JPH06253632A - 田植機の苗植装置 - Google Patents
田植機の苗植装置Info
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- JPH06253632A JPH06253632A JP22452093A JP22452093A JPH06253632A JP H06253632 A JPH06253632 A JP H06253632A JP 22452093 A JP22452093 A JP 22452093A JP 22452093 A JP22452093 A JP 22452093A JP H06253632 A JPH06253632 A JP H06253632A
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- Japan
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- gear
- planting
- shaft
- seedling
- intermediate gear
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機体に軸支の回転ケース4に取付けた各植付
け体8における苗分割爪9の先端における運動軌跡16
を、前記回転ケース4内に設けた第1歯車列5,12
と、第2歯車列13,14にて、上下方向に長い楕円状
の閉ループにする場合において、前記回転ケース4の小
型・軽量化を図る。 【構成】 前記第2歯車列13,14を、前記第1歯車
列5,12の左右両側のうち機体とは反対側の部分に配
設する。
け体8における苗分割爪9の先端における運動軌跡16
を、前記回転ケース4内に設けた第1歯車列5,12
と、第2歯車列13,14にて、上下方向に長い楕円状
の閉ループにする場合において、前記回転ケース4の小
型・軽量化を図る。 【構成】 前記第2歯車列13,14を、前記第1歯車
列5,12の左右両側のうち機体とは反対側の部分に配
設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、田植機において、苗載
台上の苗マットから苗を一株づつ分割したのちこれを圃
場面に植付けるための苗植装置に関するものである。
台上の苗マットから苗を一株づつ分割したのちこれを圃
場面に植付けるための苗植装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の苗植装置は、例えば、特
公昭49−27762号公報に記載されているように、
先端に苗分割爪を有する植付け体の基端を、機体側に扇
動リンクを介して連結する一方、該植付け体の中途部
を、エンジンにて回転駆動される爪軸に固着したクラン
クの先端に枢着し、該クランクの回転により植付け体
を、その苗分割爪における先端が閉ループの軌跡を描く
ように構成することによって、苗マットから苗を分割す
るときに苗を傷めず、苗を圃場面に植付けたあと苗分割
爪が植付け後の苗から素早く逃げて苗の植付け姿勢が安
定化するようにしたものであった。
公昭49−27762号公報に記載されているように、
先端に苗分割爪を有する植付け体の基端を、機体側に扇
動リンクを介して連結する一方、該植付け体の中途部
を、エンジンにて回転駆動される爪軸に固着したクラン
クの先端に枢着し、該クランクの回転により植付け体
を、その苗分割爪における先端が閉ループの軌跡を描く
ように構成することによって、苗マットから苗を分割す
るときに苗を傷めず、苗を圃場面に植付けたあと苗分割
爪が植付け後の苗から素早く逃げて苗の植付け姿勢が安
定化するようにしたものであった。
【0003】しかし、このものは、その植付け体が上下
揺動するため、振動が大きく、しかも、植付け速度が遅
い等の問題があった。そこで、前記の振動を低減すると
共に、植付け速度をアップすることのために、回転ケー
スに、苗分割爪を備えた植付け体の複数個を装着して成
るいわゆる回転式の苗植装置が、例えば、特公昭49−
17806号公報や特開昭49−17807号公報等に
提案されている。
揺動するため、振動が大きく、しかも、植付け速度が遅
い等の問題があった。そこで、前記の振動を低減すると
共に、植付け速度をアップすることのために、回転ケー
スに、苗分割爪を備えた植付け体の複数個を装着して成
るいわゆる回転式の苗植装置が、例えば、特公昭49−
17806号公報や特開昭49−17807号公報等に
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この回転式
の苗植装置では、各植付け体を、その苗分割爪の先端が
上下方向に長い楕円状閉ループの運動軌跡を描くように
首振り運動させるための機構が必要であって、従来は、
この首振り運動を、クランク機構にて行うように構成し
ているが、このクランク機構であると、動きが不円滑
で、首振り運動に際しての速度変動が大きいため、圃場
面に対する苗の植付け姿勢が不安定であると共に、振動
の低減を充分に達成することができないのであり、しか
も、耐久性が低いと言う問題があった。
の苗植装置では、各植付け体を、その苗分割爪の先端が
上下方向に長い楕円状閉ループの運動軌跡を描くように
首振り運動させるための機構が必要であって、従来は、
この首振り運動を、クランク機構にて行うように構成し
ているが、このクランク機構であると、動きが不円滑
で、首振り運動に際しての速度変動が大きいため、圃場
面に対する苗の植付け姿勢が不安定であると共に、振動
の低減を充分に達成することができないのであり、しか
も、耐久性が低いと言う問題があった。
【0005】本発明は、回転式苗植装置において、前記
した従来の問題を解消することを目的とするものであ
り、また、他の目的は、回転ケースの大型化及び重量の
増大を招来することがないようにしたものである。
した従来の問題を解消することを目的とするものであ
り、また、他の目的は、回転ケースの大型化及び重量の
増大を招来することがないようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、機体のうち苗載台の近い部分から略水平横向
きに突出する回転軸に、中心部に非回転の太陽歯車を内
蔵した中空状回転ケースを取付け、該回転ケースの外周
部に複数個の植付け軸を前記回転軸と平行に軸支して、
この各植付け軸の一端を、前記回転ケースにおける左右
両側面板のうち前記機体とは反対側の側面板を貫通して
機体と反対の方向に突出して、この突出端に、苗分割爪
を備えた植付け体を、その苗分割爪が苗載台側に向かう
姿勢で装着して成る苗植装置において、前記回転ケース
内には、前記各植付け軸と前記回転軸との略中間の部位
に、中間軸を前記回転軸と平行に軸支して、この各中間
軸上に、前記太陽歯車に対して噛合する第1中間歯車
と、この第1中間歯車と一体的に回転する第2中間歯車
とを設け、この第2中間歯車を、前記各植付け軸におけ
る連動歯車に噛合する一方、前記太陽歯車と前記第1中
間歯車との第1歯車列、及び前記第2中間歯車と前記連
動歯車との第2歯車列のうち少なくともいずれか一方の
歯車列を、前記各植付け杆における苗分割爪の先端が上
下方向に長い楕円状閉ループの運動軌跡を描くように非
等速度歯車列に構成し、更に、前記第1歯車列及び第2
歯車列のうち第2歯車列における第2中間歯車と連動歯
車とを、前記第1歯車列における太陽歯車及び第1中間
歯車の左右両側のうち前記機体とは反対側の部分に配設
する構成にした。
本発明は、機体のうち苗載台の近い部分から略水平横向
きに突出する回転軸に、中心部に非回転の太陽歯車を内
蔵した中空状回転ケースを取付け、該回転ケースの外周
部に複数個の植付け軸を前記回転軸と平行に軸支して、
この各植付け軸の一端を、前記回転ケースにおける左右
両側面板のうち前記機体とは反対側の側面板を貫通して
機体と反対の方向に突出して、この突出端に、苗分割爪
を備えた植付け体を、その苗分割爪が苗載台側に向かう
姿勢で装着して成る苗植装置において、前記回転ケース
内には、前記各植付け軸と前記回転軸との略中間の部位
に、中間軸を前記回転軸と平行に軸支して、この各中間
軸上に、前記太陽歯車に対して噛合する第1中間歯車
と、この第1中間歯車と一体的に回転する第2中間歯車
とを設け、この第2中間歯車を、前記各植付け軸におけ
る連動歯車に噛合する一方、前記太陽歯車と前記第1中
間歯車との第1歯車列、及び前記第2中間歯車と前記連
動歯車との第2歯車列のうち少なくともいずれか一方の
歯車列を、前記各植付け杆における苗分割爪の先端が上
下方向に長い楕円状閉ループの運動軌跡を描くように非
等速度歯車列に構成し、更に、前記第1歯車列及び第2
歯車列のうち第2歯車列における第2中間歯車と連動歯
車とを、前記第1歯車列における太陽歯車及び第1中間
歯車の左右両側のうち前記機体とは反対側の部分に配設
する構成にした。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面について説明す
ると、図において符号1は、田植機の機体における伝動
ケースを示し、該伝動ケース1の側面には、ボス体2が
水平横向きに突出し、該ボス体2内には、田植機の機体
に搭載したエンジン(図示せず)からの動力伝達にて回
転駆動される回転軸3が挿入され、この回転軸3の前記
ボス体2からの突出端には、小判型で且つ中空状に形成
した回転体ケース4が嵌着され、該回転ケース4は、側
面視において矢印Aの右方向に回転されるように構成さ
れている。
ると、図において符号1は、田植機の機体における伝動
ケースを示し、該伝動ケース1の側面には、ボス体2が
水平横向きに突出し、該ボス体2内には、田植機の機体
に搭載したエンジン(図示せず)からの動力伝達にて回
転駆動される回転軸3が挿入され、この回転軸3の前記
ボス体2からの突出端には、小判型で且つ中空状に形成
した回転体ケース4が嵌着され、該回転ケース4は、側
面視において矢印Aの右方向に回転されるように構成さ
れている。
【0008】この回転ケース4内における中心部には、
前記ボス体2に回転自在に被嵌し且つ回転ケース4に対
して回転自在に構成した非回転の太陽歯車5が配設さ
れ、この太陽歯車5は、伝動ケース1に対して適宜の回
転位相調節手段(図示せず)にて、回転不能に係止され
ている。前記回転ケース4の左右両端には、回転軸3か
らの距離Lが等しい位置に、支軸6を前記回転軸3と平
行にして回転ケース4に対して回転不能に軸支して、該
支軸6に中空状の植付け軸7を回転自在に被嵌し、この
各植付け軸7の一端を、回転ケース4における左右両側
面板4a,4bのうち前記伝動ケース1とは反対側の側
面板4aを貫通して伝動ケース1と反対方向に突出し
て、その突出端に、苗分割爪9を備えた植付け体8を、
当該植付け体8における苗分割爪9が苗載台10に向か
うようにして、当該植付け体8の基端部8aにおいて取
付ける一方、前記回転ケース4内には、回転軸3と植付
け軸7との中間の位置に、中間軸11を前記回転軸3及
び前記植付け軸7と平行に回転自在に軸支し、該中間軸
11上には、前記太陽歯車5に対して常時噛合し且つ太
陽歯車5と同歯数の第1中間歯車12を嵌着して、前記
中間軸11が前記回転ケース4の一回転当たり一回転す
るように構成する。
前記ボス体2に回転自在に被嵌し且つ回転ケース4に対
して回転自在に構成した非回転の太陽歯車5が配設さ
れ、この太陽歯車5は、伝動ケース1に対して適宜の回
転位相調節手段(図示せず)にて、回転不能に係止され
ている。前記回転ケース4の左右両端には、回転軸3か
らの距離Lが等しい位置に、支軸6を前記回転軸3と平
行にして回転ケース4に対して回転不能に軸支して、該
支軸6に中空状の植付け軸7を回転自在に被嵌し、この
各植付け軸7の一端を、回転ケース4における左右両側
面板4a,4bのうち前記伝動ケース1とは反対側の側
面板4aを貫通して伝動ケース1と反対方向に突出し
て、その突出端に、苗分割爪9を備えた植付け体8を、
当該植付け体8における苗分割爪9が苗載台10に向か
うようにして、当該植付け体8の基端部8aにおいて取
付ける一方、前記回転ケース4内には、回転軸3と植付
け軸7との中間の位置に、中間軸11を前記回転軸3及
び前記植付け軸7と平行に回転自在に軸支し、該中間軸
11上には、前記太陽歯車5に対して常時噛合し且つ太
陽歯車5と同歯数の第1中間歯車12を嵌着して、前記
中間軸11が前記回転ケース4の一回転当たり一回転す
るように構成する。
【0009】一方、前記中間軸11上には、前記第1中
間歯車12と同歯数の第2中間歯車13を嵌着する一
方、前記植付け軸7上には、前記中間軸11上における
第2中間歯車13と同歯数で且つこれに常時噛合する連
動歯車14を嵌着して、前記植付け軸7が前記中間軸1
1の一回転当たり一回転するように構成する。この場
合、前記第2中間歯車13及びこれに噛合する連動歯車
14は、前記太陽歯車5及び第1中間歯車12の左右両
側のうち前記伝動ケース1とは反対側の部分に配設され
ている。
間歯車12と同歯数の第2中間歯車13を嵌着する一
方、前記植付け軸7上には、前記中間軸11上における
第2中間歯車13と同歯数で且つこれに常時噛合する連
動歯車14を嵌着して、前記植付け軸7が前記中間軸1
1の一回転当たり一回転するように構成する。この場
合、前記第2中間歯車13及びこれに噛合する連動歯車
14は、前記太陽歯車5及び第1中間歯車12の左右両
側のうち前記伝動ケース1とは反対側の部分に配設され
ている。
【0010】そして、前記第2中間歯車13及び前記連
動歯車14を、これら各歯車の中心(0)を、その各々
の軸11,7の回転中心から適宜寸法(e)だけ偏芯し
た偏芯歯車に構成して成るものである。この構成におい
て、回転ケース4が、その回転軸3により矢印Aの右方
向に公転すると、伝動ケース1に対して回転不能の太陽
歯車5に噛合する第1中間歯車12は、回転ケース4の
公転に伴って、その公転の回転角度と同じ回転角度だけ
矢印Bの右方向に自転する。この第1中間歯車12に、
第2中間歯車13及び連動歯車14を介して連動する植
付け軸7は、当該第1中間歯車12の自転により矢印C
の左方向つまり回転ケース4の公転方向と逆方向に自転
するから、この植付け軸7に取付く植付け体8は、苗載
台10の方向を向いた状態のまま、回転軸3を中心に旋
回運動することになり、この旋回運動中において、苗載
台10に面する側を上から下に下降するときその苗分割
爪9の先端9aにて苗載台10上の苗マットから苗を一
株だけ分割したのち、その下降下限の近傍において圃場
面15に植付けし、その後において圃場面15より上昇
するのである。
動歯車14を、これら各歯車の中心(0)を、その各々
の軸11,7の回転中心から適宜寸法(e)だけ偏芯し
た偏芯歯車に構成して成るものである。この構成におい
て、回転ケース4が、その回転軸3により矢印Aの右方
向に公転すると、伝動ケース1に対して回転不能の太陽
歯車5に噛合する第1中間歯車12は、回転ケース4の
公転に伴って、その公転の回転角度と同じ回転角度だけ
矢印Bの右方向に自転する。この第1中間歯車12に、
第2中間歯車13及び連動歯車14を介して連動する植
付け軸7は、当該第1中間歯車12の自転により矢印C
の左方向つまり回転ケース4の公転方向と逆方向に自転
するから、この植付け軸7に取付く植付け体8は、苗載
台10の方向を向いた状態のまま、回転軸3を中心に旋
回運動することになり、この旋回運動中において、苗載
台10に面する側を上から下に下降するときその苗分割
爪9の先端9aにて苗載台10上の苗マットから苗を一
株だけ分割したのち、その下降下限の近傍において圃場
面15に植付けし、その後において圃場面15より上昇
するのである。
【0011】この場合、前記第1中間歯車12と同時に
回転する第2中間歯車13と、これに噛合する連動歯車
14とが、偏芯歯車でないときには、植付け軸7の矢印
Cの左方向への自転の回転角度が、回転ケース4におけ
る矢印Aの右方向への公転の回転角度とが同じであるた
めに、植付け軸7に取付く苗分割爪9付き植付け体8
は、回転ケース4の公転に伴って、その公転方向と逆方
向に、同じ回転角度だけ遅れ回転することにより、各植
付け体8は苗載台10の方向を向いた状態で、しかも、
苗載台10に対して一定の姿勢を保った状態のもとで旋
回運動するから、その苗分割爪9の先端9aにおける運
動軌跡の閉ループは、回転軸3から植付け軸7までの距
離を半径とする円状にしかならない。
回転する第2中間歯車13と、これに噛合する連動歯車
14とが、偏芯歯車でないときには、植付け軸7の矢印
Cの左方向への自転の回転角度が、回転ケース4におけ
る矢印Aの右方向への公転の回転角度とが同じであるた
めに、植付け軸7に取付く苗分割爪9付き植付け体8
は、回転ケース4の公転に伴って、その公転方向と逆方
向に、同じ回転角度だけ遅れ回転することにより、各植
付け体8は苗載台10の方向を向いた状態で、しかも、
苗載台10に対して一定の姿勢を保った状態のもとで旋
回運動するから、その苗分割爪9の先端9aにおける運
動軌跡の閉ループは、回転軸3から植付け軸7までの距
離を半径とする円状にしかならない。
【0012】しかし、前記第2中間歯車13及び連動歯
車14を、前記のように偏芯歯車に構成したことによ
り、回転ケース4の右方向への公転に伴う植付け軸7の
左方向への自転回転は、その一回転中において偏芯型の
両歯車13,14の直径差にて回転ケース4の自転速度
に対して早くなったり、遅くなったりする非等速回転す
ることになる。
車14を、前記のように偏芯歯車に構成したことによ
り、回転ケース4の右方向への公転に伴う植付け軸7の
左方向への自転回転は、その一回転中において偏芯型の
両歯車13,14の直径差にて回転ケース4の自転速度
に対して早くなったり、遅くなったりする非等速回転す
ることになる。
【0013】従って、回転ケース4の公転に対して植付
け軸7の左方向への非等速自転回転のうちその回転速度
が遅くなる時期が、図5に示すように、植付け体8の圃
場面15に近付くように下降する時期に、植付け軸7の
左方向への非等速自転回転のうち回転速度がが早くなる
時期が、植付け体8の上昇上限に近付くように上昇する
時期に各々該当するように設定することより、各植付け
体8は、圃場面15に近付くように下降するときに回転
ケース4の公転よりも左方向に遅れ勝手に自転して姿勢
を下向きに変え、上昇上限に近付くとき回転ケース4の
公転よりも余分に左方向に進み勝手に自転して姿勢を上
向きに変えるように首振り運動するから、各植付け体8
の苗分割爪9における先端9aの運動軌跡の閉ループ
は、図1に二点鎖線で示すように、上下方向に細長い楕
円状の閉ループ曲線16となるのである。
け軸7の左方向への非等速自転回転のうちその回転速度
が遅くなる時期が、図5に示すように、植付け体8の圃
場面15に近付くように下降する時期に、植付け軸7の
左方向への非等速自転回転のうち回転速度がが早くなる
時期が、植付け体8の上昇上限に近付くように上昇する
時期に各々該当するように設定することより、各植付け
体8は、圃場面15に近付くように下降するときに回転
ケース4の公転よりも左方向に遅れ勝手に自転して姿勢
を下向きに変え、上昇上限に近付くとき回転ケース4の
公転よりも余分に左方向に進み勝手に自転して姿勢を上
向きに変えるように首振り運動するから、各植付け体8
の苗分割爪9における先端9aの運動軌跡の閉ループ
は、図1に二点鎖線で示すように、上下方向に細長い楕
円状の閉ループ曲線16となるのである。
【0014】なお、前記実施例は、前記第2中間歯車1
3とこれに噛合する連動歯車14を偏芯歯車に構成する
ことにより、これら両歯車13,14の歯車列を、植付
け軸7に非等速回転を伝達するための非等速度歯車列に
構成した場合であったが、この第2中間歯車13及び連
動歯車14を、偏芯歯車にすることに代えて、楕円歯車
に構成することによって、これら両歯車13,14の歯
車列を、植付け軸7に非等速回転を伝達するための非等
速度歯車列に構成しても良いのである。
3とこれに噛合する連動歯車14を偏芯歯車に構成する
ことにより、これら両歯車13,14の歯車列を、植付
け軸7に非等速回転を伝達するための非等速度歯車列に
構成した場合であったが、この第2中間歯車13及び連
動歯車14を、偏芯歯車にすることに代えて、楕円歯車
に構成することによって、これら両歯車13,14の歯
車列を、植付け軸7に非等速回転を伝達するための非等
速度歯車列に構成しても良いのである。
【0015】また、前記第2中間歯車13及び連動歯車
14を、偏芯歯車又は楕円歯車に構成することに代え
て、前記太陽歯車5及びこれに噛合する第1中間歯車1
2を、偏芯歯車又は楕円歯車に構成することによって、
これら両歯車5,12の歯車列を、前記植付け軸7に非
等速回転を伝達するための非等速度歯車列に構成するよ
うにしても良いのである。
14を、偏芯歯車又は楕円歯車に構成することに代え
て、前記太陽歯車5及びこれに噛合する第1中間歯車1
2を、偏芯歯車又は楕円歯車に構成することによって、
これら両歯車5,12の歯車列を、前記植付け軸7に非
等速回転を伝達するための非等速度歯車列に構成するよ
うにしても良いのである。
【0016】更にまた、植付け体8も前記実施例の2個
に限らず、円周方向に等分の3個以上の複数個にするこ
とも任意にでき、植付け体8の圃場面15に向かう下降
に際して当該植付け体8が上向きに姿勢変更するときの
時期は、前記太陽歯車5の伝動ケース1に対する回転位
相位置の調節にて任意に調節設定できる。また、図面の
実施例のように植付け体8の植付け軸7への取付け基端
部8aを、図1又は図5に示すように、苗分割爪の先端
9aよりも回転ケース4の方向に適宜寸法(S)だけず
らせるように構成すると、苗分割爪の先端9aが、植付
け体8の基端部8aに対して衝突することを回避でき
て、回転軸3ら植付け軸7までの距離Lを短くすること
ができるから、回転ケース4の小型化を図ることができ
る。
に限らず、円周方向に等分の3個以上の複数個にするこ
とも任意にでき、植付け体8の圃場面15に向かう下降
に際して当該植付け体8が上向きに姿勢変更するときの
時期は、前記太陽歯車5の伝動ケース1に対する回転位
相位置の調節にて任意に調節設定できる。また、図面の
実施例のように植付け体8の植付け軸7への取付け基端
部8aを、図1又は図5に示すように、苗分割爪の先端
9aよりも回転ケース4の方向に適宜寸法(S)だけず
らせるように構成すると、苗分割爪の先端9aが、植付
け体8の基端部8aに対して衝突することを回避でき
て、回転軸3ら植付け軸7までの距離Lを短くすること
ができるから、回転ケース4の小型化を図ることができ
る。
【0017】
【発明の作用・効果】本発明は、以上のように、回転式
苗植装置において、回転ケース内に設けた二つの歯車列
のうち少なくともいずれか一方の歯車列を、非等速度歯
車列に構成することによって、苗分割爪を備えた各植付
け体を、当該各植付け体における苗分割爪の先端が、上
下方向に長い楕円状閉ループの運動軌跡を描くように首
振り運動させるものであるから、前記従来の回転式苗植
装置のように、クランク機構によって首振り運動させる
ものに比べて、動きが円滑で、回転変動が小さいから、
圃場面に対する苗の植付け姿勢の安定化を図ることがで
きると共に、振動を大幅に低減でき、且つ、耐久性をも
大幅に向上できるのである。
苗植装置において、回転ケース内に設けた二つの歯車列
のうち少なくともいずれか一方の歯車列を、非等速度歯
車列に構成することによって、苗分割爪を備えた各植付
け体を、当該各植付け体における苗分割爪の先端が、上
下方向に長い楕円状閉ループの運動軌跡を描くように首
振り運動させるものであるから、前記従来の回転式苗植
装置のように、クランク機構によって首振り運動させる
ものに比べて、動きが円滑で、回転変動が小さいから、
圃場面に対する苗の植付け姿勢の安定化を図ることがで
きると共に、振動を大幅に低減でき、且つ、耐久性をも
大幅に向上できるのである。
【0018】ところで、回転ケース内に、第1歯車列と
第2歯車列とを設ける場合において、第2歯車列におけ
る第2中間歯車及び連動歯車を、第1歯車列における太
陽歯車及び第1中間歯車の左右両側のうち機体側の部分
に配設すると、第2中間歯車が、前記太陽歯車の支持部
等に対して干渉することになるから、回転軸から中間軸
までの距離を大きく、ひいては、中間軸から植付け軸ま
での距離をも大きくしなければならないことに加えて、
植付け軸の長さが長くなることにより、回転ケースの厚
さ寸法も大きくしなければならず、従って、回転ケース
の大型化及び重量の増大を招来することになる。
第2歯車列とを設ける場合において、第2歯車列におけ
る第2中間歯車及び連動歯車を、第1歯車列における太
陽歯車及び第1中間歯車の左右両側のうち機体側の部分
に配設すると、第2中間歯車が、前記太陽歯車の支持部
等に対して干渉することになるから、回転軸から中間軸
までの距離を大きく、ひいては、中間軸から植付け軸ま
での距離をも大きくしなければならないことに加えて、
植付け軸の長さが長くなることにより、回転ケースの厚
さ寸法も大きくしなければならず、従って、回転ケース
の大型化及び重量の増大を招来することになる。
【0019】これに対して本発明は、第2歯車列におけ
る第2中間歯車及び連動歯車を第1歯車列における太陽
歯車及び第1中間歯車の左右両側のうち前記機体とは反
対側の部分に配設したもので、これにより、第2中間歯
車が太陽歯車の支持部等に対して干渉することを回避で
きることにより、この分だけ回転軸から中間軸までの距
離を小さく、ひいては、中間軸から植付け軸までの距離
をも小さくでき、これに加えて、植付け軸の長さを短く
できることにより、回転ケースの厚さ寸法を小さくでき
るから、回転ケースの小型・軽量化を達成できるのであ
る。
る第2中間歯車及び連動歯車を第1歯車列における太陽
歯車及び第1中間歯車の左右両側のうち前記機体とは反
対側の部分に配設したもので、これにより、第2中間歯
車が太陽歯車の支持部等に対して干渉することを回避で
きることにより、この分だけ回転軸から中間軸までの距
離を小さく、ひいては、中間軸から植付け軸までの距離
をも小さくでき、これに加えて、植付け軸の長さを短く
できることにより、回転ケースの厚さ寸法を小さくでき
るから、回転ケースの小型・軽量化を達成できるのであ
る。
【図1】本発明の実施例による苗植装置の正面図であ
る。
る。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のIII −III 視拡大断面図である。
【図4】図3のIV−IV視断面図である。
【図5】偏芯歯車機構の回転状態を示す図である。
1 伝動ケース 3 回転軸 4 回転ケース 5 太陽歯車 7 植付け軸 8 植付け体 9 苗分割爪 9a 苗分割爪の先端 11 中間軸 12 第1中間歯車 13 第2中間軸 14 連動歯車 16 運動軌跡
Claims (1)
- 【請求項1】機体のうち苗載台の近い部分から略水平横
向きに突出する回転軸に、中心部に非回転の太陽歯車を
内蔵した中空状回転ケースを取付け、該回転ケースの外
周部に複数個の植付け軸を前記回転軸と平行に軸支し
て、この各植付け軸の一端を、前記回転ケースにおける
左右両側面板のうち前記機体とは反対側の側面板を貫通
して機体と反対の方向に突出して、この突出端に、苗分
割爪を備えた植付け体を、その苗分割爪が苗載台側に向
かう姿勢で装着して成る苗植装置において、前記回転ケ
ース内には、前記各植付け軸と前記回転軸との略中間の
部位に、中間軸を前記回転軸と平行に軸支して、この各
中間軸上に、前記太陽歯車に対して噛合する第1中間歯
車と、この第1中間歯車と一体的に回転する第2中間歯
車とを設け、この第2中間歯車を、前記各植付け軸にお
ける連動歯車に噛合する一方、前記太陽歯車と前記第1
中間歯車との第1歯車列、及び前記第2中間歯車と前記
連動歯車との第2歯車列のうち少なくともいずれか一方
の歯車列を、前記各植付け杆における苗分割爪の先端が
上下方向に長い楕円状閉ループの運動軌跡を描くように
非等速度歯車列に構成し、更に、前記第1歯車列及び第
2歯車列のうち第2歯車列における第2中間歯車と連動
歯車とを、前記第1歯車列における太陽歯車及び第1中
間歯車の左右両側のうち前記機体とは反対側の部分に配
設したことを特徴とする田植機の苗植装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5224520A JPH07121172B2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 田植機の苗植装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5224520A JPH07121172B2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 田植機の苗植装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63-321320A Division JPH0620373B2 (ja) | 1984-04-18 | 田植機の苗植装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06253632A true JPH06253632A (ja) | 1994-09-13 |
| JPH07121172B2 JPH07121172B2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=16815090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5224520A Expired - Lifetime JPH07121172B2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 田植機の苗植装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07121172B2 (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4728104U (ja) * | 1971-04-13 | 1972-11-30 | ||
| JPS4917807A (ja) * | 1972-06-09 | 1974-02-16 | ||
| JPS5069465A (ja) * | 1973-10-23 | 1975-06-10 | ||
| JPS5621212U (ja) * | 1979-07-27 | 1981-02-25 | ||
| JPS57165587A (en) * | 1981-04-07 | 1982-10-12 | Tone Boring Co | Drilling apparatus |
| JPS60221008A (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-05 | ヤンマー農機株式会社 | 田植機の苗植装置 |
| JPH01199511A (ja) * | 1984-04-18 | 1989-08-10 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 田植機の苗植装置 |
-
1993
- 1993-09-09 JP JP5224520A patent/JPH07121172B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4728104U (ja) * | 1971-04-13 | 1972-11-30 | ||
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| JPH01199511A (ja) * | 1984-04-18 | 1989-08-10 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 田植機の苗植装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07121172B2 (ja) | 1995-12-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |