JPH08220417A - 自動焦点調整制御装置 - Google Patents
自動焦点調整制御装置Info
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- JPH08220417A JPH08220417A JP2296195A JP2296195A JPH08220417A JP H08220417 A JPH08220417 A JP H08220417A JP 2296195 A JP2296195 A JP 2296195A JP 2296195 A JP2296195 A JP 2296195A JP H08220417 A JPH08220417 A JP H08220417A
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- Japan
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- distance measurement
- lens
- lens group
- motor
- distance measuring
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】一眼レフカメラ等の自動焦点調整制御装置に関
する。 【構成】被写体光を受光してその被写体のデフォーカス
に関するデータを得るCCDイメージセンサユニット
(センサユニットと略す。)21と、これより得られた
測距データに基づきフォーカシングレンズ群(レンズ群
と略す。)53を移動させるレンズ駆動量を算出するメ
インCPU31と、レンズ群53を移動させるAFモー
タ41と、外部操作を受けセンサユニット21、メイン
CPU31およびAFモータ41を作動させる測光スイ
ッチSWSとを備え、メインCPU31は、測光スイッ
チSWSが操作されている間はセンサユニット21、お
よびAFモータ41を継続して作動させると共に、ユニ
ットセンタ21から有効な測距データを得た後にセンサ
ユニット21から無効な測距データを得た時には一定の
後AFモータを起動してレンズ群53を移動させ乍ら有
効な測距データを求める。
する。 【構成】被写体光を受光してその被写体のデフォーカス
に関するデータを得るCCDイメージセンサユニット
(センサユニットと略す。)21と、これより得られた
測距データに基づきフォーカシングレンズ群(レンズ群
と略す。)53を移動させるレンズ駆動量を算出するメ
インCPU31と、レンズ群53を移動させるAFモー
タ41と、外部操作を受けセンサユニット21、メイン
CPU31およびAFモータ41を作動させる測光スイ
ッチSWSとを備え、メインCPU31は、測光スイッ
チSWSが操作されている間はセンサユニット21、お
よびAFモータ41を継続して作動させると共に、ユニ
ットセンタ21から有効な測距データを得た後にセンサ
ユニット21から無効な測距データを得た時には一定の
後AFモータを起動してレンズ群53を移動させ乍ら有
効な測距データを求める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一眼レフカメラなどの
自動焦点調整制御装置に関する。
自動焦点調整制御装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】従来の一眼レフカメラの
自動焦点調整装置は、被写体光を受光して電気的な像デ
ータに変換し、その像データからその像に対するデフォ
ーカスデータを算出し、そのデフォーカスデータに基づ
いてフォーカシングレンズ群を合焦位置までレンズ駆動
する構成であった。そしてこの種の一眼レフカメラは、
レリーズ釦の半押しなどにより自動焦点調整処理(以下
「AF処理」という。)を開始し、一旦合焦しても、構
図が変わるなどして非合焦状態になると、レリーズ釦が
半押しされている間は再び合焦するまでレンズ駆動処理
を継続する自動焦点調整モード(以下「AFサーボモー
ド」という。)を備えていた。
自動焦点調整装置は、被写体光を受光して電気的な像デ
ータに変換し、その像データからその像に対するデフォ
ーカスデータを算出し、そのデフォーカスデータに基づ
いてフォーカシングレンズ群を合焦位置までレンズ駆動
する構成であった。そしてこの種の一眼レフカメラは、
レリーズ釦の半押しなどにより自動焦点調整処理(以下
「AF処理」という。)を開始し、一旦合焦しても、構
図が変わるなどして非合焦状態になると、レリーズ釦が
半押しされている間は再び合焦するまでレンズ駆動処理
を継続する自動焦点調整モード(以下「AFサーボモー
ド」という。)を備えていた。
【0003】しかしながら、従来のAFサーボモードで
は、一旦合焦動作可能な有効な測距データ(デフォーカ
スデータ)が得られた後、あるいは合焦した後に、低コ
ントラストなどの原因により信頼性が低い合焦動作不能
の無効な測距データしか得られなかった場合には、エラ
ー表示がなされるとともに、デフォーカス量算出処理に
より有効なデフォーカス量が得られるまで、フォーカシ
ングレンズの駆動制御を停止していた。
は、一旦合焦動作可能な有効な測距データ(デフォーカ
スデータ)が得られた後、あるいは合焦した後に、低コ
ントラストなどの原因により信頼性が低い合焦動作不能
の無効な測距データしか得られなかった場合には、エラ
ー表示がなされるとともに、デフォーカス量算出処理に
より有効なデフォーカス量が得られるまで、フォーカシ
ングレンズの駆動制御を停止していた。
【0004】例えば、レリーズ釦半押しの状態で、遠距
離に被写体に合焦動作させた後に、そのまま至近距離の
被写体にカメラを向けてAF処理を行なわせようとした
場合、像のボケ量が大きく、コントラストが低くなり過
ぎて、有効なデフォーカス量を演算できずにレンズ駆動
が停止される場合がある。この場合には、有効なデフォ
ーカス量が得られるまでレンズ駆動は再開されない。
離に被写体に合焦動作させた後に、そのまま至近距離の
被写体にカメラを向けてAF処理を行なわせようとした
場合、像のボケ量が大きく、コントラストが低くなり過
ぎて、有効なデフォーカス量を演算できずにレンズ駆動
が停止される場合がある。この場合には、有効なデフォ
ーカス量が得られるまでレンズ駆動は再開されない。
【0005】かかる事態に陥ってしまうと、自動焦点調
整動作を再開させるために、一旦レリーズ釦を解放して
から再度レリーズ釦を半押ししなければならず、また、
この場合においても、像データのコントラストが高くな
って有効なデフォーカス量が得られない場合は、やはり
所望の被写体に対して合焦動作ができない。さらに、A
Fサーボモードの場合、合焦状態の善し悪しよりもレリ
ーズ指令が優先されるため、非合焦状態で撮影がなされ
てしまう、という問題があった。
整動作を再開させるために、一旦レリーズ釦を解放して
から再度レリーズ釦を半押ししなければならず、また、
この場合においても、像データのコントラストが高くな
って有効なデフォーカス量が得られない場合は、やはり
所望の被写体に対して合焦動作ができない。さらに、A
Fサーボモードの場合、合焦状態の善し悪しよりもレリ
ーズ指令が優先されるため、非合焦状態で撮影がなされ
てしまう、という問題があった。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前記従来の自動焦点調整装置
の問題に鑑みてなされたもので、一度有効な測距データ
を得た後に無効測距データを得たときでも、一定時間経
過すると有効な測距データを探索するサーチ処理を行な
う自動焦点調整装置を提供すること、を目的とする。
の問題に鑑みてなされたもので、一度有効な測距データ
を得た後に無効測距データを得たときでも、一定時間経
過すると有効な測距データを探索するサーチ処理を行な
う自動焦点調整装置を提供すること、を目的とする。
【0007】
【発明の概要】この問題を解決するために本発明は、被
写体光を受光してその被写体のデフォーカスに関するデ
ータを得る測距手段と、この測距手段により得られた測
距データに基づいてフォーカシングレンズ群を移動させ
るレンズ駆動量を算出する演算手段と、そのレンズ駆動
量に基づいてレンズを移動させるレンズ駆動手段と、外
部操作を受けて上記測距手段、演算手段およびレンズ駆
動手段を作動させるスイッチ手段と、を備え、上記スイ
ッチ手段が操作されている間は上記測距手段、演算手段
およびレンズ駆動手段を継続して作動させるとともに、
上記測距手段から有効な測距データを得た後に上記測距
手段から無効な測距データを得たときには、前記レンズ
駆動動作を停止させる一方、この停止時点から一定時間
経過後に上記レンズ駆動手段を再起動して上記フォーカ
シングレンズ群を移動させながら有効な測距データを求
めるサーチ処理を行なわせる制御手段、を備えたことに
特徴を有する。
写体光を受光してその被写体のデフォーカスに関するデ
ータを得る測距手段と、この測距手段により得られた測
距データに基づいてフォーカシングレンズ群を移動させ
るレンズ駆動量を算出する演算手段と、そのレンズ駆動
量に基づいてレンズを移動させるレンズ駆動手段と、外
部操作を受けて上記測距手段、演算手段およびレンズ駆
動手段を作動させるスイッチ手段と、を備え、上記スイ
ッチ手段が操作されている間は上記測距手段、演算手段
およびレンズ駆動手段を継続して作動させるとともに、
上記測距手段から有効な測距データを得た後に上記測距
手段から無効な測距データを得たときには、前記レンズ
駆動動作を停止させる一方、この停止時点から一定時間
経過後に上記レンズ駆動手段を再起動して上記フォーカ
シングレンズ群を移動させながら有効な測距データを求
めるサーチ処理を行なわせる制御手段、を備えたことに
特徴を有する。
【0008】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。図1は、本発明を適用した一眼レフカメラの一実施
例の概要を示す図である。
る。図1は、本発明を適用した一眼レフカメラの一実施
例の概要を示す図である。
【0009】このAF一眼レフカメラは、カメラボディ
11と、このカメラボディ11に着脱可能な撮影レンズ
51とを備えている。カメラボディ11は、カメラ全体
の処理を統括的に制御するメインCPU31を備えてい
る。メインCPU31は、被写体の輝度情報およびフィ
ルム感度情報に基づいて所定の露出演算を実行し、露出
用の適正シャッタ速度および絞り値を算出し、これらの
シャッタ速度および絞り値に基づいて、図示しないシャ
ッタ機構および絞り機構を駆動して被写体像をフィルム
に露光する。
11と、このカメラボディ11に着脱可能な撮影レンズ
51とを備えている。カメラボディ11は、カメラ全体
の処理を統括的に制御するメインCPU31を備えてい
る。メインCPU31は、被写体の輝度情報およびフィ
ルム感度情報に基づいて所定の露出演算を実行し、露出
用の適正シャッタ速度および絞り値を算出し、これらの
シャッタ速度および絞り値に基づいて、図示しないシャ
ッタ機構および絞り機構を駆動して被写体像をフィルム
に露光する。
【0010】撮影レンズ51からカメラボディ11内に
入射した被写体光束は、大部分がメインミラー13によ
ってファインダ光学系を構成するペンタプリズム15に
向かって反射され、さらにペンタプリズム15を透過し
た被写体光束はアイピース17から射出する。一方、メ
インミラー13のハーフミラー部14に入射した被写体
光束の一部はここを透過し、サブミラー19で下方に反
射されて測距(焦点検出)用のCCDイメージセンサユ
ニット21に入射する。
入射した被写体光束は、大部分がメインミラー13によ
ってファインダ光学系を構成するペンタプリズム15に
向かって反射され、さらにペンタプリズム15を透過し
た被写体光束はアイピース17から射出する。一方、メ
インミラー13のハーフミラー部14に入射した被写体
光束の一部はここを透過し、サブミラー19で下方に反
射されて測距(焦点検出)用のCCDイメージセンサユ
ニット21に入射する。
【0011】CCDイメージセンサユニット21は、い
わゆる位相差方式の測距センサであって、図示しない
が、被写体光束を二分割する分割光学系と、二分割され
た被写体光束をそれぞれ受光して積分(光電変換および
その電荷を蓄積)するCCDラインセンサを備えてい
る。そしてCCDイメージセンサユニット21は、CC
Dラインセンサが積分した画素単位の積分データを、C
CD駆動回路23を介して画素単位の像データ(測距デ
ータ)としてメインCPU31に出力する。
わゆる位相差方式の測距センサであって、図示しない
が、被写体光束を二分割する分割光学系と、二分割され
た被写体光束をそれぞれ受光して積分(光電変換および
その電荷を蓄積)するCCDラインセンサを備えてい
る。そしてCCDイメージセンサユニット21は、CC
Dラインセンサが積分した画素単位の積分データを、C
CD駆動回路23を介して画素単位の像データ(測距デ
ータ)としてメインCPU31に出力する。
【0012】メインCPU31は、CCD駆動回路23
から出力された測距データをA/D 変換して画素単位でメ
モリし、さらにメモリしたデータに基づいて所定の演算
によりデフォーカス量を算出し、そのデフォーカス量に
基づいて、AFモータ41の回転方向および回転数(エ
ンコーダ45が出力するAFパルス数)を算出する。そ
してメインCPU31は、その回転方向およびAFパル
ス数に基づき、AFモータドライブ回路43を介してA
Fモータ41を駆動する。AFモータ41の回転は、カ
メラボディ11のマウント部に設けられたジョイント4
7と撮影レンズ51のマウント部に設けられたジョイン
ト57との接続を介して撮影レンズ51に伝達される。
から出力された測距データをA/D 変換して画素単位でメ
モリし、さらにメモリしたデータに基づいて所定の演算
によりデフォーカス量を算出し、そのデフォーカス量に
基づいて、AFモータ41の回転方向および回転数(エ
ンコーダ45が出力するAFパルス数)を算出する。そ
してメインCPU31は、その回転方向およびAFパル
ス数に基づき、AFモータドライブ回路43を介してA
Fモータ41を駆動する。AFモータ41の回転は、カ
メラボディ11のマウント部に設けられたジョイント4
7と撮影レンズ51のマウント部に設けられたジョイン
ト57との接続を介して撮影レンズ51に伝達される。
【0013】なお、AFモータドライブ回路43は、P
WM駆動制御機能、DC駆動制御機能を備えている。P
WM駆動制御とは、AFモータ41をパルス電流によっ
て駆動し、かつそのパルスの幅を変えて電力調整し、速
度調整する制御である。DC駆動制御とは、AFモータ
41を直流電流で駆動する制御である。
WM駆動制御機能、DC駆動制御機能を備えている。P
WM駆動制御とは、AFモータ41をパルス電流によっ
て駆動し、かつそのパルスの幅を変えて電力調整し、速
度調整する制御である。DC駆動制御とは、AFモータ
41を直流電流で駆動する制御である。
【0014】さらにCPU31の入力にはスイッチ類と
して、測光スイッチSWS、レリーズスイッチSWR、
ロックスイッチSWLおよび、その他カメラのモード、
シャッタ速度、絞り値などを変更、選択するための各種
情報スイッチ27が接続されている。測光スイッチSW
Sは、露出演算や、自動焦点調整装置を動作させるため
のスイッチであり、図示しないレリーズ釦が半押しから
全押しされている間はオンしている。なお、CPU31
は、図示しないが、プログラム等をメモリしたROM、
演算用、制御用の所定のデータを一時的にメモリするR
AM、タイマーを内蔵している。
して、測光スイッチSWS、レリーズスイッチSWR、
ロックスイッチSWLおよび、その他カメラのモード、
シャッタ速度、絞り値などを変更、選択するための各種
情報スイッチ27が接続されている。測光スイッチSW
Sは、露出演算や、自動焦点調整装置を動作させるため
のスイッチであり、図示しないレリーズ釦が半押しから
全押しされている間はオンしている。なお、CPU31
は、図示しないが、プログラム等をメモリしたROM、
演算用、制御用の所定のデータを一時的にメモリするR
AM、タイマーを内蔵している。
【0015】一方撮影レンズ51には、フォーカシング
レンズ群53を光軸に沿って前後動させるフォーカシン
グレンズ群駆動機構55、撮影レンズ51のマウント部
に設けられ、カメラボディ11のジョイント47と連結
してAFモータ41の回転をフォーカシングレンズ群駆
動機構55に伝達するレンズ側ジョイント57と、撮影
レンズ51の各種データをメモリしているレンズROM
61とを備えている。
レンズ群53を光軸に沿って前後動させるフォーカシン
グレンズ群駆動機構55、撮影レンズ51のマウント部
に設けられ、カメラボディ11のジョイント47と連結
してAFモータ41の回転をフォーカシングレンズ群駆
動機構55に伝達するレンズ側ジョイント57と、撮影
レンズ51の各種データをメモリしているレンズROM
61とを備えている。
【0016】レンズROM61は、電気接点群59、4
9の接続を介して接続された、カメラボディ11のCP
U31との間で所定のデータ通信を実行する。レンズR
OM61からCPU31に伝達されるデータとしては、
制御可能な開放絞り値Av 、最大絞り値Av 、最長・最
短焦点距離、現焦点距離、Kバリューデータなどがあ
る。なお、本実施例のKバリューデータとは、AFモー
タ41を起動してフォーカスレンズ群53を移動させた
ときに、撮影レンズ51により結像された像面が光軸に
沿った方向に単位距離(例えば1mm)移動する間にエン
コーダ45が出力するパルス数に関するデータである。
9の接続を介して接続された、カメラボディ11のCP
U31との間で所定のデータ通信を実行する。レンズR
OM61からCPU31に伝達されるデータとしては、
制御可能な開放絞り値Av 、最大絞り値Av 、最長・最
短焦点距離、現焦点距離、Kバリューデータなどがあ
る。なお、本実施例のKバリューデータとは、AFモー
タ41を起動してフォーカスレンズ群53を移動させた
ときに、撮影レンズ51により結像された像面が光軸に
沿った方向に単位距離(例えば1mm)移動する間にエン
コーダ45が出力するパルス数に関するデータである。
【0017】この一眼レフカメラのAF処理を以下説明
する。先ず、AF処理の概要を説明する。CPU31
は、測光スイッチSWSが半押しされると、CCDイメ
ージセンサユニット21を駆動してデフォーカスに関す
る測距データを入力する測距処理と、測距データに基づ
いてデフォーカス量およびレンズ駆動量(回転方向およ
びAFパルス数)を算出する演算処理と、AFモータ4
1を駆動してフォーカシングレンズ群53を合焦位置ま
で移動させるレンズ駆動処理を実行する。以上のAF処
理を、測光スイッチSWSが半押しされている間継続す
る。本明細書ではこれをAFサーボモードというが、通
常一眼レフカメラは、一旦合焦したら測光スイッチSW
Sがオンされている間は上記AF処理をストップするA
Fロックモードを備えている。
する。先ず、AF処理の概要を説明する。CPU31
は、測光スイッチSWSが半押しされると、CCDイメ
ージセンサユニット21を駆動してデフォーカスに関す
る測距データを入力する測距処理と、測距データに基づ
いてデフォーカス量およびレンズ駆動量(回転方向およ
びAFパルス数)を算出する演算処理と、AFモータ4
1を駆動してフォーカシングレンズ群53を合焦位置ま
で移動させるレンズ駆動処理を実行する。以上のAF処
理を、測光スイッチSWSが半押しされている間継続す
る。本明細書ではこれをAFサーボモードというが、通
常一眼レフカメラは、一旦合焦したら測光スイッチSW
Sがオンされている間は上記AF処理をストップするA
Fロックモードを備えている。
【0018】ここで、測距処理によって、デフォーカス
量を算出できる精度、品位の測距データが得られなかっ
た場合や、得られた測距データに基づいて算出したデフ
ォーカス量がこのカメラボディ11または撮影レンズ5
1の能力を越えた異常値であった場合(以下これらの場
合を「測距NG」という。)には、一定時間経過後に、
フォーカシングレンズ群53を最短撮影距離位置(ニア
端)または無限遠撮影距離位置(ファー端)まで移動さ
せながら合焦可能な測距データあるいは合焦位置を探索
するサーチ処理を行なう。このサーチ処理により、一旦
合焦してから構図を変えるなどして測距NGになっても
サーチ処理が実行されるので、レリーズ釦から指を一旦
離して再度レリーズ釦を半押しすることなく、新たな構
図における被写体に対して合焦し得る。
量を算出できる精度、品位の測距データが得られなかっ
た場合や、得られた測距データに基づいて算出したデフ
ォーカス量がこのカメラボディ11または撮影レンズ5
1の能力を越えた異常値であった場合(以下これらの場
合を「測距NG」という。)には、一定時間経過後に、
フォーカシングレンズ群53を最短撮影距離位置(ニア
端)または無限遠撮影距離位置(ファー端)まで移動さ
せながら合焦可能な測距データあるいは合焦位置を探索
するサーチ処理を行なう。このサーチ処理により、一旦
合焦してから構図を変えるなどして測距NGになっても
サーチ処理が実行されるので、レリーズ釦から指を一旦
離して再度レリーズ釦を半押しすることなく、新たな構
図における被写体に対して合焦し得る。
【0019】なお、測距NGになるのは、被写体輝度が
低過ぎる場合、像のボケが極端に大きい場合、白壁など
のように被写体輝度は十分であってもコントラストが低
過ぎる場合、測距中にカメラをパーンまたはチルトした
場合、測距中に被写体が移動した場合などである。
低過ぎる場合、像のボケが極端に大きい場合、白壁など
のように被写体輝度は十分であってもコントラストが低
過ぎる場合、測距中にカメラをパーンまたはチルトした
場合、測距中に被写体が移動した場合などである。
【0020】以上のAF処理を、図2から図7に示した
フローチャートを参照して詳細に説明する。このAF処
理には、測光スイッチSWSがオンしたときに入る。こ
のAF処理で使用するフラグは、下記の通りである。 サーチ:サーチ処理か否かを識別するフラグ Near:測距演算の結果、合焦位置へは、フォーカシング
レンズ群53の最短撮影距離方向(ニア端方向)駆動が
必要だと判断したときのフラグ Far :測距演算の結果、合焦位置へは、フォーカシング
レンズ群53の無限遠撮影距離方向(ファー端方向)駆
動が必要と判断したときのフラグ ToNear:フォーカシングレンズ群53をニア端方向に移
動させるフラグ ToFar :フォーカシングレンズ群53をファー端方向に
移動させるフラグ NG:測距結果が無効かどうかを識別するフラグ OVP :オーバーラップ処理を実行させるフラグ INVDRV:AFモータの回転方向を反転させるフラグ リミット:フォーカシングレンズ群53がニア端または
ファー端に達したことを識別するフラグ
フローチャートを参照して詳細に説明する。このAF処
理には、測光スイッチSWSがオンしたときに入る。こ
のAF処理で使用するフラグは、下記の通りである。 サーチ:サーチ処理か否かを識別するフラグ Near:測距演算の結果、合焦位置へは、フォーカシング
レンズ群53の最短撮影距離方向(ニア端方向)駆動が
必要だと判断したときのフラグ Far :測距演算の結果、合焦位置へは、フォーカシング
レンズ群53の無限遠撮影距離方向(ファー端方向)駆
動が必要と判断したときのフラグ ToNear:フォーカシングレンズ群53をニア端方向に移
動させるフラグ ToFar :フォーカシングレンズ群53をファー端方向に
移動させるフラグ NG:測距結果が無効かどうかを識別するフラグ OVP :オーバーラップ処理を実行させるフラグ INVDRV:AFモータの回転方向を反転させるフラグ リミット:フォーカシングレンズ群53がニア端または
ファー端に達したことを識別するフラグ
【0021】ここで、オーバーラップ処理とは、有効な
測距結果によるデフォーカス量に基づいてAFモータ4
1を駆動している間に、測距処理および演算処理を実行
する処理である。
測距結果によるデフォーカス量に基づいてAFモータ4
1を駆動している間に、測距処理および演算処理を実行
する処理である。
【0022】図2に示したフローチャートに入ると、A
F処理に関する各種フラグをクリアする(S101)。
次に、測距、演算処理を実行して、測距データ、デフォ
ーカス量、レンズ駆動方向およびAFパルス数を求める
(S103)。測距、演算処理では、レンズ駆動の必要
な方向に応じてFar 、Nearフラグをセットし、有効な測
距データが得られなかったとき、または合焦状態であっ
たときにはFar 、Nearフラグをいずれもクリアする。
F処理に関する各種フラグをクリアする(S101)。
次に、測距、演算処理を実行して、測距データ、デフォ
ーカス量、レンズ駆動方向およびAFパルス数を求める
(S103)。測距、演算処理では、レンズ駆動の必要
な方向に応じてFar 、Nearフラグをセットし、有効な測
距データが得られなかったとき、または合焦状態であっ
たときにはFar 、Nearフラグをいずれもクリアする。
【0023】測距NGのとき、つまり測距、演算処理に
より適正な測距データ、演算処理により適正なデフォー
カス量が得られなかったときにはステップS107から
始まるサーチ処理に進み、測距NGではないとき、つま
り測距、演算処理により適正な測距データ、デフォーカ
ス量が得られたときにはステップS143に飛ぶ(S1
05)。
より適正な測距データ、演算処理により適正なデフォー
カス量が得られなかったときにはステップS107から
始まるサーチ処理に進み、測距NGではないとき、つま
り測距、演算処理により適正な測距データ、デフォーカ
ス量が得られたときにはステップS143に飛ぶ(S1
05)。
【0024】『測距NGであった場合のサーチ処理』サ
ーチ処理に入ると、サーチフラグおよびニア端方向駆動
フラグToNearを立て、AFモータ41の駆動量に関する
最大パルス数をセットしてからニア端方向にAFモータ
41をDC駆動処理を行なう(S107、S109、S
111)。そして、AFモータ41のDC駆動を開始
し、DC駆動している間に測距、演算処理を行なう(S
113)。
ーチ処理に入ると、サーチフラグおよびニア端方向駆動
フラグToNearを立て、AFモータ41の駆動量に関する
最大パルス数をセットしてからニア端方向にAFモータ
41をDC駆動処理を行なう(S107、S109、S
111)。そして、AFモータ41のDC駆動を開始
し、DC駆動している間に測距、演算処理を行なう(S
113)。
【0025】ステップS113の測距、演算処理におい
て有効な測距データが得られなかったときには、Far 、
Nearフラグがいずれもクリアされているので、ステップ
S113〜S121のサーチ処理を繰り返す。このサー
チ処理中に、図6に示した後述の割り込みレンズリミッ
トチェック処理が入る。
て有効な測距データが得られなかったときには、Far 、
Nearフラグがいずれもクリアされているので、ステップ
S113〜S121のサーチ処理を繰り返す。このサー
チ処理中に、図6に示した後述の割り込みレンズリミッ
トチェック処理が入る。
【0026】このニア端方向サーチ処理中にフォーカシ
ングレンズ群53がニア端に達すると、割り込みレンズ
リミットチェック処理において、AFモータ41を停止
させるとともにファー端方向に反転させるべき処理をし
てからステップS109に戻り、ステップS113〜S
121のファー端方向サーチ処理を繰り返す(S301
〜S313、S317、S319、S325、S32
9、S109、S111)。
ングレンズ群53がニア端に達すると、割り込みレンズ
リミットチェック処理において、AFモータ41を停止
させるとともにファー端方向に反転させるべき処理をし
てからステップS109に戻り、ステップS113〜S
121のファー端方向サーチ処理を繰り返す(S301
〜S313、S317、S319、S325、S32
9、S109、S111)。
【0027】このファー端方向サーチ処理中に合焦もせ
ず、有効な測距データが得られないときには、割り込み
レンズリミットチェック処理においてAFモータ41を
停止させてステップS137に飛ぶ(S301〜S31
5、S317、S323、S137)。
ず、有効な測距データが得られないときには、割り込み
レンズリミットチェック処理においてAFモータ41を
停止させてステップS137に飛ぶ(S301〜S31
5、S317、S323、S137)。
【0028】サーチ処理中に有効な測距データが得られ
ると、通常はステップS115、S117、S125か
らステップS127に、またはステップS115、S1
23からステップS127に抜ける。
ると、通常はステップS115、S117、S125か
らステップS127に、またはステップS115、S1
23からステップS127に抜ける。
【0029】ステップS127では、AFモータ41を
駆動している間にAFモータ41の駆動パルス数を算出
するオーバーラップパルス計算を実行し、サーチ積分を
終了したことを識別するサーチフラグをクリアしてから
ステップS155に進む(S127、S129、S15
5)。そして、ステップS155〜S167の処理を実
行してステップS131に抜ける。なお、オーバーラッ
プパルス計算とは、AFモータ41駆動中に測距演算を
行なうときは、CCDセンサユニット21の積分時間お
よび演算処理時間分既にフォーカシングレンズ群53が
移動しているので、この時間分のレンズ駆動量を、算出
したレンズ駆動量から差し引く補正処理をいう。
駆動している間にAFモータ41の駆動パルス数を算出
するオーバーラップパルス計算を実行し、サーチ積分を
終了したことを識別するサーチフラグをクリアしてから
ステップS155に進む(S127、S129、S15
5)。そして、ステップS155〜S167の処理を実
行してステップS131に抜ける。なお、オーバーラッ
プパルス計算とは、AFモータ41駆動中に測距演算を
行なうときは、CCDセンサユニット21の積分時間お
よび演算処理時間分既にフォーカシングレンズ群53が
移動しているので、この時間分のレンズ駆動量を、算出
したレンズ駆動量から差し引く補正処理をいう。
【0030】『焦点調整処理』ステップS131では、
これまでのAF処理に関するデータをメモリしたスタッ
クをクリアし、AFモータ41を停止させ、AF処理に
関するフラグをクリアする(S133、S135)。そ
して、一度合焦し、または合焦可能な測距データが得ら
れたので、NGタイマーをスタートさせる(S13
7)。
これまでのAF処理に関するデータをメモリしたスタッ
クをクリアし、AFモータ41を停止させ、AF処理に
関するフラグをクリアする(S133、S135)。そ
して、一度合焦し、または合焦可能な測距データが得ら
れたので、NGタイマーをスタートさせる(S13
7)。
【0031】NGタイマーをスタートさせたら測距、演
算処理を行ない、その測距データに基づいて測距NGか
どうかを判定し、測距NGではないときには合焦状態に
あるかどうかをチェックする(S139、S141、S
143)。合焦状態であれば、AFロックモードではな
いことを条件にステップS139に戻り、合焦状態が維
持されている間はステップS139〜S144のループ
処理を繰り返す。
算処理を行ない、その測距データに基づいて測距NGか
どうかを判定し、測距NGではないときには合焦状態に
あるかどうかをチェックする(S139、S141、S
143)。合焦状態であれば、AFロックモードではな
いことを条件にステップS139に戻り、合焦状態が維
持されている間はステップS139〜S144のループ
処理を繰り返す。
【0032】ステップS141を通ったときに測距NG
と判定したときには、NGタイムオーバーしたかどうか
をチェックする(S141、S171)。NGタイムオ
ーバーしていないときには、そのままステップS139
に戻る(S141、S171、S139)。NGタイム
オーバーをチェックするのは、有効な測距データを得た
後に測距NGとなったときには、一定時間経過後に再び
サーチ動作を行なうためである。
と判定したときには、NGタイムオーバーしたかどうか
をチェックする(S141、S171)。NGタイムオ
ーバーしていないときには、そのままステップS139
に戻る(S141、S171、S139)。NGタイム
オーバーをチェックするのは、有効な測距データを得た
後に測距NGとなったときには、一定時間経過後に再び
サーチ動作を行なうためである。
【0033】NGタイムオーバーしていれば、NGフラ
グが立っているかどうか、被写体のコントラストが十分
にあるかどうかをチェックする(S171、S173、
S175)。NGフラグがクリアされているか、または
被写体のコントラストが低過ぎた場合にはステップS1
39に戻る(S173、S139、またはS173、S
175、S139)。ここで、NGフラグはステップS
135でクリアされているので、被写体が低コントラス
トでないことを条件にNGフラグを立て、NGタイマー
をクリアしてからサーチ処理ループのステップS107
に戻る(S175、S177、S179、S107)。
なお、コントラストの判別は、CCDセンサユニット2
1の隣接する各画素の積分値の差の絶対値の総和をとっ
て、この総和が所定値に達しているか否かで判断する。
グが立っているかどうか、被写体のコントラストが十分
にあるかどうかをチェックする(S171、S173、
S175)。NGフラグがクリアされているか、または
被写体のコントラストが低過ぎた場合にはステップS1
39に戻る(S173、S139、またはS173、S
175、S139)。ここで、NGフラグはステップS
135でクリアされているので、被写体が低コントラス
トでないことを条件にNGフラグを立て、NGタイマー
をクリアしてからサーチ処理ループのステップS107
に戻る(S175、S177、S179、S107)。
なお、コントラストの判別は、CCDセンサユニット2
1の隣接する各画素の積分値の差の絶対値の総和をとっ
て、この総和が所定値に達しているか否かで判断する。
【0034】ステップS107に戻ると、既に説明した
ようにサーチ処理を開始する。このサーチ処理で合焦し
たとき、または合焦ではなく方向フラグも求められない
が測距NGではなくなったとき、または合焦したときに
は、ステップS127〜S137の処理に抜けてAFモ
ータ41を停止させてから、ステップS139〜S14
4のループ処理に戻る。
ようにサーチ処理を開始する。このサーチ処理で合焦し
たとき、または合焦ではなく方向フラグも求められない
が測距NGではなくなったとき、または合焦したときに
は、ステップS127〜S137の処理に抜けてAFモ
ータ41を停止させてから、ステップS139〜S14
4のループ処理に戻る。
【0035】以上のように本実施例では、測距、演算結
果がNGでなかったが、その後NGになってもサーチ処
理を実行して、合焦の可能性を高めている。
果がNGでなかったが、その後NGになってもサーチ処
理を実行して、合焦の可能性を高めている。
【0036】『レンズ駆動処理』以上は、測距NGにな
った場合の処理で有るが、測距NGではない場合のレン
ズ駆動処理について以下説明する。S139の測距、演
算処理の結果、測距データが有効であるが非合焦状態で
あった場合には、S145〜S169の処理を実行し
て、測距演算結果により得られたAFモータ41の回転
方向およびAFパルス数に基づいてAFモータ41を駆
動する。
った場合の処理で有るが、測距NGではない場合のレン
ズ駆動処理について以下説明する。S139の測距、演
算処理の結果、測距データが有効であるが非合焦状態で
あった場合には、S145〜S169の処理を実行し
て、測距演算結果により得られたAFモータ41の回転
方向およびAFパルス数に基づいてAFモータ41を駆
動する。
【0037】ステップS143のチェックで合焦してい
ないと判定されると、先ず、AFモータ41を駆動する
方向をチェックし、ファー端方向であればファー端駆動
フラグToFar を立て、ニア端方向であればニア端駆動フ
ラグToNearを立ててAFモータ41のDC駆動を開始す
る(S145、S149、S153またはS145、S
147、S151、S153)。
ないと判定されると、先ず、AFモータ41を駆動する
方向をチェックし、ファー端方向であればファー端駆動
フラグToFar を立て、ニア端方向であればニア端駆動フ
ラグToNearを立ててAFモータ41のDC駆動を開始す
る(S145、S149、S153またはS145、S
147、S151、S153)。
【0038】AFモータ41を起動したら、オーバーラ
ップフラグOVPを立てて測距、演算処理を実行する
(S155、S157)。その測距結果がNGでなけれ
ば、その測距、演算処理により得られたレンズ駆動方向
をチェックする(S159、S161、S163)。そ
して、現在レンズを駆動している方向と得られたレンズ
駆動方向が変わっていれば、ステップS131に戻っ
て、S131〜S143、S145〜S169の処理を
繰り返す。
ップフラグOVPを立てて測距、演算処理を実行する
(S155、S157)。その測距結果がNGでなけれ
ば、その測距、演算処理により得られたレンズ駆動方向
をチェックする(S159、S161、S163)。そ
して、現在レンズを駆動している方向と得られたレンズ
駆動方向が変わっていれば、ステップS131に戻っ
て、S131〜S143、S145〜S169の処理を
繰り返す。
【0039】レンズ駆動方向が変わっていた場合は、ス
テップS155に戻って、実際のレンズ駆動方向と測
距、演算処理により得られたレンズ駆動方向とが一致す
るのを待ってからステップS131に戻る(S155〜
S167)。
テップS155に戻って、実際のレンズ駆動方向と測
距、演算処理により得られたレンズ駆動方向とが一致す
るのを待ってからステップS131に戻る(S155〜
S167)。
【0040】なお、以上のS131〜S143、S14
5〜S169のループ処理の間にフォーカシングレンズ
群53がファー端またはニア端に達すると、図6に示し
たレンズリミットチェック処理を実行する。
5〜S169のループ処理の間にフォーカシングレンズ
群53がファー端またはニア端に達すると、図6に示し
たレンズリミットチェック処理を実行する。
【0041】測距、演算処理により得られたレンズ駆動
方向がファー端方向でもニア端方向でもないときには、
オーバーラップパルス計算を実行してステップS155
に戻る(S161、S163、S169、S155)。
以上の処理によっても測距、演算処理結果がNGのとき
には、ステップS155に戻る(S159、S15
5)。
方向がファー端方向でもニア端方向でもないときには、
オーバーラップパルス計算を実行してステップS155
に戻る(S161、S163、S169、S155)。
以上の処理によっても測距、演算処理結果がNGのとき
には、ステップS155に戻る(S159、S15
5)。
【0042】『DC駆動処理』DC駆動処理では、図5
にそのサブルーチンを示したように、DC駆動量を決定
する駆動パルスカウンタをセットしスタートさせる(S
201)。次に、AFモータ41を駆動する方向をファ
ー端方向駆動フラグToFar 、ニア端方向駆動フラグToNe
arでチェックして、立っているフラグに応じた回転方向
にAFモータ41を起動してリターンする(S203〜
S209)。なお、ファー端方向駆動フラグToFar およ
びニア端方向駆動フラグToNearのいずれもが降りていた
ときには、AFモータ41をストップさせるためにステ
ップS131に進む(S203、S205、S13
1)。
にそのサブルーチンを示したように、DC駆動量を決定
する駆動パルスカウンタをセットしスタートさせる(S
201)。次に、AFモータ41を駆動する方向をファ
ー端方向駆動フラグToFar 、ニア端方向駆動フラグToNe
arでチェックして、立っているフラグに応じた回転方向
にAFモータ41を起動してリターンする(S203〜
S209)。なお、ファー端方向駆動フラグToFar およ
びニア端方向駆動フラグToNearのいずれもが降りていた
ときには、AFモータ41をストップさせるためにステ
ップS131に進む(S203、S205、S13
1)。
【0043】『レンズリミットチェック処理』AFモー
タ41のDC駆動処理中にフォーカシングレンズ群53
がファー端またはニア端に達したことを検知してAFモ
ータ41を逆転し、あるいはAFモータを停止させるレ
ンズリミット処理について、図6に示したフローチャー
トを参照して説明する。この処理は、CPU31が内蔵
するレンズリミットハードタイマによる割り込み処理で
ある。CPU31は、AFモータ41を起動したときに
レンズリミットハードタイマを起動し、リミット時間内
にエンコーダー45からAFパルスが出力されたか否か
を検出する。つまり、フォーカシングレンズ群53がフ
ァー端またはニア端に達したため、あるいは何らかの外
力によりAFモータ41が回転を阻止された状態を検出
する。
タ41のDC駆動処理中にフォーカシングレンズ群53
がファー端またはニア端に達したことを検知してAFモ
ータ41を逆転し、あるいはAFモータを停止させるレ
ンズリミット処理について、図6に示したフローチャー
トを参照して説明する。この処理は、CPU31が内蔵
するレンズリミットハードタイマによる割り込み処理で
ある。CPU31は、AFモータ41を起動したときに
レンズリミットハードタイマを起動し、リミット時間内
にエンコーダー45からAFパルスが出力されたか否か
を検出する。つまり、フォーカシングレンズ群53がフ
ァー端またはニア端に達したため、あるいは何らかの外
力によりAFモータ41が回転を阻止された状態を検出
する。
【0044】このリミットチェック処理に入ると先ず、
リミット時間内にAFパルスが出力されたかどうかをチ
ェックし、出力されていればAFモータ41は正常に回
転しているのでそのまま、割り込んだステップにリター
ンする(S301)。
リミット時間内にAFパルスが出力されたかどうかをチ
ェックし、出力されていればAFモータ41は正常に回
転しているのでそのまま、割り込んだステップにリター
ンする(S301)。
【0045】リミット時間内にAFパルスが出力されて
いなければ、AFモータ41を停止させ、AF諸データ
をメモリしたスタックをクリアし、リミットフラグを立
てる(S303、S305、S307)。
いなければ、AFモータ41を停止させ、AF諸データ
をメモリしたスタックをクリアし、リミットフラグを立
てる(S303、S305、S307)。
【0046】次にサーチ処理中に割り込んだか否かをチ
ェックし、サーチ処理中であればステップS137に戻
る(S309)。サーチ処理中でなければ測距、演算処
理を行ない、測距結果のチェックを行なって、測距NG
でなければAF処理に関する諸フラグをクリアしてから
ステップS141に戻る(S313、S315)。
ェックし、サーチ処理中であればステップS137に戻
る(S309)。サーチ処理中でなければ測距、演算処
理を行ない、測距結果のチェックを行なって、測距NG
でなければAF処理に関する諸フラグをクリアしてから
ステップS141に戻る(S313、S315)。
【0047】測距NGであれば、モータ反転フラグINVD
RVが立っているかどうかをチェックし、既に立っていた
らAF処理に関する諸フラグをクリアしてステップS1
37に戻る(S317、S323、S137)。モータ
反転フラグINVDRVが降りていれば、ニア端に達したのか
ファー端に達したのかをチェックし、ニア端に達してい
ればファー端方向駆動フラグToFar を立て、ファー端に
達していればニア端方向駆動フラグToNearを立てて、モ
ータ反転フラグINVDRVを立ててからステップS109に
戻る(S317、S319、S325、S329、S1
09またはS317、S319、S321、S327、
S329、S109)。
RVが立っているかどうかをチェックし、既に立っていた
らAF処理に関する諸フラグをクリアしてステップS1
37に戻る(S317、S323、S137)。モータ
反転フラグINVDRVが降りていれば、ニア端に達したのか
ファー端に達したのかをチェックし、ニア端に達してい
ればファー端方向駆動フラグToFar を立て、ファー端に
達していればニア端方向駆動フラグToNearを立てて、モ
ータ反転フラグINVDRVを立ててからステップS109に
戻る(S317、S319、S325、S329、S1
09またはS317、S319、S321、S327、
S329、S109)。
【0048】また、ニア端でもファー端でもないときに
は、何らかの異常状態あるのでステップS101の最初
に戻る。
は、何らかの異常状態あるのでステップS101の最初
に戻る。
【0049】『合焦点割り込み処理』図7に示した合焦
点割り込み処理は、測距、演算処理(S103、S11
3、S139、S157、S169、S311など)で
算出したAFパルス数分AFモータ41を駆動したとき
に割り込み、AFモータを停止させ、AFフラグ関係を
クリアし、スタックをクリアしてステップS137に戻
る処理である(S401〜S405)。
点割り込み処理は、測距、演算処理(S103、S11
3、S139、S157、S169、S311など)で
算出したAFパルス数分AFモータ41を駆動したとき
に割り込み、AFモータを停止させ、AFフラグ関係を
クリアし、スタックをクリアしてステップS137に戻
る処理である(S401〜S405)。
【0050】なお、以上、図2〜図7に示した処理を実
行中にレリーズスイッチSWRがオンされれば図示しな
い露光処理を実行し、測光スイッチSWSがオフされた
らこれらの処理から抜ける。
行中にレリーズスイッチSWRがオンされれば図示しな
い露光処理を実行し、測光スイッチSWSがオフされた
らこれらの処理から抜ける。
【0051】以上の通り本実施例は、測距、演算処理に
よって適正な測距データが得られた後に測距データがN
Gになったときには、サーチ処理を1回実行するので、
このサーチ処理により合焦可能な機会が増加する。
よって適正な測距データが得られた後に測距データがN
Gになったときには、サーチ処理を1回実行するので、
このサーチ処理により合焦可能な機会が増加する。
【0052】本実施例では、サーチ処理をニア端方向か
ら開始し、ファー端で停止する構成としたが、逆にファ
ー端方向から開始する構成にしてもよい。現在のフォー
カシングレンズ群の位置から駆動量が多く残っている端
部まで駆動する構成にしてもよい。
ら開始し、ファー端で停止する構成としたが、逆にファ
ー端方向から開始する構成にしてもよい。現在のフォー
カシングレンズ群の位置から駆動量が多く残っている端
部まで駆動する構成にしてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り本発明の自
動焦点調整装置は、被写体のデフォーカスに関するデー
タを測定する測距手段と、この測距手段が測定した測距
データに基づいてレンズ駆動量を算出する演算手段と、
この演算手段が算出したレンズ駆動量に基づいてフォー
カシングレンズ群を駆動するレンズ駆動手段と、適正な
測距データが得られた後に得られた測距データが無効で
あったときには、その後一定時間が経過してから、適正
な測距データが得られるようにレンズ駆動手段を起動す
る制御手段を備えたので、一度適正な測距データが得ら
れた後、あるいは一度合焦した後に無効な測距データが
得られても、一定時間後に測距手段、演算手段およびレ
ンズ駆動手段が作動するので、合焦可能な機会が増加す
る。
動焦点調整装置は、被写体のデフォーカスに関するデー
タを測定する測距手段と、この測距手段が測定した測距
データに基づいてレンズ駆動量を算出する演算手段と、
この演算手段が算出したレンズ駆動量に基づいてフォー
カシングレンズ群を駆動するレンズ駆動手段と、適正な
測距データが得られた後に得られた測距データが無効で
あったときには、その後一定時間が経過してから、適正
な測距データが得られるようにレンズ駆動手段を起動す
る制御手段を備えたので、一度適正な測距データが得ら
れた後、あるいは一度合焦した後に無効な測距データが
得られても、一定時間後に測距手段、演算手段およびレ
ンズ駆動手段が作動するので、合焦可能な機会が増加す
る。
【図1】本発明に自動焦点調整制御装置を搭載したAF
一眼レフカメラの一実施例の要部を示すブロック図であ
る。
一眼レフカメラの一実施例の要部を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施例のAF処理に関するフローを示す図で
ある。
ある。
【図3】本実施例のAF処理に関するフローを示す図で
ある。
ある。
【図4】本実施例のAF処理に関するフローを示す図で
ある。
ある。
【図5】同AF処理におけるAFモータ制御処理に関す
るフローを示す図である。
るフローを示す図である。
【図6】同AF処理におけるフォーカシングレンズ群が
端部に達したことを検出する処理に関するフローを示す
図である。
端部に達したことを検出する処理に関するフローを示す
図である。
【図7】同AF処理における、合焦したときのAFモー
タ制御処理に関するフローを示す図である。
タ制御処理に関するフローを示す図である。
11 一眼レフカメラボディ 21 CCDイメージセンサユニット(測距手段) 23 CCD駆動制御回路 31 メインCPU(演算手段、レンズ駆動手段、制御
手段) 41 AFモータ(レンズ駆動手段) 45 エンコーダ 47 ジョイント 51 撮影レンズ 53 フォーカシングレンズ群 55 フォーカシングレンズ群駆動機構 57 ジョイント
手段) 41 AFモータ(レンズ駆動手段) 45 エンコーダ 47 ジョイント 51 撮影レンズ 53 フォーカシングレンズ群 55 フォーカシングレンズ群駆動機構 57 ジョイント
【手続補正書】
【提出日】平成8年5月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】測距NGのとき、つまり測距、演算処理に
より適正な測距データ、演算処理により適正なデフォー
カス量が得られなかったときにはステップS107から
始まるサーチ処理に進み、測距NGではないとき、つま
り測距、演算処理により適正な測距データ、デフォーカ
ス量が得られたときにはステップS141に飛ぶ(S1
05)。
より適正な測距データ、演算処理により適正なデフォー
カス量が得られなかったときにはステップS107から
始まるサーチ処理に進み、測距NGではないとき、つま
り測距、演算処理により適正な測距データ、デフォーカ
ス量が得られたときにはステップS141に飛ぶ(S1
05)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】このファー端方向サーチ処理中に合焦もせ
ず、有効な測距データが得られないときには、割り込み
レンズリミットチェック処理においてAFモータ41を
停止させてステップS137に飛ぶ(S301〜S31
3、S317、S323、S137)。
ず、有効な測距データが得られないときには、割り込み
レンズリミットチェック処理においてAFモータ41を
停止させてステップS137に飛ぶ(S301〜S31
3、S317、S323、S137)。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】また、ニア端でもファー端でもないときに
は、何らかの異常状態があるのでステップS101の最
初に戻る。
は、何らかの異常状態があるのでステップS101の最
初に戻る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
Claims (4)
- 【請求項1】 被写体光を受光してその被写体のデフォ
ーカスに関するデータを得る測距手段と、この測距手段
により得られた測距データに基づいてフォーカシングレ
ンズ群を移動させるレンズ駆動量を算出する演算手段
と、そのレンズ駆動量に基づいてレンズを移動させるレ
ンズ駆動手段と、外部操作を受けて上記測距手段、演算
手段およびレンズ駆動手段を作動させるスイッチ手段と
を備え、さらに、 上記スイッチ手段が操作されている間は上記測距手段、
演算手段およびレンズ駆動手段を継続して作動させると
ともに、上記測距手段から有効な測距データを得た後に
上記測距手段から無効な測距データを得たときには、前
記レンズ駆動動作を停止させる一方、この停止時点から
一定時間経過後に上記レンズ駆動手段を再起動して上記
フォーカシングレンズ群を移動させながら有効な測距デ
ータを求めるサーチ処理を行なわせる制御手段、 を備えたことを特徴とする自動焦点調整制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記制御手段は、上
記無効な測距データを得たときには、その測距データか
ら所定値以上のコントラストが検出されたときにのみ上
記サーチ処理を実行すること、を特徴とする自動焦点調
整制御装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、上記サーチ
処理は、上記フォーカシングレンズ群を現在のレンズ位
置から最短撮影距離位置または最長撮影距離位置までの
内、レンズ駆動量が多い方の位置まで移動させる処理で
あること、を特徴とする自動焦点調整制御装置。 - 【請求項4】 請求項1または2において、上記サーチ
処理は、上記フォーカシングレンズ群を移動可能な全範
囲を移動させること、を特徴とする自動焦点調整制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2296195A JPH08220417A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 自動焦点調整制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2296195A JPH08220417A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 自動焦点調整制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08220417A true JPH08220417A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12097197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2296195A Pending JPH08220417A (ja) | 1995-02-10 | 1995-02-10 | 自動焦点調整制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08220417A (ja) |
-
1995
- 1995-02-10 JP JP2296195A patent/JPH08220417A/ja active Pending
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