JPH0821996A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH0821996A JPH0821996A JP6154773A JP15477394A JPH0821996A JP H0821996 A JPH0821996 A JP H0821996A JP 6154773 A JP6154773 A JP 6154773A JP 15477394 A JP15477394 A JP 15477394A JP H0821996 A JPH0821996 A JP H0821996A
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- film
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F2413/00—Indexing scheme related to G02F1/13363, i.e. to birefringent elements, e.g. for optical compensation, characterised by the number, position, orientation or value of the compensation plates
- G02F2413/10—Indexing scheme related to G02F1/13363, i.e. to birefringent elements, e.g. for optical compensation, characterised by the number, position, orientation or value of the compensation plates with refractive index ellipsoid inclined, or tilted, relative to the LC-layer surface O plate
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Polarising Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な貼り合わせ工程を減らし、低コスト
で、視野角が広く、恒温高湿化での信頼製の高い液晶表
示装置を提供する。 【構成】 少なくとも、偏光素子と光学的に負の一軸性
でその光軸が法線方向にある光学異方素子(A)とを積
層した楕円偏光板、TN液晶セル、および光学的に負の
一軸性でその光軸が法線方向から5゜から50゜傾斜し
ている光学異方素子(B)とを有する液晶表示装置。
で、視野角が広く、恒温高湿化での信頼製の高い液晶表
示装置を提供する。 【構成】 少なくとも、偏光素子と光学的に負の一軸性
でその光軸が法線方向にある光学異方素子(A)とを積
層した楕円偏光板、TN液晶セル、および光学的に負の
一軸性でその光軸が法線方向から5゜から50゜傾斜し
ている光学異方素子(B)とを有する液晶表示装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関し、
特に偏光素子の保護フイルムとして、光学的に負の一軸
性でその光軸がフイルムの法線方向にある光学異方素子
(A)を用いた楕円偏光板を有する液晶表示装置に関す
る。
特に偏光素子の保護フイルムとして、光学的に負の一軸
性でその光軸がフイルムの法線方向にある光学異方素子
(A)を用いた楕円偏光板を有する液晶表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】日本語ワードプロセッサやデスクトップ
パソコン等のOA機器の表示装置は、主流であるCRT
から、薄型軽量、低消費電力という大きな利点を持った
液晶表示素子(以下LCD)に変換されつつある。現在
普及しているLCDの多くは、ねじれネマティック液晶
を用いている。このような液晶を用いた表示方式として
は、複屈折モードと旋光モードの2つの方式に大別でき
る。
パソコン等のOA機器の表示装置は、主流であるCRT
から、薄型軽量、低消費電力という大きな利点を持った
液晶表示素子(以下LCD)に変換されつつある。現在
普及しているLCDの多くは、ねじれネマティック液晶
を用いている。このような液晶を用いた表示方式として
は、複屈折モードと旋光モードの2つの方式に大別でき
る。
【0003】複屈折モードを用いた表示素子(STN型
LCD)は、液晶分子配列のねじれ角が90゜以上ある
もので、急峻な電気光学特性を持つため、能動素子(薄
膜トランジスタやダイオード)がなくても単純なマトリ
ックス状の電極構造で時分割駆動により大容量の表示が
得られる。しかし、応答速度が遅く(数百ミリ秒)、階
調表示が困難という欠点を持ち、能動素子を用いた液晶
表示素子(TFT−LCDやMIM−LCD)の表示性
能を越えるまでにはいたらない。
LCD)は、液晶分子配列のねじれ角が90゜以上ある
もので、急峻な電気光学特性を持つため、能動素子(薄
膜トランジスタやダイオード)がなくても単純なマトリ
ックス状の電極構造で時分割駆動により大容量の表示が
得られる。しかし、応答速度が遅く(数百ミリ秒)、階
調表示が困難という欠点を持ち、能動素子を用いた液晶
表示素子(TFT−LCDやMIM−LCD)の表示性
能を越えるまでにはいたらない。
【0004】TFT−LCDやMIM−LCDには、液
晶分子の配列状態が90゜ねじれた旋光モードの表示方
式(TN型LCD)が用いられている。この表示方式
は、応答速度が速く(数十ミリ秒)、容易に白黒表示が
得られ、高い表示コントラストを示すことから他の方式
のLCDと比較しても最も有力な方式である。しかし、
ねじれネマティック液晶を用いている為、表示方式の原
理上、見る方向によって表示色や表示コントラストが変
化するといった視角特性上の問題点があり、CRTの表
示性能を越えるまでには至らない。
晶分子の配列状態が90゜ねじれた旋光モードの表示方
式(TN型LCD)が用いられている。この表示方式
は、応答速度が速く(数十ミリ秒)、容易に白黒表示が
得られ、高い表示コントラストを示すことから他の方式
のLCDと比較しても最も有力な方式である。しかし、
ねじれネマティック液晶を用いている為、表示方式の原
理上、見る方向によって表示色や表示コントラストが変
化するといった視角特性上の問題点があり、CRTの表
示性能を越えるまでには至らない。
【0005】特開平4−229828号、特開平4−2
58923号公報などに見られるように、一対の偏光板
とTN型液晶セルの間に、位相差フィルムを配置するこ
とによって視野角を拡大しようとする方法が提案されて
いる。上記特許公報で提案された位相差フィルムは、液
晶セルに対して、垂直な方向の位相差はほぼゼロのもの
であり、真正面からは何ら光学的な作用を及ぼさす、傾
けたときに位相差が発現し、液晶セルで発現する位相差
を補償しようというものである。しかし、これらの方法
によってもLCDの視野角、具体的には、画面法線方向
から上下方向または左右方向に傾けたときの表示画像の
着色(着色現象)や白黒が反転する現象(反転現象)が
著しく、特に、車載用やCRTの代替として考えた場合
には、全く対応できないのが現状である。
58923号公報などに見られるように、一対の偏光板
とTN型液晶セルの間に、位相差フィルムを配置するこ
とによって視野角を拡大しようとする方法が提案されて
いる。上記特許公報で提案された位相差フィルムは、液
晶セルに対して、垂直な方向の位相差はほぼゼロのもの
であり、真正面からは何ら光学的な作用を及ぼさす、傾
けたときに位相差が発現し、液晶セルで発現する位相差
を補償しようというものである。しかし、これらの方法
によってもLCDの視野角、具体的には、画面法線方向
から上下方向または左右方向に傾けたときの表示画像の
着色(着色現象)や白黒が反転する現象(反転現象)が
著しく、特に、車載用やCRTの代替として考えた場合
には、全く対応できないのが現状である。
【0006】また、特開平4−366808号、特開平
4−366809号公報では、光学軸が傾いたカイラル
ネマチック液晶を含む液晶セルを位相差フィルムとして
用いて視野角を改良しているが、2層液晶方式となりコ
ストが高く、非常に重たいものとなっている。さらに特
開平4−113301号、特開平5−80323号、特
開平5−157913号公報に、液晶セルに対して、高
分子鎖、光軸または光学弾性軸が傾斜している位相差フ
ィルムを用いている方法が提案されているが、一軸性の
ポリカーボネートを斜めにスライスして用いる等、大面
積の位相差フィルムを低コストでは得難いという問題点
があった。またSTN−LCDに関しての視野角改善に
ついては言及しているもののTN−LCDの視野角改善
について何等具体的効果が示されていない。また、特開
平5−215921号公報においては一対の配向処理さ
れた基板に、硬化時に液晶性を示す、棒状化合物を挟持
した形態の複屈折板によりLCDの光学補償をする案が
提示されているが、この案では従来から提案されている
いわゆるダブルセル型の補償板と何ら変わることがな
く、大変なコストアップになり事実上大量生産には向か
ない。さらにTN型LCDの全方位視野角改善について
はその効果が示されていない。また、特開平3−932
6号、及び特開平3−291601号公報においては配
向膜が設置されたフィルム状基盤に高分子液晶を塗布す
ることによりLCD用の光学補償板とする案が記載され
ているが、この方法では分子を斜めに配向させることは
不可能であるため、やはりTN型LCDの全方位視野角
改善は望めない。
4−366809号公報では、光学軸が傾いたカイラル
ネマチック液晶を含む液晶セルを位相差フィルムとして
用いて視野角を改良しているが、2層液晶方式となりコ
ストが高く、非常に重たいものとなっている。さらに特
開平4−113301号、特開平5−80323号、特
開平5−157913号公報に、液晶セルに対して、高
分子鎖、光軸または光学弾性軸が傾斜している位相差フ
ィルムを用いている方法が提案されているが、一軸性の
ポリカーボネートを斜めにスライスして用いる等、大面
積の位相差フィルムを低コストでは得難いという問題点
があった。またSTN−LCDに関しての視野角改善に
ついては言及しているもののTN−LCDの視野角改善
について何等具体的効果が示されていない。また、特開
平5−215921号公報においては一対の配向処理さ
れた基板に、硬化時に液晶性を示す、棒状化合物を挟持
した形態の複屈折板によりLCDの光学補償をする案が
提示されているが、この案では従来から提案されている
いわゆるダブルセル型の補償板と何ら変わることがな
く、大変なコストアップになり事実上大量生産には向か
ない。さらにTN型LCDの全方位視野角改善について
はその効果が示されていない。また、特開平3−932
6号、及び特開平3−291601号公報においては配
向膜が設置されたフィルム状基盤に高分子液晶を塗布す
ることによりLCD用の光学補償板とする案が記載され
ているが、この方法では分子を斜めに配向させることは
不可能であるため、やはりTN型LCDの全方位視野角
改善は望めない。
【0007】更に、EP0576304A1に、光学的
に負の一軸性を示し、その光軸が傾斜している位相差板
を用いることにより、視角特性を改良する方法が記載さ
れている。この方法では確かに視野角は従来のものと比
較し大幅に改善されるが、それでもCRT代替を検討す
るほどの視野角改善は不可能であった。
に負の一軸性を示し、その光軸が傾斜している位相差板
を用いることにより、視角特性を改良する方法が記載さ
れている。この方法では確かに視野角は従来のものと比
較し大幅に改善されるが、それでもCRT代替を検討す
るほどの視野角改善は不可能であった。
【0008】そこで本発明者らは、特願平5ー1532
65号明細書において、光学的に負の一軸性でその光軸
がフイルムの法線方向から傾斜している光学異方素子を
位相差フイルムとして用いる事により、また特願平6ー
126521号明細書において、光学的に負の一軸性で
その光軸がフイルムの法線方向から傾斜している光学異
方素子、および光学的に負の一軸性でその光軸がフイル
ムの法線方向にある光学異方素子の両者を位相差フイル
ムとして用いる事により、TN型液晶を有する液晶表示
装置の視角特性が著しく改善される事を見いだした。
65号明細書において、光学的に負の一軸性でその光軸
がフイルムの法線方向から傾斜している光学異方素子を
位相差フイルムとして用いる事により、また特願平6ー
126521号明細書において、光学的に負の一軸性で
その光軸がフイルムの法線方向から傾斜している光学異
方素子、および光学的に負の一軸性でその光軸がフイル
ムの法線方向にある光学異方素子の両者を位相差フイル
ムとして用いる事により、TN型液晶を有する液晶表示
装置の視角特性が著しく改善される事を見いだした。
【0009】液晶表示装置の正面コントラストを高くし
て、かつ視角特性を改良するために、位相差フイルムは
液晶セルと偏光板との間に設置される。液晶表示装置に
用いられている偏光板は、後述する様に、延伸したポリ
ビニルアルコールに、ヨウ素または二色性染料を吸着さ
せた偏光素子の両側に、光学的に殆ど異方性のないセル
ローストリアセテート等の保護フイルムを貼り合わせ、
耐熱性、耐湿性を改良したものである。この偏光板にさ
らに前述した光学異方素子を位相差フイルムとして貼り
合わせて楕円偏光板とし、さらにそれを液晶セルに貼り
合わせて液晶表示装置とした場合、貼り合わせの工程が
増えるばかりでなく、液晶表示装置を、高温あるいは高
湿条件下に置くと、楕円偏光板の貼り合わせた界面で剥
がれる剥離故障、楕円偏光板の内部で気泡の発生するア
ワ故障、あるいは楕円偏光板の四隅からシワの発生する
シワ故障等が起こる場合があり、液晶表示装置の表示品
位を著しく低くするという大きな問題点があった。
て、かつ視角特性を改良するために、位相差フイルムは
液晶セルと偏光板との間に設置される。液晶表示装置に
用いられている偏光板は、後述する様に、延伸したポリ
ビニルアルコールに、ヨウ素または二色性染料を吸着さ
せた偏光素子の両側に、光学的に殆ど異方性のないセル
ローストリアセテート等の保護フイルムを貼り合わせ、
耐熱性、耐湿性を改良したものである。この偏光板にさ
らに前述した光学異方素子を位相差フイルムとして貼り
合わせて楕円偏光板とし、さらにそれを液晶セルに貼り
合わせて液晶表示装置とした場合、貼り合わせの工程が
増えるばかりでなく、液晶表示装置を、高温あるいは高
湿条件下に置くと、楕円偏光板の貼り合わせた界面で剥
がれる剥離故障、楕円偏光板の内部で気泡の発生するア
ワ故障、あるいは楕円偏光板の四隅からシワの発生する
シワ故障等が起こる場合があり、液晶表示装置の表示品
位を著しく低くするという大きな問題点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高温
あるいは高湿条件下に置かれても、剥離故障、アワ故
障、あるいはシワ故障等のない、低コストで作成出来る
楕円偏光板を提供する事であり、さらに、高温あるいは
高湿条件下に置かれても、表示品位の低下が起こらない
液晶表示装置を提供することである。
あるいは高湿条件下に置かれても、剥離故障、アワ故
障、あるいはシワ故障等のない、低コストで作成出来る
楕円偏光板を提供する事であり、さらに、高温あるいは
高湿条件下に置かれても、表示品位の低下が起こらない
液晶表示装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題は、(1)少な
くとも、偏光素子と光学的に負の一軸性でその光軸がフ
イルムの法線方向にある光学異方素子(A)とを積層し
た楕円偏光板、TN型液晶セル、および光学的に負の一
軸性でその光軸がフイルムの法線方向から5゜から50
゜傾斜している光学異方素子(B)とを有する事を特徴
とする液晶表示装置。 (2)光学異方素子(A)の、フイルム面内の主屈折率
を、nx、ny、厚み方向の主屈折率をnz、フイルム
の厚みをdとすると、式 {(nx+ny)/2−n
z}×d で表されるレタデーションが、10nmから
200nmである事を特徴とする前記(1)に記載の液
晶表示装置。 (3)光学異方素子(B)の、光軸とフイルムの法線方
向とのなす傾斜角が10゜から40゜の範囲にあり、か
つ該光学異方素子のフイルム面内の主屈折率を、n
x’、ny’、厚み方向の主屈折率をnz’、フイルム
の厚みをd’とすると、式 {(nx’+ny’)/2
−nz’}×d’ で表されるレタデーションが、50
nmから400nmである事を特徴とする前記(1)ま
たは(2)に記載の液晶表示装置、によって達成され
た。
くとも、偏光素子と光学的に負の一軸性でその光軸がフ
イルムの法線方向にある光学異方素子(A)とを積層し
た楕円偏光板、TN型液晶セル、および光学的に負の一
軸性でその光軸がフイルムの法線方向から5゜から50
゜傾斜している光学異方素子(B)とを有する事を特徴
とする液晶表示装置。 (2)光学異方素子(A)の、フイルム面内の主屈折率
を、nx、ny、厚み方向の主屈折率をnz、フイルム
の厚みをdとすると、式 {(nx+ny)/2−n
z}×d で表されるレタデーションが、10nmから
200nmである事を特徴とする前記(1)に記載の液
晶表示装置。 (3)光学異方素子(B)の、光軸とフイルムの法線方
向とのなす傾斜角が10゜から40゜の範囲にあり、か
つ該光学異方素子のフイルム面内の主屈折率を、n
x’、ny’、厚み方向の主屈折率をnz’、フイルム
の厚みをd’とすると、式 {(nx’+ny’)/2
−nz’}×d’ で表されるレタデーションが、50
nmから400nmである事を特徴とする前記(1)ま
たは(2)に記載の液晶表示装置、によって達成され
た。
【0012】本発明の楕円偏光板が高温、高湿条件下に
置かれても、剥離故障、アワ故障、シワ故障等が発生し
ない事については、下記のように考えている。通常用い
られている偏光素子は、エチレンー酢酸ビニル共重合体
部分ケン化ポリマー、部分ホルマール化ポリビニルアル
コール、ポリビニルアルコールの様な親水性ポリマーか
らなるフイルムを延伸した後、ヨウ素、または二色性染
料を吸着させたものや、ポリ塩化ビニルのようなプラス
チックフイルムを処理して、ポリエンを配向させたもの
である。この偏光素子の耐熱性、耐湿性を改良するため
に、従来から、偏光素子の両側にセルローストリアセテ
ート等の複屈折が小さく、吸湿性あるいは透湿性の小さ
いフイルムを、保護フイルムとして貼り合わせる事が行
われてきた。本発明の液晶表示装置においては、前述し
た様に、光学補償フイルムとして用いる光学異方素子
(A)を、偏光素子の少なくとも一方の保護フイルムと
して用いる事により、楕円偏光板を構成するフイルムの
数が少なくなり、高温あるいは高湿条件下での信頼性が
高くなったものと推定している。
置かれても、剥離故障、アワ故障、シワ故障等が発生し
ない事については、下記のように考えている。通常用い
られている偏光素子は、エチレンー酢酸ビニル共重合体
部分ケン化ポリマー、部分ホルマール化ポリビニルアル
コール、ポリビニルアルコールの様な親水性ポリマーか
らなるフイルムを延伸した後、ヨウ素、または二色性染
料を吸着させたものや、ポリ塩化ビニルのようなプラス
チックフイルムを処理して、ポリエンを配向させたもの
である。この偏光素子の耐熱性、耐湿性を改良するため
に、従来から、偏光素子の両側にセルローストリアセテ
ート等の複屈折が小さく、吸湿性あるいは透湿性の小さ
いフイルムを、保護フイルムとして貼り合わせる事が行
われてきた。本発明の液晶表示装置においては、前述し
た様に、光学補償フイルムとして用いる光学異方素子
(A)を、偏光素子の少なくとも一方の保護フイルムと
して用いる事により、楕円偏光板を構成するフイルムの
数が少なくなり、高温あるいは高湿条件下での信頼性が
高くなったものと推定している。
【0013】本発明の好ましい実施態様について、以下
に詳しく説明する。本発明に用いられる、光学的に負の
一軸性でその光軸がフイルムの法線方向にある光学異方
素子(A)は、光透過率が80%以上であると同時に、
フイルム面内の主屈折率をnx、ny、厚み方向の主屈
折率をnz、フイルムの厚みをdとしたとき、三軸の主
屈折率の関係が nz<ny=nx を満足し、式
{(nx+ny)/2ーnz}×d で表されるレタデ
ーションが10nmから200nmである事が好まし
い。但し、nxとnyの値は厳密に等しい必要はなく、
ほぼ等しければ十分である。具体的には、|nxーny
|/|nx−nz|≦0.2 であれば実用上問題はな
い。 |nxーny|×d で表される正面レタデーシ
ョンは、50nm以下である事が好ましく、20nm以
下である事がさらに好ましい。
に詳しく説明する。本発明に用いられる、光学的に負の
一軸性でその光軸がフイルムの法線方向にある光学異方
素子(A)は、光透過率が80%以上であると同時に、
フイルム面内の主屈折率をnx、ny、厚み方向の主屈
折率をnz、フイルムの厚みをdとしたとき、三軸の主
屈折率の関係が nz<ny=nx を満足し、式
{(nx+ny)/2ーnz}×d で表されるレタデ
ーションが10nmから200nmである事が好まし
い。但し、nxとnyの値は厳密に等しい必要はなく、
ほぼ等しければ十分である。具体的には、|nxーny
|/|nx−nz|≦0.2 であれば実用上問題はな
い。 |nxーny|×d で表される正面レタデーシ
ョンは、50nm以下である事が好ましく、20nm以
下である事がさらに好ましい。
【0014】本発明の光学異方素子(A)は、ゼオネッ
クス(日本ゼオン)、ARTON(日本合成ゴム)、フ
ジタック(富士写真フイルム)などの商品名で売られて
いる固有複屈折率が小さい素材、あるいは、ポリカーボ
ネート、ポリアリレート、ポリスルフォン、ポリエーテ
ルスルフォンなどの固有複屈折率が大きい素材を、溶液
流延、溶融押し出し等によって製膜し、それをさらに
縦、横方向に延伸することによって作成するが出来る。
クス(日本ゼオン)、ARTON(日本合成ゴム)、フ
ジタック(富士写真フイルム)などの商品名で売られて
いる固有複屈折率が小さい素材、あるいは、ポリカーボ
ネート、ポリアリレート、ポリスルフォン、ポリエーテ
ルスルフォンなどの固有複屈折率が大きい素材を、溶液
流延、溶融押し出し等によって製膜し、それをさらに
縦、横方向に延伸することによって作成するが出来る。
【0015】本発明においては、偏光素子の一方の保護
フイルムとして光学異方素子(A)を用い、他の一方の
保護フイルムとしては、上記のゼオネックス、ARTO
N、フジタック等の商品名で市販されているフイルムを
用いる事が好ましい。これらの保護フイルムは、アクリ
ル系、SBR系、あるいはシリコン系粘着剤または接着
剤によって、偏光素子に貼り合わされ、本発明の楕円偏
光板が得られる。本発明の楕円偏光板を、TN型液晶セ
ルに用いる場合、楕円偏光板の保護フイルムのうち、光
学異方素子(A)がTN液晶セル側に向くようにする事
が必要である。さらに該楕円偏光板と液晶セルとの間
に、光学的に負の一軸性でその光軸がフイルムの法線方
向から、5゜から50゜傾斜している光学異方素子
(B)を設置する事が好ましい。
フイルムとして光学異方素子(A)を用い、他の一方の
保護フイルムとしては、上記のゼオネックス、ARTO
N、フジタック等の商品名で市販されているフイルムを
用いる事が好ましい。これらの保護フイルムは、アクリ
ル系、SBR系、あるいはシリコン系粘着剤または接着
剤によって、偏光素子に貼り合わされ、本発明の楕円偏
光板が得られる。本発明の楕円偏光板を、TN型液晶セ
ルに用いる場合、楕円偏光板の保護フイルムのうち、光
学異方素子(A)がTN液晶セル側に向くようにする事
が必要である。さらに該楕円偏光板と液晶セルとの間
に、光学的に負の一軸性でその光軸がフイルムの法線方
向から、5゜から50゜傾斜している光学異方素子
(B)を設置する事が好ましい。
【0016】本発明の、光学的に負の一軸性でその光軸
がフイルムの法線方向から、5゜から50゜傾斜してい
る光学異方素子(B)は、光透過率が80%以上である
とともに、フイルム面内の主屈折率をnx’、ny’、
厚み方向の屈折率をnz’、厚さをd’とした時、三軸
の主屈折率の関係が nz’<ny’=nx’ を満た
し、式 {(nx’+ny’)/2−nz’}×d’
で表されるレタデーションが50nmから400nmで
ある事が好ましい。但し、nx’、ny’の値は厳密に
等しい必要はなく、ほぼ等しければ十分である。具体的
には、以下の範囲であれば問題はない。 |nx’−ny’|/|nx’−nz’|≦0.2 また光軸がフイルムの放線方向となす角については、1
0゜から40゜である事がさらに好ましい。
がフイルムの法線方向から、5゜から50゜傾斜してい
る光学異方素子(B)は、光透過率が80%以上である
とともに、フイルム面内の主屈折率をnx’、ny’、
厚み方向の屈折率をnz’、厚さをd’とした時、三軸
の主屈折率の関係が nz’<ny’=nx’ を満た
し、式 {(nx’+ny’)/2−nz’}×d’
で表されるレタデーションが50nmから400nmで
ある事が好ましい。但し、nx’、ny’の値は厳密に
等しい必要はなく、ほぼ等しければ十分である。具体的
には、以下の範囲であれば問題はない。 |nx’−ny’|/|nx’−nz’|≦0.2 また光軸がフイルムの放線方向となす角については、1
0゜から40゜である事がさらに好ましい。
【0017】本発明の光学異方素子(B)を作成する方
法としては、特願平6ー126521号明細書に記載さ
れている様に、円盤状化合物を斜めに配向する、フイル
ムの両面にせん断力をかけて歪を付与する、あるいはア
ゾベンゼン等の光異性化化合物に偏光を照射する等が挙
げられる。以下にその説明をする。
法としては、特願平6ー126521号明細書に記載さ
れている様に、円盤状化合物を斜めに配向する、フイル
ムの両面にせん断力をかけて歪を付与する、あるいはア
ゾベンゼン等の光異性化化合物に偏光を照射する等が挙
げられる。以下にその説明をする。
【0018】この光学異方素子(B)として、配向され
た円盤状化合物を含む事を特徴とする態様が好ましい。
本発明の円盤状化合物とは、例えば、C.Destra
de等の研究報告、Mol.Cryst.71巻、11
1頁(1981年)に記載されている、ベンゼン誘導体
や、B.Kohneらの研究報告、Angew.Che
m.96巻、70頁(1984年)に記載されたシクロ
ヘキサン誘導体及びJ.M.Lehnらの研究報告、
J.Chem.Commun.,1794頁(1985
年)、J.Zhangらの研究報告、J.Am.Che
m.Soc.116巻、2655頁(1994年)に記
載されているアザクラウン系やフェニルアセチレン系マ
クロサイクルなどが挙げられ、一般的にこれらを分子中
心の母核とし、直鎖のアルキル基やアルコキシ基、置換
ベンゾイルオキシ基等がその直鎖として放射状に置換さ
れた構造であり、液晶性を示し、一般的にディスコティ
ック液晶と呼ばれるものが含まれる。ただし、分子自身
が負の一軸性を有し、一定の配向を付与できるものであ
れば上記記載に限定されるものではない。また、本発明
において、円盤状化合物から形成したとは、最終的にで
きたものものが前記化合物である必要はなく、例えば、
前記低分子ディスコティック液晶が熱、光等で反応する
基を有しており、結果的に熱、光等で反応により重合ま
たは架橋し、高分子量化し液晶性を失ったものも含まれ
るものとする。
た円盤状化合物を含む事を特徴とする態様が好ましい。
本発明の円盤状化合物とは、例えば、C.Destra
de等の研究報告、Mol.Cryst.71巻、11
1頁(1981年)に記載されている、ベンゼン誘導体
や、B.Kohneらの研究報告、Angew.Che
m.96巻、70頁(1984年)に記載されたシクロ
ヘキサン誘導体及びJ.M.Lehnらの研究報告、
J.Chem.Commun.,1794頁(1985
年)、J.Zhangらの研究報告、J.Am.Che
m.Soc.116巻、2655頁(1994年)に記
載されているアザクラウン系やフェニルアセチレン系マ
クロサイクルなどが挙げられ、一般的にこれらを分子中
心の母核とし、直鎖のアルキル基やアルコキシ基、置換
ベンゾイルオキシ基等がその直鎖として放射状に置換さ
れた構造であり、液晶性を示し、一般的にディスコティ
ック液晶と呼ばれるものが含まれる。ただし、分子自身
が負の一軸性を有し、一定の配向を付与できるものであ
れば上記記載に限定されるものではない。また、本発明
において、円盤状化合物から形成したとは、最終的にで
きたものものが前記化合物である必要はなく、例えば、
前記低分子ディスコティック液晶が熱、光等で反応する
基を有しており、結果的に熱、光等で反応により重合ま
たは架橋し、高分子量化し液晶性を失ったものも含まれ
るものとする。
【0019】つぎに、本発明における円盤状化合物と
は、下記に列挙する様なディスコティック液晶、および
他の低分子化合物やポリマーとの反応により、もはや液
晶性を示さなくなったディスコティック液晶の反応生成
物等のように、分子自身が光学的に負の一軸性を有する
化合物全般を意味する。
は、下記に列挙する様なディスコティック液晶、および
他の低分子化合物やポリマーとの反応により、もはや液
晶性を示さなくなったディスコティック液晶の反応生成
物等のように、分子自身が光学的に負の一軸性を有する
化合物全般を意味する。
【0020】
【化1】
【0021】
【化2】
【0022】
【化3】
【0023】
【化4】
【0024】本発明における円盤状化合物がディスコテ
ィック液晶の場合、これらを含む層を、光学的に負の一
軸でかつ光軸がフイルムの法線方向から5゜から50゜
傾斜させて配向させるためには、下記の処理が必要にな
る。具体的には、ラビング処理した有機配向膜あるいは
無機配向膜の形成された基板にディスコティック液晶を
塗布し、その後液晶相、より好ましくはディスコネマテ
ィック相形成温度まで昇温することである。これにより
該液晶は斜め配向をし、その後の冷却により配向を保っ
たまま、常温では固体状態をとる。また、ディスコティ
ックネマティック液晶相形成温度はディスコティック液
晶に固有のものであるが、異なるものを二種以上混合す
る事により、任意に調整する事ができる。本発明に用い
るディスコティック液晶のディスコティックネマティッ
ク液晶相−固相転移温度としては、好ましくは70℃以
上300℃以下、特に好ましくは70℃以上150℃以
下である。
ィック液晶の場合、これらを含む層を、光学的に負の一
軸でかつ光軸がフイルムの法線方向から5゜から50゜
傾斜させて配向させるためには、下記の処理が必要にな
る。具体的には、ラビング処理した有機配向膜あるいは
無機配向膜の形成された基板にディスコティック液晶を
塗布し、その後液晶相、より好ましくはディスコネマテ
ィック相形成温度まで昇温することである。これにより
該液晶は斜め配向をし、その後の冷却により配向を保っ
たまま、常温では固体状態をとる。また、ディスコティ
ックネマティック液晶相形成温度はディスコティック液
晶に固有のものであるが、異なるものを二種以上混合す
る事により、任意に調整する事ができる。本発明に用い
るディスコティック液晶のディスコティックネマティッ
ク液晶相−固相転移温度としては、好ましくは70℃以
上300℃以下、特に好ましくは70℃以上150℃以
下である。
【0025】上記の有機配向膜としては、ポリイミド
膜、ポリスチレン誘導体などがあり、水溶性のものとし
ては、ゼラチン膜やポリビニルアルコールなどが挙げら
れる。これらは全てラビング処理を施すことにより、デ
ィスコティック液晶を斜めに配向させることができる。
中でもアルキル変性のポリビニルアルコールは特に好ま
しく、ディスコティック液晶を均一に配向させる能力に
秀れていることを本発明者らは発見した。これは配向膜
表面のアルキル鎖とディスコティック液晶のアルキル側
鎖との強い相互作用のためと推測している。上記アルキ
ル変性ポリビニルアルコールは、下記に列記するような
末端にアルキル基を有するものであり、けん化度80%
以上、重合度200以上が好ましい。また、側鎖にアル
キル基を有するポリビニルアルコールも有効に用いるこ
とができる。市販品として、クラレ製 MP103、M
P203、R1130などが入手可能である。
膜、ポリスチレン誘導体などがあり、水溶性のものとし
ては、ゼラチン膜やポリビニルアルコールなどが挙げら
れる。これらは全てラビング処理を施すことにより、デ
ィスコティック液晶を斜めに配向させることができる。
中でもアルキル変性のポリビニルアルコールは特に好ま
しく、ディスコティック液晶を均一に配向させる能力に
秀れていることを本発明者らは発見した。これは配向膜
表面のアルキル鎖とディスコティック液晶のアルキル側
鎖との強い相互作用のためと推測している。上記アルキ
ル変性ポリビニルアルコールは、下記に列記するような
末端にアルキル基を有するものであり、けん化度80%
以上、重合度200以上が好ましい。また、側鎖にアル
キル基を有するポリビニルアルコールも有効に用いるこ
とができる。市販品として、クラレ製 MP103、M
P203、R1130などが入手可能である。
【0026】また、LCDの液晶配向膜として広く用い
られているポリイミド膜も有機配向膜として好ましく、
これはポリアミック酸(例えば、日立化成製 LQ/L
Xシリーズ、日産化学製 SEシリーズ等)を基板面に
塗布し100〜300℃で0.5〜1時間焼成の後ラビ
ングする事により得られる。また、前記ラビング処理と
は、LCDの液晶配向処理工程として広く普及している
ものと同一な手法で、配向膜の表面を紙やガーゼ,フェ
ルト,ラバー、或いはナイロン,ポリエステル繊維など
を用いて一定方向にこすることにより配向を得る方法で
ある。一般的には長さと太さが均一な繊維を平均的に植
毛した布などを用いて数回程度ラビングを行う。
られているポリイミド膜も有機配向膜として好ましく、
これはポリアミック酸(例えば、日立化成製 LQ/L
Xシリーズ、日産化学製 SEシリーズ等)を基板面に
塗布し100〜300℃で0.5〜1時間焼成の後ラビ
ングする事により得られる。また、前記ラビング処理と
は、LCDの液晶配向処理工程として広く普及している
ものと同一な手法で、配向膜の表面を紙やガーゼ,フェ
ルト,ラバー、或いはナイロン,ポリエステル繊維など
を用いて一定方向にこすることにより配向を得る方法で
ある。一般的には長さと太さが均一な繊維を平均的に植
毛した布などを用いて数回程度ラビングを行う。
【0027】また、無機斜方蒸着膜の蒸着物質としては
SiOを代表としTiO2、MgF2、ZnO2等の金属
酸化物やフッ化物、Au,Al等の金属が挙げられる。
尚、金属酸化物は高誘電率のものであれば斜方蒸着物質
として用いることができ、上記に限定されるものではな
い。蒸着膜の形成には基盤固定型の方法とフィルムへの
連続蒸着型の方法の両者が使え、蒸着物質としてSiO
を例にとると蒸着角度αが約65〜88゜において、デ
ィスコティック液晶はその光学軸が蒸着粒子カラムの方
向とおよそ直交する方向に均一配向する。
SiOを代表としTiO2、MgF2、ZnO2等の金属
酸化物やフッ化物、Au,Al等の金属が挙げられる。
尚、金属酸化物は高誘電率のものであれば斜方蒸着物質
として用いることができ、上記に限定されるものではな
い。蒸着膜の形成には基盤固定型の方法とフィルムへの
連続蒸着型の方法の両者が使え、蒸着物質としてSiO
を例にとると蒸着角度αが約65〜88゜において、デ
ィスコティック液晶はその光学軸が蒸着粒子カラムの方
向とおよそ直交する方向に均一配向する。
【0028】上記配向膜は、その上に塗設されたディス
コティック液晶分子の配向方向を決定する作用がある
が、ディスコティック液晶の配向性は配向膜に依存する
ためその組合わせを最適化する必要がある。また均一配
向をしたディスコティック液晶分子はフイルムの法線と
ある角度をもって配向するが、傾斜角は配向膜によって
はあまり変化せず、ディスコティック液晶分子固有の値
をとることが多い。ディスコティック液晶を二種以上あ
るいはディスコティック液晶に似た化合物を混合すると
その混合比により傾斜角を調整する事ができる。従っ
て、斜め配向の傾斜角制御にはディスコティック液晶を
選択する、或いは混合するなどの方法がより有効であ
る。
コティック液晶分子の配向方向を決定する作用がある
が、ディスコティック液晶の配向性は配向膜に依存する
ためその組合わせを最適化する必要がある。また均一配
向をしたディスコティック液晶分子はフイルムの法線と
ある角度をもって配向するが、傾斜角は配向膜によって
はあまり変化せず、ディスコティック液晶分子固有の値
をとることが多い。ディスコティック液晶を二種以上あ
るいはディスコティック液晶に似た化合物を混合すると
その混合比により傾斜角を調整する事ができる。従っ
て、斜め配向の傾斜角制御にはディスコティック液晶を
選択する、或いは混合するなどの方法がより有効であ
る。
【0029】またディスコティック液晶を斜めに配向さ
せる別の方法として、磁場配向や電場配向が挙げられ
る。この場合には、ディスコティック液晶を塗布した基
板を加熱しながら、所望の角度で磁場、あるいは電場を
かける事が必要となる。、
せる別の方法として、磁場配向や電場配向が挙げられ
る。この場合には、ディスコティック液晶を塗布した基
板を加熱しながら、所望の角度で磁場、あるいは電場を
かける事が必要となる。、
【0030】このようにして得られる円盤状化合物の斜
め配向が、高温、高湿下でも維持できるようにするため
には、あらかじめ円盤状化合物に、重合性不飽和基、エ
ポキシ基、水酸基、アミノ基、カルボキシル基等の官能
基を持たせ、熱、あるいは光重合開始剤による、重合性
不飽和基のラジカル重合、あるいは光酸発生剤によるエ
ポキシ基の開環重合、多価イソシアナート、多価エポキ
シ化合物による架橋反応等によって、円盤状化合物自身
を架橋する事が好ましい。この時同様の官能基を有する
別の化合物を含有させてもかまわない。
め配向が、高温、高湿下でも維持できるようにするため
には、あらかじめ円盤状化合物に、重合性不飽和基、エ
ポキシ基、水酸基、アミノ基、カルボキシル基等の官能
基を持たせ、熱、あるいは光重合開始剤による、重合性
不飽和基のラジカル重合、あるいは光酸発生剤によるエ
ポキシ基の開環重合、多価イソシアナート、多価エポキ
シ化合物による架橋反応等によって、円盤状化合物自身
を架橋する事が好ましい。この時同様の官能基を有する
別の化合物を含有させてもかまわない。
【0031】本発明における、光学異方素子(B)は、
少なくとも透明フイルムの両面にせん断力を加える工程
を経る事よっても得られる。具体的には、周速が異なる
2つのロ−ル間に、熱可塑性樹脂からなり、光透過性を
有するフイルムを挟み、該フイルムにせん断力を付与す
ることによって、効率的に得られる。ここで使用される
熱可塑性樹脂としては、光の透過率が70%、より好ま
しくは85%であれば、全く問題なく、特に他の制約は
ない。具体的には、ポリカ−ボネ−ト、ポリアリレ−
ト、ポリスルホン、ポリエチレンテレフタレ−ト、ポリ
エチレンナフタレ−ト、ポリエ−テルスルホン、ポリフ
ェニレンスルフィド、ポリフェニレンオキサイド、ポリ
アリルスルホン、ポリビニルアルコ−ル、ポリアミド、
ポリイミド、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、セルロ
−ス系重合体、ポリアクリロニトリル、ポリスチレン、
二元系、三元系各種重合体、グラフト共重合体、ブレン
ド物等が好適に利用される。
少なくとも透明フイルムの両面にせん断力を加える工程
を経る事よっても得られる。具体的には、周速が異なる
2つのロ−ル間に、熱可塑性樹脂からなり、光透過性を
有するフイルムを挟み、該フイルムにせん断力を付与す
ることによって、効率的に得られる。ここで使用される
熱可塑性樹脂としては、光の透過率が70%、より好ま
しくは85%であれば、全く問題なく、特に他の制約は
ない。具体的には、ポリカ−ボネ−ト、ポリアリレ−
ト、ポリスルホン、ポリエチレンテレフタレ−ト、ポリ
エチレンナフタレ−ト、ポリエ−テルスルホン、ポリフ
ェニレンスルフィド、ポリフェニレンオキサイド、ポリ
アリルスルホン、ポリビニルアルコ−ル、ポリアミド、
ポリイミド、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、セルロ
−ス系重合体、ポリアクリロニトリル、ポリスチレン、
二元系、三元系各種重合体、グラフト共重合体、ブレン
ド物等が好適に利用される。
【0032】さらに本発明における、光学異方素子
(B)は、光異性化物質に偏光を照射する事によっても
得る事が出来る。ここで光異性化物質とは、光により立
体異性化または構造異性化を起こすものであり、好まし
くは、さらに別の波長の光または熱によってその逆異性
化を起こすものである。これらの化合物として一般的に
は、構造変化と共に可視域での色調変化を伴うものは、
フォトクロミック化合物としてよく知られているものが
多く、アゾベンゼン化合物、ベンズアルドキシム化合
物、アゾメチン化合物、フルギド化合物、ジアリ−ルエ
テン化合物、ケイ皮酸系化合物、レチナ−ル系化合物、
ヘミチオインジゴ化合物等が挙げられる。
(B)は、光異性化物質に偏光を照射する事によっても
得る事が出来る。ここで光異性化物質とは、光により立
体異性化または構造異性化を起こすものであり、好まし
くは、さらに別の波長の光または熱によってその逆異性
化を起こすものである。これらの化合物として一般的に
は、構造変化と共に可視域での色調変化を伴うものは、
フォトクロミック化合物としてよく知られているものが
多く、アゾベンゼン化合物、ベンズアルドキシム化合
物、アゾメチン化合物、フルギド化合物、ジアリ−ルエ
テン化合物、ケイ皮酸系化合物、レチナ−ル系化合物、
ヘミチオインジゴ化合物等が挙げられる。
【0033】本発明の楕円偏光板および光学異方素子
(B)によって、TN型液晶セルを用いる液晶表示素子
の視野角を大幅に向上できたことについては以下のよう
に推定している。TN−LCDの多くは、ノーマリーホ
ワイトモードを採用している。このモードでは、視角が
大きくなるに従って、黒表示部からの光の透過率が著し
く増大し、結果としてコントラストの急激な低下を引き
起こしている。黒表示は電圧印加時の状態であるが、こ
の時には、TN型液晶セル内の液晶分子は、図1(a)
に示すモデルの様に並んでいる。この液晶分子の配列を
光学的に正の一軸性の屈折率楕円体で近似すると、図1
(b)の様になり、TN液晶セルは、光軸がセルの法線
方向から傾いた正の一軸性光学異方体2枚と、光軸が法
線方向にある正の一軸性光学異方体2枚、合計4枚の積
層体と考える事が出来る。
(B)によって、TN型液晶セルを用いる液晶表示素子
の視野角を大幅に向上できたことについては以下のよう
に推定している。TN−LCDの多くは、ノーマリーホ
ワイトモードを採用している。このモードでは、視角が
大きくなるに従って、黒表示部からの光の透過率が著し
く増大し、結果としてコントラストの急激な低下を引き
起こしている。黒表示は電圧印加時の状態であるが、こ
の時には、TN型液晶セル内の液晶分子は、図1(a)
に示すモデルの様に並んでいる。この液晶分子の配列を
光学的に正の一軸性の屈折率楕円体で近似すると、図1
(b)の様になり、TN液晶セルは、光軸がセルの法線
方向から傾いた正の一軸性光学異方体2枚と、光軸が法
線方向にある正の一軸性光学異方体2枚、合計4枚の積
層体と考える事が出来る。
【0034】液晶セルが正の一軸性光学異方体4枚の積
層体と見なせるのであれば、それを補償するためには、
該積層体と同じ光軸傾斜角の組み合わせからなる、負の
一軸性光学異方体4枚を使うのが好ましい。本発明の場
合、光学軸がセルの法線方向にある負の一軸性光学異方
体として、光学異方素子(A)が、また光軸がセルの法
線方向から傾いた負の光学異方体として、光学異方素子
(B)が作用している。このような理由から、本発明に
よって、大幅な視角特性の改良が実現したものと推定し
ている。
層体と見なせるのであれば、それを補償するためには、
該積層体と同じ光軸傾斜角の組み合わせからなる、負の
一軸性光学異方体4枚を使うのが好ましい。本発明の場
合、光学軸がセルの法線方向にある負の一軸性光学異方
体として、光学異方素子(A)が、また光軸がセルの法
線方向から傾いた負の光学異方体として、光学異方素子
(B)が作用している。このような理由から、本発明に
よって、大幅な視角特性の改良が実現したものと推定し
ている。
【0035】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説
明する。 実施例1光学異方素子A1、A2の作成 スチレン換算の重量平均分子量13万のトリアセチルセ
ルロースを塩化メチレンに溶解し、金属バンド上に流延
し、揮発分が4%になった時点で剥取り、その後テンタ
ーによる幅方向延伸、MD方向延伸、及び熱による配向
緩和を行うことによって、前述したレタデーションを変
化させた光学異方素子A1,A2を作成した。
明する。 実施例1光学異方素子A1、A2の作成 スチレン換算の重量平均分子量13万のトリアセチルセ
ルロースを塩化メチレンに溶解し、金属バンド上に流延
し、揮発分が4%になった時点で剥取り、その後テンタ
ーによる幅方向延伸、MD方向延伸、及び熱による配向
緩和を行うことによって、前述したレタデーションを変
化させた光学異方素子A1,A2を作成した。
【0036】実施例2光学異方素子B1の作成 54μm厚のポリカーボネートフイルム(ユーピロン;
三菱ガス化学製)を、132℃に加熱した一対の異周速
圧延ローラ(速度比 1:1.005)に通した後、横
方向に延伸して、光学的に負の一軸性でその光軸がフイ
ルムの法線方向から傾斜している光学異方素子B1を作
成した。
三菱ガス化学製)を、132℃に加熱した一対の異周速
圧延ローラ(速度比 1:1.005)に通した後、横
方向に延伸して、光学的に負の一軸性でその光軸がフイ
ルムの法線方向から傾斜している光学異方素子B1を作
成した。
【0037】実施例3光学異方素子B2、B3の作成 実施例1で作成したA1を支持体として、アルキル変性
PVA(MP203:商品名 クラレ製)を0.5μm
の厚みとなる様に塗布した後、ラビング機によりラビン
グし、前述したディスコティック液晶TE−8(m=
4)0.4g、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト0.04g、イルガキュアー9070.004gを
1.6gのメチルエチルケトンに溶解した塗布液を、ス
ピンコーターで塗布(回転数1700rpm/3分)
し、乾燥後室温から150℃まで8分間で昇温加熱し
て、ディスコティック液晶を配向させた後、150℃の
まま高圧水銀灯を用いて1.5分間UV照射し、ゆっく
り室温まで放冷して、円盤状化合物を含む層D1を有す
る光学異方素子B2を作成した。スピンコーターの回転
数を2000rpmとし、乾燥後室温から155℃まで
6分間で昇温加熱し、155℃のまま高圧水銀灯を用い
て3分間UV照射した以外はB2と全く同様にして、円
盤状化合物を含む層D2を有する光学異方素子B3を作
成した。
PVA(MP203:商品名 クラレ製)を0.5μm
の厚みとなる様に塗布した後、ラビング機によりラビン
グし、前述したディスコティック液晶TE−8(m=
4)0.4g、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト0.04g、イルガキュアー9070.004gを
1.6gのメチルエチルケトンに溶解した塗布液を、ス
ピンコーターで塗布(回転数1700rpm/3分)
し、乾燥後室温から150℃まで8分間で昇温加熱し
て、ディスコティック液晶を配向させた後、150℃の
まま高圧水銀灯を用いて1.5分間UV照射し、ゆっく
り室温まで放冷して、円盤状化合物を含む層D1を有す
る光学異方素子B2を作成した。スピンコーターの回転
数を2000rpmとし、乾燥後室温から155℃まで
6分間で昇温加熱し、155℃のまま高圧水銀灯を用い
て3分間UV照射した以外はB2と全く同様にして、円
盤状化合物を含む層D2を有する光学異方素子B3を作
成した。
【0038】実施例4光学異方素子A0、A1、A2、B1,B2、B3の光
学特性評価 実施例1から3で作成した光学異方素子A1,A2、B
1、および後述するA0について、膜厚計でフイルムの
膜厚を測定した後、エリプソメーターを用いて、前述し
たレタデーション値、および光軸がフイルムの法線方向
となす傾斜角を求め、その結果を表1にまとめた。また
光学異方素子B2、B3については、支持体と円盤状化
合物を有する塗布層との光学特性を分離して求め、塗布
層D1、D2の光学特性を表2にまとめた。
学特性評価 実施例1から3で作成した光学異方素子A1,A2、B
1、および後述するA0について、膜厚計でフイルムの
膜厚を測定した後、エリプソメーターを用いて、前述し
たレタデーション値、および光軸がフイルムの法線方向
となす傾斜角を求め、その結果を表1にまとめた。また
光学異方素子B2、B3については、支持体と円盤状化
合物を有する塗布層との光学特性を分離して求め、塗布
層D1、D2の光学特性を表2にまとめた。
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
【0041】実施例5偏光板P0、および楕円偏光板P1,P2の作成 延伸したポリビニルアルコールにヨウ素を吸着させた偏
光素子S1の両側に、アクリル系接着剤を用いて、10
0μm厚の光学異方性のないフイルムA0(ARTO
N:商品名 日本合成ゴム製)を保護フイルムとして貼
り合わせ、偏光板P0を作成した。保護フイルムとし
て、実施例1で作成した光学異方素子A1、A2を、A
0の代わりに用いる以外は上記P0の場合と全く同様に
して、本発明の楕円偏光板P1、P2を作成した。
光素子S1の両側に、アクリル系接着剤を用いて、10
0μm厚の光学異方性のないフイルムA0(ARTO
N:商品名 日本合成ゴム製)を保護フイルムとして貼
り合わせ、偏光板P0を作成した。保護フイルムとし
て、実施例1で作成した光学異方素子A1、A2を、A
0の代わりに用いる以外は上記P0の場合と全く同様に
して、本発明の楕円偏光板P1、P2を作成した。
【0042】実施例6液晶表示装置H1からH4の作成 液晶の異常光と常光の屈折率の差と、液晶セルのギャッ
プサイズの積が485nmで、ねじれ角が89゜のTN
型液晶セルの両側に、図2に示す配置で、本発明の楕円
偏光板P1、および光学異方素子B1を貼り合わせ、ノ
ーマリーホワイトの本発明の液晶表示装置H1を作成し
た。同様にして、図2に示す配置で、本発明の液晶表示
装置H3、H4、また比較例の液晶表示装置H2を作成
した。なお液晶表示装置の作成において、光学異方素子
B1,B2,B3の光軸またはレタデーションが極小値
をとる方向の、フイルム面への投影方向が、隣接する液
晶セルのラビング軸と180゜、また隣接する偏光板ま
たは楕円偏光板の吸収軸と90゜となる様に配置した。
プサイズの積が485nmで、ねじれ角が89゜のTN
型液晶セルの両側に、図2に示す配置で、本発明の楕円
偏光板P1、および光学異方素子B1を貼り合わせ、ノ
ーマリーホワイトの本発明の液晶表示装置H1を作成し
た。同様にして、図2に示す配置で、本発明の液晶表示
装置H3、H4、また比較例の液晶表示装置H2を作成
した。なお液晶表示装置の作成において、光学異方素子
B1,B2,B3の光軸またはレタデーションが極小値
をとる方向の、フイルム面への投影方向が、隣接する液
晶セルのラビング軸と180゜、また隣接する偏光板ま
たは楕円偏光板の吸収軸と90゜となる様に配置した。
【0043】実施例7液晶表示装置H1からH4の評価 実施例6で作成した液晶表示装置H1からH4につい
て、液晶セルに対して、36Hz矩形波を、0V〜5V
の範囲で電圧を印加し、透過率(T)の角度依存性を、
大塚電子製LCD−5000で測定した。白表示と黒表
示のコントラスト比(T0/T5)が10となる位置を
視野角と定義し、上下左右方向の視野角を求め、結果を
表3にまとめた。
て、液晶セルに対して、36Hz矩形波を、0V〜5V
の範囲で電圧を印加し、透過率(T)の角度依存性を、
大塚電子製LCD−5000で測定した。白表示と黒表
示のコントラスト比(T0/T5)が10となる位置を
視野角と定義し、上下左右方向の視野角を求め、結果を
表3にまとめた。
【0044】
【表3】
【0045】
【発明の効果】図2から明らかなように、比較例の液晶
表示装置H2は、液晶セルに、偏光板P0および光学異
方素子A1およびB1を両側から、合計6枚貼り合わせ
たものである。これに対し、本発明の液晶表示装置H
1、H3、H4は、液晶セルに、楕円偏光板P1、P2
および光学異方素子B1、B2あるいはB3を両側か
ら、合計4枚貼り合わせたものであり、貼り合わせの工
程が2/3になっている。視野角は比較例あるいは本発
明の液晶表示装置のいずれも表3に示すように、上下、
左右とも100゜前後と、良好であったが、比較例の液
晶表示装置H2の最大コントラストは100以下であっ
た。ついでこれらの液晶表示装置を60℃で総体湿度が
10%、および60%の恒温槽に12時間の間隔で交互
にいれ、120時間後に目視で観察すると、比較例の液
晶表示装置H2では、表示部の隅の方で、偏光板P0と
光学異方素子A1との界面に剥がれが発生していた。ま
た縁に細かいアワも発生していたが、本は地名の液晶表
示装置H1、H3、H4では、このような故障は、全く
見られなかった。従って、本発明によれば、貼り合わせ
の工程が少なく、視野角の広い、そして恒温高湿条件下
でも故障のないは、液晶表示装置が得られる。
表示装置H2は、液晶セルに、偏光板P0および光学異
方素子A1およびB1を両側から、合計6枚貼り合わせ
たものである。これに対し、本発明の液晶表示装置H
1、H3、H4は、液晶セルに、楕円偏光板P1、P2
および光学異方素子B1、B2あるいはB3を両側か
ら、合計4枚貼り合わせたものであり、貼り合わせの工
程が2/3になっている。視野角は比較例あるいは本発
明の液晶表示装置のいずれも表3に示すように、上下、
左右とも100゜前後と、良好であったが、比較例の液
晶表示装置H2の最大コントラストは100以下であっ
た。ついでこれらの液晶表示装置を60℃で総体湿度が
10%、および60%の恒温槽に12時間の間隔で交互
にいれ、120時間後に目視で観察すると、比較例の液
晶表示装置H2では、表示部の隅の方で、偏光板P0と
光学異方素子A1との界面に剥がれが発生していた。ま
た縁に細かいアワも発生していたが、本は地名の液晶表
示装置H1、H3、H4では、このような故障は、全く
見られなかった。従って、本発明によれば、貼り合わせ
の工程が少なく、視野角の広い、そして恒温高湿条件下
でも故障のないは、液晶表示装置が得られる。
【図1】TN液晶セルの液晶分子の配列をモデル的に示
した図である。
した図である。
【図2】実施例6で作成した液晶表示装置の構成を示す
図である。
図である。
A0 :ARTONからなる光学的に等方なフイル
ム A1、A2:セルローストリアセテートからなる光学異
方素子 B1 :ポリカーボネートからなる光学異方素子 B2,B3:A1上に円盤状化合物を含む層D1あるい
はD2を有する光学異方素子 P0 :偏光板 P1、P2:楕円偏光板 S1 :偏光素子 LC :TN型液晶セル BL :バックライト
ム A1、A2:セルローストリアセテートからなる光学異
方素子 B1 :ポリカーボネートからなる光学異方素子 B2,B3:A1上に円盤状化合物を含む層D1あるい
はD2を有する光学異方素子 P0 :偏光板 P1、P2:楕円偏光板 S1 :偏光素子 LC :TN型液晶セル BL :バックライト
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも、偏光素子と光学的に負の一
軸性でその光軸がフイルムの法線方向にある光学異方素
子(A)とを積層した楕円偏光板、TN型液晶セル、お
よび光学的に負の一軸性でその光軸がフイルムの法線方
向から5゜から50゜傾斜している光学異方素子(B)
とを有する事を特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 光学異方素子(A)の、フイルム面内の
主屈折率を、nx、ny、厚み方向の主屈折率をnz、
フイルムの厚みをdとすると、式 {(nx+ny)/
2−nz}×d で表されるレタデーションが、10n
mから200nmである事を特徴とする請求項1に記載
の液晶表示装置。 - 【請求項3】 光学異方素子(B)の、光軸とフイルム
の法線方向とのなす傾斜角が10゜から40゜の範囲に
あり、かつ該光学異方素子のフイルム面内の主屈折率
を、nx’、ny’、厚み方向の主屈折率をnz’、フ
イルムの厚みをd’とすると、式 {(nx’+n
y’)/2−nz’}×d’ で表されるレタデーショ
ンが、50nmから400nmである事を特徴とする請
求項1または2に記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6154773A JPH0821996A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6154773A JPH0821996A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0821996A true JPH0821996A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15591585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6154773A Pending JPH0821996A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0821996A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7875325B2 (en) | 2007-09-27 | 2011-01-25 | Fujifilm Corporation | Optical film, polarizing plate, and liquid-crystal display device |
| JP2012014014A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Stanley Electric Co Ltd | 液晶表示素子 |
-
1994
- 1994-07-06 JP JP6154773A patent/JPH0821996A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7875325B2 (en) | 2007-09-27 | 2011-01-25 | Fujifilm Corporation | Optical film, polarizing plate, and liquid-crystal display device |
| JP2012014014A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Stanley Electric Co Ltd | 液晶表示素子 |
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