JPH08221106A - プログラマブルコントローラ - Google Patents
プログラマブルコントローラInfo
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- JPH08221106A JPH08221106A JP2807195A JP2807195A JPH08221106A JP H08221106 A JPH08221106 A JP H08221106A JP 2807195 A JP2807195 A JP 2807195A JP 2807195 A JP2807195 A JP 2807195A JP H08221106 A JPH08221106 A JP H08221106A
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- Japan
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- data
- module
- memory
- cpu
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部機器との通信など複雑高度な制御を実行
し応答速度の向上と原価低減化に好適なPCを提供す
る。 【構成】高機能モジュール3とCPUモジュール1間の
データ交換を一括して実行する方式ではなく、必要時に
その都度高機能モジュール3から転送を要求されたデー
タ信号13をCPUモジュール1に送り、最小単位の情
報を転送し全ての各高機能モジュール3にはデータメモ
リ7を設置しないPCの構成。
し応答速度の向上と原価低減化に好適なPCを提供す
る。 【構成】高機能モジュール3とCPUモジュール1間の
データ交換を一括して実行する方式ではなく、必要時に
その都度高機能モジュール3から転送を要求されたデー
タ信号13をCPUモジュール1に送り、最小単位の情
報を転送し全ての各高機能モジュール3にはデータメモ
リ7を設置しないPCの構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプログラマブルコントロ
ーラ(以下PCと記す)に係り、特に、他の外部機器・
装置との通信により、これらに対して通常のON−OF
F制御を超えた複雑高度のプログラム制御の実行が可能
な大容量メモリを有する、いわゆる、高機能モジュール
構成のPCに関するものである。
ーラ(以下PCと記す)に係り、特に、他の外部機器・
装置との通信により、これらに対して通常のON−OF
F制御を超えた複雑高度のプログラム制御の実行が可能
な大容量メモリを有する、いわゆる、高機能モジュール
構成のPCに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術のPCの構成と動作、及びデー
タ転送のタイミングを図6、図7により説明する。図6
は、従来のモジュール形PCの構成と動作を示す概要図
であって、CPUモジュール1、通常のON−OFF制
御の実行が主流である入出力モジュール(以下I/Oモ
ジュールと記す)2、通信等の制御を含み、予めプログ
ラム化された手順に従って条件制御や順次制御など複雑
な制御を行なう多種の高機能モジュール3、これらの各
モジュールを相互に接続するベース4から構成されてい
る。CPUモジュール1には、演算制御を行なうマイク
ロプロセッサを中心とする制御回路6と、CPU演算用
のデータメモリ7が含まれている。データメモリ7内に
は、計時を行なうタイマカウンタデータ、PC内部機構
の処理を行なう内部出力データ、他の高機能モジュール
への通信用データがそれぞれ固定エリアに内蔵されてい
る。また、高機能モジュール3は、それぞれ、CPUモ
ジュール1とデータ交換するためのデータメモリ8を有
し、下記のタイミングでその内容をそれぞれ全エリアに
ついてデータ交換するように構成されている。
タ転送のタイミングを図6、図7により説明する。図6
は、従来のモジュール形PCの構成と動作を示す概要図
であって、CPUモジュール1、通常のON−OFF制
御の実行が主流である入出力モジュール(以下I/Oモ
ジュールと記す)2、通信等の制御を含み、予めプログ
ラム化された手順に従って条件制御や順次制御など複雑
な制御を行なう多種の高機能モジュール3、これらの各
モジュールを相互に接続するベース4から構成されてい
る。CPUモジュール1には、演算制御を行なうマイク
ロプロセッサを中心とする制御回路6と、CPU演算用
のデータメモリ7が含まれている。データメモリ7内に
は、計時を行なうタイマカウンタデータ、PC内部機構
の処理を行なう内部出力データ、他の高機能モジュール
への通信用データがそれぞれ固定エリアに内蔵されてい
る。また、高機能モジュール3は、それぞれ、CPUモ
ジュール1とデータ交換するためのデータメモリ8を有
し、下記のタイミングでその内容をそれぞれ全エリアに
ついてデータ交換するように構成されている。
【0003】図7は、従来のPCのデータ転送のタイミ
ングを示す図である。図7により前記データ交換のタイ
ミングについて説明する。まず直前までCPUモジュー
ル1によって演算された結果を、CPUモジュール1か
ら出力データとしてI/Oモジュール2、高機能モジュ
ール3など各モジュールに送出し、次に前記各モジュー
ルからの入力データ、受信データ等は、入力情報として
CPUモジュール1に取り込まれる。このCPUモジュ
ール1と前記各モジュール間のデータ交換10は、デー
タ転送時間12の間で実行されることを示している。こ
れが完了した後、CPUモジュール1はこの入力情報に
基づいて、ユーザプログラム、すなわち制御プログラム
の命令により処理11を実行する。実行完了ののち次の
出力データ送出、入力データ取込みが順次繰り返し実行
される。
ングを示す図である。図7により前記データ交換のタイ
ミングについて説明する。まず直前までCPUモジュー
ル1によって演算された結果を、CPUモジュール1か
ら出力データとしてI/Oモジュール2、高機能モジュ
ール3など各モジュールに送出し、次に前記各モジュー
ルからの入力データ、受信データ等は、入力情報として
CPUモジュール1に取り込まれる。このCPUモジュ
ール1と前記各モジュール間のデータ交換10は、デー
タ転送時間12の間で実行されることを示している。こ
れが完了した後、CPUモジュール1はこの入力情報に
基づいて、ユーザプログラム、すなわち制御プログラム
の命令により処理11を実行する。実行完了ののち次の
出力データ送出、入力データ取込みが順次繰り返し実行
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は、CPUモジュール1と前記各モジュール間のデータ
交換は、それぞれ仕様によって定めれたメモリの全エリ
アについて転送が実行されるが、制御を簡易化するた
め、使用していないエリアも含んで一括転送されるた
め、転送時間12が長くなり、使用していないエリアま
でを含む転送時間がむだに使用されていた。すなわち、
この分だけPCとしての処理速度が低下し応答時間が長
くなるという問題点があった。また、高機能モジュール
3は、それぞれデータ用メモリ8を装備しており、特
に、仕様に基づいて定められた最大容量のメモリエリア
のうち、一部の容量のみしか使用しない場合には、設備
費用もムダになり、PC全体として設備の高騰につなが
っていた。本発明は、従来技術の上記問題を解決し、応
答速度の向上と原価低減化に好適なPCを提供すること
を目的としてなされたものである。
は、CPUモジュール1と前記各モジュール間のデータ
交換は、それぞれ仕様によって定めれたメモリの全エリ
アについて転送が実行されるが、制御を簡易化するた
め、使用していないエリアも含んで一括転送されるた
め、転送時間12が長くなり、使用していないエリアま
でを含む転送時間がむだに使用されていた。すなわち、
この分だけPCとしての処理速度が低下し応答時間が長
くなるという問題点があった。また、高機能モジュール
3は、それぞれデータ用メモリ8を装備しており、特
に、仕様に基づいて定められた最大容量のメモリエリア
のうち、一部の容量のみしか使用しない場合には、設備
費用もムダになり、PC全体として設備の高騰につなが
っていた。本発明は、従来技術の上記問題を解決し、応
答速度の向上と原価低減化に好適なPCを提供すること
を目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は次に述べる
技術的手段により解決を図るもので、CPUモジュール
の演算時間以外の別時間に、高機能モジュールとCPU
モジュール間のデータ交換を一括して実行する方式では
なく、必要時にその都度高機能モジュールから転送を要
求されたデータをCPUモジュールに送り、最小単位の
情報を転送し全ての高機能モジュールには、一旦データ
を保持するためのデータメモリを設置しない構成とす
る。また、この高機能モジュールと交換するためのデー
タは、CPUモジュール内のメモリだけに保管し、この
記憶の内容、すなわち、メモリマップは、タイマカウン
タデータ、内部出力データ、各高機能モジュールで使用
するためのそれぞれのエリアを固定するのでなく、それ
ぞれのエリアを可変とし、限られたメモリエリアを最大
限に使用可能とする。この各エリア範囲は、あらかじめ
入力された制御プログラム、すなわち、ユーザプログラ
ムから自動的に読み取り、ユーザプログラムで使用して
いる情報範囲をチェックして自動的に決定し、仕様に基
づいて予め用意されたメモリエリアのうち未使用エリア
を最小限に止めることが可能となるから、従来のような
メモリエリアのムダをなくすことができる。
技術的手段により解決を図るもので、CPUモジュール
の演算時間以外の別時間に、高機能モジュールとCPU
モジュール間のデータ交換を一括して実行する方式では
なく、必要時にその都度高機能モジュールから転送を要
求されたデータをCPUモジュールに送り、最小単位の
情報を転送し全ての高機能モジュールには、一旦データ
を保持するためのデータメモリを設置しない構成とす
る。また、この高機能モジュールと交換するためのデー
タは、CPUモジュール内のメモリだけに保管し、この
記憶の内容、すなわち、メモリマップは、タイマカウン
タデータ、内部出力データ、各高機能モジュールで使用
するためのそれぞれのエリアを固定するのでなく、それ
ぞれのエリアを可変とし、限られたメモリエリアを最大
限に使用可能とする。この各エリア範囲は、あらかじめ
入力された制御プログラム、すなわち、ユーザプログラ
ムから自動的に読み取り、ユーザプログラムで使用して
いる情報範囲をチェックして自動的に決定し、仕様に基
づいて予め用意されたメモリエリアのうち未使用エリア
を最小限に止めることが可能となるから、従来のような
メモリエリアのムダをなくすことができる。
【0006】すなわち、本発明は、特許請求の範囲に記
載されているように、外部信号を取込むことにより外部
負荷を駆動する入出力部と、前記外部負荷を駆動する制
御プログラムを格納する記憶部、前記制御プログラムを
読み出し、前記入出力部からの出力信号に基づいて演算
処理を行ない前記外部負荷の駆動制御を行なう制御演算
部を有するプログラマブルコントローラにおいて、前記
制御演算部は、前記外部負荷に対する駆動制御を可能と
する情報を取り込み、前記情報の転送要求信号を伝送す
る伝送手段と、前記伝送手段による情報を格納する記憶
手段を有することを特徴とするプログラマブルコントロ
ーラである。また前記制御演算部は、前記制御プログラ
ムを読み込むことにより前記情報を検知し、設定・収納
可能な記憶エリアを備えることを特徴とするものであ
る。なお、上記特許請求の範囲に記載の情報とは、デー
タを含む上位概念を意味するものである。
載されているように、外部信号を取込むことにより外部
負荷を駆動する入出力部と、前記外部負荷を駆動する制
御プログラムを格納する記憶部、前記制御プログラムを
読み出し、前記入出力部からの出力信号に基づいて演算
処理を行ない前記外部負荷の駆動制御を行なう制御演算
部を有するプログラマブルコントローラにおいて、前記
制御演算部は、前記外部負荷に対する駆動制御を可能と
する情報を取り込み、前記情報の転送要求信号を伝送す
る伝送手段と、前記伝送手段による情報を格納する記憶
手段を有することを特徴とするプログラマブルコントロ
ーラである。また前記制御演算部は、前記制御プログラ
ムを読み込むことにより前記情報を検知し、設定・収納
可能な記憶エリアを備えることを特徴とするものであ
る。なお、上記特許請求の範囲に記載の情報とは、デー
タを含む上位概念を意味するものである。
【0007】
【作用】各高機能モジュールにおいてCPUモジュール
とのデータ交換が必要となった場合、CPUモジュール
に対してデータ転送要求信号を送り、要求したデータを
CPUモジュールから受信したたのち、対応したデータ
をCPUモジュールへ入力情報として返信する。CPU
モジュール内のデータメモリは、CPUモジュールと高
機能モジュール間のデータ線に直接接続され、各高機能
モジュールとのデータ交換ができるように構成されてい
る。このメモリ回路では高機能モジュールからの転送要
求が同時に発生した場合、優先順序を決めて順次対応す
る回路が設けられており、それぞれのデータが交錯した
り衝突しないようにしている。またCPUモジュールと
データメモリ間のデータ交換も、高機能モジュールとの
対応と同様であるが、処理の順位は最優先としている。
また、CPUモジュールではユーザプログラムが使用し
ている各データ番号を読み取り、このデータ量に応じて
データメモリの割付を自動的に決定する。この決められ
た各高機能モジュールの使用するメモリエリア範囲はア
ドレス番号として、運転開始時にCPUモジュールから
各高機能モジュールへ送られ、各高機能モジュールは、
それぞれメモリエリアの使用範囲を認識してデータが交
錯したり衝突しないようにしている。
とのデータ交換が必要となった場合、CPUモジュール
に対してデータ転送要求信号を送り、要求したデータを
CPUモジュールから受信したたのち、対応したデータ
をCPUモジュールへ入力情報として返信する。CPU
モジュール内のデータメモリは、CPUモジュールと高
機能モジュール間のデータ線に直接接続され、各高機能
モジュールとのデータ交換ができるように構成されてい
る。このメモリ回路では高機能モジュールからの転送要
求が同時に発生した場合、優先順序を決めて順次対応す
る回路が設けられており、それぞれのデータが交錯した
り衝突しないようにしている。またCPUモジュールと
データメモリ間のデータ交換も、高機能モジュールとの
対応と同様であるが、処理の順位は最優先としている。
また、CPUモジュールではユーザプログラムが使用し
ている各データ番号を読み取り、このデータ量に応じて
データメモリの割付を自動的に決定する。この決められ
た各高機能モジュールの使用するメモリエリア範囲はア
ドレス番号として、運転開始時にCPUモジュールから
各高機能モジュールへ送られ、各高機能モジュールは、
それぞれメモリエリアの使用範囲を認識してデータが交
錯したり衝突しないようにしている。
【0008】
【実施例】図5は、本発明を適用するに好適なPCの構
成を示すブロック図である。すなわち、PC50は、外
部負荷53からの外部信号を取込むことにより、外部負
荷53を駆動する入出力部52と、外部負荷53の駆動
用の制御プログラムを格納する記憶部55、制御プログ
ラム51を読み出し、入出力部52からの出力信号に基
づいて演算処理を行ない、外部負荷53の駆動制御を行
なう制御演算部54を有している。51は制御プログラ
ムを作成するプログラミング装置である。
成を示すブロック図である。すなわち、PC50は、外
部負荷53からの外部信号を取込むことにより、外部負
荷53を駆動する入出力部52と、外部負荷53の駆動
用の制御プログラムを格納する記憶部55、制御プログ
ラム51を読み出し、入出力部52からの出力信号に基
づいて演算処理を行ない、外部負荷53の駆動制御を行
なう制御演算部54を有している。51は制御プログラ
ムを作成するプログラミング装置である。
【0009】本発明に係るPCの実施例を図1〜図4に
より説明する。 〈実施例1〉図1は、本実施例のモジュール形PCの構
成と動作を示す概要図である。図1において、CPUモ
ジュール1、I/Oモジュール2、高機能の通信モジュ
ール3は、データ線5を内蔵したベース4とそれぞれ接
続されている。CPUモジュール1は制御回路6とデー
タメモリ7を有し、通信モジュール3にはデータメモリ
はなく、通信モジュール3の制御回路6はベース上のデ
ータ線5に直結する構成となっている。CPUモジュー
ル1は、ユーザプログラムの内容に従い制御処理を行な
っている。入力を取り込む命令を実行する際には、直ち
に入力情報をデータメモリ7またはモジュールから取り
込み、出力命令を実行する際には、直ちにデータメモリ
7やモジュールへデータを出力する方式となっている。
一方、高機能モジュールでは、例えば通信モジュール3
場合、データ受信、データ送信の要求が発生した場合、
データをCPUモジュール1へ送信したり、または、C
PUモジュール1から受信を要求する必要が生ずる。こ
の時点で、高機能モジュール3は、CPUモジュール1
に対しハードウェアとしてデータの転送要求信号13を
送るとともに、データメモリ7上の要求したいデータの
アドレスを送付する。多数の高機能モジュール3によっ
て構成されている場合は、全ての高機能モジュール3が
上記の動作を実行する。高機能モジュール3からCPU
モジュール1へ転送要求信号13を送信したのち、CP
Uモジュール1から要求された部分のデータを高機能モ
ジュール3へ返信する。この後、受信情報に対応したデ
ータを高機能モジュール3からCPUモジュール1へ送
ることにより、最小単位のデータ交換は完了する。CP
Uモジュール1のデータメモリ7はベース4のデータ線
5に直結されており、高機能モジュール3とのデータ交
換は、直接、データメモリ7の内容について読み書きを
実行する。高機能モジュール3とCPUモジュール1間
の転送要求信号13を送受信したデータはメモリカセッ
ト16を介してデータメモリに収納される。
より説明する。 〈実施例1〉図1は、本実施例のモジュール形PCの構
成と動作を示す概要図である。図1において、CPUモ
ジュール1、I/Oモジュール2、高機能の通信モジュ
ール3は、データ線5を内蔵したベース4とそれぞれ接
続されている。CPUモジュール1は制御回路6とデー
タメモリ7を有し、通信モジュール3にはデータメモリ
はなく、通信モジュール3の制御回路6はベース上のデ
ータ線5に直結する構成となっている。CPUモジュー
ル1は、ユーザプログラムの内容に従い制御処理を行な
っている。入力を取り込む命令を実行する際には、直ち
に入力情報をデータメモリ7またはモジュールから取り
込み、出力命令を実行する際には、直ちにデータメモリ
7やモジュールへデータを出力する方式となっている。
一方、高機能モジュールでは、例えば通信モジュール3
場合、データ受信、データ送信の要求が発生した場合、
データをCPUモジュール1へ送信したり、または、C
PUモジュール1から受信を要求する必要が生ずる。こ
の時点で、高機能モジュール3は、CPUモジュール1
に対しハードウェアとしてデータの転送要求信号13を
送るとともに、データメモリ7上の要求したいデータの
アドレスを送付する。多数の高機能モジュール3によっ
て構成されている場合は、全ての高機能モジュール3が
上記の動作を実行する。高機能モジュール3からCPU
モジュール1へ転送要求信号13を送信したのち、CP
Uモジュール1から要求された部分のデータを高機能モ
ジュール3へ返信する。この後、受信情報に対応したデ
ータを高機能モジュール3からCPUモジュール1へ送
ることにより、最小単位のデータ交換は完了する。CP
Uモジュール1のデータメモリ7はベース4のデータ線
5に直結されており、高機能モジュール3とのデータ交
換は、直接、データメモリ7の内容について読み書きを
実行する。高機能モジュール3とCPUモジュール1間
の転送要求信号13を送受信したデータはメモリカセッ
ト16を介してデータメモリに収納される。
【0010】図2は、CPUモジュール1とI/Oモジ
ュール2または高機能モジュール3との間のデータ転送
のタイミングを示す図である。従来では、ユーザプログ
ラムの演算開始前あるいは、完了後の時点でI/Oデー
タの一括転送を行ない、この分処理時間が必要となって
いたが、本発明では、CPUモジュール1の内部で、1
1a、11b、11cとCPU演算11を実行し、I/
Oモジュール2、高機能モジュール3も順次演算を実行
してゆく。このとき、CPUモジュール1内で演算実行
中、データ交換要求信号が14があれば、これを実行す
るに際し高機能モジュール3とのデータ交換15を実行
する。一方、高機能モジュール3側でも演算中にデータ
交換要求信号30が発生した場合には、CPUモジュー
ル1へデータ交換15を行なう。これにより、CPUモ
ジュール2内では、従来のようにI/Oデータを一括し
てデータ転送を実行する必要がなくなり、敏速な応答と
処理時間の短縮を図ることができる。例えば、ユーザプ
ログラムの中で、内部出力の接点を入力しなさいという
命令を実行する場合、直ちにCPUモジュール1は、デ
ータメモリ7の内部出力エリアから読み出したい番号の
ON/OFF情報を読み出し、次の命令の処理に移行す
る。また、内部出力エリアのON/OFFを出力する場
合も、CPUモジュール1はデータメモリ7に対して該
当する番号の内部出力エリアに書き込みを行なう。通常
のI/Oモジュール2に対しても、前述の内部出力と同
様に、命令実行時にCPUモジュール1はI/Oモジュ
ール2と直接データ交換15を行なう。上記のように、
CPU演算11の実行の間にも高機能モジュール3は、
データ転送の要求が発生する都度、データメモリ7との
間でデータ交換15を行なう。したがって、データ一括
転送に要する時間を配分する必要がなくなり、この分だ
けPCとしての処理速度は向上しタイムリーな応答が可
能となるものである。
ュール2または高機能モジュール3との間のデータ転送
のタイミングを示す図である。従来では、ユーザプログ
ラムの演算開始前あるいは、完了後の時点でI/Oデー
タの一括転送を行ない、この分処理時間が必要となって
いたが、本発明では、CPUモジュール1の内部で、1
1a、11b、11cとCPU演算11を実行し、I/
Oモジュール2、高機能モジュール3も順次演算を実行
してゆく。このとき、CPUモジュール1内で演算実行
中、データ交換要求信号が14があれば、これを実行す
るに際し高機能モジュール3とのデータ交換15を実行
する。一方、高機能モジュール3側でも演算中にデータ
交換要求信号30が発生した場合には、CPUモジュー
ル1へデータ交換15を行なう。これにより、CPUモ
ジュール2内では、従来のようにI/Oデータを一括し
てデータ転送を実行する必要がなくなり、敏速な応答と
処理時間の短縮を図ることができる。例えば、ユーザプ
ログラムの中で、内部出力の接点を入力しなさいという
命令を実行する場合、直ちにCPUモジュール1は、デ
ータメモリ7の内部出力エリアから読み出したい番号の
ON/OFF情報を読み出し、次の命令の処理に移行す
る。また、内部出力エリアのON/OFFを出力する場
合も、CPUモジュール1はデータメモリ7に対して該
当する番号の内部出力エリアに書き込みを行なう。通常
のI/Oモジュール2に対しても、前述の内部出力と同
様に、命令実行時にCPUモジュール1はI/Oモジュ
ール2と直接データ交換15を行なう。上記のように、
CPU演算11の実行の間にも高機能モジュール3は、
データ転送の要求が発生する都度、データメモリ7との
間でデータ交換15を行なう。したがって、データ一括
転送に要する時間を配分する必要がなくなり、この分だ
けPCとしての処理速度は向上しタイムリーな応答が可
能となるものである。
【0011】〈実施例2〉本発明に係るPCの実施例2
を図3、図4によって説明する。図3は、本実施例のC
PUモジュール内のデータメモリにおける動作を示す詳
細図である。図示するように、データメモリ7は、制御
回路6またはI/Oモジュール2、多数の高機能モジュ
ール3との間でデータを交換し要求に対応しなければな
らないが、要求が同時に重複した場合にはデータ線は1
つしかないため、優先順位を整理、決定して要求に対応
するようにする。CPU演算動作は停滞することは許さ
れないから、常に最優先で対応することとし、他高機能
モジュールに対しては、同時に要求が発生した場合は、
例えば、CPUモジュールに近接するモジュールから優
先的に実行するなどの対応を行なう。これらデータ線上
でのデータ相互の衝突の回避や、各モジュールに対して
の情報伝達、順位の決定などの調整制御をメモリアクセ
ス優先制御回路18により実行する。17は外部入出力
とのインタフェース回路部、28はI/Oモジュール2
の外部入出力をアドレス設定するためのインタフェース
回路部である。
を図3、図4によって説明する。図3は、本実施例のC
PUモジュール内のデータメモリにおける動作を示す詳
細図である。図示するように、データメモリ7は、制御
回路6またはI/Oモジュール2、多数の高機能モジュ
ール3との間でデータを交換し要求に対応しなければな
らないが、要求が同時に重複した場合にはデータ線は1
つしかないため、優先順位を整理、決定して要求に対応
するようにする。CPU演算動作は停滞することは許さ
れないから、常に最優先で対応することとし、他高機能
モジュールに対しては、同時に要求が発生した場合は、
例えば、CPUモジュールに近接するモジュールから優
先的に実行するなどの対応を行なう。これらデータ線上
でのデータ相互の衝突の回避や、各モジュールに対して
の情報伝達、順位の決定などの調整制御をメモリアクセ
ス優先制御回路18により実行する。17は外部入出力
とのインタフェース回路部、28はI/Oモジュール2
の外部入出力をアドレス設定するためのインタフェース
回路部である。
【0012】図4は、本発明の実施例2のデータメモリ
の変更状況を従来のメモリマップと対比して示す図であ
る。従来のメモリマップ27の構成は、タイマカウンタ
データ21、内部出力データ22、各高機能モジュール
3における他のCPUと共用するためのリンクデータ2
3、CPU内から外部へ出力するためのリモートデータ
24、他の外部機器、パソコンとの交信用COMデータ
25などは、それぞれの仕様に対応して固定されたメモ
リ容量を有している。本実施例では、前記エリアをそれ
ぞれ可変としており、ユーザプログラム中のタイマカウ
ンタ数、内部出力数、他それぞれ高機能に必要な入出力
点数を自動的に読み取り、CPUは、所定の順序に従い
必要な容量に応じて、各メモリエリアの区分を設定した
新規のメモリマップ20とする。したがって、ユーザに
とっては、使用する点数合計数以下を守りさえすれば、
各点数を変動可能にして使用することができる。例え
ば、タイマカウンタは少なくていいから、その減少分を
内部出力として多く使用したいとか、あるいは、内部出
力に使用されない部分は、リンク用や、リモート用とし
てデータ点数を増やしたいなどの対応処理が可能となる
ものである。以上のように、仕様内容の変更が可能とな
るから、PCのユーザにとっては使い易く制御する応用
範囲を拡大することができる。上記のように、データメ
モリ内のエリアを、それぞれの高機能モジュール単位に
自動的に区分するが、各メモリエリアの開始アドレスと
最終アドレスを、PC運転を開始する直前に各高機能モ
ジュールに送信し、運転中は、各高機能モジュールは、
指令されたメモリの範囲内で、データ要求や転送を行な
うものである。上記実施例は、モジュール形PCについ
て説明したが、本発明はボード形PCに対しても適用が
可能であることはいうまでもない。
の変更状況を従来のメモリマップと対比して示す図であ
る。従来のメモリマップ27の構成は、タイマカウンタ
データ21、内部出力データ22、各高機能モジュール
3における他のCPUと共用するためのリンクデータ2
3、CPU内から外部へ出力するためのリモートデータ
24、他の外部機器、パソコンとの交信用COMデータ
25などは、それぞれの仕様に対応して固定されたメモ
リ容量を有している。本実施例では、前記エリアをそれ
ぞれ可変としており、ユーザプログラム中のタイマカウ
ンタ数、内部出力数、他それぞれ高機能に必要な入出力
点数を自動的に読み取り、CPUは、所定の順序に従い
必要な容量に応じて、各メモリエリアの区分を設定した
新規のメモリマップ20とする。したがって、ユーザに
とっては、使用する点数合計数以下を守りさえすれば、
各点数を変動可能にして使用することができる。例え
ば、タイマカウンタは少なくていいから、その減少分を
内部出力として多く使用したいとか、あるいは、内部出
力に使用されない部分は、リンク用や、リモート用とし
てデータ点数を増やしたいなどの対応処理が可能となる
ものである。以上のように、仕様内容の変更が可能とな
るから、PCのユーザにとっては使い易く制御する応用
範囲を拡大することができる。上記のように、データメ
モリ内のエリアを、それぞれの高機能モジュール単位に
自動的に区分するが、各メモリエリアの開始アドレスと
最終アドレスを、PC運転を開始する直前に各高機能モ
ジュールに送信し、運転中は、各高機能モジュールは、
指令されたメモリの範囲内で、データ要求や転送を行な
うものである。上記実施例は、モジュール形PCについ
て説明したが、本発明はボード形PCに対しても適用が
可能であることはいうまでもない。
【0013】
【発明の効果】本発明の実施により以下の効果が得られ
る。 (1)各高機能モジュールにおいて、大容量データメモ
リが不要となり原価の低減が可能となる。 (2)各モジュールにおいて、処理が必要となった時点
でCPU側データメモリから、直接データを転送するこ
とにより、PC全体として即時に敏速な対応が可能なシ
ステムを実現することができる。 (3)CPU側データメモリ内の各メモリエリア区分の
変動を行なうことにより、使用勝手が優れ、限られたP
Cのメモリエリアをムダなく効率的に使用することがで
きる。
る。 (1)各高機能モジュールにおいて、大容量データメモ
リが不要となり原価の低減が可能となる。 (2)各モジュールにおいて、処理が必要となった時点
でCPU側データメモリから、直接データを転送するこ
とにより、PC全体として即時に敏速な対応が可能なシ
ステムを実現することができる。 (3)CPU側データメモリ内の各メモリエリア区分の
変動を行なうことにより、使用勝手が優れ、限られたP
Cのメモリエリアをムダなく効率的に使用することがで
きる。
【図1】本発明に係るPCの実施例1の構成と動作を示
す概要図である。
す概要図である。
【図2】本発明の実施例1のCPUモジュールと他のモ
ジュール間のデータ転送のタイミングを示す図である。
ジュール間のデータ転送のタイミングを示す図である。
【図3】本発明の実施例2のCPUモジュール内のデー
タメモリにおける動作を示す詳細図である。
タメモリにおける動作を示す詳細図である。
【図4】本発明の実施例2のデータメモリの変更状況を
従来のメモリマップと対比して示す図である。
従来のメモリマップと対比して示す図である。
【図5】本発明を適用するに好適なPCの構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】従来のモジュール形PCの構成と動作を示す概
要図である。
要図である。
【図7】従来のPCのデータ転送のタイミングを示す図
である。
である。
1…CPUモジュール 2…I/Oモジ
ュール 3…高機能モジュール 4…ベース 5…データ線 6…制御回路 7…CPU演算用データメモリ 8…高機能モジュール用データメモリ 9…使用量 10…CPUと各モジュールのデータ交換 11…CPU演算処理 12…データ転送
時間 13…データ転送要求信号 14、30…データ交換
要求信号 15…データ交換 16…メモリカセ
ット 17…インタフェース回路部 18…メモリアク
セス優先制御回路 19…ユーザプログラムメモリ 20…データメモ
リマップ 21…タイマカウンタデータ 22…内部出力デ
ータ 23…リンクデータ 24…リモートデ
ータ 25…COMモジュールデータ 26…増設メモリ
(メモリカセット) 27…従来のメモリマップ 28…インタフェ
ース回路部 50…PC 51…プログラミ
ング装置 52…入出力部 53…外部負荷 54…制御演算部 55…記憶部 56…データメモリ部 57…高機能デー
タ部
ュール 3…高機能モジュール 4…ベース 5…データ線 6…制御回路 7…CPU演算用データメモリ 8…高機能モジュール用データメモリ 9…使用量 10…CPUと各モジュールのデータ交換 11…CPU演算処理 12…データ転送
時間 13…データ転送要求信号 14、30…データ交換
要求信号 15…データ交換 16…メモリカセ
ット 17…インタフェース回路部 18…メモリアク
セス優先制御回路 19…ユーザプログラムメモリ 20…データメモ
リマップ 21…タイマカウンタデータ 22…内部出力デ
ータ 23…リンクデータ 24…リモートデ
ータ 25…COMモジュールデータ 26…増設メモリ
(メモリカセット) 27…従来のメモリマップ 28…インタフェ
ース回路部 50…PC 51…プログラミ
ング装置 52…入出力部 53…外部負荷 54…制御演算部 55…記憶部 56…データメモリ部 57…高機能デー
タ部
Claims (2)
- 【請求項1】外部信号を取込むことにより外部負荷を駆
動する入出力部と、前記外部負荷駆動用の制御プログラ
ムを格納する記憶部、前記制御プログラムを読み出し、
前記入出力部からの出力信号に基づいて演算処理を行な
い前記外部負荷の駆動制御を行なう制御演算部を有する
プログラマブルコントローラにおいて、 前記制御演算部は、 前記外部負荷に対する駆動制御を可能とする情報を取り
込み、前記情報の転送要求信号を伝送する伝送手段と、 前記伝送手段による情報を格納する記憶手段を有するこ
とを特徴とするプログラマブルコントローラ。 - 【請求項2】前記制御演算部は、 前記制御プログラムを読み込むことにより前記情報を検
知し、設定・収納可能な記憶エリアを備えることを特徴
とする請求項1記載のプログラマブルコントローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2807195A JPH08221106A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | プログラマブルコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2807195A JPH08221106A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | プログラマブルコントローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08221106A true JPH08221106A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12238546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2807195A Pending JPH08221106A (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | プログラマブルコントローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08221106A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011215821A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Keyence Corp | プログラマブルコントローラ、データ通信方法及びコンピュータプログラム |
| JP2013092969A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | プログラマブルコントローラ及びプラント制御システム |
-
1995
- 1995-02-16 JP JP2807195A patent/JPH08221106A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011215821A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Keyence Corp | プログラマブルコントローラ、データ通信方法及びコンピュータプログラム |
| JP2013092969A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | プログラマブルコントローラ及びプラント制御システム |
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