JPH08219016A - フロ−ト式自動停止弁付き簡易ポンプ - Google Patents

フロ−ト式自動停止弁付き簡易ポンプ

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JPH08219016A
JPH08219016A JP7023666A JP2366695A JPH08219016A JP H08219016 A JPH08219016 A JP H08219016A JP 7023666 A JP7023666 A JP 7023666A JP 2366695 A JP2366695 A JP 2366695A JP H08219016 A JPH08219016 A JP H08219016A
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JP
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discharge pipe
pump
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magnet
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JP7023666A
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Setsu Akiyama
節 秋山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 給油時のオ−バ−フロ−防止等に有用な、簡
便で、見やすく、安価で、市販のいろいろなサイズのタ
ンクに適用出来る、フロ−ト式自動停止弁付き簡易ポン
プの提供。 【構成】 ポンプ1の吐出管先端部5を曲げること、下
部にフロ−ト8、上部に表示部材10を取り付け、中間
部に開口部11を設けた平板のスライド部材6が、曲げ
られた吐出管先端部5の軸方向を横切る方向に上下動す
るように保持されること、開口部を、フロ−トが下がっ
ている時には吐出管4と連通し、上がっている時には位
置が外れて連通しないように設けること、或いは、ポン
プの吐出管出口下方に、吐出管4に沿ってフロ−トによ
って上下動し、上部に表示部材を備えた筒状体14を設
け、吐出管の出口及びフロ−トの上部の少なくとも一方
にマグネットを取り付けること、さらに、フロ−ト上部
のマグネット16又は鉄部材16を円錐形にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カ−トリッジ式石油タ
ンクへの給油時等におけるオ−バ−フロ−を防ぐのに有
効な、液量表示と吐出の自動停止機能を備えた、簡易ポ
ンプを提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】カ−トリッジ式石油タンクを用いた石油
スト−ブが、メ−カ−各社から市販されており、手動式
あるいは電動式の給油ポンプによる給油が各家庭で行わ
れている。給油作業は物置等の暗い所で床面にタンクを
置いて行うことが一般的であるが、液量を表示する液面
計の位置はタンクの側面にあるのがほとんどであり、液
量を確認するのに腰をかがめて、無理な低い姿勢を取ら
なければならないので不便である。さらに、使われてい
る液面計の指示液体が透明な灯油であるためコントラス
トが弱く、暗い所では非常に見にくい。このため給油時
にタンクが満量になってるのを見過ごしてオ−バ−フロ
−させ、床面を汚すことが多く、火災発生の恐れもあ
る。タンク上方から明確に液量を確認できて、満量時に
は自動的に給油が停止する簡易ポンプの開発が望まれて
いる。
【0003】近年、電動式ポンプと電気式液面計を組み
合わせて、タンク内が満量近くになると自動的にポンプ
が停止する給油ポンプが市販されるようになった。だ
が、電池が切れた時に予備の電池がないと使えないし、
高価である等の問題が有り、手動式ポンプにも使える簡
便な液量検出と自動停止の方法が必要となっている。
【0004】実開昭62−126583では、タンクの
注入口をゴム栓で密閉し、給油ポンプの吐出管と、フロ
−トに連結したスットプバルブとを挿入し、フロ−トが
上昇してバルブが閉じた時のタンク内圧増加をもって、
給油の停止を行おうとしている。この方法では、ポンプ
の吐出圧によって停止位置が変わるし、口径のいろいろ
異なる注入口への対応、特に、小径の注入口への対応が
難しいし、ゴム栓の屑が混入し易い等の問題がある。
【0005】実開平2−39582では、フロ−トの昇
降で開閉する弁を用いて手動式ポンプのポンプ室に空気
を送り込み、ポンプからの給油を停止することを提案し
ている。機能としては優れているが、機構があまりに複
雑で故障の心配があることや、高価になること等々の問
題がある。
【0006】マグネットを用いた停止機構を採用してる
市販品もある。ポンプの出口にマグネットを利用した弁
を設け、ポンプの吐出圧力が高い時にはマグネットの吸
引力に打ち勝って弁が開き、低い時には閉じるようにな
る。給油を受けるタンク側の液面を検出するのではな
く、給油を送る側のタンクの液面高さ、いわゆる、ヘッ
ド圧を利用しようとするもので、タンク相互の位置関係
や供給側タンクの液量によって停止位置が大きく変り、
満量前に停止したり、オ−バ−フロ−してしまう等のト
ラブルが発生しやすい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の如き実
情に対処し、カ−トリッジ式石油タンクの給油時のオ−
バ−フロ−防止等に有用な、簡便で、見やすく、安価
で、市販のいろいろなサイズのタンクに適用出来る、フ
ロ−ト式自動停止弁付き簡易ポンプを提供しようとする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次の手段を取るものである。すなわち、ポ
ンプの吐出管先端部を曲げること、下部にフロ−トを取
り付け上部に表示部材を備え中間部に開口部を設けた平
板を、曲げられた吐出管先端部の軸方向を横切る方向に
上下動するように保持すること、開口部を、フロ−トが
下がっている時には吐出管と連通し、上がっている時に
は位置が外れて連通しないように設けること、或いは、
ポンプの吐出管出口下方に、吐出管に沿ってフロ−トに
よって上下動し、上部に表示部材を備えた筒状体を設
け、吐出管の出口及びフロ−トの上部の少なくとも一方
にマグネットを取り付けること、さらに、フロ−ト上部
のマグンネット又は鉄部材が円錐形であり、吐出管出口
のマグネット又は鉄部材が、これと嵌まり合う形の円錐
状テ−パ−凹部であること、を手段とするものである。
【0009】以下、上記発明を図面に従って詳細に説明
する。図1は本発明の請求項1に記載の簡易ポンプの概
要図であり、図2及び図3は吐出管先端部の拡大縦断面
図である。ポンプ1はポンプ部2と吸上管3と吐出管4
とからなり、吐出管4の先端部5は曲げられ、これを横
切る形でスライド部材6がスライド案内7によって保持
されている。スライド部材6は図4に示されるように、
下部にフロ−ト8を連結し、上部にはマ−ク9を印した
表示部材10とつながっている。さらに、中間部には開
口部11が開けられており、その上にはストッパ−12
が設けられていてスライド部材6の落下を防いでいる。
【0010】スライド部材6はフロ−トの浮力によって
上下動する。フロ−ト8が液と接触する前のフロ−ト8
が下がっている時には、開口部11と吐出管4の位置が
一致して連通しており、ポンプからの給油が続けられ
る。液面が上昇してフロ−ト8に接触するとフロ−ト8
が浮上してスライド部材6を押上げ、開口部11が吐出
管4の位置から外れて、吐出管4を蓋するようになり、
給油が妨げられてほとんど停止する。
【0011】一般に、フロ−トを用いた停止機構は、フ
ロ−トを大きくして大きな浮力を発生させ、直接フロ−
トで吐出口を蓋するか、あるいは、テコの原理を使っ
て、浮力を拡大した弁で蓋するか、あるいは、フロ−ト
の動きを電気的あるいは光学的に検出して電気的に弁を
閉じるかである。本発明の目的からして電気的手段は使
えないし、フロ−トの大型化やテコ等の複雑な機構も取
りたくはない。流れに対抗するのではなく、流れを横切
るのであれば、力が小さくても良いことに着眼し、本発
明を達成する事が出来たのである。すなはち、スライド
部材6は吐出管の軸方向を横切る方向に動くので、給油
流れの動圧をほとんど受けずに、小さなフロ−ト8の浮
力だけでもスライド出来るのである。浮力を最大限に利
用するには、スライドする方向を重力方向にとるのが良
いし、吐出管4のタンクへの挿入方向も上方から下方へ
というのが一般的であるから、吐出管4とスライド方向
とは大体平行となるのが望ましく、両者を交差させるに
は、吐出管4の先端部5を曲げる必要がある。
【0012】スライド部材6の幅を吐出管4の内径より
大きくして、蓋した時の両側からの漏れを防ぐようにす
るが、スライド部材6とスライド案内7の間にある隙間
からの漏れは避け難く、完全な停止とはならない。吐出
管4が蓋されるのと同時に、給油作業者は表示部材10
の上昇によって満量を確認しポンプ1を止める。スライ
ド部材6による停止に多少の漏れが有っても実用上全く
問題ない。ポンプ停止後、吐出管4内に残った灯油がタ
ンク内に漏れ出て、特別の排出操作を取らないでも良い
という、むしろ、作業性の利点ともなる。
【0013】フロ−ト8は、木製でも良いが樹脂製の中
空体や発泡体が望ましい。スライド部材6と接着しても
良いし一体成型されても良い。市販の石油スト−ブのカ
−トリッジ式タンクの注入口は狭く、直径が35mm以
下がほとんどである。従って、フロ−トの大きさも30
mm以下にするのが望ましい。
【0014】スライド部材6の上部には、液面の上昇を
目視確認するための表示部材10を設ける。スライド部
材6にインクや塗料でマ−ク9を印してもよいし、原着
色してスライド部材6と一体的に成型するのも良い。ス
ライド部材6が上昇した時、タンク上方から確認出来る
位置に、見やすいマ−クが必要である。
【0015】図5で模式的示すように、スライド案内7
は上下を開けた断面長方形の筒状体で、スライド部材6
がその中を昇降する。吐出管4を横切る2面には開口部
13が開けられており、スライド部材6の開口部11と
合わせて吐出流路を形成する。スライド部材6に設けら
れた突起のストッパ−12は、スライド案内7の上端に
引っ掛かって落下を防ぐためのものである。
【0016】次に、請求項2を説明する。図6は本発明
の吐出部の外観を示す斜視図であり、図7はその縦断面
図である。ポンプの吐出部出口下方には、フロ−ト8に
よって上下動する筒状体14が、吐出管先端部5に沿っ
てスライドするように装着されており、吐出管出口とフ
ロ−ト8の上部には磁気引力が作用するようにマグネッ
ト又は鉄部材が取り付けられている。筒状体14の最上
部には表示部材10が設けられ、中ほどの側面には、吐
出液の流出路として開口部15設けられている。
【0017】給油の初期には、マグネット16又は鉄部
材16は吐出管出口から十分離れた下方にあるため、磁
気引力は小さく、吐出管4の出口は解放されていて給油
が続けられる。やがて液面が上昇しフロ−トを浸すよう
になって浮力を受けると、筒状体14は徐々に上昇し、
やがて磁気引力が支配的になり、浮力によるのではなく
磁気引力によって、筒状体は急速に引き上げられ、吐出
管出口は蓋され、給油は止まる。給油の作業者は表示部
材10によって満量を確認しポンプを止め、表示部材1
0を手で押し下げることで筒状体14を下方に離し、吐
出管出口を開いて、吐出管内に残った灯油を排出する。
【0018】フロ−ト8は木材でもよいが樹脂の中空体
や発泡体が望ましい。筒状体14と一体成型されればな
お良い。筒状体14の側面、あるいは下面には複数個の
流出口15が設けられ、ポンプからの吐出液がスム−ズ
にタンク中に流出されるようにする。筒状体14の直径
は30mm以下が望ましい。
【0019】筒状体14の上部内面は吐出管4の出口部
外面と接していて、筒状体14の上下動は、吐出管4に
沿って行われる。筒状体14の上部には、落下を防ぐた
めのストッパ−12と表示部材10を設ける。表示部材
10は筒状体14の上昇を確認するための目印である
が、密着したマグネットを引き離すために力を加える所
でもあり、十分な強度が要求される。見やすいようにす
る着色は、塗料でマ−クを印すか原着色が良い。
【0020】用いるマグネットは、特に限定されない
が、磁気力の大きさや耐久性等から選択される。バリウ
ムフェライト磁石、ストロンチウムフェライト磁石のよ
うなフェライト焼結磁石が望ましい。マグネットは、吐
出管出口及びフロ−ト8の上部の、少なくとも一方にあ
ればよい。磁気引力が働くように、マグネット同志か、
マグネットと鉄等、強磁性体との組み合わせにする。小
形軽量が必要な時には、異方磁化した磁石を組み合わせ
る。磁気引力の強さは、密着時には吐出圧より強くなけ
ればならないが、表示部材10を指で押すことによって
スム−ズに引き離せる程度の強さに設計される。
【0021】請求項3を図8で説明する。給油時、筒状
体14内部の上面は吐出液体の動圧を受ける。フロ−ト
8の浮上をスム−ズに行わせるため、上面形状を錐状、
特に、円錐状にして動圧の影響を小さくするのが望まし
い。フロ−ト8上部にあるマグネット16又は鉄部材1
6を円錐状とし、吐出管出口にあるマグネット17又は
鉄部材17を、円錐状と嵌め合う形のテ−パ−凹部とす
ることによって、浮上を助け、フロ−トを小形化するこ
とが出来る。吐出管出口を拡げると吐出液の流れが拡散
し、動圧が小さくなって益々良い結果となる。さらに、
平面どうしの接触では、異物等が入って隙間が出来た
時、吐出液は真横に飛び散り、タンクの外を汚す恐れが
あるが、本請求項のようなテ−パ−面の接触では斜め下
に飛ぶことになって、給油時のトラブル防止にもなる。
【0022】ポンプをタンクに取り付けるには注意を要
する。フロ−トが正しく満量を示す位置にあるように、
ポンプの吐出管が固定されていなければならない。ゴム
マグネット、吸盤、バネ材等々を用いての工夫が必要で
ある。特に、請求項2及び3においては、吐出管の外側
を筒状体が動くので、タンクと接触して動きが妨げられ
るトラブルが心配され、取り付け方法には十分の注意が
必要である。
【0023】
【作用】本発明の請求項1のポンプによれば、給油時、
タンク注入口から挿入された吐出管先端部5に装着され
ているフロ−ト8が、満量時に浮上し、スライド部材6
を押上げ、吐出管4の流路を妨げ、吐出を止める。作業
者はフロ−ト8と共に上昇する表示部材10を確認して
ポンプ1を停止する。請求項2又は3のポンプによれ
ば、満量時、フロ−ト8の上面に取り付けられたマグネ
ット16又は鉄部材16が、フロ−トの浮上によって吐
出部出口に近ずき、磁気引力が作用するようになって、
吐出部出口に磁気引力で密着し、蓋して、吐出を止め
る。作業者は表示部材10を確認してポンプ1を停止
し、表示部材10を押し下げて吐出管4内の残留油を排
出する。ポンプは小形、軽量であり、いろいろなタイプ
の市販石油スト−ブに使用することが出来る。
【0024】
【実施例】以下、さらに、本発明の実施例を説明する。
【0025】第1例 図1及び図2で示す手動式ポンプを製作した。吐出管先
端部5は塩ビ製で、市販のポリエチレン製ポンプの吐出
管4とは接着剤で接着した。吐出管先端部5は外径24
mm,内径18mmの市販水道配管用パイプを加工して
製作した。上方のポンプから送られてきた灯油は、上部
の円形断面流路を通り、半円断面の流路を通り、エルボ
状の曲管部を通り、スライド部材6と約45°で交差
し、またエルボ状の曲管部お通って、下方に流出する。
スライド部材6の拡大図を図4に示と、幅18mm、厚
さ1mmの塩ビ製平板であり、直径13mmの開口部1
1が開けられている。下部には、外径25mmのポリエ
チレン中空球体であるフロ−ト8が接着され、上部に
は、引っ掛け用のストッパ−12と赤色塗料で印された
マ−ク9の表示部材10とが一体となっている。図5
は、箱型のスライド案内7の斜視図である。両側面に開
けられた直径13mmの開口部13が吐出管断面部と一
致するように吐出管4に接着される。フロ−ト8が灯油
に触れず、スライド部材6が下がっている時、その開口
部11の位置はスライド案内7の開口部13と重なっ
て、スム−ズな吐出流路となり、フロ−ト8が灯油に浸
り、スライド部材6が上方に移動すると、開口部分は互
いにずれて流路が閉ざされるように作成した。この吐出
管先端部5を、吸盤とバネ材を組み合わせた保持具によ
ってタンク注入口に固定し、フロ−ト8の上面がタンク
内天井面から40mm下の位置になるように、高さを設
定した。マ−ク9の位置は注入口の20mm上にある。
ポンプからの給油を開始し、タンク上方からマ−クを監
視していたところ、上昇が確認されたのでポンプを止め
た。ポンプを取り除き、液面の位置を測定したところ、
タンク内天井面から43mm下であった。
【0026】第2例 図3に示す吐出管先端部5を製作した。第1例の、スラ
イド案内7の、2次側吐出管出口部材18を外した以外
は、第1例と同じである。タンクへの給油作業は順調で
あった。
【0027】第3例 図6は、請求項2による実施例の要部斜視図である。ポ
ンプの吐出管先端部5には、側面に開口部15を開け上
部に表示部材10を設けた筒状体14が、ストッパ−1
2によって吐出管先端部5から吊り下がる形で装着され
ている。図7は、図6の縦断面図である。内部にボタン
形の鉄部材16を、下部に発泡ポリエチレンのフロ−ト
8を接着している筒状体14には、側面に開口部15を
設けてポンプからの吐出液がスム−ズに流出するように
している。吐出管出口にはリング状のバリウムフェライ
ト磁石17が取り付けられており、フロ−ト8が下がっ
ている時の、鉄部材16と磁石17の距離は25mmで
ある。吐出管4の外径は15mmだが、磁石14の外側
だけが19mmになっており、ここにストッパ−12が
引っ掛かるようになる。筒状体14及びフロ−ト8の外
径はどちらも25mm、フロ−トの長さは25mmであ
る。磁石17の下面がタンク内天井面から35mm下に
なるように高さを調節して、タンクの注入口に吐出管4
を取り付けた。給油を開始してしばらくすると表示部材
10がゆっくりと動き始め、約10mm上昇した時、急
にまた約15mm動いて止まった。ポンプを停止して、
表示部材10を下方の押し込んで吐出管内の残留灯油を
排出し、タンクから筒状体14を抜き出した。タンク内
の液面を測ったところ、天井面から約45mmであっ
た。
【0028】第4例 請求項3の実施例を図8に示す。バリウムフェライト磁
石17と鉄部材16とは円錐面で互いに嵌まり合うよう
に加工されており、テ−パ−の角度は45°である。筒
状体14に開かれた開口部15も45°の角度で加工さ
れている。他の条件は第3例と同じにして、給油のテス
トを行ったところ、マ−ク部材の上昇はスム−ズであ
り、吐出の停止も設定した位置で正しく行われた。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のフロ−ト
式自動停止弁付き簡易ポンプは、小形軽量で、電気等を
用いていないため何時でも使用できて安価であり、いろ
いろのサイズの市販石油スト−ブに対応でき、暗い所で
も見やすいマ−クと自動停止機能によって、特に、カ−
トリッジ式石油タンクへの給油時におけるオ−バ−フロ
−を防止できる効果がある。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に記載の簡易ポンプの概要図
である。
【図2】本発明の吐出管先端部の例を示す縦断面図であ
る。
【図3】本発明の吐出管先端部の他の例を示す縦断面図
である。
【図4】本発明のスライド部材の例を示す立面図であ
る。
【図5】本発明のスライド案内の例を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の請求項2に記載の筒状体の斜視図であ
る。
【図7】本発明の筒状体の例を示す縦断面図である。
【図8】本発明の請求項3に記載の筒状体の縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 ポンプ 2 ポンプ部 3 吸上管 4 吐出管 5 吐出管先端部 6 スライド部材 7 スライド案内 8 フロ−ト 9 マ−ク 10 表示部材 11 開口部 12 ストッパ− 13 開口部 14 筒状体 15 開口部 16 マグネット又は鉄部材 17 マグネット又は鉄部材 18 吐出管出口部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプ(1)の吐出管先端部(5)が曲
    がっていること、下部にフロ−ト(8)を取り付け上部
    に表示部材(10)を備え中間部に開口部(11)を設
    けた平板が、曲げられた吐出管先端部(5)の軸方向を
    横切る方向に上下動するように保持されていること、開
    口部は、フロ−ト(8)が下がっている時に吐出管と連
    通し、上がっている時には位置が外れて連通しないよう
    に設けられていること、を特徴とするフロ−ト式自動停
    止弁付き簡易ポンプ。
  2. 【請求項2】 ポンプの吐出管出口下方に、吐出管
    (4)に沿ってフロ−ト(8)によって上下動し、上部
    にフロ−ト位置確認のための表示部材(10)を備えた
    筒状体(14)を設けること、吐出管出口及びフロ−ト
    の上部の少なくとも一方にマグネットを取り付けるこ
    と、を特徴とするフロ−ト式自動停止弁付き簡易ポン
    プ。
  3. 【請求項3】 フロ−ト(8)上部のマグネット(1
    6)又は鉄部材(16)が円錐形であり、吐出管出口の
    マグネット(17)又は鉄部材(17)が、これと嵌ま
    り合う形の円錐状テ−パ−凹部であり、両者が磁気引力
    によって密着することを特徴とする、請求項2に記載の
    フロ−ト式自動停止弁付き簡易ポンプ。
JP7023666A 1995-02-13 1995-02-13 フロ−ト式自動停止弁付き簡易ポンプ Pending JPH08219016A (ja)

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