JPH08224004A - 施肥装置付き乗用型田植機 - Google Patents
施肥装置付き乗用型田植機Info
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- JPH08224004A JPH08224004A JP32260295A JP32260295A JPH08224004A JP H08224004 A JPH08224004 A JP H08224004A JP 32260295 A JP32260295 A JP 32260295A JP 32260295 A JP32260295 A JP 32260295A JP H08224004 A JPH08224004 A JP H08224004A
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 従来のものは、出力軸とクランク機構との連
結部には、回りに何ら遮蔽する部材がないので、圃場か
ら泥水等が直接跳ねてかかり、その作動が円滑に行えな
くなり、長期に亘り良好な施肥作業が行えるものではな
かった。 【解決手段】 後方に延設された副伝動ケース15b
と、左右往復動する苗載台と、植付装置19と、副伝動
ケース15bの下方に設けた整地フロ−ト等により構成
される田植作業機を昇降機構を介して乗用型走行車体に
装着すると共に、施肥装置を装着した施肥装置付き乗用
型田植機において、副伝動ケース15b後部の植付装置
駆動軸98から回転動力を受けて回転する施肥駆動軸1
02を植付装置駆動軸98よりも機体後方で副伝動ケー
ス15bの後部側壁から突出した状態で設け、施肥駆動
軸102にて施肥装置の肥料繰出装置42を連繋部材を
介して駆動すると共に、施肥駆動軸102と連繋部材と
の連結部を副伝動ケース15b側壁と回転ケース17の
回転軌跡との間で、且つ、整地フロートの上方に配置さ
せた。
結部には、回りに何ら遮蔽する部材がないので、圃場か
ら泥水等が直接跳ねてかかり、その作動が円滑に行えな
くなり、長期に亘り良好な施肥作業が行えるものではな
かった。 【解決手段】 後方に延設された副伝動ケース15b
と、左右往復動する苗載台と、植付装置19と、副伝動
ケース15bの下方に設けた整地フロ−ト等により構成
される田植作業機を昇降機構を介して乗用型走行車体に
装着すると共に、施肥装置を装着した施肥装置付き乗用
型田植機において、副伝動ケース15b後部の植付装置
駆動軸98から回転動力を受けて回転する施肥駆動軸1
02を植付装置駆動軸98よりも機体後方で副伝動ケー
ス15bの後部側壁から突出した状態で設け、施肥駆動
軸102にて施肥装置の肥料繰出装置42を連繋部材を
介して駆動すると共に、施肥駆動軸102と連繋部材と
の連結部を副伝動ケース15b側壁と回転ケース17の
回転軌跡との間で、且つ、整地フロートの上方に配置さ
せた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、粒状の肥料を圃
場に施す施肥装置を装着した乗用型田植機に関するもの
である。
場に施す施肥装置を装着した乗用型田植機に関するもの
である。
【0002】
【従来技術とその課題】この種の従来技術としては、実
開昭59−34507号公報に開示されたような施肥装
置を装着した乗用型田植機がある。然し乍ら、従来のも
のは、後方に延設された植付ミッションケースに設けた
出力軸の片側に植付爪を装着し、他側に施肥装置を駆動
するクランク機構を設けた構成になっている。従って、
出力軸とクランク機構との連結部は、回りに何ら遮蔽す
る部材がないので、その側方に位置する植付爪にて掻き
上げられた泥土が直接かかり、また、出力軸とクランク
機構との連結部の下側には整地フロートもないので、圃
場から泥水等が直接跳ねてかかり、その作動が円滑に行
えなくなり、長期に亘り良好な施肥作業が行えるもので
はなかった。
開昭59−34507号公報に開示されたような施肥装
置を装着した乗用型田植機がある。然し乍ら、従来のも
のは、後方に延設された植付ミッションケースに設けた
出力軸の片側に植付爪を装着し、他側に施肥装置を駆動
するクランク機構を設けた構成になっている。従って、
出力軸とクランク機構との連結部は、回りに何ら遮蔽す
る部材がないので、その側方に位置する植付爪にて掻き
上げられた泥土が直接かかり、また、出力軸とクランク
機構との連結部の下側には整地フロートもないので、圃
場から泥水等が直接跳ねてかかり、その作動が円滑に行
えなくなり、長期に亘り良好な施肥作業が行えるもので
はなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来の課題
を解決するために、後方に延設された副伝動ケース15
bと、該副伝動ケース15bの上方で左右往復動する苗
載台16と、副伝動ケース15bの後部に設けた植付装
置駆動軸98に装着されて回転する回転ケース17に設
けた2基の移植具18が苗載台16に載置された苗から
一株分の苗を取り出して圃場に植付ける植付装置19
と、副伝動ケース15bの下方に設けた整地フロ−ト2
0・21等により構成される田植作業機14を昇降機構
22を介して乗用型走行車体1に装着すると共に、該田
植作業機14に施肥装置39を装着した施肥装置付き乗
用型田植機において、前記副伝動ケース15b後部の植
付装置駆動軸98から回転動力を受けて回転する施肥駆
動軸102を該植付装置駆動軸98よりも機体後方で副
伝動ケース15bの後部側壁から突出した状態で設け、
該施肥駆動軸102にて前記施肥装置39の肥料繰出装
置42を連繋部材Aを介して駆動すると共に、該施肥駆
動軸102と連繋部材Aとの連結部を副伝動ケース15
b側壁と回転ケース17の回転軌跡との間で、且つ、整
地フロート20・21の上方に配置させた施肥装置付き
乗用型田植機としたものである。
を解決するために、後方に延設された副伝動ケース15
bと、該副伝動ケース15bの上方で左右往復動する苗
載台16と、副伝動ケース15bの後部に設けた植付装
置駆動軸98に装着されて回転する回転ケース17に設
けた2基の移植具18が苗載台16に載置された苗から
一株分の苗を取り出して圃場に植付ける植付装置19
と、副伝動ケース15bの下方に設けた整地フロ−ト2
0・21等により構成される田植作業機14を昇降機構
22を介して乗用型走行車体1に装着すると共に、該田
植作業機14に施肥装置39を装着した施肥装置付き乗
用型田植機において、前記副伝動ケース15b後部の植
付装置駆動軸98から回転動力を受けて回転する施肥駆
動軸102を該植付装置駆動軸98よりも機体後方で副
伝動ケース15bの後部側壁から突出した状態で設け、
該施肥駆動軸102にて前記施肥装置39の肥料繰出装
置42を連繋部材Aを介して駆動すると共に、該施肥駆
動軸102と連繋部材Aとの連結部を副伝動ケース15
b側壁と回転ケース17の回転軌跡との間で、且つ、整
地フロート20・21の上方に配置させた施肥装置付き
乗用型田植機としたものである。
【0004】
【発明の作用効果】この発明は、副伝動ケース15b後
部の植付装置駆動軸98から回転動力を受けて回転する
施肥駆動軸102を該植付装置駆動軸98よりも機体後
方で副伝動ケース15bの後部側壁から突出した状態で
設け、該施肥駆動軸102にて前記施肥装置39の肥料
繰出装置42を連繋部材Aを介して駆動する構成とした
ので、肥料繰出装置42を駆動する特別の駆動系を乗用
型走行車体1側から配設する必要がなく、単に、副伝動
ケース15bの後部に設けた植付装置19を駆動回転す
る植付装置駆動軸98から回転動力を受けて回転する施
肥駆動軸102にて駆動でき、施肥装置39への駆動及
び機体構成が非常に簡潔な構成で然もコンパクトにな
り、然も、施肥駆動軸102と施肥装置39とは比較的
に近い位置に配置されることになるので機体構成が簡単
で適切な駆動を行うことができる。
部の植付装置駆動軸98から回転動力を受けて回転する
施肥駆動軸102を該植付装置駆動軸98よりも機体後
方で副伝動ケース15bの後部側壁から突出した状態で
設け、該施肥駆動軸102にて前記施肥装置39の肥料
繰出装置42を連繋部材Aを介して駆動する構成とした
ので、肥料繰出装置42を駆動する特別の駆動系を乗用
型走行車体1側から配設する必要がなく、単に、副伝動
ケース15bの後部に設けた植付装置19を駆動回転す
る植付装置駆動軸98から回転動力を受けて回転する施
肥駆動軸102にて駆動でき、施肥装置39への駆動及
び機体構成が非常に簡潔な構成で然もコンパクトにな
り、然も、施肥駆動軸102と施肥装置39とは比較的
に近い位置に配置されることになるので機体構成が簡単
で適切な駆動を行うことができる。
【0005】更に、施肥駆動軸102と連繋部材Aとの
連結部を副伝動ケース15b側壁と回転ケース17の回
転軌跡との間で、且つ、整地フロート20・21の上方
に配置させたので、施肥駆動軸102と連繋部材Aとの
連結部が副伝動ケース15b側壁と回転する回転ケース
17と整地フロート20・21とで囲まれた構成とな
り、移植具18にて掻き上げられた泥土や整地フロート
20・21からはね上げられる泥水が直接かかり難くな
り、その作動が長期に亘り円滑に行えて良好な施肥作業
が行える。
連結部を副伝動ケース15b側壁と回転ケース17の回
転軌跡との間で、且つ、整地フロート20・21の上方
に配置させたので、施肥駆動軸102と連繋部材Aとの
連結部が副伝動ケース15b側壁と回転する回転ケース
17と整地フロート20・21とで囲まれた構成とな
り、移植具18にて掻き上げられた泥土や整地フロート
20・21からはね上げられる泥水が直接かかり難くな
り、その作動が長期に亘り円滑に行えて良好な施肥作業
が行える。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例である施肥装置付き乗用
型田植機を図面に基づき詳細に説明する。1は乗用型走
行車体で、前端側のミッションケース2と後端側に後輪
伝動ケース3とをフレームパイプ4で連結した車体1a
の前部左右両側に前輪5・5を操行可能に設け、後部左
右両側に前記後輪伝動ケース3の両端に取付けたサイド
ケース6・6を介して後輪7・7を設け、車体1aの前
後中間にエンジン8を装着し、この車体1aの上部に左
右に幅の広いステップ9を設け、この前側にステップ部
を左右両側に残す状態で操縦枠10を立設してこれの上
部にハンドル11を設け、後側部分に前記エンジン8を
囲むエンジンカバー12をステップ9から突出ならし
め、このカバー12の上部に操縦席13を設けている。
型田植機を図面に基づき詳細に説明する。1は乗用型走
行車体で、前端側のミッションケース2と後端側に後輪
伝動ケース3とをフレームパイプ4で連結した車体1a
の前部左右両側に前輪5・5を操行可能に設け、後部左
右両側に前記後輪伝動ケース3の両端に取付けたサイド
ケース6・6を介して後輪7・7を設け、車体1aの前
後中間にエンジン8を装着し、この車体1aの上部に左
右に幅の広いステップ9を設け、この前側にステップ部
を左右両側に残す状態で操縦枠10を立設してこれの上
部にハンドル11を設け、後側部分に前記エンジン8を
囲むエンジンカバー12をステップ9から突出ならし
め、このカバー12の上部に操縦席13を設けている。
【0007】14は田植作業機で、植付伝動ケース15
の前側上部に、前位が上位に傾斜する苗載台16を左右
に往復可能に設け、後側部に、回転ケース17に2基の
移植具18が装着された植付装置19を装着し、下部側
に整地フロート20・21を装着した構成になってい
る。そして、この植付伝動ケース15はその前側を苗載
台16の左右往復機構や変速伝動機構を内装する主伝動
ケース15aに、後側を左右に所定の間隔で分岐させて
前記回転ケース17を装着伝動する副伝動ケース15b
に構成している。
の前側上部に、前位が上位に傾斜する苗載台16を左右
に往復可能に設け、後側部に、回転ケース17に2基の
移植具18が装着された植付装置19を装着し、下部側
に整地フロート20・21を装着した構成になってい
る。そして、この植付伝動ケース15はその前側を苗載
台16の左右往復機構や変速伝動機構を内装する主伝動
ケース15aに、後側を左右に所定の間隔で分岐させて
前記回転ケース17を装着伝動する副伝動ケース15b
に構成している。
【0008】22は昇降機構で、前記後輪伝動ケース3
に設けた支柱23に基部を枢着した上下リンク24・2
5の先端部を縦リンク26で枢着状態に連結して構成
し、この上リンク24を車体側から油圧装置27で昇降
可能に構成し、前記縦リンク26にローリング可能に支
軸28を介して前記田植作業機14を装着している。2
9a・29bはブラケットで、前記ミッションケース2
の前側に設けた前枠30の左右両側及び前記車体4の前
後中間部の両側に、ステップ9の外方へ喰みださないよ
うにして突出され、これに適宜な部材を着脱可能に構成
している。
に設けた支柱23に基部を枢着した上下リンク24・2
5の先端部を縦リンク26で枢着状態に連結して構成
し、この上リンク24を車体側から油圧装置27で昇降
可能に構成し、前記縦リンク26にローリング可能に支
軸28を介して前記田植作業機14を装着している。2
9a・29bはブラケットで、前記ミッションケース2
の前側に設けた前枠30の左右両側及び前記車体4の前
後中間部の両側に、ステップ9の外方へ喰みださないよ
うにして突出され、これに適宜な部材を着脱可能に構成
している。
【0009】31は予備苗載置装置で、前記ブラケット
29a・29bに基部側を装着できる着脱枠32に略々
門型状の支柱33をピン33aを介して回動自在に取付
け、この支柱33に苗載せ台34を三段にして取付け、
この支柱33をばね35で外方へ回動付勢するように設
けると共にその外方への回動状態を数段に規制できる規
制装置36を前記着脱枠32と支柱33との間に設けて
いる。図例の規制装置36は着脱枠32に回動可能に取
付けられた鋸歯状のノッチを一体的に設けたペダル37
と支柱33側に設けられて前記ノッチに係脱するピン3
8とからなっている。
29a・29bに基部側を装着できる着脱枠32に略々
門型状の支柱33をピン33aを介して回動自在に取付
け、この支柱33に苗載せ台34を三段にして取付け、
この支柱33をばね35で外方へ回動付勢するように設
けると共にその外方への回動状態を数段に規制できる規
制装置36を前記着脱枠32と支柱33との間に設けて
いる。図例の規制装置36は着脱枠32に回動可能に取
付けられた鋸歯状のノッチを一体的に設けたペダル37
と支柱33側に設けられて前記ノッチに係脱するピン3
8とからなっている。
【0010】39は施肥装置で、前記田植作業機14の
植付伝動ケース15の各副伝動ケース15bの上面に着
脱自在に装着される施肥フレーム40に支持された肥料
タンク41と該肥料タンク41から肥料を繰り出す肥料
繰出装置42と、この肥料繰出装置42の下部に繰り出
された肥料を受けて下部の圃場に導き所定の間隔で放出
する肥料移送管43とこの移送管43の終端側に設けた
作溝器44とで構成される肥料排出装置45と、送風機
47aと、空気タンク47bと、風導管48等にて構成
されたものである。
植付伝動ケース15の各副伝動ケース15bの上面に着
脱自在に装着される施肥フレーム40に支持された肥料
タンク41と該肥料タンク41から肥料を繰り出す肥料
繰出装置42と、この肥料繰出装置42の下部に繰り出
された肥料を受けて下部の圃場に導き所定の間隔で放出
する肥料移送管43とこの移送管43の終端側に設けた
作溝器44とで構成される肥料排出装置45と、送風機
47aと、空気タンク47bと、風導管48等にて構成
されたものである。
【0011】この施肥装置39の各部を詳細に説明する
と次の通りである。施肥フレーム40は、前記副伝動ケ
ース15bに固着される支柱40aの上部を前方へ屈曲
させてその先端に横枠40bを止着して各支柱40aを
連結し、この横枠40bに側面視でL字型、逆L字型の
屈局枠40c・40dを介して横方向に延びる上枠40
eを止着し、前記横枠40bに筒状の空気タンク47b
と前記施肥装置の肥料繰出装置42の肥料繰出ケース本
体42aを取付けるブラケット48a・49を取付けた
構成になっている。
と次の通りである。施肥フレーム40は、前記副伝動ケ
ース15bに固着される支柱40aの上部を前方へ屈曲
させてその先端に横枠40bを止着して各支柱40aを
連結し、この横枠40bに側面視でL字型、逆L字型の
屈局枠40c・40dを介して横方向に延びる上枠40
eを止着し、前記横枠40bに筒状の空気タンク47b
と前記施肥装置の肥料繰出装置42の肥料繰出ケース本
体42aを取付けるブラケット48a・49を取付けた
構成になっている。
【0012】肥料繰出装置42は、内部に繰出ロール4
6が収納架設されるケース本体42aと繰出ロール46
を軸架する左枠42bとクラッチケース部を構成する右
枠42cとに分割可能に繰出ケースを構成し、ケース本
体42aの前側に位置する取付け部(イ)を前記ブラケ
ット49に螺着可能に構成し、前記左枠42bには基部
が螺軸(ロ)で先端側が非螺軸(ハ)に設けられた筒軸
50を一体的に設け、該螺軸(ロ)部に平歯車51を螺
合し、非螺軸(ハ)部にブッシュ52・52を圧入し
て、この部分に溝付繰出ロール46aを回転自在に設
け、この溝付繰出ロール46aの溝に嵌合して軸方向に
移動自在な繰出調節ロール46bを前記平歯車51のボ
ス部51a部に回転自在に係合して軸方向には該平歯車
51と一体的に動くように構成し、施肥従動軸53を前
記右枠42c側から挿通して前記筒軸50に回転自在な
状態に嵌合ならしめ、この施肥従動軸53からクラッチ
機構54を介して溝付繰出ロール46aを回転するよう
に構成されている。
6が収納架設されるケース本体42aと繰出ロール46
を軸架する左枠42bとクラッチケース部を構成する右
枠42cとに分割可能に繰出ケースを構成し、ケース本
体42aの前側に位置する取付け部(イ)を前記ブラケ
ット49に螺着可能に構成し、前記左枠42bには基部
が螺軸(ロ)で先端側が非螺軸(ハ)に設けられた筒軸
50を一体的に設け、該螺軸(ロ)部に平歯車51を螺
合し、非螺軸(ハ)部にブッシュ52・52を圧入し
て、この部分に溝付繰出ロール46aを回転自在に設
け、この溝付繰出ロール46aの溝に嵌合して軸方向に
移動自在な繰出調節ロール46bを前記平歯車51のボ
ス部51a部に回転自在に係合して軸方向には該平歯車
51と一体的に動くように構成し、施肥従動軸53を前
記右枠42c側から挿通して前記筒軸50に回転自在な
状態に嵌合ならしめ、この施肥従動軸53からクラッチ
機構54を介して溝付繰出ロール46aを回転するよう
に構成されている。
【0013】前記平歯車51のボス部51aと繰出調節
ロール46bとの連結は、該ボス部51aにブッシュ5
5を圧入し、繰出調節ロール46bの内周に形成した突
状リング(ニ)を前記ブッシュ55の端面に接当するよ
うにしてボス部51aに嵌合し、ボス部51aの端面に
抜止リング56を螺着した構造にしている。前記クラッ
チ機構54は、次の構成である。
ロール46bとの連結は、該ボス部51aにブッシュ5
5を圧入し、繰出調節ロール46bの内周に形成した突
状リング(ニ)を前記ブッシュ55の端面に接当するよ
うにしてボス部51aに嵌合し、ボス部51aの端面に
抜止リング56を螺着した構造にしている。前記クラッ
チ機構54は、次の構成である。
【0014】前記溝付繰出ロール46aの外側面にクラ
ッチ爪を一体的に形成し、このクラッチ爪に前記施肥従
動軸53に軸方向に移動自在に楔着されるクラッチ体5
7に一体に形成したクラッチ爪をばね58で弾発係合な
らしめ、該クラッチ体57の操作溝57aに係合される
クラッチピン59bを前記繰出ケース本体42a外から
偏心回動することでクラッチ爪とクラッチ爪との係脱を
可能ならしめ、クラッチの断続ができるように構成して
いる。尚、前記クラッチピン59bは、前記ケース本体
42aと右枠42cとの合体時に、その両合体面に形成
する半円状の切欠部(ホ)・(ホ)で形成される円周面
で抜け止めされた状態で前記ケース本体42a側に軸受
け保持されたクラッチ軸59の内端面に偏心して一体的
に設けられ、このクラッチ軸59の外端部に操作レバー
59aが一体に形成されている。
ッチ爪を一体的に形成し、このクラッチ爪に前記施肥従
動軸53に軸方向に移動自在に楔着されるクラッチ体5
7に一体に形成したクラッチ爪をばね58で弾発係合な
らしめ、該クラッチ体57の操作溝57aに係合される
クラッチピン59bを前記繰出ケース本体42a外から
偏心回動することでクラッチ爪とクラッチ爪との係脱を
可能ならしめ、クラッチの断続ができるように構成して
いる。尚、前記クラッチピン59bは、前記ケース本体
42aと右枠42cとの合体時に、その両合体面に形成
する半円状の切欠部(ホ)・(ホ)で形成される円周面
で抜け止めされた状態で前記ケース本体42a側に軸受
け保持されたクラッチ軸59の内端面に偏心して一体的
に設けられ、このクラッチ軸59の外端部に操作レバー
59aが一体に形成されている。
【0015】前記クラッチ機構54のばね58の一端側
はクラッチ体57に接圧され、他端は右枠42c内面に
接圧されるが、この右枠42c内面に接圧する部分にブ
レーキがかかるようにばね58と右枠42cとの間にブ
レーキ板60を介装している。このようにすると、常に
施肥従動軸53にブレーキがかかって回転し難くなり、
ラチェット伝動機構で該施肥従動軸53を回転するよう
な場合に軸が揺動せず不測に繰出ロールが揺動して肥料
が垂れ流しになるようなことがなくなり的確な繰出が可
能になる。
はクラッチ体57に接圧され、他端は右枠42c内面に
接圧されるが、この右枠42c内面に接圧する部分にブ
レーキがかかるようにばね58と右枠42cとの間にブ
レーキ板60を介装している。このようにすると、常に
施肥従動軸53にブレーキがかかって回転し難くなり、
ラチェット伝動機構で該施肥従動軸53を回転するよう
な場合に軸が揺動せず不測に繰出ロールが揺動して肥料
が垂れ流しになるようなことがなくなり的確な繰出が可
能になる。
【0016】61は肥料取出樋で、前記ケース本体42
aの背面側開口部(ヘ)にピン62で回動自在に枢着さ
れ、常にケース内に挿入されている部分はケース内幅一
杯の板体にできていて、ケース外に開く部分は側板と底
板とでできた流し樋の形状に構成され、この肥料取出樋
61で前記開口部(ヘ)を開閉可能に構成し、閉じた状
態ではケース内の板体部はケースの内面に沿う状態にな
って肥料の繰出し流下の邪魔にならず、開いた状態では
繰り出される肥料を受けて肥料がケースの外側に排出さ
れるように構成している。尚、該肥料取出樋61のケー
ス内の板体の少なくとも先端側にゴム板やブラシ等のシ
ール体63を取付け、取出樋61の開放時にシール体6
3が繰出ロールの回転周面、特に繰出溝面に接合して肥
料の流下を確実に防止している。
aの背面側開口部(ヘ)にピン62で回動自在に枢着さ
れ、常にケース内に挿入されている部分はケース内幅一
杯の板体にできていて、ケース外に開く部分は側板と底
板とでできた流し樋の形状に構成され、この肥料取出樋
61で前記開口部(ヘ)を開閉可能に構成し、閉じた状
態ではケース内の板体部はケースの内面に沿う状態にな
って肥料の繰出し流下の邪魔にならず、開いた状態では
繰り出される肥料を受けて肥料がケースの外側に排出さ
れるように構成している。尚、該肥料取出樋61のケー
ス内の板体の少なくとも先端側にゴム板やブラシ等のシ
ール体63を取付け、取出樋61の開放時にシール体6
3が繰出ロールの回転周面、特に繰出溝面に接合して肥
料の流下を確実に防止している。
【0017】64は連れ出し防止用の堰止ブラシで、前
記ケース本体42aの背面側開口部(ヘ)の左右内壁面
に外側上部から内側下部に向かう樋65に嵌合して抜き
差し自在に設けた移動部材66に、前後方向に移動調節
設定可能に止着されている。67は移動部材66に固着
の板体であり、繰出ロールの外周面にその端面が接近し
て肥料を受ける機能を行なうものである。
記ケース本体42aの背面側開口部(ヘ)の左右内壁面
に外側上部から内側下部に向かう樋65に嵌合して抜き
差し自在に設けた移動部材66に、前後方向に移動調節
設定可能に止着されている。67は移動部材66に固着
の板体であり、繰出ロールの外周面にその端面が接近し
て肥料を受ける機能を行なうものである。
【0018】そして、前記堰止ブラシ64及び板体67
が一体的に取付けられた移動部材66を樋65に嵌合し
て差し込み、前記肥料取出樋61を閉じると、この樋6
1で該移動部材66が動かないように接圧されて固定さ
れるように構成されている。ケース本体42a側の外側
面の各所に設けられている回動自在な係止爪68は、前
記左枠42b、右枠42c、肥料取出樋61を取付けた
とき、閉鎖したときに係止するもので、69はその係合
ピン、70は接合時のノックピンを示す。
が一体的に取付けられた移動部材66を樋65に嵌合し
て差し込み、前記肥料取出樋61を閉じると、この樋6
1で該移動部材66が動かないように接圧されて固定さ
れるように構成されている。ケース本体42a側の外側
面の各所に設けられている回動自在な係止爪68は、前
記左枠42b、右枠42c、肥料取出樋61を取付けた
とき、閉鎖したときに係止するもので、69はその係合
ピン、70は接合時のノックピンを示す。
【0019】尚、71は肥料流入口、72は肥料排出口
を示す。前記の肥料タンク41は、下部側が漏斗状に形
成されていて、前記ケース本体42aの肥料流入口71
に漏斗が臨むようにして該ケース本体42aに固着され
ている。74は漏斗で、前記ケース本体42aの肥料排
出口72の外周に嵌合させて取付けられ、この漏斗の下
部側は筒状態に構成され、この筒状部に空気吹き込み筒
75が一体的に形成されている。
を示す。前記の肥料タンク41は、下部側が漏斗状に形
成されていて、前記ケース本体42aの肥料流入口71
に漏斗が臨むようにして該ケース本体42aに固着され
ている。74は漏斗で、前記ケース本体42aの肥料排
出口72の外周に嵌合させて取付けられ、この漏斗の下
部側は筒状態に構成され、この筒状部に空気吹き込み筒
75が一体的に形成されている。
【0020】45は肥料排出装置で、前記田植作業機1
4の整地フロート20・21に取付けられた作溝器44
の開口部に臨む移送管43が前記漏斗74の下端に連通
ならしめた構成になっている。47aは送風機で、本体
部が筒状の電動モータ80の一側面に回転送風羽根が内
装された送風ケース81を一体的に設け、前記屈曲枠4
0dに締め付けバンド82を介して電動モータの筒部外
周を取り巻くようにして着脱自在に取付けている。83
は前記バンドの係止バックルを示す。
4の整地フロート20・21に取付けられた作溝器44
の開口部に臨む移送管43が前記漏斗74の下端に連通
ならしめた構成になっている。47aは送風機で、本体
部が筒状の電動モータ80の一側面に回転送風羽根が内
装された送風ケース81を一体的に設け、前記屈曲枠4
0dに締め付けバンド82を介して電動モータの筒部外
周を取り巻くようにして着脱自在に取付けている。83
は前記バンドの係止バックルを示す。
【0021】47bは空気タンクで、左右方向に長い気
密のタンクに形成され、前記ブラケット48に固着され
ている。そして、この空気タンク47bに前記送風機4
7aから空気が吹き込まれるように、両者を送風管85
で連設している。48は風導管で、前記空気タンク47
bと前記漏斗74の吹き込み筒75とを連結している。
密のタンクに形成され、前記ブラケット48に固着され
ている。そして、この空気タンク47bに前記送風機4
7aから空気が吹き込まれるように、両者を送風管85
で連設している。48は風導管で、前記空気タンク47
bと前記漏斗74の吹き込み筒75とを連結している。
【0022】87は繰出し調節装置で、各肥料繰出装置
42の繰出量を格別に調節する夫々の前記平歯車51
と、前記施肥フレーム40の左右両側に支持されて、そ
の一端側に設けられたレバー88で回転可能な回転軸8
9に取付けた歯車90とを噛み合わせて、該軸89を正
逆回転ならしめることにより前記平歯車51を前記筒軸
50の軸芯方向に移動ならしめ、繰出調節ロール46b
を左右に移動調節して肥料の繰出量が一挙に調節できる
ように構成している。尚、前記歯車90は、軸89の軸
方向に移動できて、前記平歯車51との噛み合いが外せ
るように構成してあり、これを外した状態で平歯車51
を手動回転させるとその肥料繰出装置42のみの繰出量
が調節できるように構成されている。
42の繰出量を格別に調節する夫々の前記平歯車51
と、前記施肥フレーム40の左右両側に支持されて、そ
の一端側に設けられたレバー88で回転可能な回転軸8
9に取付けた歯車90とを噛み合わせて、該軸89を正
逆回転ならしめることにより前記平歯車51を前記筒軸
50の軸芯方向に移動ならしめ、繰出調節ロール46b
を左右に移動調節して肥料の繰出量が一挙に調節できる
ように構成している。尚、前記歯車90は、軸89の軸
方向に移動できて、前記平歯車51との噛み合いが外せ
るように構成してあり、これを外した状態で平歯車51
を手動回転させるとその肥料繰出装置42のみの繰出量
が調節できるように構成されている。
【0023】具体的には、第14図・第15図の通り、
軸89に外周形状が六角の固定部材91をロールピン8
4で固定し、この固定部材91に歯車90を嵌合ならし
め、ばね92で軸に固定のストッパ93側に弾圧して該
歯車90をばね92に抗して移動できるように構成して
いる。尚、前記平歯車51の外側面に繰出量を決める目
安になる目盛と数字を歯形に対応して設け、この所定の
目盛数字歯形を前記左枠42bの横方行目盛枠部(ト)
に位置させることによって微量調節設定ができ、平歯車
51の外側面を前記目盛枠部(ト)の適当な目盛数字に
合せることによって多量調節設定ができるように構成し
ている。
軸89に外周形状が六角の固定部材91をロールピン8
4で固定し、この固定部材91に歯車90を嵌合ならし
め、ばね92で軸に固定のストッパ93側に弾圧して該
歯車90をばね92に抗して移動できるように構成して
いる。尚、前記平歯車51の外側面に繰出量を決める目
安になる目盛と数字を歯形に対応して設け、この所定の
目盛数字歯形を前記左枠42bの横方行目盛枠部(ト)
に位置させることによって微量調節設定ができ、平歯車
51の外側面を前記目盛枠部(ト)の適当な目盛数字に
合せることによって多量調節設定ができるように構成し
ている。
【0024】前記作溝器44は、鉄板や合成樹脂で平面
視がV型或はU型状の後部が開口された形状に設けられ
ていて、上下方向に長く、前記整地フロート20・21
の苗植付け部を整地する部分の横側に土壌面に下端が突
っ込まれる状態で該フロートに取付けられている。そし
て、前記植付装置19の回転ケース17との関係位置
は、該回転ケース17の前側に近い位置にあり、この作
溝器44のV字或はU字の空間内に上方から介入する前
記移送管43は、前記植付伝動ケース15の副伝動ケー
ス15bと植付装置19の先端側外側部に取付けられて
首振り移植運動をする移植具18との間に介装され、し
かも、回転ケース17の前側に位置ならしめている。換
言すれば、副伝動ケース15bと回転ケース17と移植
具18と苗載台16とで形成される空間(チ)内に移送
管43が介入される構成になっている。このようにする
と、構成が非常にコンパクトになるばかりでなく、移送
管43を左右に折曲げないで配設できて肥料詰りを少な
くすることができる。尚、前記肥料繰出装置42の排出
口72とこれに連設される漏斗74は回転ケース17の
上方部に位置して前記移送管43が左右に曲げられない
でストレートに配設され回転ケース17や移植具18の
作動を阻害しない構成になっている。
視がV型或はU型状の後部が開口された形状に設けられ
ていて、上下方向に長く、前記整地フロート20・21
の苗植付け部を整地する部分の横側に土壌面に下端が突
っ込まれる状態で該フロートに取付けられている。そし
て、前記植付装置19の回転ケース17との関係位置
は、該回転ケース17の前側に近い位置にあり、この作
溝器44のV字或はU字の空間内に上方から介入する前
記移送管43は、前記植付伝動ケース15の副伝動ケー
ス15bと植付装置19の先端側外側部に取付けられて
首振り移植運動をする移植具18との間に介装され、し
かも、回転ケース17の前側に位置ならしめている。換
言すれば、副伝動ケース15bと回転ケース17と移植
具18と苗載台16とで形成される空間(チ)内に移送
管43が介入される構成になっている。このようにする
と、構成が非常にコンパクトになるばかりでなく、移送
管43を左右に折曲げないで配設できて肥料詰りを少な
くすることができる。尚、前記肥料繰出装置42の排出
口72とこれに連設される漏斗74は回転ケース17の
上方部に位置して前記移送管43が左右に曲げられない
でストレートに配設され回転ケース17や移植具18の
作動を阻害しない構成になっている。
【0025】前記施肥従動軸53の伝動は、該施肥従動
軸53に一方向回転機構としてのラチェット機構94を
装着し、その作動レバー95を駆動ロッド96を介して
前記副伝動ケース15bの下端側の一側部に突出して回
転されるように設けたクランク97に連設し、このクラ
ンク97の回転によってレバー95が上下に揺動されて
施肥従動軸53が一定の方向に伝動回転されるように構
成されている。
軸53に一方向回転機構としてのラチェット機構94を
装着し、その作動レバー95を駆動ロッド96を介して
前記副伝動ケース15bの下端側の一側部に突出して回
転されるように設けたクランク97に連設し、このクラ
ンク97の回転によってレバー95が上下に揺動されて
施肥従動軸53が一定の方向に伝動回転されるように構
成されている。
【0026】前記クランク97は、前記回転ケース17
の植付装置駆動軸98に平歯車99を取付け、前記副伝
動ケース15bの後端に施肥装置39を装着しない場合
に取付けられる蓋の代わりにクランク伝動枠100を装
着すると、この伝動枠100の内部にあらかじめ軸架し
た従動中間平歯車101が前記平歯車99と噛み合い、
これに噛合う歯車102aが取付けられる施肥駆動軸1
02が回転され、この軸102に取付けられているクラ
ンク97が作動される構成になっている。
の植付装置駆動軸98に平歯車99を取付け、前記副伝
動ケース15bの後端に施肥装置39を装着しない場合
に取付けられる蓋の代わりにクランク伝動枠100を装
着すると、この伝動枠100の内部にあらかじめ軸架し
た従動中間平歯車101が前記平歯車99と噛み合い、
これに噛合う歯車102aが取付けられる施肥駆動軸1
02が回転され、この軸102に取付けられているクラ
ンク97が作動される構成になっている。
【0027】従って、施肥駆動軸102の回転動力は、
クランク97・駆動ロッド96・作動レバー95・ラチ
ェット機構94・施肥従動軸53・クラッチ機構54よ
りなる連繋部材Aを介して肥料繰出装置42に伝動され
る構成となっている。そして、このクランク97は、前
記副伝動ケース15bから側方へ大きく突出する前記植
付装置駆動軸98を包む軸受メタル(リ)の後方位でや
や高い位置に配設されている。このような位置にクラン
ク97が配設されると該クランク97に泥土や泥水が掛
かり難くなって極めて有効である。
クランク97・駆動ロッド96・作動レバー95・ラチ
ェット機構94・施肥従動軸53・クラッチ機構54よ
りなる連繋部材Aを介して肥料繰出装置42に伝動され
る構成となっている。そして、このクランク97は、前
記副伝動ケース15bから側方へ大きく突出する前記植
付装置駆動軸98を包む軸受メタル(リ)の後方位でや
や高い位置に配設されている。このような位置にクラン
ク97が配設されると該クランク97に泥土や泥水が掛
かり難くなって極めて有効である。
【0028】前記肥料タンク41内に設けられた肥料切
れセンサー103は、該タンク41内の下部側斜面に装
着されていて、肥料圧を受けてセンシングするように構
成されている。そして、該肥料タンク41はバランスの
関係でできるだけ前方に位置するようにするため、タン
ク内面の壁面を前方側が緩くなる傾斜に構成し、この緩
い傾斜面に貼付られる格好にして該センサー103が設
けられている。このようにすると肥料が少なくなっても
センサーが肥料圧を充分に受けることができて的確に肥
料切れを検出できる。尚、このセンサー103はブザー
あるいは警告灯に連結されることは謂うまでまない。ま
た、このセンサー103の前側には、前記空気タンク4
7bが位置する状態に延びている構成にしているから、
センサー部分が充分に保護され、不測にこのセンサー部
分に異物が衝突して破損されたり検出性能が変わってし
まう等の事態を防止できる。104は肥料詰り表示器
で、前記施肥フレーム40に回動可能に設けた後板84
の背面に装着され、前記作溝器44の内壁前面から適当
間隔離して垂下した電導杆105と該作溝器44壁面と
の間に肥料が詰ったり、作溝器内に進入する泥水に肥料
が充分溶けた肥料詰りの状態になったときに両者間に難
なく電気が流れるのを検出してこれを表示するものであ
る。尚、この肥料詰り検出機構106によると、水田の
泥土や、泥水にほとんど影響されないで正確な検出がで
きる。107は該検出機構106の調整装置で、検出感
度を圃場に応じて調整するものである。即ち、電導抵抗
を調整することによって、未だ肥料が撒かれていない時
点の圃場における泥水が充分に電導性を有するとき、検
出機構が働らいて誤報するのを防止するものである。
れセンサー103は、該タンク41内の下部側斜面に装
着されていて、肥料圧を受けてセンシングするように構
成されている。そして、該肥料タンク41はバランスの
関係でできるだけ前方に位置するようにするため、タン
ク内面の壁面を前方側が緩くなる傾斜に構成し、この緩
い傾斜面に貼付られる格好にして該センサー103が設
けられている。このようにすると肥料が少なくなっても
センサーが肥料圧を充分に受けることができて的確に肥
料切れを検出できる。尚、このセンサー103はブザー
あるいは警告灯に連結されることは謂うまでまない。ま
た、このセンサー103の前側には、前記空気タンク4
7bが位置する状態に延びている構成にしているから、
センサー部分が充分に保護され、不測にこのセンサー部
分に異物が衝突して破損されたり検出性能が変わってし
まう等の事態を防止できる。104は肥料詰り表示器
で、前記施肥フレーム40に回動可能に設けた後板84
の背面に装着され、前記作溝器44の内壁前面から適当
間隔離して垂下した電導杆105と該作溝器44壁面と
の間に肥料が詰ったり、作溝器内に進入する泥水に肥料
が充分溶けた肥料詰りの状態になったときに両者間に難
なく電気が流れるのを検出してこれを表示するものであ
る。尚、この肥料詰り検出機構106によると、水田の
泥土や、泥水にほとんど影響されないで正確な検出がで
きる。107は該検出機構106の調整装置で、検出感
度を圃場に応じて調整するものである。即ち、電導抵抗
を調整することによって、未だ肥料が撒かれていない時
点の圃場における泥水が充分に電導性を有するとき、検
出機構が働らいて誤報するのを防止するものである。
【0029】次に、上例の作用について説明する。先
ず、乗用型走行車体1側に予備苗を多量搭載するとき
は、第1図及び第2図に示した通り、予備苗載置装置3
1を前側及び後側の各ブラケット29a・29bに装着
して多量の苗を搭載する。多量の苗を搭載する必要がな
いときは、前側の両サイドあるいは後側の両サイドの予
備苗載置装置31を外しておくとよい。
ず、乗用型走行車体1側に予備苗を多量搭載するとき
は、第1図及び第2図に示した通り、予備苗載置装置3
1を前側及び後側の各ブラケット29a・29bに装着
して多量の苗を搭載する。多量の苗を搭載する必要がな
いときは、前側の両サイドあるいは後側の両サイドの予
備苗載置装置31を外しておくとよい。
【0030】この状態において、田植作業機14の苗載
台16に苗を搭載すると共に、各肥料タンク41に粒状
の肥料を収納して、乗用型走行車体1を前進しながら各
伝動回転部を駆動すると、苗載台16が左右に往復移動
して、その下端側に苗が繰り出される。そして、回転ケ
ース17の回転と共に移植具18が揺動してその移植爪
が上下に長い閉ループ状の移植軌跡を描いて運動し、前
記苗載台16から一株分づつの苗を分割保持して整地フ
ロート20・21で整地した水田の土壌面に苗が植付け
られる。
台16に苗を搭載すると共に、各肥料タンク41に粒状
の肥料を収納して、乗用型走行車体1を前進しながら各
伝動回転部を駆動すると、苗載台16が左右に往復移動
して、その下端側に苗が繰り出される。そして、回転ケ
ース17の回転と共に移植具18が揺動してその移植爪
が上下に長い閉ループ状の移植軌跡を描いて運動し、前
記苗載台16から一株分づつの苗を分割保持して整地フ
ロート20・21で整地した水田の土壌面に苗が植付け
られる。
【0031】一方、回転ケース17を駆動する植付装置
駆動軸98から歯車99・101・102aを介して伝
動される施肥駆動軸102に基部が連結された連繋部材
A(クランク97・駆動ロッド96・作動レバー95・
ラチェット機構94・施肥従動軸53・クラッチ機構5
4)で各肥料繰出装置42の繰出ロール46が一定方向
に回転伝動される。このため、クラッチ機構54を
「入」にしておくと繰出ロール46が回転されて肥料タ
ンク41から肥料が繰り出されて下部の漏斗74に排出
され、移送管43内を流下して作溝器44の開口部に排
出される。このとき、送風機47aによる圧風が空気タ
ンク47bで溜められ、この高圧空気が風導管48を介
して漏斗74下部の移送管43内へ吹き込まれ強制的に
移送管43内を流下する肥料を作溝器44内へ的確に移
送するこのようにして、作溝器44で開口される溝内に
撒かれた肥料は、その後に覆土板108で溝が埋め戻さ
れて土壌面下に埋没される。
駆動軸98から歯車99・101・102aを介して伝
動される施肥駆動軸102に基部が連結された連繋部材
A(クランク97・駆動ロッド96・作動レバー95・
ラチェット機構94・施肥従動軸53・クラッチ機構5
4)で各肥料繰出装置42の繰出ロール46が一定方向
に回転伝動される。このため、クラッチ機構54を
「入」にしておくと繰出ロール46が回転されて肥料タ
ンク41から肥料が繰り出されて下部の漏斗74に排出
され、移送管43内を流下して作溝器44の開口部に排
出される。このとき、送風機47aによる圧風が空気タ
ンク47bで溜められ、この高圧空気が風導管48を介
して漏斗74下部の移送管43内へ吹き込まれ強制的に
移送管43内を流下する肥料を作溝器44内へ的確に移
送するこのようにして、作溝器44で開口される溝内に
撒かれた肥料は、その後に覆土板108で溝が埋め戻さ
れて土壌面下に埋没される。
【0032】このようにして、苗植付け作業と施肥作業
とが同時に行われるが、各肥料繰出装置42の繰出量を
夫々調節するには、歯車90を移動させて歯車51との
噛み合いを外し、該歯車51を正あるいは逆に回転して
筒軸50の螺子で該歯車51を左右に移動させ、これに
より繰出調節ロール46bを移動して調節するとよい。
また、各肥料繰出装置42の繰出量を一挙に調節するに
は、レバー88で植付装置駆動軸89を正逆回転すると
歯車90で歯車51が回転されて前記と同じように調節
ができる。
とが同時に行われるが、各肥料繰出装置42の繰出量を
夫々調節するには、歯車90を移動させて歯車51との
噛み合いを外し、該歯車51を正あるいは逆に回転して
筒軸50の螺子で該歯車51を左右に移動させ、これに
より繰出調節ロール46bを移動して調節するとよい。
また、各肥料繰出装置42の繰出量を一挙に調節するに
は、レバー88で植付装置駆動軸89を正逆回転すると
歯車90で歯車51が回転されて前記と同じように調節
ができる。
【0033】次に、作業が終わり、肥料タンク41内の
肥料を排出する場合には、肥料取出樋61を第8図の仮
想線のように開口ならしめ、堰止ブラシ64が装備され
た移動部材66を引き抜くとタンク41内の肥料が肥料
取出樋61で受けられてそのまま後側の外部へ排出され
る。排出される肥料は適宜収容器で受けるとよい。ま
た、この肥料繰出装置42の繰出ロール46部分やその
他の適宜な部分を掃除したり、洗浄後の水切りをすると
きには、送風機47aを外して風を吹き付けると簡単に
清掃、水切りができる。
肥料を排出する場合には、肥料取出樋61を第8図の仮
想線のように開口ならしめ、堰止ブラシ64が装備され
た移動部材66を引き抜くとタンク41内の肥料が肥料
取出樋61で受けられてそのまま後側の外部へ排出され
る。排出される肥料は適宜収容器で受けるとよい。ま
た、この肥料繰出装置42の繰出ロール46部分やその
他の適宜な部分を掃除したり、洗浄後の水切りをすると
きには、送風機47aを外して風を吹き付けると簡単に
清掃、水切りができる。
【0034】そして、特に、副伝動ケース15b後部の
植付装置駆動軸98から回転動力を受けて回転する施肥
駆動軸102を該植付装置駆動軸98よりも機体後方で
副伝動ケース15bの後部側壁から突出した状態で設
け、該施肥駆動軸102にて前記施肥装置39の肥料繰
出装置42を連繋部材Aを介して駆動する構成としたの
で、肥料繰出装置42を駆動する特別の駆動系を乗用型
走行車体1側から配設する必要がなく、単に、副伝動ケ
ース15bの後部に設けた植付装置19を駆動回転する
植付装置駆動軸98から回転動力を受けて回転する施肥
駆動軸102にて駆動でき、施肥装置39への駆動及び
機体構成が非常に簡潔な構成で然もコンパクトになり、
然も、施肥駆動軸102と施肥装置39とは比較的に近
い位置に配置されることになるので機体構成が簡単で適
切な駆動を行うことができる。
植付装置駆動軸98から回転動力を受けて回転する施肥
駆動軸102を該植付装置駆動軸98よりも機体後方で
副伝動ケース15bの後部側壁から突出した状態で設
け、該施肥駆動軸102にて前記施肥装置39の肥料繰
出装置42を連繋部材Aを介して駆動する構成としたの
で、肥料繰出装置42を駆動する特別の駆動系を乗用型
走行車体1側から配設する必要がなく、単に、副伝動ケ
ース15bの後部に設けた植付装置19を駆動回転する
植付装置駆動軸98から回転動力を受けて回転する施肥
駆動軸102にて駆動でき、施肥装置39への駆動及び
機体構成が非常に簡潔な構成で然もコンパクトになり、
然も、施肥駆動軸102と施肥装置39とは比較的に近
い位置に配置されることになるので機体構成が簡単で適
切な駆動を行うことができる。
【0035】また、施肥駆動軸102と連繋部材Aとの
連結部を副伝動ケース15b側壁と回転ケース17の回
転軌跡との間で、且つ、整地フロート20・21の上方
に配置させたので、施肥駆動軸102と連繋部材Aとの
連結部が副伝動ケース15b側壁と回転する回転ケース
17と整地フロート20・21とで囲まれた空間に位置
することになり、移植具18にて掻き上げられた泥土や
整地フロート20・21からはね上げられる泥水が直接
かかり難くなり、その作動が長期に亘り円滑に行えて良
好な施肥作業が行える。
連結部を副伝動ケース15b側壁と回転ケース17の回
転軌跡との間で、且つ、整地フロート20・21の上方
に配置させたので、施肥駆動軸102と連繋部材Aとの
連結部が副伝動ケース15b側壁と回転する回転ケース
17と整地フロート20・21とで囲まれた空間に位置
することになり、移植具18にて掻き上げられた泥土や
整地フロート20・21からはね上げられる泥水が直接
かかり難くなり、その作動が長期に亘り円滑に行えて良
好な施肥作業が行える。
【図1】施肥装置付き乗用型田植機の全体側面図
【図2】施肥装置付き乗用型田植機の全体平面図
【図3】要部の正断面図
【図4】要部の一部断面右側面図
【図5】要部の一部断面背面図
【図6】要部の一部断面左側面図
【図7】要部の背面図
【図8】要部の側断面図
【図9】要部の背断面図
【図10】要部を分解した状態の斜視図
【図11】要部の背面図
【図12】要部の一部断面右側面図
【図13】要部の断面図
【図14】要部の断面図
【図15】要部の側面図
1 乗用型走行車体 14 田植作業機 15b 副伝動ケース 16 苗載台 17 回転ケース 18 移植具 19 植付装置 20 整地フロ
−ト 21 整地フロ−ト 22 昇降機構 39 施肥装置 42 肥料繰出
装置 98 植付装置駆動軸 102 施肥駆動
軸 A 連繋部材
−ト 21 整地フロ−ト 22 昇降機構 39 施肥装置 42 肥料繰出
装置 98 植付装置駆動軸 102 施肥駆動
軸 A 連繋部材
Claims (1)
- 【請求項1】 後方に延設された副伝動ケース15b
と、該副伝動ケース15bの上方で左右往復動する苗載
台16と、副伝動ケース15bの後部に設けた植付装置
駆動軸98に装着されて回転する回転ケース17に設け
た2基の移植具18が苗載台16に載置された苗から一
株分の苗を取り出して圃場に植付ける植付装置19と、
副伝動ケース15bの下方に設けた整地フロ−ト20・
21等により構成される田植作業機14を昇降機構22
を介して乗用型走行車体1に装着すると共に、該田植作
業機14に施肥装置39を装着した施肥装置付き乗用型
田植機において、前記副伝動ケース15b後部の植付装
置駆動軸98から回転動力を受けて回転する施肥駆動軸
102を該植付装置駆動軸98よりも機体後方で副伝動
ケース15bの後部側壁から突出した状態で設け、該施
肥駆動軸102にて前記施肥装置39の肥料繰出装置4
2を連繋部材Aを介して駆動すると共に、該施肥駆動軸
102と連繋部材Aとの連結部を副伝動ケース15b側
壁と回転ケース17の回転軌跡との間で、且つ、整地フ
ロート20・21の上方に配置させたことを特徴とする
施肥装置付き乗用型田植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7322602A JP2666791B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 施肥装置付き乗用型田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7322602A JP2666791B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 施肥装置付き乗用型田植機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61241033A Division JP2625420B2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 施肥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224004A true JPH08224004A (ja) | 1996-09-03 |
| JP2666791B2 JP2666791B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=18145547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7322602A Expired - Lifetime JP2666791B2 (ja) | 1995-12-12 | 1995-12-12 | 施肥装置付き乗用型田植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2666791B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595636A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-12 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
| JPS5951359A (ja) * | 1982-09-18 | 1984-03-24 | Nippon Tectron Co Ltd | 生化学自動分析装置における試薬供給装置 |
| JPS5953035A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-27 | 東京電力株式会社 | 直流送電系統における原子力発電機との協調制御方式 |
-
1995
- 1995-12-12 JP JP7322602A patent/JP2666791B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS595636A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-12 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
| JPS5951359A (ja) * | 1982-09-18 | 1984-03-24 | Nippon Tectron Co Ltd | 生化学自動分析装置における試薬供給装置 |
| JPS5953035A (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-27 | 東京電力株式会社 | 直流送電系統における原子力発電機との協調制御方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2666791B2 (ja) | 1997-10-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |