JPH082200Y2 - 吐水スパウト - Google Patents

吐水スパウト

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JPH082200Y2
JPH082200Y2 JP1989053142U JP5314289U JPH082200Y2 JP H082200 Y2 JPH082200 Y2 JP H082200Y2 JP 1989053142 U JP1989053142 U JP 1989053142U JP 5314289 U JP5314289 U JP 5314289U JP H082200 Y2 JPH082200 Y2 JP H082200Y2
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JP
Japan
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water
spout
weir
main body
flow
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Application number
JP1989053142U
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English (en)
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JPH02144061U (ja
Inventor
俊秀 牛田
八平 渡辺
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、浴槽,洗面台付近等に設備される吐水スパ
ウトに関する。
さらに詳しくは、湯水の自然的な流込み等の装飾効果
を得る目的等のために、吐水口から湯水を滝状に吐出す
るように構成してなる吐水スパウトに関する。
(従来の技術) 従来、この種の吐水スパウトとしては実開昭55−4003
8号公報及び実開昭59−27272号公報のものが知られてい
る。
これら従来のものは、吐水口を広巾細長形のスリット
状に開口させ、該吐水口を下方へ向けるために前下がり
部を設けて流入口と吐水口を連絡する流路をL字形等に
屈曲形成してなるもので、止水時における水切れを良く
するために前下がり部手前の流路に通水径を減じるよう
な壁または堰を設けて、該部に水膜が張り易くしてあ
る。
そして、上記壁や堰は吐水スパウトの本体と一体に成
形されている。
(考案が解決しようとする課題) 上記のように従来の吐水スパウトは、流路に設けられ
て通水径を減じるような壁または堰が本体に一体に形成
されているため、堰の形状や高さを自由に形成すること
が難しい。
特に吐水スパウトが鋳造品である場合には、流路内に
堰などを設けて流路の通水幅寸法を小さくするには製造
上限度があり、上記従来の吐水スパウトでは堰上端とこ
れに対向する流路内壁面との間隔を最適な巾に形成する
ことが難しく、また、堰などの表面も荒れた鋳肌となる
が本体と一体に成形されて流路内に設けられているため
表面を滑らかにする切削や研磨が困難であり、そのため
この堰部分においてその荒れた表面により、流れが乱さ
れて綺麗な吐出状態が得られ難い。
本考案は従来技術が有する上記問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とする処は流路に通水径を減じるよ
うな堰を設ける吐水スパウトにおいて、堰部分における
流路通水巾を最適な巾に形成することを可能にし、しか
も堰部分表面の切削、研磨などの加工も容易にすること
である。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案の吐水スパウトで
は、広巾細長形のスリット状に開口した吐水口と、流入
口を上記吐水口に連絡する流路とを備え、水流を90°折
曲させて下方に吐水する吐水スパウトにおいて、前記流
路の途中に本体とは別部材で構成されて本体に組み付け
られる堰盛部を備え、該堰盛部の通水接触面を曲面に形
成するものである。上記、吐水スパウトの本体は鋳造形
成する。また、水流を90°折曲させるための水流変換壁
と堰盛部を一体に形成し、これを吐水スパウトの本体と
は別体に形成する。
(作用) 以上のように構成した吐水スパウトにあっては、堰盛
り部を本体とは別部材で構成するので、堰盛部の高さや
大きさはスパウト本体の鋳造上の技術的制約を受けるこ
となしに自由に形成することができ、堰盛部とこれに対
向する流路内壁面との間隔巾を最適に構成することが可
能になる。
また、堰盛部の表面はスパウト本体への組み付け前に
切削や研磨が自由にできる。
また、水流変換壁と堰盛部が一体に形成され、しかも
これらが吐水スパウトとは別体に形成されているため、
これらを吐水スパウトの本体に取付けるために本体に設
けられる開口部分から、堰盛部上方に相当する部分の流
路面の加工を行うことができる。
(実施例) 以下、本考案に係る吐水スパウトの実施例を図面に基
いて説明する。
この実施例では、吐水スパウトAは浴槽Bのリム部上
面に操作コックCと共に並設設置されたものを示してあ
る。
この吐水スパウトAは全体が鋳造成形部分A1と合成樹
脂形成部分A2とにより組付け形成されたもので、上記鋳
造成形部分A1により立上り部1,水平部2からなるスパウ
トAの本体aが構成されている。
上記立上り部1は下端部に不図示の流入口を有して該
流入口に給湯,給水パイプ等に接続するもので、浴槽B
のリム部上面に固定立設されている。
水平部2は立上り部1に連通したもので、立上り部1
から水平に浴槽Bの内部方向へ突出形成されている。
そして、これら立上り部1及び水平部2には流入口に
連絡する流路bが内設されている。
一方、合成樹脂成形部分A2は表面を保護するステンレ
ス等の金属枠部分9を備え、本体の水平部2先端近くの
下面に開口状に設けられた取り付け部10にネジ8で取付
けられるようになっている。
上記合成樹脂成形部分A2にはコーナー部3,前下がり部
4,堰盛部6が形成されている。
コーナ部3は水平部2を水平に延びる流路bを浴槽B
の内部下方向へ角度変更するもので、流路bを遮断して
上短が流路b上面に当設するように形成されている。
前下がり部4はコーナ部3を介して水平部2の流路b
に連通したもので、浴槽Bの底部へ向けて垂設形成され
ている。
なお、前記前下がり部4の下端には吐水口5が開口さ
れており、この吐水口5は広巾細長形のスリット状に形
成されている。
また、堰盛部6は前記前下がり部4の手前において流
路b底面から流路b内に突出するように合成樹脂形成部
a2に隆起形成されており、この堰盛部6によって通水径
が減じられると共にその最高部により前記コーナ部3の
内側内面となる下側の通水接触面7が曲面形に形成さ
れ、通水方向の急激的,強制的な変更を緩和して、吐水
口5からのエア噛み現象を防止している。
このように堰盛部6によって湯水の流通する通水径が
減じる部分が形成されることになるため、止水時に供給
側の残留水(止水バルブの排出側に残留した湯水)の水
圧に抗して吐水口5に水膜を形成するための空気圧がこ
の部分で集中し掛りやすくなる。さらに、前下がり部4
手前の内部下側に形成された堰盛部6によって、供給側
の残留水が物理的に堰止められることになる。このた
め、供給側の残留水の自然流出が防止される。従って、
止水時の水切れが良好となる。
なお、この実施例では、前下がり部4の巾両側部4′
を外側へ向けて斜形に形成し吐水口5を下方へ向けて広
がるテーパ形としてあり、吐水形態が先細り形となるの
を防止している。
(効果) 本考案は以上のように構成したので下記するような効
果を奏する。
(1)流路内に隆起して通水径を絞る堰盛部を本体とは
別部材構成として、本体に組み付けるようにしたので、
隆起度合いを自由に形成することができ、例え本体を鋳
造形成するスパウトであっても堰上端とこれに対向する
流路内壁面との間隔を最適な巾に形成することが容易で
ある。
(2)堰盛部が本体とは別部材で構成されるため、組み
付け前に切削や研磨により堰盛部の鋳肌を整えて流れを
乱すことがないような滑らかな表面に仕上げることがで
き、綺麗な吐水状態を得ることができる。
(3)堰盛部が本体とは別部材で構成されるため、堰盛
り部を鋳造品の本体と一体に形成するものに比べて、流
路が水平方向から下向き方向に変更するコーナー部下側
の通水接触面の曲面度合いを小さく形成することが可能
で、堰盛り部を鋳造品の本体と一体に形成するものと前
下がり部の長さが同じであってもコーナー部から吐水口
までの距離を長くして吐出水の流れを整えることができ
る。
(4)堰盛部の上面、即ち堰盛部の通水接触面を曲面と
なしたので、水流がその流れ方向を水平方向から垂直方
向に90°方向転換する際に、堰盛部の通水接触面の曲面
形状によって急激的、強制的な転換が緩和され、吐水口
からエア噛み現象が防止されるため、乱流することな
く、きれいな滝状で吐水される。
(5)水流を90°折曲させるための水流変換壁と堰盛部
を一体に形成し、これを吐水スパウトとは別体に形成し
たので、これらを吐水スパウトの本体に取付けるために
本体に設けられる開口部分を利用して、堰盛部上方に相
当する部分の流路面の加工を行うことが容易にでき、該
面を平滑にして乱流防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す吐水スパウトの要部の
断面図である。 第2図は第1図のY−Y線断面図である。 第3図は使用状態の一例を示す斜視図である。 A……吐水スパウト、a……本体 b……流路、3……コーナー部(水流変換壁)、5……
吐水口 6……堰盛部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】広巾細長形のスリット状に開口した吐水口
    と、流入口を上記吐水口に連絡する流路とを備え、水流
    を90°折曲させて下方に吐水する吐水スパウトにおい
    て、前記流路の途中に本体とは別部材で構成されて本体
    に組み付けられる堰盛部を備え、該堰盛部の通水接触面
    を曲面に形成することを特徴とする吐水スパウト。
  2. 【請求項2】吐水スパウトの本体が鋳造形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の吐水スパウト。
  3. 【請求項3】水流を90°折曲させるための水流変換壁と
    堰盛部を一体に形成し、これを吐水スパウトとは別体に
    形成したことを特徴とする請求項1記載の吐水スパウ
    ト。
JP1989053142U 1989-05-08 1989-05-08 吐水スパウト Expired - Lifetime JPH082200Y2 (ja)

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JP1989053142U JPH082200Y2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 吐水スパウト

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JP1989053142U JPH082200Y2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 吐水スパウト

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Publication Number Publication Date
JPH02144061U JPH02144061U (ja) 1990-12-06
JPH082200Y2 true JPH082200Y2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=31574073

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JP1989053142U Expired - Lifetime JPH082200Y2 (ja) 1989-05-08 1989-05-08 吐水スパウト

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007262738A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Toto Ltd 吐水装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927272U (ja) * 1982-08-14 1984-02-20 北村バルブ株式会社 水栓の吐水金具
JPS59125579U (ja) * 1983-02-14 1984-08-23 株式会社ほくさん 浴室ユニツトの浴槽用給水装置

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JP2007262738A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Toto Ltd 吐水装置

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JPH02144061U (ja) 1990-12-06

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