JPH08224074A - 解凍庫の運転方法 - Google Patents

解凍庫の運転方法

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JPH08224074A
JPH08224074A JP27282395A JP27282395A JPH08224074A JP H08224074 A JPH08224074 A JP H08224074A JP 27282395 A JP27282395 A JP 27282395A JP 27282395 A JP27282395 A JP 27282395A JP H08224074 A JPH08224074 A JP H08224074A
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JP
Japan
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water
storage tank
evaporator
sprinkler
thawing
Prior art date
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Pending
Application number
JP27282395A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Seyama
光夫 瀬山
Kenji Maru
健治 丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 特別な洗浄液や洗浄装置なしに既設の解凍装
置を用いて解凍を衛生的に行う解凍庫の運転方法。 【解決手段】 蒸発器11を備えた冷凍装置と、蒸発器
に散水する散水器13と、送り管19を介してこれに連
通され、これから散水された余剰水を回収する貯水タン
ク17とからなる水循環回路と、冷気循環用送風機14
とを備えた解凍庫の運転方法において、解凍指令に基
き、貯水タンクに定量給水し、これを送り管を介して散
水器から蒸発器に散水し、水循環回路の洗浄を行い、そ
の後貯水タンク内の水を排水する解凍前洗浄工程と、解
凍前洗浄工程終了、再び貯水タンクに定量給水し、これ
を送り管を介して散水器から蒸発器に散水し、冷凍装置
及び冷気循環用送風機を運転して発生する多湿冷気を、
解凍庫1内の凍結食品が収納された収納部3へ循環させ
て凍結食品の解凍を行い、貯水タンク17内の水を排水
する解凍工程。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は凍結食品を強制循環
される多湿冷気により解凍する解凍庫の運転方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】特開昭61ー205763号公報には、
底部に排水口を形成した断熱箱にて画成される庫内に、
食品を載置する棚と、冷凍装置の蒸発器と、この蒸発器
で熱交換された冷気を循環させる送風ファンと、前記蒸
発器の直下に配置された貯水タンクと、前記貯水タンク
に接続された排水弁付きの排水管と、前記貯水タンクに
接続され、該貯水タンクの水を前記蒸発器に散水する散
水管と、この散水管に設けられ、前記貯水タンクの水を
循環させるポンプとを具備し、蒸発器に散水して該蒸発
器で熱交換された循環冷気を0℃以上の温度に且つ高湿
度に維持して凍結した食品を解凍した後、排水弁を開き
前記貯水タンクの水を排水管から断熱箱底壁上に流して
なる解凍庫の運転方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】斬かる従来技術の解凍
庫の運転方法は、凍結食品の解凍後に貯水タンクの水を
単に排水するものであるから、解凍時に生成されたドリ
ップや油が水循環回路内に付着残留し、悪臭が発生した
り、雑菌の繁殖を促し不衛生であった。本発明は斬かる
問題点に鑑み、特別な洗浄液や洗浄装置を必要とするこ
となく、既設の解凍装置を用いて解凍を衛生的に行なう
ための解凍庫の運転方法である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述目的を達成するため
の手段として、本発明は、蒸発器を備えた冷凍装置と、
前記蒸発器に散水する散水器と、送り管を介して前記散
水器に連通されると共に前記散水器から散水された余剰
水を回収する貯水タンクとからなる水循環回路と、冷気
循環用送風機とを備えた解凍庫の運転方法において、解
凍指令に基づき、前記貯水タンクに定量給水し、この水
を、前記送り管を介して前記散水器から前記蒸発器に散
水し、前記水循環回路の洗浄を行ない、その後、前記貯
水タンク内の水を排水する解凍前洗浄工程と、前記解凍
前洗浄工程終了、再び前記貯水タンクに定量給水し、こ
の水を、前記送り管を介して前記散水器から前記蒸発器
に散水すると共に前記冷凍装置及び前記冷気循環用送風
機を運転して発生する多湿冷気を、解凍庫内の凍結食品
が収納された収納部へ循環させて前記凍結食品の解凍を
行ない、その後、前記貯水タンク内の水を排水する解凍
工程と、前記解凍工程終了後、再び前記貯水タンクに定
量給水し、この水を前記送り管を介して前記散水器から
前記蒸発器に散水すると共に前記冷凍装置及び前記冷気
循環用送風機を運転して発生する冷気を、前記収納部へ
循環させて前記凍結食品の氷冷を行なう締め工程と、前
記締め工程終了後、前記凍結食品を保冷する保冷工程
と、前記保冷工程終了後、前記貯水タンク内の水を排水
し、その後、再び前記貯水タンクに定量給水し、この水
を前記送り管を介して前記散水器から前記蒸発器に散水
し、前記水循環回路の洗浄を行なう保冷後洗浄工程とか
らなる解凍庫の運転方法である。
【0005】この運転方法を用いることにより、解凍に
先駆けて行われる水循環回路の洗浄及び貯水タンクの排
水動作は、解凍庫の長期不使用や解凍が長時間行われな
い場合に不衛生になりがちな水循環回路を奇麗にし、解
凍を衛生状態下で開始することができ、解凍後に行われ
る水循環回路の洗浄及び貯水タンクの排水動作は、解凍
時に生成されて水循環回路に付着残存するドリップや油
を除去する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。1は前面を開口した断熱箱2にて本
体を構成してなる解凍庫で、断熱箱2にて画成される庫
内に凍結食品の収納部3を形成する。この収納部3には
棚支柱4に取り付けられるスライドレール5に支持して
凍結食品を載置するトレイ6が上下方向に複数段配置さ
れ、収納部3の前面開口は開閉可能な断熱扉7によって
閉塞されている。
【0007】また、収納部3上方の庫内上部に多湿冷気
発生室8を形成する。この冷気発生室8には、加温ヒー
タ9及び霜取りヒータ10を具備するプレートフィン型
蒸発器11と、この蒸発器11の空気入口面11Aと間
隔を存して対向するエリミネータ12と、蒸発器11と
エリミネータ12の間に配設され、蒸発器11の空気入
口面11Aに向けて散水する噴射ノズル13Aを有する
散水器13と、蒸発器11の空気出口面11Bと対向す
る二台の送風機14とが配設され、発生室8の前面は開
閉可能なサービス扉15によって閉塞されている。
【0008】而して、多湿冷気発生室8に配設された蒸
発器11、エリミネータ12、散水器13及び冷気循環
用送風機14に近接する下方に集水器16を対向配備す
る。また、収納部3下方の庫内下部には、一部に開口部
を残して上面開口を着脱自在な蓋17Aによって閉塞さ
れた貯水タンク17が配設されている。この貯水タンク
17の開口部には一端を外部水道系に接続した給水管1
8の他端及び一端を前記集水器16に接続した戻り管1
9の他端が臨み、この結果、貯水タンク17は内部に配
設した水位検出装置20にて制御される給水電磁弁21
の開弁にて給水管18から給水される水と集水器16か
ら戻り管19を通って回収される水とを貯留する。更
に、貯水タンク17の底部と前記散水器13はポンプ装
置22を介設した送り管23によって接続されている。
このポンプ装置22は断熱箱2の下方に画成された機械
室24に配設され、ポンプ装置22の出口側において送
り管23から排水管25を分岐する。この排水管25は
管路開閉機構26によって通常閉塞され、その他端は断
熱箱2の底壁に形成した排水口27から機械室24を通
り、この機械室24の底壁を挿通する排水パイプ28に
接続されている。
【0009】なお、前記蒸発器11と共に冷凍装置を構
成する電動圧縮機29、凝縮器30及び凝縮器冷却用送
風機31は、機械室24に設置されている。次に上記解
凍庫の運転について説明する。この運転は図5に示す如
く4通りの異なる運転モードより成り、各モードは夫々
解凍運転、締め運転、保冷運転そして洗浄運転であり、
解凍ボタンを押すことによって、解凍前洗浄運転→解凍
運転→洗浄運転→締め運転→保冷運転を自動的に順次行
なう。
【0010】まず解凍前の洗浄運転では給水電磁弁21
が開いて給水管18から貯水タンク17へ給水し、所定
量給水されると水位検出装置20がこれを検出して給水
電磁弁21を閉じて給水を停止する。同時にポンプ装置
22が作動し、貯水タンク17の水は送り管23を通っ
て散水器13に圧送され、噴射ノズル13Aから蒸発器
11の空気入口面11Aに向けて散水される。この水は
蒸発器11の下に配置された集水器16に落下し、戻り
管19を取って貯水タンク17に回収される。所定の散
水時間を経過すると、ポンプ装置22が停止して散水動
作を終了し、これと同時に管路開閉機構26により排水
管25が開かれ、貯水タンク17の水は排水管25を通
り排水パイプ28から全て排水される。この排水動作は
時間的に制御され、所定時間を経過すると排水管25が
閉路して排水動作を終了する。
【0011】引き続いて行なわれる解凍運転は、まず給
水電磁弁21が開いて給水管18から貯水タンク17へ
給水し、所定量給水されると給水電磁弁21が閉じて給
水を停止する。同時にポンプ装置22が作動し、貯水タ
ンク17の水は送り管23を通って散水器13に圧送さ
れ、噴射ノズル13Aから蒸発器11の空気入口面11
Aに向けて散水される。一方、洗浄運転の終了に基づき
運転を開始する冷凍装置は、庫内温度が例えば5℃に維
持されるように運転を制御され、加温ヒータ9及び霜取
りヒータ10は、解凍運転の初期に凍結食品の影響によ
って低下する庫内温度を速やかに設定温度に上昇させる
ために、前記庫内設定温度より若干低い設定温度でON
・OFFする。而して、蒸発器11で熱交換された冷気
は、蒸発器11に散水された水の微粒子を含んで多湿と
なり、送風機14の運転によって高速気流で蒸発器11
を通過した恒温多湿冷気は、図1の白抜きの矢印Aで示
す如く収納部3へ循環され、凍結食品32の解凍を行な
う。
【0012】ところで、解凍運転によって蒸発器11に
散水された水は、全て冷気に含まれて循環されるのでは
なく、余剰水として蒸発器11から集水器16へ落下す
る。また、蒸発器11から跳ね返った水は、エリミネー
タ12によって更に後方への飛散を阻止され、エリミネ
ータ12から落下する水は集水器16に回収され、更
に、送風機14から落下する水も集水器16に回収され
る。このように集水器16に落下した水は、戻り管19
を通って貯水タンク17に戻され再使用される。なお、
解凍時間は凍結食品32の種類及び量によって異なる
が、経験的なデータに基づいて予め設定された時間行な
われ、冷凍装置、送風機14及びポンプ装置22を停止
し、これと同時に排水管25を開き、貯水タンク17の
水を全て排水して解凍運転を終了する。
【0013】斬かる解凍運転を終了すると、再び洗浄運
転を開始する。この洗浄運転は解凍運転に先駆けて行な
った上記洗浄運転と全く同様に行なわれるもので、貯水
タンク17に給水された奇麗な水をポンプ装置22によ
って送り管23を通して散水器13に圧送し、この散水
器13の噴射ノズル13Aから蒸発器11に散水し、蒸
発器11から落下する水を戻り管19を通して貯水タン
ク17に回収する水循環動作を所定時間行なった後、貯
水タンク17の水を全て排水する。これにより、解凍運
転時に生成されて蒸発器11、散水器13、戻り管1
9、ポンプ装置22及び送り管23等の水循環回路に付
着残存するドリップや油を洗浄し、これら水循環回路構
成部品を清潔に維持する。
【0014】斬かる洗浄運転を終了すると、引き続いて
締め運転を開始する。この締め運転は庫内温度が0℃よ
り若干低い例えばー3℃に維持されるように冷凍装置の
運転を制御すると共に、送風機14を動作することによ
り、食品32の表面に氷膜を形成してドリップの流出を
少なくするためと、解凍された食品32の表面温度と中
心温度の温度不均一を解消するために行なわれる。即
ち、0℃以上の温度帯で行なわれた解凍運転によって、
完全に解凍された食品の表面に氷膜を形成することによ
りドリップの大量流出を阻止し、しかも、食品中心部に
未解凍部分が存在すると、0℃以上の温度状態にある解
凍部分からの熱移動により中心部は解凍されていき、次
第に表面温度と中心温度は均衡する。この締め運転も予
め設定された時間行なわれる。
【0015】以上の締め運転を終了すると、引き続いて
保冷運転を開始する。この保冷運転は0℃より若干低く
上記締め運転より若干高い温度、例えばー1℃に庫内温
度が維持されるように冷凍装置の運転を制御すると共
に、送風機14の回転数を落とし循環冷気の速度を遅く
して行なわれる。ところで、この庫内設定温度(ー1
℃)は、凍結食品として多く扱われる肉や魚等の負荷が
凍結する温度(氷結点)、即ち、肉の氷結点はー1.7
℃、魚の氷結点はー1.3℃より若干高い、所謂氷温と
称される温度に設定することに特徴を有する。
【0016】これによって、解凍された食品は、必要に
応じて料理されるまで斬かる保冷運転によって長期間高
鮮度に保存される。そして、この保冷運転終了後、再び
先述と同様の洗浄運転、即ち保冷後洗浄運転を行なう。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明によると、凍結食品の解
凍運転前、解凍運転中、解凍運転終了後に、水循環回路
を洗浄し、洗浄で使用した水をその都度貯水タンクから
排水するようにした解凍庫の運転方法を採用することに
より、解凍の運転前に行なわれる水循環回路の洗浄及び
貯水タンクの排水動作においては、解凍庫の長期不使用
や解凍が長時間行なわれない場合に不衛生になりがちな
ポンプ装置、送り管、散水器及び貯水タンク等の水循環
回路を奇麗にし、解凍を良好な衛生状態下で行なうこと
ができる。
【0018】また、解凍運転終了後に行なわれる水循環
回路の洗浄及び貯水タンクの排水動作においては、解凍
時に生成されて水循環回路に付着、浮遊残存するドリッ
プや油等の汚れが除去され、水循環回路を衛生的に管理
できるため、悪臭の発生及び雑菌の繁殖を防止すること
ができる。しかも、本発明の洗浄は、特別な洗浄液や洗
浄装置を必要とすることなく、既設の解凍装置を用いて
解凍を衛生的に行なえる等、極めて顕著な効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する解凍庫の縦断正面図である。
【図2】本発明を実施する解凍庫の正面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】本発明の解凍庫に備わる機器の各運転モードに
おける動作状態及び各運転モードにおける庫内温度変化
を示す図である。
【符号の説明】
3 収納部 11 蒸発器 13 散水器 14 送風機 17 貯水タンク 22 ポンプ装置 32 凍結食品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発器を備えた冷凍装置と、前記蒸発器
    に散水する散水器と、送り管を介して前記散水器に連通
    されると共に前記散水器から散水された余剰水を回収す
    る貯水タンクとからなる水循環回路と、冷気循環用送風
    機とを備えた解凍庫の運転方法において、解凍指令に基
    づき、前記貯水タンクに定量給水し、この水を、前記送
    り管を介して前記散水器から前記蒸発器に散水し、前記
    水循環回路の洗浄を行ない、その後、前記貯水タンク内
    の水を排水する解凍前洗浄工程と、前記解凍前洗浄工程
    終了、再び前記貯水タンクに定量給水し、この水を、前
    記送り管を介して前記散水器から前記蒸発器に散水する
    と共に前記冷凍装置及び前記冷気循環用送風機を運転し
    て発生する多湿冷気を、解凍庫内の凍結食品が収納され
    た収納部へ循環させて前記凍結食品の解凍を行ない、そ
    の後、前記貯水タンク内の水を排水する解凍工程と、前
    記解凍工程終了後、再び前記貯水タンクに定量給水し、
    この水を前記送り管を介して前記散水器から前記蒸発器
    に散水すると共に前記冷凍装置及び前記冷気循環用送風
    機を運転して発生する冷気を、前記収納部へ循環させて
    前記凍結食品の氷冷を行なう締め工程と、前記締め工程
    終了後、前記凍結食品を保冷する保冷工程と、前記保冷
    工程終了後、前記貯水タンク内の水を排水し、その後、
    再び前記貯水タンクに定量給水し、この水を前記送り管
    を介して前記散水器から前記蒸発器に散水し、前記水循
    環回路の洗浄を行なう保冷後洗浄工程とからなることを
    特徴とする解凍庫の運転方法。
JP27282395A 1995-10-20 1995-10-20 解凍庫の運転方法 Pending JPH08224074A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61205763A (ja) * 1985-03-08 1986-09-11 三洋電機株式会社 解凍庫の運転方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61205763A (ja) * 1985-03-08 1986-09-11 三洋電機株式会社 解凍庫の運転方法

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