JPH08219953A - 車両エンジンの実働負荷評価試験装置 - Google Patents

車両エンジンの実働負荷評価試験装置

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JPH08219953A
JPH08219953A JP4618495A JP4618495A JPH08219953A JP H08219953 A JPH08219953 A JP H08219953A JP 4618495 A JP4618495 A JP 4618495A JP 4618495 A JP4618495 A JP 4618495A JP H08219953 A JPH08219953 A JP H08219953A
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engine
vehicle
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speed
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Seiji Nishimura
清治 西村
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Ono Sokki Co Ltd
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Ono Sokki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変速機自体の抵抗分もシミュレートする車両
エンジンの実働負荷評価試験装置の提供 【構成】 運転パターン発生器1、指令値発生器2、ス
ロットル制御器3、メモリ4、ダイナモ制御器5、スロ
ットルアクチュエータ6、ダイナモ7、被試験エンジン
Eの回転数を検出する回転数ピックアップ8及びダイナ
モ負荷センサ10から構成され、指令値発生器は、運転
パターン発生器、メモリ、スロットルアクチュエータ及
び回転数ピックアップからの入力信号に基づく指令負荷
信号をダイナモ制御器に入力し、ダイナモ制御器は、指
令負荷信号に基づく負荷を前記被試験エンジンに対し加
えるようにダイナモを制御する車両エンジンの実働負荷
評価試験装置において、ダイナモは、被試験エンジンの
出力軸に直接結合され、指令負荷信号は、被試験エンジ
ンに加えられる負荷に変速機の振動系における捩り振動
負荷分又は捩り振動負荷と曲げ振動負荷との合成負荷分
及び変速機自体の摩擦、風損、粘性抵抗等の抵抗分が加
えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンベンチ上自
動運転装置形式のエンジン試験装置に適用される実働負
荷評価試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両エンジンの実働負荷評価試験は、実
車走行において、エンジン、トランスミッション、デフ
ァクンシャルギア、車輪(タイヤ)、走行抵抗からなる
系の実働負荷評価試験を行うのであるが、従来の技術に
おけるエンジンベンチ上自動運転装置形式のエンジン試
験装置に適用される実働負荷評価試験装置は、エンジン
に結合された変速機の出力軸にダイナモメータを結合
し、デファクンシャルギアから車輪(タイヤ)まで駆動
系の慣性相当重量、摩擦抵抗及び走行抵抗をダイナモメ
ータの負荷制御によりシミュレートして、実働負荷評価
試験を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記の従来の
技術による車両エンジンの実働負荷評価試験装置におい
ては、変速機のの慣性相当重量、振動系の捩り・曲げ振
動負荷及び変速機自体の摩擦、風損、粘性抵抗等の抵抗
分がシミュレートされていないので、エンジン単体のみ
についてのデータが得られず、又例えばエンジンのみの
騒音を取り出すことができない。又、変速機の条件を変
えてのエンジンの挙動を試験することができない。この
発明は、変速機の各種抵抗もシミュレートする車両エン
ジンの実働負荷評価試験装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の車両エンジン
の実働負荷評価試験装置は、運転パターン発生器、指令
値発生器、スロットル制御器、メモリ、ダイナモ制御
器、スロットルアクチュエータ、被試験エンジンの出力
軸が直接結合されるダイナモ、被試験エンジンの実回転
数を検出する回転数ピックアップ及びダイナモ負荷セン
サから構成されている。
【0005】前記指令値発生器は、被試験車両・エンジ
ンを特定する特定信号及び時系列に出力される運転パタ
ーン信号が入力信号として入力されるように前記運転パ
ターン発生器に接続されていると共に、被試験車両・エ
ンジンの前記特定信号に応じて前記メモリに呼出し指令
信号を入力し、且つ該メモリからはメモリに記録されて
いる諸データから呼出し指令信号に応じた必要なものが
入力信号として入力されるように前記メモリと接続され
ており、更に前記回転数ピックアップから前記被試験エ
ンジンの運転時の実回転数が入力信号として入力される
ように前記回転数ピックアップと接続されており、そし
て、前記各入力信号に基づいて、演算処理して、その処
理結果の負荷値をダイナモ制御指令値信号として前記ダ
イナモ制御器に入力するように接続されている。
【0006】前記スロットル制御器は、時系列に出力さ
れる運転パターンの車速要素に対する実車速要素の偏差
が入力信号として入力されるように指令値発生器に接続
され、その入力信号に基づく指令スロットル開度信号を
前記スロットルアクチュエータに入力するように接続さ
れている。スロットルアクチュエータは、指令スロット
ル開度になるよう前記被試験エンジンのスロットルを作
動するように該スロットルに結合されている。
【0007】そして、前記運転パターン発生器の時系列
に出力される前記運転パターン信号は、エンジン設定回
転数又は設定車速及び走行面勾配角であり、前記メモリ
に記録されている前記諸データは、実働負荷評価試験装
置自体の慣性量、エンジン回転数・トルク特性、駆動系
捩り振動モデル又は駆動系捩り振動モデル及び曲げ振動
モデル等の駆動ライン特性、終減速機の減速比及び効
率、車両の重量、前記駆動車輪外周面径、走行抵抗特性
である。更に、手動変速の場合は、クラッチ特性、クラ
ッチストローク伝達係数及び変速機の特性が加わり、自
動変速の場合は、トルクコンバータ特性及び変速機特性
が加わり、無段変速の場合は、電磁クラッチ又はトルク
コンバータの特性及び変速機特性が加わる。
【0008】
【作用】上記の車両エンジンの実働負荷評価試験装置に
おけるダイナモは、被試験エンジンの出力軸に直接結合
され、指令負荷信号は、前記被試験エンジンに加えられ
る負荷に変速機の振動系における捩り振動負荷分又は捩
り振動負荷と曲げ振動負荷との合成振動負荷分及び変速
機自体の摩擦、風損、粘性抵抗等の抵抗分が加えられ
る。そのダイナモが加える指令負荷量は次のようにして
指令値発生器において演算される。
【0009】先ず、手動変速の場合には、エンジン設定
回転数と、終減速機の減速比・変速機の特性の減速比の
積と、駆動輪外周面径とに基づく車速及び加速度の算
出、又は設定車速に基づく加速度の算出、自動変速の場
合には、エンジン回転数・トルク特性と、エンジン設定
回転数とスロットル開度とに基づき算出される速度比、
駆動車輪外周面径、前記エンジン設定回転数及び終減速
機の減速比・変速機特性の減速比の積に基づく車速及び
加速度の算出、又は設定車速に基づく加速度の算出、無
段変速の場合には、変速機特性と前記設定回転数とロッ
トル開度と駆動車輪外周面径とに基づく車速及び加速度
の算出又は設定車速に基づく加速度の算出が夫々行われ
る。
【0010】そして、いずれの場合も、更に算出の車速
又は設定車速、算出の加速度、車両の重量、駆動ライン
特性、駆動車輪外周面径及び走行抵抗特性に基づく走行
抵抗の算出、駆動系捩り振動モデル又は駆動系捩り振動
モデル及び曲げ振動モデルに基づく変速に起因する捩り
振動負荷又は捩り振動モデルと曲げ振動との合成振動負
荷の算出、走行抵抗と振動負荷との加算、及び該加算の
和から実働負荷評価試験装置自体の慣性負荷の減算が続
く。
【0011】そして、指令負荷値は、手動変速の場合
は、前記減算の差への変速機及び終減速機の効率の除算
による商であり、自動変速の場合は、前記減算の差への
トルクコンバータ、変速機、及び終減速機の効率の除算
による商であり、無段変速の場合は、前記減算の差への
変速機と終減速機と電磁クラッチ又はトルクコンバータ
の効率の除算による商である。
【0012】
【実施例】この発明の実施例における自動車エンジンの
実働負荷評価試験装置を図面に従って説明する。図1に
示す自動車エンジンの実働負荷評価試験装置は、例えば
エンジンベンチ上自動運転装置形式の自動車エンジン試
験装置に適用される形式のものであり、運転パターン発
生器1、指令値発生器2、スロットル制御器3、メモリ
4、ダイナモ制御器5、スロットルアクチュエータ6、
ダイナモ7、回転数ピックアップ8及びダイナモ負荷セ
ンサ10から構成されている。
【0013】その外に、被試験エンジンEの変速ショッ
ク軽減のために被試験エンジンEの遅角を変えたり、燃
料供給をカットしたり等の運転制御をするように被試験
エンジンEに接続されたエンジン制御器9が設けられて
いる。エンジンベンチには、変速機が除去された被試験
エンジンEが載置され、被試験エンジンE自体の出力軸
Sにダイナモ7が結合される。
【0014】指令値発生器2は、運転パターン発生器1
から、被試験自動車・エンジンを特定する種類型式、2
輪駆動・4輪駆動の区別及び試験の種類並びに運転パタ
ーンに従って時系列に出力される走行面勾配角Θ、変速
(変速比及び変速タイミング)及び設定エンジン回転数
Nが入力信号として入力され、その他、被試験エンジン
Eの遅角の変更や燃料供給のカット等の指令信号が入力
されるように運転パターン発生器1に接続されていると
共に、被試験自動車・エンジンの種類型式及び試験の種
類に応じてメモリ4に呼出し指令信号を入力し、且つメ
モリ4からはメモリ4に記録されている自動車・エンジ
ンの諸元、データ、演算式及び諸条件等から呼出し指令
信号に応じた必要なものが入力され、更には、指令値発
生器2における処理結果データがメモリ4に対し適宜書
込み・読取りが行われるようにメモリ4と接続されてい
る。
【0015】なお、以下実施例では、運転パターン発生
器1から運転パターンの設定車速要素として設定エンジ
ン回転数Nが出力されるが、設定エンジン回転数Nの替
わりに設定車速Vを出力するようにしてもよい。その場
合は、後に述べる車速Vの算出はなく、設定車速Vをそ
のまま用いる。
【0016】そして、又、被試験エンジンEの出力軸S
に対して設けられた回転数ピックアップ8から被試験エ
ンジンEの運転時の実回転数が、スロットルアクチュエ
ータ6から被試験エンジンEの運転時の実スロットル開
度が入力信号として入力されるように回転数ピックアッ
プ8及びスロットルアクチュエータ6と接続されてい
る。
【0017】そして、後記ように指令値発生器2は、演
算解析機能を具備し、メモリ4から呼び出されて入力さ
れた自動車・エンジンの諸元、データ、演算式及び諸条
件等並びに回転数ピックアップ8から入力された被試験
エンジンEの運転時の実回転数及びスロットルアクチュ
エータ6から入力された被試験エンジンEの運転時の実
スロットル開度に基づいて演算解析を行い、その演算解
析の各ステップの処理結果の負荷値(例えばトルク又は
力)値をダイナモ制御指令値信号としてダイナモ制御器
5に入力するように接続されている。
【0018】スロットル制御器3は、指令値発生器2か
ら設定回転数Nに対する被試験エンジンEの運転時の実
回転数の偏差ΔNが入力信号として入力されるように指
令値発生器2に接続され、スロットルアクチュエータ6
は、スロットル制御器3から設定回転数Nに対する被試
験エンジンEの運転時の実回転数の偏差ΔNが零にする
ような指令スロットル開度が入力信号として入力されよ
うにスロットル制御器3に接続され、スロットルアクチ
ュエータ6においてその入力信号により制御電流が制御
される作動モータが被試験エンジンEのスロットルをそ
の入力信号の指令スロットル開度になるよう作動するよ
うにスロットルに結合されている。
【0019】そして、スロットルアクチュエータ6は、
更にそのスロットルに入力する指令スロットル開度を実
スロットル開度として指令値発生器2にも入力するよう
に接続されている。なお、運転パターン発生器1からの
変速タイミング信号が指令値発生器2に出力された場
合、スロットル制御器3に所定の時間の間、所定スロッ
トル開度に対応する出力を出力させる接続が行われてい
る場合もある。
【0020】ダイナモ制御器5は、指令値発生器2から
負荷(電流)指令であるダイナモ制御指令値信号が入力
されると共に、被試験エンジンEの出力軸Sに結合され
たダイナモ7に対してダイナモの負荷を指令値発生器2
からのダイナモ制御指令値信号に基づいて制御するよう
にダイナモ7に接続されていると共に、ダイナモ7のダ
イナモ負荷センサ10から運転時のダイナモ実負荷がフ
ィードバック信号として入力されるように接続され、被
試験エンジンEの運転時の実ダイナモ負荷が制御指令値
になるようにフィードバック制御が行われるようなって
いる。
【0021】エンジン制御器9は、運転パターン発生器
1からの被試験エンジンEの遅角の変更や燃料供給のカ
ット等の指令が指令値発生器2を介して被試験エンジン
Eに対し、例えば変速のショック軽減のためにエンジン
の遅角を変えたり、燃料供給をカットしたり等の運転制
御をするように接続されている。
【0022】そして、自動車エンジンの実働負荷評価試
験装置において、メモリ4に記録され、変速器が除去さ
れている被試験エンジンEをシミュレートしたダイナモ
制御指令値信号の出力のための指令値発生器2における
処理に必要な指令値発生器2におけるダイナモ制御指令
値信号の出力のための処理に使用される自動車・エンジ
ンの諸元、データ、演算式及び諸条件等の諸データの全
てをメモリ4に記録するのではなく、別々の記録媒体に
例えば車別毎のデータ等を記録させ、それを試験毎に適
宜メモリ4として試験装置に入れる方式もある。
【0023】そして、そのデータ、即ち、演算式、エン
ジン特性マップ、分配機構特性、車両諸元特性、走行抵
抗特性マップ、クラッチ特性マップ、変速機特性表・マ
ップ(動力伝達特性マップ、動力伝達効率マップ)、駆
動ライン特性等の特性要素並びにタイヤ半径、車両総重
量・・・等の車両諸元及び駆動系−定常諸元及び駆動系
−過渡諸元の各計算要素を下記に列記する。
【0024】A 諸元、グラフ及び数表等 各駆動部品の特性(共通項目) I 試験装置の回転部分の慣性負荷−車速特性(図2) II エンジン回転数−トルク特性 (N−Te 線図
(図3)) III 駆動ライン特性 駆動系捩り振動モデル
(図4) Ie :エンジン及びフライホイールの慣性モーメント It :変速機、プロペラ及びデファレンシャルギヤの慣
性モーメント Itr:タイヤの慣性モーメント Ib :車体の慣性モーメント θe :エンジン及びフライホイールの捩じり角 θt :変速機、プロペラ及びデファレンシャルギヤの捩
じり角(表2参照) (dθt /dh:変速機、プロペラ及びデファレンシャ
ルギヤの捩じり角速度) θtr:タイヤの捩じり角 θb :車体の捩じり角 Kc :エンジン及びフライホイールと変速機、プロペラ
及びデファレンシャルギヤとの間のバネ定数 Kw :変速機、プロペラ及びデファレンシャルギヤとタ
イヤとの間のバネ定数 Kb :タイヤと車体の間のバネ定数 Cc :エンジン及びフライホイールと変速機、プロペラ
及びデファレンシャルギヤとの間の減衰係数 Cw :変速機、プロペラ及びデファレンシャルギヤとタ
イヤとの間の減衰係数 Cb :タイヤと車体との間の減衰係数
【0025】 IV 分配機構特性 プロペラシャフト デファレンシャルギア 終減速機における変速比及び効率(2WD,4WD別) 例 終減速機における変速比Sf 3.909 終減速機における効率 ηf 0.95 (2WD) 0.94 (4WD)
【0026】V 車両諸元特性 車名、車体番号、 車両重量W 例 13.5 kN 自動車のタイヤ外周面半径r 例 0.306 m VI 走行抵抗特性 転がり抵抗係数μr ,空気抵抗係数
μa 自動車の前面投影面積A
【0027】各駆動部品の特性(手動変速機) VII 変速機(全体モデル) (図5) I1 :フライホイール の慣性モーメント I2 :クラッチハブ の慣性モーメント I3 :インプットギア の慣性モーメント I4 :カウンタギア の慣性モーメント I5 :アウトプットギャの慣性モーメント θ1 :フライホイール の捩じり角 θ2 :クラッチハブ の捩じり角 θ3 :インプットギア の捩じり角 θ4 :カウンタギア の捩じり角 θ5 :アウトプットギャの捩じり角 K1 :フライホイール・クラッチハブ間 のバネ定数 K2 :クラッチハブ・インプットギア間 のバネ定数 K3 :インプットギア・カウンタギア間 のバネ定数 K4 :カウンタギア・アウトプットギャ間のバネ定数 C2 :インプットギア の減衰係数 C3 :カウンタギア の減衰係数 C4 :アウトプットギャの減衰係数 T1 :カウンタギア のひきずり抵抗 T2 :アウトプットギャのひきずり抵抗
【0028】 VIII クラッチ特性 A 時間−クラッチストローク線図 図6(a) B 伝達係数−クラッチストローク線図 (b) IX 変速機特性
【0029】 θtu:捩り振動の初期位相角(UP時) θtd:捩り振動の初期位相角(DOWN時) X 駆動ライン特性 変速時の走行抵抗(捩り振動負荷を含む)時系列波形モ
デル (図7)変速時の捩り振動時系列波形モデル
【0030】各駆動部品の特性(自動変速機) XI 全体モデル 変速機のモデル 例 2列3速+1列副変速機型 2列4速型 ラビニヨ4型 ラビニヨ動力分割型 メルセデス型 XII トルクコンバータ特性 変速比−トルク比、効率、容量係数線図 (図8)
【0031】XIII 変速機特性 変速(各変速レンジ別・エンジン回転数・スロットル開度)線図 (図9)
【0032】XIV 駆動ライン特性 変速時の走行抵抗(捩り振動負荷を含む)時系列波形モ
デル (図10)変速時の捩り振動時系列波形モデル
【0033】各駆動部品の特性(無段変速機−CVT
(continuously variable transmission)) XV 全体モデル 車両駆動系モデル CVT方式 スチールベルト式 トラクションドライブ式(トロイダル型) チェーンベルト式
【0034】 XVI クラッチ特性 電磁クラッチ 前・後進の発進時に要求される伝達トルク特性 伝達係数・時間線図 (図11)、効率ηm トルクコンバータ 自動変速のトルクコンバータと同一 XVII 変速機特性 動力伝達特性 エンジン回転数・車速線図 (図12) 動力伝達効率 トルク・効率線図 (図13)
【0035】C 指令値発生器2における演算に使用さ
れる諸式 手動変速の場合 自動車の車速V=(2π・r)×(N/S)‥‥‥‥‥(1) 自動変速の場合 自動車の車速V=(2π・r)×(N・e/S)‥‥‥(2) r:自動車のタイヤ外周面半径 N:エンジン回転数 S:総減速比(=Sr ×Sf ) Sr :変速機の変速比 Sf :終変速比(デフの変速比) e:速度比(自動変速機及びCVTの場合における入力
軸と出力軸との回転速度比)
【0036】 Wr =g[Iw +{If +(Ir +Ie )Sr2}Sf2]/r2 ‥‥‥‥(3) Wr :回転部分の相当重量 Iw : 車輪及び 同一回転部分の慣性モーメン
ト If :終減速機入力軸及び同一回転部分の慣性モーメン
ト Ir : 減速機入力軸及び同一回転部分の慣性モーメン
ト Ie :エンジン出力軸及び同一回転部分の慣性モーメン
ト Sr :変速機の変速比 Sf :終変速比(デフの変速比)
【0037】 R=μr ・W+μa ・AV2 +{(W+Wr )・α/g}+W・sin Θ ‥‥‥‥‥‥‥(4) R :走行抵抗 W :車両総重量 μr :転がり抵抗係数 μa :空気抵抗係数 A :前面投影面積 α :加速度 (=dV/dh) Θ :走行面の勾配角
【0038】手動変速の場合 F=Te ・S・η/r ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(5) F :エンジンの駆動力 Te :エンジントルク エンジン特性 N−Te 線図
(図3)においてエンジン回転数Nとスロットル開度θ
thとから求める。 η :動力伝達効率 (=ηr ×ηf )
【0039】自動変速の場合 F=Te ・S・η・c/r ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(6) c :トルク比(トルクコンバータ特性マップ(図8)
において速度比eから求める) η :動力伝達効率 (=ηr ×ηf ×ηt ) ηt :トルクコンバータの動力伝達効率
【0040】 F−R=(W+Wr )α/g ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(7) 発進時 (V=0,α=0) Te /N2 =Q ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥(8) Q:トルクコンバータの容積係数
【0040】作用 A 装置全体の作用 上記の自動車エンジンの実働負荷評価試験装置による実
働負荷評価試験において、先ず、運転パターン発生器1
からの指令に基づいて被試験自動車・エンジンは運転さ
れる。その際、運転パターン発生器1より被試験自動車
・エンジンを特定する種類型式、2輪駆動・4輪駆動の
区別及び試験の種類並びに運転パターンに従っての時系
列に出力される走行面勾配角Θ、変速(変速作動及び変
速タイミング)及び設定エンジン回転数Nが指令値発生
器2に入力され、更に指令値発生器2に入力された試験
の種類、自動車の種類、運転モデルの種類に応じてメモ
リ4より必要な演算要素が呼び出されて指令値発生器2
に入力される。
【0041】運転パターン発生器1からは、設定エンジ
ン回転数Nの替わりに設定車速V(車速と比例する変速
機出力軸速度を含む)が指令値発生器2に入力されても
よい。そして、指令値発生器2において必要な演算要素
に基づいて演算処理された結果の指令エンジン負荷値が
ダイナモ制御器5に入力される。そして、演算処理の各
ステップの各演算結果が必要に応じて適宜メモリ4に対
し適宜書込み・読取りされる。
【0042】演算された指令エンジン負荷値がダイナモ
7で発生するようにダイナモ制御電流がダイナモ制御器
5からダイナモ7に送られ、ダイナモ7は、演算された
指令エンジン負荷値に相当する負荷を運転される被試験
エンジンEに加える。その際、ダイナモ7に設けられた
負荷センサ10により検出される被試験エンジンEの運
転時の実ダイナモ負荷値は、ダイナモ制御器5にフィー
ドバックされ、被試験エンジンEの運転時の実ダイナモ
負荷値が演算された指令エンジン負荷値になるようにフ
イードバック制御が行われる。
【0043】又、被試験エンジンEが運転されている時
の被試験エンジンEの実回転数が回転数ピックアップ8
により検出され、フィードバック信号として指令値発生
器2に入力され、指令値発生器2からは、設定エンジン
回転数N(又は設定車速Vからの換算回転数)に対する
被試験エンジンEの運転時の実回転数の偏差ΔNがスロ
ットル制御器3に入力される。
【0044】スロットル制御器3は、設定エンジン回転
数Nに対する被試験エンジンEの運転時の実回転数の偏
差ΔNが零にするようなスロットル開度信号をスロット
ルアクチュエータ6に入力し、スロットルアクチュエー
タ6においては、そのスロットル開度信号に応じて制御
される制御電流により作動モータが被試験エンジンEの
スロットルをスロットル開度信号の開度にするよう作動
する。それと同時に、アクチュエータ6からは、その実
スロットル開度が指令値発生器2にも入力され、エンジ
ン負荷値の算出に供される。
【0045】又、被試験エンジンEが上記の状態で運転
されている時の被試験エンジンEの実回転数が回転数ピ
ックアップ8により検出され、フィードバック信号とし
て指令値発生器2に入力される。運転パターン発生器1
から指令値発生器2を介して被試験エンジンEの遲角変
化、燃料供給カット等の運転制御指令が必要に応じてエ
ンジン制御機9に入力されて、それにより被試験エンジ
ンEの運転が制御される。
【0046】B 指令値発生器2の作用 上記の指令値発生器2における負荷演算プロセスは下記
のとおりである。 I 手動変速装置の場合 1.定常運転(変速装置の変速比一定)
【0047】第1ステップ 指令値発生器2においては、運転パターン発生器1から
入力される設定エンジン回転数N、メモリ4からの自動
車のタイヤ外周面半径r、変速機の変速比Sr 、終変速
比Sf (総減速比S=変速機の変速比Sr ×終変速比S
f )及び(1)式より車速Vを算出し、車速Vを微分し
て加速度αを算出する。なお、運転パターン発生器1か
ら設定車速Vが指令値発生器2に入力される場合は、車
速Vの算出はなく、車速Vを微分して加速度αを算出す
る。
【0048】第2ステップ メモリ4からの車輪及び同一回転部分の慣性モーメント
Iw 、終減速機入力軸及び同一回転部分の慣性モーメン
トIf 、減速機入力軸及び同一回転部分の慣性モーメン
トIr 、エンジン出力軸及び同一回転部分の慣性モーメ
ントIe、変速機の変速比Sr 、終変速比(デフの変速
比)Sf 及び自動車のタイヤ外周面半径r並びに(3)
式から回転部分の相当重量Wr を算出する。更に、該慣
性相当重量Wr 、第1ステップにおける車速V及び加速
度α、運転パターン発生器1からの走行面の勾配角Θ、
メモリ4からの車両総重量W、転がり抵抗係数μr、空
気抵抗係数μa 及び前面投影面積A並びに(4)式から
走行抵抗Rを算出する。
【0049】第3ステップ走行抵抗Rにメモリ4からの
自動車のタイヤ外周面半径r及び総減速比S(=変速機
の変速比Sr ×終変速比Sf )を乗じて走行抵抗Rをト
ルク値Tr に換算する。他方、第1ステップの車速Vか
らタイヤの角速度dθtr/dhを求め、メモリ4からの
図4に示す駆動系振動モデルのデータ Ie :エンジン及びフライホイールの慣性モーメント θe :エンジン及びフライホイールの捩じり角 It :変速機、プロペラ及びデファレンシャルギヤの慣
性モーメント θt :変速機、プロペラ及びデファレンシャルギヤの捩
じり角(表2参照) Itr:タイヤの慣性モーメント θtr:タイヤの捩じり角 Ib :車体の慣性モーメント θb :車体の捩じり角 (特に、手動変速機の場合のIt ,θt は、図5に示
す。 I1 :フライホイール の慣性モーメント I2 :クラッチハブ の慣性モーメント I3 :インプットギア の慣性モーメント I4 :カウンタギア の慣性モーメント I5 :アウトプットギャの慣性モーメント θ1 :フライホイール の捩じり角 θ2 :クラッチハブ の捩じり角 θ3 :インプットギア の捩じり角 θ4 :カウンタギア の捩じり角 θ5 :アウトプットギャの捩じり角 ) と前記タイヤの角速度dθtr/dhとから振動方程式に
おいて、エンジン及びフライホイールの慣性モーメント
Ie の角加速度dθe /dh2 を算出する。そして、エ
ンジンに加わる捩り振動トルクTt =Ie ×(dθe /
dh2 )を算出する。
【0050】第4ステップ 第3ステップの走行抵抗によるトルクTr と捩りトルク
Tt とを加算して、その和より実働負荷評価試験装置の
慣性トルクTa を減算する。 (Tr +Tt )−Ta
【0051】第5ステップ 第4ステップの算出負荷値をメモリ4からの効率η(=
ηr ×ηf )で除して指令負荷値Tを算出する。 第6ステップ 第5ステップの指令負荷値Tをダイナモ制御器5に入力
する。 第7ステップ 以下第1ステップ乃至第6ステップを繰り返す。
【0052】2.変速(発進も含む)運転 (1)定常運転と同形式(演算により指令負荷値を算出
する形式)のプロセス 発進 第1ステップ 回転数ピックアップ8からの実エンジン回転数、スロッ
トルアクチュエータ6から実スロットル開度値及びメモ
リ4からのエンジンN−Te 特性(図3)に基づいて求
められたエンジントルクTe と、メモリ4からの動力伝
達効率η(=ηr ×ηf )、自動車のタイヤ外周面半径
r、総減速比S(=変速機の変速比Sr ×終変速比Sf
)及び(5)式とから駆動力Fを算出する。
【0053】第2ステップ メモリ4からの変速パターンに基づくクラッチ作動(図
6(a))のクラッチストローク−伝達係数特性(図6
(b))から伝達係数を求め、該伝達係数を第1ステッ
プの駆動力Fに乗算し、真の駆動力Fthを算出する。
【0054】第3ステップ 上記第2ステップの真の駆動力Fthと定常運転第2ステ
ップ同様に求めた回転部分の相当重量Wr 及び走行抵抗
R(但し発進時、V=0,α=0の場合の走行抵抗R)
とメモリ4からの車両総重量W及び(7)式とより加速
度αを算出し、更に加速度αを積分して速度Vを算出す
る。
【0055】第4ステップ 上記第3ステップの加速度α及び速度Vを用いて、定常
運転第2ステップ同様にして、走行抵抗Rを算出する。
【0056】第5ステップ 定常運転第3ステップ以下のプロセスを行う。又、変速
直後のプロセスのみ、変速に起因する捩り振動トルクを
算出して、上記の第3ステップにおいて算出される捩り
振動トルクTt に加算を行う。なお、変速のショックに
起因して生じる捩り振動トルクの算出は、クラッチ接続
開始時(図6(a)のA0 のタイミング)に、捩り振動
初期位相角(表2の変速レンジに対応したγu1〜γd6
選択する)と図4に示す駆動系振動モデルのデータとに
基づく振動方程式によりエンジン及びフライホイールの
慣性モーメントIe の角加速度dθe /dh2 を算出
し、慣性モーメントIe と乗算することにより行う。
【0057】第6ステップ クラッチ作動(図6(a))のクラッチストロークの増
大に伴い、Vが0から所定速度V1 に増速された状態を
考え、上記第3ステップにおける走行抵抗RをV=V1
の場合の走行抵抗Rとして上記第1ステップ及至第5ス
テップを再行する。 第7ステップ クラッチ作動(図6(a))のクラッチストロークが1
00%(C)になるまで、順次所定微小時間毎に上記第
6ステップを繰り返す。
【0058】 走行中の変速 運転パターン発生器1から変速タイミング信号が出力さ
れると、上記発進の場合の初速を変速前の走行速度と
し、クラッチストロークが100%になるまで上記発進
の場合と同様のプロセスを行う。なお、運転パターン発
生器1から変速タイミング信号を出力する替わりにメモ
リ4の変速レンジ−車速表(表2)と回転数ピックアッ
プ8からの実エンジン回転数に基づく実車速とを指令値
発生器2で照合して、変速タイミングを検知するように
してもよい。
【0059】(2)実機データ(実機データの模擬デー
タを含む)の再現によるプロセス メモリ4からのエンジン負荷の時系列実データ(図7参
照)におけるエンジン負荷を指令負荷値Tとする。な
お、上記の(1)定常運転と同形式のプロセスによる
発進のプロセス第3ステップ〜第5ステップにおいて、
捩り振動等の負荷分を演算によらないで、実機データを
挿入してもよい。
【0060】II 自動変速装置の場合 1.定常運転(変速装置の変速比一定) 第1ステップ 運転パターン発生器1からの設定エンジン回転数N、ス
ロットルアクチュエータ6から実スロットル開度値及び
メモリ4からのエンジンN−Te 特性(図3)に基づい
た求められたエンジントルクTe と同設定エンジン回転
数Nとメモリ4からの(8)式とから容量係数Qを算出
し、該容量係数Qと容積係数線図(図8)とに基づいて
トルクコンバータの入出力軸回転速度比eを求める。
【0061】第2ステップ 運転パターン発生器1から入力される設定エンジン回転
数N、メモリ4からの自動車のタイヤ外周面半径r、総
減速比S(=変速機の変速比Sr ×終変速比Sf )及び
(2)式並びに第1ステップのトルクコンバータの入出
力軸回転速度比eより車速Vを算出し、車速Vを微分し
て加速度αを算出する。
【0062】第3ステップ メモリ4からの車輪及び同一回転部分の慣性モーメント
Iw 、終減速機入力軸及び同一回転部分の慣性モーメン
トIf 、減速機入力軸及び同一回転部分の慣性モーメン
トIr 、エンジン出力軸及び同一回転部分の慣性モーメ
ントIe、変速機の変速比Sr 、終変速比(デフの変速
比)Sf 及び自動車のタイヤ外周面半径r並びに(3)
式から回転部分の相当重量Wr を算出する。更に、該慣
性相当重量Wr 、第2ステップにおける車速V及び加速
度α、運転パターン発生器1からの走行面の勾配角Θ、
メモリ4からの車両総重量W、転がり抵抗係数μr、空
気抵抗係数μa 及び前面投影面積A並びに(4)式から
走行抵抗Rを算出する。
【0063】第4ステップ 手動変速装置の場合の定常運転における第3ステップ及
び第4ステップのプロセスと同様のプロセスを行う。 第5ステップ 第4ステップの算出負荷値をメモリ4からの効率η(=
ηr ×ηf ×ηt ))で除し、指令負荷値Tを算出す
る。
【0064】第6ステップ 第5ステップの指令負荷値Tをダイナモ制御器5に入力
する。 第7ステップ 以下第1ステップ〜第6ステップを繰り返す。
【0065】2.変速(発進も含む)運転 (1)定常運転と同形式(演算により指令負荷値を算出
する形式)のプロセス 発進 第1ステップ 回転数ピックアップ8からの実エンジン回転数、スロッ
トルアクチュエータ6から実スロットル開度値及びメモ
リ4からのエンジン・N−Te 特性(図3)に基づいて
求められたエンジントルクTe と、メモリ4からの動力
伝達効率η(=ηr ×ηf ×ηt )、自動車のタイヤ外
周面半径r、総減速比S(=変速機の変速比Sr ×終変
速比Sf )、速度比eが零の場合(図8の左端)のトル
ク比c並びに(6)式とから真の駆動力Fthを算出す
る。
【0066】第2ステップ 上記第1ステップの真の駆動力Fthと定常運転第2ステ
ップ同様に求めた回転部分の相当重量Wr 及び発進時走
行抵抗R(但しV=0,α=0の場合のR)とメモリ4
からの車両総重量W及び(7)式とより加速度αを算出
し、更に加速度αを積分して速度Vを算出する。
【0067】第3ステップ 上記第2ステップの加速度α及び速度Vを用いて、定常
運転第2ステップ同様にして、走行抵抗Rを算出する。 第4ステップ 定常運転第4ステップ以下のプロセスを行う。
【0068】第5ステップ 定常運転の第1ステップの設定エンジン回転数Nの替わ
りに回転数ピックアップ8からの実エンジン回転数を用
い、第1ステップ同様にトルクコンバータの入出力軸回
転速度比eを算出する。
【0069】第6ステップ 上記のトルクコンバータの入出力軸回転速度比eとメモ
リ4からのトルクコンバータの入出力軸回転速度比e・
トルク比c相関関係(図8)とからトルク比cを求め
る。
【0070】第7ステップ トルクコンバータの入出力軸回転数速度比eの増大に伴
い、Vが0から所定速度V1 に増速された状態を考え、
上記第1ステップのe=0のトルク比に替えて上記第6
ステップの速度比eに対応したとルク比を用いて第1ス
テップの演算を行い、真の駆動力を算出する。
【0071】第8ステップ 上記第1ステップ〜第4ステップを再行する。 第9ステップ 上記第5ステップ〜第6ステップを再行する。 第10ステップ トルクコンバータの入出力軸回転数速度比eが所定値e
n になるまで、上記第8ステップ〜第9ステップを繰り
返す。
【0072】 走行中の変速 第1ステップ 運転パターン発生器1の設定エンジン回転数N(又は回
転数ピックアップ8からの実エンジン回転数)とスロッ
トルアクチュエータ6からの実スロットル開度と変速線
図(図9)に基づいて変速時期を検知する。 第2ステップ 上記の変速時期検知後、上記の発進の場合の上記第5ス
テップ〜第9ステップを行う。
【0073】(2)実機データの再現によるプロセス メモリ4からのエンジン負荷の時系列実データ(図7参
照)におけるエンジン負荷を指令負荷値Tとする。な
お、上記の(1)定常運転と同形式のプロセスによる
発進のプロセス第4ステップにおいて、捩り振動等の負
荷分を演算によらないで、実機データを挿入してもよ
い。
【0074】III 無段変速装置(CVT(continuously
variable transmission))の場合 1.定常運転 第1ステップ 指令値発生器2においては、運転パターン発生器1から
入力される設定エンジン回転数Nと、スロットルアクチ
ュエータ6から入力される実スロットル開度とに基づい
て、図12において車速Vを求める。そして、その車速
を微分して加速度αを算出する。なお、運転パターン発
生器1から設定車速Vが指令値発生器2に入力される場
合は、車速Vの算出はなく、車速Vを微分して加速度α
を算出する。(以下同様)
【0075】第2ステップ I手動変速機の第2ステップと同様 第3ステップ I手動変速機の第3ステップと同様 第4ステップ I手動変速機の第4ステップと同様
【0076】第5ステップ 運転パターン発生器1から入力される設定エンジン回転
数Nと、スロットルアクチュエータ6から入力される実
スロットル開度とに基づいて、メモリ4からの変速機特
性(図12)を用いて変速比Sr を求める。更に、その
設定エンジン回転数Nと実スロットル開度とに基づいて
N−Te 線図(図3)からエンジントルクTe を求め
る。前記変速比Sr とトルクTe とに基づいてメモリ4
からのトルク−効率線図(図13)において効率ηr を
求め、その効率ηr 、終減速機効率ηf 、及び電磁クラ
ッチ又はトルクコンバータの効率ηt で第4ステップの
算出負荷値を除して指令負荷値Tを算出する。 第6ステップ 第5ステップの指令負荷値Tをダイナモ制御器5に入力
する。
【0077】上記の実施例の演算においては、トルクの
形で処理しているが、駆動力の形で処理してもよい。
又、振動系の処理において捩り振動を処理しているが、
捩り振動に替えて曲げ振動を処理してもよく、又その両
者を合わせて処理してもよい。
【0078】
【発明の効果】この発明の自動車エンジンの実働負荷評
価試験装置においては、エンジンの出力軸が変速機等を
介さずに直接ダイナモに結合されて試験が行われるの
で、デファクンシャルギアから車輪(タイヤ)までの間
の駆動系は勿論のこと、エンジンの出力軸からデファク
ンシャルギアの出力軸までの間の変速機等も合わせて、
即ちのエンジンの出力軸から車輪(タイヤ)までの間の
全駆動系の慣性相当重量、振動系の捩り・曲げ振動トル
ク及び変速機自体の摩擦、風損、粘性抵抗等の抵抗分ま
でがシミュレートされている。
【0079】従って、実働負荷評価試験において、エン
ジン単体のみについてのデータやエンジンのみの騒音等
を取り出すことができると共に、更に非常に面倒な変速
機の交換装着をすることなく、変速機の条件を変えての
エンジンの挙動を試験が簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例における自動車エンジンの実
働負荷評価試験装置のブロック図である。
【図2】この発明の実施例の自動車エンジンの実働負荷
評価試験装置のデータにおける実働負荷評価試験装置の
慣性トルク−車速線図である。
【図3】この発明の実施例の自動車エンジンの実働負荷
評価試験装置のデータにおけるエンジン特性 N−Te
線図である。
【図4】この発明の実施例の自動車エンジンの実働負荷
評価試験装置のデータにおける駆動系捩り振動モデル図
である。
【図5】この発明の実施例の自動車エンジンの実働負荷
評価試験装置のデータにおける手動変速の全体モデル図
である。
【図6】この発明の実施例の自動車エンジンの実働負荷
評価試験装置のデータにおける手動変速の時間−クラッ
チストローク線図及び手動変速のクラッチ摩擦面変位−
摩擦面押付け荷重線図である。
【図7】この発明の実施例の自動車エンジンの実働負荷
評価試験装置のデータにおける手動変速の変速時の走行
抵抗時系列波形モデル図である。
【図8】この発明の実施例の自動車エンジンの実働負荷
評価試験装置のデータにおける自動変速のトルクコンバ
ータ特性・変速比−トルク比、効率、容量係数線図であ
る。
【図9】この発明の実施例の自動車エンジンの実働負荷
評価試験装置のデータにおける自動変速のトルクコンバ
ータ特性・各変速レンジ別・スロットル開度線図であ
る。
【図10】この発明の実施例の自動車エンジンの実働負
荷評価試験装置のデータにおける自動変速の変速時の走
行抵抗時系列波形モデル図である。
【図11】この発明の実施例の自動車エンジンの実働負
荷評価試験装置のデータにおけるCVTの電磁クラッチ
の前・後進の発進時に要求される伝達トルク特性−伝達
比率・時間線図である。
【図12】この発明の実施例の自動車エンジンの実働負
荷評価試験装置のデータにおけるCVTの変速機特性−
エンジン回転数・車速線図である。
【図13】この発明の実施例の自動車エンジンの実働負
荷評価試験装置のデータにおけるCVTの変速機特性−
伝達トルク・動力伝達効率線図である。
【符号の説明】
1 運転パターン発生器 2 指令値発生器 3 スロットル制御器 4 メモリ 5 ダイナモ制御器 6 スロットルア
クチュエータ 7 ダイナモ 8 回転数ピック
アップ 9 エンジン制御器 10 トルクセン
サ E 被試験エンジン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転パターン発生器、指令値発生器、ス
    ロットル制御器、メモリ、ダイナモ制御器、スロットル
    アクチュエータ、ダイナモ、被試験エンジンの回転数を
    検出する回転数ピックアップ及びダイナモ負荷センサか
    ら構成され、前記指令値発生器は、前記運転パターン発
    生器、前記メモリ、前記スロットルアクチュエータ及び
    前記回転数ピックアップからの入力信号に基づく指令負
    荷信号を前記ダイナモ制御器に入力し、該ダイナモ制御
    器は、前記指令負荷信号に基づく負荷を前記被試験エン
    ジンに対し加えるように前記ダイナモを制御するエンジ
    ンの実働負荷評価試験装置において、前記ダイナモは、
    前記被試験エンジンの出力軸に直接結合され、前記指令
    負荷信号は、前記被試験エンジンに加えられる負荷に変
    速機の振動系における捩り振動負荷分又は捩り振動負荷
    と曲げ振動負荷との合成振動負荷分及び変速機自体の摩
    擦、風損、粘性抵抗等の抵抗分が加えられていることを
    特徴とする車両エンジンの実働負荷評価試験装置。
  2. 【請求項2】 運転パターン発生器、指令値発生器、ス
    ロットル制御器、メモリ、ダイナモ制御器、スロットル
    アクチュエータ、被試験エンジンの出力軸が直接結合さ
    れるダイナモ、被試験エンジンの実回転数を検出する回
    転数ピックアップ及びダイナモ負荷センサから構成され
    ており、被試験車両・エンジンを特定する特定信号及び
    時系列に出力される運転パターン信号が入力信号として
    入力されるように前記運転パターン発生器に接続されて
    いると共に、被試験車両・エンジンの前記特定信号に応
    じて前記メモリに呼出し指令信号を入力し、且つ該メモ
    リからはメモリに記録されている諸データから呼出し指
    令信号に応じた必要なものが入力信号として入力される
    ように前記メモリと接続されており、更に前記回転数ピ
    ックアップから前記被試験エンジンの運転時の実回転数
    が入力信号として入力されるように前記回転数ピックア
    ップと接続されている前記指令値発生器は、前記各入力
    信号に基づいて、演算処理して、その処理結果の負荷値
    をダイナモ制御指令値信号として前記ダイナモ制御器に
    入力するように接続されており、前記スロットル制御器
    は、時系列に出力される運転パターンの車速要素に対す
    る実車速要素の偏差が入力信号として入力されるように
    指令値発生器に接続され、その入力信号に基づく指令ス
    ロットル開度信号を前記スロットルアクチュエータに入
    力するように接続され、該スロットルアクチュエータ
    は、指令スロットル開度になるよう前記被試験エンジン
    のスロットルを作動するように該スロットルに結合され
    ている車両エンジンの実働負荷評価試験装置において、 前記運転パターン発生器の時系列に出力される前記運転
    パターン信号は、エンジン設定回転数又は設定車速及び
    走行面勾配角であり、 前記メモリに記録されている前記諸データは、実働負荷
    評価試験装置自体の慣性量、エンジン回転数・トルク特
    性、駆動系捩り振動モデル又は駆動系捩り振動モデル及
    び曲げ振動モデル等の駆動ライン特性、終減速機の減速
    比及び効率、車両の重量、前記駆動車輪外周面径、走行
    抵抗特性、クラッチ特性、クラッチストローク伝達係数
    並びに変速機の特性であり、 前記指令値発生器における演算処理は、前記エンジン設
    定回転数と、前記終減速機の減速比・前記変速機の特性
    の減速比の積と、前記駆動輪外周面径とに基づく車速及
    び加速度の算出、又は前記設定車速に基づく加速度の算
    出、前記算出の車速又は前記設定車速、前記算出の加速
    度、前記車両の重量、前記駆動ライン特性、前記駆動車
    輪外周面径及び前記走行抵抗特性に基づく走行抵抗の算
    出、前記駆動系捩り振動モデル又は駆動系捩り振動モデ
    ル及び曲げ振動モデルに基づく変速に起因する捩り振動
    負荷又は捩り振動モデルと曲げ振動との合成振動負荷の
    算出、前記走行抵抗と前記振動負荷との加算、該加算の
    和から実働負荷評価試験装置自体の慣性負荷の減算、並
    びに該減算の差への変速機及び終減速機の効率の除算に
    よる商としての指令負荷値の算出である手動変速車両エ
    ンジンの実働負荷評価試験装置。
  3. 【請求項3】 運転パターン発生器、指令値発生器、ス
    ロットル制御器、メモリ、ダイナモ制御器、スロットル
    アクチュエータ、被試験エンジンの出力軸が直接結合さ
    れるダイナモ、被試験エンジンの実回転数を検出する回
    転数ピックアップ及びダイナモ負荷センサから構成され
    ており、被試験車両・エンジンを特定する特定信号及び
    時系列に出力される運転パターン信号が入力信号として
    入力されるように前記運転パターン発生器に接続されて
    いると共に、被試験車両・エンジンの前記特定信号に応
    じて前記メモリに呼出し指令信号を入力し、且つ該メモ
    リからはメモリに記録されている諸データから呼出し指
    令信号に応じた必要なものが入力信号として入力される
    ように前記メモリと接続されており、更に前記回転数ピ
    ックアップから前記被試験エンジンの運転時の実回転数
    が、前記スロットルアクチュエータから前記被試験エン
    ジンの運転時の実スロットル開度が入力信号として入力
    されるように前記回転数ピックアップ及び前記スロット
    ルアクチュエータと接続されている前記指令値発生器
    は、前記各入力信号に基づいて、演算処理して、その処
    理結果の負荷値をダイナモ制御指令値信号として前記ダ
    イナモ制御器に入力するように接続されており、前記ス
    ロットル制御器は、時系列に出力される運転パターンの
    車速要素に対する実車速要素の偏差が入力信号として入
    力されるように指令値発生器に接続され、その入力信号
    に基づく指令スロットル開度信号を前記スロットルアク
    チュエータに入力するように接続され、該スロットルア
    クチュエータは、指令スロットル開度になるよう前記被
    試験エンジンのスロットルを作動するように該スロット
    ルに結合されている車両エンジンの実働負荷評価試験装
    置において、 前記運転パターン発生器の時系列に出力される前記運転
    パターン信号は、エンジン設定回転数又は車速、及び走
    行面勾配角であり、 前記メモリに記録されている前記諸データは、実働負荷
    評価試験装置自体の慣性量、エンジン回転数・トルク特
    性、駆動系捩り振動モデル又は駆動系捩り振動モデル及
    び曲げ振動モデル等の駆動ライン特性、終減速機の減速
    比及び効率、車両の重量、前記駆動車輪外周面径、走行
    抵抗特性、トルクコンバータ特性、並びに変速機特性で
    あり、 前記指令値発生器における演算処理は、前記エンジン回
    転数・トルク特性と、前記エンジン設定回転数と前記ス
    ロットル開度とに基づき算出される速度比、前記駆動車
    輪外周面径、前記エンジン設定回転数及び前記終減速機
    の減速比・前記変速機特性の減速比の積に基づく車速及
    び加速度の算出、又は前記設定車速に基づく加速度の算
    出、前記算出の車速又は前記設定車速、前記算出の加速
    度、前記車両の重量、前記駆動ライン特性、前記駆動車
    輪外周面径及び前記走行抵抗特性に基づく走行抵抗の算
    出、前記駆動系捩り振動モデル又は駆動系捩り振動モデ
    ル及び曲げ振動モデルに基づく変速に起因する捩り振動
    負荷又は捩り振動モデルと曲げ振動との合成振動負荷の
    算出、前記走行抵抗と前記振動負荷との加算、該加算の
    和から実働負荷評価試験装置自体の慣性負荷の減算、及
    び該減算の差へのトルクコンバータ、変速機、及び終減
    速機の効率の除算による商としての指令負荷値の算出で
    ある自動変速車両エンジンの実働負荷評価試験装置。
  4. 【請求項4】 運転パターン発生器、指令値発生器、ス
    ロットル制御器、メモリ、ダイナモ制御器、スロットル
    アクチュエータ、被試験エンジンの出力軸が直接結合さ
    れるダイナモ、被試験エンジンの実回転数を検出する回
    転数ピックアップ及びダイナモ負荷センサから構成され
    ており、被試験車両・エンジンを特定する特定信号及び
    時系列に出力される運転パターン信号が入力信号として
    入力されるように前記運転パターン発生器に接続されて
    いると共に、被試験車両・エンジンの前記特定信号に応
    じて前記メモリに呼出し指令信号を入力し、且つ該メモ
    リからはメモリに記録されている諸データから呼出し指
    令信号に応じた必要なものが入力信号として入力される
    ように前記メモリと接続されており、更に前記回転数ピ
    ックアップから前記被試験エンジンの運転時の実回転数
    が、前記スロットルアクチュエータから前記被試験エン
    ジンの運転時の実スロットル開度が入力信号として入力
    されるように前記回転数ピックアップ及び前記スロット
    ルアクチュエータと接続されている前記指令値発生器
    は、前記各入力信号に基づいて、演算処理して、その処
    理結果の負荷値をダイナモ制御指令値信号として前記ダ
    イナモ制御器に入力するように接続されており、前記ス
    ロットル制御器は、時系列に出力される運転パターンの
    車速要素に対する実車速要素の偏差が入力信号として入
    力されるように指令値発生器に接続され、その入力信号
    に基づく指令スロットル開度信号を前記スロットルアク
    チュエータに入力するように接続され、該スロットルア
    クチュエータは、指令スロットル開度になるよう前記被
    試験エンジンのスロットルを作動するように該スロット
    ルに結合されている車両エンジンの実働負荷評価試験装
    置において、 前記運転パターン発生器の時系列に出力される前記運転
    パターン信号は、エンジン設定回転数又は設定車速、及
    び走行面勾配角であり、 前記メモリに記録されている前記諸データは、実働負荷
    評価試験装置自体の慣性量、エンジン回転数・トルク特
    性、駆動系捩り振動モデル又は駆動系捩り振動モデル及
    び曲げ振動モデル等の駆動ライン特性、終減速機の減速
    比及び効率、車両の重量、前記駆動車輪外周面径、走行
    抵抗特性、電磁クラッチ又はトルクコンバータ特性、並
    びに変速機特性であり、 前記指令値発生器における演算処理は、前記変速機特性
    と前記設定回転数と前記ロットル開度と前記駆動車輪外
    周面径とに基づく車速及び加速度の算出又は前記設定車
    速に基づく加速度の算出、 前記算出の車速又は前記設定車速、前記算出の加速度、
    前記車両の重量、前記駆動ライン特性、前記駆動車輪外
    周面径及び前記走行抵抗特性に基づく走行抵抗の算出、
    前記駆動系捩り振動モデル又は駆動系捩り振動モデル及
    び曲げ振動モデルに基づく変速に起因する捩り振動負荷
    又は捩り振動モデルと曲げ振動の合成振動負荷の算出、
    前記走行抵抗と前記振動負荷との加算、該加算の和から
    実働負荷評価試験装置自体の慣性負荷の減算、及び該減
    算の差への変速機と終減速機と電磁クラッチ又はトルク
    コンバータの効率の除算による商としての指令負荷値の
    算出である無段変速車両エンジンの実働負荷評価試験装
    置。
  5. 【請求項5】 指令値発生器における演算処理に、エン
    ジン回転数・トルク特性と、被試験エンジンの実回転数
    とスロットル開度とに基づくエンジントルクの算出、該
    エンジン駆動力と終減速機の減速比・変速機の特性の減
    速比の積と、終減速機・変速機の効率と駆動車輪外周面
    径とに基づく駆動力の算出、該駆動力とクラッチストロ
    ーク伝達係数との積である真の駆動力の算出、該真の駆
    動力と車両の重量・回転部分の相当重量・駆動車輪外周
    面径・走行抵抗特性に基づき算出される走行抵抗とに基
    づく車速及び加速度の算出、 前記算出の車速又は前記設定車速、前記算出の加速度、
    前記車両の重量、前記駆動ライン特性、前記駆動車輪外
    周面径及び前記走行抵抗特性に基づく走行抵抗の算出、
    駆動系捩り振動モデル又は駆動系捩り振動モデル及び曲
    げ振動モデルに基づく変速に起因する捩り振動負荷又は
    捩り振動モデルと曲げ振動の合成振動負荷の算出、前記
    走行抵抗と前記振動負荷との加算、該加算の和から実働
    負荷評価試験装置自体の慣性量の減算、及び該減算の差
    への変速機及び終減速機の効率の除算による商としての
    指令負荷値の算出である変速時における指令負荷値の演
    算処理が付加されている請求項2に記載の手動変速車両
    エンジンの実働負荷評価試験装置。
  6. 【請求項6】 指令値発生器における演算処理に、エン
    ジン回転数・トルク特性と、被試験エンジンの実回転数
    とスロットル開度とに基づくエンジン駆動力の算出、該
    エンジン駆動力と終減速機の減速比及び効率と車両の駆
    動車輪外周面径と、変速比と、トルクコンバータ特性と
    に基づく真の駆動力の算出、該真の駆動力と車両の重量
    ・回転部分の相当重量・走行抵抗特性に基づき算出され
    る走行抵抗とに基づく車速及び加速度の算出、 前記算出の車速又は前記設定車速、前記算出の加速度、
    前記車両の重量、前記駆動ライン特性、前記駆動車輪外
    周面径及び前記走行抵抗特性に基づく走行抵抗の算出、
    駆動系捩り振動モデル又は駆動系捩り振動モデル及び曲
    げ振動モデルに基づく変速に起因する捩り振動負荷又は
    捩り振動モデルと曲げ振動の合成振動負荷の算出、前記
    走行抵抗と前記振動負荷との加算、該加算の和から実働
    負荷評価試験装置自体の慣性量の減算、及び該減算の差
    へのトルクコンバータ、変速機及び終減速機の効率の除
    算による商としての指令負荷値の算出である変速時にお
    ける指令負荷値の演算処理が付加されている請求項3に
    記載の自動変速車両エンジンの実働負荷評価試験装置。
  7. 【請求項7】 演算処理において、算出される捩り振動
    負荷若しくは捩り振動モデルと曲げ振動の合成振動負荷
    に替えて実変速時の捩り振動負荷若しくは捩り振動モデ
    ルと曲げ振動の合成振動負荷の時系列データ又はそれら
    いずれかの模擬データを用いた請求項2乃至請求項4の
    いずれかに記載の実働負荷評価試験装置。
  8. 【請求項8】 演算処理において、算出される変速時の
    走行抵抗に替えて実変速時の走行抵抗の時系列データ、
    走行抵抗と捩り振動負荷との時系列合成データ、若しく
    は走行抵抗と捩り振動負荷若しくは捩り振動と曲げ振動
    との合成振動負荷との時系列合成データ、又はそれらい
    ずれかの模擬データを用いた請求項5項又は6項に記載
    の実働負荷評価試験装置。
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