JPH082205B2 - 田植機の苗植付装置 - Google Patents
田植機の苗植付装置Info
- Publication number
- JPH082205B2 JPH082205B2 JP62080345A JP8034587A JPH082205B2 JP H082205 B2 JPH082205 B2 JP H082205B2 JP 62080345 A JP62080345 A JP 62080345A JP 8034587 A JP8034587 A JP 8034587A JP H082205 B2 JPH082205 B2 JP H082205B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- planting
- case
- claws
- posture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Transplanting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、苗の植付作業の高速化を図った田植機の苗
植付装置に関する。
植付装置に関する。
近年、田植作業全体の作業能率の向上を図るべく植付
けの高速化の要望が高まってきており、その高速化を具
体化した構造の一例が特開昭60-199309号公報及び特開
昭61-5712号公報に開示されている。開示されている構
成では、植付ミッションケースの横軸芯周りに回転駆動
される植付ケース両端に2組の植付爪を備えて、1条の
植付けを2組の植付爪で行う構成であり、植付速度を従
来の2倍近くにまで引き上げることが可能となってい
る。
けの高速化の要望が高まってきており、その高速化を具
体化した構造の一例が特開昭60-199309号公報及び特開
昭61-5712号公報に開示されている。開示されている構
成では、植付ミッションケースの横軸芯周りに回転駆動
される植付ケース両端に2組の植付爪を備えて、1条の
植付けを2組の植付爪で行う構成であり、植付速度を従
来の2倍近くにまで引き上げることが可能となってい
る。
そして、植付ケース回転中での両植付爪の姿勢は植付
ケースに内装された楕円ギヤ又は偏芯ギヤの複数段のギ
ヤ咬合いによって決定されている。
ケースに内装された楕円ギヤ又は偏芯ギヤの複数段のギ
ヤ咬合いによって決定されている。
1組の植付爪で1条の植付けを行う既存の機種におい
ては、植付爪の通過軌跡は上下方向の直線往復運動に略
近いものとなるのであるが、前述したように回転する植
付ケースの両端に植付爪を備えた型式では植付爪の通過
軌跡は円に近い楕円状となってしまう。従って、植付爪
が泥面に突入し苗を植付けて泥面から出て行くまでの軌
跡が前後に長くなってしまい、植付爪による泥掻きの現
象が生じて、植付け後の苗倒れが生じる虞がある。
ては、植付爪の通過軌跡は上下方向の直線往復運動に略
近いものとなるのであるが、前述したように回転する植
付ケースの両端に植付爪を備えた型式では植付爪の通過
軌跡は円に近い楕円状となってしまう。従って、植付爪
が泥面に突入し苗を植付けて泥面から出て行くまでの軌
跡が前後に長くなってしまい、植付爪による泥掻きの現
象が生じて、植付け後の苗倒れが生じる虞がある。
そこで、公報に開示された従来例の構造では植付爪の
姿勢を決定する各ギヤを楕円ギヤ又は偏芯ギヤに構成す
ることで、植付ケースが一定の角速度で回転する際にお
ける植付爪の回転の角速度を変化させて、植付爪の通過
軌跡が上下方向に細長い楕円状となるようにして、泥掻
きを少なくするようにしていた。しかし、この従来例の
植付爪の通過軌跡は第9図に示すようなものであり、泥
掻き長(L)は未だ相当大きく植付後の苗倒れの防止に
は不充分であった。尚、この不都合を解消する目的で、
楕円ギヤ又は偏芯ギヤの変形の程度を大きくして前記角
速度の変化の率を大きく設定することも考えられるが、
楕円ギヤでは長径と短径との比率だけが変更可能な要素
であり、偏芯ギヤでは離芯距離だけが変更可能な要素で
あるので、所定の回転位相で所望の角速度を得ることが
困難であり、しかも、このように大きく変形したギヤで
はバックラッシュも大きくなるので、この点も改善の余
地がある。
姿勢を決定する各ギヤを楕円ギヤ又は偏芯ギヤに構成す
ることで、植付ケースが一定の角速度で回転する際にお
ける植付爪の回転の角速度を変化させて、植付爪の通過
軌跡が上下方向に細長い楕円状となるようにして、泥掻
きを少なくするようにしていた。しかし、この従来例の
植付爪の通過軌跡は第9図に示すようなものであり、泥
掻き長(L)は未だ相当大きく植付後の苗倒れの防止に
は不充分であった。尚、この不都合を解消する目的で、
楕円ギヤ又は偏芯ギヤの変形の程度を大きくして前記角
速度の変化の率を大きく設定することも考えられるが、
楕円ギヤでは長径と短径との比率だけが変更可能な要素
であり、偏芯ギヤでは離芯距離だけが変更可能な要素で
あるので、所定の回転位相で所望の角速度を得ることが
困難であり、しかも、このように大きく変形したギヤで
はバックラッシュも大きくなるので、この点も改善の余
地がある。
ここで本発明は前述の問題に着目し回転2本植付爪型
式において、植付爪の泥掻き現象をさらに少なくするこ
とを目的としている。
式において、植付爪の泥掻き現象をさらに少なくするこ
とを目的としている。
本発明の特徴は以上述べたような2本の植付爪型式に
おいて、植付ミッションケースから横側方に突出し回転
駆動される駆動軸に植付ケースを固定し、前記植付ケー
ス内の回転中心部位に第1ギヤを前記植付ミッションケ
ースに対して固定状態で配置すると共に、前記植付ケー
スの両端に一対の植付爪を備え、この植付爪を支持する
支持軸に第2ギヤを固定し、さらに前記第1ギヤと両第
2ギヤとの間に、第1ギヤに咬合する第1中間ギヤと、
第2ギヤに咬合する第2中間ギヤとを一体回転自在に配
置し、且つ、前記第1ギヤ、第2ギヤ、第1中間ギヤ、
第2中間ギヤ夫々を非円形ギヤに構成して複数段のギヤ
咬合いにより、植付ケース回転中の各回転位相における
両植付爪の姿勢を決定して、両植付爪が苗のせ台より交
互に苗を切り出し圃場に植付けて行くように構成してあ
ることにあり、その作用及び効果は次の通りである。
おいて、植付ミッションケースから横側方に突出し回転
駆動される駆動軸に植付ケースを固定し、前記植付ケー
ス内の回転中心部位に第1ギヤを前記植付ミッションケ
ースに対して固定状態で配置すると共に、前記植付ケー
スの両端に一対の植付爪を備え、この植付爪を支持する
支持軸に第2ギヤを固定し、さらに前記第1ギヤと両第
2ギヤとの間に、第1ギヤに咬合する第1中間ギヤと、
第2ギヤに咬合する第2中間ギヤとを一体回転自在に配
置し、且つ、前記第1ギヤ、第2ギヤ、第1中間ギヤ、
第2中間ギヤ夫々を非円形ギヤに構成して複数段のギヤ
咬合いにより、植付ケース回転中の各回転位相における
両植付爪の姿勢を決定して、両植付爪が苗のせ台より交
互に苗を切り出し圃場に植付けて行くように構成してあ
ることにあり、その作用及び効果は次の通りである。
開示されている従来構造において植付爪の姿勢、つま
り植付爪の泥掻き長を短かくすることのできる要素は楕
円ギヤ型式においては楕円ギヤの長径と短径の比率のみ
であり、偏芯ギヤ型式においてはギヤの偏芯距離のみで
ある。これに対して本発明のように、植付爪の姿勢を決
定する各ギヤを非円形ギヤ、つまり任意の形状とするこ
と、及び、第1ギヤと第2ギヤとの間に配置され、る中
間ギヤを第1中間ギヤと第2中間ギヤとの2枚のギヤで
構成することでこの中間ギヤを1枚のギヤで構成したも
のと比較して夫々のギヤの形状を円形ギヤから大きく変
形させずとも、理想に近い角速度変化を得ることが可能
となる結果、前記従来例に比べて泥掻き長さを短かくで
きる。しかも、この構成では第1ギヤ、第2ギヤ、第1
中間ギヤ、第2中間ギヤ夫々を円形ギヤから大きく変形
しない形状のものを用いれるので、ギヤ同士の咬合いに
無理がなく、大きいバックラッシュを発生させ難いもの
となる。
り植付爪の泥掻き長を短かくすることのできる要素は楕
円ギヤ型式においては楕円ギヤの長径と短径の比率のみ
であり、偏芯ギヤ型式においてはギヤの偏芯距離のみで
ある。これに対して本発明のように、植付爪の姿勢を決
定する各ギヤを非円形ギヤ、つまり任意の形状とするこ
と、及び、第1ギヤと第2ギヤとの間に配置され、る中
間ギヤを第1中間ギヤと第2中間ギヤとの2枚のギヤで
構成することでこの中間ギヤを1枚のギヤで構成したも
のと比較して夫々のギヤの形状を円形ギヤから大きく変
形させずとも、理想に近い角速度変化を得ることが可能
となる結果、前記従来例に比べて泥掻き長さを短かくで
きる。しかも、この構成では第1ギヤ、第2ギヤ、第1
中間ギヤ、第2中間ギヤ夫々を円形ギヤから大きく変形
しない形状のものを用いれるので、ギヤ同士の咬合いに
無理がなく、大きいバックラッシュを発生させ難いもの
となる。
以上のように、植付爪の姿勢を決定する要素を従来構
造に比べて多くすることができたので、植付爪の泥掻き
長をさらに短かくすることが比較的容易に行うことがで
きるようになり、植付爪の泥掻きによる苗倒れをより少
なくすることができるようになる。特に、本発明では、
ギヤのバックラッシュを小さくできるので植付爪のガタ
ツキを小さくして、植付爪を適正な姿勢に維持して苗の
せ台から苗を切り出し、又、植付爪を適正な姿勢に維持
して圃場への苗の植付を可能にするという効果も奏す
る。
造に比べて多くすることができたので、植付爪の泥掻き
長をさらに短かくすることが比較的容易に行うことがで
きるようになり、植付爪の泥掻きによる苗倒れをより少
なくすることができるようになる。特に、本発明では、
ギヤのバックラッシュを小さくできるので植付爪のガタ
ツキを小さくして、植付爪を適正な姿勢に維持して苗の
せ台から苗を切り出し、又、植付爪を適正な姿勢に維持
して圃場への苗の植付を可能にするという効果も奏す
る。
以下、本発明の実施例の一つである常用型田植機の苗
植付装置について図面に基づいて説明する。
植付装置について図面に基づいて説明する。
第8図に示すように植付ミッションケース(1)後端
の横軸芯(P1)周りに植付ケース(2)が回転駆動自在
に支持されると共に、前記植付ケース(2)の両端に2
組の植付爪(3A),(3B)が備えられており、植付ケー
ス(2)の回転に伴い2組の植付爪(3A),(3B)が苗
のせ台(4)の苗取出し口(4a)より交互に苗を切り取
り圃場に植付けていくように構成されている。前記植付
ミッションケース(1)下部には整地兼姿勢維持用のフ
ロート(5)が設けられ、これら苗植付装置がリンク機
構(6)を介して装輪式の走行機体(図外)に昇降自在
に連結されている。
の横軸芯(P1)周りに植付ケース(2)が回転駆動自在
に支持されると共に、前記植付ケース(2)の両端に2
組の植付爪(3A),(3B)が備えられており、植付ケー
ス(2)の回転に伴い2組の植付爪(3A),(3B)が苗
のせ台(4)の苗取出し口(4a)より交互に苗を切り取
り圃場に植付けていくように構成されている。前記植付
ミッションケース(1)下部には整地兼姿勢維持用のフ
ロート(5)が設けられ、これら苗植付装置がリンク機
構(6)を介して装輪式の走行機体(図外)に昇降自在
に連結されている。
次に、植付ミッションケース(1)内の構造について
詳述すると第6図に示すように、エンジン(図外)から
の動力は植付ミッションケース(1)の入力軸(12)に
伝達される。この入力軸(12)には側面に咬合部を有す
るシフト部材(17)がスプライン嵌合されると共に、側
面に同様の咬合部を有する伝動スプロケット(18)が遊
転自在に外嵌されており、前記シフト部材(17)はバネ
(19)により伝動スプロケット(18)側に付勢され、伝
動スプロケット(18)に咬合することにより動力は伝動
スプロケット(18)からチェーン(20)によって下手側
に伝達されて行く。
詳述すると第6図に示すように、エンジン(図外)から
の動力は植付ミッションケース(1)の入力軸(12)に
伝達される。この入力軸(12)には側面に咬合部を有す
るシフト部材(17)がスプライン嵌合されると共に、側
面に同様の咬合部を有する伝動スプロケット(18)が遊
転自在に外嵌されており、前記シフト部材(17)はバネ
(19)により伝動スプロケット(18)側に付勢され、伝
動スプロケット(18)に咬合することにより動力は伝動
スプロケット(18)からチェーン(20)によって下手側
に伝達されて行く。
前記シフト部材(17)を揺動式のシフター(21)によ
って伝動スプロケット(18)より離間させ動力伝達の切
り操作が行えるのであるが、伝動スプロケット(18)に
は切欠き部を有する円板状の牽制板(22)が取付けられ
ており、前記シフター(21)に固定された牽制アーム
(21a)が牽制板(22)の切欠き部に位置した場合にの
みシフター(21)を操作できるように構成している。図
はこの場合の状態を示しており、シフター(21)により
シフト部材(17)が離間操作されると共に、牽制アーム
(21a)が牽制板(22)の切欠き部に係入して伝動スプ
ロケット(18)をこの位置で係止固定しているのであ
る。そして、前記係止固定位置において植付ケース
(2)が泥面と略平行、つまり両植付爪(3A),(3B)
が泥面より持ち上がった状態で停止するように設定して
いる。
って伝動スプロケット(18)より離間させ動力伝達の切
り操作が行えるのであるが、伝動スプロケット(18)に
は切欠き部を有する円板状の牽制板(22)が取付けられ
ており、前記シフター(21)に固定された牽制アーム
(21a)が牽制板(22)の切欠き部に位置した場合にの
みシフター(21)を操作できるように構成している。図
はこの場合の状態を示しており、シフター(21)により
シフト部材(17)が離間操作されると共に、牽制アーム
(21a)が牽制板(22)の切欠き部に係入して伝動スプ
ロケット(18)をこの位置で係止固定しているのであ
る。そして、前記係止固定位置において植付ケース
(2)が泥面と略平行、つまり両植付爪(3A),(3B)
が泥面より持ち上がった状態で停止するように設定して
いる。
次に、植付ケース(2)内の構造について詳述すると
第6図に示すように、植付ミッションケース(1)から
左右に駆動軸(7)が突出し、この駆動軸(7)の両端
に前記植付ケース(2)が固定されると共に、駆動軸
(7)の中央部に設けられた受動スプロケット(8)に
前記チェーン(20)が巻回されているのである。そし
て、前記駆動軸(7)には植付ミッションケース(1)
に固定された円筒軸(9)が外嵌され植付ケース(2)
内に突入しており、植付ケース(2)内の円筒軸(9)
部位に第1ギヤ(10)が固定されている。
第6図に示すように、植付ミッションケース(1)から
左右に駆動軸(7)が突出し、この駆動軸(7)の両端
に前記植付ケース(2)が固定されると共に、駆動軸
(7)の中央部に設けられた受動スプロケット(8)に
前記チェーン(20)が巻回されているのである。そし
て、前記駆動軸(7)には植付ミッションケース(1)
に固定された円筒軸(9)が外嵌され植付ケース(2)
内に突入しており、植付ケース(2)内の円筒軸(9)
部位に第1ギヤ(10)が固定されている。
次に、植付爪(3A),(3B)及びその取付け構造につ
いて述べると第6図及び第7図に示すように、植付ケー
ス(2)両端から側方に固定軸(11)が突出すると共
に、この固定軸(11)に円筒状の支持軸(13),(13)
が逆転外嵌され、この支持軸(13),(13)に植付爪
(3A),(3B)が固定されている。植付爪(3A),(3
B)先端には固定爪(14)と出退式の押出し部(15)と
が備えられており、前記押出し部(15)は揺動アーム
(16)を介してバネ(23)により突出側に付勢されてい
る。前記固定軸(11)の端部にはカム部(11a)が設け
られており、このカム部(11a)と前記揺動アーム(1
6)との接当作用により、押出し部(15)が前記苗取出
し口(4a)通過時に退入して苗を切り出し、泥内に突入
した際に押出し部(15)がバネ(23)の付勢力によって
苗を泥内に押出し植付けて行くように構成されているの
である。尚、固定爪(14)に取付けられた線材(24)は
苗を苗取出し口(4a)より切り出してから植付けるま
で、苗が落ちないように固定爪(14)との間で苗を挾持
しておく部材である。
いて述べると第6図及び第7図に示すように、植付ケー
ス(2)両端から側方に固定軸(11)が突出すると共
に、この固定軸(11)に円筒状の支持軸(13),(13)
が逆転外嵌され、この支持軸(13),(13)に植付爪
(3A),(3B)が固定されている。植付爪(3A),(3
B)先端には固定爪(14)と出退式の押出し部(15)と
が備えられており、前記押出し部(15)は揺動アーム
(16)を介してバネ(23)により突出側に付勢されてい
る。前記固定軸(11)の端部にはカム部(11a)が設け
られており、このカム部(11a)と前記揺動アーム(1
6)との接当作用により、押出し部(15)が前記苗取出
し口(4a)通過時に退入して苗を切り出し、泥内に突入
した際に押出し部(15)がバネ(23)の付勢力によって
苗を泥内に押出し植付けて行くように構成されているの
である。尚、固定爪(14)に取付けられた線材(24)は
苗を苗取出し口(4a)より切り出してから植付けるま
で、苗が落ちないように固定爪(14)との間で苗を挾持
しておく部材である。
次に、植付爪(3A),(3B)の姿勢を決定する構造に
ついて詳述すると、第6図及び第2図(イ),(ロ),
(ハ)に示すように植付爪(3A),(3B)の支持軸(1
3)に第2ギヤ(25)が固定されると共に、この第2ギ
ヤ(25),(25)と前記第1ギヤ(10)との間に中間軸
(26),(26)が配置支持されている。そして、前記第
1ギヤ(10)と咬合う第1中間ギヤ(27a),(27a)が
中間軸(26),(26)に固定されると共に、前記第2ギ
ヤ(25),(25)と咬合う第2中間ギヤ(27b),(27
b)も前記中間軸(26),(26)に固定されている。そ
して、前記第1ギヤ(10)、第1・第2中間ギヤ(27
a),(27b)及び第2ギヤ(25)の各々が同図に示すよ
うに非円形ギヤに成形されて互いに咬合っているのであ
る。
ついて詳述すると、第6図及び第2図(イ),(ロ),
(ハ)に示すように植付爪(3A),(3B)の支持軸(1
3)に第2ギヤ(25)が固定されると共に、この第2ギ
ヤ(25),(25)と前記第1ギヤ(10)との間に中間軸
(26),(26)が配置支持されている。そして、前記第
1ギヤ(10)と咬合う第1中間ギヤ(27a),(27a)が
中間軸(26),(26)に固定されると共に、前記第2ギ
ヤ(25),(25)と咬合う第2中間ギヤ(27b),(27
b)も前記中間軸(26),(26)に固定されている。そ
して、前記第1ギヤ(10)、第1・第2中間ギヤ(27
a),(27b)及び第2ギヤ(25)の各々が同図に示すよ
うに非円形ギヤに成形されて互いに咬合っているのであ
る。
以上の構成によって植付ケース(2)の回転に伴い第
1図に示すように、固定爪(14)先端は一点鎖線で示す
ような軌跡(A)を通過して行くのである。さらに詳述
すると、軌跡(A)の最上部付近では第2図(イ)に示
すような姿勢、つまり、苗のせ台(4)に対して略直交
する状態で苗取出し口(4a)を通過する。その際の植付
ケース(2)内の各ギヤの状態は第2図(イ),
(ロ),(ハ)に示すとおりである。第2図(イ)の姿
勢から約90°回転すると植付爪(3A),(3B)は第3図
に示す姿勢のような状態となり、植付ケース(2)内の
各ギヤの状態は同図に示すような状態となるのである。
1図に示すように、固定爪(14)先端は一点鎖線で示す
ような軌跡(A)を通過して行くのである。さらに詳述
すると、軌跡(A)の最上部付近では第2図(イ)に示
すような姿勢、つまり、苗のせ台(4)に対して略直交
する状態で苗取出し口(4a)を通過する。その際の植付
ケース(2)内の各ギヤの状態は第2図(イ),
(ロ),(ハ)に示すとおりである。第2図(イ)の姿
勢から約90°回転すると植付爪(3A),(3B)は第3図
に示す姿勢のような状態となり、植付ケース(2)内の
各ギヤの状態は同図に示すような状態となるのである。
そして、植付爪(3A),(3B)が泥面に近づいて来る
と植付ケース(2)の回転にかかわらず、前記姿勢から
若干下向きの姿勢で泥内に突入して苗を植付ける。第4
図に示す姿勢は苗植付け直後の姿勢であり、この姿勢で
の植付ケース(2)内の各ギヤは同図に示すような状態
となっている。以上のように、泥突入から脱出までの第
1図に示す植付爪(3A),(3B)の泥掻き長(l)は第
9図に示す従来の泥掻き長(L)よりも短かくなるので
ある。そして、苗の植付けが終了し植付ケース(2)が
さらに回転して行くと、植付爪(3A),(3B)は第5図
に示すように最初の第2図(イ)に示す姿勢に近い姿勢
に復帰して行き、この姿勢での植付ケース(2)内の各
ギヤの状態は同図に示すような状態となっているのであ
る。
と植付ケース(2)の回転にかかわらず、前記姿勢から
若干下向きの姿勢で泥内に突入して苗を植付ける。第4
図に示す姿勢は苗植付け直後の姿勢であり、この姿勢で
の植付ケース(2)内の各ギヤは同図に示すような状態
となっている。以上のように、泥突入から脱出までの第
1図に示す植付爪(3A),(3B)の泥掻き長(l)は第
9図に示す従来の泥掻き長(L)よりも短かくなるので
ある。そして、苗の植付けが終了し植付ケース(2)が
さらに回転して行くと、植付爪(3A),(3B)は第5図
に示すように最初の第2図(イ)に示す姿勢に近い姿勢
に復帰して行き、この姿勢での植付ケース(2)内の各
ギヤの状態は同図に示すような状態となっているのであ
る。
このように、本発明では第1ギヤ(10)と第2ギヤ
(25)との間に一体回転する2つの中間ギヤ(27a),
(2b)を備え、夫々に非円形ギヤを用いることによって
これらのギヤの形状を円形ギヤから大きく変形させずと
も、理想に近い角速度変化を得ることが可能となり、従
来例に比べて泥掻き長を短かくして苗倒れを少なくでき
る。しかも、この構成では第1ギヤ(10)、第2ギヤ
(25)、第1中間ギヤ(27a)、第2中間ギヤ(27b)夫
々を円形ギヤから大きく変形しない形状のものを用いれ
るので、ギヤ同士の咬合いに無理がなく、バックラッシ
ュも小さくなるので植付爪(3A),(3B)のガタツキを
小さくして、植付爪(3A),(3B)を適正な姿勢に維持
して苗のせ台(4)から苗を切り出し、植付爪(3A),
(3B)を適正な維持して圃場への苗の植付を可能にする
ものとなっている。
(25)との間に一体回転する2つの中間ギヤ(27a),
(2b)を備え、夫々に非円形ギヤを用いることによって
これらのギヤの形状を円形ギヤから大きく変形させずと
も、理想に近い角速度変化を得ることが可能となり、従
来例に比べて泥掻き長を短かくして苗倒れを少なくでき
る。しかも、この構成では第1ギヤ(10)、第2ギヤ
(25)、第1中間ギヤ(27a)、第2中間ギヤ(27b)夫
々を円形ギヤから大きく変形しない形状のものを用いれ
るので、ギヤ同士の咬合いに無理がなく、バックラッシ
ュも小さくなるので植付爪(3A),(3B)のガタツキを
小さくして、植付爪(3A),(3B)を適正な姿勢に維持
して苗のせ台(4)から苗を切り出し、植付爪(3A),
(3B)を適正な維持して圃場への苗の植付を可能にする
ものとなっている。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
図面は本発明に係る田植機の苗植付装置の実施例を示
し、第1図は本発明における植付爪の通過軌跡を示す側
面図、第2図(イ)は植付爪が苗取出し口を通過する直
前における植付爪の姿勢及び植付ケース内の各ギヤの咬
合状態を示す側面図、第2図(ロ)は第2図(イ)に示
す状態での第2ギヤと第2中間ギヤとの咬合い状態を示
す側面図、第2図(ハ)は第2図(イ)に示す状態での
第1ギヤと第1中間ギヤとの咬合い状態を示す側面図、
第3図は第2図(イ)に示す状態から約90°回転した状
態における植付爪の姿勢及び植付ケース内の各ギヤの咬
合状態を示す側面図、第4図は第3図に示す状態からさ
らに回転して苗を植付けた直後における植付爪の姿勢及
び植付ケース内の各ギヤの咬合状態を示す側面図、第5
図は第4図に示す状態からさらに約90°回転した状態に
おける植付爪の姿勢及び植付ケース内の各ギヤの咬合状
態を示す側面図、第6図は植付ミッションケース及び植
付ケースの横断平面図、第7図は植付爪の縦断側面図、
第8図は苗植付装置の全体側面図、第9図は従来構成に
おける植付爪の通過軌跡を示す側面図である。 (1)……植付ミッションケース、(2)……植付ケー
ス、(3A),(3B)……植付爪、(4)……苗のせ台、
(7)……駆動軸、(10)……第1ギヤ、(13)……支
持軸、(25)……第2ギヤ、(27a)……第1中間ギ
ヤ、(27b)……第2中間ギヤ、(P1)……回転中心。
し、第1図は本発明における植付爪の通過軌跡を示す側
面図、第2図(イ)は植付爪が苗取出し口を通過する直
前における植付爪の姿勢及び植付ケース内の各ギヤの咬
合状態を示す側面図、第2図(ロ)は第2図(イ)に示
す状態での第2ギヤと第2中間ギヤとの咬合い状態を示
す側面図、第2図(ハ)は第2図(イ)に示す状態での
第1ギヤと第1中間ギヤとの咬合い状態を示す側面図、
第3図は第2図(イ)に示す状態から約90°回転した状
態における植付爪の姿勢及び植付ケース内の各ギヤの咬
合状態を示す側面図、第4図は第3図に示す状態からさ
らに回転して苗を植付けた直後における植付爪の姿勢及
び植付ケース内の各ギヤの咬合状態を示す側面図、第5
図は第4図に示す状態からさらに約90°回転した状態に
おける植付爪の姿勢及び植付ケース内の各ギヤの咬合状
態を示す側面図、第6図は植付ミッションケース及び植
付ケースの横断平面図、第7図は植付爪の縦断側面図、
第8図は苗植付装置の全体側面図、第9図は従来構成に
おける植付爪の通過軌跡を示す側面図である。 (1)……植付ミッションケース、(2)……植付ケー
ス、(3A),(3B)……植付爪、(4)……苗のせ台、
(7)……駆動軸、(10)……第1ギヤ、(13)……支
持軸、(25)……第2ギヤ、(27a)……第1中間ギ
ヤ、(27b)……第2中間ギヤ、(P1)……回転中心。
Claims (1)
- 【請求項1】植付ミッションケース(1)から横側方に
突出し回転駆動される駆動軸(7)に植付ケース(2)
を固定し、前記植付ケース(2)内の回転中心(P1)部
位に第1ギヤ(10)を前記植付ミッションケース(1)
に対して固定状態で配置すると共に、前記植付ケース
(2)の両端に一対の植付爪(3A),(3B)を備え、こ
の植付爪(3A),(3B)を支持する支持軸(13),(1
3)に第2ギヤ(25),(25)を固定し、さらに前記第
1ギヤ(10)と両第2ギヤ(25),(25)との間に、第
1ギヤ(10)に咬合する第1中間ギヤ(27a)と、第2
ギヤ(25)に咬合する第2中間ギヤ(27b)とを一体回
転自在に配置し、且つ、前記第1ギヤ(10),(10)、
第2ギヤ(25),(25)、第1中間ギヤ(27a),(27
a)、第2中間ギヤ(27b),(27b)夫々を非円形ギヤ
に構成して複数段のギヤ咬合いにより、植付ケース
(2)回転中の各回転位相における両植付爪(3A),
(3B)の姿勢を決定して、両植付爪(3A),(3B)が苗
のせ台(4)より交互に苗を切り出し圃場に植付けて行
くように構成してある田植機の苗植付装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62080345A JPH082205B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 田植機の苗植付装置 |
| KR1019880000024A KR900004769B1 (ko) | 1987-03-31 | 1988-01-06 | 이앙기의 모식부장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62080345A JPH082205B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 田植機の苗植付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63245610A JPS63245610A (ja) | 1988-10-12 |
| JPH082205B2 true JPH082205B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=13715664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62080345A Expired - Lifetime JPH082205B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 田植機の苗植付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082205B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60164U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-05 | 富士通株式会社 | ヘツドアツプ機構 |
| JPS61112957U (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-17 | ||
| JPS61172769A (ja) * | 1985-01-26 | 1986-08-04 | Olympus Optical Co Ltd | 熱転写プリンタのサ−マルヘツド押圧装置 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP62080345A patent/JPH082205B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63245610A (ja) | 1988-10-12 |
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