JPH0822332A - 圧力調整器 - Google Patents
圧力調整器Info
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- JPH0822332A JPH0822332A JP15627094A JP15627094A JPH0822332A JP H0822332 A JPH0822332 A JP H0822332A JP 15627094 A JP15627094 A JP 15627094A JP 15627094 A JP15627094 A JP 15627094A JP H0822332 A JPH0822332 A JP H0822332A
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Landscapes
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガス圧が導入流路側から排出流路側に一時的
に大きく導入された場合においても、ケーシングに破損
を生じてしまうことを防止する。 【構成】 受皿部材39の、ダイアフラム33への当接
部分に貫通孔51を形成するとともに、ケーシング17
に貫通孔51を外部に連通させる連通孔53を形成する
ことにより、ガス圧が導入流路10側から排出流路12
側に一時的に大きく導入された場合に、ダイアフラム3
3の貫通孔51に臨む一部を破裂させ、該破裂部分から
貫通孔51および連通孔53を介して外部にガス圧を逃
す。
に大きく導入された場合においても、ケーシングに破損
を生じてしまうことを防止する。 【構成】 受皿部材39の、ダイアフラム33への当接
部分に貫通孔51を形成するとともに、ケーシング17
に貫通孔51を外部に連通させる連通孔53を形成する
ことにより、ガス圧が導入流路10側から排出流路12
側に一時的に大きく導入された場合に、ダイアフラム3
3の貫通孔51に臨む一部を破裂させ、該破裂部分から
貫通孔51および連通孔53を介して外部にガス圧を逃
す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス流路等に取り付け
て、導入されたガス圧にかかわらず排出されるガス圧を
予め設定した値以下に減圧する圧力調整器に関する。
て、導入されたガス圧にかかわらず排出されるガス圧を
予め設定した値以下に減圧する圧力調整器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば、半導体製造工場等で
は、ガスボンベ等に封入されているガスを、シリンダキ
ャビネットから半導体製造室内に供給して半導体を製造
している。このような半導体製造装置のガス供給配管内
のガス圧を、所定の圧力値以下に維持するため、導入さ
れたガス圧にかかわらず排出されるガス圧を予め設定し
た値以下に減圧する圧力調整器が採用されている。圧力
調整器は、図5に示すように、外部に開口する導入流路
70および排出流路71を有するケーシング72と、排
出流路71側のガス圧を受ける変形可能なダイアフラム
73と、該ダイアフラム73のガス圧受側に対し反対側
に当接された受皿部材74と、該受皿部材74を介して
ダイアフラム73をガス圧の作用方向に対し反対方向に
付勢するダイアフラムスプリング75と、ダイアフラム
73の変形により導入流路70と排出流路71との連通
を調整して排出流路71側のガス圧を予め設定した値以
下に調整する弁機構76とを有するものである。ここ
で、弁機構76は、ピストンスプリング77と、該ピス
トンスプリング77によりダイアフラム73方向に付勢
されたピストン78とを有しており、該ピストン78に
連結されたステム79がダイアフラム73に当接されて
いて、排出経路71側のガス圧が低い場合には、ダイア
フラム73がダイアフラムスプリング75の付勢力でス
テム79方向に変形しており、これにより、ピストン7
8は弁座部80から離間して導入流路70と排出流路7
1とを連通させている。そして、排出経路71側のガス
圧が、主としてダイアフラムスプリング75の付勢力で
決まる所定値より高くなると、該ガス圧によりダイアフ
ラム73がダイアフラムスプリング75の付勢力に抗し
てダイアフラムスプリング75側に変形し、ピストン7
8を弁座部80に着座させて、導入流路70と排出流路
71との連通を遮断する(図5に示す状態)。このよう
にして、導入されたガス圧にかかわらず排出されるガス
圧を予め設定した値以下に減圧するようになっている。
は、ガスボンベ等に封入されているガスを、シリンダキ
ャビネットから半導体製造室内に供給して半導体を製造
している。このような半導体製造装置のガス供給配管内
のガス圧を、所定の圧力値以下に維持するため、導入さ
れたガス圧にかかわらず排出されるガス圧を予め設定し
た値以下に減圧する圧力調整器が採用されている。圧力
調整器は、図5に示すように、外部に開口する導入流路
70および排出流路71を有するケーシング72と、排
出流路71側のガス圧を受ける変形可能なダイアフラム
73と、該ダイアフラム73のガス圧受側に対し反対側
に当接された受皿部材74と、該受皿部材74を介して
ダイアフラム73をガス圧の作用方向に対し反対方向に
付勢するダイアフラムスプリング75と、ダイアフラム
73の変形により導入流路70と排出流路71との連通
を調整して排出流路71側のガス圧を予め設定した値以
下に調整する弁機構76とを有するものである。ここ
で、弁機構76は、ピストンスプリング77と、該ピス
トンスプリング77によりダイアフラム73方向に付勢
されたピストン78とを有しており、該ピストン78に
連結されたステム79がダイアフラム73に当接されて
いて、排出経路71側のガス圧が低い場合には、ダイア
フラム73がダイアフラムスプリング75の付勢力でス
テム79方向に変形しており、これにより、ピストン7
8は弁座部80から離間して導入流路70と排出流路7
1とを連通させている。そして、排出経路71側のガス
圧が、主としてダイアフラムスプリング75の付勢力で
決まる所定値より高くなると、該ガス圧によりダイアフ
ラム73がダイアフラムスプリング75の付勢力に抗し
てダイアフラムスプリング75側に変形し、ピストン7
8を弁座部80に着座させて、導入流路70と排出流路
71との連通を遮断する(図5に示す状態)。このよう
にして、導入されたガス圧にかかわらず排出されるガス
圧を予め設定した値以下に減圧するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記圧力調整器は、受
皿部材74のダイアフラム73に対し反対側にケーシン
グ72の一部が対向されており、このケーシング72の
一部が、例えば排出流路71側の圧力によるダイアフラ
ム73の不要な変形を受皿部材74を当接させて防止す
るストッパ的な役割を果たしている。しかしながら、こ
のような構成を採用したことから、ガス圧が導入流路7
0側から排出流路71側に一時的に大きく導入された場
合においては、弁機構76が遮断作動する前にダイアフ
ラム73が大きく変形し受皿部材74によってケーシン
グ72の一部に大きな力がかかって、図6に示すよう
に、ケーシング72に破損を生じてしまう可能性があっ
た。したがって、本発明の目的は、ガス圧が導入流路側
から排出流路側に一時的に大きく導入された場合におい
ても、ケーシングに破損を生じてしまうことを防止する
ことができる圧力調整器を提供することである。
皿部材74のダイアフラム73に対し反対側にケーシン
グ72の一部が対向されており、このケーシング72の
一部が、例えば排出流路71側の圧力によるダイアフラ
ム73の不要な変形を受皿部材74を当接させて防止す
るストッパ的な役割を果たしている。しかしながら、こ
のような構成を採用したことから、ガス圧が導入流路7
0側から排出流路71側に一時的に大きく導入された場
合においては、弁機構76が遮断作動する前にダイアフ
ラム73が大きく変形し受皿部材74によってケーシン
グ72の一部に大きな力がかかって、図6に示すよう
に、ケーシング72に破損を生じてしまう可能性があっ
た。したがって、本発明の目的は、ガス圧が導入流路側
から排出流路側に一時的に大きく導入された場合におい
ても、ケーシングに破損を生じてしまうことを防止する
ことができる圧力調整器を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の圧力調整器は、外部に開口する導入流路お
よび排出流路を有するケーシングと、排出流路側のガス
圧を受ける変形可能なダイアフラムと、該ダイアフラム
のガス圧受側に対し反対側に当接された受皿部材と、該
受皿部材を介して前記ダイアフラムをガス圧の作用方向
に対し反対方向に付勢するスプリングと、ダイアフラム
の変形により導入流路と排出流路との連通を調整して排
出流路側のガス圧を予め設定した値以下に調整する弁機
構とを有し、前記受皿部材のダイアフラムに対し反対側
にケーシングの一部が対向されてなるものであって、前
記受皿部材には、ダイアフラムへの当接部分に貫通孔が
形成されており、前記ケーシングに、前記貫通孔を外部
に連通させる連通孔が形成されてなることを特徴として
いる。
め、本発明の圧力調整器は、外部に開口する導入流路お
よび排出流路を有するケーシングと、排出流路側のガス
圧を受ける変形可能なダイアフラムと、該ダイアフラム
のガス圧受側に対し反対側に当接された受皿部材と、該
受皿部材を介して前記ダイアフラムをガス圧の作用方向
に対し反対方向に付勢するスプリングと、ダイアフラム
の変形により導入流路と排出流路との連通を調整して排
出流路側のガス圧を予め設定した値以下に調整する弁機
構とを有し、前記受皿部材のダイアフラムに対し反対側
にケーシングの一部が対向されてなるものであって、前
記受皿部材には、ダイアフラムへの当接部分に貫通孔が
形成されており、前記ケーシングに、前記貫通孔を外部
に連通させる連通孔が形成されてなることを特徴として
いる。
【0005】
【作用】本発明の圧力調整器によれば、受皿部材の、ダ
イアフラムへの当接部分に貫通孔が形成されており、ケ
ーシングに、貫通孔を外部に連通させる連通孔が形成さ
れてなるため、ガス圧が導入流路側から排出流路側に一
時的に大きく導入された場合に、ダイアフラムの貫通孔
に臨む一部は受皿部材による補強が受けられないことか
ら該ダイアフラムの貫通孔に臨む一部がガス圧により破
裂し、該破裂部分から貫通孔およびケーシングの連通孔
を介して外部にガス圧を逃すことになる。
イアフラムへの当接部分に貫通孔が形成されており、ケ
ーシングに、貫通孔を外部に連通させる連通孔が形成さ
れてなるため、ガス圧が導入流路側から排出流路側に一
時的に大きく導入された場合に、ダイアフラムの貫通孔
に臨む一部は受皿部材による補強が受けられないことか
ら該ダイアフラムの貫通孔に臨む一部がガス圧により破
裂し、該破裂部分から貫通孔およびケーシングの連通孔
を介して外部にガス圧を逃すことになる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例による圧力調整器を図面を
参照して以下に説明する。図1に示すように、圧力調整
器は、一次側と称される外部に開口する導入流路10が
貫通形成された導入側管体11と、二次側と称される外
部に開口する排出流路12が貫通形成された排出側管体
13と、これら導入側管体11と排出側管体13とが異
なる位置に螺合される主部材14と、該主部材14の一
端外周部に、導入側管体11および排出側管体13に直
交する方向から、開口側内周部において螺合される一端
が閉塞された略段付円筒状のキャップ部材15と、主部
材14のキャップ部材15に対し反対側に螺合される略
有底円筒状の蓋体16と、を有するケーシング17を具
備している。なお、ケーシング17は、例えば、導入側
管体11、排出側管体13、主部材14および蓋体16
が、銅製とされており、キャップ部材15が、アルミニ
ウム合金ダイカスト製とされている。
参照して以下に説明する。図1に示すように、圧力調整
器は、一次側と称される外部に開口する導入流路10が
貫通形成された導入側管体11と、二次側と称される外
部に開口する排出流路12が貫通形成された排出側管体
13と、これら導入側管体11と排出側管体13とが異
なる位置に螺合される主部材14と、該主部材14の一
端外周部に、導入側管体11および排出側管体13に直
交する方向から、開口側内周部において螺合される一端
が閉塞された略段付円筒状のキャップ部材15と、主部
材14のキャップ部材15に対し反対側に螺合される略
有底円筒状の蓋体16と、を有するケーシング17を具
備している。なお、ケーシング17は、例えば、導入側
管体11、排出側管体13、主部材14および蓋体16
が、銅製とされており、キャップ部材15が、アルミニ
ウム合金ダイカスト製とされている。
【0007】主部材14の、導入側管体11と排出側管
体13との間には、キャップ部材15側から順に、小径
穴部19、該小径穴部19より若干大径の中間穴部20
および該中間穴部20より大径の大径穴部21が、導入
側管体11および排出側管体13に直交する方向に形成
されている。そして、大径穴部21には、導入流路10
に常時連通する内部流路22が開口しており、中間穴部
20には、排出流路12に常時連通する内部流路23が
開口している。なお、中間穴部20の大径穴部21との
境界部分には、キャップ部材15に対し反対方向に環状
をなして突出する弁座部24が形成されている。また、
主部材14のキャップ部材15側には、小径穴部19等
を中心に略環状をなして凹む環状凹部25が形成されて
いる。
体13との間には、キャップ部材15側から順に、小径
穴部19、該小径穴部19より若干大径の中間穴部20
および該中間穴部20より大径の大径穴部21が、導入
側管体11および排出側管体13に直交する方向に形成
されている。そして、大径穴部21には、導入流路10
に常時連通する内部流路22が開口しており、中間穴部
20には、排出流路12に常時連通する内部流路23が
開口している。なお、中間穴部20の大径穴部21との
境界部分には、キャップ部材15に対し反対方向に環状
をなして突出する弁座部24が形成されている。また、
主部材14のキャップ部材15側には、小径穴部19等
を中心に略環状をなして凹む環状凹部25が形成されて
いる。
【0008】そして、主部材14の大径穴部21には、
円柱状のピストン27が摺動自在に嵌合されている。該
ピストン27のキャップ部材15側の端面には、環状の
ゴム等からなるシール部材28が嵌合されており、該ピ
ストン27は、座金29を介して蓋体16との間に設け
られたピストンスプリング30で付勢されることによ
り、シール部材28を弁座部24に当接させて、導入流
路10に連通する内部流路22と排出流路12に連通す
る内部流路23との連通を遮断し(図1に示す状態)、
またピストンスプリング30の付勢力に抗して移動する
と、シール部材28を弁座部24から離間させて導入流
路10と排出流路12とを連通させるようになってい
る。
円柱状のピストン27が摺動自在に嵌合されている。該
ピストン27のキャップ部材15側の端面には、環状の
ゴム等からなるシール部材28が嵌合されており、該ピ
ストン27は、座金29を介して蓋体16との間に設け
られたピストンスプリング30で付勢されることによ
り、シール部材28を弁座部24に当接させて、導入流
路10に連通する内部流路22と排出流路12に連通す
る内部流路23との連通を遮断し(図1に示す状態)、
またピストンスプリング30の付勢力に抗して移動する
と、シール部材28を弁座部24から離間させて導入流
路10と排出流路12とを連通させるようになってい
る。
【0009】排出流路12に連通する内部流路23は、
中間位置から連結孔32で環状凹部25に連通されてい
る。そして、キャップ部材15と主部材14とは、ゴム
等からなる略円板状のダイアフラム33の外周部を全周
にわたって挟持した状態で螺合されており、主として該
ダイアフラム33により環状凹部25側とキャップ部材
15の内部側とが気密に画成されている。これにより、
ダイアフラム33は、その環状凹部25側で排出流路1
2側のガス圧を受けることになる。また、ダイアフラム
33にはナット35で銅製のダイアフラム受36が取り
付けられている。ここで、ダイアフラム受36は、一側
に設けられた円板部37を環状凹部25側に配置し、か
つ円板部37と、ダイアフラム33の円板部37に対し
反対側(すなわちガス圧受側に対し反対側)に設けられ
た受皿部材39とでダイアフラム33を挟持した状態で
取り付けられている。
中間位置から連結孔32で環状凹部25に連通されてい
る。そして、キャップ部材15と主部材14とは、ゴム
等からなる略円板状のダイアフラム33の外周部を全周
にわたって挟持した状態で螺合されており、主として該
ダイアフラム33により環状凹部25側とキャップ部材
15の内部側とが気密に画成されている。これにより、
ダイアフラム33は、その環状凹部25側で排出流路1
2側のガス圧を受けることになる。また、ダイアフラム
33にはナット35で銅製のダイアフラム受36が取り
付けられている。ここで、ダイアフラム受36は、一側
に設けられた円板部37を環状凹部25側に配置し、か
つ円板部37と、ダイアフラム33の円板部37に対し
反対側(すなわちガス圧受側に対し反対側)に設けられ
た受皿部材39とでダイアフラム33を挟持した状態で
取り付けられている。
【0010】受皿部材39は、鋼製のもので、外径がダ
イアフラム受36の円板部37の外径より所定量大きく
形成された略円板状をなすとともに、外周部がダイアフ
ラム33に対し反対方向に湾曲された形状をなしてい
る。該受皿部材39とキャップ部材15の閉塞部40側
に配置されたハンドル受41との間には、受皿部材39
を介してダイアフラム33を環状凹部25方向(すなわ
ちガス圧の作用方向に対し反対方向)に付勢するダイア
フラムスプリング42(スプリング)が設けられてい
る。ここで、主部材14の小径穴部19および中間穴部
20には、上部側が小径穴部19と略同径とされるとと
もにピストン27に連結されたステンレス鋼からなるス
テム46が摺動自在に嵌合されている。このステム46
は、ピストン27がシール部材28を弁座部24に当接
させた状態において、上部を主部材14から突出させて
おり、この突出した上部でダイアフラム受36に当接可
能とされている。
イアフラム受36の円板部37の外径より所定量大きく
形成された略円板状をなすとともに、外周部がダイアフ
ラム33に対し反対方向に湾曲された形状をなしてい
る。該受皿部材39とキャップ部材15の閉塞部40側
に配置されたハンドル受41との間には、受皿部材39
を介してダイアフラム33を環状凹部25方向(すなわ
ちガス圧の作用方向に対し反対方向)に付勢するダイア
フラムスプリング42(スプリング)が設けられてい
る。ここで、主部材14の小径穴部19および中間穴部
20には、上部側が小径穴部19と略同径とされるとと
もにピストン27に連結されたステンレス鋼からなるス
テム46が摺動自在に嵌合されている。このステム46
は、ピストン27がシール部材28を弁座部24に当接
させた状態において、上部を主部材14から突出させて
おり、この突出した上部でダイアフラム受36に当接可
能とされている。
【0011】そして、ダイアフラム33に作用する排出
流路12側のガス圧による力が小さい場合には、ダイア
フラムスプリング42の付勢力でステム46方向にダイ
アフラム33が変形しており、ステム46は、ピストン
27をピストンスプリング30の付勢力に抗して移動さ
せシール部材28を弁座部24から離間させた状態で導
入流路10と排出流路12とを連通させている。またダ
イアフラム33に作用する排出流路12側のガス圧によ
る力とピストンスプリング30の付勢力とを合わせた力
がダイアフラムスプリング42の付勢力より大きくなる
と、ステム46は、ダイアフラム33がステム46に対
し反対方向に変形することから、該変形に追従してピス
トン27をピストンスプリング30の付勢力により移動
させてシール部材28を弁座部24に着座させて導入流
路10と排出流路12との連通を遮断させる。さらに、
該遮断により排出流路12側のガス圧が低くなると、導
入流路10と排出流路12とを連通させる。このような
導入流路10と排出流路12との連通遮断により排出流
路12側のガス圧を予め設定した値以下に調整すること
になり、その連通遮断の切換圧すなわち排出流路12側
の最大圧は、主としてダイアフラムスプリング42の付
勢力で決められる。
流路12側のガス圧による力が小さい場合には、ダイア
フラムスプリング42の付勢力でステム46方向にダイ
アフラム33が変形しており、ステム46は、ピストン
27をピストンスプリング30の付勢力に抗して移動さ
せシール部材28を弁座部24から離間させた状態で導
入流路10と排出流路12とを連通させている。またダ
イアフラム33に作用する排出流路12側のガス圧によ
る力とピストンスプリング30の付勢力とを合わせた力
がダイアフラムスプリング42の付勢力より大きくなる
と、ステム46は、ダイアフラム33がステム46に対
し反対方向に変形することから、該変形に追従してピス
トン27をピストンスプリング30の付勢力により移動
させてシール部材28を弁座部24に着座させて導入流
路10と排出流路12との連通を遮断させる。さらに、
該遮断により排出流路12側のガス圧が低くなると、導
入流路10と排出流路12とを連通させる。このような
導入流路10と排出流路12との連通遮断により排出流
路12側のガス圧を予め設定した値以下に調整すること
になり、その連通遮断の切換圧すなわち排出流路12側
の最大圧は、主としてダイアフラムスプリング42の付
勢力で決められる。
【0012】なお、上記ステム46、ピストン27、ピ
ストンスプリング30および弁座部24が、導入流路1
0と排出流路12との連通を調整して排出流路12側の
ガス圧を予め設定した値以下に調整する弁機構47を構
成している。ここで、キャップ部材15の閉塞部40に
は、ハンドル48のネジ部49が螺合されており、該ネ
ジ部49の先端は、キャップ部材15内に突出してハン
ドル受41に当接されている。これにより、ハンドル4
8の回転によりハンドル受41と受皿部材39との距離
すなわちダイアフラムスプリング42の長さが変わり、
該ダイアフラムスプリング42によるダイアフラム33
への付勢力すなわち排出流路12側の最大圧が変わるよ
うになっている。
ストンスプリング30および弁座部24が、導入流路1
0と排出流路12との連通を調整して排出流路12側の
ガス圧を予め設定した値以下に調整する弁機構47を構
成している。ここで、キャップ部材15の閉塞部40に
は、ハンドル48のネジ部49が螺合されており、該ネ
ジ部49の先端は、キャップ部材15内に突出してハン
ドル受41に当接されている。これにより、ハンドル4
8の回転によりハンドル受41と受皿部材39との距離
すなわちダイアフラムスプリング42の長さが変わり、
該ダイアフラムスプリング42によるダイアフラム33
への付勢力すなわち排出流路12側の最大圧が変わるよ
うになっている。
【0013】加えて、受皿部材39の外周部のダイアフ
ラム33に対し反対側には、例えば排出流路12側の圧
力によるダイアフラム33の不要な変形を受皿部材39
を当接させて防止するストッパ的な役割を果たす、キャ
ップ部材15の環状段部50が若干離間して対向されて
いる。
ラム33に対し反対側には、例えば排出流路12側の圧
力によるダイアフラム33の不要な変形を受皿部材39
を当接させて防止するストッパ的な役割を果たす、キャ
ップ部材15の環状段部50が若干離間して対向されて
いる。
【0014】そして、本実施例において、受皿部材39
には、図1および図2に示すように、ダイアフラム33
への当接部分、詳しくは、ダイアフラム33のガス圧作
用範囲に当接する部分すなわちダイアフラム33の円板
部37当接範囲より半径方向外側範囲に当接する部分
に、少なくとも一部が開口するように貫通孔51が形成
されている。加えて、本実施例において、キャップ部材
15には、内周側から外周側に貫通する連通孔53が形
成されている。この連通孔53は、受皿部材39の貫通
孔51をキャップ部材15の内側を介して外部に連通さ
せるものである。
には、図1および図2に示すように、ダイアフラム33
への当接部分、詳しくは、ダイアフラム33のガス圧作
用範囲に当接する部分すなわちダイアフラム33の円板
部37当接範囲より半径方向外側範囲に当接する部分
に、少なくとも一部が開口するように貫通孔51が形成
されている。加えて、本実施例において、キャップ部材
15には、内周側から外周側に貫通する連通孔53が形
成されている。この連通孔53は、受皿部材39の貫通
孔51をキャップ部材15の内側を介して外部に連通さ
せるものである。
【0015】このような構成の本実施例の圧力調整器に
よれば、上記したように、排出流路12側のガス圧によ
る力とピストンスプリング30の付勢力とを合せた力が
ダイアフラムスプリング42の付勢力より大きくなる
と、ダイアフラム33が変形し、てピストン27のシー
ル部材28を弁座部24に着座させて導入流路10と排
出流路12との連通を遮断し、よって、導入されたガス
圧にかかわらず排出されるガス圧を予め設定した値以下
に減圧することができる。
よれば、上記したように、排出流路12側のガス圧によ
る力とピストンスプリング30の付勢力とを合せた力が
ダイアフラムスプリング42の付勢力より大きくなる
と、ダイアフラム33が変形し、てピストン27のシー
ル部材28を弁座部24に着座させて導入流路10と排
出流路12との連通を遮断し、よって、導入されたガス
圧にかかわらず排出されるガス圧を予め設定した値以下
に減圧することができる。
【0016】そして、ガス圧が導入流路10側から排出
流路12側に一時的に大きく導入された場合に、ダイア
フラム33の貫通孔51に臨む一部は受皿部材39によ
る補強が受けられないことから、受皿部材39が環状段
部50に当接した後、キャップ部材15に破損を生じさ
せる前に、図3に示すように、該ダイアフラム33の貫
通孔51に臨む一部がガス圧により破裂し、該破裂部分
から貫通孔51およびケーシング17の連通孔53を介
して外部にガス圧を逃すことになる(図3においてこの
ときのガスの流れを矢印で示す)。したがって、受皿部
材39のダイアフラム33に対し反対側にキャップ部材
15の環状段部50を対向させる構成としても、ガス圧
が導入流路10側から排出流路12側に一時的に大きく
導入された場合(いわゆるガス圧の飛込みが生じた場
合)において、ダイアフラム33が大きく変形し受皿部
材39によってキャップ部材15の環状段部50に大き
な力がかかってしまうことがなくなるため、キャップ部
材15すなわちケーシング17に破損を生じてしまうこ
とを防止することができる。
流路12側に一時的に大きく導入された場合に、ダイア
フラム33の貫通孔51に臨む一部は受皿部材39によ
る補強が受けられないことから、受皿部材39が環状段
部50に当接した後、キャップ部材15に破損を生じさ
せる前に、図3に示すように、該ダイアフラム33の貫
通孔51に臨む一部がガス圧により破裂し、該破裂部分
から貫通孔51およびケーシング17の連通孔53を介
して外部にガス圧を逃すことになる(図3においてこの
ときのガスの流れを矢印で示す)。したがって、受皿部
材39のダイアフラム33に対し反対側にキャップ部材
15の環状段部50を対向させる構成としても、ガス圧
が導入流路10側から排出流路12側に一時的に大きく
導入された場合(いわゆるガス圧の飛込みが生じた場
合)において、ダイアフラム33が大きく変形し受皿部
材39によってキャップ部材15の環状段部50に大き
な力がかかってしまうことがなくなるため、キャップ部
材15すなわちケーシング17に破損を生じてしまうこ
とを防止することができる。
【0017】なお、貫通孔51は上記に限定されること
なく、例えば図4に示すように長穴形状としたり、複数
としたり等、種々の変更が可能である。
なく、例えば図4に示すように長穴形状としたり、複数
としたり等、種々の変更が可能である。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の圧力調整
器によれば、受皿部材の、ダイアフラムへの当接部分に
貫通孔が形成されており、ケーシングに、貫通孔を外部
に連通させる連通孔が形成されてなるため、ガス圧が導
入流路側から排出流路側に一時的に大きく導入された場
合に、ダイアフラムの貫通孔に臨む一部は受皿部材によ
る補強が受けられないことから該ダイアフラムの貫通孔
に臨む一部がガス圧により破裂し、該破裂部分から貫通
孔およびケーシングの連通孔を介して外部にガス圧を逃
すことになる。したがって、受皿部材のダイアフラムに
対し反対側にケーシングの一部を対向させる構成として
も、ガス圧が導入流路側から排出流路側に一時的に大き
く導入された場合において、ダイアフラムが大きく変形
し受皿部材によってケーシングの一部に大きな力がかか
ってしまうことがなくなるため、ケーシングに破損を生
じてしまうことを防止することができる。
器によれば、受皿部材の、ダイアフラムへの当接部分に
貫通孔が形成されており、ケーシングに、貫通孔を外部
に連通させる連通孔が形成されてなるため、ガス圧が導
入流路側から排出流路側に一時的に大きく導入された場
合に、ダイアフラムの貫通孔に臨む一部は受皿部材によ
る補強が受けられないことから該ダイアフラムの貫通孔
に臨む一部がガス圧により破裂し、該破裂部分から貫通
孔およびケーシングの連通孔を介して外部にガス圧を逃
すことになる。したがって、受皿部材のダイアフラムに
対し反対側にケーシングの一部を対向させる構成として
も、ガス圧が導入流路側から排出流路側に一時的に大き
く導入された場合において、ダイアフラムが大きく変形
し受皿部材によってケーシングの一部に大きな力がかか
ってしまうことがなくなるため、ケーシングに破損を生
じてしまうことを防止することができる。
【図1】本発明の一実施例による圧力調整器を示す断面
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施例による圧力調整器の受皿部材
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例による圧力調整器のダイアフ
ラムの破裂時の状態を示す部分断面図である。
ラムの破裂時の状態を示す部分断面図である。
【図4】本発明の一実施例による圧力調整器の受皿部材
の他の例を示す平面図である。
の他の例を示す平面図である。
【図5】従来の圧力調整器を示す断面図である。
【図6】従来の圧力調整器のケーシング破損時の状態を
示す部分断面図である。
示す部分断面図である。
10 導入流路 12 排出流路 17 ケーシング 33 ダイアフラム 39 受皿部材 42 ダイアフラムスプリング(スプリング) 47 弁機構 50 環状段部(ケーシングの一部) 51 貫通孔 53 連通孔
Claims (1)
- 【請求項1】 外部に開口する導入流路および排出流路
を有するケーシングと、排出流路側のガス圧を受ける変
形可能なダイアフラムと、該ダイアフラムのガス圧受側
に対し反対側に当接された受皿部材と、該受皿部材を介
して前記ダイアフラムをガス圧の作用方向に対し反対方
向に付勢するスプリングと、ダイアフラムの変形により
導入流路と排出流路との連通を調整して排出流路側のガ
ス圧を予め設定した値以下に調整する弁機構とを有し、
前記受皿部材のダイアフラムに対し反対側にケーシング
の一部が対向されてなる圧力調整器において、 前記受皿部材には、ダイアフラムへの当接部分に貫通孔
が形成されており、前記ケーシングに、前記貫通孔を外
部に連通させる連通孔が形成されてなることを特徴とす
る圧力調整器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15627094A JPH0822332A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 圧力調整器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15627094A JPH0822332A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 圧力調整器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0822332A true JPH0822332A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15624148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15627094A Withdrawn JPH0822332A (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 圧力調整器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822332A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007013473A1 (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-01 | Tokai Corporation | 圧力調整器 |
-
1994
- 1994-07-07 JP JP15627094A patent/JPH0822332A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007013473A1 (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-01 | Tokai Corporation | 圧力調整器 |
| JP2007034452A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Tokai Corp | 圧力調整器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |