規制孔 C パット収容空間
Claims (5)
- 【請求項1】 ドラフトローラに沿って配設されるパッ
ト支持枠に取り付けられ、その先端当接縁をドラフトロ
ーラ外周に当接させるようにした弾性変形可能なクリヤ
ラパットにおいて、このクリヤラパットには、パット支
持枠に取り付けられる取付部に、パット支持枠と一体に
設けた突出規制突起と係脱可能な位置規制孔を設けたこ
とを特徴とするクリヤラパット。 - 【請求項2】 ドラフトローラに沿って配設されるパッ
ト支持枠に、弾性変形可能なクリヤラパットを長手方向
に所定間隔で保持し、そのクリヤラパットの先端部をパ
ット支持枠に設けた切欠窓から突出するようにしたクリ
ヤラ装置において、パット支持枠には、切欠窓と対応し
てパット収容空間に突出規制突起を突設し、この突出規
制突起に請求項1のクリヤラパットの位置規制孔を係合
して、クリヤラパットのドラフトローラ側への突出を規
制して成るクリヤラ装置。 - 【請求項3】 パット支持枠は、クリヤラパットと補助
枠板を間に挾むように対向させた一対の支持板及びこの
支持板を連結する連結部及び一方の支持板の先端部から
他方の支持板側へ突出させた受止片を備えると共に、他
方の支持板の先端部と受止片の先端部との間に、所定幅
のパット及び補助枠板の出入口を備えた枠本体と、クリ
ヤラパットを挾んだ状態で、クリヤラパットと支持板間
に挾まれる補助板枠とから構成され、前記連結部に切欠
窓を設け、突出規制突起が、この補助板枠の、クリヤラ
パットの位置規制孔と対向する位置に設けてあることを
特徴とする請求項2記載のクリヤラ装置。 - 【請求項4】 パット支持枠は、クリヤラパットを間に
挾むように対向させた一対の支持板及びこの支持板を連
結する連結部とを備え、前記連結部に切欠窓を設け、突
出規制突起が、前記支持板の、クリヤラパットの位置規
制孔と対向する位置に設けてあることを特徴とする請求
項2記載のクリヤラ装置。 - 【請求項5】 パット支持枠が金属板から成り、突出規
制突起が、プレスにより押出し形成された突起であるこ
とを特徴とする請求項3または4の何れか1項記載のク
リヤラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4481995A JPH08218231A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | クリヤラパット及びこれを用いたクリヤラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4481995A JPH08218231A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | クリヤラパット及びこれを用いたクリヤラ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08218231A true JPH08218231A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12702059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4481995A Pending JPH08218231A (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | クリヤラパット及びこれを用いたクリヤラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08218231A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115710763A (zh) * | 2022-11-23 | 2023-02-24 | 浙江金鹰共创纺织有限公司 | 一种麻纺罗拉清洁装置 |
-
1995
- 1995-02-08 JP JP4481995A patent/JPH08218231A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115710763A (zh) * | 2022-11-23 | 2023-02-24 | 浙江金鹰共创纺织有限公司 | 一种麻纺罗拉清洁装置 |
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