JPH08219574A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH08219574A JPH08219574A JP2018395A JP2018395A JPH08219574A JP H08219574 A JPH08219574 A JP H08219574A JP 2018395 A JP2018395 A JP 2018395A JP 2018395 A JP2018395 A JP 2018395A JP H08219574 A JPH08219574 A JP H08219574A
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Abstract
きない程の低温時でも暖房能力を維持できる装置。 【構成】 暖房運転時に圧縮機2、凝縮器として機能す
る室内熱交換器9、膨張弁8、蒸発器として機能する室
外熱交換器6及び熱源装置17を順次経て循環させる冷
媒主回路3をもつ装置において、外気温検出センサー6
0と、回路3の膨張弁8と室外熱交換器6の間から分岐
して室外熱交換器6を迂回し回路3の室外熱交換器6と
熱源装置17の間に合流する迂回回路18を設けると共
に、主回路3の迂回回路分岐部aから室外熱交換器6に
至る部分と迂回路18とに第1流量制御弁14、第2流
量制御弁15をそれぞれ設け、外気温センサ60で検出
された外気温が所定値以下の場合、制御弁14,15を
制御し迂回回路18を流れる冷媒流量Q2 を室外熱交換
器6を流れる冷媒流量Q1 よりも大きく(Q2 >Q1 )
になるようにする。
Description
調和装置に関する。
器として機能する室内熱交換器、膨張弁、蒸発器として
機能する室外熱交換器及びエンジン廃熱を利用する熱源
装置を順次経て冷媒を循環させるようにした空気調和装
置を先に提案した(特開平5−180529号公報参
照)。而して、上記提案に係る空気調和装置によれば、
暖房運転時に外気温度が低下したために冷媒の外気から
の吸熱量が減少し、そのために室外熱交換器の蒸発器と
しての機能が低下しても、熱源装置において冷媒にエン
ジン廃熱を与えることによって冷媒の蒸発を促進させる
ことができ、これによって暖房能力の低下を防ぐことが
できる。
ものであれば、例えば地下水、電気ヒータ等)であって
も、その温度が熱源装置を流れる冷媒の温度よりも高け
れば、同様に低温時の暖房能力の低下を防ぐことができ
る。
度が更に低くなり、暖房運転時に室外熱交換器を流れる
冷媒の温度よりも外気温度の方が低い場合には、逆に冷
媒から外気に放熱がなされて暖房能力が低下するという
問題が発生する。
で、その目的とする処は、暖房運転時に室外熱交換器に
おいて冷媒の吸熱ができない程の低温時においても冷媒
の放熱に伴う暖房能力の低下を防ぐことができる空気調
和装置を提供することにある。
め、請求項1記載の発明は、暖房運転時に圧縮機、凝縮
器として機能する室内熱交換器、膨張弁、蒸発器として
機能する室外熱交換器及び熱源装置を順次経て冷媒を循
環させる主冷媒回路を備える空気調和装置において、外
気温度を検出する外気温センサーと、前記主冷媒回路の
前記膨張弁と室外熱交換器の間から分岐して室外熱交換
器を迂回し同主冷媒回路の室外熱交換器と前記熱源装置
の間に合流する迂回冷媒回路を設けるとともに、前記主
冷媒回路の迂回冷媒回路分岐部から室外熱交換器に至る
第1の部分と迂回冷媒回路の少なくとも一方に流量制御
弁を設け、前記外気温センサーによって検出された外気
温度が所定値以下の場合に前記流量制御弁を制御して迂
回冷媒回路を流れる冷媒の流量を室外熱交換器を流れる
冷媒の流量よりも大きくすることを特徴とする。
明において、前記主冷媒回路と迂回冷媒回路に第1流量
制御弁、第2流量制御弁をそれぞれ設け、前記外気温セ
ンサーによって検出された外気温度が所定値以下の場合
に前記第2流量制御弁の開度を第1流量制御弁のそれよ
りも大きく設定することを特徴とする。
明において、前記第1流量制御弁及び第2流量制御弁と
してそれぞれ第1開閉弁と第2開閉弁を設けるととも
に、前記外気温センサーによって検出された外気温度が
所定値以下の場合に前記第1開閉弁を全閉、第2開閉弁
を全開とすることを特徴とする。
明において、前記主冷媒回路の室外熱交換器から迂回冷
媒回路合流部に至る第2の部分に冷媒の逆流防止手段を
設けるとともに、前記第2開閉弁が開閉する外気温度を
前記第1開閉弁が開閉する外気温度よりも高く設定した
ことを特徴とする。
明において、前記迂回冷媒回路の分岐部に、該分岐部の
上流部と前記主冷媒回路の迂回冷媒回路分岐部から室外
熱交換器に至る第1の部分との連通部の第1連通断面積
と分岐部の上流部と迂回冷媒回路との連通部の第2連通
断面積の一方を他方に対して大きくするように選択可能
な三方弁を設けるとともに、前記外気温センサーによっ
て検出された外気温度が所定値以下の場合に前記第2連
通断面積を第1連通断面積よりも大きくすることを特徴
とする。
5記載の発明において、前記主冷媒回路の室外熱交換器
から迂回冷媒回路合流部に至る第2の部分に冷媒の逆流
防止手段を設けたことを特徴とする。
6記載の発明において、前記主冷媒回路の前記膨張弁か
ら迂回冷媒回路合流部に至る第3の部分に冷媒温度セン
サーを配置するとともに、該冷媒温度センサーによって
検出された冷媒温度を前記所定温度に設定することを特
徴とする。
が所定値以下の暖房運転時において迂回冷媒回路を流れ
る冷媒の流量を増加させて室外熱交換器を流れる冷媒の
流量を絞ることによって、室外熱交換器における冷媒の
放熱を抑制して暖房能力の低下を防ぐことができる。
所定値以下の暖房運転時において室外熱交換器への冷媒
の流れを完全に遮断して室外熱交換器での冷媒の放熱を
確実に防ぐことができ、暖房能力低下をより確実に防ぐ
ことができる。
と第2開閉弁が開いている間、室外熱交換器を液相冷媒
の貯留部として利用することができる。
のアクチュエータを1つにすることができ、構成及び制
御の簡略化を図ることができる。
段によって室外熱交換器への液相冷媒の逆流が防がれ、
室外熱交換器に液相冷媒が滞留するために冷媒循環量が
減って暖房能力が低下する事態の発生を防ぐことができ
る。
度を変化させる等、冷媒が膨張弁で断熱膨張した後の冷
媒温度が変化する場合であっても、外気温度が冷媒温度
以下に下がった場合に確実に対応可能となる。
説明する。
に係る空気調和装置の暖房運転時の基本構成を示す回路
図、図2は同空気調和装置の制御系の構成を示すブロッ
ク図である。
て駆動された圧縮機であって、本実施例に係る空気調和
装置は圧縮機2を含んで閉ループを構成する主冷媒回路
3が設けられている。
ン等の冷媒を循環させる回路であって、これには圧縮機
2の他、凝縮器として機能する室内熱交換器9、膨張弁
8、第1流量制御弁14、蒸発器として機能する室外熱
交換器6、逆止弁16及び熱源装置17が設けられてい
る。尚、逆止弁16は室外熱交換器6から熱源装置17
への冷媒の流れを許容するものであり、熱源装置17は
例えば圧縮機2をエンジンによって駆動する場合にはエ
ンジン冷却水と冷媒との間で熱交換を行わせる二重管熱
交換器で構成され、圧縮機2を電動モータで駆動する場
合には電気ヒータで構成される。
器6を迂回する迂回冷媒回路18が設けられている。こ
の迂回冷媒回路18は主冷媒回路3の前記膨張弁8と第
1流量制御弁14の間から分岐し、室外熱交換器6を迂
回して主冷媒回路3の前記逆止弁16と熱源装置17の
間に合流しており、その途中には第2流量制御弁15が
設けられている。尚、迂回冷媒回路18の分岐点、合流
点を図1においてそれぞれa,bにて示す。
は、外気温度を検出するための外気温センサー60が設
置されており、又、主冷媒回路3の膨張弁8から迂回冷
却回路18の分岐部aに至る部分には、そこを流れる冷
媒の温度を検出する冷媒温度センサー61が設置されて
いる。そして、これらの外気温センサー60と冷媒温度
センサー62は図2に示す制御装置70に接続されてい
る。尚、図2に示すように、制御装置72には、前記第
1流量制御弁14を駆動する第1制御弁開閉アクチュエ
ータ62と第2流量制御弁15を駆動する第2制御弁開
閉アクチュエータ63が接続されている。
運転時の作用を説明する。
る外気温度tが所定値(本実施例では、冷媒温度センサ
ー61によって検出される冷媒温度t0 )よりも高い
(t>t0 )場合には、前記制御装置70によって第1
流量制御弁14は全開され、第2流量制御弁15は全閉
される。
が駆動されると、該圧縮機2から吐出される高温高圧の
気相冷媒は主冷媒回路3を室内熱交換器9に向かって流
れ、室内熱交換器9において室内の空気に凝縮熱を放出
して液化し、このとき冷媒から放出される凝縮熱によっ
て室内の暖房が行われる。
高い(t>t0 )場合には、前述のように第1流量制御
弁14が全開、第2流量制御弁15が全閉となっている
ため、室内熱交換器9において液化した高圧の液相冷媒
は膨張弁8によって減圧された後、その全てが第1流量
制御弁14を通って室外熱交換器6に導かれる。尚、図
3に室外熱交換器6の冷媒流量Q1 と迂回冷媒回路18
の冷媒流量Q2 の外気温度tとの関係を示すが、t>t
0 の場合には、迂回冷媒回路18を流れる冷媒の流量Q
2 =0となり、従って、室外熱交換器6を流れる冷媒の
流量Q1 は全冷媒流量Q0 (=Q1 +Q2 )に等しく
(Q1 =Q0 )なる。つまり、冷媒の全てが室外熱交換
器6に導かれる。
器6に導かれた低圧の液相冷媒は、外気から蒸発熱を奪
って気化した後、逆止弁16を通って熱源装置17に至
り、この熱源装置17から与えられる熱によってスーパ
ーヒートされて圧縮機2に吸引され、圧縮機2によって
再度圧縮されて前述と同様の作用を繰り返す。
出される外気温度tが冷媒温度t0よりも低く(t<t0
)なると、第1流量制御弁14が徐々に絞られると同
時に第2流量制御弁15が徐々に開かれ、従って、図3
に示すように室外熱交換器6を流れる冷媒の流量Q1 が
外気温度tの低下と共に徐々に減少する反面、迂回冷媒
回路18を流れる冷媒の流量Q2 が徐々に増加する。そ
して、外気温度tが冷媒温度t0 よりも更に低い所定温
度t1 よりも低い(t<t1 )場合には、第1流量制御
弁14が更に絞られてその開度は一定に保たれ、図3に
示すように室外熱交換器6を流れる冷媒の流量Q1 は小
さく抑えられる。これに対して第2流量制御弁15の開
度は大きな値に設定され、従って、迂回冷媒回路18に
大部分の冷媒が流れ、図3に示すように、その流量Q2
は室外熱交換器6を流れる冷媒の流量Q1 よりも大きく
(Q1 >Q2 )なる。
りも低い(t<t0 )場合には、室外熱交換器6へ流れ
る冷媒の量が制限され、大部分の冷媒は室外熱交換器6
を迂回して迂回冷媒回路18を流れるため、室外熱交換
器6における冷媒の外気への放熱量が小さく抑えられ、
この結果、低温時の暖房能力の低下が防がれる。
を通過した流量Q1 の冷媒及び迂回冷媒回路18を流れ
る流量Q2 の冷媒は合流して熱源装置17に導入され、
熱源装置17から与えられる熱によって蒸発して気化し
た後、圧縮機2に吸引されて再度圧縮され、以後は前述
と同様の作用を繰り返して暖房に供される。
3の膨張弁8の下流側を流れる冷媒の温度を冷媒温度セ
ンサー61によって検出し、この検出された冷媒温度を
第1及び第2流量制御弁14,15を開閉制御する所定
温度に設定したため、膨張弁8の開度を変化させる等に
よって冷媒が膨張弁8で断熱膨張するために冷媒温度t
0 が変化する場合であっても、外気温度tが冷媒温度t
0 以下に下がった場合に確実に対応可能となる。
れる液相冷媒の室外熱交換器6側への逆流が逆止弁16
によって防がれるため、室外熱交換器6に液相冷媒が滞
留して冷媒循環量が減るために暖房能力が低下する事態
の発生が防がれる。
15を開閉制御する所定温度を図3に鎖線にて示すよう
に冷媒温度t0 に対して変化させても良く、或は第1及
び第2流量制御弁14,15を開閉制御する所定温度と
して運転中の冷媒温度の平均値を図2に示すように所定
温度データ64として制御装置70のメモリに保管して
おき、この所定温度データ64に基づいて所定温度を設
定しても良い。尚、図3において、Q1 ’,Q2 ’は第
1及び第2流量制御弁14,15を開閉制御する所定温
度を図3に鎖線にて示すように変化させた場合に室外熱
交換器6、迂回冷媒回路18をそれぞれ流れる冷媒の流
量である。
を図4に基づいて説明する。尚、図4は本実施例に係る
エンジン駆動式空気調和装置の具体構成を示す回路図で
あり、本図においては図1に示したと同一要素には同一
符号を付しており、以下、それらについての説明は省略
する。
は、室外空調ユニット20と室内空調ユニット30とで
構成されており、室内空調ユニット30は室内熱交換器
9と膨張弁8を含んで構成されている。
ン1、圧縮機2等が配設された機関室21と、メインア
キュームレータ10、サブアキュームレータ22、電装
ボックス23及び各機器同士を接続する管路が配設され
た配管室24と、室外熱交換器6、温水熱交換器として
のラジエータ25等が配設された室外熱交換器室26と
を備えている。
ンジンであって、その吸気ポートには吸気管27を介し
てガスミキサ28及びエアクリーナ29が接続されてお
り、吸気管27は機関室21の天壁及び室外熱交換器室
26の天壁を貫通して外部に開口している。
不図示のガス燃料源に接続され、燃料管31にはガスミ
キサ28に一体化された流量制御弁32、ゼロガバナ
(減圧弁)33及び2個の電磁弁34が設けられてい
る。又、エンジン1の排気ポートには、排気管35を介
して排気ガス熱交換器13、排気サイレンサ36及びミ
ストセパレータ37が接続されており、排気管35は前
記室外熱交換器室26の上方に開口している。
えられ、潤滑油量が減少すると電磁弁39が開き、潤滑
油が重力によってエンジン1に補給されるようになって
いる。
40を介して前記圧縮機2が接続されており、圧縮機2
の吐出口は冷媒ライン3a、四方弁5及び冷媒ライン3
cを介して前記室内熱交換器9に接続されている。そし
て、室内熱交換器9は膨張弁8、冷媒ライン3d、前記
メインアキュームレータ10内の熱交換部、第1流量制
御弁14及び冷媒ライン3eを介して前記室外熱交換器
6に接続されており、該室外熱交換器6から冷媒ライン
3b、四方弁5、冷媒ライン3h、メインアキュームレ
ータ10及びサブアキュームレータ22を介して圧縮機
2の吸入口に接続されている。
の途中に設けられるドライヤ、42はドライヤ41を迂
回するフィルタである。又、43は毛細管であり、44
は各々温度検知器と毛細管を組み合わせたものであり、
これらは冷媒温度を検知することによりメインアキュー
ムレータ10内のレベルを検知するためのものである。
更に、45は開閉弁、46はオイル排出路、47は潤滑
油戻し用の絞りであり、メインアキュームレータ10の
下部に溜る潤滑油量が多くなると手動又は自動で開閉弁
45を開け、潤滑油をメインアキュームレータ10から
サブアキュームレータ22の方へ流すようにしている。
に含まれる潤滑油を分離するオイルセパレータ48が設
けられ、このオイルセパレータ48で分離された潤滑油
は毛細管43を通って常時冷媒ライン3h側に戻される
とともに、潤滑油の量が所定値以上になると、潤滑油は
オイルストレーナ49及び電磁弁50を経てメインアキ
ュームレータ10、サブアキュームレータ22に戻され
る。尚、冷媒ライン3aはオイルストレーナ49及び冷
媒ライン3aの冷媒圧力が所定値以上のとき開く電磁弁
50を介してメインアキュームレータ10に接続されて
おり、これによって冷媒回路内の異常圧力上昇を防いで
いる。
環システムSが備えられている。この冷却水循環システ
ムSは、冷却水温度が所定値以下のエンジン冷機状態時
に、エンジン1の冷却水ジャケット1a、サーモスタッ
ト51、第1の冷却水ポンプ52を循環する第1循環路
と、エンジン冷機時、排気ガス熱交換器13、リニア三
方弁53、一方はラジエータ25、他方はメインアキュ
ームレータ10内の熱交換部、第2の冷却水ポンプ54
を循環する第2循環路から成るとともに、冷却水温度が
所定値を超えた場合のエンジン暖機完了時に、排気ガス
熱交換器13、第1の冷却水ポンプ52、冷却水ジャケ
ット1a、サーモスタット51、リニア三方弁53、一
方はラジエータ25、他方はメインアキュームレータ1
0内の熱交換部、第2の冷却水ポンプ54の順で循環す
る第3循環路を有している。
バタンク55が注入口56を介して接続されており、注
入口56にはサーモスタット51の1つのポートも接続
されている。サーモスタット51のポートはエンジン1
の冷却水ジャケット1aに常時連通しており、エンジン
冷機時の第1循環路内のエアー抜きが可能となる。
切り換えられると、冷却水ライン4dによってメインア
キュームレータ10内の熱交換部に供給され、これによ
り冷媒に熱が与えられる。
いても、室外熱交換器6を迂回する迂回冷媒回路18が
設けられており、該迂回冷媒回路18には第2流量制御
弁15が設けられている。尚、本実施例においては、メ
インアキュームレータ10が熱源装置を構成している。
気温センサー60によって検出された外気温度が冷媒温
度センサー61によって検出される冷媒温度よりも低い
場合には、第1及び第2制御弁14,15の開閉が前記
第1実施例と同様に制御されて室外熱交換器6側へ流れ
る冷媒の量が制限され、室外熱交換器6における冷媒の
外気への放熱量が小さく抑えられ、低温時の冷房能力の
低下が防がれる。
気調和装置における第1及び第2流量制御弁14,15
をそれぞれ第1開閉弁、第2回開閉弁に置き換えたもの
であって、他の構成は実施例1のそれと同様である。
ように暖房運転時に外気温度tが冷媒温度t0 よりも大
きな所定値t2 よりも高い(t>t2 )場合には、第1
開閉弁14が開、第2開閉弁15が閉とされ、膨張弁8
を通過して減圧された全ての液相冷媒は室外熱交換器6
に導入されて外気との熱交換によって蒸発せしめられ
る。
小さな所定値t1 よりも低い(t<t1 )場合には、、
図5に示すように第2開閉弁15が開けられるため、膨
張弁8を通過して減圧された液相冷媒の一部は室外熱交
換器6を迂回して迂回冷媒回路18を流れる。従って、
室外熱交換器6を流れる流量Q1 が減り、外気温度tの
低下に伴う室外熱交換器6での冷媒の蒸発能力の低下或
は冷媒から大気中への放熱が抑制され、低温時の暖房能
力の低下が防がれる。
所定値t1 よりも更に低い場合には、図5に示すように
第1開閉弁14は閉、第2開閉弁15は開とされ、膨張
弁8を通過して全て(流量Q2 =Q0 )の冷媒は室外熱
交換器6を迂回して迂回冷媒回路18を流れるため、室
外熱交換器6における冷媒の放熱が完全に阻止され、こ
の結果、低温時の暖房能力の低下が防がれる。尚、迂回
冷媒回路18を流れる液相冷媒は熱源装置17において
与えられる熱によって蒸発して気化し、圧縮機2に吸引
されて再度圧縮され、引き続いて暖房に供される。この
とき、迂回冷媒回路18を流れる液相冷媒の室外熱交換
器6側への逆流が逆止弁16によって防がれるため、室
外熱交換器6に液相冷媒が滞留して冷媒循環量が減るた
めに暖房能力が低下する事態の発生が防がれる。
2開閉弁15が開閉する外気温度t2 を第1開閉弁14
が開閉する外気温度t1 よりも高く(t2 >t1 )設定
したため、第1開閉弁14と第2開閉弁15が共に開い
ている間、室外熱交換器6を液相冷媒の貯留部として利
用することができる。
を図6及び図7に基づいて説明する。尚、図6は本実施
例に係る空気調和装置の暖房運転時の基本構成を示す回
路図、図7は外気温度に対する冷媒流量の制御特性図で
あり、図6においては図1に示したと同一要素には同一
符号を付している。
冷媒回路18の分岐部aから室外熱交換器6に至る部分
にのみ流量制御弁14を設け、迂回冷媒回路18には絞
り65を設けている。
房運転において外気温センサー60によって検出される
外気温度tが所定値(本実施例では、冷媒温度センサー
61によって検出される冷媒温度t0 )よりも高い(t
>t0 )場合には、流量制御弁14が全開され、膨張弁
8を通過した液相冷媒の大部分、つまり、図7に示す流
量Q1 の液相冷媒は室外熱交換器6を流れ、室外熱交換
器6において外気から吸熱して蒸発する。又、残りの少
量(図7に示す流量Q2 (<Q1 ))の液相冷媒は室外
熱交換器6を迂回して迂回冷媒回路18を流れ、絞り6
5を通過して熱源装置17に導かれ、熱源装置17にお
いて与えられる熱によって蒸発して気化する。
も低く(t<t0 )なると、室外熱交換器6において冷
媒から外気に放熱される可能性があるため、流量制御弁
14が外気温度tの低下と共に絞られて室外熱交換器6
を流れる冷媒の流量Q1 が図7に示すように減少し、こ
れに伴って迂回冷媒回路18を流れる冷媒の流量Q2が
徐々に増加する。
い(t<t1 )場合には、流量制御弁14が全閉され、
従って、図7に示すように室外熱交換器6を流れる冷媒
の流量Q1 =0となり、膨張弁8を通過した流量Q0 の
液相冷媒の全て(図7に示す流量Q2 (=Q0 ))は室
外熱交換器6を迂回して迂回冷媒回路18を通って熱源
装置17に導入され、熱源装置17において与えられる
熱によって蒸発して気化した後、圧縮機2に吸引され
る。尚、このとき、液相冷媒の室外熱交換器6側への逆
流は逆止弁16によって防がれる。
に外気温度tが冷媒温度t0 よりも低い(t<t0 )場
合には室外熱交換器6への冷媒の流れが制限或は阻止さ
れるため、室外熱交換器6における冷媒の外気への放熱
が抑制或は阻止され、外気温度tの低下に伴う暖房能力
の低下が防がれる。
度を図7に鎖線にて示すように冷媒温度t0 に対して変
化させても良く、或は流量制御弁14を開閉制御する所
定温度として運転中の冷媒温度の平均値を図2に示すよ
うに所定温度データ64として制御装置70のメモリに
保管しておき、この所定温度データ64に基づいて所定
温度を設定しても良い。尚、図7において、Q1 ’,Q
2 ’は流量制御弁14を開閉制御する所定温度を図7に
鎖線にて示すように変化させた場合に室外熱交換器6、
迂回冷媒回路18をそれぞれ流れる冷媒の流量である。
媒回路3の迂回冷媒回路18の分岐部aから室外熱交換
器6に至る部分に設け、絞り65を迂回冷媒回路18に
設けたが、逆に流量制御弁14を迂回冷媒回路18に設
け、絞り65を主冷媒回路3の迂回冷媒回路18の分岐
部aから室外熱交換器6に至る部分に設けても良い。こ
の場合、外気温度tが冷媒温度t0 よりも高い(t>t
0 )ときには流量制御弁14を全閉して液相冷媒の全て
を室外熱交換器6側に流し、外気温度tが冷媒温度t0
よりも低い(t<t0 )ときには流量制御弁14を開け
て室外熱交換器6側へ流れる冷媒の量を制限する必要が
ある。
を図8乃至図10に基づいて説明する。尚、図8は本実
施例に係る空気調和装置の暖房運転時の基本構成を示す
回路図、図9は三方弁の切替状態を示す同回路図の室外
熱交換器部の図、図10は外気温度に対する三方弁(連
通断面積)の制御特性図であり、図8及び図9において
は図1に示したと同一要素には同一符号を付しており、
以下、それらについての説明は省略する。
主冷媒回路3における迂回冷媒回路18の分岐部に三方
弁66が設けられている。この三方弁66は図2に示す
制御装置70によって駆動制御される三方弁駆動アクチ
ュエータ67によって駆動され、これの上流部である冷
媒ライン3dと三方弁66から室外熱交換器6に至る冷
媒ライン3eとの連通部の第1連通断面積S1 と冷媒ラ
イン3dと迂回冷媒回路18との連通部の第2連通断面
積S2 の一方を他方に対して大きくなるように選択可能
である。
ー60によって検出される外気温度tが冷媒温度センサ
ー61によって検出される冷媒温度t0 よりも高い所定
温度t2 (図10参照)よりも高い(t>t2 )ときに
は、三方弁66は図8に示す状態にあり、このとき、図
10に示すように第2連通断面積S2 =0に設定され、
従って、膨張弁8を通過して減圧された液相冷媒の全て
は室外熱交換器6に導かれ、室外熱交換器6において外
気からの吸熱によって蒸発して気化する。
りも低い(t<t2 )場合には、図10に示すように外
気温度tの低下と共に三方弁66が徐々に切り替えら
れ、第1連通断面積S1 はリニアに減少する反面、第2
連通断面積S2 はリニアに増加し、室外熱交換器6側へ
流れる冷媒の流量が絞られると同時に、迂回冷媒回路1
8を流れる冷媒の流量が増加せしめられ、室外熱交換器
6における冷媒の外気への放熱が抑制される。
低い図10に示す所定温度t1 よりも低い(t<t1 )
場合には、三方弁66は図9に示すように切り替えら
れ、図10に示すように第1連通断面積S1 =0に設定
され、膨張弁8を通過した液相冷媒の全ては室外熱交換
器6を迂回して迂回冷媒回路18へ流れて熱源装置17
に至り、熱源装置17において与えられる熱によって蒸
発して気化した後、圧縮機2に吸引される。尚、このと
き、液相冷媒の室外熱交換器6側への逆流は逆止弁16
によって防がれる。
に外気温度tが低い場合には室外熱交換器6への冷媒の
流れが制限或は阻止されるため、室外熱交換器6におけ
る冷媒の外気への放熱が抑制或は阻止され、外気温度t
の低下に伴う暖房能力の低下が防がれる。
れを駆動する三方弁アクチュエータ67が各々1つで済
むため、空気調和装置の構成及び制御の簡略化を図るこ
とができる。
t1 ,t2 は冷媒温度t0 に対して任意に設定すること
ができる。
よれば、暖房運転時に圧縮機、凝縮器として機能する室
内熱交換器、膨張弁、蒸発器として機能する室外熱交換
器及び熱源装置を順次経て冷媒を循環させる主冷媒回路
を備える空気調和装置において、外気温度を検出する外
気温センサーと、前記主冷媒回路の前記膨張弁と室外熱
交換器の間から分岐して室外熱交換器を迂回し同主冷媒
回路の室外熱交換器と前記熱源装置の間に合流する迂回
冷媒回路を設けるとともに、前記主冷媒回路の迂回冷媒
回路分岐部から室外熱交換器に至る第1の部分と迂回冷
媒回路の少なくとも一方に流量制御弁を設け、前記外気
温センサーによって検出された外気温度が所定値以下の
場合に前記流量制御弁を制御して迂回冷媒回路を流れる
冷媒の流量を室外熱交換器を流れる冷媒の流量よりも大
きくするようにしたため、暖房運転時に室外熱交換器に
おいて冷媒の吸熱ができない程の低温時においても冷媒
の放熱に伴う暖房能力の低下を防ぐことができるという
効果が得られる。
運転時の基本構成を示す回路図である。
系の構成を示すブロック図である。
る外気温度に対する冷媒流量の制御特性図である。
調和装置の具体構成を示す回路図である。
る第1及び第2開閉弁の外気温度に対する開閉制御特性
図である。
運転時の基本構成を示す回路図である。
る外気温度に対する冷媒流量の制御特性図である。
運転時の基本構成を示す回路図である。
運転時の基本構成を示す回路図の部分図である。
度に対する三方弁(連通断面積)の制御特性図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 暖房運転時に圧縮機、凝縮器として機能
する室内熱交換器、膨張弁、蒸発器として機能する室外
熱交換器及び熱源装置を順次経て冷媒を循環させる主冷
媒回路を備える空気調和装置において、外気温度を検出
する外気温センサーと、前記主冷媒回路の前記膨張弁と
室外熱交換器の間から分岐して室外熱交換器を迂回し同
主冷媒回路の室外熱交換器と前記熱源装置の間に合流す
る迂回冷媒回路を設けるとともに、前記主冷媒回路の迂
回冷媒回路分岐部から室外熱交換器に至る第1の部分と
迂回冷媒回路の少なくとも一方に流量制御弁を設け、前
記外気温センサーによって検出された外気温度が所定値
以下の場合に前記流量制御弁を制御して迂回冷媒回路を
流れる冷媒の流量を室外熱交換器を流れる冷媒の流量よ
りも大きくすることを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】 前記主冷媒回路と迂回冷媒回路に第1流
量制御弁、第2流量制御弁をそれぞれ設け、前記外気温
センサーによって検出された外気温度が所定値以下の場
合に前記第2流量制御弁の開度を第1流量制御弁のそれ
よりも大きく設定することを特徴とする請求項1記載の
空気調和装置。 - 【請求項3】 前記第1流量制御弁及び第2流量制御弁
としてそれぞれ第1開閉弁と第2開閉弁を設けるととも
に、前記外気温センサーによって検出された外気温度が
所定値以下の場合に前記第1開閉弁を全閉、第2開閉弁
を全開とすることを特徴とする請求項2記載の空気調和
装置。 - 【請求項4】 前記主冷媒回路の室外熱交換器から迂回
冷媒回路合流部に至る第2の部分に冷媒の逆流防止手段
を設けるとともに、前記第2開閉弁が開閉する外気温度
を前記第1開閉弁が開閉する外気温度よりも高く設定し
たことを特徴とする請求項3記載の空気調和装置。 - 【請求項5】 前記迂回冷媒回路の分岐部に、該分岐部
の上流部と前記主冷媒回路の迂回冷媒回路分岐部から室
外熱交換器に至る第1の部分との連通部の第1連通断面
積と分岐部の上流部と迂回冷媒回路との連通部の第2連
通断面積の一方を他方に対して大きくするように選択可
能な三方弁を設けるとともに、前記外気温センサーによ
って検出された外気温度が所定値以下の場合に前記第2
連通断面積を第1連通断面積よりも大きくすることを特
徴とする請求項1記載の空気調和装置。 - 【請求項6】 前記主冷媒回路の室外熱交換器から迂回
冷媒回路合流部に至る第2の部分に冷媒の逆流防止手段
を設けたことを特徴とする請求項1〜3又は5記載の空
気調和装置。 - 【請求項7】 前記主冷媒回路の前記膨張弁から迂回冷
媒回路合流部に至る第3の部分に冷媒温度センサーを配
置するとともに、該冷媒温度センサーによって検出され
た冷媒温度を前記所定温度に設定することを特徴とする
請求項1〜5又は6記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018395A JP3600906B2 (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018395A JP3600906B2 (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08219574A true JPH08219574A (ja) | 1996-08-30 |
| JP3600906B2 JP3600906B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=12020072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018395A Expired - Fee Related JP3600906B2 (ja) | 1995-02-08 | 1995-02-08 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3600906B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006046755A (ja) * | 2004-08-03 | 2006-02-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和装置 |
| KR100561131B1 (ko) * | 2003-06-25 | 2006-03-17 | 아이신세이끼가부시끼가이샤 | 공기 조화기 |
| JP2006266584A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Aisin Seiki Co Ltd | エンジン駆動式空気調和機 |
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-
1995
- 1995-02-08 JP JP2018395A patent/JP3600906B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| Publication number | Publication date |
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| JP3600906B2 (ja) | 2004-12-15 |
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