JPH08223835A - 永久磁石式回転子 - Google Patents
永久磁石式回転子Info
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- JPH08223835A JPH08223835A JP7021457A JP2145795A JPH08223835A JP H08223835 A JPH08223835 A JP H08223835A JP 7021457 A JP7021457 A JP 7021457A JP 2145795 A JP2145795 A JP 2145795A JP H08223835 A JPH08223835 A JP H08223835A
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- rotor
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- rotor yoke
- yoke
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Abstract
(57)【要約】
【目的】円筒状に形成された回転子ヨークの外面の周方
向に等間隔をあけた複数個所に、セグメント磁石がそれ
ぞれ固定、配置される永久磁石式回転子において、洩れ
磁束の発生を極力抑えた上で、高速回転にも対応し得る
耐力を有するとともに回転子の大型化にも対応し得る構
造でセグメント磁石を回転子ヨークに固定する。 【構成】回転子ヨーク211 の外面には、その周方向に
等間隔をあけた複数個所で軸方向に延びる複数の突部2
51 が、それらの突部251 相互間に凹部26をそれぞ
れ形成して設けられ、非磁性金属材料により形成されて
各セグメント磁石241 を嵌合、収納させたカバー27
1 に各突部251 が嵌合され、回転子ヨーク211 の軸
線に沿うカバー271 の全長にわたって該カバー271
が回転子ヨーク211 に直接結合される。
向に等間隔をあけた複数個所に、セグメント磁石がそれ
ぞれ固定、配置される永久磁石式回転子において、洩れ
磁束の発生を極力抑えた上で、高速回転にも対応し得る
耐力を有するとともに回転子の大型化にも対応し得る構
造でセグメント磁石を回転子ヨークに固定する。 【構成】回転子ヨーク211 の外面には、その周方向に
等間隔をあけた複数個所で軸方向に延びる複数の突部2
51 が、それらの突部251 相互間に凹部26をそれぞ
れ形成して設けられ、非磁性金属材料により形成されて
各セグメント磁石241 を嵌合、収納させたカバー27
1 に各突部251 が嵌合され、回転子ヨーク211 の軸
線に沿うカバー271 の全長にわたって該カバー271
が回転子ヨーク211 に直接結合される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒状に形成された回
転子ヨークの外面の周方向に等間隔をあけた複数個所
に、セグメント磁石がそれぞれ固定、配置される永久磁
石式回転子に関する。
転子ヨークの外面の周方向に等間隔をあけた複数個所
に、セグメント磁石がそれぞれ固定、配置される永久磁
石式回転子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる回転子は、たとえば実公平
2−18659号公報および実開平4−10550号公
報等により既に知られている。
2−18659号公報および実開平4−10550号公
報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、回転子ヨークの外面の周方向に等間隔をあけ
た複数個所で軸方向に延びて設けられる複数の位置決め
凹部に、セグメント磁石が位置決め、嵌合されており、
隣接するセグメント磁石相互間に、両位置決め凹部相互
間で回転子ヨークに設けられている突部が介在すること
になる。そのため、隣接するセグメント磁石のN−S極
間で比較的多くの洩れ磁束が生じることに伴って見かけ
上の磁力が低下し、性能低下を来す虞がある。
ものでは、回転子ヨークの外面の周方向に等間隔をあけ
た複数個所で軸方向に延びて設けられる複数の位置決め
凹部に、セグメント磁石が位置決め、嵌合されており、
隣接するセグメント磁石相互間に、両位置決め凹部相互
間で回転子ヨークに設けられている突部が介在すること
になる。そのため、隣接するセグメント磁石のN−S極
間で比較的多くの洩れ磁束が生じることに伴って見かけ
上の磁力が低下し、性能低下を来す虞がある。
【0004】かかる問題を解決するためには、隣接する
セグメント磁石のN−S極間磁路を比較的広くすべく、
回転子ヨークの外面の周方向に等間隔をあけた複数個所
で軸方向に延びる複数の突部上にセグメント磁石をそれ
ぞれ固定、配置することが考えられ、実開平3−772
47号公報および特開昭60−35946号公報では、
そのような構成がとられている。しかるに、それらの公
報(実開平3−77247号公報、特開昭60−359
46号公報)で開示されたものでは、回転子ヨークの突
部相互間に生じた凹部に嵌合させて両側のセグメント磁
石を押さえる押さえ金を回転子ヨークの軸線に沿って間
隔をあけた複数個所でヨーク回転子にねじ止めするよう
にしており、各セグメント磁石を回転子ヨークに固定す
る力が比較的弱く、回転子の高速回転に伴ってセグメン
ト磁石に生じる遠心力に対する耐力に問題がある。
セグメント磁石のN−S極間磁路を比較的広くすべく、
回転子ヨークの外面の周方向に等間隔をあけた複数個所
で軸方向に延びる複数の突部上にセグメント磁石をそれ
ぞれ固定、配置することが考えられ、実開平3−772
47号公報および特開昭60−35946号公報では、
そのような構成がとられている。しかるに、それらの公
報(実開平3−77247号公報、特開昭60−359
46号公報)で開示されたものでは、回転子ヨークの突
部相互間に生じた凹部に嵌合させて両側のセグメント磁
石を押さえる押さえ金を回転子ヨークの軸線に沿って間
隔をあけた複数個所でヨーク回転子にねじ止めするよう
にしており、各セグメント磁石を回転子ヨークに固定す
る力が比較的弱く、回転子の高速回転に伴ってセグメン
ト磁石に生じる遠心力に対する耐力に問題がある。
【0005】そこで各セグメント磁石をその外周側から
覆って回転子ヨークに固定するようにした技術が、たと
えば特開昭60−156248号公報および特開昭57
−173364号公報等で開示されている。而して特開
昭60−156248号公報では、樹脂含浸ガラス繊維
から成るひも状体を回転子に巻付けるようにしている
が、ひも状体が樹脂を含むものであるため、疲労、高温
劣化等の問題があり、信頼性に優れているとは言い難
い。また特開昭57−173364号公報では、非磁性
材料から成る円筒状のカバーの内周にセグメント磁石が
配置され、それらのセグメント磁石内に回転子ヨークが
圧入される構成となっている。かかる構成によれば、回
転子ヨークへのセグメント磁石の固定が確実となるもの
の、回転子が大型化したときには厳密な寸法精度が要求
されることになり、大型の回転子への適用が難しい。
覆って回転子ヨークに固定するようにした技術が、たと
えば特開昭60−156248号公報および特開昭57
−173364号公報等で開示されている。而して特開
昭60−156248号公報では、樹脂含浸ガラス繊維
から成るひも状体を回転子に巻付けるようにしている
が、ひも状体が樹脂を含むものであるため、疲労、高温
劣化等の問題があり、信頼性に優れているとは言い難
い。また特開昭57−173364号公報では、非磁性
材料から成る円筒状のカバーの内周にセグメント磁石が
配置され、それらのセグメント磁石内に回転子ヨークが
圧入される構成となっている。かかる構成によれば、回
転子ヨークへのセグメント磁石の固定が確実となるもの
の、回転子が大型化したときには厳密な寸法精度が要求
されることになり、大型の回転子への適用が難しい。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、洩れ磁束の発生を極力抑えた上で、高速回転
にも対応し得る耐力を有するとともに回転子の大型化に
も対応し得る構造でセグメント磁石を回転子ヨークに固
定し得るようにした永久磁石式回転子を提供することを
目的とする。
のであり、洩れ磁束の発生を極力抑えた上で、高速回転
にも対応し得る耐力を有するとともに回転子の大型化に
も対応し得る構造でセグメント磁石を回転子ヨークに固
定し得るようにした永久磁石式回転子を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、円筒状に形成された回転子
ヨークの外面の周方向に等間隔をあけた複数個所に、セ
グメント磁石がそれぞれ固定、配置される永久磁石式回
転子において、回転子ヨークの外面には、その周方向に
等間隔をあけた複数個所で軸方向に延びる複数の突部
が、それらの突部相互間に凹部をそれぞれ形成して設け
られ、非磁性金属材料により形成されて各セグメント磁
石を嵌合、収納させたカバーに各突部が嵌合され、回転
子ヨークの軸線に沿うカバーの全長にわたって該カバー
が回転子ヨークに直接結合されることを特徴とする。
に、請求項1記載の発明は、円筒状に形成された回転子
ヨークの外面の周方向に等間隔をあけた複数個所に、セ
グメント磁石がそれぞれ固定、配置される永久磁石式回
転子において、回転子ヨークの外面には、その周方向に
等間隔をあけた複数個所で軸方向に延びる複数の突部
が、それらの突部相互間に凹部をそれぞれ形成して設け
られ、非磁性金属材料により形成されて各セグメント磁
石を嵌合、収納させたカバーに各突部が嵌合され、回転
子ヨークの軸線に沿うカバーの全長にわたって該カバー
が回転子ヨークに直接結合されることを特徴とする。
【0008】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、各セグメント磁石を
個別に嵌合、収納させた複数のカバーに各突部がそれぞ
れ嵌合され、各カバーの側縁が各突部の両側で回転子ヨ
ークに溶接される。
求項1記載の発明の構成に加えて、各セグメント磁石を
個別に嵌合、収納させた複数のカバーに各突部がそれぞ
れ嵌合され、各カバーの側縁が各突部の両側で回転子ヨ
ークに溶接される。
【0009】さらに請求項3記載の発明によれば、上記
請求項1記載の発明の構成に加えて、各セグメント磁石
を個別に嵌合、収納させた複数のカバーに各突部がそれ
ぞれ嵌合され、各突部相互間の凹部には、両側にかしめ
変形部をそれぞれ形成する溝を先端部に有して回転子ヨ
ークの軸方向に沿って延びるかしめ突部がそれぞれ設け
られ、回転子ヨークの周方向に沿って相互に隣接するカ
バーの側縁に、前記両かしめ突部がかしめ結合される。
請求項1記載の発明の構成に加えて、各セグメント磁石
を個別に嵌合、収納させた複数のカバーに各突部がそれ
ぞれ嵌合され、各突部相互間の凹部には、両側にかしめ
変形部をそれぞれ形成する溝を先端部に有して回転子ヨ
ークの軸方向に沿って延びるかしめ突部がそれぞれ設け
られ、回転子ヨークの周方向に沿って相互に隣接するカ
バーの側縁に、前記両かしめ突部がかしめ結合される。
【0010】
【作用】上記請求項1記載の発明の構成によれば、非磁
性金属材料から成るカバーに収納、嵌合されたセグメン
ト磁石が、該カバーへの突部の嵌合により突部上に位置
決め配置されることになり、隣接するセグメント磁石の
N−S極間での洩れ磁束の発生を極力抑え、洩れ磁束の
発生に伴う性能低下を防止することが可能となる。また
回転子ヨークの軸線に沿うカバーの全長にわたって該カ
バーが回転子ヨークに直接結合されることにより、セグ
メント磁石が高速回転時の遠心力にも耐える耐力を有し
て突部上に確実に固定されることになり、しかもセグメ
ント磁石の発生トルクがカバーから突部に直接伝達され
ることになるので結合部のトルク負担を軽減して高トル
クの伝達が可能となる。しかも回転子が大型化しても、
突部およびカバーの寸法精度を厳密に定める必要もな
い。
性金属材料から成るカバーに収納、嵌合されたセグメン
ト磁石が、該カバーへの突部の嵌合により突部上に位置
決め配置されることになり、隣接するセグメント磁石の
N−S極間での洩れ磁束の発生を極力抑え、洩れ磁束の
発生に伴う性能低下を防止することが可能となる。また
回転子ヨークの軸線に沿うカバーの全長にわたって該カ
バーが回転子ヨークに直接結合されることにより、セグ
メント磁石が高速回転時の遠心力にも耐える耐力を有し
て突部上に確実に固定されることになり、しかもセグメ
ント磁石の発生トルクがカバーから突部に直接伝達され
ることになるので結合部のトルク負担を軽減して高トル
クの伝達が可能となる。しかも回転子が大型化しても、
突部およびカバーの寸法精度を厳密に定める必要もな
い。
【0011】また上記請求項2記載の発明の構成によれ
ば、複数のカバーの側縁が各突部の両側で回転子ヨーク
に溶接されるので、溶接による熱歪みがセグメント磁石
に悪影響を及ぼすことを回避して、カバーを回転子ヨー
クに強固に固定することができる。
ば、複数のカバーの側縁が各突部の両側で回転子ヨーク
に溶接されるので、溶接による熱歪みがセグメント磁石
に悪影響を及ぼすことを回避して、カバーを回転子ヨー
クに強固に固定することができる。
【0012】さらに上記請求項3記載の発明の構成によ
れば、各突部相互間の凹部に設けられたかしめ突部の先
端のかしめ変形部が各カバーの側縁にかしめ結合される
ことにより、かしめによる応力歪みがセグメント磁石に
悪影響を及ぼすことを極力回避して、カバーを回転子ヨ
ークに強固に固定することができる。
れば、各突部相互間の凹部に設けられたかしめ突部の先
端のかしめ変形部が各カバーの側縁にかしめ結合される
ことにより、かしめによる応力歪みがセグメント磁石に
悪影響を及ぼすことを極力回避して、カバーを回転子ヨ
ークに強固に固定することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
明する。
【0014】図1ないし図3は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は永久磁石式回転子の正面図、図2
は図1の2−2線断面図、図3は回転子ヨークへのセグ
メント磁石の固定構造を拡大して示す断面図である。
すものであり、図1は永久磁石式回転子の正面図、図2
は図1の2−2線断面図、図3は回転子ヨークへのセグ
メント磁石の固定構造を拡大して示す断面図である。
【0015】先ず図1および図2において、この永久磁
石式回転子は、両端を閉じた円筒状に形成された磁性金
属製の回転子ヨーク211 と、該回転子ヨーク211 の
両端に同軸に結合される回転子軸22,23と、回転子
ヨーク211 の外面の周方向に等間隔をあけた複数個所
にそれぞれ固定、配置される複数のセグメント磁石24
1 ,241 …とから成る。
石式回転子は、両端を閉じた円筒状に形成された磁性金
属製の回転子ヨーク211 と、該回転子ヨーク211 の
両端に同軸に結合される回転子軸22,23と、回転子
ヨーク211 の外面の周方向に等間隔をあけた複数個所
にそれぞれ固定、配置される複数のセグメント磁石24
1 ,241 …とから成る。
【0016】図3を併せて参照して、回転子ヨーク21
1 の外面には、その周方向に等間隔をあけた複数個所で
軸方向に延びる複数の突部251 ,251 …が、それら
の突部251 ,251 …相互間に凹部26,26…をそ
れぞれ形成して設けられる。各セグメント磁石241 ,
241 …は、横断面をほぼ矩形状とした棒状に形成さ
れ、個別に対応するカバー271 ,271 …によって各
突部251 ,251 …上に位置決め、固定される。
1 の外面には、その周方向に等間隔をあけた複数個所で
軸方向に延びる複数の突部251 ,251 …が、それら
の突部251 ,251 …相互間に凹部26,26…をそ
れぞれ形成して設けられる。各セグメント磁石241 ,
241 …は、横断面をほぼ矩形状とした棒状に形成さ
れ、個別に対応するカバー271 ,271 …によって各
突部251 ,251 …上に位置決め、固定される。
【0017】カバー271 は、突部251 上のセグメン
ト磁石241 の外面側に当接する押圧板部28と、セグ
メント磁石241 の両側面および突部251 の両側面に
当接するようにして押圧板部28の両側端に連結部3
1,31を介して一端が連設される側板部29、29
と、側板部29,29の他端に連設されて凹部26,2
6の底に当接する鍔部30,30とを有して非磁性金属
材料により横断面略U字状に形成され、セグメント磁石
241 を嵌合、収納させた状態に在るカバー271にそ
の鍔部30,30が凹部26,26の底に当接するまで
突部251 を嵌合せしめることが可能である。而してカ
バー271 を形成する非磁性金属材料としては、アルミ
ニウム合金、ステンレス鋼等が用いられ、たとえばIN
CONEL625LCF(商品名)が好適に用いられ
る。
ト磁石241 の外面側に当接する押圧板部28と、セグ
メント磁石241 の両側面および突部251 の両側面に
当接するようにして押圧板部28の両側端に連結部3
1,31を介して一端が連設される側板部29、29
と、側板部29,29の他端に連設されて凹部26,2
6の底に当接する鍔部30,30とを有して非磁性金属
材料により横断面略U字状に形成され、セグメント磁石
241 を嵌合、収納させた状態に在るカバー271にそ
の鍔部30,30が凹部26,26の底に当接するまで
突部251 を嵌合せしめることが可能である。而してカ
バー271 を形成する非磁性金属材料としては、アルミ
ニウム合金、ステンレス鋼等が用いられ、たとえばIN
CONEL625LCF(商品名)が好適に用いられ
る。
【0018】ところで、カバー271 の押圧板部28と
両側板部29,29とを結ぶ連結部31,31は、外方
側に膨らんだ円弧状の横断面形状を有するように形成さ
れており、セグメント磁石241 を嵌合、収納させた状
態に在るカバー271 にその鍔部30,30が凹部2
6,26の底に当接するまで突部251 を嵌合させたと
きには、連結部31,31が撓むことにより押圧板部2
8がセグメント磁石24 1 を突部251 側に押圧する方
向の弾発力を発揮してセグメント磁石241 に当接する
ことになる。
両側板部29,29とを結ぶ連結部31,31は、外方
側に膨らんだ円弧状の横断面形状を有するように形成さ
れており、セグメント磁石241 を嵌合、収納させた状
態に在るカバー271 にその鍔部30,30が凹部2
6,26の底に当接するまで突部251 を嵌合させたと
きには、連結部31,31が撓むことにより押圧板部2
8がセグメント磁石24 1 を突部251 側に押圧する方
向の弾発力を発揮してセグメント磁石241 に当接する
ことになる。
【0019】またセグメント磁石241 の前記連結部3
1,31に対向する角部は、該セグメント磁石241 に
クラックが生じることを防止するために円弧状に丸めら
れている。しかもセグメント磁石241 およびカバー2
71 の熱膨張差によって前記角部に応力集中が生じるこ
とを回避するために、連結部31,31とセグメント磁
石241 の前記角部との間には間隙32,32が設定さ
れている。
1,31に対向する角部は、該セグメント磁石241 に
クラックが生じることを防止するために円弧状に丸めら
れている。しかもセグメント磁石241 およびカバー2
71 の熱膨張差によって前記角部に応力集中が生じるこ
とを回避するために、連結部31,31とセグメント磁
石241 の前記角部との間には間隙32,32が設定さ
れている。
【0020】各セグメント磁石241 ,241 …を個別
に嵌合、収納させた複数のカバー271 ,271 …は、
それらのカバー271 ,271 …内に対応する突部25
1 ,251 …をそれぞれ嵌合させた状態で、回転子ヨー
ク211 の凹部26,26…にそれぞれ溶接される。す
なわち相互に隣接するカバー271 ,271 における鍔
部30,30がその側縁を相互に対向させた状態で凹部
26の底に当接され、トーチ33からのレーザビームま
たは電子ビームにより、回転子ヨーク211 の軸方向に
沿う全長にわたって連続的に両鍔部30,30が回転子
ヨーク211 に溶接されることになる。
に嵌合、収納させた複数のカバー271 ,271 …は、
それらのカバー271 ,271 …内に対応する突部25
1 ,251 …をそれぞれ嵌合させた状態で、回転子ヨー
ク211 の凹部26,26…にそれぞれ溶接される。す
なわち相互に隣接するカバー271 ,271 における鍔
部30,30がその側縁を相互に対向させた状態で凹部
26の底に当接され、トーチ33からのレーザビームま
たは電子ビームにより、回転子ヨーク211 の軸方向に
沿う全長にわたって連続的に両鍔部30,30が回転子
ヨーク211 に溶接されることになる。
【0021】このような溶接部の強度を確保するため
に、突部251 の基端部はその横断面形状が内方側に凸
の円弧状となるように形成されており、カバー271 に
おける側板部29および鍔部30の連結部も上記基端部
に滑らかに接触するように円弧状に形成される。
に、突部251 の基端部はその横断面形状が内方側に凸
の円弧状となるように形成されており、カバー271 に
おける側板部29および鍔部30の連結部も上記基端部
に滑らかに接触するように円弧状に形成される。
【0022】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、非磁性金属材料から成る複数のカバー271 ,2
71 にそれぞれ収納、嵌合されたセグメント磁石2
41 ,241 …は、突部251 ,251 …をそれぞれ嵌
合させたカバー271 ,271 …の回転子ヨーク211
への結合により、相互間に凹部26,26…を挟んだ各
突部251 ,251 …上に位置決め、固定される。この
ため、隣接するセグメント磁石241 ,241 …間に磁
性金属が介在することがなく、隣接するセグメント磁石
241 ,241 …のN−S極間での洩れ磁束の発生を極
力抑え、洩れ磁束の発生に伴う性能低下を防止すること
が可能となる。
ると、非磁性金属材料から成る複数のカバー271 ,2
71 にそれぞれ収納、嵌合されたセグメント磁石2
41 ,241 …は、突部251 ,251 …をそれぞれ嵌
合させたカバー271 ,271 …の回転子ヨーク211
への結合により、相互間に凹部26,26…を挟んだ各
突部251 ,251 …上に位置決め、固定される。この
ため、隣接するセグメント磁石241 ,241 …間に磁
性金属が介在することがなく、隣接するセグメント磁石
241 ,241 …のN−S極間での洩れ磁束の発生を極
力抑え、洩れ磁束の発生に伴う性能低下を防止すること
が可能となる。
【0023】また回転子ヨーク211 の軸線に沿うカバ
ー271 ,271 …の全長にわたり、突部251 ,25
1 …の両側でカバー271 ,271 …が連続的なレーザ
ビーム溶接または電子ビーム溶接により回転子ヨーク2
11 に直接結合される。このため、回転子ヨークの突部
相互間に生じた凹部に嵌合させて両側のセグメント磁石
を押さえる押さえ金を回転子ヨークの軸線に沿って間隔
をあけた複数個所でヨーク回転子にねじ止めするように
した先行技術(実開平3−77247号公報および特開
昭60−35946号公報)に比べて、カバー271 ,
271 …すなわちセグメント磁石241 ,241 …を強
固に回転子ヨーク211 に固定することができ、回転子
の高速回転に伴ってセグメント磁石241 ,241 …に
生じる遠心力に充分耐える耐力を確保することができ
る。
ー271 ,271 …の全長にわたり、突部251 ,25
1 …の両側でカバー271 ,271 …が連続的なレーザ
ビーム溶接または電子ビーム溶接により回転子ヨーク2
11 に直接結合される。このため、回転子ヨークの突部
相互間に生じた凹部に嵌合させて両側のセグメント磁石
を押さえる押さえ金を回転子ヨークの軸線に沿って間隔
をあけた複数個所でヨーク回転子にねじ止めするように
した先行技術(実開平3−77247号公報および特開
昭60−35946号公報)に比べて、カバー271 ,
271 …すなわちセグメント磁石241 ,241 …を強
固に回転子ヨーク211 に固定することができ、回転子
の高速回転に伴ってセグメント磁石241 ,241 …に
生じる遠心力に充分耐える耐力を確保することができ
る。
【0024】しかもセグメント磁石241 ,241 …の
発生トルクがカバー271 ,271…から突部251 ,
251 …に直接伝達され、カバー271 ,271 …の回
転子ヨーク211 への結合部のトルク負担を軽減するこ
とができ、高トルクの伝達が可能となる。
発生トルクがカバー271 ,271…から突部251 ,
251 …に直接伝達され、カバー271 ,271 …の回
転子ヨーク211 への結合部のトルク負担を軽減するこ
とができ、高トルクの伝達が可能となる。
【0025】さらにセグメント磁石241 ,241 …
は、個別のカバー271 ,271 …により各突部2
51 ,251 …上に位置決め固定されるものであるの
で、回転子ヨーク211 の大型化によっても、各突部2
51 ,251 …およびカバー271 ,271 …の寸法精
度をそれ程厳密に定める必要はなく、回転子の大型化に
容易に対処可能である。
は、個別のカバー271 ,271 …により各突部2
51 ,251 …上に位置決め固定されるものであるの
で、回転子ヨーク211 の大型化によっても、各突部2
51 ,251 …およびカバー271 ,271 …の寸法精
度をそれ程厳密に定める必要はなく、回転子の大型化に
容易に対処可能である。
【0026】しかも各カバー271 ,271 …は各突部
251 ,251 …相互間の凹部26,26…で回転子ヨ
ーク211 に溶接されるものであるので、突部251 ,
25 1 …上に在るセグメント磁石241 ,241 …に上
記溶接に伴う熱歪みが悪影響を及ぼすことを回避して、
カバー271 ,271 …を回転子ヨーク211 に強固に
固定することができる。
251 ,251 …相互間の凹部26,26…で回転子ヨ
ーク211 に溶接されるものであるので、突部251 ,
25 1 …上に在るセグメント磁石241 ,241 …に上
記溶接に伴う熱歪みが悪影響を及ぼすことを回避して、
カバー271 ,271 …を回転子ヨーク211 に強固に
固定することができる。
【0027】ところで、カバー271 がオーステナイト
系ステンレス鋼から成る場合には、その電気抵抗率が低
いために渦電流損が生じる虞があり、そのような場合
に、渦電流損を低減させるためには、図4で示す第1変
形例のようにカバー271 における押圧板部28に複数
の孔34,34…が設けられるようにしてもよく、また
図5で示す第2変形例のようにカバー271 における押
圧板部28に複数のスリット35,35…が設けられる
ようにしてもよく、さらに図6で示す第3変形例のよう
にカバー271 における押圧板部28および両側板部2
9,29間にわたって複数の孔36,36…が設けられ
るようにしてもよい。
系ステンレス鋼から成る場合には、その電気抵抗率が低
いために渦電流損が生じる虞があり、そのような場合
に、渦電流損を低減させるためには、図4で示す第1変
形例のようにカバー271 における押圧板部28に複数
の孔34,34…が設けられるようにしてもよく、また
図5で示す第2変形例のようにカバー271 における押
圧板部28に複数のスリット35,35…が設けられる
ようにしてもよく、さらに図6で示す第3変形例のよう
にカバー271 における押圧板部28および両側板部2
9,29間にわたって複数の孔36,36…が設けられ
るようにしてもよい。
【0028】図7は本発明の第2実施例を示すものであ
り、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
り、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
【0029】回転子ヨーク211 の外面の周方向に等間
隔をあけた複数個所に設けられた複数の突部251 ,2
51 …上には、外面側に1あるいは複数の位置決め凹部
37が設けられたセグメント磁石242 ,242 …が配
置され、各セグメント磁石242 ,242 …を嵌合、収
納させるとともに突部251 ,251 …をそれぞれ嵌合
させた状態で、上記第1実施例のカバー271 と同様に
回転子ヨーク211 に溶接されるカバー272 ,272
…には、前記位置決め凹部37に嵌合する位置決め突部
38がそれぞれ設けられる。
隔をあけた複数個所に設けられた複数の突部251 ,2
51 …上には、外面側に1あるいは複数の位置決め凹部
37が設けられたセグメント磁石242 ,242 …が配
置され、各セグメント磁石242 ,242 …を嵌合、収
納させるとともに突部251 ,251 …をそれぞれ嵌合
させた状態で、上記第1実施例のカバー271 と同様に
回転子ヨーク211 に溶接されるカバー272 ,272
…には、前記位置決め凹部37に嵌合する位置決め突部
38がそれぞれ設けられる。
【0030】この第2実施例によれば、上記第1実施例
の効果を奏した上で、回転子ヨーク211 の軸線に沿う
方向へのセグメント磁石242 ,242 …の移動を確実
に防止することができる。
の効果を奏した上で、回転子ヨーク211 の軸線に沿う
方向へのセグメント磁石242 ,242 …の移動を確実
に防止することができる。
【0031】図8は本発明の第3実施例を示すものであ
り、回転子ヨーク211 の外面の周方向に等間隔をあけ
た複数個所に設けられた複数の突部251 ,251 …上
にはセグメント磁石241 ,241 …が配置され、各セ
グメント磁石241 ,241…を嵌合、収納させるとと
もに突部251 ,251 …をそれぞれ嵌合させた状態
で、上記第1実施例のカバー271 と同様に回転子ヨー
ク211 に溶接されるカバー273 ,273 …には、回
転子ヨーク211 の軸線に沿うセグメント磁石241 ,
241 …の両端にそれぞれ係合する一対の係合鍔39,
39がそれぞれ設けられる。
り、回転子ヨーク211 の外面の周方向に等間隔をあけ
た複数個所に設けられた複数の突部251 ,251 …上
にはセグメント磁石241 ,241 …が配置され、各セ
グメント磁石241 ,241…を嵌合、収納させるとと
もに突部251 ,251 …をそれぞれ嵌合させた状態
で、上記第1実施例のカバー271 と同様に回転子ヨー
ク211 に溶接されるカバー273 ,273 …には、回
転子ヨーク211 の軸線に沿うセグメント磁石241 ,
241 …の両端にそれぞれ係合する一対の係合鍔39,
39がそれぞれ設けられる。
【0032】この第3実施例によっても上記第2実施例
と同様の効果を奏することができる。
と同様の効果を奏することができる。
【0033】図9は本発明の第4実施例を示すものであ
り、回転子ヨーク212 の外面の周方向に等間隔をあけ
た複数個所に設けられた複数の突部252 ,252 …に
おいて、回転子ヨーク212 の軸線に沿う両端にはセグ
メント磁石241 ,241 …の両端を係合させる係止突
部40,40がそれぞれ設けられ、この第4実施例によ
っても上記第2および第3実施例と同様にセグメント磁
石241 ,241 …が回転子ヨーク212 の軸線方向に
移動することを確実に防止することができる。
り、回転子ヨーク212 の外面の周方向に等間隔をあけ
た複数個所に設けられた複数の突部252 ,252 …に
おいて、回転子ヨーク212 の軸線に沿う両端にはセグ
メント磁石241 ,241 …の両端を係合させる係止突
部40,40がそれぞれ設けられ、この第4実施例によ
っても上記第2および第3実施例と同様にセグメント磁
石241 ,241 …が回転子ヨーク212 の軸線方向に
移動することを確実に防止することができる。
【0034】図10は本発明の第5実施例を示すもので
あり、上記各実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
あり、上記各実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
【0035】回転子ヨーク213 の外面の周方向に等間
隔をあけた複数個所には、外方に向かうにつれて細狭ま
りとなる台形状の横断面形状を有して回転子ヨーク21
3 の軸方向に延びる突部253 ,253 …が、それらの
突部253 ,253 …相互間に凹部26´,26´…を
それぞれ形成して設けられ、各突部253 ,253 の先
端部の幅は、各突部253 ,253 …上に位置決めされ
るセグメント磁石24 1 ,241 …の幅よりも大きく設
定されている。
隔をあけた複数個所には、外方に向かうにつれて細狭ま
りとなる台形状の横断面形状を有して回転子ヨーク21
3 の軸方向に延びる突部253 ,253 …が、それらの
突部253 ,253 …相互間に凹部26´,26´…を
それぞれ形成して設けられ、各突部253 ,253 の先
端部の幅は、各突部253 ,253 …上に位置決めされ
るセグメント磁石24 1 ,241 …の幅よりも大きく設
定されている。
【0036】一方、各セグメント磁石241 ,241 …
を突部253 ,253 …上に位置決め固定するためのカ
バー274 ,274 …は、突部253 上のセグメント磁
石241 の外面側に当接する押圧板部28と、突部25
3 の両側面に当接するようにして押圧板部28の両側端
に連結部31,31を介して一端が連設される側板部2
9´、29´と、側板部29´,29´の他端に連設さ
れて凹部26´,26´の底に当接する鍔部30,30
とを有するものであり、隣接するカバー274,274
の相互に対向する鍔部30,30の側縁が凹部26´に
溶接される。
を突部253 ,253 …上に位置決め固定するためのカ
バー274 ,274 …は、突部253 上のセグメント磁
石241 の外面側に当接する押圧板部28と、突部25
3 の両側面に当接するようにして押圧板部28の両側端
に連結部31,31を介して一端が連設される側板部2
9´、29´と、側板部29´,29´の他端に連設さ
れて凹部26´,26´の底に当接する鍔部30,30
とを有するものであり、隣接するカバー274,274
の相互に対向する鍔部30,30の側縁が凹部26´に
溶接される。
【0037】このような形状のカバー273 によっても
上記各実施例と同様にセグメント磁石241 を回転子ヨ
ーク213 に確実に固定することができる。
上記各実施例と同様にセグメント磁石241 を回転子ヨ
ーク213 に確実に固定することができる。
【0038】図11は本発明の第6実施例を示すもので
あり、セグメント磁石241 を回転子ヨーク211 の外
面の突部251 に位置決め固定するためのカバー275
は、突部253 上のセグメント磁石241 の外面側に当
接する押圧板部28と、突部251 の両側面に当接する
ようにして押圧板部28の両側端に連結部31,31を
介して一端が連設される側板部29″、29″とを備え
るものであり、側板部29″,29″の端部が突部25
1 の両側に溶接される。
あり、セグメント磁石241 を回転子ヨーク211 の外
面の突部251 に位置決め固定するためのカバー275
は、突部253 上のセグメント磁石241 の外面側に当
接する押圧板部28と、突部251 の両側面に当接する
ようにして押圧板部28の両側端に連結部31,31を
介して一端が連設される側板部29″、29″とを備え
るものであり、側板部29″,29″の端部が突部25
1 の両側に溶接される。
【0039】この第6実施例によれば、カバー275 の
形状がより単純であり、より簡単にカバー275 を回転
子ヨーク211 に溶接することができる。
形状がより単純であり、より簡単にカバー275 を回転
子ヨーク211 に溶接することができる。
【0040】本発明の第7実施例として、図12で示す
ように、上記各実施例におけるカバー271 〜275 に
対応した形状である複数のカバー部27a,27a…が
連設されて成る帯状のカバー276 を回転子ヨーク21
1 に結合するようにしてもよく、この場合、各突部25
1 ,251 …上にセグメント磁石241 ,241 …が配
置された状態に在る回転子ヨーク211 に、各セグメン
ト磁石241 ,241…および突部251 ,251 …を
各カバー部27a,27a…にそれぞれ嵌合させるよう
にしてカバー276 が巻付けられ、該カバー276 の長
手方向両端が、回転子ヨーク211 の軸方向に沿う全長
にわたってトーチ33により回転子ヨーク211 の凹部
26に連続的に溶接される。
ように、上記各実施例におけるカバー271 〜275 に
対応した形状である複数のカバー部27a,27a…が
連設されて成る帯状のカバー276 を回転子ヨーク21
1 に結合するようにしてもよく、この場合、各突部25
1 ,251 …上にセグメント磁石241 ,241 …が配
置された状態に在る回転子ヨーク211 に、各セグメン
ト磁石241 ,241…および突部251 ,251 …を
各カバー部27a,27a…にそれぞれ嵌合させるよう
にしてカバー276 が巻付けられ、該カバー276 の長
手方向両端が、回転子ヨーク211 の軸方向に沿う全長
にわたってトーチ33により回転子ヨーク211 の凹部
26に連続的に溶接される。
【0041】図13は本発明の第8実施例を示すもので
あり、上記各実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
あり、上記各実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
【0042】回転子ヨーク211 の凹部26…には、両
側にかしめ変形部43,43をそれぞれ形成する溝42
を先端部に有して回転子ヨーク211 の軸方向に沿って
延びるかしめ突部41がそれぞれ設けられる。而して各
セグメント磁石241 ,24 1 …を個別に嵌合、収納さ
せた複数のカバー271 ,271 …に回転子ヨーク21
1 の各突部251 ,251 …がそれぞれ嵌合された状態
で、相互に隣接するカバー271 ,271 の鍔部30,
30には、溝42に上方から嵌合するかしめ治具44に
よってかしめ突部41を加圧することにより、塑性変形
した両かしめ変形部43,43がかしめ結合される。
側にかしめ変形部43,43をそれぞれ形成する溝42
を先端部に有して回転子ヨーク211 の軸方向に沿って
延びるかしめ突部41がそれぞれ設けられる。而して各
セグメント磁石241 ,24 1 …を個別に嵌合、収納さ
せた複数のカバー271 ,271 …に回転子ヨーク21
1 の各突部251 ,251 …がそれぞれ嵌合された状態
で、相互に隣接するカバー271 ,271 の鍔部30,
30には、溝42に上方から嵌合するかしめ治具44に
よってかしめ突部41を加圧することにより、塑性変形
した両かしめ変形部43,43がかしめ結合される。
【0043】この第8実施例によれば、かしめによって
カバー271 を回転子ヨーク211に強固に結合するこ
とができ、その際、かしめによる応力歪みがセグメント
磁石241 に悪影響を及ぼすことを極力回避することが
できる。
カバー271 を回転子ヨーク211に強固に結合するこ
とができ、その際、かしめによる応力歪みがセグメント
磁石241 に悪影響を及ぼすことを極力回避することが
できる。
【0044】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行うことが可能である。
【0045】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、回転子ヨークの外面には、その周方向に等間隔をあ
けた複数個所で軸方向に延びる複数の突部が、それらの
突部相互間に凹部をそれぞれ形成して設けられ、非磁性
金属材料により形成されて各セグメント磁石を嵌合、収
納させたカバーに各突部が嵌合され、回転子ヨークの軸
線に沿うカバーの全長にわたって該カバーが回転子ヨー
クに直接結合されるので、隣接するセグメント磁石のN
−S極間での洩れ磁束の発生を極力抑えて洩れ磁束の発
生に伴う性能低下を防止することができ、セグメント磁
石が高速回転時の遠心力にも耐える耐力を有して突部上
に確実に固定され、カバーの回転子ヨークへの結合部の
トルク負担を軽減して高トルクの伝達が可能となり、突
部およびカバーの寸法精度を厳密に定める必要がないこ
とから回転子の大型化に容易に対処することができる。
ば、回転子ヨークの外面には、その周方向に等間隔をあ
けた複数個所で軸方向に延びる複数の突部が、それらの
突部相互間に凹部をそれぞれ形成して設けられ、非磁性
金属材料により形成されて各セグメント磁石を嵌合、収
納させたカバーに各突部が嵌合され、回転子ヨークの軸
線に沿うカバーの全長にわたって該カバーが回転子ヨー
クに直接結合されるので、隣接するセグメント磁石のN
−S極間での洩れ磁束の発生を極力抑えて洩れ磁束の発
生に伴う性能低下を防止することができ、セグメント磁
石が高速回転時の遠心力にも耐える耐力を有して突部上
に確実に固定され、カバーの回転子ヨークへの結合部の
トルク負担を軽減して高トルクの伝達が可能となり、突
部およびカバーの寸法精度を厳密に定める必要がないこ
とから回転子の大型化に容易に対処することができる。
【0046】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、各セグメント磁石を
個別に嵌合、収納させた複数のカバーに各突部がそれぞ
れ嵌合され、各カバーの側縁が各突部の両側で回転子ヨ
ークに溶接されるので、溶接による熱歪みがセグメント
磁石に悪影響を及ぼすことを回避して、カバーを回転子
ヨークに強固に固定することができる。
求項1記載の発明の構成に加えて、各セグメント磁石を
個別に嵌合、収納させた複数のカバーに各突部がそれぞ
れ嵌合され、各カバーの側縁が各突部の両側で回転子ヨ
ークに溶接されるので、溶接による熱歪みがセグメント
磁石に悪影響を及ぼすことを回避して、カバーを回転子
ヨークに強固に固定することができる。
【0047】さらに請求項3記載の発明によれば、上記
請求項1記載の発明の構成に加えて、各セグメント磁石
を個別に嵌合、収納させた複数のカバーに各突部がそれ
ぞれ嵌合され、各突部相互間の凹部には、両側にかしめ
変形部をそれぞれ形成する溝を先端部に有して回転子ヨ
ークの軸方向に沿って延びるかしめ突部がそれぞれ設け
られ、回転子ヨークの周方向に沿って相互に隣接するカ
バーの側縁に、前記両かしめ突部がかしめ結合されるの
で、かしめによる応力歪みがセグメント磁石に悪影響を
及ぼすことを極力回避して、カバーを回転子ヨークに強
固に固定することができる。
請求項1記載の発明の構成に加えて、各セグメント磁石
を個別に嵌合、収納させた複数のカバーに各突部がそれ
ぞれ嵌合され、各突部相互間の凹部には、両側にかしめ
変形部をそれぞれ形成する溝を先端部に有して回転子ヨ
ークの軸方向に沿って延びるかしめ突部がそれぞれ設け
られ、回転子ヨークの周方向に沿って相互に隣接するカ
バーの側縁に、前記両かしめ突部がかしめ結合されるの
で、かしめによる応力歪みがセグメント磁石に悪影響を
及ぼすことを極力回避して、カバーを回転子ヨークに強
固に固定することができる。
【図1】第1実施例の永久磁石式回転子の正面図であ
る。
る。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】回転子ヨークへのセグメント磁石の固定構造を
拡大して示す断面図である。
拡大して示す断面図である。
【図4】第1実施例のカバーの第1変形例を示す斜視図
である。
である。
【図5】第1実施例のカバーの第2変形例を示す斜視図
である。
である。
【図6】第1実施例のカバーの第3変形例を示す斜視図
である。
である。
【図7】第2実施例の図2に対応する断面図である。
【図8】第3実施例の図2に対応する断面図である。
【図9】第4実施例の図2に対応する断面図である。
【図10】第5実施例の要部断面図である。
【図11】第6実施例の要部断面図である。
【図12】第7実施例のカバー溶接工程を示す正面図で
ある。
ある。
【図13】第8実施例の要部断面図である。
211 〜213 ・・・回転子ヨーク 241 ,242 ・・・セグメント磁石 251 〜253 ・・・突部 26,26´・・・凹部 271 〜276 ・・・カバー 41・・・かしめ突部 42・・・溝 43・・・かしめ変形部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山上 武 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 安藤 和夫 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 村上 学 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 上田 孝治 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 円筒状に形成された回転子ヨーク(21
1 〜213 )の外面の周方向に等間隔をあけた複数個所
に、セグメント磁石(241 ,242 )がそれぞれ固
定、配置される永久磁石式回転子において、回転子ヨー
ク(211 〜213 )の外面には、その周方向に等間隔
をあけた複数個所で軸方向に延びる複数の突部(251
〜253 )が、それらの突部(251 〜253 )相互間
に凹部(26,26´)をそれぞれ形成して設けられ、
非磁性金属材料により形成されて各セグメント磁石(2
41 ,242 )を嵌合、収納させたカバー(271 〜2
7 6 )に各突部(251 〜253 )が嵌合され、回転子
ヨーク(211 〜213 )の軸線に沿うカバー(271
〜276 )の全長にわたって該カバー(271 〜2
76 )が回転子ヨーク(211 〜213 )に直接結合さ
れることを特徴とする永久磁石式回転子。 - 【請求項2】 各セグメント磁石(241 ,242 )を
個別に嵌合、収納させた複数のカバー(271 〜2
75 )に各突部(251 〜253 )がそれぞれ嵌合さ
れ、各カバー(271 〜275 )の側縁が各突部(25
1 〜253 )の両側で回転子ヨーク(211 〜213 )
に溶接されることを特徴とする請求項1記載の永久磁石
式回転子。 - 【請求項3】 各セグメント磁石(241 )を個別に嵌
合、収納させた複数のカバー(271 )に各突部(25
1 )がそれぞれ嵌合され、各突部(251 )相互間の凹
部(26)には、両側にかしめ変形部(43)をそれぞ
れ形成する溝(42)を先端部に有して回転子ヨーク
(211 )の軸方向に沿って延びるかしめ突部(41)
がそれぞれ設けられ、回転子ヨーク(211 )の周方向
に沿って相互に隣接するカバー(271 )の側縁に、前
記両かしめ突部(43)がかしめ結合されることを特徴
とする請求項1記載の永久磁石式回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7021457A JPH08223835A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 永久磁石式回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7021457A JPH08223835A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 永久磁石式回転子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08223835A true JPH08223835A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12055513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7021457A Pending JPH08223835A (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | 永久磁石式回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08223835A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10174325A (ja) * | 1996-12-16 | 1998-06-26 | Mitsubishi Electric Corp | 永久磁石形回転電機 |
| EP1037359A1 (de) * | 1999-03-13 | 2000-09-20 | Mannesmann VDO Aktiengesellschaft | Elektromotor mit einem Permanentmagnetrotor |
| JP2002125353A (ja) * | 2000-10-13 | 2002-04-26 | Toyota Motor Corp | 電気モータ |
| WO2004068673A3 (ja) * | 2003-01-28 | 2004-10-28 | Honda Motor Co Ltd | 永久磁石式モータ用ロータ |
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