JPH08218571A - 平面上における液体流路形成方法 - Google Patents

平面上における液体流路形成方法

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JPH08218571A
JPH08218571A JP2392395A JP2392395A JPH08218571A JP H08218571 A JPH08218571 A JP H08218571A JP 2392395 A JP2392395 A JP 2392395A JP 2392395 A JP2392395 A JP 2392395A JP H08218571 A JPH08218571 A JP H08218571A
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JP
Japan
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liquid
water
flow path
forming
liquid flow
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Withdrawn
Application number
JP2392395A
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English (en)
Inventor
Yoichi Sugiyama
洋一 杉山
Hisashi Nobunaga
尚志 延永
Naoki Matsubara
直樹 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 平面上に液体の流路を形成する方法を提供
する。 【構 成】 液体の流れの方向に形成した親水性材料よ
りなる第1の表面と、この第1の表面に隣接して形成し
た撥水性材料よりなる第2の表面とからなり、前記第1
の表面を液体流路とするように液体を流下させることを
特徴とする平面上における液体流路形成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平面上における液体流
路形成方法、より詳しくは建築物屋上や道路あるいは通
路、物体の輸送通路等の平面を形成する区域に雨水等の
液体流路を形成する場合に好適な平面上における液体流
路形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に道路や屋根が平面に形成された建
築物等において、雨水等を排出するための液体流路とし
て溝が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記したよう
な液体流路として溝を設けた場合には段差が生ずる上に
特別に加工が必要である。また、通常はこの溝を蓋体で
覆わなければならず、そのため溝の構築が面倒なばかり
でなく、美観を損なうなどの問題があった。更に通路に
溝を形成した際は、この溝があるためにスムーズな通路
とすることができず、輸送や交通に支障を来すなどの問
題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記したような
問題点を解決するためになされたものであって、液体の
流れの方向に形成した親水性材料よりなる第1の表面
と、この第1の表面に隣接して形成した撥水性材料より
なる第2の表面とからなり、前記第1の表面を液体流路
とするように液体を流下させることを特徴とする平面上
における液体流路形成方法を提供するものである。
【0005】そして好ましくは前記第2の表面は表面に
微細な凹凸を有し、少なくとも前記凹凸の一部分の頂部
を撥水性材料で形成した膜体で被覆して形成される。ま
た、第1の表面が底になるように第2の表面を第1の表
面に向かって僅かな傾斜や曲面を与えて効率的な水路を
形成することもできる。
【0006】
【作 用】前記平面上における液体流路形成方法により
構成された液体流路においては第2の表面が撥水性材料
で形成されているため上面の液体をはじき、僅かな傾斜
で容易にこの液体は第1の表面上に流れ込んで流路を形
成するのである。
【0007】
【実施例】以下図1乃至図3に基づき本発明による平面
上における液体流路形成方法の一実施例を説明する。図
1は流体流路を説明するための平面図、図2は同液体流
路の断面図であって、道路又は建物の屋上等の平面1の
表面には親水性材料で形成された幅狭で帯状の第1の表
面2が形成され、この第1の表面の両側には撥水性材料
で形成された第2の表面3a,3bが形成されている。
【0008】前記親水性材料で形成された第1の表面2
は、道路や屋根の表面ないしはこれの表面に親水性材料
で形成したものであっても良い。また、第2の表面3
a,3bは第1の表面2より遙かに撥水性を有してお
り、この表面3a,3bに流れた液体はここに実質的に
付着しないか、その付着の程度が少ないものであり、液
体は簡単にこの第2の表面を流下して第1の表面2側に
流れこむ性質を有しており、モデル的には、第1の表面
が溝あるいは川のように液体を導く性質を持ち、第2の
表面がこの溝あるいは川に対して液体を供給する性質を
持っている。従って本発明においては親水性と撥水性と
の相違を利用して液体を導くことができるのである。
【0009】第1の表面2は、例えば屋根の場合には屋
根の防水シートであり、工事現場やゴミの処分場におい
ては遮水性シートである。また、道路の場合にはコンク
リートやアスフアルトを意味する。更にプラントの場合
には機器の外壁であったり、被処理物である液体や汚水
を流すための平面や床等を意味する。
【0010】そして第2の表面3a,3bを形成する撥
水性材料は、水との接触角が90°以上の材料であって
例えば、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエチレン、
ポリスチレン又はポリプロピレンあるいは撥水性コーテ
ィング剤やポリ塩化ビニルの如き親水性樹脂であっても
CF4 ガスを用いたプラズマ処理により撥水性を持たせ
たものであってもよい。
【0011】そして好ましくは、この第2の表面3a,
3bから第1の表面2に向かって液体を導くために極く
僅かな傾斜ないし曲面が形成される。更にこの第1の表
面3a,3bの表面には微細な凹凸が設けられる。即
ち、図3に示されるように構造物表面4は膜体5で被覆
され、この膜体5の表面には微細な凹部6と凸部7とが
設けられ、少なくともその一部分は前述したような撥水
なお、第2の表面3a,3bの具体的な形成方法として
は、特願平4−259896号、特願平5−10695
3号の明細書中に詳細が記載されているのでこれを参考
にするのが好ましい。
【0012】かゝる膜体5の表面形状によれば撥水性が
極めて良好であり、そのため第2の表面3a,3b上の
液体を第1の表面2に容易に導くことができる。前記の
ように液体が濡れか、流れる表面を親水性を持つ表面
と、撥水性を持つ表面とを併設することによって液体を
撥水性を持つ表面から親水性を持つ表面へ供給すること
ができるのである。従って、親水性を持つ表面を任意の
形状に形成し、この表面に隣接して撥水性を持つ表面を
形成しておくことによって、あたかも溝を形成したよう
な状態で液体を案内することができるのである。
【0013】本発明の応用として、僅かに傾斜した面に
親水性を持つ面で絵や図を描くように形成し、これの周
囲を撥水性を持つ面を配置し、更に必要に応じて両面に
異なる着色を施しておき、上側より液体、例えば水を流
しながら、必要に応じて照明をあてることによって親水
性を持ち水層を形成する面と、それ以外の面との間の反
射や光沢の差を利用して絵や文字や図形を描くことが可
能となる。
【0014】また、熱を発生する機器において、本発明
の面を利用することによって冷却液を発熱する場所に積
極的に案内して効果的に冷却することができる。更に、
複数の液体を混合する際に、第1の表面と第2の表面と
を配置しておき、これらの表面に混合すべき液体を供給
することによって所定の場所で所定の混合を行うことが
できる。前記方法とは逆に、第1の表面と第2の表面を
適当に配置し、全面に混合液体を流入させるようにする
ことによっていづれかの表面の部分において混合液中よ
り1つの液体を吸着し、分離することができる。
【0015】更に別の用途として、透明な円筒体の内面
に第1の表面と第2の表面を縞状に形成し、この円筒体
を傾斜して支持し、下側から空気ないしは気泡を供給す
ることによって空気が付着して大きな気泡を発生する部
分と、気泡が発生することがない部分、更には気泡が流
れる速度の異なる部分を形成することによって優れた装
飾機能を有する水族館用の水槽や水槽中の通路等を構成
することができる。
【0016】なお、例えば液体としては水、水と油との
混合物を処理することができるが、特に水と油の混合物
の場合には流路の設計によっては、平面上を水と油の混
合物を流下させながら分離することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る平面上における液体の流路
形成方法は、流体の流れの方向に形成した親水性材料よ
りなる第1の表面と、この第1の表面に隣接して形成し
た撥水性材料よりなる第2の表面とからなり、前記第1
の表面を液体流路とするように流体を流下させるように
構成している。
【0018】従って、平面上に特別の溝等を設ける必要
がなく、あたかも溝を設けたように液体を案内すること
ができ、構造が簡単であり、かつ美観を損なうことがな
くなる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による平面上における流体流路形成方法
の実施例を示す平面図である。
【図2】本発明による平面上における流体流路形成方法
の実施例を示す断面図である。
【図3】膜体断面図である。
【符号の説明】
1 平面 2 第1の表
面 3a,3b 第2の表面 4 構造物表
面 5 膜体 6 凹部 7 凸部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体の流れの方向に形成した親水性材料
    よりなる第1の表面と、この第1の表面に隣接して形成
    した撥水性材料よりなる第2の表面とからなり、前記第
    1の表面を液体流路とするように液体を流下させること
    を特徴とする平面上における液体流路形成方法。
  2. 【請求項2】 表面に微細な凹凸を有し、かつ少なくと
    も前記凹凸部の一部分の頂部を撥水性材料で形成した膜
    体で被覆してなる請求項1記載の第2の表面。
JP2392395A 1995-02-13 1995-02-13 平面上における液体流路形成方法 Withdrawn JPH08218571A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017226069A (ja) * 2016-06-23 2017-12-28 コイロ ベズィッツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー エーデーファウ−ディーンストライストゥングス コマンデイトゲゼルシャフト 丸鋸用の鋸刃、鋸刃を製造するための方法及び丸鋸盤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017226069A (ja) * 2016-06-23 2017-12-28 コイロ ベズィッツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー エーデーファウ−ディーンストライストゥングス コマンデイトゲゼルシャフト 丸鋸用の鋸刃、鋸刃を製造するための方法及び丸鋸盤
CN107538077A (zh) * 2016-06-23 2018-01-05 科伊罗财产有限及两合公司电子数据处理-服务两合公司 用于圆锯的锯片、锯片制造方法和圆锯机

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